JPH1178626A - 自動車における着脱式シート装置 - Google Patents

自動車における着脱式シート装置

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JPH1178626A
JPH1178626A JP25787697A JP25787697A JPH1178626A JP H1178626 A JPH1178626 A JP H1178626A JP 25787697 A JP25787697 A JP 25787697A JP 25787697 A JP25787697 A JP 25787697A JP H1178626 A JPH1178626 A JP H1178626A
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JP
Japan
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seat
seat cushion
cushion
door opening
vehicle
Prior art date
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JP25787697A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Aikawa
宏 合川
Tsugio Nakamura
次男 中村
Kazunobu Toriyama
一信 通山
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FUJI SHEET KK
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
FUJI SHEET KK
Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車外からドア開口を通して車室フロアに対す
るシートの着脱作業をする場合に、この作業が容易にで
きるようにする。 【解決手段】 側面視で、ドア開口11の後部寄りにシ
ートクッション30を配設する。シートクッション30
を車室フロア20に係止させた後係止具28を中心とし
て、上記シートクッション30の前部側を上下に回動自
在とさせる。このシートクッション30の前部側の下方
回動で、このシートクッション30が前係止具27によ
り車室フロア20に係止されると共に上記後係止具28
による係止状態が保持されるようにする。上記後係止具
28を中心として上記シートクッション30の前部側を
所定の仰角θだけ上方回動させたとき、ほぼその仰角θ
に沿った傾斜方向での上記シートクッション30の上、
下移動で、このシートクッション30を上記後係止具2
8により上記車室フロア20に係脱自在とさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車室フロ
アに対し、前、後係止具により係脱自在とされるシート
を備えた自動車における着脱式シート装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】上記自動車における着脱式シート装置
は、一般に、次のように構成されている。
【0003】即ち、車室の内外を連通させるよう車体の
側壁にドア開口が形成され、上記車室には乗員(乗客を
含む)着座用のシートが設けられている。
【0004】上記シートは車幅方向で上記ドア開口に隣
接するよう配置され、側面視で、上記ドア開口の後部寄
りに上記シートクッションが配設され、上記ドア開口の
後部開口縁を構成する上記側壁の部分に上記シートバッ
クが重なるよう配設されている。
【0005】上記構成によれば、上記ドア開口の前部を
通し乗員が車室に入り込むと同時に上記シートクッショ
ン上に着座でき、その一方、このシートクッションから
立ち上がると同時に上記ドア開口の前部を通し車外に出
ることができることとされている。
【0006】一方、通常は、車室の乗員用としてシート
を使用するが、このシートを車外でも使用できるように
する等の理由で、上記シートを車室フロアに前、後係止
具により係脱自在とさせることにより着脱式にしたもの
が、従来より提案されている(例えば、実開昭63‐8
5447号公報)。
【0007】これによれば、上記シートクッションを車
室フロアに係止させた上記前係止具を中心として、上記
シートクッションの後部側が上下に回動自在とされてお
り、上記前係止具を中心として上記シートクッションの
後部側を所定の仰角だけ上方へ回動させたときのみ、ほ
ぼその仰角に沿った傾斜方向での上記シートクッション
の上、下移動で、このシートクッションが上記前係止具
により上記車室フロアに係脱自在とされ、これにより、
上記したようにシートが車室フロアに対し着脱式とされ
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術において、シートを着脱させようとするとき、この
作業をするには上記車室は狭いため、一般に、この作業
は、車外から上記ドア開口を通して行われるが、前後方
向で、上記ドア開口の後部開口縁と後係止具とはほぼ同
じところに位置するため、この後係止具への係脱作業に
は、上記ドア開口の後部開口縁が邪魔になりがちとな
る。
【0009】また、特にシートクッションを前係止具に
より車室フロアから離脱させるときには、上記シートク
ッションをシートバックと共に上記傾斜方向に移動させ
るが、この傾斜方向は、上記前係止具から後上方に向う
方向であって、これは、側面視で上記シートバックと重
なっているドア開口の後部開口縁に向う方向であるた
め、この作業でも、上記ドア開口の後部開口縁が邪魔と
なり、よって、上記シートの着脱作業が煩雑になるおそ
れを生じる。
【0010】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、車外からドア開口を通して車室フロアに
対するシートの着脱作業をする場合に、この作業が容易
にできるようにすることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の自動車における着脱式シート装置は、車室6
の内外を連通させるよう車体2の側壁8にドア開口11
を形成し、上記車室6にシート19を設け、このシート
19が、上記車室6の車室フロア20に前、後係止具2
7,28により係脱自在とされるシートクッション30
と、このシートクッション30の後端部から上方に向け
て突出するシートバック32とを備え、側面視で、上記
ドア開口11の後部寄りに上記シートクッション30を
配設し、上記ドア開口11の後部開口縁に上記シートバ
ック32が重なるようにこのシートバック32を配設し
た自動車における着脱式シート装置において、
【0012】上記シートクッション30を車室フロア2
0に係止させた上記後係止具28を中心として、上記シ
ートクッション30の前部側を上下に回動自在とさせ、
このシートクッション30の前部側の下方回動で、この
シートクッション30が上記前係止具27により車室フ
ロア20に係止されると共に上記後係止具28による係
止状態が保持されるようにし、上記後係止具28を中心
として上記シートクッション30の前部側を所定の仰角
θだけ上方回動させたとき、ほぼその仰角θに沿った傾
斜方向での上記シートクッション30の上、下移動で、
このシートクッション30を上記後係止具28により上
記車室フロア20に係脱自在とさせたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0014】図1〜5において、符号1は自動車で、矢
印Frはこの自動車1の前方を示し、下記する左右とは
上記前方に向っての方向をいうものとする。
【0015】上記自動車1の車体2は板金製で、それぞ
れ左右一対の前車輪3と後車輪4とによって走行面5上
に支持され、上記車体2の内部が車室6とされている。
【0016】上記車体2の左右各側壁8には、それぞれ
前、後サイドドア装置9が設けられている。これら各サ
イドドア装置9は、上記車体2の側壁8に形成されて車
室6の内外を連通させるドア開口11と、このドア開口
11を閉じるドア12と、このドア12の前端縁を上記
ドア開口11の前部の開口縁に枢支させる上下一対のヒ
ンジ13,13とを備え、これらヒンジ13,13を介
して上記ドア12の後部側が車幅方向に回動自在とされ
ている。
【0017】上記ドア12を回動させて、このドア12
を上記ドア開口11に嵌合させれば、図示のように、上
記ドア開口11が閉じられる。一方、この状態から、上
記ドア12の後部側を車体2の外側方に回動させれば、
上記ドア開口11が開かれるようになっている。
【0018】上記車室6には、乗員16を着座可能とさ
せるシート装置17が設けられている。このシート装置
17は、上記車室6の前部に設けられる左右一対のシー
ト18,18と、上記車室6の後部に設けられる左右一
対のシート19,19と、上記車室6の下面を形成する
車室フロア20側に上記各シート18,19をそれぞれ
個別に支持させる支持手段21とを備え、上記各シート
18,19はそれぞれ車幅方向で対応する側壁8の近傍
に隣接するよう配設されている。上記した前側の両シー
ト18,18のうち、右側のシート18が運転席とさ
れ、このシート18に着座した乗員16がハンドル23
を操向操作可能とされている。また、左側のシート18
が助手席とされている。
【0019】上記車室6の前部には車室フロア20側で
ある前後一対の支持フレーム24,25が設けられ、こ
れら支持フレーム24,25は上記左右側壁8,8等に
支持されて、車体2を補強している。上記前、後支持フ
レーム24,25の右側部に対し、運転席である上記シ
ート18が上記支持手段21により支持され、また、上
記前、後支持フレーム24,24の左側部に対し、助手
席である上記シート18が、その前後の向きが選択可能
となるよう上記支持手段21により着脱自在に支持され
ている。
【0020】上記車室6の後部には上記車室フロア20
側である金属パイプ製の補強フレーム26が設けられて
いる。なお、図面の理解を容易にさせるため、この補強
フレーム26は梨地模様で示してある。この補強フレー
ム26は車幅方向に延びて上記左右側壁8,8に両端支
持され、車体2を補強している。
【0021】前記した後側のシート19と、このシート
19の前記支持手段21とにつき、より詳しく説明す
る。
【0022】上記シート19はリクライニング式であっ
て、上記支持手段21を構成する前、後係止具27,2
8により車室フロア20に係脱自在とされるシートクッ
ション30と、このシートクッション30の後端部にリ
クライニングヒンジ31により前後に回動自在となるよ
う枢支されるシートバック32と、上記シートクッショ
ン30に対するシートバック32の所望回動角度でこの
シートバック32を上記シートクッション30に拘束
(阻止)可能とさせる拘束機構33と、上記シートクッ
ション30の下面側に回動自在に枢支される前後一対の
脚34,34とを備えている。
【0023】図1、3、4において、実線で示すよう
に、上記各脚34は、通常は上方回動させられて上記シ
ートクッション30の下面に接合させられている。この
状態の上記脚34,34を収容する不図示の凹所が上記
車室フロア20の上面に形成されている。一方、上記シ
ート19を車外で使用するときには、図1、4中一点鎖
線で示すように、上記各脚34は下方回動させられてこ
の姿勢に保持され、これら各脚34の下端が車外の地面
上に設置可能とされる。
【0024】図1において、上記拘束機構33は、上記
シートクッション30のシートフレーム35の側部に枢
軸36を介し枢支されるリンク37と、上記シートバッ
ク32のシートフレーム38の側部に枢軸39を介し枢
支される他のリンク40と、上記両リンク37,40の
各回動端を互いに枢支させる枢軸41と、上記両リンク
37,40の所定以上の相対回動を阻止するストッパ4
2とを備えている。
【0025】図1〜3で示すように、上記シートクッシ
ョン30はほぼ水平な姿勢とされており、このシートク
ッション30の後端部から後上方に向って上記シートバ
ック32が突出する姿勢までこのシートバック32を後
方回動させたとき、上記両リンク37,40の相対回動
が上記ストッパ42によって阻止され、それ以上の上記
シートバック32の後方回動が阻止され、もって、シー
ト19が「着座可能な姿勢」となる。
【0026】図1において、上記シート19の「着座可
能な姿勢」から、上記両リンク37,40の上記ストッ
パ42による相対回動の阻止が解除される方向に、これ
ら両リンク37,40を相対回動させれば、上記シート
バック32の前方回動が可能とされる。
【0027】そして、上記シートバック32を前方回動
させれば、上記両リンク37,40が互いに折り畳まれ
ると共に、上記シートバック32が上記シートクッショ
ン30の上面に重ね合わされるように折り畳み可能とさ
れ(図1中一点鎖線)、もって、シート19が「折り畳
み姿勢」となる。
【0028】前記前、後係止具27,28のうち、前係
止具27は、上記車室フロア20に取り付けられた係止
具本体45と、上記シートクッション30の前下部のシ
ートフレーム35の部分に取り付けられて上記係止具本
体45に係脱自在とされるストライカ46とで構成され
ている。
【0029】一方、後係止具28は左右一対設けられ、
これら各後係止具28は、上記補強フレーム26と、上
記シートクッション30の後下部のシートフレーム35
の部分に取り付けられて上記補強フレーム26に嵌脱自
在に嵌合することにより係止され、この係止状態でこの
補強フレーム26の軸心回りに回動自在とされるフック
49と、このフック49と共にシートクッション30の
前部側が下方回動してこのシートクッション30がほぼ
水平な姿勢となったとき、それ以上の回動を阻止するス
トッパ50とを備えている。このストッパ50は、上記
補強フレーム26に形成されたストッパ面51と、上記
フック49に突設されたストッパ突起52とで構成され
ている。
【0030】図1〜5で示すように、上記シートクッシ
ョン30の前部側が上記補強フレーム26を中心とした
下方回動で、ほぼ水平な姿勢とされたとき、上記前係止
具27の係止具本体45にストライカ46が係脱自在に
係止させられると共に、上記補強フレーム26に対する
フック49の係止が保持され、つまり、後係止具28に
よる係止状態が保持される。これにより、上記前、後係
止具27,28を介し、上記シート19が車室フロア2
0に係止されて、この車室フロア20に支持される。
【0031】上記シートクッション30が上記前、後係
止具27,28により上記車室フロア20に係止されて
支持されたとき、上記後係止具28ではストッパ面51
にストッパ突起52が圧接することとされ、この際、上
記補強フレーム26が弾性的に多少ねじり変形させられ
るようになっている。このため、上記シート19が車室
フロア20に支持されたとき、この支持は上記後係止具
28により弾性的になされ、上記シート19にがたつき
の生じることが防止される。
【0032】また、上記シート19の支持に、車体2の
補強用の補強フレーム26が利用された分、上記シート
19の支持が簡単な構成で、かつ、強固になされること
となる。
【0033】図6において、上記した車室フロア20へ
のシート19の支持状態から、前係止具27の係止具本
体45への不図示のレバー操作により、この係止具本体
45に対するストライカ46の係止を解除させ、つま
り、前係止具27による係止状態を解除させれば、上記
シート19のシートクッション30の前部側が、上記後
係止具28の補強フレーム26の軸心を中心として上方
回動可能とされる(図6中矢印A)。
【0034】図6、7において、上記シート19のシー
トクッション30の前部を所定の仰角θだけ上方回動さ
せたとき、ほぼその仰角θに沿った傾斜方向での上記シ
ートクッション30の上、下移動で(図7中矢印B)、
上記シートクッション30は上記後係止具28により上
記車室フロア20に対し係脱自在とされる。即ち、前記
したように、補強フレーム26に上記フック49が嵌脱
自在とされる。
【0035】図1、2の側面視で、上記各シート18,
19に対応する各ドア開口11の後部寄りにそれぞれ各
シートクッション30が配設され、上記各ドア開口11
の後部開口縁を構成している上記側壁8の各部分(ピラ
ー)にそれぞれ上記各シートバック32の少なくとも一
部が重なるよう配設されている。
【0036】図1〜5において、上記車室フロア20に
支持されて「着座可能な姿勢」のシート19を、上記車
室フロア20から離脱させようとするときには、まず、
図1中一点鎖線で示すように、上記シート19を前記
「折り畳み姿勢」とさせ、つまり、取り扱いがし易いよ
うに、コンパクトとさせる。
【0037】次に、図6で示すように、上記前係止具2
7による係止を解除させて、上記シートクッション30
の前部側を上記シートバック32と共に、上記後係止具
28を中心として上方回動させる(図6中矢印A)。
【0038】図6、7において、上記シートクッション
30の前部側を上記仰角θだけ上方回動させたとき、ほ
ぼその仰角θに沿った傾斜方向で、上記シートクッショ
ン30を上記後係止具28から離れる方向に移動させれ
ば(図7中矢印B)、後係止具28において、補強フレ
ーム26から上記フック49が離脱し、これにより、上
記車室フロア20に対するシート19の係止が解除され
る。
【0039】上記シート19を車外で使用するときに
は、これを上記ドア開口11を通して車外に出せばよ
い。
【0040】上記の場合、前後方向で、上記ドア開口1
1の中間部と前係止具27とはほぼ同じところに位置す
るため、この前係止具27への係脱作業は、上記ドア開
口11の前後いずれの開口縁も邪魔になることが回避さ
れて円滑にできることとなる。
【0041】また、上記車室フロア20に対し、特にシ
ートクッション30を後係止具28により離脱させると
きには、上記シートクッション30をシートバック32
と共に上記した傾斜方向(矢印B)に移動させるが、こ
の傾斜方向は、上記後係止具28から前上方に向う方向
であって、これは、側面視で上記シートバック32と重
なっているドア開口11の後部開口縁から離れて上記シ
ート19が上記ドア開口11の中央側に向う方向であ
る。
【0042】このため、上記した離脱の作業を上記ドア
開口11を通し車外から行おうとするとき、この作業に
おいても、上記ドア開口11の前後いずれの開口縁も邪
魔になることは回避されて円滑にできることとなる。
【0043】一方、上記車室フロア20に上記シート1
9を取着させるときには、上記と逆の手順によればよ
い。
【0044】なお、以上は図示の例によるが、上記後側
のシート19に関する構成を前側のシート18に適用し
てもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、車室の内外を連通させ
るよう車体の側壁にドア開口を形成し、上記車室にシー
トを設け、このシートが、上記車室の車室フロアに前、
後係止具により係脱自在とされるシートクッションと、
このシートクッションの後端部から上方に向けて突出す
るシートバックとを備え、側面視で、上記ドア開口の後
部寄りに上記シートクッションを配設し、上記ドア開口
の後部開口縁に上記シートバックが重なるようにこのシ
ートバックを配設した自動車における着脱式シート装置
において、
【0046】上記シートクッションを車室フロアに係止
させた上記後係止具を中心として、上記シートクッショ
ンの前部側を上下に回動自在とさせ、このシートクッシ
ョンの前部側の下方回動で、このシートクッションが上
記前係止具により車室フロアに係止されると共に上記後
係止具による係止状態が保持されるようにし、上記後係
止具を中心として上記シートクッションの前部側を所定
の仰角だけ上方回動させたとき、ほぼその仰角に沿った
傾斜方向での上記シートクッションの上、下移動で、こ
のシートクッションを上記後係止具により上記車室フロ
アに係脱自在とさせてあり、次の効果が生じる。
【0047】即ち、前後方向で、上記ドア開口の中間部
と前係止具とはほぼ同じところに位置するため、この前
係止具への係脱作業は、上記ドア開口の前後いずれの開
口縁も邪魔になることが回避されて円滑にできることと
なる。
【0048】また、上記車室フロアに対しシートを着脱
させる作業をする場合に、特に、そのシートクッション
を後係止具により離脱させるときには、上記シートクッ
ションをシートバックと共に上記した傾斜方向に移動さ
せるが、この傾斜方向は、上記後係止具から前上方に向
う方向であって、これは、側面視で上記シートバックと
重なっているドア開口の後部開口縁から離れて上記シー
トが上記ドア開口の中央側に向う方向である。
【0049】このため、上記した離脱の作業を上記ドア
開口を通し車外から行おうとするとき、この作業におい
ても、上記ドア開口の前後いずれの開口縁も邪魔になる
ことは回避されて円滑にできることとなる。
【0050】よって、その分、車外からドア開口を通し
て車室フロアに対するシートの着脱作業をする場合に、
この作業が容易にできることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シートの側面図である。
【図2】自動車の全体側面図である。
【図3】図1で示したシートの平面図である。
【図4】図3の4‐4線矢視図である。
【図5】後係止具の斜視図である。
【図6】シートの側面図で作用説明図である。
【図7】後係止具の側面図で作用説明図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 車体 6 車室 8 側壁 11 ドア開口 12 ドア 17 シート装置 19 シート 20 車室フロア 21 支持手段 26 補強フレーム 27 係止具 28 係止具 30 シートクッション 31 ヒンジ 32 シートバック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 通山 一信 大阪府豊中市豊南町東2丁目4番6号 富 士シート株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室の内外を連通させるよう車体の側壁
    にドア開口を形成し、上記車室にシートを設け、このシ
    ートが、上記車室の車室フロアに前、後係止具により係
    脱自在とされるシートクッションと、このシートクッシ
    ョンの後端部から上方に向けて突出するシートバックと
    を備え、側面視で、上記ドア開口の後部寄りに上記シー
    トクッションを配設し、上記ドア開口の後部開口縁に上
    記シートバックが重なるようにこのシートバックを配設
    した自動車における着脱式シート装置において、 上記シートクッションを車室フロアに係止させた上記後
    係止具を中心として、上記シートクッションの前部側を
    上下に回動自在とさせ、このシートクッションの前部側
    の下方回動で、このシートクッションが上記前係止具に
    より車室フロアに係止されると共に上記後係止具による
    係止状態が保持されるようにし、上記後係止具を中心と
    して上記シートクッションの前部側を所定の仰角だけ上
    方回動させたとき、ほぼその仰角に沿った傾斜方向での
    上記シートクッションの上、下移動で、このシートクッ
    ションを上記後係止具により上記車室フロアに係脱自在
    とさせた自動車における着脱式シート装置。
JP25787697A 1997-09-04 1997-09-04 自動車における着脱式シート装置 Pending JPH1178626A (ja)

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