JPH1177195A - 鍛造機におけるビレットクランプ装置 - Google Patents

鍛造機におけるビレットクランプ装置

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JPH1177195A
JPH1177195A JP24129197A JP24129197A JPH1177195A JP H1177195 A JPH1177195 A JP H1177195A JP 24129197 A JP24129197 A JP 24129197A JP 24129197 A JP24129197 A JP 24129197A JP H1177195 A JPH1177195 A JP H1177195A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クランプ装置の小型化及び作用の円滑化を図
る。 【解決手段】 シュートなどで搬送された受取り位置B
のビレットbを掴持して鍛造プレス機の受渡し位置に供
給するクランプ装置である。そのクランプ50の反転機
構は、自己復帰型の第1シリンダ30内を貫通してその
両側壁に回転自在に支持されたクランプ50の支軸31
のボールねじ部にシリンダ30内を摺動するピストン3
2がねじ合ったものである。第1シリンダ30内に流体
が印加されると、ピストン32が摺動してボールねじ部
31aを介し支軸31が回転してクランプ50が90度
正逆転する。この正逆転により、ビレットbの縦送り又
は横送りに対応する。クランプ50は3本のリンク53
a、53b、53cより成り、支軸31と同一軸心の自
己復帰型シリンダ40のピストンロッド46の進退によ
りクランプ爪51a、51bが開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鍛造プレス機に
ビレットを移送するビレット供給装置などの鍛造機にお
ける、ビレットをクランプする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、トランスファフィード装置付鍛
造プレス機Aは、図1、図2を参照して説明すると、下
金型Q上に各プレス位置P1 、P2 、P3 、P4 、P5
を定め、トランスファフィード装置の上下左右及び前後
に動くビームFのフィンガーeで被加工物bを掴む動作
と離す動作を繰り返すことにより、被加工物bを、各プ
レス位置P1 ……に順々に移行させて、プレス加工をす
る。このとき、プレス位置P1 に被加工物bが供給さ
れ、プレス位置P5 からプレス完了品が運び出される
(払い出される)。その運び出しは、適宜な手段により
コンベアに移されて所要位置に移行される。
【0003】このような鍛造プレス機Aにおいて、最初
のプレス位置P1 に被加工物bを送り込む(供給する)
場合、シュートC、コンベアなどの移送手段では、スペ
ースの関係のみならず、位置決め(セット)精度、被加
工物bの各送り込み姿勢への対応などに応じることがで
きない。このため、従来から、別置の被加工物供給装置
Bをプレス機Aの傍らに設置し、例えば、シュートCに
より、インダクションヒータから被加工物であるビレッ
トbを所定位置Dに送り込み、この位置Dのビレットb
をクランプ50で掴んでプレス位置P1 に移動させてい
る(セットしている)。そのビレット供給装置Bには、
特開平6−328181号公報、特開平8−17413
4号公報などに記載の種々のものがある。
【0004】このビレット供給装置Bにおいて、鍛造プ
レス機Aにはビレットbを縦送りする場合と(図2実線
状態)、横送りする場合(同図鎖線状態)の二通りがあ
り、それに対応すべく、クランプ50をその軸心周りに
90度回転し得るようにしている。
【0005】そのビレット供給用クランプ装置の一例と
して、上記特開平8−174134号公報には図17に
示すものが開示されている。このクランプ装置は、供給
アーム先端にブロック100を固着し、このブロック1
00内にシリンダ101を設けて、そのピストンロッド
102の進退によってクランプ103を駆動し、クラン
プ爪104a、104bを開閉してビレットbを掴持又
は解放する。また、シリンダ101の一端にはピニオン
105を固着し、このピニオン105にシリンダ101
に直交するラック106を噛み合わせて、ラック106
をシリンダ107によって往復動させることにより、ピ
ニオン105を90度正逆転させて、クランプ103を
90度正逆転(反転)させ、上述の縦送り及び横送りに
対応する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のクランプ装
置におけるクランプ103の反転機構は、クランプ10
3の反転軸心(ピストンロッド102)から偏心した部
分にラック106等が取付けられているため、横幅が大
きくなって大型化している。クランプ装置の大型化は、
その動作に伴うイナーシャが増加するので、クランプ1
03の位置制御が難かしくなる。また、ピニオン105
とラック106の間にはバックラッシがあり、これによ
り、クランプの回転精度維持が煩雑となる。これらの位
置制御及び回転精度維持の難かしさは、鍛造品の製品精
度や材料の歩留りが悪化する原因となる。
【0007】さらに、このクランプ装置は、クランプ1
03を4個のリンク103a、103b、103c、1
03dでなしており、そのリンク機構に5本のピンを使
用している。このクランプ103は高温のビレットbを
掴持し、かつ、連続的に動くため、苛酷な運転条件下に
あり、最も欠損し易いのはピンのため、ピンの数は1本
でも少ない方が好ましい。
【0008】この発明は、クランプ装置の小型化を図る
ことを第1の課題、クランプのリンク機構のリンク数を
減らすことを第2の課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
るために、この発明にあっては、ピストンロッドの直線
運動でクランプを回転するようにしたものであり、ビレ
ットのクランプをその支軸周りに回転させる機構を有
し、その回転機構は、前記クランプの支軸がシリンダ内
を貫通してシリンダの両端に回転自在に支持され、その
支軸のボールねじ部に前記シリンダ内のピストンがねじ
合ったものであり、前記シリンダ内に流体が印加される
と、ピストンが摺動してボールねじ部を介し支軸が回転
して上記クランプが回転する構成としたのである。
【0010】このように、直線運動によってクランプの
反転を行うようにすれば、回転機構のピストンロッドの
軸心をクランプの回転中心と同一にすることができ、横
幅も極力小さくなって小型化を図り得るとともに、回転
軸心と支持軸心が偏心していないことにより、その反転
作用も安定する。
【0011】また、第2の課題を解決するために、この
発明は、クランプをシリンダによって駆動するものとし
て、そのシリンダの先端にチャックアームを設けて、こ
のアームの先端に、揺動リンクをその中程で回転自在に
取付け、この揺動リンクの一端と前記シリンダのピスト
ンロッドの先端にそれぞれクランプ爪を取付け、前記揺
動リンクの他端と前記ピストンロッドの先端とをリンク
で連結した構成を採用したのである。
【0012】このようにすれば、3個のリンクによって
クランプ爪が開閉し、そのリンクピンは3本となる。こ
のため、上記従来例に比べれば、耐久性のあるものとな
る。また、このとき、チャックアームに設けたガイドに
沿ってピストンロッド側のクランプ爪を進退させるの
で、そのクランプ爪は確実にかつ円滑に直線的に進退す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】供給アームの先端を、シュート、
コンベアなどによってビレットが搬送されてくる受取り
位置と鍛造プレス機のビット受渡し位置とに往復移動さ
せて、その供給アーム先端のクランプで前記ビレットを
掴持して、そのビレットを、前記受取り位置から受渡し
位置に運んで鍛造プレス機に供給する装置における、前
記クランプ及びその駆動機構からなるクランプ装置であ
っては、前記供給アームに上記回転機構を構成する。
【0014】すなわち、上記供給アームの先端に、上記
クランプ及びその駆動機構をその支軸周りに回転させる
反転機構を設け、この反転機構は、前記クランプの支軸
がシリンダ内を貫通してシリンダの両端に回転自在に支
持され、その支軸のボールねじ部に前記シリンダ内のピ
ストンがねじ合ったものである、構成とし得る。
【0015】上記クランプの駆動機構としては、そのク
ランプの支軸にそのクランプ駆動用シリンダを同一軸に
設け、このシリンダ内のピストンの摺動によりクランプ
爪を開閉するようにした構成を採用し得る。この場合、
この駆動機構のシリンダ及び上述のクランプ反転機構の
シリンダが同一軸となり、この両シリンダによって供給
アームを構成すれば、クランプの反転・駆動機構がクラ
ンプの揺動アームを構成することとなって、構造が簡単
となり、小型化を図ることができる。
【0016】上記両シリンダはばねによる自己復帰型と
するとともに、上記支軸を中空にして、この支軸を前記
クランプ駆動用シリンダへの駆動用流体通路とした構成
とするとよい。自己復帰型であれば、駆動流体通路は一
本でよく、一本であれば、支軸内のみをその流路とする
ことで、クランプを駆動し得る。また、支軸内を駆動流
体流路が通ることは、クランプの反転によって、ホース
などと異なり、その流路が屈曲などしないことであり、
耐久性等で有利である。
【0017】
【実施例】図1は一実施例の概略平面図、図2は同実施
例の概略正面図、図3は同実施例のクランプが前方に動
いた状態の要部平面図、図4は同実施例のビレット供給
装置の左側面図、図5は図4の要部拡大断面図、図6は
図2の要部拡大断面図、図7は図6からクランプが下方
に揺動した拡大断面図、図8は図3の正面図、図9はク
ランプの作用説明図、図10はクランプ部の断面図、図
11は同じくクランプ部の断面図、図12はクランプ作
用図、図13は図12の右側断面図である。
【0018】この実施例のビレット供給装置Bは、図
1、図2に示すように、従来と同様に、鍛造プレス機A
の側方に設置され、インダクションヒータからシュート
C上をビレットbが矢印のごとく受取り位置Dに送り込
まれる。このとき、シュートCの途中にマガジン(図示
せず)及びエアシリンダ駆動のシャッタSが設けられて
おり、インダクションヒータからのビレットbはマガジ
ンに一個ずつ収納されて、シャッタSの開閉により、そ
のマガジンからビレットbが一個づつ受取り位置Dに送
られる。ビレット供給装置Bは、前記受取り位置Dのビ
レットbを掴んで(チャッキングして)鍛造プレス機A
の前位置P0 又は最初のプレス位置P1 にセットする。
このセット作用時、シュートCの下方部は図2鎖線のご
とく下方に揺動して、後述のクランプ50と干渉しない
ようになる。クランプ50が去れば、シュートCは復帰
する。
【0019】ビレット供給装置Bは、図1乃至図7に示
すように、鍛造プレス機Aのそばに据えられた基礎フレ
ームH(脚部は省略)に備えられている。基礎フレーム
Hには前後方向の穴10が形成され、この穴10に前後
動する垂直フレーム11が貫通している。穴10の両側
にはレール(リニアガイド)12が配置されて、このレ
ール12に垂直フレーム11にブラケット11aを介し
て固着された摺動子11bが嵌合しており、この嵌合に
より、レール12上を垂直フレーム11が前後に垂直状
態を保って移動する。
【0020】また、穴10に沿ってボールねじ13が配
置され、このボールねじ13はサーボモータM1 により
ベルト13a及びプーリ13bを介して回転する。この
ベルト13a及びプーリ13bは歯付きとし、擬似歯車
結合として、モータM1 の回転量がねじ13に確実に伝
達されるようになっている。ボールねじ13には上記垂
直フレーム11に一体のボールねじナット14がねじ合
っており、ねじ13、すなわちモータM1 の回転によ
り、垂直フレーム11が前後に移動する。
【0021】垂直フレーム11内にはボールねじ15が
その上下端で支持されて設けられており、このねじ15
は電磁ブレーキ付のサーボモータM2 によりベルト15
a及びプーリ15bを介して回転する。ベルト15a及
びプーリ15bも歯付きのものとする。ボールねじ15
には移動体16がボールねじナット16aを介してねじ
合っている。また、垂直フレーム11の下端には揺動ア
ーム20の後端がピン21を介して回転自在に取付けら
れている。
【0022】揺動アーム20は、図10、11に示すよ
うに、ピン21が貫通する支承部22、その支承部22
の一端に設けた第1シリンダ30、そのシリンダ30の
一端に設けた第2シリンダ40とから成る。第1シリン
ダ30内にはボールねじ31がその両端で回転自在に支
持されており、このねじ部31aにピストン33の一部
をなすボールねじナット32がねじ合っている。ピスト
ン33に空気aが印加されると、図11に示すように、
コイルばね34に抗して、ボールねじナット32が図1
0鎖線のごとく前方に動いて、ボールねじ31が4分の
1リード分回転する(90度回転する)。空気aの印加
を解除すれば、ばね34によりピストン33は図10の
状態に復帰する。このとき、ガイドピン33aによりピ
ストン33の回転が阻止され、ピストン33の移動スト
ロークLがボールねじ31の4分の1リードとなる。
【0023】ボールねじ31の先端は第2シリンダ40
の後端に嵌入されて、テーパ固定具41により両者3
1、40は一体となっている。第2シリンダ40は、ラ
ジアル軸受42a、スラスト軸受42bによって第1シ
リンダ30の外筒に連結された円筒状ケース43に回転
自在に支持されている。軸受42a、42bは止めリン
グ44のねじ込みにより抜け止めされている。第2シリ
ンダ40内にはピストン45が内装されて、そのロッド
46が他端から突出しており、シリンダ40内に空気a
が印加されると、コイルばね47に抗してピストン45
が前方に移動する。
【0024】第1、第2シリンダ30、40への圧縮空
気路は、まず、ピン21両端のキャップ23に流入口a
1 、a2 が形成され、この流入口a1 、a2 が、ピン2
1内及び支承部22内を通ってシリンダ30、40内に
連通している。その第2シリンダ40に通じる通路はボ
ールねじ31内を通ってシリンダ内に至っている。図中
cはOリングなどの空気漏れ阻止用パッキング、21a
はラジアル軸受、21bはスラスト軸受である。
【0025】第2シリンダ40の他端にはクランプ50
が設けられている。このクランプ50は、前後に直線的
に動くクランプ爪51aと前後に揺動するクランプ爪5
1b及びリンク機構とから成る。リンク機構は、シリン
ダ40に固定のチャックアーム52に、揺動リンク53
aの中程をピン止めし、その揺動リンク53aの後端と
チャックアーム52をリンク53bで連結したものであ
る。ピストンロッド46に一方のクランプ爪51a、揺
動リンク53aの先端に他方のクランプ爪51bがそれ
ぞれ固着されている。
【0026】このため、図12(a)に示すように、第
2シリンダ40のピストン45が後退すると、両クラン
プ爪51a、51bが大きく離れて、受取り位置Dのビ
レットbを掴み易くなる。すなわち、揺動するクランプ
爪51bがビレットbの外縁からTの長さ離れる。この
状態で、同図(b)に示すように、ピストン45が前進
すると、一方のクランプ爪51aがアーム52に設けた
ガイド52aに沿って前進するとともに、他方のクラン
プ爪51bが下方に揺動してビレットbを掴む。このよ
うに、両爪51a、51bが相互に動いて掴むことによ
り、ビレットbの径が異なっても、その中心が大きくず
れることがない。
【0027】図4乃至図7に示すように、揺動アーム2
0の支持ピン21の中央の穴24にはスプライン軸61
が挿入固着されている(図10参照)。このスプライン
軸61にトラニオン(ボールスプラインナット)62が
軸方向に移動自在に嵌合しており、このトラニオン62
は上下動アーム63の下端に回転自在に連結されてい
る。上下動アーム63は、上記ボールねじ15にねじ合
う移動体16が一体となっているとともに、垂直フレー
ム11のレール(リニアガイド)64に摺動子65を介
して移動自在に嵌まっており、ボールねじ15が回転す
ると、移動体16を介して上下動フレーム63が垂直フ
レーム11に沿って上下に動く。この上下動により、ト
ラニオン62を介してスプライン軸61が上下に回転
し、揺動アーム20が揺動する。このとき、上下動アー
ム63の移動は垂直フレーム11に固定のレール64に
移動子65が嵌合しているため安定して行われる。揺動
アーム20の揺動角度は120度などと、受取り位置D
の位置で適宜に決定する。
【0028】上下動アーム63の上端には、垂直フレー
ム11に固定のシリンダ70のピストンロッド71が固
定されており、このシリンダ70に圧縮空気が印加され
ていることにより、揺動アーム20を上方に向かせる力
のため、ビレットbのサイズ変更に伴う調整、又は修整
時に、揺動アーム20等が妄りに動かない利点がある。
【0029】この実施例は以上の構成であり、つぎにそ
の作用について説明をすると、図2に示すように、垂直
フレーム11が後退した状態で、ボールねじ15を回す
ことにより、揺動アーム20を実線から鎖線のごとく揺
動させてクランプ50を受取り位置Dに臨ませ、両クラ
ンプ爪51a、51b間にビレットbを位置させてビレ
ットbを掴む(図12(a)から(b)状態)。この
後、ボールねじ15を逆転させて、揺動アーム20を鎖
線から実線の状態に復帰し、つぎに、垂直フレーム11
を前方に移動させて(図3、図8)、クランプするビレ
ットbを受渡し位置P0 又はP1 に対応させたのち、ク
ランプを開放してビレットbを受渡し位置P0 、P1
セットする。
【0030】セットし終われば、逆の作用により(クラ
ンプ50は開放状態)、クランプ50を受取り位置Dま
で移動させ、以後、同一作用を繰り返して、鍛造プレス
機Aにビレットbを順々に供給する。
【0031】この作用時、垂直フレーム11の移動量の
調節によって、受渡し位置P0 又はP1 の変更に対応す
る。また、ビレットbを横送りする際には、第1シリン
ダ30内のピストン32を前進させて、第2シリンダ4
0(クランプ50)を90度回転させる。すなわち、図
2の鎖線で示す状態で、受渡し位置にセットする。
【0032】また、揺動アーム20の動きにおいて、図
9の鎖線に示すように、揺動アーム20は、例えば7度
程度上向きとして下金型Q等との干渉を避けて、受渡し
位置に対応させた後、実線のごとく、揺動アーム20を
下方に揺動してセットするとよい。
【0033】なお、各シリンダ30、40、70は油圧
で作動するものでもよい。
【0034】実施例では、クランプ装置を、直線的な水
平移動と上下方向の揺動によって、移行させたが、特開
平8−174134号公報のような歯車機構による移
行、特願平8−350136号のような平行リンクによ
る移行など、種々の移行機構にこの発明のクランプ装置
は採用できることは言うまでもない。すなわち、平行リ
ンクによる移行は、例えば、図14に示すように、平行
四辺形の4節回転連鎖機構をなし、その固定節1の対向
節2に、上記クランプ50付の供給アーム20とほぼ同
一構成のクランプ装置5を固着し、サーボモータMによ
り駆動節4、4をクランクとして回転させることによ
り、クランプ50を、受取り位置Dと受渡し位置P0
1 の間に往復運動させる。このとき、クランプ装置5
は、図15に示すように、支承部21を節2の先端に取
付け易いフランジ5a付の構成とする。
【0035】また、上記各実施例は、ビレットbを鍛造
プレス機Aに供給するものであるが、鍛造プレス機Aか
らその鍛造品(完成品)を取出すものともし得る。すな
わち、上記供給アーム20(節5)を取出アームとし
て、その取出アーム5、20先端を、鍛造プレス機Aの
鍛造品取出し位置と次工程などの所要位置とに往復移動
させて、取出アーム20先端のクランプ50で前記鍛造
品を掴持して、その鍛造品を、前記取出し位置から所要
位置に運ぶものとし得る。
【0036】さらに、鍛造プレス機Aのフィンガeにお
いても、前位置P0 又はプレス位置P1 〜P5 のいずれ
かにおいて、ビレットbを180度回転させる場合(天
地を逆にする場合)、図16に示すように第1シリンダ
30のボールねじ31にフィンガeを取付ければ、その
回転・作用をなし得る。このとき、対向する対のフィン
ガe、eにこの回転機能をなすのは当然であり、ピスト
ン33の移動ストロークLがボールねじ31の2分の1
リード分の回転(180度)となる。図中、48はフィ
ンガeの回り止め用キー、49はフィンガeを前方に付
勢するばねである。
【0037】また、この発明は、鍛造プレス機Aのみな
らず、フォージングロールなどの鍛造機のマニプレータ
のクランプにも採用し得る。
【0038】
【発明の効果】この発明は、直線移動によってクランプ
を、例えば、90度、180度に回転するようにしたの
で、装置全体の小型化を図ることができるうえに、クラ
ンプ作用も円滑かつ精度高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の概略平面図
【図2】同実施例の概略正面図
【図3】同実施例のクランプが前方に動いた状態の要部
平面図
【図4】同実施例のビレット供給装置の左側面図
【図5】図4の要部拡大断面図
【図6】図2の要部拡大断面図
【図7】クランプが下方に揺動した拡大断面図
【図8】図3の正面図
【図9】クランプの作用説明図
【図10】クランプ部の断面図
【図11】クランプ部の断面図
【図12】クランプ作用図
【図13】図12の右側断面図
【図14】他の実施例の概略正面図
【図15】同実施例のクランプ部の断面図
【図16】他の実施例の要部断面図
【図17】従来例の概略断面図
【符号の説明】
A 鍛造プレス機 B ビレット供給装置 C ビレット供給シュート D ビレット受取り位置 H 基礎フレーム P0 、P1 ビレット受渡し位置 a 圧縮空気 a1 、a2 流入口 b ビレット e トランスファフィード装置のフィンガ 11 垂直フレーム 13、15 ボールねじ 16 移動体 20 揺動アーム(供給アーム) 21 揺動アーム支持ピン 30 第1シリンダ 31 ボールねじ(クランプ支軸) 31a ボールねじ部 32 ボールねじナット 33 ピストン 34 復帰用コイルばね 40 第2シリンダ 45 ピストン 46 ピストンロッド 47 復帰用コイルばね 50 クランプ 51a、51b クランプ爪 52 チャックアーム 52a クランプ爪ガイド 53a 揺動リンク 53b 連結リンク 61 スプライン軸 62 トラニオン 63 上下動アーム 70 バランスシリンダ 71 ピストンロッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍛造機において、その鍛造用ビレットb
    を掴持してそのビレットbを所要角度回転させるクラン
    プ装置であって、 上記ビレットbのクランプ50、eをその支軸31周り
    に回転させる機構を有し、この回転機構は、前記クラン
    プ50、eの支軸31がシリンダ30内を貫通してシリ
    ンダ30の両端に回転自在に支持され、その支軸31の
    ボールねじ部31aに前記シリンダ内30を摺動するピ
    ストン32がねじ合ったものであり、 上記シリンダ30内に流体aが印加されると、ピストン
    32が摺動してボールねじ部31aを介し支軸31が回
    転して上記クランプ50、eが回転することを特徴とす
    る鍛造機のビレットクランプ装置。
  2. 【請求項2】 供給アーム20の先端を、シュートC、
    コンベアなどによってビレットbが搬送されてくる受取
    り位置Dと鍛造プレス機Aのビレット受渡し位置P0
    1 とに往復移動させて、その供給アーム20先端のク
    ランプ50で前記ビレットbを掴持して、そのビレット
    bを、前記受取り位置Dから受渡し位置に運んで鍛造プ
    レス機Aに供給する装置における、前記クランプ50及
    びその駆動機構からなるクランプ装置であって、 上記供給アーム20の先端に、上記クランプ50及びそ
    の駆動機構をその支軸31周りに回転させる反転機構を
    設け、この反転機構は、前記クランプ50の支軸31が
    シリンダ30内を貫通してシリンダ30の両端に回転自
    在に支持され、その支軸31のボールねじ部31aに前
    記シリンダ内30を摺動するピストン33がねじ合った
    ものであり、 上記シリンダ30内に流体aが印加されると、ピストン
    33が摺動してボールねじ部31aを介し支軸31が回
    転して上記クランプ50が回転することを特徴とする鍛
    造プレス機のビレット供給用クランプ装置。
  3. 【請求項3】 上記支軸31にクランプ駆動用シリンダ
    40を同一軸に設け、このシリンダ40内のピストン4
    5の摺動によりクランプ爪51a、51bを開閉するよ
    うにして、クランプ駆動機構をなし、かつ、前記両シリ
    ンダ30、40は、ばね34、47による自己復帰型と
    するとともに、前記支軸31を中空にして、この支軸3
    1を前記クランプ駆動用シリンダ40への駆動用流体通
    路としたことを特徴とする請求項2に記載の鍛造プレス
    機のビレット供給用クランプ装置。
  4. 【請求項4】 上記クランプ駆動用シリンダ40の先端
    にチャックアーム52を設けて、このアーム52の先端
    に、揺動リンク53aをその中程で回転自在に取付け、
    この揺動リンク53aの一端と前記シリンダ40のピス
    トンロッド46の先端にそれぞれクランプ爪51b、5
    1aを取付け、前記揺動リンク53aの他端と前記ピス
    トンロッド46の先端とをリンク53bで連結し、 上記ピストンロッド46の進退により、上記アーム52
    に設けたガイド52aに沿って一方のクランプ爪51a
    を進退させるとともに、リンク53bを介し揺動リンク
    53aを回動して他方のクランプ爪51bを前後に揺動
    し、両クランプ爪51a、51bを接離することを特徴
    とする請求項3に記載の鍛造プレス機のビレット供給用
    クランプ装置。
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