JPH1172069A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
内燃機関の吸気装置Info
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- JPH1172069A JPH1172069A JP9234664A JP23466497A JPH1172069A JP H1172069 A JPH1172069 A JP H1172069A JP 9234664 A JP9234664 A JP 9234664A JP 23466497 A JP23466497 A JP 23466497A JP H1172069 A JPH1172069 A JP H1172069A
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- air
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 別体のゴムホースを使用する必要がなく、し
かも、空気流量制御弁の設置スペース確保が容易な吸気
装置を提供する。 【解決手段】 スロットルバルブ上流側に位置するエア
クリーナケース12のクリーンサイドの空間17と、ス
ロットルバルブ下流に位置するサージタンク23内の空
間39とを区画する隔壁部材40〜42を備え、この両
空間17、39を隣接して配置する。そして、スロット
ルバルブバイパス空気の流量を制御する空気流量制御弁
38を隔壁部材42に直接配置し、この制御弁38に両
空間17、39を連通する内部通路38b、この内部通
路38bの空気流量を調整する弁体38c、およびこの
弁体38cの開度を調整する駆動機構38eを備える。
かも、空気流量制御弁の設置スペース確保が容易な吸気
装置を提供する。 【解決手段】 スロットルバルブ上流側に位置するエア
クリーナケース12のクリーンサイドの空間17と、ス
ロットルバルブ下流に位置するサージタンク23内の空
間39とを区画する隔壁部材40〜42を備え、この両
空間17、39を隣接して配置する。そして、スロット
ルバルブバイパス空気の流量を制御する空気流量制御弁
38を隔壁部材42に直接配置し、この制御弁38に両
空間17、39を連通する内部通路38b、この内部通
路38bの空気流量を調整する弁体38c、およびこの
弁体38cの開度を調整する駆動機構38eを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の吸気装置
において、特に、内燃機関のアイドル速度(アイドル回
転数)を制御する空気流量制御弁(アイドル速度制御
弁)の配置形態に関するもので、エアクリーナ部、スロ
ットルボディ部、サージタンク部、吸気マニホルド部等
の吸気系部品を1ユニットの組立体として構成して内燃
機関に組付けるようにした吸気装置に用いて好適であ
る。
において、特に、内燃機関のアイドル速度(アイドル回
転数)を制御する空気流量制御弁(アイドル速度制御
弁)の配置形態に関するもので、エアクリーナ部、スロ
ットルボディ部、サージタンク部、吸気マニホルド部等
の吸気系部品を1ユニットの組立体として構成して内燃
機関に組付けるようにした吸気装置に用いて好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気流量制御弁を備えた
内燃機関の吸気装置において、空気流量制御弁はスロッ
トルボディ下流のサージタンク部に配置されたり、ある
いは、実公平6−31179号公報記載のごとくスロッ
トルボディに空気流量制御弁が配置されている。
内燃機関の吸気装置において、空気流量制御弁はスロッ
トルボディ下流のサージタンク部に配置されたり、ある
いは、実公平6−31179号公報記載のごとくスロッ
トルボディに空気流量制御弁が配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のごとく
空気流量制御弁をスロットルボディ下流のサージタンク
部に配置する場合は、空気流量制御弁の入口部をスロッ
トルボディ上流側に接続するために、通常、空気流量制
御弁とは別体のゴムホースを使用している。そのため、
ゴムホースの部品費、組付費が必要となり、コストアッ
プを招く。また、ゴムホースの外れによる作動不能が発
生する恐れもある。
空気流量制御弁をスロットルボディ下流のサージタンク
部に配置する場合は、空気流量制御弁の入口部をスロッ
トルボディ上流側に接続するために、通常、空気流量制
御弁とは別体のゴムホースを使用している。そのため、
ゴムホースの部品費、組付費が必要となり、コストアッ
プを招く。また、ゴムホースの外れによる作動不能が発
生する恐れもある。
【0004】一方、後者のごとく空気流量制御弁をスロ
ットルボディに配置する場合は、空気流量制御弁の空気
入口部および空気出口部をスロットルボディ内のスロッ
トルバルブの上流側およひ下流側に直接連通させること
が可能となるので、別体のゴムホースを廃止できる。し
かし、その反面、スロットルボディには、スロットルバ
ルブの駆動機構(駆動レバー等)やスロットルバルブの
開度検出機構(ロータリ式ポテンショメータ等)の付属
部品が装着されるので、実際上は空気流量制御弁の設置
スペースを確保することが極めて困難である。
ットルボディに配置する場合は、空気流量制御弁の空気
入口部および空気出口部をスロットルボディ内のスロッ
トルバルブの上流側およひ下流側に直接連通させること
が可能となるので、別体のゴムホースを廃止できる。し
かし、その反面、スロットルボディには、スロットルバ
ルブの駆動機構(駆動レバー等)やスロットルバルブの
開度検出機構(ロータリ式ポテンショメータ等)の付属
部品が装着されるので、実際上は空気流量制御弁の設置
スペースを確保することが極めて困難である。
【0005】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
別体のゴムホースを使用する必要がなく、しかも、空気
流量制御弁の設置スペース確保が容易な吸気装置を提供
することを目的とする。
別体のゴムホースを使用する必要がなく、しかも、空気
流量制御弁の設置スペース確保が容易な吸気装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、内燃機関
(10)の吸気量を調整するスロットルバルブ(21)
の上流側吸気通路(17)と、このスロットルバルブ
(21)の下流側吸気通路(39)とを区画する隔壁部
材(40〜42)を備え、この両吸気通路(17、3
9)を隣接して配置するレイアウトを基礎とし、この両
吸気通路(17、39)の隣接配置をうまく活用して、
上記目的を達成しようとするものである。
(10)の吸気量を調整するスロットルバルブ(21)
の上流側吸気通路(17)と、このスロットルバルブ
(21)の下流側吸気通路(39)とを区画する隔壁部
材(40〜42)を備え、この両吸気通路(17、3
9)を隣接して配置するレイアウトを基礎とし、この両
吸気通路(17、39)の隣接配置をうまく活用して、
上記目的を達成しようとするものである。
【0007】すなわち、請求項1記載の発明では、スロ
ットルバルブ上流側吸気通路(17)と下流側吸気通路
(39)とを連通する内部通路(38b)、この内部通
路(38b)を通過する空気流量を調整する弁体(38
c)、およびこの弁体(38c)の開度を調整する駆動
機構(38e)からなる空気流量制御弁(38)を備
え、この空気流量制御弁(38)を前記隔壁部材(40
〜42)に配置したことを特徴としている。
ットルバルブ上流側吸気通路(17)と下流側吸気通路
(39)とを連通する内部通路(38b)、この内部通
路(38b)を通過する空気流量を調整する弁体(38
c)、およびこの弁体(38c)の開度を調整する駆動
機構(38e)からなる空気流量制御弁(38)を備
え、この空気流量制御弁(38)を前記隔壁部材(40
〜42)に配置したことを特徴としている。
【0008】これによると、隣接配置されたスロットル
バルブ上流側吸気通路(17)と下流側吸気通路(3
9)を、隔壁部材(40〜42)に配置した空気流量制
御弁(38)の内部通路(38b)で連通しているか
ら、スロットルバルブ(21)のバイパス空気通路形成
のために別体のゴムホースを使用する必要がなく、ゴム
ホースの部品費、組付費を省略できるので、コスト低減
を図ることができる。しかも、ゴムホースの外れによる
作動不能といった事故が発生する恐れもなく、信頼性を
高めることができる。
バルブ上流側吸気通路(17)と下流側吸気通路(3
9)を、隔壁部材(40〜42)に配置した空気流量制
御弁(38)の内部通路(38b)で連通しているか
ら、スロットルバルブ(21)のバイパス空気通路形成
のために別体のゴムホースを使用する必要がなく、ゴム
ホースの部品費、組付費を省略できるので、コスト低減
を図ることができる。しかも、ゴムホースの外れによる
作動不能といった事故が発生する恐れもなく、信頼性を
高めることができる。
【0009】また、ゴムホースの接続部等が不要となる
ので、空気流量制御弁(38)の体格を小型化できる。
さらには、スロットルバルブ(21)を内蔵するスロッ
トルボディ(20)から離れた部位に空気流量制御弁
(38)を配置できるから、空気流量制御弁の設置スペ
ース確保が容易になるとともに、スロットルボディ(2
0)に空気流量制御弁(38)の取付部を形成する必要
がないので、スロットルボディ(20)の体格の小型化
をも図ることができる。
ので、空気流量制御弁(38)の体格を小型化できる。
さらには、スロットルバルブ(21)を内蔵するスロッ
トルボディ(20)から離れた部位に空気流量制御弁
(38)を配置できるから、空気流量制御弁の設置スペ
ース確保が容易になるとともに、スロットルボディ(2
0)に空気流量制御弁(38)の取付部を形成する必要
がないので、スロットルボディ(20)の体格の小型化
をも図ることができる。
【0010】請求項2記載の発明のように、隔壁部材
(40〜42)には内部通路(38b)と連通する開口
部(43、44)を開け、空気流量制御弁(38)を開
口部(43、44)を覆うように隔壁部材(40〜4
2)に直接装着すれば、隔壁部材(40〜42)の開口
部(43、44)と空気流量制御弁(38)の内部通路
(38b)とが直接連通する簡潔な構成とすることがで
きる。
(40〜42)には内部通路(38b)と連通する開口
部(43、44)を開け、空気流量制御弁(38)を開
口部(43、44)を覆うように隔壁部材(40〜4
2)に直接装着すれば、隔壁部材(40〜42)の開口
部(43、44)と空気流量制御弁(38)の内部通路
(38b)とが直接連通する簡潔な構成とすることがで
きる。
【0011】また、請求項3記載の発明のように、スロ
ットルバルブ上流側吸気通路(17)と下流側吸気通路
(39)が単一の隔壁部材(40)を介して隣接するよ
うにすれば、空気流量制御弁(38)の内部通路(38
b)は単一の隔壁部材(40)を迂回または貫通するよ
うに形成するだけでよく、内部通路(38b)の構成の
簡素化を図ることができる。
ットルバルブ上流側吸気通路(17)と下流側吸気通路
(39)が単一の隔壁部材(40)を介して隣接するよ
うにすれば、空気流量制御弁(38)の内部通路(38
b)は単一の隔壁部材(40)を迂回または貫通するよ
うに形成するだけでよく、内部通路(38b)の構成の
簡素化を図ることができる。
【0012】そして、請求項3記載の発明は請求項4記
載のように、空気流量制御弁(38)を、単一の隔壁部
材(40)の両側に跨がって配置することにより、より
一層簡素な構成で実施できる。また、請求項5記載の発
明のように、スロットルバルブ上流側吸気通路は、エア
クリーナケース(12)内のエアクリーナ(14)下流
側に形成されるクリーンサイドの空間(17)にて構成
でき、下流側吸気通路は、スロットルバルブ(21)の
下流側に接続されて吸気脈動を緩和するサージタンク
(23)内の空間(39)にて構成できる。
載のように、空気流量制御弁(38)を、単一の隔壁部
材(40)の両側に跨がって配置することにより、より
一層簡素な構成で実施できる。また、請求項5記載の発
明のように、スロットルバルブ上流側吸気通路は、エア
クリーナケース(12)内のエアクリーナ(14)下流
側に形成されるクリーンサイドの空間(17)にて構成
でき、下流側吸気通路は、スロットルバルブ(21)の
下流側に接続されて吸気脈動を緩和するサージタンク
(23)内の空間(39)にて構成できる。
【0013】そして、請求項6記載の発明は、請求項5
において、エアクリーナケース(12)およびサージタ
ンク(23)を内燃機関(10)の気筒列方向に延びる
ように隣接配置し、エアクリーナケース(12)および
サージタンク(23)の長手方向の一端側に、スロット
ルバルブ(21)を内蔵するスロットルボディ(20)
を配置し、エアクリーナケース(12)およびサージタ
ンク(23)の長手方向の他端側に空気流量制御弁(3
8)を配置することを特徴としている。
において、エアクリーナケース(12)およびサージタ
ンク(23)を内燃機関(10)の気筒列方向に延びる
ように隣接配置し、エアクリーナケース(12)および
サージタンク(23)の長手方向の一端側に、スロット
ルバルブ(21)を内蔵するスロットルボディ(20)
を配置し、エアクリーナケース(12)およびサージタ
ンク(23)の長手方向の他端側に空気流量制御弁(3
8)を配置することを特徴としている。
【0014】これによると、エアクリーナケース(1
2)およびサージタンク(23)の長手方向の一端側と
他端側とに離して、スロットルボディ(20)と空気流
量制御弁(38)をそれぞれ独立に配置できる。また、
請求項7記載の発明は、内燃機関(10)の吸気量を調
整するスロットルバルブ(21)の上流側吸気通路(1
7)と、このスロットルバルブ(21)の下流側吸気通
路(39)とを連通する内部通路(38b)を形成する
ハウジング(38a)と、内部通路(38b)に設けら
れ、内部通路(38b)を通過する空気流量を調整する
弁体(38c)と、この弁体(38c)の開度を調整す
る駆動機構(38e)とを備え、ハウジング(38a)
を、上流側吸気通路(17)および下流側吸気通路(3
9)を区画する隔壁部材(40〜42)に装着可能に構
成したことを特徴としている。
2)およびサージタンク(23)の長手方向の一端側と
他端側とに離して、スロットルボディ(20)と空気流
量制御弁(38)をそれぞれ独立に配置できる。また、
請求項7記載の発明は、内燃機関(10)の吸気量を調
整するスロットルバルブ(21)の上流側吸気通路(1
7)と、このスロットルバルブ(21)の下流側吸気通
路(39)とを連通する内部通路(38b)を形成する
ハウジング(38a)と、内部通路(38b)に設けら
れ、内部通路(38b)を通過する空気流量を調整する
弁体(38c)と、この弁体(38c)の開度を調整す
る駆動機構(38e)とを備え、ハウジング(38a)
を、上流側吸気通路(17)および下流側吸気通路(3
9)を区画する隔壁部材(40〜42)に装着可能に構
成したことを特徴としている。
【0015】これによると、請求項1記載の発明と同様
な作用効果を発揮できる空気流量制御弁を提供できる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態
記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
な作用効果を発揮できる空気流量制御弁を提供できる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態
記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。 (第1実施形態)図1〜図8は車両走行用内燃機関の吸
気装置に本発明を適用した第1実施形態を示しており、
内燃機関10(図3、4)は本例では3気筒タイプであ
り、その気筒列方向は図3、4の紙面垂直方向(図1、
2の左右方向)である。10aはこの内燃機関10のシ
リンダヘッドで、10bは吸気ポートある。
づいて説明する。 (第1実施形態)図1〜図8は車両走行用内燃機関の吸
気装置に本発明を適用した第1実施形態を示しており、
内燃機関10(図3、4)は本例では3気筒タイプであ
り、その気筒列方向は図3、4の紙面垂直方向(図1、
2の左右方向)である。10aはこの内燃機関10のシ
リンダヘッドで、10bは吸気ポートある。
【0017】この内燃機関10の直ぐ側方に隣接して、
本発明による吸気装置11が配設されている。この吸気
装置11は、後述する種々な吸気系部品をコンパクトに
集積化した1ユニットの組立体から構成されている。こ
の吸気装置11のうち、内燃機関10寄りの部位の上方
側にエアクリーナケース12が配置され、このエアクリ
ーナケース12の上面には開口部12a(図4)が設け
られ、この開口部12aを閉塞するキャップ部材13が
エアクリーナケース12に対して脱着可能に装着されて
いる。キャップ部材13にはエアクリーナケース12内
に突出する略矩形状の支持枠13a(図3、4)が一体
成形されている。
本発明による吸気装置11が配設されている。この吸気
装置11は、後述する種々な吸気系部品をコンパクトに
集積化した1ユニットの組立体から構成されている。こ
の吸気装置11のうち、内燃機関10寄りの部位の上方
側にエアクリーナケース12が配置され、このエアクリ
ーナケース12の上面には開口部12a(図4)が設け
られ、この開口部12aを閉塞するキャップ部材13が
エアクリーナケース12に対して脱着可能に装着されて
いる。キャップ部材13にはエアクリーナケース12内
に突出する略矩形状の支持枠13a(図3、4)が一体
成形されている。
【0018】この支持枠13aは、その内側にエアクリ
ーナ14を収容可能な大きさに設定してあり、そして、
支持枠13aとエアクリーナケース12の内壁面とによ
りエアクリーナ14の外周の鍔状部14bを挟み込み固
定するようになっている。なお、エアクリーナケース1
2およびキャップ部13はいずれも樹脂製であり、ナイ
ロンのようなある程度の弾性を有し、強度的にも優れた
樹脂材料の成形品である。以下説明する他の樹脂製の構
成部品も、エアクリーナケース12およびキャップ部材
13と同様の樹脂にて成形される。
ーナ14を収容可能な大きさに設定してあり、そして、
支持枠13aとエアクリーナケース12の内壁面とによ
りエアクリーナ14の外周の鍔状部14bを挟み込み固
定するようになっている。なお、エアクリーナケース1
2およびキャップ部13はいずれも樹脂製であり、ナイ
ロンのようなある程度の弾性を有し、強度的にも優れた
樹脂材料の成形品である。以下説明する他の樹脂製の構
成部品も、エアクリーナケース12およびキャップ部材
13と同様の樹脂にて成形される。
【0019】また、エアクリーナ14は例えば、波板状
の濾過部14aを有し、この濾過部全体の平面形状は長
方形であり、この長方形の外周4辺に鍔状部14bが外
方へ突き出している。この濾過部14aと鍔状部14b
は同一の濾材(例えば、合成繊維の不織布、濾紙等)か
ら一体成形されている。エアクリーナケース12の一側
面(内燃機関10側の側面)には水平方向に突出する空
気入口15が一体成形されており、この空気入口15は
車両エンジンルーム内の空気(外気)をケース12内に
導入するためのものである。そして、空気入口15から
の導入空気が、エアクリーナ14の波板状濾過部14a
を図4の矢印aのごとく通過することにより、空気中の
塵埃等が濾過部14aにて除去されて、空気が清浄化さ
れる。
の濾過部14aを有し、この濾過部全体の平面形状は長
方形であり、この長方形の外周4辺に鍔状部14bが外
方へ突き出している。この濾過部14aと鍔状部14b
は同一の濾材(例えば、合成繊維の不織布、濾紙等)か
ら一体成形されている。エアクリーナケース12の一側
面(内燃機関10側の側面)には水平方向に突出する空
気入口15が一体成形されており、この空気入口15は
車両エンジンルーム内の空気(外気)をケース12内に
導入するためのものである。そして、空気入口15から
の導入空気が、エアクリーナ14の波板状濾過部14a
を図4の矢印aのごとく通過することにより、空気中の
塵埃等が濾過部14aにて除去されて、空気が清浄化さ
れる。
【0020】従って、図4において、エアクリーナ14
の左側はダストサイドの空間16であり、エアクリーナ
14の右側はクリーンサイドの空間17である。このク
リーンサイドの空間17は、図2、5に示すように、機
関気筒列方向の一端側の下方寄りに位置する連通室18
に連通している。この連通室18には、樹脂製の出口ダ
クト19の一端部(下端部)が気密に嵌合接続されてい
る。
の左側はダストサイドの空間16であり、エアクリーナ
14の右側はクリーンサイドの空間17である。このク
リーンサイドの空間17は、図2、5に示すように、機
関気筒列方向の一端側の下方寄りに位置する連通室18
に連通している。この連通室18には、樹脂製の出口ダ
クト19の一端部(下端部)が気密に嵌合接続されてい
る。
【0021】この出口ダクト19はU状に湾曲した形状
からなり、出口ダクト19の他端部(上端部)は樹脂製
のスロットルボディ20の上流端に嵌合接合されてい
る。このスロットルボディ20の内部にはスロットルバ
ルブ21がシャフト22を中心として回動可能に配置さ
れている。このスロットルバルブ21は、周知のごとく
車両のアクセル機構により操作されて内燃機関10に吸
入される吸気量を調整するものである。
からなり、出口ダクト19の他端部(上端部)は樹脂製
のスロットルボディ20の上流端に嵌合接合されてい
る。このスロットルボディ20の内部にはスロットルバ
ルブ21がシャフト22を中心として回動可能に配置さ
れている。このスロットルバルブ21は、周知のごとく
車両のアクセル機構により操作されて内燃機関10に吸
入される吸気量を調整するものである。
【0022】一方、スロットルバルブ21の下流側には
吸気脈動を緩和、吸収するように、スロットルボディ2
0の下流側空間の容積を拡大する樹脂製サージタンク2
3が配置されている。このサージタンク23は、図3、
4に示すように内燃機関10と反対側の部位において上
方側に位置しており、かつ、サージタンク23は図1に
示すように内燃機関10の気筒列方向(図1の左右方
向)に延び、図1の幅Wの全長にわたって形成されてい
る。そして、図4に示すように、サージタンク23内の
空間に対して、樹脂製吸気マニホルドパイプ24a〜2
4cの入口部(上端部)が開口している。ここで、本例
の内燃機関10は3気筒タイプとなっているので、吸気
マニホルドパイプ24a〜24cは3本設けられてい
る。
吸気脈動を緩和、吸収するように、スロットルボディ2
0の下流側空間の容積を拡大する樹脂製サージタンク2
3が配置されている。このサージタンク23は、図3、
4に示すように内燃機関10と反対側の部位において上
方側に位置しており、かつ、サージタンク23は図1に
示すように内燃機関10の気筒列方向(図1の左右方
向)に延び、図1の幅Wの全長にわたって形成されてい
る。そして、図4に示すように、サージタンク23内の
空間に対して、樹脂製吸気マニホルドパイプ24a〜2
4cの入口部(上端部)が開口している。ここで、本例
の内燃機関10は3気筒タイプとなっているので、吸気
マニホルドパイプ24a〜24cは3本設けられてい
る。
【0023】なお、図4には中央の吸気マニホルドパイ
プ24bのみ図示しているが、左右両側の他の吸気マニ
ホルドパイプ24a、24cも同様の形状であり、サー
ジタンク23の配置部位からエアクリーナケース12の
下側に沿って内燃機関10側へ湾曲状に延びるものであ
る。この吸気マニホルドパイプ24a〜24cの出口部
(下端部)には取付部をなすフランジ部25が樹脂にて
一体成形されている。
プ24bのみ図示しているが、左右両側の他の吸気マニ
ホルドパイプ24a、24cも同様の形状であり、サー
ジタンク23の配置部位からエアクリーナケース12の
下側に沿って内燃機関10側へ湾曲状に延びるものであ
る。この吸気マニホルドパイプ24a〜24cの出口部
(下端部)には取付部をなすフランジ部25が樹脂にて
一体成形されている。
【0024】このフランジ部25は、内燃機関10の取
付面10c(図3、4)に沿った平板形状を有してお
り、取付面10cにはフランジ部25側へ突出する雄ね
じ部材26が複数本取付られている。一方、フランジ部
25には、この雄ねじ部材26を挿通する取付穴27が
複数、本例では図2、5に示すように6個設けられてい
る。
付面10c(図3、4)に沿った平板形状を有してお
り、取付面10cにはフランジ部25側へ突出する雄ね
じ部材26が複数本取付られている。一方、フランジ部
25には、この雄ねじ部材26を挿通する取付穴27が
複数、本例では図2、5に示すように6個設けられてい
る。
【0025】そして、取付穴27に挿通した雄ねじ部材
26にナット28を操作工具29(図3)にて締結する
ことにより、フランジ部25を内燃機関10の取付面1
0cに締結し、これにより吸気装置11全体を内燃機関
10に固定するようになっている。ここで、内燃機関1
0の側方に隣接して配置される吸気装置11において、
エアクリーナケース12、連通室18、出口ダクト1
9、スロットルボディ20、サージタンク23、吸気マ
ニホルドパイプ24a〜24d、フランジ部25等はす
べて樹脂成形されたもので、これらの各部は一体成形、
あるいは溶着等の接合手段により一体に連結されてお
り、そして、これらの吸気系部品は1ユニットの組立体
として組立られている。なお、エアクリーナケース12
のダストサイド空間16の底面部12bにはφ3程度の
大きさの水抜き穴12cが設けられている。
26にナット28を操作工具29(図3)にて締結する
ことにより、フランジ部25を内燃機関10の取付面1
0cに締結し、これにより吸気装置11全体を内燃機関
10に固定するようになっている。ここで、内燃機関1
0の側方に隣接して配置される吸気装置11において、
エアクリーナケース12、連通室18、出口ダクト1
9、スロットルボディ20、サージタンク23、吸気マ
ニホルドパイプ24a〜24d、フランジ部25等はす
べて樹脂成形されたもので、これらの各部は一体成形、
あるいは溶着等の接合手段により一体に連結されてお
り、そして、これらの吸気系部品は1ユニットの組立体
として組立られている。なお、エアクリーナケース12
のダストサイド空間16の底面部12bにはφ3程度の
大きさの水抜き穴12cが設けられている。
【0026】一方、各吸気マニホルドパイプ24a〜2
4dの出口側(換言すると、内燃機関10の吸気ポート
10bの上流側)の部位に、それぞれ燃料(ガソリン)
を噴射する燃料噴射弁31がフランジ部25に配置され
ている。すなわち、フランジ部25には、3本の吸気マ
ニホルドパイプ24a〜24c毎に対応して燃料噴射弁
31の装着穴32が開けられており、この装着穴32に
燃料噴射弁31が挿入され、脱着可能に固定されてい
る。
4dの出口側(換言すると、内燃機関10の吸気ポート
10bの上流側)の部位に、それぞれ燃料(ガソリン)
を噴射する燃料噴射弁31がフランジ部25に配置され
ている。すなわち、フランジ部25には、3本の吸気マ
ニホルドパイプ24a〜24c毎に対応して燃料噴射弁
31の装着穴32が開けられており、この装着穴32に
燃料噴射弁31が挿入され、脱着可能に固定されてい
る。
【0027】この燃料噴射弁31は、図4に示すよう
に、エアクリーナケース12内のダスト側空間16内に
配置され、一方、3個の燃料噴射弁31に燃料を供給す
る燃料供給管(分配管)33は各燃料噴射弁31の燃料
入口側端部(上端部)近傍の位置を機関気筒列方向に沿
って配置され、燃料供給管33の分岐管部を各燃料噴射
弁31の燃料入口側端部(上端部)に接続している。
に、エアクリーナケース12内のダスト側空間16内に
配置され、一方、3個の燃料噴射弁31に燃料を供給す
る燃料供給管(分配管)33は各燃料噴射弁31の燃料
入口側端部(上端部)近傍の位置を機関気筒列方向に沿
って配置され、燃料供給管33の分岐管部を各燃料噴射
弁31の燃料入口側端部(上端部)に接続している。
【0028】なお、燃料噴射弁31は周知のごとく内燃
機関電子制御装置(図示せず)により開弁時間が自動制
御される電磁式の燃料噴射手段である。燃料供給管33
の一端側は、図1、図2に示すようにエアクリーナケー
ス12の外部へ突出しており、この突出端には図示しな
い燃料配管を介して燃料供給ポンプが接続され、この燃
料供給ポンプから燃料が燃料供給管33に圧送される。
機関電子制御装置(図示せず)により開弁時間が自動制
御される電磁式の燃料噴射手段である。燃料供給管33
の一端側は、図1、図2に示すようにエアクリーナケー
ス12の外部へ突出しており、この突出端には図示しな
い燃料配管を介して燃料供給ポンプが接続され、この燃
料供給ポンプから燃料が燃料供給管33に圧送される。
【0029】ところで、エアクリーナケース12とサー
ジタンク23は、ともに図1、2に示すように内燃機関
10の気筒列方向に隣接して延びるものであって、エア
クリーナケース12とサージタンク23の長手方向の一
端側に出口ダクト19およびスロットルボディ20が配
置されている。そして、スロットルボディ20には次の
ごとき付属装置が装備されている。
ジタンク23は、ともに図1、2に示すように内燃機関
10の気筒列方向に隣接して延びるものであって、エア
クリーナケース12とサージタンク23の長手方向の一
端側に出口ダクト19およびスロットルボディ20が配
置されている。そして、スロットルボディ20には次の
ごとき付属装置が装備されている。
【0030】すなわち、スロットルバルブ21のシャフ
ト22の一端側(図1、2の右端側)にスロットルバル
ブ駆動機構をなすバルブ駆動レバー34を連結し、この
バルブ駆動レバー34をケーブル35を介して車両のア
クセル機構に連結している。また、シャフト22の他端
側(図1、2の左端側)にはスロットルバルブ開度検出
機構をなすロータリ式のポテンショメータ36を連結し
ている。さらに、スロットルボディ20の上面側で、ス
ロットルバルブ21の上流側の部位に、内燃機関10の
吸気量を測定するエアフローメータ37が配置されてい
る。ポテンショメータ36およびエアフローメータ37
の検出信号は内燃機関電子制御装置に入力される。
ト22の一端側(図1、2の右端側)にスロットルバル
ブ駆動機構をなすバルブ駆動レバー34を連結し、この
バルブ駆動レバー34をケーブル35を介して車両のア
クセル機構に連結している。また、シャフト22の他端
側(図1、2の左端側)にはスロットルバルブ開度検出
機構をなすロータリ式のポテンショメータ36を連結し
ている。さらに、スロットルボディ20の上面側で、ス
ロットルバルブ21の上流側の部位に、内燃機関10の
吸気量を測定するエアフローメータ37が配置されてい
る。ポテンショメータ36およびエアフローメータ37
の検出信号は内燃機関電子制御装置に入力される。
【0031】このように、スロットルボディ20には種
々な付属装置(34、35、36、37)が装備されて
いるので、内燃機関10のアイドル速度(アイドル回転
数)を制御する空気流量制御弁38の設置スペースをス
ロットルボディ20の周囲に確保するのは実用上困難で
ある。そこで、本実施形態では、エアクリーナケース1
2とサージタンク23とが隣接配置されているため、ス
ロットルバルブ21をバイパスして、エアクリーナケー
ス12のクリーンサイドの空間17とサージタンク23
内空間とを直結する空気通路の形成が容易であることに
着目し、エアクリーナケース12とサージタンク23の
長手方向の他端側に空気流量制御弁38を配置すること
に考え至った。
々な付属装置(34、35、36、37)が装備されて
いるので、内燃機関10のアイドル速度(アイドル回転
数)を制御する空気流量制御弁38の設置スペースをス
ロットルボディ20の周囲に確保するのは実用上困難で
ある。そこで、本実施形態では、エアクリーナケース1
2とサージタンク23とが隣接配置されているため、ス
ロットルバルブ21をバイパスして、エアクリーナケー
ス12のクリーンサイドの空間17とサージタンク23
内空間とを直結する空気通路の形成が容易であることに
着目し、エアクリーナケース12とサージタンク23の
長手方向の他端側に空気流量制御弁38を配置すること
に考え至った。
【0032】図6〜8はこの空気流量制御弁38部分の
具体的構造を例示するもので、図6は図7のH−H断面
図、図7は図2の空気流量制御弁38部分の断面図、図
8は図7のI−I断面図である。エアクリーナケース1
2のクリーンサイドの空間17およびサージタンク23
内の空間39は樹脂製の隔壁部材40、41、42によ
り区画形成されている。ここで、隔壁部材40は両空間
17、39間の仕切り部材であり、特に、本実施形態で
は単一の隔壁部材40を介して両空間17、39が隣接
している。また、隔壁部材41はエアクリーナケース1
2の外郭を形成する部材で、隔壁部材42はサージタン
ク23の外郭を形成する部材である。
具体的構造を例示するもので、図6は図7のH−H断面
図、図7は図2の空気流量制御弁38部分の断面図、図
8は図7のI−I断面図である。エアクリーナケース1
2のクリーンサイドの空間17およびサージタンク23
内の空間39は樹脂製の隔壁部材40、41、42によ
り区画形成されている。ここで、隔壁部材40は両空間
17、39間の仕切り部材であり、特に、本実施形態で
は単一の隔壁部材40を介して両空間17、39が隣接
している。また、隔壁部材41はエアクリーナケース1
2の外郭を形成する部材で、隔壁部材42はサージタン
ク23の外郭を形成する部材である。
【0033】そして、隔壁部材40にはクリーンサイド
の空間17をサージタンク23内の空間39側へ突出さ
せるための通路壁40aが一体成形されている。この通
路壁40aの先端部位において、この通路壁40aの両
側に位置して第1、第2開口部43、44が隣接配置さ
れている。すなわち、第1開口部43はエアクリーナケ
ース12側の隔壁部材41に開口され、エアクリーナケ
ース12のクリーンサイドの空間17を空気流量制御弁
38のハウジング38a内に形成された内部通路(バイ
パス通路)38bの一端側に連通させる。また、第2開
口部44はサージタンク23の隔壁部材42に開口さ
れ、サージタンク23内の空間39を上記内部通路38
bの他端側に連通させる。
の空間17をサージタンク23内の空間39側へ突出さ
せるための通路壁40aが一体成形されている。この通
路壁40aの先端部位において、この通路壁40aの両
側に位置して第1、第2開口部43、44が隣接配置さ
れている。すなわち、第1開口部43はエアクリーナケ
ース12側の隔壁部材41に開口され、エアクリーナケ
ース12のクリーンサイドの空間17を空気流量制御弁
38のハウジング38a内に形成された内部通路(バイ
パス通路)38bの一端側に連通させる。また、第2開
口部44はサージタンク23の隔壁部材42に開口さ
れ、サージタンク23内の空間39を上記内部通路38
bの他端側に連通させる。
【0034】空気流量制御弁38のハウジング38a内
には内部通路38bの開口面積を調整して内部通路38
bを通過する空気流量を調整する弁体38cが配置され
ている。この弁体38cはシャフト38dにより回動可
能に配置され、さらに、シャフト38dを介して駆動機
構38eにより回動量が調整可能になっている。この駆
動機構38eは例えば、ステップモータのような電気ア
クチュエータから構成され、電気コネクタ38fを介し
て外部の内燃機関電子制御装置に電気結線される。駆動
機構38eは電子制御装置からの制御信号に従って弁体
38cの回動量(開度)を電気的に制御する。
には内部通路38bの開口面積を調整して内部通路38
bを通過する空気流量を調整する弁体38cが配置され
ている。この弁体38cはシャフト38dにより回動可
能に配置され、さらに、シャフト38dを介して駆動機
構38eにより回動量が調整可能になっている。この駆
動機構38eは例えば、ステップモータのような電気ア
クチュエータから構成され、電気コネクタ38fを介し
て外部の内燃機関電子制御装置に電気結線される。駆動
機構38eは電子制御装置からの制御信号に従って弁体
38cの回動量(開度)を電気的に制御する。
【0035】そして、空気流量制御弁38のハウジング
38aは図8から理解されるようにほぼサージタンク2
3の隔壁部材42の領域に配置され、隔壁部材42の外
表面側に適宜の締結手段(例えば、ネジ止め等)により
固定される。ここで、ハウジング38aは、単一の隔壁
部材40の通路壁40aの両側に跨がって、第1開口部
43および第2開口部44を覆うようにして、隔壁部材
42に直接装着される。
38aは図8から理解されるようにほぼサージタンク2
3の隔壁部材42の領域に配置され、隔壁部材42の外
表面側に適宜の締結手段(例えば、ネジ止め等)により
固定される。ここで、ハウジング38aは、単一の隔壁
部材40の通路壁40aの両側に跨がって、第1開口部
43および第2開口部44を覆うようにして、隔壁部材
42に直接装着される。
【0036】次に、上記構成において作用を説明する。
内燃機関10が運転されると、エアクリーナケース12
の空気入口15から外気が吸入され、この吸気はケース
12内のダスト側の空間16内に流入した後、エアクリ
ーナ14の濾過部14aを図4の矢印aのごとく通過す
る。これにより、空気中の塵埃等が濾過部14aにて除
去されて、吸気が清浄化される。
内燃機関10が運転されると、エアクリーナケース12
の空気入口15から外気が吸入され、この吸気はケース
12内のダスト側の空間16内に流入した後、エアクリ
ーナ14の濾過部14aを図4の矢印aのごとく通過す
る。これにより、空気中の塵埃等が濾過部14aにて除
去されて、吸気が清浄化される。
【0037】次に、この清浄化された吸気は、クリーン
側の空間17から連通室18、出口ダクト19を経て、
スロットルボディ20に至り、スロットルバルブ21に
より流量調整される。次いで、吸気はサージタンク23
を通過して脈動が吸収され、しかる後、吸気は各吸気マ
ニホルドパイプ24a〜24dに分配される。一方、燃
料は、図示しない燃料供給ポンプにて圧送され、燃料供
給管33を経て各燃料噴射弁31に分配される。そし
て、各燃料噴射弁31を電子制御により適時開弁するこ
とにより、燃料が各吸気マニホルドパイプ24a〜24
cの出口側の部位に噴射される。従って、燃料と空気が
混合気となって、内燃機関10の吸気ポート10bから
各気筒内に吸入される。
側の空間17から連通室18、出口ダクト19を経て、
スロットルボディ20に至り、スロットルバルブ21に
より流量調整される。次いで、吸気はサージタンク23
を通過して脈動が吸収され、しかる後、吸気は各吸気マ
ニホルドパイプ24a〜24dに分配される。一方、燃
料は、図示しない燃料供給ポンプにて圧送され、燃料供
給管33を経て各燃料噴射弁31に分配される。そし
て、各燃料噴射弁31を電子制御により適時開弁するこ
とにより、燃料が各吸気マニホルドパイプ24a〜24
cの出口側の部位に噴射される。従って、燃料と空気が
混合気となって、内燃機関10の吸気ポート10bから
各気筒内に吸入される。
【0038】そして、スロットルボディ20において
は、スロットルバルブ21の開度が駆動レバー34によ
り調整され、スロットルバルブ21の開度はロータリ式
のポテンショメータ36により検出され、また、内燃機
関10の吸気量はエアフローメータ37により検出さ
れ、内燃機関電子制御装置に入力される。また、空気流
量制御弁38においては内燃機関電子制御装置からの制
御信号により駆動機構38eを介して弁体38cの回動
量(開度)が電気的に制御され、これにより、ハウジン
グ38aの内部通路38bの開口面積が調整されて、内
部通路38bを通過する空気流量、すなわち、スロット
ルバルブ21のバイパス空気流量が調整されて、内燃機
関10のアイドル速度が制御される。
は、スロットルバルブ21の開度が駆動レバー34によ
り調整され、スロットルバルブ21の開度はロータリ式
のポテンショメータ36により検出され、また、内燃機
関10の吸気量はエアフローメータ37により検出さ
れ、内燃機関電子制御装置に入力される。また、空気流
量制御弁38においては内燃機関電子制御装置からの制
御信号により駆動機構38eを介して弁体38cの回動
量(開度)が電気的に制御され、これにより、ハウジン
グ38aの内部通路38bの開口面積が調整されて、内
部通路38bを通過する空気流量、すなわち、スロット
ルバルブ21のバイパス空気流量が調整されて、内燃機
関10のアイドル速度が制御される。
【0039】本実施形態によると、空気流量制御弁38
の内部通路38bは、エアクリーナケース12のクリー
ンサイドの空間17とサージタンク23内の空間39と
が隣接していることをうまく生かして、この両空間1
7、39を直結しているから、ゴムホース等の別体部品
を必要としない。従って、この別体部品の接続部も配置
する必要がなく、小型で、低コスト化を図ることができ
るとともに、ゴムホース外れによる作動不能といった故
障の発生もなく、高信頼性を実現できる。
の内部通路38bは、エアクリーナケース12のクリー
ンサイドの空間17とサージタンク23内の空間39と
が隣接していることをうまく生かして、この両空間1
7、39を直結しているから、ゴムホース等の別体部品
を必要としない。従って、この別体部品の接続部も配置
する必要がなく、小型で、低コスト化を図ることができ
るとともに、ゴムホース外れによる作動不能といった故
障の発生もなく、高信頼性を実現できる。
【0040】さらには、空気流量制御弁38をスロット
ルボディ20周辺の部位から離れた部位に設置できるか
ら、空気流量制御弁38の設置スペースの確保が容易で
あるとともに、スロットルボディ20自身についても空
気流量制御弁38の取付部を形成する必要がなくなり、
スロットルボディ20の形状を単純化できるので、スロ
ットルボディ20を樹脂成形する際に、スロットルボデ
ィ20の成形が容易となる。
ルボディ20周辺の部位から離れた部位に設置できるか
ら、空気流量制御弁38の設置スペースの確保が容易で
あるとともに、スロットルボディ20自身についても空
気流量制御弁38の取付部を形成する必要がなくなり、
スロットルボディ20の形状を単純化できるので、スロ
ットルボディ20を樹脂成形する際に、スロットルボデ
ィ20の成形が容易となる。
【0041】なお、空気流量制御弁38のハウジング3
8aについては、寸法精度の確保の観点からはアルミニ
ウム等の金属で形成することが好ましいが、熱収縮等に
よる寸法変化の小さい樹脂材質の選択により、空気流量
制御弁38のハウジング38aをサージタンク23の隔
壁部材42側に樹脂にて一体成形することも可能であ
る。
8aについては、寸法精度の確保の観点からはアルミニ
ウム等の金属で形成することが好ましいが、熱収縮等に
よる寸法変化の小さい樹脂材質の選択により、空気流量
制御弁38のハウジング38aをサージタンク23の隔
壁部材42側に樹脂にて一体成形することも可能であ
る。
【0042】(第2実施形態)図9は第2実施形態であ
り、上記第1実施形態では、空気流量制御弁38をサー
ジタンク23の隔壁部材42の外表面側に配置し固定し
ているが、第2実施形態では、空気流量制御弁38をエ
アクリーナケース12のクリーンサイドの空間17内に
配置している。このような配置であっても上記第1実施
形態と同様の作用効果を発揮できる。なお、図9の例で
は空気流量制御弁38をエアクリーナケース12のクリ
ーンサイドの空間17内に配置しているが、空気流量制
御弁38をサージタンク23内の空間39に配置しても
よい。
り、上記第1実施形態では、空気流量制御弁38をサー
ジタンク23の隔壁部材42の外表面側に配置し固定し
ているが、第2実施形態では、空気流量制御弁38をエ
アクリーナケース12のクリーンサイドの空間17内に
配置している。このような配置であっても上記第1実施
形態と同様の作用効果を発揮できる。なお、図9の例で
は空気流量制御弁38をエアクリーナケース12のクリ
ーンサイドの空間17内に配置しているが、空気流量制
御弁38をサージタンク23内の空間39に配置しても
よい。
【0043】(第3実施形態)図10は第3実施形態で
あり、エアクリーナケース12のクリーンサイドの空間
17の隔壁部材41と、サージタンク23の空間39の
隔壁部材42とを所定間隔Dを介して隣接配置し、この
両隔壁部材41、42の間に空気流量制御弁38を配置
したものである。このような配置であっても上記第1、
第2実施形態と同様の作用効果を発揮できる。
あり、エアクリーナケース12のクリーンサイドの空間
17の隔壁部材41と、サージタンク23の空間39の
隔壁部材42とを所定間隔Dを介して隣接配置し、この
両隔壁部材41、42の間に空気流量制御弁38を配置
したものである。このような配置であっても上記第1、
第2実施形態と同様の作用効果を発揮できる。
【図1】本発明の第1実施形態を示す内燃機関の吸気装
置の上面図である。
置の上面図である。
【図2】図1の吸気装置の正面図である。
【図3】図1の吸気装置の側面図である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】図1のC−C断面図である。
【図6】図7のH−H断面図である。
【図7】図2の空気流量制御弁部分の一部断面図であ
る。
る。
【図8】図7のI−I断面図である。
【図9】第2実施形態の空気流量制御弁部分の断面図で
ある。
ある。
【図10】第3実施形態の空気流量制御弁部分の断面図
である。
である。
10…内燃機関、11…吸気装置、12…エアクリーナ
ケース、13…キャップ部材、14…エアクリーナ、1
7…クリーンサイドの空間(上流側吸気通路)、19…
出口ダクト、20…スロットルボディ、23…サージタ
ンク、24a〜24c…吸気マニホルドパイプ、25…
フランジ部、38…空気流量制御弁、38a…ハウジン
グ、38b…内部通路、38c…弁体、38e…駆動機
構、39…空間(下流側吸気通路)。
ケース、13…キャップ部材、14…エアクリーナ、1
7…クリーンサイドの空間(上流側吸気通路)、19…
出口ダクト、20…スロットルボディ、23…サージタ
ンク、24a〜24c…吸気マニホルドパイプ、25…
フランジ部、38…空気流量制御弁、38a…ハウジン
グ、38b…内部通路、38c…弁体、38e…駆動機
構、39…空間(下流側吸気通路)。
Claims (7)
- 【請求項1】 内燃機関(10)の吸気量を調整するス
ロットルバルブ(21)の上流側吸気通路(17)と、
このスロットルバルブ(21)の下流側吸気通路(3
9)とを区画する隔壁部材(40〜42)を備えるとと
もに、前記両吸気通路(17、39)を隣接して配置
し、 前記上流側吸気通路(17)と前記下流側吸気通路(3
9)とを連通する内部通路(38b)、この内部通路
(38b)を通過する空気流量を調整する弁体(38
c)、およびこの弁体(38c)の開度を調整する駆動
機構(38e)からなる空気流量制御弁(38)を備
え、 この空気流量制御弁(38)を前記隔壁部材(40〜4
2)に配置したことを特徴とする内燃機関の吸気装置。 - 【請求項2】 前記隔壁部材(40〜42)には前記内
部通路(38b)と連通する開口部(43、44)が開
けられており、 前記空気流量制御弁(38)は前記開口部(43、4
4)を覆うように前記隔壁部材(40〜42)に直接装
着されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機
関の吸気装置。 - 【請求項3】 前記上流側吸気通路(17)と前記下流
側吸気通路(39)が単一の隔壁部材(40)を介して
隣接していることを特徴とする請求項1または2に記載
の内燃機関の吸気装置。 - 【請求項4】 前記空気流量制御弁(38)は、前記単
一の隔壁部材(40)の両側に跨がって配置されている
ことを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の吸気装
置。 - 【請求項5】 前記上流側吸気通路は、エアクリーナケ
ース(12)内のエアクリーナ(14)下流側に形成さ
れるクリーンサイドの空間(17)であり、 前記下流側吸気通路は、前記スロットルバルブ(21)
の下流側に接続されて吸気脈動を緩和するサージタンク
(23)内の空間(39)であることを特徴とする請求
項1ないし4のいずれか1つに記載の内燃機関の吸気装
置。 - 【請求項6】 前記エアクリーナケース(12)および
前記サージタンク(23)は前記内燃機関(10)の気
筒列方向に延びるように隣接配置され、 前記エアクリーナケース(12)および前記サージタン
ク(23)の長手方向の一端側に、前記スロットルバル
ブ(21)を内蔵するスロットルボディ(20)が配置
され、 前記エアクリーナケース(12)および前記サージタン
ク(23)の長手方向の他端側に前記空気流量制御弁
(38)が配置されていることを特徴とする請求項5に
記載の内燃機関の吸気装置。 - 【請求項7】 内燃機関(10)の吸気量を調整するス
ロットルバルブ(21)の上流側吸気通路(17)と、
このスロットルバルブ(21)の下流側の吸気通路(3
9)とを連通する内部通路(38b)を形成するハウジ
ング(38a)と、 前記内部通路(38b)に設けられ、前記内部通路(3
8b)を通過する空気流量を調整する弁体(38c)
と、 この弁体(38c)の開度を調整する駆動機構(38
e)とを備え、 前記ハウジング(38a)は、前記上流側吸気通路(1
7)および前記下流側吸気通路(39)を区画する隔壁
部材(40〜42)に装着可能に構成されていることを
特徴とする内燃機関用吸気装置の空気流量制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9234664A JPH1172069A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 内燃機関の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9234664A JPH1172069A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 内燃機関の吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1172069A true JPH1172069A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16974557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9234664A Withdrawn JPH1172069A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1172069A (ja) |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP9234664A patent/JPH1172069A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050322 |