JPH1173763A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
- Publication number
- JPH1173763A JPH1173763A JP9232396A JP23239697A JPH1173763A JP H1173763 A JPH1173763 A JP H1173763A JP 9232396 A JP9232396 A JP 9232396A JP 23239697 A JP23239697 A JP 23239697A JP H1173763 A JPH1173763 A JP H1173763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sense amplifier
- memory
- integrated circuit
- cache
- circuit device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Dram (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Memory System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】共有センスアンプ構成を有しつつキャッシュが
有効に利用できるメモリシステムを有する半導体集積回
路装置を提供すること。 【解決手段】隣接するメモリのバンクn,n+1に対し
共有されるラッチ型のセンスアンプ11が構成されてい
る。各ビット線BLnとBBLn、BLn+1とBBL
n+1には、このセンスアンプ11とその両側のセルア
レイブロックそれぞれとの電気的接続を制御するため、
トランスファゲート121〜124が設けられている。
トランスファゲート121〜124相互間のセンスアン
プの接続線(ラッチノード)の電位を保持するため、セ
ンスアンプ部に電荷蓄積型の記憶素子131〜134を
備えている。この共有センスアンプを有する構成が隣接
するバンク間において設けられ、任意のメモリセルの列
(カラム)につながる。
有効に利用できるメモリシステムを有する半導体集積回
路装置を提供すること。 【解決手段】隣接するメモリのバンクn,n+1に対し
共有されるラッチ型のセンスアンプ11が構成されてい
る。各ビット線BLnとBBLn、BLn+1とBBL
n+1には、このセンスアンプ11とその両側のセルア
レイブロックそれぞれとの電気的接続を制御するため、
トランスファゲート121〜124が設けられている。
トランスファゲート121〜124相互間のセンスアン
プの接続線(ラッチノード)の電位を保持するため、セ
ンスアンプ部に電荷蓄積型の記憶素子131〜134を
備えている。この共有センスアンプを有する構成が隣接
するバンク間において設けられ、任意のメモリセルの列
(カラム)につながる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特にダイナミッ
クメモリを有する半導体集積回路装置に関するもので、
特にセンスアンプ部がキャッシュとして用いられる構成
に適用される。
クメモリを有する半導体集積回路装置に関するもので、
特にセンスアンプ部がキャッシュとして用いられる構成
に適用される。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ダイナミックメモリは、ある
システム上で使われる場合、データ参照の局所性があ
る。このため、メモリ内のセンスアンプをキャッシュと
して用いること(センスアンプキャッシュと呼ぶ)は平
均的なレイテンシ(データの要求から転送までの時間)
を小さくするのに有効な手段である。
システム上で使われる場合、データ参照の局所性があ
る。このため、メモリ内のセンスアンプをキャッシュと
して用いること(センスアンプキャッシュと呼ぶ)は平
均的なレイテンシ(データの要求から転送までの時間)
を小さくするのに有効な手段である。
【0003】すなわち、あるアドレス入力に従ってメモ
リセルアレイ内のロウ(行)とカラム(列)が指定さ
れ、メモリセルに対するデータのアクセス(ここでは読
み出し動作)を行った後、そのアドレスに対応するロウ
を活性化したままにしておく。つまり、上記アクセスし
たロウに属するメモリセルのデータをそれぞれのセンス
アンプにラッチしたままにしておくことにより、続くア
クセスにおいて、そのロウ内のカラムアクセスが来た場
合、すなわち、キャッシュヒットの場合には直ちにデー
タを外部に転送することができる。
リセルアレイ内のロウ(行)とカラム(列)が指定さ
れ、メモリセルに対するデータのアクセス(ここでは読
み出し動作)を行った後、そのアドレスに対応するロウ
を活性化したままにしておく。つまり、上記アクセスし
たロウに属するメモリセルのデータをそれぞれのセンス
アンプにラッチしたままにしておくことにより、続くア
クセスにおいて、そのロウ内のカラムアクセスが来た場
合、すなわち、キャッシュヒットの場合には直ちにデー
タを外部に転送することができる。
【0004】平均的なレイテンシは、そのメモリが実装
されるシステムのアーキテクチャ、また、そのシステム
上で走るアプリケーションによるキャッシュヒットの割
合によって変わってくる。しかし、一般にはデータ参照
の局所性によりキャッシュヒット率は高いので、平均的
なレイテンシは小さくなるといえる。
されるシステムのアーキテクチャ、また、そのシステム
上で走るアプリケーションによるキャッシュヒットの割
合によって変わってくる。しかし、一般にはデータ参照
の局所性によりキャッシュヒット率は高いので、平均的
なレイテンシは小さくなるといえる。
【0005】また、メモリの内部を複数のメモリセルア
レイとして個々に独立、同等なセルアレイブロックすな
わちバンクに分けることは、独立なロウのデータを保持
することができ独立にアクセスすることができるキャッ
シュの数を増やすことになる。これにより、キャッシュ
ヒット率が向上し、平均的レイテンシを小さくするのに
有効である。
レイとして個々に独立、同等なセルアレイブロックすな
わちバンクに分けることは、独立なロウのデータを保持
することができ独立にアクセスすることができるキャッ
シュの数を増やすことになる。これにより、キャッシュ
ヒット率が向上し、平均的レイテンシを小さくするのに
有効である。
【0006】また、多バンク化は、バンク間でインタリ
ーブすることにより、すなわち、あるバンクでデータ転
送を行っている間などで他のバンクでロウアクセスを行
うことにより、ロウアクセス中でもデータを出し続ける
ことができるので、データ転送効率を上げることができ
る。
ーブすることにより、すなわち、あるバンクでデータ転
送を行っている間などで他のバンクでロウアクセスを行
うことにより、ロウアクセス中でもデータを出し続ける
ことができるので、データ転送効率を上げることができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】データ転送速度を上げ
るため多ビット化が進み、平均的なレイテンシを小さく
するために多バンク化が進んでくると、バンク間でセン
スアンプを共有する構成にする必要がある。そうしない
とチップ面積の増大が著しくなり、それに伴うコストの
増大は深刻な問題となるからである。
るため多ビット化が進み、平均的なレイテンシを小さく
するために多バンク化が進んでくると、バンク間でセン
スアンプを共有する構成にする必要がある。そうしない
とチップ面積の増大が著しくなり、それに伴うコストの
増大は深刻な問題となるからである。
【0008】一方、このようにバンク間でセンスアンプ
を共有する構成にした場合には、バンク間の独立性が制
限されることになる。すなわち、隣り合うバンクの一方
が活性化(選択状態)のとき、他方は活性化できない。
センスアンプには、隣り合うバンクの片方のデータしか
ラッチできないからである。
を共有する構成にした場合には、バンク間の独立性が制
限されることになる。すなわち、隣り合うバンクの一方
が活性化(選択状態)のとき、他方は活性化できない。
センスアンプには、隣り合うバンクの片方のデータしか
ラッチできないからである。
【0009】例えば、センスアンプを共有する隣り合う
バンク間での交互のアクセスに関しては、センスアンプ
は、キャッシュとして蓄えられているロウのデータと異
なるロウにアクセスされるような場合と同じ状況になる
からキャッシュとして利用することはできない。こうな
ると当然、センスアンプ、ビット線をプリチャージして
から再度センス動作を行わなければならない。
バンク間での交互のアクセスに関しては、センスアンプ
は、キャッシュとして蓄えられているロウのデータと異
なるロウにアクセスされるような場合と同じ状況になる
からキャッシュとして利用することはできない。こうな
ると当然、センスアンプ、ビット線をプリチャージして
から再度センス動作を行わなければならない。
【0010】従って、共有センスアンプを構成するメモ
リシステムでは、センスアンプをキャッシュとして利用
する効率が下がり、平均的なレイテンシを小さくするこ
とが困難であった。
リシステムでは、センスアンプをキャッシュとして利用
する効率が下がり、平均的なレイテンシを小さくするこ
とが困難であった。
【0011】この発明は上記事情を考慮し、その課題
は、共有センスアンプ構成を有しつつキャッシュが有効
に利用できるメモリシステムを有する半導体集積回路装
置を提供すること、また、平均的レイテンシを小さくす
るメモリシステムを有する半導体集積回路装置を提供す
ることである。
は、共有センスアンプ構成を有しつつキャッシュが有効
に利用できるメモリシステムを有する半導体集積回路装
置を提供すること、また、平均的レイテンシを小さくす
るメモリシステムを有する半導体集積回路装置を提供す
ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体集積回
路装置は、各々複数のメモリセルが行列状に配列される
複数のセルアレイブロックと、前記セルアレイブロック
のうち隣接する各ブロックに対し共有されるラッチ型の
センスアンプと、前記センスアンプとその両側のセルア
レイブロックそれぞれとの電気的接続を制御するトラン
スファ制御素子と、前記トランスファ制御素子相互間の
前記センスアンプの接続線の電位を保持する記憶部とを
具備したことを特徴とする。
路装置は、各々複数のメモリセルが行列状に配列される
複数のセルアレイブロックと、前記セルアレイブロック
のうち隣接する各ブロックに対し共有されるラッチ型の
センスアンプと、前記センスアンプとその両側のセルア
レイブロックそれぞれとの電気的接続を制御するトラン
スファ制御素子と、前記トランスファ制御素子相互間の
前記センスアンプの接続線の電位を保持する記憶部とを
具備したことを特徴とする。
【0013】上記記憶部は、メモリセルの情報が複写さ
れキャッシュとして用いられる。そして、トランスファ
制御素子の非活性時にセンスアンプの動作を介して記憶
部に対する読み出しを行う。
れキャッシュとして用いられる。そして、トランスファ
制御素子の非活性時にセンスアンプの動作を介して記憶
部に対する読み出しを行う。
【0014】この発明によれば、共有センスアンプ構成
でも各セルアレイブロックに対し独立したキャッシュが
備えられる。また、このような記憶部は共有センスアン
プ構成でないセンスアンプにおいてもキャッシュとして
の利用は有効である。このような記憶部をセンスアンプ
に備えることによって、キャッシュの利用効率を向上さ
せ、平均的レイテンシを小さくする。
でも各セルアレイブロックに対し独立したキャッシュが
備えられる。また、このような記憶部は共有センスアン
プ構成でないセンスアンプにおいてもキャッシュとして
の利用は有効である。このような記憶部をセンスアンプ
に備えることによって、キャッシュの利用効率を向上さ
せ、平均的レイテンシを小さくする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の代表的な基本
構成を示す半導体集積回路装置におけるメモリコア部の
センスアンプ周辺を示すブロック図である。ラッチ型の
センスアンプ11は、隣接するセルアレイブロック、す
なわちバンクn,n+1の間に配置されている。また、
センスアンプ11は、バンクnまたはn+1の任意の相
補な列線(ビット線)の電位関係をラッチするように構
成されている。すなわち、バンクnに対してビット線B
LnとBBLnの相補的な電位のセンス及びラッチ、バ
ンクn+1に対してビット線BLn+1とBBLn+1
の相補的な電位のセンス及びラッチを行う共有型センス
アンプである。
構成を示す半導体集積回路装置におけるメモリコア部の
センスアンプ周辺を示すブロック図である。ラッチ型の
センスアンプ11は、隣接するセルアレイブロック、す
なわちバンクn,n+1の間に配置されている。また、
センスアンプ11は、バンクnまたはn+1の任意の相
補な列線(ビット線)の電位関係をラッチするように構
成されている。すなわち、バンクnに対してビット線B
LnとBBLnの相補的な電位のセンス及びラッチ、バ
ンクn+1に対してビット線BLn+1とBBLn+1
の相補的な電位のセンス及びラッチを行う共有型センス
アンプである。
【0016】上記各ビット線には、このセンスアンプ1
1とその両側のセルアレイブロックそれぞれとの電気的
接続を制御するため分離制御信号ISO(ISOn,I
SOn+1)によりゲート制御されるトランスファゲー
ト121〜124が設けられている。さらに、トランス
ファゲート121〜124相互間のセンスアンプの接続
線の電位、すなわち、ラッチノードの電位を保持するた
め、センスアンプ部に電荷蓄積型の記憶素子131〜1
34を備えている。このような共有センスアンプを有す
る構成が、隣接するバンク間において設けられ、任意の
メモリセルの列(カラム)につながる。電荷蓄積型の記
憶素子は占有面積が比較的小さく、センスアンプ部内に
設けるのに適している。
1とその両側のセルアレイブロックそれぞれとの電気的
接続を制御するため分離制御信号ISO(ISOn,I
SOn+1)によりゲート制御されるトランスファゲー
ト121〜124が設けられている。さらに、トランス
ファゲート121〜124相互間のセンスアンプの接続
線の電位、すなわち、ラッチノードの電位を保持するた
め、センスアンプ部に電荷蓄積型の記憶素子131〜1
34を備えている。このような共有センスアンプを有す
る構成が、隣接するバンク間において設けられ、任意の
メモリセルの列(カラム)につながる。電荷蓄積型の記
憶素子は占有面積が比較的小さく、センスアンプ部内に
設けるのに適している。
【0017】この発明の構成によれば、例えば、トラン
スファゲート121,122を活性化させた一方のバン
クnから、あるワード線(行)に接続された複数のメモ
リセルのデータが各センスアンプ11によってセンス増
幅されたとき、記憶素子131,132に一時的に格納
しておく。次に、代わって他方のバンクn+1側が活性
化され、その後、再び一方のバンクnの上記と同じワー
ド線に接続された任意のメモリセルの読み出しがなされ
る場合(キャッシュヒット)には、トランスファゲート
121〜124を非活性としてバンクn,センスアンプ
11間を分離し、上記記憶素子131,132からデー
タが高速にセンスアンプ11に読み出される。上記の他
方のバンクn+1側がアクセスされたときにも同様にす
る。例えば、バンクn+1のあるワード線に接続された
複数のメモリセルのデータが各センスアンプ11によっ
てセンス増幅され、このときのデータを記憶素子13
3,134にキャッシュとして一時的に格納しておく。
次のアクセスでキャッシュヒットすれば上述と同様にバ
ンク・センスアンプ間を分離して、上記記憶素子(13
3,134)からデータを高速に各センスアンプ11か
ら読み出すことができる。
スファゲート121,122を活性化させた一方のバン
クnから、あるワード線(行)に接続された複数のメモ
リセルのデータが各センスアンプ11によってセンス増
幅されたとき、記憶素子131,132に一時的に格納
しておく。次に、代わって他方のバンクn+1側が活性
化され、その後、再び一方のバンクnの上記と同じワー
ド線に接続された任意のメモリセルの読み出しがなされ
る場合(キャッシュヒット)には、トランスファゲート
121〜124を非活性としてバンクn,センスアンプ
11間を分離し、上記記憶素子131,132からデー
タが高速にセンスアンプ11に読み出される。上記の他
方のバンクn+1側がアクセスされたときにも同様にす
る。例えば、バンクn+1のあるワード線に接続された
複数のメモリセルのデータが各センスアンプ11によっ
てセンス増幅され、このときのデータを記憶素子13
3,134にキャッシュとして一時的に格納しておく。
次のアクセスでキャッシュヒットすれば上述と同様にバ
ンク・センスアンプ間を分離して、上記記憶素子(13
3,134)からデータを高速に各センスアンプ11か
ら読み出すことができる。
【0018】センスアンプ11の部分に記憶素子131
〜134が形成されるので、これら記憶素子からセンス
アンプ11へのデータのセンス動作には、ビット線に等
価的に接続された容量の影響がない。従って、通常のセ
ンスアンプ動作に比べて非常に速い。すなわち、この構
成により、バンク間の共有センスアンプ構成を有しつ
つ、バンク相互間でキャッシュヒットを利用することが
できるのである。
〜134が形成されるので、これら記憶素子からセンス
アンプ11へのデータのセンス動作には、ビット線に等
価的に接続された容量の影響がない。従って、通常のセ
ンスアンプ動作に比べて非常に速い。すなわち、この構
成により、バンク間の共有センスアンプ構成を有しつ
つ、バンク相互間でキャッシュヒットを利用することが
できるのである。
【0019】図2は、この発明の第1の実施形態に係る
半導体集積回路装置におけるメモリコア部のセンスアン
プ周辺を示す回路図である。これは、図1の構成の要部
の具体的構成例を示しており、隣接するバンクn,n+
1に対し共有されるラッチ型のセンスアンプ11の1つ
の構成を示している。図1の構成と同等の個所には同一
の符号を付す。
半導体集積回路装置におけるメモリコア部のセンスアン
プ周辺を示す回路図である。これは、図1の構成の要部
の具体的構成例を示しており、隣接するバンクn,n+
1に対し共有されるラッチ型のセンスアンプ11の1つ
の構成を示している。図1の構成と同等の個所には同一
の符号を付す。
【0020】センスアンプ11は、バンクnまたはn+
1の任意の列線(ビット線)BLnまたはBLn+1
と、その相補なBBLnまたはBBLn+1の電位関係
をラッチするように構成されている。便宜上、ビット線
BLnまたはBLn+1と接続される配線をセンス線S
An、ビット線BBLnまたはBBLn+1と接続され
る配線をセンス線BSAnとする。
1の任意の列線(ビット線)BLnまたはBLn+1
と、その相補なBBLnまたはBBLn+1の電位関係
をラッチするように構成されている。便宜上、ビット線
BLnまたはBLn+1と接続される配線をセンス線S
An、ビット線BBLnまたはBBLn+1と接続され
る配線をセンス線BSAnとする。
【0021】センスアンプ11は、制御信号SAPがソ
ースに供給されるPチャネルMOSトランジスタ11
1,112のドレインがそれぞれセンス線BSAn,S
Anに接続されている。トランジスタ111のゲートは
センス線SAnに、トランジスタ112のゲートはセン
ス線BSAnに接続されている。また、制御信号/SA
N(先頭の/は図では上にバーを付す)がソースに供給
されるNチャネルMOSトランジスタ113,114の
ドレインがそれぞれセンス線BSAn,SAnに接続さ
れている。トランジスタ113 のゲートはセンス線SA
nに、トランジスタ114のゲートはセンス線BSAn
に接続されている。なお、制御信号SAPは、イネーブ
ル時はセンスアンプの高電位電源、制御信号/SAN
は、イネーブル時はセンスアンプの低電位電源(接地電
位)に設定される。また、制御信号SAP、/SAN
は、非活性時には各トランジスタ111〜114のしき
い電圧を越えないような中間電位に設定される。
ースに供給されるPチャネルMOSトランジスタ11
1,112のドレインがそれぞれセンス線BSAn,S
Anに接続されている。トランジスタ111のゲートは
センス線SAnに、トランジスタ112のゲートはセン
ス線BSAnに接続されている。また、制御信号/SA
N(先頭の/は図では上にバーを付す)がソースに供給
されるNチャネルMOSトランジスタ113,114の
ドレインがそれぞれセンス線BSAn,SAnに接続さ
れている。トランジスタ113 のゲートはセンス線SA
nに、トランジスタ114のゲートはセンス線BSAn
に接続されている。なお、制御信号SAPは、イネーブ
ル時はセンスアンプの高電位電源、制御信号/SAN
は、イネーブル時はセンスアンプの低電位電源(接地電
位)に設定される。また、制御信号SAP、/SAN
は、非活性時には各トランジスタ111〜114のしき
い電圧を越えないような中間電位に設定される。
【0022】センス線BSAnは、グローバルデータ線
BDQ(DQとは相補関係にある信号線)とNチャネル
MOSトランジスタ117の電流通路を介して電気的に
接続される。センス線SAnは、グローバルデータ線D
QとNチャネルMOSトランジスタ118の電流通路を
介して電気的に接続される。これらトランジスタ11
7,118のゲートにはカラム選択信号CSLが供給さ
れる。
BDQ(DQとは相補関係にある信号線)とNチャネル
MOSトランジスタ117の電流通路を介して電気的に
接続される。センス線SAnは、グローバルデータ線D
QとNチャネルMOSトランジスタ118の電流通路を
介して電気的に接続される。これらトランジスタ11
7,118のゲートにはカラム選択信号CSLが供給さ
れる。
【0023】電荷蓄積型の記憶素子131〜134は、
バンク内のメモリセルMCと同様の、電荷蓄積用のキャ
パシタCとゲートトランジスタ(NチャネルMOSトラ
ンジスタ)TrとキャパシタCからなる。すなわち、記
憶素子131〜134は、メモリセルMCと同じ製造工
程で形成される。
バンク内のメモリセルMCと同様の、電荷蓄積用のキャ
パシタCとゲートトランジスタ(NチャネルMOSトラ
ンジスタ)TrとキャパシタCからなる。すなわち、記
憶素子131〜134は、メモリセルMCと同じ製造工
程で形成される。
【0024】バンクn側の一時記憶素子(キャッシュ)
として機能する、記憶素子131のトランジスタTrの
ドレインはセンス線BSAnに、記憶素子132のトラ
ンジスタTrのドレインはセンス線SAnに接続され
る。バンクn+1側のキャッシュとして機能する、記憶
素子133のトランジスタTrのドレインはセンス線B
SAnに、記憶素子134のトランジスタTrのドレイ
ンはセンス線SAnに接続される。
として機能する、記憶素子131のトランジスタTrの
ドレインはセンス線BSAnに、記憶素子132のトラ
ンジスタTrのドレインはセンス線SAnに接続され
る。バンクn+1側のキャッシュとして機能する、記憶
素子133のトランジスタTrのドレインはセンス線B
SAnに、記憶素子134のトランジスタTrのドレイ
ンはセンス線SAnに接続される。
【0025】すなわち、バンクn側のキャッシュとなる
記憶素子131,132は、互いに相補的なセンスデー
タを記憶する。つまり、記憶素子131,132二つ一
組を1個のユニットとして、1ビットを記憶するキャッ
シュセルCCLnが構成される。このため、記憶素子1
31,132両トランジスタのゲートはキャッシュ用の
ワード線CWLnにより制御される。また、同様にバン
クn+1側のキャッシュとなる記憶素子133,134
は、互いに相補的なセンスデータを記憶する。つまり、
記憶素子133,134二つ一組を1個のユニットとし
て、1ビットを記憶するキャッシュセルCCLn+1が
構成される。このため、記憶素子133,134両トラ
ンジスタのゲートはキャッシュ用のワード線CWLn+
1により制御される。
記憶素子131,132は、互いに相補的なセンスデー
タを記憶する。つまり、記憶素子131,132二つ一
組を1個のユニットとして、1ビットを記憶するキャッ
シュセルCCLnが構成される。このため、記憶素子1
31,132両トランジスタのゲートはキャッシュ用の
ワード線CWLnにより制御される。また、同様にバン
クn+1側のキャッシュとなる記憶素子133,134
は、互いに相補的なセンスデータを記憶する。つまり、
記憶素子133,134二つ一組を1個のユニットとし
て、1ビットを記憶するキャッシュセルCCLn+1が
構成される。このため、記憶素子133,134両トラ
ンジスタのゲートはキャッシュ用のワード線CWLn+
1により制御される。
【0026】トランスファゲート121は、センス線B
SAnとビット線BBLとの間に電流通路を形成し、ト
ランスファゲート122は、センス線SAnとビット線
BLとの間に電流通路を形成する。両トランスファゲー
ト121,122は、分離制御信号ISOnによりゲー
ト制御され、キャッシュセルCCLnとメモリセルMC
の配列するバンクnとの間を電気的に接続/分離制御す
る。
SAnとビット線BBLとの間に電流通路を形成し、ト
ランスファゲート122は、センス線SAnとビット線
BLとの間に電流通路を形成する。両トランスファゲー
ト121,122は、分離制御信号ISOnによりゲー
ト制御され、キャッシュセルCCLnとメモリセルMC
の配列するバンクnとの間を電気的に接続/分離制御す
る。
【0027】また、トランスファゲート123は、セン
ス線BSAnとビット線BBL+1との間に電流通路を
形成し、トランスファゲート124は、センス線SAn
とビット線BLn+1との間に電流通路を形成する。両
トランスファゲート123,124は、分離制御信号I
SOn+1によりゲート制御され、キャッシュセルCC
Ln+1とメモリセルMCの配列するバンクn+1との
間を電気的に接続/分離制御する。
ス線BSAnとビット線BBL+1との間に電流通路を
形成し、トランスファゲート124は、センス線SAn
とビット線BLn+1との間に電流通路を形成する。両
トランスファゲート123,124は、分離制御信号I
SOn+1によりゲート制御され、キャッシュセルCC
Ln+1とメモリセルMCの配列するバンクn+1との
間を電気的に接続/分離制御する。
【0028】メモリセル(MC)は、便宜上、バンクn
内のワード線WLnのうちの任意のl番目のロウと、m
番目のロウに属する図示のカラムに接続されたセルを代
表的に示している。また、バンクn+1内のワード線W
Ln+1のうちの任意のl番目のロウと、m番目のロウ
に属する図示のカラムに接続されたセルを代表的に示し
ている。
内のワード線WLnのうちの任意のl番目のロウと、m
番目のロウに属する図示のカラムに接続されたセルを代
表的に示している。また、バンクn+1内のワード線W
Ln+1のうちの任意のl番目のロウと、m番目のロウ
に属する図示のカラムに接続されたセルを代表的に示し
ている。
【0029】図3は、図2の回路動作の一例を示す波形
図である。なお、図中のプリチャージprechは、ビ
ット線のプリチャージ電位であり、ビット線センス用の
高電位レベルよりも低く、低電位レベルより高い中間の
電位である。この発明の本質ではないので、図示しない
が、図2では例えばビット線BL,BBLの端部、BL
+1,BBL+1の端部に供給源が設けられている。
図である。なお、図中のプリチャージprechは、ビ
ット線のプリチャージ電位であり、ビット線センス用の
高電位レベルよりも低く、低電位レベルより高い中間の
電位である。この発明の本質ではないので、図示しない
が、図2では例えばビット線BL,BBLの端部、BL
+1,BBL+1の端部に供給源が設けられている。
【0030】まず、バンクnのロウlにアクセス(ここ
では読み出し動作)が発生する(図3の31)。ここ
で、このアクセスはバンクnのロウlに対する最初のア
クセス、あるいは以前のアクセスでのデータがキャッシ
ュとして保存されていないものとする。バンクnのワー
ド線WLn,lが立ち上がり、分離制御信号ISOnが
立ち上がることにより、バンクnのビット線とセンスア
ンプ11が接続される。このとき、信号ISOn+1
は、GNDレベルを保ち、バンクn+1のビット線(B
Ln+1,BBLn+1)とセンスアンプ11とは分離
している。
では読み出し動作)が発生する(図3の31)。ここ
で、このアクセスはバンクnのロウlに対する最初のア
クセス、あるいは以前のアクセスでのデータがキャッシ
ュとして保存されていないものとする。バンクnのワー
ド線WLn,lが立ち上がり、分離制御信号ISOnが
立ち上がることにより、バンクnのビット線とセンスア
ンプ11が接続される。このとき、信号ISOn+1
は、GNDレベルを保ち、バンクn+1のビット線(B
Ln+1,BBLn+1)とセンスアンプ11とは分離
している。
【0031】ワード線WLn,1に接続されたメモリセ
ルの電荷がビット線対、BL,BBLの電位差となって
現れたらセンスアンプ11を活性化し、その電位差を十
分に増幅した後、カラムアクセスを行うことができる。
すなわち、指定されたカラムの選択信号CSLによりト
ランジスタ117,118がオンし、センスアンプ11
のラッチデータがグローバルデータ線DQ,BDQに伝
達される(データ転送系の動作)。
ルの電荷がビット線対、BL,BBLの電位差となって
現れたらセンスアンプ11を活性化し、その電位差を十
分に増幅した後、カラムアクセスを行うことができる。
すなわち、指定されたカラムの選択信号CSLによりト
ランジスタ117,118がオンし、センスアンプ11
のラッチデータがグローバルデータ線DQ,BDQに伝
達される(データ転送系の動作)。
【0032】その後、隣のバンクn+1へアクセスされ
る場合は、WLn,lを立ち下げてデータをセルに保存
した後、バンクn+1への動作に移らねばならない。こ
の手順は従来の技術と同様であるが、この発明では、次
のアクセスにおけるビット線対、センスアンプのプリチ
ャージが開始される以前に、センスアンプ部に設けられ
たキャッシュ用のワード線CWLnを立ち上げ、ラッチ
データをキャッシュセルCCLnに保存している(3
2)。
る場合は、WLn,lを立ち下げてデータをセルに保存
した後、バンクn+1への動作に移らねばならない。こ
の手順は従来の技術と同様であるが、この発明では、次
のアクセスにおけるビット線対、センスアンプのプリチ
ャージが開始される以前に、センスアンプ部に設けられ
たキャッシュ用のワード線CWLnを立ち上げ、ラッチ
データをキャッシュセルCCLnに保存している(3
2)。
【0033】通常、ダイナミックメモリセル(MC)で
は、ゲートトランジスタ(Tr)のしきい電圧落ちによ
って十分な電荷のリストアができなくなるのを防ぐた
め、ワード線のハイレベルには電源電位よりも高い昇圧
電位を用いる。しかし、この発明に関するキャッシュセ
ルCCLnは、二つの記憶素子131,132を相補的
に用いることによって、キャッシュ用のワード線のハイ
レベルを昇圧電位以下の電源電位を使用しても充分な電
荷をキャッシュセルに蓄えることができるようになって
いる。すなわち、信号CWLnによりキャッシュセルC
CLnを動作させると、センスアンプのラッチデータに
準じた相補的な電位の差が二つの記憶素子131,13
2に蓄積されるからである。キャッシュセルCCLn+
1も同様であり、二つの記憶素子133,134を相補
的に用いることによって、キャッシュ用のワード線のハ
イレベル(CWLn+1)を昇圧電位以下の電源電位を
使用しても充分な電荷をキャッシュセルに蓄えることが
でき、相補的な電位差を持つデータの蓄積によって容易
にセンス増幅ができるようになっている。
は、ゲートトランジスタ(Tr)のしきい電圧落ちによ
って十分な電荷のリストアができなくなるのを防ぐた
め、ワード線のハイレベルには電源電位よりも高い昇圧
電位を用いる。しかし、この発明に関するキャッシュセ
ルCCLnは、二つの記憶素子131,132を相補的
に用いることによって、キャッシュ用のワード線のハイ
レベルを昇圧電位以下の電源電位を使用しても充分な電
荷をキャッシュセルに蓄えることができるようになって
いる。すなわち、信号CWLnによりキャッシュセルC
CLnを動作させると、センスアンプのラッチデータに
準じた相補的な電位の差が二つの記憶素子131,13
2に蓄積されるからである。キャッシュセルCCLn+
1も同様であり、二つの記憶素子133,134を相補
的に用いることによって、キャッシュ用のワード線のハ
イレベル(CWLn+1)を昇圧電位以下の電源電位を
使用しても充分な電荷をキャッシュセルに蓄えることが
でき、相補的な電位差を持つデータの蓄積によって容易
にセンス増幅ができるようになっている。
【0034】続く、バンクn+1、ロウmへのアクセス
(33)は、バンクn+1のロウmに対する最初のアク
セス、あるいは以前のアクセスでのデータがキャッシュ
として保存されていないものとする。これは、前のバン
クnのアクセスと全く同様に行われ、プリチャージの前
に、キャッシュ用のワード線CWLn+1を立ち上げ、
データをキャッシュセルCCLn+1に保存する(3
4)。このキャッシュセルCCLn+1も上述と同様、
二つの記憶素子133,134を相補的に用いることに
よって、キャッシュ用のワード線のハイレベル(CWL
n+1)を昇圧電位以下の電源電位を使用しても充分な
電荷をキャッシュセルに蓄えることができる。
(33)は、バンクn+1のロウmに対する最初のアク
セス、あるいは以前のアクセスでのデータがキャッシュ
として保存されていないものとする。これは、前のバン
クnのアクセスと全く同様に行われ、プリチャージの前
に、キャッシュ用のワード線CWLn+1を立ち上げ、
データをキャッシュセルCCLn+1に保存する(3
4)。このキャッシュセルCCLn+1も上述と同様、
二つの記憶素子133,134を相補的に用いることに
よって、キャッシュ用のワード線のハイレベル(CWL
n+1)を昇圧電位以下の電源電位を使用しても充分な
電荷をキャッシュセルに蓄えることができる。
【0035】そして、再びバンクn、ロウlに対してア
クセスされるとすると、ISOn,ISOn+1をGN
Dに保ってビット線(BLn,BBLn,BLn+1,
BBLn+1)とセンス線(SAn,BSAn)を電気
的に分離したまま、信号CWLnを立ち上げて(3
5)、キャッシュセルCCLnの蓄積データをセンスア
ンプ11により増幅する。このセンス動作は、上述した
ように、ビット線に等価的に接続された容量の影響がな
いので、通常のセンスアンプ動作に比べて非常に速い。
また、キャッシュ用のワード線CWLnのハイレベルに
昇圧電位を用いる必要がないため、立ち上がり時間が短
くなることもアクセス時間が短縮できる一つの要因にな
る。
クセスされるとすると、ISOn,ISOn+1をGN
Dに保ってビット線(BLn,BBLn,BLn+1,
BBLn+1)とセンス線(SAn,BSAn)を電気
的に分離したまま、信号CWLnを立ち上げて(3
5)、キャッシュセルCCLnの蓄積データをセンスア
ンプ11により増幅する。このセンス動作は、上述した
ように、ビット線に等価的に接続された容量の影響がな
いので、通常のセンスアンプ動作に比べて非常に速い。
また、キャッシュ用のワード線CWLnのハイレベルに
昇圧電位を用いる必要がないため、立ち上がり時間が短
くなることもアクセス時間が短縮できる一つの要因にな
る。
【0036】その後、データ転送系が動作している間に
信号ISOnとWLn,lを立ち上げ、データをリスト
アすればよい。CWLnが立ち下がる前にCCLnの電
位が変わっているのはその時点でカラムライトが起き、
ビット線が反転したことを示している(36)。
信号ISOnとWLn,lを立ち上げ、データをリスト
アすればよい。CWLnが立ち下がる前にCCLnの電
位が変わっているのはその時点でカラムライトが起き、
ビット線が反転したことを示している(36)。
【0037】そしてまた、バンクn+1にアクセスさ
れ、キャッシュヒットのときはISOn,ISOn+1
をGNDに保ってビット線とセンス線を電気的に分離し
たまま、信号CWLn+1を立ち上げて(37)、キャ
ッシュセルCCLn+1の蓄積データをセンスアンプ1
1により増幅する。キャッシュヒットでない場合は通常
のメモリセルからの読み出し、すなわちISOn+1を
立ち上げ、ビット線プリチャージ電位から、ここではB
Ln+1,BBLn+1いずれかのビット線に接続され
るメモリセル(MC)の蓄積データとの電位差が現れた
ところでセンスアンプ11を動作させ、データをラッチ
する。もし、続くアクセスがバンクn+1でない場合は
データをセンスアンプにラッチしたままでいることもで
きるし、関係なく毎回プリチャージしても良い。
れ、キャッシュヒットのときはISOn,ISOn+1
をGNDに保ってビット線とセンス線を電気的に分離し
たまま、信号CWLn+1を立ち上げて(37)、キャ
ッシュセルCCLn+1の蓄積データをセンスアンプ1
1により増幅する。キャッシュヒットでない場合は通常
のメモリセルからの読み出し、すなわちISOn+1を
立ち上げ、ビット線プリチャージ電位から、ここではB
Ln+1,BBLn+1いずれかのビット線に接続され
るメモリセル(MC)の蓄積データとの電位差が現れた
ところでセンスアンプ11を動作させ、データをラッチ
する。もし、続くアクセスがバンクn+1でない場合は
データをセンスアンプにラッチしたままでいることもで
きるし、関係なく毎回プリチャージしても良い。
【0038】このように、キャッシュセル(CCLnま
たはCCLn+1)は、2つの記憶素子を相補的に用い
て1ビットを記憶する構成を1ユニットとしているの
で、キャッシュ用のワード線のハイレベル(CWLnま
たはCWLn+1)を昇圧電位以下の電源電位を使用し
ても充分な電荷をキャッシュセルに蓄えることができ
る。そして、上記キャッシュセルのセンス動作は、ビッ
ト線に等価的に接続された容量の影響がないので、通常
のセンスアンプ動作に比べて非常に速い。また、キャッ
シュ用のワード線のハイレベルに昇圧電位を用いる必要
がないため、立ち上がり時間が短くなり、アクセス時間
の短縮に寄与する。
たはCCLn+1)は、2つの記憶素子を相補的に用い
て1ビットを記憶する構成を1ユニットとしているの
で、キャッシュ用のワード線のハイレベル(CWLnま
たはCWLn+1)を昇圧電位以下の電源電位を使用し
ても充分な電荷をキャッシュセルに蓄えることができ
る。そして、上記キャッシュセルのセンス動作は、ビッ
ト線に等価的に接続された容量の影響がないので、通常
のセンスアンプ動作に比べて非常に速い。また、キャッ
シュ用のワード線のハイレベルに昇圧電位を用いる必要
がないため、立ち上がり時間が短くなり、アクセス時間
の短縮に寄与する。
【0039】図4は、この発明の第2の実施形態に係る
半導体集積回路装置におけるメモリコア部のセンスアン
プ周辺を示す回路図であり、図2の構成と比べてキャッ
シュセルを増やした構成となっている。これにより、キ
ャッシュヒットの効率が向上する。他の構成は図2の構
成と同様であり、同等の個所には同一の符号を付して説
明を省略する。
半導体集積回路装置におけるメモリコア部のセンスアン
プ周辺を示す回路図であり、図2の構成と比べてキャッ
シュセルを増やした構成となっている。これにより、キ
ャッシュヒットの効率が向上する。他の構成は図2の構
成と同様であり、同等の個所には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0040】すなわち、図2の構成例では、各々1つの
バンクに対し、1つのロウ分のセルのデータがキャッシ
ュとして蓄えられるが、この図4の構成例では、各々1
つのバンクに対し、2つのロウ分のセルのデータがキャ
ッシュとして蓄えることができる。従って、この図4で
は、1つのセンスアンプ11あたり、バンクn側のキャ
ッシュセルCCLn,0、CCLn,1、及び、バンク
n+1側のキャッシュセルCCLn+1,0、CCLn
+1,1が設けられる。それぞれのキャッシュセルは図
2のキャッシュセルCCLnまたはCCLn+1の構成
と同様である。
バンクに対し、1つのロウ分のセルのデータがキャッシ
ュとして蓄えられるが、この図4の構成例では、各々1
つのバンクに対し、2つのロウ分のセルのデータがキャ
ッシュとして蓄えることができる。従って、この図4で
は、1つのセンスアンプ11あたり、バンクn側のキャ
ッシュセルCCLn,0、CCLn,1、及び、バンク
n+1側のキャッシュセルCCLn+1,0、CCLn
+1,1が設けられる。それぞれのキャッシュセルは図
2のキャッシュセルCCLnまたはCCLn+1の構成
と同様である。
【0041】図5は、図4の回路動作の一例を示す波形
図である。なお、図中のプリチャージprechは、ビ
ット線のプリチャージ電位であり、ビット線センス用の
高電位レベルよりも低く、低電位レベルより高い中間の
電位である。この発明の本質ではないので、図示しない
が、図4では例えばビット線BL,BBLの端部、BL
+1,BBL+1の端部に供給源が設けられている。
図である。なお、図中のプリチャージprechは、ビ
ット線のプリチャージ電位であり、ビット線センス用の
高電位レベルよりも低く、低電位レベルより高い中間の
電位である。この発明の本質ではないので、図示しない
が、図4では例えばビット線BL,BBLの端部、BL
+1,BBL+1の端部に供給源が設けられている。
【0042】まず、バンクnのロウlにアクセス(ここ
では読み出し動作)される(図5の51)。ここで、こ
のアクセスはバンクnのロウlに対する最初のアクセ
ス、あるいは以前のアクセスでのデータがキャッシュと
して保存されていないものとする。バンクnのワード線
WLn,lが立ち上がり、分離制御信号ISOnが立ち
上がることにより、バンクnのビット線とセンスアンプ
11が接続される。このとき、信号ISOn+1は、G
NDレベルを保ち、バンクn+1のビット線(BLn+
1,BBLn+1)とセンスアンプ11とは分離してい
る。そして、第1の実施形態と同様の手順でバンクn、
ロウlのデータがセンスアンプ11へ読み出され、次の
プリチャージの前にキャッシュセルCCLn,0にデー
タが保存される(52)。
では読み出し動作)される(図5の51)。ここで、こ
のアクセスはバンクnのロウlに対する最初のアクセ
ス、あるいは以前のアクセスでのデータがキャッシュと
して保存されていないものとする。バンクnのワード線
WLn,lが立ち上がり、分離制御信号ISOnが立ち
上がることにより、バンクnのビット線とセンスアンプ
11が接続される。このとき、信号ISOn+1は、G
NDレベルを保ち、バンクn+1のビット線(BLn+
1,BBLn+1)とセンスアンプ11とは分離してい
る。そして、第1の実施形態と同様の手順でバンクn、
ロウlのデータがセンスアンプ11へ読み出され、次の
プリチャージの前にキャッシュセルCCLn,0にデー
タが保存される(52)。
【0043】次に、バンクは同じバンクnであるが、異
なるロウmへのアクセスがなされる(53)。このアク
セスはバンクnのロウmに対する最初のアクセス、ある
いは以前のアクセスでのデータがキャッシュとして保存
されていないものとする。第1の実施形態と同様の手順
でバンクn、ロウmのデータがセンスアンプ11へ読み
出され、次のプリチャージの前にキャッシュセルCCL
n,1にデータが保存される(54)。
なるロウmへのアクセスがなされる(53)。このアク
セスはバンクnのロウmに対する最初のアクセス、ある
いは以前のアクセスでのデータがキャッシュとして保存
されていないものとする。第1の実施形態と同様の手順
でバンクn、ロウmのデータがセンスアンプ11へ読み
出され、次のプリチャージの前にキャッシュセルCCL
n,1にデータが保存される(54)。
【0044】そして、再びバンクn、ロウlに対してア
クセスされるとすると、ISOn,ISOn+1をGN
Dに保ってビット線(BLn,BBLn,BLn+1,
BBLn+1)とセンス線(SAn,BSAn)を電気
的に分離したまま、信号CWLn,0を立ち上げて(5
5)、キャッシュセルCCLn,0の蓄積データをセン
スアンプ11により高速に読み出す。
クセスされるとすると、ISOn,ISOn+1をGN
Dに保ってビット線(BLn,BBLn,BLn+1,
BBLn+1)とセンス線(SAn,BSAn)を電気
的に分離したまま、信号CWLn,0を立ち上げて(5
5)、キャッシュセルCCLn,0の蓄積データをセン
スアンプ11により高速に読み出す。
【0045】バンクn、ロウlへのカラムライトが行わ
れた後(56)、さらに、再びバンクn、ロウmに対し
てアクセスされるとすると、ISOn,ISOn+1を
GNDに保ちビット線とセンス線を電気的に分離し、信
号CWLn,1を立ち上げて(57)、キャッシュセル
CCLn,1の蓄積データをセンスアンプ11により高
速に読み出す。
れた後(56)、さらに、再びバンクn、ロウmに対し
てアクセスされるとすると、ISOn,ISOn+1を
GNDに保ちビット線とセンス線を電気的に分離し、信
号CWLn,1を立ち上げて(57)、キャッシュセル
CCLn,1の蓄積データをセンスアンプ11により高
速に読み出す。
【0046】このように、同一バンク内の複数のロウの
データをセンスアンプ内のキャッシュとして各キャッシ
ュセルに蓄えることにより、キャッシュヒット率を向上
させることができる。キャッシュヒット時には前述の第
1の実施形態と同様に、キャッシュヒットに相当するキ
ャッシュセルから通常のメモリセルのセンス増幅動作よ
りも高速にセンス増幅動作される。これにより、平均的
なレイテンシを小さくする。図4の構成に限らず、バン
クあたりさらに複数のロウのデータをキャッシュとして
蓄積可能なようにキャッシュセルをさらに増やしても良
い。
データをセンスアンプ内のキャッシュとして各キャッシ
ュセルに蓄えることにより、キャッシュヒット率を向上
させることができる。キャッシュヒット時には前述の第
1の実施形態と同様に、キャッシュヒットに相当するキ
ャッシュセルから通常のメモリセルのセンス増幅動作よ
りも高速にセンス増幅動作される。これにより、平均的
なレイテンシを小さくする。図4の構成に限らず、バン
クあたりさらに複数のロウのデータをキャッシュとして
蓄積可能なようにキャッシュセルをさらに増やしても良
い。
【0047】図6(a)〜(c)はそれぞれ、この発明
の第3の実施形態を示すこの発明を適用したメモリシス
テム構成の概念図である。図6(a)はPCB(printe
d circuit board )61上にメモリコントローラ62と
メモリ装置631,632を配置したもの、図6(b)
は、メモリマクロ(メモリ回路)64とメモリコントロ
ールロジック回路65を1チップ(66)上に形成した
ものである。
の第3の実施形態を示すこの発明を適用したメモリシス
テム構成の概念図である。図6(a)はPCB(printe
d circuit board )61上にメモリコントローラ62と
メモリ装置631,632を配置したもの、図6(b)
は、メモリマクロ(メモリ回路)64とメモリコントロ
ールロジック回路65を1チップ(66)上に形成した
ものである。
【0048】センスアンプキャッシュを用いたシステム
では、キャッシュヒット時には高速なアクセスが可能で
あるが、キャッシュヒットしない時には、まずセンスア
ンプとビット線対をプリチャージしてから新しいロウの
データをセンスしなければならないので非常に時間がか
かる。従って、平均的なレイテンシはキャッシュへのヒ
ット率に依存するといえる。本願のキャッシュセル構成
をメモリ装置631,632やメモリマクロ64に適用
することで、キャッシュへのヒット率を向上させ、平均
的なレイテンシを小さくすることが期待できる。
では、キャッシュヒット時には高速なアクセスが可能で
あるが、キャッシュヒットしない時には、まずセンスア
ンプとビット線対をプリチャージしてから新しいロウの
データをセンスしなければならないので非常に時間がか
かる。従って、平均的なレイテンシはキャッシュへのヒ
ット率に依存するといえる。本願のキャッシュセル構成
をメモリ装置631,632やメモリマクロ64に適用
することで、キャッシュへのヒット率を向上させ、平均
的なレイテンシを小さくすることが期待できる。
【0049】また、キャッシュへのヒット率はシステム
の構成、またそのシステム上で実行されるアプリケーシ
ョンによって変動する。実際のコンピュータシステムで
は、図6(c)のように、任意の処理を実行するための
多くの機能ユニット691〜695等が存在し、メモリ
資源を要求する。従って、多くの機能ユニットがメモリ
コントローラ68を介して独自にメモリ67に競合して
アクセスするため、単一のユニットがメモリにアクセス
するのに比べてランダムアクセスが多くなり、ヒット率
は低くなる。
の構成、またそのシステム上で実行されるアプリケーシ
ョンによって変動する。実際のコンピュータシステムで
は、図6(c)のように、任意の処理を実行するための
多くの機能ユニット691〜695等が存在し、メモリ
資源を要求する。従って、多くの機能ユニットがメモリ
コントローラ68を介して独自にメモリ67に競合して
アクセスするため、単一のユニットがメモリにアクセス
するのに比べてランダムアクセスが多くなり、ヒット率
は低くなる。
【0050】ヒット率をAとしたとき、ロウアクセスか
らカラムアクセスに移れる最小の遅延時間をtRCD 、カ
ラムのレイテンシをtCL、センスアンプをプリチャージ
するのに必要な時間をtPRとすると、1アクセスあたり
の平均的レイテンシは、 A×tCL+(1−A)×(tPR+tRCD +tCL) =tCL+(1−A)×(tPR+tRCD ) …(1) である。
らカラムアクセスに移れる最小の遅延時間をtRCD 、カ
ラムのレイテンシをtCL、センスアンプをプリチャージ
するのに必要な時間をtPRとすると、1アクセスあたり
の平均的レイテンシは、 A×tCL+(1−A)×(tPR+tRCD +tCL) =tCL+(1−A)×(tPR+tRCD ) …(1) である。
【0051】これを、センスアンプキャッシュを使わな
いメモリシステムのレイテンシtRCD +tCLと比較し
て、より小さいレイテンシを得るためには、 (1−A)×(tPR+tRCD )<tRCD すなわち、 A>tPR/(tPR+tRCD ) …(2) でなければならない。
いメモリシステムのレイテンシtRCD +tCLと比較し
て、より小さいレイテンシを得るためには、 (1−A)×(tPR+tRCD )<tRCD すなわち、 A>tPR/(tPR+tRCD ) …(2) でなければならない。
【0052】一般的な値を用い、tPR=30ns、tRC
D =20nsとして見積もると、センスアンプのキャッ
シュが有効に機能するためには、キャッシュヒット率は
およそ60%以上でなければならないことになる。
D =20nsとして見積もると、センスアンプのキャッ
シュが有効に機能するためには、キャッシュヒット率は
およそ60%以上でなければならないことになる。
【0053】これに対し、この発明によるメモリシステ
ムを用い、アクセスしたロウのデータは、キャッシュセ
ルに蓄え、センスアンプ、ビット線はプリチャージする
ようにすれば、1アクセスあたりの平均的レイテンシは
キャッシュセルのデータにアクセスするのに必要な時間
をtCHとすれば、 A(tCH+tCL)+(1−A)×(tRCD +tCL) =tCL+A×tCH+(1−A)×tRCD …(3) となる。
ムを用い、アクセスしたロウのデータは、キャッシュセ
ルに蓄え、センスアンプ、ビット線はプリチャージする
ようにすれば、1アクセスあたりの平均的レイテンシは
キャッシュセルのデータにアクセスするのに必要な時間
をtCHとすれば、 A(tCH+tCL)+(1−A)×(tRCD +tCL) =tCL+A×tCH+(1−A)×tRCD …(3) となる。
【0054】これをまた、センスアンプのキャッシュを
使用しないシステムと比較してA(tCH−tCL)<0で
あれば良い。tCHは必ずtRCD より小さいので、この不
等式は常に成立ち、従来のシステムでレイテンシを小さ
くすることが困難な場合でも、レイテンシを小さくでき
る。また、キャッシュセルの数を増やすことによって、
独立なロウのデータを保持することができ、独立にアク
セスすることができるキャッシュの数も増え、さらにヒ
ット率を上げることができる。
使用しないシステムと比較してA(tCH−tCL)<0で
あれば良い。tCHは必ずtRCD より小さいので、この不
等式は常に成立ち、従来のシステムでレイテンシを小さ
くすることが困難な場合でも、レイテンシを小さくでき
る。また、キャッシュセルの数を増やすことによって、
独立なロウのデータを保持することができ、独立にアク
セスすることができるキャッシュの数も増え、さらにヒ
ット率を上げることができる。
【0055】なお、本願発明の実施形態では、特に共有
センスアンプ構成を備えたメモリを有する半導体集積回
路装置についてのキャッシュの有効利用を説明してきた
が、隣り合うメモリセルアレイ間でセンスアンプを共有
しないセンスアンプでも、本願発明のキャッシュセル
(記憶素子131〜134)を設けることは有効であ
る。この構成を第4の実施形態として図7に示す。セン
スアンプ111は、例えば前記図2において信号CWL
n+1で制御されるキャッシュセルCCLn+1の構成
と、信号ISOn+1で制御される両トランスファゲー
ト123,124の構成と、バンクn+1のメモリセル
構成とを除いた回路構成になる。また、センスアンプ1
12は、例えば前記図2において信号CWLnで制御さ
れるキャッシュセルCCLnの構成と、信号ISOnで
制御される両トランスファゲート121,122の構成
と、バンクnのメモリセル構成とを除いた回路構成にな
る。もちろん図4のように、各キャッシュセルをさらに
増やしてもよい。
センスアンプ構成を備えたメモリを有する半導体集積回
路装置についてのキャッシュの有効利用を説明してきた
が、隣り合うメモリセルアレイ間でセンスアンプを共有
しないセンスアンプでも、本願発明のキャッシュセル
(記憶素子131〜134)を設けることは有効であ
る。この構成を第4の実施形態として図7に示す。セン
スアンプ111は、例えば前記図2において信号CWL
n+1で制御されるキャッシュセルCCLn+1の構成
と、信号ISOn+1で制御される両トランスファゲー
ト123,124の構成と、バンクn+1のメモリセル
構成とを除いた回路構成になる。また、センスアンプ1
12は、例えば前記図2において信号CWLnで制御さ
れるキャッシュセルCCLnの構成と、信号ISOnで
制御される両トランスファゲート121,122の構成
と、バンクnのメモリセル構成とを除いた回路構成にな
る。もちろん図4のように、各キャッシュセルをさらに
増やしてもよい。
【0056】このように図7の構成によっても、他の実
施形態と同様、独立なロウのデータを保持でき独立にア
クセスすることができるキャッシュの数が増えることに
なるから、キャッシュヒット率が向上し、平均的レイテ
ンシを小さくすることができる。
施形態と同様、独立なロウのデータを保持でき独立にア
クセスすることができるキャッシュの数が増えることに
なるから、キャッシュヒット率が向上し、平均的レイテ
ンシを小さくすることができる。
【0057】また、上記各実施形態におけるセンスアン
プのレイアウトであるが、例えば、2つのセルアレイブ
ロックの間に各ビット線につながる全てのセンスアンプ
を配置するレイアウト、あるいは、2つのセルアレイブ
ロックの間には各ビット線のうちの任意のビット線につ
ながるセンスアンプのみ配置するレイアウトが考えられ
る。後者の場合、残りのビット線につながるセンスアン
プは上記2つのセルアレイブロックの間の領域からいず
れかのセルアレイブロックに対して逆側の領域にレイア
ウトされる。例としてセルアレイブロックの両側の領域
に順次ビット線につながるセンスアンプをそれぞれ交互
にレイアウトする構成がある。
プのレイアウトであるが、例えば、2つのセルアレイブ
ロックの間に各ビット線につながる全てのセンスアンプ
を配置するレイアウト、あるいは、2つのセルアレイブ
ロックの間には各ビット線のうちの任意のビット線につ
ながるセンスアンプのみ配置するレイアウトが考えられ
る。後者の場合、残りのビット線につながるセンスアン
プは上記2つのセルアレイブロックの間の領域からいず
れかのセルアレイブロックに対して逆側の領域にレイア
ウトされる。例としてセルアレイブロックの両側の領域
に順次ビット線につながるセンスアンプをそれぞれ交互
にレイアウトする構成がある。
【0058】また、この発明のキャッシュセルを構成す
る記憶素子131〜134は、メモリセルと同じ製造工
程で形成されるものとしたが、これに限らず、メモリセ
ルとは別の製造工程で形成されたトランジスタと、この
トランジスタに接続される平行平板キャパシタを形成し
て電荷蓄積型の記憶素子(131〜134)を形成して
もよい。
る記憶素子131〜134は、メモリセルと同じ製造工
程で形成されるものとしたが、これに限らず、メモリセ
ルとは別の製造工程で形成されたトランジスタと、この
トランジスタに接続される平行平板キャパシタを形成し
て電荷蓄積型の記憶素子(131〜134)を形成して
もよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
センスアンプ部に設ける記憶素子により、メモリセルの
情報が複写されキャッシュとして用いられる。これによ
り、共有センスアンプ構成であっても、各セルアレイブ
ロックに対し独立したキャッシュが備えられる。また共
有センスアンプ構成でなくても、キャッシュが有効に利
用できる。この結果、平均的レイテンシを小さくするメ
モリシステムを有する半導体集積回路装置を提供するこ
とができる。
センスアンプ部に設ける記憶素子により、メモリセルの
情報が複写されキャッシュとして用いられる。これによ
り、共有センスアンプ構成であっても、各セルアレイブ
ロックに対し独立したキャッシュが備えられる。また共
有センスアンプ構成でなくても、キャッシュが有効に利
用できる。この結果、平均的レイテンシを小さくするメ
モリシステムを有する半導体集積回路装置を提供するこ
とができる。
【図1】この発明の基本構成を示す半導体集積回路装置
におけるメモリコア部のセンスアンプ周辺を示すブロッ
ク図。
におけるメモリコア部のセンスアンプ周辺を示すブロッ
ク図。
【図2】この発明の第1の実施形態に係る半導体集積回
路装置におけるメモリコア部のセンスアンプ周辺を示す
回路図。
路装置におけるメモリコア部のセンスアンプ周辺を示す
回路図。
【図3】図2の回路動作の一例を示す波形図。
【図4】この発明の第2の実施形態に係る半導体集積回
路装置のセンスアンプ周辺を示す回路図。
路装置のセンスアンプ周辺を示す回路図。
【図5】図4の回路動作の一例を示す波形図。
【図6】(a)〜(c)はそれぞれ、この発明の第3の
実施形態を示すこの発明を適用したメモリシステム構成
の概念図。
実施形態を示すこの発明を適用したメモリシステム構成
の概念図。
【図7】この発明の第4の実施形態を示す半導体集積回
路装置におけるメモリコア部のセンスアンプ周辺を示す
ブロック図。
路装置におけるメモリコア部のセンスアンプ周辺を示す
ブロック図。
n,n+1…メモリのバンク(セルアレイブロック) 11…センスアンプ 121〜124…トランスファゲート 131〜134…電荷蓄積型の記憶素子
Claims (10)
- 【請求項1】 各々複数のメモリセルが行列状に配列さ
れる複数のセルアレイブロックと、 前記セルアレイブロックのうち隣接する各ブロックに対
し共有されるラッチ型のセンスアンプと、 前記センスアンプとその両側のセルアレイブロックそれ
ぞれとの電気的接続を制御するトランスファ制御素子
と、 前記トランスファ制御素子相互間の前記センスアンプの
接続線の電位を保持する記憶部とを具備したことを特徴
とする半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 各々複数のメモリセルが行列状に配列さ
れる複数のセルアレイブロックと、 前記セルアレイブロックのうち隣接する一つのブロック
に対し接続線を有するラッチ型のセンスアンプと、 前記センスアンプとその接続線による前記セルアレイブ
ロックとの電気的接続を制御するトランスファ制御素子
と、 前記トランスファ制御素子より前記センスアンプ側にあ
る前記接続線の電位を保持する記憶部とを具備したこと
を特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項3】 前記センスアンプにおける所定のメモリ
セルのデータのラッチ時に前記記憶部にこのラッチした
データを記憶しておき、再び前記所定のメモリセルのデ
ータを読み出す時には前記トランスファ制御素子を非活
性にしたまま前記センスアンプの動作を介して前記記憶
部に対して読み出しを行うことを特徴とする請求項1ま
たは2記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項4】 前記記憶部は、前記メモリセルと同じ製
造工程で形成された電荷蓄積型の記憶素子を含むことを
特徴とする請求項1または2記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項5】 前記記憶部は、前記メモリセルとは別の
製造工程で形成された前記接続線の信号を伝達制御する
トランジスタと、このトランジスタに接続される平行平
板キャパシタを含む電荷蓄積型の記憶素子を含むことを
特徴とする請求項1または2記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項6】 前記記憶素子は、前記センスアンプの相
補的なセンス情報をそれぞれ保持するために二つ一組で
1個のユニットが構成され、1ビットの情報を記憶する
ことを特徴とする請求項4または5に記載の半導体集積
回路装置。 - 【請求項7】 前記記憶素子のユニットは、各々1つの
セルアレイブロックの同一列に対して複数設けられ、そ
れぞれ異なる行に属するメモリセルの情報を記憶するこ
とを特徴とする請求項6記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項8】 1個以上のメモリ装置及びメモリコント
ローラを搭載するLSI基板を具備し、前記メモリ装置
に前記セルアレイブロック、センスアンプ、トランスフ
ァ制御素子、記憶部の構成が含まれていることを特徴と
する請求項1ないし7いずれか一項に記載の半導体集積
回路装置。 - 【請求項9】 メモリ回路及びメモリコントロールロジ
ック回路を1チップに混載するLSIチップを具備し、
前記メモリ回路に前記セルアレイブロック、センスアン
プ、トランスファ制御素子、記憶部の構成が含まれてい
ることを特徴とする請求項1ないし7いずれか一項に記
載の半導体集積回路装置。 - 【請求項10】 1個以上のメモリ部及びメモリコント
ローラ及び任意の処理を実行させるための複数の機能ユ
ニットを搭載するシステムを具備し、前記メモリ部に前
記セルアレイブロック、センスアンプ、トランスファ制
御素子、記憶部の構成が含まれていることを特徴とする
請求項1ないし7いずれか一項に記載の半導体集積回路
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232396A JPH1173763A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232396A JPH1173763A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1173763A true JPH1173763A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16938592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9232396A Abandoned JPH1173763A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1173763A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100320440B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2002-01-16 | 박종섭 | 반도체 메모리 장치의 비트 라인 프리차지 회로 |
| KR100520179B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2005-10-10 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 메모리 장치의 입출력 구조 |
| KR100857434B1 (ko) | 2007-01-10 | 2008-09-09 | 주식회사 하이닉스반도체 | 라이트 드라이빙 회로 및 이를 이용한 반도체 메모리 장치 |
| US7663954B2 (en) | 2006-11-13 | 2010-02-16 | Elpida Memory, Inc. | Semiconductor memory device including a sense amplifier having a reduced operating current |
| JP2022514345A (ja) * | 2018-12-21 | 2022-02-10 | マイクロン テクノロジー,インク. | メモリデバイスにおける信号展開キャッシング |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP9232396A patent/JPH1173763A/ja not_active Abandoned
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100520179B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2005-10-10 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 메모리 장치의 입출력 구조 |
| KR100320440B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2002-01-16 | 박종섭 | 반도체 메모리 장치의 비트 라인 프리차지 회로 |
| US7663954B2 (en) | 2006-11-13 | 2010-02-16 | Elpida Memory, Inc. | Semiconductor memory device including a sense amplifier having a reduced operating current |
| KR100857434B1 (ko) | 2007-01-10 | 2008-09-09 | 주식회사 하이닉스반도체 | 라이트 드라이빙 회로 및 이를 이용한 반도체 메모리 장치 |
| US7804725B2 (en) | 2007-01-10 | 2010-09-28 | Hynix Semiconductor Inc. | Write driving circuit and semiconductor memory apparatus using the same |
| JP2022183340A (ja) * | 2018-12-21 | 2022-12-08 | マイクロン テクノロジー,インク. | メモリデバイスにおける信号展開キャッシング |
| US11709634B2 (en) | 2018-12-21 | 2023-07-25 | Micron Technology, Inc. | Multiplexed signal development in a memory device |
| EP3899733A4 (en) * | 2018-12-21 | 2022-10-19 | Micron Technology, Inc. | CONTENT ADDRESSABLE MEMORY FOR SIGNAL EVOLUTION CATCHING IN A STORAGE DEVICE |
| EP3899732A4 (en) * | 2018-12-21 | 2022-10-19 | Micron Technology, Inc. | SIGNAL DEVELOPMENT CACHE STORAGE IN A STORAGE DEVICE |
| US11520529B2 (en) | 2018-12-21 | 2022-12-06 | Micron Technology, Inc. | Signal development caching in a memory device |
| JP2022514345A (ja) * | 2018-12-21 | 2022-02-10 | マイクロン テクノロジー,インク. | メモリデバイスにおける信号展開キャッシング |
| US11656801B2 (en) | 2018-12-21 | 2023-05-23 | Micron Technology, Inc. | Systems and methods for data relocation using a signal development cache |
| US11669278B2 (en) | 2018-12-21 | 2023-06-06 | Micron Technology, Inc. | Page policies for signal development caching in a memory device |
| US11693599B2 (en) | 2018-12-21 | 2023-07-04 | Micron Technology, Inc. | Domain-based access in a memory device |
| JP2022514602A (ja) * | 2018-12-21 | 2022-02-14 | マイクロン テクノロジー,インク. | メモリデバイスにおける信号展開キャッシング |
| US11726714B2 (en) | 2018-12-21 | 2023-08-15 | Micron Technology, Inc. | Content-addressable memory for signal development caching in a memory device |
| US11934703B2 (en) | 2018-12-21 | 2024-03-19 | Micron Technology, Inc. | Read broadcast operations associated with a memory device |
| US11989450B2 (en) | 2018-12-21 | 2024-05-21 | Micron Technology, Inc. | Signal development caching in a memory device |
| US12189988B2 (en) | 2018-12-21 | 2025-01-07 | Micron Technology, Inc. | Write broadcast operations associated with a memory device |
| US12353762B2 (en) | 2018-12-21 | 2025-07-08 | Micron Technology, Inc. | Signal development caching in a memory device |
| US12411637B2 (en) | 2018-12-21 | 2025-09-09 | Micron Technology, Inc. | Read broadcast operations associated with a memory device |
| US12481461B2 (en) | 2018-12-21 | 2025-11-25 | Micron Technology, Inc. | Signal development caching in a memory device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| USRE37409E1 (en) | Memory and method for sensing sub-groups of memory elements | |
| KR100574242B1 (ko) | 계층형칼럼선택라인구조를갖는공간효율적반도체메모리 | |
| US6862229B2 (en) | Physically alternating sense amplifier activation | |
| US12165687B2 (en) | Apparatuses and methods for row hammer counter mat | |
| US5226139A (en) | Semiconductor memory device with a built-in cache memory and operating method thereof | |
| JP3101298B2 (ja) | 半導体メモリ装置 | |
| US10497427B2 (en) | Memory device using sense amplifiers as buffer memory with reduced access time and method of cache operation of the same | |
| CN100570739C (zh) | 用于在动态随机存取存储器中隐藏刷新的方法和系统 | |
| US5233558A (en) | Semiconductor memory device capable of directly reading the potential of bit lines | |
| US5432733A (en) | Semiconductor memory device | |
| US5642326A (en) | Dynamic memory | |
| US5295111A (en) | Dynamic random access memory device with improved power supply system for speed-up of rewriting operation on data bits read-out from memory cells | |
| US6201740B1 (en) | Cache memories using DRAM cells with high-speed data path | |
| CN100477002C (zh) | 半导体存储器 | |
| JP3913451B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
| US6330202B1 (en) | Semiconductor memory device having write data line | |
| US5831895A (en) | Dynamic cell plate sensing and equilibration in a memory device | |
| US6288952B1 (en) | System for improved memory cell access | |
| JPH0845270A (ja) | Dramページ複写方法 | |
| US7289385B2 (en) | Bank selection signal control circuit for use in semiconductor memory device, and bank selection control method | |
| US5901092A (en) | Memory device having pipelined access and method for pipelining data access | |
| JP2000156085A (ja) | 半導体記憶装置 | |
| JPH11162169A (ja) | 半導体メモリ装置及びデータ伝送方式 | |
| JPH1173763A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| US6356474B1 (en) | Efficient open-array memory device architecture and method |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20041012 |