JPH1172087A - モータ駆動による回転機械の運転装置およびその運転制御方法 - Google Patents
モータ駆動による回転機械の運転装置およびその運転制御方法Info
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- JPH1172087A JPH1172087A JP10114163A JP11416398A JPH1172087A JP H1172087 A JPH1172087 A JP H1172087A JP 10114163 A JP10114163 A JP 10114163A JP 11416398 A JP11416398 A JP 11416398A JP H1172087 A JPH1172087 A JP H1172087A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化すべく始動装置を用いることなしに、
定周波電源10と1台のインバータ装置VFを複数台の
ポンプP1〜4のモータM1〜4に適宜に切り換え接続
して、円滑に吐出流量の増加および減少の調整を行う。 【解決手段】 1台のインバータ装置VFの出力端とポ
ンプP1〜4に連結されたモータM1〜4の間に第1の
スイッチ手段群SW1−1,SW1−2,SW1−3,
SW1−4を介装し、定周波電源10とモータM1〜4
の間に第2のスイッチ手段群SW2−1,SW2−2,
SW2−3,SW2−4を介装する。吐出流量を検出す
る流量検出手段12と制御手段14を設け、吐出流量に
応じた検出信号に基づき、制御手段14は、インバータ
装置VFの出力周波数の調整と第1と第2のスイッチ手
段群SW1−1〜SW2−4の開閉制御を行う。
定周波電源10と1台のインバータ装置VFを複数台の
ポンプP1〜4のモータM1〜4に適宜に切り換え接続
して、円滑に吐出流量の増加および減少の調整を行う。 【解決手段】 1台のインバータ装置VFの出力端とポ
ンプP1〜4に連結されたモータM1〜4の間に第1の
スイッチ手段群SW1−1,SW1−2,SW1−3,
SW1−4を介装し、定周波電源10とモータM1〜4
の間に第2のスイッチ手段群SW2−1,SW2−2,
SW2−3,SW2−4を介装する。吐出流量を検出す
る流量検出手段12と制御手段14を設け、吐出流量に
応じた検出信号に基づき、制御手段14は、インバータ
装置VFの出力周波数の調整と第1と第2のスイッチ手
段群SW1−1〜SW2−4の開閉制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台の流体機械
を備え、これらの運転台数および回転数を制御して制御
対象量の制御を行うモータ駆動による回転機械の運転装
置およびその運転制御方法に関するものである。
を備え、これらの運転台数および回転数を制御して制御
対象量の制御を行うモータ駆動による回転機械の運転装
置およびその運転制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複数台のポンプの並列運転により
吐出流量の制御を行う装置の一例として、図4に示すご
ときものがある。図4において、定周波電源10と、一
例として4台のポンプP1,P2,P3,P4の各モー
タM1,M2,M3,M4の間に、インバータ装置VF
1,VF2,VF3,VF4とスイッチ手段SW1,S
W2,SW3,SW4が直列にそれぞれ介装されてい
る。そして、並列運転による吐出流量を検出する流量検
出手段12の検出信号に応じて、制御手段14によりイ
ンバータ装置VF1,VF2,VF3,VF4の出力周
波数とスイッチ手段SW1,SW2,SW3,SW4の
開閉が制御される。
吐出流量の制御を行う装置の一例として、図4に示すご
ときものがある。図4において、定周波電源10と、一
例として4台のポンプP1,P2,P3,P4の各モー
タM1,M2,M3,M4の間に、インバータ装置VF
1,VF2,VF3,VF4とスイッチ手段SW1,S
W2,SW3,SW4が直列にそれぞれ介装されてい
る。そして、並列運転による吐出流量を検出する流量検
出手段12の検出信号に応じて、制御手段14によりイ
ンバータ装置VF1,VF2,VF3,VF4の出力周
波数とスイッチ手段SW1,SW2,SW3,SW4の
開閉が制御される。
【0003】吐出流量を零から増加させる場合には、ま
ず、一台の例えばポンプP1のモータM1が接続された
スイッチ手段SW1を閉成し、他のスイッチ手段SW
2,SW3,SW4を開成し、インバータ装置VF1の
出力周波数を零から上昇調整する。これに伴い吐出流量
が増加する。1台のポンプを所定値の出力周波数で駆動
する100%回転運転としても吐出流量が不足するなら
ば、さらに他の例えば1台のポンプP2のモータM2が
接続されたスイッチ手段SW2を閉成し、インバータ装
置VF2の出力周波数を零から上昇させる。すると、1
00%回転運転のポンプP1ともう1台の100%に満
たない回転数で運転されるポンプP2とによって吐出流
量が増加する。そして、2台目のポンプP2が100%
回転運転となっても吐出流量が未だ不足するならば、同
様に3台目、さらには4台目と運転するポンプの台数を
増加させる。
ず、一台の例えばポンプP1のモータM1が接続された
スイッチ手段SW1を閉成し、他のスイッチ手段SW
2,SW3,SW4を開成し、インバータ装置VF1の
出力周波数を零から上昇調整する。これに伴い吐出流量
が増加する。1台のポンプを所定値の出力周波数で駆動
する100%回転運転としても吐出流量が不足するなら
ば、さらに他の例えば1台のポンプP2のモータM2が
接続されたスイッチ手段SW2を閉成し、インバータ装
置VF2の出力周波数を零から上昇させる。すると、1
00%回転運転のポンプP1ともう1台の100%に満
たない回転数で運転されるポンプP2とによって吐出流
量が増加する。そして、2台目のポンプP2が100%
回転運転となっても吐出流量が未だ不足するならば、同
様に3台目、さらには4台目と運転するポンプの台数を
増加させる。
【0004】また、吐出流量を減少させる場合には、1
00%回転運転に満たないポンプがあれば、そのポンプ
を駆動しているインバータ装置の出力周波数を低下させ
て吐出流量を低下させる。このインバータ装置の出力周
波数が零となっても吐出流量が十分に低下しないなら
ば、100%回転運転される他のポンプを駆動するイン
バータ装置の出力周波数を低下させる。このようにして
順次に運転するポンプの台数を減少させて所望の吐出流
量とする。なお、インバータ装置によってポンプが駆動
されなくなると、そのポンプのモータに接続されるスイ
ッチ手段は連動して開成される。
00%回転運転に満たないポンプがあれば、そのポンプ
を駆動しているインバータ装置の出力周波数を低下させ
て吐出流量を低下させる。このインバータ装置の出力周
波数が零となっても吐出流量が十分に低下しないなら
ば、100%回転運転される他のポンプを駆動するイン
バータ装置の出力周波数を低下させる。このようにして
順次に運転するポンプの台数を減少させて所望の吐出流
量とする。なお、インバータ装置によってポンプが駆動
されなくなると、そのポンプのモータに接続されるスイ
ッチ手段は連動して開成される。
【0005】また、従来の複数台のポンプの並列運転に
より吐出流量制御を行う装置の他の例として、図5に示
すごときものもある。図5において、定周波電源10と
1台のポンプP1のモータM1の間に、インバータ装置
VF1とスイッチ手段SW1が直列に介装される。そし
て、他のポンプP2,P3,P4のモータM2,M3,
M4と定周波電源10との間には、それぞれ始動装置S
T1,ST2,ST3とスイッチ手段SW2,SW3,
SW4が直列に介装されている。なお、始動装置ST
1,ST2,ST3は、突入電流を制御するためのイン
ダクタンスとスイッチが並列接続されて形成されてい
る。また、図4に示すものと同様に、流量検出手段12
の出力に応じて制御手段14によりインバータ装置VF
とスイッチ手段SW1,SW2,SW3,SW4および
始動装置ST1,ST2,ST3が制御される。
より吐出流量制御を行う装置の他の例として、図5に示
すごときものもある。図5において、定周波電源10と
1台のポンプP1のモータM1の間に、インバータ装置
VF1とスイッチ手段SW1が直列に介装される。そし
て、他のポンプP2,P3,P4のモータM2,M3,
M4と定周波電源10との間には、それぞれ始動装置S
T1,ST2,ST3とスイッチ手段SW2,SW3,
SW4が直列に介装されている。なお、始動装置ST
1,ST2,ST3は、突入電流を制御するためのイン
ダクタンスとスイッチが並列接続されて形成されてい
る。また、図4に示すものと同様に、流量検出手段12
の出力に応じて制御手段14によりインバータ装置VF
とスイッチ手段SW1,SW2,SW3,SW4および
始動装置ST1,ST2,ST3が制御される。
【0006】そして、吐出流量を零から増加させる場合
には、まずスイッチ手段SW1を閉成し、他のスイッチ
手段SW2,SW3,SW4を開成し、インバータ装置
VFの出力周波数を零から上昇調整させる。これに伴い
吐出流量が増加する。このポンプP1が100%回転運
転とされても吐出流量が不足するならば、他の例えばポ
ンプP2のモータM2に接続されるスイッチ手段SW2
を閉成してモータM2を起動させる。これと同時にイン
バータ装置VFの出力周波数を零にまで低下させてモー
タM1のポンプP1の吐出流量を小さなものとする。ま
た、モータM2が十分に起動されれば始動装置ST1の
スイッチが閉成される。ここで、吐出流量が不足するな
らば、再びインバータ装置VFの出力周波数を上昇させ
てモータM1のポンプの吐出流量を増加させる。同様に
して十分な吐出流量が得られるまで、定周波電源10に
よって100%回転の固定運転されるポンプの台数を増
やすとともに、インバータ装置VFによって可変速運転
される1台のポンプP1で吐出流量の調整を図る。
には、まずスイッチ手段SW1を閉成し、他のスイッチ
手段SW2,SW3,SW4を開成し、インバータ装置
VFの出力周波数を零から上昇調整させる。これに伴い
吐出流量が増加する。このポンプP1が100%回転運
転とされても吐出流量が不足するならば、他の例えばポ
ンプP2のモータM2に接続されるスイッチ手段SW2
を閉成してモータM2を起動させる。これと同時にイン
バータ装置VFの出力周波数を零にまで低下させてモー
タM1のポンプP1の吐出流量を小さなものとする。ま
た、モータM2が十分に起動されれば始動装置ST1の
スイッチが閉成される。ここで、吐出流量が不足するな
らば、再びインバータ装置VFの出力周波数を上昇させ
てモータM1のポンプの吐出流量を増加させる。同様に
して十分な吐出流量が得られるまで、定周波電源10に
よって100%回転の固定運転されるポンプの台数を増
やすとともに、インバータ装置VFによって可変速運転
される1台のポンプP1で吐出流量の調整を図る。
【0007】また、吐出流量を減少させる場合には、ま
ずインバータ装置VFの出力周波数を低下させて吐出流
量を減少させ、十分に減少できないならば、他の100
%回転運転しているポンプのスイッチ手段を開成してそ
のポンプ運転を停止すると同時に、インバータ装置VF
の出力周波数を定周波電源10の周波数とほぼ同じとな
るまで上昇調整してポンプP1を100%回転運転とす
る。ここで、まだ吐出流量が多すぎれば、さらにインバ
ータ装置VFの出力周波数を低下させて吐出流量を減少
させる。これでも吐出流量の減少が不十分であれば、同
様にして、他の100%回転運転されるポンプの台数を
減らして所望の吐出流量とする。
ずインバータ装置VFの出力周波数を低下させて吐出流
量を減少させ、十分に減少できないならば、他の100
%回転運転しているポンプのスイッチ手段を開成してそ
のポンプ運転を停止すると同時に、インバータ装置VF
の出力周波数を定周波電源10の周波数とほぼ同じとな
るまで上昇調整してポンプP1を100%回転運転とす
る。ここで、まだ吐出流量が多すぎれば、さらにインバ
ータ装置VFの出力周波数を低下させて吐出流量を減少
させる。これでも吐出流量の減少が不十分であれば、同
様にして、他の100%回転運転されるポンプの台数を
減らして所望の吐出流量とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4に示されるものに
あっては、ポンプの台数だけインバータ装置を必要と
し、インバータ装置を設ける配電盤が大きなものとなる
という不具合がある。特に、ポンプに連動するモータの
出力容量が大きくなるのに伴い、インバータ装置の出力
容量も大きなものが必要となり、その装置も大型のもの
となる。
あっては、ポンプの台数だけインバータ装置を必要と
し、インバータ装置を設ける配電盤が大きなものとなる
という不具合がある。特に、ポンプに連動するモータの
出力容量が大きくなるのに伴い、インバータ装置の出力
容量も大きなものが必要となり、その装置も大型のもの
となる。
【0009】また、図5に示されるものは、インバータ
装置が1台であるが、インバータ装置に代わる始動装置
が必要となる。これらの始動装置も配電盤を大型化する
ものであって十分に満足が得られるものでない。また、
ポンプを切り換える際のスイッチ手段等の切り換え操作
が煩雑であり、その開閉のタイミングが極めて難しいと
いう操作上の問題がある。
装置が1台であるが、インバータ装置に代わる始動装置
が必要となる。これらの始動装置も配電盤を大型化する
ものであって十分に満足が得られるものでない。また、
ポンプを切り換える際のスイッチ手段等の切り換え操作
が煩雑であり、その開閉のタイミングが極めて難しいと
いう操作上の問題がある。
【0010】本発明は、上述のごとき従来のこの種の装
置の不具合に鑑みてなされたもので、始動装置を用いる
ことなしに、1台のインバータ装置を用いて制御対象量
の調整を円滑に行うことのできるモータ駆動による回転
機械の運転装置およびその運転制御方法を提供すること
を目的とする。
置の不具合に鑑みてなされたもので、始動装置を用いる
ことなしに、1台のインバータ装置を用いて制御対象量
の調整を円滑に行うことのできるモータ駆動による回転
機械の運転装置およびその運転制御方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のモータ駆動による回転機械の運転装置
は、並列運転される複数台の流体機械と、これらの流体
機械に連結したモータを駆動するための定周波電源およ
び1台のインバータ装置と、このインバータ装置の出力
端とそれぞれの前記モータの間に介装される第1のスイ
ッチ手段群と、前記定周波電源とそれぞれの前記モータ
の間に介装される第2のスイッチ手段群と、前記複数台
の流体機械により制御される制御対象量を検出する制御
対象量検出手段と、この制御対象量検出手段の検出信号
に応じて前記インバータ装置の出力周波数と前記第1と
第2のスイッチ手段群の各スイッチ手段の開閉を制御す
る制御手段と、を備え、所望制御対象量に応じて前記定
周波電源で駆動する前記モータの台数と前記インバータ
装置で駆動するモータの回転数を制御するように構成さ
れている。
めに、本発明のモータ駆動による回転機械の運転装置
は、並列運転される複数台の流体機械と、これらの流体
機械に連結したモータを駆動するための定周波電源およ
び1台のインバータ装置と、このインバータ装置の出力
端とそれぞれの前記モータの間に介装される第1のスイ
ッチ手段群と、前記定周波電源とそれぞれの前記モータ
の間に介装される第2のスイッチ手段群と、前記複数台
の流体機械により制御される制御対象量を検出する制御
対象量検出手段と、この制御対象量検出手段の検出信号
に応じて前記インバータ装置の出力周波数と前記第1と
第2のスイッチ手段群の各スイッチ手段の開閉を制御す
る制御手段と、を備え、所望制御対象量に応じて前記定
周波電源で駆動する前記モータの台数と前記インバータ
装置で駆動するモータの回転数を制御するように構成さ
れている。
【0012】そして、前記制御手段は、前記モータ毎に
運転時間の積算手段を備え、前記積算手段で演算された
積算値の小さいモータを優先的に起動させるように構成
しても良い。
運転時間の積算手段を備え、前記積算手段で演算された
積算値の小さいモータを優先的に起動させるように構成
しても良い。
【0013】さらに、前記制御手段に初期設定として前
記モータ毎に相違した積算値を予め設定するように構成
しても良い。
記モータ毎に相違した積算値を予め設定するように構成
しても良い。
【0014】本発明のモータ駆動による回転機械の運転
制御方法は、並列運転される複数台の流体機械と、これ
らの流体機械に連結したモータを駆動するための定周波
電源および1台のインバータ装置と、このインバータ装
置の出力端とそれぞれの前記モータの間に介装される第
1のスイッチ手段群と、前記定周波電源とそれぞれの前
記モータの間に介装される第2のスイッチ手段群と、前
記複数台の流体機械により制御される制御対象量を検出
する制御対象量検出手段と、制御手段と、を備え、前記
制御手段は、前記制御対象量が所望制御対象量となるよ
うに前記流体機械の吐出流量または吐出風量を増加させ
る場合には、まず前記インバータ装置の出力周波数を上
昇させ、前記インバータ装置の出力周波数が所定値まで
上昇しても前記吐出流量または吐出風量が不足するなら
ば、前記第1と第2のスイッチ手段群を開閉制御して前
記インバータ装置が接続されたモータを前記定周波電源
に切り換え接続するとともに非運転中のモータに出力周
波数を低下させた前記インバータ装置を接続し、さらに
前記出力周波数を上昇させ、前記所望制御対象量が得ら
れるまで前記インバータ装置の出力周波数の上昇とその
接続されるモータを切り換えて前記定周波電源に接続さ
れるモータの台数を増加させるように制御される。
制御方法は、並列運転される複数台の流体機械と、これ
らの流体機械に連結したモータを駆動するための定周波
電源および1台のインバータ装置と、このインバータ装
置の出力端とそれぞれの前記モータの間に介装される第
1のスイッチ手段群と、前記定周波電源とそれぞれの前
記モータの間に介装される第2のスイッチ手段群と、前
記複数台の流体機械により制御される制御対象量を検出
する制御対象量検出手段と、制御手段と、を備え、前記
制御手段は、前記制御対象量が所望制御対象量となるよ
うに前記流体機械の吐出流量または吐出風量を増加させ
る場合には、まず前記インバータ装置の出力周波数を上
昇させ、前記インバータ装置の出力周波数が所定値まで
上昇しても前記吐出流量または吐出風量が不足するなら
ば、前記第1と第2のスイッチ手段群を開閉制御して前
記インバータ装置が接続されたモータを前記定周波電源
に切り換え接続するとともに非運転中のモータに出力周
波数を低下させた前記インバータ装置を接続し、さらに
前記出力周波数を上昇させ、前記所望制御対象量が得ら
れるまで前記インバータ装置の出力周波数の上昇とその
接続されるモータを切り換えて前記定周波電源に接続さ
れるモータの台数を増加させるように制御される。
【0015】また、本発明のモータ駆動の回転機械の運
転制御方法は、並列運転される複数台の流体機械と、こ
れらの流体機械に連結したモータを駆動するための定周
波電源および1台のインバータ装置と、このインバータ
装置の出力端とそれぞれの前記モータの間に介装される
第1のスイッチ手段群と、前記定周波電源とそれぞれの
前記モータの間に介装される第2のスイッチ手段群と、
前記複数台の流体機械により制御される制御対象量を検
出する制御対象量検出手段と、制御手段と、を備え、前
記制御手段は、前記制御対象量が所望の制御対象量とな
るように前記流体機械の吐出流量または吐出風量を減少
させる場合には、まず前記インバータ装置の出力周波数
を低下させ、前記インバータ装置の出力周波数が所定値
まで低下しても前記吐出流量または吐出風量が多すぎる
ならば、前記第1と第2のスイッチ手段群を開閉制御し
て前記インバータ装置が接続されたモータを前記インバ
ータ装置から切断するとともに前記定周波電源で運転中
の1台のモータから前記定周波電源を切断して出力周波
数を上昇させた前記インバータ装置を接続し、さらに前
記出力周波数を低下させ、前記所望制御対象量が得られ
るまで前記インバータ装置の出力周波数の低下とその接
続されるモータを切り換えて前記定周波電源に接続され
るモータの台数を減少させるように制御される。
転制御方法は、並列運転される複数台の流体機械と、こ
れらの流体機械に連結したモータを駆動するための定周
波電源および1台のインバータ装置と、このインバータ
装置の出力端とそれぞれの前記モータの間に介装される
第1のスイッチ手段群と、前記定周波電源とそれぞれの
前記モータの間に介装される第2のスイッチ手段群と、
前記複数台の流体機械により制御される制御対象量を検
出する制御対象量検出手段と、制御手段と、を備え、前
記制御手段は、前記制御対象量が所望の制御対象量とな
るように前記流体機械の吐出流量または吐出風量を減少
させる場合には、まず前記インバータ装置の出力周波数
を低下させ、前記インバータ装置の出力周波数が所定値
まで低下しても前記吐出流量または吐出風量が多すぎる
ならば、前記第1と第2のスイッチ手段群を開閉制御し
て前記インバータ装置が接続されたモータを前記インバ
ータ装置から切断するとともに前記定周波電源で運転中
の1台のモータから前記定周波電源を切断して出力周波
数を上昇させた前記インバータ装置を接続し、さらに前
記出力周波数を低下させ、前記所望制御対象量が得られ
るまで前記インバータ装置の出力周波数の低下とその接
続されるモータを切り換えて前記定周波電源に接続され
るモータの台数を減少させるように制御される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1お
よび図2を参照して説明する。図1は、本発明のモータ
駆動による回転機械の運転装置をポンプ設備に適用した
一実施例のブロック回路図である。図2は、図1に示す
装置の運転制御方法の一実施例を示すフローチャートで
ある。
よび図2を参照して説明する。図1は、本発明のモータ
駆動による回転機械の運転装置をポンプ設備に適用した
一実施例のブロック回路図である。図2は、図1に示す
装置の運転制御方法の一実施例を示すフローチャートで
ある。
【0017】まず、図1においてモータ駆動による回転
機械としてのポンプ設備の構成につき説明する。1台の
インバータ装置VFの出力端と、一例としての複数台の
流体機械である4台のポンプP1,P2,P3,P4に
それぞれ連結されたモータM1,M2,M3,M4の間
に、それぞれスイッチ手段SW1−1,SW1−2,S
W1−3,SW1−4が介装される。また、定周波電源
10とモータM1,M2,M3,M4の間に、それぞれ
別のスイッチ手段SW2−1,SW2−2,SW2−
3,SW2−4が介装される。ここで、スイッチ手段S
W1−1〜SW1−4が第1のスイッチ手段群であり、
スイッチ手段SW2−1〜SW2−4が第2のスイッチ
手段群である。そして、並列運転による制御対象量とし
ての吐出流量が制御対象量検出手段としての流量検出手
段12で検出され、その検出信号が制御手段14に与え
られる。この制御手段14には、各モータM1,M2,
M3,M4から運転中であることを示す信号が与えら
れ、各モータ毎に運転時間を積算する積算手段が設けら
れている。そして、制御手段14により、インバータ装
置VFの出力周波数が制御され、また第1と第2のスイ
ッチ手段群が開閉制御される。
機械としてのポンプ設備の構成につき説明する。1台の
インバータ装置VFの出力端と、一例としての複数台の
流体機械である4台のポンプP1,P2,P3,P4に
それぞれ連結されたモータM1,M2,M3,M4の間
に、それぞれスイッチ手段SW1−1,SW1−2,S
W1−3,SW1−4が介装される。また、定周波電源
10とモータM1,M2,M3,M4の間に、それぞれ
別のスイッチ手段SW2−1,SW2−2,SW2−
3,SW2−4が介装される。ここで、スイッチ手段S
W1−1〜SW1−4が第1のスイッチ手段群であり、
スイッチ手段SW2−1〜SW2−4が第2のスイッチ
手段群である。そして、並列運転による制御対象量とし
ての吐出流量が制御対象量検出手段としての流量検出手
段12で検出され、その検出信号が制御手段14に与え
られる。この制御手段14には、各モータM1,M2,
M3,M4から運転中であることを示す信号が与えら
れ、各モータ毎に運転時間を積算する積算手段が設けら
れている。そして、制御手段14により、インバータ装
置VFの出力周波数が制御され、また第1と第2のスイ
ッチ手段群が開閉制御される。
【0018】次に、図2を参照して運転制御方法につき
説明する。まず、制御手段14に設けられる各モータ毎
の運転時間の積算手段に対して、それぞれ相違した積算
値を予め設定し、仮の起動順位を設定する(ステップ
1)。例えば、モータM1の積算手段には0運転時間、
モータM2には10運転時間、モータM3には20運転
時間、モータ4には30運転時間と設定する。そして、
運転を開始して吐出流量を増加するようにすると、まず
運転時間の積算値が最小のモータM1に出力周波数が零
のインバータ装置VFが接続されるようにスイッチ手段
SW1−1が閉成され、他のスイッチ手段は開成された
ままである(ステップ2)。そして、流量検出手段12
で検出された吐出流量と所望吐出流量が比較され(ステ
ップ3)、吐出流量が不足しているので、インバータ装
置VFの出力周波数が上昇され(ステップ4)、さらに
出力周波数が100%(出力周波数が最大所定値でモー
タを100%回転運転させる状態)であるか否かが判別
される(ステップ5)。100%に達していなければ、
ステップ3に戻り、再び吐出流量が比較される。吐出流
量が未だ不足であれば、ステップ4に行き、吐出流量が
所望吐出流量と一致すれば、現時点のインバータ装置V
Fの出力周波数を維持し(ステップ6)、ステップ3に
戻る。
説明する。まず、制御手段14に設けられる各モータ毎
の運転時間の積算手段に対して、それぞれ相違した積算
値を予め設定し、仮の起動順位を設定する(ステップ
1)。例えば、モータM1の積算手段には0運転時間、
モータM2には10運転時間、モータM3には20運転
時間、モータ4には30運転時間と設定する。そして、
運転を開始して吐出流量を増加するようにすると、まず
運転時間の積算値が最小のモータM1に出力周波数が零
のインバータ装置VFが接続されるようにスイッチ手段
SW1−1が閉成され、他のスイッチ手段は開成された
ままである(ステップ2)。そして、流量検出手段12
で検出された吐出流量と所望吐出流量が比較され(ステ
ップ3)、吐出流量が不足しているので、インバータ装
置VFの出力周波数が上昇され(ステップ4)、さらに
出力周波数が100%(出力周波数が最大所定値でモー
タを100%回転運転させる状態)であるか否かが判別
される(ステップ5)。100%に達していなければ、
ステップ3に戻り、再び吐出流量が比較される。吐出流
量が未だ不足であれば、ステップ4に行き、吐出流量が
所望吐出流量と一致すれば、現時点のインバータ装置V
Fの出力周波数を維持し(ステップ6)、ステップ3に
戻る。
【0019】そして、インバータ装置VFの出力周波数
が100%に達し(ステップ5)、1台のポンプP1の
100%回転運転では吐出流量が不足するならば、非運
転中のモータの有無につき判別する(ステップ7)。こ
こでは、モータM1のみが運転中であり、他のモータは
非運転である。そこで、まずインバータ装置VFを停止
するとともにスイッチ手段SW1−1を開き、スイッチ
手段SW2−1を閉じてモータM1に定周波電源10を
接続してモータM1を定周波駆動とする。そして、イン
バータ装置VFの出力周波数を零として、非運転中のモ
ータのなかで運転時間の積算値が最も小さいモータM2
にスイッチ手段SW1−2を閉成して接続し(ステップ
8)、ステップ3に戻る。
が100%に達し(ステップ5)、1台のポンプP1の
100%回転運転では吐出流量が不足するならば、非運
転中のモータの有無につき判別する(ステップ7)。こ
こでは、モータM1のみが運転中であり、他のモータは
非運転である。そこで、まずインバータ装置VFを停止
するとともにスイッチ手段SW1−1を開き、スイッチ
手段SW2−1を閉じてモータM1に定周波電源10を
接続してモータM1を定周波駆動とする。そして、イン
バータ装置VFの出力周波数を零として、非運転中のモ
ータのなかで運転時間の積算値が最も小さいモータM2
にスイッチ手段SW1−2を閉成して接続し(ステップ
8)、ステップ3に戻る。
【0020】このようにして、吐出流量が所望吐出流量
に増加するまで、インバータ装置VFの出力周波数の上
昇と該モータの定周波電源10への切り換え接続と、非
運転中のモータのうちで運転時間の積算値の最も小さい
モータへのインバータ装置VFの接続を繰り返す。そし
て、吐出流量が所望吐出流量と一致すれば、(ステップ
3)、その時点のインバータ装置VFの出力周波数を維
持する(ステップ6)とともに、定周波電源10に接続
されているモータがあれば、その駆動を継続させる。な
お、ステップ7において、非運転中のモータが無いこと
が判別すると、吐出流量はこれ以上は増加させることが
できず、何ら切り換え制御等を行うことなく現状のまま
でステップ3に戻る。
に増加するまで、インバータ装置VFの出力周波数の上
昇と該モータの定周波電源10への切り換え接続と、非
運転中のモータのうちで運転時間の積算値の最も小さい
モータへのインバータ装置VFの接続を繰り返す。そし
て、吐出流量が所望吐出流量と一致すれば、(ステップ
3)、その時点のインバータ装置VFの出力周波数を維
持する(ステップ6)とともに、定周波電源10に接続
されているモータがあれば、その駆動を継続させる。な
お、ステップ7において、非運転中のモータが無いこと
が判別すると、吐出流量はこれ以上は増加させることが
できず、何ら切り換え制御等を行うことなく現状のまま
でステップ3に戻る。
【0021】そして、ステップ3で吐出流量が所望吐出
流量より多すぎるならば、まずインバータ装置VFの出
力周波数が低下され(ステップ9)、さらに出力周波数
が0%(出力周波数が最小所定値でモータを0%回転運
転、すなわち停止させる状態)であるか否かが判別され
る(ステップ10)。0%に達していなければ、ステッ
プ3に戻り、再び吐出流量が比較される。吐出流量が未
だ多すぎるならばステップ9に戻り、吐出流量が所望吐
出流量と一致すれば、ステップ6に戻る。インバータ装
置VFの出力周波数が0%に達しても(ステップ1
0)、吐出流量が多すぎるならば、定周波電源10に接
続されて駆動されている運転中のモータの有無につき判
別する(ステップ11)。運転中のモータが存在するな
らば、まずインバータ装置VFを停止するとともにこの
モータと接続しているスイッチ手段を開成し、さらに定
周波電源10で運転中のモータのなかから運転時間の積
算値が最も大きいモータと定周波電源10を接続するス
イッチ手段を開成して切断し、このモ−タに出力周波数
を100%としたインバータ装置VFを接続し(ステッ
プ12)、ステップ3に戻る。
流量より多すぎるならば、まずインバータ装置VFの出
力周波数が低下され(ステップ9)、さらに出力周波数
が0%(出力周波数が最小所定値でモータを0%回転運
転、すなわち停止させる状態)であるか否かが判別され
る(ステップ10)。0%に達していなければ、ステッ
プ3に戻り、再び吐出流量が比較される。吐出流量が未
だ多すぎるならばステップ9に戻り、吐出流量が所望吐
出流量と一致すれば、ステップ6に戻る。インバータ装
置VFの出力周波数が0%に達しても(ステップ1
0)、吐出流量が多すぎるならば、定周波電源10に接
続されて駆動されている運転中のモータの有無につき判
別する(ステップ11)。運転中のモータが存在するな
らば、まずインバータ装置VFを停止するとともにこの
モータと接続しているスイッチ手段を開成し、さらに定
周波電源10で運転中のモータのなかから運転時間の積
算値が最も大きいモータと定周波電源10を接続するス
イッチ手段を開成して切断し、このモ−タに出力周波数
を100%としたインバータ装置VFを接続し(ステッ
プ12)、ステップ3に戻る。
【0022】このようにして、吐出流量が所望の吐出流
量に低下するまで、インバータ装置VFの出力周波数の
低下と切断、さらに定周波電源10で運転されているモ
ータの切断と該モータへのインバータ装置VFの接続を
繰り返す。そして、吐出流量が所望吐出流量と一致すれ
ば(ステップ3)、その時点のインバータ装置VFの出
力周波数を維持する(ステップ6)とともに、定周波電
源10に接続されているモータがあれば、その駆動を継
続させる。なお、ステップ11において、定周波電源に
より運転中のモータがないと判別すると、吐出流量はこ
れ以下には減少させることができず、ポンプの並列運転
は停止される。
量に低下するまで、インバータ装置VFの出力周波数の
低下と切断、さらに定周波電源10で運転されているモ
ータの切断と該モータへのインバータ装置VFの接続を
繰り返す。そして、吐出流量が所望吐出流量と一致すれ
ば(ステップ3)、その時点のインバータ装置VFの出
力周波数を維持する(ステップ6)とともに、定周波電
源10に接続されているモータがあれば、その駆動を継
続させる。なお、ステップ11において、定周波電源に
より運転中のモータがないと判別すると、吐出流量はこ
れ以下には減少させることができず、ポンプの並列運転
は停止される。
【0023】この上記の運転制御方法では、1台のイン
バータ装置VFを順次にモータに切り換え接続すること
で、吐出流量の円滑な増加および減少をさせることがで
きる。また、吐出流量を増加するためにもう1台のモー
タを起動させる場合には、非運転中のモータのうちで運
転時間の積算値の最も小さいものを起動させ、吐出流量
を減少させるために運転中の1台のモ−タを停止させる
場合には、運転中のモータのうちで運転時間の積算値の
最も大きいものを停止させるので、複数台のモータの運
転時間が均一化される。なお、制御手段14は、モータ
が定周波電源10で駆動される場合とインバータ装置V
Fで駆動される場合とを、同様に運転中と認識して、そ
の運転時間を積算することは勿論である。また、ステッ
プ1で設定したモータ毎の仮の積算値は、本装置を初め
て運転する場合に、モータの起動順位を設定するもの
で、一度運転がなされれば、各モータは運転時間に応じ
た積算値を有することとなり、一度本装置を運転および
停止しその後で再び起動させる場合には、ステップ1は
不用である。制御手段14の積算手段の積算値がクリア
された場合には、ステップ1が必要となることは容易に
理解されるであろう。
バータ装置VFを順次にモータに切り換え接続すること
で、吐出流量の円滑な増加および減少をさせることがで
きる。また、吐出流量を増加するためにもう1台のモー
タを起動させる場合には、非運転中のモータのうちで運
転時間の積算値の最も小さいものを起動させ、吐出流量
を減少させるために運転中の1台のモ−タを停止させる
場合には、運転中のモータのうちで運転時間の積算値の
最も大きいものを停止させるので、複数台のモータの運
転時間が均一化される。なお、制御手段14は、モータ
が定周波電源10で駆動される場合とインバータ装置V
Fで駆動される場合とを、同様に運転中と認識して、そ
の運転時間を積算することは勿論である。また、ステッ
プ1で設定したモータ毎の仮の積算値は、本装置を初め
て運転する場合に、モータの起動順位を設定するもの
で、一度運転がなされれば、各モータは運転時間に応じ
た積算値を有することとなり、一度本装置を運転および
停止しその後で再び起動させる場合には、ステップ1は
不用である。制御手段14の積算手段の積算値がクリア
された場合には、ステップ1が必要となることは容易に
理解されるであろう。
【0024】さらに、図3を参照して運転制御方法の他
の実施例につき説明する。まず、制御手段14に各モー
タの起動順位を予め設定する(ステップ1)。ここで
は、制御手段14にて各モータの運転時間の積算は行わ
れておらず、モータM1,M2,M3,M4から運転中
であることを示す信号が制御手段14に与えられなくて
も良い。そして、運転を開始して吐出流量を増加する場
合には、まず起動順位1の例えばモータM1に出力周波
数が零のインバータ装置VFが接続されるようにスイッ
チ手段SW1−1が閉成される(ステップ2)。そし
て、流量検出手段12で検出された吐出流量と所望吐出
流量が比較され(ステップ3)、吐出流量が不足してい
れば、インバータ装置VFの出力周波数を上昇させ(ス
テップ4)、さらに出力周波数が100%であるか否か
が判別され(ステップ5)、100%に達していなけれ
ばステップ3に戻る。吐出流量が未だ不足であればステ
ップ4に行き、吐出流量が所望吐出流量と一致すれば、
インバータ装置VFの出力周波数を維持し(ステップ
6)、ステップ3に戻る。
の実施例につき説明する。まず、制御手段14に各モー
タの起動順位を予め設定する(ステップ1)。ここで
は、制御手段14にて各モータの運転時間の積算は行わ
れておらず、モータM1,M2,M3,M4から運転中
であることを示す信号が制御手段14に与えられなくて
も良い。そして、運転を開始して吐出流量を増加する場
合には、まず起動順位1の例えばモータM1に出力周波
数が零のインバータ装置VFが接続されるようにスイッ
チ手段SW1−1が閉成される(ステップ2)。そし
て、流量検出手段12で検出された吐出流量と所望吐出
流量が比較され(ステップ3)、吐出流量が不足してい
れば、インバータ装置VFの出力周波数を上昇させ(ス
テップ4)、さらに出力周波数が100%であるか否か
が判別され(ステップ5)、100%に達していなけれ
ばステップ3に戻る。吐出流量が未だ不足であればステ
ップ4に行き、吐出流量が所望吐出流量と一致すれば、
インバータ装置VFの出力周波数を維持し(ステップ
6)、ステップ3に戻る。
【0025】そして、インバータ装置VFの出力周波数
が100%に達し(ステップ5)、未だ吐出流量が不足
するならば、インバータ装置VFが接続されているモー
タが起動順位4、すなわち最後の起動順位のモータであ
るか否かが判別される(ステップ7)。ここで、インバ
ータ装置VFは、起動順位1のモータに接続されてお
り、まずインバータ装置VFをスイッチ手段SW1−1
を開成してモータM1から切断し、このモータM1にス
イッチ手段SW2−1を閉成して定周波電源10を接続
し、出力周波数を0%としたインバータ装置VFをスイ
ッチ手段SW1−2を閉成して起動順位2のモータM2
に接続し(ステップ8)、ステップ3に戻る。
が100%に達し(ステップ5)、未だ吐出流量が不足
するならば、インバータ装置VFが接続されているモー
タが起動順位4、すなわち最後の起動順位のモータであ
るか否かが判別される(ステップ7)。ここで、インバ
ータ装置VFは、起動順位1のモータに接続されてお
り、まずインバータ装置VFをスイッチ手段SW1−1
を開成してモータM1から切断し、このモータM1にス
イッチ手段SW2−1を閉成して定周波電源10を接続
し、出力周波数を0%としたインバータ装置VFをスイ
ッチ手段SW1−2を閉成して起動順位2のモータM2
に接続し(ステップ8)、ステップ3に戻る。
【0026】このようにして、吐出流量が所望吐出流量
に増加するまで、インバータ装置VFの出力周波数の上
昇と該モータの定周波電源10への切り換え接続と、起
動順位の次のモータへインバータ装置VFの接続を繰り
返す。なお、ステップ7で、インバータ装置VFの接続
されるモータが起動順位が最終のものであれば、全ての
モータが定周波電源10による駆動およびインバータ装
置VFの100%出力周波数による駆動であり、これ以
上吐出流量は増加させることができない。そこで、その
ままステップ3に戻る。
に増加するまで、インバータ装置VFの出力周波数の上
昇と該モータの定周波電源10への切り換え接続と、起
動順位の次のモータへインバータ装置VFの接続を繰り
返す。なお、ステップ7で、インバータ装置VFの接続
されるモータが起動順位が最終のものであれば、全ての
モータが定周波電源10による駆動およびインバータ装
置VFの100%出力周波数による駆動であり、これ以
上吐出流量は増加させることができない。そこで、その
ままステップ3に戻る。
【0027】そして、ステップ3で吐出流量が所望吐出
流量より多すぎる場合には、まずインバータ装置VFの
出力周波数が低下され(ステップ9)、さらに出力周波
数が0%であるか否かが判別される(ステップ10)。
0%に達していなければ、ステップ3に戻り、吐出流量
が比較される。出力周波数が0%に達しても(ステップ
10)、吐出流量が多すぎるならば、インバータ装置V
Fが現在接続されているモータが起動順位1すなわち最
先の起動順位のモータか否か判別される(ステップ1
1)。起動順位1のモータでなければ、まずインバータ
装置VFが停止されるとともにこのモータと接続してい
るスイッチ手段を開成し、さらに起動順位の1つ前のモ
ータと定周波電源10を接続するスイッチ手段を開成し
て切断し、このモータに出力周波数を100%としたイ
ンバータ装置を接続し(ステップ12)、ステップ3に
戻る。
流量より多すぎる場合には、まずインバータ装置VFの
出力周波数が低下され(ステップ9)、さらに出力周波
数が0%であるか否かが判別される(ステップ10)。
0%に達していなければ、ステップ3に戻り、吐出流量
が比較される。出力周波数が0%に達しても(ステップ
10)、吐出流量が多すぎるならば、インバータ装置V
Fが現在接続されているモータが起動順位1すなわち最
先の起動順位のモータか否か判別される(ステップ1
1)。起動順位1のモータでなければ、まずインバータ
装置VFが停止されるとともにこのモータと接続してい
るスイッチ手段を開成し、さらに起動順位の1つ前のモ
ータと定周波電源10を接続するスイッチ手段を開成し
て切断し、このモータに出力周波数を100%としたイ
ンバータ装置を接続し(ステップ12)、ステップ3に
戻る。
【0028】このようにして、吐出流量が所望吐出流量
に減少するまで、インバータ装置VFの出力周波数の低
下と該モータからの切断、および起動順位が1つ前のモ
ータの定周波電源10の切断とそのモータへインバータ
装置VFの接続を繰り返す。
に減少するまで、インバータ装置VFの出力周波数の低
下と該モータからの切断、および起動順位が1つ前のモ
ータの定周波電源10の切断とそのモータへインバータ
装置VFの接続を繰り返す。
【0029】図3に示す運転制御方法にあっては各モー
タの運転時間の均一化は得られないが、起動順位が予め
設定される分、その制御が簡単である。
タの運転時間の均一化は得られないが、起動順位が予め
設定される分、その制御が簡単である。
【0030】ここで、図3に示す運転制御方法にあって
も、一定期間毎に、例えば2ヶ月間毎に各モータの起動
順位を順次に変更するならば、長期間において運転時間
の均一化が得られる。また、各モータの運転時間の積算
値を求め、一定期間毎に運転時間の積算値が小さい順に
起動順位を設定すれば、より運転時間の均一化を図るこ
とができる。
も、一定期間毎に、例えば2ヶ月間毎に各モータの起動
順位を順次に変更するならば、長期間において運転時間
の均一化が得られる。また、各モータの運転時間の積算
値を求め、一定期間毎に運転時間の積算値が小さい順に
起動順位を設定すれば、より運転時間の均一化を図るこ
とができる。
【0031】上記実施例では、複数台のポンプの吐出流
量を制御するポンプ設備につき説明したが、これに限ら
れず、複数台の流体機械としての送風機を備えたモータ
駆動による回転機械としての送風設備につき、本発明を
適用しても良いことは勿論である。この場合には、制御
対象量は吐出風量である。さらに、トンネル内の煤煙濃
度あるいは一酸化炭素濃度を制御すべく、トンネル内に
複数台の流体機械としてのジェットファンが設けられた
モータ駆動による回転機械としての換気装置に、本発明
を適用しても良い。かかる場合には、制御対象量は、煤
煙濃度に関連する煙霧透過率または一酸化炭素濃度であ
る。そして、トンネル内のこれらの値が所定量を超える
と、ジェットファンの吐出風量を増加させ、所定量を下
回るならば吐出風量を減少させて運転動力の節約が図ら
れるように構成されても良い。また、複数台のユニット
にそれぞれ流体機械としてのファンを備えてモータ駆動
による回転機械としてのファンコイルユニットに、本発
明を適用することもできる。この場合には、制御対象量
をファンコイルユニットの吹出し空気温度とし、冷房ま
たは暖房の効果を増加させるにはファンの吐出風量を増
加させ、効果を減少させるにはファンの吐出風量を減少
させるように構成すれば良い。そしてさらに、複数台の
クーリングタワーにそれぞれ流体機械としてのファンを
備えたモータ駆動による回転機械としての冷房装置に、
同様に、本発明を適用しても良い。この場合には、制御
対象量は、循環水出口温度である。この出口温度が所定
値より高ければ、ファンの吐出風量を増加させ、温度が
所定値より低ければ吐出風量を減少させるように制御す
れば良い。
量を制御するポンプ設備につき説明したが、これに限ら
れず、複数台の流体機械としての送風機を備えたモータ
駆動による回転機械としての送風設備につき、本発明を
適用しても良いことは勿論である。この場合には、制御
対象量は吐出風量である。さらに、トンネル内の煤煙濃
度あるいは一酸化炭素濃度を制御すべく、トンネル内に
複数台の流体機械としてのジェットファンが設けられた
モータ駆動による回転機械としての換気装置に、本発明
を適用しても良い。かかる場合には、制御対象量は、煤
煙濃度に関連する煙霧透過率または一酸化炭素濃度であ
る。そして、トンネル内のこれらの値が所定量を超える
と、ジェットファンの吐出風量を増加させ、所定量を下
回るならば吐出風量を減少させて運転動力の節約が図ら
れるように構成されても良い。また、複数台のユニット
にそれぞれ流体機械としてのファンを備えてモータ駆動
による回転機械としてのファンコイルユニットに、本発
明を適用することもできる。この場合には、制御対象量
をファンコイルユニットの吹出し空気温度とし、冷房ま
たは暖房の効果を増加させるにはファンの吐出風量を増
加させ、効果を減少させるにはファンの吐出風量を減少
させるように構成すれば良い。そしてさらに、複数台の
クーリングタワーにそれぞれ流体機械としてのファンを
備えたモータ駆動による回転機械としての冷房装置に、
同様に、本発明を適用しても良い。この場合には、制御
対象量は、循環水出口温度である。この出口温度が所定
値より高ければ、ファンの吐出風量を増加させ、温度が
所定値より低ければ吐出風量を減少させるように制御す
れば良い。
【0032】なお、上記実施例で用いるインバータ装置
VFは、一例として出力周波数の上昇に出力電圧がほぼ
比例する可変電圧可変周波数型のインバータが望まし
い。また、モータは、三相かご形誘導電動機である。さ
らに、インバータ装置VFからモータを切断し、このモ
ータに定周波電源10を接続する場合には、インバータ
装置VFの切断によりモータをフリーランとし、このフ
リーランのモータに定周波電源10を接続すればよい。
さらにまた、定周波電源10からモータを切断し、この
モータにインバータ装置を接続する場合には、定周波電
源10の切断によりモータをフリーランとし、このフリ
ーランのモータに、フリーランの回転数に一致する出力
周波数としたインバータ装置VFを接続すれば良い。こ
れらのインバータ装置VFと定周波電源10のモータへ
の切り換え接続は、公知の技術である。例えば、市販さ
れている株式会社安川電機製のインバータ装置である型
式名VRISPEED−616G5には上記の切り換え
機能が含まれている。
VFは、一例として出力周波数の上昇に出力電圧がほぼ
比例する可変電圧可変周波数型のインバータが望まし
い。また、モータは、三相かご形誘導電動機である。さ
らに、インバータ装置VFからモータを切断し、このモ
ータに定周波電源10を接続する場合には、インバータ
装置VFの切断によりモータをフリーランとし、このフ
リーランのモータに定周波電源10を接続すればよい。
さらにまた、定周波電源10からモータを切断し、この
モータにインバータ装置を接続する場合には、定周波電
源10の切断によりモータをフリーランとし、このフリ
ーランのモータに、フリーランの回転数に一致する出力
周波数としたインバータ装置VFを接続すれば良い。こ
れらのインバータ装置VFと定周波電源10のモータへ
の切り換え接続は、公知の技術である。例えば、市販さ
れている株式会社安川電機製のインバータ装置である型
式名VRISPEED−616G5には上記の切り換え
機能が含まれている。
【0033】
【発明の効果】以上の説明したところから明らかなよう
に、本発明のモータ駆動による回転機械の運転装置およ
びその運転制御方法にあっては、以下のごとき従来技術
では得ることのできない格別な効果を奏する。
に、本発明のモータ駆動による回転機械の運転装置およ
びその運転制御方法にあっては、以下のごとき従来技術
では得ることのできない格別な効果を奏する。
【0034】請求項1記載のモータ駆動による回転機械
の運転装置にあっては、1台のインバータ装置を複数台
の流体機械のモータに適宜に切り換え接続することで、
いずれのモータもインバータ装置で起動され、始動装置
を必要とせず、配電盤を小型化することができる。しか
も、インバータ装置によるモータの回転数の調整によっ
て吐出流量または吐出風量などが調整でき、吐出流量ま
たは吐出風量などの増減のいずれでも円滑な調整が可能
である。
の運転装置にあっては、1台のインバータ装置を複数台
の流体機械のモータに適宜に切り換え接続することで、
いずれのモータもインバータ装置で起動され、始動装置
を必要とせず、配電盤を小型化することができる。しか
も、インバータ装置によるモータの回転数の調整によっ
て吐出流量または吐出風量などが調整でき、吐出流量ま
たは吐出風量などの増減のいずれでも円滑な調整が可能
である。
【0035】そして、請求項2記載のモータ駆動による
回転機械の運転装置にあっては、各モータ毎の運転時間
が積算されるので、その積算値の小さいモータを優先的
に起動させることで、各モータの運転時間の均一化が図
れる。
回転機械の運転装置にあっては、各モータ毎の運転時間
が積算されるので、その積算値の小さいモータを優先的
に起動させることで、各モータの運転時間の均一化が図
れる。
【0036】さらに、請求項3記載のモータ駆動による
回転機械の運転装置にあっては、初期設定として、各モ
ータ毎の運転時間の積算手段にモータ毎に相違した仮の
積算値を予め設定するので、本装置を初めて運転する場
合には、この初期設定された積算値に基づいて各モータ
の起動順位が簡単に設定できる。
回転機械の運転装置にあっては、初期設定として、各モ
ータ毎の運転時間の積算手段にモータ毎に相違した仮の
積算値を予め設定するので、本装置を初めて運転する場
合には、この初期設定された積算値に基づいて各モータ
の起動順位が簡単に設定できる。
【0037】また、請求項4記載のモータ駆動による回
転機械の運転制御方法にあっては、制御対象量が所望制
御対象量となるように吐出流量または吐出風量などを増
加させる場合には、インバータ装置の出力周波数を上昇
させ、この出力周波数が100%となると該モータを定
周波電源に接続して駆動するとともにインバータ装置を
非運転中のモータに接続するので、吐出流量または吐出
風量の増加が極めて円滑になされる。また、非運転中の
モータの起動はインバータ装置によりなされ、始動装置
を必要としない。
転機械の運転制御方法にあっては、制御対象量が所望制
御対象量となるように吐出流量または吐出風量などを増
加させる場合には、インバータ装置の出力周波数を上昇
させ、この出力周波数が100%となると該モータを定
周波電源に接続して駆動するとともにインバータ装置を
非運転中のモータに接続するので、吐出流量または吐出
風量の増加が極めて円滑になされる。また、非運転中の
モータの起動はインバータ装置によりなされ、始動装置
を必要としない。
【0038】そしてまた、請求項5記載のモータ駆動に
よる回転機械の運転制御方法にあっては、制御対象量が
所望制御対象量となるように吐出流量または吐出風量な
どを減少させる場合には、インバータ装置の出力周波数
を低下させ、この出力周波数が0%となると該モータか
らインバータ装置を切断し、定周波電源に接続されて駆
動されるモータから定周波電源を切断するとともに該モ
ータにインバータ装置を接続するので、吐出流量または
吐出風量の減少が極めて円滑になされる。
よる回転機械の運転制御方法にあっては、制御対象量が
所望制御対象量となるように吐出流量または吐出風量な
どを減少させる場合には、インバータ装置の出力周波数
を低下させ、この出力周波数が0%となると該モータか
らインバータ装置を切断し、定周波電源に接続されて駆
動されるモータから定周波電源を切断するとともに該モ
ータにインバータ装置を接続するので、吐出流量または
吐出風量の減少が極めて円滑になされる。
【0039】そしてさらに、請求項6または7記載のい
ずれのモータ駆動による回転機械の運転制御方法にあっ
ても、モータの起動順位が予め設定されているので、吐
出流量または吐出風量を増加および減少させる場合に、
次にインバータ装置を接続すべきモータを、起動順位に
基づいて設定すれば良く、その切り換え制御が簡単であ
る。
ずれのモータ駆動による回転機械の運転制御方法にあっ
ても、モータの起動順位が予め設定されているので、吐
出流量または吐出風量を増加および減少させる場合に、
次にインバータ装置を接続すべきモータを、起動順位に
基づいて設定すれば良く、その切り換え制御が簡単であ
る。
【0040】さらにまた、請求項8記載のモータ駆動に
よる回転機械の運転制御方法にあっては、起動順位を一
定期間毎に変更設定するので、長期間では各モータの運
転時間が均一化され得る。
よる回転機械の運転制御方法にあっては、起動順位を一
定期間毎に変更設定するので、長期間では各モータの運
転時間が均一化され得る。
【0041】さらにそして、請求項9または10記載の
いずれのモータ駆動による回転機械の運転制御方法にあ
っても、吐出流量または吐出風量などを増加および減少
させる場合に、次にインバータ装置を接続すべきモータ
を、各モータ毎の運転時間を積算した積算値に基づいて
選択するので、各モータの運転時間を均一化することが
できる。
いずれのモータ駆動による回転機械の運転制御方法にあ
っても、吐出流量または吐出風量などを増加および減少
させる場合に、次にインバータ装置を接続すべきモータ
を、各モータ毎の運転時間を積算した積算値に基づいて
選択するので、各モータの運転時間を均一化することが
できる。
【0042】また、請求項11ないし15記載のいずれ
のモータ駆動による回転機械の運転装置にあっても、複
数台の流体機械を1台のインバータ装置を用いて円滑に
調整して吐出流量または吐出風量などを増加または減少
させることができ、運転制御装置が小型化できるととも
に安価に構成でき、設備または装置全体として経済的に
構成でき、実用上で極めて有益である。
のモータ駆動による回転機械の運転装置にあっても、複
数台の流体機械を1台のインバータ装置を用いて円滑に
調整して吐出流量または吐出風量などを増加または減少
させることができ、運転制御装置が小型化できるととも
に安価に構成でき、設備または装置全体として経済的に
構成でき、実用上で極めて有益である。
【図1】本発明のモータ駆動による回転機械の運転装置
をポンプ設備に適用した一実施例のブロック回路図であ
る。
をポンプ設備に適用した一実施例のブロック回路図であ
る。
【図2】図1に示す装置の運転制御方法の一実施例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図3】図1に示す装置の運転制御方法の他の実施例を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図4】従来のポンプの並列運転装置の一例のブロック
回路図である。
回路図である。
【図5】従来のポンプの並列運転装置の他の例のブロッ
ク回路図である。
ク回路図である。
10 定周波電源 12 流量検出手段 14 制御手段 P1,P2,P3,P4 ポンプ M1,M2,M3,M4 モータ VF インバータ装置 SW1−1,SW1−2,SW1−3,SW1−4,S
W2−1,SW2−2, SW2−3,SW2−4
スイッチ手段
W2−1,SW2−2, SW2−3,SW2−4
スイッチ手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02P 7/74 H02P 7/74 G (72)発明者 小池 賢司 埼玉県北葛飾郡栗橋町北2丁目19番1号 建設省関東地方建設局利根川上流工事事務 所内 (72)発明者 国頭 正信 埼玉県北葛飾郡栗橋町北2丁目19番1号 建設省関東地方建設局利根川上流工事事務 所内 (72)発明者 木戸口 充 埼玉県北葛飾郡栗橋町北2丁目19番1号 建設省関東地方建設局利根川上流工事事務 所内 (72)発明者 根岸 道明 東京都大田区大森北1丁目5番1号 株式 会社電業社機械製作所内 (72)発明者 梅澤 宗平 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内
Claims (15)
- 【請求項1】 並列運転される複数台の流体機械と、こ
れらの流体機械に連結したモータを駆動するための定周
波電源および1台のインバータ装置と、このインバータ
装置の出力端とそれぞれの前記モータの間に介装される
第1のスイッチ手段群と、前記定周波電源とそれぞれの
前記モータの間に介装される第2のスイッチ手段群と、
前記複数台の流体機械により制御される制御対象量を検
出する制御対象量検出手段と、この制御対象量検出手段
の検出信号に応じて前記インバータ装置の出力周波数と
前記第1と第2のスイッチ手段群の各スイッチ手段の開
閉を制御する制御手段と、を備え、所望制御対象量に応
じて前記定周波電源で駆動する前記モータの台数と前記
インバータ装置で駆動するモータの回転数を制御するよ
うに構成したことを特徴とするモータ駆動による回転機
械の運転装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のモータ駆動による回転機
械の運転装置において、前記制御手段は、前記モータ毎
に運転時間の積算手段を備え、前記積算手段で演算され
た積算値の小さいモータを優先的に起動させるように構
成したことを特徴とするモータ駆動による回転機械の運
転装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のモータ駆動による回転機
械の運転装置において、前記制御手段に初期設定として
前記モータ毎に相違した積算値を予め設定するように構
成したことを特徴とするモータ駆動による回転機械の運
転装置。 - 【請求項4】 並列運転される複数台の流体機械と、こ
れらの流体機械に連結したモータを駆動するための定周
波電源および1台のインバータ装置と、このインバータ
装置の出力端とそれぞれの前記モータの間に介装される
第1のスイッチ手段群と、前記定周波電源とそれぞれの
前記モータの間に介装される第2のスイッチ手段群と、
前記複数台の流体機械により制御される制御対象量を検
出する制御対象量検出手段と、制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記制御対象量が所望制御対象量とな
るように前記流体機械の吐出流量または吐出風量を増加
させる場合には、まず前記インバータ装置の出力周波数
を上昇させ、前記インバータ装置の出力周波数が所定値
まで上昇しても前記吐出流量または吐出風量が不足する
ならば、前記第1と第2のスイッチ手段群を開閉制御し
て前記インバータ装置が接続されたモータを前記定周波
電源に切り換え接続するとともに非運転中のモータに出
力周波数を低下させた前記インバータ装置を接続し、さ
らに前記出力周波数を上昇させ、前記所望制御対象量が
得られるまで前記インバータ装置の出力周波数の上昇と
その接続されるモータを切り換えて前記定周波電源に接
続されるモータの台数を増加させるように制御すること
を特徴としたモータ駆動による回転機械の運転制御方
法。 - 【請求項5】 並列運転される複数台の流体機械と、こ
れらの流体機械に連結したモータを駆動するための定周
波電源および1台のインバータ装置と、このインバータ
装置の出力端とそれぞれの前記モータの間に介装される
第1のスイッチ手段群と、前記定周波電源とそれぞれの
前記モータの間に介装される第2のスイッチ手段群と、
前記複数台の流体機械により制御される制御対象量を検
出する制御対象量検出手段と、制御手段と、を備え、 前記制御手段は、前記制御対象量が所望制御対象量とな
るように前記流体機械の吐出流量または吐出風量を減少
させる場合には、まず前記インバータ装置の出力周波数
を低下させ、前記インバータ装置の出力周波数が所定値
まで低下しても前記吐出流量または吐出風量が多すぎる
ならば、前記第1と第2のスイッチ手段群を開閉制御し
て前記インバータ装置が接続されたモータを前記インバ
ータ装置から切断するとともに前記定周波電源で運転中
の1台のモータから前記定周波電源を切断して出力周波
数を上昇させた前記インバータ装置を接続し、さらに前
記出力周波数を低下させ、前記所望制御対象量が得られ
るまで前記インバータ装置の出力周波数の低下とその接
続されるモータを切り換えて前記定周波電源に接続され
るモータの台数を減少させるように制御することを特徴
としたモータ駆動による回転機械の運転制御方法。 - 【請求項6】 請求項4記載のモータ駆動による回転機
械の運転制御方法において、前記制御手段で前記モータ
の起動順位を予め設定し、前記吐出流量または吐出風量
を増加させるための前記インバータ装置の切り換え接続
を、起動順位で次の前記モータに行うように制御するこ
とを特徴としたモータ駆動による回転機械の運転制御方
法。 - 【請求項7】 請求項5記載のモータ駆動による回転機
械の運転制御方法において、前記制御手段で前記モータ
の起動順位を予め設定し、前記吐出流量または吐出風量
を減少させるための前記インバータ装置の切り換え接続
を、起動順位で1つ前の前記モータに行うように制御す
ることを特徴としたモータ駆動による回転機械の運転制
御方法。 - 【請求項8】 請求項6または7記載のモータ駆動によ
る回転機械の運転制御方法において、予め設定する前記
起動順位を一定期間毎に変更設定することを特徴とする
モータ駆動による回転機械の運転制御方法。 - 【請求項9】 請求項4記載のモータ駆動による回転機
械の運転制御方法において、前記制御手段は前記モータ
毎に運転時間の積算手段を備え、前記吐出流量または吐
出風量を増加させるための前記インバータ装置の切り換
え接続を、非運転中のモータのなかで前記積算手段で演
算された運転時間の積算値の最も小さいモータに行うよ
うに制御することを特徴としたモータ駆動による回転機
械の運転制御方法。 - 【請求項10】 請求項5記載のモータ駆動による回転
機械の運転制御方法において、前記制御手段は前記モー
タ毎に運転時間の積算手段を備え、前記吐出流量または
吐出風量を減少させるための前記インバータ装置の切り
換え接続を、前記定周波電源で運転中のモータのなかで
前記積算手段で演算された運転時間の積算値の最も大き
いモータに行うように制御することを特徴としたモータ
駆動による回転機械の運転制御方法。 - 【請求項11】 請求項1ないし3記載のいずれかのモ
ータ駆動による回転機械の運転装置において、前記流体
機械がポンプ設備のポンプであり、前記制御対象量が前
記複数台のポンプにより制御される吐出流量であること
を特徴とするモータ駆動による回転機械の運転装置。 - 【請求項12】 請求項1ないし3記載のいずれかのモ
ータ駆動による回転機械の運転装置において、前記流体
機械が送風設備の送風機であり、前記制御対象量が前記
複数台の送風機により制御される吐出風量であることを
特徴とするモータ駆動による回転機械の運転装置。 - 【請求項13】 請求項1ないし3記載のいずれかのモ
ータ駆動による回転機械の運転装置において、前記流体
機械が換気装置のジェットファンであり、前記制御対象
量が前記複数台のジェットファンにより制御される煙霧
透過率または一酸化炭素濃度であることを特徴とするモ
ータ駆動による回転機械の運転装置。 - 【請求項14】 請求項1ないし3記載のいずれかのモ
ータ駆動による回転機械の運転装置において、前記流体
機械がファンコイルユニットのユニットのそれぞれのフ
ァンであり、前記制御対象量が前記複数台のファンによ
り制御される前記ファンコイルユニットの吹出し空気温
度であることを特徴とするモータ駆動による回転機械の
運転装置。 - 【請求項15】 請求項1ないし3記載のいずれかのモ
ータ駆動による回転機械の運転装置において、前記流体
機械が冷房設備のクーリングタワーのそれぞれのファン
であり、前記制御対象量が前記複数台のファンにより冷
却制御される循環水出口温度であることを特徴とするモ
ータ駆動による回転機械の運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10114163A JPH1172087A (ja) | 1997-07-03 | 1998-04-09 | モータ駆動による回転機械の運転装置およびその運転制御方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-193268 | 1997-07-03 | ||
| JP19326897 | 1997-07-03 | ||
| JP10114163A JPH1172087A (ja) | 1997-07-03 | 1998-04-09 | モータ駆動による回転機械の運転装置およびその運転制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1172087A true JPH1172087A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=26452989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10114163A Pending JPH1172087A (ja) | 1997-07-03 | 1998-04-09 | モータ駆動による回転機械の運転装置およびその運転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1172087A (ja) |
Cited By (13)
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-
1998
- 1998-04-09 JP JP10114163A patent/JPH1172087A/ja active Pending
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