JPH1177785A - 射出成形機の油圧回路 - Google Patents
射出成形機の油圧回路Info
- Publication number
- JPH1177785A JPH1177785A JP9250421A JP25042197A JPH1177785A JP H1177785 A JPH1177785 A JP H1177785A JP 9250421 A JP9250421 A JP 9250421A JP 25042197 A JP25042197 A JP 25042197A JP H1177785 A JPH1177785 A JP H1177785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- oil
- drive motor
- injection molding
- molding machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/82—Hydraulic or pneumatic circuits
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C2045/7271—Cooling of drive motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】運転開始時における作動油の昇温時間を短縮し
て成形立上時の安定性を速やかに確保し、生産効率の向
上を図るとともに、駆動モータにおける冷却ファンの排
除と十分な冷却の確保を同時に実現する。 【解決手段】油圧駆動源2として油圧ポンプ3及びこの
油圧ポンプ3を駆動する駆動モータ4を備えるととも
に、油圧ポンプ3により循環する作動油Oを冷却するオ
イルクーラ5を備える。また、作動油Oと駆動モータ4
の間に、作動油Oと駆動モータ4間の熱交換を行う熱交
換部6を設ける。
て成形立上時の安定性を速やかに確保し、生産効率の向
上を図るとともに、駆動モータにおける冷却ファンの排
除と十分な冷却の確保を同時に実現する。 【解決手段】油圧駆動源2として油圧ポンプ3及びこの
油圧ポンプ3を駆動する駆動モータ4を備えるととも
に、油圧ポンプ3により循環する作動油Oを冷却するオ
イルクーラ5を備える。また、作動油Oと駆動モータ4
の間に、作動油Oと駆動モータ4間の熱交換を行う熱交
換部6を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧駆動源として油
圧ポンプ及びこの油圧ポンプを駆動する駆動モータを備
える射出成形機の油圧回路に関する。
圧ポンプ及びこの油圧ポンプを駆動する駆動モータを備
える射出成形機の油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機の油圧回路として、油
圧駆動源に固定吐出型油圧ポンプ及びこの油圧ポンプを
駆動するサーボモータを使用し、サーボモータの回転数
を制御することにより当該油圧ポンプの吐出流量と吐出
圧力を制御するようにした油圧回路が知られている。
圧駆動源に固定吐出型油圧ポンプ及びこの油圧ポンプを
駆動するサーボモータを使用し、サーボモータの回転数
を制御することにより当該油圧ポンプの吐出流量と吐出
圧力を制御するようにした油圧回路が知られている。
【0003】ところで、この種の油圧回路では循環する
作動油の温度を適温に維持することが、作動油の最適な
粘性を確保し、油圧アクチュエータの円滑な作動を担保
する上で重要である。作動油の適温は通常40℃前後で
あるため、運転初期には油圧ポンプ等で発生する熱を利
用して循環する作動油を加熱するとともに、40℃前後
の設定温度に達したならオイルクーラにより冷却し、運
転継続中は設定温度に維持する制御が行われる。一方、
サーボモータは作動中にコイルの銅損等により発熱する
ため、通常、モータシャフトに付設した冷却ファンによ
る空冷方式の冷却が行われる。
作動油の温度を適温に維持することが、作動油の最適な
粘性を確保し、油圧アクチュエータの円滑な作動を担保
する上で重要である。作動油の適温は通常40℃前後で
あるため、運転初期には油圧ポンプ等で発生する熱を利
用して循環する作動油を加熱するとともに、40℃前後
の設定温度に達したならオイルクーラにより冷却し、運
転継続中は設定温度に維持する制御が行われる。一方、
サーボモータは作動中にコイルの銅損等により発熱する
ため、通常、モータシャフトに付設した冷却ファンによ
る空冷方式の冷却が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の油圧回路は、次のような問題点があった。
の油圧回路は、次のような問題点があった。
【0005】第一に、冬季等では作動油温度の低下によ
り、作動油が運転開始から適温になるまでかなりの時間
を要する。図3には従来の油圧回路における運転経過時
間に対する作動油温度とサーボモータ温度の関係を一例
としてTor(作動油温度)とTmr(サーボモータ温
度)により示すが、運転開始時の温度が20℃の場合、
作動油温度Torが適温に達するまでは30分程度の時
間を要し、結局、この間は安定成形を行えないととも
に、生産効率の低下を招く。
り、作動油が運転開始から適温になるまでかなりの時間
を要する。図3には従来の油圧回路における運転経過時
間に対する作動油温度とサーボモータ温度の関係を一例
としてTor(作動油温度)とTmr(サーボモータ温
度)により示すが、運転開始時の温度が20℃の場合、
作動油温度Torが適温に達するまでは30分程度の時
間を要し、結局、この間は安定成形を行えないととも
に、生産効率の低下を招く。
【0006】第二に、サーボモータは空冷方式により冷
却されるが、成形サイクルの高速化によりサーボモータ
の消費電力が大きくなった場合には、十分に冷却でき
ず、図3に示すTmrのように発熱が大きくなるととも
に、温度ドリフトによる制御誤差を生じやすい。しか
も、冷却ファンによる風により埃等が発生しやすくなる
ため、射出成形機や成形品にとっても好ましいものでは
ない。
却されるが、成形サイクルの高速化によりサーボモータ
の消費電力が大きくなった場合には、十分に冷却でき
ず、図3に示すTmrのように発熱が大きくなるととも
に、温度ドリフトによる制御誤差を生じやすい。しか
も、冷却ファンによる風により埃等が発生しやすくなる
ため、射出成形機や成形品にとっても好ましいものでは
ない。
【0007】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、運転開始時における作動油
の昇温時間を短縮して成形立上時の安定性を速やかに確
保し、生産効率の向上を図るとともに、駆動モータ(サ
ーボモータ)における冷却ファンの排除と十分な冷却の
確保を同時に実現する射出成形機の油圧回路の提供を目
的とする。
課題を解決したものであり、運転開始時における作動油
の昇温時間を短縮して成形立上時の安定性を速やかに確
保し、生産効率の向上を図るとともに、駆動モータ(サ
ーボモータ)における冷却ファンの排除と十分な冷却の
確保を同時に実現する射出成形機の油圧回路の提供を目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、油圧駆動源2として油圧ポンプ3及びこの油圧ポン
プ3を駆動する駆動モータ4を備えるとともに、油圧ポ
ンプ3により循環する作動油Oを冷却するオイルクーラ
5を備える射出成形機の油圧回路1を構成するに際し
て、作動油Oと駆動モータ4の間に、作動油Oと駆動モ
ータ4間の熱交換を行う熱交換部6を設けたことを特徴
とする。
は、油圧駆動源2として油圧ポンプ3及びこの油圧ポン
プ3を駆動する駆動モータ4を備えるとともに、油圧ポ
ンプ3により循環する作動油Oを冷却するオイルクーラ
5を備える射出成形機の油圧回路1を構成するに際し
て、作動油Oと駆動モータ4の間に、作動油Oと駆動モ
ータ4間の熱交換を行う熱交換部6を設けたことを特徴
とする。
【0009】この場合、好適な実施の形態により、熱交
換部6は、作動油Oが循環する送油管10を駆動モータ
4の外面に巻付けて構成できるとともに、特に、この形
態では、作動油Oの温度を検出し、検出した温度が設定
値以下のときは作動油Oを熱交換部6に流し、かつ検出
した温度が設定値を越えたときは作動油Oを熱交換部6
をバイパスして流すバイパス機能部11を設けることが
できる。また、熱交換部6は、作動油Oを収容するオイ
ルタンク12と駆動モータ4間の伝熱部位13により構
成することもできる。一方、油圧駆動源2は固定吐出型
油圧ポンプ3c及びこの油圧ポンプ3cを駆動するサー
ボモータ4sにより構成できる。
換部6は、作動油Oが循環する送油管10を駆動モータ
4の外面に巻付けて構成できるとともに、特に、この形
態では、作動油Oの温度を検出し、検出した温度が設定
値以下のときは作動油Oを熱交換部6に流し、かつ検出
した温度が設定値を越えたときは作動油Oを熱交換部6
をバイパスして流すバイパス機能部11を設けることが
できる。また、熱交換部6は、作動油Oを収容するオイ
ルタンク12と駆動モータ4間の伝熱部位13により構
成することもできる。一方、油圧駆動源2は固定吐出型
油圧ポンプ3c及びこの油圧ポンプ3cを駆動するサー
ボモータ4sにより構成できる。
【0010】これにより、作動油Oと駆動モータ4の間
には熱交換部6が介在するため、射出成形機の運転開始
時に、作動油Oの温度が低い場合には、油圧ポンプ3等
で発生する熱により加熱されることに加え、駆動モータ
4の発熱によっても加熱されるため、作動油Oが適温
(設定温度)に達するまでの昇温時間が短縮される。一
方、作動油Oは適温に達した後、オイルクーラ5によっ
て設定温度となるように冷却制御されるため、駆動モー
タ4は作動油Oによる油冷方式によって冷却される。
には熱交換部6が介在するため、射出成形機の運転開始
時に、作動油Oの温度が低い場合には、油圧ポンプ3等
で発生する熱により加熱されることに加え、駆動モータ
4の発熱によっても加熱されるため、作動油Oが適温
(設定温度)に達するまでの昇温時間が短縮される。一
方、作動油Oは適温に達した後、オイルクーラ5によっ
て設定温度となるように冷却制御されるため、駆動モー
タ4は作動油Oによる油冷方式によって冷却される。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、第一実施例に係る油圧回路1の構成
について、図1及び図2を参照して説明する。
について、図1及び図2を参照して説明する。
【0013】図1中、Mは射出成形機であり、射出装置
M1と型締装置M2を備える。一方、油圧回路1におい
て、21は各種制御弁等を備える油圧パネルであり、こ
の油圧パネル21には射出成形機Mにおける各種油圧ア
クチュエータが接続される。実施例は、油圧パネル21
に接続される油圧アクチュエータとして、射出装置M1
の射出シリンダ22及び型締装置M2の型締シリンダ2
3を例示する。
M1と型締装置M2を備える。一方、油圧回路1におい
て、21は各種制御弁等を備える油圧パネルであり、こ
の油圧パネル21には射出成形機Mにおける各種油圧ア
クチュエータが接続される。実施例は、油圧パネル21
に接続される油圧アクチュエータとして、射出装置M1
の射出シリンダ22及び型締装置M2の型締シリンダ2
3を例示する。
【0014】また、2は油圧駆動源であり、固定吐出型
油圧ポンプ3c(油圧ポンプ3)と、この油圧ポンプ3
cを駆動するサーボモータ4s(駆動モータ4)を備え
る。この油圧駆動源2は、サーボモータ4sの回転数を
制御することにより油圧ポンプ3cの吐出流量と吐出圧
力を制御できる。そして、油圧ポンプ3cの吐出ポート
3oは油圧パネル21の供給ポート21iに接続すると
ともに、油圧ポンプ3cの吸入ポート3iはオイルタン
ク24に接続する。これにより、油圧ポンプ3cから吐
出する作動油Oは油圧パネル21の供給ポート21iを
通して射出成形機Mの油圧アクチュエータに供給され
る。
油圧ポンプ3c(油圧ポンプ3)と、この油圧ポンプ3
cを駆動するサーボモータ4s(駆動モータ4)を備え
る。この油圧駆動源2は、サーボモータ4sの回転数を
制御することにより油圧ポンプ3cの吐出流量と吐出圧
力を制御できる。そして、油圧ポンプ3cの吐出ポート
3oは油圧パネル21の供給ポート21iに接続すると
ともに、油圧ポンプ3cの吸入ポート3iはオイルタン
ク24に接続する。これにより、油圧ポンプ3cから吐
出する作動油Oは油圧パネル21の供給ポート21iを
通して射出成形機Mの油圧アクチュエータに供給され
る。
【0015】他方、油圧パネル21には射出成形機Mの
油圧アクチュエータから戻される作動油Oを排出する排
出ポート21oを備え、この排出ポート21oは本発明
に従ってサーボモータ4sに付設した熱交換部6を介し
てオイルクーラ5の入口ポート5iに接続する。この場
合、熱交換部6は図2に示すように、油圧パネル21の
排出ポート21oとオイルクーラ5の入口ポート5iを
接続する送油管10を、サーボモータ4sの外面に密着
するように巻付けて構成する。また、オイルクーラ5の
出口ポート5oはオイルタンク24に接続する。なお、
25は油圧ポンプ3cとオイルクーラ5間に接続したケ
ースドレイン(外部ドレイン)、26はサーボモータ4
sのモータシャフトを示す。
油圧アクチュエータから戻される作動油Oを排出する排
出ポート21oを備え、この排出ポート21oは本発明
に従ってサーボモータ4sに付設した熱交換部6を介し
てオイルクーラ5の入口ポート5iに接続する。この場
合、熱交換部6は図2に示すように、油圧パネル21の
排出ポート21oとオイルクーラ5の入口ポート5iを
接続する送油管10を、サーボモータ4sの外面に密着
するように巻付けて構成する。また、オイルクーラ5の
出口ポート5oはオイルタンク24に接続する。なお、
25は油圧ポンプ3cとオイルクーラ5間に接続したケ
ースドレイン(外部ドレイン)、26はサーボモータ4
sのモータシャフトを示す。
【0016】次に、第一実施例に係る油圧回路1の動作
について、図1〜図3を参照して説明する。
について、図1〜図3を参照して説明する。
【0017】今、比較的寒い気温環境下で射出成形機M
の運転を開始する場合を想定する。まず、電源の投入に
より、サーボモータ4sが作動して油圧ポンプ3cが駆
動せしめられる。これにより、油圧ポンプ3cには吸入
ポート3iからオイルタンク24の作動油Oが吸入され
るとともに、油圧ポンプ3cの吐出ポート3oから作動
油Oが吐出し、この吐出した作動油Oは油圧パネル21
の供給ポート21iに供給される。一方、射出成形機M
の油圧アクチュエータは停止しているため、油圧パネル
21の供給ポート21iに供給された作動油Oは排出ポ
ート21oから排出(リリーフ)され、熱交換部6を備
える送油管10及びオイルクーラ5を通ってオイルタン
ク24に戻される。
の運転を開始する場合を想定する。まず、電源の投入に
より、サーボモータ4sが作動して油圧ポンプ3cが駆
動せしめられる。これにより、油圧ポンプ3cには吸入
ポート3iからオイルタンク24の作動油Oが吸入され
るとともに、油圧ポンプ3cの吐出ポート3oから作動
油Oが吐出し、この吐出した作動油Oは油圧パネル21
の供給ポート21iに供給される。一方、射出成形機M
の油圧アクチュエータは停止しているため、油圧パネル
21の供給ポート21iに供給された作動油Oは排出ポ
ート21oから排出(リリーフ)され、熱交換部6を備
える送油管10及びオイルクーラ5を通ってオイルタン
ク24に戻される。
【0018】この際、一例として、作動油Oの設定温度
が40℃,運転開始時の温度が20℃であるとした場
合、運転初期にはオイルクーラ5は作動しないため、油
圧駆動源2の回路を循環する作動油Oは、油圧ポンプ3
等で発生する熱により加熱されるとともに、さらに、サ
ーボモータ4sの発熱によっても加熱される。即ち、サ
ーボモータ4sで発生した熱は、当該サーボモータ4s
に巻付けられた送油管10(熱交換部6)に伝達され、
送油管10を流れる作動油Oが熱交換により加熱され
る。図3は運転経過時間に対する作動油温度Toとサー
ボモータ温度Tmの関係を示すが、同図に示すように、
熱交換部6を設けることにより、作動油Oが適温となる
設定温度(40℃)に達するまでの昇温時間が短縮され
る。実施例で示す作動油温度Toの場合、昇温時間は2
0分程度となり、熱交換部6を用いない従来の技術(T
or)に比べて10分程度短縮される。よって、成形立
上時の安定性が速やかに確保され、生産効率の向上が図
られる。
が40℃,運転開始時の温度が20℃であるとした場
合、運転初期にはオイルクーラ5は作動しないため、油
圧駆動源2の回路を循環する作動油Oは、油圧ポンプ3
等で発生する熱により加熱されるとともに、さらに、サ
ーボモータ4sの発熱によっても加熱される。即ち、サ
ーボモータ4sで発生した熱は、当該サーボモータ4s
に巻付けられた送油管10(熱交換部6)に伝達され、
送油管10を流れる作動油Oが熱交換により加熱され
る。図3は運転経過時間に対する作動油温度Toとサー
ボモータ温度Tmの関係を示すが、同図に示すように、
熱交換部6を設けることにより、作動油Oが適温となる
設定温度(40℃)に達するまでの昇温時間が短縮され
る。実施例で示す作動油温度Toの場合、昇温時間は2
0分程度となり、熱交換部6を用いない従来の技術(T
or)に比べて10分程度短縮される。よって、成形立
上時の安定性が速やかに確保され、生産効率の向上が図
られる。
【0019】一方、作動油温度Toが上昇して設定温度
(40℃)に達した場合には、不図示の温度センサによ
る検出に基づいてオイルクーラ5が作動し、作動油Oが
冷却される。即ち、作動油温度Toが設定温度を維持す
るようにフィードバック制御される。また、設定温度に
維持された作動油Oは熱交換部6を構成する送油管10
を流れるため、今度はサーボモータ4sが熱交換部6に
よる油冷方式により冷却され、図3にTmで示すよう
に、十分かつ安定した冷却が確保されることにより、温
度ドリフトによる制御誤差が低減される。しかも、冷却
ファンが不要になるため、冷却ファンによる埃等の発生
がなくなるとともに、コスト面でも有利になる。
(40℃)に達した場合には、不図示の温度センサによ
る検出に基づいてオイルクーラ5が作動し、作動油Oが
冷却される。即ち、作動油温度Toが設定温度を維持す
るようにフィードバック制御される。また、設定温度に
維持された作動油Oは熱交換部6を構成する送油管10
を流れるため、今度はサーボモータ4sが熱交換部6に
よる油冷方式により冷却され、図3にTmで示すよう
に、十分かつ安定した冷却が確保されることにより、温
度ドリフトによる制御誤差が低減される。しかも、冷却
ファンが不要になるため、冷却ファンによる埃等の発生
がなくなるとともに、コスト面でも有利になる。
【0020】他方、図4及び図5には第二実施例を示
す。なお、図4及び図5における図1及び図2と同一部
分にはそれぞれ同一符号を付し、各部の構成を明確にす
るとともに、その詳細な説明は省略する。
す。なお、図4及び図5における図1及び図2と同一部
分にはそれぞれ同一符号を付し、各部の構成を明確にす
るとともに、その詳細な説明は省略する。
【0021】第二実施例は、熱交換部6を構成するに際
し、作動油Oを収容するオイルタンク12とサーボモー
タ4s(駆動モータ4)間の伝熱部位13により構成し
たものである。即ち、オイルタンク12の側面部12s
にサーボモータ4sを収容する収容凹部31を設け、こ
の収容凹部31にサーボモータ4sを収容した。したが
って、この収容凹部31の壁面が伝熱部位13となる。
第二実施例の場合には、油圧パネル21の排出ポート2
1oとオイルクーラ5が直接送油管10により接続され
る。なお、基本的な動作及び作用は第一実施例と同じで
ある。
し、作動油Oを収容するオイルタンク12とサーボモー
タ4s(駆動モータ4)間の伝熱部位13により構成し
たものである。即ち、オイルタンク12の側面部12s
にサーボモータ4sを収容する収容凹部31を設け、こ
の収容凹部31にサーボモータ4sを収容した。したが
って、この収容凹部31の壁面が伝熱部位13となる。
第二実施例の場合には、油圧パネル21の排出ポート2
1oとオイルクーラ5が直接送油管10により接続され
る。なお、基本的な動作及び作用は第一実施例と同じで
ある。
【0022】さらに、図6には図1に示した第一実施例
の変更例を示す。この変更例は、熱交換部6に対してバ
イパス機能部11を付設したものである。このバイパス
機能部11は、作動油Oの温度を温度センサ41により
検出し、検出した温度が設定値以下のときは、三方切換
弁42を一方側に切換えて作動油Oを熱交換部6に流す
とともに、検出した温度が設定値を越えたときは、三方
切換弁42を他方側に切換えて作動油Oをバイパス管4
3に流し、熱交換部6をバイパスさせる機能を有する。
このような変更例は、運転立上時にサーボモータによる
作動油の加熱は行われるも、作動油によるサーボモータ
の冷却は行われない。したがって、発熱を伴うも冷却が
不要なサーボモータ、即ち、自然冷却方式のサーボモー
タを用いた場合に適用できる。
の変更例を示す。この変更例は、熱交換部6に対してバ
イパス機能部11を付設したものである。このバイパス
機能部11は、作動油Oの温度を温度センサ41により
検出し、検出した温度が設定値以下のときは、三方切換
弁42を一方側に切換えて作動油Oを熱交換部6に流す
とともに、検出した温度が設定値を越えたときは、三方
切換弁42を他方側に切換えて作動油Oをバイパス管4
3に流し、熱交換部6をバイパスさせる機能を有する。
このような変更例は、運転立上時にサーボモータによる
作動油の加熱は行われるも、作動油によるサーボモータ
の冷却は行われない。したがって、発熱を伴うも冷却が
不要なサーボモータ、即ち、自然冷却方式のサーボモー
タを用いた場合に適用できる。
【0023】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、油圧駆動源2は、固定吐出型油圧ポンプ3c及
びこの油圧ポンプ3cを駆動するサーボモータ4sを備
える場合を示したが、油圧ポンプ3に可変吐出型油圧ポ
ンプを使用し、駆動モータ4に定速回転する一般モータ
を使用する場合であっても同様に適用できる。また、第
二実施例において、サーボモータ4sを耐油処理し、直
接オイルタンク12の中に収容することにより、モータ
シャフト26のみをオイルタンク12の外部に露出させ
る構造であってもよい。
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、油圧駆動源2は、固定吐出型油圧ポンプ3c及
びこの油圧ポンプ3cを駆動するサーボモータ4sを備
える場合を示したが、油圧ポンプ3に可変吐出型油圧ポ
ンプを使用し、駆動モータ4に定速回転する一般モータ
を使用する場合であっても同様に適用できる。また、第
二実施例において、サーボモータ4sを耐油処理し、直
接オイルタンク12の中に収容することにより、モータ
シャフト26のみをオイルタンク12の外部に露出させ
る構造であってもよい。
【0024】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機の
油圧回路は、油圧ポンプにより循環する作動油と駆動モ
ータの間に、作動油と駆動モータ間の熱交換を行う熱交
換部を設けたため、次のような顕著な効果を奏する。
油圧回路は、油圧ポンプにより循環する作動油と駆動モ
ータの間に、作動油と駆動モータ間の熱交換を行う熱交
換部を設けたため、次のような顕著な効果を奏する。
【0025】 運転初期における作動油の昇温時間を
短縮できるため、成形立上時の安定性を速やかに確保
し、生産効率の向上を図ることができる。
短縮できるため、成形立上時の安定性を速やかに確保
し、生産効率の向上を図ることができる。
【0026】 駆動モータに対する十分かつ安定した
冷却を確保し、温度ドリフトによる制御誤差を低減する
とともに、同時に冷却ファンを不要にできるため、冷却
ファンによる埃等の発生がなくなり、しかも、コスト面
でも有利になる。
冷却を確保し、温度ドリフトによる制御誤差を低減する
とともに、同時に冷却ファンを不要にできるため、冷却
ファンによる埃等の発生がなくなり、しかも、コスト面
でも有利になる。
【0027】 別途の追加部品を使用することなく容
易かつ低コストに実施できる。
易かつ低コストに実施できる。
【図1】本発明の第一実施例に係る油圧回路のブロック
系統図を含む射出成形機の構成図、
系統図を含む射出成形機の構成図、
【図2】同油圧回路に備える熱交換部の一部断面構成
図、
図、
【図3】同油圧回路における運転経過時間に対する作動
油温度とサーボモータ温度の関係を示す特性図、
油温度とサーボモータ温度の関係を示す特性図、
【図4】本発明の第二実施例に係る油圧回路のブロック
系統図、
系統図、
【図5】同油圧回路に備える熱交換部の断面構成図、
【図6】第一実施例の変更例に係る油圧回路のブロック
系統図、
系統図、
1 油圧回路 2 油圧駆動源 3 油圧ポンプ 3c 固定吐出型油圧ポンプ 4 駆動モータ 4s サーボモータ 5 オイルクーラ 6 熱交換部 10 送油管 11 バイパス機能部 12 オイルタンク 13 伝熱部位 O 作動油
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
Claims (5)
- 【請求項1】 油圧駆動源として油圧ポンプ及びこの油
圧ポンプを駆動する駆動モータを備えるとともに、前記
油圧ポンプにより循環する作動油を冷却するオイルクー
ラを備える射出成形機の油圧回路において、前記作動油
と前記駆動モータの間に、前記作動油と前記駆動モータ
間の熱交換を行う熱交換部を設けたことを特徴とする射
出成形機の油圧回路。 - 【請求項2】 前記熱交換部は、前記作動油が循環する
送油管を前記駆動モータの外面に巻付けて構成すること
を特徴とする請求項1記載の射出成形機の油圧回路。 - 【請求項3】 前記作動油の温度を検出し、検出した温
度が設定値以下のときは前記作動油を前記熱交換部に流
し、かつ検出した温度が設定値を越えたときは前記作動
油を前記熱交換部をバイパスして流すバイパス機能部を
備えることを特徴とする請求項2記載の射出成形機の油
圧回路。 - 【請求項4】 前記熱交換部は、前記作動油を収容する
オイルタンクと前記駆動モータ間の伝熱部位により構成
することを特徴とする請求項1記載の射出成形機の油圧
回路。 - 【請求項5】 前記油圧駆動源は、固定吐出型油圧ポン
プ及びこの油圧ポンプを駆動するサーボモータを備える
ことを特徴とする請求項1記載の射出成形機の油圧回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25042197A JP3786766B2 (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 射出成形機の油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25042197A JP3786766B2 (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 射出成形機の油圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1177785A true JPH1177785A (ja) | 1999-03-23 |
| JP3786766B2 JP3786766B2 (ja) | 2006-06-14 |
Family
ID=17207647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25042197A Expired - Fee Related JP3786766B2 (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | 射出成形機の油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3786766B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7128549B2 (en) | 2002-06-12 | 2006-10-31 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Cooling mechanism for cooling electric driving part of injection molding machine and cooling method for the same |
| DE102012000986B3 (de) * | 2012-01-22 | 2013-05-23 | Arburg Gmbh + Co Kg | Hydraulikeinrichtung mit einer Temperiereinrichtung |
| CN108167278A (zh) * | 2018-03-05 | 2018-06-15 | 肇庆高新区鸿胜模具制造有限公司 | 油缸冷却结构 |
| CN109080070A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-12-25 | 太仓曌信金属制品有限公司 | 一种带有冷却装置的高性能塑料注塑机及注塑成型方法 |
| CN109262946A (zh) * | 2018-08-02 | 2019-01-25 | 太仓求精塑模有限公司 | 一种节能减排的高光注塑工艺 |
| CN113580518A (zh) * | 2021-08-18 | 2021-11-02 | 伯乐智能装备有限公司 | 一种注塑机用液压控制系统 |
| JP2023139613A (ja) * | 2022-03-22 | 2023-10-04 | マクセルイズミ株式会社 | 電動工具 |
| JP2024085706A (ja) * | 2022-12-15 | 2024-06-27 | Ubeマシナリー株式会社 | 油圧アクチュエータ駆動装置 |
-
1997
- 1997-09-16 JP JP25042197A patent/JP3786766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7128549B2 (en) | 2002-06-12 | 2006-10-31 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Cooling mechanism for cooling electric driving part of injection molding machine and cooling method for the same |
| DE102012000986B3 (de) * | 2012-01-22 | 2013-05-23 | Arburg Gmbh + Co Kg | Hydraulikeinrichtung mit einer Temperiereinrichtung |
| WO2013107648A1 (de) | 2012-01-22 | 2013-07-25 | Arburg Gmbh + Co. Kg | Hydraulikeinrichtung mit einer temperiereinrichtung |
| CN108167278A (zh) * | 2018-03-05 | 2018-06-15 | 肇庆高新区鸿胜模具制造有限公司 | 油缸冷却结构 |
| CN109262946A (zh) * | 2018-08-02 | 2019-01-25 | 太仓求精塑模有限公司 | 一种节能减排的高光注塑工艺 |
| CN109080070A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-12-25 | 太仓曌信金属制品有限公司 | 一种带有冷却装置的高性能塑料注塑机及注塑成型方法 |
| CN113580518A (zh) * | 2021-08-18 | 2021-11-02 | 伯乐智能装备有限公司 | 一种注塑机用液压控制系统 |
| JP2023139613A (ja) * | 2022-03-22 | 2023-10-04 | マクセルイズミ株式会社 | 電動工具 |
| JP2024085706A (ja) * | 2022-12-15 | 2024-06-27 | Ubeマシナリー株式会社 | 油圧アクチュエータ駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3786766B2 (ja) | 2006-06-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10054033B2 (en) | Cooling apparatus for internal combustion engine | |
| EP1010873B1 (en) | Cooling water circulating apparatus | |
| JPS60113017A (ja) | 二系統冷却式内燃機関の冷却ファンの運転制御方法 | |
| JP2006522312A (ja) | 輸送用冷蔵システム | |
| US6951192B2 (en) | Method and apparatus for regulating the operating temperature of an internal combustion engine | |
| CN112740452B (zh) | 用于使机动车的燃料电池系统运行的方法 | |
| JP7623513B2 (ja) | ステアリング装置を備えた車両用の制御装置、ステアリング装置およびステアリング装置用の予熱フェーズにおいて作動媒体を加熱する方法 | |
| CN110356210B (zh) | 车辆的温度控制装置 | |
| WO2017214234A1 (en) | Electric motor waste heat mode to heat battery | |
| CN109578126A (zh) | 用于混合动力车辆的高低温双循环冷却系统 | |
| US10544996B2 (en) | Internal combustion engine | |
| JP3786766B2 (ja) | 射出成形機の油圧回路 | |
| JP2025523376A (ja) | 熱管理システムの統合制御のための装置および方法 | |
| JP4193309B2 (ja) | 内燃機関の冷却装置 | |
| JP2006022644A (ja) | 流体送り装置及びこの流体送り装置を使用したタイヤ加硫装置 | |
| JP2009274462A (ja) | 空調装置 | |
| JPH11200858A (ja) | ハイブリッド電気自動車の冷却装置 | |
| JPH09275664A (ja) | モータ制御システム | |
| JP3557683B2 (ja) | 車両用冷却水温度制御システム | |
| JPH0211726B2 (ja) | ||
| JP2025011403A (ja) | 冷却システム | |
| JP2002295253A (ja) | エンジンの冷却装置 | |
| JP3950224B2 (ja) | 電気自動車用暖房運転制御装置 | |
| JP2004301032A (ja) | エンジンの冷却装置 | |
| JPH01155020A (ja) | エンジンの排熱回収装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060209 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060322 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |