JPH1170201A - 立乗式四輪車両 - Google Patents

立乗式四輪車両

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Publication number
JPH1170201A
JPH1170201A JP9233924A JP23392497A JPH1170201A JP H1170201 A JPH1170201 A JP H1170201A JP 9233924 A JP9233924 A JP 9233924A JP 23392497 A JP23392497 A JP 23392497A JP H1170201 A JPH1170201 A JP H1170201A
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JP
Japan
Prior art keywords
cover
fender
body panel
vehicle
portions
Prior art date
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Pending
Application number
JP9233924A
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English (en)
Inventor
Kazuo Terai
和夫 寺井
Yoshitake Yamada
好武 山田
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボディパネル内への塵埃等の侵入を防いで車
両搭載機器への悪影響を解消するとともに、部品点数を
削減してコストダウンを図ること。 【構成】 少なくとも左右一対の前輪と後輪及びエンジ
ンを上方からボディパネル43で覆って成る立乗式四輪
車両において、前記ボディパネル43を前側カバー43
Aと後側カバー43Bとで構成し、前側カバー43Aを
各前輪の上部及び後部を覆う左右のフェンダ部43aと
両フェンダ部43aを連結する中間カバー部43bとで
一体に形成し、前記後側カバー43Bを前記前側カバー
43Aの両フェンダ部43aの上面後部に近接配置す
る。本発明によれば、ボディパネル43の前側カバー4
3Aに一体成形された左右のフェンダ部43aによって
左右の前輪の各上部と各後部がそれぞれ覆われるため、
これらの上部及び後部間に隙間が形成されず、車両搭載
機器への塵埃等による悪影響が解消されるとともに、隙
間を塞ぐためのシール部材が不要となって部品点数の削
減とコストダウンが図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフカー等の立
乗式四輪車両に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフカー等の立乗式四輪車両は、車体
後方に向かって斜め上方に立設されたステアリング軸を
車体前部に備え、左右一対の前輪と後輪との間にエンジ
ンを配設するとともに、エンジン等を上方からボディパ
ネルで覆って構成されている(例えば、特公平8−25
484号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の立乗
式四輪車両にあっては、ボディパネルとは別に左右の前
輪を覆う前部パネル(泥よけ)が左右別個に設けられて
いたため、これらの前部パネルとボディパネルとの接合
が高精度になされず、両者の間に隙間が形成されてその
隙間から塵埃等が侵入し、車両搭載機器が悪影響を受け
るという問題があった。このため、隙間をシール部材で
塞ぐ必要があり、部品点数が増加してコストアップを招
いていた。
【0004】又、別個に構成された左右の前部パネルの
車体フレームへの取付構造が複雑化するという問題もあ
った。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、ボディパネル内への塵埃等の
侵入を防いで車両搭載機器への悪影響を解消するととも
に、部品点数を削減してコストダウンを図ることができ
る立乗式四輪車両を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、車体後方に向かって斜め上
方に立設されたステアリング軸を車体前部に備え、左右
一対の前輪と後輪との間にエンジンを配設するととも
に、少なくとも左右一対の前輪と後輪及びエンジンを上
方からボディパネルで覆って成る立乗式四輪車両におい
て、前記ボディパネルを前側カバーと後側カバーとで構
成し、前側カバーを各前輪の上部及び後部を覆う左右の
フェンダ部とこれらのフェンダ部の間に位置して両フェ
ンダ部を連結する中間カバー部とで一体に形成し、前記
後側カバーを前記前側カバーの両フェンダ部の上面後部
に近接配置したことを特徴とする。
【0007】又、請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、前記前側カバーのフェンダ部を前輪の
外周に沿って円弧状に成形し、前記後側カバーに上面部
と該上面部から連続して下向きに延びて車両側方を覆う
側面部を形成するとともに、該側面部の前端を前記前側
カバーのフェンダ部の形状に沿って側面視円弧状に成形
したことを特徴とする。
【0008】従って、請求項1記載の発明によれば、ボ
ディパネルの前側カバーに一体成形された左右のフェン
ダ部によって左右の前輪の各上部と各後部がそれぞれ覆
われるため、これらの上部及び後部間に隙間が形成され
ず、フェンダ部の裏面側に塵埃等が漏れ出ることがな
く、ボディパネル内に収納された車両搭載機器への塵埃
等による悪影響が解消されるとともに、隙間を塞ぐため
のシール部材が不要となって部品点数の削減とコストダ
ウンが図られる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、ボディパネ
ルの前側カバーのフェンダ部と後側カバー側面部の前端
を共に円弧状に成形したため、両者の接合精度が多少悪
くても接合部の側面視における見栄えが損なわれること
がない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明に係る立乗式四輪車両である
ゴルフカーの側面図、図2は同ゴルフカーの平面図、図
3は同ゴルフカーの内部構成を示す側面図、図4は同平
面図である。
【0012】本実施の形態に係るゴルフカー1は、車体
フレーム2の前後部を左右一対の前輪3と後輪4によっ
て移動自在に支持して構成されており、車体フレーム2
は、図4に示すように、前後方向に互いに平行に延びる
左右一対のメインパイプ2aを複数のクロスパイプ2b
によって連結一体化して枠状に構成されている。そし
て、車体フレーム2には、左右一対の前記前輪3を支持
する前車軸5と左右一対の前記後輪4を支持する後車軸
6が支持されており、図1及び図2に示すように、車体
フレーム2の前輪3よりも前方に延びる幅の狭い前端部
の先端にはフロントバンパー7と篭状のキャリア8が取
り付けられている。尚、キャリア8には不図示のゴルフ
バッグの下部が収納されて受けられる。
【0013】又、図4に示すように、車体の幅方向中央
であって、車体フレーム2の前輪3と後輪4との間には
駆動源であるエンジン9が搭載されており、このエンジ
ン9のシリンダ9aは図3に示すように後方に向かって
斜め上方に傾斜している。
【0014】而して、本実施の形態に係るゴルフカー1
においては、エンジン9の吸気系と排気系がエンジン9
の左右に振り分けて配置されている。
【0015】即ち、図4に示すように、エンジン9の右
側からは吸気通路10が外側方に向かって延設されてお
り、この吸気通路10の端部には右側の後輪4の前方に
配されたエアクリーナ11が連結されている。そして、
吸気通路10の途中にはキャブレタ12が設けられてい
る。
【0016】又、エンジン9の左側からは排気通路13
が外側方に向かって延設されており、この排気通路13
の端部には左側の後輪4の前方に配されたマフラー14
が接続されている。尚、マフラー14の周囲はマフラー
カバー15によって覆われており、該マフラーカバー1
5にはエアダクト16を介して外気が導入され、この外
気によってマフラー14が冷却され、冷却に供された外
気はマフラーカバー15から大気中に排出される。
【0017】従って、本実施の形態においては、エアク
リーナ11とエンジン9及びマフラー14が車幅方向に
一列に配設されている。
【0018】そして、エンジン9の右側の前記エアクリ
ーナ11の前方にはバッテリ17がその長辺方向が車体
前後方向に一致するように配され、該バッテリ17の前
方に電装部品18が配置されている。又、エンジン9の
左側の前記マフラー14の前方には燃料タンク19が配
設されている。従って、車体右側の前輪3と後輪4との
間には電装部品18とバッテリ17及びエアクリーナ1
1が前後方向に並設されており、車体左側の前輪3と後
輪4との間には燃料タンク19とマフラー14が前後方
向に並設されている。
【0019】又、エンジン9の前方にはスタータゼネレ
ータ20が配置されており、該スタータゼネレータ20
とバッテリ17の+極同士は前記電装部品18を介して
リード線21によって電気的に接続されており、両者の
−極同士はリード線22によって電気的に接続されてい
る。そして、スタータゼネレータ20からの前記リード
線21,22の取り出し部20aはバッテリ17が配設
された一側(右側)に設けられている。
【0020】ところで、エンジン9のクランク軸23は
側方視で前輪3と後輪4の略中間において車幅方向に配
置されており、図3及び図4に示すように、該クランク
軸23の左端部には駆動プーリ24,25が結着されて
おり、一方の駆動プーリ24と前記スタータゼネレータ
20の入力軸に結着された従動プーリ26との間にはV
ベルト27が巻装されている。又、他方の駆動プーリ2
5とギヤケース28の入力軸に結着された従動プーリ2
9との間にはVベルト30が巻装されており、これらの
駆動プーリ25と従動プーリ29及びVベルト30によ
ってVベルト式自動変速機が構成されている。尚、ギヤ
ケース28内には不図示の減速ギヤ及び差動機構が内蔵
されている。
【0021】而して、エンジン9が駆動されると、その
クランク軸23の回転は駆動プーリ25とVベルト30
及び従動プーリ29を経て自動変速されてギヤケース2
8の入力軸に伝達され、更にギヤケース28に内蔵され
た不図示の減速ギヤによって減速され、不図示の差動機
構を経て後車軸6に伝達され、該後車軸6と左右一対の
後輪4が回転駆動されて当該ゴルフカー1が走行せしめ
られる。又、クランク軸23の回転は駆動プーリ24と
Vベルト27及び従動プーリ26を経てスタータゼネレ
ータ20の入力軸に伝達されてスタータゼネレータ20
が駆動される。
【0022】一方、図3に示すように、車体フレーム2
の前記エンジン9の前方に立設されたブリッジ31には
ステアリングパイプ32が結着されており、該ステアリ
ングパイプ32内にはステアリング軸33が回動自在に
挿通しており、このステアリング軸33は車体後方に向
かって斜め上方に立設されており、その上端部にはバー
ハンドル34が結着されている。尚、図示しないが、ス
テアリング軸33の下端部はステアリング機構を介して
左右一対の前輪3に連結されており、バーハンドル34
によるステアリング操作によってステアリング軸33を
回動させることによって所望の操舵がなされる。
【0023】他方、車体フレーム2の後部に立設された
ブリッジ35(図4参照)には、図1及び図2に示すよ
うに、車体前方に向かって斜め上方に配された左右一対
のサポートパイプ36の各後端部が結着されており、該
サポートパイプ36の前端部間にはクロスパイプ37と
バッグサポート38が架設されている。そして、サポー
トパイプ36の各前端部はクロスパイプ37を介して前
記ステアリングパイプ32に連結されている。尚、左側
のサポートパイプ36の側部には傘入れ39を挿通保持
するためのフック40が結着されており、右側のサポー
トパイプ36の側部にはパターケース41を挿通保持す
るためのフック42が結着されている。又、前記バッグ
サポート38には複数(本実施の形態では4セット)の
ゴルフバッグを横に並べて支持することができ、各ゴル
フバッグの下部は前述のように前記キャリア8によって
支持される。
【0024】ところで、車体フレーム2や左右一対の前
輪3と後輪4、エンジン9、エアクリーナ11、マフラ
ー14、バッテリ17、燃料タンク19、スタータゼネ
レータ20等の各種機器は、車体フレーム2に取り付け
られた樹脂製のボディパネル43によって上方から覆わ
れている。
【0025】ここで、上記ボディパネル43の構成の詳
細を図5乃至図9に基づいて説明する。尚、図5はボデ
ィパネルの平面図、図6は同ボディパネルの右側面図、
図7は図5のA−A線断面図、図8は図1のB部拡大断
面図、図9はボディパネルの分解斜視図である。
【0026】図9に示すように、ボディパネル43は前
側カバー43Aと後側カバー43Bとで構成されてお
り、前側カバー43Aは、前輪3の上部及び後部を覆う
左右のフェンダ部43aとこれらのフェンダ部43aの
中間に位置して両フェンダ部43aを一体に連結する中
間カバー部43bとで構成されている。そして、この前
側カバー43Aにおいては、左右の各フェンダ部43a
は前輪3の外周に沿って円弧状に成形されており、各フ
ェンダ部43aの上面には突起43cが一体に突設さ
れ、各突起43cの平坦な端面には円孔44が形成され
ている。
【0027】上記左右の突起43cには前記傘入れ39
とパターケース41の各先端取付部が差し込まれて取り
付けられている。即ち、図8に傘入れ39の先端取付部
の突起43cへの取付構造の詳細を示すが、突起43c
に形成された前記円孔44には弾性部材から成るグロメ
ット45が嵌着されており、傘入れ39の先部に突設さ
れた係合ピン39aが図示のようにグロメット45に差
し込まれて保持されることによって、傘入れ39の先端
取付部が前側カバー43Aの突起43cに係脱自在に取
り付けられる。尚、図示しないが、パターケース41の
先端取付部も同様の取付構造によって前側カバー43A
の突起43cに係脱自在に取り付けられている。
【0028】而して、上述のように傘入れ39とパター
ケース41の各先端取付部は前側カバー43Aに形成さ
れた突起43cに差し込まれて固定されるため、後側カ
バー43Bの脱着時においては傘入れ39とパターケー
ス41の各先端取付部を前側カバー43A側に残したま
ま後側カバー43Bの脱着が可能となり、該後側カバー
43Bの脱着性が高められる。
【0029】又、前記後側カバー43Bは車体幅中心を
境として2分割された左右のカバー部43B−1,43
B−2を接合して構成されており、これの上面には略矩
形のメンテナンス用開口部46が形成され、この開口部
46は図5に示す開閉カバー47によって覆われてい
る。尚、開閉カバー47はその前端縁が前側カバー43
Aの中間カバー部43bの後端縁に差し込まれ、その後
端部の左右が不図示のネジによって後側カバー43Bに
螺着されることによってボディパネル43に対して脱着
可能に取り付けられている。そして、図1及び図2に示
すように、開閉カバー47の上方には上面が開口する矩
形篭状の物入れボックス48が設置されている。
【0030】ここで、後側カバー43Bを構成する左右
のカバー部43B−1,43B−2には、前記前側カバ
ー43Aのフェンダ部43aの後方に略面一状に連なる
上面部43dと、この上面部43dから連続して下向き
に延びて車体側方を覆う側面部43eと、各後輪4の上
部を覆うフェンダ部43f及びフェンダ部43fの内側
に起立する後壁部43gが形成されている。そして、後
側カバー43Bはその左右のカバー部43B−1,43
B−2の各前端部が前側カバー43Aのフェンダ部43
aの背面を覆うように前側カバー43Aに近接して配置
されており、左右のカバー部43B−1,43B−2の
側面部の前端縁は前側カバー43Aの各フェンダ部43
aの外形に沿って側面視で円弧状に成形されている。
又、後側カバー43Bの左右のカバー部43B−1,4
3B−2にそれぞれ形成された各フェンダ部43fは後
輪4の外周に沿って円弧状に成形されている。
【0031】而して、図6及び図7に示すように、後側
カバー43Bの右カバー部43B−2には、前記エアク
リーナ11とバッテリ17の上部が臨む開口部49が上
面部43dと側面部43eに亘って形成されており、こ
の開口部49は脱着可能な開閉カバー50によって覆わ
れている。この開閉カバー50は、図7に示すように、
L字状に折曲成形されて後側カバー43Bの一部を構成
しており、その下端縁の内側に形成されたフック部50
aを右カバー部43B−2の開口部下端縁に引っ掛け、
その上端部の前後2箇所に螺合するネジ51を締め付け
ることによって右カバー部43B−2に取り付けられて
いる。
【0032】ところで、本実施の形態に係るゴルフカー
1には、図1及び図2に示すように、車体後部の左右一
対の後輪4間にステップ部52が設置されており、乗員
はこのステップ部52に立って両手で前記バーハンドル
34を操作することによってゴルフカー1を運転する
が、ここでステップ部52の構成の詳細を図10乃至図
12に基づいて説明する。尚、図10はゴルフカー後部
のステップ部の平面図、図11は図10のC−C線断面
図、図12は図10のD−D線断面図である。
【0033】図11に示すように、車体フレーム2の左
右一対のメインフレーム2aの後部間にはチャンネル状
のクロス部材53,54,55が前後方向に適当な間隔
で架設されるとともに、最後部のクロス部材55の後方
にはプレート状のステップ基板56が後方に向かって斜
め上方に傾斜して架設されている。尚、ステップ基板5
6の後端には上方に折り曲げられたストッパ部56aが
形成されている。
【0034】而して、上記クロス部材53〜55上には
薄板状の別のステップ基板57が載置されており、該ス
テップ基板57の前端部は複数のリベット58によって
最前部のクロス部材53に取り付けられている。そし
て、このステップ基板57上のクロス部材54よりも前
方の位置には断面Z状に折曲成形された板金製のストッ
パ部材59が溶着されており、ステップ基板56,57
上にはスポンジ状の主弾性部材60がその前端面が前記
ストッパ部材59に当接するようにしてして敷設されて
いる。
【0035】上記主弾性部材60の後部はステップ基板
56の前半部まで延設されており、ステップ基板56の
後半部上には3つに分割された副弾性部材61が複数の
リベット62によって取り付けられている。
【0036】ここで、上記各副弾性部材61は、図12
に示すように、プレート状のフランジ部61a上に2つ
の中空状突起61bを適当な間隔で一体的に突設して構
成され、フランジ部61aに挿通する3本のリベット6
2によって前述のようにステップ基板56の後半部上に
取り付けられており、その後端面はステップ基板56の
後端部に形成された前記ストッパ部56aに当接されて
いる。尚、この副弾性部材61の鉛直方向に撓むときの
バネ定数は前記主弾性部材60のそれよりも大きく設定
されている。
【0037】而して、ステップ基板56,57上には主
弾性部材60と副弾性部材61が敷設されるが、これら
の主弾性部材60と副弾性部材61上には硬質ゴム製の
カバープレート63で覆われており、このカバープレー
ト63の後端部は板金製の固定部材64を介して複数の
リベット65によって前記副弾性部材61に取り付けら
れている。即ち、図11に示すように、カバープレート
63の後端部には断面コの字状に成形された固定部材6
4が嵌め込まれており、図12に示すように、カバープ
レート63の後端部は固定部材64を介して複数のリベ
ット65によって副弾性部材61の各突起61bの上面
に取り付けられている。
【0038】以上の構成を有するステップ部52におい
ては、図10及び図11に鎖線にて示す乗員の足(靴)
がカバープレート63上に載せられるが、足(靴)の爪
先部分よりも踵部分に乗員の体重が重点的に掛かる。然
るに、本実施の形態では、乗員の足(靴)の踵部分は主
弾性部材60よりもバネ定数の大きな副弾性部材61に
よって受けられるため、踵部分の撓み量(沈み込み量)
が爪先部分のそれに比して小さく抑えられることとなっ
て乗員の足(靴)の踵部分が爪先部分よりも下がること
がなく、従って、乗員は楽な運転姿勢を保つことができ
る。
【0039】而して、以上の構成を有するゴルフカー1
においては、ボディパネル43の前側カバー43Aに一
体成形された左右のフェンダ部43aによって左右の前
輪3の各上部と各後部がそれぞれ覆われるため、これら
の上部及び後部間に隙間が形成されず、フェンダ部43
aの裏面側に塵埃等が漏れ出ることがなく、ボディパネ
ル43内に収納されたエンジン9、エアフィルタ11、
キャブレタ12、電装部品18等の車両搭載機器への塵
埃等による悪影響が解消されるとともに、隙間を塞ぐた
めのシール部材が不要となって部品点数の削減とコスト
ダウンが図られる。
【0040】又、ボディパネル43においては、前側カ
バー43Aのフェンダ部43aと後側カバー43Bの側
面部43eの前端を共に円弧状に成形したため、両者の
接合精度が多少悪くても接合部の側面視における見栄え
が損なわれることがない。つまり、前側カバー43Aと
後側カバー43Bとの円弧に沿う方向のズレは両者の接
合部の側面視での見栄えを全く損なわず、又、車両前後
方向における前側カバー43Aと後側カバー43Bとの
ズレはそのズレ量が徐々に変化するために目立ちにく
い。
【0041】尚、本実施の形態においては本発明を特に
ゴルフカーに適用した場合について述べたが、本発明は
他の任意の立乗式四輪車両に適用可能であることは勿論
である。
【0042】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、車体後方に向かって斜め上方に立
設されたステアリング軸を車体前部に備え、左右一対の
前輪と後輪との間にエンジンを配設するとともに、少な
くとも左右一対の前輪と後輪及びエンジンを上方からボ
ディパネルで覆って成る立乗式四輪車両において、前記
ボディパネルを前側カバーと後側カバーとで構成し、前
側カバーを各前輪の上部及び後部を覆う左右のフェンダ
部とこれらのフェンダ部の間に位置して両フェンダ部を
連結する中間カバー部とで一体に形成し、前記後側カバ
ーを前記前側カバーの両フェンダ部の上面後部に近接配
置したため、ボディパネル内への塵埃等の侵入を防いで
車両搭載機器への悪影響を解消するとともに、部品点数
を削減してコストダウンを図ることができるという効果
が得られる。
【0043】又、請求項2記載の発明によれば、ボディ
パネルの前側カバーのフェンダ部と後側カバー側面部の
前端を共に円弧状に成形したため、両者の接合精度が多
少悪くても接合部の側面視における見栄えが損なわれる
ことがないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴルフカーの側面図である。
【図2】本発明に係るゴルフカーの平面図である。
【図3】本発明に係るゴルフカーの内部構成を示す側面
図である。
【図4】本発明に係るゴルフカーの内部構成を示す平面
図である。
【図5】本発明に係るゴルフカーのボディパネルの平面
図である。
【図6】本発明に係るゴルフカーのボディパネルの右側
面図である。
【図7】図5のA−A線断面図である。
【図8】図1のB部拡大断面図である。
【図9】本発明に係るゴルフカーのボディパネルの分解
斜視図である。
【図10】本発明に係るゴルフカー後部のステップ部の
平面図である。
【図11】図10のC−C線断面図である。
【図12】図10のD−D線断面図である。
【符号の説明】
1 ゴルフカー(立乗式四輪車両) 2 前輪 3 後輪 9 エンジン 33 ステアリング軸 43 ボディパネル 43A 前側カバー 43B 後側カバー 43a フェンダ部 43b 中間カバー部 43c 突起 43d 上面部 43e 側面部 43f フェンダ部 43g 後壁部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体後方に向かって斜め上方に立設され
    たステアリング軸を車体前部に備え、左右一対の前輪と
    後輪との間にエンジンを配設するとともに、少なくとも
    左右一対の前輪と後輪及びエンジンを上方からボディパ
    ネルで覆って成る立乗式四輪車両において、 前記ボディパネルを前側カバーと後側カバーとで構成
    し、前側カバーを各前輪の上部及び後部を覆う左右のフ
    ェンダ部とこれらのフェンダ部の間に位置して両フェン
    ダ部を連結する中間カバー部とで一体に形成し、前記後
    側カバーを前記前側カバーの両フェンダ部の上面後部に
    近接配置したことを特徴とする立乗式四輪車両。
  2. 【請求項2】 前記前側カバーのフェンダ部を前輪の外
    周に沿って円弧状に成形し、前記後側カバーに上面部と
    該上面部から連続して下向きに延びて車両側方を覆う側
    面部を形成するとともに、該側面部の前端を前記前側カ
    バーのフェンダ部の形状に沿って側面視円弧状に成形し
    たことを特徴とする請求項1記載の立乗式四輪車両。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7086491B2 (en) * 2003-03-20 2006-08-08 Denis Matte Personal compact cart
US7527298B2 (en) * 2006-09-22 2009-05-05 Kubota Corporation Dust fender for riding type work vehicle
CN104823541A (zh) * 2015-02-02 2015-08-12 星光农机股份有限公司 发动机外防护罩
CN108263511A (zh) * 2018-01-26 2018-07-10 苏州博众机器人有限公司 料车运输机器人

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