JPH1180727A - 土壌表面安定化方法 - Google Patents
土壌表面安定化方法Info
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- JPH1180727A JPH1180727A JP9267722A JP26772297A JPH1180727A JP H1180727 A JPH1180727 A JP H1180727A JP 9267722 A JP9267722 A JP 9267722A JP 26772297 A JP26772297 A JP 26772297A JP H1180727 A JPH1180727 A JP H1180727A
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- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 土壌の粉塵及び降雨時の濁水を長期間にわた
って効果的に防止することが可能な優れた土壌表面安定
化方法を提供すること。 【解決手段】 アセチレンアルコール誘導体とカチオン
化水溶性高分子とを含有する混合物を土壌表面に散布す
ることを特徴とする土壌表面安定化方法。
って効果的に防止することが可能な優れた土壌表面安定
化方法を提供すること。 【解決手段】 アセチレンアルコール誘導体とカチオン
化水溶性高分子とを含有する混合物を土壌表面に散布す
ることを特徴とする土壌表面安定化方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は土壌の表面を安定化
する方法に関する。さらに詳しくは、土木工事や道路工
事中に発生する粉塵、公園やグランド等で発生する粉
塵、または、これらの場所で降雨時に発生する濁水を防
止する方法に関する。
する方法に関する。さらに詳しくは、土木工事や道路工
事中に発生する粉塵、公園やグランド等で発生する粉
塵、または、これらの場所で降雨時に発生する濁水を防
止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、土壌表面の粉塵や濁水を防止する
為に、種々の薬剤の使用が提案されてきた。例えば、塩
化カルシウム、塩化マグネシウム等の無機吸湿剤を使用
する方法や、ビニール系重合体エマルジョンを使用する
方法等が提案されている。
為に、種々の薬剤の使用が提案されてきた。例えば、塩
化カルシウム、塩化マグネシウム等の無機吸湿剤を使用
する方法や、ビニール系重合体エマルジョンを使用する
方法等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】無機吸湿剤を使用する
方法は、主として、防塵目的に使用されるが、薬剤が雨
水により流出しやすく短期間に効果を失う他、自動車、
構築物等の発錆の原因となること及び植物に塩害を与え
る等の欠点を有している。
方法は、主として、防塵目的に使用されるが、薬剤が雨
水により流出しやすく短期間に効果を失う他、自動車、
構築物等の発錆の原因となること及び植物に塩害を与え
る等の欠点を有している。
【0004】また、ビニール系重合体エマルジョンを使
用する方法は、土壌中に浸透し難く表面しか処理出来な
い為、防止効果が十分でなく耐久性も短いという欠点が
あった。特に、グランド等に使用する場合は、スパイク
等により処理した土壌表面があらされるため、防止効果
が小さく、又、強い降雨の時には、表面が浸食され濁水
防止効果が低下するという欠点があった。
用する方法は、土壌中に浸透し難く表面しか処理出来な
い為、防止効果が十分でなく耐久性も短いという欠点が
あった。特に、グランド等に使用する場合は、スパイク
等により処理した土壌表面があらされるため、防止効果
が小さく、又、強い降雨の時には、表面が浸食され濁水
防止効果が低下するという欠点があった。
【0005】本発明者等は、上記問題点に鑑みて鋭意研
究した結果、アセチレンアルコール誘導体とカチオン化
水溶性高分子との混合物を使用すると、上記の欠点を解
決し、優れた粉塵及び濁水防止効果が得られることを見
い出し本発明を完成するに致った。更に、この混合物に
高分子エマルジョン特にはカチオン化アクリルエマルジ
ョンを添加することにより、さらに優れた粉塵及び濁水
防止効果が得られることを見い出し、本発明をするに至
った。
究した結果、アセチレンアルコール誘導体とカチオン化
水溶性高分子との混合物を使用すると、上記の欠点を解
決し、優れた粉塵及び濁水防止効果が得られることを見
い出し本発明を完成するに致った。更に、この混合物に
高分子エマルジョン特にはカチオン化アクリルエマルジ
ョンを添加することにより、さらに優れた粉塵及び濁水
防止効果が得られることを見い出し、本発明をするに至
った。
【0006】本発明は、卓抜した濡れ性能を有するアセ
チレンアルコール誘導体と土壌に対して強い保水力と吸
着力を有するカチオン化水溶性高分子とを使用すること
により、更には皮膜形成力のある高分子エマルジョンを
併用して、土壌の粉塵及び降雨時の濁水を長期間にわた
って効果的に防止することを目的とするものである。
チレンアルコール誘導体と土壌に対して強い保水力と吸
着力を有するカチオン化水溶性高分子とを使用すること
により、更には皮膜形成力のある高分子エマルジョンを
併用して、土壌の粉塵及び降雨時の濁水を長期間にわた
って効果的に防止することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ア
セチレンアルコール誘導体とカチオン化水溶性高分子と
を含有する混合物を土壌表面に散布することを特徴とす
る土壌表面安定化方法を提供するものである。
セチレンアルコール誘導体とカチオン化水溶性高分子と
を含有する混合物を土壌表面に散布することを特徴とす
る土壌表面安定化方法を提供するものである。
【0008】また、本発明は、前記土壌表面安定化方法
が、粉塵防止または濁水防止を目的とすることを特徴と
する前記の土壌表面安定化方法を提供するものである。
が、粉塵防止または濁水防止を目的とすることを特徴と
する前記の土壌表面安定化方法を提供するものである。
【0009】さらに、本発明は、前記アセチレンアルコ
ール誘導体が、下記一般式「化2」で表される化合物で
あることを特徴とする前記の土壌表面安定化方法を提供
するものである。
ール誘導体が、下記一般式「化2」で表される化合物で
あることを特徴とする前記の土壌表面安定化方法を提供
するものである。
【化2】 (式中、R1は、メチル基、R2は、メチル基、エチル
基、プロピル基、イソブチル基を表し、m、nは整数
で、m+n≧1である。)
基、プロピル基、イソブチル基を表し、m、nは整数
で、m+n≧1である。)
【0010】また、本発明は、前記一般式「化2」で表
される化合物が、R1がメチル基、R2がイソブチル基で
あることを特徴とする前記の土壌表面安定化方法を提供
するものである。
される化合物が、R1がメチル基、R2がイソブチル基で
あることを特徴とする前記の土壌表面安定化方法を提供
するものである。
【0011】さらに、本発明は、前記混合物に高分子エ
マルジョンを添加することを特徴とする前記の土壌表面
安定化方法を提供するものである。
マルジョンを添加することを特徴とする前記の土壌表面
安定化方法を提供するものである。
【0012】また、本発明は、前記高分子エマルジョン
がカチオン化アクリルエマルジョンであることを特徴と
する前記の土壌表面安定化方法を提供するものである。
がカチオン化アクリルエマルジョンであることを特徴と
する前記の土壌表面安定化方法を提供するものである。
【0013】さらに、本発明は、前記カチオン化水溶性
高分子がカチオン化ポリビニルアルコールであることを
特徴とする前記の土壌表面安定化方法を提供するもので
ある。
高分子がカチオン化ポリビニルアルコールであることを
特徴とする前記の土壌表面安定化方法を提供するもので
ある。
【0014】また、本発明は、前記カチオン化水溶性高
分子がカチオン化セルロースエーテルであることを特徴
とする前記の土壌表面安定化方法を提供するものであ
る。
分子がカチオン化セルロースエーテルであることを特徴
とする前記の土壌表面安定化方法を提供するものであ
る。
【0015】さらに、本発明は、前記カチオン化水溶性
高分子がカチオン化グアーガムであることを特徴とする
前記の土壌表面安定化方法を提供するものである。
高分子がカチオン化グアーガムであることを特徴とする
前記の土壌表面安定化方法を提供するものである。
【0016】また、本発明は、前記カチオン化セルロー
スエーテルが、カチオン化ヒドロキシエチルセルロース
あることを特徴とする前記の土壌表面安定化方法を提供
するものである。
スエーテルが、カチオン化ヒドロキシエチルセルロース
あることを特徴とする前記の土壌表面安定化方法を提供
するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
する。
【0018】本発明において用いるアセチレンアルコー
ル誘導体としては、例えば、次の一般式「化3」で表さ
れるアセチレングリコールにエチレンオキサイドを付加
したものが好適に用いられる。
ル誘導体としては、例えば、次の一般式「化3」で表さ
れるアセチレングリコールにエチレンオキサイドを付加
したものが好適に用いられる。
【化3】 (式中、R1としては、メチル基、R2としては、例えば
メチル基、エチル基、プロピル基、イソブチル基等が挙
げられる。m、nは整数でm+n≧1である。)
メチル基、エチル基、プロピル基、イソブチル基等が挙
げられる。m、nは整数でm+n≧1である。)
【0019】本発明において用いるカチオン化水溶性高
分子は天然高分子であっても、合成高分子であってもよ
く、例えば、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロースなどのセルロース
誘導体;グアーガム、キサンタンガム、アラビアガムな
どの天然ガム類;ポリビニールアルコールの重合体など
をカチオン化したものが使用される。
分子は天然高分子であっても、合成高分子であってもよ
く、例えば、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロースなどのセルロース
誘導体;グアーガム、キサンタンガム、アラビアガムな
どの天然ガム類;ポリビニールアルコールの重合体など
をカチオン化したものが使用される。
【0020】本発明においては、アセチレンアルコール
誘導体とカチオン化水溶性高分子との混合物を土壌表面
に散布するが、通常、水溶液中にて混合し、アセチレン
アルコール誘導体とカチオン化水溶性高分子との水溶液
を散布するが、アセチレンアルコール誘導体水溶液及び
カチオン化水溶性高分子水溶液を別々に散布し、土壌表
面で混合されるように散布してもよい。
誘導体とカチオン化水溶性高分子との混合物を土壌表面
に散布するが、通常、水溶液中にて混合し、アセチレン
アルコール誘導体とカチオン化水溶性高分子との水溶液
を散布するが、アセチレンアルコール誘導体水溶液及び
カチオン化水溶性高分子水溶液を別々に散布し、土壌表
面で混合されるように散布してもよい。
【0021】水溶液中の濃度は、アセチレンアルコール
誘導体を0.01〜0.5重量%の濃度の水溶液、混合
使用するカチオン化水溶性高分子は水溶液中に0.00
1〜2.0重量%の濃度になるように溶解して使用する
のがよい。
誘導体を0.01〜0.5重量%の濃度の水溶液、混合
使用するカチオン化水溶性高分子は水溶液中に0.00
1〜2.0重量%の濃度になるように溶解して使用する
のがよい。
【0022】本発明に併用して用いる高分子エマルジョ
ンは、アクリル酸及びアクリル酸エステルの重合体、シ
リコーン樹脂、ふっ素樹脂、シリコーンふっ素樹脂のエ
マルジョン及びこれらをカチオン化したエマルジョンが
使用されるが、好ましくは、カチオン化アクリル系エマ
ルジョンを使用するのが良い。
ンは、アクリル酸及びアクリル酸エステルの重合体、シ
リコーン樹脂、ふっ素樹脂、シリコーンふっ素樹脂のエ
マルジョン及びこれらをカチオン化したエマルジョンが
使用されるが、好ましくは、カチオン化アクリル系エマ
ルジョンを使用するのが良い。
【0023】また、上記混合物に添加使用する高分子エ
マルジョンは、上記混合物の水溶液中に0.1〜5.0
重量%の濃度になるように分散して使用するのがよい。
マルジョンは、上記混合物の水溶液中に0.1〜5.0
重量%の濃度になるように分散して使用するのがよい。
【0024】本発明により粉塵及び降雨時に発生する濁
水を従来公知の方法に比較して良好に防止出来る理由と
しては、アセチレンアルコール誘導体の表面張力緩和力
により処理剤の土壌中への浸透を促進するとともに、カ
チオン化水溶性高分子により土壌細粒分が団粒化される
ため、防止効果が増大するものと考えられる。
水を従来公知の方法に比較して良好に防止出来る理由と
しては、アセチレンアルコール誘導体の表面張力緩和力
により処理剤の土壌中への浸透を促進するとともに、カ
チオン化水溶性高分子により土壌細粒分が団粒化される
ため、防止効果が増大するものと考えられる。
【0025】また、アセチレンアルコール誘導体及びカ
チオン性高分子とも土壌に対する吸着力が強い為、防止
効果が長時間持続するものと思われる。
チオン性高分子とも土壌に対する吸着力が強い為、防止
効果が長時間持続するものと思われる。
【0026】さらに、高分子エマルジョンを添加するこ
とにより被膜形成力が加わる為、より優れた効果が得ら
れるものと考えられる。
とにより被膜形成力が加わる為、より優れた効果が得ら
れるものと考えられる。
【0027】上記混合物の処理剤を土壌表面に散布する
には、例えば、農薬の散布や液肥の散布等の際に従来よ
り用いられている通常の水溶液散布装置を用いて容易に
行うことができる。
には、例えば、農薬の散布や液肥の散布等の際に従来よ
り用いられている通常の水溶液散布装置を用いて容易に
行うことができる。
【0028】混合物の処理剤の散布量は施行される地表
面の乾燥状態や、土砂の粒径、表面の平滑度等を鑑みて
適宜設計されるが、通常、水溶液の混合物濃度に応じ
て、0.5〜5.0リットル/m2程度散布することが
好ましい。
面の乾燥状態や、土砂の粒径、表面の平滑度等を鑑みて
適宜設計されるが、通常、水溶液の混合物濃度に応じ
て、0.5〜5.0リットル/m2程度散布することが
好ましい。
【0029】
【実施例】次に、本発明を実施例及び比較例に基づきさ
らに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。なお、実施例中の部及び%はそ
れぞれ重量部と重量%を示す。
らに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。なお、実施例中の部及び%はそ
れぞれ重量部と重量%を示す。
【0030】[実施例1]長さ50cm、幅50cm、
厚さ8cmの木製土砂床を作成し、この土砂床内に自然
含水比20%程度の関東ローム土を5cmの厚さで敷設
した。次いで、土砂床の土壌表面に試験処理剤を2リッ
トル/m2の割合でジョーロで散布した。屋内で48時
間室温下で乾燥した後、屋外に放置した。散布1週間後
及び1ヵ月後に土砂床の一端から扇風機で10m/se
cの風速で風を15分間土壌表面にあて飛散する粉塵量
を測定した。飛散した粉塵量は扇風機の反対側の一端に
30cm平方の塩ビ製水盤を置き捕集された粉塵を濾過
乾燥後測定して算出した。結果を「表1」に示す。処理
剤としては下記のもの(No.1〜7)を用いた。
厚さ8cmの木製土砂床を作成し、この土砂床内に自然
含水比20%程度の関東ローム土を5cmの厚さで敷設
した。次いで、土砂床の土壌表面に試験処理剤を2リッ
トル/m2の割合でジョーロで散布した。屋内で48時
間室温下で乾燥した後、屋外に放置した。散布1週間後
及び1ヵ月後に土砂床の一端から扇風機で10m/se
cの風速で風を15分間土壌表面にあて飛散する粉塵量
を測定した。飛散した粉塵量は扇風機の反対側の一端に
30cm平方の塩ビ製水盤を置き捕集された粉塵を濾過
乾燥後測定して算出した。結果を「表1」に示す。処理
剤としては下記のもの(No.1〜7)を用いた。
【0031】「No.1:本発明」下記式「化4」で表
されるアセチレングリコール誘導体(日信化学工業社
製:オルフィンE1004)が0.05重量%、カチオ
ン化グアーガム(三晶社製:メイプロボンド9806)
0.005重量%となるように溶解した水溶液。
されるアセチレングリコール誘導体(日信化学工業社
製:オルフィンE1004)が0.05重量%、カチオ
ン化グアーガム(三晶社製:メイプロボンド9806)
0.005重量%となるように溶解した水溶液。
【化4】 (m+n=3.5)
【0032】「No.2:本発明」アセチレングリコー
ル誘導体(日信化学工業社製:オルフィンE1004)
が0.05重量%、カチオン化ヒドロキシエチルセルロ
ース(東邦化学工業社製:カチナールHC−100)が
0.01重量%となるように溶解した水溶液。
ル誘導体(日信化学工業社製:オルフィンE1004)
が0.05重量%、カチオン化ヒドロキシエチルセルロ
ース(東邦化学工業社製:カチナールHC−100)が
0.01重量%となるように溶解した水溶液。
【0033】「No.3:本発明」アセチレングリコー
ル誘導体(日信化学工業社製:オルフィンE1004)
が0.05重量%、カチオン化ポリビニールアルコール
((株)クラレ製:CポリマーC−506)が1重量%
となるように溶解した水溶液。
ル誘導体(日信化学工業社製:オルフィンE1004)
が0.05重量%、カチオン化ポリビニールアルコール
((株)クラレ製:CポリマーC−506)が1重量%
となるように溶解した水溶液。
【0034】「No.4:本発明」アセチレングリコー
ル誘導体(日信化学工業社製:オルフィンE1004)
が0.05重量%、カチオン化グアーガム(三晶社製:
メイプロボンド9806)が0.005重量%の水溶液
に、カチオン化アクリルエマルジョン(日信化学工業社
製:ビニブランGA−6315A)が2重量%になるよ
うにした分散液。
ル誘導体(日信化学工業社製:オルフィンE1004)
が0.05重量%、カチオン化グアーガム(三晶社製:
メイプロボンド9806)が0.005重量%の水溶液
に、カチオン化アクリルエマルジョン(日信化学工業社
製:ビニブランGA−6315A)が2重量%になるよ
うにした分散液。
【0035】「No.5:比較例」カチオン化アクリル
エマルジョン(日信化学工業社製ビニブランGA−63
15A)の2重量%水分散液。
エマルジョン(日信化学工業社製ビニブランGA−63
15A)の2重量%水分散液。
【0036】「No.6: 比較例」塩化カルシウムの
40重量%水溶液。
40重量%水溶液。
【0037】「No.7: 比較例」 処理剤なし:水
【0038】
【表1】
【0039】上記により、アセチレングリコール誘導体
とカチオン性高分子の水溶液で処理した本発明の方法
は、従来法の比較例に比べ、高い粉塵飛散防止効果と耐
久性を示すことが分かる。
とカチオン性高分子の水溶液で処理した本発明の方法
は、従来法の比較例に比べ、高い粉塵飛散防止効果と耐
久性を示すことが分かる。
【0040】[実施例2]「図1」に示すように長さ1
60cm、幅50cm、厚さ8cm、傾斜度4:1の勾
配をもった土砂床1の上部に散水管2を配置し、下端に
ロート3を介して20リットルのポリタンク4を接続し
た実験装置を作り、土砂床1の上面に自然含水比20%
程度の関東ローム土5を約5cmの厚さで敷設し5kg
の鉄製ローラで固めた。この土砂床の土壌表面に実施例
1と同じ試験処理剤(No.6は除く)を1.0リット
ル/m2散布した。48時間経過後散水管2を通して、
5リットル/m2(散水時間5分)の水を散水し、流下
する水をポリタンク4に捕集して水の濁度と、流出土砂
量を測定した。
60cm、幅50cm、厚さ8cm、傾斜度4:1の勾
配をもった土砂床1の上部に散水管2を配置し、下端に
ロート3を介して20リットルのポリタンク4を接続し
た実験装置を作り、土砂床1の上面に自然含水比20%
程度の関東ローム土5を約5cmの厚さで敷設し5kg
の鉄製ローラで固めた。この土砂床の土壌表面に実施例
1と同じ試験処理剤(No.6は除く)を1.0リット
ル/m2散布した。48時間経過後散水管2を通して、
5リットル/m2(散水時間5分)の水を散水し、流下
する水をポリタンク4に捕集して水の濁度と、流出土砂
量を測定した。
【0041】尚、土砂床1の表面には土砂全体が滑り落
ちるのを防止するために、20cm毎に高さ1cmの堰
を横設してある。濁度はANALITE濁度計(セント
ラル科学株式会社製)を用い、ポリタンク4内に流入し
た濁水の中心部分で測定した。単位はカオリン換算でm
g/リットル(ppm)であり、この方法では水の濁度
は0ppmになる。結果を「表2」に示す。
ちるのを防止するために、20cm毎に高さ1cmの堰
を横設してある。濁度はANALITE濁度計(セント
ラル科学株式会社製)を用い、ポリタンク4内に流入し
た濁水の中心部分で測定した。単位はカオリン換算でm
g/リットル(ppm)であり、この方法では水の濁度
は0ppmになる。結果を「表2」に示す。
【表2】
【0042】上記により、実施例1と同様アセチレング
リコール誘導体とカチオン性高分子との水溶液で処理し
た本発明の方法は未処理及び比較例に比べて濁水を防止
する効果が大きいことが分かる。さらに、高分子エマル
ジョンであるカチオン化アクリルエマルジョンを併用す
るとさらに優れた濁水防止効果が得られることが分か
る。
リコール誘導体とカチオン性高分子との水溶液で処理し
た本発明の方法は未処理及び比較例に比べて濁水を防止
する効果が大きいことが分かる。さらに、高分子エマル
ジョンであるカチオン化アクリルエマルジョンを併用す
るとさらに優れた濁水防止効果が得られることが分か
る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、土壌の粉塵及び降雨時
の濁水を長期間にわたって効果的に防止することが可能
な優れた土壌表面安定化方法を提供することが出来る。
の濁水を長期間にわたって効果的に防止することが可能
な優れた土壌表面安定化方法を提供することが出来る。
【図1】実施例2で用いた土壌表面の濁水防止効果のた
めの実験装置である。
めの実験装置である。
1:土砂床 2:散水管 3:ロート 4:ポリタンク 5:関東ローム土
Claims (10)
- 【請求項1】 アセチレンアルコール誘導体とカチオン
化水溶性高分子とを含有する混合物を土壌表面に散布す
ることを特徴とする土壌表面安定化方法。 - 【請求項2】 前記土壌表面安定化方法が、粉塵防止ま
たは濁水防止を目的とすることを特徴とする請求項1記
載の土壌表面安定化方法。 - 【請求項3】 前記アセチレンアルコール誘導体が、下
記一般式「化1」で表される化合物であることを特徴と
する請求項1または2記載の土壌表面安定化方法。 【化1】 (式中、R 1は、メチル基、R2は、メチル基、エチル
基、プロピル基、イソブチル基を表し、m、nは整数
で、m+n≧1である。) - 【請求項4】 前記一般式「化1」で表される化合物
が、R1がメチル基、R2がイソブチル基であることを特
徴とする請求項3記載の土壌表面安定化方法。 - 【請求項5】 前記混合物に高分子エマルジョンを添加
することを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
土壌表面安定化方法。 - 【請求項6】 前記高分子エマルジョンがカチオン化ア
クリルエマルジョンであることを特徴とする請求項5記
載の土壌表面安定化方法。 - 【請求項7】 前記カチオン化水溶性高分子がカチオン
化ポリビニルアルコールであることを特徴とする請求項
1、2、3、4、5または6記載の土壌表面安定化方
法。 - 【請求項8】 前記カチオン化水溶性高分子がカチオン
化セルロースエーテルであることを特徴とする請求項
1、2、3、4、5または6記載の土壌表面安定化方
法。 - 【請求項9】 前記カチオン化水溶性高分子がカチオン
化グアーガムであることを特徴とする請求項1、2、
3、4、5または6記載の土壌表面安定化方法。 - 【請求項10】 前記カチオン化セルロースエーテル
が、カチオン化ヒドロキシエチルセルロースあることを
特徴とする請求項8記載の土壌表面安定化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9267722A JPH1180727A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 土壌表面安定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9267722A JPH1180727A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 土壌表面安定化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1180727A true JPH1180727A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17448665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9267722A Pending JPH1180727A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 土壌表面安定化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1180727A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009035589A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Yasuma Takanobu | 地盤の防塵処理方法 |
| WO2016204290A1 (ja) * | 2015-06-18 | 2016-12-22 | デンカ株式会社 | 凍結融解安定性に優れる土壌侵食防止剤 |
| WO2021200949A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 花王株式会社 | 土壌改質剤 |
| KR102871786B1 (ko) | 2024-05-31 | 2025-10-15 | 테크니카 고도가부시키가이샤 | 폐기 닭의 처리 방법 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP9267722A patent/JPH1180727A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009035589A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Yasuma Takanobu | 地盤の防塵処理方法 |
| WO2016204290A1 (ja) * | 2015-06-18 | 2016-12-22 | デンカ株式会社 | 凍結融解安定性に優れる土壌侵食防止剤 |
| JPWO2016204290A1 (ja) * | 2015-06-18 | 2018-04-12 | デンカ株式会社 | 凍結融解安定性に優れる土壌侵食防止剤 |
| US10519372B2 (en) | 2015-06-18 | 2019-12-31 | Denka Company Limited | Soil erosion prevention agent excellent in freeze-thaw stability |
| WO2021200949A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | 花王株式会社 | 土壌改質剤 |
| JPWO2021200949A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | ||
| KR102871786B1 (ko) | 2024-05-31 | 2025-10-15 | 테크니카 고도가부시키가이샤 | 폐기 닭의 처리 방법 |
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