JPH1177761A - 射出成形金型 - Google Patents
射出成形金型Info
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- JPH1177761A JPH1177761A JP24279497A JP24279497A JPH1177761A JP H1177761 A JPH1177761 A JP H1177761A JP 24279497 A JP24279497 A JP 24279497A JP 24279497 A JP24279497 A JP 24279497A JP H1177761 A JPH1177761 A JP H1177761A
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- resin molded
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】合成樹脂成形品のアンダーカット部を構成する
スライドコアが、合成樹脂成形品から確実に離型され
る。 【解決手段】コア型11およびキャビティ型12によっ
て、所定のキャビティが形成された金型本体に対して、
合成樹脂成形品のアンダーカット部を形成するスライド
コア13がスライド可能に配置されている。スライドコ
ア13内には、スライドコア13のスライド方向に貫通
するように貫通孔13eが設けられており、その貫通孔
13e内をスライドピン14が挿通して、スライドコア
13がスライドピン14に沿ってスライドし得るように
構成されている。スライドコア13が合成樹脂成形品に
対して離型する方向にスライドされると、スライドピン
14の先端が、貫通孔13から突出するようになってい
る。
スライドコアが、合成樹脂成形品から確実に離型され
る。 【解決手段】コア型11およびキャビティ型12によっ
て、所定のキャビティが形成された金型本体に対して、
合成樹脂成形品のアンダーカット部を形成するスライド
コア13がスライド可能に配置されている。スライドコ
ア13内には、スライドコア13のスライド方向に貫通
するように貫通孔13eが設けられており、その貫通孔
13e内をスライドピン14が挿通して、スライドコア
13がスライドピン14に沿ってスライドし得るように
構成されている。スライドコア13が合成樹脂成形品に
対して離型する方向にスライドされると、スライドピン
14の先端が、貫通孔13から突出するようになってい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンダーカット部
を有する合成樹脂成形品を成形するために使用される射
出成形金型に関し、特に、アンダーカット部を形成する
スライドコアが合成樹脂成形品に対して容易に離型し得
るようになった射出成形金型に関する。
を有する合成樹脂成形品を成形するために使用される射
出成形金型に関し、特に、アンダーカット部を形成する
スライドコアが合成樹脂成形品に対して容易に離型し得
るようになった射出成形金型に関する。
【0002】
【従来の技術】アンダーカット部を有する合成樹脂成形
品を成形する場合には、例えば、スライドコアによって
アンダーカット部が形成されるようになった射出成形金
型が使用される。このような射出成形金型では、雄部を
有するコア型と、その雄部に嵌合される雌部を有するキ
ャビティ型とによって構成された金型本体を有してお
り、金型本体内に、溶融樹脂が充填されるキャビティが
形成されている。合成樹脂成形品のアンダーカット部を
形成するスライドコアは、金型本体に対してスライド可
能に配置されている。
品を成形する場合には、例えば、スライドコアによって
アンダーカット部が形成されるようになった射出成形金
型が使用される。このような射出成形金型では、雄部を
有するコア型と、その雄部に嵌合される雌部を有するキ
ャビティ型とによって構成された金型本体を有してお
り、金型本体内に、溶融樹脂が充填されるキャビティが
形成されている。合成樹脂成形品のアンダーカット部を
形成するスライドコアは、金型本体に対してスライド可
能に配置されている。
【0003】このような射出成形金型では、スライドコ
アがスライドされて所定位置に配置された状態で、キャ
ビティ内に溶融樹脂が充填される。そして、キャビティ
内に充填された溶融樹脂が固化すると、スライドコアが
合成樹脂成形品から離型されるようにスライドされる。
スライドコアが合成樹脂成形品から離型されると、金型
本体のコア型とキャビティ型は型開きされて、固化され
た合成樹脂成形品が取り出される。
アがスライドされて所定位置に配置された状態で、キャ
ビティ内に溶融樹脂が充填される。そして、キャビティ
内に充填された溶融樹脂が固化すると、スライドコアが
合成樹脂成形品から離型されるようにスライドされる。
スライドコアが合成樹脂成形品から離型されると、金型
本体のコア型とキャビティ型は型開きされて、固化され
た合成樹脂成形品が取り出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような射出成形金
型では、合成樹脂成形品が固化する際の収縮等によっ
て、アンダーカット部を成形するためのスライドコアに
合成樹脂成形品が密着した状態になり、スライドコアが
合成樹脂成形品から容易に離型しないおそれがある。
型では、合成樹脂成形品が固化する際の収縮等によっ
て、アンダーカット部を成形するためのスライドコアに
合成樹脂成形品が密着した状態になり、スライドコアが
合成樹脂成形品から容易に離型しないおそれがある。
【0005】射出成形金型では、通常、コア型およびキ
ャビティ型によって構成された金型本体を型開きした状
態で合成樹脂成形品を離型するために、合成樹脂成形品
をキャビティから突き出すエジェクタピンが設けられて
おり、型開きされた際に、エジェクタピンが油圧回路に
よって動作されるようになっているが、スライドコアに
は、このようなエジェクタピンが設けられていないため
に、スライドコアを合成樹脂成形品から離型させること
は容易ではない。
ャビティ型によって構成された金型本体を型開きした状
態で合成樹脂成形品を離型するために、合成樹脂成形品
をキャビティから突き出すエジェクタピンが設けられて
おり、型開きされた際に、エジェクタピンが油圧回路に
よって動作されるようになっているが、スライドコアに
は、このようなエジェクタピンが設けられていないため
に、スライドコアを合成樹脂成形品から離型させること
は容易ではない。
【0006】合成樹脂成形品からスライドコアを容易に
離型させるために、合成樹脂成形品に対してスライドコ
アをコイルスプリング等のバネによって押し付ける構成
が採用されている。この場合には、成形時にはスライド
コアがバネによってスライドコアに強く押し付けられた
状態になっているが、合成樹脂成形品からスライドコア
を離型させる際には、バネの反発力によって、スライド
コアを合成樹脂成形品からわずかだけでも離れた状態に
でき、これによって、スライドコアを確実に合成樹脂成
形品から離型することができる。
離型させるために、合成樹脂成形品に対してスライドコ
アをコイルスプリング等のバネによって押し付ける構成
が採用されている。この場合には、成形時にはスライド
コアがバネによってスライドコアに強く押し付けられた
状態になっているが、合成樹脂成形品からスライドコア
を離型させる際には、バネの反発力によって、スライド
コアを合成樹脂成形品からわずかだけでも離れた状態に
でき、これによって、スライドコアを確実に合成樹脂成
形品から離型することができる。
【0007】また、アンダーカット部が合成樹脂成形品
を貫通した状態になっている場合には、スライドコア
は、金型内面に密着するようにバネによって押し付けら
れているために、やはり、そのバネの反発力によって、
スライドコアを合成樹脂成形品から容易に離型させるこ
とができる。
を貫通した状態になっている場合には、スライドコア
は、金型内面に密着するようにバネによって押し付けら
れているために、やはり、そのバネの反発力によって、
スライドコアを合成樹脂成形品から容易に離型させるこ
とができる。
【0008】しかしながら、スライドコアが大きな形状
になっていると、バネの反発力によっては、スライドコ
アを合成樹脂成形品から確実に離型させることができな
いおそれがある。また、バネによって、常時、一定の反
発力が得られるものではなく、従って、スライドコアを
合成樹脂成形品から確実に離型させることができないお
それもある。さらに、合成樹脂成形品におけるアンダー
カット部の形状等によっては、スライドコアを合成樹脂
成形品に押し付けるためのバネ等を設置することができ
ないおそれもあり、この場合には、スライドコアを合成
樹脂成形品から離型させることは容易ではない。
になっていると、バネの反発力によっては、スライドコ
アを合成樹脂成形品から確実に離型させることができな
いおそれがある。また、バネによって、常時、一定の反
発力が得られるものではなく、従って、スライドコアを
合成樹脂成形品から確実に離型させることができないお
それもある。さらに、合成樹脂成形品におけるアンダー
カット部の形状等によっては、スライドコアを合成樹脂
成形品に押し付けるためのバネ等を設置することができ
ないおそれもあり、この場合には、スライドコアを合成
樹脂成形品から離型させることは容易ではない。
【0009】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、コイルスプリング等のバネを使用
することなく、アンダーカット部を形成するためのスラ
イドコアを合成樹脂成形品から確実に離型させることが
できる射出成形金型を提供することにある。
であり、その目的は、コイルスプリング等のバネを使用
することなく、アンダーカット部を形成するためのスラ
イドコアを合成樹脂成形品から確実に離型させることが
できる射出成形金型を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の射出成形金型
は、コア型およびキャビティ型によって、所定のキャビ
ティが形成された金型本体に対して、合成樹脂成形品の
アンダーカット部を形成するスライドコアがスライド可
能に配置された射出成形金型であって、前記スライドコ
ア内にスライドコアのスライド方向に貫通するように設
けられた貫通孔と、その貫通孔内を挿通するスライドピ
ンとによって、スライドコアがスライドピンに沿ってス
ライドし得るように構成されており、スライドコアが合
成樹脂成形品に対して離型する方向にスライドされるこ
とによって、スライドピンの先端が、貫通孔から突出す
るようになっていることを特徴とする。
は、コア型およびキャビティ型によって、所定のキャビ
ティが形成された金型本体に対して、合成樹脂成形品の
アンダーカット部を形成するスライドコアがスライド可
能に配置された射出成形金型であって、前記スライドコ
ア内にスライドコアのスライド方向に貫通するように設
けられた貫通孔と、その貫通孔内を挿通するスライドピ
ンとによって、スライドコアがスライドピンに沿ってス
ライドし得るように構成されており、スライドコアが合
成樹脂成形品に対して離型する方向にスライドされるこ
とによって、スライドピンの先端が、貫通孔から突出す
るようになっていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の射出成形金型の実施の形
態の一例を示す要部の断面図である。この射出成形金型
10は、図2に示す合成樹脂成形品20を製造するため
に使用される。合成樹脂成形品20は、上下方向に延び
る垂直部21と、垂直部21の上側にて垂直部21とは
直交するように、一方の側部が垂直部21の側方に延出
する水平に配置された水平部22とを有している。水平
部22は、上面に開口した凹部22aを有する中空直方
体状をしており、その前面および後面が左右方向に長く
なっている。垂直部21は、上下方向の中央部が水平な
隔壁21cによって仕切られた上下一対の凹部であるア
ンダーカット部21aおよび21bを有しており、各ア
ンダーカット部21aおよび21bは、前面にそれぞれ
開口している。各アンダーカット部21aおよび21b
の間に設けられた水平な隔壁部21cの前面中央部に
は、前方に突出する短円柱状のボス部21dが設けられ
ている。
態の一例を示す要部の断面図である。この射出成形金型
10は、図2に示す合成樹脂成形品20を製造するため
に使用される。合成樹脂成形品20は、上下方向に延び
る垂直部21と、垂直部21の上側にて垂直部21とは
直交するように、一方の側部が垂直部21の側方に延出
する水平に配置された水平部22とを有している。水平
部22は、上面に開口した凹部22aを有する中空直方
体状をしており、その前面および後面が左右方向に長く
なっている。垂直部21は、上下方向の中央部が水平な
隔壁21cによって仕切られた上下一対の凹部であるア
ンダーカット部21aおよび21bを有しており、各ア
ンダーカット部21aおよび21bは、前面にそれぞれ
開口している。各アンダーカット部21aおよび21b
の間に設けられた水平な隔壁部21cの前面中央部に
は、前方に突出する短円柱状のボス部21dが設けられ
ている。
【0013】このような合成樹脂成形品20を成形する
本発明の射出成形金型10は、図1に示すように、平坦
面11bに対して、合成樹脂成形品20における水平部
22の凹部22aの内部形状に対応した形状を有する雄
部11aが突出したコア型11と、このコア型11の雄
部11aを挟んで対向状態で配置されたキャビティ型1
2およびスライドコア13とを有している。コア型11
およびキャビティ型12は、相互に型締めおよび型開き
される金型本体を構成している。
本発明の射出成形金型10は、図1に示すように、平坦
面11bに対して、合成樹脂成形品20における水平部
22の凹部22aの内部形状に対応した形状を有する雄
部11aが突出したコア型11と、このコア型11の雄
部11aを挟んで対向状態で配置されたキャビティ型1
2およびスライドコア13とを有している。コア型11
およびキャビティ型12は、相互に型締めおよび型開き
される金型本体を構成している。
【0014】キャビティ型12は、コア型11の平坦面
11bに突き合わされる平坦面12bに、コア型11の
雄部11aに嵌合する雌部12aが設けられており、こ
の雌部12aにコア型11の雄部11aが、合成樹脂成
形品20における水平部22の後面に対応したキャビテ
ィが形成されるように嵌合されて、平坦面12bがコア
型11の平坦面11bに突き合わされている。キャビテ
ィ型12の雌部12aは、平坦面12bに直交する平坦
面12cにも開口している。
11bに突き合わされる平坦面12bに、コア型11の
雄部11aに嵌合する雌部12aが設けられており、こ
の雌部12aにコア型11の雄部11aが、合成樹脂成
形品20における水平部22の後面に対応したキャビテ
ィが形成されるように嵌合されて、平坦面12bがコア
型11の平坦面11bに突き合わされている。キャビテ
ィ型12の雌部12aは、平坦面12bに直交する平坦
面12cにも開口している。
【0015】キャビティ型12における雌部12aの内
側面は、合成樹脂成形品20の水平部22における後面
と、その水平部22の後面に連続する垂直部21の後面
と、水平部22における左右の各端面と、水平部22に
おける底面と、垂直部21の左右の各側面および底面と
にそれぞれ対応している。キャビティ型12は、コア型
11に対して雄部11aの突出方向、すなわち、合成樹
脂成形品20における水平部22の凹部22aの深さ方
向にスライドされて、キャビティ型12の雌部12a内
にコア型11の雄部11aが嵌合されるように、金型本
体が型締めされるようになっている。
側面は、合成樹脂成形品20の水平部22における後面
と、その水平部22の後面に連続する垂直部21の後面
と、水平部22における左右の各端面と、水平部22に
おける底面と、垂直部21の左右の各側面および底面と
にそれぞれ対応している。キャビティ型12は、コア型
11に対して雄部11aの突出方向、すなわち、合成樹
脂成形品20における水平部22の凹部22aの深さ方
向にスライドされて、キャビティ型12の雌部12a内
にコア型11の雄部11aが嵌合されるように、金型本
体が型締めされるようになっている。
【0016】スライドコア13は、コア型11の平坦面
11bに沿った平坦面13bを有しており、コア型11
の平坦面11bに沿ってスライド可能に配置されてい
る。コア型11の平坦面11bに沿ってスライドされる
スライドコア13は、キャビティ型12における平坦面
12cに、平坦面13cが突き合わされるようになって
いる。スライドコア13の平坦面13cは、キャビティ
型12の平坦面12cに突き合わされた状態では、コア
型11の雄部11aとともに、合成樹脂成形品20にお
ける水平部22の前面に対応したキャビティが形成され
るようになっている。
11bに沿った平坦面13bを有しており、コア型11
の平坦面11bに沿ってスライド可能に配置されてい
る。コア型11の平坦面11bに沿ってスライドされる
スライドコア13は、キャビティ型12における平坦面
12cに、平坦面13cが突き合わされるようになって
いる。スライドコア13の平坦面13cは、キャビティ
型12の平坦面12cに突き合わされた状態では、コア
型11の雄部11aとともに、合成樹脂成形品20にお
ける水平部22の前面に対応したキャビティが形成され
るようになっている。
【0017】スライドコア13には、キャビティ型12
の雌部12a内に、コア型11の雄部11aに隣接して
嵌合される凸部13aが設けられている。凸部13a
は、合成樹脂成形品20における垂直部21のアンダー
カット部21aおよび21b内側面と同様の外側面を有
しており、キャビティ型12の雌部12a内に嵌合され
たコア型11の雄部11aとは、合成樹脂成形品20に
おける垂直部21上に位置する水平部22の底面に対応
したキャビティが形成された状態になるとともに、キャ
ビティ型12の雌部12aとは、合成樹脂成形品20に
おける垂直部21の後面および左右の各側面に対応した
キャビティが形成された状態になっている。また、スラ
イドコア13における凸部13aには、合成樹脂成形品
20における垂直部21の隔壁部21cに対応したキャ
ビティ13dが設けられている。
の雌部12a内に、コア型11の雄部11aに隣接して
嵌合される凸部13aが設けられている。凸部13a
は、合成樹脂成形品20における垂直部21のアンダー
カット部21aおよび21b内側面と同様の外側面を有
しており、キャビティ型12の雌部12a内に嵌合され
たコア型11の雄部11aとは、合成樹脂成形品20に
おける垂直部21上に位置する水平部22の底面に対応
したキャビティが形成された状態になるとともに、キャ
ビティ型12の雌部12aとは、合成樹脂成形品20に
おける垂直部21の後面および左右の各側面に対応した
キャビティが形成された状態になっている。また、スラ
イドコア13における凸部13aには、合成樹脂成形品
20における垂直部21の隔壁部21cに対応したキャ
ビティ13dが設けられている。
【0018】スライドコア13には、コア型11の平坦
面11aとは平行に貫通する貫通孔13eが設けられて
いる。この貫通孔13eは、スライドコア13の凸部1
3aにおけるキャビティ13dの中央部に連通してお
り、その貫通孔13e内をスライドピン14がスライド
可能に挿通している。スライドピン14の頭部は、コア
型11に取り付けられた支持具15によって支持されて
おり、支持具15に取り付けられた固定具16によっ
て、スライドピン14の頭部が支持具15に固定されて
いる。
面11aとは平行に貫通する貫通孔13eが設けられて
いる。この貫通孔13eは、スライドコア13の凸部1
3aにおけるキャビティ13dの中央部に連通してお
り、その貫通孔13e内をスライドピン14がスライド
可能に挿通している。スライドピン14の頭部は、コア
型11に取り付けられた支持具15によって支持されて
おり、支持具15に取り付けられた固定具16によっ
て、スライドピン14の頭部が支持具15に固定されて
いる。
【0019】スライドコア13は、頭部が支持具15に
て固定状態で支持されたスライドピン14に沿ってスラ
イドされるようになっており、スライドコア13が、キ
ャビティ型12の平坦面12cに突き合わされると、ス
ライドピン14の先端面は、貫通孔13e内にて、スラ
イドコア13の凸部13aに設けられたキャビティ13
dとは若干の間隙があけた状態に保持される。従って、
スライドコア13の凸部13aに設けられたキャビティ
13dと、スライドピン14の先端面との間の貫通孔1
3e内には、合成樹脂成形品20のボス部21dに対応
した空間が形成される。
て固定状態で支持されたスライドピン14に沿ってスラ
イドされるようになっており、スライドコア13が、キ
ャビティ型12の平坦面12cに突き合わされると、ス
ライドピン14の先端面は、貫通孔13e内にて、スラ
イドコア13の凸部13aに設けられたキャビティ13
dとは若干の間隙があけた状態に保持される。従って、
スライドコア13の凸部13aに設けられたキャビティ
13dと、スライドピン14の先端面との間の貫通孔1
3e内には、合成樹脂成形品20のボス部21dに対応
した空間が形成される。
【0020】このような構成の射出成形金型10では、
コア型11の雄部11aに対して、キャビティ型12の
雌部12aが嵌合されて金型本体が型締めされた状態
で、コア型11に取り付けられたスライドピン14に沿
ってスライドコア13が、キャビティ型12に接近する
方向にスライドされる。そして、キャビティ型12の雌
部12a内に、スライドコア13の凸部13aが、コア
型11の雄部11aに隣接して嵌合されて、キャビティ
型12の平坦面12cに、スライドコア13の平坦面1
3cが突き合わされる。
コア型11の雄部11aに対して、キャビティ型12の
雌部12aが嵌合されて金型本体が型締めされた状態
で、コア型11に取り付けられたスライドピン14に沿
ってスライドコア13が、キャビティ型12に接近する
方向にスライドされる。そして、キャビティ型12の雌
部12a内に、スライドコア13の凸部13aが、コア
型11の雄部11aに隣接して嵌合されて、キャビティ
型12の平坦面12cに、スライドコア13の平坦面1
3cが突き合わされる。
【0021】このような状態になると、キャビティ型1
2の雌部12a内に嵌合されたコア型11の雄部11a
およびスライドコア13の凸部13aと、キャビティ型
12の雌部12aとの間に、溶融樹脂が充填される。キ
ャビティ型12の雌部12aと、コア型11の雄部11
aおよびスライドコア13の凸部13aとの間に充填さ
れた溶融樹脂は、スライドコア13の凸部13aに設け
られたキャビティ13d内にも充填されて、スライドコ
ア13の貫通孔13e内におけるスライドピン14の先
端面との間にも充填される。
2の雌部12a内に嵌合されたコア型11の雄部11a
およびスライドコア13の凸部13aと、キャビティ型
12の雌部12aとの間に、溶融樹脂が充填される。キ
ャビティ型12の雌部12aと、コア型11の雄部11
aおよびスライドコア13の凸部13aとの間に充填さ
れた溶融樹脂は、スライドコア13の凸部13aに設け
られたキャビティ13d内にも充填されて、スライドコ
ア13の貫通孔13e内におけるスライドピン14の先
端面との間にも充填される。
【0022】このような状態で、溶融樹脂が固化される
と、スライドコア13が、スライドピン14に沿って、
キャビティ型12から離れる方向にスライドされる。ス
ライドピン14がスライドされると、スライドピン14
の先端面が、スライドコア13の貫通孔13e内に充填
されて形成された合成樹脂成形品20におけるボス部2
1dの先端面に押し付けられた状態で、スライドピン1
4の先端部が、貫通孔13eから突出する。これによ
り、スライドコア13の凸部13aは、スライドピン1
4の先端面が押し付けられた合成樹脂成形品20のアン
ダーカット部21aおよび21b内から円滑に離型され
ることになる。
と、スライドコア13が、スライドピン14に沿って、
キャビティ型12から離れる方向にスライドされる。ス
ライドピン14がスライドされると、スライドピン14
の先端面が、スライドコア13の貫通孔13e内に充填
されて形成された合成樹脂成形品20におけるボス部2
1dの先端面に押し付けられた状態で、スライドピン1
4の先端部が、貫通孔13eから突出する。これによ
り、スライドコア13の凸部13aは、スライドピン1
4の先端面が押し付けられた合成樹脂成形品20のアン
ダーカット部21aおよび21b内から円滑に離型され
ることになる。
【0023】この場合、合成樹脂成形品20には、スラ
イドピン14の先端面が突き当てられる円柱状のボス部
21dが形成されているために、スライドピン14の先
端面が押し付けられる合成樹脂成形品20には、めくれ
等の変形、クラック等が発生するおそれがなく、しか
も、白化するおそれもない。ボス部21dは、スライド
ピン14の先端面が押圧された際に変形等が発生しない
ように、1〜2mm程度の突出長さになっていることが
好ましいが、通常は、0.2mm以上の突出長さになっ
ていればよい。
イドピン14の先端面が突き当てられる円柱状のボス部
21dが形成されているために、スライドピン14の先
端面が押し付けられる合成樹脂成形品20には、めくれ
等の変形、クラック等が発生するおそれがなく、しか
も、白化するおそれもない。ボス部21dは、スライド
ピン14の先端面が押圧された際に変形等が発生しない
ように、1〜2mm程度の突出長さになっていることが
好ましいが、通常は、0.2mm以上の突出長さになっ
ていればよい。
【0024】なお、合成樹脂成形品20の形状等によっ
ては、隔壁部21cの中央部にボス部21dを形成する
ことができないような場合には、貫通孔13eは、合成
樹脂成形品20の適当な位置に対向するようにスライド
コア13内に設けられ、例えば、隔壁部21cに一方の
端部に対向して貫通孔13eが設けられた場合は、ボス
部21dが隔壁部21cの一方の端部に形成される。
ては、隔壁部21cの中央部にボス部21dを形成する
ことができないような場合には、貫通孔13eは、合成
樹脂成形品20の適当な位置に対向するようにスライド
コア13内に設けられ、例えば、隔壁部21cに一方の
端部に対向して貫通孔13eが設けられた場合は、ボス
部21dが隔壁部21cの一方の端部に形成される。
【0025】スライドコア13がスライドピン14に沿
ってスライドされて、スライドコア13が合成樹脂成形
品20から離型された状態になると、キャビティ型12
がコア型11から離れる方向にスライドされて、金型本
体が型開きされ、合成樹脂成形品20が離型される。
ってスライドされて、スライドコア13が合成樹脂成形
品20から離型された状態になると、キャビティ型12
がコア型11から離れる方向にスライドされて、金型本
体が型開きされ、合成樹脂成形品20が離型される。
【0026】
【発明の効果】本発明の射出成形金型は、このように、
合成樹脂成形品のアンダーカット部を形成するスライド
コアがスライドピンに沿ってスライドされて、合成樹脂
成形品からスライドコアを離型させる際に、スライドピ
ンがスライドコアから突出して合成樹脂成形品を押し付
けるために、スライドコアを合成樹脂成形品から確実に
離型することができる。
合成樹脂成形品のアンダーカット部を形成するスライド
コアがスライドピンに沿ってスライドされて、合成樹脂
成形品からスライドコアを離型させる際に、スライドピ
ンがスライドコアから突出して合成樹脂成形品を押し付
けるために、スライドコアを合成樹脂成形品から確実に
離型することができる。
【図1】本発明の射出成形金型の実施の形態の一例を示
す要部の断面図である。
す要部の断面図である。
【図2】その射出成形金型によって成形される合成樹脂
成形品の斜視図である。
成形品の斜視図である。
10 射出成形金型 11 コア型 11a 雄部 11b 平坦面 12 キャビティ型 12a 雌部 12b 平坦面 12c 平坦面 13 スライドコア 13a 凸部 13b 平坦面 13c 平坦面 13d キャビティ 13e 貫通孔 14 スライドピン 15 支持具 16 固定具
Claims (1)
- 【請求項1】 コア型およびキャビティ型によって、所
定のキャビティが形成された金型本体に対して、合成樹
脂成形品のアンダーカット部を形成するスライドコアが
スライド可能に配置された射出成形金型であって、 前記スライドコア内にスライドコアのスライド方向に貫
通するように設けられた貫通孔と、その貫通孔内を挿通
するスライドピンとによって、スライドコアがスライド
ピンに沿ってスライドし得るように構成されており、ス
ライドコアが合成樹脂成形品に対して離型する方向にス
ライドされることによって、スライドピンの先端が、貫
通孔から突出するようになっていることを特徴とする射
出成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24279497A JPH1177761A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 射出成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24279497A JPH1177761A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 射出成形金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1177761A true JPH1177761A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17094399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24279497A Pending JPH1177761A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 射出成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1177761A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006063519A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 軒樋化粧飾り曲り、及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-09-08 JP JP24279497A patent/JPH1177761A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006063519A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 軒樋化粧飾り曲り、及びその製造方法 |
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