JPH1179379A - コンベア装置 - Google Patents

コンベア装置

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JPH1179379A
JPH1179379A JP9244954A JP24495497A JPH1179379A JP H1179379 A JPH1179379 A JP H1179379A JP 9244954 A JP9244954 A JP 9244954A JP 24495497 A JP24495497 A JP 24495497A JP H1179379 A JPH1179379 A JP H1179379A
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carrier
conveyor
chain
circuit board
rail
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JP9244954A
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Yoshinori Samasu
佳典 佐増
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造ラインが運転中であっても、作業者がく
ぐり抜けて横断できる構造簡単、安価なコンベア装置を
得ること。 【解決手段】 本発明のコンベア装置10は、駆動源1
1により回転駆動され、作業者が歩行して通過できる高
さに架け渡された環状のチェーン12と、このチェーン
12に回転自在に固定された複数台のキャリア13と、
前記チェーン12の左右の垂直方向に移動する部分の近
傍に配設された垂直レール14と、チェーン12の水平
方向に移動する部分の近傍の天井及び床下に配設されて
いる水平レール15と、前記上方向に移動するチェーン
12部分の中間部近傍に配設され、キャリア13にプリ
ント基板Pを受け渡す第1のコンベア16と、前記下方
向に移動するチェーン12部分の中間部近傍に配設さ
れ、前記キャリア13からの完成した電子回路基板を引
き渡す第2のコンベア17とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被搬送物、例え
ば、電子回路基板を製造する製造ラインに敷設されるコ
ンベア装置に関し、特に非常に長く敷設されているコン
ベア装置を、運転中であっても、その途中でくぐり抜け
て横断できるめのアーチ型のコンベア装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】先ず、従来技術のコンベア装置を図を用
いて説明する。図9は電子回路基板を製造する一般的な
製造ラインの略線的な側面図であり、図10は図9に示
した製造ラインを複数ライン敷設した状態の平面図であ
る。現在、稼働中の電子回路基板を製造する一般的な製
造ラインLは、図9に示したように、プリント基板Pを
製造ラインLへ投入するための投入装置210、ペース
ト状半田を配線回路に印刷するための印刷装置220、
チップ部品を接着するための接着剤を半田が盛られた配
線回路に塗布するための接着剤塗布装置230、電子回
路構成部品であるチップ部品を高速でプリント基板Pに
装着するための高速部品装着装置240、IC、コネク
ターなどの異なる形状の部品をプリント基板Pに装着す
るための異形部品装着装置250、半田を硬化させるた
めのリフロー装置260、電子部品が装着されたプリン
ト基板P(以下、単に「電子回路基板CB」と記す)を
検査するための検査装置270、そして電子回路基板C
Bを収納するための収納装置280などから構成され、
各装置へプリント基板Pを順次搬送して、そのプリント
基板P上に各種の部品を装着するなどの所定の処理を自
動的に行って電子回路基板CBを組み立てている。これ
らの各種装置間にはコンベア装置が組み込まれていて、
上流側の装置で処理されたプリント基板Pを下流側の装
置に自動的に搬送できる仕組みで構成されている。
【0003】その製造ラインLの長さは、数10メート
ルに及ぶ場合があり、しかも、図10に示したように、
数本の製造ラインL1、L2、L3・・・と並列に敷設
されている場合が多い。このため、部品の補充、製造ラ
インの点検、補修などで、例えば、作業員の待機位置R
から製造ラインL3に行くには、製造ラインL1の端か
ら最も長い距離のルートAを辿らなければならず、ま
た、それぞれの製造ラインL1、L2、L3の反対側へ
行くにも、それぞれの製造ラインの端へ回ってそれぞれ
ルートB、C、Dなどを辿らなければならず、部品の補
充、製造ラインの点検の場合には時間が掛かり過ぎると
いうという欠点がある。
【0004】この問題点の解決策として、 1.製造ラインの中央部に階段を設ける 2.製造ラインの中央部の一部分にはね上げ式コンベア
を設ける 3.製造ラインの中央部の一部分にエレベーター式コン
ベアを設ける などの方法が講じられている。しかし、前記1.の階段
式は、作業者が1日に数10回、数100回、階段を昇
り降りすると、疲れが溜まり、そのため製品に品質不良
が発生する一因になり、また、事故を引き起こし易い。
また、前記2.の一部コンベアのはね上げ式は、作業者
がコンベアの上げ下げの大変な作業をしなければなら
ず、そして作業者が横断中は被搬送物の搬送を中断しな
ければならない。このため、バッファ機構を設け、搬送
中断時の被搬送物の供給に対処しなければならず、バッ
ファ機構という新たな構造物を必要として全体のコンベ
ア装置が複雑となる。
【0005】前記3.のエレベーター式は前記コンベア
のはね上げ式の被搬送物の搬送中断の欠点を解決する方
策として考案されたのであるが、その一解決手段が実開
平5−44919「コンベア装置」に開示されている。
このコンベア装置はエレベーター式に上下できる機構で
構成された3台のコンベアを直線状に配設し、中央のコ
ンベアが上方位置に在る時に被搬送物の授受を行う場合
は、このコンベア装置は「潜り抜け構造」となり、中央
のコンベアが下方位置に在る時に被搬送物の授受を行う
場合は、このコンベア装置は「跨ぎ構造」となる。従っ
て、このコンベア装置を「潜り抜け構造」にセットして
おけば、作業者は製造ラインを潜り抜けることができ、
また、そのコンベア装置を「跨ぎ構造」にセットしてお
けば、作業者は製造ラインを跨いで横断することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このコンベア
装置では、いずれの構造にセットして製造ラインを運転
させても、被搬送物の授受のために3台のコンベアをシ
ーソーのように上下動させなければならず、その上下動
中は、被搬送物は各コンベア上で停止していて前進せ
ず、製造ライン上では停止した状態にあり、被搬送物は
一時滞留状態になる。従って、それだけ製造ラインを高
速化しにくい。また、コンベア装置を「跨ぎ構造」にセ
ットした場合、中央のコンベアに被搬送物が存在してい
る時に作業者が跨ぐと、被搬送物を損傷してしまう恐れ
があり、被搬送物が存在しない時に作業者が跨ぐには、
その都度、被搬送物が存在しないタイミングを計らなけ
ればならないという不便さがある。更にまた、このコン
ベア装置は3台のコンベアをエレベーター機構で構成し
なければならないため、構造が複雑で、大掛かりにな
り、高価になる。
【0007】本発明は、このような諸問題を解決しよう
とするものであって、製造ラインが運転中であっても、
その途中で作業者が何時でも潜り抜けて横断できる、そ
して被搬送物に損傷を与えることなく、しかも構造簡
単、安価なコンベア装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は上流側
装置から下流側装置へプリント基板などの被搬送物を搬
送するコンベア装置において、前記上流側装置と前記下
流側装置との間に在って、駆動源により回転駆動され、
作業者が歩行して通過できる高さに架け渡された環状の
駆動索(チェーン)と、その駆動索の所定の位置に回転
自在に固定されたキャリアと、前記上下方向に移動する
駆動索の近傍に配設され、前記キャリアを水平状態で案
内する第1のレールと、前記水平方向に移動する駆動索
の近傍に配設され、前記キャリアを水平状態で案内する
第2のレールと、前記上方向に移動する駆動索の中間部
近傍に配設され、前記キャリアに被搬送物を移載する第
1の移載装置と、前記下方向に移動する駆動索の中間部
近傍に配設され、前記キャリアからの被搬送物を移載す
る第2の移載装置とから構成して、前記課題を解決して
いる。
【0009】従って、上流側装置から第1の移載装置に
移載された被搬送物はキャリアにすくわれ、キャリア上
に支持された状態で駆動索の上昇に伴って第1のレール
に沿って水平状態で上昇し、続いて水平方向に方向転換
した駆動索の水平方向の移動に伴って第2のレールに沿
って水平状態で移動し、そして続いて垂直方向に方向転
換した駆動索の下降に伴って他の側の第1のレールに沿
って水平状態で移動し、第2の移載装置が存在する所定
の高さ位置で前記被搬送物をキャリアから第2の移載装
置に移載し、そしてその移載装置から下流側装置に被搬
送物が搬出される。このため、被搬送物は駆動索が形成
するアーチに沿って移動するため、作業者は、そのアー
チの下を潜って製造ラインを横切ることができ、その間
も製造ラインを運転し続け、そして被搬送物も滞留させ
ることなく前方に搬送することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら本発明の
コンベア装置の実施形態を電子回路基板を製造する製造
ラインに当てはめて説明する。図1は本発明の一実施形
態であるコンベア装置を投入した電子回路基板の製造ラ
インの側面図、図2は本発明の一実施形態であるコンベ
ア装置の構成を説明するための概念図、図3は図2のコ
ンベア装置の移動方向の中心線から向こう側の搬送路の
要部を示した拡大側面図、図4は本発明のコンベア装置
の一部構成要素であるキャリアとレールとの関係を示す
正面図、図5は図4の上面図、図6は図4の側面図であ
って、同図Aは矢示X側から見た側面図、同図Bは矢示
Y側から見た側面図、図7は本発明のコンベア装置を敷
設した場合の製造ラインの平面図、そして図8は図7の
側面図である。
【0011】先ず、図を参照しながら本発明の実施形態
の一つであるコンベア装置の構成例を説明する。図2に
示した製造ラインLaは電子回路基板を製造するための
ものであって、従来技術の製造ラインL(図9)と同様
に、上流側からプリント基板Pの投入装置210、印刷
装置220、接着剤塗布装置230、高速部品装着装置
240、本発明の実施形態の一つであるコンベア装置1
0、異形部品装着装置250、リフロー装置260、検
査装置270、そして電子回路基板CBを収納するため
の収納装置280などから構成され、各装置へプリント
基板Pを順次搬送して、そのプリント基板P上に各種の
部品を装着するなどの所定の処理を自動的に行って電子
回路基板CBを組み立てている。これらの各種装置間に
はコンベアが組み込まれていて、上流側の装置で処理さ
れたプリント基板Pを下流側の装置に自動的に搬送でき
る仕組みで構成されていることは、従来技術のものと同
様である。
【0012】コンベア装置10は作業者Opが潜り抜け
ることができるアーチが形成されたコンベア装置であっ
て、このコンベア装置10に対する搬入側には、この実
施形態では上流側装置である高速部品装着装置240か
らの搬出用コンベア200が配設されており、その搬出
側には下流側装置である異形部品装着装置250への搬
入用コンベア300が配設されている。なお、前記実施
形態においては、コンベア装置10を高速部品装着装置
240と異形部品装着装置250との間に配設したが、
製造ラインLaが敷設された条件によって、コンベア装
置10は投入装置210と印刷装置220との間、印刷
装置220と接着剤塗布装置230との間、接着剤塗布
装置230と異形部品装着装置250との間、異形部品
装着装置250とリフロー装置260との間、リフロー
装置260と検査装置270との間、検査装置270と
収納装置280との間などのいずれかの上流側装置の搬
出側とその上流側装置に続く下流側装置との間に配設し
てもよいことはいうまでもない。
【0013】このコンベア装置10は、駆動源11と、
この駆動源11により回転駆動され、作業者が歩行して
通過できる高さに架け渡された環状の駆動索、例えば、
チェーン、ロープ、索条など(以下の説明では「チェー
ン」を例示して説明する)12と、このチェーン12の
所定の位置に回転自在に固定された複数台のキャリア、
この実施形態では4台のキャリア13A、13B、13
C、13D(これらの「キャリア」を共通的に表現する
場合には、「キャリア13」と記す)と、前記チェーン
12の左右の垂直方向に移動する部分の近傍に配設さ
れ、前記キャリアを案内する垂直のレール14と、前記
チェーン12の水平方向に移動する部分の近傍の天井及
び床下に配設されている水平のレール15と、前記上方
向に移動するチェーン12部分の中間部近傍に配設さ
れ、前記キャリア13にプリント基板Pを受け渡す第1
のコンベア16と、前記下方向に移動するチェーン12
部分の中間部近傍に配設され、前記キャリア13からの
完成した電子回路基板を引き渡す第2のコンベア17と
から構成されている。
【0014】なお、図2及び図3においては、一列の製
造ラインに敷設する作業台装置1の一方の側のチェーン
12、キャリア13、垂直のレール14、水平のレール
15、第1のコンベア16の一部分、第2のコンベア1
7の一部分などを描いてあるが、その製造ラインの他方
の側における作業台装置1の他方の側も、図4乃至図7
にその一部を示したように、前記チェーン12、キャリ
ア13、垂直のレール14、水平のレール15、第1の
コンベア16の一部分、第2のコンベア17の一部分な
ど同一構成要素で構成されていることを断っておく。
【0015】前記チェーン12、キャリア13、垂直の
レール14、水平のレール15、第1のコンベア16の
一部分、第2のコンベア17の一部分などは破線で示し
たパネル18によって覆われており、そのパネル18で
形成された構造の中央部の空間が作業者Opが潜り抜け
ることができる通路Wとなる。
【0016】前記駆動源11はパネル18内から外方に
延在している一部のフレーム1101に固定されたモー
ター1102と、このモーター1102の回転軸に連結
されているスプロッケット1103と、このスプロッケ
ット1103とチェーン12を係合するスプロッケット
1201とに掛けられたチェーン1104などから構成
されており、モーター1102が回転することにより、
その回転力がスプロッケット1103からスプロッケッ
ト1201、チェーン12に伝達され、チェーン12
は、図2において矢印の反時計方向に回転駆動される。
【0017】前記チェーン12には、所定の間隔でプリ
ント基板Pを搬送する複数台の前記キャリア13が、図
2では4台のキャリア13A、13B、13C、13D
が回転自在に取り付けられている。そのキャリア13
は、図4乃至図6に示したように、一対の支持案内部材
1310とこれらの下端面に固定されたキャリア本体1
320とから構成されている。
【0018】前記一対の支持案内部材1310はそれぞ
れ縦長長方形のプレート1311で構成され(図6)、
そして両者は製造ラインLaに投入できるプリント基板
Pの最大幅以上の間隔を開けて互いに平行に形成されて
いる(図4、図5)。また、各支持案内部材1310に
は、プレート1311の上方二隅の両側に案内ローラ1
312が回転自在に取り付けられている。また、この支
持案内部材1310は、その中心部上方でボルト131
3とナット1314などを用いてチェーン12に回転自
在に軸支されており(図4、図6)、そしてその中心部
下方には案内ピン1315が植設されている。案内ピン
1315の先端部の太さは一対の平行な垂直のレール1
4の間に嵌まり込み、垂直のレール14間でがたつくこ
となく摺動できる直径の太さであり、その長さは垂直の
レール14間の背後で移動するチェーン12に当接しな
い長さに止まっている(図4、図6)。
【0019】前記キャリア本体1320は、垂直の各支
持案内部材1310の下端面に水平状態で固定され、前
記のように、製造ラインLに投入することができるプリ
ント基板Pの最大幅以上の長さの連結板1321と、こ
の連結板1321の中間部で、これに直角に形成された
短冊状の載置板1322とが一枚の板で十字架状に形成
された構造のもの(図5)であって、これらの上に点線
で示したプリント基板Pを載せて搬送できるものであ
る。
【0020】前記チェーン12は、図2に示したよう
に、作業者が歩行して通過できる間口と高さの通路が確
保できる上方左右の2ヵ所の位置及び下方左右の2ヵ所
の位置の各隅に設けられたスプロッケット1202、1
203、1204、1201に環状に架け渡されてい
る。
【0021】前記垂直のレール14は、一対の金属製レ
ール1411、1412で構成されており、図2におい
て上方向に移動するチェーン12及び下方向に移動する
チェーン12に沿い、前記両支持案内部材1310の間
隔を開けて互いに平行に、それぞれスプロッケット12
01、1202の間、及びスプロッケット1204、1
203の間にわたって配設されている。これらのレール
1411、1412と前記チェーン12との関係位置
は、レール1411、1412がチェーン12の内側に
配設されており(図4)、そしてこれらのレール141
1、1412がチェーン12を中央に挟んで、その両側
に対称的に配設されている(図3、図6)。
【0022】前記水平のレール15は上下それぞれ一対
の金属レール1511、1512が2組からなり、それ
らの内の2組の一対のレール1511(図4)は前記両
支持案内部材1310の間隔を開けて互いに平行に、ス
プロッケット1202、1203間を走行するチェーン
12の上方に若干の間隔を開けて、例えば、天井の下面
に固定されており、その長さは前記両スプロッケット1
202、1203間にわたって配設されている(図3、
図4)。一方の2組の一対のレール1512は下方のス
プロッケット1201、1204間にわたって、前記両
支持案内部材1310の間隔を開けて互いに平行に、床
の裏面に配設、固定されている。
【0023】図3に示したように、上流側装置の搬出側
の前記コンベア200により搬送されてきたプリント基
板Pを受け取る第1のコンベア16は一対のコンベア1
610、1620で構成されている。これらのコンベア
1610、1620は、上方向に走行するチェーン12
の中間部分を挟んで、その内外の近傍に、相対向、接近
して配設されている。コンベア1610、1620は、
それぞれのフレーム1611、1621の上方の両隅に
回転自在に軸支された各ローラ1612、1622とこ
れらに掛け渡されたベルト1613、1623とから構
成されている。この第1のコンベア16に互いに平行に
もう一組の第1のコンベア16が配設されている。
【0024】これらのコンベア1610、1620の内
の外側のコンベア1610には、図示していないが、動
力源を設けて、その動力でベルト1613を矢印の方向
に駆動するように構成されており、内側のコンベア16
20には動力源を設けず、ベルト1623はコンベア1
610から搬送されてきたプリント基板Pの勢いによる
惰性で回転するだけで、どちらかというと、ブレーキの
機能を合わせ持つものである。
【0025】キャリア13に搬送されてきたプリント基
板Pを受け取る前記第2のコンベア17も、一対のコン
ベア1710、1720で構成されている。これらのコ
ンベア1710、1720も、下方向に走行するチェー
ン12部分の中間部を挟んで、その内外の近傍に、相対
向、接近して配設されている。コンベア1710、17
20も、それぞれのフレーム1711、1721の上方
の両隅に回転自在に軸支されたローラ1712、172
2とこれらに掛け渡されたベルト1713、1723と
から構成されている。この第2のコンベア17に互いに
平行にもう一組の第2のコンベア17が配設されてい
る。これらのコンベア1710、1720の内の外側の
コンベア1720には動力源が設けられていて、その動
力によりベルト1723を矢印の方向に駆動するように
構成し、内側のコンベア1710には動力源を設けなく
てもよい。
【0026】前記両コンベア200、300も、それぞ
れのフレーム201、301の上方の両隅に回転自在に
軸支されたローラ202、302とこれらに掛け渡され
たベルト203、303とから構成されている。そして
図示していないが、動力源により各ベルト203、30
3が矢印の方向に回転駆動される。これらのコンベア2
00、300も互いに平行にもう一組の同様の構造のコ
ンベアが配設されている。
【0027】次に、以上説明した構成の本発明のコンベ
ア装置10の動作を図を参照しながら説明する。先ず、
いずれかのキャリア、例えば、キャリア13Aは、第1
のコンベア16の搬送面より下方の位置で待機している
ものとする。キャリア13のこの高さ位置での待機のタ
イミングは、図示していなが、検出センサーによりキャ
リア13の高さ位置を検出して行われる。上流側装置か
らコンベア200で搬出されたプリント基板Pは、動力
源により駆動されているコンベア1610のベルト16
13に載せられた状態で中間部のチェーン12を跨ぎ、
コンベア1620のベルト1623上に押し出されるよ
うに搬送される。この搬送されてきたプリント基板Pを
検出センサーが検出してモーター1102を駆動し、図
2及び図3において、チェーン12を反時計方向に駆動
させる。第1のコンベア16側のチェーン12が上方に
移動すると、第1のコンベア16上に載置されていたプ
リント基板Pは、キャリア13Aの載置板1322(図
5)に掬われた状態で上方のスプロッケット1202の
位置まで持ち揚げられる。
【0028】この上方への移行時のキャリア13Aは、
回転自在の軸(ボルト1313)を中心にその載置板1
322が水平状態になるように回動しており、そして案
内ピン1315が一対のレール1411、1412間に
嵌まっている状態になっているため、キャリア13Aは
前後左右に揺れることなく、水平状態で上昇する。
【0029】そのキャリア13Aがスプロッケット12
02(図2)に到達すると、その支持案内部材1310
の上端両隅に設けた2対の案内ローラ1312がそれぞ
れ天井下に固定されている水平状態の一対のレール15
11、1512(図4)に当接し、チェーン12の移動
にしたがってキャリア13Aは左方向に移動する。この
左方向に移動時、前記のように、全ての案内ローラ13
12が水平のレール1511、1512に当接している
ので、キャリア13Aは前後左右に揺れず、その載置板
1322は水平に保たれた状態でスプロッケット120
3に到達する。
【0030】そのキャリア13Aがスプロッケット12
03に到達すると、そのキャリア13Aの案内ピン13
15が、図2において、チェーン12が下降する方向に
走行している左側のレール1411、1412の間に再
び嵌まり込んで、前記のようにキャリア13Aの載置板
1322が左右前後に揺れることなく水平状態に保たれ
て下降する。
【0031】キャリア13Aが下降して前記両コンベア
1710、1720の間を通過する時、その載置板13
22が両コンベア1710、1720の上方のベルト1
713、1723面より下がると、その載置板1322
の上に載置されているプリント基板Pが両ベルト171
3、1723の上に跨がって載置される。次に、この載
置状態のプリント基板Pはコンベア1720のベルト1
723の矢印方向への駆動により左方向に搬送され、下
流側装置のコンベア300へ移載され、下流側装置へ搬
送される。
【0032】プリント基板Pを第2のコンベア17へ受
け渡したキャリア13Aは左下隅のスプロッケット12
04(図2)に達すると、その案内ピン1315がレー
ル1411、1412間から外れ、続いて全案内ローラ
1312は床下に配設されている一対のレール15(天
井のレール1511、1512と同様)に当接して、そ
のキャリア13Aは前後左右に振れることなく、右下隅
のスプロッケット1201まで移動する。
【0033】スプロッケット1201に到達したキャリ
ア13Aは、続いて、その案内ピン1315が、前記の
ように、再びレール1411、1412の間に嵌まり込
み、その載置板1322を水平状態に保ったまま、前記
受け取り位置まで上昇し、プリント基板Pの受け取りの
ために待機する。
【0034】以上の一連の動作がキャリア13Aに注目
した動作であるが、他の3台のキャリア13B、13
C、13Dも、キャリア13Aの移動にしたがって同様
の動作を繰り返す。以上説明したように、本実施形態の
コンベア装置10においては、被搬送物であるプリント
基板Pは、常時、水平状態で搬送され、搬送中のプリン
ト基板Pが落下するなどして損傷を受けることがない。
【0035】以上の説明から明らかなように、本発明の
コンベア装置はアーチ型の構造で構成されているため、
図7及び図8に示したように、このコンベア装置を製造
ラインL1、L2、L3・・・の中間部に配設しておけ
ば、搬送されてくる被搬送物を止めることなくり、作業
者Opは待機位置RからルートAを辿って製造ラインL
3へ、また、待機位置RからルートDを辿って製造ライ
ンL2へ、製造ラインL2とL3に居る時や製造ライン
L1とL2に居る時でも、ルートBやルートCを辿って
製造ラインL3や製造ラインL2へ各ラインの各コンベ
ア装置10を潜り抜け、横断して直行することができ
る。
【0036】
【発明の効果】従って、作業者は能率良く、安全に、そ
して疲労を起こすことなく作業を行うことができる。し
かも、本実施形態のコンベア装置は構造が簡単であり、
それだけ安価に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるコンベア装置を投
入した電子回路基板の製造ラインの側面図である。
【図2】 本発明の一実施形態であるコンベア装置の構
成を説明するための概念図である。
【図3】 図2のコンベア装置の移動方向の中心線から
向こう側の搬送路の要部を示した拡大側面図である。
【図4】 本発明のコンベア装置の一部構成要素である
キャリアとレールとの関係を示す正面図である。
【図5】 図4の上面図である。
【図6】 図4の側面図であって、同図Aは矢示X側か
ら見た側面図、同図Bは矢示Y側から見た側面図であ
る。
【図7】 本発明のコンベア装置を敷設した場合の製造
ラインの平面図である。
【図8】 図7の側面図である。
【図9】 電子回路基板を製造する一般的な製造ライン
の略線的な側面図である。
【図10】 図9に示した製造ラインを複数ライン敷設
した状態の平面図である。
【符号の説明】
10…コンベア装置、11…駆動源、12…チェーン、
13A,13B,13C,13D…キャリア、1310
…キャリア13の支持案内部材、1311…プレート、
1312…案内ローラ、1315…案内ピン、1320
…キャリア本体、1321…連結板、1322…載置
板、14,1411,1412…垂直のレール、15,
1511,1512…水平のレール、16,1610、
1620…第1のコンベア、17,1710、1720
…第2のコンベア、18…パネル、200,300…コ
ンベア、P…プリント基板、OP…作業者、W…通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側装置から下流側装置へ被搬送物を
    搬送するコンベア装置において、 駆動源と、 該駆動源により回転駆動され、作業者が歩行して通過で
    きる高さに架け渡された環状の駆動索と、 該駆動索の所定の位置に回転自在に固定されたキャリア
    と、 前記上下方向に移動する駆動索の近傍に配設され、前記
    キャリアを案内する第1のレールと、 前記水平方向に移動する駆動索の近傍に配設され、前記
    キャリアを案内する第2のレールと、 前記上方向に移動する駆動索の中間部近傍に配設され、
    前記キャリアに被搬送物を受け渡す第1のコンベアと、 前記下方向に移動する駆動索の中間部近傍に配設され、
    前記キャリアからの被搬送物を引き渡す第2のコンベア
    と、から構成されていることを特徴とするコンベア装
    置。
  2. 【請求項2】 前記キャリアは、 製造ラインに投入できる被搬送物の最大幅以上の間隔を
    開けて互いに平行に垂直に構成された一対の縦長長方形
    のプレートと各プレートの上方二隅に回転自在に取り付
    けられた案内ローラと各プレートの中心線上に植設され
    た案内ピンとからなる一対の支持案内部材とこれらの下
    端面に水平状態で掛け渡されたキャリア本体とから構成
    されており、 更に前記キャリアは、 前記各プレートの中心線上の前記案内ピンの上方で固定
    手段により前記駆動索に回転自在に取り付けられてお
    り、 そして前記第1のレールは少なくとも前記固定手段及び
    案内ピンの太さの寸法の間隔を開けて互いに平行な一対
    のレールからなり、前記上下方向に移動する前記駆動索
    と前記各支持案内部材との間に敷設されており、 前記第2のレールは水平方向に移動する前記駆動索の上
    方に平行に敷設されていて、前記キャリアの各案内ロー
    ラが当接、案内されるように構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載のコンベア装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のコンベアから前記キャリアに
    被搬送物を移載する部分の近傍に直近のキャリアの存在
    を検出して、そのキャリアが前記移載部分の下方で停止
    するように制御する検出センサが配設されていることを
    特徴とする請求項1に記載のコンベア装置。
JP9244954A 1997-09-10 1997-09-10 コンベア装置 Pending JPH1179379A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113173372A (zh) * 2021-04-23 2021-07-27 深圳弘锐精密数码喷印设备有限公司 一种流水线

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CN113173372A (zh) * 2021-04-23 2021-07-27 深圳弘锐精密数码喷印设备有限公司 一种流水线
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