JPH1180418A - 発泡ポリスチレンの減容化方法およびリサイクル方法 - Google Patents
発泡ポリスチレンの減容化方法およびリサイクル方法Info
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- JPH1180418A JPH1180418A JP24626997A JP24626997A JPH1180418A JP H1180418 A JPH1180418 A JP H1180418A JP 24626997 A JP24626997 A JP 24626997A JP 24626997 A JP24626997 A JP 24626997A JP H1180418 A JPH1180418 A JP H1180418A
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- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J11/00—Recovery or working-up of waste materials
- C08J11/04—Recovery or working-up of waste materials of polymers
- C08J11/06—Recovery or working-up of waste materials of polymers without chemical reactions
- C08J11/08—Recovery or working-up of waste materials of polymers without chemical reactions using selective solvents for polymer components
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- C08J2325/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring; Derivatives of such polymers
- C08J2325/02—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons
- C08J2325/04—Homopolymers or copolymers of styrene
- C08J2325/06—Polystyrene
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
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- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 発泡ポリスチレンをグリコールエーテル
酢酸エステル系化合物、グリコールエーテル系化合物、
アセチルアセトン、炭酸ジエチルおよびオルトギ酸エチ
ルよりなる群から選ばれた溶解溶剤に溶解することを特
徴とする発泡ポリスチレンの減容化方法である。この溶
液に析出剤として低級アルコール類を加えてポリスチレ
ンを析出させ、ポリスチレン析出物を上記溶剤と析出剤
からなる混合液から分離して再利用に供し、残った混合
液を蒸留により上記溶剤と析出剤に分離し、これらをそ
れぞれ再利用に供することを特徴とする発泡ポリスチレ
ンのリサイクル方法である。 【効果】 d−リモネンを用いる方法のような作業環境
上の問題を生じることがなく、発泡ポリスチレンを溶剤
に容易に且つ安定的に溶解して減容化させることがで
き、溶剤の単価が安価であるためランニングコストが安
くつく。
酢酸エステル系化合物、グリコールエーテル系化合物、
アセチルアセトン、炭酸ジエチルおよびオルトギ酸エチ
ルよりなる群から選ばれた溶解溶剤に溶解することを特
徴とする発泡ポリスチレンの減容化方法である。この溶
液に析出剤として低級アルコール類を加えてポリスチレ
ンを析出させ、ポリスチレン析出物を上記溶剤と析出剤
からなる混合液から分離して再利用に供し、残った混合
液を蒸留により上記溶剤と析出剤に分離し、これらをそ
れぞれ再利用に供することを特徴とする発泡ポリスチレ
ンのリサイクル方法である。 【効果】 d−リモネンを用いる方法のような作業環境
上の問題を生じることがなく、発泡ポリスチレンを溶剤
に容易に且つ安定的に溶解して減容化させることがで
き、溶剤の単価が安価であるためランニングコストが安
くつく。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡ポリスチレン
を減容化する方法、および発泡ポリスチレンを減容化し
て再利用に供するリサイクル方法に関する。
を減容化する方法、および発泡ポリスチレンを減容化し
て再利用に供するリサイクル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、材料の物理的性質の低下が比較的
小さいと考えられる溶解による発泡ポリスチレン廃棄物
の回収方法が研究されている。発泡ポリスチレンの溶解
に用いる溶剤として最も一般的なものは、柑橘系植物精
油であるd−リモネンである。d−リモネンを用いた従
来のリサイクル方法を図8に示す。
小さいと考えられる溶解による発泡ポリスチレン廃棄物
の回収方法が研究されている。発泡ポリスチレンの溶解
に用いる溶剤として最も一般的なものは、柑橘系植物精
油であるd−リモネンである。d−リモネンを用いた従
来のリサイクル方法を図8に示す。
【0003】d−リモネンは、発泡ポリスチレンの溶解
性に優れている。しかしながら、これは、柑橘臭が強い
等の作業環境上の問題を有し、天然物であることから分
解し易く安定性に欠ける等の難点を有している。
性に優れている。しかしながら、これは、柑橘臭が強い
等の作業環境上の問題を有し、天然物であることから分
解し易く安定性に欠ける等の難点を有している。
【0004】また、溶剤とポリスチレンを分離するに
は、蒸留による方法が一般的であるが、蒸留時の加熱に
より再生ポリスチレンが物理的性質の低下を来たす恐れ
がある。
は、蒸留による方法が一般的であるが、蒸留時の加熱に
より再生ポリスチレンが物理的性質の低下を来たす恐れ
がある。
【0005】また、特開平9−25358号公報には発
泡ポリスチレンの溶解溶剤としてグリコールエーテル系
化合物を用いる発泡ポリスチレンのリサイクル方法が提
案されている。この方法では、ポリスチレンの溶解液か
らポリスチレンを析出させるのに水を用いている。しか
し、この公報には水のリサイクルについては何ら記述が
ない。さらに、析出後に残留している水はd−リモネン
と同様に蒸留によって分離しているが、水の蒸留は大き
なエネルギーを要しはなはだ不利である。
泡ポリスチレンの溶解溶剤としてグリコールエーテル系
化合物を用いる発泡ポリスチレンのリサイクル方法が提
案されている。この方法では、ポリスチレンの溶解液か
らポリスチレンを析出させるのに水を用いている。しか
し、この公報には水のリサイクルについては何ら記述が
ない。さらに、析出後に残留している水はd−リモネン
と同様に蒸留によって分離しているが、水の蒸留は大き
なエネルギーを要しはなはだ不利である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、発泡ポリス
チレンの溶解に用いる溶剤を変えることにより上記諸問
題を解決することができる発泡ポリスチレン廃棄物のリ
サイクル方法を提供することを目的とするものである。
チレンの溶解に用いる溶剤を変えることにより上記諸問
題を解決することができる発泡ポリスチレン廃棄物のリ
サイクル方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による発泡ポリス
チレンの減容化方法は、発泡ポリスチレンをグリコール
エーテル酢酸エステル系化合物、グリコールエーテル系
化合物、アセチルアセトン、炭酸ジエチルおよびオルト
ギ酸エチルよりなる群から選ばれた溶解溶剤に溶解する
ことを特徴とする方法である。
チレンの減容化方法は、発泡ポリスチレンをグリコール
エーテル酢酸エステル系化合物、グリコールエーテル系
化合物、アセチルアセトン、炭酸ジエチルおよびオルト
ギ酸エチルよりなる群から選ばれた溶解溶剤に溶解する
ことを特徴とする方法である。
【0008】本発明による発泡ポリスチレンの減容化方
法は、発泡ポリスチレンをグリコールエーテル酢酸エス
テル系化合物、グリコールエーテル系化合物、アセチル
アセトン(CH3 COCH2 COCH3 )、炭酸ジエチ
ル([C2 H5 O]2 CO)およびオルトギ酸エチル
(HC[OC2 H5 ]3 )よりなる群から選ばれた溶解
溶剤に溶解し、この溶液に析出剤として低級アルコール
類を加えてポリスチレンを析出させ、ポリスチレン析出
物を上記溶剤と析出剤からなる混合液から分離して再利
用に供し、残った混合液を蒸留により上記溶剤と析出剤
に分離し、これらをそれぞれ再利用に供することを特徴
とする方法である。
法は、発泡ポリスチレンをグリコールエーテル酢酸エス
テル系化合物、グリコールエーテル系化合物、アセチル
アセトン(CH3 COCH2 COCH3 )、炭酸ジエチ
ル([C2 H5 O]2 CO)およびオルトギ酸エチル
(HC[OC2 H5 ]3 )よりなる群から選ばれた溶解
溶剤に溶解し、この溶液に析出剤として低級アルコール
類を加えてポリスチレンを析出させ、ポリスチレン析出
物を上記溶剤と析出剤からなる混合液から分離して再利
用に供し、残った混合液を蒸留により上記溶剤と析出剤
に分離し、これらをそれぞれ再利用に供することを特徴
とする方法である。
【0009】上記グリコールエーテル酢酸エステル系化
合物としては、エチレングリコールモノメチルエーテル
酢酸エステル(CH3 CO2 CH2 CH2 OCH3 )、
エチレングリコールモノエチルエーテル酢酸エステル
(CH3 CO2 CH2 CH2 OC2 H5 )、エチレング
リコールモノn−ブチルエーテル酢酸エステル(CH3
CO2 CH2 CH2 OC4 H9 )、ジエチレングリコー
ルモノエチルエーテル酢酸エステル(CH3 CO2 CH
2 CH2 OCH2 CH2 OC2 H5 )およびジエチレン
グリコールモノn−ブチルエーテル酢酸エステル(CH
3 CO2 CH2 CH2 OCH2 CH2 OC4 H9 )が例
示される。
合物としては、エチレングリコールモノメチルエーテル
酢酸エステル(CH3 CO2 CH2 CH2 OCH3 )、
エチレングリコールモノエチルエーテル酢酸エステル
(CH3 CO2 CH2 CH2 OC2 H5 )、エチレング
リコールモノn−ブチルエーテル酢酸エステル(CH3
CO2 CH2 CH2 OC4 H9 )、ジエチレングリコー
ルモノエチルエーテル酢酸エステル(CH3 CO2 CH
2 CH2 OCH2 CH2 OC2 H5 )およびジエチレン
グリコールモノn−ブチルエーテル酢酸エステル(CH
3 CO2 CH2 CH2 OCH2 CH2 OC4 H9 )が例
示される。
【0010】グリコールエーテル系化合物としては、エ
チレングリコールジメチルエーテル(CH3 OCH2 C
H2 OCH3 )、エチレングリコールジエチルエーテル
(C2 H5 OCH2 CH2 OC2 H5 )、ジエチレング
リコールジメチルエーテル(CH3 OCH2 CH2 OC
H2 CH2 OCH3 )、ジエチレングリコールジエチル
エーテル(C2 H5 OCH2 CH2 OCH2 CH2 OC
2 H5 )、ジエチレングリコールジn−ブチルエーテル
(C4 H9 OCH2 CH2 OCH2 CH2 OC4 H9 )
が例示される。
チレングリコールジメチルエーテル(CH3 OCH2 C
H2 OCH3 )、エチレングリコールジエチルエーテル
(C2 H5 OCH2 CH2 OC2 H5 )、ジエチレング
リコールジメチルエーテル(CH3 OCH2 CH2 OC
H2 CH2 OCH3 )、ジエチレングリコールジエチル
エーテル(C2 H5 OCH2 CH2 OCH2 CH2 OC
2 H5 )、ジエチレングリコールジn−ブチルエーテル
(C4 H9 OCH2 CH2 OCH2 CH2 OC4 H9 )
が例示される。
【0011】上記析出剤としては、メタノール、エタノ
ール、n−プロパノール、isoプロパノール、n−ブ
タノール、sec−ブタノール、iso−ブタノール、
n−アミルアルコール、tert−アミルアルコール、
n−ヘキサノール、sec−ヘキサノールなどの低級ア
ルコールが単独で、または2以上の組合せで使用され
る。
ール、n−プロパノール、isoプロパノール、n−ブ
タノール、sec−ブタノール、iso−ブタノール、
n−アミルアルコール、tert−アミルアルコール、
n−ヘキサノール、sec−ヘキサノールなどの低級ア
ルコールが単独で、または2以上の組合せで使用され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明方法を図1に示す。発泡ポ
リスチレン廃棄物を必要に応じて粉砕し、溶解槽で溶解
溶剤に溶解させる。発泡ポリスチレン廃棄物に付着して
いた不純物を溶解後の濾過により除去した後、ポリスチ
レン溶液に析出剤を加えることによりポリスチレンを析
出させる。ついで、ポリスチレン析出物を上記溶剤と析
出剤からなる混合液から分離する。ポリスチレンは再利
用に供され、残った混合液は蒸留により溶解溶剤と析出
剤に分離されてそれぞれ再利用に供される。
リスチレン廃棄物を必要に応じて粉砕し、溶解槽で溶解
溶剤に溶解させる。発泡ポリスチレン廃棄物に付着して
いた不純物を溶解後の濾過により除去した後、ポリスチ
レン溶液に析出剤を加えることによりポリスチレンを析
出させる。ついで、ポリスチレン析出物を上記溶剤と析
出剤からなる混合液から分離する。ポリスチレンは再利
用に供され、残った混合液は蒸留により溶解溶剤と析出
剤に分離されてそれぞれ再利用に供される。
【0013】溶解溶剤中のポリスチレンの濃度と動粘度
の関係を図2および図3に示す。図2中、EGEtAc
はエチレングリコールモノエチルエーテル酢酸エステル
を意味し、図3中、EGEt2はエチレングリコールジ
エチルエーテルを意味する。いずれにおいても、ポリス
チレンの濃度は15〜40重量%にすることが好まし
い。濃度が40重量%を超えると操作性が悪くなる場合
がある。
の関係を図2および図3に示す。図2中、EGEtAc
はエチレングリコールモノエチルエーテル酢酸エステル
を意味し、図3中、EGEt2はエチレングリコールジ
エチルエーテルを意味する。いずれにおいても、ポリス
チレンの濃度は15〜40重量%にすることが好まし
い。濃度が40重量%を超えると操作性が悪くなる場合
がある。
【0014】また、図4に発泡ポリスチレン溶解時の溶
解溶剤の揮発率を示す。図中、EGEtAcはエチレン
グリコールモノエチルエーテル酢酸エステル、EGMe
Acはエチレングリコールモノメチルエーテル酢酸エス
テル、EGn−BuAcはエチレングリコールモノn−
ブチルエーテル酢酸エステル、EG2EtAcはジエチ
レングリコールモノエチルエーテル酢酸エステル、EG
2n−BuAcはジエチレングリコールモノn−ブチル
エーテル酢酸エステルをそれぞれ意味する。これらの揮
発率は、d−リモネンのそれと比較してそれほど大差は
なく問題はない。
解溶剤の揮発率を示す。図中、EGEtAcはエチレン
グリコールモノエチルエーテル酢酸エステル、EGMe
Acはエチレングリコールモノメチルエーテル酢酸エス
テル、EGn−BuAcはエチレングリコールモノn−
ブチルエーテル酢酸エステル、EG2EtAcはジエチ
レングリコールモノエチルエーテル酢酸エステル、EG
2n−BuAcはジエチレングリコールモノn−ブチル
エーテル酢酸エステルをそれぞれ意味する。これらの揮
発率は、d−リモネンのそれと比較してそれほど大差は
なく問題はない。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明の範囲は以下の実施例に限定されるも
のではない。
明するが、本発明の範囲は以下の実施例に限定されるも
のではない。
【0016】実施例1 発泡ポリスチレン5gを粉砕し、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル酢酸エステル25gの入った100m
lのビーカーに粉砕物を逐次投入し、自然溶解させた
(濃度16.7重量%)。発泡ポリスチレンは8分間で
完全に溶解した。この時の減容化率は1/16であり、
溶液の動粘度は170mPa・sであった。このポリス
チレン溶液にメタノールを20g投入し、溶液を攪拌し
たところ、ポリスチレンが析出した。ついで、ポリスチ
レン析出物をペーパーフィルタで濾過することによっ
て、ポリスチレン析出物をエチレングリコールモノエチ
ルエーテル酢酸エステルとメタノールからなる混合液か
ら分離した。ポリスチレンは再利用に供され、残った混
合液は蒸留によりグリコールエーテル酢酸エステル系化
合物と低級アルコール類に分離されてそれぞれ再利用に
供された。
ノエチルエーテル酢酸エステル25gの入った100m
lのビーカーに粉砕物を逐次投入し、自然溶解させた
(濃度16.7重量%)。発泡ポリスチレンは8分間で
完全に溶解した。この時の減容化率は1/16であり、
溶液の動粘度は170mPa・sであった。このポリス
チレン溶液にメタノールを20g投入し、溶液を攪拌し
たところ、ポリスチレンが析出した。ついで、ポリスチ
レン析出物をペーパーフィルタで濾過することによっ
て、ポリスチレン析出物をエチレングリコールモノエチ
ルエーテル酢酸エステルとメタノールからなる混合液か
ら分離した。ポリスチレンは再利用に供され、残った混
合液は蒸留によりグリコールエーテル酢酸エステル系化
合物と低級アルコール類に分離されてそれぞれ再利用に
供された。
【0017】比較例1 溶解溶剤としてd−リモネン25gを用いた点を除い
て、実施例1と同じ操作を行った。ただし、発泡ポリス
チレンの溶解時間は17分間であった。析出物はドロド
ロの状態でありペーパーフィルタでは濾過できなかっ
た。
て、実施例1と同じ操作を行った。ただし、発泡ポリス
チレンの溶解時間は17分間であった。析出物はドロド
ロの状態でありペーパーフィルタでは濾過できなかっ
た。
【0018】実施例2 発泡ポリスチレン5gを各種溶解溶剤25gに投入し、
溶解時間を測定した。その結果を図5に示す。図中、E
GMeAc、EGEtAc、EGn−BuAc、EG2
EtAcおよびEG2n−BuAcはそれぞれ前記の化
合物である。グリコールエーテル酢酸エステル系化合物
は、d−リモネンより1.3〜2.1倍速く発泡ポリス
チレンを溶解した。
溶解時間を測定した。その結果を図5に示す。図中、E
GMeAc、EGEtAc、EGn−BuAc、EG2
EtAcおよびEG2n−BuAcはそれぞれ前記の化
合物である。グリコールエーテル酢酸エステル系化合物
は、d−リモネンより1.3〜2.1倍速く発泡ポリス
チレンを溶解した。
【0019】実施例3 溶解溶剤として、アセチルアセトン、炭酸ジエチルまた
はオルトギ酸エチルをそれぞれ25g用いた点を除いて
実施例2と同じ操作を行って、溶解時間を測定した。そ
の結果をd−リモネンと比較して図6に示す。どの溶剤
もd−リモネンより速く発泡ポリスチレンを溶解した。
はオルトギ酸エチルをそれぞれ25g用いた点を除いて
実施例2と同じ操作を行って、溶解時間を測定した。そ
の結果をd−リモネンと比較して図6に示す。どの溶剤
もd−リモネンより速く発泡ポリスチレンを溶解した。
【0020】実施例4 溶解溶剤として、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、エチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジ
エチルエーテルまたはジエチレングリコールジn−ブチ
ルエーテルをそれぞれ25g用いた点を除いて実施例2
と同じ操作を行って、溶解時間を測定した。その結果を
d−リモネンと比較して図7に示す。図中、EGMe2
はエチレングリコールジメチルエーテル、EGEt2は
エチレングリコールジエチルエーテルは、EG2Me2
はジエチレングリコールジメチルエーテルは、EG2E
t2はジエチレングリコールジエチルエーテルは、EG
2n−Bu2はジエチレングリコールジn−ブチルエー
テルをそれぞれ意味する。グリコールエーテル系化合物
は、d−リモネンより1.0〜2.8倍速く発泡ポリス
チレンを溶解した。
ル、エチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジ
エチルエーテルまたはジエチレングリコールジn−ブチ
ルエーテルをそれぞれ25g用いた点を除いて実施例2
と同じ操作を行って、溶解時間を測定した。その結果を
d−リモネンと比較して図7に示す。図中、EGMe2
はエチレングリコールジメチルエーテル、EGEt2は
エチレングリコールジエチルエーテルは、EG2Me2
はジエチレングリコールジメチルエーテルは、EG2E
t2はジエチレングリコールジエチルエーテルは、EG
2n−Bu2はジエチレングリコールジn−ブチルエー
テルをそれぞれ意味する。グリコールエーテル系化合物
は、d−リモネンより1.0〜2.8倍速く発泡ポリス
チレンを溶解した。
【0021】なお、エチレングリコールジメチルエーテ
ルの場合、溶液の動粘度は150mPa・sであった。
ルの場合、溶液の動粘度は150mPa・sであった。
【0022】
【発明の効果】本発明による発泡ポリスチレン廃棄物の
減容化方法は、溶解溶剤として特定の有機溶剤を用いる
ので、d−リモネンを用いる方法のような作業環境上の
問題を生じることがなく、発泡ポリスチレンを溶剤に容
易に且つ安定的に溶解して減容化させることができ、し
かも、溶剤の単価がd−リモネンより安価であるためラ
ンニングコストが安くつく。
減容化方法は、溶解溶剤として特定の有機溶剤を用いる
ので、d−リモネンを用いる方法のような作業環境上の
問題を生じることがなく、発泡ポリスチレンを溶剤に容
易に且つ安定的に溶解して減容化させることができ、し
かも、溶剤の単価がd−リモネンより安価であるためラ
ンニングコストが安くつく。
【0023】また、本発明による発泡ポリスチレン廃棄
物のリサイクル方法は、発泡ポリスチレン廃棄物を溶解
溶剤に溶解してなる溶液に析出剤として低級アルコール
類を加えるので、溶解液からポリスチレンを容易に分離
できる上に、析出剤として水を用いる方法に比べ経済的
である。しかも、溶剤とポリスチレンを分離するのに蒸
留を必要としないので、蒸留時の加熱により再生ポリス
チレンが物理的性質の低下を来たす恐れがない。
物のリサイクル方法は、発泡ポリスチレン廃棄物を溶解
溶剤に溶解してなる溶液に析出剤として低級アルコール
類を加えるので、溶解液からポリスチレンを容易に分離
できる上に、析出剤として水を用いる方法に比べ経済的
である。しかも、溶剤とポリスチレンを分離するのに蒸
留を必要としないので、蒸留時の加熱により再生ポリス
チレンが物理的性質の低下を来たす恐れがない。
【図1】 本発明による発泡ポリスチレンのリサイクル
方法を示すフローシートである。
方法を示すフローシートである。
【図2】 EGEtAc(エチレングリコールモノエチ
ルエーテル酢酸エステル)中のポリスチレンの濃度と動
粘度の関係を示すグラフである。
ルエーテル酢酸エステル)中のポリスチレンの濃度と動
粘度の関係を示すグラフである。
【図3】 EGEt2(エチレングリコールジエチルエ
ーテル)中のポリスチレンの濃度と動粘度の関係を示す
グラフである。
ーテル)中のポリスチレンの濃度と動粘度の関係を示す
グラフである。
【図4】 各種溶解溶剤と揮発率の関係を示すグラフで
ある。
ある。
【図5】 各種溶解溶剤と溶解時間の関係を示すグラフ
である。
である。
【図6】 各種溶解溶剤と溶解時間の関係を示すグラフ
である。
である。
【図7】 各種溶解溶剤と溶解時間の関係を示すグラフ
である。
である。
【図8】 従来の発泡ポリスチレンのリサイクル方法を
示したフローシートである。
示したフローシートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 発泡ポリスチレンをグリコールエーテル
酢酸エステル系化合物、グリコールエーテル系化合物、
アセチルアセトン、炭酸ジエチルおよびオルトギ酸エチ
ルよりなる群から選ばれた溶解溶剤に溶解することを特
徴とする発泡ポリスチレンの減容化方法。 - 【請求項2】 発泡ポリスチレンをグリコールエーテル
酢酸エステル系化合物、グリコールエーテル系化合物、
アセチルアセトン、炭酸ジエチルおよびオルトギ酸エチ
ルよりなる群から選ばれた溶解溶剤に溶解し、この溶液
に析出剤として低級アルコール類を加えてポリスチレン
を析出させ、ポリスチレン析出物を上記溶剤と析出剤か
らなる混合液から分離して再利用に供し、残った混合液
を蒸留により上記溶剤と析出剤に分離し、これらをそれ
ぞれ再利用に供することを特徴とする発泡ポリスチレン
のリサイクル方法。 - 【請求項3】 グリコールエーテル酢酸エステル系化合
物が、エチレングリコールモノメチルエーテル酢酸エス
テル、エチレングリコールモノエチルエーテル酢酸エス
テル、エチレングリコールモノn−ブチルエーテル酢酸
エステル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル酢
酸エステルまたはジエチレングリコールモノn−ブチル
エーテル酢酸エステルである請求項1または2記載のリ
サイクル方法。 - 【請求項4】 グリコールエーテル系化合物が、エチレ
ングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジ
エチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジエチルエーテルまたはジエ
チレングリコールジn−ブチルエーテルである請求項1
または2記載のリサイクル方法。 - 【請求項5】 低級アルコール類が、メタノール、エタ
ノール、n−プロパノール、isoプロパノール、n−
ブタノール、sec−ブタノール、iso−ブタノー
ル、n−アミルアルコール、tert−アミルアルコー
ル、n−ヘキサノールまたはsec−ヘキサノールであ
る請求項1記載のリサイクル方法。
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