JPH1180455A - 射出成形体用プロピレン系樹脂組成物 - Google Patents
射出成形体用プロピレン系樹脂組成物Info
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- JPH1180455A JPH1180455A JP24671897A JP24671897A JPH1180455A JP H1180455 A JPH1180455 A JP H1180455A JP 24671897 A JP24671897 A JP 24671897A JP 24671897 A JP24671897 A JP 24671897A JP H1180455 A JPH1180455 A JP H1180455A
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Abstract
出成形体用プロピレン系樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 下記の要件(a)〜(d)を満たすプロ
ピレン系重合体95〜99.95重量%と酸化チタン5
〜0.05重量%からなることを特徴とする、射出成形
体用プロピレン系樹脂組成物。 (a):プロピレンから得られる構造単位が100〜8
0モル%、エチレン及び/又は炭素数4〜20のα−オ
レフィンから得られる構造単位が0〜20モル%の割合
で存在すること。 (b):メルトフローレート(MFR)が0.5〜10
0の範囲にあること。 (c):メモリーエフェクト(ME)が0.9〜1.3
の範囲にあること。 (d):平均溶出温度(T50)が75〜120℃の範囲
にあり、溶出分散度(σ)が9以下であること。また、
溶出ピークが複数ある場合は高温側ピークの平均溶出度
と溶出分散度が前記の範囲にあるものとする。
Description
り特性、可塑化特性及び耐候性に優れた射出成形体用プ
ロピレン系樹脂組成物に関するものである。
樹脂は、成形性、剛性に優れ、かつ、リサイクル性や耐
熱性にも優れている。また、ポリプロピレンは着色性に
優れ、各種顔料を配合することにより様々な色彩を有す
る材料を製造することができ、各種成形品に加工され
て、塩化ビニル、ポリスチレン等の他の樹脂と同様に、
自動車、家庭電化製品、産業資材等の各種用途に広く使
用されている。
リプロピレン樹脂を投影面積が500cm2 を超えるよ
うな中型、大型の射出成形体の材料として用いた場合、
結晶性樹脂であるため、固化する時に冷却度合いが場所
によって異なったり、成形時の歪みが成形品に残ること
や、顔料が製品の材料流れ方向と直角方向に対し異なる
収縮率を持たせるといった異方的核剤効果を示す等の要
因により、成形品が反り易いという問題点があった。ま
た、顔料の種類によっては著しく耐候性を損ない、外観
部品等に使用された場合、日光等の照射を受けて劣化し
易いという問題点があった。更に、前記中型、大型の射
出成形体では、加熱溶融の時間がネックとなり、サイク
ルアップが図り難いという問題もあった。
に鑑み、プロピレン系樹脂の反り特性、可塑化特性及び
耐候性を改良するために鋭意検討した結果、特定のプロ
ピレン重合体組成物が反り特性や可塑化特性に優れ、中
型、大型の射出成形体の材料として好適なものであるこ
とを見出だし、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明の射出成形体用プロピレン系樹脂組成
物は、下記の要件(a)〜(d)を満たすプロピレン系
重合体95〜99.95重量%と酸化チタン5〜0.0
5重量%からなることを特徴とするものである。 (a):プロピレンから得られる構造単位が100〜8
0モル%、エチレン及び/又は炭素数4〜20のα−オ
レフィンから得られる構造単位が0〜20モル%の割合
で存在すること。 (b):メルトフローレート(MFR)が0.5〜10
0の範囲にあること。 (c):メモリーエフェクト(ME)が0.9〜1.3
の範囲にあること。 (d):平均溶出温度(T50)が75〜120℃の範囲
にあり、溶出分散度(σ)が9以下であること。また、
溶出ピークが複数ある場合は高温側ピークの平均溶出度
と溶出分散度が前記の範囲にあるものとする。
るプロピレン系重合体としては、下記の要件(a)〜
(d)を満たすものであることが重要である。 (a):プロピレンから得られる構造単位が100〜8
0モル%、エチレン及び/又は炭素数4〜20のα−オ
レフィンから得られる構造単位が0〜20モル%の割合
で存在すること。 (b):メルトフローレート(MFR)が0.5〜10
0の範囲にあること。 (c):メモリーエフェクト(ME)が0.9〜1.3
の範囲にあること。 (d):平均溶出温度(T50)が75〜120℃の範囲
にあり、溶出分散度(σ)が9以下であること。また、
溶出ピークが複数ある場合は高温側ピークの平均溶出度
と溶出分散度が前記の範囲にあるものとする。
系重合体は、プロピレン単独重合体、プロピレンとエチ
レン及び/又は炭素数4〜20のα−オレフィンとのラ
ンダム共重合体、或いは、プロピレンから得られる構造
単位が100〜90モル%、エチレン及び/又は炭素数
4〜20のα−オレフィンから得られる構造単位が0〜
10モル%である結晶性プロピレン重合体部30〜95
重量部と、プロピレンから得られる構造単位が0〜80
モル%、エチレン及び/又は炭素数4〜20のα−オレ
フィンから得られる構造単位が100〜20モル%であ
るプロピレン系共重合体部分70〜5重量部とからなる
プロピレン系ブロック共重合体が用いられ、そのプロピ
レン系重合体中に、プロピレンから得られる構造単位が
100〜80モル%、好ましくは100〜85モル%
と、エチレン及び/又は炭素数4〜20のα−オレフィ
ンから得られる構造単位が0〜20モル%、好ましくは
0〜15モル%の割合で含有されていることが重要であ
る。上記プロピレンと共重合されるコモノマーのエチレ
ン及び/又は炭素数4〜20のα−オレフィンとして
は、エチレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1、4−メチルペンテン−1等を挙げる
ことができる。コモノマーの構造単位が上記範囲を超過
する場合には、剛性が大きく低下してしまい、実用性が
損なわれてしまう。プロピレン系重合体中のプロピレン
から得られる構造単位、及び、エチレン及び/又は炭素
数4〜20のα−オレフィンから得られる構造単位は、
13C−NMR(核磁気共鳴法)を用いて測定される値で
ある。具体的には、日本電子社製FT−NMRの270
MHzの装置により測定することができる。
記プロピレン系重合体は、そのメルトフローレート(M
FR)がJIS−K7210(230℃2.16kg荷
重)に準拠して測定される値で、0.5〜100g/1
0分、好ましくは1〜80g/10分、特に好ましくは
4〜60g/10分であることが重要である。上記MF
Rが上記範囲を上回ると製品の衝撃強度が不足する傾向
があり、一方MFRが上記範囲を下回ると成形時に流動
不良となる。
記プロピレン系重合体は、メモリーエフェクト(ME)
が0.9〜1.3、好ましくは0.95〜1.28、特
に好ましくは0.98〜1.25の範囲にあることが重
要である。メモリーエフェクト(ME)の測定 上記メモリーエフェクト(ME)の測定は、メルトイン
デクサーのシリンダー内温度を190℃に設定し、長さ
8.00mm、径1.00mmφ、L/D=8のオリフ
ィスを用いる。また、オリフィス直下にエチルアルコー
ルを入れたメスシリンダーを置く、オリフィス直下とエ
チルアルコール液面との距離は20±2mmにする。こ
の状態でサンプルをシリンダー内に投入し、1分間の押
出物の量が0.10±0.03gになるように荷重を調
節し、6分後から7分後の押出物をエタノール中に落と
し、固化してから採取する。そして、この採取した押出
物のストランド状サンプルの直径を上端から1cm部
分、下端から1cm部分、中央部分の3箇所で最大値、
最小値を測定し、計6箇所測定した直径の平均値をもっ
てメモリーエフェクト(ME)値とする。
(σ) 本発明のプロピレン系樹脂組成物において用いられる上
記プロピレン系重合体は、温度上昇溶離分別(TRE
F:Temperature Rising Elut
ion Fraction)によって得られる溶出曲線
の平均溶出温度(T50)が75〜120℃、好ましくは
80〜120℃、特に好ましくは85〜120℃の範囲
内にあり、かつ溶出分散度(σ)が9以下、好ましくは
8以下、特に好ましくは7.7以下のものであることが
重要である。
50%となる時の温度を示すものである。平均溶出温度
(T50)が上記範囲未満であると分子量が低すぎるか、
融点が低すぎるために、剛性不足の原因となる。また、
上記範囲を超過すると分子量が高すぎるか、融点が高す
ぎて成形が困難となる。
溶出重合体の積算重量が15.9%となる時の温度(T
15.9)と溶出重合体が84.1%となる時の温度(T
81.4)の温度差を示すものである。 σ=T81.4−T15.9 ・・・(1) また、溶出分散度(σ)が上記範囲を超過すると、結晶
性を阻害する立体規則性の悪い成分やコモノマー組成の
大きく異なる部分が増加し、反り特性と可塑化特性に優
れたポリプロピレン系樹脂組成物となり得ない。
でポリマーを完全に溶解させた後に冷却し、不活性担体
表面に薄いポリマー層を生成させる。次に、温度を連続
又は段階的に昇温して、溶出した成分を回収し、その濃
度を連続的に検出して、その溶出量と溶出温度によって
描かれるグラフ(溶出曲線)であり、ポリマーの組成分
布を測定することができる。温度上昇溶離分別(TRE
F)の測定の詳細については、Journal of
Applied Polymer Science 第
26巻 第4217〜4231頁(1981年)に記載
される装置及び方法にて行なわれる。
ロピレン系重合体は、後述する成分(A)、成分
(B)、並びに、必要において用いられる成分(C)か
らなる、いわゆるメタロセン触媒の存在下で重合させる
ことにより製造することができる。 <成分(A)>成分(A)としては、一般式 Q1 (C5 H4-a R1 a )(C5 H4-b R2 b )MeX
1 Y1 [ここで、Q1 は二つの共役五員環配位子を架橋する結
合性基であり、炭素数1〜20の2価の炭化水素基、炭
素数1〜20の炭化水素基を有するシリレン基、炭素数
1〜20の炭化水素基を有するゲルミレン基を示し、M
eはジルコニウム、ハフニウムを、X1 及びY1 は、そ
れぞれ独立して、水素、ハロゲン基、炭素数1〜20の
炭化水素基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数1
〜20のアルキルアミド基、トリフルオロメタンスルホ
ン酸基、炭素数1〜20の燐含有炭化水素基又は炭素数
1〜20の珪素含有炭化水素基を示す。R1 及びR
2 は、それぞれ独立して、炭素数1〜20の炭化水素
基、ハロゲン基、アルコキシ基、珪素含有炭化水素基、
燐含有炭化水素基、窒素含有炭化水素基又は硼素含有炭
化水素基を表わす。また、隣接する2個のR1 又はR2
がそれぞれ結合して環を形成していてもよい。a及びb
は0≦a≦4、0≦b≦4を満足する整数である。但
し、R1 及びR2 を有する2個の五員環配位子は基Q1
を介しての相対位置の観点において、Meを含む平面に
対して非対称である。]で表わされる化合物である。
環配位子を架橋する結合性基であり、(イ) 炭素数1
〜20、好ましくは1〜6、の2価の炭化水素基、更に
詳しくは、例えば、アルキレン基、シクロアルキレン
基、アリーレン等の不飽和炭化水素基、(ロ)炭素数1
〜20、好ましくは1〜12、の炭化水素基を有するシ
リレン基、(ハ)炭素数1〜20、好ましくは1〜1
2、の炭化水素基を有するゲルミレン基である。なお、
2価のQ1 基の両結合手間の距離は、その炭素数の如何
に関わらず、Q1 が鎖状の場合に4原子程度以下、好ま
しくは3原子以下であることが、Q1 が環状基を有する
ものである場合は、当該環状基+2原子程度以下、就中
当該環状基のみであることが、それぞれ好ましい。従っ
て、アルキレンの場合はエチレン及びイソプロピリデン
(両結合手間の距離は2原子及び1原子)が、シクロア
ルキレン基の場合はシクロヘキシレン基(結合手間の距
離がシクロヘキシレン基のみ)が、アルキルシリレンの
場合は、ジメチルシリレン基(結合手間の距離が1原
子)がそれぞれ好ましい。
る。X1 及びY1 は、それぞれ独立に、すなわち同一で
も異なっていても良くて、 (イ)水素 (ロ)ハロゲン(弗素、塩素、臭素、沃素、好ましくは
塩素) (ハ)炭素数1〜20の炭化水素基 (ニ)炭素数1〜20のアルコキシ基 (ホ)炭素数1〜20のアルキルアミド基 (ヘ)炭素数1〜20の燐含有炭化水素基 (ト)炭素数1〜20の珪素含有炭化水素基 (チ)トリフルオロメタンスルホン酸基 を示す。
て、炭素数1〜20の炭化水素基、ハロゲン基、アルコ
キシ基、珪素含有炭化水素基、燐含有炭化水素基、窒素
含有炭化水素基又は硼素含有炭化水素基を示す。また、
隣接する2個のR1 又は2個のR2 がそれぞれ結合して
環を形成していてもよい。a及びbは0≦a≦4、0≦
b≦4を満足する整数である。具体的な例としては、特
開平8−208733号公報に例示した化合物を挙げる
ことができる。例えば、ジメチルシリレンビス(2,
4−ジメチルインデニル)ジルコニウムジクロリド、
ジメチルシリレンビス(2−メチル−4−イソプロピル
インデニル)ジルコニウムジクロリド、ジメチルシリ
レンビス(2−メチル−4−フェニルインデニル)ジル
コニウムジクロリド、ジメチルシリレンビス(2−メ
チル−4,5−ベンゾインデニル)ジルコニウムジクロ
リド等を挙げることができる。これらの中でもジメチル
シリレンビス(2−メチル−4,5−ベンゾインデニ
ル)ジルコニウムジクロリド、ジメチルシリレンビス
(2−メチル−4−フェニルインデニル)ジルコニウム
ジクロリドを用いることが好ましい。
1)アルミニウムオキシ化合物、成分(B−2)ルイス
酸、或いは成分(B−3)成分(A)と反応して成分
(A)をカチオンに変換することが可能なイオン性化合
物を挙げることができる。ルイス酸のあるものは、「成
分(A)と反応して成分(A)をカチオンに変換するこ
とが可能なイオン性化合物」として捉えることができ
る。従って、「ルイス酸」及び「成分(A)と反応して
成分(A)をカチオンに変換することが可能なイオン性
化合物」の両者に属する化合物は、いずれか一方に属す
るものと解釈するものとする。
2)、(B−3)についての具体的な化合物や製造方法
については、特開平6−239914号、特開平8−2
08733号の各公報に例示された化合物や製造方法を
挙げることができる。例えば、成分(B−1)として
は、1種類のトリアルキルアルミニウムと水から得られ
るメチルアルモキサン、エチルアルモキサン、ブチルア
ルモキサン、イソブチルアルモキサン、2種類のトリア
ルキルアルミニウムと水から得られるメチルエチルアル
モキサン、メチルブチルアルモキサン、メチルイソブチ
ルアルモキサン、また、アルキルボロン酸としては、メ
チルボロン酸、エチルボロン酸、ブチルボロン酸、イソ
ブチルボロン酸等を挙げることができる。また、成分
(B−3)としては、トリフェニルカルボニウムテトラ
キス(ペンタフルオロフェニル)ボレート、更に成分
(B−2)としては、トリフェニル硼素、トリス(3,
5−ジフルオロフェニル)硼素、トリス(ペンタフルオ
ロフェニル)ボレート、N,N−ジメチルアニリニウム
テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレートを用い
ることが好ましい。
上記成分(C)として用いられる有機アルミニウム化合
物としては、 一般式 (AlR4 n X3-n )m [式中、R4 は炭素数1〜20、好ましくは1〜10の
アルキル基を表わし、Xはハロゲン、水素、アルコキシ
基、アミノ基を表わす。nは1〜3、好ましくは2〜3
の整数、mは1〜2、好ましくは1、を表わす。]で表
わされる化合物であり、これらの化合物は単独或いは複
数種で使用することができる。具体的な化合物として
は、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウ
ム、トリノルマルプロピルアルミニウム、トリノルマル
ブチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ト
リノルマルヘキシルアルミニウム、トリノルマルオクチ
ルアルミニウム、トリノルマルデシルアルミニウム、ジ
エチルアルミニウムモノクロライド、エチルアルミニウ
ムセスキクロライド、ジエチルアルミニウムヒドリド、
ジエチルアルミニウムエトキシド、ジエチルアルミニウ
ムジメチルアミド、ジイソブチルアルミニウムヒドリ
ド、ジイソブチルアルミニウムクロライド等を挙げるこ
とができる。これらの中でも好ましくはm=1、n=3
のトリアルキルアルミニウム及びジアルキルアルミニウ
ムヒドリドである。更に好ましくはR4 が炭素数1〜8
であるトリアルキルアルミニウムである。
を製造する際に用いられる触媒としては、上記の成分
(A)、成分(B)、並びに、必要に応じて用いられる
成分(C)からなる、いわゆるメタロセン触媒を重合槽
内で或いは重合槽外で重合させるべきモノマーの存在下
或いは不存在下に接触させることにより調製することが
できる。上記メタロセン触媒は微粒子状の固体を担体と
して用い、固体状触媒として使用することも可能であ
る。微粒子状の固体としては、シリカ、アルミナ等の無
機の多孔質酸化物や有機化合物としては、エチレン、プ
ロピレン、1−ブテン等のα−オレフィン、若しくは、
スチレンを主成分として生成される重合体又は共重合体
等の有機化合物等を挙げることができる。上記メタロセ
ン触媒は、オレフィンの存在下で予備重合を行なったも
のであっても良い。予備重合に用いられるオレフィンと
しては、プロピレン、エチレン、1−ブテン、3−メチ
ルブテン−1、スチレン、ジビニルベンゼン等が用いら
れるが、これらと他のオレフィンの混合物であっても良
い。
れる成分(A)、成分(B)、成分(C)の使用量は任
意であるが、一般的に成分(B)として何を選択するか
で好ましい使用量の範囲が異なる。成分(B)として成
分(B−1)を使用する場合、成分(B−1)のアルミ
ニウムオキシ化合物中のアルミニウム原子と成分(A)
中の遷移金属の原子比(Al/Me)が1〜100,0
00、好ましくは10〜10,000、更に好ましくは
50〜5,000の範囲内である。成分(B)として成
分(B−2)のルイス酸や上記成分(B−3)のイオン
性化合物を使用する場合は、成分(A)中の遷移金属と
成分(B−2)、成分(B−3)のモル比が0.1〜
1,000、好ましくは0.5〜100、特に好ましく
は1〜50の範囲で使用される。もし、成分(C)の有
機アルミニウム化合物を使用する場合ならば、その使用
量は、対成分(A)に対するモル比で105 以下、更に
104 以下、特に103以下の範囲が好ましい。
る成分(C)からなる、いわゆるメタロセン触媒を用い
るプロピレン系重合体の製造は、プロピレン単独、或い
は、プロピレンとエチレン又は炭素数4〜20のα−オ
レフィンとを混合接触させることにより行なわれる。共
重合の場合は、反応系中の各モノマーの量比は経時的に
一定である必要はなく、各モノマーを一定の混合比で供
給することも便利であるし、供給するモノマーの混合比
を経時的に変化させることも可能である。また、共重合
反応比を考慮してモノマーのいずれかを分割添加するこ
ともできる。重合様式は、触媒成分と各モノマーが効率
良く接触するならば、あらゆる様式の方法を採用するこ
とができる。具体的には、不活性溶媒を用いるスラリー
法、不活性溶媒を実質的に用いずにプロピレンを溶媒と
して用いるバルク法、溶液重合法、或いは、実質的に液
体溶媒を用いず各モノマーを実質的にガス状に保つ気相
法等を採用することができる。また、連続重合、回分式
重合にも適用される。スラリー重合の場合には、重合溶
媒としてヘキサン、ヘプタン、ペンタン、シクロヘキサ
ン、ベンゼン、トルエン等の飽和脂肪族又は芳香族炭化
水素の単独或いは混合物として用いることができる。重
合時条件としては、重合温度が−78℃〜160℃、好
ましくは0℃〜150℃であり、その時の分子量調節剤
として補助的に水素を用いることができる。また、重合
圧力は0〜90kg/cm2 ・G、好ましくは0〜60
kg/cm2・G、特に好ましくは1〜50kg/cm
2 ・Gが適当である。
ンを0.05〜5.0重量%含有し、かつ有機顔料のト
ータル量が0.1重量%以下であることが重要である。
顔料の酸化チタンの量が上記範囲未満では発明の効果で
ある耐候性を発揮し得ないし、一方、上記範囲を超過す
ると不経済であるばかりか耐候性も損なってしまう。本
発明のプロピレン系樹脂組成物において用いられる酸化
チタンは結晶構造的にルチル型とアナタース型がある
が、ルチル型が好ましい。また、酸化チタンはその生成
過程において、使用媒体中での分散性や、耐候性を改良
するためにAl2 O3 、SiO2 、ZnO等で表面処理
される場合があるが、本発明の用途においてはAl2 O
3 及びSiO2 で表面処理されたものが好ましい。
ピレン系重合体及び酸化チタン以外に、他の付加的成分
(任意成分)を本発明の効果を著しく損なわない範囲で
配合することもできる。この付加的成分としては、通常
のポリオレフィン樹脂用配合剤として使用される核剤、
フェノール系酸化防止剤、燐系酸化防止剤、硫黄系酸化
防止剤、中和剤、光安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、帯電
防止剤、分散剤、酸化チタン以外の無機顔料、有機顔
料、金属不活性剤、過酸化物、充填剤、抗菌防黴剤、蛍
光増白剤、及び、本発明に使用する以外の樹脂、エチレ
ン・プロピレン系ゴム、エチレン・ブテン系ゴム、エチ
レン・ヘキセン系ゴム、エチレン・オクテン系ゴム等を
挙げることができる。
(4,6−ジ−t−ブチルフェニル)燐酸ナトリウム、
タルク、1,3,2,4−ジ(p−メチルベンジリデ
ン)ソルビトール等のソルビトール系化合物、ヒドロキ
シ−ジ(t−ブチル安息香酸アルミニウム、2,2−メ
チレン−ビス(4,6−ジ−t−ブチルフェニル)燐酸
と炭素数8〜20の脂肪族モノカルボン酸リチウム塩混
合物(旭電化(株)製 商品名NA21)等を挙げるこ
とができる。
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)−イソシアヌレート、1,1,3−トリス(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタ
ン、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、ペンタエリス
リチル−テトラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、1,3,
5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、3,9
−ビス[2−{3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ
−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ}−1,1
−ジメチルエチル]−2,4,8,10−テトラオキサ
スピロ[5,5]ウンデカン、1,3,5−トリス(4
−t−ブチル−3−ヒドロキシ−2,6−ジメチルベン
ジル)イソシアヌル酸等を挙げることができる。
ド、モノ及びジノニルフェニルホスファイト)、トリス
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト、
4,4´−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−ブチ
ルフェニル−ジ−トリデシル)ホスファイト、1,1,
3−トリス(2−メチル−4−ジ−トリデシルホスファ
イト−5−t−ブチルフェニル)ブタン、ビス(2,4
−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリスリトール−ジ
−ホスファイト、テトラキス(2,4−ジ−t−ブチル
フェニル)−4,4´−ビフェニレンジホスホナイト、
テトラキス(2,4−ジ−t−ブチル−5−メチルフェ
ニル)−4,4´−ビフェニレンジホスホナイト、ビス
(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェニル)ペン
タエリスリトール−ジ−ホスファイト等を挙げることが
できる。
ル−チオ−ジ−プロピオネート、ジ−ミリスチル−チオ
−ジ−プロピオネート、ペンタエリスリトール−テトラ
キス−(3−ラウリル−チオ−プロピオネート)等を挙
げることができる。
ム、ステアリン酸亜鉛、ハイドロタルサイト、ミズカラ
ック(水沢化学(株)製)等を挙げることができる。
珀酸ジメチルと1−(2−ヒドロキシエチル)−4−ヒ
ドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンと
の重縮合物、テトラキス(1,2,2,6,6−ペンタ
メチル−4−ピペリジル)1,2,3,4−ブタンテト
ラカルボキシレート、ビス(1,2,2,6,6−ペン
タメチル−4−ピペリジル)セバケート、N,N−ビス
(3−アミノプロピル)エチレンジアミン・2,4−ビ
ス[N−ブチル−N−(1,2,2,6,6−ペンタメ
チル−4−ピペリジル)アミノ]−6−クロロ−1,
3,5−トリアジン縮合物、ビス(2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ポリ[{6
−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)イミノ−
1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル}{(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ}
ヘキサメチレン{2,2,6,6−テトラメチル−4−
ピペリジル)イミノ}]、ポリ[(6−モルホリノ−s
−トリアジン−2,4−ジイル)[(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ]ヘキサメチレ
ン{(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)イミノ}]等を挙げることができる。
リン酸アミド、ベヘン酸アミド、エチレンビスステアロ
イド等の高級脂肪酸アミド、シリコンオイル、高級脂肪
酸エステル等を挙げることができる。
アルキルジエタノールアミン、アルキルジエタノールア
ミド、アルキルジエタノールアミド脂肪酸モノエステル
等を挙げることができる。
ン亜鉛、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワック
ス、パラフィンワックス、ミクロクリスタリンワック
ス、カルナバワックス、カンデリラワックス、セレシン
ワックス、オーリキュリーワックス、蜜臘、モンタンワ
ックス、アマニ油等の植物油、流動パラフィン等の鉱物
油、ポリブテン等を挙げることができる。
添加することができる。具体的には、白色系の亜鉛華、
リトボン、鉛白、赤色系の弁柄、鉛炭、モリブデンレッ
ド、カドミウムレッド、黄色系の黄鉛、カドミウムイエ
ロー、チタンイエロー、鉄黄、橙色系のクロムオレン
ジ、カドミウムオレンジ、緑色系のクロムグリーン、酸
化クロム、ギネグリーン、スピネルグリーン、茶系の亜
鉛フェライト、青色系の紺青、群青、コバルトブルー、
紫色系のマンガン紫、コバルト紫、紫弁柄、黒色系のカ
ーボンブラック、鉄黒等を挙げることができる。
ル含有量が0.1重量%を超えないことが好ましい。有
機顔料の具体例としては、赤色系のレーキレッドC、レ
ーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、リソールレ
ッド、パーマネントレッド4R、ウォッチングレッド、
チオインジゴレッド、アリザリンレッド、キナクリドン
レッド、ローダミンレーキ、オレンジレーキ、ベンズイ
ミダゾロンレッド、ピラゾロンレッド、縮合アゾレッ
ド、ペリレンレッド、パーマネントカーミンFB、キナ
クリドンマゼンダ、黄色系のイソインドリノンイエロ
ー、ベンジジンイエロー、ファーストイエロー、フラボ
ンスロンイエロー、ナフトールイエロー、キノリンイエ
ロー、ベンズイミダゾロンイエロー、HRイエロー、縮
合アゾイエロー、橙色系ベンズイミダゾロンオレンジ、
ペリノンオレンジ、緑色系のフタロシアニングリーン、
ピグメントグリーンB、ナフトールグリーン、アシッド
グリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、青色系の
フタロシアニンブルー、インダンスレンブルーRS、フ
ァーストスカイブルーレーキ、アルカリブルーレーキ、
ビクトリアブルーレーキ、紫色系のファーストバイオレ
ットB、メチルバイオレットレーキ、ジオキサジンバイ
オレット等を挙げることができる。
的に上記プロピレン系重合体に酸化防止剤、中和剤等の
添加剤及び顔料を配合して、混合、溶融、混練すること
により製造することができる。上記混合、溶融、混練
は、通常、ヘンシェルミキサー、スーパーミキサー、V
ブレンダー、タンブラーミキサー、リボンブレンダー、
バンバリーミキサー、ニーダーブレンダー、一軸又は二
軸の混練押出機にて実施することができる。これらの中
でも一軸又は二軸の混練押出機により混合或いは溶融混
練を行なうことが好ましい。
好ましくは中型又は大型の射出成形を行なうことにより
目的とする成形体を得ることができる。射出成形体は、
通常の射出成形体であっても良いが、投影面積が500
cm2を超える、好ましくは550cm2 以上の平滑面
を有する中型又は大型の成形体であることが好ましい。
これら中型又は大型の射出成形は一般に180〜240
℃の温度、型締力150〜4,000t/cm2 、射出
圧力1,800〜400kg/cm2 、金型温度30〜
50℃の条件下で行なわれるのが一般的である。この様
な射出成形体の具体例としては、バンパー、インストル
メントパネル、コンソールボックス、ダッシュボード、
ドアトリム等の自動車向け材料、洗濯機、冷蔵庫、掃除
機、テレビ、エアコン、音響機器、OA機器、通信機
器、ジャーポット、炊飯器等の家庭電化製品向け材料、
コンテナ、パレート、サイジングパネル等の産業資材材
料、トイレ、便器、洗濯機パン等の住宅設備材料、洗面
器、風呂用腰掛け、衣装函等の生活用品材料を挙げるこ
とができる。これらの中で好ましい射出成形体として
は、投影面積が500cm2 を超える中型及び大型の平
滑面を有する成形品、例えば、洗濯機パン、便座蓋、便
座、炊飯器、エアコン室外機パネル等を挙げることがで
きる。
明を更に具体的に説明する。 [I] プロピレン系樹脂の製造 <製造例1> [(r)−ジメチルシリレンビス(2−メチルベンゾイ
ンデニル)ジルコニウムジクロリド]の合成 Organometallics 1994,13,9
64の文献に記載された方法に従って合成した。
拌翼の付いたガラス製反応器に、WITCO社製MAO
on SiO2 2.4g(20.7mmol−A
l)を添加し、n−ヘプタン50mlを導入し、予めト
ルエンに希釈した(r)−ジメチルシリレンビス(2−
メチルベンゾインデニル)ジルコニウムジクロリド溶液
20.0ml(0.0637mmol)を加え、続いて
イソブチルアルミニウム(TIBA)・n−ヘプタン溶
液4.14ml(3.03mmol)を加えた。その
後、室温にて2時間反応させ、更に、プロピレンをフロ
ーさせて予備重合を実施し、固体触媒を得た。
オートクレーブ内をプロピレンで十分に置換した後、ト
リエチルアルミニウム・n−ヘプタン溶液3g、液化プ
ロピレン45kg、水素6.5NLを導入し、内温を4
0℃に維持した。次いで、固体触媒(予備重合による
ポリマー成分を除いた量として)1.5gを加えた。そ
の後、65℃に昇温して重合を開始させ、3時間その温
度を維持した。そして、エタノール100mlを添加し
て反応を停止させた。残ガスをパージし、ポリマーを乾
燥した。その結果、MFRが9.7g/10分であるホ
モポリプロピレンが13.1kg得られた。このポリマ
ーの分析を行なった結果、MEは1.11であった。ま
た、TREFによる平均溶出温度(T50)は96.0℃
であり、溶出分散度(σ)は5.6であった。
定し、オリフィスは長さ8.00mm、径1.00mm
φ、L/D=8を用いる。また、オリフィス直下にエチ
ルアルコールを入れたメスシリンダーを置く(オリフィ
スとエチルアルコール液面との距離は20±2mmにす
る。)。この状態でサンプルをシリンダー内に投入し、
1分間の押出量が0.10±0.03gになるように荷
重を調節し、6分後から7分後の押出物をエタノール中
に落とし、固化してから採取する。採取した押出物のス
トランド状サンプルの直径を上端から1cm部分下端か
ら1cm部分、中央部分の3箇所で最大値、最小値を測
定し、計6箇所測定した直径の平均値をもってME値と
する。
ークの測定は、一度高温にてポリマーを完全に溶解させ
た後に冷却し、不活性担体表面に薄いポリマー層を生成
させ、次いで、温度を連続又は段階的に昇温して、溶出
した成分を回収し、その濃度を連続的に検出して、その
溶出量と溶出温度を測定することにより測定した。該溶
出曲線の測定は、以下に示す測定条件下で行なわれた。 溶媒 :o−ジクロロベンゼン 測定濃度:4mg/ml 注入量 :0.5ml カラム :4.6mmφ×150mm 冷却速度:100℃×120分
トルの攪拌式オートクレーブ内をプロピレンで十分に置
換した後、精製したn−ヘプタン60リットルを導入
し、ジエチルアルミニウムクロライド90g、東邦チタ
ニウム社製三塩化チタン触媒33gを30℃でプロピレ
ン雰囲気下に導入した。更に、気相部水素濃度を7.0
容量%に保ちながら65℃の温度でプロピレン9kg/
時間のフィード速度で4時間フィードした後、更に1時
間重合を継続した。その後、ブタノールにより触媒を分
解し、生成物を瀘過し及び乾燥を行なって、MFRが
9.7g/10分であるホモポリプロピレンが30kg
が得られた。このポリマーの分析を行なった結果、ME
は1.53であった。また、TREFによる平均溶出温
度(T50)は116℃であり、溶出分散度(σ)は1
5.2であった。
酸カルシウム0.05重量部、及び、ペンタエリスリチ
ル−テトラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシフェニル)プロピオネート]0.05重量
部、トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスフ
ァイト0.05重量部及び表1に記載される所定量の顔
料(白)、顔料分散剤としてステアリン酸マグネシウム
0.2重量部を添加してスーパーミキサーにて3分間混
合し、230℃に加熱したスクリュー径が30mmの押
出機にて溶融混練しペレット状のプロピレン系樹脂組成
物を作成した。
cm(厚み0.2cm)の箱型形状(投影面積620c
m2 )の金型を用いて、下記の成形条件で射出成形を行
なった。 [成形条件] 次に、以下に示す評価方法に従って評価を行ない、その
結果を表1に示す。
に置いた後、製品箱を箱開口面が下を向くように平らな
台盤上に置き、箱の開口面の1短辺を台盤に押さえ付
け、押さえていない側の箱開口面上短辺と台盤との距離
の最大値を測定し製品の反り寸法とした。可塑化特性 反り検討用箱型成形体の成形時に、箱製品射出成形用の
樹脂を計量(可塑化)する時間を測定し、可塑化時間と
した(成形機のモニターに計量時間として表示され
る。)。耐候性 上記射出成形により得られた箱成形品から10cm×6
cm(厚さ0.2cm)の大きさでシートを打ち抜き、
キセノンランプ使用耐候性試験機を用いて、ブラックパ
ネル、温度63℃、雨有り(スプレー照射12分/60
分サイクル)の条件下で試験片を曝した。この曝した試
験片の表面を顕微鏡60倍下で外観を観察し、クラック
発生までの時間を測定した。
2のプロピレン・エチレンランダム共重合体にして、顔
料を淡青色にした以外は実施例1と同様にして評価し
た。その結果を表1に示す。
3のポリプロピレンホモポリマーにして、顔料を淡黄色
にした以外は実施例1と同様にして評価した。その結果
を表1に示す。
1と同様にして評価した。その結果を表2に示す。
1と同様にして評価した。その結果を表2に示す。
2のポリプロピレンホモポリマーにして、顔料を白にし
た以外は実施例1と同様にして評価した。その結果を表
2に示す。
と同様にして評価した。その結果を表3に示す。
と同様にして評価した。その結果を表3に示す。
と同様にして評価した。その結果を表3に示す。
レン系樹脂組成物は、MEや溶出分散度(σ)が特定範
囲のプロピレン系樹脂を用いており、しかも、酸化チタ
ンを含有している組成物であることから、反り特性、可
塑化特性及び耐候性に優れたものとなる。
Claims (2)
- 【請求項1】下記の要件(a)〜(d)を満たすプロピ
レン系重合体95〜99.95重量%と酸化チタン5〜
0.05重量%からなることを特徴とする、射出成形体
用プロピレン系樹脂組成物。 (a):プロピレンから得られる構造単位が100〜8
0モル%、エチレン及び/又は炭素数4〜20のα−オ
レフィンから得られる構造単位が0〜20モル%の割合
で存在すること。 (b):メルトフローレート(MFR)が0.5〜10
0の範囲にあること。 (c):メモリーエフェクト(ME)が0.9〜1.3
の範囲にあること。 (d):平均溶出温度(T50)が75〜120℃の範囲
にあり、溶出分散度(σ)が9以下であること。また、
溶出ピークが複数ある場合は高温側ピークの平均溶出度
と溶出分散度が前記の範囲にあるものとする。 - 【請求項2】射出成形体が、投影面積が500cm2 を
超える射出成形体である、請求項1に記載の射出成形体
用プロピレン系樹脂組成物。
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|---|---|---|---|
| JP24671897A JP3578895B2 (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 射出成形体用プロピレン系樹脂組成物 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2009203168A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Microalgae Corporation | 感染症予防組成物と、これを含有する飲食物及び飼餌料 |
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| US7622523B2 (en) | 2002-08-12 | 2009-11-24 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Plasticized polyolefin compositions |
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-
1997
- 1997-09-11 JP JP24671897A patent/JP3578895B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN104024339A (zh) * | 2011-10-26 | 2014-09-03 | 日本聚丙烯株式会社 | 热塑性树脂组合物及由其制造的便器组件 |
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