JPH1170880A - ステアリング位置調整制御装置 - Google Patents
ステアリング位置調整制御装置Info
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- JPH1170880A JPH1170880A JP10081642A JP8164298A JPH1170880A JP H1170880 A JPH1170880 A JP H1170880A JP 10081642 A JP10081642 A JP 10081642A JP 8164298 A JP8164298 A JP 8164298A JP H1170880 A JPH1170880 A JP H1170880A
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- motor
- speed
- steering
- steering wheel
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータ作動時の静粛性を向上し、操作性を良
くする。 【解決手段】 ステアリングホイール2の位置調整を行
うステアリング位置調整機構17,18と、ステアリン
グ位置調整機構17,18を駆動するモータ171,1
81と、モータ回転を検出する回転センサ176,18
6と、ステアリング位置調整機構を作動時に予め設定さ
れた目標制御速度と実速度との偏差によりモータ17
1,181をデューティ制御する制御装置19を備え、
モータ171,181をFET41〜48により駆動す
るようにした。
くする。 【解決手段】 ステアリングホイール2の位置調整を行
うステアリング位置調整機構17,18と、ステアリン
グ位置調整機構17,18を駆動するモータ171,1
81と、モータ回転を検出する回転センサ176,18
6と、ステアリング位置調整機構を作動時に予め設定さ
れた目標制御速度と実速度との偏差によりモータ17
1,181をデューティ制御する制御装置19を備え、
モータ171,181をFET41〜48により駆動す
るようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両におけるステ
アリングホイールの位置調整機構の制御に関するもので
あり、特に、使用者(運転者)の乗降時にステアリング
ホイールを上下または前後方向に動くようにし、乗降性
を良くし、さらには、ステアリング位置調整機構におけ
る可動範囲の終端位置での機械的固着を回避するステア
リング位置調整機構の制御に係る。
アリングホイールの位置調整機構の制御に関するもので
あり、特に、使用者(運転者)の乗降時にステアリング
ホイールを上下または前後方向に動くようにし、乗降性
を良くし、さらには、ステアリング位置調整機構におけ
る可動範囲の終端位置での機械的固着を回避するステア
リング位置調整機構の制御に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両においては運転者が乗降し易
くするために、エンジンオフでキーシリンダから車両キ
ーを抜くと、制御装置は降車要求がなされているものと
判断し、自動でチルトアップすると共にステアリングホ
イールが前進して乗降性を向上させ、運転者の体型に合
わせ、ステアリングホイールの位置を上下または前後方
向に変化させるステアリング位置調整装置が知られてい
る。
くするために、エンジンオフでキーシリンダから車両キ
ーを抜くと、制御装置は降車要求がなされているものと
判断し、自動でチルトアップすると共にステアリングホ
イールが前進して乗降性を向上させ、運転者の体型に合
わせ、ステアリングホイールの位置を上下または前後方
向に変化させるステアリング位置調整装置が知られてい
る。
【0003】この装置は、ステアリングホイールを支持
する固定コラムに揺動コラム及び移動コラムを設けて、
上下または前後方向に移動させステアリングホイールの
位置調整を行うものであり、これはチルト アンド テ
レスコピック装置と呼ばれるものであり、運転者が車両
キーをキーシリンダに差し込むと自動でチルトダウンす
ると共にステアリングホイールが後進するものである。
する固定コラムに揺動コラム及び移動コラムを設けて、
上下または前後方向に移動させステアリングホイールの
位置調整を行うものであり、これはチルト アンド テ
レスコピック装置と呼ばれるものであり、運転者が車両
キーをキーシリンダに差し込むと自動でチルトダウンす
ると共にステアリングホイールが後進するものである。
【0004】このような装置においてステアリングホイ
ールを上下または前後に移動させるモータは、モータド
ライバ部にリレーを用いた制御装置により制御される。
ールを上下または前後に移動させるモータは、モータド
ライバ部にリレーを用いた制御装置により制御される。
【0005】また、この制御装置への電源の供給に関し
ては、バッテリによりなされるものである。通常、バッ
テリの電圧は8〜16ボルトの範囲で変動し、制御装置
は電圧が8Vあれば正常動作が可能となっている。この
ため、モータはバッテリ電圧が低下したときでも制御装
置が正常動作を行う範囲内では駆動しなくてはならず、
駆動電圧が6Vでも動作可能となっている。
ては、バッテリによりなされるものである。通常、バッ
テリの電圧は8〜16ボルトの範囲で変動し、制御装置
は電圧が8Vあれば正常動作が可能となっている。この
ため、モータはバッテリ電圧が低下したときでも制御装
置が正常動作を行う範囲内では駆動しなくてはならず、
駆動電圧が6Vでも動作可能となっている。
【0006】このように、駆動電圧が6Vでも駆動可能
なモータをバッテリ正常時には12Vで駆動を行うた
め、モータは短い通電時間でもすぐに高回転になってし
まい、微調整が難しいものになってしまう。そこで、ス
テアリングホイールの上下角度の微調整を行う場合、1
回のスイッチ操作によるモータの通電時間を固定で設定
し、操作スイッチを1回だけ操作して押せば、ステアリ
ングホイールが1°だけ動くようにしたモータの微調整
での制御方法がソアラ新型車解説書(1991年5月
トヨタ自動車株式会社発行)の3−105頁に開示され
ている。
なモータをバッテリ正常時には12Vで駆動を行うた
め、モータは短い通電時間でもすぐに高回転になってし
まい、微調整が難しいものになってしまう。そこで、ス
テアリングホイールの上下角度の微調整を行う場合、1
回のスイッチ操作によるモータの通電時間を固定で設定
し、操作スイッチを1回だけ操作して押せば、ステアリ
ングホイールが1°だけ動くようにしたモータの微調整
での制御方法がソアラ新型車解説書(1991年5月
トヨタ自動車株式会社発行)の3−105頁に開示され
ている。
【0007】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、モー
タをモータドライバ部のリレーで駆動する場合、温度等
によるモータ作動中の負荷変動が起これば、回転数が変
動してうなり音が発生するため、運転者にとってはモー
タ作動時のフィーリングがよくないものとなる。このよ
うに、リレーでモータの制御を行うと、特に高級車では
静粛性の面において問題となってしまう。
タをモータドライバ部のリレーで駆動する場合、温度等
によるモータ作動中の負荷変動が起これば、回転数が変
動してうなり音が発生するため、運転者にとってはモー
タ作動時のフィーリングがよくないものとなる。このよ
うに、リレーでモータの制御を行うと、特に高級車では
静粛性の面において問題となってしまう。
【0008】また、リレーでモータを制御する場合、リ
レーでは高速に切り換えが行えないことから速度制御は
難しく、例えば、車両キーをキーシリンダから抜き、自
動で動作させるときには早い動きをするが、手動スイッ
チによりステアリングホイールの微妙な位置調整を行う
ときにはモータが早く動いてしまい調整が難しくなって
しまう。微調整を行いたい場合には操作スイッチを何回
も押さなくてはならないので、運転者にとってはわずら
わしいものとなる。
レーでは高速に切り換えが行えないことから速度制御は
難しく、例えば、車両キーをキーシリンダから抜き、自
動で動作させるときには早い動きをするが、手動スイッ
チによりステアリングホイールの微妙な位置調整を行う
ときにはモータが早く動いてしまい調整が難しくなって
しまう。微調整を行いたい場合には操作スイッチを何回
も押さなくてはならないので、運転者にとってはわずら
わしいものとなる。
【0009】さらに、ステアリング位置調整機構中のネ
ジ機構部により可動範囲終端のストッパが構成されてい
る場合、ステアリングホイールの位置が終端に達し、高
速でストッパに当たると、ネジ機構部はバッテリ電圧相
当のモータ駆動力にてねじ込まれ機械的固着を発生させ
るネジ推力が発生している状態となり、再作動時に機械
的固着が解除されず、ステアリング位置調整機構が作動
しない場合があった。この現象は、ステアリングホイー
ルの位置が終端のストッパに当たっている状態にて長期
間放置後バッテリ電圧が下がっているときに特に顕著に
発生する。このため、ストッパ部にクッション等の衝撃
緩衝部材を設けて機械的固着を防止する必要があった。
ジ機構部により可動範囲終端のストッパが構成されてい
る場合、ステアリングホイールの位置が終端に達し、高
速でストッパに当たると、ネジ機構部はバッテリ電圧相
当のモータ駆動力にてねじ込まれ機械的固着を発生させ
るネジ推力が発生している状態となり、再作動時に機械
的固着が解除されず、ステアリング位置調整機構が作動
しない場合があった。この現象は、ステアリングホイー
ルの位置が終端のストッパに当たっている状態にて長期
間放置後バッテリ電圧が下がっているときに特に顕著に
発生する。このため、ストッパ部にクッション等の衝撃
緩衝部材を設けて機械的固着を防止する必要があった。
【0010】また、ステアリング位置調整機構の反転作
動開始時に、作動開始と同時にバッテリ電圧相当のモー
タ駆動力にて駆動される場合、作動速度が急激に上昇
し、ステアリング位置調整機構中のネジ機構部及びギヤ
機構部のバックラッシ等の存在により打音や衝撃音が発
生する。これは、運転者にとってフィーリング上好まし
くないものである。
動開始時に、作動開始と同時にバッテリ電圧相当のモー
タ駆動力にて駆動される場合、作動速度が急激に上昇
し、ステアリング位置調整機構中のネジ機構部及びギヤ
機構部のバックラッシ等の存在により打音や衝撃音が発
生する。これは、運転者にとってフィーリング上好まし
くないものである。
【0011】よって、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであり、静粛性を向上させると共に操作性を
良くし、さらには、ステアリング位置調整機構における
可動範囲の終端位置での機械的固着を回避するステアリ
ング位置調整制御装置を提供することを課題とする。
されたものであり、静粛性を向上させると共に操作性を
良くし、さらには、ステアリング位置調整機構における
可動範囲の終端位置での機械的固着を回避するステアリ
ング位置調整制御装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた技術的手段は、ステアリングホイールの位置
調整を行うステアリング位置調整機構と、前記ステアリ
ング位置調整機構を駆動するモータと、前記モータの回
転速度を検知する回転数センサと、前記ステアリング位
置調整機構を作動時に予め設定された前記モータの目標
速度と前記回転数センサからの実速度との偏差を演算し
偏差に応じて前記モータに通電する信号のデューティ比
を変え速度制御を行い、前記モータへの通電電流を可変
にするモータ駆動回路を有する制御装置とを具備したス
テアリング位置調整制御装置において、前記モータは駆
動回路のFETにより駆動され、一定回転速度になるよ
うに制御されるようにすることである。。
めに講じた技術的手段は、ステアリングホイールの位置
調整を行うステアリング位置調整機構と、前記ステアリ
ング位置調整機構を駆動するモータと、前記モータの回
転速度を検知する回転数センサと、前記ステアリング位
置調整機構を作動時に予め設定された前記モータの目標
速度と前記回転数センサからの実速度との偏差を演算し
偏差に応じて前記モータに通電する信号のデューティ比
を変え速度制御を行い、前記モータへの通電電流を可変
にするモータ駆動回路を有する制御装置とを具備したス
テアリング位置調整制御装置において、前記モータは駆
動回路のFETにより駆動され、一定回転速度になるよ
うに制御されるようにすることである。。
【0013】上記の構成により、モ−タはFETにより
駆動されることから、デューティ制御が可能となる。そ
の結果、常温では6Vで作動するモータにデューティ比
を変化させることにより過度のエネルギーを供給しない
ようにすることができ、モータ回転を抑えることが可能
になる。よって、モータはモータ作動時には静かなもの
となり、静粛性が向上し、高級車に用いることも可能と
なる。また、デューティ制御によりモータの駆動を行え
ば、モータ速度の可変が可能となる。
駆動されることから、デューティ制御が可能となる。そ
の結果、常温では6Vで作動するモータにデューティ比
を変化させることにより過度のエネルギーを供給しない
ようにすることができ、モータ回転を抑えることが可能
になる。よって、モータはモータ作動時には静かなもの
となり、静粛性が向上し、高級車に用いることも可能と
なる。また、デューティ制御によりモータの駆動を行え
ば、モータ速度の可変が可能となる。
【0014】より好ましくは、制御装置は車両から車両
キーが抜かれたかを検知し自動で前記ステアリングホイ
ールの位置を移動させる自動モードと、操作スイッチの
操作により前記ステアリングホイールの位置を移動させ
る手動モードと、前記自動モードであるか前記手動モー
ドであるかを判別するモード判別手段と、該モード判別
手段により前記自動モードのときには高速の目標回転数
を設定し、前記手動モードのときには低速の目標回転数
を設定する目標回転数設定手段とを備え、目標回転数に
なるように前記モータの制御を行うものとすれば、自動
モードのときには高速でモータを駆動し、早いタイミン
グで乗降性の向上が確保ができると共に、手動モードの
場合には低速でモータが駆動されることから、自動モー
ド及び手動モードにより予め設定された一定の回転数と
なるようにモータを制御することにより、特に手動モー
ドでの調整がやり易くなる。この結果、スイッチ操作を
何度も必要とせず、1回のスイッチ操作で必要な位置ま
で操作することができるようになる。
キーが抜かれたかを検知し自動で前記ステアリングホイ
ールの位置を移動させる自動モードと、操作スイッチの
操作により前記ステアリングホイールの位置を移動させ
る手動モードと、前記自動モードであるか前記手動モー
ドであるかを判別するモード判別手段と、該モード判別
手段により前記自動モードのときには高速の目標回転数
を設定し、前記手動モードのときには低速の目標回転数
を設定する目標回転数設定手段とを備え、目標回転数に
なるように前記モータの制御を行うものとすれば、自動
モードのときには高速でモータを駆動し、早いタイミン
グで乗降性の向上が確保ができると共に、手動モードの
場合には低速でモータが駆動されることから、自動モー
ド及び手動モードにより予め設定された一定の回転数と
なるようにモータを制御することにより、特に手動モー
ドでの調整がやり易くなる。この結果、スイッチ操作を
何度も必要とせず、1回のスイッチ操作で必要な位置ま
で操作することができるようになる。
【0015】また、 ステアリング位置調整機構におけ
る可動範囲の終端位置での機械的固着を回避するために
講じた技術的手段は、ステアリングホイールの位置調整
を行うステアリング位置調整機構と、前記ステアリング
位置調整機構を駆動するモータと、前記ステアリングホ
イールの位置を検知する位置センサと、前記モータの回
転速度を検知する回転数センサと、前記ステアリングホ
イールの位置により前記モータの目標速度が予め設定さ
れ、前記ステアリング位置調整機構を作動時に前記位置
センサからの実位置による前記モータの前記目標速度と
前記回転数センサからの実速度との偏差を演算し偏差に
応じて前記モータに通電する信号のデューティ比を変え
速度制御を行い、前記モータへの通電電流を可変にする
モータ駆動回路を有する制御装置とを具備したステアリ
ング位置調整制御装置において、前記モータは駆動回路
のFETにより駆動され、前記ステアリングホイールの
位置により設定される前記目標速度になるように制御さ
れるるようにすることである。
る可動範囲の終端位置での機械的固着を回避するために
講じた技術的手段は、ステアリングホイールの位置調整
を行うステアリング位置調整機構と、前記ステアリング
位置調整機構を駆動するモータと、前記ステアリングホ
イールの位置を検知する位置センサと、前記モータの回
転速度を検知する回転数センサと、前記ステアリングホ
イールの位置により前記モータの目標速度が予め設定さ
れ、前記ステアリング位置調整機構を作動時に前記位置
センサからの実位置による前記モータの前記目標速度と
前記回転数センサからの実速度との偏差を演算し偏差に
応じて前記モータに通電する信号のデューティ比を変え
速度制御を行い、前記モータへの通電電流を可変にする
モータ駆動回路を有する制御装置とを具備したステアリ
ング位置調整制御装置において、前記モータは駆動回路
のFETにより駆動され、前記ステアリングホイールの
位置により設定される前記目標速度になるように制御さ
れるるようにすることである。
【0016】上記構成により、ステアリングホイールの
位置に応じたモータ速度の制御が可能となり、ステアリ
ング位置調整機構における可動範囲の終端位置で高速で
ストッパにあたることにより発生する機械的固着を回避
できるようにモータ速度を調整することができる。
位置に応じたモータ速度の制御が可能となり、ステアリ
ング位置調整機構における可動範囲の終端位置で高速で
ストッパにあたることにより発生する機械的固着を回避
できるようにモータ速度を調整することができる。
【0017】より具体的には、モータの目標速度を、作
動停止時、前記ステアリングホイールの停止目標位置よ
り所定量手前の位置から停止目標位置にかけて徐々に減
少するように設定することにより、停止目標位置が可動
範囲の終端位置である場合に発生する機械的固着を確実
に回避できるようになる。
動停止時、前記ステアリングホイールの停止目標位置よ
り所定量手前の位置から停止目標位置にかけて徐々に減
少するように設定することにより、停止目標位置が可動
範囲の終端位置である場合に発生する機械的固着を確実
に回避できるようになる。
【0018】また、制御装置を、前記ステアリングホイ
ールの位置が前記ステアリング位置調整機構の可動範囲
の終点にて停止時に、前記ステアリングホイールの位置
を所定量だけ可動範囲の終点から戻すようにモータの制
御を行うようにすれば、ステアリングホイールの位置が
前記ステアリング位置調整機構の可動範囲の終点にて放
置されることがなくなり、前述したバッテリ電圧の低下
による可動範囲の終点での機械的固着を回避することが
できる。
ールの位置が前記ステアリング位置調整機構の可動範囲
の終点にて停止時に、前記ステアリングホイールの位置
を所定量だけ可動範囲の終点から戻すようにモータの制
御を行うようにすれば、ステアリングホイールの位置が
前記ステアリング位置調整機構の可動範囲の終点にて放
置されることがなくなり、前述したバッテリ電圧の低下
による可動範囲の終点での機械的固着を回避することが
できる。
【0019】また、反転作動開始時の打音や衝撃音の発
生を回避するために講じた技術的手段は、モータの前記
目標速度を、作動開始時、前記ステアリングホイールの
作動開始位置より所定量の位置まで徐々に増加するよう
設定することである。これにより、モータの作動速度が
急激に上昇することがなくなり、ステアリング位置調整
機構中のネジ機構部及びギヤ機構部のバックラッシ等の
存在によるネジ同士やギヤ同士の急激な衝突を回避で
き、打音や衝撃音の発生を抑えることができる。
生を回避するために講じた技術的手段は、モータの前記
目標速度を、作動開始時、前記ステアリングホイールの
作動開始位置より所定量の位置まで徐々に増加するよう
設定することである。これにより、モータの作動速度が
急激に上昇することがなくなり、ステアリング位置調整
機構中のネジ機構部及びギヤ機構部のバックラッシ等の
存在によるネジ同士やギヤ同士の急激な衝突を回避で
き、打音や衝撃音の発生を抑えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
施形態について説明する。
【0021】ステアリング位置調整制御装置(以下、ス
テアリング装置と称す)1は、車両等においてチルト機
構17によりステアリングホイール2の上下位置、また
はテレスコ機構18により前後位置を調整するものであ
り、その構成を図1〜図4に示す。
テアリング装置と称す)1は、車両等においてチルト機
構17によりステアリングホイール2の上下位置、また
はテレスコ機構18により前後位置を調整するものであ
り、その構成を図1〜図4に示す。
【0022】ステアリング装置1は、主に、固定コラム
11、固定コラム11に対して軸方向に移動する移動コ
ラム12、移動コラム12に枢支され揺動する揺動コラ
ム13、固定コラム11に軸支されたロアシャフト1
4、ロアシャフト14が挿入され回転を伝達するセンタ
シャフト15、ステアリングホイール2が嵌まりステア
リングホイール2の回転操作をセンタシャフト15に伝
達するアッパシャフト16、ステアリングホイール2の
位置を上下に移動させるチルト機構17、前後に移動さ
せるテレスコ機構18、及びチルト機構17とテレスコ
機構18のモータ171,181を制御する制御装置1
9とを備えるものである。
11、固定コラム11に対して軸方向に移動する移動コ
ラム12、移動コラム12に枢支され揺動する揺動コラ
ム13、固定コラム11に軸支されたロアシャフト1
4、ロアシャフト14が挿入され回転を伝達するセンタ
シャフト15、ステアリングホイール2が嵌まりステア
リングホイール2の回転操作をセンタシャフト15に伝
達するアッパシャフト16、ステアリングホイール2の
位置を上下に移動させるチルト機構17、前後に移動さ
せるテレスコ機構18、及びチルト機構17とテレスコ
機構18のモータ171,181を制御する制御装置1
9とを備えるものである。
【0023】固定コラム11は車両のボデーに取付けブ
ラケット25により固定され、移動コラム12は、車両
前後方向(A方向)に固定コラム11に対し移動可能と
なっている。移動コラム12は固定コラム11に設けら
れたピン20により軸方向ガイドされ、固定コラム11
に対し回転規制されている。また、揺動コラム13は、
移動コラム12に固定された枢支ピン21により車両の
上下方向(B方向)で揺動可能に枢支される。
ラケット25により固定され、移動コラム12は、車両
前後方向(A方向)に固定コラム11に対し移動可能と
なっている。移動コラム12は固定コラム11に設けら
れたピン20により軸方向ガイドされ、固定コラム11
に対し回転規制されている。また、揺動コラム13は、
移動コラム12に固定された枢支ピン21により車両の
上下方向(B方向)で揺動可能に枢支される。
【0024】ロアシャフト14は、固定コラム11に対
して端部近傍に配設されたベアリング55により回転可
能に支持され、図示1に示すロアシャフト14の左端は
車両の前輪に連係される。ロアシャフト14の図示右端
外周にはロアシャフトの軸方向に延在するスプライン1
41が形成されている。センタシャフト15は、移動コ
ラム12内に回転可能に配設され、ロアシャフト14と
同軸上に並んでいる。また、センタシャフト15は、図
示左端に円筒部151を有しており、この円筒部151
の内周には、センタシャフト15の軸方向に延在するス
プライン152が形成されている。円筒部151には、
ロアシャフト14の図示右端が挿入され、ロアシャフト
14のスプライン141がスプライン152に係合して
いる。このスプライン141,152の係合により、セ
ンタシャフト15は、ロアシャフト14と一体回転が可
能になり、ロアシャフト14に対し車両前後方向(図示
A方向)に移動可能になっている。アッパシャフト16
は、揺動コラム13に固定された円筒部材22に回転可
能に支持され、ロアシャフト14及びセンタシャフト1
5と同軸上に並んでいる。アッパシャフト16の図1に
示す左端部は、ボールジョイント23を介してセンタシ
ャフト15に連結されており、このボールジョイント2
3によりアッパシャフト16はセンタシャフト15と一
体回転可能となり、センタシャフト15に対し車両の上
下方向(B方向)に揺動可能となる。このアッパシャフ
ト16の右端には、ステアリングホイール2(図示せ
ず)が嵌め込まれ固定される。
して端部近傍に配設されたベアリング55により回転可
能に支持され、図示1に示すロアシャフト14の左端は
車両の前輪に連係される。ロアシャフト14の図示右端
外周にはロアシャフトの軸方向に延在するスプライン1
41が形成されている。センタシャフト15は、移動コ
ラム12内に回転可能に配設され、ロアシャフト14と
同軸上に並んでいる。また、センタシャフト15は、図
示左端に円筒部151を有しており、この円筒部151
の内周には、センタシャフト15の軸方向に延在するス
プライン152が形成されている。円筒部151には、
ロアシャフト14の図示右端が挿入され、ロアシャフト
14のスプライン141がスプライン152に係合して
いる。このスプライン141,152の係合により、セ
ンタシャフト15は、ロアシャフト14と一体回転が可
能になり、ロアシャフト14に対し車両前後方向(図示
A方向)に移動可能になっている。アッパシャフト16
は、揺動コラム13に固定された円筒部材22に回転可
能に支持され、ロアシャフト14及びセンタシャフト1
5と同軸上に並んでいる。アッパシャフト16の図1に
示す左端部は、ボールジョイント23を介してセンタシ
ャフト15に連結されており、このボールジョイント2
3によりアッパシャフト16はセンタシャフト15と一
体回転可能となり、センタシャフト15に対し車両の上
下方向(B方向)に揺動可能となる。このアッパシャフ
ト16の右端には、ステアリングホイール2(図示せ
ず)が嵌め込まれ固定される。
【0025】(チルト機構)チルト機構17は、揺動コ
ラム13を移動コラム12のピン21に対し車両上下方
向に揺動させ、ステアリングホイール2の位置を上下に
移動させるものである。このチルト機構17は、移動コ
ラム12にピン26で軸支され回転中心Cで回動可能な
チルト用のモータ171と、図3に示されるようにサン
ギヤの周りに3つの遊星ギヤが配設されたものが内歯を
有するリング内に配設されたギヤ機構172と、ギヤ機
構172の回転を伝達するスクリューシャフト174
と、揺動コラム13に設けられスクリューシャフト17
4に噛合するナット部材175とを備えている。
ラム13を移動コラム12のピン21に対し車両上下方
向に揺動させ、ステアリングホイール2の位置を上下に
移動させるものである。このチルト機構17は、移動コ
ラム12にピン26で軸支され回転中心Cで回動可能な
チルト用のモータ171と、図3に示されるようにサン
ギヤの周りに3つの遊星ギヤが配設されたものが内歯を
有するリング内に配設されたギヤ機構172と、ギヤ機
構172の回転を伝達するスクリューシャフト174
と、揺動コラム13に設けられスクリューシャフト17
4に噛合するナット部材175とを備えている。
【0026】チルト用のモータ171は、固定コラム1
1の下側に取り付けられ、ギヤ機構172は固定コラム
11に一体または別体で設けられるモータハウジング内
に配設されると共に、モータ171の回転をホール素子
で検出するホールICから成る回転数センサ176がモ
ータハウジング177に設けられ、モータ171の回転
数を検出できるようになっている。回転数センサ176
はモータ出力軸に設けられたマグネットの回転による磁
束の変化を検知することで信号が出力され、モータ回転
数が検知できるものである。
1の下側に取り付けられ、ギヤ機構172は固定コラム
11に一体または別体で設けられるモータハウジング内
に配設されると共に、モータ171の回転をホール素子
で検出するホールICから成る回転数センサ176がモ
ータハウジング177に設けられ、モータ171の回転
数を検出できるようになっている。回転数センサ176
はモータ出力軸に設けられたマグネットの回転による磁
束の変化を検知することで信号が出力され、モータ回転
数が検知できるものである。
【0027】チルト用のモータ171が回転すると図3
に示すギヤ機構172が駆動され、ギヤ機構172の回
転は、その後、スクリューシャフト174へと伝達さ
れ、揺動コラム13に設けられたナット部材175の位
置がスクリューシャフト174の回転により変化するも
のとなる。これにより、チルト用のモータ171は回動
中心Cを中心として回動がなされ、揺動コラム13は枢
支ピン21を中心として回動し、揺動コラム13の位置
がB方向に変化する。
に示すギヤ機構172が駆動され、ギヤ機構172の回
転は、その後、スクリューシャフト174へと伝達さ
れ、揺動コラム13に設けられたナット部材175の位
置がスクリューシャフト174の回転により変化するも
のとなる。これにより、チルト用のモータ171は回動
中心Cを中心として回動がなされ、揺動コラム13は枢
支ピン21を中心として回動し、揺動コラム13の位置
がB方向に変化する。
【0028】(テレスコ機構)テレスコ機構18は、移
動コラム13を固定コラム11に対し車両の前後方向
(A方向)に移動させるためのものである。このテレス
コ機構18は、テレスコ用のモータ181と、図4に示
されるようにモータ181の出力軸に設けられた第1及
び第2ギヤを有するギヤ機構182と、ギヤ機構182
の回転を伝達するスクリューシャフト184と、移動コ
ラム側に固定されるナット部材185とを備えている。
動コラム13を固定コラム11に対し車両の前後方向
(A方向)に移動させるためのものである。このテレス
コ機構18は、テレスコ用のモータ181と、図4に示
されるようにモータ181の出力軸に設けられた第1及
び第2ギヤを有するギヤ機構182と、ギヤ機構182
の回転を伝達するスクリューシャフト184と、移動コ
ラム側に固定されるナット部材185とを備えている。
【0029】テレスコ用のモータ181は、固定コラム
11の側面に取り付けられ、ギヤ機構182は、モータ
181の出力軸に第1ギヤが連結され、第2ギヤは第1
ギヤ螺合し内部にスクリューシャフト184が嵌着され
た状態となっているため、モータ181の回転によりス
クリューシャフト184が一体で回転するものとなる。
また、ナット部材185は、移動コラム12に取付けブ
ラケットを介して固定され、スクリューシャフト184
に螺合される。その結果、スクリューシャフト184が
回転した時にそれが車両の前後方向(図示A方向)に移
動するようになっている。またこの場合、モータ181
の回転を検出するホールICから成る回転数センサ18
6が固定コラム11のモータハウジング部187に設け
られ、モータ181の回転数を検出できるようになって
いる。回転数センサ186はモータ出力軸に設けられた
マグネットの動きによる磁束の変化を検知し、磁束の変
化により信号が出力され、モータ回転数が検知できる。
11の側面に取り付けられ、ギヤ機構182は、モータ
181の出力軸に第1ギヤが連結され、第2ギヤは第1
ギヤ螺合し内部にスクリューシャフト184が嵌着され
た状態となっているため、モータ181の回転によりス
クリューシャフト184が一体で回転するものとなる。
また、ナット部材185は、移動コラム12に取付けブ
ラケットを介して固定され、スクリューシャフト184
に螺合される。その結果、スクリューシャフト184が
回転した時にそれが車両の前後方向(図示A方向)に移
動するようになっている。またこの場合、モータ181
の回転を検出するホールICから成る回転数センサ18
6が固定コラム11のモータハウジング部187に設け
られ、モータ181の回転数を検出できるようになって
いる。回転数センサ186はモータ出力軸に設けられた
マグネットの動きによる磁束の変化を検知し、磁束の変
化により信号が出力され、モータ回転数が検知できる。
【0030】次に、ステアリング装置1の作動を説明す
る。運転者がステアリングホイール2を操作すると、ア
ッパシャフト16、センタシャフト15及びロアシャフ
ト14が一体回転し、その結果、車両の前輪が操舵され
る。
る。運転者がステアリングホイール2を操作すると、ア
ッパシャフト16、センタシャフト15及びロアシャフ
ト14が一体回転し、その結果、車両の前輪が操舵され
る。
【0031】(チルト機構)チルト機構17を駆動する
ように、制御装置19でチルト用のモータ171が所定
角度だけ駆動されると、ギヤ機構172及びスクリュー
シャフト174が一体回転する。すると、スクリューシ
ャフト174とナット部材175の螺合により、ナット
部材175がA方向に移動し、結果、モータ171が回
転中心Cで回転し、揺動コラム13及び円筒部材22が
移動コラム12に対し枢支ピン21を支点として図示B
方向に揺動する。このとき、アッパシャフト16はボー
ルジョイント23を介してセンタシャフト15に連結さ
れているため、アッパシャフト16も揺動コラム13と
共にセンタシャフト15に対し図示B方向に揺動する。
これにより、ステアリングホイール2が図示B方向(車
両上下方向)に移動し、ステアリングホイール2の上下
位置の調整がなされる。
ように、制御装置19でチルト用のモータ171が所定
角度だけ駆動されると、ギヤ機構172及びスクリュー
シャフト174が一体回転する。すると、スクリューシ
ャフト174とナット部材175の螺合により、ナット
部材175がA方向に移動し、結果、モータ171が回
転中心Cで回転し、揺動コラム13及び円筒部材22が
移動コラム12に対し枢支ピン21を支点として図示B
方向に揺動する。このとき、アッパシャフト16はボー
ルジョイント23を介してセンタシャフト15に連結さ
れているため、アッパシャフト16も揺動コラム13と
共にセンタシャフト15に対し図示B方向に揺動する。
これにより、ステアリングホイール2が図示B方向(車
両上下方向)に移動し、ステアリングホイール2の上下
位置の調整がなされる。
【0032】なお、モータ171の回転と揺動コラム1
3のB方向の位置ひいてはステアリングホイール2のB
方向の位置とは、ギヤ機構172、スクリューシャフト
174、ナット部材175を介して一対一に関係づけら
れることになるので、モータ171の回転数からステア
リングホイール2のB方向の位置が算出でき、回転数セ
ンサ176は、ステアリングホイール2のB方向の位置
センサとしての役割も果たしている。
3のB方向の位置ひいてはステアリングホイール2のB
方向の位置とは、ギヤ機構172、スクリューシャフト
174、ナット部材175を介して一対一に関係づけら
れることになるので、モータ171の回転数からステア
リングホイール2のB方向の位置が算出でき、回転数セ
ンサ176は、ステアリングホイール2のB方向の位置
センサとしての役割も果たしている。
【0033】(テレスコ機構)また、制御装置19によ
りテレスコ用のモータ181が所定角度だけ駆動される
と、ギヤ機構182及びスクリューシャフト184が一
体回転する。すると、スクリューシャフト184及びナ
ット部材185間の螺合により、ナット部材185がA
方向に移動し、その結果、移動コラム12が固定コラム
11に対し図示A方向に移動する。従って、移動コラム
12に枢支ピン21を介して支持された揺動コラム13
及び円筒部材22も図示A方向に一体的に移動するもの
となり、アッパシャフト16及びセンタシャフト15も
図示A方向に一体的に移動する。これにより、ステアリ
ングホイール2が図示A方向(車両前後方向)に移動
し、ステアリングホイール2の前後位置の調整がなされ
る。
りテレスコ用のモータ181が所定角度だけ駆動される
と、ギヤ機構182及びスクリューシャフト184が一
体回転する。すると、スクリューシャフト184及びナ
ット部材185間の螺合により、ナット部材185がA
方向に移動し、その結果、移動コラム12が固定コラム
11に対し図示A方向に移動する。従って、移動コラム
12に枢支ピン21を介して支持された揺動コラム13
及び円筒部材22も図示A方向に一体的に移動するもの
となり、アッパシャフト16及びセンタシャフト15も
図示A方向に一体的に移動する。これにより、ステアリ
ングホイール2が図示A方向(車両前後方向)に移動
し、ステアリングホイール2の前後位置の調整がなされ
る。
【0034】なお、モータ181の回転と移動コラム1
2のA方向の位置ひいてはステアリングホイール2のA
方向の位置とは、ギヤ機構182、スクリューシャフト
184、ナット部材185を介して一対一に関係づけら
れることになるので、モータ181の回転数からステア
リングホイール2のA方向の位置が算出でき、回転数セ
ンサ186は、ステアリングホイール2のA方向の位置
センサとしての役割も果たしている。
2のA方向の位置ひいてはステアリングホイール2のA
方向の位置とは、ギヤ機構182、スクリューシャフト
184、ナット部材185を介して一対一に関係づけら
れることになるので、モータ181の回転数からステア
リングホイール2のA方向の位置が算出でき、回転数セ
ンサ186は、ステアリングホイール2のA方向の位置
センサとしての役割も果たしている。
【0035】次に、チルト機構17及びテレスコ機構1
8を制御する制御装置19について説明する。制御装置
19は図1に示されるように、固定コラム11の下側に
設けられている。制御装置19はバッテリ49により電
源が供給され、動作するようになっており、バッテリ4
9からは電源回路39を介してマイクロコンピュータ1
91に供給されるようになっているが、この場合、バッ
テリ電圧が変動しても常に一定の電圧がマイクロコンピ
ュータ191に供給されるようになっている。また、制
御装置19はバスを介して相互に接続された入力ポート
192、出力ポート193、CPU194、ROM19
5、RAM196及びタイマ197を含むマイクロコン
ピュータ191を備える。この制御装置19には、キー
スイッチ(オートスイッチ)31、チルト機構17を手
動操作により動作させるチルト用操作スイッチ32及び
テレスコ機構18を手動操作により動作させるテレスコ
用操作スイッチ33が電気的に接続されている。キース
イッチ31は、キーシリンダに車両キーが挿入された時
にON(オン)に切り換わり、車両キーがキーシリンダ
から抜かれた時にOFF(オフ)に切り換わる。チルト
用操作スイッチ32及びテレスコ用操作スイッチ33
は、運転者が操作可能な場所に設置され、チルト用操作
スイッチ32はチルト機構171を動作させ、チルトア
ップ及びチルトダウンさせ、また、テレスコ用操作スイ
ッチ33はテレスコ機構181を動作させて、ステアリ
ングホイール2の位置を前後に移動させるものである。
8を制御する制御装置19について説明する。制御装置
19は図1に示されるように、固定コラム11の下側に
設けられている。制御装置19はバッテリ49により電
源が供給され、動作するようになっており、バッテリ4
9からは電源回路39を介してマイクロコンピュータ1
91に供給されるようになっているが、この場合、バッ
テリ電圧が変動しても常に一定の電圧がマイクロコンピ
ュータ191に供給されるようになっている。また、制
御装置19はバスを介して相互に接続された入力ポート
192、出力ポート193、CPU194、ROM19
5、RAM196及びタイマ197を含むマイクロコン
ピュータ191を備える。この制御装置19には、キー
スイッチ(オートスイッチ)31、チルト機構17を手
動操作により動作させるチルト用操作スイッチ32及び
テレスコ機構18を手動操作により動作させるテレスコ
用操作スイッチ33が電気的に接続されている。キース
イッチ31は、キーシリンダに車両キーが挿入された時
にON(オン)に切り換わり、車両キーがキーシリンダ
から抜かれた時にOFF(オフ)に切り換わる。チルト
用操作スイッチ32及びテレスコ用操作スイッチ33
は、運転者が操作可能な場所に設置され、チルト用操作
スイッチ32はチルト機構171を動作させ、チルトア
ップ及びチルトダウンさせ、また、テレスコ用操作スイ
ッチ33はテレスコ機構181を動作させて、ステアリ
ングホイール2の位置を前後に移動させるものである。
【0036】これらのスイッチによる信号は、増幅回路
198a〜198cを介してそれぞれ入力ポート192
からCPU194に入力されるように構成されている。
また、これらの信号を受けて出力ポート193からはチ
ルト用モータ駆動回路(ドライバ回路)199a及びテ
レスコ用モータ駆動回路(ドライバ回路)199bを介
して、それぞれチルト用のモータ171及びテレスコ用
のモータ181に、信号が出力されるように構成されて
いる。モータ171,181を駆動するドライバ回路は
高速切り換えが行えるFET41〜48が使用されて、
モータ171,181をデューティ比によるパルス信号
で制御するようになっている。
198a〜198cを介してそれぞれ入力ポート192
からCPU194に入力されるように構成されている。
また、これらの信号を受けて出力ポート193からはチ
ルト用モータ駆動回路(ドライバ回路)199a及びテ
レスコ用モータ駆動回路(ドライバ回路)199bを介
して、それぞれチルト用のモータ171及びテレスコ用
のモータ181に、信号が出力されるように構成されて
いる。モータ171,181を駆動するドライバ回路は
高速切り換えが行えるFET41〜48が使用されて、
モータ171,181をデューティ比によるパルス信号
で制御するようになっている。
【0037】また、モータ171,181にはモータ回
転数を検知する回転数センサが設けられており、検出し
た信号(正弦波)はパルス検出回路198d、入力ポー
ト192で波形整形されて矩形波となり、その矩形波が
マイクロコンピュータ191へと入力される。この回転
数センサは、前述のようにステアリングホイール2の位
置センサとしても機能している。
転数を検知する回転数センサが設けられており、検出し
た信号(正弦波)はパルス検出回路198d、入力ポー
ト192で波形整形されて矩形波となり、その矩形波が
マイクロコンピュータ191へと入力される。この回転
数センサは、前述のようにステアリングホイール2の位
置センサとしても機能している。
【0038】ROM195は、図6に示される後述する
プログラムを記憶し、CPU194は、そのプログラム
を実行する。RAM196はプログラムの実行に必要な
変数データを一時的に記憶するものである。
プログラムを記憶し、CPU194は、そのプログラム
を実行する。RAM196はプログラムの実行に必要な
変数データを一時的に記憶するものである。
【0039】次に、制御装置19の処理について説明す
る。尚、チルト機構17のモータ171とテレスコ機構
18のモータ181の制御は基本的に同じであるので、
ここではその制御概要を説明する。まず第一の例とし
て、請求項1に記載の発明を上位概念とした請求項2に
記載の発明を採用した場合の制御装置19の処理につい
て図6により説明する。
る。尚、チルト機構17のモータ171とテレスコ機構
18のモータ181の制御は基本的に同じであるので、
ここではその制御概要を説明する。まず第一の例とし
て、請求項1に記載の発明を上位概念とした請求項2に
記載の発明を採用した場合の制御装置19の処理につい
て図6により説明する。
【0040】まず、ステップ101においてスイッチ操
作がなされたか、つまり、チルト用スイッチ32または
テレスコ用スイッチ33の何れかが操作されたか、また
は車両キーをキーシリンダから抜き差しの操作がなさ
れ、キースイッチ31の状態が変化したが判定される。
次に運転者によりチルト用スイッチ32またはテレスコ
用スイッチ33の何れかが操作された場合には手動モー
ドを設定し、また、キーシリンダからの車両キーの抜き
差しの場合には自動モードが設定される。そして、ステ
ップ102ではモードが手動モードであるか否かが判定
される。手動モードである場合にはステップ103で手
動用目標速度の読み込みがなされ、手動モードでなく自
動モードである場合には、ステップ104で自動用目標
速度の読み取りがなされる。この2つの手動用及び自動
用目標速度は予めモータが一定の速度となるようにモー
タ回転数がRAM196に記憶されており、手動用では
微調整が容易に行えるように低速の回転速度VHD(70
0rpm)が速度V0 に設定され、また、自動モードの
場合にはステアリングホイール2を速く動かし、速い時
間で乗降性の確保ができるように高速の回転速度VOT
(1400rpm)が速度V0に設定される。
作がなされたか、つまり、チルト用スイッチ32または
テレスコ用スイッチ33の何れかが操作されたか、また
は車両キーをキーシリンダから抜き差しの操作がなさ
れ、キースイッチ31の状態が変化したが判定される。
次に運転者によりチルト用スイッチ32またはテレスコ
用スイッチ33の何れかが操作された場合には手動モー
ドを設定し、また、キーシリンダからの車両キーの抜き
差しの場合には自動モードが設定される。そして、ステ
ップ102ではモードが手動モードであるか否かが判定
される。手動モードである場合にはステップ103で手
動用目標速度の読み込みがなされ、手動モードでなく自
動モードである場合には、ステップ104で自動用目標
速度の読み取りがなされる。この2つの手動用及び自動
用目標速度は予めモータが一定の速度となるようにモー
タ回転数がRAM196に記憶されており、手動用では
微調整が容易に行えるように低速の回転速度VHD(70
0rpm)が速度V0 に設定され、また、自動モードの
場合にはステアリングホイール2を速く動かし、速い時
間で乗降性の確保ができるように高速の回転速度VOT
(1400rpm)が速度V0に設定される。
【0041】その後、ステップ105では、モータ17
1,181のそれぞれの実速度VMが回転数センサ17
6,186により検出され、実速度と目標速度との速度
偏差ΔV(=VM −V0 )が算出される。ステップ10
6で速度偏差ΔVが正か負かが判定され、負の場合には
ステップ107を行い、正の場合にはステップ108を
行う。ステップ107ではモータ回転速度が目標制御速
度よりも遅いために、負荷に対してデューティを少しず
つ上昇させる。つまり、基準デューティにオンデューテ
ィを加えたものを駆動デューティDTとして、デューテ
ィ比が50〜100%で変化するようする(図7参
照)。ここで、基準デューティとはモータ駆動を行うパ
ルス信号のデューティ比が50%であることを示してお
り、デューティ比50%でモータを駆動した場合での負
荷を検知し、モータ回転数が一定となるようにデューテ
ィ制御する。また、オンデューティとは、図8に示され
るように速度偏差の偏差量とデューティ比(最大が50
%)に対応させたものであり、このオンデューティは自
動モードと手動モードで変化割合が異なり、自動モード
の場合の方が手動モードより高速でモータが回転できる
デューティ比になるよう設定してある。
1,181のそれぞれの実速度VMが回転数センサ17
6,186により検出され、実速度と目標速度との速度
偏差ΔV(=VM −V0 )が算出される。ステップ10
6で速度偏差ΔVが正か負かが判定され、負の場合には
ステップ107を行い、正の場合にはステップ108を
行う。ステップ107ではモータ回転速度が目標制御速
度よりも遅いために、負荷に対してデューティを少しず
つ上昇させる。つまり、基準デューティにオンデューテ
ィを加えたものを駆動デューティDTとして、デューテ
ィ比が50〜100%で変化するようする(図7参
照)。ここで、基準デューティとはモータ駆動を行うパ
ルス信号のデューティ比が50%であることを示してお
り、デューティ比50%でモータを駆動した場合での負
荷を検知し、モータ回転数が一定となるようにデューテ
ィ制御する。また、オンデューティとは、図8に示され
るように速度偏差の偏差量とデューティ比(最大が50
%)に対応させたものであり、このオンデューティは自
動モードと手動モードで変化割合が異なり、自動モード
の場合の方が手動モードより高速でモータが回転できる
デューティ比になるよう設定してある。
【0042】ステップ108ではモータ回転速度が目標
制御速度に比べて速いために、基準デューティからオン
デューティを引いたデューティ比を駆動デューティDT
とすることでモータ回転数を減らし、ステップ109で
はステップ107,108で設定されたデューティ比で
パルス信号を制御装置19に出力しモータ171,18
1を駆動する。つまり、チルト機構17の駆動の場合に
はモータ171を駆動し、テレスコ機構18の場合には
モータ181を駆動して、次のステップ110ではモー
タ171,181の実速度Vm1を再度読み込みを行
い、ステップ111でモータ実速度Vm1が目標制御速
度と一致するか否かを判定する。
制御速度に比べて速いために、基準デューティからオン
デューティを引いたデューティ比を駆動デューティDT
とすることでモータ回転数を減らし、ステップ109で
はステップ107,108で設定されたデューティ比で
パルス信号を制御装置19に出力しモータ171,18
1を駆動する。つまり、チルト機構17の駆動の場合に
はモータ171を駆動し、テレスコ機構18の場合には
モータ181を駆動して、次のステップ110ではモー
タ171,181の実速度Vm1を再度読み込みを行
い、ステップ111でモータ実速度Vm1が目標制御速
度と一致するか否かを判定する。
【0043】ここで、モータ実速度Vm1が目標制御速
度になっていない場合には目標制御速度に合わせるため
に、ステップ105に戻り、ステップ105からステッ
プ110までの同じ処理を繰り返すが、モータ実速度V
m1が目標制御速度と一致する場合にはステップ112
を行う。ステップ112では、ステアリングホイール2
を可動させるチルト機構17の揺動コラム13またはテ
レスコ機構18の移動コラム12が可動範囲の限界(終
端)に達したか否かが判定される。ここで可動範囲の限
界となる端部の検出は、モータ171または181に駆
動信号を出力しても所定時間内に回転数センサ176,
186からの信号が現われない場合に,可動限界の端部
に到達したものと判断し、端部に到達していない場合に
は制御を続けるが、端部に到達した場合には制御を終了
する。
度になっていない場合には目標制御速度に合わせるため
に、ステップ105に戻り、ステップ105からステッ
プ110までの同じ処理を繰り返すが、モータ実速度V
m1が目標制御速度と一致する場合にはステップ112
を行う。ステップ112では、ステアリングホイール2
を可動させるチルト機構17の揺動コラム13またはテ
レスコ機構18の移動コラム12が可動範囲の限界(終
端)に達したか否かが判定される。ここで可動範囲の限
界となる端部の検出は、モータ171または181に駆
動信号を出力しても所定時間内に回転数センサ176,
186からの信号が現われない場合に,可動限界の端部
に到達したものと判断し、端部に到達していない場合に
は制御を続けるが、端部に到達した場合には制御を終了
する。
【0044】上記第一の例においてモ−タドライバ部に
FETを用いたことにより、高速でモータの回転方向の
切り換えができ、デューティ制御が可能となる。
FETを用いたことにより、高速でモータの回転方向の
切り換えができ、デューティ制御が可能となる。
【0045】また、自動モードのときには高速でモータ
を駆動し、早いタイミングで乗降性の確保ができると共
に、また、手動モードの場合には低速でモータが駆動さ
れることから、運転者にとって操作フィーリングが良い
ものとなる。
を駆動し、早いタイミングで乗降性の確保ができると共
に、また、手動モードの場合には低速でモータが駆動さ
れることから、運転者にとって操作フィーリングが良い
ものとなる。
【0046】次に、第二の例として、請求項3に記載の
発明を上位概念とした請求項4、請求項5、請求項6に
記載の発明を採用した場合の制御装置19の処理例の概
要について図9により説明する。
発明を上位概念とした請求項4、請求項5、請求項6に
記載の発明を採用した場合の制御装置19の処理例の概
要について図9により説明する。
【0047】まず、ステップ201において、制御開始
前の処理として、作動開始時のステアリングホイール2
の位置の読み込みと作動終了時の停止目標位置が入力さ
れる。また、ステアリングホイール2の位置によるモー
タ171,181の目標速度V0が予め読み込まれる。
この目標速度V0は、チルト機構17,テレスコ機構1
8の可動範囲の両終端近傍では、両終端に向けて徐々に
減少するように設定してある(図10参照)。
前の処理として、作動開始時のステアリングホイール2
の位置の読み込みと作動終了時の停止目標位置が入力さ
れる。また、ステアリングホイール2の位置によるモー
タ171,181の目標速度V0が予め読み込まれる。
この目標速度V0は、チルト機構17,テレスコ機構1
8の可動範囲の両終端近傍では、両終端に向けて徐々に
減少するように設定してある(図10参照)。
【0048】そして、次のステップ202よりモータ1
71,181の制御ルーチンに入る。まず、現在のステ
アリングホイール2の位置とモータ171,181のそ
れぞれの実速度VMが回転数センサ176,186によ
り検出される。そしてステップ203で、現在のステア
リングホイール2の位置により、モータの目標速度V0
が設定される。この目標速度は、ステアリングホイール
2の位置が、作動開始位置から所定の位置まではゼロか
ら徐々に増加するように優先的に設定し直され(図11
参照)、また、制御終了時の停止目標位置から所定量手
前の位置に達しているときは、その位置から停止目標位
置にかけて徐々に減少させ、停止目標位置でゼロになる
ように優先的に設定し直される(図12参照)。ステップ
204では、モータの実速度と目標速度との速度偏差Δ
V(=VM−V0)が算出され、ステップ205では、速
度偏差ΔVをもとに、次にモータに与える適正な駆動デ
ュ−ティDT(=ΔV・K+DT0)が算出される。こ
こで、Kは比例定数、DT0は現在モータに与えられて
いた駆動デュ−ティである。駆動デューティDTは0%
〜100%の範囲で変化する。ステップ206では、ス
テップ205で設定されたデュ−ティ比でパルス信号を
制御装置19に出力しモータ171,181を駆動す
る。
71,181の制御ルーチンに入る。まず、現在のステ
アリングホイール2の位置とモータ171,181のそ
れぞれの実速度VMが回転数センサ176,186によ
り検出される。そしてステップ203で、現在のステア
リングホイール2の位置により、モータの目標速度V0
が設定される。この目標速度は、ステアリングホイール
2の位置が、作動開始位置から所定の位置まではゼロか
ら徐々に増加するように優先的に設定し直され(図11
参照)、また、制御終了時の停止目標位置から所定量手
前の位置に達しているときは、その位置から停止目標位
置にかけて徐々に減少させ、停止目標位置でゼロになる
ように優先的に設定し直される(図12参照)。ステップ
204では、モータの実速度と目標速度との速度偏差Δ
V(=VM−V0)が算出され、ステップ205では、速
度偏差ΔVをもとに、次にモータに与える適正な駆動デ
ュ−ティDT(=ΔV・K+DT0)が算出される。こ
こで、Kは比例定数、DT0は現在モータに与えられて
いた駆動デュ−ティである。駆動デューティDTは0%
〜100%の範囲で変化する。ステップ206では、ス
テップ205で設定されたデュ−ティ比でパルス信号を
制御装置19に出力しモータ171,181を駆動す
る。
【0049】次にステップ207では、ステアリングホ
イール2の位置が停止目標位置に達したか否かが判定さ
れる。停止目標位置に達していれば本制御は目的を達し
たことになるが、後述する端部処理を行うため、次のス
テップ208へ進む。停止目標位置に達していなければ
ステアリングホイール2を次の位置へ進ませるためにス
テップ202に戻り、ステップ202からステップ20
7までの処理を繰り返し、制御を続ける。
イール2の位置が停止目標位置に達したか否かが判定さ
れる。停止目標位置に達していれば本制御は目的を達し
たことになるが、後述する端部処理を行うため、次のス
テップ208へ進む。停止目標位置に達していなければ
ステアリングホイール2を次の位置へ進ませるためにス
テップ202に戻り、ステップ202からステップ20
7までの処理を繰り返し、制御を続ける。
【0050】ステップ208では、ステアリングホイー
ル2の位置が可動範囲の終点に達しているか否かが判定
される。可動範囲の終点に達していなければ、そのまま
制御を終了する。可動範囲の終点に達していれば、ステ
ップ209の端点処理を施してから制御を終了する。こ
こで、端点処理とは、ステアリングホイール2の位置が
可動範囲の終点にて放置されることを回避するために、
ステアリングホイール2の位置を可動範囲の終点から所
定の位置まで戻す処理をいう。端点処理はモータを反転
させる逆向きのパルス信号を所定のデューティ比で制御
装置19に出力し、ステアリングホイール2が所定の位
置に戻るまでモータを反転駆動させることにより行う
(図13参照)。
ル2の位置が可動範囲の終点に達しているか否かが判定
される。可動範囲の終点に達していなければ、そのまま
制御を終了する。可動範囲の終点に達していれば、ステ
ップ209の端点処理を施してから制御を終了する。こ
こで、端点処理とは、ステアリングホイール2の位置が
可動範囲の終点にて放置されることを回避するために、
ステアリングホイール2の位置を可動範囲の終点から所
定の位置まで戻す処理をいう。端点処理はモータを反転
させる逆向きのパルス信号を所定のデューティ比で制御
装置19に出力し、ステアリングホイール2が所定の位
置に戻るまでモータを反転駆動させることにより行う
(図13参照)。
【0051】上記第二の例においても、モータドライバ
部にFETを用いてデューティ制御を可能としている。
部にFETを用いてデューティ制御を可能としている。
【0052】また、ステアリングホイールの位置が可動
範囲の終端位置に近づくと、モータの回転速度が抑えら
れ、終端位置での機械的固着が防止できる。さらに、端
点処理を行うため、終端位置での放置がなくなり、バッ
テリ電圧の低下による終端位置での機械的固着の問題も
解消することができる。
範囲の終端位置に近づくと、モータの回転速度が抑えら
れ、終端位置での機械的固着が防止できる。さらに、端
点処理を行うため、終端位置での放置がなくなり、バッ
テリ電圧の低下による終端位置での機械的固着の問題も
解消することができる。
【0053】加えて、ステアリング装置作動開始時に、
モータ速度が急激に上昇することがなくなり、ステアリ
ング位置調整機構中のネジ機構部及びギヤ機構部のバッ
クラッシ等の存在による打音や衝撃音の発生を抑えるこ
とができる。
モータ速度が急激に上昇することがなくなり、ステアリ
ング位置調整機構中のネジ機構部及びギヤ機構部のバッ
クラッシ等の存在による打音や衝撃音の発生を抑えるこ
とができる。
【0054】
【効果】本発明によれば、ステアリングホイールの位置
調整を行うステアリング位置調整機構と、該ステアリン
グ位置調整機構を駆動するモータと、該モータの回転速
度を検知する回転数センサと、前記ステアリング位置調
整機構を作動時に予め設定された前記モータの目標速度
と前記回転数センサからの実速度との偏差を演算し偏差
に応じて前記モータに通電する信号のデューティ比を変
え速度制御を行い、前記モータへの通電電流を可変にす
るモータ駆動回路を有する制御装置とを具備したステア
リング位置調整制御装置において、前記モータは駆動回
路のFETにより駆動され、一定回転速度になるよう制
御されるようにしたので、モ−タはFETにより高速で
モータの回転方向の切り換えができ、デューティ制御が
可能となる。しかも、モータのドライバ部にリレ−を用
いた場合のような切り換え音は発生せず、モータ作動時
には静かなものとなり静粛性が向上する。このため、こ
の装置を高級車にも適用することもできる。
調整を行うステアリング位置調整機構と、該ステアリン
グ位置調整機構を駆動するモータと、該モータの回転速
度を検知する回転数センサと、前記ステアリング位置調
整機構を作動時に予め設定された前記モータの目標速度
と前記回転数センサからの実速度との偏差を演算し偏差
に応じて前記モータに通電する信号のデューティ比を変
え速度制御を行い、前記モータへの通電電流を可変にす
るモータ駆動回路を有する制御装置とを具備したステア
リング位置調整制御装置において、前記モータは駆動回
路のFETにより駆動され、一定回転速度になるよう制
御されるようにしたので、モ−タはFETにより高速で
モータの回転方向の切り換えができ、デューティ制御が
可能となる。しかも、モータのドライバ部にリレ−を用
いた場合のような切り換え音は発生せず、モータ作動時
には静かなものとなり静粛性が向上する。このため、こ
の装置を高級車にも適用することもできる。
【0055】また、制御装置は車両から車両キーが抜か
れたかを検知し自動で前記ステアリングホイールの位置
を移動させる自動モードと、前記操作スイッチの操作に
より前記ステアリングホイールの位置を移動させる手動
モードと、前記自動モードであるか前記手動モードであ
るかを判別するモード判別手段と、該モード判別手段に
より前記自動モードのときには高速の目標回転数を設定
し、前記手動モードのときには低速の目標回転数を設定
する目標回転数設定手段とを備え、目標回転数になるよ
うに前記モータの制御を行うものとすれば、自動モード
のときには高速でモータを駆動し、早いタイミングで乗
降性の確保ができると共に、また、手動モードの場合に
は低速でモータが駆動されることから、操作性の良いス
テアリング位置調整制御装置となる。また、この装置で
手動モードの場合には、スイッチ操作を何度も必要とせ
ず、1回のスイッチ操作で必要な位置まで操作すること
ができるようになり、操作フィーリングが良いものとな
る。
れたかを検知し自動で前記ステアリングホイールの位置
を移動させる自動モードと、前記操作スイッチの操作に
より前記ステアリングホイールの位置を移動させる手動
モードと、前記自動モードであるか前記手動モードであ
るかを判別するモード判別手段と、該モード判別手段に
より前記自動モードのときには高速の目標回転数を設定
し、前記手動モードのときには低速の目標回転数を設定
する目標回転数設定手段とを備え、目標回転数になるよ
うに前記モータの制御を行うものとすれば、自動モード
のときには高速でモータを駆動し、早いタイミングで乗
降性の確保ができると共に、また、手動モードの場合に
は低速でモータが駆動されることから、操作性の良いス
テアリング位置調整制御装置となる。また、この装置で
手動モードの場合には、スイッチ操作を何度も必要とせ
ず、1回のスイッチ操作で必要な位置まで操作すること
ができるようになり、操作フィーリングが良いものとな
る。
【0056】また、さらにモータの回転数センサをステ
アリングホイールの位置センサとしても機能させること
により、ステアリングホイールの位置に応じたモータ速
度の制御が可能となる。その結果、ステアリングホイー
ルの位置が可動範囲の終端位置に近づくとモータの回転
速度を抑えストッパへの急激な衝突を避け、終端位置で
の機械的固着を防止できるし、さらに、端点処理の実施
により、終端位置での放置を回避することもでき、バッ
テリ電圧の低下による終端位置での機械的固着の問題も
解消できる。加えて、ステアリング装置作動開始時のモ
ータ速度の急激な上昇を抑えることができ、ステアリン
グ位置調整機構中のネジ機構部及びギヤ機構部のバック
ラッシ等の存在による打音や衝撃音の発生を抑えること
ができる。
アリングホイールの位置センサとしても機能させること
により、ステアリングホイールの位置に応じたモータ速
度の制御が可能となる。その結果、ステアリングホイー
ルの位置が可動範囲の終端位置に近づくとモータの回転
速度を抑えストッパへの急激な衝突を避け、終端位置で
の機械的固着を防止できるし、さらに、端点処理の実施
により、終端位置での放置を回避することもでき、バッ
テリ電圧の低下による終端位置での機械的固着の問題も
解消できる。加えて、ステアリング装置作動開始時のモ
ータ速度の急激な上昇を抑えることができ、ステアリン
グ位置調整機構中のネジ機構部及びギヤ機構部のバック
ラッシ等の存在による打音や衝撃音の発生を抑えること
ができる。
【図1】 本発明の一実施形態におけるステアリング位
置調整制御装置の要所部分断面を示した側面図である。
置調整制御装置の要所部分断面を示した側面図である。
【図2】 本発明の一実施形態におけるステアリング位
置調整制御装置の上視図である。
置調整制御装置の上視図である。
【図3】 図1に示すチルト用のモータ断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態におけるステアリング位
置調整制御装置の軸方向断面の下視図である。
置調整制御装置の軸方向断面の下視図である。
【図5】 本発明の一実施形態における制御装置とのつ
ながりを示す接続図である。
ながりを示す接続図である。
【図6】 本発明の一実施形態における制御装置の処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の一実施形態におけるモータトルクと
回転速度を示す図である。
回転速度を示す図である。
【図8】 本発明の一実施形態における速度変化量とデ
ューティ比との対応図である。
ューティ比との対応図である。
【図9】 本発明の一実施形態における制御装置の処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図10】 本発明の一実施形態におけるステアリング
ホイールの位置とモータの目標回転速度を示す図であ
る。
ホイールの位置とモータの目標回転速度を示す図であ
る。
【図11】 本発明の一実施形態におけるステアリング
ホイールの作動開始位置近傍でのモータの目標回転速度
を示す図である。
ホイールの作動開始位置近傍でのモータの目標回転速度
を示す図である。
【図12】 本発明の一実施形態におけるステアリング
ホイールの停止目標位置近傍でのモータの目標回転速度
を示す図である。
ホイールの停止目標位置近傍でのモータの目標回転速度
を示す図である。
【図13】 本発明の一実施形態におけるステアリング
ホイールの可動範囲の終端位置での端点処理を示す図で
ある。
ホイールの可動範囲の終端位置での端点処理を示す図で
ある。
2 ステアリングホイール 17 チルト機構(ステアリング位置調整機構) 18 テレスコ機構(ステアリング位置調整機構) 19 制御装置 32 チルト用スイッチ(操作スイッチ) 33 テレスコ用スイッチ(操作スイッチ) 41〜48 FET 171 チルト用のモータ 176,186 回転数センサ(位置センサ) 181 テレスコ用のモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 正和 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 ステアリングホイールの位置調整を行う
ステアリング位置調整機構と、前記ステアリング位置調
整機構を駆動するモータと、前記モータの回転速度を検
知する回転数センサと、前記ステアリング位置調整機構
を作動時に予め設定された前記モータの目標速度と前記
回転数センサからの実速度との偏差を演算し偏差に応じ
て前記モータに通電する信号のデューティ比を変え速度
制御を行い、前記モータへの通電電流を可変にするモー
タ駆動回路を有する制御装置とを具備したステアリング
位置調整制御装置において、 前記モータは駆動回路のFETにより駆動され、一定回
転速度になるように制御されることを特徴とするステア
リング位置調整制御装置。 - 【請求項2】 前記制御装置は車両から車両キーが抜か
れたかを検知し自動で前記ステアリングホイールの位置
を移動させる自動モードと、操作スイッチの操作により
前記ステアリングホイールの位置を移動させる手動モー
ドと、前記自動モードであるか前記手動モードであるか
を判別するモード判別手段と、前記モード判別手段によ
り前記自動モードのときには高速の目標回転数を設定
し、前記手動モードのときには低速の目標回転数を設定
する目標回転数設定手段とを備え、目標回転数となるよ
うに前記モータの制御を行うことを特徴とする請求項1
に記載のステアリング位置調整制御装置。 - 【請求項3】 ステアリングホイールの位置調整を行う
ステアリング位置調整機構と、前記ステアリング位置調
整機構を駆動するモータと、前記ステアリングホイール
の位置を検知する位置センサと、前記モータの回転速度
を検知する回転数センサと、前記ステアリングホイール
の位置により前記モータの目標速度が予め設定され、前
記ステアリング位置調整機構を作動時に前記位置センサ
からの実位置による前記モータの前記目標速度と前記回
転数センサからの実速度との偏差を演算し偏差に応じて
前記モータに通電する信号のデューティ比を変え速度制
御を行い、前記モータへの通電電流を可変にするモータ
駆動回路を有する制御装置とを具備したステアリング位
置調整制御装置において、前記モータは駆動回路のFE
Tにより駆動され、前記ステアリングホイールの位置に
より設定される前記目標速度になるように制御されるこ
とを特徴とするステアリング位置調整制御装置。 - 【請求項4】 前記モータの前記目標速度は、作動停止
時、前記ステアリングホイールの停止目標位置より所定
量手前の位置から停止目標位置にかけて徐々に減少する
ように設定することを特徴とする請求項3に記載のステ
アリング位置制御装置。 - 【請求項5】 前記モータの前記目標速度は、作動開始
時、前記ステアリングホイールの作動開始位置より所定
量の位置まで徐々に増加するよう設定することを特徴と
する請求項3に記載のステアリング位置制御装置。 - 【請求項6】 前記制御装置は、前記ステアリングホイ
ールの位置が前記ステアリング位置調整機構の可動範囲
の終点にて停止時に、前記ステアリングホイールの位置
を所定量だけ可動範囲の終点から戻すように前記モータ
の制御を行うことを特徴とする請求項3に記載のステア
リング位置制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10081642A JPH1170880A (ja) | 1997-06-27 | 1998-03-27 | ステアリング位置調整制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-172496 | 1997-06-27 | ||
| JP17249697 | 1997-06-27 | ||
| JP10081642A JPH1170880A (ja) | 1997-06-27 | 1998-03-27 | ステアリング位置調整制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1170880A true JPH1170880A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=26422643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10081642A Pending JPH1170880A (ja) | 1997-06-27 | 1998-03-27 | ステアリング位置調整制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1170880A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007106180A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Nsk Ltd | 電動式ステアリング装置 |
| JP2007106179A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Nsk Ltd | 電動式ステアリング装置 |
| JP2007153201A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Nsk Ltd | 電動式ステアリング装置 |
| EP1927526A1 (en) | 2006-11-30 | 2008-06-04 | NSK Ltd. | Electric steering apparatus |
| JP2009101839A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Nsk Ltd | 電動式ステアリングコラム装置 |
| EP2572961A1 (en) | 2011-09-26 | 2013-03-27 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Steering apparatus for vehicle |
| JP2013067313A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両のステアリング装置 |
| CN103072625A (zh) * | 2011-10-26 | 2013-05-01 | 株式会社捷太格特 | 用于转向设备的控制器 |
| JP2013132987A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Jtekt Corp | ステアリング制御装置 |
| WO2021008950A1 (de) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | Thyssenkrupp Presta Ag | Verfahren zum betreiben einer motorisch verstellbaren lenksäule und motorisch verstellbare lenksäule für ein kraftfahrzeug |
| CN114811353A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-07-29 | 青岛海尔科技有限公司 | 基于语音的智能支架的控制方法和智能支架、存储介质 |
| EP4098515A1 (de) * | 2021-05-31 | 2022-12-07 | thyssenkrupp Presta Aktiengesellschaft | Lenksäule mit elektromotor und sensoreinrichtung |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP10081642A patent/JPH1170880A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007106180A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Nsk Ltd | 電動式ステアリング装置 |
| JP2007106179A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Nsk Ltd | 電動式ステアリング装置 |
| JP2007153201A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Nsk Ltd | 電動式ステアリング装置 |
| EP1927526A1 (en) | 2006-11-30 | 2008-06-04 | NSK Ltd. | Electric steering apparatus |
| JP2009101839A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Nsk Ltd | 電動式ステアリングコラム装置 |
| EP2572961A1 (en) | 2011-09-26 | 2013-03-27 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Steering apparatus for vehicle |
| JP2013067313A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両のステアリング装置 |
| CN103072625A (zh) * | 2011-10-26 | 2013-05-01 | 株式会社捷太格特 | 用于转向设备的控制器 |
| JP2013132987A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Jtekt Corp | ステアリング制御装置 |
| WO2021008950A1 (de) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | Thyssenkrupp Presta Ag | Verfahren zum betreiben einer motorisch verstellbaren lenksäule und motorisch verstellbare lenksäule für ein kraftfahrzeug |
| CN114080343A (zh) * | 2019-07-12 | 2022-02-22 | 蒂森克虏伯普利斯坦股份公司 | 用于操作可马达调节的转向柱的方法以及用于机动车辆的可马达调节的转向柱 |
| CN114080343B (zh) * | 2019-07-12 | 2023-12-01 | 蒂森克虏伯普利斯坦股份公司 | 用于操作可马达调节的转向柱的方法以及用于机动车辆的可马达调节的转向柱 |
| US12065189B2 (en) | 2019-07-12 | 2024-08-20 | Thyssenkrupp Presta Ag | Method for operating a motor-adjustable steering column and motor-adjustable steering column for a motor vehicle |
| EP4098515A1 (de) * | 2021-05-31 | 2022-12-07 | thyssenkrupp Presta Aktiengesellschaft | Lenksäule mit elektromotor und sensoreinrichtung |
| CN114811353A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-07-29 | 青岛海尔科技有限公司 | 基于语音的智能支架的控制方法和智能支架、存储介质 |
| CN114811353B (zh) * | 2022-04-28 | 2023-11-28 | 青岛海尔科技有限公司 | 基于语音的智能支架的控制方法和智能支架、存储介质 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070821 |