JPH1170404A - ボールエンドミル用スローアウェイチップ - Google Patents
ボールエンドミル用スローアウェイチップInfo
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- JPH1170404A JPH1170404A JP28029297A JP28029297A JPH1170404A JP H1170404 A JPH1170404 A JP H1170404A JP 28029297 A JP28029297 A JP 28029297A JP 28029297 A JP28029297 A JP 28029297A JP H1170404 A JPH1170404 A JP H1170404A
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- Japan
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- chip
- blade
- insert
- ball end
- end mill
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- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 240000001973 Ficus microcarpa Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000000227 grinding Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
- B23C5/1009—Ball nose end mills
- B23C5/1027—Ball nose end mills with one or more removable cutting inserts
- B23C5/1045—Ball nose end mills with one or more removable cutting inserts having a cutting insert, the cutting edge of which subtends substantially 90 degrees
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取付座に対する着座精度、工具本体による拘
束安定性に優れ、加工中のシフトによる切刃欠損、加工
精度低下が起こり難いボールエンドミル用スローアウェ
イチップを実現することである。 【解決手段】 円弧刃5aと直線刃5bから成る切刃5
を中心基準で点対称に設けた平面視略楕円形のスローア
ウェイチップ10を改善の対象にしてそのチップの下面
7に、直線刃5bと平行かつ下面7に対して垂直な壁面
8bを有する断面L形の溝8を中心基準で点対称に設
け、工具径方向の位置決めと移動拘束を、溝8の直線刃
5bに沿った平面の側面とその面に対して平行に背を向
ける壁面8bの2面を取付座の対応した面に着座させて
行うようにしたのである。
束安定性に優れ、加工中のシフトによる切刃欠損、加工
精度低下が起こり難いボールエンドミル用スローアウェ
イチップを実現することである。 【解決手段】 円弧刃5aと直線刃5bから成る切刃5
を中心基準で点対称に設けた平面視略楕円形のスローア
ウェイチップ10を改善の対象にしてそのチップの下面
7に、直線刃5bと平行かつ下面7に対して垂直な壁面
8bを有する断面L形の溝8を中心基準で点対称に設
け、工具径方向の位置決めと移動拘束を、溝8の直線刃
5bに沿った平面の側面とその面に対して平行に背を向
ける壁面8bの2面を取付座の対応した面に着座させて
行うようにしたのである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金型材などの輪
郭を加工するボールエンドミル用のスローアウェイチッ
プに関する。詳しくは、工具本体に対する着座精度、本
体による拘束安定性を高めるためのチップ構造に関す
る。
郭を加工するボールエンドミル用のスローアウェイチッ
プに関する。詳しくは、工具本体に対する着座精度、本
体による拘束安定性を高めるためのチップ構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ボールエンドミルは、他の転削工具と違
って、その性格上、複雑かつ切削負荷変動の激しい条件
の下で使用され、併せて高加工精度が要求されることか
ら、スローアウェイ式のものは、工具本体に対するスロ
ーアウェイチップの位置決め精度、クランプ安定性の良
さが特に重視される工具である。
って、その性格上、複雑かつ切削負荷変動の激しい条件
の下で使用され、併せて高加工精度が要求されることか
ら、スローアウェイ式のものは、工具本体に対するスロ
ーアウェイチップの位置決め精度、クランプ安定性の良
さが特に重視される工具である。
【0003】ところが、ボールエンドミルに用いられる
スローアウェイチップ(以下では単にチップともいう)
の一般的なものは、図9に示すように、円弧刃(ボール
ノーズ切刃)5aの一端に直線刃5bを連ねた形状の切
刃5を2つ、中心基準で点対称に設けてあり、全体の平
面視が略楕円形をなしている。
スローアウェイチップ(以下では単にチップともいう)
の一般的なものは、図9に示すように、円弧刃(ボール
ノーズ切刃)5aの一端に直線刃5bを連ねた形状の切
刃5を2つ、中心基準で点対称に設けてあり、全体の平
面視が略楕円形をなしている。
【0004】このスローアウェイチップは、中心の取付
穴3に皿頭のついたクランプねじを通し、そのねじで固
定して工具本体に取付けるが、位置決めと位置拘束に利
用できる平面の側面が直線刃に沿った部分にしかないた
め、側面が傾いているポジティブ型チップは、着座精度
に問題があり、安定した拘束が非常に難しい。
穴3に皿頭のついたクランプねじを通し、そのねじで固
定して工具本体に取付けるが、位置決めと位置拘束に利
用できる平面の側面が直線刃に沿った部分にしかないた
め、側面が傾いているポジティブ型チップは、着座精度
に問題があり、安定した拘束が非常に難しい。
【0005】そこで、傾斜した側面の下部に、チップの
下面に対して直角に交わる垂直かつ平坦な着座面を形成
し、この面をチップ取付座の垂直かつ平坦な壁面に密着
させる構造(実開昭60−22218号)や、チップ下
面に、チップの直線部に対して90°未満の交差角をも
つ直線状の凹部又は凸部を形成し、これとチップ取付座
に対応して設けた凸部又は凹部を互いに嵌合させる構造
(実公平7−35701号)などが提案されている。
下面に対して直角に交わる垂直かつ平坦な着座面を形成
し、この面をチップ取付座の垂直かつ平坦な壁面に密着
させる構造(実開昭60−22218号)や、チップ下
面に、チップの直線部に対して90°未満の交差角をも
つ直線状の凹部又は凸部を形成し、これとチップ取付座
に対応して設けた凸部又は凹部を互いに嵌合させる構造
(実公平7−35701号)などが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】実開昭60−2221
8号のスローアウェイチップは、直線刃の位置に設ける
工具軸方向の着座面及びチップのコーナ部に設ける工具
径方向の着座面を、それぞれ、工具本体に対応して設け
た座壁に密着させて工具径方向及び工具軸方向の位置決
めと動きの拘束を行うが、この拘束方式では、チップの
径方向外方への動き止めが確実になされない。これに加
えて、2つの着座面の面積が狭く、中でも工具軸方向の
動きを拘束するチップコーナ部の着座面は、僅かな面積
しか確保できないことから、チップの動き止めの信頼性
が不足し、加工中にチップがシフトして加工精度に悪影
響が出たり、チップが欠損したりする可能性が残されて
いた。
8号のスローアウェイチップは、直線刃の位置に設ける
工具軸方向の着座面及びチップのコーナ部に設ける工具
径方向の着座面を、それぞれ、工具本体に対応して設け
た座壁に密着させて工具径方向及び工具軸方向の位置決
めと動きの拘束を行うが、この拘束方式では、チップの
径方向外方への動き止めが確実になされない。これに加
えて、2つの着座面の面積が狭く、中でも工具軸方向の
動きを拘束するチップコーナ部の着座面は、僅かな面積
しか確保できないことから、チップの動き止めの信頼性
が不足し、加工中にチップがシフトして加工精度に悪影
響が出たり、チップが欠損したりする可能性が残されて
いた。
【0007】一方、実公平7−35701号のスローア
ウェイチップは、嵌合用の凹凸部を、直線刃(チップ直
線部)に対して90°未満の交差角をもって設けるの
で、チップ、工具本体ともに、拘束用凹凸の位置精度の
検証と加工性に問題があり、コストアップの要因とな
る。また、この方式は、凹凸の嵌合によってチップの下
面や側面が取付座の主座面や、壁面から浮く恐れがあり
(チップ下面、側面の密着性を重視すると凹凸の嵌合精
度が犠牲になる)、拘束安定性も十分とは言い難い面が
ある。
ウェイチップは、嵌合用の凹凸部を、直線刃(チップ直
線部)に対して90°未満の交差角をもって設けるの
で、チップ、工具本体ともに、拘束用凹凸の位置精度の
検証と加工性に問題があり、コストアップの要因とな
る。また、この方式は、凹凸の嵌合によってチップの下
面や側面が取付座の主座面や、壁面から浮く恐れがあり
(チップ下面、側面の密着性を重視すると凹凸の嵌合精
度が犠牲になる)、拘束安定性も十分とは言い難い面が
ある。
【0008】ほかにも、チップ下面を取付座にV字嵌合
させる構造(特公昭61−57126号)など、種々の
提案が数多くなされているが、円弧刃と直線刃を有する
チップを、構造や加工の複雑化を招かずに安定して拘束
できるものは見当たらない。
させる構造(特公昭61−57126号)など、種々の
提案が数多くなされているが、円弧刃と直線刃を有する
チップを、構造や加工の複雑化を招かずに安定して拘束
できるものは見当たらない。
【0009】なお、実開昭60−22218号のチップ
と類似の拘束方式を採用したボールエンドミル用スロー
アウェイチップの中に、本出願人が特開平7−2810
9号で提案しているものがある。このチップは、刃形の
工夫、すくい面(上面)形状の工夫により、 (1)コーナ部切刃のすくい角が負角になって、切削速
度の遅い工具の回転中心におかれる当該コーナ部切刃が
強化される。 (2)工具の外径側におかれる部分ほどチップ厚みが増
加して円弧刃の強度が高まっており、切刃の欠損が生じ
難い。 (3)切屑の流出がスムーズに行われる。 (4)コーナ部から離れるにつれてすくい角と切刃の高
さ位置が理想的な方向に変化しており、切味が良くて被
削材と刃の接触もスムーズになる。 (5)上記(3)、(4)の作用、効果によって切削抵
抗が小さく抑えられる。 などの多くの優れた特長を有しているが、その性能をフ
ルに発揮させるには、拘束安定性を更に高める必要があ
ることが判った。
と類似の拘束方式を採用したボールエンドミル用スロー
アウェイチップの中に、本出願人が特開平7−2810
9号で提案しているものがある。このチップは、刃形の
工夫、すくい面(上面)形状の工夫により、 (1)コーナ部切刃のすくい角が負角になって、切削速
度の遅い工具の回転中心におかれる当該コーナ部切刃が
強化される。 (2)工具の外径側におかれる部分ほどチップ厚みが増
加して円弧刃の強度が高まっており、切刃の欠損が生じ
難い。 (3)切屑の流出がスムーズに行われる。 (4)コーナ部から離れるにつれてすくい角と切刃の高
さ位置が理想的な方向に変化しており、切味が良くて被
削材と刃の接触もスムーズになる。 (5)上記(3)、(4)の作用、効果によって切削抵
抗が小さく抑えられる。 などの多くの優れた特長を有しているが、その性能をフ
ルに発揮させるには、拘束安定性を更に高める必要があ
ることが判った。
【0010】そこで、この発明は、加工の複雑化やコス
トアップを招かずに取付座に対する着座精度の向上、拘
束安定性の向上が図れるチップ構造を提供することを課
題としている。
トアップを招かずに取付座に対する着座精度の向上、拘
束安定性の向上が図れるチップ構造を提供することを課
題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、円弧刃の外端に直線刃を連ね
た形状の切刃を、対角位置のコーナ間に2つ有し、さら
に、中心に取付穴を有し、前記2つの切刃は中心基準で
点対称形になっている平面視が略楕円形のネガティブ型
又はポジティブ型のボールエンドミル用スローアウェイ
チップにおいて、そのチップの下面に、各々が直線刃と
平行、かつチップ下面に対して直角な壁面を有する断面
L字形の溝を2つ設け、その2つの溝を、チップの中心
基準で取付穴を間に挟む位置に点対称に配置したのであ
る。このスローアウェイチップは、両突端となるコーナ
部に、チップの下面及び直線刃の両者に対して直角に形
成された平面の着座面を設けておくと好ましい。なお、
その着座面は、1/4円の円弧刃が要求される主刃チッ
プについては、下面に偏った位置に設けて工具の回転中
心部におかれる刃が除去されないようにし、一方、主刃
チップと組合わせて用いる副刃チップ(これは工具の回
転中心から離れた位置に配置される)については、コー
ナ近辺の円弧刃を切欠く形にして設ける。
め、この発明においては、円弧刃の外端に直線刃を連ね
た形状の切刃を、対角位置のコーナ間に2つ有し、さら
に、中心に取付穴を有し、前記2つの切刃は中心基準で
点対称形になっている平面視が略楕円形のネガティブ型
又はポジティブ型のボールエンドミル用スローアウェイ
チップにおいて、そのチップの下面に、各々が直線刃と
平行、かつチップ下面に対して直角な壁面を有する断面
L字形の溝を2つ設け、その2つの溝を、チップの中心
基準で取付穴を間に挟む位置に点対称に配置したのであ
る。このスローアウェイチップは、両突端となるコーナ
部に、チップの下面及び直線刃の両者に対して直角に形
成された平面の着座面を設けておくと好ましい。なお、
その着座面は、1/4円の円弧刃が要求される主刃チッ
プについては、下面に偏った位置に設けて工具の回転中
心部におかれる刃が除去されないようにし、一方、主刃
チップと組合わせて用いる副刃チップ(これは工具の回
転中心から離れた位置に配置される)については、コー
ナ近辺の円弧刃を切欠く形にして設ける。
【0012】
【作用】この発明のスローアウェイチップは、下面に設
けた断面L形溝の壁面が切削に関与する直線刃の位置か
ら内側に入り込んでいるので、その入り込み深さとほぼ
同程度の厚みをもつ突起を取付座の主座面上に形成して
その突起で前述の壁面を拘束することが可能であり、こ
れによってチップの工具径方向への動きを確実に止める
ことができる。
けた断面L形溝の壁面が切削に関与する直線刃の位置か
ら内側に入り込んでいるので、その入り込み深さとほぼ
同程度の厚みをもつ突起を取付座の主座面上に形成して
その突起で前述の壁面を拘束することが可能であり、こ
れによってチップの工具径方向への動きを確実に止める
ことができる。
【0013】チップの工具径方向への動き止めは、切削
に関与しない側の平面の側面を工具本体に設けた工具軸
と略平行な座壁面に着座させて行う。その座壁面と上記
突起のチップ拘束面は平行である。従って、前者の壁面
を位置基準にして両壁面間の距離精度の確保は容易にで
きる。また、L形溝は、直線刃と平行であるので、直線
刃を基準にして容易に加工でき、これにより、チップの
正確な位置決めが保証され、加工コストの上昇も回避さ
れる。
に関与しない側の平面の側面を工具本体に設けた工具軸
と略平行な座壁面に着座させて行う。その座壁面と上記
突起のチップ拘束面は平行である。従って、前者の壁面
を位置基準にして両壁面間の距離精度の確保は容易にで
きる。また、L形溝は、直線刃と平行であるので、直線
刃を基準にして容易に加工でき、これにより、チップの
正確な位置決めが保証され、加工コストの上昇も回避さ
れる。
【0014】さらに、工具径方向の移動拘束を、一方の
直線刃側の側面と他方の直線刃側の溝壁面を利用して行
うので、主座面に対する下面の密着性を悪化させる心配
も全くない。
直線刃側の側面と他方の直線刃側の溝壁面を利用して行
うので、主座面に対する下面の密着性を悪化させる心配
も全くない。
【0015】なお、工具軸方向の移動拘束は、従来行わ
れているように、チップのコーナ部に形成された平面の
着座面を設けてこの面を対応した座壁に着座させる方法
で行うことができる。この着座面も、下面及び直線刃の
両者に対して直角であり、取付座との合一性を高められ
る。
れているように、チップのコーナ部に形成された平面の
着座面を設けてこの面を対応した座壁に着座させる方法
で行うことができる。この着座面も、下面及び直線刃の
両者に対して直角であり、取付座との合一性を高められ
る。
【0016】また、この発明は、上面の平坦なチップに
も勿論適用できるが、特開平7−28109号で提案済
のチップに採用すると特に効果的である。そのチップの
優れた性能をフルに発揮させ得るからであるが、このチ
ップはすくい面が平坦でない。従って、下面研削仕上げ
時の加工基準となる面を備えているのが望ましく、上面
部にチップの下面と平行な平面を設けてあることが好ま
しい。
も勿論適用できるが、特開平7−28109号で提案済
のチップに採用すると特に効果的である。そのチップの
優れた性能をフルに発揮させ得るからであるが、このチ
ップはすくい面が平坦でない。従って、下面研削仕上げ
時の加工基準となる面を備えているのが望ましく、上面
部にチップの下面と平行な平面を設けてあることが好ま
しい。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に、この発明のボールエンド
ミル用スローアウェイチップの第1実施形態を示す。こ
のスローアウェイチップ10は、対角位置に突端となる
コーナ部2を有し、また中心に取付穴3を有している。
ミル用スローアウェイチップの第1実施形態を示す。こ
のスローアウェイチップ10は、対角位置に突端となる
コーナ部2を有し、また中心に取付穴3を有している。
【0018】2つのコーナ部2、2間には、円弧刃5a
の外端(反コーナ側の端部)に直線刃5b(図のそれは
側面視では彎曲している)を連ねた形状の切刃5を、中
心Oを基準にして点対称に設けてあり、図1(a)の平
面視でチップ10は略楕円形になっている。
の外端(反コーナ側の端部)に直線刃5b(図のそれは
側面視では彎曲している)を連ねた形状の切刃5を、中
心Oを基準にして点対称に設けてあり、図1(a)の平
面視でチップ10は略楕円形になっている。
【0019】このチップ10には、コーナ部2、2を結
ぶ直線L上に、丸底の溝6を設けてあり、この溝6を境
にして2つに分けられた上面1−1、1−2が溝6の位
置から反対向きに延び出し、側面4と上面1−1、1−
2との交差稜が切刃5となっている。なお、図示のチッ
プ10は、側面4が下面7に直角に交わるネガティブ型
チップであるが、この発明を適用するチップは側面4が
傾斜しているポジティブ型であってもよい。
ぶ直線L上に、丸底の溝6を設けてあり、この溝6を境
にして2つに分けられた上面1−1、1−2が溝6の位
置から反対向きに延び出し、側面4と上面1−1、1−
2との交差稜が切刃5となっている。なお、図示のチッ
プ10は、側面4が下面7に直角に交わるネガティブ型
チップであるが、この発明を適用するチップは側面4が
傾斜しているポジティブ型であってもよい。
【0020】図1(b)は、図1(a)のチップ10
を、直線Lに対して直交する方向から見た側面を表して
いる。これから判るように、切刃5は、両端のコーナ部
2を最下端にして上向きに凸形に弯曲した刃形をなして
いる。
を、直線Lに対して直交する方向から見た側面を表して
いる。これから判るように、切刃5は、両端のコーナ部
2を最下端にして上向きに凸形に弯曲した刃形をなして
いる。
【0021】また、図1(f)から判るように、各切刃
5のすくい面となる上面1−1、1−2は、溝6の位置
から切刃部に向かって斜めに立ち上る凸形円弧の面にな
っている。
5のすくい面となる上面1−1、1−2は、溝6の位置
から切刃部に向かって斜めに立ち上る凸形円弧の面にな
っている。
【0022】このスローアウェイチップ10は、コーナ
部2の部分の切刃のすくい角が負になっている。また、
円弧刃5aのその他の位置のすくい角は正になってい
る。その正のすくい角はコーナ近くではほぼ0°であ
り、そこから円弧刃5aの外端側に向かって正の角度が
段々と大きくなっている。また、直線刃5bのすくい角
も正になっている。
部2の部分の切刃のすくい角が負になっている。また、
円弧刃5aのその他の位置のすくい角は正になってい
る。その正のすくい角はコーナ近くではほぼ0°であ
り、そこから円弧刃5aの外端側に向かって正の角度が
段々と大きくなっている。また、直線刃5bのすくい角
も正になっている。
【0023】以上の構成により、既述の多くの特長が生
まれるが、これは、特開平7−28109号で述べてい
るものであって、この発明を特徴づけるものではない。
まれるが、これは、特開平7−28109号で述べてい
るものであって、この発明を特徴づけるものではない。
【0024】即ち、この発明では、図1(b)、
(d)、(g)、(h)に示すように、チップ10の下
面7に、直線刃5bの位置から内側にdの深さで入り込
む断面L形の、直線刃5bと平行な溝8を中心O基準で
点対称に2つ設けており、ここに、この発明の特徴があ
る。
(d)、(g)、(h)に示すように、チップ10の下
面7に、直線刃5bの位置から内側にdの深さで入り込
む断面L形の、直線刃5bと平行な溝8を中心O基準で
点対称に2つ設けており、ここに、この発明の特徴があ
る。
【0025】溝8は、下面7に対して平行な溝底面8a
と、直線刃5bと平行、かつ下面7に対して直角{図1
(g)のα=90°}な壁面8bと、面8a、8bの両
者に直角に交わる2つの端面8cを有しており、壁面8
bから直線刃5bまでの距離{図1(a)の寸法W}に
ついてはその精度を充分に高めてある。
と、直線刃5bと平行、かつ下面7に対して直角{図1
(g)のα=90°}な壁面8bと、面8a、8bの両
者に直角に交わる2つの端面8cを有しており、壁面8
bから直線刃5bまでの距離{図1(a)の寸法W}に
ついてはその精度を充分に高めてある。
【0026】この溝8の軸方向長さl(図1(h)参
照)は、ボールエンドミルの外径の10〜35%程度の
長さが好ましい。
照)は、ボールエンドミルの外径の10〜35%程度の
長さが好ましい。
【0027】また、コーナ部のチップ強度を維持するた
めに、溝8のコーナ側端面8cは、コーナ部2に形成さ
れた軸方向拘束着座面11からe(図1(d)参照。こ
れは1.0〜5.0mm程度が好ましい)離れた位置に
置いてある。
めに、溝8のコーナ側端面8cは、コーナ部2に形成さ
れた軸方向拘束着座面11からe(図1(d)参照。こ
れは1.0〜5.0mm程度が好ましい)離れた位置に
置いてある。
【0028】図1(c)、(d)の軸方向拘束着座面1
1は、工具軸方向の位置決めと拘束を行う目的で各コー
ナ部2の円弧側面部に設けてある。この軸方向拘束着座
面11は、下面7に対して直角にし、さらに、直線刃5
bとのなす角θ(図1(d)参照)を90°に定めた平
面の面である。また、円弧刃5aの内端が除去されない
ように、下面7側に適度に偏らせて設けてある。
1は、工具軸方向の位置決めと拘束を行う目的で各コー
ナ部2の円弧側面部に設けてある。この軸方向拘束着座
面11は、下面7に対して直角にし、さらに、直線刃5
bとのなす角θ(図1(d)参照)を90°に定めた平
面の面である。また、円弧刃5aの内端が除去されない
ように、下面7側に適度に偏らせて設けてある。
【0029】図2は、第2実施形態のスローアウェイチ
ップである。このスローアウェイチップ20は、上部に
ランド12を設け、そのランド12の平坦な上面を基準
にして下面7を研削仕上げしたことが図1のチップと異
なる。
ップである。このスローアウェイチップ20は、上部に
ランド12を設け、そのランド12の平坦な上面を基準
にして下面7を研削仕上げしたことが図1のチップと異
なる。
【0030】図3は、図1のスローアウェイチップの変
形例といえるものである。図1のチップ10は、主刃チ
ップとして工具本体の回転中心の刃も作り出せるものが
必要である。これに対し、主刃チップと組合わせて用い
る副刃チップは回転中心の刃を必要としない。図3のス
ローアウェイチップ10Sは、その副刃チップとして使
用するものであって、全体の幅を狭くし、さらに、円弧
刃5aのコーナ側の一部を切欠く形にして軸方向拘束着
座面11を両突端部に設けており、この点が図1のチッ
プと異なる。
形例といえるものである。図1のチップ10は、主刃チ
ップとして工具本体の回転中心の刃も作り出せるものが
必要である。これに対し、主刃チップと組合わせて用い
る副刃チップは回転中心の刃を必要としない。図3のス
ローアウェイチップ10Sは、その副刃チップとして使
用するものであって、全体の幅を狭くし、さらに、円弧
刃5aのコーナ側の一部を切欠く形にして軸方向拘束着
座面11を両突端部に設けており、この点が図1のチッ
プと異なる。
【0031】図4のスローアウェイチップ20Sも同様
である。このチップ20Sは図2のチップ20を副刃形
態に変えている。
である。このチップ20Sは図2のチップ20を副刃形
態に変えている。
【0032】次に、図1のスローアウェイチップ10を
主刃チップ、図3のスローアウェイチップ10Sを副刃
チップとして採用したボールエンドミルを図5に示す。
また、図2のスローアウェイチップ20を主刃チップ、
図4のスローアウェイチップ20Sを副刃チップとして
採用したボールエンドミルを図6に示す。
主刃チップ、図3のスローアウェイチップ10Sを副刃
チップとして採用したボールエンドミルを図5に示す。
また、図2のスローアウェイチップ20を主刃チップ、
図4のスローアウェイチップ20Sを副刃チップとして
採用したボールエンドミルを図6に示す。
【0033】図5、図6の13は工具本体、14は本体
の先端半球部に設けた主刃チップの取付座、15は取付
座14から周方向に180°回転した位置に設ける副刃
チップの取付座、16はチップを工具本体に固定するク
ランプねじである。
の先端半球部に設けた主刃チップの取付座、15は取付
座14から周方向に180°回転した位置に設ける副刃
チップの取付座、16はチップを工具本体に固定するク
ランプねじである。
【0034】図5、図6の工具本体13は同一形状であ
り、主刃チップを装着する取付座14は、主座面A、工
具の中心軸と略平行にした座壁B、この座壁Bに対して
直角な座壁C、及び突起17を設けて構成されている。
突起17は、座の周縁に沿って主座面A上に設けられて
おり、座壁Bに対して平行に向かい合う拘束面Dを有し
ている。この取付座14の座壁B、C及び拘束面Dはい
ずれも主座面Aから直角に立ち上っている。また、座壁
Bと拘束面D間の距離は、図1(a)のWと等しくして
ある(厳密には嵌合隙間分だけWより大きい)。
り、主刃チップを装着する取付座14は、主座面A、工
具の中心軸と略平行にした座壁B、この座壁Bに対して
直角な座壁C、及び突起17を設けて構成されている。
突起17は、座の周縁に沿って主座面A上に設けられて
おり、座壁Bに対して平行に向かい合う拘束面Dを有し
ている。この取付座14の座壁B、C及び拘束面Dはい
ずれも主座面Aから直角に立ち上っている。また、座壁
Bと拘束面D間の距離は、図1(a)のWと等しくして
ある(厳密には嵌合隙間分だけWより大きい)。
【0035】取付座15は、取付座14とほぼ同様の構
成である。取付座14の座壁Bが工具中心を越えた位置
にあるのに対し、その座15の座壁Bが工具中心よりも
工具外径側にある点だけが相違している。
成である。取付座14の座壁Bが工具中心を越えた位置
にあるのに対し、その座15の座壁Bが工具中心よりも
工具外径側にある点だけが相違している。
【0036】図5のボールエンドミル30は、主座面A
でチップの下面(7)を支え、座壁Bでチップの直線切
刃部の側面(4)を、座壁Cで軸方向拘束着座面(1
1)を、拘束面Dで外径側におかれる溝(8)の壁面
(8b)を各々位置決めして取付座14に主刃チップ1
0を、取付座15に副刃チップ10Sをそれぞれ取付け
ており(カッコ付の符号は図を見易くするためにいずれ
も省略。図1を参照)、主刃チップ10、副刃チップ1
0Sとも3面拘束(下面を含めれば4面拘束)となるた
め、加工中のチップの動きが確実に防止され、チップの
優れた性能がフルに発揮される。
でチップの下面(7)を支え、座壁Bでチップの直線切
刃部の側面(4)を、座壁Cで軸方向拘束着座面(1
1)を、拘束面Dで外径側におかれる溝(8)の壁面
(8b)を各々位置決めして取付座14に主刃チップ1
0を、取付座15に副刃チップ10Sをそれぞれ取付け
ており(カッコ付の符号は図を見易くするためにいずれ
も省略。図1を参照)、主刃チップ10、副刃チップ1
0Sとも3面拘束(下面を含めれば4面拘束)となるた
め、加工中のチップの動きが確実に防止され、チップの
優れた性能がフルに発揮される。
【0037】図6のボールエンドミル40も、図5のも
のと同じ拘束形態となっており、同一効果が得られる。
のと同じ拘束形態となっており、同一効果が得られる。
【0038】なお、図5、図6のボールエンドミルは、
使用チップがネガティブ型であるので、座壁Bを主座面
Aから直角に立ち上らせたが、使用チップが側面の傾斜
したポジティブ型チップである場合には、座壁Bをチッ
プの側面に対応させて傾斜させる。
使用チップがネガティブ型であるので、座壁Bを主座面
Aから直角に立ち上らせたが、使用チップが側面の傾斜
したポジティブ型チップである場合には、座壁Bをチッ
プの側面に対応させて傾斜させる。
【0039】また、溝8は、図7(a)〜(c)に示す
ように、溝底面8aを下面7に対して平行、または図8
(a)〜(c)に示すように下面7に対して傾斜させ、
さらに、前者、後者とも、溝8の一端をコーナ部の軸方
向拘束着座面11側に配し、他端は円弧刃5a部の側面
4に突き通した形状にすることもできる。この場合、図
7(d)および図8(d)に示すように、工具本体13
に設ける突起17は、溝形状に合致するようにその形を
変更する。
ように、溝底面8aを下面7に対して平行、または図8
(a)〜(c)に示すように下面7に対して傾斜させ、
さらに、前者、後者とも、溝8の一端をコーナ部の軸方
向拘束着座面11側に配し、他端は円弧刃5a部の側面
4に突き通した形状にすることもできる。この場合、図
7(d)および図8(d)に示すように、工具本体13
に設ける突起17は、溝形状に合致するようにその形を
変更する。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、この発明のスローア
ウェイチップは、下面に断面L形の溝を中心基準で点対
称にして2つ設けたので、取付座の主座面上に突起を設
けてその突起の拘束面で片方の溝の平面の壁面を拘束す
ることができ、工具径方向の内方、外方、及び工具軸方
向の3方向の拘束を行って加工中のシフトを確実に防止
することが可能になる。
ウェイチップは、下面に断面L形の溝を中心基準で点対
称にして2つ設けたので、取付座の主座面上に突起を設
けてその突起の拘束面で片方の溝の平面の壁面を拘束す
ることができ、工具径方向の内方、外方、及び工具軸方
向の3方向の拘束を行って加工中のシフトを確実に防止
することが可能になる。
【0041】また、断面L形の溝の壁面は下面に対して
垂直で直線刃に対して平行、また、取付座に設ける突起
の拘束面は、主座面に対して垂直、かつ側面拘束用の座
壁面に対して平行になっているので、前者の壁面は直線
刃を基準にして、一方、後者の拘束面は側面拘束用の座
壁面を基準にして共に簡単に加工でき、さらに、取付座
に対する下面や側面の密着性の悪化も防止できる。従っ
て、着座精度、拘束安定性、拘束の信頼性を高めて加工
精度の低下や切刃の欠損等を減少させることが可能にな
り、コストアップも抑制できる。
垂直で直線刃に対して平行、また、取付座に設ける突起
の拘束面は、主座面に対して垂直、かつ側面拘束用の座
壁面に対して平行になっているので、前者の壁面は直線
刃を基準にして、一方、後者の拘束面は側面拘束用の座
壁面を基準にして共に簡単に加工でき、さらに、取付座
に対する下面や側面の密着性の悪化も防止できる。従っ
て、着座精度、拘束安定性、拘束の信頼性を高めて加工
精度の低下や切刃の欠損等を減少させることが可能にな
り、コストアップも抑制できる。
【図1】(a)この発明のスローアウェイチップの第1
実施形態を示す平面図 (b)同上のチップを線Lに対して直角方向から見た側
面図 (c)同上のチップの右側面図 (d)同じく底面図 (e)図1(a)のI−I線に沿った断面図 (f)同じくII−II線に沿った断面図 (g)同じくIII −III 線に沿った断面図 (h)同上のチップを直線刃に対して直角方向に見た側
面図
実施形態を示す平面図 (b)同上のチップを線Lに対して直角方向から見た側
面図 (c)同上のチップの右側面図 (d)同じく底面図 (e)図1(a)のI−I線に沿った断面図 (f)同じくII−II線に沿った断面図 (g)同じくIII −III 線に沿った断面図 (h)同上のチップを直線刃に対して直角方向に見た側
面図
【図2】(a)他の実施形態の平面図 (b)同上のチップを線Lに対して直角方向から見た側
面図 (c)同上のチップの右側面図 (d)同じく底面図 (e)図2(a)のI−I線に沿った断面図 (f)同じくII−II線に沿った断面図 (g)同じくIII −III 線に沿った断面図 (h)同上のチップを直線刃に対して直角方向に見た側
面図
面図 (c)同上のチップの右側面図 (d)同じく底面図 (e)図2(a)のI−I線に沿った断面図 (f)同じくII−II線に沿った断面図 (g)同じくIII −III 線に沿った断面図 (h)同上のチップを直線刃に対して直角方向に見た側
面図
【図3】図1のチップの変形例(副刃チップ)を示す平
面図
面図
【図4】図2のチップの変形例(副刃チップ)を示す平
面図
面図
【図5】(a)図1及び図3のチップを用いたボールエ
ンドミルを図5(d)において矢印X方向に見た図 (b)同上のボールエンドミルを図5(d)において矢
印方向Yに見た図 (c)同上のボールエンドミルを図5(d)において矢
印方向Zに見た図 (d)同上のボールエンドミルの正面図 (e)同上のボールエンドミルの斜視図
ンドミルを図5(d)において矢印X方向に見た図 (b)同上のボールエンドミルを図5(d)において矢
印方向Yに見た図 (c)同上のボールエンドミルを図5(d)において矢
印方向Zに見た図 (d)同上のボールエンドミルの正面図 (e)同上のボールエンドミルの斜視図
【図6】(a)図2及び図4のチップを用いたボールエ
ンドミルを図6(d)において矢印X方向に見た図 (b)同上のボールエンドミルを図6(d)において矢
印Y方向に見た図 (c)同上のボールエンドミルを図6(d)において矢
印Z方向に見た図 (d)同上のボールエンドミルの正面図 (e)同上のボールエンドミルの斜視図
ンドミルを図6(d)において矢印X方向に見た図 (b)同上のボールエンドミルを図6(d)において矢
印Y方向に見た図 (c)同上のボールエンドミルを図6(d)において矢
印Z方向に見た図 (d)同上のボールエンドミルの正面図 (e)同上のボールエンドミルの斜視図
【図7】(a)溝8の溝底面を下面と平行にし、かつ、
溝8の一端を突き通しにしたチップの平面図 (b)同上のチップの側面図 (c)同上のチップの中央部の横断断面図 (d)同上のチップを使用したボールエンドミルの斜視
図
溝8の一端を突き通しにしたチップの平面図 (b)同上のチップの側面図 (c)同上のチップの中央部の横断断面図 (d)同上のチップを使用したボールエンドミルの斜視
図
【図8】(a)溝8の溝底面を斜面にし、かつ溝8の一
端を突き通しにしたチップの平面図 (b)同上のチップの側面図 (c)同上のチップの中央部の横断断面図 (d)同上のチップを使用したボールエンドミルの斜視
図
端を突き通しにしたチップの平面図 (b)同上のチップの側面図 (c)同上のチップの中央部の横断断面図 (d)同上のチップを使用したボールエンドミルの斜視
図
【図9】ボールエンドミル用スローアウェイチップの一
般的な形状を示す平面図
般的な形状を示す平面図
1−1、1−2 上面(すくい面) 2 コーナ部 3 取付穴 4 側面 5 切刃 5a 円弧刃 5b 直線刃 6 上面の溝 7 下面 8 断面L形の溝 8a 溝8の溝底面 8b 溝8の壁面 8c 溝8の端面 10、20 主刃チップとして用いるスローアウェイチ
ップ 10S、20S 副刃チップとして用いるスローアウェ
イチップ 11 軸方向拘束着座面 12 ランド 13 工具本体 14、15 取付座 16 クランプねじ 17 突起 A 取付座の主座面 B、C 取付座の座壁 D 突起17に設けた拘束面
ップ 10S、20S 副刃チップとして用いるスローアウェ
イチップ 11 軸方向拘束着座面 12 ランド 13 工具本体 14、15 取付座 16 クランプねじ 17 突起 A 取付座の主座面 B、C 取付座の座壁 D 突起17に設けた拘束面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 一勇 伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友電気工 業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 前田 敦彦 伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友電気工 業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 中木原 勝也 伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友電気工 業株式会社伊丹製作所内
Claims (4)
- 【請求項1】 円弧刃の外端に直線刃を連ねた形状の切
刃を、対角位置のコーナ間に2つ有し、さらに、中心に
取付穴を有し、前記2つの切刃は中心基準で点対称形に
なっている平面視が略楕円形のネガティブ型又はポジテ
ィブ型のボールエンドミル用スローアウェイチップにお
いて、そのチップの下面に、各々が直線刃と平行、かつ
チップ下面に対して直角な壁面を有する断面L字形の溝
を2つ設け、その2つの溝をチップの中心基準で取付穴
を間に挟む位置に点対称に配置したことを特徴とするボ
ールエンドミル用スローアウェイチップ。 - 【請求項2】 チップの両突端となるコーナ部のチップ
下面側に偏った位置に、チップの下面及び直線刃の両者
に対して直角に形成された平面の着座面を設けたことを
特徴とする請求項1記載のボールエンドミル用スローア
ウェイチップ。 - 【請求項3】 チップの両突端となるコーナ部に、チッ
プの下面と前記直線刃の両者に対して直角に形成された
平面の軸方向拘束着座面を、円弧刃の一部を切欠く状態
にして設けたことを特徴とする請求項1記載のボールエ
ンドミル用スローアウェイチップ。 - 【請求項4】 前記チップの上面部に、チップの下面と
平行な平面を設けたことを特徴とする請求項1、2又は
3記載のボールエンドミル用スローアウェイチップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28029297A JPH1170404A (ja) | 1996-11-01 | 1997-10-14 | ボールエンドミル用スローアウェイチップ |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29173896 | 1996-11-01 | ||
| JP9-167181 | 1997-06-24 | ||
| JP8-291738 | 1997-06-24 | ||
| JP16718197 | 1997-06-24 | ||
| JP28029297A JPH1170404A (ja) | 1996-11-01 | 1997-10-14 | ボールエンドミル用スローアウェイチップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1170404A true JPH1170404A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=27322814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28029297A Pending JPH1170404A (ja) | 1996-11-01 | 1997-10-14 | ボールエンドミル用スローアウェイチップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1170404A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014181811A1 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-13 | 株式会社タンガロイ | 切削インサート、該切削インサートを装着可能な工具ボデー並びにこれらを備えた刃先交換式切削工具及びボールエンドミル |
| JP2018126822A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | ダイジ▲ェ▼ット工業株式会社 | 刃先交換式回転切削工具 |
| WO2019044343A1 (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-07 | 三菱日立ツール株式会社 | 切削インサートおよび刃先交換式ボールエンドミル |
| JP2021062477A (ja) * | 2017-10-27 | 2021-04-22 | 株式会社Moldino | 切削インサート |
| EP4299222A4 (en) * | 2021-02-26 | 2025-03-05 | MOLDINO Tool Engineering, Ltd. | CUTTING INSERT AND CUTTING TOOL WITH REPLACEABLE CUTTING EDGE |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP28029297A patent/JPH1170404A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014181811A1 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-13 | 株式会社タンガロイ | 切削インサート、該切削インサートを装着可能な工具ボデー並びにこれらを備えた刃先交換式切削工具及びボールエンドミル |
| US20160082527A1 (en) * | 2013-05-10 | 2016-03-24 | Tungaloy Corporation | Cutting insert, tool body on which cutting insert may be mounted, replaceable-blade-type cutting tool provided therewith, and ball end mill |
| JPWO2014181811A1 (ja) * | 2013-05-10 | 2017-02-23 | 株式会社タンガロイ | 切削インサート、該切削インサートを装着可能な工具ボデー並びにこれらを備えた刃先交換式切削工具及びボールエンドミル |
| US10086448B2 (en) * | 2013-05-10 | 2018-10-02 | Tungaloy Corporation | Indexable cutting tool |
| JP2018126822A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | ダイジ▲ェ▼ット工業株式会社 | 刃先交換式回転切削工具 |
| WO2019044343A1 (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-07 | 三菱日立ツール株式会社 | 切削インサートおよび刃先交換式ボールエンドミル |
| JP6540928B1 (ja) * | 2017-08-30 | 2019-07-10 | 三菱日立ツール株式会社 | 切削インサート、刃先交換式ボールエンドミル、および刃先交換式ボールエンドミルのエンドミル本体 |
| US11059111B2 (en) | 2017-08-30 | 2021-07-13 | Moldino Tool Engineering, Ltd. | Cutting insert and indexable ball end mill |
| JP2021062477A (ja) * | 2017-10-27 | 2021-04-22 | 株式会社Moldino | 切削インサート |
| EP4299222A4 (en) * | 2021-02-26 | 2025-03-05 | MOLDINO Tool Engineering, Ltd. | CUTTING INSERT AND CUTTING TOOL WITH REPLACEABLE CUTTING EDGE |
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