JPH116888A - 測定時間補正方式 - Google Patents
測定時間補正方式Info
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Abstract
のカウント回数を任意に可変とすることで、表示時間誤
差を補正し、性能を向上させることにある。 【解決手段】 予め定められた所定周期を有する第1の
システムクロックでプログラムを動作させ、周期に誤差
を有する第2のシステムクロックでタイマを動作させ、
タイマ割り込み要求が発生するまでの時間をプログラム
により測定し、その結果から第2のシステムクロックの
発信周波数を算出する。第2のシステムクロックの発信
周波数を基にタイマ割り込み要求信号カウント回数とソ
フトウェアウェイト回数を設定し、タイマ割り込み要求
信号をタイマ割り込み要求信号カウント回数分カウント
すると共に、ソフトウェアウェイトをソフトウェアウェ
イト回数分実行し、微調整するように構成した。
Description
に関し、特に予め発信周波数の誤差を測定し、発信周波
数誤差に応じてタイマカウント回数を任意に可変し測定
時間を補正するようにした測定時間補正方式に関するも
のである。
Cカードリーダに関し、説明する。図7はICカードリ
ーダのシステム構成図である。ICカードリーダは、電
子マネーであるICカードと共に使用されるシステムで
ある。ICカードリーダは、ICカード4をカードリー
ダライト3に挿入すると、マイクロコンピュータ2によ
りICカード4に入金されている金額情報をICカード
との通信により読み出し、LCDパネル1に表示するシ
ステムである。
カードの付属品としてユーザに供給され、電源電池5が
消耗した時点で廃棄される、使い捨てシステムである。
このため、可能な限り原価を低く抑える必要があり、マ
イクロコンピュータのシステムクロックに用いられる発
振子として、高価な水晶発振子ではなく、発振周波数誤
差の精度が低いが低価格であるRC発振回路を使用す
る。
クロコンピュータ2の、クロック回路周辺部のブロック
図である。メインシステムクロック用RC発振回路20
には、発振を停止させるためのCPU・STOP信号3
6が接続されており、STOP命令を実行することによ
って発生するSTOP命令実行時発生信号40、または
CPU停止レジスタビット41を入力すると、OR回路
31によって論理加算されたCPU・STOP信号36
がメインシステムクロック用RC発振回路20に入力さ
れ、発振が停止するように構成されている。
価を下げるため、メインシステムクロツク用RC発振回
路20についてはコンデンサ33を、サブシステムクロ
ック用RC発振回路21については抵抗35、コンデン
サ34共にマイクロコンピュータのシリコンチップ上に
作り込まれている。
に作り込まれる抵抗35、コンデンサ33、34は製造
過程でのバラツキにより、誤差が大きくなるが、特にサ
ブシステムクロック用RC発振回路21は、抵抗35、
コンデンサ34共に内蔵しているため、あるマイクロコ
ンピュータにおいては製造ロットによって発振周波数の
誤差が±50%程度にもなる。
32がチップに外付けされており、精度の高い任意の抵
抗を使用することが可能であるため、発振周波数の誤差
は比較的小さいが、あるマイクロコンピュータにおいて
は、メインシステムクロック20でマイクロコンピュー
タを動作させた場合に、サブシステムクロツク21で動
作させた場合と比較して消費電流が約25倍にもなる。
る必要があり、システムの電源電池5の寿命をのばすた
めに、ICカード4との通信時以外はCPU停止レジス
タビット41を入力することによりメインシステムクロ
ック20の発振を停止させるようにしている。
サブシステムクロック21でタイマを動作させて行って
おり、発振周波数の誤差が大きいためにLCD表示時間
のバラツキが大きくなる。
に入金されている金額情報をカードから受信し、その情
報をLCDパネルに表示することのみが目的のシステム
であるため、LCD表示時間の精度がシステムとしての
性能に大きく関わる要因となることから、一般的に表示
時間誤差は±20%程度以内に納める必要がある。
より短くなり、1画面の表示時間が2秒間必要であるの
に対し、1.3秒間程度しか画面が表示されない(発振
周波数誤差が+50%である場合)場合、表示内容を視
認しにくくなる。
例えば発振周波数誤差が−50%である場合、単純計算
で電流消費量が最高約1.5倍になるため、電源電池寿
命がそのぶん短くなる。
方式について説明する。図9は従来の時間制御方式のブ
ロック図である。従来の表示時間測定方式ではまず、表
示時間設定処理でタイマ割り込み要求信号カウント回数
を設定し、サプシステムクロックで動作するタイマをス
タートさせる。そして、タイマ割り込み要求信号カウン
ト回数分のタイマ割り込み要求信号をカウントし、カウ
ントが終了した時点で表示を終了する。
式のフローチャートである。まず、表示時間設定処理に
ついて説明する。タイマ割り込み要求信号のカウント回
数を設定し(170)、サブシステムクロックで動作す
るタイマをスタートさせる(171)。
る。表示時間測定処理では、タイマ割り込み要求信号を
監視し(180)、割り込み要求が発生すれば割り込み
要求信号カウント回数をデクリメントする(181)。
そして、タイマ割り込み要求信号カウント回数が0であ
るかを見て(182)、0であれば表示を終了する(1
83)。図11に示すように、タイマ割り込み要求発生
時間が500ms、表示時間が2000msである場
合、タイマ割り込み要求信号を4回カウントすることで
表示時間を測定する。
テムクロツクに誤差が発生した場合について説明する。
サブシステムクロックの発振周波数が構成素子の誤差に
よって高くなる方向に誤差が発生し、図12に示すよう
に、タイマ割り込み要求発生時間が370msとなった
場合(発振周波数誤差が+35%)、タイマ割り込み要
求信号を4回カウントすると表示時間は1480msと
なる。
発生し、図13に示すように、タイマ割り込み要求発生
時間が770msとなった場合(発振周波数誤差が−3
5%)、 タイマ割り込み要求信号を4回カウントする
と表示時間は3080msとなる。
ンデンサをシステムクロックとして内蔵するマイクロコ
ンピュータを使用した場合、発振子を構成するコンデン
サ、抵抗値の誤差により、システムクロックに誤差が発
生し、タイマのカウントアップタイミング信号に誤差が
含まれ、表示時間測定用タイマを正確に動作させること
ができず、表示時間測定用処理の処理時間にバラツキが
発生する。表示時間測定用処理の処理時間にバラツキが
発生すると、表示内容の視認性の低下、消費電力の増大
が発生することになる。
込み要求発生までの時間が長いタイマしか有していない
マイクロコンピュータにおいて、前記タイマを表示時間
測定用に使用する場合、タイマ割り込み要求信号をカウ
ントする回数を可変としても、短い表示時間誤差を補正
することができない。
マ割り込み要求信号のカウント回数を任意に可変とする
ことで、表示時間誤差を補正し、性能を向上させること
にある。
に、本発明は、次のような手段を採用した。本発明の測
定時間補正方式は、少なくとも第1、第2のクロツクを
発生するクロック発生手段と、前記第2のクロックのク
ロック数を計数する計数手段と、任意に定められた測定
時間と前記第2のクロックn周期分の時間とを比較する
比較手段とを有し、任意に定めた測定時間と前記第2の
クロックの周期分との時間を比較して測定時間の補正を
する測定時間補正方式において、前記第1のクロック
が、前記第2のクロックより相対的に発振精度が高くか
つ発振周期が大きい場合、前記第1のクロックの発振周
期時間に対し、前記第2のクロックが何周期に相当する
か測定し、前記第2のクロックの発振周期時間を求める
ことにより、前記第2のクロックの発振誤差を補正する
ようにしたことを特徴としている。
対し、前記第2のクロックが何クロックに相当するか求
め、該クロック数を前記計数手段に設定し、該クロック
数に相当する回数前記第2のクロックを発振し時間測定
する。
ラムを動作させ、周期に誤差を有する第2のクロックで
タイマを動作させ、タイマ割り込み要求が発生するまで
の時間を第1のクロックによって測定し、その測定結果
から第2のクロックの発振周波数を測定するる。
タイマカウント定数設定手順において、発振周波数測定
結果を基にしてタイマ割り込み要求発生時間を算出し、
タイマ割り込み要求信号カウント回数、およびウェイト
処理実行回数を求めて設定する。
時間測定処理においてタイマ割り込み要求信号、および
オンリーウェイト実行回数をカウントすることによっ
て、時間計測を行う。
イマ割り込み要求信号カウント回数、およびオンリーウ
ェイト実行回数を、サブシステムクロックの発振周波数
測定結果を基にして設定し、表示時間測定処理時にタイ
マ割り込み要求信号をタイマ割り込み要求信号カウント
回数分カウントし、オンリーウェイトをオンリーウェイ
ト実行回数分実行することにより処理時間を補正する。
このため、本発明を表示時間補正処理に適用することに
より、マイクロコンピュータのサブシステムクロックの
発振周波数がどのように変化しても、表示時間測定処理
の処理時間を一定にすることができる。
用意することで、タイマ割り込み要求発生時間よりも短
い時間を補正することができるため、タイマスタートか
らタイマ割り込み要求発生時間が長いタイマしか有して
いないマイクロコンピュータを使用している場合でも、
短い表示時間の誤差を補正することができる。
て、図面を参照して説明する。
詳細に説明する。従来技術および本発明において、ハー
ドウェア構成は同一である。図4は表示時間測定用タイ
マのブロック図であり、図8のタイマ割り込み要求信号
2(38)を発生させるためのタイマ部を抜き出した図
である。21はサブシステムクロツク、39はクロツク
分周手段、29はカウントレジスタ、30はコンペアレ
ジスタ、38はタイマ割り込み要求信号である。
マをスタートさせると、クロック分周手段51によって
分周されたサプシステムクロツクによってカウントレ
ジスタ52をカウントアップしていき、コンぺアレジス
タ53と一致したタイミングでタイマ割り込み要求信号
54を出力する。
トさせてからタイマ割り込み要求信号54が出力される
までの時間を、メインシステムクロツクで動作するプロ
グラムによって測定している。
第1の実施形態例である測定時間補正方式を、ICカー
ドリーダの表示時間制御に適用した場合の処理を示した
フローチャートある。予め定められた所定周期を有する
システムクロックはメインシステムクロック、周期に誤
差を有するシステムクロックはサプシステムクロック、
補正する時間制御処理は表示時間測定処理である。ま
ず、サプシステムクロックの発振周波数測定処理につい
て説明する。
ステムクロックに設定し(100)、サブシステムクロ
ックの発振周波数を表す、本実施例の説明では図示して
いない区分値の格納用RAMをクリアする(101)。
次に、誤差を測定するためのタイマのコンペアレジスタ
を設定し(102)、タイマをスタートさせる(10
3)。
(104)、タイマ割り込み要求が発生すれば発振周波
数測定処理を終了し、割り込み要求が発生していなけれ
ば、発振周波数区分値をインクリメントして(10
5)、タイマ割り込み要求監視処理(104)に戻る。
発振周波数測定処理が終了した時点での発振周波数区分
値から、以下の式でサブシステムクロックの発振周波数
を算出することができる。
る。表示時間はタイマ割り込み要求信号のカウント、お
よびオンリーウェイトの実行によって制御する。タイマ
割り込み要求信号カウント回数、およびオンリーウェイ
トの実行回数は、前記発振周波数測定処理にて求められ
た発振周波数から以下の計算式で算出する。
切り捨てる。
する。
信号カウント回数、およびオンリーウェイト実行回数を
ソフトウェアタイマカウント値として設定する(11
0、111)。そして、サプシステムクロックにより動
作するタイマをスタートさせる(112)。
る。タイマ割り込み要求信号を監視し(120)、割り
込み要求が発生すれぽ割り込み要求信号カウント回数を
デクリメントする(121)。そして、カウント回数が
0かどうかを見て(122)、0であればオンリウェイ
トを実行する(123)。そして、オンリーウェイト実
行回数をデクリメントし(124)、実行回数が0であ
れば(125)表示を終了する(126)。
生時間が短くなり、370msになった場合(発振周波
数誤差が+35%)では、正常時のサブシステムクロッ
ク発振周波数を32.0KHzとした場合、実際のサプ
システムクロツクの発振周波数は、以下のように計算で
きる。
は500msであり、オンリーウェイト時間を3.7m
sとすると、割り込み要求信号カウント回数、およびオ
ンリーウェイト実行回数は、式2、式3より以下のよう
に計算できる。
信号を5回カウントし、3.7msのオンリーウェイト
を40回実行する。このときの表示時間は、以下の式に
より計算できる。
要求発生時間が長くなり、770msになった場合(発
振周波数誤差が−35%)、正常時のサブシステムクロ
ック発振周波数を32.0KHzとした場合、実際のサ
ブシステムクロックの発振周波数は、以下のように計算
できる。
は500msであり、オンリーウェイト時間を7.7m
sとすると、割り込み要求信号カウント回数、およびオ
ンリーウェイト実行回数は、式2、式3より 以下のよ
うに計算できる。
信号を2回カウントし、7.7msのオンリーウェイト
を60回実行する。このときの表示時間は、以下の式に
より計算できる。
ックで動作するタイマ割り込み要求発生までの時間を、
メインシステムクロックで動作するプログラムにて測定
し、その測定結果からタイマ割り込み要求信号カウント
回数、およびオンリーウェイト実行回数を算出し、表示
時間補正時にタイマ割り込み要求信号カウント回数分の
割り込み要求信号をカウントし、オンリーウェイト実行
回数分のオンリーウェイトを実行することで表示時間の
補正を行う。
参照して詳細に説明する。従来技術および本発明におい
て、ハードウェア構成は同一である。図5は本発明の第
2の実施形態例である測定時間補正方式を、ICカード
リーダの表示時間制御に適用した場合の処理を示したフ
ローチャートである。
(b)、(c)と図1(b)、(c)は同一である。予
め定められた所定周期を有するシステムクロックはメイ
ンシステムクロツク、周期に誤差を有するシステムクロ
ックはサプシステムクロック、補正する時間制御処理は
表示時間測定処理である。
測定処理について説明する。まず、プログラム動作クロ
ックをメインシステムクロックに設定する(130)。
次に、誤差を測定するためのタイマのコンペアレジスタ
を設定し(131)、基準時間を測定するカウンタに値
を設定し(132)、タイマをスタートさせる(13
3)。そして、カウンタが0になるまでカウンタをデク
リメントする(134、135)。カウンタが0になっ
た時点で誤差を測定するためのタイマを停止させる(1
36)。
イマカウントレジスタ値から、以下の式でサブシステム
クロックの発振周波数を算出することができる。
クロック発振周波数を使用して、実施例1と同一の表示
時間設定処理、および表示時間補正処理を行う。発明の
効果については、先の実施形態例と同一である。
タイマ割り込み要求信号カウント回数、およびオンリー
ウェイト実行回数を、サブシステムクロックの発振周波
数測定結果を基にして設定し、表示時間測定処理時にタ
イマ割り込み要求信号をタイマ割り込み要求信号カウン
ト回数分カウントし、オンリーウェイトをオンリーウェ
イト実行回数分実行することにより処理時間を補正する
ようにしたので、本発明を表示時間補正処理に適用すれ
ば、マイクロコンピュータのサブシステムクロックの発
振周波数がどのように変化しても、表示時間測定処理の
処理時間を一定にすることができる。
用意することで、タイマ割り込み要求発生時間よりも短
い時間を補正することができるので、タイマスタートか
らタイマ割り込み要求発生時間が長いタイマしか有して
いないマイクロコンピュータを使用している場合でも、
短い表示時間の誤差を補正することができる。
トである。
生した場合での表示時間説明図である。
生した場合での表示時間説明図である。
ック図である。
トである。
ュータのクロック回路周辺部のブロック図である。
ある。
チャートである。
波数に誤差が発生していない場合での表示時間説明図で
ある。
波数が高くなる方向へ誤差が発生した場合での表示時間
説明図である。
波数が低くなる方向へ誤差が発生した場合での表示時間
説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも第1、第2のクロツクを発生
するクロック発生手段と、前記第2のクロックのクロッ
ク数を計数する計数手段と、任意に定められた測定時間
と前記第2のクロックn周期分の時間とを比較する比較
手段とを有し、任意に定めた測定時間と前記第2のクロ
ックの周期分との時間を比較して測定時間の補正をする
測定時間補正方式において、前記第1のクロックが、前
記第2のクロックより相対的に発振精度が高くかつ発振
周期が大きい場合、前記第1のクロックの発振周期時間
に対し、前記第2のクロックが何周期に相当するか測定
し、前記第2のクロックの発振周期時間を求めることに
より、前記第2のクロックの発振誤差を補正するように
したことを特徴とした測定時間補正方式。 - 【請求項2】 前記任意に定められた測定時間に対し、
前記第2のクロックが何クロックに相当するか求め、該
クロック数を前記計数手段に設定し、該クロック数に相
当する回数前記第2のクロックを発振し時間測定するよ
うにしたことを特徴とする請求項1に記載の測定時間補
正方式。 - 【請求項3】 第1のクロックでプログラムを動作さ
せ、周期に誤差を有する第2のクロックでタイマを動作
させ、タイマ割り込み要求が発生するまでの時間を第1
のクロックによって測定し、その測定結果から第2のク
ロックの発振周波数を測定するようにしたことを特徴と
する請求項1又は2に記載の測定時間補正方式。 - 【請求項4】 前記第2項記載の測定時間補正方式のタ
イマカウント定数設定手順において、前記請求項3記載
の発振周波数測定結果を基にしてタイマ割り込み要求発
生時間を算出し、タイマ割り込み要求信号カウント回
数、およびウェイト処理実行回数を求めて設定するよう
にしたことを特徴とする測定時間補正方式。 - 【請求項5】 前記請求項4記載の設定定数により、時
間測定処理においてタイマ割り込み要求信号、およびオ
ンリーウェイト実行回数をカウントすることによって、
時間計測を行うようにしたことを特徴とする測定時間捕
正方式。
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