JPH1179335A - パネル反転装置 - Google Patents

パネル反転装置

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JPH1179335A
JPH1179335A JP23668897A JP23668897A JPH1179335A JP H1179335 A JPH1179335 A JP H1179335A JP 23668897 A JP23668897 A JP 23668897A JP 23668897 A JP23668897 A JP 23668897A JP H1179335 A JPH1179335 A JP H1179335A
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JP
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panel
tables
pair
reversing device
lifting
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JP23668897A
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English (en)
Inventor
Takamitsu Aiba
葉 貴 光 相
Ryoji Harukawa
川 良 二 春
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Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル反転に必要なスペースを低減する。パ
ネルの歪や曲りを抑制。作業安全性の向上。 【解決手段】 パネル10を受入れるための狭い空間を
置いて相対向しかつ一体に結合され端部にパネル挿脱用
の開口が開いた1対のテーブル1;y方向回転軸13
a,bを中心に回転可能にテーブルを支持する昇降台3
1;昇降台昇降機構33,33m;および、テ−ブル1
にパネルを挿脱するための固定搬送テ−ブル50A,5
0B;を備える。テーブル1の4すみにある車輪11a
〜dおよび車輪を下支持する1対のレール12a,bを
備える。テーブル1は、ローラコンベア21,パネルを
拘束するクランプ42a〜dおよびパネル移動を阻止す
るストッパ41a〜fを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネルを裏返す反
転装置に関し、特に、これに限定する意図ではないが、
複数枚の鋼板をその上面側より潜弧溶接により一枚の大
面積の鋼板(大板)にしたパネルを、下面側も溶接する
ために裏返すパネル反転装置に関する。この種の大板
(以下単にパネルと称す)は、例えば造船において外板
として用いられる。
【0002】
【従来の技術】例えば幅4m,長さ9.5m,厚さ20
mmの鋼板2枚〜4枚を板継ぎ溶接して1枚のパネルに
する場合、パネルを反転させる代表的な方法として、ク
レーンでパネルを吊り上げる反転方法及び反転テーブル
を使用する方法がある。
【0003】図13に、天井クレーンを使用した吊り上
げ反転方法を示す。これにおいては、図13の(a)に
示すように、定盤上に置いたパネルの一端にクランパを
取り付け、クランパを天井クレーンにより吊り上げ駆動
しつつ天井クレーンを横行させる。
【0004】図13の(b)は、パネルの一端を吊り上
げながら天井クレーンを図面上左に移動している状態で
あり、吊り上げ端と反対側の端を支点としてパネルが立
ち上がる。図13の(c)に示すようにパネルが垂直に
立ち上がると、図13の(d)に示すように、天井クレ
ーンを更に左側に駆動しつつクランパを下げる。そして
図13の(e)に示すようにパネルを定盤に降ろす。
【0005】図14を参照して、蝶番結合された一対の
テーブルを用いる反転方法を説明する。これにおいて
は、図14の(a)に示すように、一方のテーブルA上
で板継ぎによりパネルが形成される。次に図14の
(b)に示すように、両テーブルA,Bが相対的に閉じ
るように起こされ、そして図5の(c)に示すように両
テーブルでパネルを挟み、そこからパネルがテーブルB
で下支えされるようにテーブルBが下側となる方向に回
転駆動した後、図14の(d)に示すように、テーブル
A,Bが相対的に開かれ、そして図5の(e)に示すよ
うに、テーブルA,Bが水平に戻される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図13に
示す天井クレーンを使用した吊り上げ方法では、パネル
の吊り上げ時、あるいは吊り下げ時に、パネルの自重に
よりパネルがたわみ、反転終了後にパネルに歪が残る恐
れがある。すなわち反転前には平面であったパネルに曲
りが発生し、次工程の作業に支障をきたす。特に板厚が
薄い場合に曲りが発生する可能性が高い。更にこの吊り
下げ方式では作業安全性に関し不安が残る。
【0007】また図14に示す反転テーブルを使用する
方法では、作業安全性は向上するものの、作業スペース
が図13に示す吊り上げ方式の約二倍を必要とする。す
なわちパネルの乗るテーブル2枚分以上のスペースを必
要とする。
【0008】本発明は、パネル反転に必要なスペースを
低減することを第1の目的とし、反転時のパネルの歪や
曲りを抑制することを第2の目的とし、作業安全性の向
上を第3の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明のパネル反転装置は、パネル(10)を受入
れるための狭い空間を置いて相対向しかつ一体に結合さ
れ、少くとも一端部に前記空間と連続するパネル挿脱用
の開口が開いた1対のテーブル(1);y方向に延びる回
転軸(13a,13b)を中心に回転可能に前記テーブルを支持
する昇降台(31);該昇降台を上下駆動する昇降機構(33,
33m);および、前記テ−ブルの前記端部の外からテ−ブ
ル内空間にパネルを挿脱するための固定搬送テ−ブル(5
0A,50B);を備える。
【0010】なお、理解を容易にするためにカッコ内に
は、図面に示し、後述する実施例の対応要素の符号を、
参考までに付記した。
【0011】これによれば、固定搬送テ−ブル(50A,50
B)にてパネル(10)を1対のテーブル(1)の空間に挿入
し、昇降機構(33,33m)で昇降台(31)を上駆動しつつ回転
軸(13a,13b)を中心に1対のテーブル(1)を90度回転さ
せて、1対のテーブル(1)が起立してからは昇降台(31)
を下駆動しつつ回転軸(13a,13b)を中心に1対のテーブ
ル(1)を更に90度回転させると、1対のテーブル(1)お
よびその中のパネル(10)が、搬入状態より裏返しにな
っている。パネル(10)を1対のテーブル(1)より送り出
し固定搬送テ−ブル(50A,50B)にて搬送することによ
り、パネル(10)は、搬入時の表裏を裏返した状態で搬出
される。裏返し回転するために要する水平面領域はパネ
ル(10)を収容するための1対のテーブル(1)の面積より
やや広い面積で済み、またパネル(10)は1対のテーブル
(1)の内空間にあるので、反転時に歪あるいは曲りを実
質上発生しない。また、作業安全性が高い。
【0012】
【発明の実施の形態】
(2)パネル(10)を狭持するために相対向して一体に結
合された1対のテーブル(1);y方向に延びる回転軸(13
a,13b)を中心に回転可能に前記テーブルを支持する昇降
台(31);該昇降台を上下駆動する昇降機構(33,33m);テ
ーブル(1)の4すみにある車輪(11a〜11d);および、前
記車輪を下支持するための、x方向に延びる互に平行な
1対のレール(12a,12b);を備えるパネル反転装置。
【0013】これによれば、パネル(10)を1対のテーブ
ル(1)の狭持空間に挿入し、昇降機構(33,33m)で昇降台
(31)を上駆動しつつ回転軸(13a,13b)を中心に1対のテ
ーブル(1)を回転させてテーブル(1)の一端の車輪(11c,1
1d)をレール(12a,12b)で受けるように90度回転させる
とテーブル(1)が起立し、ここに至るまでにテーブル(1)
の一端が車輪(11c,11d)を介してレール(12a,12b)で支持
され、昇降機構(33,33m)に加わる上駆動負荷は小さく、
また傾斜支持が確実である。更に、車輪(11c,11d)をレ
ール(12a,12b)で受けながら昇降台(31)を下駆動しつつ
回転軸(13a,13b)を中心に1対のテーブル(1)を更に90
度回転させると、1対のテーブル(1)およびその中のパ
ネル(10)が、搬入状態より裏返しになっている。起立
状態からこの裏返し状態に至る過程で、テーブル(1)の
一端が車輪(11c,11d)を介してレール(12a,12b)で支持さ
れ、昇降機構(33,33m)に加わる下引き負荷は小さく、ま
た傾斜支持が確実である。裏返し回転するために要する
水平面領域はパネル(10)を収容するための1対のテーブ
ル(1)の面積よりやや広い面積で済み、またパネル(10)
は1対のテーブル(1)の内空間にあるので、反転時に歪
あるいは曲りを実質上発生しない。また、作業安全性が
高い。
【0014】(3)前記テーブル(1)は、パネル(10)を
支えてx方向にパネル(10)を移送するためのローラコン
ベア(21)を備える。このローラコンベア(21)でテーブル
(1)間にパネル(10)を受け入れあるいはテーブル(1)のパ
ネル(10)を送り出す。またパネル(10)を、位置決めする
ストッパ(41a〜41f)位置まで駆動することができる。ロ
−ラコンベア(21)を、1対のテ−ブル(1)間の内空間
と、テ−ブル(1)の外空間のパネルを支持しうるよう
に、周面がテ−ブル(1)外に突出したものとすることに
より、上述のように裏返す前、又は裏返した後に、テ−
ブル(1)の上にパネル(1)を送り込んで、テ−ブル(1)で
板継ぎ溶接を行なうことができる。
【0015】(4)前記テーブル(1)は、パネル(10)支
持面と直交する方向のパネル移動を阻止するクランプ
(42a〜42d)を備える。パネル(10)を狭持するテ
ーブル(1)を180度回転させるとき、パネル(10)の支
持が、1対のテ−ブル(1)の一方から他方に切換わり、
両者間のギャップがパネル厚より大きい分パネル(10)支
持面と直交する方向にパネルが移動し、これが機械的衝
撃を生ずるが、クランプ(42a〜42d)がこれを防
止する。パネル支持が確実で、歪や曲り防止が確実であ
る。
【0016】(5)前記テーブル(1)は、パネル支持面
に沿い、前記回転軸(13a,13b)と直交する方向、すなわ
ちパネル搬入方向、のパネル移動を阻止するストッパ(4
1a〜41f)を更に備える。このストッパ(41a〜41f)で、上
述のようにパネルの裏返しのためにテ−ブル(1)を回転
させるときにパネル支持面に沿うパネル(10)の移動を拘
止する。パネル支持が確実で、歪や曲り防止が確実であ
る。
【0017】また、パネル(10)の重心位置を回転軸(13
a,13b)からずれた位置に設定して、テ−ブル(1)を上駆
動するとそれが自動的に回転させることができる。
【0018】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0019】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示す。この実施例
は、幅4m,長さ9.5m,厚さ20mm,重さ6トン
の鋼板2〜4枚を潜弧板継ぎ溶接により1体連続とした
パネル10を裏返すものである。図1に示すパネル反転
装置は、板継ぎ溶接装置がある場所(両面溶接ステー
ジ)と、パネル10にロンジを溶接するロンジ組付け溶
接装置がある場所(ロンジ付けステージ)との間のパネ
ル搬送ライン上にある。 垂直に立った門型フレーム7
(及び図2の(b)に示す6)の垂直柱に、上下方向z
に移動可に、水平方向x,yには移動不可に、昇降台3
1が案内されている。門型フレーム(6)は、図1に示
す門型フレーム7の後方に位置する。昇降台31は、ホ
イスト33で吊り下げられ、昇降モータ33mの正回転
で引き上げ駆動され、逆回転で自重により降下する。昇
降台31はテーブル1の回転軸13b(13a:図11
の(a))を回転自在に支持している。
【0020】この実施例は、図2〜図10に示すよう
に、2組の門型支柱6,7の間にテーブル1が配置され
ている。図2の(a)に示すように、素材である複数枚
の鋼板の上面側を板付ぎ溶接により連接したパネル10
は、板継ぎ溶接装置がある場所から、−x方向より+x
方向に移動し、テーブル1の内空間に搬入される。図2
の(a)の2B−2B線断面を図2の(b)に示す。
【0021】搬入されたパネル10は、図3に示すよう
に、テ−ブル1の左端まで送られ、後述するストップ4
1a〜41f(図11の(a))により+x方向で位置
決めされ、後述クランプ42a〜42d(図11)によ
り、z方向(パネル10の厚み方向)に挟持され固定さ
れる。なお、パネル10をテーブル1内に搬入する時、
テーブル1は、下面より油圧シリンダ14a〜14dに
より、水平に支持されかつテーブル1の搬入口が、固定
搬送ロ−ラ50A,50Bのパスラインに合せられてい
る。
【0022】下面の油圧シリンダ14a〜14dの支持
を解除する事により、また、テ−ブル1の重心(回転軸
13a,13b)よりもパネル10の重心が左側(図
3)にあることにより、テ−ブル1が図4に示すように
左傾斜する。これにより、テーブル1の4すみにある車
輪11a〜11d(図11の(a))の内、2輪11
c,11dがx方向に延びるレール12a,12bの上
面に接する。
【0023】テーブル1を、昇降台31と共にホイスト
33,33mにより持ち上げると、図5の(a),
(b)に示すように、レール12a,12b上に乗った
車輪11c,11dがレール12a,12b上を転が
り、回転軸13a,13bを中心にテーブル1が回転す
る。
【0024】図6の(a),(b)に示すように、テー
ブル1が90度回転した時点で昇降台31を、上駆動か
ら下駆動に切換える。これにより、テ−ブル1の回転慣
性でテ−ブル1が90°を越え、そして昇降台31の下
移動に伴ない、テ−ブル1はここまでの回転方向と同方
向に更に回転する。
【0025】図7の(a),(b)に示すように、レー
ル12a,12b上に乗った車輪11c,11dは更に
レール12a,12b上を転がり、回転軸13a,13
bを中心に回転が続く。
【0026】図8の(a),(b)に示すように、昇降
台31を所定の位置(元位置)まで下降させると、そこ
で昇降台31の下降を止める。
【0027】そして、図9に示すように、テーブル1を
下面より油圧シリンダ14a〜14dで水平に支持し
て、テ−ブル1のパネル搬入口(搬出口)を固定搬送テ
−ブル50Aのパスラインに合せる。そしてクランプ4
2a〜42dを解除して、搬入した状態より180度回
転(表裏反転)したパネル10を、固定搬送テ−ブル5
0Aに搬出し、固定搬送テ−ブル50Aでパネル10を
板継ぎ溶接装置がある場所に送り出す。すなわち戻す。
【0028】上述の様な操作を行う事により、パネル1
0の表裏を反転することができる。パネル10をテーブ
ル1間で狭持してそれらを1体にして回転移動するの
で、パネル10反転のために使用するスペースが少なく
てすみ(パネル1枚+マージンで済む)、またパネル1
0はテーブル1のクランプ42a〜42dで狭持される
ので、パネル10に歪や曲りを実質上生じない。また作
業安全性が高い。
【0029】なお、図10の(a),(b)に示す様
に、油圧シリンダ14a〜14dを下げて、テーブル1
の上方に搬送ロ−ラの周面が突出しているので、これら
の搬送ロ−ラの周面の連なり(テ−ブルの上面上のパス
ライン)を固定搬送テ−ブル50A,50Bのパスライ
ンに合せて、パネル10を固定搬送テ−ブル50A又は
50Bからテ−ブル1の上搬送パスラインに送り込み、
このときテ−ブル1の搬送テ−ブルを受入れ駆動するこ
とにより、テーブル1上面を作業場(パネル下支持台)
として使用することもできる。
【0030】図11の(a)を参照する。テーブル1は
相対向する1対のテ−ブルでなり、各テ−ブルには5機
のローラコンベア21が、パネル送り方向をテーブル回
転軸13a,13bの回転中心線と直交する方向として
装備されており、これらのローラを正、逆回転駆動する
コンベアモータ21ma〜21me及び、動力伝達機構
22a〜22eも、1対のテ−ブルの両者に共用のもの
としてテーブル1に備わっている。テーブル1間にパネ
ル10を搬送するとき、パネル10は、白矢印方向(+
x方向)に向かって搬入され、テーブル1に設置され
た、ローラコンベア21により、2点鎖線で示す位置ま
で(パネル10の前端が、後述の位置決めストッパ41
a〜41fに当たるまで)搬送される。また、ローラコ
ンベア21がテーブル1上面よりも飛び出ているため、
上面での作業時のパネル10搬送手段としても使用可能
である。
【0031】図11の(b)にテーブル1の側面を示
す。テーブル1の先端近傍に、パネル10の位置決め用
のストッパ41c,41f(41a,41b,41d,
41e)がある。位置決めストッパ41c,41f(4
1a,41b,41d,41e)は、軸41cc,41
fc(41ac,41bc,41dc,41ec)を中
心に約60度回転可能で、通常ストッパとして使用する
場合油圧シリンダ41cs,41fs(41as,41
bs,41ds,41es)により、実線で示すように
テーブル1に対して、起立している。また、テーブル1
を180度反転した際に位置決めとして使用するストッ
パ(この図では、41f)も、回転軸(13a,13
b)を中心に180度回転した位置に備えられており、
通常使用しない場合は、油圧シリンダ41fs,41c
s(41as,41bs,41ds,41es)により
約60度軸41cc,41fc(41ac,41bc,
41dc,41ec)を中心に回転し、2点鎖線で示す
ようにパネル10との干渉が無いよう、テーブル1に収
納されている。
【0032】テーブル1の先端付近には、パネル10の
移動を阻止するクランプ42b,42d(42a,42
c)を備える。クランプ42b,42d(42a,42
c)は、軸42bc,42dc(42ac,42cc)
を中心に約60度回転可能で、パネル10搬入時はパネ
ル10との干渉がないようテーブル1に収納されてお
り、パネル10搬入、位置決め後、油圧シリンダ42b
s,42ds(42as,42cs)により2点鎖線で
示すように、上下よりテーブル1に対して起立し、パネ
ル10をクランプする。
【0033】図12の(a),(b)に、テーブル1側
面及び正面を示す。テーブル1には車輪11b(11
a,11c,11d)が駆動力を持たない車輪回転中心
15b(15a,15c,15d)を介して装備されて
いる。テーブル下には、レール12b(12a)が敷か
れており、テーブル1を支持している油圧シリンダ14
b(14a,14c,14d)を解除することで、車輪
11b(11a,11c,11d)がレール12b(1
2a)に接し、パネル反転が可能な状態になる。今、テ
ーブル1は図1に示す固定搬送テ−ブル50A,50B
のパスラインのレベルにあり、油圧シリンダ14b,1
4d(14a,14c)により支持されている状態にあ
るものとする。パネル10はテーブル1間に設置したロ
ーラコンベア21により、図の右方(両面溶接ステー
ジ)より左方(+x方向)に搬送されてテーブル1間を
移動し、その先行端(左側端面)が位置決めストッパ4
1c(41a,41b)に接するまで搬送される。パネ
ル10がストッパ41c(41a,41b)に接した時
点でパネル10をクランプし、パネル10の積載位置を
テーブル1端部に定める。すなわちパネル10の重心位
置をテーブル1端部寄りにする。ローラコンベア21と
位置決めストッパ41c,41f(41a,41b,4
1d,41e)により、この重心位置合わせを容易かつ
正確に行うことができる。
【0034】上述のように、位置決めストッパ41c,
41f(41a,41b,41d,41e)によりパネ
ル10を、その重心位置がテーブル1の一端部寄りにす
ることにより、また、クランプ42b,42d(42
a,42c)によりパネル10をテーブル1に拘束する
ことにより、180度回転中のテーブル1の回転ぶれや
パネル10のずれ移動がなく、回転の安定性がきわめて
高く、パネル10に歪や曲りを生じない。
【0035】再度図1を参照する。テーブル1(のパネ
ル搬入口)は図1に示す固定搬送テ−ブル50A,50
Bのパスラインのレベルにおいて、パネル10搬入後、
油圧シリンダ14b,14d(14a,14c)の支持
解除後、門型フレーム7(6)に備えられている上下機
構33,33mを作動させると、テーブル1,パネル1
0が180度回転する。すなわちパネルが反転する。図
1に示した2点鎖線の2次曲線は、この時のテーブル1
先端が描く旋回曲線である。若しパネル10を、パネル
10が搬送されるパスライン(実際にはFL(フロアレ
ベル)+600mm〜900mm程度)上で反転させた
場合には、建屋床に深い溝(パネル幅の半分の深さ;例
えば約7m)を掘る必要がある。本実施例では上述のよ
うにテーブル1,パネル10を1体として所定位置Bま
で持ち上げ、パスラインまで降ろして回転/反転する方
法を採用したので、建屋床に設ける溝は浅くてすむ。そ
の諸元を下記に示す。
【0036】 パスライン : FL(フロアレベル)+300mm 所定位置B : FL(フロアレベル)+7600mm 溝(ピット)深さ : FL−1200mm。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の正面図である。
【図2】 (a)は図1に示すパネル反転装置のテーブ
ル1をパスラインに合せてテ−ブル1内にパネル10を
搬入する状態を示す正面図、(b)は右側面図相当の2
B−2B線断面図である。
【図3】 図1に示すパネル反転装置の正面図に相当す
る概略図であり、テーブル1にパネル10を搬入し終っ
た状態を示す。
【図4】 図1に示すパネル反転装置の正面図に相当す
る概略図であり、油圧シリンダ14a〜14dの支持を
解除し、車輪11b,11dがレール12a,12bに
接した状態を示す。
【図5】 (a)は、昇降台31を上昇駆動していると
きの、図1に示すパネル反転装置の正面図、(b)は右
側面図である。
【図6】 (a)は、昇降台31の駆動を上昇駆動から
下降駆動に切換える直前の、図1に示すパネル反転装置
の正面図であり、(b)は右側面図である。
【図7】 (a)は、昇降台31を下降駆動していると
きの、図1に示すパネル反転装置の正面図、(b)は右
側面図である。
【図8】 (a)は、昇降台31を下降駆動を停止する
時点の、図1に示すパネル反転装置の正面図、(b)は
右側面図である。
【図9】 昇降台31を下降駆動を停止してからテーブ
ル1を油圧シリンダ14b,14d(14a,14c)
を駆動して下支持した状態を示す正面図である。
【図10】 (a)は、テーブル上面を作業場として使
用する場合の、図1に示すパネル反転装置の正面図、
(b)は右側面図である。
【図11】 (a)は、図1に示すテーブル1の平面
図、(b)は、(a)に示すクランプ42a,42b
(42c,42d),位置決めストッパ41a,41
b,41c(41d,41e,41f)の拡大側面図で
ある。
【図12】 (a)は図11の(a)に示す車輪11b
の拡大側面図、(b)は拡大正面図である。
【図13】 従来の、天井クレーンを用いる大板(パネ
ル)反転過程を示す概要側面図であり、(a)に示す大
板は、(b),(c)および(d)に示す姿勢を経て、
(e)に示す裏返し姿勢となる。
【図14】 従来の、1対の開閉テ−ブルA,Bを用
いるパネル反転過程を示す概要側面図であり、(a)に
示すパネルは、(b),(c)および(d)に示す姿勢
を経て、(e)に示す裏返し姿勢となる。
【符号の説明】
1:テーブル 6,7:
門型フレーム 10:パネル 11a〜11
d:車輪 12a,12b:レール 13a,13
b:回転軸 14a〜14d:油圧シリンダ 15a〜15
d:車輪軸 21:ローラコンベア 21ma〜21me:ローラコンベア駆動モータ 22a〜22e:ローラコンベア駆動ライン 31:昇降台 32a〜32
d:ベアリング 33:ホイスト 33m:昇降モ
ータ 41a〜41f:位置決めストッパ 41as〜41fs:位置決めストッパ可動用油圧シリ
ンダ 41ac〜41fc:位置決めストッパ回転軸 42a〜42d:クランプ 42as〜42ds:クランプ可動用油圧シリンダ 42ac〜42dc:クランプ回転軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネルを受入れるための狭い空間を置いて
    相対向しかつ一体に結合され、少くとも一端部に前記空
    間と連続するパネル挿脱用の開口が開いた1対のテーブ
    ル;y方向に延びる回転軸を中心に回転可能に前記テー
    ブルを支持する昇降台;該昇降台を上下駆動する昇降機
    構;および、 前記テ−ブルの前記端部の外からテ−ブル内空間にパネ
    ルを挿脱するための固定搬送テ−ブル;を備えるパネル
    反転装置。
  2. 【請求項2】パネルを狭持するために相対向して一体に
    結合された1対のテーブル;y方向に延びる回転軸を中
    心に回転可能に前記テーブルを支持する昇降台;該昇降
    台を上下駆動する昇降機構;テーブルの4すみにある車
    輪;および、 前記車輪を下支持するための、x方向に延びる互に平行
    な1対のレール;を備えるパネル反転装置。
  3. 【請求項3】前記テーブルは、パネルを支えてx方向に
    パネルを移送するためのローラコンベアを備える、請求
    項1又は請求項2記載のパネル反転装置。
  4. 【請求項4】前記テーブルは、パネル支持面と直交する
    方向のパネル移動を阻止するクランプを備える、請求項
    1,請求項2又は請求項3記載のパネル反転装置。
  5. 【請求項5】前記テーブルは、パネル支持面に沿い、前
    記回転軸と直交する方向のパネル移動を阻止するストッ
    パを更に備える、請求項1,請求項2,請求項3又は請
    求項4記載のパネル反転装置。
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