JPH1181254A - 発光式情報表示装置 - Google Patents

発光式情報表示装置

Info

Publication number
JPH1181254A
JPH1181254A JP9250131A JP25013197A JPH1181254A JP H1181254 A JPH1181254 A JP H1181254A JP 9250131 A JP9250131 A JP 9250131A JP 25013197 A JP25013197 A JP 25013197A JP H1181254 A JPH1181254 A JP H1181254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
information display
retroreflective
emitting
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9250131A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3578607B2 (ja
Inventor
Izuru Tateno
出 館野
Osamu Tanaka
修 田中
Kiyoto Hiromitsu
清人 弘光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Carbide Industries Co Inc
Original Assignee
Nippon Carbide Industries Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Carbide Industries Co Inc filed Critical Nippon Carbide Industries Co Inc
Priority to JP25013197A priority Critical patent/JP3578607B2/ja
Publication of JPH1181254A publication Critical patent/JPH1181254A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3578607B2 publication Critical patent/JP3578607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】非常に簡単、かつ安価な方法により、日没から
夜明けまでの夜間やトンネル等の暗所においても視認性
に優れた道路標識や避難標識などの標識類にも利用でき
る省エネルギー型の情報表示装置を提供すること。 【解決手段】再帰反射性を有する再帰反射領域及び、紫
外線を含む波長領域の光によって蓄光励起され、可視光
線を発光する蓄光発光領域を有する情報表示体、並び
に、該情報表示体の表面に断続的又は間欠的に紫外線を
含む波長領域の光を照射する光照射装置を具備してなる
ことを特徴とする発光式情報表示装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は規制標識、案内標識等の
道路標識類;緊急時等に避難誘導を行う避難誘導標識;
歩道等に用いる保安用案内板;などに使用できる、照明
設備のない又は使用できない状態(破損や停電等)での
夜間やトンネル内などの暗中においても、視認者に必要
な情報を提供することができる発光式情報表示装置に関
するものである。詳しくは、再帰反射性を有する再帰反
射領域、及び、紫外線を含む波長領域の光によって蓄光
励起され、可視光線を発光する蓄光発光領域を有する情
報表示体、並びに、該情報表示体の表面に断続的又は間
欠的に紫外線を含む波長領域の光を照射する光照射装置
を具備してなる発光式情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば道路側縁に設置される
道路標識や、道路工事や交通整理などに際して道路に設
置し、また道路工事や交通整理などに携わる人が着用す
る保安用品などには、光を光源方向に向けて反射させる
再帰反射シートが使用さている。特に道路標識などは、
再帰反射シートを金属板などの基材に貼り付けて、その
表面に文字、記号、図柄等の表示部が印刷等によって施
されたり、これら表示部とその背景となる背景部とを、
適宜色の異なる再帰反射シートからそれぞれ切り出して
組合わせ、該基材に貼り合わせるなどの方法により作成
されており、夜間等において、走行する自動車等の車輌
のヘッドライト等の光源からの光を光源方向、すなわち
走行する車輌の方向へ向けて反射させ、標識の視認者で
ある車輌の運転者に対し優れた視認性を提供し、明確な
情報伝達を可能にするという優れた特性を有している。
【0003】しかしながらこれら再帰反射シートを用い
た表示装置は、当然のことながら、光源よりの光を受け
た時のみ光を再帰反射し、光源方向に対して優れた視認
性を発揮するものであり、視認する場所が光源方向と大
きく離れている場合はその視認性が著しく劣り、従って
歩行者からは視認し難く、また車輌がこれら標識に接近
し過ぎたときにも、運転者が標識を見るときの観測角が
大きくなって、その視認性は著しく低下するなど、ごく
限られた条件下でしかその優れた視認性が得られないも
のであった。また、例えば、河川や山間部等にある案内
板などで、街灯や周辺からの明かりがほとんど期待でき
ない場所においては、案内板そのものの存在すら見えに
くいことが常にあった。
【0004】このため、より高い安全性や宣伝効果等が
求められるようになってきた近年においては、再帰反射
性能しか有しない従来型の再帰反射型の表示装置ではそ
の視認性が不十分であり、特に夜間等において、光源が
なかったり限定されていたりする場合の視認性、及び、
光源方向とは異なる方向に対する視認性を併わせ持つ優
れた表示装置が強く望まれるようになってきた。
【0005】一方、車両のヘッドライトによる光がない
時にも視認性を得るようにするために、内照式表示板や
外照式表示板も利用されているが、これらを道路標識や
案内標識などのように高所設置型の標識類に用いる場
合、内照式表示板では標識自体も大掛りとなって設備費
用が嵩み、その照明器具の交換や破損に伴なう修理など
のメンテナンスも容易でなく、多大の電力を夜間連続で
使用するのでランニングコストも高価になるという問題
点がある。その上、従来より表示部の色の境界がにじん
だり文字が潰れたりするという問題が発生しており、伝
達したい内容を正確に表現することが困難であった。
【0006】また外照式表示板においては、光源方向の
みならず光源方向以外の視認者に対しても優れた視認性
を示すという長所を有する半面、案内標識などの情報量
の多い標識においては、該案内標識から隔たった位置で
は光量の不足などのため、自動車の運転者がその内容を
識別することは困難であり、接近した時点でその内容全
てを瞬時に視認することが要求されるという不都合もあ
る。
【0007】さらに、太陽電池を使用して断続的にLE
D(Light Emitting Diode)を発光させる視線誘導標識
や、EL(Electro Luminescence)を発光させる標識板
も用いられている。前者は、例えば目的に従って配列さ
れた点を高サイクルで順次発光させることにより、各点
の発光に応じて視線を効果的に誘導するということでは
優れているが、広い面を連続照明するには不向きであ
る。また後者はで、EL素子の価格が極めて高価である
ため広い面を連続照明するには多大の費用がかかるとと
もに、通常のEL素子を使用する限りにおいては、表示
しようとする形状に即してこれを切削加工することが困
難なため、表示できる形状のデザインの自由度が小さく
なるという問題点もある。
【0008】これらの問題点を解決するための試みも幾
つかなされており、例えば特開平9−71911号公報に
は、表面に再帰反射性を有する反射面に蓄光性材料によ
る多数の蓄光面が規則正しく散在された標識シートが標
識面に貼付された道路標識について開示されており、ま
た既存の標識の一部に蓄光性材料を用いた蓄光性シート
を貼り付ける試みも知られている。
【0009】しかしながら、一般に蓄光性材料について
いえば、日中の光で蓄光された光エネルギーは日没後直
ちに減衰しはじめ、現在最も優れていると思われるもの
でも日没2〜3時間後には蓄光面の発光性能が20mcd/m
2以下となってしまい、視認性を殆ど失って標識として
の性能を喪失してしまう。従ってこのような標識が有効
に機能するのはせいぜい日没後2〜3時間に限られてお
り、周辺に光源の無い山間部などにおいて、夜半過ぎに
は歩行者による視認性は殆ど失われ、避難誘導標識とし
ての機能は全く不十分なものであった。また通常周辺か
らの光源が期待できる都会においても、事故や災害など
により夜半過ぎに停電した場合、その数時間後には全く
避難標識としての機能が期待できない。このように非常
時などにおいて歩行者や車輌運転者等の安全確保のた
め、夜半を過ぎても連続的に視認性を持続できる簡便で
省エネルギー型の表示装置が求められていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれら上記の
如き従来技術の問題点を解決して、非常に簡単、かつ安
価な方法により、日没から夜明けまでの夜間やトンネル
等の暗所においても常に優れた視認性を示して、道路標
識や避難標識などの標識類に特に好適に利用できる省エ
ネルギー型の情報表示装置を提供せんとするものであ
る。
【0011】本発明者等は、再帰反射性を有する領域と
蓄光発光性を有する領域とを併せ持つ標識類などの情報
表示体の暗中における視認性を改善するため、蓄光性材
料の発光量を長時間視認可能な一定の範囲内に維持する
方法について検討を行ってきた。その結果、蓄光性材料
の中には、可視光線よりはむしろ特定波長の紫外線によ
り短時間で且つ効率的に励起されるものがあることを見
出し、このような蓄光性材料を含む蓄光発光領域を有す
る情報表示体に、紫外線を含む光を照射する光照射装置
を組合わせることによって所期の目的を達成できること
を知り、本発明を完成した。
【0012】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、再帰反射性を有する再帰反射領域、及び、紫外線を
含む波長領域の光によって蓄光励起され、可視光線を発
光する蓄光発光領域を有する情報表示体、並びに、該情
報表示体の表面に断続的又は間欠的に紫外線を含む波長
領域の光を照射する光照射装置を具備してなることを特
徴とする発光式情報表示装置が提供される。
【0013】以下、本発明の発光式情報表示装置の実施
態様について図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施態様である発光式保
安用案内板の正面図であり、図2はその側面図である。
(1)は道路側縁に立設される支柱であり、該支柱(1)の上
部には情報表示体(2)が取り付けられている。情報表示
体(2)は、直接支柱に固定されている方形の板状体(3)の
表面に貼着されて該情報表示体(2)の主要部をなす情報
表示シート(4)、該情報表示シート(4)の表面上に貼着さ
れて、この情報表示シート(4)を雨やほこり等の汚れか
らの保護及び耐候性の向上などを目的とする保護シート
(5)からなっている。情報表示シート(4)は、文字からな
る表示部(6)及び記号からなる表示部(6')、該表示部(6)
及び(6')の背景となる背景部(7)並びに情報表示シート
(4)を縁取る外縁部(8)から構成されている。そして該情
報表示体(2)の上辺の近傍には、断続的又は間欠的に紫
外線を含む波長領域の光を照射する光照射装置(9)が設
けられている。
【0015】図1において、上記の表示部(6),(6')及
び外縁部(8)を再帰反射領域(A)とし、背景部(7)を蓄光
発光領域(B)とすることができる。この場合、形状の相
異なる表示部(6),(6')及び外縁部(8)は、それぞれ色調
の相異なる再帰反射領域(A)とすることも可能である。
また逆に、表示部(6),(6')と外縁部(8)を蓄光発光領域
(B)とし、背景部(7)を再帰反射領域(A)とすることもで
きる。さらに表示部(6),(6')及び必要なら外縁部(8)
を、図9に示すような、1つのシートの中に再帰反射領
域(A)と蓄光発光領域(B)とが規則的に分散配置されてい
る蓄光発光性再帰反射シート(C)を用いて形成してする
こともできる。この場合、背景部(7)は再帰反射能も蓄
光発光能も有しないものであってもよい。
【0016】上記の再帰反射領域(A)及び蓄光発光領域
(B)の形成方法は、特に限定されるものではなく、例え
ば、実質的に全面が再帰反射領域となっている再帰反射
シート(以下、全面再帰反射シートということがある)
の色調の異なるもの3種から、表示部(6),(6')及び外
縁部(8)の形状に従ってそれぞれ切り出し、また実質的
に全面が蓄光発光領域となっている蓄光発光シートから
背景部(7)を切り出して組合わせ、情報表示シート(4)と
して板状体(3)に貼り合わせることにより形成すること
ができる。さらにその上から防汚性及び耐候性向上を目
的として保護シート(5)を貼るのが好ましい。逆に、蓄
光発光シートから表示部(6),(6')及び外縁部(8)を切り
出し、全面再帰反射シートから、背景部(7)を切り出し
て組合わせることもできる。
【0017】また、前記の通り少なくとも2種の表示部
(6),(6')を蓄光発光性再帰反射シート(C)から切り出
し、背景部(7)及び外縁部(8)は異色のカラーシートから
切り出して組合わせるか、又は適宜な色調に塗装された
板状体(3)を用いて、これに蓄光発光性再帰反射シート
(C)から切り出した表示部(6)を貼着することもできる。
【0018】さらに、無色系の全面再帰反射シートを用
いて、その表面、又はその上方にある層に、表示部
(6),(6')及び外縁部(8)を2種以上の異なる色調の透明
なインキにより印刷し、背景部(7)は蓄光性材料を含む
インキを用いて印刷することにより再帰反射領域(A)及
び蓄光発光領域(B)が形成された情報表示シート(4)を作
成することも可能であり、逆に表示部(6),(6')及び外
縁部(8)を蓄光性材料を含むインキにより印刷し、背景
部(7)を透明なインキを用いて印刷することもできる。
またこのような場合、防汚性や耐候性等を考慮すると、
得られる情報表示シート(4)の表面に保護シート(5)を貼
着するのが好ましく、さらに全面再帰反射シートの表面
に保護シート(5)が貼着されるされるときには、このよ
うな印刷自体を、該保護シート(5)の背面(全面再帰反
射シートと接する側の面)に施すこともできる。
【0019】図3は本発明の他の実施態様である発光式
道路標識の正面図であり、図4はその側面図である。こ
の道路標識の構成も上記図1及び図2とほぼ同様である
が、情報表示シート(4)は、記号からなる表示部(6)、該
表示部(6)の背景となる背景部から構成されており、外
縁部(8)はない。
【0020】図3においても、図1の場合と同様に、表
示部(6)及び背景部(7)の一方を再帰反射領域(A)とし、
他方を蓄光発光領域(B)とすることができる。このよう
な再帰反射領域(A)及び蓄光発光領域(B)の形成方法とし
ては、図1の場合と同様、全面再帰反射シートと蓄光発
光シートから、表示部(6)及び背景部(7)をそのそれぞれ
の形状に従って切り出して組合わせ、情報表示シート
(4)として板状体(3)に貼り合わせて、その上から保護シ
ート(5)を貼ることにより形成する方法が採用できる。
また蓄光発光性再帰反射シート(C)から表示部(6)を切り
出し、背景部(7)は、適宜な色調に着色されたカラーシ
ートから切り出して組合わせるか、又は適宜な色調に着
色された板状体(3)を用いて、これに蓄光発光性再帰反
射シート(C)から切り出された表示部(6)を貼着する方法
によることもできる。さらに無色系の全面再帰反射シー
トの表面、又はその上方にある層に、表示部(6)及び背
景部(7)の一方を有色透明インキにより印刷し、他方を
蓄光性材料を含むインキを用いて印刷することも可能で
ある。この場合図1と同様な理由により、得られる情報
表示シート(4)の表面に保護シート(5)を貼着するのが好
ましく、さらに全面再帰反射シートの表面に保護シート
(5)が貼着されるされるときには、このような印刷自体
を、該保護シート(5)の背面に施すこともできる。
【0021】図5も本発明の他の実施態様である発光式
案内板の正面図であり、図6はその側面図である。この
案内板の構成も前記図1及び2とほぼ同様であるが、情
報表示シート(4)は、いずれも相異なる図形からなる表
示部(6),(6')、及び山を描くような線図(7")よって分
けられている背景部(7),(7')から構成されており、外
縁部(8)はない。そして光照射装置(9)は情報表示体(2)
の下辺近くに設けられている。(10)は光照射装置(9)に
接続している電気コードであり、(11)は電源に接続する
ソケットである。
【0022】図5においては、上記の相異なる図形から
なる表示部(6),(6')を蓄光発光領域(B)とし、線図(7")
によって区分されている2つの背景部(7),(7')を色調
の異なる再帰反射領域(A)とすることができ、またこの
場合、線図(7")を蓄光発光領域(B)とすることも可能で
ある。逆に表示部(6),(6')及び線図(7")をそれぞれ色
調の異なる再帰反射領域(A)とし、背景部(7),(7')を蓄
光発光領域(B)としてもよい。再帰反射領域(A)及び蓄光
発光領域(B)の形成方法は、概ね図1及び図3の場合と
同様である。
【0023】図7及び図8は、本発明のさらに他の実施
態様である、道路の路肩に設置したりガードレールに併
設したりするのに適した発光式道路標識の斜視図であ
る。この態様では、図1〜6の場合とは異なり、情報表
示体(2)は表示部(6)のみからなり角型の支柱(1)に直接
貼付されている。また光照射装置(9)は支柱(1)を地面に
固定する方形の台座の上に設置されている。
【0024】図7において、表示部(6)は、1つのシー
トの中に再帰反射領域(A)と蓄光発光領域(B)とが規則的
に分散配置されている、図9とは異なるタイプの蓄光発
光性再帰反射シート(C)により形成されている。また図
8においては、情報表示体(2)は2つの表示部(6),(6')
の組合わせにより構成されており、その何れか一方を全
面再帰反射シートにより形成される再帰反射領域(A)と
し、他方を蓄光発光シートにより形成される蓄光発光領
域(B)とすることができる。また該表示部(6),(6')の何
れか一方を蓄光発光性再帰反射シート(C)で形成し、他
方を全面再帰反射シート又はカラーシートで形成するこ
とも可能である。
【0025】以上図に従って説明した本発明に用いられ
る情報表示体(2)において、再帰反射領域(A)を構成する
再帰反射要素は、特に限定されるものではなく、例え
ば、ガラスビーズ等の微小球レンズと金属膜光反射層か
らなるレンズ型再帰反射要素、相対する面が互いに約90
゜の角度で向かい合うように配置されているキューブコ
ーナー型再帰反射要素などを挙げることができる。また
レンズ型再帰反射要素にも、例えば、オープンレンズ型
再帰反射要素、カプセルレンズ型再帰反射要素、封入レ
ンズ型再帰反射要素などがあり、さらにキューブコーナ
ー型再帰反射要素にも、例えば、カプセルキューブコー
ナー型再帰反射要素、金属蒸着キューブコーナー型再帰
反射要素などがある。
【0026】オープンレンズ型再帰反射要素は、該多数
の微小球レンズが実質的に一層に並ぶように支持体層の
光入射側の表面に埋設支持されており、該微小球レンズ
の埋設されている側のほぼ半球面が光反射性金属膜で覆
われた構造となっている。
【0027】カプセルレンズ型再帰反射要素とは、光透
過性被覆層、支持体層、該支持体層の該光透過性被覆層
側の表面に、多数の微小球レンズが実質的に一層に並ぶ
ようにそのほぼ半球面が埋設支持され、その埋設されて
いる半球面が光反射性金属膜で覆われている再帰反射性
微小球レンズの層、並びに、光透過性被覆層と支持体層
とを部分的に連結する連続交絡線状の結合部よりなり、
該結合部によって光透過性被覆層、支持体層及び結合部
によって囲まれた多数の密封小区画空室(カプセル)が
形成され、この密封小区画空室の中に多数の再帰反射性
微小球レンズが封入され、該微小球レンズと光透過性被
覆層との間に空気層が形成されている構造を有するもの
をいう。
【0028】封入レンズ型再帰反射要素とは、光透過性
支持体層、該光透過性支持体層の背面(光入射側と反対
側の面)に実質的に一層に並ぶようにそのほぼ半球部分
を埋設支持されている多数の微小球レンズの層、該微小
球レンズの光透過性支持体層に埋設されていない側のほ
ぼ半球部分の表面に沿って形成され、その微小球レンズ
と接していない側の表面に該微小球レンズの実質的な焦
点がくるような厚さを有するように設けられた光透過性
の焦点層、並びに、該焦点層の微小球レンズと接してい
ない側の表面に形成されている光反射性金属膜より構成
されるものをいう。また必要に応じて支持体層の光入射
側の表面上に、さらに光透過性の表面保護層を積層する
こともできる。
【0029】カプセルキューブコーナー型再帰反射要素
とは、光透過性被覆層、該被覆層の背面に配置されたキ
ューブコーナー型再帰反射素子の層、支持体層、並び
に、該キューブコーナー型再帰反射素子の層と該支持体
層該の間の空気層よりなり、該空気層は該キューブコー
ナー型再帰反射素子の層と該支持体層の間に間隙を残す
ようにしてこれら両層を結合部により部分的に連結する
ことにより形成されており、そして該結合部によって多
数の密封小区画空室に分割されているものをいう。また
必要に応じて光透過性被覆層の光入射側の表面上に、さ
らに光透過性表面保護層を積層することもできる。
【0030】金属蒸着キューブコーナー型再帰反射要素
とは、少なくとも光透過性被覆層、該被覆層の背面に配
置されたキューブコーナー型再帰反射素子の層、並び
に、該キューブコーナー型再帰反射素子の全表面に形成
されている光反射性金属膜よりなるものをいう。また必
要に応じて光透過性被覆層の光入射側の表面上に、さら
に光透過性表面保護層を積層することもできる。
【0031】本発明において用いる再帰反射要素として
は、これらのうち、外観、防汚性及び耐候性の観点か
ら、カプセルレンズ型再帰反射要素、封入レンズ型再帰
反射要素及びカプセルキューブコーナー型再帰反射要素
を採用するのが好ましく、再帰反射輝度の高さの観点か
ら、カプセルレンズ型再帰反射要素及びカプセルキュー
ブコーナー型再帰反射要素の採用が特に好ましい。
【0032】本発明において再帰反射要素を構成するた
めに用いられる支持体層としては、例えば、アクリル系
樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、塩化ビニ
ル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、
フッ素系樹脂、ポリアミド系樹脂等を単独で、又はそれ
ぞれの樹脂成分を相互に共重合させた形で、もしくはブ
レンドして用いることができる。
【0033】支持体層は、イソシアネート系架橋剤、メ
ラミン系架橋剤、金属系架橋剤等により架橋してもよ
く、また、必要に応じて、セルロース誘導体、多段重合
型内部架橋樹脂、着色剤、UV発光蛍光剤、蓄光性材
料、熱安定剤、紫外線吸収剤等の各種充填剤を含んでも
よい。支持体層の厚さは、通常、20〜200μm程度である
のが好ましい。
【0034】なお本発明における再帰反射要素がレンズ
型再帰反射要素である場合、支持体層は必ずしも一層で
ある必要はなく、必要に応じて、微小球レンズを埋設し
て支持する結合層と該結合層の微小球レンズを埋設して
いない側の表面に接するように積層される補強層とから
なっていてもよい。該補強層の厚さは、通常、10〜100
μm、特に30〜80μmの範囲内に設定するのが好都合であ
る。また該結合層と補強層との中間に、両層の接着性を
より高めるための中間層を有していてもよい。
【0035】本発明における再帰反射要素に使用可能な
光透過性被覆層及び必要に応じて積層される光透過性保
護層は、少なくとも20%以上、好ましくは40%以上の全
光線透過率を有し、ある程度の柔軟性を有するものであ
ればその材質には特に制限はなく、例えば、アクリル系
樹脂フィルム、フッ素系樹脂フィルム、ポリウレタン系
樹脂フィルム、塩化ビニル系樹脂フィルム、ポリカーボ
ネート系樹脂フィルム、ポリエステル系樹脂フィルム、
ポリオレフィン系樹脂フィルムなどが挙げられる。
【0036】被覆層の厚さは、再帰反射シートの用途等
に応じて広い範囲にわたり変えることができるが、通
常、20〜200μm、好ましくは40〜150μm、特に好ましく
は50〜100μmの範囲内に設定するのがよい。また表面保
護層の厚さは、同様に通常、10〜200μm、好ましくは20
〜150μm、特に好ましくは30〜100μmの範囲内に設定す
るのがよい。
【0037】以上述べた各種の再帰反射要素からなる全
面再帰反射シート及びその製造方法については、例えば
オープンレンズ型再帰反射シートは米国特許第2,326,63
4号明細書、特開昭57−189839号公報等に;例えばカプ
セルレンズ型再帰反射シートは特開昭60−194405号公報
(=米国特許第4,653,854号明細書)等に;例えば封入
レンズ型再帰反射シートは特公昭56−2921号公報(=米
国特許第4,025,674号明細書)等に;例えばカプセルキ
ューブコーナー型再帰反射シートは米国特許第3,417,95
9号明細書等に;例えば金属蒸着キューブコーナー型再
帰反射シートは特開昭49−106839号公報(=米国特許第
3,712,706号明細書)等に;記載されており、ここでは
これらの文献の引用をもってそれらの具体的記述に代え
る。
【0038】得られる全面再帰反射シートには、該再帰
反射シートを所定の被着体に貼り付けるため、通常前記
支持体層又は前記光反射層の背面に、感熱型又は感圧型
の接着剤層、接着剤層にゴミ等が付着することを防止す
るための剥離基材等を順次形成して用いてもよい。該接
着剤層を形成する樹脂の種類は、特に制限されるもので
はなく、通常の接着剤用樹脂として用いられる樹脂を使
用すればよく、例えば、アクリル系樹脂、シリコン系樹
脂、ゴム系樹脂、フェノール系樹脂等が用いられる。中
でも耐久性に優れ、接着特性の良好なアクリル系樹脂ま
たはフェノール系樹脂が好適に用いられる。
【0039】本発明における情報表示体(2)は、以上述
べた再帰反射領域(A)とともに、夜間など光のない所で
も発光する蓄光発光領域(B)を有する点に大きな特徴が
ある。本発明者等は、前記のように再帰反射領域と蓄光
発光領域とを併せ持つ情報表示体の暗中における視認性
を改善することを目的に、蓄光発光領域の発光量を長時
間視認可能な一定の範囲内に維持する方法について検討
を行ってきた。その結果、蓄光発光領域に含まれる蓄光
性材料の中には、可視光線よりはむしろ、310〜400nmな
ど特定波長領域の紫外線により短時間且つ効率的に励起
されて、450〜550nmをピークとする可視光線を放出する
ものがあることを見出した。そして、このような蓄光性
材料を含む蓄光発光領域を有する情報表示体に、310〜4
00nmの紫外線領域を含む光を照射する光照射装置を組合
わせることによって所期の目的を達成できることを知っ
た。
【0040】かくして本発明の発光式情報表示装置は、
後述する光照射装置(9)とも相まって、日中、太陽光等
の光を反射し優れた視認性を示すことはもちろん、夜間
においても再帰反射領域(A)が、例えば自動車のヘッド
ライト等の光源よりの光を光源方向に向けて再帰反射
し、自動車の運転者等の光源方向の視認者に対し優れた
視認性を提供するよう機能する。また蓄光発光領域(B)
は、日中の太陽光、また夜間の蛍光灯、自動車のヘッド
ライト等の照明の光はもちろん、夜間暗中においても、
併設されている光照射装置(9)から断続的又は間欠的に
照射される、上記波長領域の紫外線を含む光によって蓄
光され、たとえ光源が全くなった暗闇においても徐々に
光を放出発光し且つ発光を持続して、運転者や歩行者等
に対して優れた夜間視認性を提供する。
【0041】上記の蓄光発光領域(B)は、前記のよう
に、蓄光発光シートから所望の形状に従って切り出し
て、全面再帰反射シートから同様に所望の形状に切り出
したものと組合わせるか、全面再帰反射シートの表面も
しくはその上方にある層に蓄光発光を用いて印刷する
か、又は、予め蓄光発光領域と再帰反射領域とからなる
蓄光発光性再帰反射シート(C)を所望の形状に従って切
り出すことにより作成される情報表示体(2)の主要な構
成要素となる。
【0042】本発明における情報表示体(2)の蓄光発光
領域(B)の蓄光性能としては、該情報表示体を暗中に12
時間放置した後、これにD65常用光源を受光強度1000 l
xで30分間照射し、次いで暗中に10分間放置した時に、
暗中で120mcd/m2以上、好ましくは140mcd/m2以上の残
光輝度を有するように、蓄光性材料の種類及び配合量を
選択することが好ましい。残光輝度が該下限値以上であ
れば、蓄光発光領域は充分に視認性を発揮するので好ま
しい。なお上記蓄光発光領域の残光輝度は、下記する方
法に従って測定する。
【0043】残光輝度の測定:100mm×100mmの情報表示
体の試料を暗中に12時間放置した後、D65常用光源を用
いて受光強度1000 lxで30分間照射し、次いで暗中に10
分間放置してから該試料より約30cmの距離から輝度計
〔ミノルタカメラ(株)製「LS-100」〕を用いて蓄光発
光領域表面の適宜の場所5点について約5mmφの残光量
を測定し、次式に従って情報表示体の残光輝度を決定し
た。 残光輝度(mcd/m2) =平均残光量×蓄光発光領域の面積占有率(%)÷100
【0044】本発明における蓄光発光領域(B)は、前記
のように受光した光を蓄光して徐々に放出発光する蓄光
性材料及び樹脂成分を含有してなるものである。該蓄光
発光領域は、樹脂成分100重量部に対して、蓄光性材料
を好ましくは100〜900重量部、より好ましくは150〜800
重量部、さらに好ましくは200〜700重量部含有する蓄光
発光樹脂組成物により形成される。蓄光性材料の添加量
が該下限値以上であれば充分な蓄光発光機能が得られ優
れた視認性が得られるので好ましく、また、該上限値以
下であれば形成された蓄光発光領域が硬くなり過ぎて脆
くなるなどの不都合が生ずることがなく、機械強度、柔
軟性等の特性が損なわれることがないので好ましい。
【0045】上記の蓄光性材料は、日中の太陽光、また
夜間の蛍光灯、自動車のヘッドライト等の照明の光はも
ちろん、夜間暗中においても、併設されている光照射装
置(9)から断続的又は間欠的に照射される、一般に310〜
400nm、好ましくは330〜395nm、さらに好ましくは360〜
390nmの波長領域の紫外線を含む光によって蓄光励起さ
れ、たとえ光源が全くなった暗闇においても徐々に450
〜550nmをピークとする可視光線を放出発光するもので
あることを要する。そしてこのような蓄光性材料により
形成される蓄光発光領域(B)は、前記の残光輝度条件を
満足することが好ましい。
【0046】このような蓄光性材料としては、蓄光性能
のよさの観点から酸化物系蓄光性材料、なかでも一般式
MAl2O4(式中、Mは少なくとも1種のアルカリ土類
金属を表わす)で表わされる金属酸化物を母結晶とし、
賦活剤として希土類金属原子を1×10-6〜0.2の割合
(但し金属M原子と希土類金属原子との合計原子数を1
とする)で含有してなる蓄光性材料であるのが好まし
い。このアルカリ土類金属としては、Ca、Ba及Srか
らなる群から選ばれる少なくとも1種の金属であるのが
好ましく、また希土類金属としては、Sc、Y、La、C
e、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、T
m、Yb及びLuからなる群から選ばれる少なくとも1種
の金属であるのがよい。このような蓄光性材料は、さら
に必要に応じて共賦活剤としてMn、Sn及びBiからな
る群から選ばれる少なくとも1種の金属を1×10-6〜0.
2の割合(但し金属M原子、希土類金属原子及び共賦活
剤金属の合計原子数を1とする)で含有してなる蓄光性
材料であることが好ましい。
【0047】上記の蓄光性材料のうち代表的なものとし
ては、例えば、SrAl2O4:Eu、SrAl2O4:Eu,Dy、
SrAl2O4:Eu,Nd、SrAl2O4:Eu,Pr、SrAl
2O4:Eu,Sm、SrAl2O4:Eu,Tb、SrAl2O4:Eu,
Ho、SrAl2O4:Eu,Mn、SrAl2O4:Eu,Sn、SrA
l2O4:Eu,Bi、CaAl2O4:Eu,Nd、CaAl2O4:Eu,
Sm、CaAl2O4:Eu,Tm、CaAl2O4:Eu,Nd,La、
CaAl2O4:Eu,Nd,Ce、CaAl2O4:Eu,Nd,Pr、C
aAl2O4:Eu,Nd,Sm、CaAl2O4:Eu,Nd,Gd、Ca
Al2O4:Eu,Nd,Tb、CaAl2O4:Eu,Nd,Dy、CaA
l2O4:Eu,Nd,Ho、CaAl2O4:Eu,Nd,Er、CaAl2
O4:Eu,Nd,Tm、CaAl2O4:Eu,Nd,Yb、CaAl2O
4:Eu,Nd,Lu、CaAl2O4:Eu,Nd,Mn、CaAl2O4:
Eu,Nd,Sn、CaAl2O4:Eu,Nd,Bi、Ca0.9Sr0.1
Al2O4:Eu,Nd,La、Ca0.9Sr0.1Al2 O4:Eu,Nd,
Dy、Ca0.7Sr0.3Al2O4:Eu,Nd,Dy、Ca0.9Sr0.1
Al2O4:Eu,Nd,Ho、Ca0.7Sr0.3Al2O4:Eu,Nd,
Hoなどが挙げられる。これらは1種または2種以上の
混合物として使用することができる。
【0048】これら蓄光性材料としては、下記の方法に
従って測定した残光特性が、一般に150mcd/m2以上、好
ましくは200mcd/m2以上、さらに好ましくは250cd/m2
以上のものを用いるのがよい。
【0049】残光特性の測定:試料の蓄光性材料粉末0.
05gを内径8mmのアルミニウム製資料皿に秤り取り(試
料厚さ0.1g/cm2)、約15時間暗中に保管して残光を消
去した後、D65常用光源を用いて受光強度1000 lxで30
分間照射し、次いで暗中に10分間放置してから該試料よ
り約30cmの距離から輝度計〔ミノルタカメラ(株)製「L
S-100」〕を用いて試料の残光量を測定する。
【0050】蓄光発光領域(B)を形成する蓄光発光樹脂
組成物に蓄光性材料とともに含有される樹脂成分は、蓄
光性材料を分散、保持できる樹脂であればその材質は特
に限定されるものではなく、例えば、アクリル系樹脂、
ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、
塩化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポリエチレン系
樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂
等が挙げられ、これらはそれぞれ単独でもしくは共重合
された形で、又はブレンドして用いられるが、これらの
中で耐候性に優れ、加工適正の良好なアクリル系樹脂、
ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂が
好ましく、アクリル系樹脂が最も好適である。
【0051】また上記蓄光発光樹脂組成物中には、樹脂
成分及び蓄光性材料のほかに、必要に応じて、通常の着
色剤、蛍光発色剤等のその他の着色剤や、光安定剤、熱
安定剤、充填剤、架橋剤等の各種添加剤を配合してもよ
い。
【0052】本発明において、蓄光発光領域(B)を形成
するために必要に応じて用いられる前記蓄光発光シート
は、このような蓄光発光樹脂組成物を加熱押出成形、プ
レス成形等の方法によりシート状に成形する方法;該樹
脂組成物を適宜な有機溶媒中に溶解もしくは分散させて
蓄光発光インキとし、これを適宜の工程シート上に塗布
し該溶媒を揮散させて成膜させる方法;該蓄光発光イン
キを同種もしくは異種の樹脂成分からなる樹脂シート上
に全面印刷する方法;等の方法により作成することがで
きる。このような蓄光発光インキは、前記のように全面
再帰反射シートの表面もしくはその上方にある層に印刷
するときにも使用できる。
【0053】このような蓄光発光シートにもまた、該蓄
光発光シートを所定の被着体に貼り付けるため、前記の
全面再帰反射シートの場合と同様、その背面に感熱型又
は感圧型の接着剤層及び剥離基材等が順次形成されてい
てもよい。該接着剤層を形成する樹脂の種類についても
再帰反射シートの場合と同様であり、例えば、アクリル
系樹脂、シリコン系樹脂、ゴム系樹脂、フェノール系樹
脂等が用いられ、中でも耐久性に優れ、接着特性の良好
なアクリル系樹脂またはフェノール系樹脂が好適に用い
られる。
【0054】本発明における情報表示体(2)の形成に、
好適に用いられる前記蓄光発光性再帰反射シート(C)と
は、1つのシートの中に再帰反射領域と蓄光発光領域と
が規則的に分散配置されているものをいう。該蓄光発光
性再帰反射シート(C)における再帰反射領域は、前記全
面再帰反射シートの場合と同様、前述の各種の再帰反射
要素、すなわち、オープンレンズ型再帰反射要素、カプ
セルレンズ型再帰反射要素、封入レンズ型再帰反射要
素、カプセルキューブコーナー型再帰反射要素又は金属
蒸着キューブコーナー型再帰反射要素により、特にはカ
プセルレンズ型再帰反射要素又はカプセルキューブコー
ナー型再帰反射要素により形成されるのが好ましい。
【0055】これら蓄光発光性再帰反射シート(C)の製
造方法としては、再帰反射要素がカプセルレンズ型再帰
反射要素である場合には、例えば、光透過性被覆層と支
持体層とを連結する結合部を前記蓄光発光インキを印刷
するなどの方法により形成し、これに必要に応じて、該
被覆層のカプセル側表面にも同様に該蓄光発光インキの
印刷により蓄光発光層を部分的に設けて、これらの部分
を蓄光発光領域とする方法;支持体層の少なくとも微小
球レンズの層が埋設されている側の上部表面を蓄光発光
樹脂組成物により形成して、該支持体層の背後(微小球
レンズが埋設されていない側)から定法により加熱エン
ボス成形を行って蓄光発光領域としての結合部を形成す
る方法;蓄光発光樹脂組成物により形成された支持体層
上に微小球レンズの層を部分的に埋設して形成し、定法
により加熱エンボス成形を行って結合部を形成し、微小
球レンズの層が埋設されていない部分及び結合部を蓄光
発光領域する方法;などを挙げることができる。
【0056】また再帰反射要素が封入レンズ型再帰反射
素子である場合には、支持体層の光入射側の表面、すな
わち微小球レンズを埋設していない側の表面、及び/又
は、該支持体層の光入射側に積層される表面保護層の支
持体層側の表面に、前記の蓄光発光インキの印刷などの
方法により蓄光発光領域を形成し、この蓄光発光領域を
表面保護層と支持体層とによりサンドウィッチ状に挟み
込むようにするのが好ましい。
【0057】さらに再帰反射要素がカプセルキューブコ
ーナー型再帰反射素子である場合には、蓄光発光領域を
光透過性被覆層の下、及び/又は、該被覆層の光入射側
表面上に必要に応じて積層される光透過性表面保護層の
下に形成するのが好ましい。具体的には、光透過性被覆
層と支持体層とを部分的に連結している結合部の一部又
は全部を蓄光発光領域とすることができ、また被覆層の
光入射側の表面、すなわちキューブコーナーが形成され
ていない側の表面、及び/又は、該被覆層の光入射側に
積層される表面保護層の被覆層側の表面に蓄光発光領域
を形成することもできる。
【0058】これら蓄光発光性再帰反射シート(C)の製
造方法の詳細については、例えば、特開平7−11250号
公報、特願平8−185331号明細書、特願平8−282901号
明細書、国際特許出願番号JP97/01649号明細書等に記
載されており、本発明に使用しうる蓄光発光性再帰反射
シートもこれらに記載の方法に従って製造することがで
きる。
【0059】本発明に好適に用いることのできる蓄光発
光性再帰反射シート(C)においては、一般に、該蓄光発
光性再帰反射シート(C)の光入射側の表面の総面積を100
%としたとき、再帰反射領域の面積の割合が15〜50%、
好ましくは20〜40%の範囲内であり、蓄光発光領域の面
積の割合が85〜50%、好ましくは80〜60%の範囲内であ
って、且つ再帰反射領域と蓄光発光領域の面積の割合の
合計が少なくとも90%の範囲内、好ましくは100%とな
るように適宜設定されるのがよい。
【0060】なお上記の再帰反射領域の面積とは、実際
に再帰反射機能を有している部分の面積をいい、例えば
カプセルレンズ型再帰反射領域の場合には、光入射側の
表面の総面積から、該再帰反射領域より光入射側の部
分、すなわち光透過性被覆層や光透過性表面保護層の表
面、直接再帰反射領域の上に印刷等により形成される光
非透過性の蓄光発光領域、及び支持体層の部分的加熱溶
融変形により形成される結合部など再帰反射性能喪失部
分の面積を差し引いた値に相当する。
【0061】封入レンズ型再帰反射領域の場合には、光
入射側の表面の総面積から、該再帰反射領域より光入射
側の部分、すなわち光透過性被覆層や光透過性表面保護
層の表面に印刷等により形成される光非透過性の蓄光発
光領域など再帰反射性能喪失部分の面積を差し引いた値
に相当する。
【0062】またカプセルキューブコーナー型再帰反射
要素の場合には、光入射側の表面の総面積から、該再帰
反射領域より光入射側の部分、すなわち光透過性被覆層
や光透過性表面保護層の表面に印刷等により形成される
光非透過性の蓄光発光領域、及び印刷等や支持体層の部
分的加熱溶融変形により形成される結合部など再帰反射
性能喪失部分の占める面積を差し引いた値となる。
【0063】このような蓄光発光性再帰反射シート(C)
にもまた、該蓄光発光性再帰反射シート(C)を所定の被
着体に貼り付けるため、全面再帰反射シート及び蓄光発
光シートの場合と同様、その背面に感熱型又は感圧型の
接着剤層及び剥離基材等が順次形成されていてもよい。
該接着剤層を形成する樹脂の種類についても再帰反射シ
ートの場合と同様であり、例えば、アクリル系樹脂、シ
リコン系樹脂、ゴム系樹脂、フェノール系樹脂等が用い
られ、中でも耐久性に優れ、接着特性の良好なアクリル
系樹脂またはフェノール系樹脂が好適に用いられる。
【0064】本発明における情報表示体(2)の形成に必
要に応じて用いられる前記カラーシートは、前記の蓄光
発光樹脂組成物に用いたと同様の樹脂成分に、例えば、
酸化チタン、酸化亜鉛、カーボンブラック、弁柄、ハン
ザイエロー、フタロシアニンブルー、キナクリドンレッ
ド等の有機もしくは無機の着色剤、及び必要に応じて用
いられる、蛍光発色剤、光安定剤、熱安定剤、充填剤、
架橋剤等の各種添加剤を適宜配合した着色用樹脂組成物
を加熱押出成形、プレス成形等の方法によりシート状に
成形する方法;該樹脂組成物を適宜な有機溶媒中に溶解
もしくは分散させてカラーインキとし、これを適宜の工
程シート上に塗布して該溶媒を揮散させて成膜させる方
法;該カラーインキを同種もしくは異種の樹脂成分から
なる樹脂シート上に全面印刷する方法;などの方法によ
り作成することができる。
【0065】また本発明における情報表示体(2)の形成
に必要に応じて用いられる前記保護シートは、透明性が
高く、可撓性を有する堅牢なものであればよく、前記蓄
光発光樹脂組成物に用いたと同様の樹脂成分が好適に用
いられる。このような樹脂成分としては、例えば、アク
リル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、フ
ッ素系樹脂、塩化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポ
リエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリカーボ
ネート系樹脂等が挙げられ、これらはそれぞれ単独でも
しくは共重合された形で、又はブレンドして用いられる
が、これらの中で耐候性に優れ、加工適正の良好なアク
リル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、フ
ッ素系樹脂が好ましく、アクリル系樹脂が最も好適であ
る。
【0066】本発明の発光式情報表示装置は、例えば前
記図1及び2に示すように、以上述べた構成により形成
されている情報表示シート(4)が、板状体(3)の表面に貼
着され、必要に応じて該情報表示シート(4)の表面には
保護シート(5)が貼付されて、この情報表示シート(4)を
雨やほこり等の汚れから保護するとともに耐候性を向上
させるのに役立っており、これら板状体(3)、情報表示
シート(4)及び保護シート(5)の組合わせにより情報表示
体(2)が構成されている。このような情報表示体(2)は板
状体(3)の背後の繋止部材により道路側縁に立設される
支柱(1)に繋止されている。そして該情報表示体(2)の上
辺の近傍には、断続的又は間欠的に紫外線を含む波長領
域の光を照射する光照射装置(9)が設けられている。
【0067】上記の支柱(1)は、金属材料又は繊維強化
合成樹脂から構成される各種形状断面を持つ柱状物であ
り、金属材料としては、例えば、表面に耐腐食処理(メ
ッキ、塗装等)された鉄鋼類、ステンレス鋼、アルミニ
ウム、アルミニウム合金等が使用でき、また繊維強化合
成樹脂としては、例えば、ガラス繊維、炭素繊維、合成
繊維等の繊維材料と、例えば、不飽和ポリエステル系樹
脂、エポキシ系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、塩化ビニ
ル系樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン系
樹脂等の合成樹脂とからなる繊維強化樹脂などが通常用
いられる。
【0068】また板状体(2)は、上記金属材料からなる
金属板を基板として、その表面に前記情報表示シート
(4)が貼り付けられ、裏面に形成されたリブを介して取
付金具で支柱(1)に取り付けられている。
【0069】さらに本発明に用いられる光照射装置(9)
は、一般に310〜400nm、好ましくは330〜395nmの波長領
域の紫外線を含む光を、情報表示体(2)面に向けて断続
的又は間欠的に照射するように設計されている。本発明
において好適に使用できる蓄光性材料は、該特定波長領
域の紫外線により最も有効に蓄光励起されるので、該光
照射装置(9)は主としてこのような波長領域の紫外線を
照射するものであればよい。このような光照射装置(9)
としては、例えば、ブラックライト蛍光燈、ブラックラ
イト遠方照射器など、一般に市販されているものを使用
することができる。
【0070】本発明における光の照射は、情報表示体
(2)の蓄光発光領域(B)から発する光が視認性を失わない
範囲に保たれるように、断続的又は間欠的に行えばよ
い。このためには光照射装置(9)により、下記の式を満
足するように光照射するのがよい。
【0071】E/L>0.3,θ>0.6,0.65<Eθ/L<
3000 且つ n≧0.3、特には、E/L>0.6,4.0<θ<3
60,3.0<Eθ/L<2700 且つ n≧1 〔但し、Eは光源の紫外線出力(W);Lは光源から蓄
光発光領域までの距離(m);θは光源の1回当りの光
照射時間(秒);nは1時間当りの照射回数を表わす〕
【0072】具体的には、例えば4W/6Vの光源で紫外
線出力が0.246WのUV蛍光燈を用い、光源を情報表示体
(2)の蓄光発光領域(B)から30cm離れた位置に設置すると
きには、好ましくは1回当り0.79〜3300秒の光照射を20
0分に1回以上繰り返すように、さらに好ましくは1回
当り4.0〜3300秒の光照射を60分に1回以上繰り返すよ
うに設定することにより夜間中蓄光発光を持続できる。
また、例えば、40W/100Vの光源で紫外線出力が7.40Wの
UV蛍光燈を用い、光源を情報表示体(2)の蓄光発光領
域(B)から1m離れた位置に設置するときには、1回当り
0.09〜370秒の光照射を200分に1回以上繰り返すよう
に、好ましくは1回当り4.0〜360秒の光照射を60分に1
回以上繰り返すように設定することにより、夜間中蓄光
発光を持続することが可能になる。
【0073】さらに本発明においては、光照射装置(9)
の設定を、情報表示体(2)の表面における受光強度が、
例えば0.01〜3.0mV/cm2の範囲の紫外光を、例えば10分
毎に3秒以上、好ましくは10〜50秒、もしくは2時間に
30秒以上、好ましくは1〜10分照射されるようにするの
がよい。
【0074】本発明における光照射装置(9)の電源は、
特に限定されるものではなく、通常の商用電源からのも
のでもよいが、事故や災害などによる停電時にも優れた
視認性を維持させるためには、例えば電気二重層コンデ
ンサーなどの蓄電池を電源とするのが好ましい。そして
該蓄電池は、常時電源により充電されるようにするのが
よい。この場合蓄電池の必要蓄電量のレベルにより、蓄
電池の種類を選択し、また蓄電のための通電がオン・オ
フされるなどの調節が行われるように設定するのが好ま
しい。また蓄電池の充電には、電源として商用電源はも
ちろん太陽電池を用いることも可能である。
【0075】かくして形成される発光式情報表示装置
は、その情報表示体(2)が夜間などに車輌のヘッドライ
トなどの光の照射を受けると、該情報表示体(2)の再帰
反射領域(A)が再帰反射して明るく輝き、また光が当た
っていない時には蓄光発光領域(B)が明るく輝く。そし
て従来の再帰反射領域と蓄光発光領域とを併せ持つ情報
表示体では、次第に蓄光された光が減衰して視認性が失
われるが、本発明の発光式情報表示体装置では、光が減
衰して視認性が失われる前に、情報表示体(2)に向け
て、該情報表示体(2)に組合わされた光照射装置(9)より
自動的に特定波長領域の紫外線を含む光が照射されるの
で、蓄光発光領域(B)に含まれる蓄光性材料が蓄光励起
され、夜間継続して優れた視認性が持続される。
【0076】
【発明の効果】本発明の発光式情報表示装置は、情報表
示体(2)表面に再帰反射領域(A)と蓄光発光領域(B)とが
形成されると共に、該情報表示体の表面に断続的又は間
欠的に紫外線を含む波長領域の光を照射する光照射装置
が具備されたものであり、夜間などに車輌のヘッドライ
トなどの光の照射を受けると、該情報表示体(2)の再帰
反射領域(A)が再帰反射して明るく輝き、また光が当た
っていない時には蓄光発光領域(B)が明るく輝く。そし
てこの蓄光発光領域(B)の発する光が減衰して視認性が
失われる前に、該情報表示体(2)に組合わされた光照射
装置(9)が自動的に特定波長領域の紫外線を含む光を情
報表示体(2)に向けて照射されるので、夜間継続して優
れた視認性が維持される。
【0077】これにより該情報表示装置の夜間の電力量
は、連続して該情報表示装置を照明する場合に比較し
て、1/10以下となり省エネルギーが可能となり、特に
従来商用電源で照明されている標識類に比較すると、電
力費の大幅な節減が可能となる。
【0078】また例えば、電源として蓄電池を利用する
情報表示装置の場合には、事故や災害などによる停電時
にも、夜間を通して視認性の高い避難誘導標識を提供す
ることができ、これら非常時における人的被害を最小限
に抑える事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施態様である発光式保安用
案内板の正面図である。
【図2】図2は本発明の一実施態様である発光式保安用
案内板の側面図である。
【図3】図3は本発明の他の実施態様である発光式道路
標識の正面図である。
【図4】図4は本発明の他の実施態様である発光式道路
標識の側面図である。
【図5】図5も本発明の他の実施態様である発光式案内
板の正面図である。
【図6】図6は本発明の他の実施態様である発光式案内
板の側面図である。
【図7】図7は本発明のさらに他の実施態様である、道
路の路肩に設置したりガードレールに併設したりするの
に適した発光式道路標識の斜視図である。
【図8】図8は本発明のさらに他の実施態様である、道
路の路肩に設置したりガードレールに併設したりするの
に適した発光式道路標識の斜視図である。
【図9】図9は本発明に好適に用いることができる、1
つのシートの中に再帰反射領域と蓄光発光領域とが規則
的に分散配置されている蓄光発光性再帰反射シートの概
念図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・道路側縁に立設される支柱 2・・・・・・・・・・情報表示体 3・・・・・・・・・・板状体 4・・・・・・・・・・情報表示シート 5・・・・・・・・・・保護シート 6,6'・・・・・・表示部 7,7'・・・・・・背景部 7"・・・・・・・・・背景部を区画する線図 8・・・・・・・・・・外縁部 9・・・・・・・・・・光照射装置 10・・・・・・・・・・電気コード 11・・・・・・・・・・ソケット A・・・・・・・・・・再帰反射領域 B・・・・・・・・・・蓄光発光領域 C・・・・・・・・・・蓄光発光性再帰反射シート

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再帰反射性を有する再帰反射領域、及び、
    紫外線を含む波長領域の光によって蓄光励起され、可視
    光線を発光する蓄光発光領域を有する情報表示体、並び
    に、該情報表示体の表面に断続的又は間欠的に紫外線を
    含む波長領域の光を照射する光照射装置を具備してなる
    ことを特徴とする発光式情報表示装置。
  2. 【請求項2】情報表示体の少なくとも一部は、実質的に
    全面が再帰反射領域となっている再帰反射シートと、実
    質的に全面が蓄光発光領域となっている蓄光発光シート
    との組合わせにより構成されている請求項1に記載の発
    光式情報表示装置。
  3. 【請求項3】情報表示体の少なくとも一部は、1つのシ
    ートの中に多数の再帰反射領域と蓄光発光領域とが規則
    的に分散配置されてた蓄光発光性再帰反射シートにより
    構成されている請求項1に記載の発光式情報表示装置。
  4. 【請求項4】情報表示体が、文字、図形、記号等からな
    る表示部と該表示部の背景となる背景部とから構成され
    ている請求項1〜3の何れか1項に記載の発光式情報表
    示装置。
  5. 【請求項5】情報表示体の少なくとも一部は、実質的に
    全面が再帰反射領域となっている再帰反射シートの上も
    しくは上方に、蓄光性材料を含むインキの部分的印刷に
    より形成される蓄光発光領域から構成される請求項1に
    記載の発光式情報表示装置。
  6. 【請求項6】再帰反射領域が微小球レンズ型再帰反射要
    素により形成されている請求項1〜3及び5の何れか1
    項に記載の発光式情報表示装置。
  7. 【請求項7】微小球レンズ型再帰反射素子がカプセルレ
    ンズ型再帰反射要素である請求項6記載の発光式情報表
    示装置。
  8. 【請求項8】微小球レンズ型再帰反射素子が封入レンズ
    型再帰反射要素である請求項6記載の発光式情報表示装
    置。
  9. 【請求項9】再帰反射領域がカプセルキューブコーナー
    型再帰反射要素により形成されている請求項1〜3及び
    5の何れか1項に記載の発光式情報表示装置。
  10. 【請求項10】蓄光発光領域が蓄光性材料と樹脂成分と
    を含有してなる請求項1記載の発光式情報表示装置。
  11. 【請求項11】蓄光性材料が酸化物系蓄光性材料である
    請求項10記載の発光式情報表示装置。
  12. 【請求項12】蓄光性材料が一般式MAl2O4(式中、
    Mは少なくとも1種のアルカリ土類金属を表わす)で表
    わされる金属酸化物を母結晶とし、賦活剤として希土類
    金属原子を1×10-6〜0.2の割合(但し金属M原子と希
    土類金属原子との合計原子数を1とする)で含有してな
    る蓄光性材料である請求項10記載の発光式情報表示装
    置。
  13. 【請求項13】紫外線の波長領域が310〜400nmである請
    求項1に記載の発光式情報表示装置。
  14. 【請求項14】光の照射が次式 E/L>0.3,θ>0.6,0.65<Eθ/L<3000 且つ n
    ≧0.3 〔但し、Eは光源の紫外線出力(W);Lは光源から蓄
    光発光領域までの距離(m);θは光源の1回当りの光
    照射時間(秒);nは1時間当りの照射回数を表わす〕
    を満足するように行われる請求項1に記載の発光式情報
    表示装置。
  15. 【請求項15】情報表示体面における受光強度が0.01〜
    3.0mV/cm2の範囲の紫外線を10分毎に3秒以上、又は2
    時間に30秒以上照射されるように設定されている請求項
    1に記載の発光式情報表示装置。
  16. 【請求項16】光照射装置が蓄電池を電源として有して
    いる請求項1に記載の発光式情報表示装置。
  17. 【請求項17】蓄電池を充電する電源が商用電源又は太
    陽電池である請求項16に記載の発光式情報表示装置。
JP25013197A 1997-09-01 1997-09-01 発光式情報表示装置 Expired - Fee Related JP3578607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25013197A JP3578607B2 (ja) 1997-09-01 1997-09-01 発光式情報表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25013197A JP3578607B2 (ja) 1997-09-01 1997-09-01 発光式情報表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1181254A true JPH1181254A (ja) 1999-03-26
JP3578607B2 JP3578607B2 (ja) 2004-10-20

Family

ID=17203299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25013197A Expired - Fee Related JP3578607B2 (ja) 1997-09-01 1997-09-01 発光式情報表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3578607B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006328856A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Sekisui Jushi Co Ltd 再帰反射性標識体
JP2009004195A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Shinko Kenzai Ltd 災害救助設備
JP2012141426A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Sony Corp 表示装置
JP2013100652A (ja) * 2011-11-07 2013-05-23 Kictec Inc 停電時対応型標識装置
JP2013166885A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Lintec Corp 紫外線照射型標識用粘着シート及び紫外線照射型標識装置
JP2014186063A (ja) * 2013-03-21 2014-10-02 Toshiba Corp 表示装置、表示システム及び表示方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006328856A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Sekisui Jushi Co Ltd 再帰反射性標識体
JP2009004195A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Shinko Kenzai Ltd 災害救助設備
JP2012141426A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Sony Corp 表示装置
JP2013100652A (ja) * 2011-11-07 2013-05-23 Kictec Inc 停電時対応型標識装置
JP2013166885A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Lintec Corp 紫外線照射型標識用粘着シート及び紫外線照射型標識装置
JP2014186063A (ja) * 2013-03-21 2014-10-02 Toshiba Corp 表示装置、表示システム及び表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3578607B2 (ja) 2004-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3342015B2 (ja) 紫外線発光性再帰反射シート
KR100459780B1 (ko) 전계발광성 재귀반사 물품
JPWO1996018920A1 (ja) 紫外線発光性再帰反射シート
US9896020B2 (en) Vehicle lighting assembly
JPH11175007A (ja) 自発光可能な再帰性反射シートおよびその製造方法
JPH11288233A (ja) 情報表示装置
JP2008165203A (ja) 案内標識
KR100297383B1 (ko) 도로표지구용 축광반사지
JP3578607B2 (ja) 発光式情報表示装置
KR100948639B1 (ko) 교통표지판
KR101963896B1 (ko) 시선 유도등
JP3504438B2 (ja) 夜光性再帰反射シート
JPH07218708A (ja) 夜光再帰反射シート
CN210886988U (zh) 一种发光反光交通标识牌
JP2003043957A (ja) Ledを用いた標識表示装置
JP3473813B2 (ja) 機能性再帰反射シート及びその製造方法
KR200353283Y1 (ko) 안전표지판
JP3244563U (ja) 交通標識又は立看板を構成する標識
CN212533807U (zh) 一种兼具自发光和反射功能的复合材料交通标志牌
JPH09127891A (ja) 反射材
JP2008076577A (ja) 停電時避難誘導電柱
JP3514307B2 (ja) 夜光再帰反射シート
CN2465271Y (zh) 应用于运输工具及交通设施上的夜间安全警示牌
JPH0971911A (ja) 道路標識
KR200252795Y1 (ko) 이엘 시트를 이용한 차량용 안전표지 삼각대

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040713

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040713

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees