JPH1172879A - フイルムの加工包装方法および装置 - Google Patents

フイルムの加工包装方法および装置

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JPH1172879A
JPH1172879A JP23122797A JP23122797A JPH1172879A JP H1172879 A JPH1172879 A JP H1172879A JP 23122797 A JP23122797 A JP 23122797A JP 23122797 A JP23122797 A JP 23122797A JP H1172879 A JPH1172879 A JP H1172879A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フイルムロールから包装品を製造する各種作業
中に発生した欠陥品を適宜排出することができ、高品質
な包装品を効率的かつ経済的に製造することを可能にす
る。 【解決手段】フイルムロール14から定寸フイルム16
を供給するフイルム供給部18と、スプール20に前記
定寸フイルム16を巻き込むフイルム巻き込み部22
と、片開パトローネ28を製造するパトローネ製造部3
0と、この片開パトローネ28に巻回体32を挿入して
キャップ26bをかしめる組立部36と、巻き込みパト
ローネ34をケース38内に収容してケースキャップ4
0を装着するケース詰め部42と、前記包装品12が得
られるまでに発生した各種欠陥品を個別に排出する欠陥
品排出部43とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の長さ毎に切
断された写真感光用フイルムをスプールに巻回してパト
ローネに挿入した後、ケース内に収容して包装品を得る
フイルムの加工包装方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、写真感光用フイルムを加工して
包装する際には、フイルムの加工、加工された定寸フイ
ルムの巻き取り、巻き取られた定寸フイルムのパトロー
ネへの組み込み、および定寸フイルム入りパトローネの
ケースへの装填等の種々の処理が行われている。
【0003】この場合、各種処理を行うステーションと
して、具体的には、フイルムロールを巻き戻した後所定
の長さ毎に切断して定寸フイルムを得るフイルム供給部
と、スプールに前記定寸フイルムを巻き込んで巻回体を
形成するフイルム巻き込み部と、丸め成形された胴板の
一端にキャップをかしめて片開パトローネを製造するパ
トローネ製造部と、前記片開パトローネ内に前記巻回体
を挿入した後に該片開パトローネの開口する他端にキャ
ップをかしめて巻き込みパトローネを製造する組立部
と、前記巻き込みパトローネをケース内に収容した後に
前記ケースの開口端部にケースキャップを装着して包装
品を得るケース詰め部とを備えている。
【0004】ところで、上記のステーションでは、フイ
ルムロールから包装品を製造するために、多数の工程が
設けられており、各工程で発生する不良品の処理が問題
となっている。このため、例えば、特開平6−2660
59号公報に開示されているように、感光性フイルムマ
ガジン組立部から、感光性フイルムマガジン組立部を実
質的に暗室状態にするために必要な区間を遮光性トンネ
ルで覆われた所定の経路で、順次、感光性フイルムマガ
ジンを供給し、非暗室状態下で、感光性フイルムマガジ
ンを1つずつ検査し、検査された感光性フイルムマガジ
ンを、容器収納部へ、所定の経路で、順次、供給し、そ
の検査の結果、良と判定された感光性フイルムマガジン
のみを感光性フイルムマガジン容器に収納する技術が知
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、検査が非暗室状態下で行われており、巻
き込みパトローネを製造する前の工程、例えば、暗室内
のフイルム巻き込み部で巻回体を形成する工程におい
て、前記巻回体に巻き込み不良が発生しても、該巻回体
の巻き込み不良を検査することができない。
【0006】この不良な巻回体がパトローネ製造部に移
送されると、片開パトローネ内に挿入不能となってパト
ローネ製造工程が中断されたり、前記片開パトローネ内
に挿入されて不良な巻き込みパトローネが得られてしま
い、巻き込みパトローネの不良の発生率が高くなるとい
う問題が指摘されている。特に、パトローネは、相当に
高価な部品であり、多数の巻き込みパトローネが不良品
として廃棄されて極めて不経済であるという問題があ
る。
【0007】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、フイルムロールから包装品を製造する各種作業中
に発生した欠陥品を適宜排出することができ、高品質な
包装品を効率的かつ経済的に製造することが可能なフイ
ルムの加工包装方法および装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明に係るフイルムの加工包装方法および装置
では、フイルムロールから長尺な写真感光用フイルムを
巻き戻す工程から包装品を得るまでの各工程で発生した
各種欠陥品が、次段の工程で処理されることなく個別に
排出される。これにより、各種欠陥品が次工程に搬送さ
れて不要な処理が行われることがなく、高品質な包装品
を効率的に得ることができ、前記包装品の不良の発生率
を有効に低減することが可能になる。
【0009】具体的には、フイルムロールから巻き戻さ
れる写真感光用フイルムの欠陥部分をその全長にわたっ
て連続的に排出する工程と、巻き込み不良が発生した巻
回体を排出する工程と、組立部で組立不良が発生した巻
き込みパトローネを排出する工程と、前記巻き込みパト
ローネの挿入不良が発生した前記ケースを排出する工程
とを有している。従って、各工程で発生した不良品が確
実に排出され、不良な包装品が製造されることを可及的
に阻止することができる。特に、巻き込み不良が発生し
た巻回体が片開パトローネ内に挿入されることを回避
し、高価なパトローネを不良品として廃棄することがな
く、極めて経済的である。
【0010】また、予め設定された個数のサンプル品を
定期的に抜き取る工程と、制御部からの指示により別の
サンプル品を任意に抜き取る工程と、オペレータの操作
によりさらに別のサンプル品を任意に抜き取る工程とを
有している。このため、所望の包装品をサンプル品とし
て取り出すことが可能になり、例えば、不良フイルムと
認識されたフイルムの不良状態の程度等を容易に検査す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
加工包装装置10により製品である包装品12を製造す
る際の概略斜視説明図であり、図2は、この加工包装装
置10の概略構成平面図であり、図3は、前記加工包装
装置10の概略構成側面図である。
【0012】加工包装装置10は、長尺な写真感光用フ
イルムF(以下、長尺フイルムFという)が巻回された
フイルムロール14を巻き戻して所定の長さに切断する
ことにより定寸フイルム16を供給するフイルム供給部
18と、スプール20と前記定寸フイルム16とを互い
に位置決めして前記スプール20に該定寸フイルム16
を巻き込むフイルム巻き込み部22と、胴板24を丸め
るとともに、その一方の端部にキャップ26aをかしめ
て片開パトローネ28を製造するパトローネ製造部30
と、このパトローネ製造部30で製造された前記片開パ
トローネ28内に前記スプール20に前記定寸フイルム
16が巻き込まれた巻回体32を挿入した後、該片開パ
トローネ28の開口する他方の端部にキャップ26bを
かしめて巻き込みパトローネ34を形成する組立部36
と、この巻き込みパトローネ34をケース38内に収納
し、このケース38の開口端部にケースキャップ40を
装着して包装品12を得るケース詰め部42と、前記包
装品12が得られるまでに発生した各種欠陥品(後述す
る)を個別に排出するための欠陥品排出部43とを備え
る。フイルム供給部18、フイルム巻き込み部22およ
び組立部36が一体的に暗室44に収容される一方、そ
の他の設備、すなわち、ケース詰め部42等が明室45
に収容される。
【0013】欠陥品排出部43は、図2に示すように、
フイルムロール14から巻き戻される長尺フイルムFの
欠陥部分を切断して排出する不良フイルム排出手段43
aと、巻き込み不良が発生した巻回体32aを排出する
巻回体排出手段43bと、組立部36で組立不良が発生
した巻き込みパトローネ34aを排出する巻き込みパト
ローネ排出手段43cと、前記巻き込みパトローネ34
の挿入不良が発生したケース38aを排出する収容済み
ケース排出手段43dとを備える。
【0014】図2に示すように、フイルム供給部18、
フイルム巻き込み部22、組立部36およびケース詰め
部42は、フイルム加工包装工程(矢印A方向)に沿っ
て直線状に配設されるとともに、パトローネ製造部30
から前記組立部36に片開パトローネ28を搬送する直
線状の第1搬送路46と、この組立部36から前記ケー
ス詰め部42に巻き込みパトローネ34を搬送する直線
状の第2搬送路48とが設けられる。
【0015】フイルム加工包装工程下流側には、スプー
ル20をフイルム巻き込み部22に供給するためのスプ
ール供給部50と、キャップ26bを組立部36に供給
するためのキャップ供給部52と、ケースキャップ40
を前記ケース詰め部42に供給するためのケースキャッ
プ供給部54と、ケース38を前記ケース詰め部42に
供給するためのケース供給部56とが集中的に配設され
ることにより、部品供給部58が一体的に構成される。
【0016】図1に示すように、パトローネ製造部30
には、キャップ26aを供給するためのキャップ供給部
59と、胴板24を供給するための胴板供給部60とが
近接して配設される。
【0017】部品供給部58に近接して製品集積部であ
る包装品集積部61a〜61cが配置される。包装品集
積部61a〜61cとケース詰め部42とが搬送コンベ
ア62を介して連結されるとともに、この搬送コンベア
62の途上に半製品集積部64が設けられる。搬送コン
ベア62に近接して操作盤66が配置されている。
【0018】図4および図5に示すように、フイルム供
給部18は、フイルムロール14を保持してこのフイル
ムロール14を巻き戻す送り出し部70と、前記フイル
ムロール14の終端と新たなフイルムロール14の先端
とを接合する接合部72と、前記フイルムロール14か
ら巻き戻される長尺フイルムFの両側にパーフォレーシ
ョン74(図1参照)を形成する穿孔部76と、前記長
尺フイルムFの片側または両側にサイドプリントを潜像
として記録するサイドプリント部78と、前記長尺フイ
ルムFを所定の長さに切断して定寸フイルム16を形成
する切断部80とを備える。
【0019】接合部72は、長尺フイルムFの終端を吸
着保持する接合台82と、新たな長尺フイルムFの先端
を吸着保持する接合準備台84とを備える。接合台82
の上方には、両面貼着テープである接合テープ86を所
定の長さ毎に送り出す回転自在な断面正方形状の貼付台
88が設けられ、この貼付台88は、シリンダ90を介
してテープカッタ92と一体的に昇降自在である。
【0020】穿孔部76は、固定されたダイブロック9
3と、このダイブロック93の下方に配置された駆動手
段(図示せず)によって昇降自在なパンチブロック94
とを備える。パンチブロック94の上流側および下流側
には、それぞれサクションチャンバ96、98が設けら
れ、このサクションチャンバ96の上部側には、パスロ
ーラ100およびフィードローラ102が配置されると
ともに、前記サクションチャンバ98の上部側には、ス
プロケットローラ104およびパスローラ106がそれ
ぞれ間欠回転が可能なように配置される。
【0021】図5に示すように、サイドプリント部78
は、定速搬送用パスローラ110に対応して配置される
第1プリント部112と、定尺フィード用スプロケット
114に対応して配置される第2プリント部116とを
備える。第1プリント部112は、長尺フイルムFの片
側または両側にフイルム品種に応じて帯状のサイドプリ
ントを潜像として記録する一方、第2プリント部116
は、フイルムサイズに応じてDXバーコード、コマ番号
数字、コマ番号バーコード、商品名等を潜像として記録
する。
【0022】切断部80は、互いに上下方向に対向して
配置される可動刃118と固定刃120とを備え、フイ
ルムサイズに応じて長尺フイルムFを所定の長さ毎に切
断して定寸フイルム16を形成する。切断部80の下流
側には、端末送り用ニップローラ122、開閉ガイド1
24、インサート用ローラ対126、128およびガイ
ド板130、132が配設される。開閉ガイド124
は、フイルム搬送路から退避自在であり、その下方側に
不良フイルム排出手段43aが配設される。
【0023】図4および図6に示すように、不良フイル
ム排出手段43aは、フイルム搬送路に対して図面に直
交する方向に進退自在な排出口部材136を備え、この
排出口部材136に排出シュート138の一端が接続さ
れる。排出口部材136は、例えば、塩化ビニル製の樹
脂パイプで形成されており、その他端側が暗室44から
明室45に延在して排出ボックス140内の集積チャン
バ142に連通する(図6参照)。排出ボックス140
の上部には、管路144の一端が接続され、この管路1
44は、鉛直下方向に延在してエアブロー手段146に
接続される。
【0024】図7に示すように、フイルム巻き込み部2
2は、矢印方向に回転駆動される主軸150に固着され
たターンテーブル152と、このターンテーブル152
に等角度間隔離間して、例えば6箇所に設けられるスプ
ールチャック手段154と、このスプールチャック手段
154に保持されたスプール20の位置決めを行うスプ
ール位置決め手段156と、前記スプール20に先端1
6aが挿入された定寸フイルム16を押さえるニップロ
ーラ158と、前記定寸フイルム16をプレワインドす
るプレワインド手段160と、前記プレワインドされた
定寸フイルム16を所望の状態に巻回させるワインド手
段162とを備える。
【0025】図5に示すように、ターンテーブル152
には、時計方向に向かってスプール供給ステーションS
T1、スプール位置決めステーションST2、インサー
トステーションST3、プレワインドステーションST
4、ワインドステーションST5および受け渡しステー
ションST6が設けられている。ターンテーブル152
には、図示していないが、スプール20が回転すること
を阻止するための自己保持用ブレーキが備えられてい
る。
【0026】プレワインドステーションST4にはフイ
ルムガイド164が設けられ、このフイルムガイド16
4に所定間隔離間して二対の第1および第2フォトセン
サ166a、166bが配設される。プレワインドステ
ーションST4でスプール20にプレワインドされる定
寸フイルム16の後端16cが第1フォトセンサ166
aを通過すると、プレワインド手段160が減速され、
さらに第2フォトセンサ166bを通過することによ
り、前記プレワインド手段160が停止される。
【0027】フイルム巻き込み部22の下流側には、第
1トランスファ168と第2トランスファ170とが配
列される(図7参照)。第1トランスファ168は、ス
プール20に定寸フイルム16が巻回された巻回体32
をスプールチャック手段154から受け取った後に18
0°旋回する際、この巻回体32を水平姿勢から立位姿
勢に姿勢変換させる。この第1トランスファ168は、
回転軸172とこの回転軸172により矢印方向に旋回
するホルダ174とを備える。
【0028】第2トランスファ170は、鉛直回転軸1
76を介して鉛直軸回りに旋回自在な旋回台178を備
え、この旋回台178には、昇降自在な複数の把持部材
180が配設される。第2トランスファ170は、第1
トランスファ168から受け取った巻回体32を、組立
部36のインデックステーブル182に載置された片開
パトローネ28内に挿入する。
【0029】図8に示すように、第2トランスファ17
0に近接して巻回体排出手段43bを構成する排出シュ
ート184が配設される。この排出シュート184に
は、巻き込み不良を発生した巻回体32aが図示しない
払い出し手段を介して排出される。
【0030】インデックステーブル182は、図7に示
すように、鉛直回転軸186に固着されて割出し可能に
構成されており、各ステーション(後述する)に片開パ
トローネ28を位置決め保持するためのチャック188
が装着される。
【0031】図8に示すように、インデックステーブル
182は、矢印方向に回転することにより、片開パトロ
ーネ供給ステーションST1a、巻済みスプールインサ
ートステーションST2a、ベロ(定寸フイルムの後端
16c)有無検出ステーションST3a、芯出しステー
ションST4a、キャップ供給ステーションST5a、
キャップかしめステーションST6a、巻き込みパトロ
ーネ導出ステーションST7aに、順次、割り出しされ
る。
【0032】片開パトローネ供給ステーションST1a
には、第1搬送路46からインデックステーブル182
に片開パトローネ28を搬送するローディング手段19
0が配置され、キャップ供給ステーションST5aに
は、キャップ送り手段192が配設されるとともに、キ
ャップかしめステーションST6aには、圧入手段19
4が配設される。巻き込みパトローネ導出ステーション
ST7aには、インデックステーブル182から巻き込
みパトローネ34を第2搬送路48に送り出すためのア
ンローディング手段196が配設される。
【0033】キャップかしめステーションST6aと巻
き込みパトローネ導出ステーションST7aとの間に
は、巻き込みパトローネ34の検査ステーションST8
aが設けられている。この検査ステーションST8aで
は、巻き込みパトローネ34から突出する定寸フイルム
16の後端16cを所定の長さまで引き出す際のトルク
を検出し、一定トルク以上であるものを不良品であると
判定するトルク検出手段と、キャップ26bのかしめ不
良等により前記巻き込みパトローネ34の高さが高くな
ったものを検出する高さ検出手段と、前記後端16cの
長さを検出するベロ長検出手段と、前記キャップ26b
の有無を検出するキャップ有無検出手段とが設けられて
いる。
【0034】図9に示すように、胴板24の丸め成形
は、丸めインデックス200で、常時、行われている。
この丸めインデックス200で成形された片開パトロー
ネ28は、斜行搬送路202に保持されて水平姿勢から
垂直姿勢に姿勢変換された後、第1搬送路46に送り出
される。
【0035】パトローネ製造部30に近接して配置され
た胴板供給部60には、複数枚の胴板24を複数列(例
えば5列)に垂直姿勢で収容したコンテナ204を導入
する導入位置206と、このコンテナ204から前記胴
板24を1列ずつ取り出すための取り出し位置208
と、全ての胴板24が取り出された空のコンテナ204
を排出するための導出位置210とが設けられる。取り
出し位置208に対応して胴板取り出し機構212が設
けられ、この胴板取り出し機構212は、コンテナ20
4と前記胴板24を丸めインデックス200に送り出す
ための傾斜コンベア214との間を移動可能に構成され
る。
【0036】キャップ供給部59は、複数のキャップ2
6aを貯留するホッパー216を備え、このホッパー2
16から所定量のキャップ26aを保持して昇降自在な
部品リフタ218が、前記ホッパー216と上方側に配
置されたフィーダ220との間を往復移動する。部品リ
フタ218は、その下端位置でホッパー216から所定
量のキャップ26aを収容した後、上昇してフィーダ2
20に前記所定数のキャップ26aを自動的に供給す
る。
【0037】図10に示すように、第2搬送路48は、
暗室44から明室45に配設されたケース詰め部42側
に向かって延在しており、この第2搬送路48が遮光カ
バー222により囲繞されている。第2搬送路48の終
端部には、組立部36の検査ステーションST8aで検
査された結果、不良品と判断された巻き込みパトローネ
34aをケース詰め部42に移送することなく排出する
ための巻き込みパトローネ排出手段43cを構成する排
出シュート224が設けられる。
【0038】ケース詰め部42は、図10に示すよう
に、矢印方向に回転するインデックステーブル226を
備え、このインデックステーブル226が8位置に割り
出し自在である。このインデックステーブル226が割
り出される位置には、ケース38を供給する供給ステー
ションST1b、このケース38内に巻き込みパトロー
ネ34を挿入する挿入ステーションST2b、前記巻き
込みパトローネ34の有無を検出する有無検出ステーシ
ョンST3b、前記ケース38の開放端部にケースキャ
ップ40を挿入するケースキャップ挿入ステーションS
T4b、正常な包装品12およびサンプル品12aを排
出する包装品排出ステーションST5b、および不良な
包装品12を排出する不良品排出ステーションST6b
が設けられる。
【0039】挿入ステーションST2bには、第2搬送
路48からケース38内に巻き込みパトローネ34を挿
入するパトローネローディング手段228が設けられる
とともに、包装品排出ステーションST5bには、正常
な包装品12およびサンプル品12aをインデックステ
ーブル226から送り出すためのアンローディング手段
230が設けられる。
【0040】アンローディング手段230は、インデッ
クステーブル226上の包装品12を取り出して一旦載
置する中間配置部位232を有し、この中間配置部位2
32に一旦載置された包装品12は、搬送コンベア62
に送り出される。一方、サンプル品12aは、中間配置
部位232に配置されると、この中間配置部位232か
らサンプル品集積部234に連なるサンプル品シュート
236に送り出される。
【0041】不良品排出ステーションST6bには、収
容済みケース排出手段43dを構成する排出シュート2
38が配設されている(図10参照)。
【0042】図2に示すように、加工包装装置10は、
コンピュータ240を組み込む工場内ネットワークによ
り制御されており、このコンピュータ240が前記加工
包装装置10を複数のブロックに分割してそれぞれ専用
のコンピュータにより個別に制御する。
【0043】このように構成される加工包装装置10の
動作について、以下に説明する。
【0044】先ず、図4および図5に示すように、フイ
ルム供給部18では、送り出し部70が駆動されてフイ
ルムロール14が矢印方向に回転し、その巻き戻し先端
部が接合部72に搬送される。図4に示すように、接合
部72では、接合台82に長尺フイルムFの後端が吸着
保持されており、送り出し部70から送り出された新た
な長尺フイルムFの先端が接合準備台84に吸着保持さ
れる。
【0045】接合テープ86が貼付台88の周囲に巻き
付けられた後、シリンダ90の駆動作用下に前記貼付台
88およびテープカッタ92が下降する。これにより、
接合台82上の長尺フイルムFの後端に接合テープ86
が所定の幅に貼り付けられ、次いで、接合準備台84に
吸着されている新たな長尺フイルムFの先端に前記接合
テープ86を介して長尺フイルムFの後端が一部を重ね
合わされて貼り付けられる。
【0046】上記接合処理が行われた後、長尺フイルム
Fは、穿孔部76に搬送される。この穿孔部76では、
サクションチャンバ96、98が吸引されることによ
り、長尺フイルムFの上流側がフィードローラ102と
パスローラ100との間で吸引されるとともに、この長
尺フイルムFの下流側がスプロケットローラ104とパ
スローラ106との間で吸引される。従って、長尺フイ
ルムFは、スプロケットローラ104とフィードローラ
102との間で所定の張力が付与されており、パンチブ
ロック94が昇降することによって、前記パンチブロッ
ク94およびダイブロック93の作用下に前記長尺フイ
ルムFの両側にパーフォレーション74が形成される。
【0047】次に、図示しないインデックス装置を介し
てフィードローラ102とスプロケットローラ104と
が間欠回転される。そして、長尺フイルムFが所定の送
り量で間欠送りされた後、パンチブロック94が昇降す
ることにより、このパンチブロック94とダイブロック
93とを介して前記長尺フイルムFの両側にパーフォレ
ーション74が形成される。上記の動作を繰り返すこと
により、長尺フイルムFには、一定のピッチでパーフォ
レーション74が連続して形成されることになる(図1
参照)。
【0048】穿孔処理された長尺フイルムFは、サイド
プリント部78に搬送され、第1プリント部112を介
してこの長尺フイルムFの片側または両側にフイルム品
種に応じた帯状のサイドプリントが潜像として記録され
る(図4および図5参照)。サイドプリントされた長尺
フイルムFは、パスローラ110とスプロケット114
との間でフリーループが設けられた後、このスプロケッ
ト114に対応して配置された第2プリント部116を
介してフイルムサイズに応じたDXバーコード、コマ番
号数字、コマ番号バーコードおよび商品名等が潜像とし
て記録される。
【0049】サイドプリント部78を通過した長尺フイ
ルムFは、切断部80に送られて可動刃118と固定刃
120とにより所定の長さに切断され、定寸フイルム1
6が得られる。この切断時には、切り離された定寸フイ
ルム16の後端16cと次に作成される定寸フイルム1
6の先端16aとの加工が行われる。また、この先端1
6aの加工と同時に、スプール係止用の穴が形成され
る。
【0050】フイルム巻き込み部22では、図5および
図7に示すように、スプール20がターンテーブル15
2のスプール供給ステーションST1に配置されたスプ
ールチャック手段154に送り込まれる。次いで、主軸
150が矢印方向に間欠回転され、スプール20を把持
しているスプールチャック手段154がスプール位置決
めステーションST2に至ると、スプール位置決め手段
156が前記スプール20に押圧されて前記スプール2
0の位置決めが行われる。
【0051】ターンテーブル152がさらに矢印方向に
回転し、スプール20がインサートステーションST3
に至ると、定寸フイルム16がこのターンテーブル15
2側に移送され、前記定寸フイルム16の先端16aが
スプール20の溝部に挿入される。そして、ガイド板1
32が開放されて定寸フイルム16の後端16cがフイ
ルムガイド164側に垂下する(図5参照)。
【0052】さらに、ターンテーブル152が回転して
スプール20を保持しているスプールチャック手段15
4がプレワインドステーションST4に至ると、図7に
示すように、プレワインド手段160が駆動され、図示
しないタッチローラがスプールチャック手段154に摺
接して前記スプール20を矢印方向に回転させる。この
ため、スプール20に先端16aが係止されている定寸
フイルム16がこのスプール20に所定の長さまでプレ
ワインドされる。その際、図5に示すように、定寸フイ
ルム16の後端16cが第1フォトセンサ166aを通
過する際に、タッチローラの回転速度が減速され、さら
に第2フォトセンサ166bにより前記後端16cが検
出されると、スプール20の回転が停止される。
【0053】次に、ターンテーブル152が回転し、プ
レワインドされたスプール20を把持しているスプール
チャック手段154がワインドステーションST5に至
ると、ワインド手段162が駆動される。これにより、
スプール20に定寸フイルム16がワインドされ、巻回
体32が得られる。
【0054】巻回体32は、第1トランスファ168を
構成するホルダ174に把持された後、このホルダ17
4が180°旋回される際に水平姿勢から垂直姿勢に9
0°だけ回転され、この立位姿勢で第2トランスファ1
70を構成する把持部材180に把持される。この第2
トランスファ170では、旋回台178が鉛直回転軸1
76と一体的に回転し、把持部材180に把持されてい
る巻回体32を立位姿勢のまま組立部36を構成するイ
ンデックステーブル182の巻済みスプールインサート
ステーションST2aに配置されているチャック188
の上方に待機させる。このチャック188には、片開パ
トローネ28が載置されている。
【0055】一方、パトローネ製造部30では、図9に
示すように、コンテナ204内に収納されている胴板2
4が、胴板取り出し機構212を介して傾斜コンベア2
14上に順次取り出される。この傾斜コンベア214
は、胴板24を丸めインデックス200に送り出し、前
記胴板24が丸め成形される。丸めインデックス200
には、キャップ供給部59からキャップ26aが順次供
給され、丸め成形された胴板24の一端に前記キャップ
26aが嵌合される。そして、キャップ26aにかしめ
処理が施されることにより片開パトローネ28が製造さ
れる。
【0056】片開パトローネ28は、丸めインデックス
200から斜行搬送路202に送り出された後、第1搬
送路46を介して組立部36側に搬送される。さらに、
片開パトローネ28は、図8に示すように、ローディン
グ手段190を介してインデックステーブル182の片
開パトローネ供給ステーションST1aに対応して受け
渡される。インデックステーブル182は、矢印方向に
間欠回転されており、片開パトローネ供給ステーション
ST1aで受け渡された片開パトローネ28が巻済みス
プールインサートステーションST2aに配置される
と、第2トランスファ170を介して前記片開パトロー
ネ28内に巻回体32が挿入される。
【0057】巻回体32が挿入された片開パトローネ2
8は、ベロ有無検出ステーションST3aで定寸フイル
ム16の後端16cの有無が検出された後、芯出しステ
ーションST4aに搬送される。さらに、片開パトロー
ネ28は、キャップ供給ステーションST5aに搬送さ
れ、キャップ送り手段192を介して送り込まれるキャ
ップ26bが上方開口端に配置された後、キャップかし
めステーションST6aで圧入手段194を介して前記
キャップ26bが前記片開パトローネ28の開口部側に
圧入され、かしめられる。
【0058】キャップ26bがかしめられて巻き込みパ
トローネ34が得られた後、この巻き込みパトローネ3
4は、検査ステーションST8aにおいて、巻き込みパ
トローネ34から突出する定寸フイルム16の後端16
cの引出しトルクの検出と、巻き込みパトローネ34の
高さ検出と、この後端16cの長さの検出と、キャップ
26bの有無の検出とが行われる。この検出結果は、組
立部36の専用コンピュータを介してコンピュータ24
0に記憶される。巻き込みパトローネ34は、アンロー
ディング手段196を介して第2搬送路48に載置され
る。
【0059】第2搬送路48は、暗室44から明室45
側に延在しており、図10に示すように、巻き込みパト
ローネ34は、遮光カバー222で遮光された状態で前
記第2搬送路48の終端部側、すなわち、ケース詰め部
42側に搬送される。
【0060】ケース詰め部42では、供給ステーション
ST1bでインデックステーブル226にケース38が
送り込まれた後、このインデックステーブル226が矢
印方向に間欠回転されて挿入ステーションST2bに配
置される。そこで、パトローネローディング手段228
が駆動され、第2搬送路48に支持されている巻き込み
パトローネ34がインデックステーブル226上のケー
ス38内に挿入される。
【0061】巻き込みパトローネ34が挿入されたケー
ス38は、インデックステーブル226と一体的に矢印
方向に間欠回転され、有無検出ステーションST3bで
前記巻き込みパトローネ34の有無が検出された後、ケ
ースキャップ挿入ステーションST4bで前記ケース3
8の開放端部にケースキャップ40が挿入され、包装品
12が得られる。この包装品12は、良品と判定された
際に包装品排出ステーションST5bから搬送コンベア
62に送り出され、部品供給部58に近接して配置され
ている包装品集積部61a〜61cに選択的に送り込ま
れる。
【0062】なお、巻き込みパトローネ34は、ケース
詰め部42でケース38に挿入されることなく、搬送コ
ンベア62を介して半製品集積部64に集積される場合
もある。
【0063】ところで、本実施形態に係る加工包装装置
10では、フイルムロール14から長尺フイルムFを巻
き戻して包装品12を得るまでの各工程で発生した各種
欠陥品が、次段の工程で処理されることなく個別に排出
される。すなわち、加工包装装置10の前工程として、
支持体(ベース)に感光層を塗布して原反フイルムを製
造する作業が行われており、この感光層塗布工程に起因
する原反フイルム上の欠陥部がフイルム欠陥情報として
原反フイルム毎にコンピュータ240に記憶されてい
る。
【0064】そこで、送り出し部70から巻き戻される
フイルムロール14の欠陥部が切断部80に搬送されて
その欠陥部先端が切断されると、開閉ガイド124がフ
イルム搬送路から離間するとともに、不良フイルム排出
手段43aを構成する排出口部材136がこのフイルム
搬送路上に移動する。次に、図6に示すように、エアブ
ロー手段146が駆動されると、不良フイルムFaは、
排出口部材136に吸引された状態で不良部分の全長が
連続的に吸引され、その後端部を切断部80により切断
されるため、排出シュート138を介して排出ボックス
140内の集積チャンバ142に吸引される。
【0065】なお、長尺フイルムFに発生したその他の
不良部分、例えば、新旧長尺フイルムFの継ぎ目部分が
切断部80に搬送されると、上記と同様にして、この不
良部分が排出ボックス140内の集積チャンバ142に
吸引される。
【0066】また、フイルム巻き込み部22において、
スプール20に定寸フイルム16が十分に巻回されず、
巻き込み不良が発生した巻回体32aが得られる場合が
ある。その際、図8に示すように、第2トランスファ1
70に近接して設けられている巻回体排出手段43bを
構成する排出シュート184に不良な巻回体32aが排
出される。これにより、不良な巻回体32aは、組立部
36のインデックステーブル182に搬送されることが
ない。
【0067】さらに、組立部36を構成するインデック
ステーブル182の検査ステーションST8aでは、巻
き込みパトローネ34から突出する定寸フイルム16の
後端16cの引き出しトルクの検出と、この巻き込みパ
トローネ34の高さ検出と、前記後端16cの長さ検出
と、キャップ26bの有無検出とが行われる。そして、
この検出結果により不良と判断された巻き込みパトロー
ネ34aが第2搬送路48に搬送されると、パトローネ
ローディング手段228が駆動されないため、この不良
な巻き込みパトローネ34aは、巻き込みパトローネ排
出手段43cを構成する排出シュート224に排出され
る。従って、不良な巻き込みパトローネ34aは、ケー
ス詰め部42に送られることがない。
【0068】さらにまた、ケース詰め部42において、
ケース38内に巻き込みパトローネ34が確実に装填さ
れない場合がある。その際、不良なケース38aは、ケ
ースキャップ挿入ステーションST4bでその開放端部
にケースキャップ40が装填されることがなく、不良品
排出ステーションST6bに送られる。次いで、巻き込
みパトローネ34を収容した不良なケース38aは、収
容済みケース排出手段43dを構成する排出シュート2
38に排出され、搬送コンベア62に移送されることが
ない。
【0069】このように、本実施形態では、各種欠陥品
が次段の工程で処理されることがなく個別に排出される
ため、この欠陥品が次段の工程に搬送されて不要な処理
が行われることを阻止することが可能になる。これによ
り、高品質な包装体12を効率的に得ることができ、前
記包装体12の構成部品の不良の発生率を有効に低減す
ることが可能になるという効果が得られる。
【0070】しかも、不良な巻回体32aは、組立部3
6のインデックステーブル182に搬送されることがな
い。このため、不良な巻き込みパトローネ34aが製造
される確率が大幅に低減され、比較的高価な胴板24か
ら得られる不良な巻き込みパトローネ34aの廃棄量が
少なくなり、極めて経済的であるという利点がある。
【0071】ところで、本実施形態に係る加工包装装置
10では、例えば、フイルムロール14毎に予め設定さ
れた個数のサンプル品12aを定期的に抜き取る作業が
行われている。さらに、加工包装装置10の故障やメン
テナンス等に起因して、サンプル品12aの抜き取りが
必要となると、制御部であるコンピュータ240からの
指示により前記サンプル品12aの抜き取りが行われ
る。
【0072】さらにまた、オペレータが操作盤66を操
作することによって、所定のブロック毎にサンプル品1
2aの抜き取り作業が行われる。このブロックは、フイ
ルム供給部18、フイルム巻き込み部22および組立部
36により構成してもよく、さらに細分化して、例え
ば、ターンテーブル152、第1トランスファ168お
よび第2トランスファ170毎に構成してもよい。オペ
レータは、いずれかのブロックに存在している定寸フイ
ルム16を指定することにより、この定寸フイルム16
が収容された包装体12をサンプル品12aとしてサン
プル品集積部234に取り出すことができる。
【0073】これにより、任意の包装体12をサンプル
品12aとして容易かつ確実に取り出すことが可能にな
り、例えば、不良フイルムと認識された定寸フイルム1
6の不良状態の程度等を簡単に検査することができると
いう効果がある。
【0074】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るフイルムの
加工包装方法および装置では、フイルムロールから長尺
な写真感光用フイルムを巻き戻して包装品を得るまでの
各工程で発生した各種欠陥品が、次段の工程で処理され
ることがなく個別に排出されるため、前記各種欠陥品に
次工程で不要な処理が施されることがない。これによ
り、高品質な包装体を効率的に得ることができ、前記包
装体の構成部品の不良の発生率を有効に低減することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る加工包装方法を実施す
る加工包装装置により包装品を製造する際の概略斜視説
明図である。
【図2】前記加工包装装置の概略構成平面図である。
【図3】前記加工包装装置の概略構成側面図である。
【図4】前記包装加工装置を構成するフイルム供給部の
構成側面図である。
【図5】前記フイルム供給部から組立部に至る概略構成
図である。
【図6】前記フイルム供給部を構成する不良フイルム排
出手段の斜視説明図である。
【図7】前記加工包装装置を構成するフイルム巻き込み
部および組立部の構成側面図である。
【図8】前記組立部の平面概略説明図である。
【図9】パトローネ製造部の平面概略構成図である。
【図10】ケース詰め部の概略平面説明図である。
【符号の説明】
10…加工包装装置 12…包装品 14…フイルムロール 16…定寸フイルム 18…フイルム供給部 20…スプール 22…フイルム巻き込み部 30…パトローネ製
造部 32…巻回体 34…巻き込みパト
ローネ 36…組立部 38…ケース 42…ケース詰め部 43…欠陥品排出部 43a…不良フイルム排出手段 43b…巻回体排出
手段 43c…巻き込みパトローネ排出手段 43d…収容済みケース排出手段 58…部品供給部 184、224、238…排出シュート
フロントページの続き (72)発明者 神原 隆之 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内 (72)発明者 佐藤 進 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺な写真感光用フイルムが巻回されたフ
    イルムロールを巻き戻して所定の長さ毎に切断すること
    により、定寸フイルムを供給する工程と、 スプールと前記定寸フイルムを互いに位置決めして前記
    スプールに該定寸フイルムを巻き込む工程と、 胴板を丸めるとともに、その一方の端部にキャップをか
    しめて片開パトローネを製造する工程と、 前記片開パトローネ内に、前記スプールに前記定寸フイ
    ルムが巻き込まれた巻回体を挿入した後、該片開パトロ
    ーネの開口する他方の端部にキャップをかしめて巻き込
    みパトローネを製造する工程と、 前記巻き込みパトローネをケース内に収容し、前記パト
    ローネ収容済みケースの開口端部にケースキャップを装
    着して包装品を得る工程と、 前記包装品が得られるまでに発生した各種欠陥品を、次
    段の工程で処理することなく個別に排出する工程と、 を有することを特徴とするフイルムの加工包装方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の加工包装方法において、前
    記各種欠陥品を個別に排出する工程は、前記フイルムロ
    ールから巻き戻される前記写真感光用フイルムの欠陥部
    分を切断して排出する工程と、 巻き込み不良が発生した前記巻回体を排出する工程と、 前記組立部で組立不良が発生した前記巻き込みパトロー
    ネを排出する工程と、 前記巻き込みパトローネの挿入不良が発生した前記パト
    ローネ収容済みケースを排出する工程と、 を有することを特徴とするフイルムの加工包装方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載の加工包装方法において、前
    記欠陥部分を有する前記写真感光用フイルムは、所定の
    長さ毎に切断されることなく該欠陥部分の全長にわたっ
    て連続的に排出されることを特徴とするフイルムの加工
    包装方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の加工包装方法において、予
    め設定された個数のサンプル品を前記包装体の中から定
    期的に抜き取る工程と、 必要に応じて制御部からの指示により別のサンプル品を
    任意に抜き取る工程と、 必要に応じてオペレータの操作によりさらに別のサンプ
    ル品を任意に抜き取る工程と、 を有することを特徴とするフイルムの加工包装方法。
  5. 【請求項5】長尺な写真感光用フイルムが巻回されたフ
    イルムロールを巻き戻して所定の長さ毎に切断すること
    により、定寸フイルムを供給するフイルム供給部と、 スプールと前記定寸フイルムを互いに位置決めして前記
    スプールに該定寸フイルムを巻き込むフイルム巻き込み
    部と、 胴板を丸めるとともに、その一方の端部にキャップをか
    しめて片開パトローネを製造するパトローネ製造部と、 前記片開パトローネ内に、前記スプールに前記定寸フイ
    ルムが巻き込まれた巻回体を挿入した後、該片開パトロ
    ーネの開口する他方の端部にキャップをかしめて巻き込
    みパトローネを製造する組立部と、 前記巻き込みパトローネをケース内に収容し、前記ケー
    スの開口端部にケースキャップを装着して包装品を得る
    ケース詰め部と、 前記包装品が得られるまでに発生した各種欠陥品を個別
    に排出するための欠陥品排出部と、 を備えることを特徴とするフイルムの加工包装装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の加工包装装置において、前
    記欠陥品排出部は、前記フイルムロールから巻き戻され
    る前記写真感光用フイルムの欠陥部分を切断して排出す
    る不良フイルム排出手段と、 巻き込み不良が発生した前記巻回体を排出する巻回体排
    出手段と、 前記組立部で組立不良が発生した前記巻き込みパトロー
    ネを排出する巻き込みパトローネ排出手段と、 前記巻き込みパトローネの挿入不良が発生した前記パト
    ローネ収容済みケースを排出する収容済みケース排出手
    段と、 を備えることを特徴とするフイルムの加工包装装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の加工包装装置において、前
    記包装品の中からサンプル品を抜き取るためのサンプル
    品集積部を備えることを特徴とするフイルムの加工包装
    装置。
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