JPH1170606A - 可撓性をもつハードコートフィルム - Google Patents

可撓性をもつハードコートフィルム

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JPH1170606A
JPH1170606A JP9247492A JP24749297A JPH1170606A JP H1170606 A JPH1170606 A JP H1170606A JP 9247492 A JP9247492 A JP 9247492A JP 24749297 A JP24749297 A JP 24749297A JP H1170606 A JPH1170606 A JP H1170606A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気製品の表面材料に使用して、耐磨耗性が
あり、マンドレル試験で10mm以上の曲率の際クラッ
クが入らない可撓性をもち、かつ鉛筆硬度が2H以上の
ハードコートフィルムの提供を課題とする。 【解決手段】プラスチックフィルム1と、その一方の側
に設けた反応硬化型樹脂からなるハードコート層2を、
ポリエステルアクリレートとポリウレタンアクリレート
との混合物から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐擦傷性と絞り加
工性をもつフィルムに関し、特にワープロ、コンピュー
タ、テレビ、電気冷蔵庫、電子楽器などのタッチパネル
などに使用する可撓性をもつ透明フィルムに属する。
【0002】
【従来の技術】電子製品、家電製品などのタッチパネル
は、金属板、又はプラスチック成形品などの面に所望の
画像や情報の伝達を印刷などの絵柄で表現したものが使
用されていた。そして、画像の耐久性を維持するために
その画像の表面に硬化反応型樹脂を主成分とする保護ワ
ニスによる塗装で行われていた。しかしながら、表面に
塗工で形成する保護ワニスの塗膜は、厚みが十分でな
く、摩耗によって失われ美観を損なうとともに絵柄の印
刷も失われ、初期の保護目的を維持する耐久性が劣ると
いう問題があった。
【0003】従来、これらの絵柄に設ける保護ワニス
に、摩耗を減ずる目的で、硬度がある反応硬化型のワニ
スを用いることも行われていた。しかしながら、硬度が
優れるものは可撓性が劣り、タッチパネル表面の凹凸の
成形に追随できず、亀裂が発生したり、甚だしいときは
脱落したりするため成形の形状に限度があるという問題
があった。また、可撓性のあるワニスに、表面に凹凸形
状を形成して滑りをもたせる充填材を加えたり、滑性を
与えるシリコーン油、脂肪酸アミドやワックスなどの滑
剤を添加した滑性がある塗膜を構成することでで耐摩耗
性をもたせることも行われていた。しかしながら、充填
材は、それがもつ屈折率や粒径によっては、透明性を損
なうことがあり使用量に限度があった。また滑剤は、板
状の製品の材料を積み重ねて搬送するときに荷崩れを起
こしたり、また、それらを接着剤で接合・組立てるとき
に接着阻害を起こしたりするという問題があった。ま
た、最終製品にラベルなどを貼着したときに脱落した
り、最終使用者が、表面に装飾用のラベルや、注意事項
などのメモを貼着できないという不便さがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電気製品の
表面材料に使用して、滑剤などを使用せずに、耐磨耗性
があり、可撓性に優れ(マンドレル試験で10mm以上
の曲率の際クラックがはいらないこと)、硬度(鉛筆硬
度が2H以上)のハードコートフィルムの提供を課題と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明は、プラスチックフィルムと、その一方の側に設け
た反応硬化型樹脂組成物からなるハードコート層とから
なる積層体において、該ハードコートの鉛筆硬度が2H
以上で、かつマンドレル試験で10mm以上の際クラッ
クが入らない可撓性をもつハードコートフィルムであ
る。そして、前記反応硬化型樹脂組成物が、ポリエステ
ルアクリレートとウレタンアクリレートとの混合物から
なる可撓性をもつハードコートフィルムである。そし
て、プラスチックフィルムと、反応硬化型樹脂組成物と
の間にガラス転移点が、該プラスチックフィルムの樹脂
がもつそれよりも低い温度の熱可塑性樹脂からなるプラ
イマー層を設けた可撓性をもつハードコートフィルムで
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の可撓性をもつハードコー
トフィルムは、図1に示すとおりのプラスチックフィル
ム1と、その一方の側に設けた反応硬化型樹脂組成物か
らなるハードコート層2とからなる積層体において、該
ハードコート層の鉛筆硬度が2H以上で、かつマンドレ
ル試験で10mm以上の曲率の際クラックの入らない可
撓性をもつハードコートフィルム10である。そして、
前記ハードコート層2を形成する反応硬化型樹脂組成物
が、ポリエステルアクリレートとウレタンアクリレート
との混合物からなる可撓性をもつハードコートフィルム
5である。そして、プラスチックフィルムと、反応硬化
型樹脂組成物との間にガラス転移点が、該基材フィルム
の樹脂がもつガラス転移点よりも低い温度の熱可塑性樹
脂からなるプライマー層を設けた可撓性をもつハードコ
ートフィルムである。
【0007】本発明のハードコートフィルムは、前記反
応硬化型樹脂組成物に、二次粒形が20μm以下の無機
系微粒子を含み、そしてプラスチックフィルムの厚み
が、75μm以上の二軸延伸ポリエステルフィルム1か
ら好ましく構成することができる。
【0008】本発明のプラスチックフィルムは、セルロ
ーストリアセテート、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
イミド、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリメチルペ
ンテン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアセタール、ポリ
メタアクリル酸メチル、ポリカーボネート、ポリウレタ
ンなどの熱可塑性樹脂の延伸又は未延伸フィルムや、こ
れらを二層〜五層に積層した多層シートを使用すること
ができる。多層シートは共押出し成形したり、接着剤を
介して積層を行う。また、プラスチックフィルムの厚み
は、材料や構成又は用途により決定されるものである
が、25μm〜250μmの絞り加工が可能なフィルム
で、好ましくは、75〜180μmの延伸ポリエステル
(ポリエチレンテレフタレート)フィルムである。
【0009】本発明のハードコート層に使用するポリエ
ステルアクリレートは、ポリエステル系ポリオールのオ
リゴマーのアクリレート又はメタアクリレート(本明細
書においては以下アクリレート及び/又はメタアクリレ
ートを(メタ)アクリレートと記載する)あるいはその
混合物から構成される。
【0010】アクリレートを構成する単量体は、メチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
ブチル(メタ)アクリレート、2エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、メトキシエチル(メタ)アクリレー
ト、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、フェニル
(メタ)アクリレートなどがある。
【0011】また、塗膜に硬度を要求するときは多官能
モノマーを併用することができる。例えばトリメチロー
ルプロパントリ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオー
ル(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)
アクリレート、1,6ヘキサンジオールジ(メタ)アク
リレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレ
ートなどがある。
【0012】ポリエステル系オリゴマーは、アジピン酸
とグリコール(エチレングリコール、ポリエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、ポリブチレングリコール)
やトリオール(グリセリン、トリメチロールプロパンな
ど)、セバシン酸とグリコールやトリオールとの縮合生
成物であるポリアジペートポリオールや、ポリセバシエ
ートポリオールなどがある。また、上記脂肪族のジカル
ボン酸の一部又は全てを他の有機酸で置換することがで
きる。例えば、イソフタル酸、テレフタル酸、無水フタ
ル酸などが硬度を与えるための構成成分として使用でき
る。
【0013】ポリウレタン系オリゴマーは、ポリイソシ
アネートとポリオールとの縮合生成物から得ることがで
きる。例えば、メチレン・ビス(p−フェニレンジイソ
シアネート)、ヘキサメチレンジイソシアネート・ヘキ
サントリオールの付加体、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、トリレンジイソシアネート、トリレンジイソシア
ネートトリメチロールプロパンのアダクト体、1,5−
ナフチレンジイソシアネート、チオプロピルジイソシア
ネート、エチルベンゼン−2,4−ジイソシアネート、
2,4トリレンジイソシアネート二量体、水添キシリレ
ンジイソシアネート、トリス(4−フェニルイソシアネ
ート)チオフォスフエ−トなどから選択したものと、次
のポリオールとの反応によって得られるものである。ポ
リオールの例としては、ポリオキシテトラメチレングリ
コールなどのポリエーテル系ポリオール、ポリアジペー
トポリオール、ポリカーボネートポリオールなどのポリ
エステル系ポリオール、アクリル酸エステル類とヒドロ
キシエチルメタアクリレートとのコポリマーなどがあ
る。
【0014】更に、上記の電離放射線硬化型樹脂を紫外
線硬化型樹脂として使用するときは、これらの中に光重
合開始剤として、アセトフェノン類、ベンゾフェノン
類、ミヒラーベンゾイルベンゾエート、αーアミロキシ
ムエステル、チオキサントン類や、光増感剤としてn−
ブチルアミン、トリエチルアミン、トリn−ブチルホス
フィンなどを混合して使用する。
【0015】ウレタンアクリレートは、弾性、可撓性に
富み加工性(折り曲げ性)には優れるが、表面硬度が劣
り2H以上の鉛筆硬度のものを得ることができない。一
方、ポリエステルアクリレートは、ポリエステルの構成
成分の選択により、硬度を付与することができる。可撓
性をもつハードコートフィルムを得るには、ウレタンア
クリレートを60〜90部に対して、ポリエステルアク
リレートを40〜10部の構成が本発明が要求する硬度
と可撓性を得るに好適の配合である。そして、塗工液に
は、光沢を調整するとともに、(離型性ではなく)表面
の滑りを付与する目的で二次粒径が20μm以下の無機
微粒子を、樹脂成分100重量部に対して0.3〜3重
量部加えることが好ましい。0.3重量部以下では滑性
を与えることができず、3重量部以上では鉛筆硬度を低
下することがある。
【0016】上記の微粒子には、シリカ、炭酸マグネシ
ウム、水酸化アルミニウム、硫酸バリウムなどの無機微
粒子の他に、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリイ
ミド、ポリアミド、ポリエチレンナフタレート、メラミ
ンなどの有機ポリマーの微粒子を使用することもでき
る。
【0017】ハードコートの塗工の方法は、ロールコー
ト、グラビアコート、バーコート、押出しコートなどに
より塗料の特性、塗工量に応じて従来より公知の方法で
行いハードコート層を形成することができる。塗工で形
成するハードコート層の厚みは、3〜7μm好ましくは
4〜5μmである。(本明細書における塗工量は固形分
で記載する。以下同様)
【0018】本発明のハードコートフィルムのように絞
り加工を目的とする場合は、コート材とプラスチックフ
ィルムとの接着を安定化するために、プライマー層を設
けた面に反応硬化型樹脂組成物によるハードコート層を
形成することが好ましい。特に、画像面積が小さい記号
や符号の画像を設けるときは、プライマー層の上面又は
下面(プラスチックフィルムに直接)に画像を形成して
からハードコート層を形成することが好ましい。
【0019】プライマー層は、ハードコート層とプラス
チックフィルムとの接着を強化する媒体となる。そし
て、硬度がある成形加工を施した硬化反応型の樹脂皮膜
と熱可塑性樹脂フィルム(プラスチックフィルム)との
間に発生する伸縮差、歪みなどを吸収して、ハードコー
ト層の接着強度が経時的に低下・脱落したり、画像が剥
離したりするのを防止する効果をもつものである。
【0020】接着を強固にし、成形加工後も接着強度の
低下を防止する目的に使用するプライマー層はプラスチ
ックフィルムにプライマー層塗工液を塗工したり、該フ
ィルムの成膜と同時工程で形成したりすることもでき
る。
【0021】プライマー層の塗工液は、プラスチックフ
ィルムと、ハードコートの材料とにより決定される。上
記フィルムのガラス転移点より低くて、強固に接着する
同一系の化合物を主として選定される。例えば、プラス
チックフィルムがポリエチレンテレフタレートの場合に
は、アジピン酸やセバシン酸とエチレングリコールやポ
リエチレングリコールとを主成分とする線状ポリエステ
ルが使用される。また、ポリ塩化ビニルの場合は、塩化
ビニル・酢酸ビニル系共重合体、ポリカーボネートやポ
リアミドの場合は、ウレタン系オリゴマーなどが使用さ
れる。そして、これらのプライマー層には、フリーの水
酸基、又はカルボニル基をもつものがよく、ハードコー
ト層に含まれるカルボニル基、又は水酸基と化学的に結
合して、接着を強固に形成する意味からも好ましい。
【0022】プライマー層の塗工液を構成する溶剤は、
プラスチックフィルムの表面を洗浄したり、場合によっ
ては溶解したりするものを併用することが好ましく、プ
ライマー層とプラスチックフィルムとの接着を強固にす
る効果を奏する。塗工で形成するプライマー層の厚み
は、0.5〜5μm、好ましくは1μm〜2μmであ
る。
【0023】本発明に使用するプラスチックフィルム
は、ハードコートとの接着を強固にするため、ハードコ
ートのコート面にコロナ放電処理などの表面処理を行う
ことが好ましい。また、例えば、二軸延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルムなどを成膜するときに該樹脂と
同一系のコポリマーや、下記の樹脂をプライマー層とし
て設けることができる。プライマー層を構成するポリマ
ーの皮膜は、水溶性高分子・シランカップリング剤、ポ
リウレタン・ポリオレフィン系ワックス超微粒子、ポリ
ウレタン・ポリオレフィン系ワックス・アクリル樹脂超
微粒子、カルボニル基を含むポリオレフィン、水溶性ポ
リエステル超微粒子、スルフォン酸基を含むポリエステ
ルコポリマー水溶性有機添加物、イミン基を含むポリウ
レタン、スルフォン酸基を含むポリウレタン、熱可塑性
ポリウレタン、ポリエチレングリコール・ビニルモノマ
ーグラフトコポリマーや水溶性グラフトポリマー・非水
溶性ポリエステルの混合物などがある。そして、これら
のなかから1〜3種のものを成膜工程で0.05〜1.
0μmの厚みで設けて成膜するものである。
【0024】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を更に詳細に
説明する。 (実施例 1)厚み188μmのポリエステルフィルム
A−4350(プラスチックフィルム1 東洋紡(株)
製)の一方の面に、下記組成の〔ハードコート塗工液
1〕を、4μmの厚みで塗工し、紫外線を250mJ/
cm2 照射で硬化してハードコート層2をもつ図1に示
す可撓性ハードコートフィルム5を作成した。このよう
にして得られたハードコートフィルムはの鉛筆硬度は2
H、マンドレル試験(JIS 5400)で、10mm
の曲率の際クラックの入らない可撓性をもつものであっ
た。 〔ハードコート塗工液1〕 ・UA122P 80部 (ウレタンアクリレート 新中村化学(株)製 商品名) ・DPHA 10部 (ポリエステルアクリレート 日本化薬(株)製 商品名) ・PETA 10部 (ポリエステルアクリレート 日本化薬(株)製 商品名) ・シリカ (二次粒径 1μm) 1部 ・イルガキュア 184 3部
【0025】(実施例 2)図2で示すように、実施例
1で使用したガラス転移点70℃のポリエステルフィル
ムの一方の面に、線状ポリエステル(ガラス転移点53
℃)からなるプライマー層塗工液を1μmの厚みで塗工
したプライマー層3を設け、更に下記組成の〔ハードコ
ート塗工液2〕を、4μmの厚みで塗工し、紫外線を2
50mJ/cm2 照射で硬化してハードコート層2をも
つ図2に示す可撓性ハードコートフィルム5を作成し
た。このようにして得られたハードコートフィルムの鉛
筆硬度は3H、マンドレル試験(JIS 5400)
で、10mmの曲率でもクラックが無い可撓性をもつも
のであった。 〔ハードコート塗工液2〕 ・UA122P 70部 (ウレタンアクリレート 新中村化学(株)製 商品名) ・DPHA 20部 (ポリエステルアクリレート 日本化薬(株)製 商品名) ・PETA 10部 (ポリエステルアクリレート 日本化薬(株)製 商品名) ・シリカ (二次粒径 1μm) 1部 ・イルガキュア 184 3部
【0026】(比較例 1)図1で示すように、実施例
1で使用したポリエステルフィルムの一方の面に、下記
組成の〔ハードコート塗工液3〕を、4μmの厚みで塗
工し、紫外線を250mJ/cm2 照射で硬化してハー
ドコート層2をもつ図1と類似構成のハードコートフィ
ルム5を作成した。このようにして得られたハードコー
トフィルムの鉛筆硬度はH、マンドレル試験(JIS
5400)で、5mmの曲率でもクラックが無い可撓性
をもつものであったが、硬度の点で満足できるものでは
なかった。 〔ハードコート塗工液3〕 ・UA122P 100部 (ウレタンアクリレート 新中村化学(株)製 商品名) ・シリカ (二次粒径 1μm) 1部 ・イルガキュア 184 3部
【0027】(比較例 2)図1で示すように、実施例
1で使用したポリエステルフィルムの一方の面に、下記
組成の〔ハードコート塗工液4〕を、4μmの厚みで塗
工し、紫外線を250mJ/cm2 照射で硬化してハー
ドコート層2をもつ図1と類似構成のハードコートフィ
ルム5を作成した。このようにして得られたハードコー
トフィルムの鉛筆硬度は H、マンドレル試験(JIS
5400)で、20mmの曲率でもクラックが発生す
る可撓性の点で満足できるものではなかった。 〔ハードコート塗工液4〕 ・DPHA 60部 (ポリエステルアクリレート 日本化薬(株)製 商品名) ・PETA 40部 (ポリエステルアクリレート 日本化薬(株)製 商品名) ・シリカ (二次粒径 1μm) 1 ・イルガキュア 184 3部
【0028】
【発明の効果】本発明の可撓性ハードコートフィルム
は、プラスチックフィルムに、ポリウレタンアクリレー
トとポリエステルアクリレートとの混合物からなるハー
ドコート層を形成しているため、鉛筆硬度が2H以上あ
るにもかかわらず、10mm以上の曲率の際でもクラッ
クを発生することなく、折り曲げることができる。ま
た、プライマー層を介して設けたハードコート層は、よ
り高い硬度のものでも折り曲げることができる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】可撓性ハードコートードフィルムの基本構成を
示す断面概略図である。
【図2】プライマー層を設けた可撓性ハードコートフィ
ルムの断面概略図である。
【符号の説明】
1 プラスチックフィルム 2 ハードコート層 3 プライマー層 5 可撓性ハードコートフィルム
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C08J 7/04 CEY C08J 7/04 CEYL

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフィルムと、その一方の側
    に設けた反応硬化型樹脂組成物からなるハードコート層
    とからなる積層体において、該ハードコートの鉛筆硬度
    が2H以上で、かつマンドレル試験で10mm以上の曲
    率の際クラックの入らないことを特徴とする可撓性をも
    つハードコートフィルム。
  2. 【請求項2】 前記反応硬化型樹脂組成物が、ポリエス
    テルアクリレートとウレタンアクリレートとの混合物か
    らなることを特徴とする可撓性をもつハードコートフィ
    ルム。
  3. 【請求項3】 プラスチックフィルムと、反応硬化型樹
    脂組成物との間にガラス転移点が、該プラスチックフィ
    ルムの樹脂がもつそれよりも低い熱可塑性樹脂からなる
    プライマー層を設けたことを特徴とする請求項1〜2に
    記載の可撓性をもつハードコートフィルム。
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