JPH1174067A - 加熱装置及び画像形成装置 - Google Patents
加熱装置及び画像形成装置Info
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- JPH1174067A JPH1174067A JP24975197A JP24975197A JPH1174067A JP H1174067 A JPH1174067 A JP H1174067A JP 24975197 A JP24975197 A JP 24975197A JP 24975197 A JP24975197 A JP 24975197A JP H1174067 A JPH1174067 A JP H1174067A
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- heating
- heating device
- rotating body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 付着物が回転体に付着するのを防止して、該
付着物による汚れや被加熱材の分離性の悪化等の不具合
を招くことのない加熱装置及び画像形成装置を提供する
こと。 【解決手段】 発熱層1aを有する回転体1と、該回転
体1と圧接してニップNを形成する加圧部材5と、該発
熱層1aに磁場を作用させて発熱させる磁場発生手段と
を有し、前記回転体1と前記加圧部材5とのニップNで
被加熱材を挟持搬送させることで該被加熱材を加熱する
加熱装置100において、前記回転体1のニップ形成部
以外の部分で該回転体と接する摺動部材10を有したこ
と。
付着物による汚れや被加熱材の分離性の悪化等の不具合
を招くことのない加熱装置及び画像形成装置を提供する
こと。 【解決手段】 発熱層1aを有する回転体1と、該回転
体1と圧接してニップNを形成する加圧部材5と、該発
熱層1aに磁場を作用させて発熱させる磁場発生手段と
を有し、前記回転体1と前記加圧部材5とのニップNで
被加熱材を挟持搬送させることで該被加熱材を加熱する
加熱装置100において、前記回転体1のニップ形成部
以外の部分で該回転体と接する摺動部材10を有したこ
と。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加熱材を加圧・
加熱する加熱装置、該加熱装置を像加熱手段若しくは定
着手段として備えた電子写真装置・静電記録装置等の画
像形成装置に関するものである。
加熱する加熱装置、該加熱装置を像加熱手段若しくは定
着手段として備えた電子写真装置・静電記録装置等の画
像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機・プリンター等の画像形成
装置に具備させ、未定着のトナー画像を被記録材に加熱
定着させる加熱定着装置に代表される像加熱装置として
は、熱ローラ方式のものが広く用いられている。
装置に具備させ、未定着のトナー画像を被記録材に加熱
定着させる加熱定着装置に代表される像加熱装置として
は、熱ローラ方式のものが広く用いられている。
【0003】熱ローラ方式の加熱装置としての定着装置
は、定着ローラ(加熱ローラ)と加圧ローラとの圧接ロ
ーラ対を基本構成とするものであり、該ローラ対を回転
させ、該ローラ対の相互圧接部である定着(加熱)ニッ
プ部に未定着画像が形成された被記録材を導入して挟持
搬送させて、定着ローラの熱と、定着ニップ部の加圧力
にて未定着画像を被記録材に熱圧定着させるものであ
る。
は、定着ローラ(加熱ローラ)と加圧ローラとの圧接ロ
ーラ対を基本構成とするものであり、該ローラ対を回転
させ、該ローラ対の相互圧接部である定着(加熱)ニッ
プ部に未定着画像が形成された被記録材を導入して挟持
搬送させて、定着ローラの熱と、定着ニップ部の加圧力
にて未定着画像を被記録材に熱圧定着させるものであ
る。
【0004】定着ローラは、一般に、アルミニウム等の
中空金属ローラを基体(芯金)とし、その内空に熱源と
してのハロゲンランプを挿入配設してあり、ハロゲンラ
ンプの発熱で加熱され、外周面が所定の定着温度に維持
されるようにハロゲンランプへの通電が制御されて温調
される。
中空金属ローラを基体(芯金)とし、その内空に熱源と
してのハロゲンランプを挿入配設してあり、ハロゲンラ
ンプの発熱で加熱され、外周面が所定の定着温度に維持
されるようにハロゲンランプへの通電が制御されて温調
される。
【0005】一方、実開昭51−109736号公報に
は、磁束により定着ローラに電流を誘導させて該電流の
ジュール熱によって発熱させる誘導加熱定着装置が開示
されている。これは、誘導電流の発生を利用することで
直接定着ローラを発熱させることができ、ハロゲンラン
プを熱源として用いた熱ローラ方式の定着装置よりも高
効率の定着プロセスを達成している。
は、磁束により定着ローラに電流を誘導させて該電流の
ジュール熱によって発熱させる誘導加熱定着装置が開示
されている。これは、誘導電流の発生を利用することで
直接定着ローラを発熱させることができ、ハロゲンラン
プを熱源として用いた熱ローラ方式の定着装置よりも高
効率の定着プロセスを達成している。
【0006】また、米国特許5278618号に示すよ
うに、発熱体である定着ローラをフィルムとし全体の熱
容量を下げてより効率化を図ったものや、定着に作用す
るエネルギーをより高密度で得る為に定着ローラに励磁
コイルを接近させたりして効率化を図った電磁誘導加熱
方式の定着装置も考案されている。
うに、発熱体である定着ローラをフィルムとし全体の熱
容量を下げてより効率化を図ったものや、定着に作用す
るエネルギーをより高密度で得る為に定着ローラに励磁
コイルを接近させたりして効率化を図った電磁誘導加熱
方式の定着装置も考案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電磁誘導加熱方式の定着装置(加熱装置)において
は、以下に示すような問題があった。
た電磁誘導加熱方式の定着装置(加熱装置)において
は、以下に示すような問題があった。
【0008】即ち、一般に、定着フィルム及び加圧ロー
ラのニップ部を通過して被加熱材の画像面が定着フィル
ムから順次に離れていくとき、画像を構成しているトナ
ーの一部が大なり小なり定着フィルムに付着残留する。
この現象をオフセットというが、特に、トナー積載量の
多い画像を複数枚連続して加熱しようとした場合には、
付着するトナー量が多くなり、条件によってはその付着
トナーが原因となって、被加熱材の分離性を悪化させた
り、被加熱材に再付着して画像面を汚したりする不具合
が発生していた。
ラのニップ部を通過して被加熱材の画像面が定着フィル
ムから順次に離れていくとき、画像を構成しているトナ
ーの一部が大なり小なり定着フィルムに付着残留する。
この現象をオフセットというが、特に、トナー積載量の
多い画像を複数枚連続して加熱しようとした場合には、
付着するトナー量が多くなり、条件によってはその付着
トナーが原因となって、被加熱材の分離性を悪化させた
り、被加熱材に再付着して画像面を汚したりする不具合
が発生していた。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、付着物が回転体に付着するのを防止して、該
付着物による汚れや被加熱材の分離性の悪化等の不具合
を招くことのない加熱装置及び画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
のであり、付着物が回転体に付着するのを防止して、該
付着物による汚れや被加熱材の分離性の悪化等の不具合
を招くことのない加熱装置及び画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の構成を
特徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
特徴とする加熱装置及び画像形成装置である。
【0011】〔1〕:発熱層を有する回転体と、該回転
体と圧接してニップを形成する加圧部材と、該発熱層に
磁場を作用させて発熱させる磁場発生手段とを有し、前
記回転体と前記加圧部材とのニップで被加熱材を挟持搬
送させることで該被加熱材を加熱する加熱装置におい
て、前記回転体のニップ形成部以外の部分で該回転体と
接する摺動部材を有したことを特徴とする加熱装置。
体と圧接してニップを形成する加圧部材と、該発熱層に
磁場を作用させて発熱させる磁場発生手段とを有し、前
記回転体と前記加圧部材とのニップで被加熱材を挟持搬
送させることで該被加熱材を加熱する加熱装置におい
て、前記回転体のニップ形成部以外の部分で該回転体と
接する摺動部材を有したことを特徴とする加熱装置。
【0012】〔2〕:回転体が回転軸方向において加圧
部材より長く形成され、該回転軸方向における加圧部材
とのニップ形成部以外の部分で摺動部材と接しているこ
とを特徴とする〔1〕記載の加熱装置。
部材より長く形成され、該回転軸方向における加圧部材
とのニップ形成部以外の部分で摺動部材と接しているこ
とを特徴とする〔1〕記載の加熱装置。
【0013】〔3〕:回転体の摺動部材と接する部分の
発熱層を露出させたことを特徴とする〔3〕記載の加熱
装置。
発熱層を露出させたことを特徴とする〔3〕記載の加熱
装置。
【0014】〔4〕:回転体の外周面に摺動部材を当接
させたことを特徴とする〔1〕乃至〔3〕の何れか1項
に記載の加熱装置。
させたことを特徴とする〔1〕乃至〔3〕の何れか1項
に記載の加熱装置。
【0015】〔5〕:回転体の内周面に摺動部材を当接
させたことを特徴とする〔1〕乃至〔3〕の何れか1項
に記載の加熱装置。
させたことを特徴とする〔1〕乃至〔3〕の何れか1項
に記載の加熱装置。
【0016】〔6〕:前記摺動部材を介して、前記発熱
層にバイアスを印加することを特徴とする〔1〕乃至
〔5〕の何れか1項に記載の加熱装置。
層にバイアスを印加することを特徴とする〔1〕乃至
〔5〕の何れか1項に記載の加熱装置。
【0017】〔7〕:前記摺動部材が、導電性コロから
なることを特徴とする〔1〕乃至〔6〕の何れか1項に
記載の加熱装置。
なることを特徴とする〔1〕乃至〔6〕の何れか1項に
記載の加熱装置。
【0018】〔8〕:前記摺動部材が、導電性ブラシか
らなることを特徴とする〔1〕乃至〔6〕の何れか1項
に記載の加熱装置。
らなることを特徴とする〔1〕乃至〔6〕の何れか1項
に記載の加熱装置。
【0019】
〔9〕:前記被加熱材が加熱処理すべき画
像を担持させた被記録材であり、該画像を加熱処理する
像加熱手段として〔1〕乃至〔8〕の何れか1項に記載
の加熱装置を備えることを特徴とする加熱装置。
像を担持させた被記録材であり、該画像を加熱処理する
像加熱手段として〔1〕乃至〔8〕の何れか1項に記載
の加熱装置を備えることを特徴とする加熱装置。
【0020】〔10〕:被記録材に顕画剤像を形成担持
させる作像手段と、該顕画剤像を加熱処理する像加熱手
段とを有し、該像加熱手段が〔1〕乃至
させる作像手段と、該顕画剤像を加熱処理する像加熱手
段とを有し、該像加熱手段が〔1〕乃至
〔9〕の何れか
1項に記載の加熱装置であることを特徴とする画像形成
装置。
1項に記載の加熱装置であることを特徴とする画像形成
装置。
【0021】〔11〕:被記録材に未定着顕画剤像を形
成担持させる作像手段と、該未定着顕画剤像を被記録材
に定着させる定着手段とを有し、該定着手段が〔1〕乃
至〔8〕の何れか1項に記載の加熱装置であることを特
徴とする画像形成装置。
成担持させる作像手段と、該未定着顕画剤像を被記録材
に定着させる定着手段とを有し、該定着手段が〔1〕乃
至〔8〕の何れか1項に記載の加熱装置であることを特
徴とする画像形成装置。
【0022】〔12〕:前記作像手段が、被被帯電体と
しての像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、
前記像担持体を露光して静電潜像を形成する露光手段
と、該静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成す
る現像手段と、該像担持体上のトナー像を転写材に転写
する転写手段と、該転写材に転写されたトナー像を永久
固着像とする定着手段とを有し、該定着手段として
〔1〕乃至〔8〕の何れか1項に記載の加熱装置を備え
たことを特徴とする画像形成装置。
しての像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、
前記像担持体を露光して静電潜像を形成する露光手段
と、該静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成す
る現像手段と、該像担持体上のトナー像を転写材に転写
する転写手段と、該転写材に転写されたトナー像を永久
固着像とする定着手段とを有し、該定着手段として
〔1〕乃至〔8〕の何れか1項に記載の加熱装置を備え
たことを特徴とする画像形成装置。
【0023】〈作用〉上記構成とし、回転体をトナー等
の付着物と同極性に帯電させること或は該付着物と異極
性に帯電しないように回転体を除電することにより、付
着物が静電力等によって回転体に付着するのを防止し
て、該付着物による汚れや被加熱材の分離性の悪化を招
くことを防止している。
の付着物と同極性に帯電させること或は該付着物と異極
性に帯電しないように回転体を除電することにより、付
着物が静電力等によって回転体に付着するのを防止し
て、該付着物による汚れや被加熱材の分離性の悪化を招
くことを防止している。
【0024】特に、画像形成装置や像加熱手段としての
加熱装置においてトナー積載量の多い画像を複数枚連続
して加熱しようとした場合にも、トナーが静電力等によ
って定着フィルム等の回転体に付着するのを防止するこ
とで、トナーによる被加熱材の分離性の悪化や、被加熱
材への再付着による画像不良等の不具合の発生を防止す
ることが可能となる。
加熱装置においてトナー積載量の多い画像を複数枚連続
して加熱しようとした場合にも、トナーが静電力等によ
って定着フィルム等の回転体に付着するのを防止するこ
とで、トナーによる被加熱材の分離性の悪化や、被加熱
材への再付着による画像不良等の不具合の発生を防止す
ることが可能となる。
【0025】
〔第1の実施形態例〕 §1.加熱装置の全体構成 本実施形態例は、本発明に係る電磁誘導方式の加熱装置
としての加熱定着装置である。本例の加熱定着装置は、
電磁誘導発熱部材として円筒状ベルト(フィルム)を用
いた電磁誘導加熱方式・加圧ローラ駆動方式の装置であ
る。
としての加熱定着装置である。本例の加熱定着装置は、
電磁誘導発熱部材として円筒状ベルト(フィルム)を用
いた電磁誘導加熱方式・加圧ローラ駆動方式の装置であ
る。
【0026】図1は、本例の定着装置100の要部の正
面模型図、図2はその縦断面正面模型図、図3は要部の
横断面模型図である。また、図4は、フィルム断面の拡
大図、図5はフィルム端部の断面の拡大図である。
面模型図、図2はその縦断面正面模型図、図3は要部の
横断面模型図である。また、図4は、フィルム断面の拡
大図、図5はフィルム端部の断面の拡大図である。
【0027】本例の加熱定着装置100は、電磁誘導発
熱部材としての回転体、すなわちエンドレスベルトとし
ての円筒状の電磁誘導発熱性フィルムである定着フィル
ム1と、フィルムガイド部材2と、磁場発生手段として
の励磁コイル3及び磁性コア(芯金)4と、加圧部材と
しての加圧ローラ5とを備え、定着フィルム1と加圧ロ
ーラ5とが接触する定着ニップ部Nに未定着トナー像t
を形成担持させた被加熱材としての被記録材Pを導入
し、該定着ニップ部Nで被記録材Pを加圧しながら定着
フィルム1の電磁誘導発熱により加熱して、未定着トナ
ー画像tを被記録材P面に融着固定するものである。
熱部材としての回転体、すなわちエンドレスベルトとし
ての円筒状の電磁誘導発熱性フィルムである定着フィル
ム1と、フィルムガイド部材2と、磁場発生手段として
の励磁コイル3及び磁性コア(芯金)4と、加圧部材と
しての加圧ローラ5とを備え、定着フィルム1と加圧ロ
ーラ5とが接触する定着ニップ部Nに未定着トナー像t
を形成担持させた被加熱材としての被記録材Pを導入
し、該定着ニップ部Nで被記録材Pを加圧しながら定着
フィルム1の電磁誘導発熱により加熱して、未定着トナ
ー画像tを被記録材P面に融着固定するものである。
【0028】該定着フィルム1は、図4に示すように、
電磁誘導発熱性フィルムの基層となる金属フィルム等で
できた発熱層1aと、その外面に積層した弾性層1b
と、その外面に積層した離型層1cの3層複合構造のも
のである。
電磁誘導発熱性フィルムの基層となる金属フィルム等で
できた発熱層1aと、その外面に積層した弾性層1b
と、その外面に積層した離型層1cの3層複合構造のも
のである。
【0029】発熱層1aは、ニッケル、鉄、強磁性SU
S、ニッケル−コバルト合金等といった強磁性体の金属
を用いるのが好ましく、電磁エネルギーの吸収効率とフ
ィルムの剛性との関係上、1〜100μmの厚さが好ま
しい。
S、ニッケル−コバルト合金等といった強磁性体の金属
を用いるのが好ましく、電磁エネルギーの吸収効率とフ
ィルムの剛性との関係上、1〜100μmの厚さが好ま
しい。
【0030】弾性層1bは、カラー画像等を定着する際
に、被記録材Pの凹凸あるいは未定着トナー画像tのト
ナー層の凹凸に加熱面(離型層1c)を追従させて画像
の光沢ムラを防止するために必要な層であり、シリコー
ンゴム、フッ素ゴム、フルオロシリコンゴム等の耐熱性
がよく熱伝導率の良いものが用いられ、厚さ10〜50
0μm、硬度60°(JIS−A)以下とするのが好ま
しい。
に、被記録材Pの凹凸あるいは未定着トナー画像tのト
ナー層の凹凸に加熱面(離型層1c)を追従させて画像
の光沢ムラを防止するために必要な層であり、シリコー
ンゴム、フッ素ゴム、フルオロシリコンゴム等の耐熱性
がよく熱伝導率の良いものが用いられ、厚さ10〜50
0μm、硬度60°(JIS−A)以下とするのが好ま
しい。
【0031】離型層1cは、厚さ1〜100μmの、フ
ッ素樹脂、シリコーン樹脂、フルオロシリコンゴム、フ
ッ素ゴム、シリコーンゴム、PFA、PTFE、FEP
等の離型性かつ耐熱性の良いものが用いられる。
ッ素樹脂、シリコーン樹脂、フルオロシリコンゴム、フ
ッ素ゴム、シリコーンゴム、PFA、PTFE、FEP
等の離型性かつ耐熱性の良いものが用いられる。
【0032】なお、発熱層1aの自由面側(発熱層1a
の弾性層1b側とは反対側)に、断熱層を設け、発熱層
1aに発生した熱が定着フィルムの内側に向かわないよ
うに断熱して、被記録材P側への熱供給効率を向上させ
る構成としてもよい。
の弾性層1b側とは反対側)に、断熱層を設け、発熱層
1aに発生した熱が定着フィルムの内側に向かわないよ
うに断熱して、被記録材P側への熱供給効率を向上させ
る構成としてもよい。
【0033】フィルムガイド部材2は、励磁コイル3と
定着フィルム1との絶縁性確保のため、フェノール樹
脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミ
ド樹脂、PTFE樹脂、FEP樹脂、LCP樹脂等の絶
縁性及び耐熱性のよい材料が用いられ、加圧ローラ5に
対する圧接部(定着ニップ部N)への加圧、磁場発生手
段としての励磁コイル3及び磁性コア4の支持、定着フ
ィルム1の支持、該定着フィルム1の回転時の搬送安定
性を図る役目をする。
定着フィルム1との絶縁性確保のため、フェノール樹
脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミ
ド樹脂、PTFE樹脂、FEP樹脂、LCP樹脂等の絶
縁性及び耐熱性のよい材料が用いられ、加圧ローラ5に
対する圧接部(定着ニップ部N)への加圧、磁場発生手
段としての励磁コイル3及び磁性コア4の支持、定着フ
ィルム1の支持、該定着フィルム1の回転時の搬送安定
性を図る役目をする。
【0034】励磁コイル3は一本ずつがそれぞれ絶縁被
覆された銅製の細線を複数本束ねた束線を磁性コア4に
複数回巻くことによってコイル(線輪)を形成してお
り、該コイルの一対の引き出し線(給電線)が不図示の
励磁回路に接続されている。本例の励磁コイル3は、耐
熱性の絶縁被膜としてポリイミドを用い、巻き数を6回
(6ターン)としたものを用いている。細線の直径や、
束線の断面積等は励磁コイル3に流す電流量によって決
まるが、本例では直径0.2mmの細線を98本束ねた
もの(束線断面積約3.1mm2 )を用いている。上述
のごとく磁性コア4に巻いた励磁コイル3は、定着フィ
ルム1の移動方向と直交する方向(定着フィルム1の軸
芯方向)の幅にわたって連続して設けられている。
覆された銅製の細線を複数本束ねた束線を磁性コア4に
複数回巻くことによってコイル(線輪)を形成してお
り、該コイルの一対の引き出し線(給電線)が不図示の
励磁回路に接続されている。本例の励磁コイル3は、耐
熱性の絶縁被膜としてポリイミドを用い、巻き数を6回
(6ターン)としたものを用いている。細線の直径や、
束線の断面積等は励磁コイル3に流す電流量によって決
まるが、本例では直径0.2mmの細線を98本束ねた
もの(束線断面積約3.1mm2 )を用いている。上述
のごとく磁性コア4に巻いた励磁コイル3は、定着フィ
ルム1の移動方向と直交する方向(定着フィルム1の軸
芯方向)の幅にわたって連続して設けられている。
【0035】励磁コア4は、断面形状がT型のコアであ
り、フェライトやパーマロイ等といったトランスのコア
に用いられる材料(より好ましくは100kHz以上で
も損失のないフェライト)が用いられる。
り、フェライトやパーマロイ等といったトランスのコア
に用いられる材料(より好ましくは100kHz以上で
も損失のないフェライト)が用いられる。
【0036】加圧ローラ5は、芯金5aと、該芯金周り
に成形被覆させた、シリコーンゴム・フッ素ゴム・フッ
素樹脂などの耐熱性・弾性材料5bとで構成されてお
り、芯金5aの両端部を装置の不図示のシャーシ側板間
に回転自由に軸受け保持させて配設してある。
に成形被覆させた、シリコーンゴム・フッ素ゴム・フッ
素樹脂などの耐熱性・弾性材料5bとで構成されてお
り、芯金5aの両端部を装置の不図示のシャーシ側板間
に回転自由に軸受け保持させて配設してある。
【0037】また、図1及び図2に示すように、この加
圧ローラ5の上側に定着フィルム1、フィルムガイド部
材2、励磁コイル3、励磁コア4、加圧用剛性ステイ
6、フランジ部材7a・7b等からなる加熱手段ユニッ
トが配設され、加圧用剛性ステイ6の両端部と装置シャ
ーシ側のバネ受け部材8a・8bとの間にそれぞれ加圧
バネ9a・9bを縮設することで加圧剛性用ステイ6に
押し下げ力を作用させている。これにより、フィルムガ
イド部材2の下面と加圧ローラ5の上面とが定着フィル
ム1を挟んで圧接して所定幅の定着ニップ部Nが形成さ
れる。
圧ローラ5の上側に定着フィルム1、フィルムガイド部
材2、励磁コイル3、励磁コア4、加圧用剛性ステイ
6、フランジ部材7a・7b等からなる加熱手段ユニッ
トが配設され、加圧用剛性ステイ6の両端部と装置シャ
ーシ側のバネ受け部材8a・8bとの間にそれぞれ加圧
バネ9a・9bを縮設することで加圧剛性用ステイ6に
押し下げ力を作用させている。これにより、フィルムガ
イド部材2の下面と加圧ローラ5の上面とが定着フィル
ム1を挟んで圧接して所定幅の定着ニップ部Nが形成さ
れる。
【0038】加圧ローラ5は、駆動手段Mにより図3中
矢示の反時計方向に回転駆動される。この加圧ローラ5
の回転駆動による該加圧ローラ5と定着フィルム1の外
面との摩擦力で定着フィルム1に回転力が作用して、該
定着フィルム1がその内面を定着ニップNにおいてフィ
ルムガイド部材2の下面に密着させて摺動しながら矢示
の時計方向に加圧ローラ5の回転速度にほぼ対応した周
速度をもってフィルムガイド部材2の外回りを回転す
る。定着ニップ部Nにおける加熱原理は以下に示すとお
りである。
矢示の反時計方向に回転駆動される。この加圧ローラ5
の回転駆動による該加圧ローラ5と定着フィルム1の外
面との摩擦力で定着フィルム1に回転力が作用して、該
定着フィルム1がその内面を定着ニップNにおいてフィ
ルムガイド部材2の下面に密着させて摺動しながら矢示
の時計方向に加圧ローラ5の回転速度にほぼ対応した周
速度をもってフィルムガイド部材2の外回りを回転す
る。定着ニップ部Nにおける加熱原理は以下に示すとお
りである。
【0039】励磁コイル3に、励磁回路(不図示)から
20kHz〜500kHzの交番電流を流すことにより
交番磁束を発生させる。その交番磁束は、定着フィルム
1の発熱層1aに渦電流を発生させ、この渦電流は発熱
層1aの固有抵抗によりジュール熱を発生させる。発生
した熱は弾性層1b、離型層1cを介してニップNで挟
持搬送される被記録材Pと該被記録材P上の未定着トナ
ー画像tを加熱する。
20kHz〜500kHzの交番電流を流すことにより
交番磁束を発生させる。その交番磁束は、定着フィルム
1の発熱層1aに渦電流を発生させ、この渦電流は発熱
層1aの固有抵抗によりジュール熱を発生させる。発生
した熱は弾性層1b、離型層1cを介してニップNで挟
持搬送される被記録材Pと該被記録材P上の未定着トナ
ー画像tを加熱する。
【0040】§2.摺動部材及びバイアス印加手段 本形態例において、フィルム1の回転軸方向端部1e
は、弾性層1b及び離型層1cを形成せずに、発熱層1
aをむき出しにした状態にしており、その発熱層に、バ
イアス印加のための摺動部材10を接触させた構成とし
ている。
は、弾性層1b及び離型層1cを形成せずに、発熱層1
aをむき出しにした状態にしており、その発熱層に、バ
イアス印加のための摺動部材10を接触させた構成とし
ている。
【0041】摺動部材10は、金属、カーボンなどの導
電性かつ耐熱性の材料からなるチップ部材であり、フィ
ルム端部1eの外周面と当接して該フィルム1が摺動す
るように装置基板11に固定保持されている。この摺動
部材10はバイアス印加手段としての電源12に接続さ
れており、トナーと同極性の直流バイアスが印加され
る。なお、印加するバイアス値は、装置の構成、環境等
により適宜設定すれば良く、このほか直流バイアスに交
流バイアスを重畳させたバイアスを印加しても良い。ま
た、加圧ローラ5にもバイアス印加手段を設け、フィル
ム1及び加圧ローラ5の両方にバイアスを印加する構成
としてもよい。
電性かつ耐熱性の材料からなるチップ部材であり、フィ
ルム端部1eの外周面と当接して該フィルム1が摺動す
るように装置基板11に固定保持されている。この摺動
部材10はバイアス印加手段としての電源12に接続さ
れており、トナーと同極性の直流バイアスが印加され
る。なお、印加するバイアス値は、装置の構成、環境等
により適宜設定すれば良く、このほか直流バイアスに交
流バイアスを重畳させたバイアスを印加しても良い。ま
た、加圧ローラ5にもバイアス印加手段を設け、フィル
ム1及び加圧ローラ5の両方にバイアスを印加する構成
としてもよい。
【0042】表1は、本例の加熱装置100を用いて、
トナー積載量の多い画像を複数枚連続通紙して、オフセ
ットの評価を行った結果を示す。比較例として、摺動部
材及びバイアス印加手段を持たないものについての結果
も示す。
トナー積載量の多い画像を複数枚連続通紙して、オフセ
ットの評価を行った結果を示す。比較例として、摺動部
材及びバイアス印加手段を持たないものについての結果
も示す。
【0043】
【表1】 このように比較例では、オフセットにより画像汚れ、分
離不良等の不具合が発生してしまうのに対し、本例で
は、オフセットによる不具合の発生のない良好な画像が
得られた。
離不良等の不具合が発生してしまうのに対し、本例で
は、オフセットによる不具合の発生のない良好な画像が
得られた。
【0044】§3.変形例 図6に本例の変形例を示す。本変形例は、形態例1の摺
動部材であるチップ部材の代わりに導電性のブラシ13
を用いたものである。本例のように摺動部材をブラシ状
とすることにより、フィルム端部1との接続を確実にす
ることができ、安定したバイアス印加を達成できる。本
例においてもトナー積載量の多い画像を複数枚連続通紙
して、オフセットの評価を行なったところ、オフセット
による不具合の発生のない良好な画像が得られた。
動部材であるチップ部材の代わりに導電性のブラシ13
を用いたものである。本例のように摺動部材をブラシ状
とすることにより、フィルム端部1との接続を確実にす
ることができ、安定したバイアス印加を達成できる。本
例においてもトナー積載量の多い画像を複数枚連続通紙
して、オフセットの評価を行なったところ、オフセット
による不具合の発生のない良好な画像が得られた。
【0045】〈第2の実施形態例〉本例は図7に示すよ
うに、上記第1の形態例で摺動部材10をフィルム1の
外面に当接していたのに対し、摺動部材14をフィルム
1の内周面に当接させるように構成したものである。な
お、その他の構成については略同じであり、同一の要素
には同符番を付して再度の説明を省略した。
うに、上記第1の形態例で摺動部材10をフィルム1の
外面に当接していたのに対し、摺動部材14をフィルム
1の内周面に当接させるように構成したものである。な
お、その他の構成については略同じであり、同一の要素
には同符番を付して再度の説明を省略した。
【0046】本形態例では、摺動部材14をフィルムガ
イド部材2の端部よりも外側でフィルム1と当接するよ
うに配置している。このように摺動部材14をフィルム
ガイド端部よりも外側に配置することで、フィルム1の
ガイド部材2との摺擦による劣化等の影響を受けずに安
定したバイアスを供給することができる。
イド部材2の端部よりも外側でフィルム1と当接するよ
うに配置している。このように摺動部材14をフィルム
ガイド端部よりも外側に配置することで、フィルム1の
ガイド部材2との摺擦による劣化等の影響を受けずに安
定したバイアスを供給することができる。
【0047】また、本例のように摺動部材14をフィル
ム内面に配置することにより、摺動部材14の配置のた
めのスペースを小さくでき、装置を小型化させることが
可能となる。
ム内面に配置することにより、摺動部材14の配置のた
めのスペースを小さくでき、装置を小型化させることが
可能となる。
【0048】なお、本例において、装置の熱供給効率の
向上のため内面に新たに断熱層を加えた4層構成のフィ
ルムを用いる場合には、回転軸方向の端部には断熱層を
形成せず、発熱層である金属層1aがむき出しのところ
に摺動部材を当接させる構成とする。
向上のため内面に新たに断熱層を加えた4層構成のフィ
ルムを用いる場合には、回転軸方向の端部には断熱層を
形成せず、発熱層である金属層1aがむき出しのところ
に摺動部材を当接させる構成とする。
【0049】本例においても、実際にトナー積載量の多
い画像を複数枚連続通紙して、オフセットの評価を行っ
たところ、オフセットによる不具合の発生のない良好な
画像が得られた。
い画像を複数枚連続通紙して、オフセットの評価を行っ
たところ、オフセットによる不具合の発生のない良好な
画像が得られた。
【0050】〔第3の実施形態例〕本実施形態は、例え
ば第1の実施形態例の加熱定着装置を用いた画像形成装
置である。図8は該画像形成装置の概略構成図である。
本例の画像形成装置は電子写真カラープリンタである。
ば第1の実施形態例の加熱定着装置を用いた画像形成装
置である。図8は該画像形成装置の概略構成図である。
本例の画像形成装置は電子写真カラープリンタである。
【0051】101は有機感光体やアモルファスシリコ
ン感光体でできた電子写真感光ドラム(像担持体)であ
り、矢示の反時計方向に所定のプロセススピード〈周速
度)で回転駆動される。
ン感光体でできた電子写真感光ドラム(像担持体)であ
り、矢示の反時計方向に所定のプロセススピード〈周速
度)で回転駆動される。
【0052】感光体ドラム101はその回転過程で帯電
ローラ等の帯電装置102で所定の極性・電位の一様な
帯電処理を受ける。
ローラ等の帯電装置102で所定の極性・電位の一様な
帯電処理を受ける。
【0053】ついでその帯電処理面にレーザ光学箱(レ
ーザスキャナー)110から出力されるレーザ光103
による、目的の画像情報の走査露光処理を受ける。レー
ザ光学箱110は不図示の画像読取装置等の画像信号発
生装置からの目的画像情報の時系列電気デジタル画素信
号に対応して変調(オン/オフ)したレーザ光103を
出力して回転感光体ドラム面を走査露光するもので、こ
の走査露光により回転感光ドラム101面に走査露光し
た目的画像情報に対応した静電潜像が形成される。10
9はレーザ光学箱110からの出力レーザ光を感光体ド
ラム101の露光位置に偏向させるミラーである。
ーザスキャナー)110から出力されるレーザ光103
による、目的の画像情報の走査露光処理を受ける。レー
ザ光学箱110は不図示の画像読取装置等の画像信号発
生装置からの目的画像情報の時系列電気デジタル画素信
号に対応して変調(オン/オフ)したレーザ光103を
出力して回転感光体ドラム面を走査露光するもので、こ
の走査露光により回転感光ドラム101面に走査露光し
た目的画像情報に対応した静電潜像が形成される。10
9はレーザ光学箱110からの出力レーザ光を感光体ド
ラム101の露光位置に偏向させるミラーである。
【0054】フルカラー画像形成の場合は、目的のフル
カラー画像の第1の色分解成分画像、たとえばイエロー
成分画像についての走査露光・潜像形成がなされ、その
潜像が4色カラー現像装置104のうちのイエロー現像
器104Yの作動でイエロートナー画像として現像され
る。そのイエロートナー画像は感光体ドラム101と中
間転写体ドラム105との接触部(あるいは近接部)で
ある一次転写部T1において中間転写ドラム105の面
に転写される。中間転写ドラム105面に対するトナー
画像転写後の回転感光体ドラム101面はクリーナ10
7により転写残りトナー等の付着残留物の除去を受けて
清掃される。
カラー画像の第1の色分解成分画像、たとえばイエロー
成分画像についての走査露光・潜像形成がなされ、その
潜像が4色カラー現像装置104のうちのイエロー現像
器104Yの作動でイエロートナー画像として現像され
る。そのイエロートナー画像は感光体ドラム101と中
間転写体ドラム105との接触部(あるいは近接部)で
ある一次転写部T1において中間転写ドラム105の面
に転写される。中間転写ドラム105面に対するトナー
画像転写後の回転感光体ドラム101面はクリーナ10
7により転写残りトナー等の付着残留物の除去を受けて
清掃される。
【0055】上記のような帯電・走査露光・現像・一次
転写・清掃のプロセスサイクルが、目的のフルカラー画
像の、第2の色分解成分画像(たとえばマゼンタ成分画
像、マゼンタ現像器104Mが作動)、第3の色成分画
像(たとえばシアン成分画像、シアン現像器104Cが
作動)、第4の色成分画像(たとえば黒成分画像、黒現
像器104BKが作動)の各色分解成分画像について順
次に実行され、中間転写体ドラム105面にイエロート
ナー画像・マゼンタトナー画像・シアントナー画像・黒
トナー画像の都合4色のトナー画像が順次重ねて転写さ
れて、目的のフルカラー画像に対応したカラートナー画
像が合成形成される。
転写・清掃のプロセスサイクルが、目的のフルカラー画
像の、第2の色分解成分画像(たとえばマゼンタ成分画
像、マゼンタ現像器104Mが作動)、第3の色成分画
像(たとえばシアン成分画像、シアン現像器104Cが
作動)、第4の色成分画像(たとえば黒成分画像、黒現
像器104BKが作動)の各色分解成分画像について順
次に実行され、中間転写体ドラム105面にイエロート
ナー画像・マゼンタトナー画像・シアントナー画像・黒
トナー画像の都合4色のトナー画像が順次重ねて転写さ
れて、目的のフルカラー画像に対応したカラートナー画
像が合成形成される。
【0056】中間転写体ドラム105は、金属ドラム上
に中抵抗の弾性層と高抵抗の表層を有するもので、感光
体ドラム101に接触してあるいは近接して感光体ドラ
ム101と略同じ周速度で矢示の時計方向に回転駆動さ
れ、中間転写体ドラム105の金属ドラムにバイアス電
位を与えて感光体ドラム101との電位差で感光体ドラ
ム101側のトナー画像を該中間転写体ドラム105面
側に転写させる。
に中抵抗の弾性層と高抵抗の表層を有するもので、感光
体ドラム101に接触してあるいは近接して感光体ドラ
ム101と略同じ周速度で矢示の時計方向に回転駆動さ
れ、中間転写体ドラム105の金属ドラムにバイアス電
位を与えて感光体ドラム101との電位差で感光体ドラ
ム101側のトナー画像を該中間転写体ドラム105面
側に転写させる。
【0057】上記の中間転写体105面に合成形成され
たカラートナー画像は、該回転中間転写体ドラム105
と転写ローラ(転写装置)106との接触ニップ部であ
る二次転写部T2において、該二次転写部T2に不図示
の給紙部から所定のタイミングで送り込まれた被記録材
Pの面に転写されていく。転写ローラ106は被記録材
Pの背面からトナーと逆極性の電荷を供給することで中
間転写体ドラム105面側から被記録材P側へ合成カラ
ートナー画像を順次に一括転写する。
たカラートナー画像は、該回転中間転写体ドラム105
と転写ローラ(転写装置)106との接触ニップ部であ
る二次転写部T2において、該二次転写部T2に不図示
の給紙部から所定のタイミングで送り込まれた被記録材
Pの面に転写されていく。転写ローラ106は被記録材
Pの背面からトナーと逆極性の電荷を供給することで中
間転写体ドラム105面側から被記録材P側へ合成カラ
ートナー画像を順次に一括転写する。
【0058】二次転写部T2を通過した被記録材Pは中
間転写体ドラム105の面から分離されて像加熱装置
(定着装置)100へ導入され、未定着トナー画像の加
熱定着処理を受けてカラー画像形成物として機外の不図
示の排紙トレーに排出される。像加熱装置100は例え
ば第1の実施形態例の加熱定着装置である。
間転写体ドラム105の面から分離されて像加熱装置
(定着装置)100へ導入され、未定着トナー画像の加
熱定着処理を受けてカラー画像形成物として機外の不図
示の排紙トレーに排出される。像加熱装置100は例え
ば第1の実施形態例の加熱定着装置である。
【0059】被記録材Pに対するカラートナー画像転写
後の回転中間転写体ドラム105はクリーナ108によ
り転写残りトナー・紙粉等の付着残留物の除去を受けて
清掃される。このクリーナ108は常時は中間転写体ド
ラム105に非接触状態に保持されており、中間転写体
ドラム105から被記録材Pに対するカラートナー画像
の二次転写実行過程において中間転写体ドラム105に
接触状態に保持される。
後の回転中間転写体ドラム105はクリーナ108によ
り転写残りトナー・紙粉等の付着残留物の除去を受けて
清掃される。このクリーナ108は常時は中間転写体ド
ラム105に非接触状態に保持されており、中間転写体
ドラム105から被記録材Pに対するカラートナー画像
の二次転写実行過程において中間転写体ドラム105に
接触状態に保持される。
【0060】また、転写ローラ106も常時は中間転写
体ドラム105に非接触状態に保持されており、中間転
写体ドラム105から被記録材Pに対するカラートナー
画像の二次転写実行過程において中間転写体ドラム10
5に被記録材Pを介して接触状態に保持される。
体ドラム105に非接触状態に保持されており、中間転
写体ドラム105から被記録材Pに対するカラートナー
画像の二次転写実行過程において中間転写体ドラム10
5に被記録材Pを介して接触状態に保持される。
【0061】しかして、本例の画像形成装置において、
被帯電体としての電子写真感光体ドラム(像担持体)1
01と、電子写真感光体ドラム101を帯電する帯電ロ
ーラ(帯電装置)102と、該電子写真感光体ドラム1
01を露光して静電潜像を形成する露光装置110と、
該静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する
現像装置104と、電子写真感光体ドラム101上のト
ナー画像を転写材としての被記録材P上に転写する転写
装置105・106とにより、被記録材に未定着のトナ
ー画像(未定着像)を形成担持させる作像手段を構成し
ている。
被帯電体としての電子写真感光体ドラム(像担持体)1
01と、電子写真感光体ドラム101を帯電する帯電ロ
ーラ(帯電装置)102と、該電子写真感光体ドラム1
01を露光して静電潜像を形成する露光装置110と、
該静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を形成する
現像装置104と、電子写真感光体ドラム101上のト
ナー画像を転写材としての被記録材P上に転写する転写
装置105・106とにより、被記録材に未定着のトナ
ー画像(未定着像)を形成担持させる作像手段を構成し
ている。
【0062】本例の画像形成装置は、白黒画面などモノ
カラー画像のプリントモードも実行できる。また両面画
像プリントモード、あるいは多重画像プリントモードも
実行できる。
カラー画像のプリントモードも実行できる。また両面画
像プリントモード、あるいは多重画像プリントモードも
実行できる。
【0063】両面画像プリントモードの場合は、像加熱
装置100を出た1面目画像プリント済みの被記録材P
は不図示の再循環搬送機構を介して表裏反転されて再び
二次転写部T2へ送り込まれて2面に対するトナー画像
転写を受け、再度、像加熱装置100に導入されて2面
に対するトナー画像の定着処理を受けることで両面画像
プリントが出力される。
装置100を出た1面目画像プリント済みの被記録材P
は不図示の再循環搬送機構を介して表裏反転されて再び
二次転写部T2へ送り込まれて2面に対するトナー画像
転写を受け、再度、像加熱装置100に導入されて2面
に対するトナー画像の定着処理を受けることで両面画像
プリントが出力される。
【0064】多重画像プリントモードの場合は、像加熱
装置100を出た1回目画像プリント済みの被記録材P
は不図示の再循環搬送機構を介して表裏反転されずに再
び二次転写部T2へ送り込まれて1回目画像プリント済
みの面に2回目のトナー画像転写を受け、再度、像加熱
装置100に導入されて2回目のトナー画像の定着処理
を受けることで多重画像プリントが出力される。
装置100を出た1回目画像プリント済みの被記録材P
は不図示の再循環搬送機構を介して表裏反転されずに再
び二次転写部T2へ送り込まれて1回目画像プリント済
みの面に2回目のトナー画像転写を受け、再度、像加熱
装置100に導入されて2回目のトナー画像の定着処理
を受けることで多重画像プリントが出力される。
【0065】以上のようにフルカラー画像を形成する場
合、複数のトナー画像と合成することや、ベタ塗り部分
が増すこと等により、トナーの積載量が多くなる傾向に
あるが、本例によれば、オフセットしたトナーによる被
加熱材の分離性の悪化や、被加熱材への再付着による画
像不良等の不具合の発生を防止することができる。
合、複数のトナー画像と合成することや、ベタ塗り部分
が増すこと等により、トナーの積載量が多くなる傾向に
あるが、本例によれば、オフセットしたトナーによる被
加熱材の分離性の悪化や、被加熱材への再付着による画
像不良等の不具合の発生を防止することができる。
【0066】〔その他〕 .フィルムの駆動方式は上記形態例のものに限らず図
7のようなものでも良い。
7のようなものでも良い。
【0067】同図の装置は、励磁コイル3及び磁性コア
4を保持したガイド部材2と駆動ローラ21、テンショ
ンローラ22の3部材間にエンドレスベルト状の定着フ
ィルム1を懸回張設し、駆動手段Mにより該駆動ローラ
21を駆動して定着フィルム1を回転駆動させるように
したものである。なお、加圧ローラ5は定着フィルム1
の回転移動に従動させている。
4を保持したガイド部材2と駆動ローラ21、テンショ
ンローラ22の3部材間にエンドレスベルト状の定着フ
ィルム1を懸回張設し、駆動手段Mにより該駆動ローラ
21を駆動して定着フィルム1を回転駆動させるように
したものである。なお、加圧ローラ5は定着フィルム1
の回転移動に従動させている。
【0068】このような構成の装置においても、摺動部
材を本発明に従いフィルム1と当接するように配置する
ことで上記形態例と同様の効果が得られる。
材を本発明に従いフィルム1と当接するように配置する
ことで上記形態例と同様の効果が得られる。
【0069】.本発明の加熱装置は上記形態例で示し
た定着装置100としてばかりでなく、その他、画像を
担持した転写材を加熱して表面性(つや等)を改質する
装置、トナー画像を仮定着する装置等の像加熱装置や、
シート状物を給紙して乾燥処理・ラミネート処理する装
置等の加熱装置として広く使用できる。
た定着装置100としてばかりでなく、その他、画像を
担持した転写材を加熱して表面性(つや等)を改質する
装置、トナー画像を仮定着する装置等の像加熱装置や、
シート状物を給紙して乾燥処理・ラミネート処理する装
置等の加熱装置として広く使用できる。
【0070】.上記形態例では、フィルム1にバイア
スを印加する構成としたが、本発明はこれに限らず摺動
部材を介してアースすることや、回転体と摺動部材との
摺動(摩擦)により該回転体を帯電或は除電して、回転
体がトナー等の付着物と異極性に帯電しないように構成
しても良い。
スを印加する構成としたが、本発明はこれに限らず摺動
部材を介してアースすることや、回転体と摺動部材との
摺動(摩擦)により該回転体を帯電或は除電して、回転
体がトナー等の付着物と異極性に帯電しないように構成
しても良い。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、付
着物が回転体に付着するのを防止して、該付着物による
汚れや被加熱材の分離性の悪化等の不具合を招くことの
ない加熱装置及び画像形成装置を提供することができ
る。
着物が回転体に付着するのを防止して、該付着物による
汚れや被加熱材の分離性の悪化等の不具合を招くことの
ない加熱装置及び画像形成装置を提供することができ
る。
【0072】特に、画像形成装置や像加熱手段としての
加熱装置において、トナー積載量の多い画像を複数枚連
続して加熱する場合にも、トナーが定着フィルム等の回
転体に付着(オフセット )するのを防止して、トナーが付
着することによる被加熱材の分離性の悪化や、被加熱材
への再付着による画像不良等の不具合の発生を防止する
ことを可能とした。
加熱装置において、トナー積載量の多い画像を複数枚連
続して加熱する場合にも、トナーが定着フィルム等の回
転体に付着(オフセット )するのを防止して、トナーが付
着することによる被加熱材の分離性の悪化や、被加熱材
への再付着による画像不良等の不具合の発生を防止する
ことを可能とした。
【図1】 第1の実施形態例の加熱定着装置の正面模型
図
図
【図2】 第1の実施形態例の加熱定着装置の縦断面模
型図
型図
【図3】 同装置の要部の横断面模型図
【図4】 同装置の定着フィルムの層構成の模型図
【図5】 同装置の定着フィルムの長手端部の模型図
【図6】 第1の実施形態例の変形例の加熱装置におけ
る長手端部の模型図
る長手端部の模型図
【図7】 第2の実施形態例の加熱装置における長手端
部の模型図
部の模型図
【図8】 上記加熱定着装置を備えた画像形成装置の概
略構成図
略構成図
【図9】 他のフィルム駆動方式の例を示す加熱装置の
概略構成図
概略構成図
1 定着フィルム 2 フィルムガイド部材 5 加圧ローラ 6 加圧用剛性ステイ 7a,7b フランジ部材 10 摺動部材(チップ部材) 12 電源 13 摺動部材(ブラシ部材) 100 加熱定着装置
フロントページの続き (72)発明者 辛島 賢司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 発熱層を有する回転体と、該回転体と圧
接してニップを形成する加圧部材と、該発熱層に磁場を
作用させて発熱させる磁場発生手段とを有し、前記回転
体と前記加圧部材とのニップで被加熱材を挟持搬送させ
ることで該被加熱材を加熱する加熱装置において、 前記回転体のニップ形成部以外の部分で該回転体と接す
る摺動部材を有したことを特徴とする加熱装置。 - 【請求項2】 回転体が回転軸方向において加圧部材よ
り長く形成され、該回転軸方向における加圧部材とのニ
ップ形成部以外の部分で摺動部材と接していることを特
徴とする請求項1記載の加熱装置。 - 【請求項3】 回転体の摺動部材と接する部分の発熱層
を露出させたことを特徴とする請求項1又は2記載の加
熱装置。 - 【請求項4】 回転体の外周面に摺動部材を当接させた
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の
加熱装置。 - 【請求項5】 回転体の内周面に摺動部材を当接させた
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の
加熱装置。 - 【請求項6】 前記摺動部材を介して、前記発熱層にバ
イアスを印加することを特徴とする請求項1乃至5の何
れか1項に記載の加熱装置。 - 【請求項7】 前記摺動部材が、導電性コロからなるこ
とを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の加
熱装置。 - 【請求項8】 前記摺動部材が、導電性ブラシからなる
ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の
加熱装置。 - 【請求項9】 前記被加熱材が加熱処理すべき画像を担
持させた被記録材であり、該画像を加熱処理する像加熱
手段として請求項1乃至8の何れか1項に記載の加熱装
置を備えることを特徴とする加熱装置。 - 【請求項10】 被記録材に顕画剤像を形成担持させる
作像手段と、該顕画剤像を加熱処理する像加熱手段とを
有し、該像加熱手段が請求項1乃至9の何れか1項に記
載の加熱装置であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項11】 被記録材に未定着顕画剤像を形成担持
させる作像手段と、該未定着顕画剤像を被記録材に定着
させる定着手段とを有し、該定着手段が請求項1乃至8
の何れか1項に記載の加熱装置であることを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項12】 前記作像手段が、被被帯電体としての
像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、前記像
担持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、該静
電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手
段と、該像担持体上のトナー像を転写材に転写する転写
手段と、該転写材に転写されたトナー像を永久固着像と
する定着手段とを有し、該定着手段として請求項1乃至
8の何れか1項に記載の加熱装置を備えたことを特徴と
する画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24975197A JPH1174067A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24975197A JPH1174067A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1174067A true JPH1174067A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=17197689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24975197A Pending JPH1174067A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 加熱装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1174067A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007212707A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP24975197A patent/JPH1174067A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007212707A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
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