JPH1177444A - 円筒部品の加工装置 - Google Patents

円筒部品の加工装置

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JPH1177444A
JPH1177444A JP24154297A JP24154297A JPH1177444A JP H1177444 A JPH1177444 A JP H1177444A JP 24154297 A JP24154297 A JP 24154297A JP 24154297 A JP24154297 A JP 24154297A JP H1177444 A JPH1177444 A JP H1177444A
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祐司 山田
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晃 岡田
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Yukiaki Hidaka
幸昭 日高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】炉心シュラウドやシュラウドサポートシリンダ
のような円筒部品の切断や端面加工を現地にて、遠隔作
業により、自動的に、かつ能率よく、しかも高精度で、
容易に行うことができる円筒部品の加工装置を提供す
る。 【解決手段】軸心を垂直にして固定設置される円筒部品
2の周壁を周方向に沿って水中で連続的に切削加工する
ための円筒部品の加工装置であって、円筒部品内の下部
に水平に固定設置される固定フレーム5と、固定フレー
ムに搭載され、円筒部品の軸心と同一軸心上で回転駆動
される旋回フレーム6とを備え、固定フレームはレベル
調整が可能な複数本の脚8を有し、これらの脚によるレ
ベル調整で水平度を設定できる構成とされる一方、旋回
フレームはこれと一体に旋回動作する昇降軸駆動部10
と、昇降軸駆動部に設けられ横方向への伸縮動作を行う
伸縮軸駆動部11と、伸縮軸駆動部に設けられた切削用
工具ユニット12とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば沸騰水型原
子炉(BWR)の原子炉圧力容器内に設けられる炉心シ
ュラウド等の切断または端面切削加工等に適用される円
筒部品の加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電プラントが建設後、長期間に
亘って運転された場合には、安全性確保等の見地から定
期点検時のデータ等に基づいて各種部品の交換が行なわ
れ、それにより健全性を維持して継続的な運用が図られ
る。
【0003】沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器内に設け
られる部品のうち、着脱可能な構成のものは比較的容易
に交換することが可能であるが、固定装置型の部品につ
いては一部を切断し、切断後に端面加工等により開先を
形成して新部品を溶接等により固定する必要がる。
【0004】この場合、原子炉圧力容器内は運転時の放
射線照射によって放射化されているため、切断、端面加
工および溶接等の作業は遠隔操作により行うことが望ま
れる。特に切断、端面加工は被曝低減の観点から可能な
限り水中で行うことが望ましい。
【0005】円筒部品である炉心シュラウドは、原子炉
圧力容器の炉心部に固定設置されており、高放射化され
ている。この炉心シュラウドは、原子炉圧力容器内の底
部から立上る円筒部品であるシュラウドサポートシリン
ダに下端部が溶接により接続されている。この炉心シュ
ラウドを交換する場合には、下端部のシュラウドサポー
トシリンダとの接合部位を切断して、一旦撤去する必要
があるが、炉心シュラウドの高さが高いため、最初に炉
心シュラウドの中間部で切断し、次に下端部のシュラウ
ドサポートシリンダとの接合部位を切断することが望ま
しい。
【0006】その後、残ったシュラウドサポートシリン
ダ部位の上端面を端面加工して開先形成を行う必要もあ
る。しかる後に新炉心シュラウドをシュラウドサポート
シリンダに溶接することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】運転後のシュラウド交
換は現地(サイト)で行われ、特定の限られた空間内
で、しかも放射化された雰囲気の下で行われるため、汎
用の機械設備を使用することはできない。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、炉心シュラウドやシュラウドサポートシリンダ
のような円筒部品の切断や端面加工を現地にて、遠隔作
業により、自動的に、かつ能率よく、しかも高精度で、
容易に行うことができる円筒部品の加工装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、軸心を垂直にして固定設置
される円筒部品の周壁を周方向に沿って水中で連続的に
切削加工するための円筒部品の加工装置であって、前記
円筒部品内の下部に水平に固定設置される固定フレーム
と、この固定フレームに搭載され、前記円筒部品の軸心
と同一軸心上で回転駆動される旋回フレームとを備え、
前記固定フレームはレベル調整が可能な複数本の脚を有
し、これらの脚によるレベル調整で水平度を設定できる
構成とされる一方、前記旋回フレームはこれと一体に旋
回動作する昇降軸駆動部と、この昇降軸駆動部に設けら
れ横方向への伸縮動作を行う伸縮軸駆動部と、この伸縮
軸駆動部に設けられた切削用工具ユニットとを有するこ
とを特徴とする円筒部品の加工装置を提供する。
【0010】また、請求項2の発明では、請求項1記載
の円筒部品の加工装置において、固定フレームの脚は、
その固定フレームの中心部を囲む位置に垂下して個々の
伸縮により前記固定フレーム全体の水平レベルを調整
し、かつ内部への水の侵入を防止する構造を有する複数
のレベル調整脚であることを特徴とする円筒部品の加工
装置を提供する。
【0011】また、請求項3の発明では、請求項1記載
の円筒部品の加工装置において、固定フレームは、その
周縁部から放射状に突出して、先端部が円筒部品の内周
面に当接することにより、その円筒部品に固定フレーム
を固定させる複数のジャッキを有することを特徴とする
円筒部品の加工装置を提供する。
【0012】また、請求項4の発明では、請求項1記載
の円筒部品の加工装置において、旋回フレームの昇降軸
駆動部、伸縮軸駆動部および工具ユニットは、固定フレ
ーム上で旋回駆動機構により一体で旋回し、かつ電気計
装ケーブルの接続部に捩れ防止用のスリップリングを有
するとともに、内部への水の侵入を防止する構造を有す
ることを特徴とする円筒部品の加工装置を提供する。
【0013】また、請求項5の発明では、請求項4記載
の円筒部品の加工装置において、昇降軸駆動部は伸縮軸
駆動部および工具ユニットを搭載し、かつその工具ユニ
ットの上下方向の位置調整を可能とする構成とされてい
ることを特徴とする円筒部品の加工装置を提供する。
【0014】また、請求項6の発明では、請求項4記載
の円筒部品の加工装置において、伸縮軸駆動部は工具ユ
ニットを搭載し、かつこの工具ユニットの半径方向の位
置調整を可能とする構成とされていることを特徴とする
円筒部品の加工装置を提供する。
【0015】また、請求項7の発明では、請求項1から
6までのいずれかに記載の円筒部品の加工装置におい
て、工具ユニットは、円筒部品の周壁を上下に分断する
切断加工用工具を有することを特徴とする円筒部品の加
工装置を提供する。
【0016】また、請求項8の発明では、請求項1から
6までのいずれかに記載の円筒部品の加工装置におい
て、工具ユニットは円筒部品の上端面を平坦に切削加工
する端面加工用工具を有することを特徴とする円筒部品
の加工装置を提供する。
【0017】また、請求項9の発明では、請求項7また
は8記載の円筒部品の加工装置において、切断加工用工
具または端面加工用工具は、ターレット機能を有する工
具台を介して伸縮軸駆動部に自動的しに選択使用可能に
取り付けられていることを特徴とする円筒部品の加工装
置を提供する。
【0018】また、請求項10の発明では、請求項1か
ら9までのいずれかに記載の円筒部品の加工装置におい
て、工具ユニットに付属させて、円筒部品の切削屑を回
収する回収装置を設けたことを特徴とする円筒部品の加
工装置を提供する。
【0019】また、請求項11の発明では、請求項10
記載の円筒部品の加工装置において、回収装置は切削屑
を周囲の水と同時に回収するポンプと、切削屑を周囲の
水から分離させるためのフィルタとを備えていることを
特徴とする円筒部品の加工装置を提供する。
【0020】また、請求項12の発明では、請求項1か
ら11までのいずれかに記載の円筒部品の加工装置に加
え、工具ユニットに平坦度測定装置を設け、この平坦度
測定装置は円筒部品の切削面の表面高さ位置を測定する
測定ヘッドと、この測定ヘッドを前記切削面に近接およ
び離間させる測定ヘッド駆動機構とを備えたことを特徴
とする円筒部品の加工装置を提供する。
【0021】また、請求項13の発明では、請求項1か
ら11までのいずれかに記載の円筒部品の加工装置に加
え、工具ユニットに円筒部品の内径を測定する内径測定
装置を設け、この内径測定装置は、前記円筒部品の内周
面の位置を測定する測定ヘッドと、この測定ヘッドを前
記円筒部品の内周面に近接および離間させる測定ヘッド
駆動機構とを備えたことを特徴とする円筒部品の加工装
置を提供する。
【0022】また、請求項14の発明では、請求項1か
ら13までのいずれかに記載の円筒部品の加工装置にお
いて、当該切断加工の対象となる円筒部品は原子炉の炉
心シュラウドであり、その切断部位は前記炉心シュラウ
ドの中間および前記炉心シュラウド下端の対シュラウド
サポートシリンダ接続部位であることを特徴とする円筒
部品の加工装置を提供する。
【0023】また、請求項15の発明では、請求項1か
ら13までのいずれかに記載の円筒部品の加工装置にお
いて、当該端面切断加工の対象となる円筒部品は、原子
炉の炉心シュラウドを下方から支えるシュラウドサポー
トシリンダであることを特徴とする円筒部品の加工装置
を提供する。
【0024】また、請求項16の発明では、請求項14
または15記載の円筒部品の加工装置において、固定フ
レームの脚を着座する部位は、炉底部から立ち上がり制
御棒が引き抜かれた状態の制御棒駆動機構ハウジングで
あることを特徴とする円筒部品の加工装置を提供する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る円筒部品の加
工装置の一実施形態について、図面を参照して説明す
る。
【0026】本実施形態は、沸騰水型原子炉の原子炉圧
力容器内に設けられる炉心シュラウドの交換に際し、そ
の切断加工および炉心シュラウドを支持するためのシュ
ラウドサポートシリンダの上端面切削加工を行うための
装置に適用したものである。
【0027】図1は本実施形態による円筒部品の加工装
置の全体構成を示す正面図である。なお、この図1にお
いては、炉心シュラウドの下端の対シュラウドサポート
シリンダ接続部位またはシュラウドサポートシリンダの
切断加工の状態を示している。
【0028】この図1に示すように、原子炉圧力容器1
の底部には、円筒部品であるシュラウドサポートシリン
ダ2が軸心を垂直にして固定設置されており、本実施形
態では例えばこのシュラウドサポートシリンダ2の周壁
を周方向に沿って連続的に切削加工する。なお、シュラ
ウドサポートシリンダ2の下方には、多数の制御棒駆動
機構ハウジング(CRDハウジング)3が立設してあ
る。
【0029】本実施形態の加工装置4は概略的に、シュ
ラウドサポートシリンダ2内の下部に水平に固定設置さ
れる固定フレーム5と、この固定フレーム5に搭載さ
れ、シュラウドサポートシリンダ2の軸心と同一軸心上
で回転駆動される旋回フレーム6とを備えている。
【0030】固定フレーム5は周縁部から下方に延びる
複数本、例えば3本の脚7,8を有し、このうちの1本
の脚が固定用の基準脚7とされ、他の2本の脚がレベル
調整可能なレベル調整脚8とされている。これらのレベ
ル調整脚8によるレベル調整によって、固定フレーム5
の水平度を設定できるようになっている。なお、これら
の脚7,8の構成については、後に詳説する。
【0031】また、図1に示すように、固定フレーム5
には三次元的な水平度を検出するための、例えば電子的
手段を有する構成の水準器9が防水構造として取り付け
られている。
【0032】そして、旋回フレーム6は、これと一体に
旋回動作する昇降軸駆動部10と、伸縮軸駆動部11
と、切削工具ユニット12とを有している。これらの構
成についても後に詳説する。図1では、伸縮軸駆動部1
1と切削用工具ユニット12とがそれぞれ2組、180
度反対側の向きに突出して配置された例を示してある。
なお、これらの伸縮軸駆動部11と切断工具ユニット1
2とは、それぞれ各1組でもよく、また3組以上でもよ
い。
【0033】また、固定フレーム5には、それぞれ先端
部がシュラウドサポートシリンダ2の内周面に当接する
ことにより、そのシュラウドサポートシリンダ2に固定
フレーム5を固定させるための水圧式のラジアルジャッ
キ15が複数本(例えば8本)周方向に等間隔で放射状
に取り付けられている。これにより、固定フレーム5
は、シュラウドサポートシリンダ2の中心側に向って均
等に圧接力を受け、安定した状態で固定される。なお、
ラジアルジャッキ15の本数は、例えば4,6,8,1
0,12,18本等、任意に設定することができる。
【0034】一方、旋回フレーム6は、昇降軸駆動部1
0、伸縮軸駆動部11および切削工具ユニット12を固
定フレーム5に支持するための下部フレーム部材13を
有するとともに、昇降軸駆動部等を旋回させるための旋
回駆動機構14を有している。
【0035】旋回駆動機構14は後述するように、昇降
軸駆動部9、伸縮軸駆動部10および切削用工具ユニッ
ト12を一体で旋回できる構成となっている。即ち、切
削用工具ユニット12は伸縮軸駆動部11に固定され、
伸縮軸駆動部11は昇降軸駆動部10に固定され、昇降
軸駆動部10は旋回駆動機構14に固定されている。
【0036】また、固定フレーム5の中央下部には工具
位置調整用の測定装置16が設けられ、固定フレーム5
下部とCRDハウジング3上端との距離を測定できるよ
うになっている。この測定装置16により、基準高さに
対する固定フレーム5の上下方向のずれ量が検出され、
そのずれ量を昇降軸駆動部10の移動による工具ユニッ
ト12の上下方向の位置調整で吸収するようになってい
る。
【0037】図2〜図4は前述した固定フレーム5の脚
の構成および作用を示している。このうち、図2および
図3は基準脚7を示し、図4は調整脚8を示している。
【0038】基準脚7は図2および図3に示すように、
固定フレーム5の下端に設けられた支持穴31付きのシ
ェル32とこれに係合する可動部材33とからなる自在
継手状の連結部材34を有し、この連結部材34の可動
部材33の下端にボルト35等により挿脱自在なスペー
サ36を介し、脚本体部37を垂下させたものである。
スペーサ36としては、各種上下厚さのものが具備され
る。
【0039】脚本体部37は、垂直な筒状ケーシング3
8と、この筒状ケーシング38の下端に設けられたフラ
ンジ39と、このフランジ39に下向きに取付けられた
油圧シリンダ40と、この油圧シリンダ40のロッド先
端に形成された板状の押動子41とを有する。また、こ
の脚本体部37は、フランジ39の下方に突出するコー
ン形のガイド42と、このガイド42に取付けられた一
対の係止用フック43とを有する。
【0040】各係止用フック43は同一高さ位置に設け
られた軸44に回動自在に支持されており、一端が油圧
シリンダ40の押動子41に係合し、他端がCRDハウ
ジング3の内部上端に形成された段部45に係合する。
そして、各フック43はスプリング46によってそれぞ
れ他端がCRDハウジング3の段部45との係合が外れ
る方向(図2の矢印a方向)に付勢されており、油圧シ
リンダ40の押動子41によって一端側が押下げ力を受
けた場合に、図3に示すように、スプリング46の付勢
力に抗して開き動作し、他端側をCRDハウジング3の
段部45の下面に係合して上方への抜止め状態となるも
のである。この図3に示した状態により、固定フレーム
5の中心位置における基準高さ位置が設定されている。
なお、この基準高さの調整は、前述したスペーサ35の
種類を変更することによって行え、これにより所定の基
準位置設定がなされるものである。
【0041】また、図1および図4に示すように、レベ
ル調整脚8は、固定フレーム部材5から下方に突出した
垂直な筒状ケース48と、この筒状ケース48の下端に
連結された外筒49と、この外筒49内で昇降する内筒
50とを有している。筒状ケース48と外筒49との接
合部はOリング51でシールされ、さらに外筒49と内
筒50とは防水シール52で水密にシールされている。
【0042】筒状ケース48内にはモータ53および減
速機54が設けられ、減速機54にはボールネジ55が
連結されて外筒49の中心部に垂下している。このボー
ルネジ55に、内筒50の上端に設けられれたナット5
6が螺合し、ボールネジ55の回転によってナット56
を介して内筒50が昇降できるようになっている。な
お、内筒50の外周面にはキー溝57が設けられ、外筒
49から挿入したキー58をこのキー溝57に挿入する
ことにより内筒50の回り止めがなされている。
【0043】内筒50の下端には、CRDハウジング3
への挿入用のコーン形のガイド59が設けられている。
このガイド59は初め上方に配置しており、図4に矢印
bで示したように、次第に下降する。そして、ガイド5
9がCRDハウジング3内に挿入され、そのガイド59
の上端部に形成されたフランジ部60がCRDハウジン
グ3の上端に当接する。この後、さらに円筒50を下降
させれば、固定フレーム5は相対的に上昇し、高さレベ
ルの調整が行える。なお、円筒50の下端部のフランジ
部60には着座確認用のセンサ61が設けられており、
このセンサ61によってCRDハウジング3への着座が
確認され、その後の円筒50の下降量によってレベル調
整量が確認できるものである。
【0044】そして、複数のレベル調整脚8によってレ
ベル調整を行い、水準器9によって固定フレーム5の水
平度を確認する。なお、複数のレベル調整脚8でレベル
調整する際に、基準脚7との間で応力が発生する可能性
があるが、この応力は図3に示した連結部材34におけ
る支持穴31と可動部材33との自在継手的動作によっ
て吸収することができる。
【0045】以上の操作で固定フレーム5の水平度が出
た後、各ラジアルジャッキ15の油圧シリンダを駆動し
て、各圧接子をシュラウドサポートシリンダ2の内周面
にそれぞれ圧接させる。これにより、固定フレーム5を
シュラウドサポートシリンダ2に固定設置することがで
きる。
【0046】図5は測定装置16の構成を示したもので
ある。
【0047】この測定装置16は、固定フレーム5の中
心部から垂下した筒状のセンサ保持脚62と、このセン
サ保持脚62の下端に取付けた下向きのセンサ63とを
有している。また、このセンサ63が当接する部材とし
て、CRDハウジング3の上端に予め固定できる基準ベ
ース64を有している。
【0048】即ち、この基準ベース64は中央位置に昇
降動作できる固定用ボルト65と、CRDハウジング3
内に挿入できるコーン形の挿入ガイド66とを有してい
る。この挿入ガイド66に設けられた一対のフック67
がスプリング68によって、それぞれ閉互いに対向する
側に回動するように付勢されるとともに、前記の固定用
ボルト64に係合して、スプリング68に抗して左右に
開く方向に回動できるようになっている。
【0049】基準ベース64を原子炉圧力容器1の中央
のCRDハウジング3に挿入ガイド66を利用して挿入
した後、固定用ボルト65を回転して下降させることに
より、フック67がCRDハウジング3の内側に張り出
して固定される。固定用ボルト65を解除した場合に
は、フック67がスプリング68により挿入ガイド66
の内側へ収納される。
【0050】センサ63は予め校正しておくことによ
り、CDRハウジング3に固定した基準ベース64の上
面に当接する位置に基づいて固定フレーム5の高さを測
定することができる。
【0051】図6は防水構造の一例を示したものであ
る。
【0052】即ち、前記旋回駆動機構14、昇降軸駆動
部10、伸縮軸駆動部11はそれぞれモータ等の駆動部
分について外部からの水の侵入を防止する必要がある。
【0053】そこで、この図6に示したように、モータ
等を有する機器内部側と、水中となっている外部側との
間に存する駆動軸71の貫通部に、防水構造を設けてあ
る。
【0054】この図6の例では、駆動軸71をベアリン
グ72によって支持するハウジング73と、ベアリング
72を保持するフランジ74との接合面にOリング75
を設けるとともに、フランジ74と駆動軸71との間に
内外二重構造の防水シール76を設けた構成になってい
る。
【0055】これにより、モータ等の機器を有するハウ
ジング73の内方には水が侵入しないようになってい
る。
【0056】図7は、旋回フレーム6の旋回駆動機構1
4および昇降軸駆動部10を詳細に示している。
【0057】この図7に示すように、旋回フレーム6の
中心部に下部フレーム部材13から一体に立上る垂直円
筒状の支柱部材81が設けられている。旋回駆動機構1
4は、この支柱部材81の周囲にベアリング82および
防水シール83を介して同軸的に回転自在に支持された
回転胴84と、この回転胴84の上端部に一体回転可能
に連結されたフランジ部材85と、支柱部材81の上端
部にブラケット86を介して取付けられた回転駆動用の
モータ87と、このモータ87の出力軸に取付けた駆動
ギヤ88と、フランジ部材85に取付けられている駆動
ギヤ88と噛合する旋回用ギヤ89とを有する構成とな
っている。
【0058】これにより、固定支持状態のモータ87の
回転力が両ギヤ88,89を介して回転胴84に伝達さ
れ、この回転胴84およびフランジ部材85に取付けら
れる昇降軸駆動部10および切削工具ユニット12等が
支柱部材81の周囲で水平回転できるようになってい
る。なお、フランジ部材85の周縁部にはモータ87を
被覆保護する大径筒状のケース89aが一体回転可能に
設けられている。
【0059】このケース89aの上方には、図1に示す
ように、電気計装ケーブル221の接続部とし、捩り防
止用のスリップリング222が設けられている。
【0060】また、図7に示すように、昇降軸駆動部1
0は、回転胴84の外周面に上下方向に沿って摺動自在
に嵌合された円筒状の昇降軸91と、フランジ部材85
の上部に搭載された回転駆動用のモータ92および減速
機93と、この減速機93の出力軸に連結されて垂下す
るボールネジ94と、昇降軸91にブラケット95を介
して一体的に連結されボールネジ94に螺合する上下方
向移動用のナット96とを有する構成となっている。な
お、ボールネジ94およびナット96の外周側には、例
えば1対のスライド可能な上下筒体等からなる上下方向
に伸縮できる防水カバー97によって水密に被覆されて
いる。また、減速機93の出力軸部分は、フランジ部材
85に設けた防水シール98によってさらに封水されて
いる。
【0061】このような構成により、モータ92の回転
力が減速機93を介してポールネジ94に伝達され、こ
のボールネジ94の動作がナット96を介して昇降動作
に変換され、昇降軸91の昇降動作が行われるものであ
る。この昇降軸駆動部10に、切削工具ユニット12が
取付けられ、高さレベルの調整が可能とされている。
【0062】図8は、昇降軸駆動部10から水平に延び
て工具ユニット12を支持する伸縮軸駆動部11を詳細
に示したものである。なお、図8には伸縮軸駆動部11
を一体だけ示しているが、例えば昇降軸駆動部10の径
方向に対称配置で1対設けられるものである。
【0063】この図8に示すように、伸縮軸駆動部11
は、前記の昇降軸91から側方に突出した水平な筒状ケ
ース101と、この筒状ケース101の先端に連結され
た外筒102と、この外筒102内で摺動する内筒10
3とを有している。筒状ケース101と外筒102との
接合部はOリング103でシールされ、さらに外筒10
2と内筒103とは防水シール104で水密にシールさ
れている。
【0064】筒状ケース101内にはモータ105およ
び減速機106が設けられ、減速機106にはボールネ
ジ107が連結されて外筒102の中心部に延在してい
る。このボールネジ107に、内筒103の基端に設け
られれたナット108が螺合し、ボールネジ107の回
転によってナット108を介して内筒103が水平方向
で伸縮できるようになっている。なお、内筒103の外
周面にはキー溝109が設けられ、外筒102から挿入
したキー110をこのキー溝109に挿入することによ
り内筒102の回り止めがなされている。
【0065】内筒103の先端には工具支持部材111
が設けられ、下記の切断加工用工具等が連結されてい
る。
【0066】図9は、工具ユニット12の構成を詳細に
示す側断面図であり、図10は切断状態を示す作用説明
図としての側面図であり、図11は図10の平面図であ
る。
【0067】この工具ユニット12は、図6で示した複
数のOリング75および防水シール76を適用して軸封
したケース121内に複数のモータおよびギヤ等を配
し、このケース121にターレット機能を有する工具台
122を連結した構成となっている。
【0068】即ち、ケース121上に工具台122が搭
載されており、この工具台122の中央下部に突出した
垂直円筒状の支軸123がベアリング124を介してケ
ース121内の略中央部に回転自在に支持されている。
この支軸123は、ケース121内の下側隅部に設けた
工具交換用モータ125に、減速機126および1対の
ギヤ127,128を介して連結され、これにより工具
台122を任意の回転角度位置で停止できるようになっ
ている。
【0069】工具台122には、例えば円盤形カッタ等
からなる切断加工用工具129が支軸123の軸心回り
に等間隔で例えば4組設けられ、工具交換用モータ12
5の駆動によって、自動選択的に各切断加工用工具12
9が加工位置(例えば図9の右側位置)まで回転移動で
きるようになっている。これにより工具交換が遠隔操作
で自動的に行える。
【0070】各切断加工用工具129は工具台122に
垂直な軸130を介してそれぞれ支持されている。そし
て、この各軸130は、前述した円筒状の支軸123内
に設けた工具回転用モータ131に、減速機132およ
び大小のギヤ133,134を介して連結され、これに
より切断加工用工具129がそれぞれ切断加工のための
回転を行えるようになっている。
【0071】なお、工具台122の工具部位、切断方向
を除いて切断屑の回収装置135のカバー136で覆わ
れている。
【0072】このような構成の工具ユニット12は、前
述した伸縮軸駆動部11によって原子炉圧力容器1内で
径方向に移動することができるとともに、工具回転用モ
ータ131によって切断加工用工具129を回転するこ
とができ、さらに旋回駆動機構14によって原子炉圧力
容器1内の周方向に沿って工具台122を旋回させるこ
とでシュラウドサポートシリンダ2に沿う切断作用が行
える。
【0073】図10および図11は以上の構成による工
具ユニット12でシュラウドサポートシリンダ2を切断
している様子を概略的に示している。これらの図に示す
ように、切断加工用工具129がどの位置にあっても、
回収装置135のカバー136がシュラウドサポートシ
リンダ2に当接し、カバー136の底部に設けた吸引口
137を通して、切削屑を回収できるようになってい
る。
【0074】また、図12は端面加工用工具138の例
を示している。この端面加工用工具138は、図9に示
した工具ユニット12と略同様の工具台139に設けら
れ、工具回転用モータ123によりかさ歯車140を介
して水平軸に対して回転するようになっている。この端
面加工用工具138は例えばシュラウドサポートシリン
ダ2の上端面に押圧することにより例えば開先形成用と
して切削することができるものである。他の構成につい
ては、図9に示したものと略同様であるから、図の対応
部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0075】なお、図12に示した端面加工用工具13
8についても、工具交換用モータ125により複数の工
具を有している工具台139を回転させて工具交換が行
えるものである。
【0076】図13は、切削屑の回収装置135の全体
構成を示している。
【0077】即ち、本実施形態では、工具ユニット12
に付属して切削屑を収容するために、切削屑と周囲の水
とを同時に回収するポンプ141と、切削屑を周囲の水
から分離するためのフィルタ142とが備えられ、ホー
ス143でカバー136の吸引口137に接続されてい
る。なお、工具ユニット12は回転するため、ポンプ1
41へ接続されるホース143が捩れないように、スイ
ベルシャフト144が途中に設けられている。また、フ
ィルタ142内には切削屑が収納され、同時に吸引した
周囲の水はフィルタ142から原子炉圧力容器1内に戻
される。
【0078】図14は切断および端面加工後に使用され
る平坦度測定装置200の構成を拡大して示している。
【0079】この平坦度測定装置200は切削面の表面
高さ位置を測定する測定ヘッド202と、この測定ヘッ
ド202を切削面に近接および離間させる測定ヘッド駆
動機構203とを備えている。駆動機構203は例えば
油圧シリンダ204と、この油圧シリンダ204に連結
された可動フレーム205とを有する。可動フレーム2
05は軸206を介して旋回フレーム6に回動可能とさ
れており、図14の実線および破線で示す各位置まで回
動することができる。旋回フレーム12には、可動フレ
ーム205を各位置で停止させるためのストッパ20
7,208が設けてある。
【0080】測定ヘッド202は、可動フレーム205
の先端に設けられ、一対の高さ測定用センサ209を有
し、これらの測定用センサ209はシュラウドサポート
シリンダ2の上端面に接触して周方向全体に亘る平坦度
を検出することができる。
【0081】また、図15は、シュラウドサポートシリ
ンダ2の内径の変化を測定する内径測定装置210を示
している。
【0082】シュラウドサポートシリンダ2は原子炉運
転時の高熱等によって変形する可能性がある。この変形
によってシュラウドサポートシリンダ2の径が変化した
状態では平坦度測定等に影響を与える可能性がある。
【0083】そこで、本実施形態では、測定ヘッド21
1と、この測定ヘッド211を駆動する測定ヘッド駆動
機構212とを有する内径測定装置210を設けてい
る。
【0084】測定ヘッド211はダイヤルゲージ213
を有し、このダイヤルゲージ213はゲージスタンド2
14を横移動させる油圧シリンダ215およびストッパ
216を有する構成となっている。このヘッド駆動機構
212が取付台217を介して旋回フレーム6に取付け
られている。
【0085】なお、図1中、220は作業等監視用のカ
メラであり、このカメラ220からの画像情報に基づい
て、図示しないオペレーションフロア上の操作室での遠
隔操作が可能となる。
【0086】次に作用を説明する。
【0087】まず、装置全体を原子炉圧力容器1内に吊
り込む。次に、固定フレーム5の基準脚7と、レベル調
整脚8と、レベルを確認する電子式の水準器9とを用い
て水平度を出し、その後シュラウドサポートシリンダ2
の内面に8本のラジアルジャッキ15で固定する。
【0088】この状態で固定フレーム5の中央下部に設
けられた工具位置調整用の測定装置16により固定フレ
ーム5の下部とCRDハウジング3上端との距離を測定
し、基準高さに対してずれた量を昇降軸駆動部10を移
動させて工具ユニット12の上下方向の位置を調整す
る。
【0089】次に工具ユニット12の切断加工用工具1
29を回転させながら、伸縮軸駆動部11により工具ユ
ニット12を外側に送り込み、さらに旋回駆動機構14
により工具ユニット12と伸縮軸駆動部11を回転させ
てシュラウドサポートシリンダ2を切断していく。
【0090】切断中に発生する切削屑は回収装置135
により周囲の水と同時にポンプ141により回収され、
切削屑はフィルタ142内に、周囲の水は原子炉に戻さ
れる。
【0091】以上の実施形態によれば、装置の据付が遠
隔操作により容易に、かつ水平度を確保して行える。ま
た、旋回フレーム6の旋回動作により、切断加工、切削
加工等が高精度で行える。特にシュラウドサポートシリ
ンダ2の切断加工が良好に行えるとともに、端面加工用
工具等の併設により炉心シュラウドの端面加工等にも選
択利用することができる。
【0092】また、切削屑等の回収も確実に行え、放射
化された物体の飛散防止が有効的に図れる。
【0093】このように、放射化された原子炉圧力容器
1内で、遠隔作業により、かつ水中作業により切断等を
行う必要のある場合、本実施形態の構成によれば、現地
専用の加工装置として大形であるにも拘らず、十分な防
水性と剛性とを確保して、安全かつ効率よく作業が行え
るようになるという多大な利点を得ることができるもの
である。
【0094】なお、前記実施形態では本発明に係る加工
装置によってシュラウドサポートシリンダを切断または
端面加工する場合について説明したが、本発明に係る加
工装置は炉心シュラウドの中間高さ位置、または炉心シ
ュラウドとシュラウドサポートシリンダとの接続部位等
の加工についても適用することができる。炉心シュラウ
ドの中間高さ位置の切断加工に際しては、固定フレーム
の脚構造を炉心シュラウドの内周面に突出する部材等に
支持させるように変更等すればよい。
【0095】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、炉心シ
ュラウドやサポシュラウドサポートシリンダのような円
筒部品の切断や端面加工を現地にて、遠隔作業により、
自動的に、かつ能率よく、しかも高精度で、容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る円筒部品の加工装置の一実施形態
を示すもので、全体構成を示す図。
【図2】前記実施形態における基準脚の構成を示す拡大
図。
【図3】図2と動作状態を異ならせた図。
【図4】前記実施形態におけるレベル調整脚の構成を示
す拡大図。
【図5】前記実施形態における固定フレームの高さを測
定する装置の構成を示す拡大図。
【図6】駆動部の防水構造を示す拡大図。
【図7】前記実施形態における旋回駆動機構等を示す断
面図。
【図8】前記実施形態における伸縮軸駆動部を示す断面
図。
【図9】前記実施形態における工具ユニットの構成を示
す拡大図。
【図10】前記実施形態における工具ユニットと回収装
置の構成を示す説明図。
【図11】図8の平面図。
【図12】前記実施形態における端面加工用工具の構成
を示す拡大図。
【図13】前記実施形態における回収装置の構成を示す
図。
【図14】前記実施形態における平坦度測定装置の構成
を示す拡大図。
【図15】前記実施形態における内径測定装置の構成を
示す拡大図。
【符号の説明】
1 原子炉圧力容器 2 シュラウドサポートシリンダ 3 制御棒駆動機構ハウジング(CRDハウジング) 4 加工装置 5 固定フレーム 6 旋回フレーム 7 基準脚 8 レベル調整脚 9 水準器 10 昇降軸駆動部 11 伸縮軸駆動部 12 切削用工具ユニット 13 下部フレーム部材 14 旋回駆動機構 15 ラジアルジャッキ 16 測定装置 31 支持穴 32 シェル 33 可動部材 34 連結部材 35 ボルト 36 スペーサ 37 脚本体部 38 筒状ケーシング 39 フランジ 40 油圧シリンダ 41 押動子 42 ガイド 43 係止用フック 44 軸 45 段部 46 スプリング 48 筒状ケース 49 外筒 50 内筒 51 Oリング 52 防水シール 53 モータ 54 減速機 55 ボールネジ 56 ナット 57 キー溝 58 キー 59 ガイド 60 フランジ部 61 センサ 62 センサ保持脚 63 センサ 64 基準ベース 65 固定用ボルト 66 挿入ガイド 67 フック 68 スプリング 71 駆動軸 72 ベアリング 73 ハウジング 74 フランジ 75 Oリング 76 防水シール 81 支柱部材 82 ベアリング 83 防水シール 84 回転胴 85 フランジ部材 86 ブラケット 87 モータ 88 駆動ギヤ 89 旋回用ギヤ 91 昇降軸 92 モータ 93 減速機 94 ボールネジ 95 ブラケット 96 ナット 97 防水カバー 98 防水シール 101 筒状ケース 102 外筒 103 Oリング 104 防水シール 105 モータ 106 減速機 107 ボールネジ 108 ナット 109 キー溝 110 キー 111 工具支持部材 121 ケース 122 工具台 123 支軸 124 ベアリング 125 工具交換用モータ 126 減速機 127,128 ギヤ 129 切断加工用工具 130 軸 131 工具回転用モータ 132 減速機 133,134 ギヤ 135 切断屑回収装置 136 カバー 137 吸引口 138 端面加工用工具 139 工具台 140 かさ歯車 141 ポンプ 142 フィルタ 143 ホース 144 スイベルシャフト 200 平坦度測定装置 202 測定ヘッド 203 測定ヘッド駆動機構 204 油圧シリンダ 205 可動フレーム 206 軸 207,208 ストッパ 209 測定用センサ 210 内径測定装置 211 測定ヘッド 212 測定ヘッド駆動機構 213 ダイヤルゲージ 214 ゲージスタンド 215 油圧シリンダ 216 ストッパ 217 取付台 220 カメラ 221 電気計装ケーブル 222 スリップリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日高 幸昭 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸心を垂直にして固定設置される円筒部
    品の周壁を周方向に沿って水中で連続的に切削加工する
    ための円筒部品の加工装置であって、前記円筒部品内の
    下部に水平に固定設置される固定フレームと、この固定
    フレームに搭載され、前記円筒部品の軸心と同一軸心上
    で回転駆動される旋回フレームとを備え、前記固定フレ
    ームはレベル調整が可能な複数本の脚を有し、これらの
    脚によるレベル調整で水平度を設定できる構成とされる
    一方、前記旋回フレームはこれと一体に旋回動作する昇
    降軸駆動部と、この昇降軸駆動部に設けられ横方向への
    伸縮動作を行う伸縮軸駆動部と、この伸縮軸駆動部に設
    けられた切削用工具ユニットとを有することを特徴とす
    る円筒部品の加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の円筒部品の加工装置にお
    いて、固定フレームの脚は、その固定フレームの中心部
    を囲む位置に垂下して個々の伸縮により前記固定フレー
    ム全体の水平レベルを調整し、かつ内部への水の侵入を
    防止する構造を有する複数のレベル調整脚であることを
    特徴とする円筒部品の加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の円筒部品の加工装置にお
    いて、固定フレームは、その周縁部から放射状に突出し
    て、先端部が円筒部品の内周面に当接することにより、
    その円筒部品に固定フレームを固定させる複数のジャッ
    キを有することを特徴とする円筒部品の加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の円筒部品の加工装置にお
    いて、旋回フレームの昇降軸駆動部、伸縮軸駆動部およ
    び工具ユニットは、固定フレーム上で旋回駆動機構によ
    り一体で旋回し、かつ電気計装ケーブルの接続部に捩れ
    防止用のスリップリングを有するとともに、内部への水
    の侵入を防止する構造を有することを特徴とする円筒部
    品の加工装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の円筒部品の加工装置にお
    いて、昇降軸駆動部は伸縮軸駆動部および工具ユニット
    を搭載し、かつその工具ユニットの上下方向の位置調整
    を可能とする構成とされていることを特徴とする円筒部
    品の加工装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の円筒部品の加工装置にお
    いて、伸縮軸駆動部は工具ユニットを搭載し、かつこの
    工具ユニットの半径方向の位置調整を可能とする構成と
    されていることを特徴とする円筒部品の加工装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までのいずれかに記載の
    円筒部品の加工装置において、工具ユニットは、円筒部
    品の周壁を上下に分断する切断加工用工具を有すること
    を特徴とする円筒部品の加工装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から6までのいずれかに記載の
    円筒部品の加工装置において、工具ユニットは円筒部品
    の上端面を平坦に切削加工する端面加工用工具を有する
    ことを特徴とする円筒部品の加工装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載の円筒部品の加工
    装置において、切断加工用工具または端面加工用工具
    は、ターレット機能を有する工具台を介して伸縮軸駆動
    部に自動的しに選択使用可能に取り付けられていること
    を特徴とする円筒部品の加工装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から9までのいずれかに記載
    の円筒部品の加工装置において、工具ユニットに付属さ
    せて、円筒部品の切削屑を回収する回収装置を設けたこ
    とを特徴とする円筒部品の加工装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の円筒部品の加工装置
    において、回収装置は切削屑を周囲の水と同時に回収す
    るポンプと、切削屑を周囲の水から分離させるためのフ
    ィルタとを備えていることを特徴とする円筒部品の加工
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から11までのいずれかに記
    載の円筒部品の加工装置に加え、工具ユニットに平坦度
    測定装置を設け、この平坦度測定装置は円筒部品の切削
    面の表面高さ位置を測定する測定ヘッドと、この測定ヘ
    ッドを前記切削面に近接および離間させる測定ヘッド駆
    動機構とを備えたことを特徴とする円筒部品の加工装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項1から11までのいずれかに記
    載の円筒部品の加工装置に加え、工具ユニットに円筒部
    品の内径を測定する内径測定装置を設け、この内径測定
    装置は、前記円筒部品の内周面の位置を測定する測定ヘ
    ッドと、この測定ヘッドを前記円筒部品の内周面に近接
    および離間させる測定ヘッド駆動機構とを備えたことを
    特徴とする円筒部品の加工装置。
  14. 【請求項14】 請求項1から13までのいずれかに記
    載の円筒部品の加工装置において、当該切断加工の対象
    となる円筒部品は原子炉の炉心シュラウドであり、その
    切断部位は前記炉心シュラウドの中間および前記炉心シ
    ュラウド下端の対シュラウドサポートシリンダ接続部位
    であることを特徴とする円筒部品の加工装置。
  15. 【請求項15】 請求項1から13までのいずれかに記
    載の円筒部品の加工装置において、当該端面切断加工の
    対象となる円筒部品は、原子炉の炉心シュラウドを下方
    から支えるシュラウドサポートシリンダであることを特
    徴とする円筒部品の加工装置。
  16. 【請求項16】 請求項14または15記載の円筒部品
    の加工装置において、固定フレームの脚を着座する部位
    は、炉底部から立ち上がり制御棒が引き抜かれた状態の
    制御棒駆動機構ハウジングであることを特徴とする円筒
    部品の加工装置。
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