JPH1178068A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH1178068A JPH1178068A JP10031503A JP3150398A JPH1178068A JP H1178068 A JPH1178068 A JP H1178068A JP 10031503 A JP10031503 A JP 10031503A JP 3150398 A JP3150398 A JP 3150398A JP H1178068 A JPH1178068 A JP H1178068A
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
- B41J2/1652—Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
- B41J2/16526—Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying pressure only
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Abstract
より発生した微小な気泡によって、噴射特性が悪化する
ことなく、良好な記録を行うことができるインクジェッ
ト記録装置を提供すること。 【解決手段】 記録命令が入力されたと判断されると
(S1:Yes)、前回のパージから1分以上経過して
いるか否かを判定する(S2)。ここで、前回のパージ
から1分以上経過していないと判断されると(S2:N
o)、1分間印字動作を禁止した後に(S5)、記録
(印字)を実行する(S6)。一方、前回のパージから
1分以上経過していると判断されると(S2:Ye
s)、自動パージ判定を行い(S2)、パージが必要で
あると判断された場合には(S3:Yes)、その経過
期間の長さに応じてパージを行い(S4)、強制待機を
1分間行ってから(S5)、記録を実行する(S6)。
Description
録装置、例えばインクを吸引する機能を有するインクジ
ェット記録装置に関する。
して印字等の記録を行うインクジェット記録装置とし
て、例えばインクジェットプリンタが知られている。
に示すように、インクを収容するインクカートリッジP
1を、記録ヘッドP2を備えた記録ヘッドユニットP3
に対して交換可能に設け、交換したインクカートリッジ
P1からインクを記録ヘッドP2に供給し、各噴射ノズ
ルP4より噴射して記録を行っている。
の途中などにおいて、例えば使用者のスイッチ操作によ
って、又は所定の条件が満たされた場合に自動的に、噴
射ノズルP4の先端側、即ち噴射孔(図示せず)が開口
するノズル面P5からインクを吸引するいわゆるパージ
動作が行われている。
り、その内部に気泡が発生したり、ノズル面P5にイン
ク液滴が付着したりする等の原因で発生する噴射不良を
防止する目的で行う動作である。具体的には、ノズル面
P5に吸引キャップP6をかぶせて、吸引ポンプ(図示
せず)により吸引キャップP6内に負圧をかけることに
よって、吸引キャップP6を介して記録ヘッドP2内か
らインクを吸引して外部に除去する動作である。
は、記録ヘッドP2とインクカートリッジP1との間の
流路内への空気の侵入が避けられないため、インクカー
トリッジP1交換後には、複数回のパージ動作を連続し
て行うことによって、その侵入した空気を除去すると共
に記録ヘッドP2内に新しいインクを導入する初期導入
パージを行っていた。
ットプリンタにおける記録動作は、記録動作の指令があ
ったとき、不使用期間(日数)の長さに応じてパージ動
作を実施して噴射機能を回復させてその直後に行われる
が、パージ動作を実行した直後は、インク内に微小な気
泡が発生することがある。例えば、パージ動作によるイ
ンクの急激な流れによって気泡が発生したり、また、パ
ージ動作によって吸引キャップP6内で泡立ったインク
が、パージ動作後吸引キャップP6をノズル面P5から
離したときに、インクカートリッジP1側から作用して
いる負圧により、噴射ノズルP4内に入り込むのであ
る。このように気泡がインクの流路内に残留してしまう
と、インクを噴射する際、その気泡は噴射圧力を吸収し
たり、インクの流路を閉塞させたりして、噴射を阻害
し、記録品質を低下させることが問題となっていた。
した場合には、噴射状態を改善するために、パージ動作
を連続して複数サイクル行うことがある。特に、インク
カートリッジP1の交換後、記録ヘッドP2内に新しい
インクを導入する初期導入パージにも、複数回のパージ
動作を連続して行っている。このように連続してパージ
動作が行われると、インクの流路内、即ち記録ヘッド内
や噴射ノズル内に気泡が残ってしまうことがあった。す
なわち、パージ動作を実行してインクの流れを発生させ
ても、インクの流速は流路の壁面に近いほど小さく気泡
を除去しにくいので、壁面近くには気泡が溜まりやす
く、また、パージ動作を連続して行うので、その気泡が
徐々に大きく成長してしまうという問題があった。ま
た、この問題は、インクの流路のコーナー部分において
特に顕著であり、記録品質を低下させていた。
噴射特性が悪化せず、良好な記録を行うことができるイ
ンクジェット記録装置を提供することにある。
を達成するため請求項1の発明は、記録媒体にインクを
噴射して記録を行う1又は複数の噴射ノズルを有する記
録ヘッドに対して、前記インクの噴射状態を改善するた
めに、該噴射ノズルの噴射側から該記録ヘッド内のイン
クを吸引するパージ動作を行うインクジェット記録装置
において、前記記録ヘッドを駆動する記録動作の指令が
あった場合には、前回パージ動作をしてから、所定時間
経過したか否かを判定する判定手段と、該判定手段によ
って、所定時間経過したと判断された場合には、前記記
録動作を許可する許可手段とを備える。
指令があった場合には、前回パージ動作をしてから所定
時間経過したか否かを判定し、所定時間経過したと判断
された場合には、記録動作を許可する。即ち、従来のよ
うに、パージ動作の直後に記録動作を行うのでなく、パ
ージにより発生した気泡が自然にほぼ消えるまでの所定
期間経過した後、記録動作を行うので、インク中に気泡
が少なくなり、よって、噴射特性が向上し、高い記録品
質を常に確保することができる。
て、前記許可手段は、前記判定手段によって、所定時間
経過していないと判断された場合には、前記記録動作を
前記所定時間経過するまで待機させる。つまり、記録動
作指令の直前にパージ動作があった場合には、所定時間
待機した後、記録動作を開始するので、前述のように高
い記録品質を確保することができる。
て、許可手段によって許可された記録動作を開始する前
に、パージ動作を制御する。例えば、経過時間が十分短
い場合には、パージ動作をしないように制御するが、上
記の所定時間を経過している場合には、必要に応じてパ
ージ動作を行ってから記録動作を開始する。これによ
り、その所定時間中にインクが乾燥したりその内部に気
泡が発生していることによる障害を回避することができ
る。
明において、そのパージ動作を行った後には、所定時間
待機してから記録動作を開始する。これにより、そのパ
ージ動作によって発生した微小な気泡をほぼ消すことが
できる。
において、記録ヘッドが複数の噴射ノズルをもっている
場合、上記所定時間経過後のパージ動作は、パージ動作
の指令があった各噴射ノズルに対するパージ動作を順次
行ってから、同様なパージ動作を各噴射ノズルに対して
1回以上行う。つまり、従来のように、ある噴射ノズル
に対して行うべき回数のパージ動作を連続して行ってか
ら、次に他の噴射ノズルに対しても同様に連続してパー
ジを行うのではなく、1つの噴射ノズルづつ順に複数の
噴射ノズルに対して例えば1回づつのパージを行い、そ
の後全て噴射ノズル(又は対象とする複数の噴射ノズ
ル)に対する一連のパージを繰り返す。これにより、あ
る噴射ノズルのパージが行われてから、再度同じ噴射ノ
ズルに対してパージを行うとき、その噴射ノズルに対し
て両パージの間に前回で発生した気泡が消滅するので、
次のパージの際に気泡が成長するのを抑えることができ
る。よって待機する時間を少なくすることができ、速や
かに記録動作を開始することができる。
明において、各噴射ノズルに対するパージ動作を順次行
った後、同様なパージ動作を各噴射ノズルに対して行う
前に、所定時間待機する。これにより、ある噴射ノズル
のパージが行われてから、再度同じ噴射ノズルに対して
パージを行うとき、所定時間、パージを実施しないの
で、その間に前回のパージで発生した気泡が消滅する。
よって、記録動作を速やかに開始でき、また、次のパー
ジの際に気泡が成長するのを一層抑えることができ、記
録品質が一段と向上する。
て、所定時間待機した後、1サイクルづつのパージ動作
を各噴射ノズルに対して行う動作を、複数回繰り返す。
このようにすれば、各噴射ノズルに対してパージを複数
回繰り返して十分なパージを行うことができるととも
に、気泡が消失するための時間を十分に確保できるの
で、高い記録品質を確保することができる。
て、所定時間が1分以上である。これにより、前回のパ
ージで発生した気泡が十分に消滅し、次のパージの際に
気泡が成長するのを抑えることができる。
て、記録動作の指令があった場合には、前回パージ動作
をしてからの第2の経過時間を判定し、その第2の経過
時間の長さに応じて、例えば、前回パージ動作からあま
り時間が経過していない場合にはパージ動作を省略し、
第2の経過時間が長い場合にはパージ動作を行うように
制御し、そして記録動作を許可する。これにより、第2
の経過時間の長さ、つまりインクが乾燥したりその内部
に気泡が発生する可能性の大きさに応じて、パージ動作
を制御して、乾燥や気泡による障害を回避することがで
きる。
いて、記録ヘッドは複数の噴射ノズルを有するものであ
って、記録動作の指令があった場合には、前回パージ動
作をしてからの第2の経過時間を判定し、その第2の経
過時間の長さに応じてパージ動作を制御する。そのパー
ジ動作は、パージ動作の指令があった各噴射ノズルに対
し順次パージ動作を行ってから、同様なパージ動作を各
噴射ノズルに対して1回以上行う。これにより、前述と
同様に、第2の経過時間の長さ、つまりインクが乾燥し
たりその内部に気泡が発生する可能性の大きさに応じ
て、パージ動作を制御して、乾燥や気泡による障害を回
避することができ、また、前述のように、ある噴射ノズ
ルのパージが行われてから、再度同じ噴射ノズルに対し
てパージを行うまでの間に、他の噴射ノズルのパージが
挿入されることで、待機時間を少なくすることができる
とともに気泡が成長するのを抑えることができる。
噴射して記録を行う複数の噴射ノズルを有する記録ヘッ
ドに対して、前記インクの噴射状態を改善するために、
該噴射ノズルの噴射側から該記録ヘッド内のインクを吸
引するパージ動作を行うインクジェット記録装置におい
て、記録ヘッドを駆動する記録動作の指令があった場合
には、前回パージ動作をしてからの経過時間を判定する
判定手段と、該判定手段により判定した経過時間の長さ
に応じて、前記パージ動作を制御するパージ制御手段
と、前記判定手段による判定に基づいて、前記パージ動
作を実行または実行することなく、記録動作を許可する
許可手段とを備え、前記パージ制御手段は、パージ動作
の指令があった各噴射ノズルに対するパージ動作を順次
行ってから、同様なパージ動作を各噴射ノズルに対して
1回以上行うものである。
場合には、前回パージ動作をしてからの経過時間を判定
し、その経過時間の長さに応じて、例えば、前回パージ
動作からあまり時間が経過していない場合にはパージ動
作を省略し、経過時間が長い場合にはパージ動作を行う
などすることで、インクが乾燥したりその内部に気泡が
発生する可能性の大きさに応じて、パージ動作を制御し
て、乾燥や気泡による障害を回避することができる。ま
たそのパージ動作において、ある噴射ノズルのパージを
行ってから、再度同じ噴射ノズルに対してパージを行う
までの間に、他の噴射ノズルのパージを挿入すること
で、待機時間を少なくすることができるとともに気泡が
成長するのを抑えることができる。
おいて、パージ制御手段は、各噴射ノズルに対するパー
ジ動作を順次行ってから、所定時間待機し、その後同様
なパージ動作を各記録ヘッドに対して行う。このよう
に、所定時間の待機を挿入することで、次のパージの際
に気泡が成長するのを抑えることができ、記録品質が一
段と向上する。
噴射して記録を行う複数の噴射ノズルを有する記録ヘッ
ドに対して、前記インクの噴射状態を改善するために、
該噴射ノズルの噴射側から該記録ヘッド内のインクを吸
引するパージ動作を行うインクジェット記録装置におい
て、前記パージ動作は、パージ動作の指令があった各噴
射ノズルに対し、順次パージ動作を行ってから、同様な
パージ動作を各噴射ノズルに対して1回以上行うもので
ある。
るものにおいて、従来のように、ある噴射ノズルに対し
て行うべき回数のパージ動作を連続して行ってから、次
に他の噴射ノズルに対しても同様に連続してパージを行
うのではなく、1つの噴射ノズルづつ順に複数の噴射ノ
ズルに対して例えば1回づつのパージを行い、その後全
て噴射ノズル(又は対象とする複数の噴射ノズル)に対
する一連のパージを繰り返すものである。これにより、
ある噴射ノズルのパージが行われてから、再度同じ噴射
ノズルに対してパージを行うまでの間に、他の噴射ノズ
ルに対するパージを挿入するので、ある噴射ノズルに対
してパージの間の時間間隔を従来より長くとることがで
き、その間に前回のパージで発生した気泡が消滅する。
よって、複数の噴射ノズルを用いて記録を行う場合に
は、待機する時間を少なくすることができ、速やかに記
録動作を開始することができる。また、一旦前回のパー
ジで発生した気泡が消滅してから、次のパージを行うの
で、次のパージの際に気泡が成長するのを抑えることが
できる。
おいて、パージ動作は、前記各噴射ノズルに対し、順次
パージ動作を行ってから、所定時間待機し、その後同様
なパージ動作を各記録ヘッドに対して行う。このよう
に、所定時間の待機を挿入することで、次のパージの際
に気泡が成長するのを抑えることができ、記録品質が一
段と向上する。
おいて、所定時間待機した後1サイクルづつのパージ動
作を各噴射ノズルに対して行う動作を、複数回繰り返
す。このようにすれば、各噴射ノズルに対してパージを
複数回繰り返して十分なパージを行うことができるとと
もに、気泡が消滅するための時間を十分に確保できるの
で、高い記録品質を確保することができる。
噴射して記録を行う噴射ノズルを有する記録ヘッドに対
して、前記インクの噴射状態を改善するために、該噴射
ノズルの噴射側から該記録ヘッド内のインクを吸引する
パージ動作を行うインクジェット記録装置において、前
記パージ動作を、所定回数行ってから、一旦停止し、そ
の後インク内の気泡が消滅するために要する時間経過し
た後、再びパージ動作を所定回数行うものである。これ
により、前回の使用から長期間経過していたり、インク
を記録ヘッド内に初期導入するなどのために、複数回の
パージ動作をする必要がある場合、その間に一旦停止す
ることで、停止前のパージ動作で発生した気泡がインク
の流路の壁面付近やコーナー部に溜まることがあって
も、停止期間中に、インクに容易に吸収されて消滅す
る。そして、その後次のパージを行うので、次のパージ
の際に気泡が成長するのを抑えながらも、1回の処理で
は抜け切らなかった気泡を除去するのである。その結
果、気泡による障害をなくして高い記録品質を確保する
ことができる。
おいて、最初のパージ動作は、記録ヘッドにインクを供
給するインク供給源からその記録ヘッドの噴射ノズル先
端までインクを導入するために必要な回数行う。上記の
ように一旦停止する前には、噴射ノズルの先端までイン
クを導入しているので、噴射ノズル先端において強い表
面張力が発生し、インクはインク供給源の方に引き戻さ
れることはない。仮に、インクを噴射ノズルの先端まで
導入しないものとすると、パージ動作停止中に、インク
はインク供給源の方へ引き戻され、再度パージ動作を行
った際、流路はインクで新たに浸されるために、その壁
面付近やコーナー部には気泡が発生するという問題が起
こるが、このような気泡の発生も防止することができ
る。
おいて、記録ヘッドは、複数の噴射ノズルを備え、各噴
射ノズルに対するパージ動作を、所定回数ずつ順次行
い、各噴射ノズルについてパージ動作後インク内の気泡
が消滅するために要する時間経過した後、パージ動作を
各噴射ノズルに対して所定回数ずつ行う。これにより、
ある噴射ノズルのパージを行ってから、再度同じ噴射ノ
ズルに対してパージを行うまでの間に、他の噴射ノズル
に対するパージを挿入するので、複数の噴射ノズルにつ
いてパージを行う際の全体の処理時間を少なくすること
ができ、速やかに記録動作を開始することができる。
噴射して記録を行う噴射ノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジ
と、前記噴射ノズルのノズル面に対して接離可能に接触
する吸引キャップと、前記吸引キャップを通じて噴射ノ
ズルの噴射側から前記インクカートリッジ内のインクを
吸引する吸引ポンプと、前記噴射ノズルのノズル面を吸
引キャップに接触させると共に、該接触時に前記吸引ポ
ンプを駆動して前記インクカートリッジ内のインクを吸
引させるパージ動作を制御するパージ制御手段とを備え
たインクジェットプリンタにおいて、前記パージ制御手
段は、交換されたインクカートリッジに対応する噴射ノ
ズルに対する前記パージ動作を、前記噴射ノズル先端ま
で前記インクを導入するために必要な回数行ってから、
一旦停止し、その後該インク内の気泡が消滅するために
要する時間経過した後、前記パージ動作を所定回数行う
ものである。
から記録ヘッド内に初期導入する際に、まず噴射ノズル
の先端までインクを導入してパージ動作を一旦停止する
ので、パージ動作で発生した気泡がインクの流路の壁面
付近やコーナー部に溜まることがあっても、停止期間中
に、インクに容易に吸収されて消滅する。そして、その
後次のパージを行うので、次のパージの際に気泡が成長
するのを抑えながらも、1回の処理では抜け切らなかっ
た気泡を除去することができる。また、噴射ノズルの先
端まで達しているインクに強い表面張力が発生し、停止
期間中に、インクがインクカートリッジの方に引き戻さ
れ、再度パージ動作を行った際に気泡が発生することも
防止することができる。その結果、気泡による障害をな
くして高い記録品質を確保することができる。
おいて、記録ヘッドは、複数のインクカートリッジに対
応して噴射ノズルを複数備え、パージ制御手段は、各噴
射ノズルに対する前記パージ動作を、噴射ノズル先端ま
でインクを導入するために必要な回数ずつ順に行い、各
噴射ノズルについてパージ動作後インク内の気泡が消滅
するために要する時間経過した後、パージ動作を各噴射
ノズルに対して所定回数ずつ順に行う。これにより、あ
る噴射ノズルのパージを行ってから、再度同じ噴射ノズ
ルに対してパージを行うまでの間に、他の噴射ノズルに
対するパージを挿入するので、複数の噴射ノズルについ
てパージを行う際の全体の処理時間を少なくすることが
でき、速やかに記録動作を開始することができる。
カムの動作により、大小2回のパージ動作が入る場合が
あり、また、カム形状を工夫すれば、1回のカム動作
で、更に多いパージ動作(逆に1回のみの場合も)を行
うことができるので、1サイクルのパージには、1回ま
たは複数回のパージが含まれることがある。
録装置の実施の形態(実施例)を、図面に沿って説明す
る。
ンタの内部構成について、図1に基づいて説明する。
ドロッド11及びガイド部材12に、各々スライド可能
に支持され、ベルト13に固着されて、キャリッジ移動
モータ(CRモータ)16により往復移動される。
うための記録ヘッド18を有する記録ヘッドユニット1
7が取り付けられている。この記録ヘッドユニット17
は、複数色例えば4色のインク(シアンc、マゼンタ
m、イエローy、ブラックb)を記録媒体である記録用
紙P上に、インク液滴を吐出して記録動作を行うインク
ジェット式であり、その記録側に設けられた記録ヘッド
18には、図2に示すように、各色のインクを各々噴射
するために、複数の噴射ノズル21y,21m,21
c,21b(21と総称する)を備えている。また、記
録ヘッドユニット17の後部(図2の左側)には、各噴
射ノズル21に、各色のインクを供給する複数のインク
カートリッジ22y,22m,22c,22b(以下カ
ートリッジ22と総称する)が着脱可能に搭載されてい
る。なお、各噴射ノズル21のノズル面23には、多数
の(例えば64個の)噴射孔24が開口している。
る位置には、記録用紙Pを搬送する搬送機構LFが配設
され、搬送機構LFは、搬送用モータ(LFモータ)3
0(図5参照)の駆動により回転するプラテンローラ2
5の回転によって、記録用紙Pを搬送する構成とされて
いる。
ヘッド18のインク噴射動作の維持・回復を行う維持・
回復機構RMが設けられている。この維持・回復機構R
Mは、記録ヘッド18のインクが乾燥したり、その内部
に気泡が発生したり、噴射ノズル21のノズル面23に
インク液滴が付着したりする等の原因で発生する噴射不
良を解消するための吸引手段26と、インクジェットプ
リンタ1の不使用時にノズル面23を覆ってインクの乾
燥を防止する保存キャップ27と、ノズル面23を拭う
ワイパ部材28とを備える。
記録ヘッド18の各噴射ノズル21の面23に対し、密
着・離隔可能な吸引キャップ33と、該吸引キャップ3
3が記録ヘッド18に密着しているときに、吸引キャッ
プ33を介してインクを吸引する吸引ポンプ34(図1
参照)とを備える。そして、この吸引手段26は、カム
部材36及びカム駆動モータ35(図5参照)により、
吸引キャップ33及びワイパ部材28を記録ヘッド18
に向けて進退駆動するとともに、吸引ポンプ34を駆動
し吸引キャップ33を介して吸引動作(パージ動作)を
行う。
往復動作により、図4に示すような、吸引動作が行われ
る。つまり、最初は小さな負圧による小パージが実行さ
れ、次に大きな負圧による本パージが実行される。通常
は、この大小2回のパージからなる1サイクルのパージ
が、対象とする噴射ノズル21に対して複数回(例えば
3サイクル分)実施される。
8内の出荷液(工場からの出荷時に記録ヘッドの内部の
乾燥を防止するために充填している液体)を吸引除去し
たり、カートリッジ22の交換時に、カートリッジ22
内のインクを記録ヘッド18内に導入する機能を有す
る。
1の電気的構成について、図5に基づいて説明する。
タ1の制御装置(ECU)50は、周知のCPU50
a、ROM50b、RAM50c、入出力部50dを備
えたマイクロコンピュータとして構成されている。制御
装置(ECU)50は、周知のプリンタと同様にプリン
タとしての動作を制御するとともに、後述する動作の説
明から明らかになるように、パージ動作から記録動作の
開始を許可するまでの時間を計測する手段、またパージ
動作からの経過時間を計測する手段、それら各時間を判
定する各判定手段、記録動作を待機させたりその開始を
許可する許可手段、吸引手段26のモータ35の駆動を
制御するパージ制御手段、その他本発明の動作に必要な
制御する各手段を構成している。
よる吸引動作を指示するパージボタン51等のスイッチ
類、カートリッジ22の装着状態の有無を検出するカー
トリッジ検出器52、吸引ポンプ34が原点位置にある
ことを検知するパージHPセンサ53、記録用紙Pの先
端を検知するPEセンサ54、キャリッジ8の位置を検
知するCR位置センサ56等が接続されている。
る噴射ノズル21、CRモータ16、LFモータ30、
吸引手段26を駆動するためのカム部材を駆動するカム
駆動モータ35、現在の操作状態等を表示するインジケ
ータ類57等が接続されている。
1の制御処理について、図6のフローチャートに基づい
て説明する。なお、ここでは、1個の噴射ノズル21に
対してパージを行う場合を例に挙げる。
が入力されたか否かを判定し(S1)、ここで、記録命
令が入力されたと判断されると(S1:Yes)、前回
のパージから1分以上経過しているか否かを判定する
(S2)。
ていないと判断されると(S2:No)、1分間記録動
作を待機した後に(S5)、噴射ノズル21よりインク
を噴射して記録(印字)を実行し(S6)、一旦本処理
を終了する。
いると判断されると(S2:Yes)、自動パージ判定
を行う(S3)。この自動パージ判定とは、パージを行
う噴射ノズル21に対して何サイクルパージを実施する
かを、例えば前回パージを実行してからの放置期間(例
えば日数)などから判断する。例えば前回パージを行っ
てからそれほど期間が経過していない場合には、パージ
を実施せず、放置期間が短い場合には、1サイクルのパ
ージ(シングルパージSP)を実施し、放置期間が長く
なるにつれて、2サイクルのパージ(ダブルパージW
P)、3サイクルのパージ(トリプルパージTP)と増
加させてゆくものである。
ジを行ってからそれほど期間が経過しておらず、よって
パージが不要であると判断された場合には(S3:N
o)、そのまま記録を実行し(S6)、一旦本処理を終
了する。一方、自動パージ判定により、前回記録を行っ
てから所定の期間以上経過しており、よってパージが必
要であると判断された場合には(S3:Yes)、パー
ジ動作を行おうとする噴射ノズル21を吸引キャップ3
3の正面(以下、パージポジションという)に移動させ
る。具体的にいうと、噴射ノズル21は、CR位置セン
サ56でキャリッジ8の位置を検知しながら、CRモー
タ16を駆動させることにより、適切にパージポジショ
ンに移動される。そして、経過期間の長さに応じて決め
られるサイクル数のパージを行う(S4)。
5)、記録を実行して(S6)、一旦本処理を終了す
る。
それを解消するため、またはカートリッジ22を交換し
て新しいインクを記録ヘッド18に導入するために、ス
イッチ操作により、記録ヘッド18に対してパージ動作
を実行した後、すぐに記録命令が入力された場合(S
1:Yes)も、そのパージから1分間以上経過してい
るか否かを判定してから記録を実行する。
った場合には、必要に応じてパージを実行し、しかもパ
ージを実行してからすぐに記録を行うのではなく、1分
間記録動作を待機している。そのため、この待機の時間
内に、パージによるインクの激しい流れによって発生し
た気泡がインク中より消滅するので、噴射特性を良好に
保つことができ、よって、良質な記録を行うことができ
る。
パージの実行(S4)において、複数の噴射ノズル21
に対して3サイクルのパージ(TP)の命令が入力され
た場合の制御処理を示す。
ジ(TP)の命令が入力されたか否かを判定し(S1
1)、ここで、TPの命令が入力されないと判断される
と(S11:No)、一旦本処理を終了し、他の処理を
行う。
判断されると(S11:Yes)、各色に対応した噴射
ノズル21に対する1サイクルづつのパージを順次実行
する(S12〜S15)。例えば、最初に噴射ノズル2
1mに対する1サイクルのパージを実行し(S12)、
次に噴射ノズル21cに対する1サイクルのパージを実
行し(S13)、次に噴射ノズル21yに対する1サイ
クルのパージを実行し(S14)、次に噴射ノズル21
bに対する1サイクルのパージを実行する(S15)。
サイクルづつのパージが、合計3回実行されたか否かを
判定し(S16)、まだ3回実行されていない場合は
(S16:No)、再度同様なパージ(S12〜S1
5)を繰り返す。
6:Yes)、記録(印字)を実行し(S17)、一旦
本処理を終了する。
ズル21に対して、3回のパージの実行の命令があった
場合には、1サイクルづつ各色の噴射ノズル21に対し
て順番にパージを行った後に、同様な一連のパージをあ
と2回実施するので、即ち一連のパージを3回繰り返す
ので、従来のように、単に同じ噴射ノズル21に対して
連続して3回パージを行う場合に比べて、気泡の消滅の
程度が大きい。
m)においては、前回のパージから今回のパージに至る
までの期間に、他の噴射ノズル21(例えば21c)に
おいてパージ動作が行われており、そのため、その間
は、実質的にある噴射ノズル21mにおけるパージ動作
の休止期間となる。よって、その間に前回のパージ動作
で発生した気泡が消滅するので、噴射特性を良好に保つ
ことができ、よって、良質な記録を行うことができる。
ジの実行(S4)において、さらに気泡の消滅効果を上
げるための処理制御を示すものである。
ジ(TP)の命令が入力されたか否かを判定し(S2
1)、ここで、TPの命令が入力されないと判断される
と(S21:No)、一旦本処理を終了し、他の処理を
行う。
判断されると(S21:Yes)、図7の場合と同様
に、各色に対応した噴射ノズル21に対する1サイクル
づつのパージを順次実行する(S22〜S25)。その
後、強制的に1分間待機し、その間は、次のパージ動作
や記録動作を禁止する(S26)。
サイクルづつのパージが、合計3回実行化されたか否か
を判定し(S27)、まだ3回実行されていない場合は
(S27:No)、再度同様なパージ(S22〜S2
5)及び1分間の強制待機(S26)を繰り返す。
7:Yes)、記録(印字)を実行し(S28)、一旦
本処理を終了する。
同様に、全色の噴射ノズル21に対して、3回のパージ
の実行の命令があった場合には、1サイクルづつの各色
の噴射ノズル21に対する一連のパージを、合計3回繰
り返すので、従来のように、単に同じ噴射ノズル21に
対して連続して3回パージを行う場合に比べて、気泡の
消滅の程度が大きい。特に本実施例では、全色の噴射ノ
ズル21に対する1通りの(一連の)パージを行った後
に、強制的に1分間待機しているので、確実に気泡の消
滅を図ることができ、一層記録品質を向上させることが
できる。
ージ、または4回以上のパージの場合にも、同様に繰り
返せばよい。また、自動パージ判定(S3)後のパージ
の実行(S4)だけでなく、使用者がドット抜け等を発
見してそれを解消するため、もしくはインクカートリッ
ジを交換して新しいインクを記録ヘッドに導入するため
に、スイッチ操作により記録ヘッドに対してパージ動作
を指定したときのように、図7、図8の制御処理を単独
に行うこともできる。
た2つ以上の記録ヘッド、もしくはインクカートリッジ
を交換した2つ以上の記録ヘッドに対して、パージ動作
を指定したときには、指定した記録ヘッドに対してのみ
同様にパージ動作を実行することができる。
録ヘッド形態や記録ヘッドへのインクの供給経路の形態
によって、適宜決めるべきものである。上記実施例1〜
3では、インクジェットプリンタについて説明したが、
ファックス等の各種の記録装置に適用することができ
る。
示すもので、パージボタン51の操作により指定した噴
射ノズル21に対するパージ動作実行が指示されたり、
インクカートリッジ22が取り外され再び装着されたこ
とがカートリッジ検出器52で検出されたりする等の所
定の条件が満たされた場合に、制御装置50が行う制御
処理をあらわしたフローチャートである。
行おうとする噴射ノズル21を吸引キャップ33の正
面、パージポジションに移動させ(S110)、パージ
を行う(S120)。
ように、まず、噴射ノズル21のノズル面23を吸引キ
ャップ33に当て(S121)、吸引ポンプ34を駆動
させることにより、負圧を発生させる(S122)。こ
の状態で、吸引キャップ33と吸引ポンプ34とは連通
しているので、噴射ノズル21内部にも負圧がかけられ
る。そして、タイマーをスタートさせ(S124)、イ
ンクの吸引時間の計時を開始する。インクの吸引を例え
ば5秒間継続させ(S125:NO)、5秒経過した時
点で(S125:YES)、吸引キャップ33を噴射ノ
ズル21のノズル面23から離す(S126)。インク
の吸引を行っている間、噴射ノズル21から吸い出され
たインクは、一旦吸引ポンプ34内に溜められ、ステッ
プS126の実行後に排出される(S127)。
ら、このパージが3回行われたか否かを判断し(S13
0)、3回行われていなければ(S130:NO)、再
度パージ(S120)を実行する。3回のパージは、イ
ンクカートリッジ22からのインク流路、噴射ノズル2
1の先端までインクを満たし、一部のインクを吸引キャ
ップ33に流入させるのに十分な回数である。
YES)、タイマーをスタート(S140)させ、気泡
が消滅するのに要する時間、例えば30秒間(以下、同
じ)待機する(S150:NO)。
0)30秒経過したら(S150:YES)、再びパー
ジ(S160)を行う。このパージの内容は、上記のパ
ージ(S120)と同様であるので、その説明を省略す
る。
8を移動し、そのパージされたばかりの噴射ノズル21
のノズル面23をワイパ部材28に接触させ、噴射ノズ
ル21のノズル面23に付着したインクを払拭するワイ
ピングを実行する(S170)。
対向するようにキャリッジ8を移動させ、この位置で全
ての噴射ノズル21に噴射動作をさせて、各噴射ノズル
21内の気泡等を完全に除去するフラッシングを行った
後(S180)、処理を終了する。
クを導入するのに必要な回数のパージを行い、パージを
一旦停止するので、インクカートリッジ22の交換の際
に記録ヘッド18とインクカートリッジ22との接続部
に入り込んだ空気が気泡となって、インクの流路の壁面
付近やコーナー部に気泡が溜まることがあっても、気泡
は小さいままでたいした大きさにはならず、インクに容
易に吸収されて消滅する。そして、気泡がインクに吸収
され消滅するのを待ってから、再びパージを行うので、
壁面やコーナー部分付近にわずかに残留した気泡を除去
し、インクの噴射ノズル21への導入を完了することが
できる。
導入するのに必要な回数のパージを行うため、インクは
噴射ノズル21の先端において強い表面張力を発生し、
インクカートリッジ22の方に引き戻されることはな
い。したがって、再度パージを行っても、噴射ノズル2
1内部の壁面に新たに気泡が発生することがないのであ
る。
より複数の噴射ノズルが指示されたり。複数のインクカ
ートリッジ22が交換されたとき、それに対応する複数
の噴射ノズル21に対してパージを行う場合に、制御装
置50が行う制御処理をあらわしたものある。なお、こ
こでは、4つ全ての噴射ノズル21に対してパージを行
う場合を例に挙げる。
=0とし(S210)、噴射ノズル21をパージポジシ
ョンに移動させる噴射ノズル移動処理を実行する(S2
20)。この噴射ノズル移動処理(S220、後述する
S290の場合も同様であるので、一緒に説明する)
は、図12に示すように、まず、色番号N=0か否か、
N=4か否かを判断し(S221)、色番号N=0ある
いはN=4であれば、イエローyのインクに対応する噴
射ノズル21yをパージポジションに移動させる(S2
22)。次に、色番号N=1か否か、N=5か否かを判
断し(S223)、色番号N=1あるいはN=5でであ
れば、マゼンタmのインクに対応する噴射ノズル21m
をパージポジションに移動させる(S224)。そし
て、色番号N=2か否か、N=6か否かを判断し(S2
25)、色番号N=2あるいはN=6でであれば、シア
ンcのインクに対応する噴射ノズル21cをパージポジ
ションに移動させる(S226)。最後に、色番号N=
3か否か、N=7か否かをを判断し(S227)、色番
号N=3あるいはN=7でであれば、ブラックbのイン
クに対応する噴射ノズル21bをパージポジションに移
動させる(S228)。こうして、噴射ノズル21をの
所定の位置に移動した後、パージを行う(S230)。
このパージ(S230)は、上述のパージ(S120)
と同様であるのでその説明を省略する。
たか否かを判断し(S240)、パージ(S230)が
3回行われていなければ(S240:NO)、再度パー
ジ(S230)を実行し、パージ(S230)が既に3
回行われていれば(S240:YES)、色番号Nに1
加える(S250)。
260)、色番号N≠4ならば(S260:NO)、別
の噴射ノズル21についてパージを行うためステップS
220〜S250の処理を行い、色番号N=4であれ
ば、タイマーをスタートさせ(S270)、一旦時間t
経過するのを待つ。
ず、ステップS290〜S330を先の噴射ノズル21
に対して実行するのに要する時間t1と、ステップS2
20〜S260を後の噴射ノズル21に対して実行する
のに要する時間t2とを見積もっておく。そして、30
秒から時間t1を引いた時間と、30秒から時間t2引
いた時間とのうち、大きい方を時間tと決めておく。な
お、時間tが0以下の場合には、時間t=0とする。例
えば、噴射ノズル21yの場合、ステップS290〜S
330をこれよりも先に行った噴射ノズル21はないか
ら、時間t1=0、他の3噴射ノズル21m,21c,
21bがステップS220〜S260を実行するのを時
間t2だけ待っていたから、30秒から時間t2を引い
た時間が、待機時間tとなる。
間t経過したと判断されたら(S280:YES)、噴
射ノズル21をパージポジションに移動させ(S29
0)、パージを行う(S300)。
S」と判断された後、上述のように決めた時間tが経過
するまで一旦停止させれば、どの噴射ノズル21につい
ても、最後にパージを行ってから(S230)次にパー
ジを行う(S300)までの間に、少なくとも30秒の
時間間隔を設けることができるのである。なお、この際
の噴射ノズル移動処理(S290)は、上述の噴射ノズ
ル移動処理(S220)と同様であり、また、このパー
ジ(S300)も、上述のパージ(S230)と同様で
あるのでその説明を省略する。
ージ(S300)の対象となった噴射ノズル21に対し
てワイピングを行い(S310)、色番号Nに1を加え
る(S320)。
0)、色番号N≠8ならば(S330:NO)、再びス
テップS290〜S320の処理を実行する。色番号N
=8であれば(S330:YES)、全ての噴射ノズル
21に対して、インク内の気泡の除去を完全に行うと共
に混色を防止するためにフラッシングを行い(S34
0)、多色パージを終了する。
してパージを実行する場合には、各噴射ノズル21に対
するパージを、各噴射ノズル21の先端までインクを導
入するのに必要な回数ずつ順に行っているので、例えば
30秒必要であった待機時間を短縮することができ、使
用者を待たせることがない。
でインクを導入するために3回のパージ(S120及び
S230)を連続して行っているが、ポンプの能力に応
じて適宜設定されれば良く、その回数が少ないほど使用
者を待たせないので好ましい。
先端までインクを導入した後、インク内の気泡が消滅す
るのに要する時間を30秒としているが、この時間に限
られず、インク内の気泡が消滅するのであれば何秒でも
よく、その時間が短いほど使用者を待たせないので好ま
しい。
21に対してパージを行う場合として、4つ全ての噴射
ノズルに対してパージを行う場合の制御処理を例に挙げ
たが、4つのインクカートリッジ22の内、例えば任意
個数を交換し、それらに対応する個数の噴射ノズル21
に対して初期導入パージを行うときにも、本発明を適用
することができる。すなわち、1つの噴射ノズル21に
ついて、そのノズル面23までインクを導入するのに必
要な回数のパージを行った後、その噴射ノズル内の気泡
が消えるのを待つ間に、別の噴射ノズルに対するパージ
を行うことで、より短い時間で、複数の噴射ノズル内に
インクを導入することができるのである。
21に対してパージを行う場合、1つのタイマーを使用
して、インク内の気泡が消滅するのに要する時間を計時
している(S270)が、例えば、各噴射ノズルにそれ
ぞれ対応する4つのタイマーを備え、ステップS240
とS250との間に於いて4つのタイマーをそれぞれス
タートさせ、4つの噴射ノズル21それぞれについて、
インク内の気泡が消滅するのに必要な時間を計時しても
よい。つまり、計時の方法にとらわれることなく、イン
ク内の気泡が消滅するのに要する時間を計測できるので
あればどのような方法でもよい。
明図である。
ある。
ブロック図である。
である。
処理を示すフローチャートである。
処理の他の例を示すフローチャートである。
チャートである。
チャートである。
御処理の他の例を示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
Claims (20)
- 【請求項1】 記録媒体にインクを噴射して記録を行う
1又は複数の噴射ノズルを有する記録ヘッドに対して、
前記インクの噴射状態を改善するために、該噴射ノズル
の噴射側から該記録ヘッド内のインクを吸引するパージ
動作を行うインクジェット記録装置において、 前記記録ヘッドを駆動する記録動作の指令があった場合
には、前回パージ動作をしてから、所定時間経過したか
否かを判定する判定手段と、 該判定手段によって、所定時間経過したと判断された場
合には、前記記録動作を許可する許可手段とを備えたこ
とを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記許可手段は、前記判定手段によっ
て、所定時間経過していないと判断された場合には、前
記記録動作を前記所定時間経過するまで待機させること
を特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装
置。 - 【請求項3】 前記許可手段によって許可された記録動
作を開始する前に、パージ動作を制御するパージ制御手
段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のインク
ジェット記録装置。 - 【請求項4】 前記許可手段は、さらに、前記パージ制
御手段によってパージ動作が実行された場合、そのパー
ジ動作の後、記録動作を開始する前に、所定時間待機を
させることを特徴とする請求項3に記載のインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項5】 前記記録ヘッドは複数の噴射ノズルを有
するものであって、 前記パージ制御手段は、前記パージ動作の指令があった
各噴射ノズルに対するパージ動作を順次行ってから、同
様なパージ動作を各噴射ノズルに対して1回以上行うこ
とを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装
置。 - 【請求項6】 前記各噴射ノズルに対するパージ動作を
順次行った後、同様なパージ動作を各噴射ノズルに対し
て行う前に、所定時間待機することを特徴とする請求項
5に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項7】 前記所定時間待機し、その後1サイクル
づつのパージ動作を各噴射ノズルに対して行う動作を、
複数回繰り返すことを特徴とする請求項6に記載のイン
クジェット記録装置。 - 【請求項8】 前記所定時間が、1分以上であることを
特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項9】 前記記録ヘッドを駆動する記録動作の指
令があった場合には、前回パージ動作をしてからの第2
の経過時間を判定する第2の判定手段と、 該第2の判定手段により判定した第2の経過時間の長さ
に応じて、前記パージ動作を制御するパージ制御手段と
を備え、前記許可手段は、前記パージ制御手段により実
行されたパージ動作から前記所定時間経過した後、前記
記録動作を許可することを特徴とする請求項1に記載の
インクジェット記録装置。 - 【請求項10】 前記記録ヘッドは複数の噴射ノズルを
有するものであって、 さらに、前記記録ヘッドを駆動する記録動作の指令があ
った場合には、前回パージ動作をしてからの第2の経過
時間を判定する第2の判定手段と、 該第2の判定手段により判定した第2の経過時間の長さ
に応じて、前記パージ動作を制御するパージ制御手段と
を備え、前記パージ制御手段は、パージ動作の指令があ
った各噴射ノズルに対し順次パージ動作を行ってから、
同様なパージ動作を各噴射ノズルに対して1回以上行う
ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項11】 記録媒体にインクを噴射して記録を行
う複数の噴射ノズルを有する記録ヘッドに対して、前記
インクの噴射状態を改善するために、該噴射ノズルの噴
射側から該記録ヘッド内のインクを吸引するパージ動作
を行うインクジェット記録装置において、 前記記録ヘッドを駆動する記録動作の指令があった場合
には、前回パージ動作をしてからの経過時間を判定する
判定手段と、 該判定手段により判定した経過時間の長さに応じて、前
記パージ動作を制御するパージ制御手段と、 前記判定手段による判定に基づいて、前記パージ動作を
実行または実行することなく、記録動作を許可する許可
手段とを備え、前記パージ制御手段は、パージ動作の指
令があった各噴射ノズルに対するパージ動作を順次行っ
てから、同様なパージ動作を各噴射ノズルに対して1回
以上行うことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項12】 前記パージ制御手段は、前記各噴射ノ
ズルに対するパージ動作を順次行ってから、所定時間待
機し、その後同様なパージ動作を各記録ヘッドに対して
行うことを特徴とする請求項11に記載のインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項13】 記録媒体にインクを噴射して記録を行
う複数の噴射ノズルを有する記録ヘッドに対して、前記
インクの噴射状態を改善するために、該噴射ノズルの噴
射側から該記録ヘッド内のインクを吸引するパージ動作
を行うインクジェット記録装置において、 前記パージ動作は、パージ動作の指令があった各噴射ノ
ズルに対し、順次パージ動作を行ってから、同様なパー
ジ動作を各噴射ノズルに対して1回以上行うことを特徴
とするインクジェット記録装置。 - 【請求項14】 前記パージ動作は、前記各噴射ノズル
に対し、順次パージ動作を行ってから、所定時間待機
し、その後同様なパージ動作を各記録ヘッドに対して行
うことを特徴とする請求項13に記載のインクジェット
記録装置。 - 【請求項15】 前記所定時間待機し、その後1サイク
ルづつのパージ動作を各噴射ノズルに対して行う動作
を、複数回繰り返すことを特徴とする請求項14に記載
のインクジェット記録装置。 - 【請求項16】 記録媒体にインクを噴射して記録を行
う噴射ノズルを有する記録ヘッドに対して、前記インク
の噴射状態を改善するために、該噴射ノズルの噴射側か
ら該記録ヘッド内のインクを吸引するパージ動作を行う
インクジェット記録装置において、 前記パージ動作を、所定回数行ってから、一旦停止し、
その後インク内の気泡が消滅するために要する時間経過
した後、再びパージ動作を所定回数行うことを特徴とす
るインクジェット記録装置。 - 【請求項17】 前記最初のパージ動作は、前記記録ヘ
ッドにインクを供給するインク供給源からその記録ヘッ
ドの噴射ノズル先端までインクを導入するために必要な
回数行うことを特徴とする請求項16記載のインクジェ
ット記録装置。 - 【請求項18】 前記記録ヘッドは、複数の噴射ノズル
を備え、 前記各噴射ノズルに対する前記パージ動作を、所定回数
ずつ順次行い、各噴射ノズルについて前記パージ動作後
インク内の気泡が消滅するために要する時間経過した
後、前記パージ動作を前記各噴射ノズルに対して所定回
数ずつ行うことを特徴とする請求項16に記載のインク
ジェット記録装置。 - 【請求項19】 記録媒体にインクを噴射して記録を行
う噴射ノズルを有する記録ヘッドと、 前記記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジ
と、 前記噴射ノズルのノズル面に対して接離可能に接触する
吸引キャップと、 前記吸引キャップを通じて噴射ノズルの噴射側から前記
インクカートリッジ内のインクを吸引する吸引ポンプ
と、 前記噴射ノズルのノズル面を吸引キャップに接触させる
と共に、該接触時に前記吸引ポンプを駆動して前記イン
クカートリッジ内のインクを吸引させるパージ動作を制
御するパージ制御手段と、 を備えたインクジェットプリンタにおいて、 前記パージ制御手段は、交換されたインクカートリッジ
に対応する噴射ノズルに対する前記パージ動作を、前記
噴射ノズル先端まで前記インクを導入するために必要な
回数行ってから、一旦停止し、その後該インク内の気泡
が消滅するために要する時間経過した後、前記パージ動
作を所定回数行うことを特徴とするインクジェット記録
装置。 - 【請求項20】 前記記録ヘッドは、複数のインクカー
トリッジに対応して前記噴射ノズルを複数備え、 前記パージ制御手段は、各噴射ノズルに対する前記パー
ジ動作を、前記噴射ノズル先端まで前記インクを導入す
るために必要な回数ずつ順に行い、各噴射ノズルについ
て前記パージ動作後前記インク内の気泡が消滅するため
に要する時間経過した後、前記パージ動作を前記各噴射
ノズルに対して所定回数ずつ順に行うことを特徴とする
請求項19記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03150398A JP3718986B2 (ja) | 1997-04-03 | 1998-02-13 | インクジェット記録装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| JP9-85365 | 1997-07-08 | ||
| JP18274497 | 1997-07-08 | ||
| JP9-182744 | 1997-07-08 | ||
| JP03150398A JP3718986B2 (ja) | 1997-04-03 | 1998-02-13 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1178068A true JPH1178068A (ja) | 1999-03-23 |
| JP3718986B2 JP3718986B2 (ja) | 2005-11-24 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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|---|---|
| US (1) | US6386677B1 (ja) |
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