JPH1171818A - 仕口耐震補強金物 - Google Patents

仕口耐震補強金物

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JPH1171818A
JPH1171818A JP24750997A JP24750997A JPH1171818A JP H1171818 A JPH1171818 A JP H1171818A JP 24750997 A JP24750997 A JP 24750997A JP 24750997 A JP24750997 A JP 24750997A JP H1171818 A JPH1171818 A JP H1171818A
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engaging
engaging plate
metal fitting
building
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JP24750997A
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Manshiyuu Tsukada
万秋 塚田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕口耐震補強金物が建築物の相互に接合すべ
き部材面に係合する係合板部が地震時の揺れによって撓
むことがなく、信頼性を向上することができる。 【解決手段】 仕口耐震補強金物10は、相互に接合さ
れた柱14と桁18とのL字形の部材面14a、18a
にそれぞれ係合する2つの係合板部32、34と、これ
らの係合板部32、34の一方の側端縁に結合されてい
る三角形状の側板部36とを有する。係合板部32、3
4は、その端縁を内側に折り曲げて形成された折り曲げ
片54を有する。係合板部32、34の折り曲げ片54
は、縦横の大きな揺れを受けても長手方向に波打つよう
に撓むのを有効に防止し、仕口耐震補強金物10の信頼
性を一層向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造建築物の柱と
桁、柱と梁、桁相互、梁相互、土台相互、柱と土台等の
ように相互に交差するように接合される2つの部材の接
合部分を補強する仕口耐震補強金物の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に、図13に示すよう
に、建築物の十字状、L字状又はT字状に交差する部
材、例えば柱14と土台16との交差する面に跨がって
それぞれ係合すべき2つの係合板部32、34と、これ
らの係合板部32、34の一方の側縁に一体に設けられ
ている三角形状の側板部36と、この側板部36の斜辺
に沿って傾斜し2つの係合板部32、34の反対側の端
縁の間に延びる傾斜板部38とから成り、これらの係合
板部32、34、側板部36及び傾斜板部38は、1つ
の板部に掛けられる荷重が他の板部に伝達することがで
きるような関係を保って設定されている仕口耐震補強金
物10を提案した(特開平9−32113号公報参
照)。
【0003】この仕口耐震補強金物10は、係合板部3
2、34と側板部36と傾斜板部38との3つの立体的
に異なる板面から成っているので、地震等の相当大きな
振動荷重がどの方向に発生してもそれぞれの異なる向き
に配置されている3つの板面が相互に補完しながらこの
振動荷重に耐えることができ、従って建築物に高い耐震
性を付与することができる。
【0004】特に、三角形状の側板部36は、建築物の
交差する部材面に係合する係合板部32、34の間で建
築物に加えられる縦横の揺れに対する高い強度を付与
し、これらの揺れを受けても変形することが少ないが、
建築物の部材、例えば柱14と土台16に係合して固定
される係合板部32、34は、ある程度の以上の縦横の
揺れを受けると、図14に示すように、建築物の柱14
と係合板部32との間のボルト40又は土台16と係合
板部34との間のアンカーボルト50の結合が維持され
ても、ボルト40、50で結合されていない板部分で柱
14の係合面14a又は土台16の係合面16aから離
反し、係合板部32、34の長手方向に波打つよう撓み
が生ずることが確認され、これは、柱14と土台16と
のL字形又はT字形接合部分の接合の破壊を導く虞があ
った。尚、図14では、縦揺れによって係合板部32が
柱14に対して離反するような撓みが生じているのが示
されているが、横揺れによって係合板部34と土台16
との間にも同様の撓みが生ずることが確認されている。
【0005】また、三角形状の側板部36の斜辺に沿っ
て設けられている傾斜板部38は、三角形状の側板部3
6を補強する作用を有するが、この三角形状の側板部3
6は、L字形の係合板部32、34が相互に接近したり
離れたりするような荷重を受けると、変形することも考
えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する1つの課題は、このような建築物の部材面に係合す
る係合板部が撓むことがなく、信頼性を一層向上するこ
とができる耐震補強金物を提供することにある。
【0007】本発明が解決しようとする他の課題は、L
字形の係合板部が相互に接近したり離れたりするような
荷重を受けても高い強度を維持することができる耐震補
強金物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の課題解決
手段は、建築物の十字状、L字状又はT字状に交差する
2つの部材のL字形に交差する部材面に跨がってそれぞ
れ係合するように相互にL字状に配置された2つの係合
板部とこの係合板部の一方の側縁に設けられている三角
形状の側板部とを備えた仕口耐震補強金物において、係
合板部は、その長手方向に沿って撓むのを阻止する係合
板部補強手段を有することを特徴とする仕口耐震補強金
物を提供することにある。
【0009】本発明の第2の課題解決手段は、第1の課
題解決手段による仕口耐震補強金物であって、係合板部
補強手段は、係合板部の縁に沿ってその係合面とは反対
側に設けられた折り曲げ片又は丸み縁取り部から成って
いることを特徴とする仕口耐震補強金物を提供すること
にある。
【0010】本発明の第3の課題解決手段は、第1又は
第2の課題解決手段による仕口耐震補強金物であって、
係合板部補強手段は、係合板部の長手方向に沿って打ち
出しによって形成されたリブから成り、係合板部のリブ
の間の部分が建築物の交差する部材面に係合する部分で
あることを特徴とする仕口耐震補強金物を提供すること
にある。
【0011】本発明の第4の課題解決手段は、建築物の
十字状、L字状又はT字状に交差する2つの部材のL字
形に交差する部材面に跨がってそれぞれ係合するように
相互L字状に配置されている2つの係合板部とこの係合
板部の一方の側縁に設けられている三角形状の側板部と
を備えた仕口耐震補強金物において、側板部は、その三
角形の斜辺に平行に延びるように打ち出しによって形成
されたリブから成る側板部補強手段を備えていることを
特徴とする仕口耐震補強金物を提供することにある。
【0012】このように、仕口耐震補強金物が建築物の
2つの部材の交差する部材面にそれぞれ係合する2つの
係合板部がその長手方向に沿って撓むのを阻止する係合
板部補強手段を有すると、建築物に縦横の大きな揺れを
受けても、建築物の部材面から離反するように撓むこと
がなく、仕事口耐震補強金物の信頼性を一層向上するこ
とができる。
【0013】また、係合板部補強手段が係合板部の縁に
沿って係合面とは反対側に設けられた折り曲げ片又は丸
み縁取り部から成っていると、係合板部の縁を板金加工
することによって仕口耐震補強金物を容易に形成するこ
とができる。
【0014】更に、係合板部補強手段が係合板部の長手
方向に沿って延びるように打ち出しによって形成される
リブは、係合板部の幅方向の中間に形成されるので、係
合板部の長手方向の補強を一層向上することができる。
また、このリブは、打ち出しによって形成されるので、
金物を経済的に製造することができる。
【0015】側板部がその三角形の斜辺に平行に延びる
ように打ち出しによって形成されたリブから成る側板部
補強手段を備えていると、側板部の板面が三角形の斜辺
に平行な方向に補強されるので、L字形の係合板部が相
互に接近したり離れたりするような荷重を受けても、側
板部が変形することがなく、仕口耐震補強金物の信頼性
を更に向上することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい幾つかの実施の
形態を図面を参照して詳細に述べると、図1乃至図3は
本発明に係る仕口耐震補強金物10の3つの使用例を示
し、図示の例では、この仕口耐震補強金物10は、木造
建築物12の柱14と桁18(図1)、柱14と土台1
6(図2)及び土台16Aと16B(図3)とのT字形
又はL字形接合部分にそれぞれ取付けられている。図1
に示すように、隣り合う柱14と14との間には筋違い
24が延び、この筋違い24は、それぞれ柱14、14
にそれぞれ適宜の継ぎ手によって接合されている。図2
に示すように、土台16は、基礎28の上にアンカーボ
ルト50によって固定されている。尚、図1において符
号30は柱14、14の間に設けられ土台16と桁18
とにそれぞれ適宜の継ぎ手によって接合された間柱であ
る。
【0017】本発明の仕口耐震補強金物10は、図4に
示すように、木造建築物12の十字状、L字状又はT字
状に交差するように適宜の継ぎ手によって接合されてい
る2つの部材、例えば図1の柱14と桁18とのL字形
に交差する接合部分、図2の柱14と土台16のとL字
形に交差する接合部分及び図3の土台16Aと16Bと
のL字形に交差する接合部分にそれぞれ係合するL字状
に連続して相互に接続されている2つの係合板部32、
34と、これらの係合板部32、34の一方の側縁に連
続して設けられている三角形状の側板部36とから成っ
ている。図示の例では、仕口耐震補強金物10は、側板
部36の三角形の斜辺に沿って傾斜し2つの係合板部3
2、34の相互に反対側の端縁32a、34aの間に延
びる傾斜板部38を含んでいるが、この傾斜板部38
は、図6に示すように省略してもよい。
【0018】これらの係合板部32、34、三角形状の
側板部36及び傾斜板部38は、相互に機械的に連結さ
れていてもよいし、図8及び図9に示すように、L字状
をなしている2つの係合板部32、34は、相互に切り
欠き部33によって離間していてもよく、また図9に示
すように、傾斜板部38と係合板部32、34とは、傾
斜板部38の丸みを有する端部38aで離間していても
よい。切り欠き部33は、仕口耐震補強金物10の係合
板部32、34の折り曲げ部の外観を良好にする機能を
有し、また丸み付の端部38aも同様に係合板部と傾斜
板部38との間の外観を良好にする機能を有する。係合
板部32と34及び係合板部32、34と傾斜板部38
とが連結されていなくても三角形状の側板部36によっ
て機械的に相互の位置関係が維持され、耐震性を低下す
ることがない。
【0019】仕口耐震補強金物10が傾斜板部38を有
する場合には、図4に示すように、この傾斜板部38
は、係合板部32、34の幅寸法Wよりも小さな幅寸
法、例えばW/2の幅寸法を有する。従って、後に詳細
に述べるように、係合板部32、34を柱、土台又は桁
等の部材にボルト又は釘を打ち込んで固定する際に、傾
斜板部38に干渉することがなく、ボルト又は釘等の打
ち込み機を使用することができる。
【0020】本発明の仕口耐震補強金物10の係合板部
32、34は、その長手方向に沿って波打つように撓む
のを阻止する係合板部補強手段52を有する。図1乃至
図4の例では、この係合板部補強手段52は、係合板部
32、34の縁に沿って係合面とは反対側、即ち内側
に、折り曲げて形成された折り曲げ片54から成ってい
る。
【0021】図4の仕口耐震補強金物10は、鉄板を打
ち抜き、折り曲げ加工し、溶接して形成されることがで
きる。例えば、図5に示すように、連続帯状板100と
台形板102とが一体になるように鉄板を打ち抜いて形
成した後、この内抜き板104を線L1、線L2、連続
帯状板100と台形板102との境界部分に相応する線
L3及び連続帯状板100の外縁に沿って線L3に平行
な線L4でそれぞれ折り曲げ、連続帯状板100の側端
縁100aと台形板102の下端縁102aとを相互に
溶接し、端縁100bと端縁102bとを相互に溶接し
て仕口耐震補強金物10を形成することができる。図7
及び図8に示すような仕口耐震補強金物10は、図5の
板の線L1付近及び端縁102bを切り欠いくようにし
て鉄板を打ち抜いて形成することができる。この場合に
は、端縁100bと端縁102bとを溶接する必要はな
い。
【0022】この仕口耐震補強金物10の寸法は、例え
ば、係合板部32、34の長さが30〜50cmで幅が
3〜6cm、傾斜板部の長さが43〜72cmで幅が1
〜3cm、折り曲げ片54の幅が1〜3cmになるよう
に設定される。
【0023】図1の使用例では、仕口耐震補強金物10
の係合板部32、34は、柱14と桁18とのL字形の
部材面14a、18aにそれぞれ係合するようにあてが
われ、これらの係合板部32、34を通して打ち込まれ
たボルト40、40’によって柱14、桁18にそれぞ
れ固定されている。
【0024】図示の形態では、三角形状の側板部36
は、筋違い24に係合しており、この側板部36を通し
て打ち込まれたボルト42及び釘44によって筋違い2
4に固定されている。このように、側板部36が筋違い
24にボルト24及び釘44によって固定されると、筋
違い24が側板部36を介して仕口耐震補強金物10に
固定されることになる。これは、地震発生時に筋違い2
4の仕口が下から突き上げられても、筋違い24の仕口
が抜けるのを有効に防止する。
【0025】図1に示すように、三角形状の側板部36
は、その三角形の斜辺に平行に2列に適宜の間隔をあけ
て設けられた多数のボルト孔42a又は釘穴44aを有
するのが好ましく、このようにすると、柱14の間隔等
に応じて筋違い24の角度が異なってもこの側板部36
にボルト42をねじ込むか又は釘44を打ち込んで筋違
い24を確実に固定することができる。
【0026】図2の使用例では、仕口耐震補強金物10
は、柱14と土台16との接合部分に跨がって同様の方
法で取り付けられているが、特に土台16側の係合板部
34は、基礎28に植付けられているアンカーボルト5
0に土台16と共に固定されている。この場合、アンカ
ーボルト50との位置合わせが容易に行えるように、仕
口耐震補強金物10の係合板部34(及び又は32)に
アンカーボルト貫通長孔34dを設けるのが好ましい。
もちろん、係合板部34は、柱14に係合板部32が固
定されるのと同様に、アンカーボルトではなく、土台1
6のみにボルト止めしてもよい。
【0027】図3の使用例では、従来の火打土台に代え
て土台16Aと16BとのL字形接合部分45に本発明
の仕口耐震補強金物10がボルト40A、40Bによっ
てそれぞれ取付けられている。
【0028】このように、仕口耐震補強金物10は、木
造建築物10のL字状又はT字状に接合される柱、土
台、桁等の2つの部材の交差する部材面にそれぞれ係合
する2つの係合板部32、34と、これらの係合板部3
2、34の一方の側縁に設けられた三角形状の側板部3
6と、この側板部36の斜辺に沿って2つの係合板部3
2、34の反対側の端縁の間を延びるように設けられた
傾斜板部38との3つの立体的に異なる面に配置された
板部から成っていると、地震等の相当大きな振動荷重が
どの方向に発生してもそれぞれの異なる向きに配置され
ている3つの板部32又は34、36、38が相互に補
完しながらこの振動荷重に耐えることができるが、三角
形状の側板部36は、どの方向に対しても比較的大きな
強度を有するので、傾斜板部38は省略してもよい。
【0029】建築物の2つの部材、即ち柱14と桁18
(図1)、柱14と土台16(図2)及び土台16Aと
16B(図3)の交差する部材面にそれぞれ係合する2
つの係合板部32、34の縁に沿って係合面とは反対側
である内側に折り曲げて形成された折り曲げ片54を有
すると、建築物に縦横の大きな揺れを受けても、図14
に示すように建築物の部材面から部分的に離反して長手
方向に波打つような撓みを生ずることがなく、仕口耐震
補強金物10の信頼性を一層向上することができる。
【0030】図4及び図6の実施の形態では、係合板部
補強手段52は、係合板部32、34の縁に沿って折り
曲げて形成された折り曲げ片54から成っていたが、長
手方向に波打つような撓みを防止することができれば、
他の形態でもよい。例えば、図7に示すように、係合板
部32、34の縁に沿って係合面とは反対側である内側
に端縁を丸み込んで形成された丸み縁取り部56から成
っていてもよく、このような係合板部補強手段も同様に
して縦横の大きな揺れによって係合板部32、34が撓
むのが有効に防止される。
【0031】また、係合板部補強手段52は、図11及
び図12に示すように、係合板部32、34の長手方向
に沿って延びるように打ち出しによって形成された断面
円形のリブ(突条)58から成っていてもよい。この場
合、図11に示すように、図4に示すような縁に沿って
延びる折り曲げ片54(又は図7に示すような丸み縁取
り部56)と併用するのが最も好ましい。但し、係合板
部32、34は、ボルト40、50等によって建築物の
相互に接合すべき部材の係合面に係合して固定するの
で、ボルトの締め付けを可能にするのに充分な平坦面3
2b、34bを有しなければならないことはもちろんで
ある。従って、リブ58は、係合板部32、34の長手
方向に間隔をあけて形成され、隣り合うリブ58の間で
平坦部32a、34aを形成するのが好ましい。尚、図
10乃至図12で符号32c、34cは係合板部32、
34をボルト締めすべきボルトが貫通するボルト貫通孔
である。
【0032】この係合板部32、34の板面のリブ58
は、折り曲げ片54の補強作用を補助して(図11参
照)又は単独で(図12参照)係合板部32、34の長
手方向に波打つような撓みを有効に防止し、従って仕口
耐震補強金物10の信頼性を更に向上することができ
る。
【0033】本発明の仕口耐震補強金物10は、また、
図10乃至図12に示すように、側板部36がその三角
形の斜辺に平行に延びるように打ち出しによって形成さ
れたリブ60から成る側板部補強手段62を備えること
ができる。このような側板部補強手段63は、側板部3
6の板面を三角形の斜辺に沿って補強するので、L字形
の係合板部32、34が相互に接近したり離れたりする
ような荷重を受けても、側板部36が変形することがな
く、仕口耐震補強金物10の信頼性を更に向上すること
ができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、仕口耐
震補強金物が建築物の2つの部材の交差する部材面にそ
れぞれ係合する2つの係合板部がその長手方向に沿って
撓むのを阻止する係合板部補強手段を有するので、建築
物に縦横の大きな揺れを受けても、建築物の部材面から
離反するように撓むことがなく、仕事口耐震補強金物の
信頼性を一層向上することができる。
【0035】また、係合板部補強手段が係合板部の縁に
沿って係合面とは反対側に設けられた折り曲げ片又は丸
み縁取り部から成っていると、仕口耐震補強金物を係合
板部の縁を板金加工することによって容易に形成するこ
とができる。
【0036】更に、係合板部補強手段が係合板部の長手
方向に沿って延びるように打ち出しによって形成される
リブから成っていると、係合板部の幅方向の中間でその
長手方向の補強を一層向上することができる。また、こ
のリブは、打ち出しによって形成されるので、金物を経
済的に製造することができる。
【0037】側板部がその三角形の斜辺に平行に延びる
ように打ち出しによって形成されたリブから成る側板部
補強手段を備えていると、側板部の板面が三角形の斜辺
に平行な方向に補強されるので、L字形の係合板部が相
互に接近したり離れたりするような荷重を受けても、側
板部が変形することがなく、仕口耐震補強金物の信頼性
を更に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る仕口耐震補強金物が柱と桁との間
に使用された例の正面図である。
【図2】本発明に係る仕口耐震補強金物が柱と土台との
間に使用された例の正面図である。
【図3】本発明に係る仕口耐震補強金物が相互に交差す
る土台と土台との間に使用された例の正面図である。
【図4】本発明の仕口耐震補強金物の1つの形態の斜視
図である。
【図5】図4の補強金物を形成するのに用いられる打ち
抜き鉄板の展開図である。
【図6】本発明の仕口耐震補強金物の他の形態の斜視図
である。
【図7】本発明の仕口耐震補強金物の更に他の形態の斜
視図である。
【図8】図4の仕口耐震補強金物の変形例の斜視図であ
る。
【図9】図4の仕口耐震補強金物の更に他の変形例の斜
視図である。
【図10】本発明の仕口耐震補強金物の更に他の形態を
示し、同図(A)はこの金物の斜視図、同図(B)はそ
のB−B線断面図である。
【図11】図10の仕口耐震補強金物の変形例を示し、
同図(A)はこの金物の斜視図、同図(B)はそのB−
B線断面図である。
【図12】図10の仕口耐震補強金物の他の変形例を示
し、同図(A)はこの金物の斜視図、同図(B)はその
B−B線断面図である。
【図13】先行技術による仕口耐震補強金物の1つの使
用例の斜視図である。
【図14】図13の仕口耐震補強金物の係合板部が撓ん
だ状態を示す図であり、同図(A)はその正面図、同図
(B)はその一部の斜視図である。
【符号の説明】
10 仕口耐震補強金物 12 木造建築物 14 柱 14a 部材面 16 土台 16A 土台 16B 土台 18 桁 18a 部材面 24 筋違い 30 間柱 32 係合板部 32a 端縁 32b 平坦面 32c ボルト貫通孔 33 切り欠き部 34 係合板部 34a 端縁 34b 平坦面 34c ボルト貫通孔 34d アンカーボルト貫通長孔 36 側板部 38 傾斜板部 38a 丸み付端部 40 ボルト 40’ ボルト 42 ボルト 44 釘 50 アンカーボルト 52 係合板部補強手段 54 折り曲げ片 56 丸み縁取り部 58 断面円形のリブ 60 断面円形のリブ 62 側板部補強手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の十字状、L字状又はT字状に交
    差する2つの部材のL字形に交差する部材面に跨がって
    それぞれ係合するように相互にL字状に配置された2つ
    の係合板部と前記2つの係合板部の一方の側縁に設けら
    れている三角形状の側板部とを備えた仕口耐震補強金物
    において、前記係合板部は、その長手方向に沿って撓む
    のを阻止する係合板部補強手段を有することを特徴とす
    る仕口耐震補強金物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の仕口耐震補強金物であ
    って、前記係合板部補強手段は、前記係合板部の縁に沿
    って前記係合面とは反対側に設けられた折り曲げ片又は
    丸み縁取り部から成っていることを特徴とする仕口耐震
    補強金物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の仕口耐震補強金
    物であって、前記係合板部補強手段は、前記係合板部の
    長手方向に沿って延びるように打ち出しによって形成さ
    れたリブから成り、前記係合板部の前記リブの間の部分
    が前記建築物の交差する部材面に係合する部分であるこ
    とを特徴とする仕口耐震補強金物。
  4. 【請求項4】 建築物の十字状、L字状又はT字状に交
    差する2つの部材のL字形に交差する部材面に跨がって
    それぞれ係合し相互に接続されている2つの係合板部と
    前記係合板部の一方の側縁に設けられている三角形状の
    側板部とを備えた仕口耐震補強金物において、前記側板
    部は、その三角形の斜辺に平行に延びるように打ち出し
    によって形成されたリブから成る側板部補強手段を備え
    ていることを特徴とする仕口耐震補強金物。
JP24750997A 1997-08-29 1997-08-29 仕口耐震補強金物 Pending JPH1171818A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006219974A (ja) * 2005-01-17 2006-08-24 Hiroyuki Yamaoka 木造建築用継手
JP2017025513A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 株式会社サワタ 野縁受け懸架装置
JP2018091073A (ja) * 2016-12-06 2018-06-14 ミサワホーム株式会社 建物ユニットの連結構造

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