JPH1181821A - ブラインド内蔵複層ガラスおよび窓サッシ - Google Patents
ブラインド内蔵複層ガラスおよび窓サッシInfo
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Abstract
厚さの減少を図る。 【解決手段】 方形枠状に上下左右のスペーサ5a〜5
dを連結し、その両面をガラス板6,6で挟んで内部が
密封される複層ガラス2を形成し、この複層ガラス2内
に梯状の吊り紐3を介して角度調節可能なブラインド4
を吊設する。上部のスペーサ5aに吊り紐3を駆動する
プーリ10を配設し、複層ガラス2の外面に操作部23
を、複層ガラス2内の側部のスペーサ5cに沿って操作
部23により磁力で操作される被操作部24を上下移動
可能に設ける。側部および上部のスペーサ5c,5aに
沿って直線運動を伝達する可撓性を有する伝達部材25
を被操作部24から上隅部の曲線状ガイド部26を介し
てプーリ10に掛け渡してプーリ10を回動操作するよ
うに構成する。
Description
複層ガラス内に角度調節可能なブラインドを組込んだブ
ラインド内蔵複層ガラスおよびこのブラインド内蔵複層
ガラスが装着された窓サッシに関する。
し、このスペーサの両面をガラス板で挟んで内部が密封
される複層ガラスを形成し、この複層ガラス内に梯状の
吊り紐を介して角度調節可能なブラインドを吊設してな
るブラインド内蔵複層ガラスは、例えば特公平4−26
034号公報、特公平5−10476号公報等により既
に知られている。このブラインド内蔵複層ガラスは、断
熱性および遮蔽性を有するだけでなく、密封される複層
ガラス内にブラインドが内蔵されていることから、ブラ
インドが汚れにくく、例えば浴室等の窓ガラスとして有
効である。
ラインド内蔵複層ガラスにおいては、密封される複層ガ
ラス内のブラインドを外部から操作しなければならない
ことから、ブラインドを角度調節するための構造ないし
機構が複雑になる傾向がある。このため、製造時の組立
性が悪く、また、複層ガラス自体の厚さも厚くなる傾向
があった。また、ブラインド内蔵複層ガラスは、通常の
複層ガラスよりも厚さが厚くなることから、既存の複層
ガラス用の窓サッシに使用することが困難であった。こ
のため、ブラインド内蔵複層ガラス専用の窓サッシを作
製する必要があり、この種窓サッシのコストの増大を招
いていた。
よび複層ガラス自体の厚さの減少が図れるブラインド内
蔵複層ガラスおよび窓サッシを提供することにある。
に本発明のうち請求項1記載のブラインド内蔵複層ガラ
スは、方形枠状に上下左右のスペーサを連結し、このス
ペーサの両面をガラス板で挟んで内部が密封される複層
ガラスを形成し、この複層ガラス内に梯状の吊り紐を介
して角度調節可能なブラインドを吊設し、上部のスペー
サに上記吊り紐を駆動するプーリを配設し、上記複層ガ
ラスの外面に上下移動可能に操作部を設けると共に、こ
の操作部に磁力で吸着されて操作される被操作部を複層
ガラス内の側部のスペーサに沿って上下移動可能に設
け、側部および上部のスペーサに沿って直線運動を伝達
する可撓性を有する伝達部材により上記被操作部から上
隅部の曲線状ガイド部を介して上記プーリを回動操作す
るように構成したことを特徴とする。
は、方形枠状に上下左右のスペーサを連結し、このスペ
ーサの両面をガラス板で挟んで内部が密封される複層ガ
ラスを形成し、この複層ガラス内に梯状の吊り紐を介し
て角度調節可能なブラインドを吊設し、上部のスペーサ
に上記吊り紐を駆動するためのプーリを回動可能に配設
し、各プーリには両端に上記吊り紐を連結したクラッチ
バネを巻き付けて設け、このクラッチバネは一定範囲以
上回動しないようにその両端の一方がストッパーに当接
するとプーリ上の拘束が解除されるように構成されてい
ることを特徴とする。
は、方形枠状に上下左右のスペーサを連結し、このスペ
ーサの両面をガラス板で挟んで内部が密封される複層ガ
ラスを形成し、この複層ガラス内に梯状の吊り紐を介し
て角度調節可能なブラインドを吊設し、上部のスペーサ
に上記吊り紐を駆動するプーリをガラス面と平行に回動
可能に配設すると共に、上部のスペーサに沿って直線移
動可能にラックを有する駆動部材を設け、上記プーリに
上記ラックと噛合するピニオンを設けてプーリを回動操
作するように構成したことを特徴とする。
下左右のスペーサを連結し、このスペーサの両面をガラ
ス板で挟んで内部が密封される複層ガラスを形成し、こ
の複層ガラス内に梯状の吊り紐を介して角度調節可能な
ブラインドを吊設し、上部のスペーサに上記吊り紐を駆
動するプーリを配設し、上記複層ガラスの外面に上下移
動可能に操作部を設けると共に、この操作部に磁力で吸
着されて操作される被操作部を複層ガラス内の側部のス
ペーサに沿って上下移動可能に設け、側部および上部の
スペーサに沿って直線運動を伝達する可撓性を有する伝
達部材により上記被操作部から上隅部の曲線状ガイド部
を介して上記プーリを回動操作するように構成したブラ
インド内蔵複層ガラスが装着されていることを特徴とす
る。
下左右のスペーサを連結し、このスペーサの両面をガラ
ス板で挟んで内部が密封される複層ガラスを形成し、こ
の複層ガラス内に梯状の吊り紐を介して角度調節可能な
ブラインドを吊設し、上部のスペーサに上記吊り紐を駆
動するためのプーリを配設し、各プーリには両端に上記
吊り紐を連結したクラッチバネを巻き付けて設け、この
クラッチバネは一定範囲以上回動しないようにその両端
の一方がストッパーに当接するとプーリ上の拘束が解除
されるように構成されたブラインド内蔵複層ガラスが装
着されていることを特徴とする。
下左右のスペーサを連結し、このスペーサの両面をガラ
ス板で挟んで内部が密封される複層ガラスを形成し、こ
の複層ガラス内に梯状の吊り紐を介して角度調節可能な
ブラインドを吊設し、上部のスペーサに上記吊り紐を駆
動するプーリをガラス面と平行に回動可能に配設すると
共に、上部のスペーサに沿って直線移動可能にラックを
有する駆動部材を設け、上記プーリに上記ラックと噛合
するピニオンを設けてプーリを回動操作するように構成
したブラインド内蔵複層ガラスが装着されていることを
特徴とする。
に基づいて詳述する。
示す図1において、1はブラインド内蔵複層ガラスで、
基本的には、内部が密封される複層ガラス2内に梯状の
吊り紐3を介して角度調節可能なブラインド4を吊設し
て構成されている。複層ガラス2は、方形枠状に上下左
右のスペーサ5a,5b,5c,5dを連結し、このス
ペーサ5a〜5dの両面を図3に示すように2枚のガラ
ス板6,6で挟み、スペーサ5a〜5dとガラス板6の
間を図示しない1次シール材でシールすると共に、両ガ
ラス板6,6の対向周縁部間を2次シール材7でシール
することにより内部を密封した状態に形成される。
属製例えばアルミ押出形材からなっているが、合成樹脂
製であっても良い。上記スペーサ5a〜5dのうち、少
なくとも1つのスペーサ例えば下部のスペーサ5bに
は、複層ガラス2内における結露を防止するために乾燥
剤が充填されていることが好ましい。上下左右のスペー
サ5a〜5dは、四隅に配置されるコーナーピース8
a,8b,8c,8dを介して方形枠状に連結される。
コーナーピース8a〜8dは、好ましくは合成樹脂から
なっているが、金属製であっても良い。
ように、両側の縦紐部3a,3b間に横紐部3cを所定
の間隔で設けてなる梯状の吊り紐3と、ブラインド幅に
応じて適宜間隔で少なくとも2本以上配置される上記吊
り紐3の各段の横紐部3c相互間に掛け渡されて略水平
に支持されるスラット9とを備えており、吊り紐3の両
側の縦紐部3a,3bの一方を上方へ他方を下方へ移動
させることにより、スラット9の角度を一斉に可変調節
できるように構成されている。スラット9は、合成樹脂
製もしくは金属製の帯状の薄板からなり、撓みを防止す
るために断面が曲面状に形成されている。
り紐3の横紐部3cに単に載置する構成が採用される
が、この場合、振動や衝撃等でスラット9が反転(裏返
し)することがある。そこで、本実施の形態では、スラ
ット9が反転したとしても支障のないように、スラット
9が点対称の断面形状、すなわち断面略S字状に形成さ
れている。また、スラット9が反転したことが識別でき
ないように、スラット9の表裏面は同色とされているこ
とが好ましい。
ガラス2内の上方、すなわち上部スペーサ5aには、各
吊り紐3を駆動するプーリ10がガラス面と平行にそれ
ぞれ回動可能に配設されている。組立性の向上を図るた
めに、上記プーリ10は、上部のスペーサ5aに対して
着脱可能に構成されたプーリケース11内に軸12を介
して回転可能に取付けられている。上部のスペーサ5a
は、図8の(b)に示すように、下部が開放された断面
逆U字状に形成されており、その両側下部には内向きの
フランジ部13が対向して形成されている。
うに、上部が開放され、底部に開口部11aを有し、上
部のスペーサ2a内に収まる大きさの箱状に例えば合成
樹脂により形成されている。このプーリケースの両側下
部には、上記フランジ部13に係止される弾発性を有す
る係止脚部14が形成されており、上部のスペーサ2a
内に着脱可能に取付けられるようになっている。また、
上記プーリ10を回動操作するために、上部のスペーサ
2a内の上方には、その長手方向に沿って直線移動可能
にラック15を有する駆動部材16が設けられると共
に、上記プーリ10には上記ラック15と噛合するピニ
オン17が設けられている。
よりドラム状に形成されており、その両側部にピニオン
17が形成されている。上記駆動部材16は、図6に示
すように、上部のスペーサ2a内上方をその長手方向に
って移動可能に形成された金属製、例えばアルミ押出形
材からなる長尺のバー材(ピッチバーともいう)からな
っている。この駆動部材16には、各プーリ10と対応
する位置に切欠部18が設けられ、各切欠部18に位置
させてラック15が取付けられている。
6の両側部を把持するように係合する係合部19が形成
されている。ラック15の歯部は、上記プーリ10の両
側部に形成された一対のピニオン17と対応させて2条
に形成されていることが好ましい。また、ラック15
は、合成樹脂製であることが好ましい。
連結したクラッチバネ20が巻き付けて設けられ、この
クラッチバネ20は一定範囲以上回動しないように両端
の一方がストッパーであるピン21に当接するとプーリ
上10の拘束が解除されるように構成されている。これ
により、組立時に各吊り紐3の角度がずれていたとして
も、これらを簡単に整列させることができ、組立誤差を
吸収できるようになっている。
に示すように、線状バネ材をプーリ10とほぼ同じ径で
巻回したコイルバネからなり、その両端が径方向外方に
ハの字状に突出させて規制腕部20a、20bとして形
成されている。両規制腕部20a,20bの開き角度が
クラッチバネ20の回動範囲を規制している。また、両
規制腕部20a,20bの基部には、吊り紐3の縦紐部
3a,3b上端を止着するための止着部22a,22b
がリング状に形成されている。上記ストッパーとしての
ピン21は、プーリ10の下方にその軸12と平行に設
けられており、特に両規制腕部20a,20b間で且つ
これらの回動軌跡上に設けられている。上記クラッチバ
ネ20の両止着部22a,22bに吊り紐3の両側縦紐
部3a,3b上端がそれぞれ止着され、両縦紐部3a,
3bは上記ピン21に交差するように巻き掛けられて下
方へ垂下されている。
介してブラインド4の重さで下方へ引っ張られているこ
とにより、プーリ10を締め付ける方向に付勢されてい
る。そして、プーリ10を何れか一方向に回動させる
と、クラッチバネ20がプーリ10と一体で回動し、一
方の規制腕部20aまたは20bがピン21に当接する
と、その規制腕部20aまたは20bにクラッチバネ2
0を緩める方向の力が作用するため、クラッチバネ20
の拘束が解除されてプーリ10のみが空転し、クラッチ
バネ20が所定の角度で停止され、吊り紐3を所定の角
度に揃えることができるようになっている。
もしくは図4に示すよう、上下移動可能に操作部23が
設けられると共に、この操作部23に磁力で吸着されて
操作される被操作部24が複層ガラス2内の側部のスペ
ーサ5cに沿って上下移動可能に設けられている。そし
て、側部および上部のスペーサ2d,2aに沿って直線
運動を伝達する可撓性を有する伝達部材25が上記被操
作部24から上隅部の曲線状ガイド部26を介して上記
プーリ10に掛け渡され、プーリ10を回動操作するよ
うに構成されている。
箱状の内カバー28と、この内カバー28を複層ガラス
2の厚さ方向に移動可能に収容した箱状の外カバー29
とを備えている。内カバー28は、磁石27を収容する
ために一側に開放部28aを有しているが、この開放部
28aは閉塞されていても良い。また、内カバー28
は、一方のガラス板6の内面に摺動可能に接しているた
め、摩擦抵抗の少ない滑りやすい材質例えばポリアセタ
ール樹脂からなっていることが好ましい。
のガラス板6の内面に接触させるために一側が開放され
ている。外カバー29の内側上下面には、突起部30が
形成され、内カバー28の上下面の上記突起部30と対
応する位置には、内カバー28の複層ガラス厚さ方向へ
の移動を許容するための長穴31が形成されている。こ
のように内カバー28と外カバー29を採用することに
より、内カバー28が常にガラス板6の内面に接触する
状態が維持されている。
操作部24を上下移動可能に収容するために、断面略U
字状に形成されており、その一方のガラス板6側には内
カバー28をそのガラス板6の内面に接触させて上下方
向に移動可能とするための窓(開口部)32が形成され
ている。また、この側部のスペーサ5cの開放部には、
カバー33が取付けられる。また、上部のスペーサ5a
のプーリケース11部分を除く開放部にもカバーが取付
けられる(図示省略)。
内カバー28と対応するように磁石収容部34が外側に
形成さており、この磁石収容部34には上記ガラス板6
を挟んで上記被操作部24の磁石27と互に吸着する磁
石35が収容されている。上記磁石収容部34には、磁
力を高めるために磁性板(例えば鉄板)36が設けられ
ていることが好ましい。なお、操作部23と被操作部2
4は、必ずしも両方とも磁石である必要はなく、一方が
磁石で、他方が磁性体例えば鉄であっても良い。操作部
23は、上下にガイド片部23a,23bを一体的に有
しており、これらガイド片部23a,23bを含む操作
部23がガラス板6の外面に取付けフレーム37を介し
て上下方向に移動可能に取付けられている。取付けフレ
ーム37は、ガラス板6の外面に両面粘着テープ、接着
剤等で固定される。
板状(帯状)のバー材からなっている。この伝達部材2
5は、その一端部に形成された係合穴38に、上記外カ
バー29の外面に突設された突部39を係合させること
により、被操作部24と連結されている。操作側の側部
のスペーサ5cには、その長手方向に沿って上下方向に
上記伝達部材25を移動可能に支持するガイド溝40が
形成されている。このガイド溝40は、側部のスペーサ
5cに直接形成されているが、側部のスペーサ5cに別
部材を介して間接的に形成されていても良い。なお、上
記伝達部材25は、曲線ガイド部26を通る部分のみが
可撓性を有するように構成されていても良い。
のスペーサ5aを連結する上隅部のコーナーピース(操
作側の上部コーナーピースともいう)8aには、上記伝
達部材25の先端側を上部のスペーサ5aの長手方向に
臨ませるべく湾曲させて案内するための上記曲線状ガイ
ド部26が形成されている。この操作側の上部コーナー
ピース8aは、上記曲線状ガイド部26を形成するため
に、内外に2つに分割された内側ピース41と外側ピー
ス42とから構成されている。内側ピース41および外
側ピース42には、上記曲線状ガイド部26を構成すべ
く伝達部材25の表裏面を曲面状に規制して案内するガ
イド片41a,42aが2条ずつ形成されている。
この先端部に形成された係合穴43に上記駆動部材16
の一端に突設された突部44を係合させることにより、
駆動部材16が連結されている。上記操作部23、伝達
部材25、コーナーピース8a〜8d等は、被操作部2
4の内カバー28と同様、滑りやすい材質例えばポリア
セタール樹脂からなっていることが好ましい。
蔽角度が甘くなるのを防止して遮蔽性(遮視性)の向上
を図るために、上記吊り紐3の両側縦紐部3a,3bの
下端は、図9ないし図10に示すように、U字状につな
がっており、上記ブラインドの最下端の重りとなるバー
部材(ボトムバーともいう)45には、上記吊り紐3の
U字状の下端をUターン移動可能に係止する幅の狭い吊
り紐係止部46が設けられている。この場合、上記バー
部材45は、例えば中空のアルミ押出形材からなり、そ
の上面部には長手方向に沿ってフィン部47が突設され
ている。
る位置に略L字状の切欠部48が設けられ、この切欠部
48には、上記吊り紐係止部46としての合成樹脂製の
吊り紐係止ピース49が係合されている。この吊り紐係
止ピース49は、上記切欠部48に係合される厚さの薄
いドラム状に形成されており、その中心部に穿設された
孔部50に上記吊り紐3のU字状の下端が摺動可能に挿
通されて巻き掛けられた状態にある。
方へ浮いた状態に吊り下げられた上記バー部材45を吊
り紐3の伸びに対応して一定の範囲で上下移動可能に規
制するために、図1または図11に示すように、左右両
側のスペーサ5c,5dの下端側、好ましくは下隅部に
配置される下部コーナーピース8c,8dには、上記バ
ー部材45の両端部を上下移動可能に規制する規制部と
しての長穴51が設けられている。この場合、上記バー
部材45の両端部には、上記下部コーナーピース8c,
8dの長穴に上下移動可能に係合する突起部52aを有
する合成樹脂製のキャップ52が装着されていることが
好ましい。これにより、吊り紐3の伸びに対応してバー
部材45を上下移動可能に規制ないし支持することがで
き、また、運搬等でブラインド内蔵複層ガラス1を上下
逆にした場合にも、バー部材45がプーリ10側に落下
することを防止することができる。
層ガラス1は、窓サッシ53に装着されて使用される。
図2は、ブラインド内蔵複層ガラス1を引き違い式の窓
サッシ53に装着した一例を示している。この窓サッシ
53は、好ましくは断熱構造のサッシ枠54と、このサ
ッシ枠54内に開閉可能に取付けられた引き違い式の障
子55とから主に構成されている。障子55は、方形に
框組みされる、好ましくは断熱構造の框56を有し、こ
の框56内にパッキンであるグレーチングチャンネル
(ビードともいう)57を介して上述したブラインド内
蔵複層ガラス1が装着されている。なお、窓サッシとし
ては、引き違い式以外に、例えば縦すべり式、フィック
ス式等であっても良い。
複層ガラス1およびこれを備えた窓サッシ53の作用を
述べる。ブラインド内蔵複層ガラス1を組立てる場合に
は、先ず操作部23、伝達部材25、ラック15を有す
る駆動部材16を組込んだスペーサ5a〜5dを方形枠
状に組立て、このスペーサ5a〜5dの一方の面にガラ
ス板6を一次シール材を介して張り付ける。
11が取付けられたブラインド4を上記スペーサ5a〜
5dの内側の空間に収容配置すると共に、上記プーリケ
ース11を上部のスペーサ5a内に装着する。そして、
上記スペーサ5a〜5dの他方の面にガラス板6を一次
シール材を介して張り付け、両ガラス板6,6の対向周
縁部間に二次シール材7を充填し、一方のガラス板6の
外面に操作部23を取付けることにより、ブラインド内
蔵複層ガラス1が完成する。また、このブラインド内蔵
複層ガラス1を窓サッシ53に装着することにより、窓
サッシ53が完成する。
ガラス1もしくは窓サッシ53によれば、方形枠状に上
下左右のスペーサ5a〜5dを連結し、このスペーサ5
a〜5dの両面をガラス板6,6で挟んで内部が密封さ
れる複層ガラス2を形成し、この複層ガラス2内に梯状
の吊り紐3を介して角度調節可能なブラインド4を吊設
し、上部のスペーサ5aに上記吊り紐3を駆動するプー
リ10を配設し、上記複層ガラス2の外面に上下移動可
能に操作部23を設けると共に、この操作部23に磁力
で吸着されて操作される被操作部24を複層ガラス2内
の側部のスペーサ5cに沿って上下移動可能に設け、側
部および上部のスペーサ5c,5aに沿って直線運動を
伝達する可撓性を有する伝達部材25により上記被操作
部24から上隅部の曲線状ガイド部26を介して上記プ
ーリ10を回動操作するように構成されているため、簡
単な構成でブラインド4の確実かつ円滑な角度操作が可
能となると共に、組立性および複層ガラス自体の厚さの
減少が図れる。
を駆動するプーリ10をガラス面と平行に回動可能に配
設したこと、および、操作部23から磁力で側部のスペ
ーサ5cに沿って上下に移動操作される被操作部24の
操作力を可撓性を有する伝達部材25により上記プーリ
10に伝達してプーリ10を回動操作するようにしたこ
とから、ブラインド4を角度調節するための構造ないし
機構を簡素化することができる。このため、組立性の向
上が図れると共に、ブラインド内蔵複層ガラス1自体の
厚さも薄くすることができ、既存の複層ガラス用の窓サ
ッシにもブラインド内蔵複層ガラスを装着して使用する
ことができ、この種窓サッシのコストの低減が図れる。
3を連結したクラッチバネ20を巻き付けて設け、この
クラッチバネ20は一定範囲以上回動しないように両端
の規制腕部20a,20bの一方がストッパーであるピ
ン21に当接するとプーリ10上の拘束が解除されるよ
うに構成されているため、組立時に各吊り紐3の角度が
ずれていたとしても、これらを簡単に整列させることが
でき、組立誤差を容易に吸収することができ、組立性の
更なる向上が図れる。また、アルミ製の駆動部材16お
よび伝達部材25が夏期に熱膨張し、冬季に熱収縮する
季節変動を起こしたとしても、これをも吸収することが
でき、常に安定した操作性を確保することができる。
を駆動するプーリ10をガラス面と平行に回動可能に配
設すると共に、上部のスペーサ5aに沿って直線移動可
能にラック15を有する駆動部材16を設け、上記プー
リ10に上記ラック15と噛合するピニオン17を設け
てプーリ10を回動操作するように構成されているた
め、簡単な構成でブラインド4の確実かつ円滑な角度操
作が可能となる。特に、請求項2記載のブラインド内蔵
複層ガラスにおいては、操作部23の構成が限定されて
いないため、例えば駆動部材16を磁力を利用して直接
左右に駆動操作するようにしてもよい。
述してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、上記実施の形態で
は、ブラインド4が昇降可能に構成されていないが、昇
降可能に構成されていても良い。また、スラット9の反
転を防止する反転防止手段として、図12に示すよう
に、左右の少なくとも一方のスペーサ5dには各スラッ
ト9の回動を一定範囲に規制する回動規制部58を設け
ても良い。この場合、回動規制部58は、少なくとも一
側のスペーサ5dの内側面に長手方向に沿ってフィン状
に突設され、スラット9の端部には、その回動規制部5
8を挟んで対向する一対の被規制片部59が突設されて
いることが好ましい。この反転防止手段を採用すれば、
必ずしも断面略S字状のスラット9を採用しなくても良
く、通常の断面形状(断面円弧状)のスラットを採用し
ても良い。
な効果を奏することができる。
ガラスまたは請求項4記載の窓サッシによれば、方形枠
状に上下左右のスペーサを連結し、このスペーサの両面
をガラス板で挟んで内部が密封される複層ガラスを形成
し、この複層ガラス内に梯状の吊り紐を介して角度調節
可能なブラインドを吊設し、上部のスペーサに上記吊り
紐を駆動するプーリを回動可能に配設し、上記複層ガラ
スの外面に上下移動可能に操作部を設けると共に、この
操作部に磁力で吸着されて操作される被操作部を複層ガ
ラス内の側部のスペーサに沿って上下移動可能に設け、
側部および上部のスペーサに沿って直線運動を伝達する
可撓性を有する伝達部材により上記被操作部から上隅部
の曲線状ガイド部を介して上記プーリを回動操作するよ
うに構成されているため、簡単な構成でブラインドの確
実かつ円滑な角度操作が可能となると共に、組立性およ
び複層ガラス自体の厚さの減少が図れる。
ガラスまたは請求項5記載の窓サッシによれば、方形枠
状に上下左右のスペーサを連結し、このスペーサの両面
をガラス板で挟んで内部が密封される複層ガラスを形成
し、この複層ガラス内に梯状の吊り紐を介して角度調節
可能なブラインドを吊設し、上部のスペーサに上記吊り
紐を駆動するためのプーリを配設し、各プーリには両端
に上記吊り紐を連結したクラッチバネを巻き付けて設
け、このクラッチバネは一定範囲以上回動しないように
両端の当接片部の一方がストッパーに当接するとプーリ
上の拘束が解除されるように構成されているため、組立
性および複層ガラス自体の厚さの減少が図れると共に、
組立時に各吊り紐の角度がずれていたとしても、これら
を簡単に整列させることができ、組立性の更なる向上が
図れる。
ガラスまたは請求項4記載の窓サッシによれば、方形枠
状に上下左右のスペーサを連結し、このスペーサの両面
をガラス板で挟んで内部が密封される複層ガラスを形成
し、この複層ガラス内に梯状の吊り紐を介して角度調節
可能なブラインドを吊設し、上部のスペーサに上記吊り
紐を駆動するプーリをガラス面と平行に回動可能に配設
すると共に、上部のスペーサに沿って直線移動可能にラ
ックを有する駆動部材を設け、上記プーリに上記ラック
と噛合するピニオンを設けてプーリを回動操作するよう
に構成されているため、簡単な構成でブラインドの確実
かつ円滑な角度操作が可能となると共に、組立性および
複層ガラス自体の厚さの減少が図れる。
ガラスを示す屋内側正面図である。
ッシを示す屋内側正面図である。
図で、(a)は側面図、(b)は(a)のD−D線にお
ける伝達部材の支持構造を示す断面図ある。
構造を示す斜視図である。
ら見た一部切欠斜視図、(b)は斜め下方から見た斜視
図である。
面図、(b)は正面図である。
(b)は断面図である。
は下部コーナーピースの斜視図、(b)はバー部材の端
部断面図である。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 方形枠状に上下左右のスペーサを連結
し、このスペーサの両面をガラス板で挟んで内部が密封
される複層ガラスを形成し、この複層ガラス内に梯状の
吊り紐を介して角度調節可能なブラインドを吊設し、上
部のスペーサに上記吊り紐を駆動するプーリを配設し、
上記複層ガラスの外面に上下移動可能に操作部を設ける
と共に、この操作部に磁力で吸着されて操作される被操
作部を複層ガラス内の側部のスペーサに沿って上下移動
可能に設け、側部および上部のスペーサに沿って直線運
動を伝達する可撓性を有する伝達部材により上記被操作
部から上隅部の曲線状ガイド部を介して上記プーリを回
動操作するように構成したことを特徴とするブラインド
内蔵複層ガラス。 - 【請求項2】 方形枠状に上下左右のスペーサを連結
し、このスペーサの両面をガラス板で挟んで内部が密封
される複層ガラスを形成し、この複層ガラス内に梯状の
吊り紐を介して角度調節可能なブラインドを吊設し、上
部のスペーサに上記吊り紐を駆動するためのプーリを配
設し、各プーリには両端に上記吊り紐を連結したクラッ
チバネを巻き付けて設け、このクラッチバネは一定範囲
以上回動しないようにその両端の一方がストッパーに当
接するとプーリ上の拘束が解除されるように構成されて
いることを特徴とするブラインド内蔵複層ガラス。 - 【請求項3】 方形枠状に上下左右のスペーサを連結
し、このスペーサの両面をガラス板で挟んで内部が密封
される複層ガラスを形成し、この複層ガラス内に梯状の
吊り紐を介して角度調節可能なブラインドを吊設し、上
部のスペーサに上記吊り紐を駆動するプーリをガラス面
と平行に回動可能に配設すると共に、上部のスペーサに
沿って直線移動可能にラックを有する駆動部材を設け、
上記プーリに上記ラックと噛合するピニオンを設けてプ
ーリを回動操作するように構成したことを特徴とするブ
ラインド内蔵複層ガラス。 - 【請求項4】 方形枠状に上下左右のスペーサを連結
し、このスペーサの両面をガラス板で挟んで内部が密封
される複層ガラスを形成し、この複層ガラス内に梯状の
吊り紐を介して角度調節可能なブラインドを吊設し、上
部のスペーサに上記吊り紐を駆動するプーリを回動可能
に配設し、上記複層ガラスの外面に上下移動可能に操作
部を設けると共に、この操作部に磁力で吸着されて操作
される被操作部を複層ガラス内の側部のスペーサに沿っ
て上下移動可能に設け、側部および上部のスペーサに沿
って直線運動を伝達する可撓性を有する伝達部材により
上記被操作部から上隅部の曲線ガイド部を介して上記プ
ーリを回動操作するように構成したブラインド内蔵複層
ガラスが装着されていることを特徴とする窓サッシ。 - 【請求項5】 方形枠状に上下左右のスペーサを連結
し、このスペーサの両面をガラス板で挟んで内部が密封
される複層ガラスを形成し、この複層ガラス内に梯状の
吊り紐を介して角度調節可能なブラインドを吊設し、上
部のスペーサに上記吊り紐を駆動するためのプーリを配
設し、各プーリには両端に上記吊り紐を連結したクラッ
チバネを巻き付けて設け、このクラッチバネは一定範囲
以上回動しないようにその両端の一方がストッパーに当
接するとプーリ上の拘束が解除されるように構成された
ブラインド内蔵複層ガラスが装着されていることを特徴
とする窓サッシ。 - 【請求項6】 方形枠状に上下左右のスペーサを連結
し、このスペーサの両面をガラス板で挟んで内部が密封
される複層ガラスを形成し、この複層ガラス内に梯状の
吊り紐を介して角度調節可能なブラインドを吊設し、上
部のスペーサに上記吊り紐を駆動するプーリをガラス面
と平行に回動可能に配設すると共に、上部のスペーサに
沿って直線移動可能にラックを有する駆動部材を設け、
上記プーリに上記ラックと噛合するピニオンを設けてプ
ーリを回動操作するように構成したブラインド内蔵複層
ガラスが装着されていることを特徴とする窓サッシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26778997A JP3809262B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | ブラインド内蔵複層ガラスおよび窓サッシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26778997A JP3809262B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | ブラインド内蔵複層ガラスおよび窓サッシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1181821A true JPH1181821A (ja) | 1999-03-26 |
| JP3809262B2 JP3809262B2 (ja) | 2006-08-16 |
Family
ID=17449623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26778997A Expired - Fee Related JP3809262B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | ブラインド内蔵複層ガラスおよび窓サッシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3809262B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100446805B1 (ko) * | 2002-04-09 | 2004-09-04 | 권영택 | 블라인드 |
| KR100447725B1 (ko) * | 2002-03-14 | 2004-09-08 | 권영선 | 블라인드 |
| CN104653081A (zh) * | 2015-01-04 | 2015-05-27 | 缪文喜 | 内置遮阳中空玻璃制品 |
| US9810016B2 (en) | 2012-02-10 | 2017-11-07 | Technoform Glass Insulation Holding Gmbh | Spacer profile for a spacer frame for an insulating glass unit with interspace elements and insulating glass unit |
| KR101969759B1 (ko) * | 2018-06-27 | 2019-04-17 | (주)인테크원 | 에너지 절감형 차양장치 |
| KR101969760B1 (ko) * | 2018-06-27 | 2019-08-13 | (주)인테크원 | 대면적 복층유리용 차양장치 |
| CN111270970A (zh) * | 2020-03-04 | 2020-06-12 | 江苏鸿泰阳节能科技有限公司 | 一种用于磁控双玻内置百叶玻璃的滑轮组件 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP26778997A patent/JP3809262B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN104653081A (zh) * | 2015-01-04 | 2015-05-27 | 缪文喜 | 内置遮阳中空玻璃制品 |
| CN104653081B (zh) * | 2015-01-04 | 2016-07-06 | 缪文喜 | 内置遮阳中空玻璃制品 |
| KR101969759B1 (ko) * | 2018-06-27 | 2019-04-17 | (주)인테크원 | 에너지 절감형 차양장치 |
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| CN111270970A (zh) * | 2020-03-04 | 2020-06-12 | 江苏鸿泰阳节能科技有限公司 | 一种用于磁控双玻内置百叶玻璃的滑轮组件 |
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| JP3809262B2 (ja) | 2006-08-16 |
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