JPH1182364A - 多段遠心ポンプ - Google Patents
多段遠心ポンプInfo
- Publication number
- JPH1182364A JPH1182364A JP25141597A JP25141597A JPH1182364A JP H1182364 A JPH1182364 A JP H1182364A JP 25141597 A JP25141597 A JP 25141597A JP 25141597 A JP25141597 A JP 25141597A JP H1182364 A JPH1182364 A JP H1182364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- balance
- disk
- balance disk
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 主軸14に複数のインペラ15と、これらに作用
する軸方向スラストをバランスさせるためのバランスデ
ィスク16を固定してなる多段遠心ポンプにおいて、バラ
ンスディスク16の高圧側室23内の圧力を上昇させること
によりバランスディスク16の外径を小さくすることによ
って多段遠心ポンプを小形、軽量化してそのコストを低
減する。 【解決手段】 バランスディスク16の高圧側に高圧側室
23内の液体を付勢してその圧力を上昇させる複数の羽根
2を設けた。
する軸方向スラストをバランスさせるためのバランスデ
ィスク16を固定してなる多段遠心ポンプにおいて、バラ
ンスディスク16の高圧側室23内の圧力を上昇させること
によりバランスディスク16の外径を小さくすることによ
って多段遠心ポンプを小形、軽量化してそのコストを低
減する。 【解決手段】 バランスディスク16の高圧側に高圧側室
23内の液体を付勢してその圧力を上昇させる複数の羽根
2を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多段遠心ポンプに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来の多段遠心ポンプの1例が図3及び
図4に示されている。図3に示すように、吸込ケーシン
グ11、中間ケーシング13及び吐出ケーシング12からなる
ケーシング10内には複数( 図には4ケ)のインペラ15及
びバランスディスク16が配置され、これらインペラ15及
びバランスディスク16は主軸14に固定されている。
図4に示されている。図3に示すように、吸込ケーシン
グ11、中間ケーシング13及び吐出ケーシング12からなる
ケーシング10内には複数( 図には4ケ)のインペラ15及
びバランスディスク16が配置され、これらインペラ15及
びバランスディスク16は主軸14に固定されている。
【0003】主軸14はスタフィングボックス17及び18を
貫通してケーシング10内を水平に伸長し、その両端は軸
受箱19、20に内蔵された軸受によって軸支されている。
貫通してケーシング10内を水平に伸長し、その両端は軸
受箱19、20に内蔵された軸受によって軸支されている。
【0004】主軸14を図示しない原動機によって駆動す
ると、液体が吸込流路9を経てケーシング10内に吸い込
まれ、複数のインペラ15によって順次昇圧された後、吐
出流路8から流出する。
ると、液体が吸込流路9を経てケーシング10内に吸い込
まれ、複数のインペラ15によって順次昇圧された後、吐
出流路8から流出する。
【0005】バランスディスク16の近傍の部分的拡大断
面図が図4に示されている。圧力P1の液体がインペラ15
によって圧力P2に加圧されると、このインペラ15にはそ
の吸込側、即ち、左に向かうスラスト力Tが作用し、こ
のスラスト力Tは次式で表わされる。 T=(P2−P1)×(A1−A2) 但し、A1はインペラ15のウェアリング直径に相当する面
積 A2はインペラ15の軸スリーブ直径に相当する面積 4つのインペラ15を備えている場合には、このスラスト
力Tの4倍のスラストが主軸14に作用する。
面図が図4に示されている。圧力P1の液体がインペラ15
によって圧力P2に加圧されると、このインペラ15にはそ
の吸込側、即ち、左に向かうスラスト力Tが作用し、こ
のスラスト力Tは次式で表わされる。 T=(P2−P1)×(A1−A2) 但し、A1はインペラ15のウェアリング直径に相当する面
積 A2はインペラ15の軸スリーブ直径に相当する面積 4つのインペラ15を備えている場合には、このスラスト
力Tの4倍のスラストが主軸14に作用する。
【0006】バランスディスク16の右側に形成された低
圧側室24はバランス管21を経て吸込流路9に連通して吸
込圧力に近い圧力P0が作用する。バランスディスク16の
左側に形成された高圧側室23内には最終段のインペラ15
の背側から圧力P2の液体がシール部22で減圧されること
によりP3となって供給される。そして、その一部はディ
スク隙間25を通りバランスディスク16の外周面のシール
部26を流過することにより減圧されて低圧側室24内に入
り、バランス管21を経て流出する。
圧側室24はバランス管21を経て吸込流路9に連通して吸
込圧力に近い圧力P0が作用する。バランスディスク16の
左側に形成された高圧側室23内には最終段のインペラ15
の背側から圧力P2の液体がシール部22で減圧されること
によりP3となって供給される。そして、その一部はディ
スク隙間25を通りバランスディスク16の外周面のシール
部26を流過することにより減圧されて低圧側室24内に入
り、バランス管21を経て流出する。
【0007】これによってバランスディスク16には右に
向かうスラスト力T' が作用し、このスラスト力T' は
次式で表わされる。 T' =(A3×P3)−(A4×P0) 但し、A3=1/4 π(D−D0)2 A4=1/4 π(D−D1)2 Dはバランスディスク16の外径 D0 は高圧側室23の内径 D1 は低圧側室24の内径
向かうスラスト力T' が作用し、このスラスト力T' は
次式で表わされる。 T' =(A3×P3)−(A4×P0) 但し、A3=1/4 π(D−D0)2 A4=1/4 π(D−D1)2 Dはバランスディスク16の外径 D0 は高圧側室23の内径 D1 は低圧側室24の内径
【0008】そして、バランスディスク16の外径Dを適
正に選定することによってスラスト力T' を各インペラ
15に作用するスラスト力Tの合計とバランスさせてい
る。
正に選定することによってスラスト力T' を各インペラ
15に作用するスラスト力Tの合計とバランスさせてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の多段遠心ポ
ンプにおいては、その体積効率を向上させ、かつ、主軸
14を安定させるために、最終段のインペラ15の背側の圧
力P2の液体をシール部22で絞ることにより圧力P3に減圧
してバランスディスク16の高圧側室23に導入しているた
め、バランスディスク16の外径Dが大きくなり、これに
伴ってバランスディスク16に関連する部品が大きくなる
ので、多段遠心ポンプの寸法及びコストが増大するとい
う不具合があった。また、高圧側室23内の圧力P3が低下
すると、ディスク隙間25の出口でキャビテーションが発
生するおそれがあった。
ンプにおいては、その体積効率を向上させ、かつ、主軸
14を安定させるために、最終段のインペラ15の背側の圧
力P2の液体をシール部22で絞ることにより圧力P3に減圧
してバランスディスク16の高圧側室23に導入しているた
め、バランスディスク16の外径Dが大きくなり、これに
伴ってバランスディスク16に関連する部品が大きくなる
ので、多段遠心ポンプの寸法及びコストが増大するとい
う不具合があった。また、高圧側室23内の圧力P3が低下
すると、ディスク隙間25の出口でキャビテーションが発
生するおそれがあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、主軸に複数のインペラとこれらインペラに作用
する軸方向スラストをバランスするためのバランスディ
スクを固定してなる多段遠心ポンプにおいて、上記バラ
ンスディスクの高圧側に高圧側室内の液体を付勢してそ
の圧力を上昇させる複数の羽根を設けたことを特徴とす
る多段遠心ポンプにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、主軸に複数のインペラとこれらインペラに作用
する軸方向スラストをバランスするためのバランスディ
スクを固定してなる多段遠心ポンプにおいて、上記バラ
ンスディスクの高圧側に高圧側室内の液体を付勢してそ
の圧力を上昇させる複数の羽根を設けたことを特徴とす
る多段遠心ポンプにある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図1及び図2
に示され、図1はバランスディスクの近傍の部分的拡大
縦断面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図である。
バランスディスク16の高圧側には高圧側室23内の液体を
付勢してその圧力を上昇させる複数の羽根2が設けられ
ている。他の構成は図3及び図4に示す従来のものと同
様であり、対応する部材には同じ符号を付してその説明
を省略する。
に示され、図1はバランスディスクの近傍の部分的拡大
縦断面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図である。
バランスディスク16の高圧側には高圧側室23内の液体を
付勢してその圧力を上昇させる複数の羽根2が設けられ
ている。他の構成は図3及び図4に示す従来のものと同
様であり、対応する部材には同じ符号を付してその説明
を省略する。
【0012】しかして、多段遠心ポンプの運転時、高圧
側室23内には最終段のインペラ15の背側から圧力P2の液
体がシール部22で減圧されることによりP3となって供給
される。そして、この液体は高圧側室23内で羽根2が回
転することにより付勢されてその圧力がP3からP3' に上
昇する。
側室23内には最終段のインペラ15の背側から圧力P2の液
体がシール部22で減圧されることによりP3となって供給
される。そして、この液体は高圧側室23内で羽根2が回
転することにより付勢されてその圧力がP3からP3' に上
昇する。
【0013】そして、この圧力P3' の液体の一部はディ
スク隙間25を通りバランスディスク16の外周面のシール
部26を流過することにより減圧されて低圧側室24内に入
り、バランス管21を経て流出する。
スク隙間25を通りバランスディスク16の外周面のシール
部26を流過することにより減圧されて低圧側室24内に入
り、バランス管21を経て流出する。
【0014】かくして、バランスディスク16の外径D'
は従来のそれDより小さくすることができ、また、ディ
スク隙間25の出口におけるキャビテーションの発生を抑
制できる。
は従来のそれDより小さくすることができ、また、ディ
スク隙間25の出口におけるキャビテーションの発生を抑
制できる。
【0015】
【発明の効果】本発明においては、バランスディスクの
高圧側に高圧側室内の液体を付勢してその圧力を上昇さ
せる複数の羽根を設けたため、バランスディスクの外径
を小さくすることができ、これに伴ってバランスディス
クに関連する部品を小形、軽量化できるので、コストを
低減できる。また、ディスク隙間の出口でキャビテーシ
ョンが発生するのを抑制できる。
高圧側に高圧側室内の液体を付勢してその圧力を上昇さ
せる複数の羽根を設けたため、バランスディスクの外径
を小さくすることができ、これに伴ってバランスディス
クに関連する部品を小形、軽量化できるので、コストを
低減できる。また、ディスク隙間の出口でキャビテーシ
ョンが発生するのを抑制できる。
【図1】本発明の実施形態を示すバランスディスクの近
傍の部分的拡大断面図である。
傍の部分的拡大断面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】従来の多段遠心ポンプの略示的縦断面図であ
る。
る。
【図4】従来の多段遠心ポンプのバランスディスクの近
傍を示す部分的拡大断面図である。
傍を示す部分的拡大断面図である。
14 主軸 15 インペラ 16 バランスディスク 23 高圧側室 24 低圧側室 22、26 シール部 21 バランス管 25 ディスク隙間 2 羽根
Claims (1)
- 【請求項1】 主軸に複数のインペラとこれらインペラ
に作用する軸方向スラストをバランスするためのバラン
スディスクを固定してなる多段遠心ポンプにおいて、 上記バランスディスクの高圧側に高圧側室内の液体を付
勢してその圧力を上昇させる複数の羽根を設けたことを
特徴とする多段遠心ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25141597A JPH1182364A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 多段遠心ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25141597A JPH1182364A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 多段遠心ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1182364A true JPH1182364A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17222514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25141597A Withdrawn JPH1182364A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 多段遠心ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1182364A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102192195A (zh) * | 2011-05-27 | 2011-09-21 | 安徽三联泵业股份有限公司 | 一种带有轴向力平衡装置的泵 |
| WO2013131351A1 (zh) * | 2012-03-09 | 2013-09-12 | 江苏大学 | 一种多级矿潜泵 |
| KR20160046384A (ko) * | 2014-10-20 | 2016-04-29 | 현대중공업 주식회사 | 고압 수평형 펌프 |
| CN109595173A (zh) * | 2018-12-08 | 2019-04-09 | 烟台龙港泵业股份有限公司 | 一种适用于入口高压的悬臂式泵 |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP25141597A patent/JPH1182364A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102192195A (zh) * | 2011-05-27 | 2011-09-21 | 安徽三联泵业股份有限公司 | 一种带有轴向力平衡装置的泵 |
| WO2013131351A1 (zh) * | 2012-03-09 | 2013-09-12 | 江苏大学 | 一种多级矿潜泵 |
| KR20160046384A (ko) * | 2014-10-20 | 2016-04-29 | 현대중공업 주식회사 | 고압 수평형 펌프 |
| CN109595173A (zh) * | 2018-12-08 | 2019-04-09 | 烟台龙港泵业股份有限公司 | 一种适用于入口高压的悬臂式泵 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |