JPH117933A - 改良型安全電気化学電池 - Google Patents
改良型安全電気化学電池Info
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- JPH117933A JPH117933A JP10072868A JP7286898A JPH117933A JP H117933 A JPH117933 A JP H117933A JP 10072868 A JP10072868 A JP 10072868A JP 7286898 A JP7286898 A JP 7286898A JP H117933 A JPH117933 A JP H117933A
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- Cell Separators (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一つの渦巻き電気化学アセンブリ(4)と内
部圧力上昇の場合の少なくとも一つの安全装置とを入れ
た容器(2)を含む電気化学電池を提供する。 【解決手段】 この安全装置は、内部圧力が上昇した場
合に前記の容器(2)の外部へのガスの排出ができるよ
うにする第一手段(12、13)を含み、この第一手段
は、前記アセンブリ(4)と前記容器(2)の内壁との
間に前記のガスを循環するための空間(20)を作り出
すように配置された前記の容器(2)の内部に前記のア
センブリを保持する第二手段(18、24、25)と協
働することを特徴とする。
部圧力上昇の場合の少なくとも一つの安全装置とを入れ
た容器(2)を含む電気化学電池を提供する。 【解決手段】 この安全装置は、内部圧力が上昇した場
合に前記の容器(2)の外部へのガスの排出ができるよ
うにする第一手段(12、13)を含み、この第一手段
は、前記アセンブリ(4)と前記容器(2)の内壁との
間に前記のガスを循環するための空間(20)を作り出
すように配置された前記の容器(2)の内部に前記のア
センブリを保持する第二手段(18、24、25)と協
働することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、渦巻き状に巻かれ
た電極から成る電気化学アセンブリを入れた容器と、電
池の作動異常の結果として内部圧力が異常に上昇した場
合にガスの逸出を許容する少なくとも一つの安全装置と
を含む、電気化学電池に関する。
た電極から成る電気化学アセンブリを入れた容器と、電
池の作動異常の結果として内部圧力が異常に上昇した場
合にガスの逸出を許容する少なくとも一つの安全装置と
を含む、電気化学電池に関する。
【0002】本発明は、強い発熱を伴う反応を発生する
ことのできる反応性物質を含む、特に円筒形の渦巻き状
に巻かれた電極を持つ、一次および二次のいかなる形式
の電気化学電池にも関するものである。本発明はいかな
る種類の応用も目的とするが、特に、より大きなエネル
ギーを含むために危険性がより高い大型の蓄電池を目的
とする。
ことのできる反応性物質を含む、特に円筒形の渦巻き状
に巻かれた電極を持つ、一次および二次のいかなる形式
の電気化学電池にも関するものである。本発明はいかな
る種類の応用も目的とするが、特に、より大きなエネル
ギーを含むために危険性がより高い大型の蓄電池を目的
とする。
【0003】
【従来の技術】電気化学電池は、本質的に酸化性物質
(正極)と還元性物質(負極)という二つの物質から構
成される。これらの物質は、反応生成物とエネルギーを
供給するために互いに反応する。正常な動作において
は、電気化学反応は電解質を介して発生し、エネルギー
は電気の形で回収される。蓄電池の温度は、例えば内部
短絡の場合のように局部的に偶発的に上昇することがあ
る。蓄電池の局部温度が過度に高くなる場合、例えばリ
チウム電池で250℃を超える場合には、物質は、温度
と圧力に依存するある速度で周囲環境と発熱式に反応す
る可能性がある。もっとも好ましくない場合には、発生
熱を迅速に排除できなければ、熱暴走現象と多かれ少な
かれ急速な蓄電池の完全燃焼が起こる。この反応は非常
に速く進行し得、大量のガスを発生する可能性があり、
蓄電池の金属製ケーシングが安全通気路を備えていない
場合には、このケーシングの破裂(爆発と呼ばれること
が多い)を招いてしまう。従って、熱暴走が発生した
ら、反応速度をできるだけ低くおさえ特に反応前線で圧
力が上がり過ぎないようにして、安全通気路を通じてガ
スの排出ができるだけ容易になるようにしなければなら
ない。
(正極)と還元性物質(負極)という二つの物質から構
成される。これらの物質は、反応生成物とエネルギーを
供給するために互いに反応する。正常な動作において
は、電気化学反応は電解質を介して発生し、エネルギー
は電気の形で回収される。蓄電池の温度は、例えば内部
短絡の場合のように局部的に偶発的に上昇することがあ
る。蓄電池の局部温度が過度に高くなる場合、例えばリ
チウム電池で250℃を超える場合には、物質は、温度
と圧力に依存するある速度で周囲環境と発熱式に反応す
る可能性がある。もっとも好ましくない場合には、発生
熱を迅速に排除できなければ、熱暴走現象と多かれ少な
かれ急速な蓄電池の完全燃焼が起こる。この反応は非常
に速く進行し得、大量のガスを発生する可能性があり、
蓄電池の金属製ケーシングが安全通気路を備えていない
場合には、このケーシングの破裂(爆発と呼ばれること
が多い)を招いてしまう。従って、熱暴走が発生した
ら、反応速度をできるだけ低くおさえ特に反応前線で圧
力が上がり過ぎないようにして、安全通気路を通じてガ
スの排出ができるだけ容易になるようにしなければなら
ない。
【0004】電気化学電池に適用される従来の技術の解
決法は、ケーシングが自身の破裂よりも低い所定の圧力
で開くことを目的とする、外部ケーシングの弱化のみに
関する。
決法は、ケーシングが自身の破裂よりも低い所定の圧力
で開くことを目的とする、外部ケーシングの弱化のみに
関する。
【0005】したがって、仏国特許出願公開FR−A−
2627327は、壁の薄化に至る、容器の底に設けた
V形溝から構成された装置を示している。容器のふたま
たは底の、渦巻き状アセンブリ端部(または両端)に安
全バルブがある。巻き構造の中間高さで電極が燃焼した
場合には、生成されたガスは排出されることができな
い。圧力はひどく上昇し、これによって化学反応と電極
の燃焼が加速される。状況は破局的となり、ケーシング
の破裂を招き、通気路は発生するガスの排除には十分で
はない。
2627327は、壁の薄化に至る、容器の底に設けた
V形溝から構成された装置を示している。容器のふたま
たは底の、渦巻き状アセンブリ端部(または両端)に安
全バルブがある。巻き構造の中間高さで電極が燃焼した
場合には、生成されたガスは排出されることができな
い。圧力はひどく上昇し、これによって化学反応と電極
の燃焼が加速される。状況は破局的となり、ケーシング
の破裂を招き、通気路は発生するガスの排除には十分で
はない。
【0006】欧州特許出願公開EP−A−030588
0によれば、多重舌状部を描く弱化線が容器の底に設け
られている。
0によれば、多重舌状部を描く弱化線が容器の底に設け
られている。
【0007】国際特許出願公開WO−A−82/021
17では、記載されたアルカリマンガン電池は二つのケ
ーシングを有し、内部ケーシングは気密になっている。
外部ケーシングはその内面にリブを備えることができ
る。
17では、記載されたアルカリマンガン電池は二つのケ
ーシングを有し、内部ケーシングは気密になっている。
外部ケーシングはその内面にリブを備えることができ
る。
【0008】最後に日本国特許出願公開JP−A−60
20056は、安全バルブと弱化領域を構成するV形リ
ブとを含む円筒形アルカリ電池を記載している。
20056は、安全バルブと弱化領域を構成するV形リ
ブとを含む円筒形アルカリ電池を記載している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これらのいずれにおい
ても、電気化学電池の内部におけるガスの収集と排出装
置の近くへのガスの移送を容易にするためには、何も記
載されていない。そこで、特に電池が大型であるときに
は、反応前線(電極)のところで燃焼の際に非常に高い
速度で生成されたガスは、渦巻き状電極アセンブリの形
状のため、渦巻き状電極アセンブリ自体を通じて容易に
は排出され得ない。これは、特に円筒形(一般に円形底
であるが、必ずしもそうではない)の電池における場合
にいえることである。それは、機械的に非常に丈夫なケ
ーシングは圧力の作用では角柱状の電池で起こるように
は変形しないからである。
ても、電気化学電池の内部におけるガスの収集と排出装
置の近くへのガスの移送を容易にするためには、何も記
載されていない。そこで、特に電池が大型であるときに
は、反応前線(電極)のところで燃焼の際に非常に高い
速度で生成されたガスは、渦巻き状電極アセンブリの形
状のため、渦巻き状電極アセンブリ自体を通じて容易に
は排出され得ない。これは、特に円筒形(一般に円形底
であるが、必ずしもそうではない)の電池における場合
にいえることである。それは、機械的に非常に丈夫なケ
ーシングは圧力の作用では角柱状の電池で起こるように
は変形しないからである。
【0010】欧州特許出願公開EP−A−024428
1には、活性部分(ボビン)の直径がケーシングの内径
よりも小さな電気化学コンデンサが記載されていること
が注目される。ボビンは拘束されておらず、ケーシング
の中にその接続部のみによって支えられているが、この
ことは、電極の大きな密度や振動や衝撃への抵抗に関す
る制約を考慮すると電池や蓄電池については除外され
る。さらにコンデンサの場合には電解質はなく、電極は
樹脂を介して互いに結びついている。これは、電極を適
所に保持するケーシングを必要とする電気化学電池の場
合ではない。結局、凝固樹脂による容器の充てんを推奨
するこの文献は、これらの条件においてガス排出空間を
どのように準備するかは述べていない。
1には、活性部分(ボビン)の直径がケーシングの内径
よりも小さな電気化学コンデンサが記載されていること
が注目される。ボビンは拘束されておらず、ケーシング
の中にその接続部のみによって支えられているが、この
ことは、電極の大きな密度や振動や衝撃への抵抗に関す
る制約を考慮すると電池や蓄電池については除外され
る。さらにコンデンサの場合には電解質はなく、電極は
樹脂を介して互いに結びついている。これは、電極を適
所に保持するケーシングを必要とする電気化学電池の場
合ではない。結局、凝固樹脂による容器の充てんを推奨
するこの文献は、これらの条件においてガス排出空間を
どのように準備するかは述べていない。
【0011】本発明の目的は、より容易でより急速なガ
スの排出を可能にする、すなわち結局はユーザのために
向上した安全性を可能にする、渦巻き状電極を有する電
気化学電池を提案することである。
スの排出を可能にする、すなわち結局はユーザのために
向上した安全性を可能にする、渦巻き状電極を有する電
気化学電池を提案することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明が対象とするもの
は、渦巻き状電気化学アセンブリと内部圧力上昇の場合
の少なくとも一つの安全装置とを入れた容器を含む電気
化学電池であって、この安全装置は、内部圧力が上昇し
た場合に前記の容器の外部へのガスの排出ができるよう
にする第一手段を含み、この第一手段は、前記アセンブ
リと前記容器の内壁との間に前記のガスが流れるための
空間を作るように構成された前記容器の内部に前記アセ
ンブリを保持する第二手段と協働することを特徴とす
る、電気化学電池である。
は、渦巻き状電気化学アセンブリと内部圧力上昇の場合
の少なくとも一つの安全装置とを入れた容器を含む電気
化学電池であって、この安全装置は、内部圧力が上昇し
た場合に前記の容器の外部へのガスの排出ができるよう
にする第一手段を含み、この第一手段は、前記アセンブ
リと前記容器の内壁との間に前記のガスが流れるための
空間を作るように構成された前記容器の内部に前記アセ
ンブリを保持する第二手段と協働することを特徴とす
る、電気化学電池である。
【0013】前記の第二手段は、生成されたガスを収集
し、これを前記装置の近くに移送する機能を有する。
し、これを前記装置の近くに移送する機能を有する。
【0014】この電池は、習慣的には底が一般に円形で
ある円筒状を呈しているが、必ずしもそうではなく、電
極は円筒状またはボビン状の電気化学アセンブリの形を
した渦巻き状である。
ある円筒状を呈しているが、必ずしもそうではなく、電
極は円筒状またはボビン状の電気化学アセンブリの形を
した渦巻き状である。
【0015】本発明の第一実施形態によれば、前記の第
二手段は、ガスを透過する前記容器の内部で前記アセン
ブリを収容または閉じ込める装置からなり、前記アセン
ブリの外部表面と前記容器の内壁との間に、前記外部表
面の少なくとも一部分を前記排出装置と連通可能にする
空間を作るように、構成されている。
二手段は、ガスを透過する前記容器の内部で前記アセン
ブリを収容または閉じ込める装置からなり、前記アセン
ブリの外部表面と前記容器の内壁との間に、前記外部表
面の少なくとも一部分を前記排出装置と連通可能にする
空間を作るように、構成されている。
【0016】前記の閉じ込め装置は、アセンブリを収容
または閉じ込める穴をあけたケーシングで構成すること
ができ、こうしてガスを通過させる。
または閉じ込める穴をあけたケーシングで構成すること
ができ、こうしてガスを通過させる。
【0017】したがって本発明によれば、二重ケーシン
グの中に電池が構成される。内部ケーシングは気密では
ない。内部ケーシングは、その表面全体の上に、例え
ば、安全通気路を有する外部ケーシングの部分に至る自
由容積の中にガスが解放されるようにするための開口を
持っている。
グの中に電池が構成される。内部ケーシングは気密では
ない。内部ケーシングは、その表面全体の上に、例え
ば、安全通気路を有する外部ケーシングの部分に至る自
由容積の中にガスが解放されるようにするための開口を
持っている。
【0018】内部ケーシングはさらに、巻かれた電極と
隔離板とから構成されたアセンブリを保持する機能を有
する。この機能は、電極を隔離板を通じて互いに接触状
態に維持することを保証する、したがって電気的連続性
を保証する機械的圧力を維持して、電池の良好な動作を
保証する。くりぬきの形状と個数、およびケーシングの
厚さは、機械的強さとガス排出容易性との妥協を妨げな
いように選択される。
隔離板とから構成されたアセンブリを保持する機能を有
する。この機能は、電極を隔離板を通じて互いに接触状
態に維持することを保証する、したがって電気的連続性
を保証する機械的圧力を維持して、電池の良好な動作を
保証する。くりぬきの形状と個数、およびケーシングの
厚さは、機械的強さとガス排出容易性との妥協を妨げな
いように選択される。
【0019】その上に、この形式の簡単な内部ケーシン
グを有することによって、アセンブリに対して付与され
る機械的圧力を改善することができる。実際に、巻き構
造の直径は、容易な導入を可能にするために、巻き構造
を入れるケーシングの内径よりわずかに小さくなければ
ならず、これは付与される圧力を制限する。本発明によ
る方法では、巻き構造に対して機械的圧力が付与される
ように、直径に応じて適切なツールを用いて巻き構造を
入れたケーシングを縮径することは容易である。反対
に、閉鎖カップ、端子、および安全通気路を含む従来の
技術の外部ケーシングについてこの作業を行うことは極
めて困難である。
グを有することによって、アセンブリに対して付与され
る機械的圧力を改善することができる。実際に、巻き構
造の直径は、容易な導入を可能にするために、巻き構造
を入れるケーシングの内径よりわずかに小さくなければ
ならず、これは付与される圧力を制限する。本発明によ
る方法では、巻き構造に対して機械的圧力が付与される
ように、直径に応じて適切なツールを用いて巻き構造を
入れたケーシングを縮径することは容易である。反対
に、閉鎖カップ、端子、および安全通気路を含む従来の
技術の外部ケーシングについてこの作業を行うことは極
めて困難である。
【0020】外部ケーシング(従来の技術のケーシン
グ)の主な機能は電池の気密性を保証することである。
外部ケーシングは、絶縁された出力端子と、先に述べた
通気路のような安全装置を含む。先行する状況に対し
て、この外部ケーシングは、電極の機械的保持をもう保
証する必要はない。なぜなら、この機能は内部ケーシン
グによって保証されているからである。こうして、この
機械的強さをさらに低くすることができ、これは安全性
の理由から好ましい。すなわち、いずれにせよケーシン
グの破裂が起った場合にその効果は低くなろう。外部ケ
ーシングを例えばプラスチック材料で作ることができ、
これは蓄電池の質量ならびにコストを低減するので有利
である。プラスチック材料を的確に選択するならば、こ
れは例えば、最高使用条件(例えば130℃)より高い
条件にありながら、危険な発熱反応が発生する温度より
も低い温度で溶けることができ、こうしてケーシングの
あらゆる爆発の危険性が避けられる。この性質は、発熱
が外部熱源によって起こる場合に便利である。
グ)の主な機能は電池の気密性を保証することである。
外部ケーシングは、絶縁された出力端子と、先に述べた
通気路のような安全装置を含む。先行する状況に対し
て、この外部ケーシングは、電極の機械的保持をもう保
証する必要はない。なぜなら、この機能は内部ケーシン
グによって保証されているからである。こうして、この
機械的強さをさらに低くすることができ、これは安全性
の理由から好ましい。すなわち、いずれにせよケーシン
グの破裂が起った場合にその効果は低くなろう。外部ケ
ーシングを例えばプラスチック材料で作ることができ、
これは蓄電池の質量ならびにコストを低減するので有利
である。プラスチック材料を的確に選択するならば、こ
れは例えば、最高使用条件(例えば130℃)より高い
条件にありながら、危険な発熱反応が発生する温度より
も低い温度で溶けることができ、こうしてケーシングの
あらゆる爆発の危険性が避けられる。この性質は、発熱
が外部熱源によって起こる場合に便利である。
【0021】ケーシングの過激な破裂の場合に周囲環境
に対する影響が軽減されるように、(例えば電池の長さ
方向に薄くすることによって)外部ケーシングの機械的
脆弱化を計ることができる。
に対する影響が軽減されるように、(例えば電池の長さ
方向に薄くすることによって)外部ケーシングの機械的
脆弱化を計ることができる。
【0022】内部ケーシングの位置を外部ケーシングに
対して安定して維持するように、保持装置が、アセンブ
リ閉じ込め装置と容器の内部壁との間に配置され両ケー
シング間にできた空間の中のガスの循環を妨げない、ス
ペーサシステムを含むことが有利である。自由空間が均
等に配分されるように、両ケーシングは同軸にしなけれ
ばならない。
対して安定して維持するように、保持装置が、アセンブ
リ閉じ込め装置と容器の内部壁との間に配置され両ケー
シング間にできた空間の中のガスの循環を妨げない、ス
ペーサシステムを含むことが有利である。自由空間が均
等に配分されるように、両ケーシングは同軸にしなけれ
ばならない。
【0023】スペーサは、穴あけされた径方向環または
長さ方向スペーサもしくはその両方を含むことができ
る。一方またはどちらも、例えばケーシングを構成する
穴あけされた金属板の径方向折りひだまたは長さ方向折
りひだの形で、内部ケーシングによって構成された閉じ
込め装置と一体とすることができる。アセンブリの外部
空間の代わりまたは補足として、アセンブリ保持装置
は、中央マンドレル、およびマンドレル端部を容器の閉
鎖カップに結合固定する手段とを含むことができる。
長さ方向スペーサもしくはその両方を含むことができ
る。一方またはどちらも、例えばケーシングを構成する
穴あけされた金属板の径方向折りひだまたは長さ方向折
りひだの形で、内部ケーシングによって構成された閉じ
込め装置と一体とすることができる。アセンブリの外部
空間の代わりまたは補足として、アセンブリ保持装置
は、中央マンドレル、およびマンドレル端部を容器の閉
鎖カップに結合固定する手段とを含むことができる。
【0024】内部ケーシングは、何らかの形状の開口を
有する金属板または格子の形に作られた金属製またはプ
ラスチック製にすることができる。ケーシングが穴あけ
された熱伸縮性のケースで構成されている場合には、ケ
ーシングの取付けを容易にすることができる。
有する金属板または格子の形に作られた金属製またはプ
ラスチック製にすることができる。ケーシングが穴あけ
された熱伸縮性のケースで構成されている場合には、ケ
ーシングの取付けを容易にすることができる。
【0025】本発明の一実施形態によれば、前記の閉じ
込め装置と前記のケーシングは二つの相反する極性に接
続され、絶縁薄膜が前記のケーシングの内部表面の上に
設けられている。
込め装置と前記のケーシングは二つの相反する極性に接
続され、絶縁薄膜が前記のケーシングの内部表面の上に
設けられている。
【0026】本発明は円形底の円筒形電池のために特に
有利であるが、この適用のみに限定されるものではな
い。
有利であるが、この適用のみに限定されるものではな
い。
【0027】二つのケーシングがあるにもかかわらず、
本発明に従った解決法は、必然的に従来の技術によるケ
ーシングよりも重くはならないことが注目されよう。な
ぜなら、二つのケーシングの各々に供される機能の分離
によって外部ケーシングの厚さを大幅に薄くすることが
でき、さらに内部ケーシングには開口があるからであ
る。
本発明に従った解決法は、必然的に従来の技術によるケ
ーシングよりも重くはならないことが注目されよう。な
ぜなら、二つのケーシングの各々に供される機能の分離
によって外部ケーシングの厚さを大幅に薄くすることが
でき、さらに内部ケーシングには開口があるからであ
る。
【0028】電池の作動異常によって局部燃焼に至る
と、電極アセンブリの厚みの中心を通過する可能性のあ
る電極の表面ゾーンにガスが発生する。したがって、こ
れらのガスの排出は、特に容量が大きく直径が大きい電
池の場合に殊に緩慢で困難である。激しい噴出を引き起
こす危険性のあるアセンブリ中のガス蓄積を防止するた
めに、放出位置の近くに、これらのガスを回収して排出
装置にまで導く手段が設けられる。
と、電極アセンブリの厚みの中心を通過する可能性のあ
る電極の表面ゾーンにガスが発生する。したがって、こ
れらのガスの排出は、特に容量が大きく直径が大きい電
池の場合に殊に緩慢で困難である。激しい噴出を引き起
こす危険性のあるアセンブリ中のガス蓄積を防止するた
めに、放出位置の近くに、これらのガスを回収して排出
装置にまで導く手段が設けられる。
【0029】本発明の第二の実施形態によれば、前記の
第二の手段は、前記のアセンブリと同軸の円筒形状を呈
したガスを透過する少なくとも一つの中空構造から成
り、これは、前記の電極の表面の少なくとも一部と前記
の排出装置とを連絡させる空間を前記の電極の厚みの中
に作るように、配置されている。したがって、自由空間
はアセンブリの中心自体に対して放射対称に均等に配分
される。
第二の手段は、前記のアセンブリと同軸の円筒形状を呈
したガスを透過する少なくとも一つの中空構造から成
り、これは、前記の電極の表面の少なくとも一部と前記
の排出装置とを連絡させる空間を前記の電極の厚みの中
に作るように、配置されている。したがって、自由空間
はアセンブリの中心自体に対して放射対称に均等に配分
される。
【0030】この構造は、プラスチック材料のような絶
縁性物質で作ることができる。その他に、束の内部にお
ける熱交換の改善を望む場合には、極性の一つに接続さ
れた一つの金属製構造を選択する。アセンブリの中に挿
入する構造の数または電極アセンブリの厚み、もしくは
その両方は、求める効果とアセンブリの寸法に依存する
(比エネルギー)。
縁性物質で作ることができる。その他に、束の内部にお
ける熱交換の改善を望む場合には、極性の一つに接続さ
れた一つの金属製構造を選択する。アセンブリの中に挿
入する構造の数または電極アセンブリの厚み、もしくは
その両方は、求める効果とアセンブリの寸法に依存する
(比エネルギー)。
【0031】特定の一実施形態によれば、前記の構造は
二重壁を有する円筒であって、二重壁の間に前記の排出
装置と連絡する空間が設けられている。
二重壁を有する円筒であって、二重壁の間に前記の排出
装置と連絡する空間が設けられている。
【0032】一変形形態によれば、前記の構造は、滑ら
かな壁と円筒対称の縦方向に波打つ壁とを含む。例え
ば、外部壁の引っ込んだ(凹状の)波形を内部壁に固定
することができ、したがって自由空間は、外部壁の突き
出た(凸状の)波形と内部壁との間に含まれる容積によ
って構成される。波形のピッチは、構造に必要な剛性を
もたらすために十分に短かくしなければならない。
かな壁と円筒対称の縦方向に波打つ壁とを含む。例え
ば、外部壁の引っ込んだ(凹状の)波形を内部壁に固定
することができ、したがって自由空間は、外部壁の突き
出た(凸状の)波形と内部壁との間に含まれる容積によ
って構成される。波形のピッチは、構造に必要な剛性を
もたらすために十分に短かくしなければならない。
【0033】前記のアセンブリが、前記の構造をはさみ
込む少なくとも二つの副アセンブリの分けられているの
が有利である。副電極アセンブリは個別に渦巻き状とな
り、前記の構造は、外部にある副アセンブリのためのマ
ンドレルの役割をする。したがって構造は、外部副アセ
ンブリを渦巻き状に巻くときの圧力に十分な抵抗を向け
ることができなければならない。電気化学アセンブリの
直径が大きな場合には、アセンブリを必要な数の副アセ
ンブリに分けて、複数の構造をここに挿入することがで
きる。
込む少なくとも二つの副アセンブリの分けられているの
が有利である。副電極アセンブリは個別に渦巻き状とな
り、前記の構造は、外部にある副アセンブリのためのマ
ンドレルの役割をする。したがって構造は、外部副アセ
ンブリを渦巻き状に巻くときの圧力に十分な抵抗を向け
ることができなければならない。電気化学アセンブリの
直径が大きな場合には、アセンブリを必要な数の副アセ
ンブリに分けて、複数の構造をここに挿入することがで
きる。
【0034】本発明の他の実施形態によれば、電池は、
前記のアセンブリの中心に置かれたガスを透過する中空
マンドレルをさらに含む。
前記のアセンブリの中心に置かれたガスを透過する中空
マンドレルをさらに含む。
【0035】一変形実施形態によれば、電池は、前記の
容器の閉鎖カップに前記のマンドレルの末端を結合固定
する手段をさらに含む。
容器の閉鎖カップに前記のマンドレルの末端を結合固定
する手段をさらに含む。
【0036】本発明は特に、例えばLiNiO2、Li
Mn2O4、LiCoO2またはこれらの混合物などの少
なくとも一つの遷移金属のリチウム酸化物である電気化
学的に活性の物質でできた正の電極を有する、特にリチ
ウムの非水性有機電解質電池に応用される。
Mn2O4、LiCoO2またはこれらの混合物などの少
なくとも一つの遷移金属のリチウム酸化物である電気化
学的に活性の物質でできた正の電極を有する、特にリチ
ウムの非水性有機電解質電池に応用される。
【0037】さらに特定すれば本発明は、電気化学的に
活性の物質としてリチウム挿入物質を含む負の電極を有
する、リチウムいわゆる「リチウムイオン」電池に適用
される。この電池は、炭素を含む物質である電気科学的
に活性の物質でできた負の電極を有し、この炭素を含む
物質は、グラファイト、コークス、カーボンブラック、
無定形炭素、ガラス質炭素、およびこれらの混合物の中
から選ばれ、構造の中にリチウムを挿入することを容認
するものである。
活性の物質としてリチウム挿入物質を含む負の電極を有
する、リチウムいわゆる「リチウムイオン」電池に適用
される。この電池は、炭素を含む物質である電気科学的
に活性の物質でできた負の電極を有し、この炭素を含む
物質は、グラファイト、コークス、カーボンブラック、
無定形炭素、ガラス質炭素、およびこれらの混合物の中
から選ばれ、構造の中にリチウムを挿入することを容認
するものである。
【0038】本発明の特性と利点は、下記の説明によっ
て明らかになろう。
て明らかになろう。
【0039】
【発明の実施の形態】図3は、ケーシング2の内壁に溶
接されたカップ3によって両端で閉鎖された外部円筒形
ケーシングすなわち容器2を含む、電池1の断面を示
す。容器2は、中央筒穴6の周りに渦巻状に巻付けられ
た5から成る電気化学アセンブリすなわち巻き構造4を
閉じ込める。巻き構造4の両端には(図1を参照のこ
と)、それぞれ負の接続部(一般に巻き構造の中心に向
かって配置されている)7と正の接続部(一般に巻き構
造の周囲に向かって配置されている)8とが設けられて
いる。
接されたカップ3によって両端で閉鎖された外部円筒形
ケーシングすなわち容器2を含む、電池1の断面を示
す。容器2は、中央筒穴6の周りに渦巻状に巻付けられ
た5から成る電気化学アセンブリすなわち巻き構造4を
閉じ込める。巻き構造4の両端には(図1を参照のこ
と)、それぞれ負の接続部(一般に巻き構造の中心に向
かって配置されている)7と正の接続部(一般に巻き構
造の周囲に向かって配置されている)8とが設けられて
いる。
【0040】カップ3はその中央に縁の盛り上がった開
口9を含み、この開口9は、(例えばガラス製の)絶縁
リング10を介して、巻き構造4の負の接続部7に電気
的に接続された電池の電流出力端子11を収容し固定で
きるようにする。
口9を含み、この開口9は、(例えばガラス製の)絶縁
リング10を介して、巻き構造4の負の接続部7に電気
的に接続された電池の電流出力端子11を収容し固定で
きるようにする。
【0041】カップ3はまた、安全通気路12から成る
ガス排出装置を含み、この装置は正常の範囲では、所定
の限界値を超える内部過圧の場合に割れることのできる
蓋13によって閉められている。
ガス排出装置を含み、この装置は正常の範囲では、所定
の限界値を超える内部過圧の場合に割れることのできる
蓋13によって閉められている。
【0042】容器2または端子11によって自動的に中
心が決まる絶縁ワッシャ14、15が、各要素を互いに
絶縁する。
心が決まる絶縁ワッシャ14、15が、各要素を互いに
絶縁する。
【0043】本発明によれば、巻き構造4は、内部円筒
形閉じ込めケーシング16によって容器2の内壁から一
定の距離に保持されており、閉じ込めケーシング16は
巻き構造4を取り巻き、透過性または多孔性によって、
または好ましくはその周囲に配分された多数の孔17に
よってガスを通過させる。内部ケーシング16は、外部
ケーシング2と同様に金属製にすることができ、これに
よって周囲環境との熱交換が助長される。これはプラス
チック材料で作ることもできる。
形閉じ込めケーシング16によって容器2の内壁から一
定の距離に保持されており、閉じ込めケーシング16は
巻き構造4を取り巻き、透過性または多孔性によって、
または好ましくはその周囲に配分された多数の孔17に
よってガスを通過させる。内部ケーシング16は、外部
ケーシング2と同様に金属製にすることができ、これに
よって周囲環境との熱交換が助長される。これはプラス
チック材料で作ることもできる。
【0044】内部ケーシング16と容器2との間の間隔
は、ところどころに径方向に配置されたスペーサリング
18によって得られる。図4に示すように、これらのス
ペーサ中心合せリング18はそれ自体に、内部ケーシン
グ16と容器2との間に残された環状空間20の中にガ
スが循環できるように穴19が開けられている。
は、ところどころに径方向に配置されたスペーサリング
18によって得られる。図4に示すように、これらのス
ペーサ中心合せリング18はそれ自体に、内部ケーシン
グ16と容器2との間に残された環状空間20の中にガ
スが循環できるように穴19が開けられている。
【0045】そのようなやり方で、容器の初期反応ゾー
ン21においてガス発生反応が起こる場合には、ガス
は、矢印22、23で示すように容器2の端部に達して
安全通気路12、13を通じて逸出するために、環状空
間20に入ってこれを抜けて逃れ去ることができる。
ン21においてガス発生反応が起こる場合には、ガス
は、矢印22、23で示すように容器2の端部に達して
安全通気路12、13を通じて逸出するために、環状空
間20に入ってこれを抜けて逃れ去ることができる。
【0046】リング18は、巻き構造4の正確な保持を
保証するために十分な数があるが、組立品を重くしない
ように最小限にする。直径の小さな巻き構造には、通常
三つのリングが使用される。したがって直径が大きくな
ると、より丈夫な組立品にするためにより多くのリング
が使用される。
保証するために十分な数があるが、組立品を重くしない
ように最小限にする。直径の小さな巻き構造には、通常
三つのリングが使用される。したがって直径が大きくな
ると、より丈夫な組立品にするためにより多くのリング
が使用される。
【0047】径方向のリングによる中心合せの代わり
に、図7に示す第一実施形態の一変形形態は、内部ケー
シング16の周囲にわたって配分された縦方向のスペー
サを与える。これらのスペーサは、有利にはケーシング
16の外部縦リブ24によって作られ、ケーシング16
自体と一体とすることができる。
に、図7に示す第一実施形態の一変形形態は、内部ケー
シング16の周囲にわたって配分された縦方向のスペー
サを与える。これらのスペーサは、有利にはケーシング
16の外部縦リブ24によって作られ、ケーシング16
自体と一体とすることができる。
【0048】図5は本発明の他の一実施形態を示すが、
ここでは、ガスの排出を目的とするガス収集を可能にす
る手段が中空円筒形構造40によって構成されている。
構造40は、電気化学束を内部半アセンブリ41と外部
半アセンブリ42とに分ける。構造40は、ガスを収集
して通気路12に移送するための空間45を画定する内
部壁43と外部壁44によって構成される。この移送を
容易にするために、容器2によって自動中心合せされた
絶縁ワッシャ15''が、構造40と直角に有利に位置す
る穴46を含むことが好ましい。仕切り43、44は、
透過性または多孔性によって、または好ましくはその周
囲に配分された多数の穴47によってガスを通過させ
る。
ここでは、ガスの排出を目的とするガス収集を可能にす
る手段が中空円筒形構造40によって構成されている。
構造40は、電気化学束を内部半アセンブリ41と外部
半アセンブリ42とに分ける。構造40は、ガスを収集
して通気路12に移送するための空間45を画定する内
部壁43と外部壁44によって構成される。この移送を
容易にするために、容器2によって自動中心合せされた
絶縁ワッシャ15''が、構造40と直角に有利に位置す
る穴46を含むことが好ましい。仕切り43、44は、
透過性または多孔性によって、または好ましくはその周
囲に配分された多数の穴47によってガスを通過させ
る。
【0049】図6に示す変形形態では、外部壁44は波
形であるが、内部壁43は滑らかである。構造40の剛
性をもっと高くするために、内部に向いている凸面を有
する波形48は、例えば接着または溶接によって内部壁
43に結合固定され、外部に向いている凸面を有する波
形49は、平行縦チャネルの形で空間45を画定する。
形であるが、内部壁43は滑らかである。構造40の剛
性をもっと高くするために、内部に向いている凸面を有
する波形48は、例えば接着または溶接によって内部壁
43に結合固定され、外部に向いている凸面を有する波
形49は、平行縦チャネルの形で空間45を画定する。
【0050】図7と図8は本発明の他の一実施形態を示
すが、これによれば、巻き構造4は穴あき内部ケーシン
グ16の外側によって容器2の中に中心合せ保持される
のではなく、巻き構造4の内側によって中心合せ保持さ
れている。さらに詳しくは、巻き構造4は、中央孔6を
画定する中空マンドレル25の周りに巻かれている。例
えば穴あき管の形に作られた中空マンドレル25は、巻
き構造4の各側面からはみ出て、変更された端子11’
の環状底26に結合固定され、この端子11’は絶縁継
ぎ目28を締めつける二つの締めつけワッシャ27によ
ってカップ3に固定され、絶縁継ぎ目28の二つの圧延
端部はカップ3の中央穴9’の縁を覆う。この方法で、
マンドレル25およびしたがってマンドレルが支える巻
き構造4は二つのカップ3に固定され、すなわちガス流
れ環状空間20を維持して容器の2の中に固定されてい
る。図8は、自動中心合せされた二つの絶縁ワッシャ1
4’、15’も示し、さらに、端子11’はマンドレル
25に結合固定されているので、マンドレルは、短絡を
防ぐために少なくとも部分的に絶縁材料で作られる。
すが、これによれば、巻き構造4は穴あき内部ケーシン
グ16の外側によって容器2の中に中心合せ保持される
のではなく、巻き構造4の内側によって中心合せ保持さ
れている。さらに詳しくは、巻き構造4は、中央孔6を
画定する中空マンドレル25の周りに巻かれている。例
えば穴あき管の形に作られた中空マンドレル25は、巻
き構造4の各側面からはみ出て、変更された端子11’
の環状底26に結合固定され、この端子11’は絶縁継
ぎ目28を締めつける二つの締めつけワッシャ27によ
ってカップ3に固定され、絶縁継ぎ目28の二つの圧延
端部はカップ3の中央穴9’の縁を覆う。この方法で、
マンドレル25およびしたがってマンドレルが支える巻
き構造4は二つのカップ3に固定され、すなわちガス流
れ環状空間20を維持して容器の2の中に固定されてい
る。図8は、自動中心合せされた二つの絶縁ワッシャ1
4’、15’も示し、さらに、端子11’はマンドレル
25に結合固定されているので、マンドレルは、短絡を
防ぐために少なくとも部分的に絶縁材料で作られる。
【0051】図示されていない一変形形態によれば、巻
き構造4は中空マンドレル25の周りに巻かれ、前述の
ように保持されたアセンブリの内部に構造40を含む。
き構造4は中空マンドレル25の周りに巻かれ、前述の
ように保持されたアセンブリの内部に構造40を含む。
【0052】図示されていない一変形形態によれば、巻
き構造4は中空マンドレル25の周りに巻かれ、アセン
ブリの内部の構造40と穴あき内部ケーシング16とを
含む。
き構造4は中空マンドレル25の周りに巻かれ、アセン
ブリの内部の構造40と穴あき内部ケーシング16とを
含む。
【0053】図3または図8の実施形態と組み合わせる
ことのできる、本発明の特定の一変形形態によれば、内
部ケーシング16は(例えば電極支持物のみで構成され
た巻き構造4の最終巻との接触によって)ある極性(こ
れが銅、ニッケル、またはニッケル鋼などでできている
場合には負極)に電気的に接続されている。同様に金属
製である容器2は他の極性(これがアルミニウムででき
ている場合には正極)に接続されている。内部ケーシン
グ16と容器2との間では、容器の内部表面に(例えば
ポリエチレン製の)絶縁薄膜が設けられ、この絶縁薄膜
は、ガスの収集に当てられた空間20を顕著に減らすこ
となく、ケーシング16、2の一つがわずかに変形した
場合に短絡の防止を可能にする。
ことのできる、本発明の特定の一変形形態によれば、内
部ケーシング16は(例えば電極支持物のみで構成され
た巻き構造4の最終巻との接触によって)ある極性(こ
れが銅、ニッケル、またはニッケル鋼などでできている
場合には負極)に電気的に接続されている。同様に金属
製である容器2は他の極性(これがアルミニウムででき
ている場合には正極)に接続されている。内部ケーシン
グ16と容器2との間では、容器の内部表面に(例えば
ポリエチレン製の)絶縁薄膜が設けられ、この絶縁薄膜
は、ガスの収集に当てられた空間20を顕著に減らすこ
となく、ケーシング16、2の一つがわずかに変形した
場合に短絡の防止を可能にする。
【0054】安全性の理由から、スペーサは絶縁材料で
作られることが好ましい。金属片による容器の破裂や穴
あきによって起る短絡の場合に、電流が二つのケーシン
グの間の接触によって分流され、これによって電極のレ
ベルにおける危険な発熱を避けることができるのは有利
である。
作られることが好ましい。金属片による容器の破裂や穴
あきによって起る短絡の場合に、電流が二つのケーシン
グの間の接触によって分流され、これによって電極のレ
ベルにおける危険な発熱を避けることができるのは有利
である。
【0055】類似の方法で、図3の構造40またはマン
ドレル25もしくはその両方が、運搬に寄与するため、
および巻き構造4の中で発生する熱量を除去するため
に、金属材料で構成すると有利である。例えば構造40
をアルミニウムで構成し、それを取り囲む電極の正の極
性に接続することができる。
ドレル25もしくはその両方が、運搬に寄与するため、
および巻き構造4の中で発生する熱量を除去するため
に、金属材料で構成すると有利である。例えば構造40
をアルミニウムで構成し、それを取り囲む電極の正の極
性に接続することができる。
【図1】本発明の第一実施形態が適用される電池の巻き
構造の概略透視図である。
構造の概略透視図である。
【図2】本発明の第一実施形態によるガス流れを可能に
する巻き構造の内部ケーシングの概略透視図である。
する巻き構造の内部ケーシングの概略透視図である。
【図3】本発明の第一実施形態が適用される電池の部分
縦断面図である。
縦断面図である。
【図4】図3の実施形態で使用される内部ケーシングの
スペーサの正面図である。
スペーサの正面図である。
【図5】本発明の第二実施形態が適用される電池の部分
縦断面図である。
縦断面図である。
【図6】図5の実施形態で使用される構造の断面図であ
る。
る。
【図7】本発明の第一実施形態の変形形態による修正さ
れた巻き構造の内部ケーシングの部分透視図である。
れた巻き構造の内部ケーシングの部分透視図である。
【図8】本発明の第二実施形態の変形形態が適用される
電池の図3と同様の断面図である。
電池の図3と同様の断面図である。
1 電池 2 容器 4 電気化学アセンブリ 12 安全通気路 13 蓋 16 閉じ込めケーシング 17 孔 18 スペーサリング 19 穴 20 環状空間
フロントページの続き (72)発明者 パスカル・フラマン フランス国、33000・ボルドー、リユ・ジ ユダイク、161
Claims (16)
- 【請求項1】 渦巻き状電気化学アセンブリ(4)と内
部圧力上昇の場合の少なくとも一つの安全装置とを入れ
た容器(2)を含む電気化学電池であって、この安全装
置は、内部圧力が上昇した場合に前記容器(2)の外部
へのガスの排出ができるようにする第一手段(12、1
3)を含み、この第一手段は、前記アセンブリと前記容
器(2)の内壁との間に前記のガスが流れるための空間
(20)を作るように構成された前記容器(2)の内部
に前記アセンブリ(4)を保持する第二手段(18、2
4、25)と協働することを特徴とする電気化学電池。 - 【請求項2】 前記第二手段が、ガスを透過する前記容
器内部に前記アセンブリを閉じ込める装置からなり、前
記アセンブリの外部表面と前記の容器の内壁との間に、
前記の外部表面の少なくとも一部分を前記の排出装置と
連通可能にする空間を作るように構成されている、請求
項1に記載の電池。 - 【請求項3】 前記の閉じ込め装置が、アセンブリを閉
じ込める穴あけされたケーシングで構成されることを特
徴とする、請求項2に記載の電池。 - 【請求項4】 前記の空間が、アセンブリの閉じ込め装
置と容器の内部仕切りとの間に配置されたスペーサによ
って保持されている、請求項2または3に記載の電池。 - 【請求項5】 スペーサが穴あけされた径方向リングを
含むことを特徴とする、請求項4に記載の電池。 - 【請求項6】 スペーサが縦方向スペーサを含むことを
特徴とする、請求項4に記載の電池。 - 【請求項7】 スペーサの少なくともいくつかがアセン
ブリの閉じ込め装置と一体となっていることを特徴とす
る、請求項5または6に記載の電池。 - 【請求項8】 前記の閉じ込め装置と前記の容器が相反
する二つの極性に接続され、前記の容器の内部表面に絶
縁薄膜が設けられている、請求項2から7のいずれか一
項に記載の電池。 - 【請求項9】 前記の第二手段が、少なくとも一つの中
空剛性構造から成り、この構造はガスを透過し、前記ア
センブリに同軸の円筒形を有し、前記の電極の表面の少
なくとも一部と前記の排出装置とを連絡させる空間を前
記の電極の厚みの中に作るように構成されている、請求
項1に記載の電池。 - 【請求項10】 前記の構造が二重壁を有する円筒形で
あって、二重壁の間に前記の排出装置と連通する空間が
設けられている、請求項9に記載の電池。 - 【請求項11】 前記の構造が滑らかな壁と、円筒対称
の縦の波形を有する壁とを含む、請求項10に記載の電
池。 - 【請求項12】 前記アセンブリが、前記の構造をはさ
み込む少なくとも二つの副アセンブリに分けられてい
る、請求項9から11のいずれか一項に記載の電池。 - 【請求項13】 前記アセンブリの中心に置かれたガス
を透過する中空マンドレルをさらに含む、請求項2から
12のいずれか一項に記載の電池。 - 【請求項14】 前記の容器の閉鎖カップに前記マンド
レルの端部を結合固定する手段をさらに含む、請求項1
3に記載の電池。 - 【請求項15】 電気化学的活性物質が少なくとも一つ
の遷移金属のリチウム含有酸化物である正の電極を含
む、請求項1から14のいずれか一項に記載の電池。 - 【請求項16】 電気化学的活性物質がその構造中にリ
チウムを挿入することが可能な炭素を含む物質である負
の電極を含み、この物質はグラファイト、コークス、カ
ーボンブラック、無定形炭素、ガラス質炭素、およびこ
れらの混合物の中から選ばれる、請求項1から15のい
ずれか一項に記載の電池。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9703542A FR2761814B1 (fr) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | Generateur electrochimique au lithium a circulation de gaz amelioree |
| FR9713287 | 1997-10-23 | ||
| FR9703542 | 1997-10-23 | ||
| FR9713287A FR2761815B1 (fr) | 1997-03-24 | 1997-10-23 | Generateur electrochimique a electrodes spiralees dont la securite est amelioree en cas de degagement gazeux |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH117933A true JPH117933A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=26233415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10072868A Withdrawn JPH117933A (ja) | 1997-03-24 | 1998-03-20 | 改良型安全電気化学電池 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6033795A (ja) |
| EP (1) | EP0867960B1 (ja) |
| JP (1) | JPH117933A (ja) |
| CA (1) | CA2230916A1 (ja) |
| DE (1) | DE69802987D1 (ja) |
| FR (1) | FR2761815B1 (ja) |
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| KR20140146128A (ko) * | 2012-03-21 | 2014-12-24 | 블루 솔루션즈 | 탄성적인 전기 절연성 링을 포함하는 에너지 저장 어셈블리 |
| US8956748B2 (en) | 2010-05-26 | 2015-02-17 | Gs Yuasa International Ltd. | Battery |
| WO2023189938A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 蓄電装置 |
Families Citing this family (18)
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| CN1159780C (zh) * | 1999-06-01 | 2004-07-28 | Nec东金株式会社 | 非水电解液二次电池及其制备方法 |
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| JP3368877B2 (ja) | 1999-11-17 | 2003-01-20 | 新神戸電機株式会社 | 円筒形リチウムイオン電池 |
| CN1235307C (zh) * | 2001-08-24 | 2006-01-04 | 日本电池株式会社 | 非水电解质二次电池 |
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