JPH1179022A - 自動二輪車のメインスタンド取付構造 - Google Patents
自動二輪車のメインスタンド取付構造Info
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- JPH1179022A JPH1179022A JP9268016A JP26801697A JPH1179022A JP H1179022 A JPH1179022 A JP H1179022A JP 9268016 A JP9268016 A JP 9268016A JP 26801697 A JP26801697 A JP 26801697A JP H1179022 A JPH1179022 A JP H1179022A
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- main frame
- main stand
- swing arm
- main
- stand
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62H—CYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
- B62H1/00—Supports or stands forming part of or attached to cycles
- B62H1/02—Articulated stands, e.g. in the shape of hinged arms
- B62H1/04—Substantially U-shaped stands for embracing the rear wheel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Handcart (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 車体両側の前後方向に延在した左右のサ
イドメンバ2c,2c間に複数のバッテリBa…を並べ
て搭載し、左右のサイドメンバの後部にメインスタンド
81を取付けた自動二輪車であって、メインスタンドを
取付けるためのメインスタンドブラケット82L,82
Rを、左右のサイドメンバの各々に設け、また、メイン
スタンドの左右両側から、メインスタンドブラケットに
軸支されるステー81a,81aを延在させた。 【効果】 左右のメインスタンドブラケットを各々独立
させ、また、メインスタンドから左右のステーを延在さ
せて、メインスタンドのピボット軸を左右独立に短く設
定したので、フレーム側に長軸のピボット軸が不要とな
り、フレームを軽量化することができる。
イドメンバ2c,2c間に複数のバッテリBa…を並べ
て搭載し、左右のサイドメンバの後部にメインスタンド
81を取付けた自動二輪車であって、メインスタンドを
取付けるためのメインスタンドブラケット82L,82
Rを、左右のサイドメンバの各々に設け、また、メイン
スタンドの左右両側から、メインスタンドブラケットに
軸支されるステー81a,81aを延在させた。 【効果】 左右のメインスタンドブラケットを各々独立
させ、また、メインスタンドから左右のステーを延在さ
せて、メインスタンドのピボット軸を左右独立に短く設
定したので、フレーム側に長軸のピボット軸が不要とな
り、フレームを軽量化することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車のメイン
スタンド取付構造に関する。
スタンド取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車のメインスタンド取付構造
は、例えば、特開昭58−4676号公報「二輪車のス
タンド起立方式及びスタンド装置」のものが知られてい
る。このスタンド装置は、同公報の第3図によれば、車
体フレーム7にメインスタンド10を支持パイプ17で
取付けたものである。
は、例えば、特開昭58−4676号公報「二輪車のス
タンド起立方式及びスタンド装置」のものが知られてい
る。このスタンド装置は、同公報の第3図によれば、車
体フレーム7にメインスタンド10を支持パイプ17で
取付けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
車幅方向に延びる支持パイプ17(若しくは長いロッ
ド)を介してスイング可能に車体フレームに取付けたメ
インスタンド取付け構造が採用されているが、モータを
駆動源とするパワーユニットを備えた車両等において
は、重量物であるバッテリを左右一対のサイドメンバ間
に備えるようにすると、サイドメンバ間の間隔が大きく
なり、それに伴い、支持パイプ17(若しくは長いロッ
ド)も重くなり、車体軽量化の観点から見直しが必要で
あった。
車幅方向に延びる支持パイプ17(若しくは長いロッ
ド)を介してスイング可能に車体フレームに取付けたメ
インスタンド取付け構造が採用されているが、モータを
駆動源とするパワーユニットを備えた車両等において
は、重量物であるバッテリを左右一対のサイドメンバ間
に備えるようにすると、サイドメンバ間の間隔が大きく
なり、それに伴い、支持パイプ17(若しくは長いロッ
ド)も重くなり、車体軽量化の観点から見直しが必要で
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、メ
インスタンドの取付構造を工夫することで、車体フレー
ムを簡素化できるのではないかと考えたものである。具
体的には、車体両側の前後方向に延在した左右のサイド
メンバ間に複数のバッテリを並べて搭載し、前記左右の
サイドメンバの後部にメインスタンドを取付けた自動二
輪車であって、メインスタンドを取付けるためのメイン
スタンドブラケットを、左右のサイドメンバの各々に設
け、また、メインスタンドの左右両側から、メインスタ
ンドブラケットに軸支されるステーを延在させたことを
特徴とする。
インスタンドの取付構造を工夫することで、車体フレー
ムを簡素化できるのではないかと考えたものである。具
体的には、車体両側の前後方向に延在した左右のサイド
メンバ間に複数のバッテリを並べて搭載し、前記左右の
サイドメンバの後部にメインスタンドを取付けた自動二
輪車であって、メインスタンドを取付けるためのメイン
スタンドブラケットを、左右のサイドメンバの各々に設
け、また、メインスタンドの左右両側から、メインスタ
ンドブラケットに軸支されるステーを延在させたことを
特徴とする。
【0005】左右のメインスタンドブラケットを各々独
立させ、また、メインスタンドから左右のステーを延在
させて、メインスタンドのピボット軸を左右独立に短く
設定したので、フレーム側に長軸のピボット軸が不要と
なり、フレームを軽量化することができる。
立させ、また、メインスタンドから左右のステーを延在
させて、メインスタンドのピボット軸を左右独立に短く
設定したので、フレーム側に長軸のピボット軸が不要と
なり、フレームを軽量化することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。図
1は本発明に係る自動二輪車の側面図である。自動二輪
車1は、中央下部にバッテリ収納箱を兼ねた枠体からな
るメインフレーム2を配置し、このメインフレーム2の
前部に、前輪3を懸架するスイングアーム形式のフロン
トサスペンション系4と、このフロントサスペンション
系4とは別のステアリング系5とを取付け、さらに、メ
インフレーム2の後部に、パワーユニット6と後輪7を
懸架するリヤサスペンション系8とを取付けたものであ
る。パワーユニット6は、エンジン6a並びにモータ
(伝動モータ)6bを駆動源とするものである。本発明
の前輪3及び後輪7は、特に大径(14〜20インチ)
のホイールを採用している。
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。図
1は本発明に係る自動二輪車の側面図である。自動二輪
車1は、中央下部にバッテリ収納箱を兼ねた枠体からな
るメインフレーム2を配置し、このメインフレーム2の
前部に、前輪3を懸架するスイングアーム形式のフロン
トサスペンション系4と、このフロントサスペンション
系4とは別のステアリング系5とを取付け、さらに、メ
インフレーム2の後部に、パワーユニット6と後輪7を
懸架するリヤサスペンション系8とを取付けたものであ
る。パワーユニット6は、エンジン6a並びにモータ
(伝動モータ)6bを駆動源とするものである。本発明
の前輪3及び後輪7は、特に大径(14〜20インチ)
のホイールを採用している。
【0007】自動二輪車1は、さらに図面上後輪7の奥
にエアクリーナ11、排気管12、マフラー13、テー
ルパイプ14を配置し、車体を前から後にフロントフェ
ンダ15、フロントカバー16、フロントハンドルカバ
ー17、センタカウル18、リヤカウル19、リヤフェ
ンダ21で囲ったものである。なお、22はレッグシー
ルド、23はホーン、24はフロントランプ、25はハ
ンドルバー、25aはグリップ、26はシート、27は
ヘルメットボックス、27Aはヘルメット、28はテー
ルランプである。
にエアクリーナ11、排気管12、マフラー13、テー
ルパイプ14を配置し、車体を前から後にフロントフェ
ンダ15、フロントカバー16、フロントハンドルカバ
ー17、センタカウル18、リヤカウル19、リヤフェ
ンダ21で囲ったものである。なお、22はレッグシー
ルド、23はホーン、24はフロントランプ、25はハ
ンドルバー、25aはグリップ、26はシート、27は
ヘルメットボックス、27Aはヘルメット、28はテー
ルランプである。
【0008】図2は本発明に係るメインフレーム廻りの
側面図である。パワーユニット6とリヤサスペンション
系8について説明すると、メインフレーム2の後部上部
に、後ピボット軸31を介してパワーユニット6をスイ
ング可能に取付け、このパワーユニット6に後輪7を取
付け、さらにはメインフレーム2の後部上部に、図1の
シート27及びヘルメットボックス28を取付けるため
のシートレール32を取付け、このシートレール32に
図面上で後輪7の手前にリヤクッション33を取付けた
ものである。自動二輪車1の前部下方に配置したメイン
フレーム2と、メインフレーム2の後部上部のシートレ
ール32と、メインフレーム2の前部上部のヘッドパイ
プポスト51との組合せ構造は、車体フレーム57を構
成したものである。
側面図である。パワーユニット6とリヤサスペンション
系8について説明すると、メインフレーム2の後部上部
に、後ピボット軸31を介してパワーユニット6をスイ
ング可能に取付け、このパワーユニット6に後輪7を取
付け、さらにはメインフレーム2の後部上部に、図1の
シート27及びヘルメットボックス28を取付けるため
のシートレール32を取付け、このシートレール32に
図面上で後輪7の手前にリヤクッション33を取付けた
ものである。自動二輪車1の前部下方に配置したメイン
フレーム2と、メインフレーム2の後部上部のシートレ
ール32と、メインフレーム2の前部上部のヘッドパイ
プポスト51との組合せ構造は、車体フレーム57を構
成したものである。
【0009】図3は本発明に係るメインフレーム、フロ
ント・リヤサスペンション系及びステアリング系の平面
図であり、メインフレーム2の前部から前方へ、後述す
るフロントサスペンション系4の前スイングアーム42
を延出し、この前スイングアーム42で前輪3を片持ち
支持し、一方、メインフレーム2の後部から後方へパワ
ーユニット6を延出し、このパワーユニット6で後輪7
を片持ち支持したことを示す。前スイングアーム42を
車体中心Cから一側(右側)へオフセットさせ、パワー
ユニット6を車体中心Cから他側(左側)へオフセット
させたので、自動二輪車1は左右の重量バランスが良
い。
ント・リヤサスペンション系及びステアリング系の平面
図であり、メインフレーム2の前部から前方へ、後述す
るフロントサスペンション系4の前スイングアーム42
を延出し、この前スイングアーム42で前輪3を片持ち
支持し、一方、メインフレーム2の後部から後方へパワ
ーユニット6を延出し、このパワーユニット6で後輪7
を片持ち支持したことを示す。前スイングアーム42を
車体中心Cから一側(右側)へオフセットさせ、パワー
ユニット6を車体中心Cから他側(左側)へオフセット
させたので、自動二輪車1は左右の重量バランスが良
い。
【0010】図4は本発明に係るメインフレーム、フロ
ントサスペンション系及びステアリング系の側面図であ
る。フロントサスペンション系4は、メインフレーム2
の前部下部から前ピボット軸41を介して側面視略逆U
字状の前スイングアーム42を延出し、この前スイング
アーム42に前輪3を回転自在に取付けたものである。
具体的には、前スイングアーム42の先端に、前輪3に
取付けたナックル43を左右回転可能に取付けたもので
ある。
ントサスペンション系及びステアリング系の側面図であ
る。フロントサスペンション系4は、メインフレーム2
の前部下部から前ピボット軸41を介して側面視略逆U
字状の前スイングアーム42を延出し、この前スイング
アーム42に前輪3を回転自在に取付けたものである。
具体的には、前スイングアーム42の先端に、前輪3に
取付けたナックル43を左右回転可能に取付けたもので
ある。
【0011】また、フロントサスペンション系4は、前
スイングアーム42のスイング方向の衝撃(路面からの
衝撃)を緩和する緩衝部材44と、前スイングアーム4
2のスイング方向の振動の振幅を軽減するフロントダン
パー45とを分離したものである。詳しくは、前スイン
グアーム42のスイング方向の衝撃を緩和する樹脂スプ
リング(緩衝部材)44を、メインフレーム2と前スイ
ングアーム42との間に介在させるとともに、フロント
ダンパー45をメインフレーム2と前スイングアーム4
2との間に取付けた構成である。
スイングアーム42のスイング方向の衝撃(路面からの
衝撃)を緩和する緩衝部材44と、前スイングアーム4
2のスイング方向の振動の振幅を軽減するフロントダン
パー45とを分離したものである。詳しくは、前スイン
グアーム42のスイング方向の衝撃を緩和する樹脂スプ
リング(緩衝部材)44を、メインフレーム2と前スイ
ングアーム42との間に介在させるとともに、フロント
ダンパー45をメインフレーム2と前スイングアーム4
2との間に取付けた構成である。
【0012】具体的には、フロントダンパー45の取付
け構造は、フロントダンパー45の一端部を、後述する
ヘッドパイプポスト51の基部の右側部(図の裏側)に
ピボット軸46で支持し、フロントダンパー45の他端
部を、前スイングアーム42の頂部の左側部にピボット
軸47で支持したものである。なお、フロントダンパー
45の一端部は、メインフレーム2に直接に取付けても
よい。
け構造は、フロントダンパー45の一端部を、後述する
ヘッドパイプポスト51の基部の右側部(図の裏側)に
ピボット軸46で支持し、フロントダンパー45の他端
部を、前スイングアーム42の頂部の左側部にピボット
軸47で支持したものである。なお、フロントダンパー
45の一端部は、メインフレーム2に直接に取付けても
よい。
【0013】ステアリング系5は、メインフレーム2の
前部上部からヘッドパイプポスト51を斜め上に延ば
し、このヘッドパイプポスト51の先端にヘッドパイプ
52を固定し、このヘッドパイプ52にハンドルポスト
53を回転可能に取付け、このハンドルポスト53の下
端にステアリングアーム54を取付け、このステアリン
グアーム54の先端(下端)をリンク機構55を介して
ナックル43に連結したものである。
前部上部からヘッドパイプポスト51を斜め上に延ば
し、このヘッドパイプポスト51の先端にヘッドパイプ
52を固定し、このヘッドパイプ52にハンドルポスト
53を回転可能に取付け、このハンドルポスト53の下
端にステアリングアーム54を取付け、このステアリン
グアーム54の先端(下端)をリンク機構55を介して
ナックル43に連結したものである。
【0014】リンク機構55は、ステアリングアーム5
4の先端に連結した第1リンク55aとナックル43に
連結した第2リンク55bとの組合せからなり、しか
も、比較的大径である前輪3のホイール内に配置したも
のである。リンク機構55を前輪3のホイール内に配置
したので、スペースの有効活用を図ることができる。そ
して、ヘッドパイプ52の下方且つ後方のスペースを十
分に確保できるので、自動二輪車1の設計の自由度は高
まる。また、自動二輪車1から乗員用ステップ83を外
して、低床式足載せ板(ステップフロア)に足をそろえ
て載せるスクータ型自動二輪車とした場合には、運転者
の足廻りのスペースを十分に確保することができる。
4の先端に連結した第1リンク55aとナックル43に
連結した第2リンク55bとの組合せからなり、しか
も、比較的大径である前輪3のホイール内に配置したも
のである。リンク機構55を前輪3のホイール内に配置
したので、スペースの有効活用を図ることができる。そ
して、ヘッドパイプ52の下方且つ後方のスペースを十
分に確保できるので、自動二輪車1の設計の自由度は高
まる。また、自動二輪車1から乗員用ステップ83を外
して、低床式足載せ板(ステップフロア)に足をそろえ
て載せるスクータ型自動二輪車とした場合には、運転者
の足廻りのスペースを十分に確保することができる。
【0015】なお、35はフロントブレーキディスクで
ある。36のキャリパはナックル43に取付けたもので
ある。37は後ピボット軸31(図2参照)を支持する
軸受である。メインフレーム2の後部下部にはメインス
タンド81、乗員ステップ83、サイドスタンド84を
取付けたが、これらの詳細な構成については後述する。
ある。36のキャリパはナックル43に取付けたもので
ある。37は後ピボット軸31(図2参照)を支持する
軸受である。メインフレーム2の後部下部にはメインス
タンド81、乗員ステップ83、サイドスタンド84を
取付けたが、これらの詳細な構成については後述する。
【0016】図5は本発明に係るメインフレーム、フロ
ントサスペンション系及びステアリング系の平面図であ
り、リンク機構55を展開して示したものである。この
図は、前スイングアーム42が、メインフレーム2の前
部右部から前ピボット軸41を介して、前輪3を迂回す
るように右へ湾曲しつつ前方へ延び、一方、ステアリン
グアーム54が、車体中心(車体中心線)Cにあるハン
ドルポスト53の下端から、前輪3を迂回するように右
へ湾曲しつつ前方へ延びたことを示す。
ントサスペンション系及びステアリング系の平面図であ
り、リンク機構55を展開して示したものである。この
図は、前スイングアーム42が、メインフレーム2の前
部右部から前ピボット軸41を介して、前輪3を迂回す
るように右へ湾曲しつつ前方へ延び、一方、ステアリン
グアーム54が、車体中心(車体中心線)Cにあるハン
ドルポスト53の下端から、前輪3を迂回するように右
へ湾曲しつつ前方へ延びたことを示す。
【0017】また、この図は、ヘッドパイプポスト51
の中心を車体中心Cから一側(左側)へ寸法Lだけオフ
セットさせ、車体中心Cから他側(右側)に且つヘッド
パイプポスト51に隣接させてフロントダンパー(ダン
パー)45を配置し、このフロントダンパー45を車体
中心Cと平行に延出させたことを示す。このため、フロ
ントダンパー45を極力車体中心Cの近くに配置するこ
とができるので、フロントダンパー45に作用する曲げ
モーメントを極力抑えることができる。従って、フロン
トダンパー45の強度を小さくすることができるので、
フロントダンパー45をコンパクト(小型)に構成する
ことができ、スペース的に制約の多いフロント廻りのス
イングアーム機構に好適な機構とすることができる。樹
脂スプリング44は、車体中心Cに配置したものであ
る。36aはピストン、36bはブレーキパッドであ
る。
の中心を車体中心Cから一側(左側)へ寸法Lだけオフ
セットさせ、車体中心Cから他側(右側)に且つヘッド
パイプポスト51に隣接させてフロントダンパー(ダン
パー)45を配置し、このフロントダンパー45を車体
中心Cと平行に延出させたことを示す。このため、フロ
ントダンパー45を極力車体中心Cの近くに配置するこ
とができるので、フロントダンパー45に作用する曲げ
モーメントを極力抑えることができる。従って、フロン
トダンパー45の強度を小さくすることができるので、
フロントダンパー45をコンパクト(小型)に構成する
ことができ、スペース的に制約の多いフロント廻りのス
イングアーム機構に好適な機構とすることができる。樹
脂スプリング44は、車体中心Cに配置したものであ
る。36aはピストン、36bはブレーキパッドであ
る。
【0018】図6は本発明に係るメインフレーム及びヘ
ッドパイプポストの分解側面図である。一般に、ステア
リングのキャスタ角は車種毎に若干変わる。このため、
ヘッドパイプを一体に形成した車体フレームでは、キャ
スタ角を変更する都度、車体フレームも新規なものにな
らざるを得ない。
ッドパイプポストの分解側面図である。一般に、ステア
リングのキャスタ角は車種毎に若干変わる。このため、
ヘッドパイプを一体に形成した車体フレームでは、キャ
スタ角を変更する都度、車体フレームも新規なものにな
らざるを得ない。
【0019】本実施の形態においては、メインフレーム
2とヘッドパイプポスト51とを分離する形式にした。
具体的には、メインフレーム2は汎用性を高めるために
バッテリ収納箱を兼ねた枠体構造とし、しかも、剛性を
高めるためにアルミニウム合金の鋳造品としたものであ
る。そして、メインフレーム2にヘッドパイプポスト5
1をボルトB1…(…は複数を示す。以下同じ。)にて
取付ける構成にした。
2とヘッドパイプポスト51とを分離する形式にした。
具体的には、メインフレーム2は汎用性を高めるために
バッテリ収納箱を兼ねた枠体構造とし、しかも、剛性を
高めるためにアルミニウム合金の鋳造品としたものであ
る。そして、メインフレーム2にヘッドパイプポスト5
1をボルトB1…(…は複数を示す。以下同じ。)にて
取付ける構成にした。
【0020】このような構造を採用したことにより、車
種が変わっても、メインフレーム2を共用化し、ヘッド
パイプポスト51だけを交換すればよく、設計の自由度
が高まる。さらに、図4に示すように、スイングアーム
形式のフロントサスペンション系4を採用し、前輪3か
らの大荷重を前スイングアーム42並びに前ピボット軸
41を介して高剛性のメインフレーム2で受けるように
したので、大荷重をメインフレーム2で確実に且つ有効
に受けることができる。このため、ヘッドパイプポスト
51に大きな荷重は作用しない。また、自動二輪車1か
ら乗員用ステップ83を外して、低床式足載せ板(ステ
ップフロア)に足をそろえて載せるスクータ型自動二輪
車とした場合であっても、前輪3からの大荷重を前ピボ
ット軸41を介して、高剛性のメインフレーム2で受け
ることができる。
種が変わっても、メインフレーム2を共用化し、ヘッド
パイプポスト51だけを交換すればよく、設計の自由度
が高まる。さらに、図4に示すように、スイングアーム
形式のフロントサスペンション系4を採用し、前輪3か
らの大荷重を前スイングアーム42並びに前ピボット軸
41を介して高剛性のメインフレーム2で受けるように
したので、大荷重をメインフレーム2で確実に且つ有効
に受けることができる。このため、ヘッドパイプポスト
51に大きな荷重は作用しない。また、自動二輪車1か
ら乗員用ステップ83を外して、低床式足載せ板(ステ
ップフロア)に足をそろえて載せるスクータ型自動二輪
車とした場合であっても、前輪3からの大荷重を前ピボ
ット軸41を介して、高剛性のメインフレーム2で受け
ることができる。
【0021】図7(a),(b)は本発明に係る樹脂ス
プリングの取付構造図であり、(a)は側面から見た断
面構造を示し、(b)は平面構造を示す。樹脂スプリン
グ44は、ばね作用をなすように弾性を有した樹脂製ブ
ロックであり、左右方向(図の表裏方向)に貫通した2
つの孔(取付孔44a並びにばね力設定用孔44b)を
有する。この樹脂スプリング44は、前ピボット軸41
から上に所定寸法Hだけ離れた位置に且つメインフレー
ム2の前部に取付けたものである。詳しくは、樹脂スプ
リング44の取付構造は、樹脂スプリング44の取付孔
44aに取付板48を挿通し、この取付板48をメイン
フレーム2の前部に取付け、一方、樹脂スプリング44
の前後を、前スイングアーム42の背面と、前スイング
アーム42の背面に取付けた挟持板49とで、挟み込ん
だものである。
プリングの取付構造図であり、(a)は側面から見た断
面構造を示し、(b)は平面構造を示す。樹脂スプリン
グ44は、ばね作用をなすように弾性を有した樹脂製ブ
ロックであり、左右方向(図の表裏方向)に貫通した2
つの孔(取付孔44a並びにばね力設定用孔44b)を
有する。この樹脂スプリング44は、前ピボット軸41
から上に所定寸法Hだけ離れた位置に且つメインフレー
ム2の前部に取付けたものである。詳しくは、樹脂スプ
リング44の取付構造は、樹脂スプリング44の取付孔
44aに取付板48を挿通し、この取付板48をメイン
フレーム2の前部に取付け、一方、樹脂スプリング44
の前後を、前スイングアーム42の背面と、前スイング
アーム42の背面に取付けた挟持板49とで、挟み込ん
だものである。
【0022】図8は本発明に係るメインフレーム及びヘ
ッドパイプポストの正面図であり、フロントダンパー4
5の一端部を、ヘッドパイプポスト51の基部の右側部
にピボット軸46で支持した構造を示す。2a,2aは
前ピボット軸41を支持する軸受、2b,2bは樹脂ス
プリング用取付板48の取付部である。
ッドパイプポストの正面図であり、フロントダンパー4
5の一端部を、ヘッドパイプポスト51の基部の右側部
にピボット軸46で支持した構造を示す。2a,2aは
前ピボット軸41を支持する軸受、2b,2bは樹脂ス
プリング用取付板48の取付部である。
【0023】図9は本発明に係るメインフレーム、フロ
ントサスペンション系及びステアリング系の分解斜視図
である。この図は、上記フロントサスペンション系4及
びステアリング系5の構成を、さらに詳しく説明したも
のであり、メインフレーム2の左右の軸受2a,2aに
前ピボット軸41にて前スイングアーム42の支持パイ
プ42aを取付け、前スイングアーム42のプレート部
42bに形成した連結部42c,42cに挟持板49を
上下2つのボルトB2,B2で連結し、プレート部42
bの背面と挟持板49とで樹脂スプリング44を挟み込
み、この樹脂スプリング44の取付孔44aに取付板4
8を挿通し、この取付板48の左右両端部をメインフレ
ーム2の取付部2b,2bにボルトB3,B3で取付
け、さらには、メインフレーム2の前部上部にヘッドパ
イプポスト51をボルトB1…にて取付け、ヘッドパイ
プポスト51の基部にフロントダンパー45の一端部ピ
ボット軸46で支持し、前スイングアーム42の頂部に
フロントダンパー45の他端部をピボット軸47で支持
し、一方、ヘッドパイプポスト51の先端にヘッドパイ
プ52を設け、このヘッドパイプ52にハンドルポスト
53を回転可能に取付け、このハンドルポスト53の下
端にステアリングアーム54を取付け、このステアリン
グアーム54の先端にリンク機構55を連結したことを
示す。前スイングアーム42は、先端にナックル43の
ステム軸43a(図4参照)を左右回転可能に取付ける
ためのステム受42dを設けたものである。
ントサスペンション系及びステアリング系の分解斜視図
である。この図は、上記フロントサスペンション系4及
びステアリング系5の構成を、さらに詳しく説明したも
のであり、メインフレーム2の左右の軸受2a,2aに
前ピボット軸41にて前スイングアーム42の支持パイ
プ42aを取付け、前スイングアーム42のプレート部
42bに形成した連結部42c,42cに挟持板49を
上下2つのボルトB2,B2で連結し、プレート部42
bの背面と挟持板49とで樹脂スプリング44を挟み込
み、この樹脂スプリング44の取付孔44aに取付板4
8を挿通し、この取付板48の左右両端部をメインフレ
ーム2の取付部2b,2bにボルトB3,B3で取付
け、さらには、メインフレーム2の前部上部にヘッドパ
イプポスト51をボルトB1…にて取付け、ヘッドパイ
プポスト51の基部にフロントダンパー45の一端部ピ
ボット軸46で支持し、前スイングアーム42の頂部に
フロントダンパー45の他端部をピボット軸47で支持
し、一方、ヘッドパイプポスト51の先端にヘッドパイ
プ52を設け、このヘッドパイプ52にハンドルポスト
53を回転可能に取付け、このハンドルポスト53の下
端にステアリングアーム54を取付け、このステアリン
グアーム54の先端にリンク機構55を連結したことを
示す。前スイングアーム42は、先端にナックル43の
ステム軸43a(図4参照)を左右回転可能に取付ける
ためのステム受42dを設けたものである。
【0024】図10は本発明に係るバッテリ収納状態の
メインフレームの平面図であり、メインフレーム2に複
数のバッテリBa…を収納したことを示す。すなわち、
車体フレーム57の前部下方に複数のバッテリBa…を
備えた。詳しくは、メインフレーム2は、車体両側の前
後方向に左右のサイドメンバ2c,2cを延在し、これ
ら左右のサイドメンバ2c,2cの前端部同士を前部ク
ロスメンバ2dで接合し、さらに、左右のサイドメンバ
2c,2cの後端部同士を背面視門形状の後部クロスメ
ンバ2eで接合したものである。
メインフレームの平面図であり、メインフレーム2に複
数のバッテリBa…を収納したことを示す。すなわち、
車体フレーム57の前部下方に複数のバッテリBa…を
備えた。詳しくは、メインフレーム2は、車体両側の前
後方向に左右のサイドメンバ2c,2cを延在し、これ
ら左右のサイドメンバ2c,2cの前端部同士を前部ク
ロスメンバ2dで接合し、さらに、左右のサイドメンバ
2c,2cの後端部同士を背面視門形状の後部クロスメ
ンバ2eで接合したものである。
【0025】このため、メインフレーム2は前部を除き
中央の底が抜けた形状であり、このメインフレーム2に
底板を兼ねた収納ケース61を取付け、この底板に5つ
のバッテリBa…の大部分を載せるようにしたものであ
る。複数のバッテリBa…は、図1のモータ6bに電力
を供給するものであって、左右のサイドメンバ2c,2
c間に3列に且つ前後方向に2列に、千鳥に並べて搭載
したものである。従って、メインフレーム2は広幅であ
る。
中央の底が抜けた形状であり、このメインフレーム2に
底板を兼ねた収納ケース61を取付け、この底板に5つ
のバッテリBa…の大部分を載せるようにしたものであ
る。複数のバッテリBa…は、図1のモータ6bに電力
を供給するものであって、左右のサイドメンバ2c,2
c間に3列に且つ前後方向に2列に、千鳥に並べて搭載
したものである。従って、メインフレーム2は広幅であ
る。
【0026】図11は本発明に係るバッテリ収納状態の
メインフレームの側面断面図であり、門形状の後部クロ
スメンバ2eが複数のバッテリBa…の上方を跨ぐよう
に形成したことを示す。
メインフレームの側面断面図であり、門形状の後部クロ
スメンバ2eが複数のバッテリBa…の上方を跨ぐよう
に形成したことを示す。
【0027】図12は図11の12−12線断面図であ
り、底が抜けた形状のメインフレーム2を収納ケース6
1で塞いだことを示す。収納ケース61は、モータ6b
(図1参照)を駆動並びに制御する電子回路等からなる
ユニット(図示せず)を収納するための軽合金製ケース
であり、ケース本体62とこのケース本体62の上部を
塞ぐリッド63とからなる。この収納ケース61はメイ
ンフレーム2の開口に下方から挿入し、フランジ62a
…をメインフレーム2の下面にボルトB4…で取付けた
ものである。以下、収納ケース61と、この収納ケース
61に収納したユニットとの組合せ構造を、制御ユニッ
トと言う。上述のように、メインフレーム2は、ヘッド
パイプ52よりも下方に延在し、その後、地面と略平行
に左右一対のサイドメンバ(フレーム)2c,2cを備
え、車体フレーム57の一部をなす部材である。本発明
は、左右のサイドメンバ2c,2c間の下部に、且つ、
左右のサイドメンバ2c,2c間に渡って制御ユニット
を固着するとともに、この制御ユニットの上部に複数の
バッテリBa…を搭載したことを特徴とする。
り、底が抜けた形状のメインフレーム2を収納ケース6
1で塞いだことを示す。収納ケース61は、モータ6b
(図1参照)を駆動並びに制御する電子回路等からなる
ユニット(図示せず)を収納するための軽合金製ケース
であり、ケース本体62とこのケース本体62の上部を
塞ぐリッド63とからなる。この収納ケース61はメイ
ンフレーム2の開口に下方から挿入し、フランジ62a
…をメインフレーム2の下面にボルトB4…で取付けた
ものである。以下、収納ケース61と、この収納ケース
61に収納したユニットとの組合せ構造を、制御ユニッ
トと言う。上述のように、メインフレーム2は、ヘッド
パイプ52よりも下方に延在し、その後、地面と略平行
に左右一対のサイドメンバ(フレーム)2c,2cを備
え、車体フレーム57の一部をなす部材である。本発明
は、左右のサイドメンバ2c,2c間の下部に、且つ、
左右のサイドメンバ2c,2c間に渡って制御ユニット
を固着するとともに、この制御ユニットの上部に複数の
バッテリBa…を搭載したことを特徴とする。
【0028】さらに、収納ケース61の上には、複数の
バッテリBa…間を仕切る樹脂製仕切り板64をメイン
フレーム2の上方から重ね、メインフレーム2の上面に
仕切り板64をボルトB5…で取付けたものである。な
お、仕切り板64の有無は任意である。一方、複数のバ
ッテリBa…にはバッテリカバー65を被せ、バッテリ
カバー65のフランジ65aをメインフレーム2の上面
にボルトB5…で取付けたものである。
バッテリBa…間を仕切る樹脂製仕切り板64をメイン
フレーム2の上方から重ね、メインフレーム2の上面に
仕切り板64をボルトB5…で取付けたものである。な
お、仕切り板64の有無は任意である。一方、複数のバ
ッテリBa…にはバッテリカバー65を被せ、バッテリ
カバー65のフランジ65aをメインフレーム2の上面
にボルトB5…で取付けたものである。
【0029】上述の通り、メインフレーム2の底板を兼
ねた収納ケース61に、バッテリBa…の大部分を載せ
るようにしたので、バッテリBa…を受けるトレイ等の
部材が不要であり、部品数の削減を図ることができる。
また、メインフレーム2の底を収納ケース61で塞ぐの
で、メインフレーム2の剛性は高まる。さらに、収納ケ
ース61がメインフレーム2の下方に剥き出しになるの
で、ユニットからの放熱性は高まる。しかも、収納ケー
ス61の下面に放熱フィン62b…を形成したので、放
熱性は一層高まる。そして、収納ケース61を熱伝導性
の良好な軽合金製ケースとしたので、バッテリBa…の
発熱も容易に放散することができる。
ねた収納ケース61に、バッテリBa…の大部分を載せ
るようにしたので、バッテリBa…を受けるトレイ等の
部材が不要であり、部品数の削減を図ることができる。
また、メインフレーム2の底を収納ケース61で塞ぐの
で、メインフレーム2の剛性は高まる。さらに、収納ケ
ース61がメインフレーム2の下方に剥き出しになるの
で、ユニットからの放熱性は高まる。しかも、収納ケー
ス61の下面に放熱フィン62b…を形成したので、放
熱性は一層高まる。そして、収納ケース61を熱伝導性
の良好な軽合金製ケースとしたので、バッテリBa…の
発熱も容易に放散することができる。
【0030】次に、前スイングアーム42を側面視略逆
U字状にしたことの理由を、図13に基づき説明する。
図13(a)〜(c)は前スイングアームと前輪との関
係を示す説明図である。 (a)において、実線で示す部材は本発明の実施の形態
で採用した前スイングアーム42であり、想像線にて示
す部材は比較例の前スイングアームFaである。前スイ
ングアーム42を側面視略逆U字状にしたので、前スイ
ングアーム42と前輪3の外周縁とは、前輪中心Oに接
近した点P1の位置でオーバーラップする。これに対
し、比較例の前スイングアームFaは、前輪3の中心高
さで水平に延びるアームであり、前スイングアームFa
と前輪3の外周縁とは、前輪中心Oから最も離れた点P
2の位置でオーバーラップする。
U字状にしたことの理由を、図13に基づき説明する。
図13(a)〜(c)は前スイングアームと前輪との関
係を示す説明図である。 (a)において、実線で示す部材は本発明の実施の形態
で採用した前スイングアーム42であり、想像線にて示
す部材は比較例の前スイングアームFaである。前スイ
ングアーム42を側面視略逆U字状にしたので、前スイ
ングアーム42と前輪3の外周縁とは、前輪中心Oに接
近した点P1の位置でオーバーラップする。これに対
し、比較例の前スイングアームFaは、前輪3の中心高
さで水平に延びるアームであり、前スイングアームFa
と前輪3の外周縁とは、前輪中心Oから最も離れた点P
2の位置でオーバーラップする。
【0031】(c)は比較例の前スイングアームFaと
前輪3との関係を示す平面図であり、前輪3を転舵角θ
だけ操向した場合、車体中心Cから前輪3の外縁までの
傾き距離はS2である。比較例の前スイングアームFa
は、前輪3に当らないように、大きい傾き距離S2だけ
迂回させる必要がある。このため、車幅方向への前スイ
ングアームFaの突出量は大きい。
前輪3との関係を示す平面図であり、前輪3を転舵角θ
だけ操向した場合、車体中心Cから前輪3の外縁までの
傾き距離はS2である。比較例の前スイングアームFa
は、前輪3に当らないように、大きい傾き距離S2だけ
迂回させる必要がある。このため、車幅方向への前スイ
ングアームFaの突出量は大きい。
【0032】(b)は本発明の実施の形態で採用した前
スイングアーム42と前輪3との関係を示す平面図であ
り、前スイングアーム42と前輪3の外周縁とは、点P
1の位置でオーバーラップするので、前輪3を転舵角θ
だけ操向した場合、車体中心Cから前輪3の外端縁まで
の傾き距離はS1であって、上記比較例の傾き距離S2
よりも小さい。このため、前スイングアーム42は前輪
3に当らないように、小さい傾き距離S1だけ迂回させ
ればよく、車幅方向への突出量は小さくてすむ。前スイ
ングアーム42の突出量が小さいので、自動二輪車は小
型になる。すなわち、側面視略逆U字状の前スイングア
ーム42と前輪3の外周縁とは、前輪中心Oより高い位
置(点P1の位置)でオーバーラップする。このオーバ
ーラップする位置での、転舵した前輪3の振れ幅は、前
輪中心Oの高さにおける前輪3の外周縁の振れ幅よりも
小さい。このため、前スイングアーム42は前輪3の振
れ幅が小さい位置で、前輪3に当らないように迂回させ
ればよい。
スイングアーム42と前輪3との関係を示す平面図であ
り、前スイングアーム42と前輪3の外周縁とは、点P
1の位置でオーバーラップするので、前輪3を転舵角θ
だけ操向した場合、車体中心Cから前輪3の外端縁まで
の傾き距離はS1であって、上記比較例の傾き距離S2
よりも小さい。このため、前スイングアーム42は前輪
3に当らないように、小さい傾き距離S1だけ迂回させ
ればよく、車幅方向への突出量は小さくてすむ。前スイ
ングアーム42の突出量が小さいので、自動二輪車は小
型になる。すなわち、側面視略逆U字状の前スイングア
ーム42と前輪3の外周縁とは、前輪中心Oより高い位
置(点P1の位置)でオーバーラップする。このオーバ
ーラップする位置での、転舵した前輪3の振れ幅は、前
輪中心Oの高さにおける前輪3の外周縁の振れ幅よりも
小さい。このため、前スイングアーム42は前輪3の振
れ幅が小さい位置で、前輪3に当らないように迂回させ
ればよい。
【0033】次に、フロントサスペンション系4の作用
を図4及び図7に基づき説明する。図4のフロントダン
パー45は、前スイングアーム42のスイング方向の振
動の振幅を軽減する。一方、図7において、前スイング
アーム42の上スイング方向の衝撃力は、前スイングア
ーム42の背面から樹脂スプリング44へ伝達され、前
スイングアーム42の下スイング方向の衝撃力は、挟持
板49から樹脂スプリング44へ伝達される。このと
き、樹脂スプリング44は弾性変形してばね作用をな
し、衝撃力を緩和する。このように、フロントサスペン
ション系4は、樹脂スプリング44によって衝撃力を緩
和し、フロントダンパー45によって振動の振幅を軽減
することになる。
を図4及び図7に基づき説明する。図4のフロントダン
パー45は、前スイングアーム42のスイング方向の振
動の振幅を軽減する。一方、図7において、前スイング
アーム42の上スイング方向の衝撃力は、前スイングア
ーム42の背面から樹脂スプリング44へ伝達され、前
スイングアーム42の下スイング方向の衝撃力は、挟持
板49から樹脂スプリング44へ伝達される。このと
き、樹脂スプリング44は弾性変形してばね作用をな
し、衝撃力を緩和する。このように、フロントサスペン
ション系4は、樹脂スプリング44によって衝撃力を緩
和し、フロントダンパー45によって振動の振幅を軽減
することになる。
【0034】このように、樹脂スプリング44は弾性変
形するだけの小ストロークでばね作用をなすものであ
り、小荷重から大荷重までの広範囲の荷重に対応するこ
とができる。しかも、樹脂スプリング44は、コイルば
ねと比較して極めて小型である。従って、コイルばねと
ダンパーとを一体的に組込んだ従来のサスペンションと
比較し、広範囲の荷重に対して小ストロークであり、し
かも、小型のサスペンションであり、狭いスペースに容
易に配置することができる。
形するだけの小ストロークでばね作用をなすものであ
り、小荷重から大荷重までの広範囲の荷重に対応するこ
とができる。しかも、樹脂スプリング44は、コイルば
ねと比較して極めて小型である。従って、コイルばねと
ダンパーとを一体的に組込んだ従来のサスペンションと
比較し、広範囲の荷重に対して小ストロークであり、し
かも、小型のサスペンションであり、狭いスペースに容
易に配置することができる。
【0035】図14は本発明に係るメインスタンド取付
構造の分解斜視図である。メインフレーム2は、左右の
サイドメンバ2c,2cにおける各々の後端部に、ボル
トB6…にて左・右のメインスタンドブラケット82
L,82Rを取付けたものである。これら左・右のメイ
ンスタンドブラケット82L,82Rは、背面視門形状
のメインスタンド81を前後スイング可能に取付けると
ともに、乗員ステップ83,83を取付けたものであ
る。
構造の分解斜視図である。メインフレーム2は、左右の
サイドメンバ2c,2cにおける各々の後端部に、ボル
トB6…にて左・右のメインスタンドブラケット82
L,82Rを取付けたものである。これら左・右のメイ
ンスタンドブラケット82L,82Rは、背面視門形状
のメインスタンド81を前後スイング可能に取付けると
ともに、乗員ステップ83,83を取付けたものであ
る。
【0036】詳しくは、左・右のメインスタンドブラケ
ット82L,82Rは、後方へ後方延長部82La,8
2Raを延出し、これらの後方延長部82La,82R
aに軸受(ブッシュ)85,85及びピボット軸86,
86にて、メインスタンド81の左右のステー81a,
81aを前後スイング可能に取付けるものである。メイ
ンスタンド81は、左後部から左後方へ延びる足踏部8
1bを設け、この足踏部81bでメインスタンド81を
起立操作可能とした。左のメインスタンドブラケット8
2Lは、さらにサイドスタンド84をピボット軸87に
て前後スイング可能に取付けるものである。88,89
は引張りばねである。
ット82L,82Rは、後方へ後方延長部82La,8
2Raを延出し、これらの後方延長部82La,82R
aに軸受(ブッシュ)85,85及びピボット軸86,
86にて、メインスタンド81の左右のステー81a,
81aを前後スイング可能に取付けるものである。メイ
ンスタンド81は、左後部から左後方へ延びる足踏部8
1bを設け、この足踏部81bでメインスタンド81を
起立操作可能とした。左のメインスタンドブラケット8
2Lは、さらにサイドスタンド84をピボット軸87に
て前後スイング可能に取付けるものである。88,89
は引張りばねである。
【0037】図15は本発明に係るメインフレームにメ
インスタンドを取付けた状態の背面図である。このよう
に、メインフレーム2はバッテリBa…を搭載するため
に剛性を高めてある。剛性の高いメインフレーム2であ
れば、左右のメインスタンドブラケット82L,82R
のみでメインスタンド81をスイング可能に取付けるこ
とができる。従って、従来必須とされていた車幅方向に
延びる支持パイプ(若しくは長いロッド)を廃止するこ
とができ、車両の軽量化を図ることができる。しかも、
左右のメインスタンドブラケット82L,82Rを各々
独立させ、また、メインスタンド81から左右のステー
81a,81aを延在させて、メインスタンド81のピ
ボット軸86,86を左右独立に短く設定したので、メ
インフレーム2側に長軸のピボット軸が不要となり、メ
インフレーム2を軽量化することができる。
インスタンドを取付けた状態の背面図である。このよう
に、メインフレーム2はバッテリBa…を搭載するため
に剛性を高めてある。剛性の高いメインフレーム2であ
れば、左右のメインスタンドブラケット82L,82R
のみでメインスタンド81をスイング可能に取付けるこ
とができる。従って、従来必須とされていた車幅方向に
延びる支持パイプ(若しくは長いロッド)を廃止するこ
とができ、車両の軽量化を図ることができる。しかも、
左右のメインスタンドブラケット82L,82Rを各々
独立させ、また、メインスタンド81から左右のステー
81a,81aを延在させて、メインスタンド81のピ
ボット軸86,86を左右独立に短く設定したので、メ
インフレーム2側に長軸のピボット軸が不要となり、メ
インフレーム2を軽量化することができる。
【0038】図16は本発明に係るラジエータ廻りの要
部側面図であり、センタカウル18の下方に前後に延び
る導風ダクト71を配置し、この導風ダクト71の後方
に且つシート26の下方にラジエータ72及びラジエー
タ用ファン73を配置し、ラジエータ72とエンジン6
aの水冷ジャケットとの間を冷却水ホース74,75で
接続したことを示す。車体前方からの走行風は、導風ダ
クト71を通ってラジエータ72を冷却する。シート2
6の下方にラジエータ72を配置したので、冷却水ホー
ス74,75は短くてすむ。
部側面図であり、センタカウル18の下方に前後に延び
る導風ダクト71を配置し、この導風ダクト71の後方
に且つシート26の下方にラジエータ72及びラジエー
タ用ファン73を配置し、ラジエータ72とエンジン6
aの水冷ジャケットとの間を冷却水ホース74,75で
接続したことを示す。車体前方からの走行風は、導風ダ
クト71を通ってラジエータ72を冷却する。シート2
6の下方にラジエータ72を配置したので、冷却水ホー
ス74,75は短くてすむ。
【0039】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、左右のメインスタンドブラケットを
各々独立させ、また、メインスタンドから左右のステー
を延在させて、メインスタンドのピボット軸を左右独立
に短く設定したので、フレーム側に長軸のピボット軸が
不要となり、フレームを軽量化することができる。
する。請求項1は、左右のメインスタンドブラケットを
各々独立させ、また、メインスタンドから左右のステー
を延在させて、メインスタンドのピボット軸を左右独立
に短く設定したので、フレーム側に長軸のピボット軸が
不要となり、フレームを軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係るメインフレーム廻りの側面図
【図3】本発明に係るメインフレーム、フロント・リヤ
サスペンション系及びステアリング系の平面図
サスペンション系及びステアリング系の平面図
【図4】本発明に係るメインフレーム、フロントサスペ
ンション系及びステアリング系の側面図
ンション系及びステアリング系の側面図
【図5】本発明に係るメインフレーム、フロントサスペ
ンション系及びステアリング系の平面図
ンション系及びステアリング系の平面図
【図6】本発明に係るメインフレーム及びヘッドパイプ
ポストの分解側面図
ポストの分解側面図
【図7】本発明に係る樹脂スプリングの取付構造図
【図8】本発明に係るメインフレーム及びヘッドパイプ
ポストの正面図
ポストの正面図
【図9】本発明に係るメインフレーム、フロントサスペ
ンション系及びステアリング系の分解斜視図
ンション系及びステアリング系の分解斜視図
【図10】本発明に係るバッテリ収納状態のメインフレ
ームの平面図
ームの平面図
【図11】本発明に係るバッテリ収納状態のメインフレ
ームの側面断面図
ームの側面断面図
【図12】図11の12−12線断面図
【図13】前スイングアームと前輪との関係を示す説明
図
図
【図14】本発明に係るメインスタンド取付構造の分解
斜視図
斜視図
【図15】本発明に係るメインフレームにメインスタン
ドを取付けた状態の背面図
ドを取付けた状態の背面図
【図16】本発明に係るラジエータ廻りの要部側面図
1…自動二輪車、2…メインフレーム、2c…サイドメ
ンバ、2d…前部クロスメンバ、2e…後部クロスメン
バ、61…収納ケース、Ba…バッテリ、81…メイン
スタンド、82L,82R…左右のメインスタンドブラ
ケット、83…乗員用ステップ、84…サイドスタン
ド。
ンバ、2d…前部クロスメンバ、2e…後部クロスメン
バ、61…収納ケース、Ba…バッテリ、81…メイン
スタンド、82L,82R…左右のメインスタンドブラ
ケット、83…乗員用ステップ、84…サイドスタン
ド。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体両側の前後方向に延在した左右のサ
イドメンバ間に複数のバッテリを並べて搭載し、前記左
右のサイドメンバの後部にメインスタンドを取付けた自
動二輪車であって、メインスタンドを取付けるためのメ
インスタンドブラケットを、前記左右のサイドメンバの
各々に設け、また、前記メインスタンドの左右両側か
ら、メインスタンドブラケットに軸支されるステーを延
在させたことを特徴とする自動二輪車のメインスタンド
取付構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9268016A JPH1179022A (ja) | 1997-09-13 | 1997-09-13 | 自動二輪車のメインスタンド取付構造 |
| US09/145,961 US6217051B1 (en) | 1997-09-13 | 1998-09-03 | Main stand mounting structure in a two-wheeled motor vehicle |
| CN98118892A CN1091705C (zh) | 1997-09-13 | 1998-09-07 | 机动二轮车的主支架安装机构 |
| IT1998TO000757A IT1304971B1 (it) | 1997-09-13 | 1998-09-09 | Struttura di montaggio del cavalletto principale in un motoveicolo adue ruote. |
| FR9811338A FR2768388B1 (fr) | 1997-09-13 | 1998-09-11 | Structure de montage de bequille dans un vehicule motorise a deux roues |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9268016A JPH1179022A (ja) | 1997-09-13 | 1997-09-13 | 自動二輪車のメインスタンド取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179022A true JPH1179022A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17452734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9268016A Pending JPH1179022A (ja) | 1997-09-13 | 1997-09-13 | 自動二輪車のメインスタンド取付構造 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6217051B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1179022A (ja) |
| CN (1) | CN1091705C (ja) |
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