JPH1170832A - 自動車用前照灯 - Google Patents

自動車用前照灯

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JPH1170832A
JPH1170832A JP9352730A JP35273097A JPH1170832A JP H1170832 A JPH1170832 A JP H1170832A JP 9352730 A JP9352730 A JP 9352730A JP 35273097 A JP35273097 A JP 35273097A JP H1170832 A JPH1170832 A JP H1170832A
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賀男 末広
Masahiro Kusaya
雅弘 草谷
Katsutada Shirai
克忠 白井
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Koito Manufacturing Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/06Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
    • B60Q1/068Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle by mechanical means
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるエイミング仕様に対応できるランプボ
ディを備えた自動車用前照灯の提供。 【解決手段】 ボディ2内の光源ユニットUがエイミン
グ機構により上下左右方向に傾動可能に構成され、エイ
ミング機構構成部材である上下調整スクリュー20と左
右調整スクリュー30の回動操作部21,31がボディ
2の外側に設けられ、回動操作部21,31を回動して
光源ユニットUを上下左右方向に傾動調整可能な自動車
用前照灯において、少なくとも左右調整スクリュー30
の回動操作部31にキャップ40Aを被着可能な構成と
し、左右エイミングが不要な仕様形態では、回動操作部
31にキャップ40Aを被着して、回動操作部31を覆
い隠すことで、回動操作用工具の回動操作部31との係
合を困難にして左右エイミングができないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプボディ内に
収容された光源ユニットがエイミング機構によって上下
左右方向に傾動可能に支持された自動車用前照灯に係わ
り、特に、ランプボディの外部に光源ユニット傾動調整
用エイミングスクリューの回動操作部が設けられた構造
の自動車用前照灯に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の前照灯としては、図48,49
に示されるような自動車用ヘッドランプがある。このラ
ンプは、光源であるバルブ206を挿着したリフレクタ
ー202が、ランプボディ201を貫通して前後に延び
る2本のエイミングスクリュー203,204と、1個
の玉継ぎ手205の3点によって、支持されている。な
お、図48はリフレクターを正面視しており、エイミン
グスクリュー203,204はそれぞれ紙面に垂直な方
向に延びている。
【0003】エイミングスクリュー203,204はラ
ンプボディ201の貫通部においてそれぞれ回動可能に
支承されており、エイミングスクリュー203,204
によるリフレクター202の支持点は、リフレクター2
02に嵌着され、かつエイミングスクリュー203,2
04に螺合するナット部材207,208によって構成
され、ナット部材207,208と揺動支点である玉継
ぎ手205をそれぞれ結ぶ直線は、ランプを前面から見
て直交配置されている。
【0004】そしてエイミングスクリュー203,20
4の回動操作によってナット部材207,208がスク
リュー203,204に沿って前後に進退し、リフレク
ター202が水平軸Lx,垂直軸Ly回りにそれぞれ傾
動して、ランプの照射角が上下左右に調整されるように
なっている。なお、エイミングスクリュー203,20
4の後端部には、ドライバーDや六角レンチといった回
動操作用工具を係合させてスクリュー203,204を
回動操作させるための回動操作部203a,204a
(図示せず)が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
のヘッドランプでは、ランプボディ201の背面側にエ
イミングスクリュー203,204の回動操作部203
a,204aがそれぞれ露出していることから、リフレ
クターを上下左右方向に傾動調整できることが要求され
る欧州向けや日本向けのヘッドランプとしては、有効で
ある。しかし、リフレクターが上下方向には傾動調整で
きるが左右方向には傾動調整できないことが要求される
米国向けのヘッドランプとしては、上下方向傾動調整用
の回動操作部203aおよび左右方向傾動調整用の回動
操作部204aが露出しているため、適切ではない。
【0006】従って米国向けのヘッドランプとするに
は、リフレクター202をエイミングスクリュー203
で支持するのではなく、エイミングスクリュー203に
かえて玉継ぎ手で支持するように仕様を変える必要があ
る。このため、同一の配光を形成するランプであって
も、米国向け仕様と欧州向けや日本向け仕様の2種類の
ランプボディを用意しなければならず、非常に面倒で、
コストもかさむという問題があった。
【0007】本発明は前記した問題点に鑑みなされたも
ので、その目的は、異なるエイミング仕様に対応できる
ランプボディを備えた自動車用前照灯を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係わる自動車用前照灯においては、容器
状ランプボディ内に設けられた光源ユニットがエイミン
グ機構によって上下左右方向に傾動可能に構成されると
ともに、エイミング機構構成部材である上下エイミング
スクリューおよび左右エイミングスクリューのそれぞれ
の回動操作部がランプボディの外側に設けられ、これら
の回動操作部を回動操作して光源ユニットを上下左右方
向に傾動調整可能な自動車用前照灯において、左右エイ
ミングが不要な仕様形態では、前記左右エイミングスク
リューの回動操作部にキャップを被着して回動操作部を
覆い隠すようにしたものである。左右エイミングが必要
な仕様形態では、ランプボディの外側に露呈している左
右エイミングスクリューの回動操作部に、ドライバーや
スパナやレンチ等の回動操作用工具を係合させ、回動操
作用工具を使って回動操作部を回動操作し、これによっ
て光源ユニットを左右方向に傾動調整できる。一方、左
右エイミングが不要な仕様形態では、キャップを左右エ
イミングスクリューの回動操作部に被着することで、回
動操作部はキャップで覆い隠され、回動操作用工具を回
動操作部に係合させることができず、左右エイミングス
クリューの回動操作部の回動が困難となる。そして、エ
イミングスクリューの回動操作部としては、請求項2に
示すように、その外径がエイミングスクリューの軸部よ
りも大きい、レンチやスパナ等の回動操作用工具を係合
させることの可能な角型のボルト頭部によって構成する
場合と、請求項3に示すように、エイミングスクリュー
に略直交するように配したプラスドライバーの歯部と噛
み合う冠状歯車によって構成する場合と、請求項4に示
すように、回動操作部の端面に回動操作用工具であるド
ライバーの歯部の係合できる係合溝を形成する場合と、
これら(冠状歯車とボルト頭部とドライバーの歯部係合
用の係合溝)を組み合わせる場合とが考えられる。請求
項5においては、請求項1〜4のいずれかに記載の自動
車用前照灯において、前記ランプボディを合成樹脂で構
成し、ランプボディに、少なくとも左右エイミングスク
リューの回動操作部およびこの回動操作部に被着したキ
ャップを取り囲む筒状の立壁を延出形成したもので、左
右エイミングスクリューの回動操作部(の端面に形成さ
れたドライバー係合用の係合溝)は立壁延出端部側に露
呈している。このため、回動操作用工具であるドライバ
ーを立壁延出端部側から回動操作部(係合溝)に係合さ
せて、回動操作部を回動操作し、これによって光源ユニ
ットを左右方向に傾動調整できる。一方、左右エイミン
グが不要な仕様形態では、キャップを左右エイミングス
クリューの回動操作部に被着することで、回動操作部の
端面はキャップで覆い隠され、回動操作部の側方周りは
立壁で覆い隠される。このため、回動操作用工具を回動
操作部に係合させることができず、左右エイミングスク
リューの回動操作部の回動が困難となる。また、立壁
は、エイミングスクリューや回動操作部に被着したキャ
ップの保護カバーとしても機能する。また、請求項5記
載の自動車用前照灯において、前記立壁を、回動操作部
に被着したキャップの頂部と面一か又はキャップの頂部
以上に突出するように構成すれば、左右エイミングが不
要な仕様形態では、回動操作部に被着したキャップが立
壁内に埋没してキャップの取外しが困難となる。また、
請求項1〜5のいずれかに記載の自動車用前照灯におい
て、前記キャップを、回動操作部の頭頂部を覆う天板部
と、その天板部から略垂直に延出し、回動操作部の外側
面を把持するとともに、回動操作部側の段差部と係合し
て抜け止めされる複数の弾性フックとを備えた合成樹脂
の一体成形体によって構成するようにすれば、回動操作
部の頭頂部側からキャップを被せるように押しつける
と、弾性フックが回動操作部外側面に押されて外側に弾
性変形し、かつ回動操作部外側面に沿って滑動し、回動
操作部側の段差部に係合して抜け止めされることで、キ
ャップが回動操作部に被着された状態に保持される。ま
た、請求項1〜5のいずれかに記載の自動車用前照灯に
おいて、前記キャップを、回動操作部の頭頂部を覆う天
板部と、その天板部から略垂直に延出し、回動操作部に
連なるスクリュー軸部を把持するとともに、スクリュー
軸部と回動操作部間の段差部と係合して抜け止めされる
複数の弾性フックとを備えた合成樹脂の一体成形体によ
って構成すれば、回動操作部の頭頂部側からキャップを
被せるように押しつけると、弾性フックが回動操作部外
側面に押されて外側に弾性変形し、かつ回動操作部外側
面に沿って滑動し、スクリュー軸部を把持するととも
に、スクリュー軸部と回動操作部間の段差部に係合して
抜け止めされることで、キャップが回動操作部に被着さ
れた状態に保持される。請求項6においては、請求項1
〜5のいずれかに記載の自動車用前照灯において、前記
キャップを、回動操作部の頭頂部を覆う天板部と、前記
天板部から略垂直に延出し、回動操作部の外側面を包囲
する筒状部と、前記筒状部の側壁の一部がキャップ頭頂
部側から開口部側に切り起こされて内側に延出し、その
延出先端部が回動操作部側の段差部と係合して抜け止め
される複数の舌片状の弾性フックとを備えた合成樹脂の
一体成形体によって構成するようにしたもので、回動操
作部の頭頂部側からキャップを被せるように押しつける
と、弾性フックが回動操作部外側面に押されて外側に弾
性変形し、かつ回動操作部外側面に沿って滑動し、回動
操作部側の段差部に係合して抜け止めされることで、キ
ャップが回動操作部に被着された状態に保持される。ま
た、キャップ全体が有底筒体形状に構成されて、強度的
に優れている。また、請求項6に記載の自動車用前照灯
において、前記キャップを、キャップ頭頂部側を成形す
る第1の金型と、キャップ開口部側を成形する第2の金
型とからなる一対の対向金型によって成形し、前記天板
部から筒状部にかけての弾性フック対応位置に、前記第
1の金型の成形面に突設した弾性フック表側成形用の金
型突起に対応する開口部を形成するように構成すれば、
スライド金型を用いた金型構造とすることなく、キャッ
プを合成樹脂で一体成形できる。この結果、金型構造が
簡潔となって、キャップの低コスト化を実現できる。請
求項7においては、請求項6に記載の自動車用前照灯に
おいて、前記キャップの筒状部の内径を回動操作部の最
大外径以上の大きさに形成して、回動操作部に対しキャ
ップが空回りするようにしたもので、キャップを回して
も空回りして、エイミングスクリューの回動が困難とな
る。請求項8においては、請求項1〜5のいずれかに記
載の自動車用前照灯において、前記キャップを、密着し
て回動操作部を包囲するカップ型で、カップの開口周縁
部に回動操作部側の段差部と係合して抜け止めされるリ
ブが周設されたゴムの一体成形体によって構成するよう
にしたもので、ゴムの弾性(伸縮性)を利用して、キャ
ップを回動操作部頭頂部から被せ、キャップ開口側のリ
ブが回動操作部側の段差部に係合して抜け止めされるこ
とで、キャップが回動操作部に被着された状態に保持さ
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の態様を実施
例に基づいて説明する。
【0010】図1〜図7は、本発明の第1の実施例を示
すもので、図1は第1の実施例である自動車用ヘッドラ
ンプの正面図、図2は同ヘッドランプの水平断面図(図
1に示す線II-II に沿う断面図)、図3は同ヘッドラ
ンプの縦断面図(図1に示す線III-III に沿う断面
図)、図4はエイミングスクリューの回動操作部に被着
するキャップの斜視図、図5はキャップを被着した左右
エイミングスクリューの回動操作部周辺の縦断面図、図
6は回動操作部に被着したキャップの断面図(図5に示
す線VI-VI に沿う断面図)、図7はキャップを成形す
る金型の断面図、図8はキャップを被着する際の弾性フ
ックの作用を示す断面図である。
【0011】これらの図において、符号2は合成樹脂製
の容器状ランプボディで、ランプボディ2内には、光源
ユニットU(光源であるバルブ3を挿着した放物面形状
のリフレクター4)が配置され、ランプボディ2の前面
開口部に前面レンズ5が組み付けられてヘッドランプと
して一体化されている。
【0012】光源ユニットU(リフレクター4)は、ラ
ンプボディ2の背面壁に形成されたスクリュー挿通孔2
aを貫通して前後方向水平に延出する一対のエイミング
スクリュー20,30と、リフレクター4の背面に突設
されたブラケット4a,4bに嵌着され、エイミングス
クリュー20,30にそれぞれ螺合するナット部材6,
7と、リフレクター4とランプボディ2間に介装された
玉継ぎ手10と、から構成されたエイミング機構によっ
て、上下左右方向に傾動可能に支持されている。
【0013】玉継ぎ手10は、ランプボディ2側に突設
された玉部10aと、リフレクター4の裏面に突設され
たブラケット4cに嵌着され、玉部10aを支承する玉
受部10bとから構成されている。一方、エイミングス
クリュー20,30は、ランプボディ2の前方にスクリ
ューねじ20a,30aを、後方にスクリュー軸部20
b,30bをそれぞれ延出させた形態で、スクリュー挿
通孔2aにおいてそれぞれ回動可能に支承されている。
符号16は、エイミングスクリュー側の段差部20c,
30cとスクリュー挿通孔2aの周縁部間に介装された
板ばねであるプッシュオンフィックスで、エイミングス
クリュー20,30は、このプッシュオンフィックス1
6のばね付勢力によって、スクリュー軸部のフランジ2
0d,30dがスクリュー挿通孔2aの周縁部に圧接さ
れた状態に保持されている。符号17はOリング、符号
18はOリング17とフランジ20d,30d間に介装
されたワッシャーである。
【0014】エイミングスクリュー20,30の前方に
延出するスクリューネジ部20a,30aには、ナット
部材6,7が螺合し、ランプボディ2の後方に突出する
スクリュー軸部20b,30bには、ドライバーDの歯
部やスパナやレンチが係合できる回動操作部21,31
が形成されている。
【0015】回動操作部21,31は、スパナやレンチ
等の回動操作用の工具が係合できる、スクリュー軸部よ
りも径の大きい六角ボルト頭部によって構成され、六角
ボルト頭部状の回動操作部21,31の端面には、ドラ
イバーDの歯部が係合できる十字溝21a,31a が
形成されている。
【0016】なお、本実施例における回動操作部21,
31は、給電用コード等の他部材がエイミングスクリュ
ー後端部に当たって、エイミングスクリュー20,30
が勝手に回動しないように、エイミングスクリュー後端
部の保護カバーである立壁12によって取り囲まれてい
るため、回動操作部21,31をスパナやレンチを使っ
て回動させることは困難で、ドライバーDによってのみ
回動操作が可能である。
【0017】そして、ドライバーDを使って回動操作部
21,31(エイミングスクリュー20,30)を回動
させると、ナット部材6,7がスクリューネジ部20
a,30aに沿って進退し、これによって光源ユニット
U(リフレクター4)が上下左右方向に傾動する。即
ち、エイミングスクリュー20は、ナット部材7と玉継
ぎ手10とを結ぶ水平軸Lx回りに光源ユニットUを傾
動(上下方向に傾動)させる上下エイミングスクリュー
を構成し、エイミングスクリュー30は、ナット部材6
と玉継ぎ手10とを結ぶ垂直軸Ly回りに光源ユニット
Uを傾動(左右方向に傾動)させる左右エイミングスク
リューを構成している。
【0018】符号40Aは、エイミングスクリュー30
の回動操作部31に被着することのできる合成樹脂製の
キャップで、図4に拡大して示されるように、回動操作
部31の端面(六角ボルト頭部の頭頂部)を覆うことの
できる円盤状の天板部41と、天板部41の周方向等分
3ヵ所から略垂直に延出し、回動操作部31の側面(六
角ボルト頭部の外側面)を把持するとともに、回動操作
部側の段差部と係合して抜け止めされる弾性フック43
を備えた構造となっている。
【0019】符号44は、弾性フック43の先端に形成
された爪部で、弾性フック43が回動操作部31の外側
面に圧接されるとともに、この爪部44が回動操作部3
1側の段差部(回動操作部31とスクリュー軸部間の段
差部)31bに係合して抜け止めされることで、キャッ
プ40Aは回動操作部31に抱きついた状態に保持され
て、ガタつくこともない。
【0020】また、弾性フック43の先端部内側には、
回動操作部導入用の傾斜面44aが形成されており、キ
ャップ40Aを回動操作部31に被着する際に、回動操
作部31の頭頂部は傾斜面44aにガイドされて弾性フ
ック43の内側にスムーズに侵入できるようになってい
る。
【0021】また、回動操作部31の端面が当接する天
板部41の中央領域42は、天板部外周縁領域よりも厚
く形成されて、弾性フック43の長さが大きくされてお
り、これによって、弾性フック43の可撓性が高められ
た構造となっている。
【0022】また、このキャップ40Aは、合成樹脂の
一体成形体で構成されており、天板部41の弾性フック
43(爪部44)に対応する位置には、キャップ成形の
際のアンダーカット部となるおそれのある弾性フック4
3の裏側を成形する金型突起53(図7参照)に対応し
た開口部45が形成されている。即ち、キャップ40A
は、図7に示すように、主に天板部41を成形する第1
の金型51と、主に弾性フック43を成形する第2の金
型52とからなる一対の対向金型によって成形されたも
ので、第1の金型51の成形面51aには、弾性フック
43の裏側を成形するための金型突起53が突設されて
いる。
【0023】なお、この天板部41に形成された開口部
45は、天板部41と弾性フック43の連接部における
剛性を低下させて、弾性フック43の可撓性を高め、キ
ャップ40Aの回動操作部31への装着を容易にすると
いう作用もある。
【0024】そして、キャップ40Aを回動操作部31
に被着するには、弾性フック43の可撓性を利用してキ
ャップ40Aをワンタッチで回動操作部31に被着する
ことができる。即ち、図8矢印に示すように、立壁12
内の回動操作部31に、弾性フック43を前方に向けて
キャップ40Aを押し込むと、弾性フック43が回動操
作部31の頭頂部によって押し拡げられ、爪部44が頭
頂部外側面に沿って滑動し、図5に示すように、爪部4
4が段差部31bに係合してキャップ40Aが抜け止め
される。
【0025】図5,6は、キャップ40Aを回動操作部
31に被着した形態を示しており、この形態では、回動
操作部31に形成されている十字溝31aがキャップ4
0Aで覆い隠された状態となるため、十字溝31aにド
ライバーDの歯部を係合させることが困難となる。
【0026】また、ランプボディ2の左右エイミングス
クリュー30配設位置および上下エイミングスクリュー
20配設位置には、スクリューの後端部を取り囲む保護
カバーである円筒形状の立壁12が後方に延出形成され
ているが、この立壁12の内径は、キャップ40Aがち
ょうど係合できる大きさに形成されている。このため、
回動操作部31に被着されたキャップ40Aは、図5に
示すように、立壁12内にすっぽりと収まって、スパナ
やレンチは勿論、ドライバーDの歯部も回動操作部31
に係合させることが困難となる。また、回動操作部31
に被着されたキャップ40Aの頭頂部は、立壁12の開
口縁部と面一となっており、キャップ40Aを簡単に取
り外すことも困難となる。
【0027】したがって、欧州向けや日本向けのヘッド
ランプのように、上下エイミングスクリューおよび左右
エイミングスクリューの回動ができる仕様とする必要が
あれば、キャップ40Aを上下エイミング用の回動操作
部21および左右エイミング用の回動操作部31のいず
れにも被着しない形態とすることで、欧州向けや日本向
け仕様となる。即ち、ドライバーDを使って回動操作部
21,31を回動操作できるので、ヘッドランプの光軸
を上下左右方向に傾動調整できる。
【0028】一方、米国向けのヘッドランプのように、
左右エイミングスクリューの回動ができない仕様とする
必要があれば、上下エイミング用の回動操作部21に
は、キャップ40Aを被着しないが、図5に示すよう
に、左右エイミング用の回動操作部31にキャップ40
Aを被着することで、米国向け仕様となる。即ち、ドラ
イバーDを使って回動操作部21を回動操作できるもの
の、回動操作部31を回動操作することができないの
で、ヘッドランプの光軸を上下方向にのみ傾動調整でき
る。
【0029】なお、前記した実施例において、回動操作
部31を取り囲むように延出形成されている立壁12
は、キャップ40Aが係合できる大きさに形成されてい
るが、立壁12の内径をキャップ40Aの外径より幾分
大きめに形成して、キャップの被着作業性を考慮しても
よい。また、特に、回動操作部31に被着したキャップ
40Aの天板部41と立壁12との間に隙間が形成され
る場合には、立壁12に水抜き孔や水抜き用のスリット
を形成しておくことが望ましい。
【0030】図9〜11は、本発明の第2の実施例の要
部を示すもので、図9は第2の実施例の要部であるキャ
ップの斜視図、図10はキャップを被着した左右エイミ
ングスクリューの回動操作部周辺の縦断面図、図11は
回動操作部に被着したキャップの断面図(図10に示す
線XI-XI に沿う断面図)である。
【0031】この第2の実施例では、前記した第1の実
施例において設けられていた円筒形状の立壁12が設け
られておらず、エイミングスクリューの回動操作部2
1,31が立壁12に隠されることなく、ランプボディ
2の後方に露出している。このため、ドライバーDを使
って回動操作部21,31を回動操作することができる
ことは勿論、スパナやレンチを使っても回動操作部2
1,31を回動操作することができるようになってい
る。
【0032】また、回動操作部21,31が立壁12に
隠されることなくランプボディ2の後方に露出している
ため、作業者がヘッドランプの上方から回動操作部2
1,31を視認でき、ドライバーD等の回動操作用工具
を回動操作部21,31に係合させて回動操作部を回動
調整するエイミング作業が容易である。
【0033】また、回動操作部31を取り囲む立壁12
がないことから、回動操作部31にキャップ40Bを被
着する作業が容易となる。
【0034】また、キャップ40Bの隣り合う弾性フッ
ク43,43間には、回動操作部31の外側面に当接す
る平板状の当接部47が垂設されている。このため、キ
ャップ40Bを回動操作部31に被着すると、図10,
11に示されるように、弾性フック43と当接部47が
それぞれ回動操作部31の外側面に圧接状態となって、
キャップ40Bは、第1の実施例におけるキャップ40
Aよりもさらに回動操作部31に対してがたつくことな
く被着された状態に保持される。
【0035】その他は、前記した第1の実施例と同一で
あるため、同一の符号を付すことによってその重複した
説明は省略する。
【0036】図12〜図14は、本発明の第3の実施例
の要部を示すもので、図12は第3の実施例の要部であ
るキャップの斜視図、図13はキャップを被着した左右
エイミングスクリューの回動操作部周辺の形態の縦断面
図、図14は回動操作部に被着したキャップの断面図
(図13に示す線XIV-XIV に沿う断面図)である。
【0037】この第3の実施例では、回動操作部31に
被着されるキャップ40Cが、円盤状の天板部41の外
周縁に円筒部が形成された合成樹脂製の有底円筒体で、
円筒部外周壁の周方向等分6個所に縦方向に延びるスリ
ットSが形成されて、爪部44Aをもつ弾性フック43
Aと爪部のない当接部47Aとが円筒部周方向等間隔に
形成された構造で、図14に示すように、回動操作部3
1外側面の6個の角部が各スリットSに係合して、キャ
ップ40Cと回動操作部31が周方向に位置決めされる
ようになっている。
【0038】この第3の実施例では、前記第2の実施例
と同様、エイミングスクリューの後端部が立壁12に取
り囲まれることなくランプボディ2の後方に露出してい
ることから、キャップ40Cの回動操作部31への被着
作業が容易である。
【0039】その他は、前記した第1の実施例と同一で
あるため、同一の符号を付すことによってその重複した
説明は省略する。
【0040】図15〜図19は、本発明の第4の実施例
の要部を示すもので、図15は本願発明の第4の実施例
の要部であるキャップの斜視図、図16は同キャップの
正面図、図17はキャップを被着した回動操作部周辺の
縦断面図、図18は回動操作部に被着したキャップの断
面図(図17に示す線XVIII-XVIII に沿う断面図)、
図19は回動操作部に被着したキャップの断面図(図1
7に示す線XIX-XIXに沿う断面図)である。
【0041】前記した第3の実施例におけるキャップ4
0Cでは、その円筒部が回動操作部31だけをちょうど
包囲できる大きさに形成されていたが、この第4の実施
例におけるキャップ40Dでは、その円筒部(爪部44
Bを設けた弾性フック43Bと当接部47B)が第3の
実施例におけるキャップ円筒部よりも軸方向に長く形成
されて、回動操作部31は勿論のこと、スクリュー軸部
30bまでも包囲できる大きさに形成されている。
【0042】このため、本実施例では、エイミングスク
リュー30のランプボディ2の後方に露出している部分
全体(回動操作部31およびスクリュー軸部30b)が
キャップ40Dで覆い隠されるため、ユーザーはエイミ
ングスクリュー30に触れることが困難となる。
【0043】また、弾性フック43Bの先端に設けられ
た爪部44Bは、キャップ40Dが回動操作部31に被
着された状態では、回動操作部側の段差部31bに係合
して、キャップ40Dを抜け止めするべく作用するとと
もに、スクリュー軸部30bに圧接されて、キャップ4
0Dを回動操作部31に対しがたつかないように保持す
るという作用もある。
【0044】また、円筒部を構成する弾性フック43B
の薄肉の付け根部43B1 および当接部47Bの内径
Dは、回動操作部31の最大外径dより大きく形成され
ているため、キャップ40Dを回したときに、回動操作
部31に対しキャップ40Dだけが空回りするようにな
っている。
【0045】また、符号42Aは、開口部45を避ける
ように天板部41の裏面に形成された放射状に延びるリ
ブで、このリブ42Aを回動操作部31の頭頂部に当接
させるようにすれば、弾性フック44Bにおける薄肉の
付け根部43B1 の長さを長くすることができ、これ
によって、弾性フック43Bの可撓性を高めて、キャッ
プ40Dを回動操作部31にスムーズに被着することが
できる。
【0046】また、この第4の実施例では、エイミング
スクリューの支承部にワッシャーが使われていない。即
ち、図17に示すように、スクリュー挿通孔2aの周縁
部に介装されたOリング17にスクリュー軸部のフラン
ジ30dが直接当接し、前記した第1〜第3の実施例の
スクリュー支承部に用いられていたワッシャー18を省
いた構造となっている。
【0047】その他は、前記した第3の実施例と同一で
あるため、同一の符号を付すことによってその重複した
説明は省略する。
【0048】図20〜図24は、本発明の第5の実施例
の要部を示すもので、図20(a)は本発明の第5の実
施例の要部であるキャップの斜視図、図20(b)は同
キャップを頭頂部側から見た斜視図、図21はキャップ
を被着した回動操作部周辺の縦断面図、図22は回動操
作部に被着したキャップの断面図(図20に示す線XXII
-XXII に沿う断面図)、図23はキャップを成形する
金型の断面図、図24はキャップを被着する際の弾性フ
ックの作用を示す断面図である。
【0049】この第5の実施例では、回動操作部31に
被着されるキャップ40Eが、回動操作部31の頭頂部
を覆う円盤状の天板部41と、天板部41の外周縁から
垂直に延出し、回動操作部31の外側面を包囲する円筒
部48とを備えた合成樹脂製の有底円筒体で、円筒部4
8の周方向等分2ヵ所には、回動操作部31側の段差部
31bに係合して抜け止めされる一対の舌片状の弾性フ
ック49が設けられている。
【0050】即ち、円筒部48の内側には、円筒部48
を構成する側壁の一部がキャップ頭頂部側から開口部側
に切り起こされて内側に延出する一対の舌片状の弾性フ
ック49が対向して形成されている。弾性フック49と
側壁との間には、スリットSが設けられて、舌片状弾性
フック49の可撓性が高められており、弾性フック49
の先端部が回動操作部側の段差部31bと係合すること
で、キャップ40Eは回動操作部31に被着された状態
に保持される。また、キャップ40Eが回動操作部31
に被着された状態では、回動操作部31が弾性フック4
9と天板部41間に挟持されるため、キャップ40Eが
ガタつくこともない。
【0051】また、弾性フック49は、円筒部48と面
一で軸方向に真直ぐ延びる基端部側領域49aが途中か
ら屈曲し斜め内側に延出して先端側領域49bとなる
「くの字型」に形成されて、キャップの装着性と抜け止
め効果の両方が高められている。即ち、弾性フック49
が「くの字型」に形成されることで、フック先端から付
け根までの長さ(フックの全長)が、フックが真っ直ぐ
な場合に比べて大きくなり、フックの可撓性が高められ
て、キャップ40Eの回動操作部31へのスムーズな被
着が可能となっている。また、フックが「くの字型」で
あるため、キャップ40Eが回動操作部31から抜き出
す方向(図21右方向)に引っ張られると、弾性フック
49は回動操作部側の段差部31bに沿って半径方向内
側に弾性変形し、抜け止め作用がさらに高められる。
【0052】また、キャップ40E(円筒部48)の内
径は、回動操作部31の最大外径以上の大きさに形成さ
れており、キャップ40Eを回したときに、回動操作部
31に対しキャップ40Eだけが空回りするようになっ
ている。
【0053】また、円筒部48は、キャップ40Eが回
動操作部31に被着された状態では、開口側端部がラン
プボディ2に接近した位置となる長さに形成されてお
り、したがって、回動操作部31は勿論のこと、スクリ
ュー軸部までも円筒部48(キャップ40E)によって
確実に包囲された形態となる。このため、本実施例で
は、回動操作部31に回動操作用の治具を係合させるこ
とができないことは勿論、回動操作部31が存在するこ
とすら認識できない構造となっている。
【0054】また、符号45Aは、天板部41から筒状
部48にかけての弾性フック49に対応する位置に形成
された開口部で、キャップ成形の際のアンダーカット部
となるおそれのある弾性フック49の表側を成形する金
型突起63(図23参照)に対応した開口部である。
【0055】即ち、キャップ40Eは、図23に示すよ
うに、キャップの外側を成形する第1の金型61と、キ
ャップの内側を成形する第2の金型62とからなる一対
の対向金型によって成形されたもので、第1の金型61
の成形面61aには、弾性フック49の表側を成形する
ための金型突起63が突設されている。
【0056】そして、キャップ40Eを回動操作部31
に被着するには、弾性フック49の可撓性を利用して、
キャップ40Eをワンタッチで回動操作部31に被着す
ることができる。即ち、図24矢印に示すように、回動
操作部31にキャップ40Eの開口側を押し込むと、弾
性フック49が回動操作部31の頭頂部によって押し拡
げられ、頭頂部外側面に沿って滑動し、図21に示すよ
うに、弾性フック49が段差部31bに係合して抜け止
めされる。
【0057】なお、前記した第1〜第5の実施例では、
エイミングスクリュー20,30の後端部に設けられた
回動操作部21,31が、端面にプラスドライバー係合
用の十字溝21a,31aの形成された六角ボルト頭部
によって構成されていたが、例えば図25〜図28に示
すような他の構造であってもよい。
【0058】即ち、図25および図26は、本発明の第
6の実施例の要部を示すもので、図25は第6の実施例
の要部である回動操作部とキャップの斜視図、図26は
左右エイミングスクリューの回動操作部に被着したキャ
ップの縦断面図である。
【0059】この第6の実施例における回動操作部31
は、スクリュー軸部より径の大きい円柱頭部の頭頂部に
十字溝31aの形成された構造で、カップ型のゴム製キ
ャップ40Fをゴムの弾性(伸縮性)を利用して、この
回動操作部31に密着した状態に被着できるようになっ
ている。
【0060】符号40aは、キャップ40Fの開口部周
縁の内側に周設されたリブで、このリブ40aが回動操
作部側の段差部31bに係合してキャップ40Fが抜け
止めされる。
【0061】符号40bは、キャップ40Fの側面に設
けられた空気抜き用の孔で、キャップ40Fを回動操作
部31に被せる際に、キャップ内側の空気をこの孔40
bから排出させることで、キャップ40Fの被着作業を
スムーズにする作用がある。図27および図28は、本
発明の第7の実施例の要部を示すもので、図27は第7
の実施例の要部である回動操作部とキャップの斜視図、
図28はキャップを被着した左右エイミングスクリュー
の回動操作部の縦断面図である。
【0062】この第7の実施例における回動操作部31
は、スクリュー軸部30bの端面にマイナスドライバー
係合用のマイナス溝31a1 が形成された構造で、こ
の回動操作部31にカップ型のゴム製キャップ40Gを
被着できるようになっている。 符号31cは、スクリ
ュー軸部外周面に周設された回動操作部側の段差部であ
る溝で、キャップ40Gの開口部周縁の内側に周設され
たリブ40aがこの溝31cに係合してキャップ40G
が抜け止めされる。その他は、前記した第6の実施例と
同一であるため、同一の符号を付すことによってその重
複した説明は省略する。
【0063】図29〜図34は、本発明の第8の実施例
の要部を示すもので、図29は第8の実施例の要部であ
るキャップの斜視図、図30は同キャップの縦断面図
(図31に示す線XXX-XXXに沿う断面図)、図31は同
キャップの平面図、図32はキャップを挿着する際の弾
性フックの作用を説明する断面図(図31に示す線XXXI
I-XXXIIに沿う断面図)、図33はキャップを被着した
回動操作部周辺の縦断面図、図34は同キャップの横断
面図(図33に示す線XXXIV-XXXIVに沿う断面図)であ
る。
【0064】この第8の実施例におけるキャップ40H
は、図20〜図24に示す第5の実施例におけるキャッ
プ40Eの改良で、キャップの回動操作部へのスムーズ
な装着と、装着されたキャップの確実な抜け止めと、装
着されたキャップのガタツキの防止について優れた構造
となっており、この点について詳しく説明する。
【0065】キャップ40Hは、回動操作部31の頭頂
部を覆う天板部41と、天板部41の外周縁から垂直に
延出し、回動操作部31の外側面を包囲する円筒部48
とを備えた有底円筒体で、円筒部48の内側には、回動
操作部31側の段差部31bに係合して抜け止めされる
3個の舌片状の弾性フック59が設けられている。
【0066】キャップ円筒部48の内側には、円筒部4
8の下端に連成され、円筒部48に沿って上方に延出す
る段付円筒形状の内筒部50が形成されている。内筒部
50は、径が徐々に小さくなる傾斜テーパ基部51か
ら、均一径のストレート部52を経て、径が徐々に小さ
くなる傾斜テーパ先端部53が形成された構造で、内筒
部50には、周方向等分3箇所に縦スリットSが設けら
れて、内筒部50の延出端側が縦断面「くの字型」の3
個の舌片状の弾性フック59に分割されている。
【0067】キャップ40Hの天板部41には、キャッ
プ40H成形の際のアンダーカット部となる弾性フック
59の外側(円筒部48に対面する側)を成形するため
の金型突起に対応した開口部45Bが形成され、この開
口部は、前記第5の実施例におけるキャップ40Eの開
口部45Aに対応する部位である。そして、天板部41
の縦スリットSに対応した位置には、開口部45Bを画
成する放射状に延びる横リブ41aが形成されている。
符号41dは、天板部41におけるヒケの発生を阻止す
るために設けられた凹部である。
【0068】縦スリットSは、傾斜テーパ先端部53か
ら傾斜テーパ部基部51にかけて形成されて、弾性フッ
ク53に十分な可撓性が得られるとともに、各スリット
Sの両側の傾斜テーパ基部51からストレート部52の
中程にかけての領域が、縦壁54により円筒部48に連
設されて、弾性フック59の剛性も確保されている。
【0069】そして、この弾性フック59も、前記した
第5の実施例におけるキャップ40Eの弾性フック49
と同様、回動操作部31の段差部31bと弾性係合する
ことで抜け止めされるが、弾性フック59の巾は弾性フ
ック49の巾よりも大きく、しかも弾性フック59は周
方向等分3箇所に設けられているため、第5の実施例の
キャップ49Eの場合よりも抜け止め効果に優れてい
る。
【0070】また、弾性フック59のストレート部52
の内径は、回動操作部31の外径に整合する大きさに形
成されて、ストレート部52はキャップ40Hを回動操
作部31に被着する際のガイドとして作用する。即ち、
キャップ40Hを回動操作部31に被着する際には、図
32に示すように、回動操作部31にストレート部52
が係合した状態となり、この状態からキャップ40Hを
押し込めば、弾性フック59が図32矢印に示すように
外側に弾性変形して、弾性フック59の先端部59aが
回動操作部31の段差部31bに係合したキャップ被着
状態となる(図33参照)。
【0071】このように、回動操作部31にストレート
部52を係合させることで、キャップ40Hと回動操作
部31とは、自動的に軸心が一致した形態に位置決めさ
れるので、以後は、キャップ40Hを押し込むだけでよ
く、簡単かつ確実にキャップ40Hを回動操作部31に
被着することができる。
【0072】また、弾性フック59の先端部59aの内
側は縦断面直角に形成されており、キャップ40Hが回
動操作部31に被着された際に、スクリュー軸部30b
と段差部31b間の直角分岐部に圧接されるとともに、
天板部41の裏面41bが回動操作部31の頭頂部に圧
接される。また、弾性フック59の先端部59aは、回
動操作部31の段差部31aとの接触面積が大きくとれ
るように、先端側程その板厚が大きくされて、それだけ
キャップ40Hと回動操作部31間にガタが生じにくい
構造となっている。
【0073】また、キャップ円筒部48内周面における
天板部41と弾性フック59間領域には、横リブ41a
に連なる縦リブ55が設けられて、キャップ40Hと回
動操作部31間のガタをなくすようになっている。即
ち、縦リブ55は、天板部41において放射状に延びる
3本の横リブ55に連設され、その内周面は、回動操作
部31の最大外径に整合する円筒面形状に形成されて、
キャップ40Hが回動操作部31回りに空回りできると
ともに、特に、回動操作部31の六角の角部が縦リブ5
5に正対する位置となったときは、回動操作部31が外
周3箇所において縦リブ55によって支持されるので、
それだけ、キャップ40Hが回動操作部31に対しガタ
つかない。
【0074】さらに、キャップ40Hを回動操作部31
に被着した状態では、図33に示すように、キャップ4
0Hの円筒部48の前端部(キャップ内筒部50の傾斜
テーパ基部51)の内側が、スクリュー軸部30bのフ
ランジ部30dに非常に接近した形態となっており、キ
ャップ40Hが傾動すると、この傾斜テーパ基部51が
フランジ部30dに当接して傾動が阻止されるため、キ
ャップ40Hが回動操作部31に対しガタつかない構造
となっている。
【0075】なお、図32,33において、エイミング
スクリュー30には、円環状の溝30eが形成され、こ
の溝30eとスクリュー挿通孔2a周縁部間にプッシュ
オンフィックス16が介装されて、エイミングスクリュ
ー30が抜け止めされている。
【0076】図35〜図40は、本発明の第9の実施例
の要部を示すもので、図35は第9の実施例の要部であ
るエイミングスクリュー回動操作部周辺の縦断面図、図
36は左右エイミングスクリューの回動操作部周辺の斜
視図、図37はキャップの斜視図、図38は同キャップ
の平面図、図39はキャップを装着した左右エイミング
スクリューの回動操作部周辺の縦断面図、図40はキャ
ップを装着した左右エイミングスクリューの回動操作部
周辺の斜視図である。
【0077】前記した第1〜第8の実施例では、エイミ
ングスクリューの後端部に設けられた回動操作部が、六
角ボルト頭部又は/および十字溝によって構成されてい
たが、この第9の実施例では、傘歯車60によって構成
された回動操作部がエイミングスクリュー(上下エイミ
ングスクリュー20および左右エイミングスクリュー3
0)の後端部に設けられており、左右エイミングスクリ
ュー30後端部の回動操作部である傘歯車60にキャッ
プ40Iを被着することで、上下エイミングスクリュー
20の回動はできるが、左右エイミングスクリュー30
の回動ができない米国仕様にすることができるというも
のである。
【0078】図35に示されるように、スクリュー軸部
30bに回動操作部である傘歯車60が一体化された左
右エイミングスクリュー30は、ランプボディ2のスク
リュー挿着孔2aに沿って後方に突出形成されている円
筒形状の軸受2bに挿通され、プッシュオンフィックス
16によって抜け止めされることで、回転可能に支承さ
れている。
【0079】傘歯車60の歯部62は、ランプボディ2
側に向き、軸受2bの真上には、ランプボディ2に一体
に形成された二股形状のドライバーガイド66が設けら
れている。そして、ランプボディ2に沿って上方から差
し入れたプラスドライバーDは、ドライバーガイド66
にガイドされてその先端D1 が軸受け2bに当接する
と、ドライバーDの歯D2 が傘歯車60の歯部62に自
ずと噛み合うようになっている。そこで、ドライバーガ
イド66にガイドされた形態のドライバーDを回すこと
で、傘歯車60を介し左右エイミングスクリュー30を
回動させることができる。即ち、左右方向のエイミング
調整ができる。
【0080】符号2cは、軸受け2b外周面のドライバ
ーガイド66に正対する位置に設けられた軸方向に延び
る凹溝で、ドライバーDの先端D1 がこの凹溝2cに係
合することで、ドライバーの先端D1 が軸受け2bの周
方向に滑動することなく位置決めされる。
【0081】また、傘歯車60の端面中央には、十字溝
31a付六角ボルト頭部から構成された回動操作部31
が一体に形成されており、スパナやレンチを使っても、
あるいは十字溝31aにドライバーDを係合させること
によってもエイミングスクリュー30の回動操作ができ
る構造となっている。
【0082】なお、上下エイミングスクリュー20の構
造は、前記した左右エイミングスクリュー30の構造と
同一であり、さらに、その他のヘッドランプの構造も前
記した第1の実施例のヘッドランプの構造と同一である
ため、これらの説明は省略する。
【0083】キャップ40Iは、傘歯車60の端面を覆
う天板部41と、天板部41の外周縁から垂直に延出
し、傘歯車60の外側面を包囲する円筒部48とを備え
た有底円筒体によって構成されている。円筒部48は、
8本の縦スリットSによって、周方向等分4個の巾の大
きい舌片状の弾性フック72と、周方向等分4個の巾の
小さい舌片状の弾性フック74とに分割されており、弾
性フック72と弾性フック74は周方向交互に連続して
いる。
【0084】弾性フック72,74の内側には、傘歯車
60の歯部62前縁部に当接係合できる爪75がそれぞ
れ突設されて、弾性フック72,74が傘歯車60の外
側面を把持できるようになっている。
【0085】また、天板部41の裏面には、回動操作部
31を収容できる大きさの凹部41cが形成されてお
り、巾の小さい舌片状の弾性フック74は、その巾がド
ライバーガイド66の内巾に整合する大きさに形成さ
れ、スリットSは、ドライバーガイド66の縦壁66a
の板厚に整合する巾に形成されている。
【0086】従って、巾狭の弾性フック74の1つをド
ライバーガイド66に係合するようにして、キャップ4
0Iを傘歯車60の端面側から押し込むと、弾性フック
72,74が傘歯車60の外側面によって外側に押し拡
げられ、爪75が傘歯車60の外側面を滑動して歯部6
2前縁部に当接係合して抜け止めされることで、キャッ
プ40Iが傘歯車60に被着された状態となる。
【0087】また、キャップ40Iが傘歯車60に被着
された状態では、弾性フック74がドライバーガイド6
6と係合して、キャップ40Iの回動が阻止されるよう
になっている。
【0088】また、弾性フック74の先端部74aは、
ドライバーガイド66付け根部66bの内周面の円弧形
状に倣った円弧形状に形成されており、キャップ40I
が傘歯車60に被着された状態では、弾性フック74の
先端部74aがドライバーガイド66の付根部66bに
まで延在するため、ドライバーDを傘歯車60の歯部6
2と噛み合わせることが困難となるとともに、ドライバ
ーガイド66内を含めた傘歯車60全周囲がキャップ4
0Iで覆われるため、ゴミや水がエイミングスクリュー
30の支承部に侵入することもない。
【0089】なお、符号45Cは、キャップ40Hの天
板部41の爪75に対応する位置に設けられた開口部
で、キャップ40H成形の際のアンダーカット部となる
爪75成形用の金型突起に対応した開口部で、第5の実
施例におけるキャップ40Eの開口部45Aに対応する
部位である。
【0090】図41〜図47は、本発明の第10の実施
例の要部を示すもので、図41は第10の実施例の要部
であるキャップの斜視図、図42は同キャップの縦断面
図(図43に示す線XXXXII-XXXXIIに沿う断面図)、図
43は同キャップの平面図、図44は同キャップを装着
した左右エイミングスクリューの回動操作部周辺の縦断
面図、図45は同キャップの横断面図(図44に示す線
XXXXV-XXXXVに沿う断面図)、図46は回動操作部に装
着された同キャップの斜視図、図47は同キャップを成
形する金型の断面図である。
【0091】この第10の実施例におけるキャップ40
Jは、図29〜図34に示す第8の実施例におけるキャ
ップ40Hの改良で、キャップの天板部41に内方突起
41eが形成されて、開口部45B1が第8の実施例に
おけるキャップ40Hの開口部45Bよりも狭められ
て、開口部45B1からラジオペンチPを挿入してボル
ト頭部31を回動させることが困難な構造となっている
点が相違し、その他は前記第8の実施例におけるキャッ
プ40Hと同一である。従って、キャップ40Jの構成
については、キャップ40Hと相違する点を主として説
明し、キャップ40Hと同一の構成については、同一の
符号を付すことによりその説明を省略する。
【0092】即ち、第8の実施例におけるキャップ40
Hでは、開口部45Bが比較的大きいために、この開口
部45BからラジオペンチPを挿入してキャップ40H
内のボルト頭部31をペンチで挟んで回動(エイミング
スクリュー30を回動)させてしまうおそれがあった。
そこで、本実施例では、開口部45B1に対応した円筒
部48の内周面に円弧状の内方突起41eを形成し、開
口部45B1を半径方向に狭めて(例えば、天板部41
の外周縁と内方突起41eの内周縁間の半径方向の隙間
が例えば3mm程度とされて)、ラジオペンチPを開口
部45B1に挿入させにくい構造となっている。
【0093】また、内方突起41eは、キャップ40J
内のボルト頭部31の外側面に臨む位置まで延びて、図
44,45に示されるように、ボルト頭部31と内方突
起41e間の隙間S1が狭くなって、ラジオペンチPの
先端P1をこの隙間S1に挿入させにくい(ボルト頭部3
1をペンチPで挟持しにくい)構造となっている。
【0094】また、開口部45B1に挿入したペンチ先
端P1を開こうとすると、図44に示されるように、ペ
ンチ先端P1が内方突起41eに当たって、ペンチ先端
1をボルト頭部31の外径以上に広げることができ
ず、従って、ペンチPでボルト頭部31をつかむこと自
体が困難な構造となっている。
【0095】このように、本実施例では、キャップ40
Jが回動操作部31に装着された状態では、エイミング
スクリュー30の回動操作を行うことが全く不可能とな
っている。
【0096】また、キャップ円筒部48の内側に形成さ
れている内筒部50Aの外周領域がアンダーカット部と
ならないようにするために、弾性フック59の付根部の
前面側を開口させている。符号59aは開口部を示す。
即ち、キャップ40Jの天板部41に内方突起41bを
形成したことで、内筒部50Aが第8の実施例に示すキ
ャップ40Hにおける内筒部50と同一の構造(弾性フ
ック59の付根側が閉塞された構造)であると、円筒部
48内側の弾性フック59と内方突起41e間の領域
が、金型を用いた射出成形の際にアンダーカット部とな
って、キャップの成形が困難となる。
【0097】そこで、弾性フック59の付根側を前方に
向けて開口させ、即ち、弾性フック59と円筒部48間
の連接部を横断面コ字型に形成し、図47に示すような
左右一対の金型71,72を用いることで、アンダーカ
ット部が形成されることなくキャップ40Jを成形する
ことができる。
【0098】なお、前記した種々の実施例では、自動車
用ヘッドランプを例にあげて本発明を説明したが、本発
明はヘッドランプに限定されるものではなく、フォグラ
ンプその他の自動車用前照灯にも適用できる。
【0099】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に係る自動車用前照灯によれば、エイミングスクリュ
ーの回動操作部にキャップを被着するか否かという非常
に簡潔な構成によって、異なるエイミング仕様の前照灯
を構成できるので、単一のランプボディを異なるエイミ
ング仕様の前照灯に共用でき、単一の製造ラインで仕様
の異なる前照灯を組み立てることができ、コスト的にも
安価となるという優れた効果がある。請求項5によれ
ば、回動操作部を含むエイミングスクリューの後方突出
部が立壁に取り囲まれているので、エイミングスクリュ
ーが他部材と干渉して勝手に回動するおそれがなく、そ
れだけ前照灯の光軸が狂うおそれが少ない。また、回動
操作部に被着したキャップが立壁に取り囲まれているた
め、左右エイミングスクリューの回動の全くできない仕
様形態を実現できる。特に、回動操作部に被着したキャ
ップが、エイミングスクリューの後方突出部全体を取り
囲む立壁の開口端部から突出せず、むしろ立壁の延出端
より奥まった位置にある場合には、キャップを取り外そ
うにも困難なため、左右エイミングスクリューの回動の
できない仕様形態が確実に保証される。請求項6によれ
ば、キャップが合成樹脂の一体成形体で構成されている
ため、コストがかからない。また、弾性フックの可撓性
を利用してキャップを簡単に回動操作部に被着すること
ができるので、キャップの被着作業も容易である。ま
た、キャップが回動操作部に被着された形態では、弾性
フックが回動操作部側の段差部に係合して、天板部が回
動操作部の頭頂部に圧接された状態に保持されるので、
被着されたキャップが回動操作部に対しガタつくことは
ない。特に、弾性フックが回動操作部の外側面を把持す
る場合には、被着されたキャップが騒音の発生源となる
おそれが全くない。また、回動操作部全体がキャップに
よって覆い隠されて、回動操作部を認識できない形態と
なるので、キャップを取り囲む立壁をランプボディに形
成しなくとも、左右エイミングスクリューの回動の全く
できない仕様形態を実現できる。請求項7によれば、回
動操作部を回してもキャップだけが空回りするため、左
右エイミングスクリューの回動が確実に困難となる仕様
形態を実現できる。請求項8によれば、キャップはゴム
製カップ型で、カップ開口部内側にリブを設けたとい
う、合成樹脂製キャップに比べて格段に簡潔な構造であ
ることから、さらなる低コスト化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である自動車用ヘッドラ
ンプの正面図
【図2】同ヘッドランプの水平断面図(図1に示す線II
-IIに沿う断面図)
【図3】同ヘッドランプの縦断面図(図1に示す線III-
IIIに沿う断面図)
【図4】エイミングスクリューの回動操作部に被着する
キャップの斜視図
【図5】キャップを被着した左右エイミングスクリュー
の回動操作部周辺の縦断面図
【図6】回動操作部に被着したキャップの断面図(図5
に示す線VI-VIに沿う断面図)
【図7】キャップを成形する金型の断面図
【図8】キャップを被着する際の弾性フックの作用を示
す断面図
【図9】本発明の第2の実施例の要部であるキャップの
斜視図
【図10】キャップを被着した左右エイミングスクリュ
ーの回動操作部周辺の縦断面図
【図11】回動操作部に被着したキャップの断面図(図
10に示す線XI-XIに沿う断面図)
【図12】本発明の第3の実施例の要部であるキャップ
の斜視図
【図13】キャップを被着した左右エイミングスクリュ
ーの回動操作部周辺の縦断面図
【図14】回動操作部に被着したキャップの断面図(図
13に示す線XIV-XIVに沿う断面図)
【図15】本願発明の第4の実施例の要部であるキャッ
プの斜視図
【図16】同キャップの正面図
【図17】キャップを被着した回動操作部周辺の縦断面
【図18】回動操作部に被着したキャップの断面図(図
17に示す線XVIII-XVIIIに沿う断面図)
【図19】回動操作部に被着したキャップの断面図(図
17に示す線XIX-XIXに沿う断面図)
【図20】(a)本発明の第5の実施例の要部であるキ
ャップの斜視図 (b)同キャップを頭頂部側から見た斜視図
【図21】キャップを被着した回動操作部周辺の縦断面
【図22】回動操作部に被着したキャップの断面図(図
20に示す線XXI-XXIに沿う断面図)
【図23】キャップを成形する金型の断面図
【図24】キャップを被着する際の弾性フックの作用を
示す断面図
【図25】本発明の第6の実施例の要部である回動操作
部とキャップの斜視図
【図26】キャップを被着した回動操作部周辺の縦断面
【図27】本発明の第7の実施例の要部である回動操作
部とキャップの斜視図
【図28】キャップを被着した回動操作部周辺の縦断面
【図29】本発明の第8の実施例の要部であるキャップ
の斜視図
【図30】同キャップの縦断面図(図31に示す線XXX-
XXXに沿う断面図)
【図31】同キャップの平面図
【図32】キャップを挿着する際の弾性フックの作用を
説明する断面図(図31に示す線XXXII-XXXIIに沿う断
面図)
【図33】キャップを被着した回動操作部周辺の縦断面
【図34】同キャップの横断面図(図33に示す線XXXI
V-XXXIVに沿う断面図)
【図35】本発明の第9の実施例の要部であるエイミン
グスクリュー回動操作部周辺の縦断面図
【図36】左右エイミングスクリューの回動操作部周辺
の斜視図
【図37】キャップの斜視図
【図38】同キャップの平面図
【図39】キャップを装着した左右エイミングスクリュ
ーの回動操作部周辺の縦断面図
【図40】キャップを装着した左右エイミングスクリュ
ーの回動操作部周辺の斜視図
【図41】本発明の第10の実施例の要部であるキャッ
プの斜視図
【図42】同キャップの縦断面図(図43に示す線XXXX
II-XXXXIIに沿う断面図)
【図43】同キャップの平面図
【図44】同キャップを装着した左右エイミングスクリ
ューの回動操作部周辺の縦断面図
【図45】同キャップの横断面図(図44に示す線XXXX
V-XXXXVに沿う断面図)
【図46】回動操作部に装着された同キャップの斜視図
【図47】同キャップを成形する金型の断面図
【図48】従来の自動車用ヘッドランプの正面図
【図49】同ヘッドランプの水平断面図
【符号の説明】
2 ランプボディ 2a スクリュー挿通孔 3 光源であるバルブ 4 リフレクター 5 前面レンズ 6,7 ナット部材 10 リフレクターの揺動支点である玉継手 12 立壁 20 上下エイミングスクリュー 20a スクリューネジ部 20b スクリュー軸部 21 上下エイミングスクリューの回動操作部 30 左右エイミングスクリュー 30a スクリューネジ部 30b スクリュー軸部 31 上下エイミングスクリューの回動操作部 31a 十字溝 31b 回動操作部側の段差部 31c 回動操作部側の段差部である溝 40A,40B,40C,40D,40E,40F,4
0G,40H,40I ,40J キャップ 40a 抜け止め用のリブ 41 キャップ天板部 43,43A,43B 弾性フック 45,45A,45B,45B1,45C アンダーカ
ット部成形用の金型突 起に対応する開口部 48 キャップ円筒部 49 舌片状の弾性フック 59,72,74 弾性フック 60 回動操作部である環状歯車(傘歯車) U 光源ユニット L 光源ユニットの光軸 Lx 水平軸 Ly 鉛直軸 D 回動操作用工具であるドライバー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器状ランプボディ内に設けられた光源
    ユニットがエイミング機構によって上下左右方向に傾動
    可能に構成されるとともに、エイミング機構構成部材で
    ある上下エイミングスクリューおよび左右エイミングス
    クリューのそれぞれの回動操作部がランプボディの外側
    に設けられ、これらの回動操作部を回動操作して光源ユ
    ニットを上下左右方向に傾動調整可能な自動車用前照灯
    において、左右エイミングが不要な仕様形態では、前記
    左右エイミングスクリューの回動操作部にキャップを被
    着して回動操作部を覆い隠すことを特徴とする自動車用
    前照灯。
  2. 【請求項2】 前記エイミングスクリューの回動操作部
    は、その外径がエイミングスクリューの軸部よりも大き
    い、レンチやスパナ等の回動操作用工具を係合させるこ
    との可能な角型のボルト頭部によって構成されたことを
    特徴とする請求項1に記載の自動車用前照灯。
  3. 【請求項3】 前記エイミングスクリューの回動操作部
    は、エイミングスクリューに互いに中心軸が一致するよ
    うに一体化されて、エイミングスクリューと略直交する
    ように配したプラスドライバーの歯部と噛み合う冠状歯
    車によって構成されたことを特徴とする請求項1に記載
    の自動車用前照灯。
  4. 【請求項4】 前記エイミングスクリューの回動操作部
    の端面には、回動操作用工具であるドライバーの歯部の
    係合できる係合溝が形成されたことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の自動車用前照灯。
  5. 【請求項5】 前記ランプボディは合成樹脂製で、ラン
    プボディには、少なくとも左右エイミングスクリューの
    回動操作部およびこの回動操作部に被着したキャップを
    取り囲む筒状の立壁が延出形成されたことを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の記載の自動車用前照
    灯。
  6. 【請求項6】 前記キャップは、回動操作部の頭頂部を
    覆う天板部と、前記天板部から略垂直に延出し、回動操
    作部の外側面を包囲する筒状部と、前記筒状部の側壁の
    一部がキャップ頭頂部側から開口部側に切り起こされて
    内側に延出し、その延出先端部が回動操作部側の段差部
    と係合して抜け止めされる複数の舌片状の弾性フックと
    を備えた合成樹脂の一体成形体によって構成されたこと
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動車用
    前照灯。
  7. 【請求項7】前記キャップの筒状部の内径は回動操作部
    の最大外径以上の大きさに形成されて、回動操作部に対
    しキャップが空回りすることを特徴とする請求項6に記
    載の自動車用前照灯。
  8. 【請求項8】 前記キャップは、密着して回動操作部を
    包囲するカップ型で、カップの開口周縁部に回動操作部
    側の段差部と係合して抜け止めされるリブが周設された
    ゴムの一体成形体によって構成されたことを特徴とする
    請求項1〜5のいずれかに記載の自動車用前照灯。
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