JPH1172977A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH1172977A JPH1172977A JP9204361A JP20436197A JPH1172977A JP H1172977 A JPH1172977 A JP H1172977A JP 9204361 A JP9204361 A JP 9204361A JP 20436197 A JP20436197 A JP 20436197A JP H1172977 A JPH1172977 A JP H1172977A
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- JP
- Japan
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- bias
- transfer
- image forming
- image
- developing
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- Developing For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像形成モードによらず画像濃度の低下や黒
ベタ画像部の濃度むらのない良質な画像が得られるよう
にする。 【解決手段】 制御手段19により、画像形成モードに
応じて現像バイアス印加手段11による現像バイアス値
を切り替えるとともにこの現像バイアス値の切り替えに
応じて転写バイアス印加手段12による転写バイアス値
も連動させて切り替えることで、画像形成モードに応じ
た現像バイアスの切り替えにより変化するトナーの帯電
量Q/Mに応じて転写バイアス値も適正値に補正される
ので、画像形成モードによらず良質な画像が常に得られ
る。例えば、写真画像形成モード時には直流バイアスに
交流バイアスを重畳した現像バイアスとし、転写バイア
ス側も大きめなバイアス値となるように切り替える。
ベタ画像部の濃度むらのない良質な画像が得られるよう
にする。 【解決手段】 制御手段19により、画像形成モードに
応じて現像バイアス印加手段11による現像バイアス値
を切り替えるとともにこの現像バイアス値の切り替えに
応じて転写バイアス印加手段12による転写バイアス値
も連動させて切り替えることで、画像形成モードに応じ
た現像バイアスの切り替えにより変化するトナーの帯電
量Q/Mに応じて転写バイアス値も適正値に補正される
ので、画像形成モードによらず良質な画像が常に得られ
る。例えば、写真画像形成モード時には直流バイアスに
交流バイアスを重畳した現像バイアスとし、転写バイア
ス側も大きめなバイアス値となるように切り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の電子写真技術を利用して画像を形成
する画像形成装置に関する。
ミリ、プリンタ等の電子写真技術を利用して画像を形成
する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置における現
像法の一つとして、2成分磁気ブラシ現像法がある。こ
の現像法は、磁極を有して回転自在な現像スリーブ表面
で現像剤を保持しながら搬送させることで感光体表面に
接触させ、この感光体表面の静電潜像を顕像化するとい
う現像法である。この場合、現像装置内のトナーの単位
質量当りの帯電量Q/M〔μC/g〕は、トナーやキャ
リアの表面特性や質量のばらつきから、ある程度の分布
を持っている。このため、トナーの帯電量が高い場合に
はキャリアとの付着力が大きいために画像濃度が得られ
ない不具合が生じ、かといって、トナーの帯電量が低い
場合若しくは逆極性の場合には画像部の地肌部に付着し
て地肌汚れを生じてしまう不具合を生ずる。
像法の一つとして、2成分磁気ブラシ現像法がある。こ
の現像法は、磁極を有して回転自在な現像スリーブ表面
で現像剤を保持しながら搬送させることで感光体表面に
接触させ、この感光体表面の静電潜像を顕像化するとい
う現像法である。この場合、現像装置内のトナーの単位
質量当りの帯電量Q/M〔μC/g〕は、トナーやキャ
リアの表面特性や質量のばらつきから、ある程度の分布
を持っている。このため、トナーの帯電量が高い場合に
はキャリアとの付着力が大きいために画像濃度が得られ
ない不具合が生じ、かといって、トナーの帯電量が低い
場合若しくは逆極性の場合には画像部の地肌部に付着し
て地肌汚れを生じてしまう不具合を生ずる。
【0003】このような画質の劣化に対する対応策とし
て、現像バイアスとして直流バイアスに交流バイアスを
重畳させる手法が知られている。例えば、特開平4−1
57486号公報によれば、写真画像形成モードでは現
像バイアスとして直流バイアス成分に交流成分を重畳し
た交流バイアスを印加することで画像の端部をぼかし均
一な画像濃度を持つ画像が得られ、文字画像形成モード
では現像バイアスとして交流成分を含まない直流バイア
スを印加することで画像のエッジ部及びライン像を強調
するようにしている。
て、現像バイアスとして直流バイアスに交流バイアスを
重畳させる手法が知られている。例えば、特開平4−1
57486号公報によれば、写真画像形成モードでは現
像バイアスとして直流バイアス成分に交流成分を重畳し
た交流バイアスを印加することで画像の端部をぼかし均
一な画像濃度を持つ画像が得られ、文字画像形成モード
では現像バイアスとして交流成分を含まない直流バイア
スを印加することで画像のエッジ部及びライン像を強調
するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平4−
157486号公報方式に準じて画像形成モードに応じ
て現像バイアスを切り替えるように制御しながら画像形
成を行ったところ、写真画像形成モード時には(交流バ
イアス重畳時)、文字画像形成モード時には見られなか
った画像濃度の低下や黒ベタ画像部のむらといった画質
劣化を生じたものである。
157486号公報方式に準じて画像形成モードに応じ
て現像バイアスを切り替えるように制御しながら画像形
成を行ったところ、写真画像形成モード時には(交流バ
イアス重畳時)、文字画像形成モード時には見られなか
った画像濃度の低下や黒ベタ画像部のむらといった画質
劣化を生じたものである。
【0005】そこで、本発明は、画像形成モードによら
ず、特に写真画像形成モードにおいて、画像濃度の低下
や黒ベタ画像部の濃度むらのない、画質のよい画像を形
成し得る画像形成装置を提供することを目的とする。
ず、特に写真画像形成モードにおいて、画像濃度の低下
や黒ベタ画像部の濃度むらのない、画質のよい画像を形
成し得る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
光導電層を有して一方向に回転駆動される像担持体と、
この像担持体表面を帯電する帯電装置と、光照射により
前記像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
トナーとキャリアとよりなる2成分現像剤を収納して内
部に磁石を有する現像スリーブにより前記現像剤を保持
しながら搬送して前記像担持体上の静電潜像を現像して
トナー像を形成する現像装置と、前記現像スリーブに対
して現像バイアスを印加する現像バイアス印加手段と、
前記像担持体上のトナー像を静電的に被転写材に転写す
る転写手段と、前記転写手段に対して転写バイアスを印
加する転写バイアス印加手段と、指定された画像形成モ
ードに応じて各部を制御する制御手段とを備えた画像形
成装置において、前記制御手段は、画像形成モードに応
じて前記現像バイアス印加手段による現像バイアス値を
切り替えるとともにこの現像バイアス値の切り替えに応
じて前記転写バイアス印加手段による転写バイアス値を
切り替えるようにした。
光導電層を有して一方向に回転駆動される像担持体と、
この像担持体表面を帯電する帯電装置と、光照射により
前記像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、
トナーとキャリアとよりなる2成分現像剤を収納して内
部に磁石を有する現像スリーブにより前記現像剤を保持
しながら搬送して前記像担持体上の静電潜像を現像して
トナー像を形成する現像装置と、前記現像スリーブに対
して現像バイアスを印加する現像バイアス印加手段と、
前記像担持体上のトナー像を静電的に被転写材に転写す
る転写手段と、前記転写手段に対して転写バイアスを印
加する転写バイアス印加手段と、指定された画像形成モ
ードに応じて各部を制御する制御手段とを備えた画像形
成装置において、前記制御手段は、画像形成モードに応
じて前記現像バイアス印加手段による現像バイアス値を
切り替えるとともにこの現像バイアス値の切り替えに応
じて前記転写バイアス印加手段による転写バイアス値を
切り替えるようにした。
【0007】像担持体上に現像されたトナーの単位質量
当りの帯電量Q/M〔μC/g〕を測定したところ、図
3に示すように交流バイアス印加時と直流バイアス印加
時とでは違いを示すことが判明したものである(図中、
横軸は現像ポテンシャルΔV〔V〕、縦軸は像担持体上
に現像されたトナーの単位質量当りの帯電量の絶対値Q
/M〔μC/g〕を示す)。図3に示す測定結果によれ
ば、交流バイアス印加時のトナーの帯電量Q/Mは直流
バイアス印加時のトナーの帯電量Q/Mに比べて高い値
を示していることがわかる。一方、交流バイアス印加時
と直流バイアス印加時とにおいて像担持体上に現像され
たトナーの付着量M/A〔mg/cm2〕を測定したと
ころ、図4に示すような違いを示したものである(図
中、横軸は現像ポテンシャルΔV〔V〕、縦軸は像担持
体上に付着した単位面積当りのトナーの付着量M/A
〔mg/cm2 〕を示す)。図4に示す測定結果によれ
ば、交流バイアス印加時のトナー付着量は直流バイアス
印加時のトナー付着量に比べて多くなっていることがわ
かる。
当りの帯電量Q/M〔μC/g〕を測定したところ、図
3に示すように交流バイアス印加時と直流バイアス印加
時とでは違いを示すことが判明したものである(図中、
横軸は現像ポテンシャルΔV〔V〕、縦軸は像担持体上
に現像されたトナーの単位質量当りの帯電量の絶対値Q
/M〔μC/g〕を示す)。図3に示す測定結果によれ
ば、交流バイアス印加時のトナーの帯電量Q/Mは直流
バイアス印加時のトナーの帯電量Q/Mに比べて高い値
を示していることがわかる。一方、交流バイアス印加時
と直流バイアス印加時とにおいて像担持体上に現像され
たトナーの付着量M/A〔mg/cm2〕を測定したと
ころ、図4に示すような違いを示したものである(図
中、横軸は現像ポテンシャルΔV〔V〕、縦軸は像担持
体上に付着した単位面積当りのトナーの付着量M/A
〔mg/cm2 〕を示す)。図4に示す測定結果によれ
ば、交流バイアス印加時のトナー付着量は直流バイアス
印加時のトナー付着量に比べて多くなっていることがわ
かる。
【0008】図3及び図4に示す測定結果を考察する
と、現像される前のトナーの帯電量Q/Mが図5に示す
ような分布を示すものとし、今回の測定結果は、現像さ
れたトナーの帯電量Q/Mの平均値を表している。ここ
で、現像バイアスとして直流バイアスを印加した場合に
実際に現像されるトナーは図5(a)中に斜線を施して
示す部分Aであり、現像バイアスとして交流バイアスを
印加した場合に実際に現像されるトナーは図5(b)中
に斜線を施して示す部分Bであると仮定すると、交流バ
イアス印加時には直流バイアス印加時に比べて現像され
たトナーの帯電量Q/Mの平均値が高く、トナー付着量
も増加することがわかる。
と、現像される前のトナーの帯電量Q/Mが図5に示す
ような分布を示すものとし、今回の測定結果は、現像さ
れたトナーの帯電量Q/Mの平均値を表している。ここ
で、現像バイアスとして直流バイアスを印加した場合に
実際に現像されるトナーは図5(a)中に斜線を施して
示す部分Aであり、現像バイアスとして交流バイアスを
印加した場合に実際に現像されるトナーは図5(b)中
に斜線を施して示す部分Bであると仮定すると、交流バ
イアス印加時には直流バイアス印加時に比べて現像され
たトナーの帯電量Q/Mの平均値が高く、トナー付着量
も増加することがわかる。
【0009】即ち、現像バイアスとして交流バイアスを
印加した場合には、直流バイアス印加時に比べて帯電量
Q/Mの高いトナーが現像される、という知見が得られ
る。さらに、像担持体上に付着したトナー像を観察した
ところ、交流バイアス印加時において画像濃度の低下や
黒ベタ部の濃度むらがないことも確認されたものであ
る。一方、トナーの帯電量が転写性を左右することは、
一般に知られている事実である。即ち、トナーの帯電量
が大きいとトナーは像担持体に対して鏡像力により大き
な付着力を得るため、その付着力が転写バイアスによる
静電気力よりも大きい場合には、被転写材に転写されず
に像担持体に残るトナーが発生しやすくなる。
印加した場合には、直流バイアス印加時に比べて帯電量
Q/Mの高いトナーが現像される、という知見が得られ
る。さらに、像担持体上に付着したトナー像を観察した
ところ、交流バイアス印加時において画像濃度の低下や
黒ベタ部の濃度むらがないことも確認されたものであ
る。一方、トナーの帯電量が転写性を左右することは、
一般に知られている事実である。即ち、トナーの帯電量
が大きいとトナーは像担持体に対して鏡像力により大き
な付着力を得るため、その付着力が転写バイアスによる
静電気力よりも大きい場合には、被転写材に転写されず
に像担持体に残るトナーが発生しやすくなる。
【0010】これらの点を総合して、課題である画像濃
度の低下や黒ベタ部の濃度むらの原因は、現像プロセス
ではなく、転写プロセスにあることが予想される。そこ
で、本発明においては、画像形成モードに応じて現像バ
イアス印加手段による現像バイアス値を切り替えた場合
には、その現像バイアス値の切り替えに応じて転写バイ
アス印加手段による転写バイアス値を切り替えるので、
現像バイアスの切り替えにより変化するトナーの帯電量
Q/Mに応じて転写バイアス値も適正値に補正されて、
画像形成モードによらない良質な画像が常に得られる。
度の低下や黒ベタ部の濃度むらの原因は、現像プロセス
ではなく、転写プロセスにあることが予想される。そこ
で、本発明においては、画像形成モードに応じて現像バ
イアス印加手段による現像バイアス値を切り替えた場合
には、その現像バイアス値の切り替えに応じて転写バイ
アス印加手段による転写バイアス値を切り替えるので、
現像バイアスの切り替えにより変化するトナーの帯電量
Q/Mに応じて転写バイアス値も適正値に補正されて、
画像形成モードによらない良質な画像が常に得られる。
【0011】ちなみに、特開平8−160783号公報
によれば、現像バイアス電源と現像スリーブとの間の現
像電流がトナーの単位重量当りの帯電量Q/Mに比例す
るものとして帯電量Q/Mを求める計算部と、この帯電
量Q/Mが適正範囲から外れた場合には転写条件の制御
を行う制御部とを備えることが記載されているが、帯電
量Q/Mが適正範囲内にある条件下でそれに連動させて
転写条件も制御するという思想はないものである。
によれば、現像バイアス電源と現像スリーブとの間の現
像電流がトナーの単位重量当りの帯電量Q/Mに比例す
るものとして帯電量Q/Mを求める計算部と、この帯電
量Q/Mが適正範囲から外れた場合には転写条件の制御
を行う制御部とを備えることが記載されているが、帯電
量Q/Mが適正範囲内にある条件下でそれに連動させて
転写条件も制御するという思想はないものである。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、現像バイアス印加手段は、交流バ
イアス源と直流バイアス源とを有し、転写バイアス印加
手段は、絶対値の大小異なる転写バイアス源を有し、制
御手段は、第1の画像形成モード時には前記現像バイア
ス印加手段により直流バイアスに交流電圧を重畳した交
流バイアスを現像バイアスとして印加させるとともに前
記転写バイアス印加手段により絶対値の大きいほうの転
写バイアスを印加させ、第2の画像形成モード時には前
記現像バイアス印加手段により交流成分を含まない直流
バイアスを現像バイアスとして印加させるとともに前記
転写バイアス印加手段により絶対値の小さいほうの転写
バイアスを印加させるようにした切り替えるものとし
た。従って、現像バイアスとして交流バイアスを用いる
第1の画像形成モードにおいては転写バイアスを高めに
切り替えるので、画像濃度の低下や黒ベタ画像部の濃度
むらのない良質な画像が得られる。
像形成装置において、現像バイアス印加手段は、交流バ
イアス源と直流バイアス源とを有し、転写バイアス印加
手段は、絶対値の大小異なる転写バイアス源を有し、制
御手段は、第1の画像形成モード時には前記現像バイア
ス印加手段により直流バイアスに交流電圧を重畳した交
流バイアスを現像バイアスとして印加させるとともに前
記転写バイアス印加手段により絶対値の大きいほうの転
写バイアスを印加させ、第2の画像形成モード時には前
記現像バイアス印加手段により交流成分を含まない直流
バイアスを現像バイアスとして印加させるとともに前記
転写バイアス印加手段により絶対値の小さいほうの転写
バイアスを印加させるようにした切り替えるものとし
た。従って、現像バイアスとして交流バイアスを用いる
第1の画像形成モードにおいては転写バイアスを高めに
切り替えるので、画像濃度の低下や黒ベタ画像部の濃度
むらのない良質な画像が得られる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の画像形成装置において、転写手段は、被転写材の裏
面側にコロナイオンを付与するコロナ帯電器である。従
って、コロナ転写法において現像されたトナーの帯電量
Q/Mに応じた転写電界を形成することができ、適正な
転写が行われることとなり、画像濃度の低下や黒ベタ画
像部の濃度むらのない良質な画像が得られる。
載の画像形成装置において、転写手段は、被転写材の裏
面側にコロナイオンを付与するコロナ帯電器である。従
って、コロナ転写法において現像されたトナーの帯電量
Q/Mに応じた転写電界を形成することができ、適正な
転写が行われることとなり、画像濃度の低下や黒ベタ画
像部の濃度むらのない良質な画像が得られる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の画像形成装置において、転写手段は、被転写材に接
しながら電圧により転写電界を形成するローラ形状の回
転体である。従って、ローラ転写法において現像された
トナーの帯電量Q/Mに応じた転写電界を形成すること
ができ、適正な転写が行われることとなり、画像濃度の
低下や黒ベタ画像部の濃度むらのない良質な画像が得ら
れる。
載の画像形成装置において、転写手段は、被転写材に接
しながら電圧により転写電界を形成するローラ形状の回
転体である。従って、ローラ転写法において現像された
トナーの帯電量Q/Mに応じた転写電界を形成すること
ができ、適正な転写が行われることとなり、画像濃度の
低下や黒ベタ画像部の濃度むらのない良質な画像が得ら
れる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項3又は4記
載の画像形成装置において、転写バイアス印加手段は、
指定された画像形成モードに従い定電圧制御された電圧
を転写バイアスとして供給するものとした。従って、定
電圧の使用により転写手段において安定した電界が得ら
れ、適正な転写が行われることとなり、画像濃度の低下
や黒ベタ画像部の濃度むらのない良質な画像が得られ
る。
載の画像形成装置において、転写バイアス印加手段は、
指定された画像形成モードに従い定電圧制御された電圧
を転写バイアスとして供給するものとした。従って、定
電圧の使用により転写手段において安定した電界が得ら
れ、適正な転写が行われることとなり、画像濃度の低下
や黒ベタ画像部の濃度むらのない良質な画像が得られ
る。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項3又は4記
載の画像形成装置において、転写バイアス印加手段は、
指定された画像形成モードに従い定電流制御された電圧
を転写バイアスとして供給するものとした。従って、定
電流の使用により転写手段において常に一定の電荷を供
給することができ、適正な転写が行われることとなり、
画像濃度の低下や黒ベタ画像部の濃度むらのない良質な
画像が得られる。
載の画像形成装置において、転写バイアス印加手段は、
指定された画像形成モードに従い定電流制御された電圧
を転写バイアスとして供給するものとした。従って、定
電流の使用により転写手段において常に一定の電荷を供
給することができ、適正な転写が行われることとなり、
画像濃度の低下や黒ベタ画像部の濃度むらのない良質な
画像が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1は本発明が適用される電子写真技
術を利用した画像形成装置の概略構成を示すもので、ま
ず、一方向に回転駆動される像担持体であるドラム状の
感光体1が設けられている。この感光体1は表層に光導
電層を有する有機感光体(OPC)であり、この感光体
1の周りには電子写真プロセスに従い、帯電ローラ2
(帯電装置)、書き込みレーザ光学系3(潜像形成手
段)、現像装置4、転写装置5、クリーニング装置6、
除電用露光装置7等が順に配設されている。
づいて説明する。図1は本発明が適用される電子写真技
術を利用した画像形成装置の概略構成を示すもので、ま
ず、一方向に回転駆動される像担持体であるドラム状の
感光体1が設けられている。この感光体1は表層に光導
電層を有する有機感光体(OPC)であり、この感光体
1の周りには電子写真プロセスに従い、帯電ローラ2
(帯電装置)、書き込みレーザ光学系3(潜像形成手
段)、現像装置4、転写装置5、クリーニング装置6、
除電用露光装置7等が順に配設されている。
【0018】前記帯電ローラ2は前記感光体1の表面を
一様帯電する。前記書き込みレーザ光学系3は画像情報
に応じて変調されたレーザ光を帯電済みの前記感光体1
の表面に照射することにより静電潜像を形成する。前記
現像装置4はトナーとキャリアとよりなる2成分現像剤
を用いて2成分磁気ブラシ現像法により前記感光体1上
の静電潜像を現像してトナー像を形成する。このため、
内部に磁石が配設された現像スリーブ8を備えており、
2成分現像剤はこの現像スリーブ8の表面に保持されて
磁気ブラシを形成しながら回転に伴い搬送されるもの
で、この磁気ブラシが感光体1の表面に接するように配
設されている。前記転写装置5はローラ状の回転体であ
る転写ローラ9を用いて感光体1上のトナー像を転写紙
10(被転写材)上に転写させるローラ転写法によるも
ので、金属製の軸ローラ9aとその周囲の導電性ゴムロ
ーラ9bとにより構成されている。前記クリーニング装
置6は転写後の前記感光体1上に残存したトナーを除去
し、前記除電用露光装置7は残留電荷を除去する。
一様帯電する。前記書き込みレーザ光学系3は画像情報
に応じて変調されたレーザ光を帯電済みの前記感光体1
の表面に照射することにより静電潜像を形成する。前記
現像装置4はトナーとキャリアとよりなる2成分現像剤
を用いて2成分磁気ブラシ現像法により前記感光体1上
の静電潜像を現像してトナー像を形成する。このため、
内部に磁石が配設された現像スリーブ8を備えており、
2成分現像剤はこの現像スリーブ8の表面に保持されて
磁気ブラシを形成しながら回転に伴い搬送されるもの
で、この磁気ブラシが感光体1の表面に接するように配
設されている。前記転写装置5はローラ状の回転体であ
る転写ローラ9を用いて感光体1上のトナー像を転写紙
10(被転写材)上に転写させるローラ転写法によるも
ので、金属製の軸ローラ9aとその周囲の導電性ゴムロ
ーラ9bとにより構成されている。前記クリーニング装
置6は転写後の前記感光体1上に残存したトナーを除去
し、前記除電用露光装置7は残留電荷を除去する。
【0019】また、前記現像装置4中の現像スリーブ8
に対しては現像バイアス印加装置11(現像バイアス印
加手段)が接続され、前記転写ローラ9の軸ローラ9a
に対しては転写バイアス印加装置12(転写バイアス印
加手段)が接続されている。ここで、前記現像バイアス
印加装置11は前記現像スリーブ8に対して現像バイア
スを印加するもので、直流バイアス源13と交流バイア
ス源14とを備えている。この現像バイアス印加装置1
1と前記現像スリーブ8との間には、現像バイアスとし
て直流バイアス源13による直流バイアスに交流バイア
ス源14による交流バイアスを重畳する交流バイアス端
子15aと、交流バイアスが印加されないように直流バ
イアス源13に接続された直流バイアス端子15bとを
有してバイアス状態を切り替える切り替え器15が介在
されている。具体的には、直流バイアス源13による直
流バイアスは−600〔V〕に設定され、交流バイアス
源14による交流バイアスは、非対称矩形波、ピーク‐
ピーク電圧Vpp=2.0〔kV〕、周波数f=5〔kH
z〕、デューティ50〔%〕に設定されている(なお、
デューティはt1/(t1+t2)×100〔%〕…図
2参照…で定義される)。前記転写バイアス印加装置1
2は転写紙10に転写バイアスを印加するもので、転写
バイアス値の大きめな転写バイアス源16と転写バイア
ス値の小さめな転写バイアス源17とを備えている。こ
れらの転写バイアス源16,17は例えば定電流源より
供給されるように構成されている。一例として、転写バ
イアス源16側の出力電流は25〔μA〕、転写バイア
ス源17側の出力電流は15〔μA〕とされている。こ
の転写バイアス印加装置12と軸ローラ9aとの間に
は、転写バイアス源16側の大バイアス端子18aと転
写バイアス源17側の小バイアス端子18bとを有して
バイアス状態を切り替える切り替え器18が介在されて
いる。
に対しては現像バイアス印加装置11(現像バイアス印
加手段)が接続され、前記転写ローラ9の軸ローラ9a
に対しては転写バイアス印加装置12(転写バイアス印
加手段)が接続されている。ここで、前記現像バイアス
印加装置11は前記現像スリーブ8に対して現像バイア
スを印加するもので、直流バイアス源13と交流バイア
ス源14とを備えている。この現像バイアス印加装置1
1と前記現像スリーブ8との間には、現像バイアスとし
て直流バイアス源13による直流バイアスに交流バイア
ス源14による交流バイアスを重畳する交流バイアス端
子15aと、交流バイアスが印加されないように直流バ
イアス源13に接続された直流バイアス端子15bとを
有してバイアス状態を切り替える切り替え器15が介在
されている。具体的には、直流バイアス源13による直
流バイアスは−600〔V〕に設定され、交流バイアス
源14による交流バイアスは、非対称矩形波、ピーク‐
ピーク電圧Vpp=2.0〔kV〕、周波数f=5〔kH
z〕、デューティ50〔%〕に設定されている(なお、
デューティはt1/(t1+t2)×100〔%〕…図
2参照…で定義される)。前記転写バイアス印加装置1
2は転写紙10に転写バイアスを印加するもので、転写
バイアス値の大きめな転写バイアス源16と転写バイア
ス値の小さめな転写バイアス源17とを備えている。こ
れらの転写バイアス源16,17は例えば定電流源より
供給されるように構成されている。一例として、転写バ
イアス源16側の出力電流は25〔μA〕、転写バイア
ス源17側の出力電流は15〔μA〕とされている。こ
の転写バイアス印加装置12と軸ローラ9aとの間に
は、転写バイアス源16側の大バイアス端子18aと転
写バイアス源17側の小バイアス端子18bとを有して
バイアス状態を切り替える切り替え器18が介在されて
いる。
【0020】さらに、これらの切り替え器15,18の
切り替え制御、その他の制御を受け持つ制御部19(制
御手段)が設けられている。この制御部19には画像形
成モード、その他の設定操作等を行う操作パネル20が
接続されている。ここで、本実施の形態では、操作パネ
ル20を通じて任意に設定される画像形成モードとし
て、写真画像形成モードが第1の画像形成モードとして
用意され、文字画像形成モードが第2の画像形成モード
として用意されている。前記制御部19は写真画像形成
モードが指定された場合には切り替え器15,18を端
子15a,18a側に連動切り替えし、文字画像形成モ
ードが指定された場合には切り替え器15,18を端子
15b,18b側に連動切り替えするように設定されて
いる。
切り替え制御、その他の制御を受け持つ制御部19(制
御手段)が設けられている。この制御部19には画像形
成モード、その他の設定操作等を行う操作パネル20が
接続されている。ここで、本実施の形態では、操作パネ
ル20を通じて任意に設定される画像形成モードとし
て、写真画像形成モードが第1の画像形成モードとして
用意され、文字画像形成モードが第2の画像形成モード
として用意されている。前記制御部19は写真画像形成
モードが指定された場合には切り替え器15,18を端
子15a,18a側に連動切り替えし、文字画像形成モ
ードが指定された場合には切り替え器15,18を端子
15b,18b側に連動切り替えするように設定されて
いる。
【0021】このような構成において、操作パネル20
を通じて写真画像形成モードが選択指定されると、制御
部19は切り替え器15を交流バイアス端子15a側、
切り替え器18を大バイアス端子19a側に各々切り替
える。これにより、現像スリーブ8に対しては図2に示
すような直流バイアスに交流バイアスが重畳された現像
バイアス−600〔V〕±1〔kV〕が印加されるとと
もに、転写ローラ9に対してはバイアス値の大きい方の
転写バイアス電流25〔μA〕が印加される。一方、操
作パネル20を通じて文字画像形成モードが選択指定さ
れると、制御部19は切り替え器15を直流バイアス端
子15b側、切り替え器18を小バイアス端子19b側
に各々切り替える。これにより、現像スリーブ8に対し
ては直流バイアス−600〔V〕が現像バイアスとして
印加されるとともに、転写ローラ9に対してはバイアス
値の小さい方の転写バイアス電流15〔μA〕が印加さ
れる。
を通じて写真画像形成モードが選択指定されると、制御
部19は切り替え器15を交流バイアス端子15a側、
切り替え器18を大バイアス端子19a側に各々切り替
える。これにより、現像スリーブ8に対しては図2に示
すような直流バイアスに交流バイアスが重畳された現像
バイアス−600〔V〕±1〔kV〕が印加されるとと
もに、転写ローラ9に対してはバイアス値の大きい方の
転写バイアス電流25〔μA〕が印加される。一方、操
作パネル20を通じて文字画像形成モードが選択指定さ
れると、制御部19は切り替え器15を直流バイアス端
子15b側、切り替え器18を小バイアス端子19b側
に各々切り替える。これにより、現像スリーブ8に対し
ては直流バイアス−600〔V〕が現像バイアスとして
印加されるとともに、転写ローラ9に対してはバイアス
値の小さい方の転写バイアス電流15〔μA〕が印加さ
れる。
【0022】従って、本実施の形態によれば、画像形成
モードの切り替えに応じて現像バイアスが交流バイアス
と直流バイアスとで切り替えられるのに伴い現像される
トナーの帯電量Q/Mが変化する際に、転写バイアス値
側もその変化に連動させてバイアス値を大小切り替える
ので、画像形成モードによる画像濃度の低下や黒ベタ画
像部の濃度むらをなくすことができ、常に良質な画像を
得ることができる。
モードの切り替えに応じて現像バイアスが交流バイアス
と直流バイアスとで切り替えられるのに伴い現像される
トナーの帯電量Q/Mが変化する際に、転写バイアス値
側もその変化に連動させてバイアス値を大小切り替える
ので、画像形成モードによる画像濃度の低下や黒ベタ画
像部の濃度むらをなくすことができ、常に良質な画像を
得ることができる。
【0023】なお、本実施の形態の転写装置5では転写
ローラ9を用いたローラ転写法としたが、図6に示すよ
うに、転写紙10の裏面側よりコロナイオンを付与する
コロナ帯電器21を用いたコロナ転写法によってもよ
い。この場合、コロナワイヤ21aに接続された転写バ
イアス印加装置12からは写真画像形成モード時には放
電総電流が400〔μA〕、文字画像形成モード時には
放電総電流300〔μA〕となるように各々の出力電流
を流す定電流源が転写バイアス源16,17として用い
られている。もっとも、このような電流値は実際には転
写紙10の厚さ、コロナワイヤ21aと感光体1との間
の距離などに依存するので、使用する装置や条件に応じ
て適正な値が用いられるのはもちろんである。
ローラ9を用いたローラ転写法としたが、図6に示すよ
うに、転写紙10の裏面側よりコロナイオンを付与する
コロナ帯電器21を用いたコロナ転写法によってもよ
い。この場合、コロナワイヤ21aに接続された転写バ
イアス印加装置12からは写真画像形成モード時には放
電総電流が400〔μA〕、文字画像形成モード時には
放電総電流300〔μA〕となるように各々の出力電流
を流す定電流源が転写バイアス源16,17として用い
られている。もっとも、このような電流値は実際には転
写紙10の厚さ、コロナワイヤ21aと感光体1との間
の距離などに依存するので、使用する装置や条件に応じ
て適正な値が用いられるのはもちろんである。
【0024】また、転写装置5に対する転写バイアス印
加装置12としてそのバイアス源16,17に定電流源
を用いたが、定電圧源を用いてもよい。この場合もその
適正電圧値は使用する装置や条件によって変わるが、例
えば、転写ローラ9を用いた場合においては、バイアス
源16側に1000〔V〕、バイアス源17側に500
〔V〕の定電圧源を用いればよく、例えば、図6に示す
ようにコロナ帯電器21を用いた場合においては、バイ
アス源16側に7〔kV〕、バイアス源17側に5〔k
V〕の定電圧源を用いればよい。
加装置12としてそのバイアス源16,17に定電流源
を用いたが、定電圧源を用いてもよい。この場合もその
適正電圧値は使用する装置や条件によって変わるが、例
えば、転写ローラ9を用いた場合においては、バイアス
源16側に1000〔V〕、バイアス源17側に500
〔V〕の定電圧源を用いればよく、例えば、図6に示す
ようにコロナ帯電器21を用いた場合においては、バイ
アス源16側に7〔kV〕、バイアス源17側に5〔k
V〕の定電圧源を用いればよい。
【0025】また、現像バイアス印加装置11におい
て、図7に示すように、交流バイアスとして交流バイア
ス源21に直流バイアス源22を直列接続したものを用
い、直流バイアスとして直流バイアス源23を用いるよ
うに各々を配置させることで、交流バイアスの中心値電
圧を変化させ得るように構成してもよい。例えば、交流
バイアス波形としてVpp=2.0〔kV〕、f=5〔k
Hz〕、デューティ20〔%〕、中心値電圧−1200
〔V〕としたところ、写真画像形成モードにおいて良好
画像が得られたものである。
て、図7に示すように、交流バイアスとして交流バイア
ス源21に直流バイアス源22を直列接続したものを用
い、直流バイアスとして直流バイアス源23を用いるよ
うに各々を配置させることで、交流バイアスの中心値電
圧を変化させ得るように構成してもよい。例えば、交流
バイアス波形としてVpp=2.0〔kV〕、f=5〔k
Hz〕、デューティ20〔%〕、中心値電圧−1200
〔V〕としたところ、写真画像形成モードにおいて良好
画像が得られたものである。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、制御手段
により、画像形成モードに応じて現像バイアス印加手段
による現像バイアス値を切り替えるとともにこの現像バ
イアス値の切り替えに応じて転写バイアス印加手段によ
る転写バイアス値を切り替えるようにしたので、画像形
成モードに応じた現像バイアスの切り替えにより変化す
るトナーの帯電量Q/Mに応じて転写バイアス値も適正
値に補正されるので、画像形成モードによらず良質な画
像を常に得ることができる。
により、画像形成モードに応じて現像バイアス印加手段
による現像バイアス値を切り替えるとともにこの現像バ
イアス値の切り替えに応じて転写バイアス印加手段によ
る転写バイアス値を切り替えるようにしたので、画像形
成モードに応じた現像バイアスの切り替えにより変化す
るトナーの帯電量Q/Mに応じて転写バイアス値も適正
値に補正されるので、画像形成モードによらず良質な画
像を常に得ることができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、現像バイアス印加手段は、
交流バイアス源と直流バイアス源とを有し、転写バイア
ス印加手段は、絶対値の大小異なる転写バイアス源を有
し、制御手段は、第1の画像形成モード時には現像バイ
アス印加手段により直流バイアスに交流電圧を重畳した
交流バイアスを現像バイアスとして印加させるとともに
転写バイアス印加手段により絶対値の大きいほうの転写
バイアスを印加させ、第2の画像形成モード時には現像
バイアス印加手段により交流成分を含まない直流バイア
スを現像バイアスとして印加させるとともに転写バイア
ス印加手段により絶対値の小さいほうの転写バイアスを
印加させるようにした切り替えるものとしたので、現像
バイアスとして交流バイアスを用いる第1の画像形成モ
ードにおいては転写バイアスを高めに切り替えられるこ
とになり、よって、画像濃度の低下や黒ベタ画像部の濃
度むらのない良質な画像を得ることができる。
載の画像形成装置において、現像バイアス印加手段は、
交流バイアス源と直流バイアス源とを有し、転写バイア
ス印加手段は、絶対値の大小異なる転写バイアス源を有
し、制御手段は、第1の画像形成モード時には現像バイ
アス印加手段により直流バイアスに交流電圧を重畳した
交流バイアスを現像バイアスとして印加させるとともに
転写バイアス印加手段により絶対値の大きいほうの転写
バイアスを印加させ、第2の画像形成モード時には現像
バイアス印加手段により交流成分を含まない直流バイア
スを現像バイアスとして印加させるとともに転写バイア
ス印加手段により絶対値の小さいほうの転写バイアスを
印加させるようにした切り替えるものとしたので、現像
バイアスとして交流バイアスを用いる第1の画像形成モ
ードにおいては転写バイアスを高めに切り替えられるこ
とになり、よって、画像濃度の低下や黒ベタ画像部の濃
度むらのない良質な画像を得ることができる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の画像形成装置において、転写手段は、被転写
材の裏面側にコロナイオンを付与するコロナ帯電器であ
るので、コロナ転写法において現像されたトナーの帯電
量Q/Mに応じた転写電界を形成することができ、適正
な転写を行わせることができ、画像濃度の低下や黒ベタ
画像部の濃度むらのない良質な画像を得ることができ
る。
は2記載の画像形成装置において、転写手段は、被転写
材の裏面側にコロナイオンを付与するコロナ帯電器であ
るので、コロナ転写法において現像されたトナーの帯電
量Q/Mに応じた転写電界を形成することができ、適正
な転写を行わせることができ、画像濃度の低下や黒ベタ
画像部の濃度むらのない良質な画像を得ることができ
る。
【0029】請求項4記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の画像形成装置において、転写手段は、被転写
材に接しながら電圧により転写電界を形成するローラ形
状の回転体であるので、ローラ転写法において現像され
たトナーの帯電量Q/Mに応じた転写電界を形成するこ
とができ、適正な転写を行わせることができ、画像濃度
の低下や黒ベタ画像部の濃度むらのない良質な画像を得
ることができる。
は2記載の画像形成装置において、転写手段は、被転写
材に接しながら電圧により転写電界を形成するローラ形
状の回転体であるので、ローラ転写法において現像され
たトナーの帯電量Q/Mに応じた転写電界を形成するこ
とができ、適正な転写を行わせることができ、画像濃度
の低下や黒ベタ画像部の濃度むらのない良質な画像を得
ることができる。
【0030】請求項5記載の発明によれば、請求項3又
は4記載の画像形成装置において、転写バイアス印加手
段は、指定された画像形成モードに従い定電圧制御され
た電圧を転写バイアスとして供給するものとしたので、
定電圧の使用により転写手段において安定した電界が得
られ、適正な転写を行わせることができ、画像濃度の低
下や黒ベタ画像部の濃度むらのない良質な画像を得るこ
とができる。
は4記載の画像形成装置において、転写バイアス印加手
段は、指定された画像形成モードに従い定電圧制御され
た電圧を転写バイアスとして供給するものとしたので、
定電圧の使用により転写手段において安定した電界が得
られ、適正な転写を行わせることができ、画像濃度の低
下や黒ベタ画像部の濃度むらのない良質な画像を得るこ
とができる。
【0031】請求項6記載の発明によれば、請求項3又
は4記載の画像形成装置において、転写バイアス印加手
段は、指定された画像形成モードに従い定電流制御され
た電圧を転写バイアスとして供給するものとしたので、
定電流の使用により転写手段において常に一定の電荷を
供給することができ、適正な転写を行わせることがで
き、画像濃度の低下や黒ベタ画像部の濃度むらのない良
質な画像を得ることができる。
は4記載の画像形成装置において、転写バイアス印加手
段は、指定された画像形成モードに従い定電流制御され
た電圧を転写バイアスとして供給するものとしたので、
定電流の使用により転写手段において常に一定の電荷を
供給することができ、適正な転写を行わせることがで
き、画像濃度の低下や黒ベタ画像部の濃度むらのない良
質な画像を得ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す画像形成装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】交流バイアスが重畳された現像バイアスを示す
波形図である。
波形図である。
【図3】本発明の前提を説明するための帯電量の測定結
果を示すグラフである。
果を示すグラフである。
【図4】本発明の前提を説明するためのトナー付着量の
測定結果を示すグラフである。
測定結果を示すグラフである。
【図5】本発明の前提を説明するための現像されたトナ
ー個数の考察結果を示すグラフである。
ー個数の考察結果を示すグラフである。
【図6】転写装置の変形例を示す概略構成図である。
【図7】現像バイアス印加装置の変形例を示す概略構成
図である。
図である。
1 像担持体 2 帯電装置 3 潜像形成手段 4 現像装置 5 転写装置 8 現像スリーブ 9 回転体 10 被転写材 11 現像バイアス印加手段 12 転写バイアス印加手段 13 直流バイアス源 14 交流バイアス源 16,17 転写バイアス源 19 制御手段
Claims (6)
- 【請求項1】 光導電層を有して一方向に回転駆動され
る像担持体と、この像担持体表面を帯電する帯電装置
と、光照射により前記像担持体上に静電潜像を形成する
潜像形成手段と、トナーとキャリアとよりなる2成分現
像剤を収納して内部に磁石を有する現像スリーブにより
前記現像剤を保持しながら搬送して前記像担持体上の静
電潜像を現像してトナー像を形成する現像装置と、前記
現像スリーブに対して現像バイアスを印加する現像バイ
アス印加手段と、前記像担持体上のトナー像を静電的に
被転写材に転写する転写手段と、前記転写手段に対して
転写バイアスを印加する転写バイアス印加手段と、指定
された画像形成モードに応じて各部を制御する制御手段
とを備えた画像形成装置において、 前記制御手段は、画像形成モードに応じて前記現像バイ
アス印加手段による現像バイアス値を切り替えるととも
にこの現像バイアス値の切り替えに応じて前記転写バイ
アス印加手段による転写バイアス値を切り替えることを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 現像バイアス印加手段は、交流バイアス
源と直流バイアス源とを有し、転写バイアス印加手段
は、絶対値の大小異なる転写バイアス源を有し、制御手
段は、第1の画像形成モード時には前記現像バイアス印
加手段により直流バイアスに交流電圧を重畳した交流バ
イアスを現像バイアスとして印加させるとともに前記転
写バイアス印加手段により絶対値の大きいほうの転写バ
イアスを印加させ、第2の画像形成モード時には前記現
像バイアス印加手段により交流成分を含まない直流バイ
アスを現像バイアスとして印加させるとともに前記転写
バイアス印加手段により絶対値の小さいほうの転写バイ
アスを印加させるようにした切り替えることを特徴とす
る請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 転写手段は、被転写材の裏面側にコロナ
イオンを付与するコロナ帯電器であることを特徴とする
請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 転写手段は、被転写材に接しながら電圧
により転写電界を形成するローラ形状の回転体であるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 転写バイアス印加手段は、指定された画
像形成モードに従い定電圧制御された電圧を転写バイア
スとして供給することを特徴とする請求項3又は4記載
の画像形成装置。 - 【請求項6】 転写バイアス印加手段は、指定された画
像形成モードに従い定電流制御された電圧を転写バイア
スとして供給することを特徴とする請求項3又は4記載
の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9204361A JPH1172977A (ja) | 1997-06-24 | 1997-07-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16765597 | 1997-06-24 | ||
| JP9-167655 | 1997-06-24 | ||
| JP9204361A JPH1172977A (ja) | 1997-06-24 | 1997-07-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1172977A true JPH1172977A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=26491629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9204361A Pending JPH1172977A (ja) | 1997-06-24 | 1997-07-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1172977A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006064778A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2007248771A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010139707A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2012042835A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP9204361A patent/JPH1172977A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006064778A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2007248771A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010139707A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2012042835A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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