JPH1174398A - 半導体装置用パッケージ - Google Patents

半導体装置用パッケージ

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JPH1174398A
JPH1174398A JP9233958A JP23395897A JPH1174398A JP H1174398 A JPH1174398 A JP H1174398A JP 9233958 A JP9233958 A JP 9233958A JP 23395897 A JP23395897 A JP 23395897A JP H1174398 A JPH1174398 A JP H1174398A
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JP
Japan
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package
glass
alloy
sealing
plating
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JP9233958A
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Koji Nishi
康二 西
Kiyoshi Tanaka
基義 田中
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 今後増大する飛翔体用若しくは携帯用の機器
に用いる半導体素子搭載用パッケージとして、材料特性
が最適なAL−Si合金を用いて実用可能な気密性を保
つパッケージとする。 【解決手段】 Siを30〜80重量%含むAl−Si
合金をパッケージ基体とし、これに金メッキしたもの
と、リードピンと封止用ガラスに結晶性低融点ガラスを
用いて組み合わせることにより、気密性の規格を充分満
たすパッケージとなる。金メッキの下地にはNiメッキ
をするのが好ましく、また、この組み合わせには該ガラ
スの組成にNa2O、K2O、Li2O等のアルカリ金属
酸化物を含まないものがよく、さらに、封止用孔の形状
において、片側の孔の径が他方の孔の径より5〜50%
小さくすることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Al−Si合金を
用いた半導体用パッケージのリードピンを封止する構造
を有するパッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の用途が携帯用の電子機器に広く
使われるようになり、また半導体自体の小型、軽量化が
進められるに従い、その結果、半導体パッケージの設計
仕様に軽量化の要求が強くなってきた。そこで、パッケ
ージに用いる材料も種々工夫され、特開平1−2050
55号公報にもあるように、Al−Si合金がその用途
に合う材料であることが確認されている。
【0003】Al−Si合金は、その材料特性に大きな
特徴をもち、熱膨張率が搭載する半導体に近く、パッケ
ージへの半導体実装時に生じる熱歪みによる問題を解決
するほか、従来軽量材料として使われているAlやAl
合金といった材料より比重が小さいので軽量であり、熱
伝導性は金属のためセラミック系より大きく、ヒートシ
ンクとしての特性も有利である。また、類似するAl金
属やAl合金と対比し、素材の機械的強度が大きいの
で、Al金属等で作られるパッケージよりも、肉厚を薄
くして用いることができるため、より小型、軽量化に対
して有利である。こうした特性を生かし、とりわけ軽量
化の重視されている航空機や衛星搭載用、携帯情報機器
用途のパッケージへ普及しつつある。これらの用途のパ
ッケージには、パッケージ内部に実装される半導体素子
の劣化を防止する目的で外的環境からの保護のため、高
い気密性とそれを持続する信頼性が要求される。特にパ
ッケージ外部との情報のやり取りをするリードピンとパ
ッケージの間の気密性が重視される。
【0004】これら軽量、高放熱の半導体装置用パッケ
ージには、非常に類似する材料としてAl合金を用いた
特公平4−597号公報等に開示されるものがある。こ
の発明には、リード端子の接続に工夫がなされている。
さらに、特開平6-263477号公報では、アルミニ
ウムを材料とするパッケージにリードピンを装着し、ガ
ラスによる封止構造の開示がある。しかしこれらの開示
は、アルミニウム又は少量の他元素を含むアルミニウム
合金であり、その熱膨張率は、20〜23×10-6/℃
と大きく、AlーSi合金の熱膨張率、8〜18×10
-6/℃とは大幅に異なる素材であり、その対応方法もA
l−Si合金には適さない。
【0005】Al−Si合金は、前記アルミニウム合金
とは異なり、熱膨張率をより半導体や、回路基板として
用いるセラミックに近づけたものであり、軽量であると
ともに、熱膨張によるパッケージの歪みやその結果とし
ておこるひび割れ等に対し、より強い材料である。そし
て、軽量化、高放熱化を目的とするパッケージにおい
て、そこに用いる絶縁性のある回路基板としてAlNを
直接実装できる魅力がある。
【0006】Al−Si合金によるパッケージについて
は、特公平4-10223号公報、特開昭61−281
541号公報等に紹介されているが、前記アルミニウム
合金と同様、リードピンとのシールに関して更なる工夫
が必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】Al−Si合金を用い
たパッケージは、Al合金より熱膨張率が半導体に近い
ため、パケージとしての特性である熱歪みに有利であ
り、かつAlNやアルミナ等の絶縁性のある回路基板を
直接実装できる優位性を持っており、Al合金より、よ
り軽量化パッケージとしての利用が期待される。ところ
が、Al−Si合金のパッケージ表面をメッキする際、
合金中のAlの露出部分はメッキ可能であるが、Siの
露出部分は、メッキされにくく、Al合金におけるメッ
キ作業と同じ手段では、パッケージ全面をメッキするこ
とができない。
【0008】また、パッケージに必要な外部との電気的
接続部分であるリードピンの部分は、特公平4−597
号公報に開示されたAl合金に近い熱膨張率をもつガラ
スでの封止があるが、前記したようにAl−Si合金
は、Al合金とは熱膨張率が大幅に異なるので、同じ技
術によるガラス封止ができない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、Siを30〜80重量%含有するAl−
Si合金からなるパッケージ基体と、該基体に設けられ
た複数個のリードピン封止用の孔と、該リードピンとパ
ッケージ基体に施された金メッキと、リードピンが前記
封止用孔に結晶性低融点ガラスで封止されていることを
特徴とする。このような構造は、パッケージの基材とな
るAl−Si合金に起因するものであり、Al−Si合
金の耐腐食性を向上させるためには、その表面に金メッ
キの保護層が必要であり、また、気密封止性を全うする
には、結晶性の低融点ガラスを用いることで達成でき
る。
【0010】Al若しくは他の成分を若干含むAl合金
の場合は、封止用ガラスには低融点ガラスを用いるが、
それは基材の熱膨張率が大きいので、その熱膨張率に合
わせて大きな熱膨張率になる低融点ガラスを用いる必要
がある。ところが、その膨張率を達成するためには、ガ
ラスの成分にNa2O、K2O、Li2Oのようなイオン
半径の大きなアルカリ金属酸化物を用いる必要がある。
これらの使用は、性能特性的にはマイナス要素をもち、
化学的安定性、機械的強度を低下させる。本発明になる
結晶性低融点ガラスには、そのようなアルカリ金属酸化
物は不要であり、それだけ耐熱性、機械強度が向上す
る。特に、前記結晶性低融点ガラスが、50重量%以下
の無機物フィラーとガラスからなり、該ガラスが40〜
90重量%のPbO、5〜20重量%のB23、残りが
SiO2,ZnO、Al23、BaO、TiOの1種以
上からなるものを用いることが望ましい。
【0011】さらに、前記パッケージ基体が、Al−S
i合金の基体の表面にNiメッキの層があり、その上に
金メッキの層が存在し、該Niメッキの層は6〜20μ
m、金メッキの層が2〜10μmの範囲であるとより好
ましい。これは、直接金メッキするよりも、下地にNi
メッキをしておく方が安定性がよく、耐食性も向上する
からである。ところで、図1の模式図のように、Al−
Si合金は、その表面において、Alの結晶粒とSiの
結晶粒が混在した状態となっており、通常行われる電気
Niメッキでは、Siが半導体であるため、Siの表面
にはメッキが乗りにくい。そこで、Siの結晶粒の上ま
で完全にNiが覆う状態にするため、無電解Niメッキ
を行うことで、Si上及びAl上共に均一なNi層を形
成することが可能となる。但し、無電解Niメッキでは
メッキの皮膜に欠陥を生じやすいために、メッキを厚く
する必要がある。更に好ましくはその皮膜上に、皮膜の
均一性に優れる電気Niメッキをさらに2〜3μm行う
ことで、完全にAl−Si合金表面をNiで覆うことが
できる。Ni層の厚みは、6μm未満では覆い方が不均
一になりやすく、6μm以上が好ましい。さらに好まし
くは10μm以上あれば、確実にNiメッキの面にな
る。20μmまであれば十分であり、20μmを越えて
も取り立てて問題は無いが、不経済である。その上層の
金メッキについては、メッキ後の工程でガラス封止等の
熱履歴を受けると、下層のNiが金の中に拡散し、変色
することも問題があるが、合金化する事により、金の耐
食性を低下させることになる。このため金メッキは2μ
m以上にしておくのが好ましい。厚い方は特に問題は無
いが、10μmを越えると不経済である。
【0012】本発明のガラス封止においては、結晶性低
融点ガラスを用いるが、図2のように、封止用孔の片側
の径(d)が、他方の径(D)の5〜50%小さくして
おくのが好ましい。これは、金と結晶性低融点ガラスと
の界面の接合が弱いため、封止孔の片側を半ば塞ぐよう
にしておくことで、封止孔内へのメッキ液の流動を妨
げ、結果として封止孔の内部の金メッキの厚みを減じ、
意識的にその部分のみ下地のNiが金の層表面に拡散し
やすくさせ、ガラス封止の時にNiを酸化させやすくす
る事で、酸化物系のガラスとの馴染みをよくし、良好な
結合をねらったものである。このような効果を生み出す
には、孔の片側を少しだけ小さくすれば、金メッキの工
程で孔の部分にメッキしにくくなり、径の5%以上小さ
くしてあれば十分である。しかし、径の50%を越えて
小さくすると、その径が小さくなり、中に通されるリー
ドピンとの距離が近づきすぎ、封止後の結晶性低融点ガ
ラスのストレスがそこに集中し、応力割れの原因とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】Al−Si合金を用いたパッケー
ジは、本発明の構造をとることにより、軽量で気密性の
良いパッケージとなる。その要点は、Al−Si合金の
低熱膨張率と大きな機械的強度を生かし、その使用にお
いてメッキ特性の弱点を克服し、その熱膨張率に近い結
晶性低融点ガラスを用いることで、Al合金で得られな
い封止強度をもったことにある。
【0014】Al−Si合金は、合金と言いつつも、素
材に結晶粒をもち、表面にSiの結晶粒が露出する部分
がある(図1)。これに通常の電気Niメッキをすると
メッキ層はAlにはメッキされるがSiにはメッキされ
ず、ピットと呼ばれる空間をもつ。このままではその後
に金メッキをし、ガラス封止の熱履歴により、膨れ、剥
がれ、変色の原因となる。そこで、本発明ではNiの層
を、被覆性の良好な無電解Niメッキで行い、かつメッ
キ厚みを厚くすることにより、このピットをNi層で埋
め、問題を解決した。このようにすれば、金メッキを施
し、ガラス封止の熱履歴後でも問題は起こらない。
【0015】ガラス封止は、パッケージ内外の電気的接
続部であるリードピンを気密に封止することが目的であ
るが、この要素として、基材との熱膨張率が大幅に異な
ると、熱間で封止後冷却すると熱収縮の差で歪みを残す
ことになる。従って基材とガラスは類似する熱膨張率を
もったものが選ばれる。Al−Si合金の熱膨張率はS
iの比率にもよるが、8〜18×10-6/℃であり、こ
の熱膨張率に合う封止用ガラスは、鉛系のガラスが良
い。このガラスは、基材の合金の融点600℃以下で溶
融する低融点のものであり、且つ、溶融後、結晶性をも
つため、充分な機械的強度を保有する。対比するに、A
l若しくはAl合金では、その熱膨張率が、20〜23
×10-6/℃と大きいため、前記ガラスにNa2O、K2
O、Li2Oといったアルカリ金属酸化物を加えない
と、熱膨張率が合致しない。ところがこれらのアルカリ
金属酸化物を加えると、熱膨張率の整合は図れるが、原
子間結合が弱くなり、非結晶性のガラスとなる。結果と
して化学的安定性や機械強度を低下させることになる。
【0016】そしてこれらのガラスによるリードピンの
封止は、パッケージ基材に開けた孔に封止するが、基材
を保護する金メッキをガラス封止より先にする必要があ
る。これは、封止用ガラスが金メッキ時に使用する薬剤
に弱いためである。ところが、封止用ガラスは、メッキ
された金とは馴染みが悪く、強固な接着は難しい。そこ
でさらなる工夫が必要である。金メッキの下地に用いて
いるNiはガラスとの接着には問題が無く、1つの手段
として孔を塞いで金メッキする手段があるが、作業性が
悪い。孔の内部の金メッキを薄くすればガラス封止時に
金の表面までNiが拡散されることから、孔の片側の径
を小さくし、金メッキ工程で孔の中にメッキ液が入りに
くく、入った液を流動しにくくし、その結果、孔内部の
金メッキを薄くすることにより、封止孔内面のAu上へ
のNiの拡散が行われ、良好な結合が得られた。孔に対
する片側の径を小さくする度合いは、実験の結果から、
約5%以上とすれば達成できる。ところが、片側の径を
小さくし過ぎると、後工程でのリードピンを封止する工
程で、リードピンと基材が接近しすぎ、隙間に埋め込ま
れる封止ガラスに引っ張り応力が集中し、ガラスに割れ
を生じさせる。従って片側の径を小さくする度合いは5
0%以下にとどめておく必要がある。
【0017】さらに片側の径を小さくすることには、他
の理由がある。本発明に用いる結晶性低融点ガラスは封
止時に溶融させたときに、流動粘度が急激に変化し、孔
から流出する。ところが片側の径を小さくすることで、
これを留めることができる。
【0018】
【実施例】
(実施例1) Siを40重量%含む熱膨張係数14.
5×10-6/℃のAl−Si合金を用いて図3の11の
ようなパッケージ基体を作製した。パッケージ側面に
は、リードピンをセットするガラス封止孔を設けてい
る。封止孔は片側の径が2mm、他方を1.5mmと
し、片側の孔径を25%小さくしている。これにNiメ
ッキを10μm施し、その後、金メッキを3μm乗せ
た。次に、直径0.7mmのFe−Ni合金製のリード
ピンを用意し、あらかじめ金メッキをした。結晶性低融
点ガラスには、熱膨張率が9.9×10-6/℃の融点が
450℃以下のものを用意した。ガラスの組成は、Pb
O:75、B23:10、SiO2:4、ZnO:1
0、BaO:1の各重量%からなっている。このガラス
を封止孔の大きさにプリフォームしておき、リードピン
と組み合わせてパッケージ基体に挿入し、450℃にセ
ットした大気雰囲気の焼成炉で融着した。
【0019】ガラス封止後、封止部分を20倍の光学顕
微鏡で観察したが、封止部分の異常は見あたらなかっ
た。また、パッケージに、Au−Sn半田等のガラス封
止温度より融点の低い半田を用いて、シールリングを固
着し、蓋をシーム溶接により取り付け、気密性の測定を
したが、結果は1×10-8atm×cc/sec以下と
良好であった。その他、信頼性試験として、表1に示す
試験を行った。熱衝撃試験、塩気試験、耐湿性試験の
後、20倍の光学顕微鏡でガラス封止部を観察したが、
異常は見られなかった。ガラス封止部とパッケージ間の
絶縁抵抗も全ての試験前後で変化が無く、1000MΩ
以上の値であった。気密性においても1×10-8atm
×cc/sec以下と試験前後での差は見られなかっ
た。
【0020】
【表1】
【0021】(実施例2) Siを60重量%含む熱膨
張係数10×10-6/℃のAl−Si合金を用いてパッ
ケージ基体を作製した。パッケージのリードピンを取り
付ける封止孔は、図4の断面図のように、パッケージの
底部に直径1.5mmの孔を貫通させた。この基体にN
iメッキを施し、その厚みは13μmであった。ついで
金メッキを4μmの厚みで処理した。別にFe−Ni−
Co合金(商品名:コバール)製の0.5mm径リード
ピンを用意し、基体と同様にNiと金のメッキ処理をし
た。封止用ガラスには、熱膨張係数が7.2×10-6
℃、融点が450℃の結晶性低融点ガラスを用意した。
組成はPbO:65、B23:10、SiO2:10、
ZnO:10、Al23:5の各重量%であった。この
粉末を円筒形のプリフォームにした。このプリフォーム
にリードピンを通し、パッケージの封止孔に挿入し、4
50℃にセットした焼成炉で加熱し封止した。
【0022】できあがったパッケージの封止性能を確認
するため、容器上面にシールリングを半田付けし、シー
ム溶接により蓋を取り付けた。気密性の試験は実施例1
と同様に表1の試験を進めた。結果は、熱衝撃試験、塩
気試験、耐湿性試験全てに満足な状態であり、異常は見
られなかった。絶縁抵抗及び上記試験後の気密性も1×
10-8atm×cc/sec以下と良好であった。
【0023】(実施例3、4) 実施例2で行った形状
で材質の組み合わせを変えて対比実験を行った。実験の
材質を表2に示す。出来上がったパッケージサンプルを
気密性試験するために、シールリングと蓋を取り付け
た。Al合金の場合はシールリング及び蓋を基体と同一
の材料とし、Al−Si合金の場合は、50Fe−Ni
合金製のものを用いた。
【0024】前記サンプルを表1中の熱衝撃試験による
劣化試験に供した。劣化サイクルは、5回毎に取り出
し、気密性をチェックしつつ進めた。結果を図4にしめ
す。図4のグラフより、初期段階ではどのサンプルも充
分な気密性を保持するが、熱衝撃サイクルの進行によっ
て、気密性に差がでてくる。特に比較例1では、封止ガ
ラスの表面にクラックが見られ、これが気密性の悪化の
要因になっている。本発明の実施例3、4においては、
封止ガラスには以上は見られず、15サイクル後の気密
性も規格(1×10-8atm×cc/sec)以下の状
態を保った。
【0025】
【表2】
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、Al−
Si合金の特性である高放熱性であり、かつ機械的強度
が大きいために材料厚みを薄くすることができ、軽量で
気密性の良いパッケージを提供できる。本発明になるパ
ッケージは、その特性から高集積化された半導体素子や
半導体基板を用いることができ、衛星、航空機、携帯情
報端末機器等に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】Al−Si合金製のパッケージ表面にNiメッ
キ及び金メッキを行った時の模式図である。
【図2】本発明におけるリードピンのガラス封止状況の
一例の断面図である。
【図3】本発明のパッケージとリードピン及び封止ガラ
スの組み合わせ図である。
【図4】本発明の実施例に用いたパッケージの説明図で
ある。
【図5】本発明及び比較例の熱劣化試験の経過を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1.Al−Si合金(拡大図) 2.Si結晶粒 3.Niメッキ層 4.ピット 5.金メッキ層 6.リードピン 7.7’.Ni−金メッキ層 8.結晶性低融点ガラス 9.Al−Si合金 11.パッケージ基体 12.封止ガラス 13.リードピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 23/12 H01L 23/50 P 23/50 23/12 S

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Siを30〜80重量%含有するAl−
    Si合金からなるパッケージ基体と、該基体に設けられ
    た複数個のリードピン封止用の孔と、該リードピンとパ
    ッケージ基体に施された金メッキと、リードピンが前記
    封止用孔に結晶性低融点ガラスで封止されていることを
    特徴とする半導体装置用パッケージ。
  2. 【請求項2】 前記結晶性低融点ガラスが、50重量%
    以下の無機物フィラーとガラスからなり、該ガラスが鉛
    系ガラスであって、Na2O、K2O、Li2O等のアル
    カリ金属酸化物を実質的に含まないことを特徴とする請
    求項1記載の半導体装置用パッケージ。
  3. 【請求項3】 前記パッケージ基体が、Al−Si合金
    の基体の表面にNiメッキの層があり、その上に金メッ
    キの層が存在し、該Niメッキの層は6〜20μm、金
    メッキの層が2〜10μmの範囲であることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の半導体装置用パッケージ。
  4. 【請求項4】 前記封止用孔の片側の径が、他方の径の
    5〜50%小さいことを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の半導体装置用パッケージ。
JP9233958A 1997-08-29 1997-08-29 半導体装置用パッケージ Pending JPH1174398A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103351098A (zh) * 2013-06-25 2013-10-16 广东格斯泰气密元件有限公司 一种用于压缩机端子的熔封玻璃及其制造方法
CN103589893A (zh) * 2013-11-04 2014-02-19 无锡鸿祥热导科技股份有限公司 一种高收得率反应体系制备原位铝基复合材料的方法

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