JPH1171901A - 壁パネルの搬入方法及び搬入装置 - Google Patents
壁パネルの搬入方法及び搬入装置Info
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- JPH1171901A JPH1171901A JP23260597A JP23260597A JPH1171901A JP H1171901 A JPH1171901 A JP H1171901A JP 23260597 A JP23260597 A JP 23260597A JP 23260597 A JP23260597 A JP 23260597A JP H1171901 A JPH1171901 A JP H1171901A
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- building
- wall
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 建築物の構造体の壁パネル取付部に、吊り下
げ状態の壁パネルをスムーズに搬入する。 【解決手段】 建築物の構造体Aの壁パネル取付部B
1、B2に固定されることにより建築物の壁面Wを形成
する壁パネルPを吊り下げ状態で前記壁パネル取付部B
1、B2に搬入するために使用する壁パネルの搬入装置
1であって、昇降可能に吊り下げされる基体2と、この
基体2に該基体2から進退自在に取り付けられるスライ
ド体3と、このスライド体3の先端に設けられ壁パネル
Pを首振り自在に傾動させるチャック体4とからなるこ
とを特徴とする。
げ状態の壁パネルをスムーズに搬入する。 【解決手段】 建築物の構造体Aの壁パネル取付部B
1、B2に固定されることにより建築物の壁面Wを形成
する壁パネルPを吊り下げ状態で前記壁パネル取付部B
1、B2に搬入するために使用する壁パネルの搬入装置
1であって、昇降可能に吊り下げされる基体2と、この
基体2に該基体2から進退自在に取り付けられるスライ
ド体3と、このスライド体3の先端に設けられ壁パネル
Pを首振り自在に傾動させるチャック体4とからなるこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の構造体の
壁パネル取付部に、吊り下げ状態の壁パネルをスムーズ
に搬入しうる壁パネルの搬入方法及び搬入装置に関す
る。
壁パネル取付部に、吊り下げ状態の壁パネルをスムーズ
に搬入しうる壁パネルの搬入方法及び搬入装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
建築物の構造体、例えば中階層の壁パネル取付部に壁パ
ネルを搬入する方法としては、外部足場に搬入用昇降台
を設け、その上にレッカー車等で壁パネルを移載して所
定の階まで壁パネルを持ち上げるとともに、人力で屋内
側に壁パネルを取り込むことが行われている。
建築物の構造体、例えば中階層の壁パネル取付部に壁パ
ネルを搬入する方法としては、外部足場に搬入用昇降台
を設け、その上にレッカー車等で壁パネルを移載して所
定の階まで壁パネルを持ち上げるとともに、人力で屋内
側に壁パネルを取り込むことが行われている。
【0003】ところが、現場が搬入用昇降台を設けられ
ないような狭小地にあっては、揚重機を用いて壁パネル
を直接吊り下げ、建築物の所定の階から、吊り下げられ
た壁パネルを屋内側に取り込むという作業を行わねばな
らず、作業の安全性に欠けるという問題がある。
ないような狭小地にあっては、揚重機を用いて壁パネル
を直接吊り下げ、建築物の所定の階から、吊り下げられ
た壁パネルを屋内側に取り込むという作業を行わねばな
らず、作業の安全性に欠けるという問題がある。
【0004】また、壁パネルを揚重機で吊り下げる際に
は、その吊り下げに先立ち、図7に示すような脱着可能
な吊り下げ用のピンcを壁パネルaの側縁部bに取り付
ける段取り作業が必要となる他、壁パネルaは、図の如
く垂直の状態で建築物の構造体d側へと搬入されていた
ため、建築物の上、下の壁パネル取付部e1、e2に対
して充分なクリアランスを確保し難く、干渉、位置合わ
せ困難等の問題があり、非常に手間のかかる作業となっ
ていた。
は、その吊り下げに先立ち、図7に示すような脱着可能
な吊り下げ用のピンcを壁パネルaの側縁部bに取り付
ける段取り作業が必要となる他、壁パネルaは、図の如
く垂直の状態で建築物の構造体d側へと搬入されていた
ため、建築物の上、下の壁パネル取付部e1、e2に対
して充分なクリアランスを確保し難く、干渉、位置合わ
せ困難等の問題があり、非常に手間のかかる作業となっ
ていた。
【0005】本発明は、以上のような問題点に鑑み案出
なされたもので、請求項1及び2記載の発明では、建築
物の構造体の壁パネル取付部に、吊り下げ状態の壁パネ
ルを傾斜させた傾斜状態で搬入することを基本として、
壁パネルをスムーズに搬入しうる壁パネルの搬入方法を
提供することを目的としている。
なされたもので、請求項1及び2記載の発明では、建築
物の構造体の壁パネル取付部に、吊り下げ状態の壁パネ
ルを傾斜させた傾斜状態で搬入することを基本として、
壁パネルをスムーズに搬入しうる壁パネルの搬入方法を
提供することを目的としている。
【0006】また請求項3記載の発明では、昇降可能に
吊り下げされる基体に対して進退できかつ先端に壁パネ
ルを首振り自在に装着しうるスライド体を設けることを
基本として、壁パネルの搬入作業の安全性を高めうると
ともに、壁パネルをスムーズに搬入しうる壁パネルの搬
入装置を提供することを目的としている。
吊り下げされる基体に対して進退できかつ先端に壁パネ
ルを首振り自在に装着しうるスライド体を設けることを
基本として、壁パネルの搬入作業の安全性を高めうると
ともに、壁パネルをスムーズに搬入しうる壁パネルの搬
入装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、建築物の構造体の壁パネル取付部に固定さ
れることにより建築物の壁面を形成する壁パネルを吊り
下げ状態で前記壁パネル取付部に搬入する壁パネルの搬
入方法であって、前記壁パネルを、前記壁パネル取付部
への搬入に際してこの壁パネルが衝合しやすい前記建築
物の構造部材を避ける向きに該壁パネルを前記壁面に対
して傾けた傾斜状態で前記壁パネルを前記壁パネル取付
部に搬入することを特徴とする。
載の発明は、建築物の構造体の壁パネル取付部に固定さ
れることにより建築物の壁面を形成する壁パネルを吊り
下げ状態で前記壁パネル取付部に搬入する壁パネルの搬
入方法であって、前記壁パネルを、前記壁パネル取付部
への搬入に際してこの壁パネルが衝合しやすい前記建築
物の構造部材を避ける向きに該壁パネルを前記壁面に対
して傾けた傾斜状態で前記壁パネルを前記壁パネル取付
部に搬入することを特徴とする。
【0008】また請求項2記載の発明は、前記壁パネル
は、壁パネル取付部の少なくとも直前において、垂直状
態から該壁パネルの下端が壁面に近づき搬入方向前とな
る向きに傾けた傾斜状態で搬入することを特徴とする請
求項1記載の壁パネルの搬入方法である。
は、壁パネル取付部の少なくとも直前において、垂直状
態から該壁パネルの下端が壁面に近づき搬入方向前とな
る向きに傾けた傾斜状態で搬入することを特徴とする請
求項1記載の壁パネルの搬入方法である。
【0009】また請求項3記載の発明は、建築物の構造
体の壁パネル取付部に固定されることにより建築物の壁
面を形成する壁パネルを吊り下げ状態で前記壁パネル取
付部に搬入するために使用する壁パネルの搬入装置であ
って、昇降可能に吊り下げされる基体と、この基体に該
基体から進退自在に取り付けられるスライド体と、この
スライド体の先端に設けられ前記壁パネルを首振り自在
に傾動させるチャック体とからなることを特徴とする。
体の壁パネル取付部に固定されることにより建築物の壁
面を形成する壁パネルを吊り下げ状態で前記壁パネル取
付部に搬入するために使用する壁パネルの搬入装置であ
って、昇降可能に吊り下げされる基体と、この基体に該
基体から進退自在に取り付けられるスライド体と、この
スライド体の先端に設けられ前記壁パネルを首振り自在
に傾動させるチャック体とからなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づき説明する。先ず、壁パネルの搬入装置1につ
いて説明する。壁パネルの搬入装置1は、図1、図2、
図5に示すように、建築物の構造体Aの壁パネル取付部
B1、B2に固定されることにより建築物の壁面Wを形
成する壁パネルPを吊り下げ状態で前記壁パネル取付部
B1、B2に搬入するために使用するものであり、本実
施形態では昇降可能に吊り下げされる基体2と、この基
体2に該基体2から進退自在に取り付けられるスライド
体3と、このスライド体3の先端に設けられ前記壁パネ
ルPを首振り自在に傾動させるチャック体4とからなる
ことを特徴としている。
面に基づき説明する。先ず、壁パネルの搬入装置1につ
いて説明する。壁パネルの搬入装置1は、図1、図2、
図5に示すように、建築物の構造体Aの壁パネル取付部
B1、B2に固定されることにより建築物の壁面Wを形
成する壁パネルPを吊り下げ状態で前記壁パネル取付部
B1、B2に搬入するために使用するものであり、本実
施形態では昇降可能に吊り下げされる基体2と、この基
体2に該基体2から進退自在に取り付けられるスライド
体3と、このスライド体3の先端に設けられ前記壁パネ
ルPを首振り自在に傾動させるチャック体4とからなる
ことを特徴としている。
【0011】前記基体2は、例えば水平方向にのびる長
尺状をなす基体本体部2aと、この基体本体部2aを吊
り下げるために基体本体部2aの前後に隔てて設けられ
た吊り下げ部2b、2cとを有する。そして、この吊り
下げ部2b、2cに吊り下げ用のワイヤCの一端を係止
するとともに、このワイヤCの他端を本例ではクレー
ン、レッカー等の揚重機に連結された昇降自在なフック
Fに係止している。これにより、揚重機のフックFを昇
降することにより、基体2の昇降位置を調節しうる。な
おワイヤCの長さを適宜調節することにより、初期状態
での基部2の水平状態などを調節しうる。なお前記基体
本体部2aは、本実施形態では、スライド体3をこの基
部2から進退自在に案内しうる筒状をなすものを例示し
ている。
尺状をなす基体本体部2aと、この基体本体部2aを吊
り下げるために基体本体部2aの前後に隔てて設けられ
た吊り下げ部2b、2cとを有する。そして、この吊り
下げ部2b、2cに吊り下げ用のワイヤCの一端を係止
するとともに、このワイヤCの他端を本例ではクレー
ン、レッカー等の揚重機に連結された昇降自在なフック
Fに係止している。これにより、揚重機のフックFを昇
降することにより、基体2の昇降位置を調節しうる。な
おワイヤCの長さを適宜調節することにより、初期状態
での基部2の水平状態などを調節しうる。なお前記基体
本体部2aは、本実施形態では、スライド体3をこの基
部2から進退自在に案内しうる筒状をなすものを例示し
ている。
【0012】前記スライド体3は、本例では長尺状の板
材からなるものを示し、前記基体本体部2aに進退自在
に挿入されるとともに、その先端部に、基体2の長手方
向と直交する向きにのびる水平軸3aを固着している。
またスライド体3は、本実施形態では直線駆動手段G1
によって、前記基部2から進退移動することができるも
のを示す。
材からなるものを示し、前記基体本体部2aに進退自在
に挿入されるとともに、その先端部に、基体2の長手方
向と直交する向きにのびる水平軸3aを固着している。
またスライド体3は、本実施形態では直線駆動手段G1
によって、前記基部2から進退移動することができるも
のを示す。
【0013】前記直線駆動手段G1は、本実施形態では
ボールネジ機構を採用しているものを例示している。す
なわち、前記スライド体3に設けられたブラケット3b
に、第1のネジ軸5の一端を回転不能に固着するととも
に、この第1のネジ軸5には、前記基体本体部2aの上
面に設けた第1のボールナット部6が螺合している。こ
の第1のボールナット部6は、例えばその内部に減速機
と一体化された電動モータにより回転駆動されるナット
部(図示せず)が軸受けされている。したがって、前記
電動モータを駆動することによりナット部を回転させる
とともに、回転不能な前記第1のネジ軸5を所定の向き
に螺進退することができ、これによりスライド体3を基
部本体部2aに対して進退移動することができる。
ボールネジ機構を採用しているものを例示している。す
なわち、前記スライド体3に設けられたブラケット3b
に、第1のネジ軸5の一端を回転不能に固着するととも
に、この第1のネジ軸5には、前記基体本体部2aの上
面に設けた第1のボールナット部6が螺合している。こ
の第1のボールナット部6は、例えばその内部に減速機
と一体化された電動モータにより回転駆動されるナット
部(図示せず)が軸受けされている。したがって、前記
電動モータを駆動することによりナット部を回転させる
とともに、回転不能な前記第1のネジ軸5を所定の向き
に螺進退することができ、これによりスライド体3を基
部本体部2aに対して進退移動することができる。
【0014】なお直線駆動手段G1は、本例のようなボ
ールネジ機構に限定されるものではなく、リニアガイド
ベアリング、リンク機構、シリンダの組み合わせや、チ
ェーンを用いたスライドマスト機構、さらにはピニオン
とラックギヤの組み合わせなど、種々の機構を採用する
ことによって、スライド体3を基部2から進退させるこ
とができるのは言うまでもない。
ールネジ機構に限定されるものではなく、リニアガイド
ベアリング、リンク機構、シリンダの組み合わせや、チ
ェーンを用いたスライドマスト機構、さらにはピニオン
とラックギヤの組み合わせなど、種々の機構を採用する
ことによって、スライド体3を基部2から進退させるこ
とができるのは言うまでもない。
【0015】また、前記スライド体3の先端には、前記
壁パネルPを首振り自在に傾動させるチャック体4を具
えている。このチャック体4は、本実施形態では壁パネ
ルPを把持する把持部7と、この壁パネルPを把持した
把持部7を首振り自在に傾動させる傾動手段11とから
構成されたものを例示している。
壁パネルPを首振り自在に傾動させるチャック体4を具
えている。このチャック体4は、本実施形態では壁パネ
ルPを把持する把持部7と、この壁パネルPを把持した
把持部7を首振り自在に傾動させる傾動手段11とから
構成されたものを例示している。
【0016】前記把持部7は、本例では、壁パネルPの
上面に位置するパネル当接部9と、壁パネルPの上面を
このパネル当接部9に固定するための緊張具10とから
構成されるものを例示している。本実施形態において前
記パネル当接部9は、平面視が略十字状をなすととも
に、前記スライド体3の先端に設けられた水平軸3aの
回りで首振り自在となるようこの水平軸3aに軸支され
ている。なお前記壁パネル当接部9には、その下面にゴ
ム等の弾性体9aを設けることによって、壁パネルPと
の接触に伴う該壁パネルPの傷、損傷などを防止できる
好ましい態様のものを例示している。
上面に位置するパネル当接部9と、壁パネルPの上面を
このパネル当接部9に固定するための緊張具10とから
構成されるものを例示している。本実施形態において前
記パネル当接部9は、平面視が略十字状をなすととも
に、前記スライド体3の先端に設けられた水平軸3aの
回りで首振り自在となるようこの水平軸3aに軸支され
ている。なお前記壁パネル当接部9には、その下面にゴ
ム等の弾性体9aを設けることによって、壁パネルPと
の接触に伴う該壁パネルPの傷、損傷などを防止できる
好ましい態様のものを例示している。
【0017】また、前記緊張具10は、本実施形態では
ベルト14と、このベルト14を緊張させかつその状態
を保持、解除自在に設定しうるロック具15とからな
る。そして、本実施形態では、前記ベルト14は、図の
如く前記パネル当接部9の巾方向両端から壁パネルPの
巾方向に沿って1箇所で巻き付けたものを例示してい
る。なお壁パネルPの高さ方向に巻き付けても良く、さ
らには巻き付け箇所は、2以上としても良い。
ベルト14と、このベルト14を緊張させかつその状態
を保持、解除自在に設定しうるロック具15とからな
る。そして、本実施形態では、前記ベルト14は、図の
如く前記パネル当接部9の巾方向両端から壁パネルPの
巾方向に沿って1箇所で巻き付けたものを例示してい
る。なお壁パネルPの高さ方向に巻き付けても良く、さ
らには巻き付け箇所は、2以上としても良い。
【0018】前記傾動手段11は、本実施形態では前記
水平軸3aを支点として揺動しうる略L字状をなす揺動
アーム12と、この揺動アーム12を揺動させるアクチ
ュエータとしての電動シリンダ13とから構成されたも
のを示す。前記揺動アーム12の先端には、本実施形態
では、前記パネル当接部9に設けた例えば係合用の軸1
6などからなる係合部17と接触することにより、該軸
16を保持する向きにバネ等で付勢された鉤爪状のフッ
ク等からなる係合受部19が形成されているものを示
す。なおこれらの係合は、人手によりフック等を付勢力
に抗じて操作し、前記軸16の係合を解放することによ
り容易に解除できる。
水平軸3aを支点として揺動しうる略L字状をなす揺動
アーム12と、この揺動アーム12を揺動させるアクチ
ュエータとしての電動シリンダ13とから構成されたも
のを示す。前記揺動アーム12の先端には、本実施形態
では、前記パネル当接部9に設けた例えば係合用の軸1
6などからなる係合部17と接触することにより、該軸
16を保持する向きにバネ等で付勢された鉤爪状のフッ
ク等からなる係合受部19が形成されているものを示
す。なおこれらの係合は、人手によりフック等を付勢力
に抗じて操作し、前記軸16の係合を解放することによ
り容易に解除できる。
【0019】また、揺動アーム12の他端には前記電動
シリンダ13のピストンロッドが連結されている。さら
に電動シリンダ13のシリンダ本体は前記スライド体3
から突出したブラケット20に枢着されている。
シリンダ13のピストンロッドが連結されている。さら
に電動シリンダ13のシリンダ本体は前記スライド体3
から突出したブラケット20に枢着されている。
【0020】本実施形態の搬入装置1は、以上のように
構成されているため、パネル当接部9に緊張具10を用
いて壁パネルPを取り付けるとともに、このパネル当接
部9の係合部17を前記揺動アーム12の係合受部19
に係合させると、電動シリンダ13のピストンロッドを
伸縮させることにより、壁パネルPを前記水平軸3aの
回りで首振りでき、かつその位置を保持することができ
る。また前記直線駆動手段G1の電動モータを駆動する
ことによって、スライド体3を所定の位置に進退、つま
り壁パネルPを進退させることができる。
構成されているため、パネル当接部9に緊張具10を用
いて壁パネルPを取り付けるとともに、このパネル当接
部9の係合部17を前記揺動アーム12の係合受部19
に係合させると、電動シリンダ13のピストンロッドを
伸縮させることにより、壁パネルPを前記水平軸3aの
回りで首振りでき、かつその位置を保持することができ
る。また前記直線駆動手段G1の電動モータを駆動する
ことによって、スライド体3を所定の位置に進退、つま
り壁パネルPを進退させることができる。
【0021】なお、スライド体3を進退させることによ
り、搬入装置1の重心位置が変化して搬入装置1が傾斜
する場合がある。本実施形態の搬入装置1は、このよう
なスライド体3の進退移動に伴う装置の傾きを防止し水
平状態を保つための水平保持手段Hを設けたものを例示
している。
り、搬入装置1の重心位置が変化して搬入装置1が傾斜
する場合がある。本実施形態の搬入装置1は、このよう
なスライド体3の進退移動に伴う装置の傾きを防止し水
平状態を保つための水平保持手段Hを設けたものを例示
している。
【0022】前記水平保持手段Hは、本実施形態ではバ
ッテリや制御器(ともに図示せず)などを内蔵したウエ
イト部材23と、このウエイト部材23の進退移動を案
内するレール部24と、前記ウエイト部材23の進退移
動を行う駆動手段G2とから構成されるものを例示して
いる。
ッテリや制御器(ともに図示せず)などを内蔵したウエ
イト部材23と、このウエイト部材23の進退移動を案
内するレール部24と、前記ウエイト部材23の進退移
動を行う駆動手段G2とから構成されるものを例示して
いる。
【0023】前記レール部材24は、前記基体本体部2
aに左右一対設けられている。またウエイト部材23に
は、図示していないが、このレール部材24の溝面内を
転動しうるローラが取り付けられている。したがって、
ウエイト部材23は、このレール部材24に沿って進退
移動でき、これにより搬入装置1の重心位置を変化させ
ることができる。
aに左右一対設けられている。またウエイト部材23に
は、図示していないが、このレール部材24の溝面内を
転動しうるローラが取り付けられている。したがって、
ウエイト部材23は、このレール部材24に沿って進退
移動でき、これにより搬入装置1の重心位置を変化させ
ることができる。
【0024】また前記駆動手段G2は、電動モータとこ
の電動モータのトルクを減速する減速機と、この減速に
より回転駆動される回転ナットとが内蔵された第2のボ
ールナット部25と、基体本体部2に回転不能に固定さ
れかつ前記第2のボールナット部に螺合した第2のネジ
軸26とを具える。これにより、電動モータを駆動する
と、ウエイト部材23が第2のネジ軸26に沿って螺進
退しうる。
の電動モータのトルクを減速する減速機と、この減速に
より回転駆動される回転ナットとが内蔵された第2のボ
ールナット部25と、基体本体部2に回転不能に固定さ
れかつ前記第2のボールナット部に螺合した第2のネジ
軸26とを具える。これにより、電動モータを駆動する
と、ウエイト部材23が第2のネジ軸26に沿って螺進
退しうる。
【0025】このように、ウエイト部材23を前記スラ
イド体3と同様、基体2に対して進退可能に設けること
によって、スライド体3が図2において、例えば左方向
に移動したときは、それにより生じるフックFの回りの
モーメントと釣り合うモーメントが発生するよう前記ウ
エイト部材23を反対方向に進行させることによって、
搬入装置1を常に水平状態に保つことができ、搬入装置
1の操作性を高めるとともに、搬入時においてパネル取
付部B1、B2に対する壁パネルPの位置決め等が正確
に行え、円滑な搬入を行える点で好ましいものとなる。
イド体3と同様、基体2に対して進退可能に設けること
によって、スライド体3が図2において、例えば左方向
に移動したときは、それにより生じるフックFの回りの
モーメントと釣り合うモーメントが発生するよう前記ウ
エイト部材23を反対方向に進行させることによって、
搬入装置1を常に水平状態に保つことができ、搬入装置
1の操作性を高めるとともに、搬入時においてパネル取
付部B1、B2に対する壁パネルPの位置決め等が正確
に行え、円滑な搬入を行える点で好ましいものとなる。
【0026】なお、前記水平保持手段Hは、予め壁パネ
ルPの重量や、その進退量を検出するセンサ等を設けか
つこの検知信号を入力信号として得ることにより、変動
するモーメント量を検知し、これに応じて前記ウエイト
部材23を進退させる電動モータを駆動する制御装置な
どを設けることが望ましい。また、本実施形態の搬入装
置1には、傾斜計Sを設けたものを例示している。この
傾斜形Sは、例えば、吊り下げ部材2b、或いは前記ウ
エイト部材23など適宜の位置に取り付けることがで
き、微妙な装置の傾斜をこの傾斜計により検知して、さ
らに搬入装置1の微小傾斜を補正するように構成してい
る。
ルPの重量や、その進退量を検出するセンサ等を設けか
つこの検知信号を入力信号として得ることにより、変動
するモーメント量を検知し、これに応じて前記ウエイト
部材23を進退させる電動モータを駆動する制御装置な
どを設けることが望ましい。また、本実施形態の搬入装
置1には、傾斜計Sを設けたものを例示している。この
傾斜形Sは、例えば、吊り下げ部材2b、或いは前記ウ
エイト部材23など適宜の位置に取り付けることがで
き、微妙な装置の傾斜をこの傾斜計により検知して、さ
らに搬入装置1の微小傾斜を補正するように構成してい
る。
【0027】また、搬入装置1は、本実施形態では垂直
軸回りの旋回を防止する旋回防止手段を設けるものが好
ましい。この旋回防止手段は、例えば一端が例えば前記
基部2に固定されかつ垂下する介錯ロープ、あるいは、
旋回を阻止する向きに空気流れを発生させる駆動ファン
装置などを設けることが望ましい。なお介錯ロープは地
上側から又は建築物側からのいずれからも操作しうる。
軸回りの旋回を防止する旋回防止手段を設けるものが好
ましい。この旋回防止手段は、例えば一端が例えば前記
基部2に固定されかつ垂下する介錯ロープ、あるいは、
旋回を阻止する向きに空気流れを発生させる駆動ファン
装置などを設けることが望ましい。なお介錯ロープは地
上側から又は建築物側からのいずれからも操作しうる。
【0028】次に、本発明の壁パネルの搬入方法につい
て、前記搬入装置1を用いて行った場合を例にとり説明
する。本発明の壁パネルPの搬入方法は、図5に示すよ
うな建築物の構造体Aの壁パネル取付部B1、B2に固
定されることにより建築物Aの壁面Wを形成する壁パネ
ルPを吊り下げ状態で前記壁パネル取付部B1、B2に
搬入するものである。
て、前記搬入装置1を用いて行った場合を例にとり説明
する。本発明の壁パネルPの搬入方法は、図5に示すよ
うな建築物の構造体Aの壁パネル取付部B1、B2に固
定されることにより建築物Aの壁面Wを形成する壁パネ
ルPを吊り下げ状態で前記壁パネル取付部B1、B2に
搬入するものである。
【0029】本実施形態では先ず、図3に示すように、
搬入装置1を下降させ、枕木M等により地面から浮かせ
た状態で保持されている例えば1枚の壁パネルPの上に
位置決めする。次に、壁パネルPにチャック体4のベル
ト14を巻き付けるとともに、ロック具15により巻付
けたベルト14を締め付けて緊張させ、例えば壁パネル
Pが前記パネル当接部9の下面に密着するようにしてパ
ネルが落下しないように把持する。なお、このとき、壁
パネルPを緊張するベルト14の位置は、壁パネルPの
全高さLの中心位置CLよりも上端P1よりの位置とす
るのが好ましい。またパネル当接部9の係合部17は、
前記揺動アーム12の係合受部19と係合していない傾
動自在な状態としている。
搬入装置1を下降させ、枕木M等により地面から浮かせ
た状態で保持されている例えば1枚の壁パネルPの上に
位置決めする。次に、壁パネルPにチャック体4のベル
ト14を巻き付けるとともに、ロック具15により巻付
けたベルト14を締め付けて緊張させ、例えば壁パネル
Pが前記パネル当接部9の下面に密着するようにしてパ
ネルが落下しないように把持する。なお、このとき、壁
パネルPを緊張するベルト14の位置は、壁パネルPの
全高さLの中心位置CLよりも上端P1よりの位置とす
るのが好ましい。またパネル当接部9の係合部17は、
前記揺動アーム12の係合受部19と係合していない傾
動自在な状態としている。
【0030】このように、揺動アーム12とパネル当接
部9とを係合、離脱自在とすることによって、水平状態
の壁パネルPをパネル当接部9に装着する際に、電動シ
リンダをその都度作動させることなくパネル当接部9を
自在に傾かせて壁パネルPに配しうるため、壁パネルP
の搬入装置1への取り付けが容易となり、作業性を向上
しうる点で好ましい。
部9とを係合、離脱自在とすることによって、水平状態
の壁パネルPをパネル当接部9に装着する際に、電動シ
リンダをその都度作動させることなくパネル当接部9を
自在に傾かせて壁パネルPに配しうるため、壁パネルP
の搬入装置1への取り付けが容易となり、作業性を向上
しうる点で好ましい。
【0031】次に、壁パネルPの取付が終えると、揚重
機を用いて搬入装置1をゆっくりと上昇させる。このと
き、壁パネルPは、図4に示す如く、壁パネルPの高さ
方向の中心位置よりも上端P1よりの位置で前記ベルト
14を緊張したため、搬入装置1の上昇に伴いその自重
により壁パネルPはパネル当接部9とともに傾く。すな
わち、壁パネルPは、その下端P2がベルト14の緊張
部よりも地面側に、また壁パネルPの上端P1が緊張部
よりも上になるよう傾きながら上昇しうる。この際、壁
パネルPの下端P2を補助して該下端P2が地面と接触
して損傷しないように保護することが望ましい。
機を用いて搬入装置1をゆっくりと上昇させる。このと
き、壁パネルPは、図4に示す如く、壁パネルPの高さ
方向の中心位置よりも上端P1よりの位置で前記ベルト
14を緊張したため、搬入装置1の上昇に伴いその自重
により壁パネルPはパネル当接部9とともに傾く。すな
わち、壁パネルPは、その下端P2がベルト14の緊張
部よりも地面側に、また壁パネルPの上端P1が緊張部
よりも上になるよう傾きながら上昇しうる。この際、壁
パネルPの下端P2を補助して該下端P2が地面と接触
して損傷しないように保護することが望ましい。
【0032】また本実施形態では、壁パネルPが完全に
吊り下げられた状態において、壁パネルPとともに傾く
パネル当接部9の係合部17が、前記揺動アーム12の
先端に形成された係合受部19に当接することにより係
合して互いに一体化するものを例示している。これによ
って、揺動アーム12を揺動させることによりパネル当
接部9とともに壁パネルPを任意の傾きに保持すること
ができる。
吊り下げられた状態において、壁パネルPとともに傾く
パネル当接部9の係合部17が、前記揺動アーム12の
先端に形成された係合受部19に当接することにより係
合して互いに一体化するものを例示している。これによ
って、揺動アーム12を揺動させることによりパネル当
接部9とともに壁パネルPを任意の傾きに保持すること
ができる。
【0033】次に、図5に示すように、前記壁パネルP
を、取り付ける建築物の構造体Aの位置にまで上昇させ
る。このとき、壁パネルPを一旦、垂直状態に傾けて高
さ方向の位置合わせをするのが好ましい。また、壁パネ
ル取付部B1、B2への搬入に際して、壁パネルPが衝
合しやすい前記建築物の構造部材E1又はE2を避ける
向きに該壁パネルPを前記壁面Wに対して傾けた傾斜状
態で前記壁パネルPを前記壁パネル取付部B1、B2に
搬入することを特徴としており、本実施形態では、上、
下の壁パネル取付部B1、B2に対応して上下に構造部
材E1、E2が延長して張り出しているため、上の構造
部材E1との衝合を避けるべく、例えば壁パネルPの下
端P2が壁面Wに近づき搬入方向前となる向きに傾けた
傾斜状態で搬入するものを例示している。
を、取り付ける建築物の構造体Aの位置にまで上昇させ
る。このとき、壁パネルPを一旦、垂直状態に傾けて高
さ方向の位置合わせをするのが好ましい。また、壁パネ
ル取付部B1、B2への搬入に際して、壁パネルPが衝
合しやすい前記建築物の構造部材E1又はE2を避ける
向きに該壁パネルPを前記壁面Wに対して傾けた傾斜状
態で前記壁パネルPを前記壁パネル取付部B1、B2に
搬入することを特徴としており、本実施形態では、上、
下の壁パネル取付部B1、B2に対応して上下に構造部
材E1、E2が延長して張り出しているため、上の構造
部材E1との衝合を避けるべく、例えば壁パネルPの下
端P2が壁面Wに近づき搬入方向前となる向きに傾けた
傾斜状態で搬入するものを例示している。
【0034】このように、壁パネルPが衝合しやすい前
記建築物の構造部材E1を避ける向きに該壁パネルPを
前記壁面Wに対して傾けた傾斜状態で搬入することによ
り、構造体Aの形状に拘わらず構造部材と衝合すること
なくスムーズに搬入することができるから、搬入作業を
能率化し、かつ構造物との衝合機会を減じることによ
り、建築物、壁パネルPを破損することも防止できる。
なお構造部材が、壁パネルPの巾方向両側に位置する場
合には、壁パネルPの側縁の一方が壁面に近づき搬入方
向前となる向きに傾けた傾斜状態で搬入することもでき
る。
記建築物の構造部材E1を避ける向きに該壁パネルPを
前記壁面Wに対して傾けた傾斜状態で搬入することによ
り、構造体Aの形状に拘わらず構造部材と衝合すること
なくスムーズに搬入することができるから、搬入作業を
能率化し、かつ構造物との衝合機会を減じることによ
り、建築物、壁パネルPを破損することも防止できる。
なお構造部材が、壁パネルPの巾方向両側に位置する場
合には、壁パネルPの側縁の一方が壁面に近づき搬入方
向前となる向きに傾けた傾斜状態で搬入することもでき
る。
【0035】また、本実施形態においては、前記壁パネ
ルPは、壁パネル取付部B1、B2の少なくとも直前に
おいて、垂直状態から該壁パネルPの下端が壁面に近づ
き搬入方向前となる向きに傾けた傾斜状態でスライド体
3を構造物A側へと進めて搬入するとともに、このスラ
イド体3の移動の向きと逆向きに前記ウエイト部材23
を移動させるものを例示している。
ルPは、壁パネル取付部B1、B2の少なくとも直前に
おいて、垂直状態から該壁パネルPの下端が壁面に近づ
き搬入方向前となる向きに傾けた傾斜状態でスライド体
3を構造物A側へと進めて搬入するとともに、このスラ
イド体3の移動の向きと逆向きに前記ウエイト部材23
を移動させるものを例示している。
【0036】このように、壁パネルPを垂直状態から該
壁パネルPの下端P2が壁面に近づき搬入方向前となる
向きに傾けた傾斜状態で搬入する場合には、壁パネルP
の下端P2を先に建築物の構造体Aのパネル取付部B2
に当接支持させることができ、これを支点として、電動
シリンダを駆動し、また必要に応じて搬入装置を昇降動
させることにより、壁パネルPを垂直状態に建て起こす
ことが容易に行え、壁パネルPを前記壁パネル取付部B
1、B2に確実に固定することができるから、構造部材
と衝合することなくスムーズに搬入、固定することがで
き、搬入作業の能率を大幅に高めうる。
壁パネルPの下端P2が壁面に近づき搬入方向前となる
向きに傾けた傾斜状態で搬入する場合には、壁パネルP
の下端P2を先に建築物の構造体Aのパネル取付部B2
に当接支持させることができ、これを支点として、電動
シリンダを駆動し、また必要に応じて搬入装置を昇降動
させることにより、壁パネルPを垂直状態に建て起こす
ことが容易に行え、壁パネルPを前記壁パネル取付部B
1、B2に確実に固定することができるから、構造部材
と衝合することなくスムーズに搬入、固定することがで
き、搬入作業の能率を大幅に高めうる。
【0037】また、ウエイト部23を、スライド体3の
進退に応じて移動させているため、搬入装置を常に水平
状態に保つことができ、搬入の作業性を大巾に向上しう
る。なお壁パネルPを壁パネル取付部B1、B2に搬入
した後、ベルト14を取り外す。
進退に応じて移動させているため、搬入装置を常に水平
状態に保つことができ、搬入の作業性を大巾に向上しう
る。なお壁パネルPを壁パネル取付部B1、B2に搬入
した後、ベルト14を取り外す。
【0038】以上、本発明の壁パネルの搬入方法及び搬
入装置について詳述したが、本発明は上記実施形態に限
定されるものではなく、例えば図6に示すように、チャ
ック体4として、前記水平軸3aをパネル当接部9を貫
通するように設けることもできる。また、チャック体4
の緊張具には、ベルト以外にも種々のものを用いること
ができる。
入装置について詳述したが、本発明は上記実施形態に限
定されるものではなく、例えば図6に示すように、チャ
ック体4として、前記水平軸3aをパネル当接部9を貫
通するように設けることもできる。また、チャック体4
の緊張具には、ベルト以外にも種々のものを用いること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、建築物の構造体の壁パネル取付部に固定さ
れることにより建築物の壁面を形成する壁パネルを吊り
下げ状態で壁パネル取付部に搬入するに際して、この壁
パネルが衝合しやすい前記建築物の構造部材を避ける向
きに該壁パネルを前記壁面に対して傾けた傾斜状態で搬
入することにより、構造体の形状に拘わらず構造部材と
衝合することなくスムーズに搬入することができるか
ら、搬入作業を能率化し、かつ構造物との衝合機会を減
じることにより、建築物を破損することも防止できる。
明によれば、建築物の構造体の壁パネル取付部に固定さ
れることにより建築物の壁面を形成する壁パネルを吊り
下げ状態で壁パネル取付部に搬入するに際して、この壁
パネルが衝合しやすい前記建築物の構造部材を避ける向
きに該壁パネルを前記壁面に対して傾けた傾斜状態で搬
入することにより、構造体の形状に拘わらず構造部材と
衝合することなくスムーズに搬入することができるか
ら、搬入作業を能率化し、かつ構造物との衝合機会を減
じることにより、建築物を破損することも防止できる。
【0040】また請求項2記載の発明では、壁パネル
は、壁パネル取付部の少なくとも直前において、垂直状
態から該壁パネルの下端が壁面に近づき搬入方向前とな
る向きに傾けた傾斜状態で搬入することとしているた
め、壁パネルの下部を先に建築物の構造体に当接支持さ
せることができ、これを支点として壁パネルを垂直状態
に建て起こすことにより容易に壁パネルを固定すること
ができるからし、構造部材と衝合することなくスムーズ
に搬入、固定することができるから、搬入作業をさらに
能率化し、かつ構造物との衝合機会を減じることによ
り、建築物を破損することも防止できる。
は、壁パネル取付部の少なくとも直前において、垂直状
態から該壁パネルの下端が壁面に近づき搬入方向前とな
る向きに傾けた傾斜状態で搬入することとしているた
め、壁パネルの下部を先に建築物の構造体に当接支持さ
せることができ、これを支点として壁パネルを垂直状態
に建て起こすことにより容易に壁パネルを固定すること
ができるからし、構造部材と衝合することなくスムーズ
に搬入、固定することができるから、搬入作業をさらに
能率化し、かつ構造物との衝合機会を減じることによ
り、建築物を破損することも防止できる。
【0041】また請求項3記載の発明では、昇降可能に
吊り下げされる基体と、この基体に該基体から進退自在
に取り付けられるスライド体と、このスライド体の先端
に設けられ前記壁パネルを首振り自在に傾動させるチャ
ック体とからなることによって、壁パネルが垂直状態及
びこの垂直状態から傾けた傾斜状態にて吊り下げて高さ
方向に位置合わせでき、かつその状態で建築物の構造体
側に向けて進めることができるため、搬入作業を能率化
し、かつ構造物との衝合機会を減じることにより、建築
物を破損することも防止できる。
吊り下げされる基体と、この基体に該基体から進退自在
に取り付けられるスライド体と、このスライド体の先端
に設けられ前記壁パネルを首振り自在に傾動させるチャ
ック体とからなることによって、壁パネルが垂直状態及
びこの垂直状態から傾けた傾斜状態にて吊り下げて高さ
方向に位置合わせでき、かつその状態で建築物の構造体
側に向けて進めることができるため、搬入作業を能率化
し、かつ構造物との衝合機会を減じることにより、建築
物を破損することも防止できる。
【0042】また、壁パネルの下部を先行させて該壁パ
ネルを傾斜させることにより、壁パネルの下端を先に建
築物の構造体に当接支持させることができ、これを支点
として壁パネルを垂直状態に建て起こすことにより容易
に壁パネルを固定することができるからし、構造部材と
衝合することなくスムーズに搬入、固定することができ
る。
ネルを傾斜させることにより、壁パネルの下端を先に建
築物の構造体に当接支持させることができ、これを支点
として壁パネルを垂直状態に建て起こすことにより容易
に壁パネルを固定することができるからし、構造部材と
衝合することなくスムーズに搬入、固定することができ
る。
【図1】本発明の壁パネルの搬入装置の実施形態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】その断面図である。
【図3】本発明の壁パネルの搬入方法の作用を説明する
側面図である。
側面図である。
【図4】本発明の壁パネルの搬入方法の作用を説明する
側面図である。
側面図である。
【図5】本発明の壁パネルの搬入方法の作用を説明する
側面図である。
側面図である。
【図6】壁パネルの搬入装置の他の実施形態を示す部分
斜視図である。
斜視図である。
【図7】従来の技術を説明する側面図である。
1 搬入装置 2 基体 3 スライド体 4 チャック体 A 建築物の構造体 B1、B2 壁パネル取付部 W 壁面 P 壁パネル E1、E2 建築物の構造部材 P2 壁パネルの下端
Claims (3)
- 【請求項1】建築物の構造体の壁パネル取付部に固定さ
れることにより建築物の壁面を形成する壁パネルを吊り
下げ状態で前記壁パネル取付部に搬入する壁パネルの搬
入方法であって、 前記壁パネルを、前記壁パネル取付部への搬入に際して
この壁パネルが衝合しやすい前記建築物の構造部材を避
ける向きに該壁パネルを前記壁面に対して傾けた傾斜状
態で前記壁パネルを前記壁パネル取付部に搬入すること
を特徴とする壁パネルの搬入方法。 - 【請求項2】前記壁パネルは、壁パネル取付部の少なく
とも直前において、垂直状態から該壁パネルの下端が壁
面に近づき搬入方向前となる向きに傾けた傾斜状態で搬
入することを特徴とする請求項1記載の壁パネルの搬入
方法。 - 【請求項3】建築物の構造体の壁パネル取付部に固定さ
れることにより建築物の壁面を形成する壁パネルを吊り
下げ状態で前記壁パネル取付部に搬入するために使用す
る壁パネルの搬入装置であって、 昇降可能に吊り下げされる基体と、この基体に該基体か
ら進退自在に取り付けられるスライド体と、このスライ
ド体の先端に設けられ前記壁パネルを首振り自在に傾動
させるチャック体とからなることを特徴とする壁パネル
の搬入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23260597A JPH1171901A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 壁パネルの搬入方法及び搬入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23260597A JPH1171901A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 壁パネルの搬入方法及び搬入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1171901A true JPH1171901A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16941980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23260597A Withdrawn JPH1171901A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 壁パネルの搬入方法及び搬入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1171901A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000289975A (ja) * | 1999-04-01 | 2000-10-17 | Shinko Electric Co Ltd | 搬送装置 |
| CN112173952A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-05 | 标龙建设集团有限公司 | 一种有效提高吊运效率的建筑工程用吊运装置 |
| JP2021042056A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | 吊り具 |
| JP2023058859A (ja) * | 2021-10-14 | 2023-04-26 | 株式会社大林組 | スライドフォーム |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP23260597A patent/JPH1171901A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000289975A (ja) * | 1999-04-01 | 2000-10-17 | Shinko Electric Co Ltd | 搬送装置 |
| JP2021042056A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | 吊り具 |
| CN112173952A (zh) * | 2020-09-24 | 2021-01-05 | 标龙建设集团有限公司 | 一种有效提高吊运效率的建筑工程用吊运装置 |
| JP2023058859A (ja) * | 2021-10-14 | 2023-04-26 | 株式会社大林組 | スライドフォーム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |