JPH1177193A - リンク回転連結構造及びその製造方法 - Google Patents

リンク回転連結構造及びその製造方法

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JPH1177193A
JPH1177193A JP23296797A JP23296797A JPH1177193A JP H1177193 A JPH1177193 A JP H1177193A JP 23296797 A JP23296797 A JP 23296797A JP 23296797 A JP23296797 A JP 23296797A JP H1177193 A JPH1177193 A JP H1177193A
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JP
Japan
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link
cylindrical shaft
connection structure
shaft portion
starting
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JP23296797A
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English (en)
Inventor
Kenji Uchiyama
憲治 内山
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JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転抵抗が増加したり、ガタが生じたりする
のを防止することができ、かつ部品点数が増加するのを
防止することのできるリンク回転連結構造及びその製造
方法を提供することにある。 【解決手段】 一方の側に突出する円筒軸部11を有す
る第1のリンク1と、円筒軸部11に嵌合する軸受孔2
1を有する第2のリンク2とを備え、円筒軸部11の先
端部11aを半径方向外側に折り曲げることにより、第
1のリンク1と第2のリンク2とを回転自在に連結する
ように構成したリンク回転連結構造であって、円筒軸部
11には、その先端部11aを半径方向外側へ折り曲げ
るための起点部11bが周方向に連続的に設けられてい
ることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リンク同士を互
いに回転自在に連結するリンク回転連結構造及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のリンク回転連結構造としては、
例えば自動車のドアガラスを上下させるためのリンク装
置に備えられたものとして、図16(d)に示すリンク
回転連結構造が知られている。このリンク回転連結構造
は、一方の側に突出する円筒軸部11を有する第1のリ
ンク1と、円筒軸部11に嵌合する軸受孔21を有する
第2のリンク2とを備え、円筒軸部11の先端部11a
を半径方向外側に折り曲げる(かしめる)ことにより、
前記第1のリンク1と第2のリンク2とを回転自在に連
結するように構成されている。
【0003】上記リンク回転連結構造を製造するには、
図16(a)に示すように、まず角度Kの大きな円錐面
を有するポンチ31で円筒軸部11の先端部11aをテ
ーパ状に拡径する。次ぎに、図16(b)、(c)に示
すように、角度Kが順次小さくなるようなポンチ32、
33を用いて先端部11aを半径方向外側に徐々に折り
曲げ、最終的には図16(d)に示すように、角度Kが
90度のポンチ34を用いて先端部11aを軸心に直交
する方向(半径方向)に折り曲げる。以上により、第1
のリンク1と第2のリンク2とが互いに回転自在に連結
された状態になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
リンク回転連結構造においては、先端部11aをテーパ
状に徐々に角度を大きくするようにして折り曲げても、
この折り曲げの起点位置が定まらないため、ある時は第
1のリンク1と第2のリンク2との回転抵抗が大きくな
ったり、ある時はこれらのリンク1、2のガタが大きく
なったりすることがある。また、先端部11aを半径方
向外側に曲げる際に円筒軸部11の外径が増加してしま
い、これによって回転抵抗が増加することもある。この
ため、歩留まりが悪いという欠点があった。そして、回
転抵抗を軽減するために例えば第2のリンク2と先端部
11aとの間にワッシャーを挟むことも行われている
が、この場合には部品点数が増加するという問題があ
る。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、回転抵抗が増加したり、ガタが
生じたりするのを防止することができ、かつ部品点数が
増加するのを防止することのできるリンク回転連結構造
及びその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、一方の側に突出する円筒軸
部(11)を有する第1のリンク(1)と、前記円筒軸
部(11)に嵌合する軸受孔(21)を有する第2のリ
ンク(2)とを備え、前記円筒軸部(11)の先端部
(11a)を半径方向外側に折り曲げることにより、前
記第1のリンク(1)と第2のリンク(2)とを回転自
在に連結するように構成したリンク回転連結構造であっ
て、前記円筒軸部(11)には、その先端部(11a)
を半径方向外側へ折り曲げるための起点部(11b)が
周方向に連続的に設けられていることを特徴とするリン
ク回転連結構造である。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、起点部(11b)は、円筒軸部(11)の
剛性に変化を加えた剛性変化部であることを特徴するリ
ンク回転連結構造である。
【0008】請求項3に係る発明は、一方の側に突出す
る円筒軸部(11)を有する第1のリンク(1)と、前
記円筒軸部(11)に嵌合する軸受孔(21)を有する
第2のリンク(2)とを備え、前記円筒軸部(11)の
先端部(11a)を半径方向外側に折り曲げることによ
り、前記第1のリンク(1)と第2のリンク(2)とを
回転自在に連結するリンク回転連結構造の製造方法であ
って、前記円筒軸部(11)に折り曲げの起点部(11
b)を周方向に連続的に形成した後、円筒軸部(11)
の先端部(11a)について起点部(11b)を起点に
して半径方向外側に折り曲げることを特徴とするリンク
回転連結構造の製造方法である。
【0009】請求項4に係る発明は、第1のリンク
(1)の一方の側に突出する円筒軸部(11)をプレス
により形成するとともに、この円筒軸部(11)に、そ
の先端部(11a)を半径方向外側に折り曲げる起点部
(11b)を形成し、前記円筒軸部(11)に第2のリ
ンク(2)の軸受孔(21)を嵌合した後、前記円筒軸
部(11)の先端部(11a)について前記起点部(1
1b)を起点にして半径方向外側に折り曲げることを特
徴とするリンク回転連結構造の製造方法である。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項4に係る発
明において、円筒軸部(11)と起点部(11b)と
を、プレスにより同時に形成することを特徴とするリン
ク回転連結構造の製造方法である。
【0011】請求項6に係る発明は、請求項3、請求項
4又は請求項5に係る発明において、起点部(11b)
は、円筒軸部(11)の剛性に変化を加えた剛性変化部
であることを特徴とするリンク回転連結構造の製造方法
である。
【0012】そして、上記のように構成された請求項1
に係る発明においては、円筒軸部(11)の先端部(1
1a)を半径方向外側に折り曲げるための起点部(11
b)が設けられているから、先端部(11a)を起点部
(11b)から半径方向外側に確実に折り曲げることが
できる。このため、円筒軸部(11)の先端部(11
a)と第2のリンク(2)との隙間が常に一定したのも
のになる。したがって、回転抵抗が増加したり、ガタが
生じたりするのを防止することができ、一定の品質のも
のを提供することができる。しかも、回転抵抗を軽減す
るためにワッシャー等を設ける必要がないから、部品点
数が増加するのを防止することができる。請求項2に係
る発明においては、起点部(11b)が剛性変化部によ
って構成されているから、この起点部(11b)として
の剛性変化部から円筒軸部(11)の先端部(11a)
を確実に折り曲げることができる。したがって、より確
実に先端部(11a)と第2のリンク(2)との隙間を
一定にすることができる。
【0013】請求項3に係る発明においては、円筒軸部
(11)の先端部(11a)を起点部(11b)から確
実に折り曲げることができるから、折り曲げ位置に注意
をはらう必要がなくなる。したがって、リンク回転連結
構造を、短時間で簡単に製造することができる。
【0014】請求項4に係る発明においては、円筒軸部
(11)をプレスで形成し、かつ起点部(11b)もプ
レスによって形成しているから、これらの円筒軸部(1
1)及び起点部(11b)の形成のための手間を軽減す
ることができる。特に、新たに追加した起点部(11
b)をプレスにより短時間で簡単に形成することができ
るという利点がある。
【0015】請求項5に係る発明においては、起点部
(11b)を円筒軸部(11)と同時に形成することが
できるから、起点部(11b)を追加することによっ
て、製造上の負担が生じることが全くない。したがっ
て、極めて効率よくリンク回転連結構造を製造すること
ができる。
【0016】請求項6に係る発明においては、起点部
(11b)が剛性変化部によって構成されているから、
円筒軸部(11)の肉厚を変えたり、段差を設けたりす
ることにより、起点部(11b)としての剛性変化部を
極めて簡単に形成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を実
施例に基づき、図1〜図15を参照して説明する。な
お、図1〜図7は第1実施例、図8〜図9は第2実施
例、図10〜図11は第3実施例、図12〜図13は第
4実施例、図14〜図15は第5実施例を示している。
【0018】まず、図1〜図7を参照して第1実施例を
説明する。ただし、従来例の構成要素と共通する要素に
は同一の符号を付し、その説明を簡略化する。この実施
例で示すリンク回転連結構造は、図6〜図7に示すよう
に、自動車のドアガラスを上下させるためのリンク装置
に設けたものであり、一方の側に突出する円筒軸部11
を有する第1のリンク1と、円筒軸部11に嵌合する軸
受孔21を有する第2のリンク2とを備え、円筒軸部1
1の先端部11aを半径方向外側に折り曲げる(かしめ
る)ことにより、第1のリンク1と第2のリンク2とを
回転自在に連結するように構成したものである。
【0019】また、図6において、41はドアガラスの
底部を支持するフレームであり、42はモータである。
このモータ42は、減速機43、ピニオン44及びラッ
ク45を介して第2のリンク2を円筒軸部11回りに回
転駆動し、この結果ドアガラスを上下させるようになっ
ている。
【0020】円筒軸部11には、図1に示すように、先
端部11aを半径方向外側へ折り曲げるための起点部1
1bが周方向に連続的に設けられている。この起点部1
1bは、円筒軸部11の外周面に設けられたものであっ
て、外周面の径を小さく形成した先端部11aとの境の
段差部によって構成されている。すなわち、起点部11
bは、円筒軸部11に剛性の変化を加えた剛性変化部と
なっている。
【0021】上記のように構成されたリンク回転連結構
造を製造するには、図1に示すように、円筒軸部11に
第2のリンク2の軸受孔21を嵌合した後、図2に示す
ように、先端部11aを起点部11bから半径方向外側
に折り曲げる。これにより、先端部11bが平板状に形
成した第2のリンク2と平行になり、第1のリンク1と
第2のリンク2とが回転自在に連結された状態になる。
【0022】上記リンク回転連結構造の製造方法につい
て、さらに詳細に説明すると、まず、図3に示すピアス
行程において、平板状の第1のリンク1に貫通孔1aを
空ける。この貫通孔1aの形成は、打ち抜き用のポンチ
51及びダイ61を用いて行われる。この際、貫通孔1
aの周囲は、平面保持具71によって平面状に維持され
るようになっている。
【0023】次ぎに、図4に示すバーリング行程で、貫
通孔1aの周囲を第1のリンク1の一方の側に円筒状に
突出させ、円筒軸部11を形成する。この円筒軸部11
は、成形用のポンチ52及びダイ62を用いて形成され
る。この際、円筒軸部11の周囲は、平面保治具72に
よって平面状に維持されるようになっている。また、ダ
イ62には、先端部11a及び起点部11bを同時に形
成するための凸部62aが設けられている。
【0024】そして、円筒軸部11に第2のリンク2の
軸受孔21を嵌合してから、図5に示すかしめ行程で先
端部11aを半径方向外側に折り曲げる。先端部11a
のかしめは、ローリングポンチ53及びダイ63を用い
て行なう。ローリングポンチ53は、先端部外周に型部
53aを有するものであり、円筒軸部11の軸線C1に
対して所定の角度の傾きをもった軸線C2の回りに回転
自在になっている。
【0025】すなわち、ローリングポンチ53は、軸線
C1回りに回転駆動されることによって、型部53aが
先端部11aの周方向に沿って移動し、かつ型部53a
が先端部11aに当接することによって、先端部11a
を半径方向外側に小さな力で徐々に折り曲げるようにな
っている。このため、円筒軸部11における先端部11
a以外の部分には、ローリングポンチ53からの力がほ
とんど加わることがなく、したがって円筒軸部11が外
側に膨らんで軸受孔21を圧迫するようなことがない。
【0026】上記のように構成されたリンク回転連結構
造においては、円筒軸部11の先端部11aを半径方向
外側に折り曲げるための起点部11bが設けられている
から、先端部11aを起点部11bから半径方向外側に
確実に折り曲げることができる。このため、円筒軸部1
1の先端部11aと第2のリンク2との隙間が常に一定
したのものになる。したがって、回転抵抗が増加した
り、ガタが生じたりするのを防止することができ、一定
の品質のものを提供することができる。しかも、回転抵
抗を軽減するためにワッシャー等を設ける必要がないか
ら、部品点数が増加するのを防止することができる。
【0027】また、起点部11bが剛性変化部によって
構成されているから、この起点部11bから先端部11
aを半径方向外側に確実に折り曲げることができる。し
かも、起点部11bを境にして先端部11a側の剛性が
小さくなっているから、より確実に起点部11bから折
り曲げることができる。したがって、先端部11aと第
2のリンク2との隙間のバラツキがより一層小さくな
る。
【0028】そして、上述のように、円筒軸部11の先
端部11aを起点部11bから正確に折り曲げることが
できるから、折り曲げ位置に注意をはらう必要がなくな
る。したがって、リンク回転連結構造を、短時間で簡単
に製造することができるという利点がある。
【0029】さらに、円筒軸部11をプレスで形成し、
かつ起点部11bもプレスによって形成しているから、
これらの円筒軸部11及び起点部11bの形成のための
手間を軽減することができる。しかも、起点部11bを
円筒軸部11と同時に形成することができるから、起点
部11bを追加しても、製造上の負担が増加することが
全くない。したがって、極めて効率よくリンク回転連結
構造を製造することができる。
【0030】また、起点部11bが剛性変化部によって
構成されているから、円筒軸部11の肉厚を変えるだけ
で、すなわち先端部11aの肉厚を薄く形成するだけ
で、起点部11bを極めて簡単に形成することができ
る。
【0031】またさらに、円筒軸部11における先端部
11a以外の部分には、ローリングポンチ53からの力
がほとんど作用することがないから、先端部11aの折
り曲げによって円筒軸部11が外側に膨らみ、円筒軸部
11が軸受孔21を圧迫して、回転抵抗が増大するよう
なことを防止することができる。
【0032】次ぎに、この発明の第2実施例を図8〜図
9を参照して説明する。ただし、第1実施例の構成要素
と共通する要素には同一の符号を付し、その説明を簡略
化する。この第2実施例が第1実施例と異なる点は、先
端部11aが円筒軸部11において肉厚を同じくしたま
ま、起点部11bを境にして縮径されている点である。
【0033】このように構成されたリンク回転連結構造
においても、起点部11bが局部的に薄肉状になり、剛
性も急激に変化した状態になっているから、先端部11
aを起点部11bを境にして半径方向外側に確実に折り
曲げることができる。
【0034】次ぎに、この発明の第3実施例を図10〜
図11を参照して説明する。ただし、第1実施例の構成
要素と共通する要素には同一の符号を付し、その説明を
簡略化する。この第3実施例が第1実施例と異なる点
は、先端部11aの内周面の径を拡径することにより、
起点部11bより先端側の部分を薄肉状に形成している
点である。
【0035】このように構成されたリンク回転連結構造
においても、起点部11bで剛性が急激に変化した状態
になるから、先端部11aを起点部11bから半径方向
外側に確実に折り曲げることができる。
【0036】次ぎに、この発明の第4実施例を図12〜
図13を参照して説明する。ただし、第1実施例の構成
要素と共通する要素には同一の符号を付し、その説明を
簡略化する。この第4実施例が第1実施例と異なる点
は、起点部11bが円筒軸部11の外周面に形成した凹
状の溝によって構成されている点である。
【0037】すなわち、起点部11bは、円筒軸部11
の外周面に周方向に連続し、底部が円弧状に丸く形成さ
れた凹状の溝によって構成されている。
【0038】このように構成されたリンク回転連結構造
においても、起点部11bが局部的に薄肉状になり、剛
性が低下した状態になっているから、先端部11aを起
点部11bから半径方向外側に確実に折り曲げることが
できる。
【0039】次ぎに、この発明の第5実施例を図14〜
図15を参照して説明する。ただし、第1実施例の構成
要素と共通する要素には同一の符号を付し、その説明を
簡略化する。この第5実施例が第1実施例と異なる点
は、起点部11bが円筒軸部11の内周面に形成した凹
状の溝によって構成されている点である。
【0040】すなわち、起点部11bは、円筒軸部11
の内周面に周方向に連続し、底部が円弧状に丸く形成さ
れた凹状の溝によって構成されている。
【0041】このように構成されたリンク回転連結構造
においても、起点部11bが局部的に薄肉状になり、剛
性が低下した状態になっているから、先端部11aを起
点部11bから半径方向外側に確実に折り曲げることが
できる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に係る発明においては、円筒軸
部(11)の先端部(11a)を半径方向外側に折り曲
げるための起点部(11b)が設けられているから、先
端部(11a)を起点部(11b)から半径方向外側に
確実に折り曲げることができる。このため、円筒軸部
(11)の先端部(11a)と第2のリンク(2)との
隙間が常に一定したのものになる。したがって、回転抵
抗が増加したり、ガタが生じたりするのを防止すること
ができ、一定の品質のものを提供することができる。し
かも、回転抵抗を軽減するためにワッシャー等を設ける
必要がないから、部品点数が増加するのを防止すること
ができる。
【0043】請求項2に係る発明においては、起点部
(11b)が剛性変化部によって構成されているから、
この起点部(11b)としての剛性変化部から円筒軸部
(11)の先端部(11a)を確実に折り曲げることが
できる。したがって、より確実に先端部(11a)と第
2のリンク(2)との隙間を一定にすることができる。
【0044】請求項3に係る発明においては、円筒軸部
(11)の先端部(11a)を起点部(11b)から確
実に折り曲げることができるから、折り曲げ位置に注意
をはらう必要がなくなる。したがって、リンク回転連結
構造を、短時間で簡単に製造することができる。
【0045】請求項4に係る発明においては、円筒軸部
(11)をプレスで形成し、かつ起点部(11b)もプ
レスによって形成しているから、これらの円筒軸部(1
1)及び起点部(11b)の形成のための手間を軽減す
ることができる。特に、新たに追加した起点部(11
b)をプレスにより短時間で簡単に形成することができ
るという利点がある。
【0046】請求項5に係る発明においては、起点部
(11b)を円筒軸部(11)と同時に形成することが
できるから、起点部(11b)を追加することによっ
て、製造上の負担が生じることが全くない。したがっ
て、極めて効率よくリンク回転連結構造を製造すること
ができる。
【0047】請求項6に係る発明においては、起点部
(11b)が剛性変化部によって構成されているから、
円筒軸部(11)の肉厚を変えたり、段差を設けたりす
ることにより、起点部(11b)としての剛性変化部を
極めて簡単に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例として示したリンク回転
連結構造の要部断面図。
【図2】同リンク回転連結構造を示す要部断面図。
【図3】同リンク回転連結構造の製造方法を示す図であ
って、ピアス行程を示す断面図。
【図4】同リンク回転連結構造の製造方法を示す図であ
って、バーリング行程を示す断面図。
【図5】同リンク回転連結構造の製造方法を示す図であ
って、かしめ行程を示す断面図。
【図6】同リンク回転連結構造を備えているリンク装置
を示す平面図。
【図7】同リンク回転連結構造を備えているリンク装置
を示す図であって、図6のVII−VII線に沿う断面図。
【図8】この発明の第2実施例として示したリンク回転
連結構造の断面図。
【図9】同リンク回転連結構造を示す断面図。
【図10】この発明の第3実施例として示したリンク回
転連結構造の断面図。
【図11】同リンク回転連結構造を示す断面図。
【図12】この発明の第4実施例として示したリンク回
転連結構造の断面図。
【図13】同リンク回転連結構造を示す断面図。
【図14】この発明の第5実施例として示したリンク回
転連結構造の断面図。
【図15】同リンク回転連結構造を示す断面図。
【図16】従来例として示したリンク回転連結構造及び
その製造方法を示す断面図。
【符号の説明】
1 第1のリンク 11 円筒軸部 11a 先端部 11b 起点部 2 第2のリンク 21 軸受孔
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E05F 11/44 B60J 1/17 B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の側に突出する円筒軸部(11)を
    有する第1のリンク(1)と、前記円筒軸部(11)に
    嵌合する軸受孔(21)を有する第2のリンク(2)と
    を備え、前記円筒軸部(11)の先端部(11a)を半
    径方向外側に折り曲げることにより、前記第1のリンク
    (1)と第2のリンク(2)とを回転自在に連結するよ
    うに構成したリンク回転連結構造であって、 前記円筒軸部(11)には、その先端部(11a)を半
    径方向外側へ折り曲げるための起点部(11b)が周方
    向に連続的に設けられていることを特徴とするリンク回
    転連結構造。
  2. 【請求項2】 起点部(11b)は、円筒軸部(11)
    の剛性に変化を加えた剛性変化部であることを特徴する
    請求項1記載のリンク回転連結構造。
  3. 【請求項3】 一方の側に突出する円筒軸部(11)を
    有する第1のリンク(1)と、前記円筒軸部(11)に
    嵌合する軸受孔(21)を有する第2のリンク(2)と
    を備え、前記円筒軸部(11)の先端部(11a)を半
    径方向外側に折り曲げることにより、前記第1のリンク
    (1)と第2のリンク(2)とを回転自在に連結するリ
    ンク回転連結構造の製造方法であって、 前記円筒軸部(11)に折り曲げの起点部(11b)を
    周方向に連続的に形成した後、円筒軸部(11)の先端
    部(11a)について起点部(11b)を起点にして半
    径方向外側に折り曲げることを特徴とするリンク回転連
    結構造の製造方法。
  4. 【請求項4】 第1のリンク(1)の一方の側に突出す
    る円筒軸部(11)をプレスにより形成するとともに、
    この円筒軸部(11)に、その先端部(11a)を半径
    方向外側に折り曲げる起点部(11b)を形成し、前記
    円筒軸部(11)に第2のリンク(2)の軸受孔(2
    1)を嵌合した後、前記円筒軸部(11)の先端部(1
    1a)について前記起点部(11b)を起点にして半径
    方向外側に折り曲げることを特徴とするリンク回転連結
    構造の製造方法。
  5. 【請求項5】 円筒軸部(11)と起点部(11b)と
    を、プレスにより同時に形成することを特徴とする請求
    項4記載のリンク回転連結構造の製造方法。
  6. 【請求項6】 起点部(11b)は、円筒軸部(11)
    の剛性に変化を加えた剛性変化部であることを特徴する
    請求項3、請求項4又は請求項5記載のリンク回転連結
    構造の製造方法。
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