JPH1176928A5 - - Google Patents
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- JPH1176928A5 JPH1176928A5 JP1997238632A JP23863297A JPH1176928A5 JP H1176928 A5 JPH1176928 A5 JP H1176928A5 JP 1997238632 A JP1997238632 A JP 1997238632A JP 23863297 A JP23863297 A JP 23863297A JP H1176928 A5 JPH1176928 A5 JP H1176928A5
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- Withdrawn
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基材上に、活性エネルギー線(特に紫外線)を照射して形成された耐磨耗性、透明性、耐候性などに優れた透明被覆層を有する透明被覆成形品の製造方法に関する。
【発明の属する技術分野】
本発明は、基材上に、活性エネルギー線(特に紫外線)を照射して形成された耐磨耗性、透明性、耐候性などに優れた透明被覆層を有する透明被覆成形品の製造方法に関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、基材の表面に透明被覆層を有する透明被覆成形品を製造する方法において、透明被覆層が下記組成物(A)の硬化物からなり、下記塗工・仮硬化工程を1回以上行って仮硬化層を形成した後、最外層の組成物(A)を塗工し、ついで活性エネルギー線を照射してすべての仮硬化層および最外層の組成物(A)を完全硬化することを特徴とする透明被覆成形品の製造方法を提供する。
組成物(A):活性エネルギー線硬化性の重合性官能基を2以上有する多官能性化合物と重合開始剤とを含む組成物。ただし、仮硬化層のいずれかまたは最外層の組成物(A)は、平均粒径200nm以下のコロイド状シリカを含む組成物である。
塗工・仮硬化工程:組成物(A)を塗工し、ついで活性エネルギー線を照射して部分硬化させる工程。
【課題を解決するための手段】
本発明は、基材の表面に透明被覆層を有する透明被覆成形品を製造する方法において、透明被覆層が下記組成物(A)の硬化物からなり、下記塗工・仮硬化工程を1回以上行って仮硬化層を形成した後、最外層の組成物(A)を塗工し、ついで活性エネルギー線を照射してすべての仮硬化層および最外層の組成物(A)を完全硬化することを特徴とする透明被覆成形品の製造方法を提供する。
組成物(A):活性エネルギー線硬化性の重合性官能基を2以上有する多官能性化合物と重合開始剤とを含む組成物。ただし、仮硬化層のいずれかまたは最外層の組成物(A)は、平均粒径200nm以下のコロイド状シリカを含む組成物である。
塗工・仮硬化工程:組成物(A)を塗工し、ついで活性エネルギー線を照射して部分硬化させる工程。
【0090】
最外層の透明被覆層の厚みは0.05〜10μmが好ましく、0.1〜3μmが特に好ましい。0.05μm未満では耐摩耗性や耐擦傷性が充分発現できないおそれがある。10μm超では、耐擦傷性などの表面特性のそれ以上の向上が期待できないうえ、層が脆くなり被覆成形品のわずかな変化によってもこの層にクラックなどが生じやすくなる。
最外層の透明被覆層の厚みは0.05〜10μmが好ましく、0.1〜3μmが特に好ましい。0.05μm未満では耐摩耗性や耐擦傷性が充分発現できないおそれがある。10μm超では、耐擦傷性などの表面特性のそれ以上の向上が期待できないうえ、層が脆くなり被覆成形品のわずかな変化によってもこの層にクラックなどが生じやすくなる。
【0092】
本発明における基材のうち透明プラスチック基材の材料としては、各種透明合成樹脂が使用できる。たとえば、芳香族ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂(アクリル樹脂)、ポリスチレン樹脂などの透明合成樹脂が使用できる。特に芳香族ポリカーボネート樹脂基材が好ましい。この透明プラスチック基材は成形されたものであり、たとえば平板や波板などのシート状基材、フィルム状基材、各種形状に成形された基材、少なくとも表面層が各種透明合成樹脂からなる積層体等がある。特に(曲げ加工されていない)平板状の基材が好ましい。特に芳香族ポリカーボネート樹脂製平板状シートが好ましい。このシートの厚さは、1〜100mmであることが窓材などの用途に好ましい。またシートの両面または片面に前記した少なくとも2層の透明被覆品が形成される。
本発明における基材のうち透明プラスチック基材の材料としては、各種透明合成樹脂が使用できる。たとえば、芳香族ポリカーボネート樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂(アクリル樹脂)、ポリスチレン樹脂などの透明合成樹脂が使用できる。特に芳香族ポリカーボネート樹脂基材が好ましい。この透明プラスチック基材は成形されたものであり、たとえば平板や波板などのシート状基材、フィルム状基材、各種形状に成形された基材、少なくとも表面層が各種透明合成樹脂からなる積層体等がある。特に(曲げ加工されていない)平板状の基材が好ましい。特に芳香族ポリカーボネート樹脂製平板状シートが好ましい。このシートの厚さは、1〜100mmであることが窓材などの用途に好ましい。またシートの両面または片面に前記した少なくとも2層の透明被覆品が形成される。
【0093】
本発明は透明被覆成形品の好ましい製造方法である。すなわち、基材の表面に、組成物(A)による塗工・仮硬化工程を1回以上行って仮硬化層を形成した後、最外層の組成物(A)を塗工し、ついで活性エネルギー線を照射して仮硬化層および最外層の組成物(A)を完全硬化する。
本発明は透明被覆成形品の好ましい製造方法である。すなわち、基材の表面に、組成物(A)による塗工・仮硬化工程を1回以上行って仮硬化層を形成した後、最外層の組成物(A)を塗工し、ついで活性エネルギー線を照射して仮硬化層および最外層の組成物(A)を完全硬化する。
【0099】
【実施例】
以下、合成例(例1〜7)、実施例(例11〜15)、比較例(例8〜10、16〜24)に基づき説明する。例8〜24の各種物性の測定および評価は以下の方法で行い、結果を表1に示した。
【実施例】
以下、合成例(例1〜7)、実施例(例11〜15)、比較例(例8〜10、16〜24)に基づき説明する。例8〜24の各種物性の測定および評価は以下の方法で行い、結果を表1に示した。
【0126】
【発明の効果】
本発明による透明被覆成形品は、活性エネルギー線硬化性組成物からなる複数の透明被覆層を基材上に形成することで、それらの単層(同厚)での耐擦傷性を超える耐擦傷性を有する。この効果は、部分硬化させる工程を行うことで得られる。
【発明の効果】
本発明による透明被覆成形品は、活性エネルギー線硬化性組成物からなる複数の透明被覆層を基材上に形成することで、それらの単層(同厚)での耐擦傷性を超える耐擦傷性を有する。この効果は、部分硬化させる工程を行うことで得られる。
Claims (7)
- 基材の表面に透明被覆層を有する透明被覆成形品を製造する方法において、透明被覆層が下記組成物(A)の硬化物からなり、下記塗工・仮硬化工程を1回以上行って仮硬化層を形成した後、最外層の組成物(A)を塗工し、ついで活性エネルギー線を照射してすべての仮硬化層および最外層の組成物(A)を完全硬化することを特徴とする透明被覆成形品の製造方法。
組成物(A):活性エネルギー線硬化性の重合性官能基を2以上有する多官能性化合物と重合開始剤とを含む組成物。ただし、仮硬化層のいずれかまたは最外層の組成物(A)は、平均粒径200nm以下のコロイド状シリカを含む組成物である。
塗工・仮硬化工程:組成物(A)を塗工し、ついで活性エネルギー線を照射して部分硬化させる工程。 - 最外層以外の透明被覆層の厚みの合計が1〜50μmである請求項1記載の透明被覆成形品の製造方法。
- 最外層の透明被覆層の厚みが0.05〜10μmである請求項1または2記載の透明被覆成形品の製造方法。
- それぞれの塗工・仮硬化工程における活性エネルギー線照射強度が積算光量(波長300〜390nm領域の紫外線積算エネルギー量)1〜300mJ/cm2である請求項1、2または3記載の透明被覆成形品の製造方法。
- コロイド状シリカが加水分解性ケイ素基を有する化合物により表面修飾されている、請求項1、2、3または4記載の透明被覆成形品の製造方法。
- 基材が透明プラスチック基材である請求項1、2、3、4または5記載の透明被覆成形品の製造方法。
- 透明プラスチック基材が芳香族ポリカーボネート樹脂である請求項6記載の透明被覆成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23863297A JPH1176928A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 透明被覆成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23863297A JPH1176928A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 透明被覆成形品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1176928A JPH1176928A (ja) | 1999-03-23 |
| JPH1176928A5 true JPH1176928A5 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=17033034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23863297A Withdrawn JPH1176928A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 透明被覆成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1176928A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1024741A (ja) * | 1996-07-11 | 1998-01-27 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車ドアのウエザストリップ |
| US20050049334A1 (en) * | 2003-09-03 | 2005-03-03 | Slawomir Rubinsztain | Solvent-modified resin system containing filler that has high Tg, transparency and good reliability in wafer level underfill applications |
| JP4587674B2 (ja) * | 2004-01-20 | 2010-11-24 | 大日本塗料株式会社 | 蓄光塗膜の形成方法 |
| JP5060834B2 (ja) * | 2006-06-02 | 2012-10-31 | 日東電工株式会社 | 非相溶性物質偏在ポリマー層を有するポリマー部材、及び該ポリマー部材からなる表面凹凸テープ又はシート |
| WO2008062605A1 (fr) * | 2006-11-21 | 2008-05-29 | Nittetsu Mining Co., Ltd | Composition de résine, matériau de revêtement antiréfléchissant, matériau de revêtement anti-éblouissement, revêtement antiréfléchissant, film antiréfléchissant, film anti-éblouissement, revêtements anticorrosion, matériau de revêtement anti |
| JP2008200922A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Grandex Co Ltd | コーティング膜及びコーティング塗料 |
| JP5186644B2 (ja) * | 2006-11-21 | 2013-04-17 | グランデックス株式会社 | 防食膜及び防食塗料 |
| CN101941001B (zh) * | 2009-07-03 | 2014-04-02 | 3M创新有限公司 | 亲水涂层、制品、涂料组合物和方法 |
| JP5622277B2 (ja) * | 2010-08-25 | 2014-11-12 | 関西ペイント株式会社 | 複層塗膜形成方法及び塗装物品 |
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| JP2014221538A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-11-27 | 富士機械製造株式会社 | 形成方法、および形成装置 |
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-
1997
- 1997-09-03 JP JP23863297A patent/JPH1176928A/ja not_active Withdrawn
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