JPH1174970A - 電話呼処理方法及び装置 - Google Patents

電話呼処理方法及び装置

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JPH1174970A
JPH1174970A JP10079884A JP7988498A JPH1174970A JP H1174970 A JPH1174970 A JP H1174970A JP 10079884 A JP10079884 A JP 10079884A JP 7988498 A JP7988498 A JP 7988498A JP H1174970 A JPH1174970 A JP H1174970A
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call
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不適切な着信交換機にルーティングされた電
話呼の処理方法の提供。 【解決手段】 被呼電話番号を取り扱わない着信電話会
社108の交換機宛の電話呼の処理方法において、発信
交換機117が、呼をルーティングするために交換機1
17のデータベース118にアクセスし、得られたデー
タに基づき呼を着信電話会社108の交換機にルーティ
ングする。この呼の番号に対応する回線が見出されない
旨の解放メッセージを、発信交換機117が着信電話会
社108の交換機から受信し、複数の交換機が共有する
市内番号移植集中データベース115にアクセスして、
得た回答を交換機117のデータベース118のデータ
と比較し、両者が一致しない場合に、交換機117のデ
ータベース118を集中データベース115から得たデ
ータで更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信ネットワーク内
のデータにアクセスするための方法及び装置に関し、詳
しくは電気通信呼の設立に関してのデータへのアクセス
に関する。
【0002】
【従来の技術】現代の通信ネットワークは、インテリジ
ェントネットワーク、すなわち、ルーティング(経路選
択及び選択経路を経由しての送信)についてのデータ又
は電気通信呼についてのその他の処理に関するデータ
を、複数の交換機システム又は交換装置(以下、交換
機)が共有するデータベースから引き出すネットワー
ク、の概念をますます用いるようになっている。このよ
うなインテリジェントネットワークの一例は、米国での
800の3桁で始まる番号への電話呼(800番コー
ル:被呼者課金呼)を搬送するのに用いられるネットワ
ークである。
【0003】呼者に無料のこれらの呼は、被呼番号の位
置に直接に関係のない電話番号を用いることが特徴であ
る。これは、米国の普通の電話番号と対照的である。こ
の普通の電話番号とは、最初の3桁の区域コード(市外
局番)が、呼がルーティングされる宛先の区域に関する
情報を与え、次の3桁が局コードで、通常、その区域内
のどの中央局がその呼を受信すべきかに関する情報を与
え、最後の4桁番号でその局コード内の或る特定の被呼
顧客を識別するような構成からなる電話番号である。
【0004】800番台電話番号、すなわち最初の3桁
が800である電話番号、はこれと異なり、次の3桁が
NXX(Nは2から9までの間の数、Xは0から9まで
の間の数)、最後の4桁がXXXXで、地理的な意味は
ない。呼者が800番台番号をダイヤルするような呼
(800番台呼)を電話通信ネットワークが受信する
と、ネットワークはデータベースに問い合わせを行う。
データベースは、その800番台番号を従来方式番号に
変換する。得られた従来方式番号を用いれば、後に従来
の方法で呼を宛先にルーティングすることが可能とな
る。
【0005】単に従来方式番号を用いる代わりに800
番台番号を用いることの利点は、呼者がその呼に課金さ
れないことが即座に保証されることである。これは、商
品の発注、航空券又はホテル宿泊の予約、等の業務の勧
誘に際しての主たる考慮要件のひとつである。
【0006】ルーティング情報を定めるのにデータベー
スを用いる手法はまた、サービス提供会社の番号の可ポ
ート性(移植)、すなわち、たとえ顧客の呼が、異なる
交換機を用いる異なる電話会社によって取り扱われる場
合でも、その顧客が1つの電話番号を持ち続けられる能
力、に関して用いられている。この用途では、異なる電
話会社に属する異なる交換機が或る電話番号を取り扱う
事例においてその電話番号が属する局コードの局に呼を
ルーティングするのに先立ってデータベースがアクセス
される。
【0007】従来技術の問題点は、呼のルーティングに
必要な情報を得るためにデータベースに問い合わせを行
うアクセス時間に現在約300msを要することであ
る。このアクセス時間は電話呼の呼セットアップ時間に
直接追加され、呼の完了が遅くなる。
【0008】呼セットアップ時間については、多くの区
域において有力且つ支配的な方式になってきている共通
線信号方式を用いることによって、データベース問い合
わせを要しない通常の状態で、呼セットアップ時間を1
秒の数分の1に削減することができている。これは、8
00番台呼(発呼者無料の呼)のような呼の場合に特に
重要である。その理由は、800番台呼にはデータベー
ス問い合わせが必要であり、追加問い合わせ時間が呼セ
ットアップ時間に追加されることになるためである。
【0009】この問題は、本出願の発明者による米国特
許出願番号08/534534(1995年9月27日
出願)に記載の手法によって軽減される。同米国出願に
おける開示内容は本出願の推奨実施例の理解に必要な背
景となるので、同開示内容を本明細書内に再現すること
する。本明細書の図1から図18までの図面は同米国出
願の発明に関するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の米国出願の実
現、又は上記の問題の他の解法の実現、に際して生じる
問題点は、呼のルーティングに必要なデータをローカル
域内又は市内データベース(以下、ローカルデータベー
ス)が提供するように見えるがその呼が宛先にルーティ
ングされる際に、目的のディレクトリ番号(電話番号)
の記録が着信局にない場合に、その呼を満足に処理する
方法がないことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記米国出願によれば、
或る交換機内に含まれるローカルデータベースが、特定
の電話番号への呼を設立するために、遠隔のデータベー
ス問い合わせが必要かどうかについての情報を提供す
る。本発明の一実施例によれば、データベース問い合わ
せが必要かどうかを指示するデータは、問い合わせ側交
換機が直接又は間接に取り扱う被呼ディレクトリ番号あ
たり1ビットを用いてビットマップ内に維持される。
【0012】上記米国出願によれば、もし遠隔のデータ
問い合わせが必要ないと定められた場合、その判断は次
の2つの要因のうちの1つに起因する。これらの要因
は、問い合わせの応答がデフォルト応答であること、又
は問い合わせの応答が問い合わせ側交換機のメモリに格
納されていること、という要因である。
【0013】デフォルト応答の一例は、着信呼を取り扱
う電話会社の身元(アイデンティティ)を見出すために
データベース問い合わせが行われるという状況下で、そ
の電話会社の交換機を特定する応答である。
【0014】本発明の一態様によれば、デフォルト属性
と、問い合わせ側交換機に保持されているデータ内のエ
ントリとの間の区別は、第2のビットマップで与えられ
る。第2のビットマップを用いることによって、問い合
わせ側交換機に保持されているデータのサーチが不要と
なるので有利である。
【0015】上記米国出願の一実施例によれば、区域コ
ード(NPA)に局コード(NNX)を加えた番号では
被呼番号をどの交換機が取り扱うかを特定できないよう
な番号可ポート性環境において呼をルーティングするた
めにデータベースが用いられる。このような状況におい
ては、ローカル域内又はローカルサービス提供者域内
(以下、ローカル)の呼処理にはローカル汎用データベ
ースが用いられ、異なる地元区域間の呼(長距離呼又は
市外呼)の処理には全国データベースが用いられる。
【0016】このような場合、特に初めに、大部分の電
話番号は、主たるローカル交換電話会社(米国のAT&
T社がそのローカル交換電話会社を分離したときに形成
された地方持株会社の1つのような)による取り扱いが
継続されることになり、したがって、主たる電話会社が
取り扱う被呼電話番号を特定する能力によって、既に、
大部分の呼についての呼セットアップ時間が削減される
ことになる。
【0017】残りの呼の、大部分ではないにしてもそれ
らの呼の多くについての呼セットアップ時間は、デフォ
ルト属性以外の属性を必要とする最も頻繁に呼ばれる電
話番号についてのデータ、を格納するメモリを適度の大
きさにする(あまり大きくしない)ことによって削減さ
れる。
【0018】上記米国出願によれば、集中データベース
が、格納されるデータの高信頼性格納場所として存続す
る。定期的にビットマップ内のデータがクリア(消去)
され、最も頻繁に呼ばれる番号についてのデータもクリ
アされるので、これらのデータは呼が発呼される際に集
中データベースにアクセスすることによって再度設定さ
れる。これにより個々の交換機のメモリが自動的に更新
されることになる。
【0019】図19〜図23に関して述べる本発明によ
れば、上記の米国出願の実現又は上記の問題の他の解法
の実現に際して残る問題点は、次のような構成によって
解決される。
【0020】その構成とは、もし或る交換機への呼の完
了が企図され且つその交換機が着信ディレクトリ番号の
記録を有しない場合に、その交換機が、その着信交換機
に向けてのルーティングを制御した交換機(制御側交換
機)に適切な信号メッセージを返し、それからその制御
した交換機が、ローカルデータベースを更新するため
に、汎用データベースに問い合わせを行い、その呼の完
了を再度企図する、という構成である。
【0021】この構成は、当初に呼を正しくない着信交
換機にルーティングした交換機のローカルデータベース
を自動的に更新させ、その呼を完了させるという利点を
有する。不適切に取り扱われる呼の数についての目標値
を電話会社が非常に低く設定しているため、呼の保存は
重要な利点である。更に、ローカルデータベースを自動
化することによって、例年のの特別検査の必要性を回避
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に、交換機3を示す。交換機
3はメモリ17を有するプロセッサ10からなり、呼の
処理(例えば、受信された電話番号によって特定され
る、呼の着信を取り扱う交換機を特定するような処理)
に要する専門データをその交換機自体のメモリ17が内
蔵していない場合に汎用データベース4にアクセスす
る。具体的な番号可ポート性の例についての呼処理の詳
細に関しては後に他の図面を参照して説明する。
【0023】図面2に、本発明者による上記米国出願発
明(以下、前発明)の実施に関連するプロセッサのメモ
リ内容を示す。プロセッサ10は、プログラム18から
制御されて後に示す流れ図の動作を行う。このメモリ
は、各々が被呼番号あたり1ビットを有するようなビッ
トマップ1(遠隔データベースビットマップ)及び2
(デフォルトビットマップ)からなる。被呼番号に向け
ての呼のルーティングは交換機3が定める。
【0024】加えて、メモリ17は、対応する指示子
(インディケータ)24、・・・ 25、26をそれぞれ有
する複数のエントリ21、・・・ 22、23からなるテー
ブル20を有する。ビットマップについてのポインタ3
0がエントリのうちの1個とそれに対応する指示子とを
ポイントし、別のエントリをテーブルに挿入すべきとき
に既存のエントリ1個を除去するのを助けるために用い
られる。
【0025】この動作は、もし汎用データベース4がア
クセスされ、その結果がデフォルト属性以外である場合
に生じる。このような状況において、比較的頻繁に使用
されていなかったテーブル20内のエントリ1個がクリ
アすなわち除去され、このエントリに対応するビットマ
ップ指示子が、「この着信ディレクトリ番号についての
データがこの交換機にはもはや格納されていない」こと
を指示するように変更される。それから、新たに得られ
たエントリが、エントリの除去によって空いたテーブル
20内の箇所に挿入、配置される。
【0026】周知のデータ構造であるAVLツリー
(木)構造を用いることによって、テーブル20内のど
の箇所にどのエントリを配置することも、又このような
エントリに比較的迅速にアクセスすることも可能となる
(AVLツリー構造は、文献(例えばD.F.Stubbs et a
l.;Data Structures with Abstruct Data Types and Pa
scal, Brooks Cole Publishing Company, 1985, pages
225-234)に述べられている)。新エントリ挿入の詳細
については図4を参照して下に述べる。
【0027】図3にテーブル20の2つの状態を示す。
この場合、交換機3が呼について少なくとも2個の局コ
ード、すなわち222及び275、に向けてのルーティ
ングを行うものと仮定する。図3の上半部分において、
エントリ21、22、及び23は、電話番号222−2
333が電話会社1によって取り扱われること、電話番
号275−2457が電話会社2によって取り扱われる
こと、及び電話番号275−1930が電話会社1によ
って取り扱われることをそれぞれ指示している。
【0028】この場合、交換機3が取り扱う全ての電話
番号が同じ区域コード(市外局番)に属するものと仮定
する。明らかに、もし交換機3が市外交換機の場合には
全10桁番号を要することになる。それから図3の下半
部分は、エントリ23がクリアされ、電話会社2によっ
て取り扱われる電話番号222−1233についてのデ
ータがエントリ23にあったデータと置き換えられたこ
とを示す。
【0029】図4に、テーブル20にエントリを挿入す
るプロセスを示す。ポインタ30は、前にテーブル20
にエントリが最後に挿入された箇所の次の箇所をポイン
トしている。テーブル20へのエントリ挿入要求が受信
される(動作ブロック31)。点検ブロック32におい
て、「指示子ポイント済」マークがあるかどうかが定め
られる。もし付けられている場合、その子がクリアされ
(動作ブロック33)、ポインタが進められる(動作ブ
ロック34)。
【0030】もし点検ブロック32の結果として、「指
示子ポイント済」マークがない場合には、現エントリが
クリアされ、そのエントリについてのビットマップが、
現エントリに対応する番号についてのデータはデータベ
ースにアクセスして得る必要がある旨を指示するように
更新される。そして、点検ブロック32の最後の反復点
検において見出されたマークされていない指示子に対応
する箇所に、新エントリが挿入される。
【0031】ポインタが進められ(動作ブロック3
6)、どの特定のエントリでも迅速に見いだせるように
テーブル内でエントリをリンクするためのAVLデータ
が、更新される(動作ブロック37)。ビットマップ1
及び2は、図6及び図7に関連して後に述べるように更
新する必要がある。
【0032】図5に、単にテーブル20内の全てのエン
トリをクリアし且つテーブル内の全ての指示子をクリア
することによって、テーブル20の内容が定期的にリフ
レッシュされることを示す。テーブル内のエントリのク
リア処理(クリア)は、AVLツリーデータをクリアす
ることによって、且つ交換機3からルーティングされた
電話番号のどれについてもローカルデータベースには
今、何もデータがないことを指示するようにビットマッ
プ1及び2を更新することによって行われる。
【0033】「定期的に」とは、例えば毎夜、深夜0時
又は午前2時を意味し、その後はどの電話番号でも最初
には遠隔の汎用データベース4(以下、遠隔データベー
ス、とも称する)へのアクセスを要する。
【0034】そして、呼が到来するにつれて、データ
が、或る特定の電話番号がデフォルト値を有すること、
すなわちこの場合、その番号がその主たる電話会社によ
って取り扱われること、を指示し、又はテーブル20が
或る特定の電話番号についてのデータを有することを指
示するように、テーブル20のビットマップ1及び2に
配置される。
【0035】テーブル20がクリアされると同時に、両
方のビットマップがクリアされる。これは、交換機3か
らルーティングされる各番号に対する次の呼について、
遠隔データベースに問い合わせが行われることを意味す
る。テーブル20からデータをクリアするには、AVL
ツリーデータをクリアして、サーチでエントリが見出さ
れないようにする。AVLツリーデータのクリア処理
は、データをテーブル20に入れる次の企図が成功する
ような仕方で行われる。
【0036】図6及び図7に、交換機又は遠隔データベ
ース内のデータにアクセスする別の手順を示す。図6
は、交換機内にビットマップが1個(ビットマップ1)
だけ格納されている場合を示す。この場合、ビットは求
めるデータがその交換機に格納されている(ビット=
1)か、又は遠隔データベースへのアクセスが必要かを
指示する。点検ブロック50において、データが求めら
れている電話番号に対応するビットマップの状態を点検
する。
【0037】もしこのビットが1の場合、求めるデータ
はその交換機のメモリ内にある。そして点検ブロック5
1において、そのデータについて交換機メモリのサーチ
が行われる。もしデータが見出されない場合、デフォル
ト属性が用いられる(動作ブロック52)。
【0038】もしデータが見出された場合には、交換機
メモリから与えられたデータが用いられ、そのデータに
対するテーブル20内の指示子がマーク付けされる(動
作ブロック53)。指示子をマーク付けすることによっ
て、テーブルのこのエントリが、直ちに図4の手順にお
いて交換機メモリから削除される候補ではないことが保
証される。
【0039】点検ブロック50での点検の結果、ビット
が0である場合には、遠隔データベースがアクセスされ
(動作ブロック54)、遠隔データベースによって記述
されるデータが用いられる(動作ブロック55)。問い
合わせが行われた電話番号についてのビットマップが、
この番号にデフォルト属性が適用される旨、又は適切な
データが交換機メモリ内に格納されている旨を指示でき
るように、マーク付けされる(動作ブロック56)。
【0040】点検ブロック57において、見出されたデ
ータがデフォルト属性かどうかが定められる。もしそう
である場合、これ以上の処理動作は不要である。もしそ
うでない場合には、遠隔データベースにおいて見出され
たデータが交換機メモリ内に格納される(動作ブロック
58)。そして、このエントリが直ちに除去候補ではな
いことを保証するために、このエントリについての指示
子が1の値をマーク付けされる。
【0041】図7に、2個のビットマップが用いられる
場合を示す。2個のビットマップを用いることの利点
は、データ要求がなされた電話番号に連関するデータが
デフォルト属性か(その場合データエントリは格納され
ていない)どうかを定めるためにテーブル20又は同等
物をサーチするのに要する時間を節減できることであ
る。又、不利な点は、第2のビットマップの格納にかか
るコストである。
【0042】データアクセスが必要な場合、デフォルト
属性ビットマップ(ビットマップ2)が点検される(動
作ブロック60)。もしこの点検の結果がビット=1で
ある場合、デフォルト属性が用いられる(動作ブロック
61)。図7の構成の利点は、最も頻繁に用いられるデ
ータ例、すなわちデフォルト属性、を非常に迅速に見出
すことができることである。
【0043】もし点検ブロック60の点検の結果、デー
タが求められている電話番号に対応するビットが0であ
る場合には、図2のビットマップ1に対応する第2のビ
ットマップが点検され(点検ブロック62)、求められ
るデータを交換機メモリ内に見出すことになるか、又は
遠隔データベース内に見出すことになるかが定められ
る。もしビット値が0の場合、遠隔データベースがアク
セスされ(動作ブロック63)、遠隔データベースによ
って記述されるデータが用いられる(動作ブロック6
4)。
【0044】それから点検ブロック65において、遠隔
データベースから見出されたデータがデフォルト属性か
どうかが定められる。もしそうではない場合、データは
交換機メモリに入れられ、データエントリに対する指示
子が1に設定される(動作ブロック66)。
【0045】もし遠隔データベースが返したデータがデ
フォルト属性であり、遠隔データベースがデフォルト属
性を返す代わりに単にデータが見出されない旨のメッセ
ージを返し且つそのメッセージをデフォルト属性を表す
ものとして交換機3が解釈するようなことが可能である
場合には、この電話番号についてデフォルト属性ビット
マップ(ビットマップ2)がマーク付けされ(動作ブロ
ック67)、そのデフォルト属性が用いられる。
【0046】もし点検ブロック62の点検が、ビットが
1であること、すなわちデータが交換機メモリにおいて
見出されるべきことを示す場合には、このデータを見出
すために交換機メモリがアクセスされる(動作ブロック
68)。交換機メモリによって与えられたデータが用い
られ、このエントリが直ちに除去候補ではないことを保
証するために、このエントリについての指示子がマーク
付けされる(動作ブロック69)。
【0047】1個のデフォルト属性ビットマップの代わ
りに共通属性ビットマップを用いる第3の可能性が考え
られ、この場合にはデフォルト属性ビットマップだけが
用いられ、テーブル20に格納されているようなデータ
は交換機内には保持されていない。この場合、遠隔デー
タベースによってデフォルト属性がまだ確認されていな
い全ての電話番号について、交換機が遠隔データベース
にアクセスする。
【0048】代わりに又は図7に関して述べた事例につ
いて、いくつかの共通属性(頻繁に用いられる属性)に
対応するいくつかのビットマップを用いることも可能で
ある(これら共通属性は、この場合、求められるデータ
のいくつかの最共通事例ということになる)。番号可ポ
ート性への適用例においては、これは、主たる電話会社
及びいくつかの最も頻繁に用いられる代わりの電話会社
についてのことになる。
【0049】図8は、デフォルト属性ビットマップだけ
を用いる場合の流れ図である。デフォルト属性ビットマ
ップが、データの求められている電話番号を用いてアク
セスされ、点検される(点検ブロック70)。もし点検
ブロック70での点検の結果、ビットマップに値1が見
出された場合、デフォルト属性が用いられる(動作ブロ
ック71)。もし点検ブロック70での点検の結果、ビ
ットマップの値が0であった場合には、データベースが
アクセスされる(動作ブロック72)。
【0050】点検ブロック73においてデータベースへ
のアクセス結果が点検され、それがデフォルト属性かど
うかが定められる。もしデフォルト属性でない場合、デ
ータベースから得られたデータが用いられる(動作ブロ
ック74)。もしデフォルト属性である場合には、デフ
ォルト属性ビットマップがマップ付けされ(動作ブロッ
ク75)、そのデフォルト属性が用いられる(動作ブロ
ック76)。
【0051】図9においては、単一のデフォルト属性ビ
ットマップではなく、複数の共通属性ビットマップがあ
る場合について考える。点検ブロック80において、共
通属性ビットマップの各々がてされ、これらのビットマ
ップのどれかにおいて、電話番号に対応するビットが1
かどうかが定められる。もし1である場合、1であるこ
とが見出されたビットマップの共通属性が用いられる
(動作ブロック81)。もし全てが値0である場合に
は、データベースがアクセスされる(動作ブロック8
2)。
【0052】それから点検ブロック83において、デー
タベースにおいて見出された結果が共通属性のうちの1
つであるかどうかが定められる。もしそうでない場合、
データベースから得られたデータが用いられる(動作ブ
ロック84)。もし結果が共通属性のうちの1つである
場合には、見出された共通属性に対応する共通属性ビッ
トマップがマーク付けされ(動作ブロック85)、見出
された共通属性がデータとして用いられる(動作ブロッ
ク86)。
【0053】図8及び図9において述べた両方の事例に
ついて、データベースの完全性を維持するためには、デ
フォルト属性ビットマップ(図8)又は共通属性ビット
マップの全て(図9)をクリアして、呼がなされる際に
これらのビットマップにデータを再入力しさえすればよ
い。
【0054】図10〜図18は、図1〜図9に関して述
べた本発明者による前発明の原理をその推奨実施例とし
て適用できるような具体的なシステム構成を示す。本発
明の原理が、図12、図13、図14、及び図15の動
作ブロック309、401、505、および603の実
施に用いられる。
【0055】或る電話番号について代替電話会社が指定
されているときには、非常に頻繁に用いられる推奨及び
代替電話会社の組み合わせに対して或るデフォルト属性
を留保する必要があると定められた場合でなければ、テ
ーブル20又は遠隔データベース内のエントリが必要で
あり、多数のデフォルト属性ビットマップが用いられ
る。
【0056】図10は、電話顧客、ローカルサービス提
供会社(すなわち、ローカル交換電話会社)、及び市外
(遠距離)電話会社間の関係を示すブロック図である。
個別顧客101〜105が電話トラヒックを発信側で開
始し又は着信側で終端する。これらの顧客のうちのの或
る者(例えば顧客101及び104)は、特に信頼性あ
るサービスを得るために2つの電話会社に接続されてい
る。ローカル交換電話会社106〜110(簡単に、ロ
ーカル電話会社)は、顧客と、市外交換電話会社111
〜113(簡単に、市外電話会社)とに接続されてい
る。
【0057】各ローカル電話会社は、1個以上の交換機
117と、ローカル汎用データベース(LUDB)11
8(又は簡単に、ローカルデータベース)と、課金記録
システムとを有する。代わりに、1個のローカルデータ
ベースをいくつかの又は全てのローカル電話会社で共有
してもよい。交換機は従来の方法で電話接続を設立する
ためのもので、図10に示すリンクで相互接続されてい
る。ローカルデータベース118は、そのローカル電話
会社が取り扱う区域の電話番号についてのデータだけ格
納していればよい。
【0058】或る特定の区域を取り扱うローカル電話会
社は各々、その区域の全ての電話番号に関するデータを
そのデータベースに格納している。したがって、広い意
味で、各データベースは同じデータを内蔵する。或る特
定の区域及び或る特定の電話会社のためのデータベース
が、その区域を取り扱うその電話会社の各交換機からデ
ータリンクを通してアクセスされる。
【0059】図10では各ローカル電話会社について別
個のデータベースを配置しているが、これらのデータベ
ースは、複数のこれらローカル電話会社間で共有するよ
うにもできる。このことは、データベースがデータリン
クを用いてアクセスされるので、特に当然のことといえ
る。
【0060】ローカル電話会社は、1個以上の交換機1
14をそれぞれ有する市外電話会社111、11
2、...113 に接続され、全国汎用データベース(N
UDB)115(又は簡単に、全国データベース)と課
金記録システム116とにアクセスする。全国データベ
ースはもちろんローカルデータベースよりもはるかに大
きいが、ローカルデータベースに関して前に述べたこと
は、全国データベースにも当てはまる。
【0061】この全国データベースは、データベースの
データを使用する交換機からデータリンクを介してアク
セスされるので、全国データベースの形態としては、集
中型又は分散型のどちらも可能であり、複数の市外電話
会社間で共有することもできる。
【0062】図11は、ローカルデータベース及び全国
データベースの更新のための構成を示す。サービス集中
管理システム201が更新メッセージを個別ローカル電
話会社・ローカル番号ポートサービス管理システム20
2に送信し、個別ローカル電話会社・ローカル番号ポー
トサービス管理システム202がこれら更新メッセージ
をローカル電話会社204の各々が有するローカルデー
タベース203に送信する。
【0063】同様に、サービス集中管理システム201
が更新メッセージを市外電話会社・ローカル番号ポート
サービス管理システム210に送信しこれら更新メッセ
ージは各々、市外電話会社212の全国データベース2
11を更新するために用いられる。
【0064】ローカルアクセス提供会社(ローカル電話
会社)は更新情報をサービス集中管理システム201に
提供する必要がある。顧客がサービス提供会社(ローカ
ル電話会社)を変更する場合についての更新について
は、顧客の新しい(変更後の)ローカル電話会社が担当
する。顧客が電話会社を変更する際は、データベースが
更新されるまでの短期(数日)間、当初(変更前)のロ
ーカル電話会社が呼を回送する必要がある。
【0065】図12は、この種の構成についてのルーテ
ィング手順の流れ図である。ローカル電話会社の交換機
(又は簡単に、ローカル交換機)が呼を受信する(動作
ブロック301)。ローカル交換機が、この呼がローカ
ル呼、市外呼のいずれであるかについて解釈する(点検
ブロック303)。
【0066】もし地理的番号(位置)の可ポート性がこ
の呼の受信区域において実現される場合、点検ブロック
303の点検を成功させるために、ローカルデータベー
スが、推奨される着信ローカル電話会社、及び着信側顧
客を取り扱う交換機を返し、これを、この呼がローカル
呼か市外呼かを定めるための発信交換機の特定に関連し
て用いることができる。
【0067】又もしローカルデータベースが着信側顧客
についてのデータを内蔵しないことが認識された場合、
呼は市外呼である。このことは、例えば、着信側顧客の
区域コードから定めることができるし、又もし地理的番
号(位置)ポートが被呼番号の局コードからは実現され
なかった場合にもそのように定めることができる。
【0068】もし点検ブロック303の結果、これが市
外呼であると定められた場合、呼は規定された市外電話
会社へ、又はもし顧客が適切なコード番号をダイヤルし
て市外電話会社を指定する場合にはその、ダイヤル指定
された市外電話会社にルーティングされる(動作ブロッ
ク305)。その市外電話会社が、発信側顧客の自動番
号識別ID(ANI)とダイヤルされた番号(又は簡単
に、ダイヤル番号)とを受信する(動作ブロック30
7)。
【0069】それから市外電話会社が全国データベース
にアクセスして、着信電話会社(及び、もしあれば代替
会社)及び着信交換機(及び、もし指定があればその指
定代替交換機)を定める(動作ブロック309)。そし
て、市外電話会社が呼を、推奨着信電話会社のために作
動する出口(着信)交換機にルーティングし、着信電話
会社ID及び着信端局IDを送信する(動作ブロック3
11)。
【0070】点検ブロック313において、推奨着信電
話会社が利用可能かどうかが定められる。もし利用可能
な場合、呼はその推奨着信電話会社を経て被呼顧客に着
信して完了となる(動作ブロック315)。もし点検ブ
ロック313の結果が否定的でその推奨電話会社が利用
可能でない場合には、点検ブロック317において、代
替電話会社が指定されているかどうかが定められる。
【0071】もし代替電話会社が指定されている場合、
点検ブロック319において、その代替電話会社が利用
可能かどうかが定められる。もし利用可能な場合、呼は
その代替電話会社にルーティングされ被呼顧客に着信し
て完了となる(動作ブロック321)。もし利用可能で
ない場合には、呼は阻止され、阻止された呼に対する処
理が行われる(動作ブロック323)。同様に、もし点
検ブロック317の結果が否定的で代替電話会社が指定
されていなかった場合にも、呼は阻止される(動作ブロ
ック323)。
【0072】もし呼がローカル呼か市外呼かを定める点
検ブロック303の結果、呼がローカル呼の場合には、
図13の動作ブロック401に進む。動作ブロック40
1において、ローカル電話会社の交換機が、ローカルデ
ータベースに問い合わせを行い、推奨電話会社及び交換
機(並びに、もし指定がある場合には代替電話会社及び
交換機)を定める。点検ブロック403において、推奨
電話会社が利用可能かどうかが定められる。
【0073】もし推奨電話会社が利用可能な場合、呼は
その推奨着信電話会社にルーティングされ、推奨着信電
話会社ID及び着信端局IDが着信電話会社に送信され
る(動作ブロック405)。もしその推奨電話会社が利
用可能でない場合には、点検ブロック407において、
代替電話会社が指定されているかどうかが定められる。
もし代替電話会社が指定されている場合、点検ブロック
409において、その代替電話会社が利用可能かどうか
が定められる。
【0074】もし利用可能な場合、呼はその代替電話会
社にルーティングされ被呼顧客に着信して完了となる
(動作ブロック411)。もし点検ブロック409の結
果が否定的でその推奨電話会社が利用可能でない場合に
は、呼は阻止され、阻止された呼に対する処理が行われ
る(動作ブロック413)。
【0075】図14は、市外呼の課金の際の動作を示す
流れ図である。市外電話会社が、発信側顧客の自動番号
識別ID(簡単に、自動番号ID)とダイヤル番号とを
受信する(動作ブロック501)。市外電話会社が、入
トランク(入り接続中継線装置)IDを発信電話会社I
Dに変換して、発信電話会社を定める(動作ブロック5
03)。代わりに、発信電話会社からの信号情報によっ
て発信電話会社を特定することもできる。
【0076】それから市外電話会社が、全国データベー
スに問い合わせを行い、被呼番号に対する着信電話会社
及び交換機を特定する(動作ブロック505)。そして
市外電話会社が、自動番号ID、被呼番号、発信及び着
信ローカル電話会社ID、発信及び着信交換機ID、市
外電話会社ID(いくつかの電話会社に対する課金記録
が1個のプロセッサによって処理される場合)、並びに
その呼についての経過時間からなる呼詳細記録を作成す
る(動作ブロック507)。
【0077】図15は、ローカル呼についての課金の手
順である。ローカル電話会社が、発信側顧客の自動番号
ID(ANI)とダイヤル番号とを受信する(動作ブロ
ック601)。それからローカル電話会社が、ローカル
データベースに問い合わせを行い、ダイヤル番号に基づ
き、着信電話会社及び交換機を特定する(動作ブロック
603)。そしてローカル電話会社が、自動番号ID、
ダイヤル番号、着信ローカル電話会社ID、及び着信交
換機IDからなる呼詳細記録を作成する(動作ブロック
605)。
【0078】代替着信電話会社が用いられる場合には、
呼詳細記録の項目中の推奨電話会社及び交換機の代わり
に、代替電話会社及び交換機が入れられる。
【0079】図16は、市外呼において本発明の構成の
柔軟性を示す事例を説明するブロック図である。顧客7
01が異なるローカル電話会社3社、すなわちローカル
交換電話会社711、競合アクセス提供会社713、及
びケーブルTV提供会社715、へのアクセスを有す
る。
【0080】市外呼が選択された市外電話会社の入口交
換機731(発信側)に到来すると、呼は市外電話会社
の出口交換機733(着信側)にルーティングされ、入
口交換機又は出口交換機のいずれかが全国汎用データベ
ース741に問い合わせを行い、被呼顧客を取り扱う電
話会社及び電話局についての情報を得る。
【0081】前記全国汎用データベース741に問い合
わせる際、市外電話会社交換機は被呼者番号(3桁区域
番号(NPA)−3桁局コード(NXX)−4桁個別番
号(XXXX))をデータベースに供給し、その応答と
して、被呼顧客を取り扱う電話会社及び電話会社の端局
のIDを受け取る。データベースへの問い合わせは、選
択された市外電話会社の中間交換機から行うこともでき
る。これは、例えば特殊な市外電話会社交換機が扱う特
殊な種類の呼の場合に生じる例である。
【0082】いずれにしても出口交換機は、問い合わせ
を行った交換機から、又は出口交換機が問い合わせを行
う場合には直接にデータベースから、推奨電話会社のI
D及びこれら電話会社の各々についての端局のIDを知
らされる。そして呼が着信側顧客に、この場合はケーブ
ルTV提供会社725を経てルーティングされる。
【0083】ここで注記したいことは、着信側領域に
も、ケーブルTV提供会社のほかにローカル交換電話会
社721及び競合アクセス提供会社723があり、した
がって、被呼顧客において呼を完了する仕方に代替事例
が存在し得ることである。呼を実際に処理した電話会社
に収入があるようにするために、関与した発信電話会
社、着信電話会社、及び市外電話会社のIDが、呼詳細
記録に明確に表記される。又或る特定の電話会社1社が
取り扱った場合にはその電話会社が記録を作成するの
で、その電話会社の関与は自明である。
【0084】図17は、ローカル呼において本発明の構
成の柔軟性を示す事例を説明するブロック図である。顧
客801が異なるローカル電話会社3社、すなわちロー
カル交換電話会社811、競合アクセス提供会社81
3、及びケーブルTV提供会社815、へのアクセスを
有する。
【0085】この顧客が或る特定の呼について競合アク
セス提供会社813を利用することを選択すると仮定す
る。ローカル呼が競合アクセス提供会社813の交換機
に到来すると、競合アクセス提供会社813のその交換
機が、ダイヤル番号(3桁区域番号−3桁局コード(N
XX)−4桁個別番号(XXXX))に関連してローカ
ル汎用データベース841にアクセスし、その応答とし
て、被呼顧客を取り扱うローカル電話会社及びそのロー
カル電話会社の端局のIDを受け取る。
【0086】それから競合アクセス提供会社813がそ
の呼を、推奨電話会社を経てルーティングする(この推
奨電話会社は、ローカル交換電話会社811又はケーブ
ルTV提供会社815かもしれない)。ここで注記した
いのは、被呼顧客803が電話会社3社の全てにアクセ
スを有するような図示の特定例において、もし推奨着信
電話会社を経てのアクセスが阻止された場合には、呼が
非推奨電話会社を経てルーティングされることがあり得
るということである。
【0087】呼を実際に処理した電話会社に収入がある
ようにするために、関与した発信電話会社、着信電話会
社、及び市外電話会社のIDが、呼詳細記録に明確に表
記される。又或る特定の電話会社1社が取り扱った場合
にはその電話会社が記録を作成するので、その電話会社
の関与は自明である。
【0088】本実施例においては市外電話会社が全国デ
ータベースにアクセスするが、代わりに、発信電話会社
が全国データベースにアクセスし、着信電話会社のID
及び交換機のIDを市外電話会社に回送するように構成
することもできる。
【0089】ローカル取扱者援助付きの呼の場合、ロー
カル電話会社が、その呼がローカル取扱者扱いの呼であ
ることを定め、その呼をローカル取扱者援助システムに
送る。ローカル取扱者援助システムは、呼者のローカル
電話会社ネットワークの一部を構成することも、別のロ
ーカルネットワークに存在することもある(ローカル取
扱者援助システムは多数のローカルネットワークを取り
扱うことができる)。入トランク情報又は信号によっ
て、発信ローカル電話会社が取扱者システムに識別特定
される。
【0090】取扱者システムが、要求された取扱者サー
ビスを行い、それからローカル汎用データベースに問い
合わせて着信電話会社及び着信交換機を知る。取扱者シ
ステムが呼を着信電話会社にルーティングし、着信電話
会社及び着信交換機のIDを送る。そして取扱者システ
ムが、発信及び着信両方の電話会社及び交換機のIDを
含む呼詳細記録を作成する。
【0091】市外取扱者扱いの呼の場合、ローカル電話
会社が、その呼が市外取扱者扱いの呼であることを定
め、その呼を加入指定又はダイヤルされた市外電話会社
取扱者援助システムに送る。入トランク情報又は信号に
よって、発信ローカル電話会社が取扱者援助システムに
識別特定される。取扱者システムが、要求された取扱者
サービスを行い、呼を市外入口交換機にルーティングす
る。これから先のルーティングは、市外入口交換機が全
国汎用データベースに問い合わせる等、普通の市外呼の
場合と同じである。
【0092】市外呼のルーティングが成功すると、着信
電話会社及び交換機のIDが逆方向に取扱者援助システ
ムに戻され呼詳細記録に含められる。ローカル番号ポー
ト手法の実現に必須なことは、ネットワーク宛先とポー
トされたダイヤル番号とを連関させる能力である。この
情報(位置ルーティング番号と称する)は、被呼者を取
り扱う特定の交換機、、すなわち呼のルーティング先を
指示するために必要となる。位置ルーティング番号は明
らかにローカル番号ポートデータベースにおける重要な
要素である。
【0093】位置ルーティング番号は、加入者回線の終
端となる交換機ごとに選択する必要がある。ローカル番
号ポート手法、特に位置ルーティング番号の採用は全て
のネットワークにおける呼処理に大きなインパクトを与
えることになるが、位置ルーティング番号の形式を適切
に選択することによって本手法に必要なネットワークの
変更を最小限にすることができる。
【0094】具体的には、位置ルーティング番号を採用
した場合でも、現行のネットワーク・ルーティング方法
を継続使用できること、現存信号プロトコルを使用でき
ること、及び新しい技術規格を必要としないこと、が望
ましい。
【0095】位置ルーティング番号を用いる場合、いく
つかの形式が考えられる。例えば、簡単な5桁数字コー
ドでも100,000個までの端局に個別のIDを与え
ることが可能である。代わりに、例えば端局が位置する
国地域を指示するルーティング情報を含めるようにコー
ドを設計することもできるし、又ローカルサービス提供
会社のIDを含めるようにも設計可能である。
【0096】しかし、これらの提案はどれも、上記要望
事項のうち最も重要な要件である、全てのネットワーク
交換機で現行のルーティング・アルゴリズムを持ち続け
る必要性、を満足させることができない。
【0097】今日、(米国の場合)ルーティングは北米
番号方式(NANP)の番号、特にその最初の6桁、す
なわち(3桁区域コード)−(3桁局コードXXX)、
に含まれる地理的情報に基づいている。このことから、
(3桁区域コード)−(3桁局コード)以外の形式にお
いて位置ルーティング番号を使用すると、新しいコード
に基づくルーティングを開発する必要を生じさせること
になる。
【0098】したがって、位置ルーティング番号は、端
局を特定するのに今日用いられている番号方式の形式、
すなわち(3桁区域コード)−(3桁局コード)を維持
することが適切のようにみえる。
【0099】本発明者の原理によれば、加入者回線の終
端となる交換機ごとに、(3桁区域コード)−(3桁局
コード)の形式で、個別の位置ルーティング番号が割り
当てられる。位置ルーティング番号は、コード管理者に
よって割り当てられる。このコード管理者は、おそらく
ローカル番号管理担当の管理者と同じ管理者である。
【0100】現に1個以上の(3桁区域コード)−(3
桁局コード)番号に連関する現存の端局は、現にその端
局に割り当てられている(3桁区域コード)−(3桁局
コード)番号のうちの1個を位置ルーティング番号とし
て選択使用とするだろう。新たに交換機を設立するロー
カルサービス提供会社は当然、管理者に位置ルーティン
グ番号を要求して受け取ることになる。位置ルーティン
グ番号は、位置ルーティング番号によって特定される交
換機が取り扱う顧客の(3桁区域コード)−(3桁局コ
ード)を含む必要がない。
【0101】ルーティングが複雑になるのを避けるため
には、或る端局に割り当てられる位置ルーティング番号
が他の端局に割り当てられている(3桁区域コード)−
(3桁局コード)ではないことが重要である。
【0102】例えば、大きな端局で、その局が取り扱う
顧客を特定するのに現に4個の(3桁区域コード)−
(3桁局コード)番号を用いている場合を考える。これ
ら4個の(3桁区域コード)−(3桁局コード)番号の
うちの1個がその端局の位置ルーティング番号として選
択されたとすると、他の端局の位置ルーティング番号
は、この現存する端局に割り当てられている他の3個の
(3桁区域コード)−(3桁局コード)番号から選択し
てはならない。
【0103】この制約によって、ポートされたダイヤル
番号についての位置ルーティング番号に基づくルーティ
ングと、ポートされなかった番号についての、ダイヤル
番号に基づくルーティングと、を区別するために、別個
のルーティングテーブル又は領域を設定する必要がなく
なる。そしてむしろ、今日現存するままのルーティング
テーブルを用いて呼を完了させることになる。
【0104】最後に、サービス提供会社名、共通位置言
語IDコード、複数経路、垂直水平グラフ座標軸、等の
ような、位置ルーティング番号に連関する情報が、ロー
カル交換ルーティングガイドに付加されるものと仮定す
る。
【0105】位置ルーティング番号の選択及び使用にお
いて同じく重要なことは、適切な呼完了に要する必要ア
ドレス情報を送信するのに用いられる現存の信号送信方
法との両立性である。この情報を着信交換機に直接に、
又は中間局若しくは中継局に与えるには、信号送信メッ
セージが必要である。信号送信路に沿って位置ルーティ
ング番号とダイヤル番号(DN)との両方を送ることが
必要となる。
【0106】位置ルーティング番号は、呼のルーティン
グに明らかに必要であり、ダイヤル番号は、被呼者に割
り当てられたループに接続するために取り扱い端局が必
要とする。以下に、現存の信号送信方法を用いてこの情
報を送る場合の手法を述べる。
【0107】一般に、信号送信情報は、SS7プロトコ
ルを用いて専用の共通線信号方式ネットワーク上を搬送
される。呼のセットアップは、呼に関する特定の情報を
それぞれ有するいくつかのパラメータからなるアドレス
信号を用いて行われる。この信号送信手法を用いること
により、単に現存のパラメータの用法を修正するだけで
番号ポート環境において呼を完了させることができる。
【0108】これらパラメータの用法修正には、業界の
合意を要するが、SS7プロトコルのメッセージ内で全
く新しい信号送信パラメータの用法を設定し実現すると
いうはるかに複雑且つ時間を消耗する作業を伴うことは
ない。
【0109】具体的には、SS7アドレス信号パラメー
タで、用法修正に関与するものは、被呼者番号(CdP
N)パラメータ及び総称アドレスパラメータ(GAP)
である。今日、非特別呼については、被呼者番号パラメ
ータにはダイヤル番号が配置され、呼のルーティングは
この番号を用いて行われる(非特別呼とは、例えばダイ
ヤル番号をルーティングに直接に使用できない800番
台呼とは対照的に、ダイヤル電話番号がルーティングに
使用される呼をいう)。
【0110】総称アドレスパラメータは、ユーザから与
えられた番号を搬送するように指定されたオプションの
パラメータであって、現在は、わずか数例に用いられて
いるだけである。送られた呼が処理され、位置ルーティ
ング番号がローカル番号ポートデータベースから応答と
して受信された場合に、その位置ルーティング番号をア
ドレス信号の被呼者番号パラメータに配置することが提
案され、更に、ダイヤル番号を総称アドレスパラメータ
に入れて送信することが提案される。
【0111】被呼者番号パラメータの内容(位置ルーテ
ィング番号)は必要に応じて呼のルーティングに用いら
れる。情報が(3桁区域コード)−(3桁局コード)の
形式に収められているので、ルーティングは変更を要さ
ずに進展することになる。
【0112】着信端局において、位置ルーティング番号
の6桁の形式が、交換機によって特定され、ポートされ
た番号への着信で完了することになる呼が指示される。
この位置ルーティング番号をIDとして、交換機が、当
初にダイヤルされ被呼者を特定するのに必要な番号を、
総称アドレスパラメータ内でサーチするようにポイント
される。
【0113】図18は、位置ルーティング番号の使用に
関する本発明者の上記前発明の動作を説明するブロック
図である。電話機901、902、903が端局91
1、912、913にそれぞれ接続されている。端局9
11、912は同じローカル地域にあり、端局913
は、市外電話会社920、921を相互接続する中継回
線を介して端局911、912に接続されている。
【0114】アクセス中継局915、916が市外電話
会社へのアクセスと、端局とローカル汎用データベース
951及び全国汎用データベース952として示すデー
タベースとの相互接続とに用いられる。各端局につい
て、それぞれの局が有する局コードの集合(セット)を
図中に示す。位置ルーティング番号としても用いられる
特定の局コードを括弧内に示す。
【0115】図示の特定例において、電話番号415−
887−1234を有する電話端末(電話機902)
が、位置ルーティング番号415−267を有する端局
912に接続されている。端局911は、局コード41
5−887内の電話番号を有する大量の電話機を取り扱
う。
【0116】電話機901が、電話番号415−887
−1234を有する電話機902に対して発呼すると、
ローカル汎用データベース951のテーブル930が点
検されて、位置ルーティング番号415−267によっ
て特定される端局(すなわち端局912)が電話番号4
15−887−1234を取り扱う旨を指示するエント
リ931が見出される。
【0117】もし電話番号415−887−1234に
対するエントリが見出されなかった場合、呼は局コード
415−887を用いて端局911にルーティングされ
ていたであろう。
【0118】もし電話機901が、電話番号201−3
34−9876を有する電話機903に対して発呼した
場合、この呼は,「ローカルアクセス搬送区域間の呼」
(市外呼)として識別されて市外電話会社にルーティン
グされ、市外電話会社は、着信電話番号を取り扱う交換
機のIDを見出すために全国汎用データベースにアクセ
スする。この交換機を取り扱う電話会社を介してルーテ
ィングするためには、この交換機を特定する必要がある
ためである。
【0119】全国汎用データベース952は電話番号2
01−334−9876についてのエントリ942をテ
ーブル940に有し、そのエントリが、着信端局の位置
ルーティング番号は201−789であることを指示す
る。もしエントリが見出されなかった場合には、呼は局
コード201−334を用いて、局コード201−33
4の大量のトラヒックを取り扱う端局914にルーティ
ングされていたであろう。
【0120】注記したいのは、データベースが、或る特
定の局コードの大量の番号を取り扱うローカル交換機が
取り扱っていない番号についてのデータだけを格納すれ
ばよいことである。このような交換機から別の交換機に
取り扱いが移った顧客の番号についてのデータだけを格
納すればよい。
【0121】図18に関しての市外呼を更に詳細に検討
する。 1.ローカルアクセス搬送区域間の呼(又は簡単に、市
外呼)が米国カリフォルニア州のエンドユーザから、米
国ニュージャージー州の被呼者宛に発呼される。ダイヤ
ルされた番号(ダイヤル番号)は(201)334−9
876である。 2.呼は発信端局によって市外呼として認識され、規定
された市外電話会社に送られる。
【0122】3.市外電話会社は、ダイヤル番号を特定
する点検をそのネットワーク内の発信交換機又は着信交
換機いずれでも行うことができるが、この点検が発信側
の市外交換機で行われると仮定する。具体的には、ダイ
ヤル番号の最初の6桁(201−334)が解析され、
ポートされた可能性ある番号として特定される。
【0123】4.ダイヤル番号(201)334−98
76を用いて、適切な全国汎用データベースに対してデ
ータベース問い合わせが行われる。 5.番号がポートされているので、全国汎用データベー
スからの応答には、位置ルーティング番号(201−7
89)が含まれる。 6.呼が位置ルーティング番号に基づいてルーティング
され、発信側の市外交換機がSS7アドレス信号を作成
する。
【0124】7.被呼者番号パラメータに位置ルーティ
ング番号(201−789)が配置され、ダイヤル番号
(201)334−9876が総称アドレスパラメータ
に挿入される。 8.着信側の市外交換機が、位置ルーティング番号に基
づいて呼をルーティングし、指定された端局への信号送
信メッセージを生成する。
【0125】9.もし着信端局がSS7及びローカル番
号ポート手法に対する対応能力を有する(すなわち修正
された信号送信メッセージを認識する能力を有する)場
合:端局が被呼者番号パラメータを点検し、6桁形式を
認識し、呼をローカル番号ポート呼として識別し;端局
が総称アドレスパラメータ内の情報(ダイヤル番号)を
用いて、呼を適切な加入者ループにルーティングする。
【0126】10.もし着信端局がローカル番号ポート
手法に対する対応能力を有しない場合、(n−1)番目
の交換機(すなわち信号送信メッセージを送信する交換
機)が、ダイヤル番号が被呼者番号パラメータに含まれ
るように信号送信メッセージを作成する必要がある。 11.同様に、もし端局がSS7に対応しない場合、ダ
イヤル番号は帯域内(MF)信号送信手法を用いて送ら
れることになる。
【0127】12.もしダイヤル番号がポートされてい
なかった場合、呼は通常の手法でルーティングされ、信
号送信メッセージは通常の手法で生成され:ダイヤル番
号は、被呼者番号パラメータに配置され;総称アドレス
パラメータは用いられず;呼は、被呼者番号パラメータ
に含まれるダイヤル番号に基づいてルーティングされ
る。
【0128】事例によっては1個の端局交換機が、異な
る顧客集合を有する1社以上の電話会社を取り扱い、こ
れらの顧客集合が、異なる電話会社によって取り扱われ
る異なる電話番号集合に連関するという場合がある。こ
のような状況下では、異なる電話会社の呼について、異
なる中継回線グループが用いられことがあり得る。
【0129】したがって、これら中継回線グループを見
出すために、ローカル汎用データベース951及び全国
汎用データベース952における変換を、中継回線グル
ープのうちの特定されたもの又はルーティング・インデ
ックスで増強する必要がある。図5に示すように、この
ような電話会社をルーティングについて特定し、課金記
録に入れることが必要である。
【0130】図19〜図23に本発明を示す。図19
は、呼の終結を要する状態に対して交換機が用いるメッ
セージである、解放メッセージの略図である。この場
合、解放メッセージは、位置ルーティング番号の形式で
又は電話番号で着信交換機を指定するアドレス信号に応
動して、間違って選択された着信交換機によって返され
る。返されたメッセージは、メッセージ種類フィールド
1901に指示されるような解放メッセージで、その値
は「解放」 である。
【0131】その呼を特定できるように、呼をその着信
交換機にルーティングした交換機によって結局、回線番
号(1903)が記述される。最後に、重要な、原因コ
ード(1905)が記述される。この原因コードは、呼
の着信交換機を特定するために当初にデータベースに問
い合わせた交換機(問い合わせ交換機)に、呼が解放さ
れた理由を知らせるために解放メッセージに含めるコー
ドである。
【0132】図20は、従来技術からのもので、取り扱
いを予定された着信交換機が、その着信交換機に言及し
た位置ルーティング番号と、ローカル番号ポート問い合
わせが行われた旨の指示と、その着信交換機が対応する
回線を持たないディレクトリ番号と共に呼を受信した場
合に、その着信交換機が取る動作を記述したものであ
る。動作ブロック2001は、問い合わせがなされた状
態を表す。
【0133】これに応動して、その着信交換機が、空き
コード告知を与えずに呼を解放し、米国規格協会(AN
SI)規格に規定される原因コード26号を含む解放メ
ッセージを返す(動作ブロック2003)。
【0134】図21は、取り扱いを予定された着信交換
機が、ローカル番号ポート問い合わせが行われた旨の指
示はあるが位置ルーティング番号がない状態で、その着
信交換機が対応する回線を持たないディレクトリ番号と
共に呼を受信した場合(動作ブロック2101)に、そ
の着信交換機が取る動作を示す。この状態は、空きコー
ドを意味することもあり得るし、又そのディレクトリ番
号に対する回線が別の交換機へポートされている状態を
意味することもあり得る。
【0135】点検ブロック2103において、そのディ
レクトリ番号についてポート済状態を示すポート済指示
子がセットされている(図23参照)かどうかが点検さ
れる。もしセットされていない場合、通常の空きコード
処理が呼に対して行われる(動作ブロック2105)。
【0136】もしポート済指示子がセットされている場
合には、取り扱いを予定された着信交換機が、ANSI
規格に規定される原因コード26号を含む解放メッセー
ジを生成するか、又はもしそれが業界(多分ANSI)
に受け入れられない場合は新しい原因コードを生成す
る。原因コード26号は、この場合の状態である「ロー
カル番号ポートデータベースによって与えられたデータ
に誤りがある」ことを表すから、受け入れられるべきで
ある。
【0137】図22は、呼を図20又は図21の着信交
換機にルーティングさせた交換機が行う動作を表す流れ
図である。この交換機が、ANSI原因コード26号又
は図21(動作ブロック2107)に関連して述べた新
しい原因コードを含む解放メッセージを受信する(動作
ブロック2201)。
【0138】解放メッセージを受けてこの問い合わせ交
換機がこの呼のディレクトリ番号を用いてローカル番号
ポートデータベースに問い合わせし(動作ブロック22
03)、データベースから回答を受信し(動作ブロック
2205)、回答をこの交換機内のローカルデータベー
スの内容と比較する(動作ブロック2207)。点検ブ
ロック2209において、ローカル番号ポートデータベ
ースからの回答がローカルデータベースに格納されてい
る情報に一致するかどうかを定める。
【0139】もし一致しない場合、ローカルデータベー
スが更新され(動作ブロック2211)、更新された情
報を用いて呼が再ルーティングされる(動作ブロック2
213)。もし点検ブロック2209において一致がみ
られた場合には、システム内に純粋なデータベース・エ
ラーがあるようにみえるので、この状態を述べる呼不規
則状態(異常状態)報告が生成される(動作ブロック2
221)。そして呼が解放される。
【0140】図23は、点検ブロック2103(図2
1)で用いられるポート済指示子のマーク付け手順を示
す。交換機が、或るディレクトリ番号に対する回線が別
の交換機にポートされていることを示すメッセージを受
信する(動作ブロック2301)。そのメッセージの受
信に応動してその交換機が、そのディレクトリ番号につ
いてポート済指示子をマーク付けする(動作ブロック2
303)。この指示子は、もしそのディレクトリ番号が
その後不活動状態になった場合にはリセットされる。
【0141】別の実施例においては、点検ブロック51
(図6)が実行されるのと同時に、遠隔データベースに
問い合わせがなされる。早期問い合わせにより、呼が、
不適切な着信交換機にすぐにルーティングされて動作ブ
ロック2203の問い合わせの必要が生じる場合に要す
る時間を節減できる。その結果、もしローカルデータベ
ースが正しい場合には不必要な大量の問い合わせをする
ことにはなるが、ローカルデータベースが正しくない場
合には、呼セットアップ時間を短縮できる。
【0142】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0143】
【発明の効果】以上述べたごとく本発明によれば、ロー
カル及び/又は市外の複数の電話会社及び/又は電話利
用サービス提供会社等の関与する電話呼において、呼を
ルーティングされた着信局交換機に被呼番号のデータが
ないという不具合が発生した際にその旨を、ルーティン
グした側の交換機に返し、そのルーティングした交換機
が、広範囲データベースに問い合わせしてローカルデー
タベースを更新するとともに、その呼の完了を再企図す
るようにした。
【0144】これにより、当初に呼を正しくない着信交
換機にルーティングした交換機のローカルデータベース
を自動的に更新させ、その呼も完了させることができる
利点が得られるので、電話通信システムの運用効率の向
上が図れる。従来技術では、上記不具合時にその呼を満
足に処理する方法がなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に用いられる、複数の交換機が共
有するデータベースに接続された交換機を示すブロック
図である。
【図2】上記交換機のメモリに格納されるデータ及びプ
ログラムのメモリレイアウトの説明図である。
【図3】上記交換機のメモリに格納されるデータ及びプ
ログラムのメモリレイアウトの説明図である。
【図4】上記交換機のプロセッサが実行する方法の流れ
図である。
【図5】上記交換機のプロセッサが実行する方法の流れ
図である。
【図6】上記交換機のプロセッサが実行する方法の流れ
図である。
【図7】上記交換機のプロセッサが実行する方法の流れ
図である。
【図8】上記交換機のプロセッサが実行する方法の流れ
図である。
【図9】上記交換機のプロセッサが実行する方法の流れ
図である。
【図10】或る特定の実施例のブロック図である。
【図11】或る特定の実施例のブロック図である。
【図12】図10及び図11の実施例の流れ図である。
【図13】図10及び図11の実施例の流れ図である。
【図14】図10及び図11の実施例の流れ図である。
【図15】図10及び図11の実施例の流れ図である。
【図16】実施例を説明する別のブロック図である。
【図17】実施例を説明する別のブロック図である。
【図18】実施例を説明する別のブロック図である。
【図19】本発明の実施方法の流れ図である。
【図20】本発明の実施方法の流れ図である。
【図21】本発明の実施方法の流れ図である。
【図22】本発明の実施方法の流れ図である。
【図23】本発明の実施方法の流れ図である。
【符号の説明】
1、2 ビットマップ 3 交換機システム(交換機) 4 汎用データベース 10 プロセッサ 15 CPU 17 メモリ 18 プログラム 20 テーブル 21、22、23 エントリ 24、25、26 指示子 30 ポインタ 101〜105 個別顧客 106〜110、204 ローカル(市内)交換電話会
社 111〜113、212 市外交換電話会社 114、117 交換機 115、211 全国汎用データベース(NUDB) 116、119 課金記録システム 118、203 ローカル汎用データベース(LUD
B) 201 サービス集中管理システム 202 個別ローカル電話会社・ローカル(市内)番号
ポートサービス管理システム 210 市外電話会社・ローカル(市内)番号ポートサ
ービス管理システム 701、703、801、803 顧客 711、721、811 ローカル(市内)交換電話会
社 713、723、813 競合アクセス提供会社 715、725、815 ケーブルTV提供会社 731 入口交換機(発信側) 733 出口交換機(着信側) 741 全国汎用データベース 841 ローカル汎用データベース 901、902、903 電話機 911、912、913 端局 915、916 アクセス中継局 920、921 市外電話会社 930、940 テーブル 931、932、942 エントリ 951 ローカル(市内)汎用データベース 952 全国汎用データベース 1901 メッセージ種類フィールド 1903 回線番号 1905 原因コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A.

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカル番号集中データベースを有する
    通信ネットワークにおいて、被呼ディレクトリ番号を取
    り扱わない着信交換機に宛てられた電話呼を処理するた
    めの、電話呼処理方法であって、 前記電話呼をルーティングするために交換機内のデータ
    ベースにアクセスするステップと;前記交換機内の前記
    データベースから与えられたデータに基づいて前記電話
    呼をルーティングするステップと;前記電話呼について
    の解放メッセージであってその解放メッセージを送信す
    る交換機内で前記電話呼のディレクトリ番号に対応する
    回線が見出されないことを指示する原因コードを有する
    ような解放メッセージ、の受信に応動して、複数の交換
    機が共有する前記ローカル番号集中データベースから受
    信された応答を、前記交換機内の前記データベースのデ
    ータと比較するステップと;もし前記2個のデータ量が
    一致しない場合に、前記ローカル番号集中データベース
    から受信されたデータに基づいて前記電話呼をルーティ
    ングし且つ前記交換機内の前記データベースを前記ロー
    カル番号集中データベースから受信されたデータで更新
    するステップと;からなることを特徴とする電話呼処理
    方法。
  2. 【請求項2】 前記方法が更に、 前記交換機内の前記データベースが前記電話呼のルーテ
    ィングについての位置ルーティング番号を与えるステッ
    プからなることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記方法が更に、 前記位置ルーティング番号に対応する着信交換機が、前
    記着信交換機が前記被呼ディレクトリ番号を取り扱わな
    いとの決定に応動して前記解放メッセージを生成するス
    テップからなることを特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記解放メッセージを生成するステップ
    が、解放メッセージを米国規格協会原因コード26号で
    生成するステップからなることを特徴とする請求項3の
    方法。
  5. 【請求項5】 前記電話呼の着信交換機が、前記解放メ
    ッセージを与えるが空きコード告知を与えないことを特
    徴とする請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 前記交換機内の前記データベースが、位
    置ルーティング番号を与えないが、前記電話呼のルーテ
    ィングについて前記被呼ディレクトリ番号を用いること
    を特徴とする請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 前記方法が、 前記被呼ディレクトリ番号の局コードに対応する着信交
    換機が、その着信交換機が前記被呼ディレクトリ番号を
    取り扱わないことを定めるステップと;前記着信交換機
    が、前記被呼ディレクトリ番号についてポート済指示子
    がセットされているかどうかを点検するステップと;も
    し前記ポート済指示子がセットされている場合に、前記
    解放メッセージを送信するステップと;からなることを
    特徴とする請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 前記解放メッセージが、米国規格協会原
    因コード26号と同等の原因コードからなることを特徴
    とする請求項7の方法。
  9. 【請求項9】 前記方法が更に、 もし前記ポート済指示子がセットされていない場合に、
    空きコード告知を返すステップからなることを特徴とす
    る請求項7の方法。
  10. 【請求項10】 前記方法が更に、 この交換機が現に取り扱っているディレクトリ番号につ
    いての取り扱いが別の交換機にポートされていることを
    指示するメッセージの受信に応動して、前記ディレクト
    リ番号についてポート済指示子をセットするステップか
    らなることを特徴とする請求項7の方法。
  11. 【請求項11】 もし前記解放メッセージを生成する交
    換機が前記電話呼についてのメッセージ内で位置ルーテ
    ィング番号を受信した場合に、前記解放メッセージが第
    1の原因コードを有し、もし前記解放メッセージを生成
    する交換機が前記電話呼についてのメッセージ内で位置
    ルーティング番号を受信しなかった場合に、前記解放メ
    ッセージが、前記第1の原因コードとは異なる第2の原
    因コードを有することを特徴とする請求項1の方法。
  12. 【請求項12】 前記方法が更に、 もし前記2個のデータ量が一致する場合に、呼不規則状
    態報告を生成するステップからなることを特徴とする請
    求項1の方法。
  13. 【請求項13】 通信ネットワークの交換機において、
    被呼ディレクトリ番号について正しくないデータを問い
    合わせ側交換機が有するかどうかを検出するための、番
    号データ状態検出方法であって、 企図された着信交換機への着信呼についての、前記被呼
    ディレクトリ番号からなるメッセージの受信に応動し
    て、前記企図された着信交換機が前記被呼ディレクトリ
    番号を取り扱うかどうかを点検するステップと;もし前
    記企図された着信交換機が前記被呼ディレクトリ番号を
    取り扱わない場合、前記被呼ディレクトリ番号について
    ポート済指示子がセットされているかどうかを点検する
    ステップと;もし前記ポート済指示子がセットされてい
    る場合に、米国規格協会原因コード26号と同等の原因
    コードからなる解放メッセージを送信するステップと;
    からなることを特徴とする番号データ状態検出方法。
  14. 【請求項14】 もし前記メッセージが位置ルーティン
    グ番号を含んだとした場合の前記メッセージについての
    前記原因コードが、もし前記メッセージが位置ルーティ
    ング番号を含まなかったとした場合の前記メッセージに
    ついての前記原因コードと異なることを特徴とする請求
    項13の方法。
  15. 【請求項15】 ローカル番号集中データベースを有す
    る通信ネットワークにおいて、被呼ディレクトリ番号を
    取り扱わない着信交換機に宛てられた電話呼を処理する
    ための、電話呼処理方法であって、 前記電話呼をルーティングするために交換機内のデータ
    ベースにアクセスするステップと;前記交換機内の前記
    データベースから与えられたデータに基づいて前記電話
    呼をルーティングするステップと;前記電話呼のルーテ
    ィングと同時に前記ディレクトリ番号を用いて、複数の
    交換機が共有する前記ローカル番号集中データベースに
    問い合わせるステップと;前記電話呼についての解放メ
    ッセージであってその解放メッセージを送信する交換機
    内で前記電話呼のディレクトリ番号に対応する回線が見
    出されないことを指示する原因コードを有するような解
    放メッセージの受信に応動して、前記複数の交換機が共
    有する前記ローカル番号集中データベースから受信され
    た応答を、前記交換機内の前記データベースのデータと
    比較するステップと;もし前記2個のデータ量が一致し
    ない場合に、前記ローカル番号集中データベースから受
    信されたデータに基づいて前記電話呼をルーティングし
    且つ前記交換機内の前記データベースを前記ローカル番
    号集中データベースから受信されたデータで更新するス
    テップと;からなることを特徴とする電話呼処理方法。
  16. 【請求項16】 ローカル番号集中データベースを有す
    る通信ネットワークにおいて、被呼ディレクトリ番号を
    取り扱わない着信交換機に宛てられた、発信交換機から
    の電話呼を処理するための、電話呼処理装置であって、 前記装置が、 前記発信交換機内のプロセッサ手段からなり、 前記プロセッサ手段が、 前記交換機のためのローカルデータベースと;プログラ
    ムと;からなり、 前記プロセッサ手段は、前記プログラムの制御下で作動
    して、 前記ローカルデータベースから与えられたたデータに基
    づいて前記電話呼をルーティングする動作と;前記電話
    呼についての解放メッセージであってその解放メッセー
    ジを送信する交換機内で前記電話呼のディレクトリ番号
    に対応する回線が見出されないことを指示する原因コー
    ドを有するような解放メッセージの受信に応動して、前
    記ディレクトリ番号を用いて、複数の交換機が共有する
    前記ローカル番号集中データベースに問い合わせる動作
    と;前記ローカル番号集中データベースから受信された
    応答を、前記交換機内の前記データベースのデータと比
    較する動作と;もし前記2個のデータ量が一致しない場
    合に、前記ローカル番号集中データベースから受信され
    たデータに基づいて前記電話呼をルーティングし且つ前
    記交換機内の前記データベースを前記ローカル番号集中
    データベースから受信されたデータで更新する動作とを
    行うことを特徴とする電話呼処理装置。
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