JPH1172976A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法

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JPH1172976A
JPH1172976A JP32656497A JP32656497A JPH1172976A JP H1172976 A JPH1172976 A JP H1172976A JP 32656497 A JP32656497 A JP 32656497A JP 32656497 A JP32656497 A JP 32656497A JP H1172976 A JPH1172976 A JP H1172976A
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JP32656497A
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Kazuhiro Hirota
和浩 廣田
Toshio Shida
寿夫 志田
Masanobu Kono
政信 河野
Mitsuru Nagoshi
満 名越
Hisao Hosoya
久男 細谷
Satoru Endo
悟 遠藤
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Konica Minolta Inc
Canon Finetech Nisca Inc
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Nisca Corp
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】原稿の両面の読み取り時間を短縮し、原稿に与
えるダメージと原稿読み取り部の汚れを軽減し、取扱が
容易で短時間に作像開始する。 【解決手段】画像形成装置は、循環経路PS1またはス
イッチバック搬入経路PS4への第1搬送方向切り換え
手段55と循環経路PS1または排出経路PS3への第
2搬送方向切り換え手段56を設けた自動原稿供給装置
と循環経路の原稿読み取り位置P1で原稿画像情報を読
み取る手段61と原稿の第1面を読み取る片面読み取り
モードと原稿表裏反転部8により原稿を循環させて両面
を読み取るモードとを選択する原稿読み取りモード選択
手段と画像形成を制御する手段とを備えた装置本体10
0とからなる。画像形成開始信号を受けて給紙台10に
設けられたサイズ検知手段Sからの原稿サイズ情報に基
づき原稿画像情報を記憶するメモリ領域の設定、転写紙
の選択、及び原稿画像読み取りのための原稿の給送を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動的に原稿を
順次給送して第1面と第2面の両面の読み取りを行うこ
とが可能な画像形成装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置には、例えば自動的に原稿
を順次給送して両面の読み取りを行うことが可能な自動
原稿給紙装置を備えるものがあり、自動原稿給紙装置と
して例えば特開平7−175279号公報に開示されて
いる原稿処理機がある。この原稿処理機では、原稿の両
面を読み取る場合には、まず原稿を給送して第1面を読
み取って排紙皿に搬送され、排紙皿上でスイッチバック
反転して原稿搬送経路に再び給送し、第2面を読み取っ
て排紙皿に搬送される。更に、原稿を順次積載してもペ
−ジ順序が揃うように第1面を下にして積載するよう
に、再度排紙皿上でスイッチバック反転せしめて原稿搬
送経路を経て排紙皿に排出し積載される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、原稿の両
面を読み取る場合には、原稿を順次積載してもペ−ジ順
序が揃うように第1面を下にして積載するように、再度
排紙皿上でスイッチバック反転して原稿搬送経路を経て
排紙皿に排出し積載され、原稿が原稿読み取り部を3回
通過し、3回目の通過においては、原稿の読み取りを行
わないにも拘らず原稿読み取り部を通過せしめるように
しているため、次の原稿を給送することができず、原稿
読み取り速度の向上の弊害となっている。また、原稿搬
送経路が長くなり、その分原稿の搬送時にかかる圧力や
摩擦による原稿のダメージが大きくなる。さらに、原稿
の読み取りを行わないにも拘らず原稿読み取り部を通過
せしめ原稿読み取り部を通過する回数が増加するため、
原稿読み取り部の清掃を頻繁に行う必要がある。
【0004】また、自動原稿給紙装置では、種々のサイ
ズの原稿が給紙台に載置可能になっており、原稿搬送経
路上に設けたセンサにより、原稿の幅とセンサを通過す
る時間とを検出して原稿サイズを決定し、この原稿サイ
ズに応じて転写紙の選択、及び原稿画像読み取りのため
の制御を行うものがあるが、原稿搬送経路上のセンサを
原稿が通過終了するまで原稿サイズが決定できない。
【0005】従って、原稿画像情報を記憶するメモリ領
域の設定、転写紙の選択、及び原稿画像読み取りのため
の原稿の給送の制御が、原稿サイズの決定後でないとで
きないため、作像開始までに時間を要していた。
【0006】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、原稿の両面の読み取り時間を短縮し、しかも原稿
に与えるダメージを軽減すると共に、原稿読み取り部の
汚れを軽減して取扱が容易であり、さらに原稿のサイズ
を載置した状態で検知することで短時間に作像開始が可
能な画像形成装置及びその制御方法を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0008】請求項1記載の発明は、『原稿を載置する
給紙台と、読み取り終了後の原稿を積載する排紙皿と、
原稿読み取り位置を有する循環経路と、前記給紙台から
前記循環経路に原稿を供給するための供給経路と、読み
取り後の原稿を前記循環経路から前記排紙皿に排出する
ための排出経路と、前記循環経路から原稿を搬入するス
イッチバック搬入経路、搬入された原稿をスイッチバッ
クして表裏に反転するための表裏反転手段及び表裏に反
転された原稿を前記循環経路へ搬出するスイッチバック
搬出経路からなる原稿の表裏を反転する原稿表裏反転部
と、前記循環経路と前記スイッチバック搬入経路との接
続部に設けられ、前記循環経路または前記スイッチバッ
ク搬入経路へ原稿の搬送方向を切り換える第1搬送方向
切り換え手段と、前記循環経路と前記排出経路との接続
部に設けられ、前記循環経路または前記排出経路へ原稿
の搬送方向を切り換える第2搬送方向切り換え手段と、
を設けてなる自動原稿供給装置と、前記循環経路の原稿
読み取り位置において原稿画像情報を読み取る原稿読み
取り手段と、原稿の第1面を読み取る片面読み取りモー
ドと前記原稿表裏反転部を作動させて原稿を循環せしめ
て第1面と第2面を読み取る両面読み取りモードとを選
択するための原稿読み取りモード選択手段と、画像形成
を制御する制御手段とを備えてなる画像形成装置本体
と、からなる画像形成装置において、前記給紙台には原
稿が載置された状態で該原稿のサイズを検知するサイズ
検知手段が設けられ、前記制御手段は、画像形成開始信
号を受けて前記サイズ検知手段により検知された原稿サ
イズ情報に基づき原稿画像情報を記憶するメモリ領域の
設定、転写紙の選択、及び原稿画像読み取りのための原
稿の給送を制御することを特徴とする画像形成装置。』
である。
【0009】この請求項1記載の発明によれば、第1面
と第2面の両面の読み取りを終えた原稿が循環経路の原
稿読み取り位置より下流において原稿表裏反転部により
反転されて排紙皿ヘ排紙され、直ちに次の原稿を原稿読
み取り位置へ送り第1面の読み取りができ、原稿の両面
の読み取り時間の短縮が可能である。また、両面の読み
取りを終えた原稿は、原稿読み取り位置より下流におい
て原稿表裏反転部により反転され、従来のように原稿の
読み取りを行わないにも拘らず原稿読み取り位置を通過
せしめることがないから、原稿に与えるダメージを軽減
すると共に、原稿読み取り位置の汚れを軽減することが
でき取扱が容易である。
【0010】また、従来のように原稿の幅とセンサを通
過する時間とを検出して原稿サイズを決定しないで、原
稿のサイズを載置した状態で検知し、画像形成開始信号
を受けて検知された原稿サイズ情報に基づき原稿画像情
報を記憶するメモリ領域の設定、転写紙の選択、及び原
稿画像読み取りのための原稿の給送を制御するから、短
時間に作像開始が可能である。
【0011】請求項2記載の発明は、『前記サイズ検知
手段は、原稿の幅検知手段、及び長さ検知手段から構成
されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
置。』である。
【0012】この請求項2記載の発明によれば、給紙台
に載置された原稿のサイズを載置した状態で、簡単且つ
確実に検知することができる。
【0013】請求項3記載の発明は、『前記給紙台の下
部に排紙皿を、さらにこの排紙皿の下部に前記原稿表裏
反転部を設け、前記給紙台、前記排紙皿、及び前記原稿
表裏反転部を前記循環経路の原稿読み取り位置に対して
同じ側に位置せしめることを特徴とする請求項1または
請求項2記載の画像形成装置。』である。
【0014】この請求項3記載の発明によれば、給紙
台、排紙皿及び原稿表裏反転部の配置を工夫すること
で、原稿表裏反転部を設けても装置を大型化することな
く原稿の両面の読み取り時間を短縮することができる。
【0015】請求項4記載の発明は、『原稿を載置する
給紙台と、読み取り終了後の原稿を積載する排紙皿と、
原稿読み取り位置を有する循環経路と、前記給紙台から
前記循環経路に原稿を供給するための供給経路と、読み
取り後の原稿を前記循環経路から前記排紙皿に排出する
ための排出経路と、前記循環経路から原稿を搬入するス
イッチバック搬入経路、搬入された原稿をスイッチバッ
クして表裏に反転するための表裏反転手段及び表裏に反
転された原稿を前記循環経路へ搬出するスイッチバック
搬出経路からなる原稿の表裏を反転する原稿表裏反転部
と、前記循環経路と前記スイッチバック搬入経路との接
続部に設けられ、前記循環経路または前記スイッチバッ
ク搬入経路へ原稿の搬送方向を切り換える第1搬送方向
切り換え手段と、前記循環経路と前記排出経路との接続
部に設けられ、前記循環経路または前記排出経路へ原稿
の搬送方向を切り換える第2搬送方向切り換え手段と、
を設けてなる自動原稿供給装置と、前記循環経路の原稿
読み取り位置において原稿画像情報を読み取る原稿読み
取り手段と、原稿の第1面を読み取る片面読み取りモー
ドと前記原稿表裏反転部を作動させて原稿を循環せしめ
て第1面と第2面を読み取る両面読み取りモードとを選
択するための原稿読み取りモード選択手段と、画像形成
を制御する制御手段とを備えてなる画像形成装置本体
と、からなる画像形成装置の制御方法において、前記給
紙台には原稿が載置された状態で該原稿サイズを検知す
るサイズ検知手段が設けられ、前記制御手段により画像
形成開始信号を受けて前記サイズ検知手段により検知さ
れた原稿サイズ情報に基づき原稿画像情報を記憶するメ
モリ領域の設定、転写紙の選択、及び原稿画像読み取り
のための原稿の給送を制御することを特徴とする画像形
成装置の制御方法。』である。
【0016】この請求項4記載の発明によれば、第1面
と第2面の両面の読み取りを終えた原稿が循環経路の原
稿読み取り位置より下流において原稿表裏反転部により
反転されて排紙皿ヘ排紙され、直ちに次の原稿を原稿読
み取り位置へ送り第1面の読み取りができ、原稿の両面
の読み取り時間の短縮が可能である。また、両面の読み
取りを終えた原稿は、原稿読み取り位置より下流におい
て原稿表裏反転部により反転され、従来のように原稿の
読み取りを行わないにも拘らず原稿読み取り位置を通過
せしめることがないから、原稿に与えるダメージを軽減
すると共に、原稿読み取り位置の汚れを軽減することが
でき取扱が容易である。
【0017】また、従来のように原稿の幅とセンサを通
過する時間とを検出して原稿サイズを決定しないで、原
稿のサイズを載置した状態で検知し、画像形成開始信号
を受けて検知された原稿サイズ情報に基づき原稿画像情
報を記憶するメモリ領域の設定、転写紙の選択、及び原
稿画像読み取りのための原稿の給送を制御するから、短
時間に作像開始が可能である。
【0018】請求項5記載の発明は、『前記サイズ検知
手段は、原稿の幅検知手段、及び長さ検知手段から構成
されていることを特徴とする請求項4記載の画像形成装
置の制御方法。』である。
【0019】この請求項5記載の発明によれば、給紙台
に載置された原稿のサイズを載置した状態で、簡単且つ
確実に検知することができる。
【0020】請求項6記載の発明は、『前記原稿読み取
りモード選択手段により両面読み取りモードが選択され
た場合は、前記制御手段は、前記循環経路の原稿読み取
り位置にて第1面の画像が読み取られた原稿を前記原稿
表裏反転部に搬入せしめべく前記第1搬送方向切り替え
手段を制御し、前記原稿表裏反転部に搬入された原稿を
前記循環経路に搬出して前記原稿読み取り位置に表裏反
転して搬送すべく前記第2搬送方向切り替え手段を制御
し、前記原稿読み取り位置にて第2面の画像が読み取ら
れた原稿を再び前記原稿表裏反転部に搬入せしめるべく
前記第1搬送方向切り替え手段を制御し、前記原稿表裏
反転部に再び搬入された原稿を前記循環経路に搬出した
のち前記排紙皿に排紙すべく前記第2搬送方向切り替え
手段を制御することを特徴とする請求項4または請求項
5記載の画像形成装置の制御方法。』である。
【0021】この請求項6記載の発明によれば、両面読
み取りモードが選択された場合には、第1搬送方向切り
換え手段及び第2搬送方向切り換え手段の切り換えによ
る簡単な制御で、直ちに次の原稿を循環経路の原稿読み
取り位置へ送り第1面の読み取りができ、原稿の第1面
と第2面の両面の読み取り時間の短縮が可能である。ま
た、両面の読み取りを終えた原稿は、原稿表裏反転部に
より反転されて排紙皿に排紙されるから、従来のように
原稿の読み取りを行わないにも拘らず反転させるために
原稿読み取り位置を通過せしめることがないから、原稿
に与えるダメージを軽減すると共に、原稿読み取り部の
ガラスに付着する汚れを軽減することができ取扱が容易
である。
【0022】請求項7記載の発明は、『前記給紙台には
1頁目の表面が最上面になるように原稿が載置され、前
記給紙台上に載置された原稿の1頁目の表面の画像から
順次読み取りが行われるべく搬送され、両面の画像の読
み取りが終了した原稿は前記排紙皿上に表面を下にして
順次積載されるべく排紙されることを特徴とする請求項
6記載の画像形成装置の制御方法。』である。
【0023】この請求項7記載の発明によれば、原稿の
表面が上にあるように給紙台上に載置できるため、ユー
ザは原稿の表面の画像を確認しながら画像形成を行うこ
とが可能となり、かつ、両面画像の読み取りが終了した
原稿を頁順を揃えた状態で排紙皿上に排出することが可
能となるため、操作性が著しく向上する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の画像形成装置及
びその制御方法を図面に基づいて詳細に説明する。図1
は画像形成装置に備えられる自動原稿供給装置の断面
図、図2は原稿給紙部の平面図である。
【0025】この画像形成装置に備えられる自動原稿供
給装置1は、1からNの順番で原稿2の片面のみならず
両面を電子的に入力するためのコンパクトな装置であ
り、電子複写機、ファクシミリあるいはスキャナ等に適
用される。自動原稿供給装置1は、原稿給紙部3と、レ
ジスト部4、搬送部5、原稿読み取り部6と、排紙皿7
及び原稿表裏反転部8とを有し、原稿給紙部3の給紙台
10に積み重ねられた原稿2を原稿読み取り部6へ順次
給送して第1面の読み取りを行い排紙皿7へ排紙し、あ
るいはこの第1面の読み取りを行った原稿2を原稿表裏
反転部8により反転して原稿読み取り部6へ順次給送し
て第2面の読み取りを行い、排紙皿7へ排紙可能であ
る。
【0026】原稿給紙部3の給紙台10には、原稿2を
積み重ねられてセット可能であり、給紙台10の上流側
にはエンプティセンサS1が配置され、原稿2の有無を
検出する。給紙台10の両側にはガイド板11が原稿幅
方向に移動可能に設けられ、ガイド板11には原稿幅方
向内側に延びるプレート12が設けられている。
【0027】プレート12の対向する側にはラック13
が形成され、このラック13は回転軸14のピニオン1
5に噛み合っている。ガイド板11を原稿2の幅に応じ
て原稿幅方向に移動させることにより、プレート12を
介して回転軸14が回転し、この回転量を原稿幅検出セ
ンサS2で検出する。原稿幅検出センサS2は、例えば
ロータリボリューム等で構成される。
【0028】また、給紙台10には、給送方向の所定位
置に原稿長さ検出センサS3a〜S3cが複数配置され
ている。この実施の形態では、原稿長さ検出センサS3
a〜S3cが3個配置されている。原稿長さ検出センサ
S3a〜S3cは、例えばリミットスイッチや光センサ
等で構成される。この実施の形態では、原稿幅検出セン
サS2と原稿長さ検出センサS3a〜S3cとでサイズ
検知手段Sを構成しており、原稿幅情報と原稿長さ情報
からセットされた原稿のサイズを検出し、装置の制御情
報を得ている。
【0029】この実施の形態では、図2(a)に示すよ
うに、原稿長さ検出センサS3aだけがオンしている
と、原稿幅検出センサS2の幅情報に基づき原稿サイズ
をB5RかA4か判断する。また、原稿長さ検出センサ
S3a、3bがオンしていると、原稿幅検出センサS2
の幅情報に基づき原稿サイズをA4RかB5Rか判断す
る。さらに、原稿長さ検出センサS3a、3b、3cが
オンしていると、原稿幅検出センサS2の幅情報に基づ
き原稿サイズをB4かA3か判断する。
【0030】このようにサイズ検知手段Sは、原稿の幅
検知手段である原稿幅検出センサS2、及び長さ検知手
段である原稿長さ検出センサS3a〜S3cから構成さ
れ、給紙台10に載置された原稿のサイズを載置した状
態で、簡単且つ確実に検知することができる。
【0031】給紙台10の下流側には、給紙ローラ30
及び分離ローラ31が順に配置されている。給紙ローラ
30は通常待機位置にあり、給紙クラッチ32の作動に
より待機位置から給紙位置へ移動し、所定のタイミング
で回転して原稿2を送り出す。分離ローラ31は分離パ
ット33に対向して配置され、原稿2が複数枚送り出さ
れないように分離する。分離された原稿2の検出を分離
センサS4で行う。
【0032】レジスト部4は原稿給紙部3の下流に配置
され、分離された原稿2が送り込まれる。レジスト部4
には、レジストクラッチ40及びレジストローラ41が
配置されている。レジストクラッチ40は通常停止して
いるレジストローラ41を、所定のタイミングで回転さ
せる。レジストローラ41に原稿2の先端部が当接する
と、レジストレバー42が原稿2により作動してレジス
トセンサS5がレジスト状態を検出する。一定時間経過
後、レジストクラッチ40によりレジストローラ41を
回転させて、原稿2をレジスト部4より搬送部5へ搬送
する。
【0033】搬送部5は、搬送ローラ50及びプラテン
ローラ51,52を有し、プラテンローラ51,52は
搬送ローラ50の周りに配置され、これらの駆動により
原稿2が原稿読み取り部6へ搬送される。
【0034】原稿読み取り部6には、上流に原稿読み取
りセンサS6が配置され、原稿2の検出で原稿読み取り
トリガ信号が出力される。原稿2は先端が原稿読み取り
センサS6に到達したところで一旦停止し、待機状態と
なる。原稿読取制御部20からの読み取り開始信号がく
ると、原稿2の搬送を再開する。原稿2がガラス60面
上を通過するときに、原稿読み取り手段61により原稿
2の読み取りが行われる。
【0035】原稿表裏反転部8は、原稿読み取り部6よ
り下流で、且つ排紙皿7より上流に設けられている。原
稿表裏反転部8には、反転ローラ80が配置され、この
反転ローラ80の正転逆転により反転トレー81上でス
イッチバック反転して送り出す。反転ローラ80の近傍
には反転検出センサS7が配置されている。
【0036】排紙皿7の上流には、排紙ローラ70が配
置され、排紙ローラ70の近傍には排紙センサS8が配
置され、原稿2の排紙を検出する。反転検出センサS7
及び排紙センサS8は、例えば反射センサで構成されて
いる。
【0037】搬送ローラ50の周りには、原稿2の第1
面と第2面との読み取りの切り換えを行う第1搬送方向
切り換え手段55と、第2面の読み取りと排紙との切り
換えを行う第2搬送方向切り換え手段56とが配置され
ている。
【0038】原稿2を原稿給紙部3からレジスト部4へ
送出し、このレジスト部4から原稿読み取り部6を経由
して第1搬送方向切り換え手段55の切り換えにより排
紙皿7に至る第1搬送路Aと、原稿給紙部3から原稿2
をレジスト部4へ送出し、このレジスト部4から原稿読
み取り部を経由して第1搬送方向切り換え手段55の切
り換えにより第1面が読み取られた原稿2を原稿表裏反
転部8へ搬送する第2搬送路Bと、原稿表裏反転部8に
て反転された原稿2を第2搬送方向切り換え手段56の
切り換えによりレジスト部4へ送出して原稿読み取り部
6へ循環して第2面を読み取り原稿表裏反転部8により
反転されて第1搬送方向切り換え手段55及び第2搬送
方向切り換え手段56の切り換えにより排紙皿7に至る
第3搬送路Cとが備えられている。
【0039】このように本発明の画像形成装置は、原稿
読み取り位置P1を有する循環経路PS1と、給紙台1
0から循環経路PS1に原稿を供給するための供給経路
PS2と、読み取り後の原稿を循環経路PS1から排紙
皿7に排出するための排出経路PS3と、循環経路PS
1から原稿を搬入するスイッチバック搬入経路PS4、
搬入された原稿をスイッチバックして表裏に反転するた
めの表裏反転手段を構成する反転ローラ80及び表裏に
反転された原稿を循環経路PS1へ搬出するスイッチバ
ック搬出経路PS5とからなる原稿の表裏を反転する原
稿表裏反転部8と、循環経路PS1とスイッチバック搬
入経路PS4との接続部に設けられ、循環経路PS1ま
たはスイッチバック搬入経路PS4へ原稿の搬送方向を
切り換える第1搬送方向切り換え手段55と、循環経路
PS1と排出経路PS3との接続部に設けられ、循環経
路PS1または排出経路PS3へ原稿の搬送方向を切り
換える第2搬送方向切り換え手段56と、を設けてなる
自動原稿供給装置1と、循環経路PS1の原稿読み取り
位置P1において原稿画像情報を読み取る原稿読み取り
手段61とを有している。
【0040】また、原稿給紙部3の下部に、排紙皿7
を、更に排紙皿7の下部に原稿表裏反転部8を設け、か
つ原稿給紙部3、排紙皿7及び原稿表裏反転部8を循環
経路PS1の原稿読み取り位置P1に対して同じ側に配
置している。このように、原稿給紙部3、排紙皿7及び
原稿表裏反転部8の配置を工夫することで、原稿表裏反
転部8を設けても装置を大型化することなく原稿2の両
面の読み取り時間を短縮することができる。
【0041】図3は自動原稿供給装置の駆動及びセンサ
配置を示す概略図、図4は画像形成装置の制御ブロック
図である。
【0042】画像形成装置には、自動原稿供給装置1と
画像形成装置本体100が備えられている。自動原稿供
給装置1の原稿読取制御部20には、エンプティセンサ
S1、原稿幅検出センサS2、3個の原稿長さ検出セン
サS3a〜S3c、分離センサS4、レジストセンサS
5、原稿読み取りセンサS6、反転検出センサS7及び
排紙センサS8からの検出情報が入力される。また、原
稿読取制御部20には、読み取りスタートスイッチSW
1、片面読み取りモードスイッチSW2及び両面読み取
りモードスイッチSW3からの信号が入力される。
【0043】原稿読取制御部20は、これらのセンサ情
報及びスイッチ情報に基づき、給紙クラッチ32、レジ
ストクラッチ40、DCモータM1及びパルスモータM
2、DCソレノイドSOL1,SOL2を制御する。D
CモータM1は、給紙ローラ30及び分離ローラ31を
駆動すると共に、反転ローラ80を駆動する。パルスモ
ータM2は、レジストローラ41、搬送ローラ50及び
排紙ローラ70を駆動する。DCソレノイドSOL1
は、第1搬送方向切り換え手段55と、第2搬送方向切
り換え手段56とを作動させる。また、DCソレノイド
SOL2は、反転ローラ80を所定時間OFFさせる。
【0044】この原稿読取制御部20は、原稿の第1面
を読み取る片面読み取りモードと原稿表裏反転部8を作
動させて原稿を循環せしめて第1面と第2面を読み取る
両面読み取りモードとを選択するための原稿読み取りモ
ード選択手段とを備えており、片面読み取りモードスイ
ッチSW2または両面読み取りモードスイッチSW3か
らの信号の入力により原稿読み取りモードが選択され
る。
【0045】画像形成装置本体100には、画像形成を
制御する制御手段を構成する本体制御部101が備えら
れ、この本体制御部101には、操作部110から指令
情報が入力され、画像形成装置本体駆動部102、原稿
読み取り手段61、画像処理部103及び書き込み手段
104を制御する。原稿読み取り手段61により読み取
られた原稿画像情報は画像処理部103により画像処理
されて一旦画像メモリ105に記憶され、書き込み手段
104により記録紙に記録される。
【0046】本体制御部101は、操作部110からの
画像形成開始信号を受けてサイズ検知手段Sにより検知
された原稿サイズ情報に基づき原稿画像情報を記憶する
画像メモリ105のメモリ領域を設定し、かつ画像形成
装置本体駆動部102を駆動して転写紙の選択、及び原
稿画像読み取りのための原稿の給送を制御する。
【0047】このように、従来のように原稿の幅とセン
サを通過する時間とを検出して原稿サイズを決定しない
で、原稿のサイズを載置した状態で検知し、画像形成開
始信号を受けて検知された原稿サイズ情報に基づき原稿
画像情報を記憶するメモリ領域の設定、転写紙の選択、
及び原稿画像読み取りのための原稿の給送を制御するか
ら、短時間に作像開始が可能である。
【0048】図5は自動原稿供給装置の原稿の両面の読
み取りの動作タイミングチャートである。給紙台10に
は1頁目の表面が最上面になるように原稿2が載置され
ており、この原稿2がセットされると、エンプティセン
サS1がONして原稿2を検出する。そして、読み取り
スタートスイッチSW1をONすると、給紙台10上に
載置された原稿2の1頁目の表面の画像から順次読み取
りが行われるべく搬送される。即ち、給紙クラッチ32
が作動すると共に、所定時間t1後に、DCモータM1
が所定時間t2正転して給紙ローラ30及び分離ローラ
31を回転させて1頁目の原稿2を送り出し、分離セン
サS4及びレジストセンサS5が原稿2を検出する。D
CモータM1が回転を停止し、所定時間t3後に給紙ク
ラッチ32がOFFされると共に、レジストクラッチ4
0がONして、レジストローラ41により原稿2の位置
決めが行われた後に、所定の搬送タイミングで原稿2を
搬送する。
【0049】レジストクラッチ40のONから所定時間
t4後にパルスモータM2が駆動され、搬送ローラ50
を回転して原稿2を搬送し、原稿読み取りセンサS6が
原稿2を検出し、パルスモータM2の駆動は停止する。
所定時間t5にDCソレノイドSOL1を駆動して第1
搬送方向切り換え手段55及び第2搬送方向切り換え手
段56を第1面読み取り側に切り替える。パルスモータ
M2が駆動されて搬送ローラ50を回転し、第1面の読
み取りが行われると共に、反転検出センサS7が原稿2
を検出すると、DCモータM1が所定時間t6駆動して
反転ローラ80を正転して原稿2を原稿表裏反転部8へ
送る。
【0050】このとき、原稿読み取りセンサS6が原稿
2を検出しなくなると、所定時間t7後にDCソレノイ
ドSOL2を作動させて反転ローラ80を所定時間t8
圧接させ、DCモータM1を停止から所定時間t9後に
反転ローラ80を逆転させ、レジスト部4へ原稿2を送
る。この原稿2の反転で反転検出センサS7、レジスト
センサS5が原稿2を検出し、レジストクラッチ40が
再度作動し、レジストローラ41により原稿2の位置決
めが行われると共に、所定の搬送タイミングで原稿2を
搬送する。
【0051】レジストクラッチ40のOFFから所定時
間t10後にパルスモータM2が駆動され、搬送ローラ
50を回転して原稿2を搬送し、DCソレノイドSOL
1を駆動して第1搬送方向切り換え手段55及び第2搬
送方向切り換え手段56を第2面読み取り側に切り替え
る。パルスモータM2が駆動されて搬送ローラ50を回
転し、第2面の読み取りが行われると共に、反転検出セ
ンサS7が原稿2を検出すると、DCモータM1が所定
時間t20駆動して反転ローラ80を正転して原稿2を
原稿表裏反転部8へ送る。
【0052】このとき、原稿読み取りセンサS6が原稿
2を検出しなくなると、所定時間t7後にDCソレノイ
ドSOL2を作動させて反転ローラ80を所定時間t2
1圧接させ、DCモータM1を停止から所定時間t22
後に反転ローラ80を逆転させ、第2搬送方向切り換え
手段56を介して排紙ローラ70側へ送られ、DCモー
タM1が所定時間t11駆動して排紙ローラ70を逆転
して原稿2を排紙皿7へ排紙する。同様にして、次の原
稿2の第1面の読み取りが行われる。
【0053】このように、給紙台10には1頁目の表面
が最上面になるように原稿2が載置されており、給紙台
10上に載置された原稿の1頁目の表面の画像から順次
読み取りが行われるべく搬送され、両面の画像の読み取
りが終了した原稿2は排紙皿7上に表面を下にして順次
積載されるべく排紙される。原稿2の表面が上にあるよ
うに給紙台10上に載置できるため、ユーザは原稿2の
表面の画像を確認しながら画像形成を行うことが可能と
なり、かつ、両面画像の読み取りが終了した原稿2を頁
順を揃えた状態で排紙皿7上に排出することが可能とな
るため、操作性が著しく向上する。
【0054】次に、図6に基づき自動原稿読み取り方法
を説明する。図6は原稿読み取りのフローチャートであ
る。自動原稿供給装置は、原稿2の第1面を読み取る片
面読み取りモードと、原稿2を循環せしめて第1面と第
2面の両面を読み取る両面読み取りモードを有する。
【0055】自動原稿供給装置は、原稿給紙部3の給紙
台10には原稿サイズ検知センサSが設けられており、
原稿2が載置されると直ちに原稿サイズが検知され、原
稿読取制御部20に原稿サイズがセットされる。原稿2
が図1に示すように第1面を上向きにセットされ、操作
パネル上のコピー釦が押されると、読み取りスタートス
イッチSW1が作動し、その信号を受けて図6のフロー
チャートがスタートする。原稿給紙部3にセットされた
原稿のうち上側の原稿2を分離してレジスト部4へ給紙
する(ステップa)。
【0056】次に、原稿2がレジストローラ41にレジ
ストされたことを検知すると、両面読み取りモードか否
かの判断が行われ(ステップb)、両面読み取りモード
でない場合には、片面読み取りモードである。片面読み
取りモードにおいて、原稿2を供給経路PS2から循環
経路PS1の原稿読み取り位置P1に備えられる原稿読
み取り部6へ送り(ステップc)、原稿給紙部3に積み
重ねられた原稿2の有無をエンプテイセンサS1の情報
に基づき検出し(ステップd)、原稿給紙部3に積み重
ねられた次の原稿2がある場合には、ステップaに移行
して順次原稿読み取り部6へ原稿2を送り第1面を読み
取り、原稿読み取り部6より下流側において排紙皿7に
排紙する。
【0057】ステップbにおいて、両面読み取りモード
の場合には、原稿2を供給経路PS2から循環経路PS
1の原稿読み取り位置P1に備えられる原稿読み取り部
6へ送り第1面の読み取りを行い(ステップe)、この
原稿読み取り部6より下流において原稿表裏反転部8に
搬送し(ステップf)、第1面の読み取りを終えた原稿
2は原稿表裏反転部8により反転させて循環経路PS1
の原稿読み取り部6へ搬送し(ステップg)、両面の読
み取りを終えた原稿2が原稿表裏反転部8により反転さ
れて排出経路PS3から排紙皿7ヘ排紙する(ステップ
h)。そして、ステップdに移行して、原稿給紙部3に
積み重ねられた次の原稿2がある場合には、ステップa
に移行して同様にして両面の原稿読み取りを行う。
【0058】この両面読み取りモードでは、原稿2の第
1面及び第2面等の情報から第1搬送方向切り換え手段
55および第2搬送方向切り換え手段56により所望の
搬送路に切り換えるように制御される。
【0059】即ち、レジスト部4から送出された原稿2
は第1搬送路Aにより搬送され、原稿読み取り部6の上
流に設けられた原稿読み取りセンサS6により原稿先端
が検知され、原稿読み取り部6へ搬送される。原稿先端
が検知されると、原稿読み取り部6での読み取り、開始
タイミングを決めるタイマーが作動し読み取り開始タイ
ミングが決められる。このタイミングにより原稿2は原
稿読み取り部6にて読み取りが開始され、原稿サイズに
従って読み取りを終了する。
【0060】原稿読み取り部6を通過した原稿2は、片
面読み取りモードか、両面読み取りモードかの設定情報
から原稿読取制御部20により制御された第1搬送方向
切り換え手段55および第2搬送方向切り換え手段56
により搬送路が切り換えられ、搬送方向が決められる。
片面読み取りモードの場合、第1搬送方向切り換え手段
55および第2搬送方向切り換え手段56は排紙皿7側
に切り換えらており、原稿2は第1搬送路Aを経て排紙
皿7に第1面が下向きで排紙される。
【0061】両面読み取りモードの場合、第1搬送方向
切り換え手段55は、第2搬送路B側の原稿表裏反転部
8側に切り換えられており、原稿2は原稿表裏反転部8
へ搬送される。原稿表裏反転部8に搬送された原稿2は
原稿表裏反転部8に設けられた反転検出センサS7によ
り原稿先端が検知され原稿サイズ情報に従って反転ロー
ラ80により所定量の長さまで排紙皿7下部に設けられ
た反転トレイ81上の反転空間に搬送される。所定量の
長さ原稿2が反転空間に搬送されると、次に反転ローラ
80が逆転に切り換えられ原稿2を搬送路側へ搬送する
ように反転ローラ80が回転して原稿2の反転が行われ
る。
【0062】原稿表裏反転部8から送出される原稿2は
第1面の読み取りを終えた原稿2か、第2面の読み取り
を終えた原稿2かの情報に従って制御部20により制御
された第2搬送方向切り換え手段56により搬送路が切
り換えられ、原稿の搬送方向が決められる。第1面の読
み取りを終えた原稿2の場合は、第2搬送方向切り換え
手段56は第3搬送路Cの循環路側へ切り換えられてお
り、原稿2は第3搬送路Cの循環路を経て第2面の読み
取りのためにレジスト部4へ搬送される。第2面の読み
取りを終えた原稿2の場合は、第2搬送方向切り換え手
段56は排紙皿7側へ切り換えられており、原稿2は搬
送されて排紙皿7に排紙される。この時、原稿2は再度
反転されるため原稿2は第1面が下向きで排紙皿7に排
紙される。これにより排紙される原稿2は片面原稿およ
び両面原稿のいずれも第1面が下向きで排紙皿7上に積
載されるために原稿2の順序が変わることなく排紙皿7
上に積載される。また、最終面が片面の時は、第1面目
の原稿読み取り直後、両面の時は第2面目の原稿表裏反
転部の原稿2の検出後、次原稿2の有無が判定され、次
原稿2がある場合には次原稿2の給紙がスタ−トされ、
1枚目の原稿と同様に搬送される。次原稿2がない場合
は原稿の排出が終了すると停止する。
【0063】このように、両面の読み取りを終えた原稿
2が原稿読み取り部6より下流において原稿表裏反転部
8により反転されて排紙皿7ヘ排紙され、直ちに次の原
稿2を原稿読み取り部6へ送り第1面の読み取りがで
き、原稿2の両面の読み取り時間の短縮が可能である。
また、両面の読み取りを終えた原稿2は、原稿読み取り
部6より下流において原稿表裏反転部8により反転さ
れ、従来のように原稿の読み取りを行わないにも拘らず
原稿を反転させるために原稿読み取り部6を通過せしめ
ることがないから、原稿2に与えるダメージを軽減する
と共に、原稿読み取り部6のガラス60に付着する汚れ
を軽減することができ取扱が容易である。しかも、第1
搬送方向切り換え手段55及び第2搬送方向切り換え手
段56の切り換えによる簡単な構造で、直ちに次の原稿
2を第2搬送路Bから第3搬送路Cの原稿読み取り部6
へ送り第1面の読み取りができ、原稿2の両面の読み取
り時間の短縮が可能である。
【0064】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明で
は、第1面と第2面の両面の読み取りを終えた原稿が循
環経路の原稿読み取り位置より下流において原稿表裏反
転部により反転されて排紙皿ヘ排紙され、直ちに次の原
稿を原稿読み取り位置へ送り第1面の読み取りができ、
原稿の両面の読み取り時間の短縮が可能である。また、
両面の読み取りを終えた原稿は、原稿読み取り位置より
下流において原稿表裏反転部により反転され、従来のよ
うに原稿の読み取りを行わないにも拘らず原稿読み取り
位置を通過せしめることがないから、原稿に与えるダメ
ージを軽減すると共に、原稿読み取り位置の汚れを軽減
することができ取扱が容易である。
【0065】また、従来のように原稿の幅とセンサを通
過する時間とを検出して原稿サイズを決定しないで、原
稿のサイズを載置した状態で検知し、画像形成開始信号
を受けて検知された原稿サイズ情報に基づき原稿画像情
報を記憶するメモリ領域の設定、転写紙の選択、及び原
稿画像読み取りのための原稿の給送を制御するから、短
時間に作像開始が可能である。
【0066】請求項2記載の発明では、サイズ検知手段
が原稿の幅検知手段、及び長さ検知手段から構成されて
いるから、給紙台に載置された原稿のサイズを載置した
状態で、簡単且つ確実に検知することができる。
【0067】請求項3記載の発明では、給紙台の下部に
排紙皿を、さらにこの排紙皿の下部に原稿表裏反転部を
設け、給紙台、排紙皿、及び原稿表裏反転部を循環経路
の原稿読み取り位置に対して同じ側に位置せしめ、給紙
台、排紙皿及び原稿表裏反転部の配置を工夫すること
で、原稿表裏反転部を設けても装置を大型化することな
く原稿の両面の読み取り時間を短縮することができる。
【0068】請求項4記載の発明では、第1面と第2面
の両面の読み取りを終えた原稿が循環経路の原稿読み取
り位置より下流において原稿表裏反転部により反転され
て排紙皿ヘ排紙され、直ちに次の原稿を原稿読み取り位
置へ送り第1面の読み取りができ、原稿の両面の読み取
り時間の短縮が可能である。また、両面の読み取りを終
えた原稿は、原稿読み取り位置より下流において原稿表
裏反転部により反転され、従来のように原稿の読み取り
を行わないにも拘らず原稿読み取り位置を通過せしめる
ことがないから、原稿に与えるダメージを軽減すると共
に、原稿読み取り位置の汚れを軽減することができ取扱
が容易である。
【0069】また、従来のように原稿の幅とセンサを通
過する時間とを検出して原稿サイズを決定しないで、原
稿のサイズを載置した状態で検知し、画像形成開始信号
を受けて検知された原稿サイズ情報に基づき原稿画像情
報を記憶するメモリ領域の設定、転写紙の選択、及び原
稿画像読み取りのための原稿の給送を制御するから、短
時間に作像開始が可能である。
【0070】請求項5記載の発明では、給紙台に載置さ
れた原稿のサイズを載置した状態で、簡単且つ確実に検
知することができる。
【0071】請求項6記載の発明では、両面読み取りモ
ードが選択された場合には、第1搬送方向切り換え手段
及び第2搬送方向切り換え手段の切り換えによる簡単な
制御で、直ちに次の原稿を循環経路の原稿読み取り位置
へ送り第1面の読み取りができ、原稿の第1面と第2面
の両面の読み取り時間の短縮が可能である。また、両面
の読み取りを終えた原稿は、原稿表裏反転部により反転
されて排紙皿に排紙されるから、従来のように原稿の読
み取りを行わないにも拘らず反転させるために原稿読み
取り位置を通過せしめることがないから、原稿に与える
ダメージを軽減すると共に、原稿読み取り部のガラスに
付着する汚れを軽減することができ取扱が容易である。
【0072】請求項7記載の発明では、給紙台には1頁
目の表面が最上面になるように原稿が載置され、給紙台
上に載置された原稿の1頁目の表面の画像から順次読み
取りが行われるべく搬送され、両面の画像の読み取りが
終了した原稿は排紙皿上に表面を下にして順次積載され
るべく排紙されるから、原稿の表面が上にあるように給
紙台上に載置できるため、ユーザは原稿の表面の画像を
確認しながら画像形成を行うことが可能となり、かつ、
両面画像の読み取りが終了した原稿を頁順を揃えた状態
で排紙皿上に排出することが可能となるため、操作性が
著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動原稿供給装置の断面図である。
【図2】原稿給紙部の平面図である。
【図3】自動原稿供給装置の駆動及びセンサ配置を示す
概略図である。
【図4】画像形成装置の制御ブロック図である。
【図5】自動原稿供給装置の原稿の両面の読み取りの動
作タイミングチャートである。
【図6】原稿読み取りのフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動原稿供給装置 2 原稿 3 原稿給紙部 6 原稿読み取り部 7 排紙皿 8 原稿表裏反転部 10 給紙台 55 第1搬送方向切り換え手段 56 第2搬送方向切り換え手段 61 原稿読み取り手段 100 画像形成装置本体 P1 原稿読み取り位置 PS1 循環経路 PS2 供給経路 PS3 排出経路 PS4 スイッチバック搬入経路 PS5 スイッチバック搬出経路 S サイズ検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 政信 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 名越 満 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 細谷 久男 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 遠藤 悟 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を載置する給紙台と、読み取り終了後
    の原稿を積載する排紙皿と、原稿読み取り位置を有する
    循環経路と、前記給紙台から前記循環経路に原稿を供給
    するための供給経路と、読み取り後の原稿を前記循環経
    路から前記排紙皿に排出するための排出経路と、前記循
    環経路から原稿を搬入するスイッチバック搬入経路、搬
    入された原稿をスイッチバックして表裏に反転するため
    の表裏反転手段及び表裏に反転された原稿を前記循環経
    路へ搬出するスイッチバック搬出経路からなる原稿の表
    裏を反転する原稿表裏反転部と、前記循環経路と前記ス
    イッチバック搬入経路との接続部に設けられ、前記循環
    経路または前記スイッチバック搬入経路へ原稿の搬送方
    向を切り換える第1搬送方向切り換え手段と、前記循環
    経路と前記排出経路との接続部に設けられ、前記循環経
    路または前記排出経路へ原稿の搬送方向を切り換える第
    2搬送方向切り換え手段と、を設けてなる自動原稿供給
    装置と、前記循環経路の原稿読み取り位置において原稿
    画像情報を読み取る原稿読み取り手段と、原稿の第1面
    を読み取る片面読み取りモードと前記原稿表裏反転部を
    作動させて原稿を循環せしめて第1面と第2面を読み取
    る両面読み取りモードとを選択するための原稿読み取り
    モード選択手段と、画像形成を制御する制御手段とを備
    えてなる画像形成装置本体と、からなる画像形成装置に
    おいて、前記給紙台には原稿が載置された状態で該原稿
    のサイズを検知するサイズ検知手段が設けられ、前記制
    御手段は、画像形成開始信号を受けて前記サイズ検知手
    段により検知された原稿サイズ情報に基づき原稿画像情
    報を記憶するメモリ領域の設定、転写紙の選択、及び原
    稿画像読み取りのための原稿の給送を制御することを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記サイズ検知手段は、原稿の幅検知手
    段、及び長さ検知手段から構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記給紙台の下部に排紙皿を、さらにこの
    排紙皿の下部に前記原稿表裏反転部を設け、前記給紙
    台、前記排紙皿、及び前記原稿表裏反転部を前記循環経
    路の原稿読み取り位置に対して同じ側に位置せしめるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】原稿を載置する給紙台と、読み取り終了後
    の原稿を積載する排紙皿と、原稿読み取り位置を有する
    循環経路と、前記給紙台から前記循環経路に原稿を供給
    するための供給経路と、読み取り後の原稿を前記循環経
    路から前記排紙皿に排出するための排出経路と、前記循
    環経路から原稿を搬入するスイッチバック搬入経路、搬
    入された原稿をスイッチバックして表裏に反転するため
    の表裏反転手段及び表裏に反転された原稿を前記循環経
    路へ搬出するスイッチバック搬出経路からなる原稿の表
    裏を反転する原稿表裏反転部と、前記循環経路と前記ス
    イッチバック搬入経路との接続部に設けられ、前記循環
    経路または前記スイッチバック搬入経路へ原稿の搬送方
    向を切り換える第1搬送方向切り換え手段と、前記循環
    経路と前記排出経路との接続部に設けられ、前記循環経
    路または前記排出経路へ原稿の搬送方向を切り換える第
    2搬送方向切り換え手段と、を設けてなる自動原稿供給
    装置と、前記循環経路の原稿読み取り位置において原稿
    画像情報を読み取る原稿読み取り手段と、原稿の第1面
    を読み取る片面読み取りモードと前記原稿表裏反転部を
    作動させて原稿を循環せしめて第1面と第2面を読み取
    る両面読み取りモードとを選択するための原稿読み取り
    モード選択手段と、画像形成を制御する制御手段とを備
    えてなる画像形成装置本体と、からなる画像形成装置の
    制御方法において、前記給紙台には原稿が載置された状
    態で該原稿サイズを検知するサイズ検知手段が設けら
    れ、前記制御手段により画像形成開始信号を受けて前記
    サイズ検知手段により検知された原稿サイズ情報に基づ
    き原稿画像情報を記憶するメモリ領域の設定、転写紙の
    選択、及び原稿画像読み取りのための原稿の給送を制御
    することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  5. 【請求項5】前記サイズ検知手段は、原稿の幅検知手
    段、及び長さ検知手段から構成されていることを特徴と
    する請求項4記載の画像形成装置の制御方法。
  6. 【請求項6】前記原稿読み取りモード選択手段により両
    面読み取りモードが選択された場合は、前記制御手段
    は、前記循環経路の原稿読み取り位置にて第1面の画像
    が読み取られた原稿を前記原稿表裏反転部に搬入せしめ
    べく前記第1搬送方向切り替え手段を制御し、前記原稿
    表裏反転部に搬入された原稿を前記循環経路に搬出して
    前記原稿読み取り位置に表裏反転して搬送すべく前記第
    2搬送方向切り替え手段を制御し、前記原稿読み取り位
    置にて第2面の画像が読み取られた原稿を再び前記原稿
    表裏反転部に搬入せしめるべく前記第1搬送方向切り替
    え手段を制御し、前記原稿表裏反転部に再び搬入された
    原稿を前記循環経路に搬出したのち前記排紙皿に排紙す
    べく前記第2搬送方向切り替え手段を制御することを特
    徴とする請求項4または請求項5記載の画像形成装置の
    制御方法。
  7. 【請求項7】前記給紙台には1頁目の表面が最上面にな
    るように原稿が載置され、前記給紙台上に載置された原
    稿の1頁目の表面の画像から順次読み取りが行われるべ
    く搬送され、両面の画像の読み取りが終了した原稿は前
    記排紙皿上に表面を下にして順次積載されるべく排紙さ
    れることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置の制
    御方法。
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