JPH1179707A - 一重項デルタ酸素発生器 - Google Patents
一重項デルタ酸素発生器Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一重項デルタ酸素発生器用の水蒸気トラップ
及び液体分離器を提供する。 【解決手段】 一重項デルタ酸素発生器(10)は、一重
項デルタ酸素(O2( 1Δ))のガス流(22)が発生する
室(14)と、ガス流から水蒸気を除去する水蒸気トラッ
プ(40)と、水蒸気トラップの下流側に設けられてい
て、水蒸気の除去後にガス流から液体を分離する液体分
離器(60)を有している。水蒸気トラップは、室(14)
内に低温液滴から成る液滴場(44)を形成する液滴分散
装置(42)を有する。低温液滴は、ガス流中の水蒸気と
反応してこれを凝縮させる。低温液体は好ましくは、過
酸化水素である。液体分離器は、ガス流のために曲がり
くねった流路を構成するバッフル構造(62)から成る。
ガス流中の液体は、バッフルを横切ることができず、液
体から分離され、それにより一重項デルタ酸素発生器の
下流側に設けられたゲイン発生器に導入される本質的に
乾燥したガス流が生じる。
及び液体分離器を提供する。 【解決手段】 一重項デルタ酸素発生器(10)は、一重
項デルタ酸素(O2( 1Δ))のガス流(22)が発生する
室(14)と、ガス流から水蒸気を除去する水蒸気トラッ
プ(40)と、水蒸気トラップの下流側に設けられてい
て、水蒸気の除去後にガス流から液体を分離する液体分
離器(60)を有している。水蒸気トラップは、室(14)
内に低温液滴から成る液滴場(44)を形成する液滴分散
装置(42)を有する。低温液滴は、ガス流中の水蒸気と
反応してこれを凝縮させる。低温液体は好ましくは、過
酸化水素である。液体分離器は、ガス流のために曲がり
くねった流路を構成するバッフル構造(62)から成る。
ガス流中の液体は、バッフルを横切ることができず、液
体から分離され、それにより一重項デルタ酸素発生器の
下流側に設けられたゲイン発生器に導入される本質的に
乾燥したガス流が生じる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学レーザに関
し、特に、一重項デルタ酸素発生器に用いられる水蒸気
トラップ及び液体分離器に関する。
し、特に、一重項デルタ酸素発生器に用いられる水蒸気
トラップ及び液体分離器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】化学酸
素−ヨウ素レーザ(COIL)は、互いに異なる状態の
ヨウ素原子相互間の電子項遷移を利用する高エネルギ化
学ポンピング式連続発振(CW)レーザである。COI
Lは、動作が低圧状態で行われるために連続高出力波及
び良好なビーム品質を生じさせることができる。COI
Lにおけるプロセス全体には、液相の発生及び気相中へ
の電子的に励起された一重項(シングレット)デルタ酸
素分子(O2( 1Δ))の流入が含まれる。この次に、準
安定ヨウ素原子への電子エネルギ伝達を行って励起状態
のヨウ素原子を生じさせる。O2( 1Δ)は、塩基性過酸
化水素(BHP)HO2 - と塩素ガスCl2 との化学反
応にくよって一重項デルタ酸素発生器内で生じる。O2(
1Δ)からの共鳴エネルギの伝達により、COILのゲ
イン発生器内に励起状態のヨウ素原子I(P 1/2 )及び
分布の反転が生じる。
素−ヨウ素レーザ(COIL)は、互いに異なる状態の
ヨウ素原子相互間の電子項遷移を利用する高エネルギ化
学ポンピング式連続発振(CW)レーザである。COI
Lは、動作が低圧状態で行われるために連続高出力波及
び良好なビーム品質を生じさせることができる。COI
Lにおけるプロセス全体には、液相の発生及び気相中へ
の電子的に励起された一重項(シングレット)デルタ酸
素分子(O2( 1Δ))の流入が含まれる。この次に、準
安定ヨウ素原子への電子エネルギ伝達を行って励起状態
のヨウ素原子を生じさせる。O2( 1Δ)は、塩基性過酸
化水素(BHP)HO2 - と塩素ガスCl2 との化学反
応にくよって一重項デルタ酸素発生器内で生じる。O2(
1Δ)からの共鳴エネルギの伝達により、COILのゲ
イン発生器内に励起状態のヨウ素原子I(P 1/2 )及び
分布の反転が生じる。
【0003】 O2( 1Δ)+I(P3/2 )→O2( 3Σ)+P1/2 (1) 反応式(1)のための基底状態のヨウ素原子は、ゲイン
発生器内のO2( 1Δ)の流れ中へ導入されるヨウ素分子
I2 の解離によって得ることができる。第1の電子的に
連記された状態のヨウ素原子は基底状態との間の遷移に
より、1.315μmの光子が生じる。かかる反応式は
次のとおりである。 I(P1/2 )→ I(P3/2 )+hν(1.315μm) (2) 一重項デルタ酸素発生器内で生じたガス状O2( 1Δ)の
流れは、レーザビームの品質及び出力にとって有害な場
合のある他のガス及び液体をも含んでいる。ガス流は代
表的には、レーザビームに特に悪影響を及ぼす場合のあ
る水蒸気を含んでいる。流れ中の水蒸気の割合が増すと
レーザ出力は減少する。水蒸気が約10%を越えると、
レーザ出力は本質的に0まで減少する場合がある。した
がって、満足のゆくレーザ出力を達成するためには、水
蒸気の量を減少させることが重要である。
発生器内のO2( 1Δ)の流れ中へ導入されるヨウ素分子
I2 の解離によって得ることができる。第1の電子的に
連記された状態のヨウ素原子は基底状態との間の遷移に
より、1.315μmの光子が生じる。かかる反応式は
次のとおりである。 I(P1/2 )→ I(P3/2 )+hν(1.315μm) (2) 一重項デルタ酸素発生器内で生じたガス状O2( 1Δ)の
流れは、レーザビームの品質及び出力にとって有害な場
合のある他のガス及び液体をも含んでいる。ガス流は代
表的には、レーザビームに特に悪影響を及ぼす場合のあ
る水蒸気を含んでいる。流れ中の水蒸気の割合が増すと
レーザ出力は減少する。水蒸気が約10%を越えると、
レーザ出力は本質的に0まで減少する場合がある。した
がって、満足のゆくレーザ出力を達成するためには、水
蒸気の量を減少させることが重要である。
【0004】一重項デルタ酸素発生器内で生じたガス状
O2( 1Δ)から水蒸気を除去するための公知のコールド
トラップはチルドフィンを有し、ガス流をこれらチルド
フィンに当てて水蒸気を凝縮させる。この手法は、全体
としては満足度の乏しいものである。特に、フィンは比
較的大型であって重量がある。したがって、フィンの使
用は、スペースが限られていて、燃料消費量を減少させ
るためには軽量であることが肝要な空輸用途には望まし
くない。さらに、フィンによって構成される溝は、ガス
流中の水蒸気が冷却されたときに生成する氷によって詰
まるようになる。この氷の生成により、フィンを通るガ
ス流が減少する。氷は又、ゲイン発生器内へのガス流中
に同伴されるようになってレーザ出力を減少させる場合
がある。また、液体をゲイン発生器に流入させないよう
にするためにはO2( 1Δ)ガス流中のガスに同伴された
液体を除くことが重要である。
O2( 1Δ)から水蒸気を除去するための公知のコールド
トラップはチルドフィンを有し、ガス流をこれらチルド
フィンに当てて水蒸気を凝縮させる。この手法は、全体
としては満足度の乏しいものである。特に、フィンは比
較的大型であって重量がある。したがって、フィンの使
用は、スペースが限られていて、燃料消費量を減少させ
るためには軽量であることが肝要な空輸用途には望まし
くない。さらに、フィンによって構成される溝は、ガス
流中の水蒸気が冷却されたときに生成する氷によって詰
まるようになる。この氷の生成により、フィンを通るガ
ス流が減少する。氷は又、ゲイン発生器内へのガス流中
に同伴されるようになってレーザ出力を減少させる場合
がある。また、液体をゲイン発生器に流入させないよう
にするためにはO2( 1Δ)ガス流中のガスに同伴された
液体を除くことが重要である。
【0005】かくして、氷の生成及び詰まりの問題を生
じさせないで水蒸気をO2( 1Δ)ガス流から効率的に除
去し、サイズが小さく且つ軽量であり、液体をO
2( 1Δ)ガス流から効率的に分離する一重項デルタ酸素
発生器用水蒸気トラップ及び液体分離器が要望されてい
る。
じさせないで水蒸気をO2( 1Δ)ガス流から効率的に除
去し、サイズが小さく且つ軽量であり、液体をO
2( 1Δ)ガス流から効率的に分離する一重項デルタ酸素
発生器用水蒸気トラップ及び液体分離器が要望されてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の要望を
満たす一重項デルタ酸素発生器を提供する。本発明の一
重項デルタ酸素発生器は、一重項デルタ酸素O2( 1Δ)
のガス流が生じる室と、低温液体源と、低温液体源と連
通していて、室内に低温液体の液滴場を形成するよう配
置された液滴分散装置とを有する。ガス流は、ガス流中
に含まれた水蒸気が凝縮されるように液滴場と相互作用
する。液滴場の凝縮した水蒸気及び低温液体は、コレク
タ内に集められる。液滴場は代表的には実質的に垂直で
あり、室内のガス流の流れ方向に対して実質的に横断方
向である。コレクタは、液滴場の下に配置されていて、
凝縮した水蒸気及び低温液体が重力による流れ作用下で
コレクタ内へ流れるようになっている。低温液体は水蒸
気を効果的に凝縮して液滴場の下流のガス流が約1容量
%以下の水蒸気を含むようにし、それによりレーザ出力
に対する影響が著しく減じられる。
満たす一重項デルタ酸素発生器を提供する。本発明の一
重項デルタ酸素発生器は、一重項デルタ酸素O2( 1Δ)
のガス流が生じる室と、低温液体源と、低温液体源と連
通していて、室内に低温液体の液滴場を形成するよう配
置された液滴分散装置とを有する。ガス流は、ガス流中
に含まれた水蒸気が凝縮されるように液滴場と相互作用
する。液滴場の凝縮した水蒸気及び低温液体は、コレク
タ内に集められる。液滴場は代表的には実質的に垂直で
あり、室内のガス流の流れ方向に対して実質的に横断方
向である。コレクタは、液滴場の下に配置されていて、
凝縮した水蒸気及び低温液体が重力による流れ作用下で
コレクタ内へ流れるようになっている。低温液体は水蒸
気を効果的に凝縮して液滴場の下流のガス流が約1容量
%以下の水蒸気を含むようにし、それによりレーザ出力
に対する影響が著しく減じられる。
【0007】液滴場を形成するのに用いられる液体は、
液滴場を形成して水蒸気を効果的に凝縮するのに十分に
低い凍結点及び蒸気圧を有する適当な液体であるのが良
い。低温液体(冷液)は好ましくは、塩基性過酸化水素
との化学的適合性もあり、しかもCl2 と著しくは化学
的に反応せず、これらは反応すると室内にO2( 1Δ)が
生じる。優れた液体は、過酸化水素である。液滴場内の
過酸化水素の温度は代表的には、約−20℃以下であ
る。液滴分散装置は、直径が約200μm〜約400μ
mの低温液滴の実質的に均一な分散状態を生じさせる。
一重項デルタ酸素発生器は、室の外部に位置していて、
低温液体をコレクタから液滴分散装置に再循環させる循
環ループを更に有するのが良い。再循環した液体を、液
滴場として室内に再導入するのが良い。集められた低温
液体を室内への再導入に先立って冷却するために熱交換
器が循環ループ内に設けられる。
液滴場を形成して水蒸気を効果的に凝縮するのに十分に
低い凍結点及び蒸気圧を有する適当な液体であるのが良
い。低温液体(冷液)は好ましくは、塩基性過酸化水素
との化学的適合性もあり、しかもCl2 と著しくは化学
的に反応せず、これらは反応すると室内にO2( 1Δ)が
生じる。優れた液体は、過酸化水素である。液滴場内の
過酸化水素の温度は代表的には、約−20℃以下であ
る。液滴分散装置は、直径が約200μm〜約400μ
mの低温液滴の実質的に均一な分散状態を生じさせる。
一重項デルタ酸素発生器は、室の外部に位置していて、
低温液体をコレクタから液滴分散装置に再循環させる循
環ループを更に有するのが良い。再循環した液体を、液
滴場として室内に再導入するのが良い。集められた低温
液体を室内への再導入に先立って冷却するために熱交換
器が循環ループ内に設けられる。
【0008】液滴場との相互作用後にガス流から液体を
分離するために液体分離器が、液滴分散装置の下流側で
室内に配置される。ガス流は代表的には、基底状態の酸
素ガス、O2( 1Δ)、He、Cl2 、H2 O及びH2 O
2 を含み、また不純物として塩基性過酸化水素(BH
P)及び過酸化水素エーロゾルを更に含む場合がある。
液体分離器は、O2( 1Δ)のガス流を通す曲がりくねっ
た流路を形成する複数のバッフルから成る。ガス流中の
液体は、曲がりくねった流路を横切ることができず、バ
ッフルによって分離される。かくして、公知の一重項デ
ルタ酸素発生器の欠点は、本発明により水蒸気及び液体
がO2( 1Δ)ガス流から効果的に除去され、また重量が
少なくなっているので解決されている。
分離するために液体分離器が、液滴分散装置の下流側で
室内に配置される。ガス流は代表的には、基底状態の酸
素ガス、O2( 1Δ)、He、Cl2 、H2 O及びH2 O
2 を含み、また不純物として塩基性過酸化水素(BH
P)及び過酸化水素エーロゾルを更に含む場合がある。
液体分離器は、O2( 1Δ)のガス流を通す曲がりくねっ
た流路を形成する複数のバッフルから成る。ガス流中の
液体は、曲がりくねった流路を横切ることができず、バ
ッフルによって分離される。かくして、公知の一重項デ
ルタ酸素発生器の欠点は、本発明により水蒸気及び液体
がO2( 1Δ)ガス流から効果的に除去され、また重量が
少なくなっているので解決されている。
【0009】本発明の上記特徴及び利点並びに他の特徴
及び利点は、以下の詳細な説明、特許請求の範囲、及び
添付の図面から一層良く理解されよう。
及び利点は、以下の詳細な説明、特許請求の範囲、及び
添付の図面から一層良く理解されよう。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、一重項デルタ酸素(O
2( 1Δ))発生器(SOG)10に用いられる水蒸気ト
ラップ及び液体分離器である。図1は、塩基性過酸化水
素(BHP)HO2 - とハロゲンガス化学種、代表的に
はCl2 との反応からO2( 1Δ)が得られる一重項デル
タ酸素発生器12を含む化学酸素−ヨウ素レーザ(CO
IL)を示している。ハロゲンガスは、ハロゲンガスと
不活性ガスの混合物の状態で一重項デルタ酸素発生器1
2内へ導入される。不活性ガスは代表的にはHeであ
る。BHPは、液滴分散体18の形態で入口16のとこ
ろで一重項デルタ酸素発生器12の室14内へ導入され
る。ハロゲンガス・不活性ガス混合物20は、BHP液
滴18に対して横方向に室14内へ導入されて、ガス流
22の状態のO2( 1Δ)が生じる。BHPを、閉ループ
24に沿って連続的に再循環させて室14内へ再導入す
るのがよい。閉ループ24は、ポンプ26と、BHPを
室14内への再導入前に冷却する熱交換器28とを有す
る。一重項デルタ酸素発生器12は、O2( 1Δ)ガス流
22を室14内から流出させる出口30を有する。O2(
1Δ)ガス流は、導管32を経て、一重項デルタ酸素発
生器12の下流側に設けられたゲイン発生器34に至
る。O2( 1Δ)ガス流とヨウ素の混合及び反応により光
子がゲイン発生器34内で生じる。光子はレーザ共振器
キャビティ(図示せず)内で振動するようになり、レー
ザビームが生じる。ゲイン発生器34と連通状態にある
ディフューザ36とエジェクタ38が放出レーザを通
す。
2( 1Δ))発生器(SOG)10に用いられる水蒸気ト
ラップ及び液体分離器である。図1は、塩基性過酸化水
素(BHP)HO2 - とハロゲンガス化学種、代表的に
はCl2 との反応からO2( 1Δ)が得られる一重項デル
タ酸素発生器12を含む化学酸素−ヨウ素レーザ(CO
IL)を示している。ハロゲンガスは、ハロゲンガスと
不活性ガスの混合物の状態で一重項デルタ酸素発生器1
2内へ導入される。不活性ガスは代表的にはHeであ
る。BHPは、液滴分散体18の形態で入口16のとこ
ろで一重項デルタ酸素発生器12の室14内へ導入され
る。ハロゲンガス・不活性ガス混合物20は、BHP液
滴18に対して横方向に室14内へ導入されて、ガス流
22の状態のO2( 1Δ)が生じる。BHPを、閉ループ
24に沿って連続的に再循環させて室14内へ再導入す
るのがよい。閉ループ24は、ポンプ26と、BHPを
室14内への再導入前に冷却する熱交換器28とを有す
る。一重項デルタ酸素発生器12は、O2( 1Δ)ガス流
22を室14内から流出させる出口30を有する。O2(
1Δ)ガス流は、導管32を経て、一重項デルタ酸素発
生器12の下流側に設けられたゲイン発生器34に至
る。O2( 1Δ)ガス流とヨウ素の混合及び反応により光
子がゲイン発生器34内で生じる。光子はレーザ共振器
キャビティ(図示せず)内で振動するようになり、レー
ザビームが生じる。ゲイン発生器34と連通状態にある
ディフューザ36とエジェクタ38が放出レーザを通
す。
【0011】O2( 1Δ)ガス流22は代表的には、残留
Cl2 、He及び水蒸気を含む他のガスを更に含む。水
蒸気はO2( 1Δ)ガス流22中のその含有量が多すぎる
とレーザ出力に対して非常に有害である。事実、O2( 1
Δ)ガス流中の水蒸気含有量が約10容量%よりも多け
れば、レーザ出力は本質的に0になる場合がある。水蒸
気含有量は好ましくは、満足のいくレーザ出力を得るた
めには約1容量%以下に保たれる。本発明によれば、O
2( 1Δ)ガス流22の水蒸気含有量を有効な低いレベル
に減少させて満足のいくレーザ出力を得るようにするた
めに水蒸気トラップ40が一重項デルタ酸素発生器12
内に設けられている。好ましくは、水蒸気トラップ40
は、O2( 1Δ)ガス流22の水蒸気含有量を約1容量%
以下にする。水蒸気トラップ40は、室14内の低温液
体(冷液)の液滴場44を形成してO2( 1Δ)ガス流2
2が液滴場44を通過させるようにするための液滴分散
装置42を有する。低温液体の液滴は、O2( 1Δ)ガス
流中の水蒸気と相互作用してこれを凝縮させる。
Cl2 、He及び水蒸気を含む他のガスを更に含む。水
蒸気はO2( 1Δ)ガス流22中のその含有量が多すぎる
とレーザ出力に対して非常に有害である。事実、O2( 1
Δ)ガス流中の水蒸気含有量が約10容量%よりも多け
れば、レーザ出力は本質的に0になる場合がある。水蒸
気含有量は好ましくは、満足のいくレーザ出力を得るた
めには約1容量%以下に保たれる。本発明によれば、O
2( 1Δ)ガス流22の水蒸気含有量を有効な低いレベル
に減少させて満足のいくレーザ出力を得るようにするた
めに水蒸気トラップ40が一重項デルタ酸素発生器12
内に設けられている。好ましくは、水蒸気トラップ40
は、O2( 1Δ)ガス流22の水蒸気含有量を約1容量%
以下にする。水蒸気トラップ40は、室14内の低温液
体(冷液)の液滴場44を形成してO2( 1Δ)ガス流2
2が液滴場44を通過させるようにするための液滴分散
装置42を有する。低温液体の液滴は、O2( 1Δ)ガス
流中の水蒸気と相互作用してこれを凝縮させる。
【0012】分散状態の低温液体及び凝縮された状態の
水蒸気は重力の作用で、一重項デルタ酸素発生器12の
下方部分に配置されたコレクタ46内へ下方に流れる。
低温液体は好ましくは、閉ループ50内に設けられたポ
ンプ48によってコレクタ46から液滴分散装置42に
連続的に再循環される。再循環した低温液体は室14内
へ液滴場44として再導入され、O2( 1Δ)ガス流中の
水蒸気を再び凝縮させる。閉ループ50内に設けられた
熱交換器52が、水蒸気を凝縮させるのに有効な有効な
低い温度に低温液体を維持する。代表的には、収集され
た低温液体は、室14内をほんの数度温める。液滴分散
装置42は、高密度で均一な分散状態の低温液滴を生じ
させる任意適当な装置であるのが良い。図2に示すよう
に、分散装置42は、液滴場44を生じさせるために低
温液体を通す小さな孔56を備えた有孔板54を有する
のがよい。分かりやすくするため、液滴は有孔板54の
一部分上にだけ図示されている。分散装置42は、一又
は二以上のスプレーノズル、アトマイザ等(図示せず)
を有するのがよいが、これは任意である。液滴は代表的
には、約200μm〜約400μmの直径を有する。液
滴場44は代表的には、O2( 1Δ)ガス流の方向に約5
cm以下の幅を有している。これは、有孔板54の幅W
にほぼ等しい。かかる液滴場の幅は、液滴と水蒸気との
相互作用を高めて水蒸気を効果的に凝縮させるのに有利
である。
水蒸気は重力の作用で、一重項デルタ酸素発生器12の
下方部分に配置されたコレクタ46内へ下方に流れる。
低温液体は好ましくは、閉ループ50内に設けられたポ
ンプ48によってコレクタ46から液滴分散装置42に
連続的に再循環される。再循環した低温液体は室14内
へ液滴場44として再導入され、O2( 1Δ)ガス流中の
水蒸気を再び凝縮させる。閉ループ50内に設けられた
熱交換器52が、水蒸気を凝縮させるのに有効な有効な
低い温度に低温液体を維持する。代表的には、収集され
た低温液体は、室14内をほんの数度温める。液滴分散
装置42は、高密度で均一な分散状態の低温液滴を生じ
させる任意適当な装置であるのが良い。図2に示すよう
に、分散装置42は、液滴場44を生じさせるために低
温液体を通す小さな孔56を備えた有孔板54を有する
のがよい。分かりやすくするため、液滴は有孔板54の
一部分上にだけ図示されている。分散装置42は、一又
は二以上のスプレーノズル、アトマイザ等(図示せず)
を有するのがよいが、これは任意である。液滴は代表的
には、約200μm〜約400μmの直径を有する。液
滴場44は代表的には、O2( 1Δ)ガス流の方向に約5
cm以下の幅を有している。これは、有孔板54の幅W
にほぼ等しい。かかる液滴場の幅は、液滴と水蒸気との
相互作用を高めて水蒸気を効果的に凝縮させるのに有利
である。
【0013】本明細書においては、「低温液体」という
用語は、液体の蒸気圧が、O2( 1Δ)ガス流22中の水
蒸気を凝縮させるのに有効なほど低いものであるよう効
果的に低い温度状態にある液体をさすものとする。液滴
場を形成するための優れた液体は、過酸化水素(H2 O
2 )である。H2 O2 液滴を、約−20℃以下の温度で
室14内に導入して水蒸気を凝縮させるのがよい。ま
た、H2 O2 は凍結点が低く、そしてBHPとの化学的
適合性があり、しかもCl2 と著しくは化学的に反応し
ない。H2 O2 は、濃度が約30%〜約60%の水溶液
の状態で使用するのがよい。H2 O2 の供給源58は必
要に応じて追加のH2 O2 を閉ループ50内へ供給して
動作中、有効な濃度を維持する。
用語は、液体の蒸気圧が、O2( 1Δ)ガス流22中の水
蒸気を凝縮させるのに有効なほど低いものであるよう効
果的に低い温度状態にある液体をさすものとする。液滴
場を形成するための優れた液体は、過酸化水素(H2 O
2 )である。H2 O2 液滴を、約−20℃以下の温度で
室14内に導入して水蒸気を凝縮させるのがよい。ま
た、H2 O2 は凍結点が低く、そしてBHPとの化学的
適合性があり、しかもCl2 と著しくは化学的に反応し
ない。H2 O2 は、濃度が約30%〜約60%の水溶液
の状態で使用するのがよい。H2 O2 の供給源58は必
要に応じて追加のH2 O2 を閉ループ50内へ供給して
動作中、有効な濃度を維持する。
【0014】H2 O2 と性質が類似した他の液体もま
た、水蒸気トラップ50内での使用にに適すると考えら
れる。かかる他の液体としては、例えばハロゲン化リチ
ウム塩が挙げられる。水蒸気トラップ40の下流側のO
2( 1Δ)ガス流22は、基底状態の酸素ガス、O
2( 1Δ)、He、Cl2 、H2 O及びH2 O2 を含み、
また不純物としてBHP及びH2 O2 エーロゾルを更に
含む場合がある。一重項デルタ酸素発生器12内に本質
的には乾燥したガスを生じさせてゲイン発生器34内へ
導入される液体の量を著しく減少させ、それによりレー
ザビームの出力及び品質に対する悪影響を減少させるこ
とが望ましい。一重項デルタ酸素発生器12は、水蒸気
トラップ40の下流側に設けられていて、出口30を通
って出る前にO2( 1Δ)ガス流22から液体を除去する
液体分離器60を有している。図2に示すように、液体
分離器60は、バッフル構造から成るのがよい。バッフ
ル62は、細長く全体としてU字形の形をしているのが
よい。他のバッフル形状及び構成、例えば波形板を使用
してもよく、これは任意である。バッフル62は千鳥状
アレーの状態で室内へ配置されていて、O2( 1Δ)ガス
流22のための曲りくねった流路を形成している。バッ
フル62は代表的には、室14内で実質的に垂直の向き
に差し向けられている。O2( 1Δ)ガス流22中の液体
は、曲りくねった流路を横断してバッフル62と衝突す
ることは不可能である。液体は矢印64で示すようにバ
ッフル62に沿って下方に流れてコレクタ46内に流入
する。その結果、O2( 1Δ)ガス流22は、ゲイン発生
器34内へ導入されたときには本質的には乾燥してい
る。
た、水蒸気トラップ50内での使用にに適すると考えら
れる。かかる他の液体としては、例えばハロゲン化リチ
ウム塩が挙げられる。水蒸気トラップ40の下流側のO
2( 1Δ)ガス流22は、基底状態の酸素ガス、O
2( 1Δ)、He、Cl2 、H2 O及びH2 O2 を含み、
また不純物としてBHP及びH2 O2 エーロゾルを更に
含む場合がある。一重項デルタ酸素発生器12内に本質
的には乾燥したガスを生じさせてゲイン発生器34内へ
導入される液体の量を著しく減少させ、それによりレー
ザビームの出力及び品質に対する悪影響を減少させるこ
とが望ましい。一重項デルタ酸素発生器12は、水蒸気
トラップ40の下流側に設けられていて、出口30を通
って出る前にO2( 1Δ)ガス流22から液体を除去する
液体分離器60を有している。図2に示すように、液体
分離器60は、バッフル構造から成るのがよい。バッフ
ル62は、細長く全体としてU字形の形をしているのが
よい。他のバッフル形状及び構成、例えば波形板を使用
してもよく、これは任意である。バッフル62は千鳥状
アレーの状態で室内へ配置されていて、O2( 1Δ)ガス
流22のための曲りくねった流路を形成している。バッ
フル62は代表的には、室14内で実質的に垂直の向き
に差し向けられている。O2( 1Δ)ガス流22中の液体
は、曲りくねった流路を横断してバッフル62と衝突す
ることは不可能である。液体は矢印64で示すようにバ
ッフル62に沿って下方に流れてコレクタ46内に流入
する。その結果、O2( 1Δ)ガス流22は、ゲイン発生
器34内へ導入されたときには本質的には乾燥してい
る。
【0015】バッフル62は好ましくは、代表的には一
重項デルタ酸素発生器内に存在している液体及びガスに
対して耐蝕性のある軽量の材料で作られる。例えば、バ
ッフル62をポリマー材料、例えばプラスチックで構成
するのがよい。一重項デルタ酸素発生器12を用いる
と、流動ガス化学レーザ以外の用途のためにO2( 1Δ)
を発生させることができる。例えば、O2( 1Δ)はま
た、廃棄物処理、水浄化処理及び酸素化化合物の生成に
も使用することができる。本発明をその幾つかの好まし
い実施形態に関してかなり詳細に説明したが、他の形態
も実施可能である。したがって、特許請求の範囲に記載
された技術的範囲は、本明細書の好ましい実施形態の説
明に限定されない。
重項デルタ酸素発生器内に存在している液体及びガスに
対して耐蝕性のある軽量の材料で作られる。例えば、バ
ッフル62をポリマー材料、例えばプラスチックで構成
するのがよい。一重項デルタ酸素発生器12を用いる
と、流動ガス化学レーザ以外の用途のためにO2( 1Δ)
を発生させることができる。例えば、O2( 1Δ)はま
た、廃棄物処理、水浄化処理及び酸素化化合物の生成に
も使用することができる。本発明をその幾つかの好まし
い実施形態に関してかなり詳細に説明したが、他の形態
も実施可能である。したがって、特許請求の範囲に記載
された技術的範囲は、本明細書の好ましい実施形態の説
明に限定されない。
【図1】本発明の水蒸気トラップ及び液体分離器を含む
化学酸素−ヨウ素レーザの略図である。
化学酸素−ヨウ素レーザの略図である。
【図2】水蒸気トラップの液滴場及び液体分離器のバッ
フル構造を通る一重項デルタ酸素ガス流の流れを示す略
図である。
フル構造を通る一重項デルタ酸素ガス流の流れを示す略
図である。
10 一重項デルタ酸素発生器 14 室 22 O2( 1Δ)ガス流 34 ゲイン発生器 40 水蒸気トラップ 42 液滴分散装置 44 液滴場 60 液体分離器 62 バッフル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー エス ハートラヴ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90732 サン ペドロ ダルメシア ドラ イヴ 1612 (72)発明者 ロバート ジェイ デイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90274 ローリング ヒルズ エステータ ス ポニー レーン 22
Claims (28)
- 【請求項1】 一重項デルタ酸素発生器であって、一重
項デルタ酸素のガス流が生じる室と、低温液体源と、低
温液体源と連通していて、室内に低温液体の液滴場を形
成するよう配置された液滴分散装置とを有し、ガス流
は、ガス流中に含まれた水蒸気が凝縮されるように液滴
場と相互作用し、一重項デルタ酸素発生器は更に、凝縮
した水蒸気及び低温液体を集めるよう配置されたコレク
タを有することを特徴とする一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項2】 低温液体は、過酸化水素であることを特
徴とする請求項1記載の一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項3】 液滴場内の過酸化水素の温度は、約−2
0℃以下であることを特徴とする請求項2記載の一重項
デルタ酸素発生器。 - 【請求項4】 液滴分散装置は、直径が約200μm〜
約400μmの低温液滴の実質的に均一な分散状態を生
じさせることを特徴とする請求項1記載の一重項デルタ
酸素発生器。 - 【請求項5】 液滴場は、室内のガス流の流れ方向に対
して実質的に横断方向であることを特徴とする請求項1
記載の一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項6】 液滴場は、ガス流の流れ方向において約
5cm以下の幅を有することを特徴とする請求項1記載の
一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項7】 室の外部に位置していて、低温液体をコ
レクタから液滴分散装置に再循環させて低温液体を液滴
場として室内に再導入できるようにするための循環ルー
プを更に有することを特徴とする請求項1記載の一重項
デルタ酸素発生器。 - 【請求項8】 循環ループは、集められた低温液体を室
内への再導入に先立って冷却する熱交換器を有すること
を特徴とする請求項7記載の一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項9】 低温液体は水蒸気を凝縮させて液滴場の
下流のガス流が約1容量%以下の水蒸気を含むようにす
ることを特徴とする請求項1記載の一重項デルタ酸素発
生器。 - 【請求項10】 一重項デルタ酸素発生器であって、一
重項デルタ酸素のガス流が生じる室と、低温液体源と、
低温液体源と連通していて、室内に低温液体の液滴場を
形成するよう配置された液滴分散装置とを有し、ガス流
は、ガス流中に含まれた水蒸気が凝縮されるように液滴
場と相互作用し、一重項デルタ酸素発生器は更に、液滴
分散装置の下流側で室内に配置されていて、液滴場との
相互作用後にガス流から液体を分離する液体分離器を有
することを特徴とする一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項11】 低温液体は、過酸化水素であることを
特徴とする請求項10記載の一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項12】 液滴場内の過酸化水素の温度は、約−
20℃以下であることを特徴とする請求項11記載の一
重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項13】 液滴分散装置は、直径が約200μm
〜約400μmの低温液滴の実質的に均一な分散状態を
生じさせることを特徴とする請求項10記載の一重項デ
ルタ酸素発生器。 - 【請求項14】 液滴場は、ガス流の流れ方向において
約5cm以下の幅を有することを特徴とする請求項10記
載の一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項15】 液滴場は、室内のガス流の流れ方向に
対して実質的に横断方向であることを特徴とする請求項
10記載の一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項16】 凝縮した水蒸気及び低温液体を集める
よう配置されたコレクタと、低温液体をコレクタから液
滴分散装置に再循環させて低温液体を液滴場として室内
に再導入できるようにするための循環ループを更に有す
ることを特徴とする請求項10記載の一重項デルタ酸素
発生器。 - 【請求項17】 循環ループは、集められた低温液体を
室内への再導入に先立って冷却する熱交換器を有するこ
とを特徴とする請求項16記載の一重項デルタ酸素発生
器。 - 【請求項18】 低温液体は水蒸気を凝縮させて液滴場
の下流のガス流が約1容量%以下の水蒸気を含むように
することを特徴とする請求項10記載の一重項デルタ酸
素発生器。 - 【請求項19】 液体分離器は、室内に配置されてい
て、液体をガス流から除去するよう一重項デルタ酸素の
ガス流を通す曲がりくねった流路を形成する複数のバッ
フルから成ることを特徴とする請求項10記載の一重項
デルタ酸素発生器。 - 【請求項20】 一重項デルタ酸素発生器であって、一
重項デルタ酸素のガス流が生じる室と、低温液体源と、
低温液体源と連通していて、室内に低温液体の液滴場を
形成するよう配置された液滴分散装置とを有し、ガス流
は、ガス流中に含まれた水蒸気が凝縮されるように液滴
場と相互作用し、一重項デルタ酸素発生器は更に、凝縮
した水蒸気及び低温液体を集めるよう配置されたコレク
タと、低温液体をコレクタから液滴分散装置に再循環さ
せて低温液体を液滴場として室内に再導入できるように
するための循環ループと、液滴分散装置の下流側で室内
に配置されていて、液滴場との相互作用後にガス流から
液体を分離する液体分離器とを有することを特徴とする
一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項21】 低温液体は、過酸化水素であることを
特徴とする請求項20記載の一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項22】 液滴場内の過酸化水素の温度は、約−
20℃以下であることを特徴とする請求項21記載の一
重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項23】 液滴分散装置は、直径が約200μm
〜約400μmの低温液滴の実質的に均一な分散状態を
生じさせることを特徴とする請求項20記載の一重項デ
ルタ酸素発生器。 - 【請求項24】 液滴場は、ガス流の流れ方向において
約5cm以下の幅を有することを特徴とする請求項20記
載の一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項25】 循環ループは、低温液体を室内への再
導入に先立って冷却する熱交換器を有することを特徴と
する請求項20記載の一重項デルタ酸素発生器。 - 【請求項26】 低温液体は水蒸気を凝縮させて液滴場
の下流のガス流が約1容量%以下の水蒸気を含むように
することを特徴とする請求項20記載の一重項デルタ酸
素発生器。 - 【請求項27】 液体分離器は、室内に配置されてい
て、液体をガス流から除去するよう一重項デルタ酸素の
ガス流を通す曲がりくねった流路を形成する複数のバッ
フルから成ることを特徴とする請求項20記載の一重項
デルタ酸素発生器。 - 【請求項28】 一重項デルタ酸素発生器の室内で一重
項デルタ酸素のガス流を処理する方法であって、一重項
デルタ酸素のガス流を、室内の低温液体の液滴場に通す
段階を有し、ガス流は、ガス流中に含まれた水蒸気が凝
縮されるように液滴場と相互作用し、前記方法は更に、
液滴場との相互作用後にガス流から液体を分離する段階
を有することを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/890717 | 1997-07-09 | ||
| US08/890,717 US6165424A (en) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | Water vapor trap and liquid separator for singlet-delta oxygen generator |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179707A true JPH1179707A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=25397052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10193032A Pending JPH1179707A (ja) | 1997-07-09 | 1998-07-08 | 一重項デルタ酸素発生器 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6165424A (ja) |
| EP (1) | EP0890548A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1179707A (ja) |
| KR (1) | KR19990013453A (ja) |
| CA (1) | CA2240486A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
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|---|---|---|---|---|
| US6663017B2 (en) * | 2000-01-28 | 2003-12-16 | Safety-Kleen Systems, Inc. | Device for generating a pressurized stream of treating media |
| US20020196836A1 (en) * | 2001-06-22 | 2002-12-26 | Staphanos Stephen T. | Emission monitoring system probe assembly for high-temperature applications |
| US6659088B2 (en) * | 2001-10-22 | 2003-12-09 | Optimetrics, Inc. | Use of singlet delta oxygen to enhance the performance of internal combustion engines, diesel engines in particular |
| US6623718B1 (en) * | 2001-12-15 | 2003-09-23 | Erc Incorporated | Process for the chemical generation of singlet delta oxygen |
| US7116696B2 (en) * | 2002-06-10 | 2006-10-03 | Ksy Corporation | Efficient method and apparatus for generating singlet delta oxygen at an elevated pressure |
| US7397836B2 (en) * | 2002-06-10 | 2008-07-08 | Ksy Corporation | Efficient method and apparatus for generating singlet delta oxygen at an elevated pressure |
| US6674781B1 (en) * | 2002-08-19 | 2004-01-06 | The Boeing Company | Method and system for fueling a closed cycle chemical oxygen iodine laser |
| CN105024272B (zh) * | 2014-04-24 | 2017-11-28 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 利用化学反应热作辅助能源的混合供碘装置 |
Family Cites Families (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4246252A (en) * | 1979-04-13 | 1981-01-20 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Gas generating system for chemical lasers |
| US4267526A (en) * | 1979-04-13 | 1981-05-12 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Continuous wave chemically pumped atomic iodine laser |
| US4318895A (en) * | 1979-11-05 | 1982-03-09 | Mcdonnell Douglas Corporation | Process for generating singlet-oxygen |
| US4342116A (en) * | 1980-03-11 | 1982-07-27 | The Garrett Corporation | Dry excited singlet delta oxygen generator |
| US4558451A (en) * | 1982-07-19 | 1985-12-10 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Tubular singlet delta oxygen generator |
| US4461756A (en) * | 1982-09-30 | 1984-07-24 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Singlet delta oxygen generator |
| US4653062A (en) * | 1985-06-18 | 1987-03-24 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Chemical oxygen-iodine laser |
| US4668498A (en) * | 1985-09-27 | 1987-05-26 | Davis James A | Supersonic singlet delta oxygen aerosol generator |
| FR2594820B1 (fr) * | 1986-02-26 | 1988-06-10 | Onera (Off Nat Aerospatiale) | Procede et generateur pour engendrer de l'iode atomique a l'etat fondamental, et laser chimique a iode en faisant application |
| JPH0797677B2 (ja) * | 1987-04-03 | 1995-10-18 | 財団法人工業開発研究所 | 化学励起ヨウ素レ−ザ装置 |
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| US4787091A (en) * | 1987-07-13 | 1988-11-22 | Rockwell International Corporation | Chemical laser system employing iodine atoms as a lasing gas |
| US5229100A (en) * | 1988-06-13 | 1993-07-20 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Rotating disk singlet oxygen generator |
| US5246673A (en) * | 1988-12-21 | 1993-09-21 | Troy Investments Inc. | Delta singlet oxygen continuous reactor |
| US4975265A (en) * | 1988-12-21 | 1990-12-04 | International Superconductor Corp. | "Delta singlet oxygen" continuous reactor |
| US5516502A (en) * | 1992-12-10 | 1996-05-14 | Rockwell International Corporation | Singlet delta oxygen generator |
| US5378449A (en) * | 1993-08-31 | 1995-01-03 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Formation of basic hydrogen peroxide |
| US5392988A (en) * | 1994-01-19 | 1995-02-28 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Uniform droplet generator |
| US5417928A (en) * | 1994-02-25 | 1995-05-23 | Rockwell International Corporation | Singlet delta oxygen generator and process |
| DE19521688C2 (de) * | 1995-06-14 | 1998-07-02 | Deutsch Zentr Luft & Raumfahrt | Sauerstoff-Jod-Laser |
| US5658535A (en) * | 1995-07-14 | 1997-08-19 | Sti Optronics Corporation | Transverse flow uniform droplet O2 (1 Δ) generator and method for its use |
| US6099805A (en) * | 1997-07-09 | 2000-08-08 | Trw Inc. | Singlet-delta oxygen generator |
-
1997
- 1997-07-09 US US08/890,717 patent/US6165424A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-06-12 CA CA002240486A patent/CA2240486A1/en not_active Abandoned
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- 1998-07-02 EP EP98112296A patent/EP0890548A3/en not_active Withdrawn
- 1998-07-08 JP JP10193032A patent/JPH1179707A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19990013453A (ko) | 1999-02-25 |
| CA2240486A1 (en) | 1999-01-09 |
| EP0890548A2 (en) | 1999-01-13 |
| EP0890548A3 (en) | 2000-02-23 |
| US6165424A (en) | 2000-12-26 |
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