JPH1182186A - 内燃機関における排気再循環ガスの冷却装置 - Google Patents

内燃機関における排気再循環ガスの冷却装置

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JPH1182186A
JPH1182186A JP9236211A JP23621197A JPH1182186A JP H1182186 A JPH1182186 A JP H1182186A JP 9236211 A JP9236211 A JP 9236211A JP 23621197 A JP23621197 A JP 23621197A JP H1182186 A JPH1182186 A JP H1182186A
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cooling water
passage
exhaust gas
cooling
internal combustion
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Shuji Kimura
修二 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機関の高負荷運転時における排気性状を向上
させる。 【解決手段】 内燃機関10には、排気通路12から排気の
一部を取り出し、吸気マニホルド13の入口部に排気を導
入するEGR管14が取り付けられる。EGR管14の中間
部は、EGR管14とこれを覆う外管18とからなる内・外
二重管構造となっており、EGR管14と外管18との間に
両端部が閉塞された主冷却水通路19が形成される。主冷
却水通路19の上流及び下流のEGR管14は、夫々、EG
R管14とこれを覆う外管20からなる内・外二重管構造と
なっており、EGR管14と外管20との間に両端部が閉塞
された副冷却水通路21が夫々形成される。主冷却水通路
19を構成する外管18には、EGRガスの下流側に冷却水
導入管18a が接続され、また、EGRガスの上流側に冷
却水導出管18b が接続される。即ち、主冷却水通路内19
の冷却水の流通方向は、EGRガスの流通方向と逆にな
るように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関における
排気再循環ガスの冷却装置に関し、特に、排気再循環ガ
スの温度を低下させることで、排気性状を向上する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、排気の一部を排気系から取り
出して吸気系に再循環させ、燃焼温度を下げることによ
って、内燃機関から発生する窒素酸化物(NOx )を低
減するEGR(Exhaust Gas Recirculation ;排気再循
環)装置が知られている。そして、EGR装置において
は、吸気系に再循環させる排気(以下「EGRガス」と
いう)の温度を下げるほど、内燃機関から排出される窒
素酸化物が減少することが実験的に明らかにされてい
る。
【0003】そこで、EGRガスの温度を低下させて排
気性状を向上するために、例えば、図4に示すように、
内燃機関1の吸気通路2と排気通路3とを連通するEG
R管4の一部を、EGR管4とこれを覆う外管5との二
重構造として、EGR管4と外管5との間に両端部が閉
塞された冷却水通路6を形成すると共に、冷却水通路6
の両端部に冷却水の導入管7及び導出管8を夫々連結し
て、冷却水でEGR管4を直接冷却してEGRガスの温
度を低下させるようにしたEGRガスの冷却装置が提案
されている(特開平8−261072号公報等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
EGRガスの冷却装置にあっては、単一の冷却水通路6
を流通する冷却水によって、EGR管4を直接冷却する
構成となっていたため、内燃機関1が高負荷運転を行い
多量のEGRが必要となった場合に、EGRガス量の増
大及びEGRガス温度の高温化により冷却水通路6を流
通する冷却水が沸騰し、冷却水の劣化及び気泡発生によ
る冷却効率の低下が生じるおそれがあった。
【0005】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、機関の高負荷運転時における冷却水の沸騰を
防止することによって、冷却能力の低下を抑制し、排気
性状を向上した内燃機関における排気再循環ガスの冷却
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、内燃機関における排気再循環ガスの冷却装置
において、内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通し、
排気の一部を吸気系に再循環させる排気再循環通路の周
囲に、該排気再循環通路に沿って夫々独立した複数の冷
却水通路を設け、各冷却水通路を流通する冷却水により
排気再循環通路を冷却して排気再循環ガスを冷却するよ
うにした。
【0007】かかる構成によれば、排気再循環通路を介
して吸気系に再循環される排気再循環ガスは、冷却水通
路を流通する冷却水によって冷却され、排気中の窒素酸
化物(NOx)が低減される。この場合、排気再循環通
路に沿って冷却水通路を複数設ける構成としたので、各
冷却水通路を流通する冷却水が受熱する熱量が減少し、
冷却水の温度上昇が抑制され、冷却水の沸騰が起こりに
くくなる。
【0008】請求項2記載の発明は、前記排気再循環通
路を構成する配管の一部を、排気再循環ガスが流通する
内管と、該内管を覆う外管と、の内・外二重管構造と
し、内管と外管との間に前記冷却水通路を形成した。か
かる構成によれば、冷却水通路は、排気再循環ガスが流
通する内管と、内管を覆う外管と、の内・外二重管構造
となるので、冷却水通路の形成が容易に行われる。
【0009】請求項3記載の発明は、前記各冷却水通路
の冷却水供給系統は、各冷却水通路毎に夫々独立した構
成とした。かかる構成によれば、各冷却水通路を流通す
る冷却水は、夫々独立した冷却水供給系統を流通するの
で、各冷却水通路毎に、冷却水の流量を適切に設定する
ことで、冷却水の温度上昇が効果的に抑制される。
【0010】請求項4記載の発明は、前記各冷却水通路
内の冷却水は、前記排気再循環通路内を流通する排気再
循環ガスとは逆方向に流通する構成とした。かかる構成
によれば、各冷却水通路内の冷却水は、排気再循環ガス
とは逆方向、即ち、温度の低い下流から温度の高い上流
へと流通するので、冷却水通路内で冷却水が沸騰するこ
とが抑制される。
【0011】請求項5記載の発明は、前記複数の冷却水
通路のうち少なくとも1つを、前記排気再循環通路内を
流通する排気再循環ガスからの受熱量が少なくなるよう
に、他の冷却水通路よりも排気再循環通路の軸方向に対
して短く形成した副冷却水通路とし、該副冷却水通路
を、他の冷却水通路よりも上流に位置させる構成とし
た。
【0012】かかる構成によれば、副冷却水通路を他の
冷却水通路よりも上流に位置させることで、上流におけ
る温度境界層を発達させ、他の冷却水通路の熱通過率を
低下させて冷却水の温度上昇を抑制する。この場合、副
冷却水通路は、排気再循環ガスからの受熱量が小さくな
るように形成されているので、副冷却水通路を流通する
冷却水の温度上昇が抑制され、冷却水の沸騰が抑制され
る。
【0013】請求項6記載の発明は、前記副冷却水通路
には、該副冷却水通路に直交した略一直線上に冷却水導
入管と冷却水導出管とが接続され、冷却水導入管から導
入された冷却水は、前記排気再循環通路の周囲を周って
冷却水導出管から導出される構成とした。かかる構成に
よれば、副冷却水通路を流通する冷却水は、冷却水導入
管を介して導入された後、排気再循環通路の周囲を周っ
て冷却水導出管から排出される構成としたので、冷却水
の流通抵抗が小さくなり、副冷却水通路を流通する冷却
水の流量を増大させるのに、ウォータポンプ等の能力を
増大させる必要がない。
【0014】請求項7記載の発明は、前記副冷却水通路
の冷却水供給系統は、周囲の大気と熱交換をして冷却水
を冷却する熱交換手段と、冷却水を循環させる循環手段
と、を含んで構成した。かかる構成によれば、副冷却水
通路を流通する冷却水は、熱交換手段によって大気温度
近くまで低下するので、排気再循環ガスの冷却能力が大
幅に向上される。
【0015】請求項8記載の発明は、内燃機関の温度を
検出する温度検出手段と、前記副冷却水通路を流通する
冷却水を貯溜する貯溜手段と、該副冷却水通路の冷却系
統を切り換える切換手段と、を含んで構成され、前記切
換手段は、検出された内燃機関の温度が所定温度以上の
ときに、前記副冷却水通路に冷却水を流通させ、検出さ
れた内燃機関の温度が所定温度未満のときに、前記副冷
却水通路を流通する冷却水を貯溜手段に貯溜する制御を
行うようにした。
【0016】かかる構成によれば、冷間時、即ち、内燃
機関の温度が所定温度未満のときには、副冷却水通路を
流通する冷却水が貯溜手段に貯溜され、冷却能力が低下
するので、排気再循環ガスの過冷却が防止される。請求
項9記載の発明は、内燃機関における排気再循環ガスの
冷却装置において、内燃機関の排気の一部を吸気系に再
循環させる排気再循環通路を冷却して、該排気再循環通
路を流通する排気再循環ガスを冷却する冷却系統を、排
気再循環通路に沿って複数独立させて設けた。
【0017】かかる構成によれば、排気再循環通路を介
して吸気系に再循環される排気再循環ガスが冷却され、
排気中の窒素酸化物(NOx)が低減される。この場
合、排気再循環通路を冷却する冷却系統を複数独立させ
て設ける構成としたので、各冷却系統において排気再循
環ガスからの受熱量が減少し、例えば、冷却水によって
排気再循環通路を冷却するものでは、冷却水の温度上昇
が抑制され、冷却水の沸騰が起こりにくくなる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、冷却水通路を流通する冷却水の沸騰が抑制
され、冷却水の劣化及び冷却能力の低下が防止されるの
で、機関の高負荷運転時においても、排気性状の向上を
図ることができる。請求項2記載の発明によれば、冷却
水通路の形成が容易に行われるので、コスト上昇を抑制
することができる。。
【0019】請求項3記載の発明によれば、冷却水の温
度上昇を効果的に抑制することができる。請求項4記載
の発明によれば、冷却水通路内で冷却水が沸騰すること
が抑制されるので、冷却能力を向上することができる。
請求項5記載の発明によれば、副冷却水通路を設けるこ
とにより、他の冷却水通路を流通する冷却水の温度上昇
が抑制されるので、他の冷却水通路を流通する冷却水の
沸騰を効果的に抑制することができる。
【0020】請求項6記載の発明によれば、冷却水の流
通抵抗が小さくなり、副冷却水通路を流通する冷却水の
流量を増大させるのに、ウォータポンプ等の能力を増大
させる必要がなく、コスト上昇を抑制することができ
る。請求項7記載の発明によれば、熱交換手段によって
冷却水の温度が大気温度近くまで低下するので、排気再
循環通路を流通する排気の冷却能力を大幅に向上するこ
とができる。
【0021】請求項8記載の発明によれば、排気再循環
通路を流通する排気再循環ガスの過冷却が防止されるの
で、冷間時における排気性状の低下を防止することがで
きる。請求項9記載の発明によれば、機関の高負荷運転
時においても、排気性状の向上を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図1は、本発明に係るEGRガスの
冷却装置の一実施形態の構成を示している。内燃機関1
0には、排気マニホルド11に接続された排気通路12
から排気の一部を取り出し、吸気マニホルド13の入口
部に排気を導入するEGR管14(内管)が取り付けら
れ、EGR管14と吸気マニホルド13との連結部近傍
に、EGR管14の開口面積を変化させるEGR弁15
が介装されている。EGR弁15は、マイクロコンピュ
ータを内蔵したコントロールユニット16によって駆動
制御されるアクチュエータ17により、その開度を変化
させるものである。そして、各種センサにより検出され
た機関運転状態に応じてEGR量を演算し、演算された
EGR量に基づいて、アクチュエータ17を駆動してE
GR管14の開度を変化させ、EGR量が制御される。
【0023】EGR管14の中間部は、EGR管14と
これを覆う外管18とからなる内・外二重管構造となっ
ており、EGR管14と外管18との間に両端部が閉塞
された主冷却水通路19が形成されている。また、主冷
却水通路19の上流及び下流のEGR管14は、夫々、
EGR管14とこれを覆う外管20からなる内・外二重
管構造となっており、EGR管14と外管20との間に
両端部が閉塞された副冷却水通路21が夫々形成されて
いる。なお、主冷却水通路19のEGR管14に沿った
長さL1 と副冷却水通路21のEGR管14に沿った長
さL2 との関係は、L1 >L2 、即ち、副冷却水通路2
1の長さL2 の方が小さくなるように設定されている。
【0024】主冷却水通路19を構成する外管18に
は、EGRガスの下流側に冷却水導入管18aが接続さ
れ、また、EGRガスの上流側に冷却水導出管18bが
接続される。即ち、主冷却水通路内19の冷却水の流通
方向が、EGRガスの流通方向と逆になっている。一
方、副冷却水通路21を構成する外管20には、ここに
導入された冷却水が、EGR管14の周囲を一周して排
出されるように、冷却水導入管20a及び冷却水導出管
20bが接続される。即ち、冷却水導入管20aと冷却
水導出管20bとが、略一直線上に配置されるように、
外管20に接続されることによって、冷却水の流通抵抗
を最小にしている。また、副冷却水通路21を流通する
冷却水は、主冷却水通路19を流通する冷却水に比べ
て、その流量が多くなるように設定される。
【0025】次に、かかる構成からなるEGRガスの冷
却装置の作用について説明する。図2は、EGRガスを
冷却水で冷却する内・外二重管構造の冷却水通路の熱通
過率線図を示し、図2(a) は従来の冷却水通路、図2
(b) は本発明の冷却水通路の実験データを表わしたもの
である。従来の熱通過率線図を示す図2(a) において、
熱通過率が最大となる場所は、温度境界層が発達してい
ないEGRガスの入口部であり、ここで、EGRガスか
ら冷却水に多量の熱量が放出される。従って、EGRガ
スの入口部で、冷却水の沸騰が最も発生し易い。
【0026】本実施形態では、図1に示すように、主冷
却水通路19における冷却水の流通方向を、EGRガス
の流通方向とは逆に、即ち、EGRガスの温度が低い下
流側から上流側になるように構成したので、EGRガス
の入口部で冷却水の沸騰が起こりにくくなっている。ま
た、主冷却水通路19の上流及び下流に、EGRガスと
の接触面積が小さい副冷却水通路21を設けることで、
温度境界層を発達させ、主冷却水通路19における熱通
過率を低下させている。さらに、副冷却水通路21を流
通する冷却水の流量を増加させ、かつ、副冷却水通路2
1を流通する冷却水を、内燃機関10の冷却水を冷却す
るラジエータ(図示せず)に戻すことで、副冷却水通路
21における冷却水の沸騰も抑制している。
【0027】このため、主冷却水通路19及び副冷却水
通路21における冷却水は、図2(b) に示すように、沸
騰温度以下になるように保たれ、機関の高負荷運転領域
まで、EGRガスの冷却を可能とし、排気性状を向上す
ることができる。この他には、副冷却水通路21を流通
する冷却水は、EGR管14を一周して導出される構成
であるため、冷却水の流通抵抗が小さく、冷却水の流量
を増加させるのに、ウォータポンプ等の能力を大きくす
る必要がない。即ち、コスト上昇を抑制することができ
る。
【0028】図3は、本発明に係るEGRガスの冷却装
置の他の実施形態の構成を示している。本実施形態は、
先の一実施形態とは異なり、主冷却水通路19の冷却水
供給系統と副冷却水通路21の冷却水供給系統とを、別
系統としたものである。即ち、主冷却水通路19の冷却
水供給系統は、EGR管14を冷却して温度が上昇した
冷却水をラジエータ22で冷却する構成であるのに対し
て、副冷却水通路21の冷却水供給系統は、冷却水を冷
却する小型の空冷式熱交換器23(熱交換手段)と、冷
却水を循環させるための循環ポンプ24と、循環用ポン
プ24(循環手段)の上流及び下流に夫々配設される電
磁式の三方弁25,26と、冷却水を貯溜するタンク2
7(貯溜手段)と、を含んで構成される。三方弁25,
26は、図示しないコントロールユニット16(図1参
照)からの指示により、副冷却水通路21を流通する冷
却水をタンク27に抜いたり、或いは、タンク27から
副冷却水通路21に冷却水を戻したりする。
【0029】ここで、三方弁25,26の作動制御は、
内燃機関10の温度を代表するラジエータ22の冷却水
温度を水温センサ等(温度検出手段)で検出し、検出さ
れた冷却水温度に基づいて、コントロールユニット16
に格納されたプログラムがソフトウエア的に実行する。
即ち、検出された冷却水温度が所定温度以上のときに
は、副冷却水通路21に冷却水を流通させ、検出された
冷却水温度が所定温度未満のときには、冷却水をタンク
27に抜いて貯溜する。
【0030】なお、三方弁25,26とコントロールユ
ニット16に格納された前記プログラムとによって、切
換手段が構成される。かかる構成によれば、機関の暖機
が完了した通常運転時には、EGRガスを冷却した副冷
却水通路21内の冷却水は、熱交換器23によって冷却
され、内燃機関の冷却水温度にかかわらず、大気温度近
くまでその温度が低下する。従って、EGRガスの冷却
能力は、大幅に向上することとなる。
【0031】一方、機関の始動時等のように冷却水温度
が低い冷間時には、EGRガスを冷却しすぎると、排気
中に白煙やSOF(Soluble Organic Fraction;可溶性
有機物質)が発生するので、三方弁25,26を作動さ
せてタンク27に冷却水を抜き、EGRガスの冷却能力
を低下させて、EGRガスの過冷却を防止する。従っ
て、先の一実施形態の効果に加え、機関の冷間時におけ
る排気性状をさらに向上させることができる。
【0032】なお、以上説明した実施形態では、主冷却
水通路19を1つ、副冷却水通路21を2つ設ける構成
としたが、主冷却水通路19は1つ以上、副冷却水通路
21は少なくとも主冷却水通路19の上流に1つ設ける
構成とすればよい。主冷却水通路19を複数設ける構成
とすれば、各主冷却水通路におけるEGRガスからの受
熱量が低減し、より冷却水が沸騰しにくくなるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す全体構成図
【図2】 同上の作用及び効果を説明し、(a) は従来の
特性図、(b) は本発明の特性図
【図3】 本発明の他の実施形態を示す部分構成図
【図4】 従来のEGRガスの冷却装置の構成図
【符号の説明】
10 内燃機関 11 排気マニホールド 12 排気通路 13 吸気マニホールド 14 EGR管 16 コントロールユニット 18 外管 19 主冷却水通路 20 外管 21 副冷却水通路 23 空冷式熱交換器 24 循環用ポンプ 25,26 三方弁 27 タンク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通
    し、排気の一部を吸気系に再循環させる排気再循環通路
    の周囲に、該排気再循環通路に沿って夫々独立した複数
    の冷却水通路を設け、各冷却水通路を流通する冷却水に
    より排気再循環通路を冷却して排気再循環ガスを冷却す
    るようにしたことを特徴とする内燃機関における排気再
    循環ガスの冷却装置。
  2. 【請求項2】前記排気再循環通路を構成する配管の一部
    を、排気再循環ガスが流通する内管と、該内管を覆う外
    管と、の内・外二重管構造とし、内管と外管との間に前
    記冷却水通路を形成したことを特徴とする請求項1記載
    の内燃機関における排気再循環ガスの冷却装置。
  3. 【請求項3】前記各冷却水通路の冷却水供給系統は、各
    冷却水通路毎に夫々独立した構成であることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の内燃機関における排気再循環
    ガスの冷却装置。
  4. 【請求項4】前記各冷却水通路内の冷却水は、前記排気
    再循環通路内を流通する排気再循環ガスとは逆方向に流
    通する構成であることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1つに記載の内燃機関における排気再循環ガスの冷
    却装置。
  5. 【請求項5】前記複数の冷却水通路のうち少なくとも1
    つを、前記排気再循環通路内を流通する排気再循環ガス
    からの受熱量が少なくなるように、他の冷却水通路より
    も排気再循環通路の軸方向に対して短く形成した副冷却
    水通路とし、該副冷却水通路を、他の冷却水通路よりも
    上流に位置させる構成であることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1つに記載の内燃機関における排気再循
    環ガスの冷却装置。
  6. 【請求項6】前記副冷却水通路には、該副冷却水通路に
    直交した略一直線上に冷却水導入管と冷却水導出管とが
    接続され、冷却水導入管から導入された冷却水は、前記
    排気再循環通路の周囲を周って冷却水導出管から導出さ
    れる構成であることを特徴とする請求項5記載の内燃機
    関における排気再循環ガスの冷却装置。
  7. 【請求項7】前記副冷却水通路の冷却水供給系統は、周
    囲の大気と熱交換をして冷却水を冷却する熱交換手段
    と、冷却水を循環させる循環手段と、を含んで構成され
    ることを特徴とする請求項5又は6に記載の内燃機関に
    おける排気再循環ガスの冷却装置。
  8. 【請求項8】内燃機関の温度を検出する温度検出手段
    と、前記副冷却水通路を流通する冷却水を貯溜する貯溜
    手段と、該副冷却水通路の冷却系統を切り換える切換手
    段と、を含んで構成され、 前記切換手段は、検出された内燃機関の温度が所定温度
    以上のときに、前記副冷却水通路に冷却水を流通させ、
    検出された内燃機関の温度が所定温度未満のときに、前
    記副冷却水通路を流通する冷却水を貯溜手段に貯溜する
    制御を行うことを特徴とする請求項7記載の内燃機関に
    おける排気再循環ガスの冷却装置。
  9. 【請求項9】内燃機関の排気の一部を吸気系に再循環さ
    せる排気再循環通路を冷却して、該排気再循環通路を流
    通する排気再循環ガスを冷却する冷却系統を、排気再循
    環通路に沿って複数独立させて設けたことを特徴とする
    内燃機関における排気再循環ガスの冷却装置。
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