JPH11748A - 連続鋳造操業方法 - Google Patents
連続鋳造操業方法Info
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- JPH11748A JPH11748A JP15125497A JP15125497A JPH11748A JP H11748 A JPH11748 A JP H11748A JP 15125497 A JP15125497 A JP 15125497A JP 15125497 A JP15125497 A JP 15125497A JP H11748 A JPH11748 A JP H11748A
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- casting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続鋳造における鋳込速度を製品品質要求レ
ベルに合わせて操業する場合、最も能率よく生産する品
質管理方法を提供する。 【解決手段】 鋳込速度と製品欠陥との関係を参照し
て、各製品の品質要求レベルに応じて各スラブの鋳込速
度の上限値を決定し、スラブ寸法及び前記鋳込速度の上
限値から各スラブの鋳造操業条件をランク分けし、同一
操業条件のスラブをスラブ幅ごとに集約し、操業条件の
近似する順番にスラブの連続鋳造命令を実行する。
ベルに合わせて操業する場合、最も能率よく生産する品
質管理方法を提供する。 【解決手段】 鋳込速度と製品欠陥との関係を参照し
て、各製品の品質要求レベルに応じて各スラブの鋳込速
度の上限値を決定し、スラブ寸法及び前記鋳込速度の上
限値から各スラブの鋳造操業条件をランク分けし、同一
操業条件のスラブをスラブ幅ごとに集約し、操業条件の
近似する順番にスラブの連続鋳造命令を実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は連続鋳造操業方法に
関し、連続鋳造におけるスラブ品質管理方法を提供する
ものである。
関し、連続鋳造におけるスラブ品質管理方法を提供する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、スラブの連続鋳造における鋳込
速度又はスループット(本発明において、これらを包括
して鋳込速度と言う)を製品品質要求レベルに合わせて
操業する場合、同一チャージ内における製品品質要求レ
ベルが最も高いスラブ、すなわち鋳込速度の上限が最も
低いスラブに合せて鋳込速度を決定する方法と、同一チ
ャージすべてを製品品質要求レベルが同じスラブのみを
まとめて命令組する方法とがある。さらには製品品質要
求レベルが高いスラブを鋳込むときだけ、マニュアルで
鋳込速度を下げて操業する方法がとられている。
速度又はスループット(本発明において、これらを包括
して鋳込速度と言う)を製品品質要求レベルに合わせて
操業する場合、同一チャージ内における製品品質要求レ
ベルが最も高いスラブ、すなわち鋳込速度の上限が最も
低いスラブに合せて鋳込速度を決定する方法と、同一チ
ャージすべてを製品品質要求レベルが同じスラブのみを
まとめて命令組する方法とがある。さらには製品品質要
求レベルが高いスラブを鋳込むときだけ、マニュアルで
鋳込速度を下げて操業する方法がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】連続鋳造における鋳込
速度を製品品質要求レベルに合わせて操業する場合、同
一チャージ内における製品品質要求レベルが最も高いス
ラブ、すなわち、鋳込速度の上限値が最も低いスラブに
合せて鋳込速度を決定する方法では、品質要求レベルが
比較的低い製品、すなわち鋳込速度の上限が高いスラブ
も鋳込速度を低くおさえられることとなり、生産能力が
ダウンすることになる。図4はこれを示すもので、スラ
ブ単位ごとに要求鋳込速度の最低値に合わせてで操業す
るので、鋳込速度が速くてもよいものも遅くなる。
速度を製品品質要求レベルに合わせて操業する場合、同
一チャージ内における製品品質要求レベルが最も高いス
ラブ、すなわち、鋳込速度の上限値が最も低いスラブに
合せて鋳込速度を決定する方法では、品質要求レベルが
比較的低い製品、すなわち鋳込速度の上限が高いスラブ
も鋳込速度を低くおさえられることとなり、生産能力が
ダウンすることになる。図4はこれを示すもので、スラ
ブ単位ごとに要求鋳込速度の最低値に合わせてで操業す
るので、鋳込速度が速くてもよいものも遅くなる。
【0004】また、鋳込速度の上限が高い方に合せて操
業し、鋳込速度の上限値が低いものを鋳込むときだけ、
マニュアルで鋳込速度を下げる方法では、マニュアルに
よる誤認や条件忘れなどの錯誤が発生する可能性があ
る。また、ひんぱんに鋳込速度の増減を行った場合、増
減を行った時の非定常部のスラブは、定常部に比べて欠
陥発生率が高いため、品質上問題がある。図5は欠陥発
生率が、非定常部で低上部より大きくなることを示すグ
ラフである。
業し、鋳込速度の上限値が低いものを鋳込むときだけ、
マニュアルで鋳込速度を下げる方法では、マニュアルに
よる誤認や条件忘れなどの錯誤が発生する可能性があ
る。また、ひんぱんに鋳込速度の増減を行った場合、増
減を行った時の非定常部のスラブは、定常部に比べて欠
陥発生率が高いため、品質上問題がある。図5は欠陥発
生率が、非定常部で低上部より大きくなることを示すグ
ラフである。
【0005】また、製品品質要求レベルが同等のスラブ
のみをまとめて命令組する方法をとる場合、オーダー量
以上に命令組する必要が生じることより、余剰スラブが
増加するという問題がある。本発明は、このような従来
の問題点を解決した連続鋳造操業方法を提供することを
目的とする。
のみをまとめて命令組する方法をとる場合、オーダー量
以上に命令組する必要が生じることより、余剰スラブが
増加するという問題がある。本発明は、このような従来
の問題点を解決した連続鋳造操業方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するため、次の技術手段を講じたものである。すな
わち、本発明は、鋼の連続鋳造に当り、あらかじめ鋼種
ごとに鋳込速度と製品欠陥との関係を求め、この関係を
記憶させておき、製品の品質要求レベルに応じて前記記
憶した関係を用いて各スラブの鋳込速度の上限値を決定
し、スラブ寸法及び前記鋳込速度の上限値から各スラブ
の操業条件をランク分けし、同一操業条件のスラブをス
ラブ幅ごとに集約し、前記ランク分けした操業条件の近
似する順番にスラブの連続鋳造命令を実行することを特
徴とする連続鋳造操業方法である。
解決するため、次の技術手段を講じたものである。すな
わち、本発明は、鋼の連続鋳造に当り、あらかじめ鋼種
ごとに鋳込速度と製品欠陥との関係を求め、この関係を
記憶させておき、製品の品質要求レベルに応じて前記記
憶した関係を用いて各スラブの鋳込速度の上限値を決定
し、スラブ寸法及び前記鋳込速度の上限値から各スラブ
の操業条件をランク分けし、同一操業条件のスラブをス
ラブ幅ごとに集約し、前記ランク分けした操業条件の近
似する順番にスラブの連続鋳造命令を実行することを特
徴とする連続鋳造操業方法である。
【0007】前記鋼種ごとの鋳込速度と製品欠陥との関
係は、鋳込速度に対するコイル内欠陥混入率及び又は内
部介在物発生率をパラメータとして表示することによ
り、上記方法を精度よく実施することができる。本発明
では、鋼種ごとに連続鋳造における鋳込速度とコイル内
欠陥混入率や内部介在物発生率などの製品欠陥指標との
関係を求めておき、この関係をあらかじめコンピュータ
の記憶装置に記憶させておく。そして、客先からの注文
量、納期、生産能力等により適正同一チャージ量に見合
う同一鋼種について、各製品の品質要求レベルに応じ
て、上記記憶に基づき鋳込速度の上限値を決定する。上
記鋼種ごとの鋳込速度と製品欠陥との関係は、最新のデ
ータにより更新し、この更新したデータにより記憶内容
を更新しておく。この関係はあらかじめコード化し、そ
のコードが同一のものを命令段階からスラブ幅ごとにコ
ンピュータでまとめて命令組させる。さらにプロセスコ
ンピュータに決定されたコードを伝送し、そのコードに
合った鋳込速度で連続鋳造条件を制御し、自動化操業を
行う。
係は、鋳込速度に対するコイル内欠陥混入率及び又は内
部介在物発生率をパラメータとして表示することによ
り、上記方法を精度よく実施することができる。本発明
では、鋼種ごとに連続鋳造における鋳込速度とコイル内
欠陥混入率や内部介在物発生率などの製品欠陥指標との
関係を求めておき、この関係をあらかじめコンピュータ
の記憶装置に記憶させておく。そして、客先からの注文
量、納期、生産能力等により適正同一チャージ量に見合
う同一鋼種について、各製品の品質要求レベルに応じ
て、上記記憶に基づき鋳込速度の上限値を決定する。上
記鋼種ごとの鋳込速度と製品欠陥との関係は、最新のデ
ータにより更新し、この更新したデータにより記憶内容
を更新しておく。この関係はあらかじめコード化し、そ
のコードが同一のものを命令段階からスラブ幅ごとにコ
ンピュータでまとめて命令組させる。さらにプロセスコ
ンピュータに決定されたコードを伝送し、そのコードに
合った鋳込速度で連続鋳造条件を制御し、自動化操業を
行う。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明によれば、鋳込速度と製品
欠陥との関係を当該連続鋳造装置について鋼種ごとに求
め、この関係を用いて製品品質要求に応じた最も能率的
な連続鋳造の操業を行うことができる。この操業は、製
品使用に応じて上記関係とスラブ寸法ごとの操業条件を
近似する順番に組み合わせて大きな操業条件変更をでき
るだけ少なくして、順次条件を変更しながら操業する。
欠陥との関係を当該連続鋳造装置について鋼種ごとに求
め、この関係を用いて製品品質要求に応じた最も能率的
な連続鋳造の操業を行うことができる。この操業は、製
品使用に応じて上記関係とスラブ寸法ごとの操業条件を
近似する順番に組み合わせて大きな操業条件変更をでき
るだけ少なくして、順次条件を変更しながら操業する。
【0009】本発明によれば、同一コードのものを命令
段階からスラブ幅ごとにコンピュータでまとめることに
より、すべての製品をほぼ最も適正な鋳込速度で鋳造す
ることができる。すなわち、品質要求レベルの高いスラ
ブを鋳込むときだけ鋳込速度を下げ、生産量低下を避け
るとともに、条件変化による過渡現象を可能な限り少な
くし、品質悪化を最小限にすることができる。また本発
明では、プロセスコンピュータによって操業させるの
で、マニュアルによる操業で発生の可能性がある錯誤も
防止することができる。
段階からスラブ幅ごとにコンピュータでまとめることに
より、すべての製品をほぼ最も適正な鋳込速度で鋳造す
ることができる。すなわち、品質要求レベルの高いスラ
ブを鋳込むときだけ鋳込速度を下げ、生産量低下を避け
るとともに、条件変化による過渡現象を可能な限り少な
くし、品質悪化を最小限にすることができる。また本発
明では、プロセスコンピュータによって操業させるの
で、マニュアルによる操業で発生の可能性がある錯誤も
防止することができる。
【0010】以下図面を参照して実施例を説明する。図
3は、代表的な鋼種の連続鋳造における鋳込速度とコイ
ル内欠陥混入率及び内部介在物発生率を示すグラフであ
る。横軸の鋳込速度は、鋳込速度又はスループットであ
り、目盛は基準値に対する相対値である。コイル内欠陥
混入率は、鋳造後圧延した鋼のコイルを巻き戻して調査
した値で、目盛は基準値に対する相対値である。内部介
在物発生率はサンプリングにより調査した値で、目盛は
基準値に対する相対値である。何れも、鋳込速度が低い
時はその値が低く鋳込速度の上昇による増加も少ない
が、鋳込速度が高くなるとその上昇につれて急激に増加
する傾向がある。従って、鋳込速度の高い領域で鋳込速
度の上限が制限される。
3は、代表的な鋼種の連続鋳造における鋳込速度とコイ
ル内欠陥混入率及び内部介在物発生率を示すグラフであ
る。横軸の鋳込速度は、鋳込速度又はスループットであ
り、目盛は基準値に対する相対値である。コイル内欠陥
混入率は、鋳造後圧延した鋼のコイルを巻き戻して調査
した値で、目盛は基準値に対する相対値である。内部介
在物発生率はサンプリングにより調査した値で、目盛は
基準値に対する相対値である。何れも、鋳込速度が低い
時はその値が低く鋳込速度の上昇による増加も少ない
が、鋳込速度が高くなるとその上昇につれて急激に増加
する傾向がある。従って、鋳込速度の高い領域で鋳込速
度の上限が制限される。
【0011】図2は本発明の実施例のフローシートであ
る。タンディッシュ1内の溶鋼2は浸漬ノズル3を介し
て連続鋳造鋳型5に注入され、スラブ6を連続的に鋳造
する。このスラブの鋳込速度は浸漬ノズル3の開度調整
弁4の開度によって調整される。鋼種ごとの鋳込速度と
鋳造欠陥は、製品について調査され、そのデータ11は
コンピュータ13の記憶装置内に入力12され、記憶さ
れる。製造すべき各製品の寸法、品質要求レベル14を
コンピュータ13に入力15するとコンピュータ13
は、記憶装置内のデータ11を参照して各スラブごとに
鋳込速度の上限値を判定し、これを寸法、鋳込速度ごと
に整理統合して鋳造命令17を出力16し、この出力に
基づいて制御装置18は鋳型5の幅寸法及び浸漬ノズル
の開度調整弁4を制御する。
る。タンディッシュ1内の溶鋼2は浸漬ノズル3を介し
て連続鋳造鋳型5に注入され、スラブ6を連続的に鋳造
する。このスラブの鋳込速度は浸漬ノズル3の開度調整
弁4の開度によって調整される。鋼種ごとの鋳込速度と
鋳造欠陥は、製品について調査され、そのデータ11は
コンピュータ13の記憶装置内に入力12され、記憶さ
れる。製造すべき各製品の寸法、品質要求レベル14を
コンピュータ13に入力15するとコンピュータ13
は、記憶装置内のデータ11を参照して各スラブごとに
鋳込速度の上限値を判定し、これを寸法、鋳込速度ごと
に整理統合して鋳造命令17を出力16し、この出力に
基づいて制御装置18は鋳型5の幅寸法及び浸漬ノズル
の開度調整弁4を制御する。
【0012】図1は上記実施例方法のフローチャートで
ある。鋼種ごとの鋳込速度と欠陥発生率の調査21で採
取されたデータは、順次修正データ22として、記憶装
置内に記憶される。同一チャージ内の製品品質要求レベ
ルQを入力31すると、記憶された上記データ22を参
照して、鋳込速度判定32を行う。この鋳込速度での欠
陥発生率が要求レベルQより小さい時は鋳込速度コード
作成34を行う。もし欠陥発生率が大きければ、鋳込速
度判定をやり直しする。すべての鋳込速度コード作成3
4が完了したら、これを整理して鋳造命令35を出力
し、これを実行36する。実行後の鋳込速度と欠陥発生
率との関係はさらに調査され、そのデータは修正データ
22としてデータを更新し、記憶装置内に記憶される。
ある。鋼種ごとの鋳込速度と欠陥発生率の調査21で採
取されたデータは、順次修正データ22として、記憶装
置内に記憶される。同一チャージ内の製品品質要求レベ
ルQを入力31すると、記憶された上記データ22を参
照して、鋳込速度判定32を行う。この鋳込速度での欠
陥発生率が要求レベルQより小さい時は鋳込速度コード
作成34を行う。もし欠陥発生率が大きければ、鋳込速
度判定をやり直しする。すべての鋳込速度コード作成3
4が完了したら、これを整理して鋳造命令35を出力
し、これを実行36する。実行後の鋳込速度と欠陥発生
率との関係はさらに調査され、そのデータは修正データ
22としてデータを更新し、記憶装置内に記憶される。
【0013】実施例の同一チャージ鋼種における複数の
製品とその品質要求レベルとしてコイル内欠陥混入率及
び内部介在物発生率を表1に例示した。これをあらかじ
め連続鋳造装置及び鋼種から求めて記憶させてある、図
3に例示した鋼種と欠陥発生と関係から、製品品質要求
レベルに応じた鋳込速度の上限値を適用すると、表1に
示す鋳込速度上限値を求めることができる。これらの鋳
込速度上限値は、表1に併せて表示してあるコードA〜
Fとすることができる。このコードA〜Fをもとにスラ
ブ幅ごとに同一コードをまとめて命令組を行った結果の
スラブ命令順位組を表2に示した。また図6に表2の順
位組の際の要求鋳込速度をスラブ幅ごとに示した。図6
においてスラブ幅ごとに同一コードをまとめて命令組を
行っていることより、スラブ幅ごとに1回の鋳込速度の
増減で操業することができる。
製品とその品質要求レベルとしてコイル内欠陥混入率及
び内部介在物発生率を表1に例示した。これをあらかじ
め連続鋳造装置及び鋼種から求めて記憶させてある、図
3に例示した鋼種と欠陥発生と関係から、製品品質要求
レベルに応じた鋳込速度の上限値を適用すると、表1に
示す鋳込速度上限値を求めることができる。これらの鋳
込速度上限値は、表1に併せて表示してあるコードA〜
Fとすることができる。このコードA〜Fをもとにスラ
ブ幅ごとに同一コードをまとめて命令組を行った結果の
スラブ命令順位組を表2に示した。また図6に表2の順
位組の際の要求鋳込速度をスラブ幅ごとに示した。図6
においてスラブ幅ごとに同一コードをまとめて命令組を
行っていることより、スラブ幅ごとに1回の鋳込速度の
増減で操業することができる。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】
【発明の効果】本発明は、鋼種ごとにあらかじめ求めた
鋳込速度と製品欠陥との関係を用いて、各製品の品質要
求レベルに応じて各スラブの鋳込速度の上限値を決定
し、同一操業条件のスラブを集約して連続鋳造を行うの
で、生産量ダウンを極小にし、鋳込速度増減に伴う品質
悪化を極小にすることができ、品質管理上最適の鋳込速
度で操業できるようになった。また、プロセスコンピュ
ータにコードを伝送して操業させることにより、マニュ
アル操業で起こる錯誤を防止することができる。
鋳込速度と製品欠陥との関係を用いて、各製品の品質要
求レベルに応じて各スラブの鋳込速度の上限値を決定
し、同一操業条件のスラブを集約して連続鋳造を行うの
で、生産量ダウンを極小にし、鋳込速度増減に伴う品質
悪化を極小にすることができ、品質管理上最適の鋳込速
度で操業できるようになった。また、プロセスコンピュ
ータにコードを伝送して操業させることにより、マニュ
アル操業で起こる錯誤を防止することができる。
【図1】実施例のフローチャートである。
【図2】実施例のフローシートである。
【図3】鋳込速度とコイル内欠陥混入率、内部介在物発
生率との関係の例を示すグラフである。
生率との関係の例を示すグラフである。
【図4】スラブの鋳造長さと要求鋳込速度との関係を示
すチャートである。
すチャートである。
【図5】定常部及び非定常部における欠陥発生率を示す
グラフである。
グラフである。
【図6】実施例の操業条件推移を示すチャートである。
1 タンディッシュ 2 溶鋼 3 浸漬ノズル 4 開度調整装置 5 連続鋳造鋳型 6 スラブ 11 データ 12 入力 13 コンピュータ 14 品質要求レベル 15 入力 16 出力 17 鋳造命令 18 制御装置 21 鋼種ごとの鋳込速度と欠陥発生率の調査 22 修正データ 31 同一チャージ内の製品品質要求レベルQを入力 32 鋳込速度判定 33 欠陥率判定 34 鋳込速度コード作成 35 鋳造命令 36 実行
Claims (2)
- 【請求項1】 鋼の連続鋳造に当り、あらかじめ鋼種ご
とに鋳込速度と製品欠陥との関係を求め、この関係を記
憶させておき、同一チャージ内の各製品の品質要求レベ
ルに応じて前記記憶した関係を用いて各スラブの鋳込速
度の上限値を決定し、スラブ寸法及び前記鋳込速度の上
限値から各スラブの鋳造操業条件をランク分けし、同一
操業条件のスラブをスラブ幅ごとに集約し、前記ランク
分けした操業条件の近似する順番にスラブの連続鋳造命
令を実行することを特徴とする連続鋳造操業方法。 - 【請求項2】 前記鋼種ごとの鋳込速度と製品欠陥との
関係は、鋳込速度に対するコイル内欠陥混入率及び又は
内部介在物発生率としたことを特徴とする請求項1記載
の連続鋳造操業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15125497A JPH11748A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 連続鋳造操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15125497A JPH11748A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 連続鋳造操業方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11748A true JPH11748A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15514652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15125497A Pending JPH11748A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 連続鋳造操業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11748A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60132888A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-07-15 | ソシエテ アノニム ラドウテ カタログ | 不定形物品を拾い上げる装置 |
| JP2002192311A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-10 | Nippon Steel Corp | 内部品質の優れた連鋳鋳片および鋼板の製造方法 |
| CN102784800A (zh) * | 2011-12-07 | 2012-11-21 | 鞍钢股份有限公司 | 一种轴承钢中心疏松缺陷的控制方法 |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP15125497A patent/JPH11748A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60132888A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-07-15 | ソシエテ アノニム ラドウテ カタログ | 不定形物品を拾い上げる装置 |
| JP2002192311A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-10 | Nippon Steel Corp | 内部品質の優れた連鋳鋳片および鋼板の製造方法 |
| CN102784800A (zh) * | 2011-12-07 | 2012-11-21 | 鞍钢股份有限公司 | 一种轴承钢中心疏松缺陷的控制方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020402 |