JPH1182973A - ごみ焼却炉に於けるボイラダストの燃焼処理方法 - Google Patents
ごみ焼却炉に於けるボイラダストの燃焼処理方法Info
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- JPH1182973A JPH1182973A JP24372897A JP24372897A JPH1182973A JP H1182973 A JPH1182973 A JP H1182973A JP 24372897 A JP24372897 A JP 24372897A JP 24372897 A JP24372897 A JP 24372897A JP H1182973 A JPH1182973 A JP H1182973A
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃焼排ガスHから分離されたダイオキシン類
を高濃度で含むボイラダストEをダストシュート11を
通してごみ焼却炉の灰出しシュート5へ落下させず、ダ
ストシュート11を通してホッパー10内へ燃焼ガスG
が流入しないようにし、ごみ焼却炉の排ガスや焼却灰内
のダイオキシン類を経済的に低減させる。 【解決手段】 廃熱ボイラBを備えたごみ焼却炉に於い
て、廃熱ボイラBの下方に設けたホッパー10内に落下
させると共に、ホッパー10の下端部に設けたダストシ
ュート11の先端部を燃焼室4内へ攪拌混合用流体Mを
供給する配管路12内へ連通させ、攪拌混合用流体Mの
エゼクター作用を利用して当該攪拌混合用流体M内へ前
記ホッパー10内のボイラダストEを吸引し、攪拌混合
用流体MとボイラダストEとの混合物を燃焼室4内へ噴
出する。
を高濃度で含むボイラダストEをダストシュート11を
通してごみ焼却炉の灰出しシュート5へ落下させず、ダ
ストシュート11を通してホッパー10内へ燃焼ガスG
が流入しないようにし、ごみ焼却炉の排ガスや焼却灰内
のダイオキシン類を経済的に低減させる。 【解決手段】 廃熱ボイラBを備えたごみ焼却炉に於い
て、廃熱ボイラBの下方に設けたホッパー10内に落下
させると共に、ホッパー10の下端部に設けたダストシ
ュート11の先端部を燃焼室4内へ攪拌混合用流体Mを
供給する配管路12内へ連通させ、攪拌混合用流体Mの
エゼクター作用を利用して当該攪拌混合用流体M内へ前
記ホッパー10内のボイラダストEを吸引し、攪拌混合
用流体MとボイラダストEとの混合物を燃焼室4内へ噴
出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は廃熱ボイラを付設し
たごみ焼却炉に於いて利用されるものであり、燃焼排ガ
スから分離された所謂ボイラダストを燃焼室内へ供給す
る攪拌混合用流体を利用して燃焼室内へ噴出することに
より、排ガス、焼却灰および飛灰のダイオキシン類を大
幅に低減させることを可能としたごみ焼却炉に於けるボ
イラダストの燃焼処理方法に関するものである。
たごみ焼却炉に於いて利用されるものであり、燃焼排ガ
スから分離された所謂ボイラダストを燃焼室内へ供給す
る攪拌混合用流体を利用して燃焼室内へ噴出することに
より、排ガス、焼却灰および飛灰のダイオキシン類を大
幅に低減させることを可能としたごみ焼却炉に於けるボ
イラダストの燃焼処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】都市ごみや産業廃棄物等の処理は、所謂
焼却による処理がその主流を占めており、ストーカ式ご
み焼却炉や流動床式ごみ焼却炉を用いる処理方式が多く
実用化されている。都市ごみ等は焼却によって灰とな
り、減量及び減容されると共に無害化されるからであ
る。
焼却による処理がその主流を占めており、ストーカ式ご
み焼却炉や流動床式ごみ焼却炉を用いる処理方式が多く
実用化されている。都市ごみ等は焼却によって灰とな
り、減量及び減容されると共に無害化されるからであ
る。
【0003】而して、近年大都市等ではごみの排出量が
急増しつつあり、その結果、ごみ焼却炉も大容量の自動
連続運転型のものが多く用いられるようになっている。
図3は、前記大容量自動連続運転型のストーカ式ごみ焼
却炉の一例を示すものであり、ごみ投入ホッパー1内へ
搬入された生ごみD1 は、ごみ供給装置2によって乾燥
ストーカ3a上へ順次繰り出され、ここで乾燥ストーカ
3aの下方から供給される一次燃焼用空気A11と上方の
高温状態にある燃焼室4からの輻射熱によって加熱乾燥
される。その結果、生ごみD1 内の水分が除去されると
共に、一酸化炭素、炭化水素ガス等の還元性ガスが放出
され、乾燥ごみD2 となる。
急増しつつあり、その結果、ごみ焼却炉も大容量の自動
連続運転型のものが多く用いられるようになっている。
図3は、前記大容量自動連続運転型のストーカ式ごみ焼
却炉の一例を示すものであり、ごみ投入ホッパー1内へ
搬入された生ごみD1 は、ごみ供給装置2によって乾燥
ストーカ3a上へ順次繰り出され、ここで乾燥ストーカ
3aの下方から供給される一次燃焼用空気A11と上方の
高温状態にある燃焼室4からの輻射熱によって加熱乾燥
される。その結果、生ごみD1 内の水分が除去されると
共に、一酸化炭素、炭化水素ガス等の還元性ガスが放出
され、乾燥ごみD2 となる。
【0004】前記乾燥ごみD2 は引き続き燃焼ストーカ
3b上へ移送され、下方から一次燃焼用空気A12が供給
されることにより、火炎を上げて燃焼すると共に、燃焼
ストーカ3bの先端部近傍に於いて丁度燃え切り点に到
達する。また、燃焼ストーカ3bの先端部に於いて燃え
切ったごみD3 は、引き続き後燃焼ストーカ3c上へ移
送され、ここで所謂おき燃焼をしたあと、焼却灰Cとな
って灰出しシュート5から灰出し装置(図示省略)上へ
落下して行く。
3b上へ移送され、下方から一次燃焼用空気A12が供給
されることにより、火炎を上げて燃焼すると共に、燃焼
ストーカ3bの先端部近傍に於いて丁度燃え切り点に到
達する。また、燃焼ストーカ3bの先端部に於いて燃え
切ったごみD3 は、引き続き後燃焼ストーカ3c上へ移
送され、ここで所謂おき燃焼をしたあと、焼却灰Cとな
って灰出しシュート5から灰出し装置(図示省略)上へ
落下して行く。
【0005】燃焼室4内へは、その炉壁部分から二次燃
焼用空気A2 が供給されており、これによって生ごみD
1 から発生した前記還元性ガス等が完全に燃焼される。
また、燃焼室4から排出された燃焼排ガスHは、ボイラ
第2パス6を通して廃熱ボイラB内へ入り、廃熱ボイラ
Bを構成するスーパーヒータ7、ボイラ水管8、エコノ
マイザー9等の水管群により熱回収が行なわれたあと、
排ガス処理装置(図示省略)を通して大気中へ放散され
て行く。
焼用空気A2 が供給されており、これによって生ごみD
1 から発生した前記還元性ガス等が完全に燃焼される。
また、燃焼室4から排出された燃焼排ガスHは、ボイラ
第2パス6を通して廃熱ボイラB内へ入り、廃熱ボイラ
Bを構成するスーパーヒータ7、ボイラ水管8、エコノ
マイザー9等の水管群により熱回収が行なわれたあと、
排ガス処理装置(図示省略)を通して大気中へ放散され
て行く。
【0006】ところで、前記燃焼室4から排出される燃
焼排ガスH内には、煤塵や粉塵等(以下、ダストと呼
ぶ)が多量に含まれており、これ等のダストの一部はガ
ス流れが反転の際にボイラ第2パスの反転部分へ衝突す
ることや、廃熱ボイラBの前記スーパーヒーター7やボ
イラ水管8等へ付着してスートブロー、ハンマリング等
のダスト除去装置で払い落とされることにより、下方へ
落下する。そのため、図3に示す如く燃焼排ガスHがボ
イラ第2パス6から廃熱ボイラB側へ反転する部分の下
方にホッパー10が設けられており、ボイラ水管群8や
スーパーヒータ7の部分やボイラ第2パス6の反転部分
等からホッパー10内へ落下して来るダスト(以下、ボ
イラダストEと呼ぶ)をダストシュート11を通して焼
却炉内へ落下させるようにしている。即ち、前記ダスト
シュート11の下端開口は、後燃焼ストーカ3cの先端
部近傍の直上に位置しており、ダストシュート11を通
して自重落下して来たボイラダストEは、焼却灰Cと共
に灰出しシュート5内へ落ち込み、灰排出装置によって
外部へ搬出されて行く。
焼排ガスH内には、煤塵や粉塵等(以下、ダストと呼
ぶ)が多量に含まれており、これ等のダストの一部はガ
ス流れが反転の際にボイラ第2パスの反転部分へ衝突す
ることや、廃熱ボイラBの前記スーパーヒーター7やボ
イラ水管8等へ付着してスートブロー、ハンマリング等
のダスト除去装置で払い落とされることにより、下方へ
落下する。そのため、図3に示す如く燃焼排ガスHがボ
イラ第2パス6から廃熱ボイラB側へ反転する部分の下
方にホッパー10が設けられており、ボイラ水管群8や
スーパーヒータ7の部分やボイラ第2パス6の反転部分
等からホッパー10内へ落下して来るダスト(以下、ボ
イラダストEと呼ぶ)をダストシュート11を通して焼
却炉内へ落下させるようにしている。即ち、前記ダスト
シュート11の下端開口は、後燃焼ストーカ3cの先端
部近傍の直上に位置しており、ダストシュート11を通
して自重落下して来たボイラダストEは、焼却灰Cと共
に灰出しシュート5内へ落ち込み、灰排出装置によって
外部へ搬出されて行く。
【0007】ところで、通常のごみ焼却炉に於いては、
炉内圧力とホッパー10の内圧との間には圧力差があ
り、炉内圧力の方がホッパー10の内圧よりも高くなっ
ている。その結果、図3に示すように、焼却炉内の燃焼
ガスGがダストシュート11を経てホッパー10内へ流
入することになる。尚、ホッパー10内へ流入する燃焼
ガスGは、主として後燃焼ストーカ3c上部のガスであ
って、比較的酸素濃度が高く、しかも温度が500°〜
600℃と比較的低いガスである。そのため、当該燃焼
ガスG内にはCOやダイオキシン類前駆物質およびダイ
オキシン類などの未燃焼物が多く含まれている。
炉内圧力とホッパー10の内圧との間には圧力差があ
り、炉内圧力の方がホッパー10の内圧よりも高くなっ
ている。その結果、図3に示すように、焼却炉内の燃焼
ガスGがダストシュート11を経てホッパー10内へ流
入することになる。尚、ホッパー10内へ流入する燃焼
ガスGは、主として後燃焼ストーカ3c上部のガスであ
って、比較的酸素濃度が高く、しかも温度が500°〜
600℃と比較的低いガスである。そのため、当該燃焼
ガスG内にはCOやダイオキシン類前駆物質およびダイ
オキシン類などの未燃焼物が多く含まれている。
【0008】一方、前記ホッパー10からダストシュー
ト11内へ落下してくるボイラダストEは、ボイラ水管
に付着し、ダイオキシン類が再合成し易いと言われる温
度域に長時間さらされるため高濃度のダイオキシン類を
含み、このボイラダストEが、灰出しシュート5から排
出される焼却灰C内へ混入することにより、灰出し装置
(図示省略)により取り出される焼却灰C内のダイオキ
シン類が増加すると云う問題がある。また、前述の通
り、COやダイオキシン類前駆物質、ダイオキシン類を
含む燃焼ガスGがシュート11からホッパ10にショー
トパスすることになり、結果として大気中へ放散される
排ガス中のダイオキシン濃度が増加すると云う問題があ
る。
ト11内へ落下してくるボイラダストEは、ボイラ水管
に付着し、ダイオキシン類が再合成し易いと言われる温
度域に長時間さらされるため高濃度のダイオキシン類を
含み、このボイラダストEが、灰出しシュート5から排
出される焼却灰C内へ混入することにより、灰出し装置
(図示省略)により取り出される焼却灰C内のダイオキ
シン類が増加すると云う問題がある。また、前述の通
り、COやダイオキシン類前駆物質、ダイオキシン類を
含む燃焼ガスGがシュート11からホッパ10にショー
トパスすることになり、結果として大気中へ放散される
排ガス中のダイオキシン濃度が増加すると云う問題があ
る。
【0009】尚、ホッパー10内のボイラダストEを灰
出しシュート5内へ直接に落下させずに、ロータリーバ
ルブ等を介して別途に取り出し、このボイラダストEを
集塵器(図示省略)からの集塵ダスト等と混合して処理
する方策も行なわれている。しかし、集塵ダストにボイ
ラダストEを混合し、これを別処理する場合はダイオキ
シン類が集じんダストに移行するだけであり、問題の基
本的な解決にはならない。
出しシュート5内へ直接に落下させずに、ロータリーバ
ルブ等を介して別途に取り出し、このボイラダストEを
集塵器(図示省略)からの集塵ダスト等と混合して処理
する方策も行なわれている。しかし、集塵ダストにボイ
ラダストEを混合し、これを別処理する場合はダイオキ
シン類が集じんダストに移行するだけであり、問題の基
本的な解決にはならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従前のボイ
ラダストEをホッパー10からごみ焼却炉の灰出しシュ
ート5内へ自重落下させ、ごみ焼却灰Cと共に灰出しシ
ュート5から焼却炉外へ搬出するようにしたごみ焼却炉
に於ける上述の如き問題、即ち(イ)焼却炉内へ落下す
るボイラダストEにはダイオキシン類が高濃度で含まれ
るため、焼却灰として排出されるダイオキシン類が増加
すること、(ロ)ダイオキシン類前駆物質やダイオキシ
ン類を高濃度で含む燃焼ガスGがダストシュート11か
らホッパ10にショートパスすることにより、排ガス中
のダイオキシン類が増加すること、等の問題を解決せん
とするものであり、ショートパスする燃焼ガスGのホッ
パへの流入とボイラダストEの灰出しシュート5への落
下を避けることにより、大幅な設備費の増加やダイオキ
シン類の新たな発生を招くことなしに、ボイラダストE
を経済的に効率よく再燃焼処理できるようにしたごみ焼
却炉に於けるボイラダストの燃焼処理方法を提供するも
のである。
ラダストEをホッパー10からごみ焼却炉の灰出しシュ
ート5内へ自重落下させ、ごみ焼却灰Cと共に灰出しシ
ュート5から焼却炉外へ搬出するようにしたごみ焼却炉
に於ける上述の如き問題、即ち(イ)焼却炉内へ落下す
るボイラダストEにはダイオキシン類が高濃度で含まれ
るため、焼却灰として排出されるダイオキシン類が増加
すること、(ロ)ダイオキシン類前駆物質やダイオキシ
ン類を高濃度で含む燃焼ガスGがダストシュート11か
らホッパ10にショートパスすることにより、排ガス中
のダイオキシン類が増加すること、等の問題を解決せん
とするものであり、ショートパスする燃焼ガスGのホッ
パへの流入とボイラダストEの灰出しシュート5への落
下を避けることにより、大幅な設備費の増加やダイオキ
シン類の新たな発生を招くことなしに、ボイラダストE
を経済的に効率よく再燃焼処理できるようにしたごみ焼
却炉に於けるボイラダストの燃焼処理方法を提供するも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明者等は、燃焼排
ガス内のダイオキシン類やNOxの低減を図るための公
知の排ガス再循環法やリバーン法の開発試験を通して、
排ガス再循環法等に於いて燃焼室4内の攪拌・混合に用
いる攪拌混合用流体を燃焼室4内へのボイラダストEの
搬送用に利用することを着想した。尚、前者の排ガス再
循環法は燃焼排ガスの一部を燃焼室4内へ再循環させ、
噴射した燃焼排ガスでもって燃焼室内の攪拌・混合を行
なうことにより、ダイオキシン類やNOxを低減させる
ものであり、また、後者のリバーン法は、燃焼排ガスに
天然ガスを加えて還元性雰囲気としたあと、これを2次
燃焼させるものであって、排ガス再循環法よりもさらに
ダイオキシン類やNOxの低減に顕著な効果を奏するも
のである。
ガス内のダイオキシン類やNOxの低減を図るための公
知の排ガス再循環法やリバーン法の開発試験を通して、
排ガス再循環法等に於いて燃焼室4内の攪拌・混合に用
いる攪拌混合用流体を燃焼室4内へのボイラダストEの
搬送用に利用することを着想した。尚、前者の排ガス再
循環法は燃焼排ガスの一部を燃焼室4内へ再循環させ、
噴射した燃焼排ガスでもって燃焼室内の攪拌・混合を行
なうことにより、ダイオキシン類やNOxを低減させる
ものであり、また、後者のリバーン法は、燃焼排ガスに
天然ガスを加えて還元性雰囲気としたあと、これを2次
燃焼させるものであって、排ガス再循環法よりもさらに
ダイオキシン類やNOxの低減に顕著な効果を奏するも
のである。
【0012】本願発明は上述の如き着想に基づいて創作
されたものであり、請求項1の発明は、廃熱ボイラを備
えたごみ焼却炉に於いて、廃熱ボイラの下方に設けたホ
ッパー内へ燃焼排ガス内のダストを自重により落下させ
ると共に、ホッパーの下端部に設けたダストシュートの
先端部を燃焼室内へ攪拌混合用流体を供給する配管路内
へ連通させ、攪拌混合用流体のエゼクター作用を利用し
て当該攪拌混合流体内へホッパー内のボイラダストを吸
引し、攪拌混合流体とボイラダストとの混合物を燃焼室
内へ噴出することを発明の基本構成とするものである。
されたものであり、請求項1の発明は、廃熱ボイラを備
えたごみ焼却炉に於いて、廃熱ボイラの下方に設けたホ
ッパー内へ燃焼排ガス内のダストを自重により落下させ
ると共に、ホッパーの下端部に設けたダストシュートの
先端部を燃焼室内へ攪拌混合用流体を供給する配管路内
へ連通させ、攪拌混合用流体のエゼクター作用を利用し
て当該攪拌混合流体内へホッパー内のボイラダストを吸
引し、攪拌混合流体とボイラダストとの混合物を燃焼室
内へ噴出することを発明の基本構成とするものである。
【0013】また、請求項2の発明は廃熱ボイラを備え
たごみ焼却炉に於いて、廃熱ボイラの下方に設けたホッ
パー内へ燃焼排ガス内のダストを自重により落下させる
と共に、ホッパーの下端部に設けたダストシュートの先
端部を燃焼室内へ攪拌混合用流体を供給する配管路へロ
ータリーバルブ或いは2重ダンパを介設して連結し、ロ
ータリーバルブ或いは2重ダンパを操作して前記攪拌混
合用流体内へホッパー内のダストを繰り出して、攪拌混
合流体とダストとの混合物を燃焼室内へ噴出することを
発明の基本構成とするものである。
たごみ焼却炉に於いて、廃熱ボイラの下方に設けたホッ
パー内へ燃焼排ガス内のダストを自重により落下させる
と共に、ホッパーの下端部に設けたダストシュートの先
端部を燃焼室内へ攪拌混合用流体を供給する配管路へロ
ータリーバルブ或いは2重ダンパを介設して連結し、ロ
ータリーバルブ或いは2重ダンパを操作して前記攪拌混
合用流体内へホッパー内のダストを繰り出して、攪拌混
合流体とダストとの混合物を燃焼室内へ噴出することを
発明の基本構成とするものである。
【0014】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明に於いて、燃焼室をごみ焼却炉に付設した2次燃
焼装置の燃焼室とするようにしたものである。
の発明に於いて、燃焼室をごみ焼却炉に付設した2次燃
焼装置の燃焼室とするようにしたものである。
【0015】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
の発明に於いて、攪拌混合用流体をごみ焼却炉或いは他
の燃焼炉の燃焼排ガスの一部又は天然ガス若しくは二次
燃焼用空気の何れか一つ若しくは複数の混合ガスとする
ようにしたものである。
の発明に於いて、攪拌混合用流体をごみ焼却炉或いは他
の燃焼炉の燃焼排ガスの一部又は天然ガス若しくは二次
燃焼用空気の何れか一つ若しくは複数の混合ガスとする
ようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明を適用したごみ焼却炉
の一例を示すものであり、図2は本発明を適用したごみ
焼却炉の他の例を示すものである。尚、図1及び図2に
於いて、前記図3と同一の部位・部材には図3の場合と
同じ参照番号が使用されている。
施形態を説明する。図1は本発明を適用したごみ焼却炉
の一例を示すものであり、図2は本発明を適用したごみ
焼却炉の他の例を示すものである。尚、図1及び図2に
於いて、前記図3と同一の部位・部材には図3の場合と
同じ参照番号が使用されている。
【0017】図1及び図2に於いて、1はごみ投入ホッ
パー、2はごみ供給装置、3aは乾燥ストーカ、3bは
燃焼ストーカ、3cは後燃焼ストーカ、4は燃焼室、5
は灰出しシュート、6はボイラ第2パス、7はスーパー
ヒータ、8はボイラ水管、9はエコノマイザー、10は
ホッパー、11はダストシュート、12は配管路、13
はエゼクター、D1 は生ごみ、Cは焼却灰、A11,
A12,A13は一次燃焼用空気、A2 は二次燃焼用空気、
Bは廃熱ボイラ、Hは燃焼排ガス、Eはボイラダストで
ある。
パー、2はごみ供給装置、3aは乾燥ストーカ、3bは
燃焼ストーカ、3cは後燃焼ストーカ、4は燃焼室、5
は灰出しシュート、6はボイラ第2パス、7はスーパー
ヒータ、8はボイラ水管、9はエコノマイザー、10は
ホッパー、11はダストシュート、12は配管路、13
はエゼクター、D1 は生ごみ、Cは焼却灰、A11,
A12,A13は一次燃焼用空気、A2 は二次燃焼用空気、
Bは廃熱ボイラ、Hは燃焼排ガス、Eはボイラダストで
ある。
【0018】尚、前記図1及び図2のごみ焼却炉は所謂
階段式ストーカ式ごみ焼却炉として公知のものであり、
その構造や作動は前記図3の場合とほぼ同一である。従
って、ここでは焼却炉そのものの説明は省略する。
階段式ストーカ式ごみ焼却炉として公知のものであり、
その構造や作動は前記図3の場合とほぼ同一である。従
って、ここでは焼却炉そのものの説明は省略する。
【0019】図1を参照して、本発明の実施に係るごみ
焼却炉にあっては、ボイラ第2パス6から廃熱ボイラB
内へ燃焼排ガスHが反転する部分、即ち廃熱ボイラBを
形成するスーパーヒータ7やボイラ水管8の下方部にホ
ッパー10が設けられており、当該ホッパー10の最下
端部はダストシュート11を介して配管路12に連通さ
れている。即ち、配管路12とダストシュート11とに
よって所謂エゼクター13が構成されており、配管路1
2内を高速で流通する攪拌混合用流体Mのエゼクター作
用によって、ホッパー10内のボイラダストEが攪拌混
合用流体M内へ吸引される。
焼却炉にあっては、ボイラ第2パス6から廃熱ボイラB
内へ燃焼排ガスHが反転する部分、即ち廃熱ボイラBを
形成するスーパーヒータ7やボイラ水管8の下方部にホ
ッパー10が設けられており、当該ホッパー10の最下
端部はダストシュート11を介して配管路12に連通さ
れている。即ち、配管路12とダストシュート11とに
よって所謂エゼクター13が構成されており、配管路1
2内を高速で流通する攪拌混合用流体Mのエゼクター作
用によって、ホッパー10内のボイラダストEが攪拌混
合用流体M内へ吸引される。
【0020】前記配管路12は燃焼室4内へ攪拌混合用
流体Mを供給するための管路であり、その先端部は燃焼
ストーカ3b上方の炉壁を貫通して燃焼室4内へ開放さ
れており、また、配管路12の基端部側には通風機(図
示省略)が接続されている。
流体Mを供給するための管路であり、その先端部は燃焼
ストーカ3b上方の炉壁を貫通して燃焼室4内へ開放さ
れており、また、配管路12の基端部側には通風機(図
示省略)が接続されている。
【0021】尚、図1の実施態様に於いては、配管路1
2の先端開口を燃焼ストーカ3bの上方に位置せしめて
いるが、当該先端開口の位置及び開口の数(噴出口の
数)は、燃焼室4のどの部分及び如何なる数であっても
よく、燃焼室4の形状や噴出したボイラダストEの燃焼
性、攪拌混合用流体Mの攪拌混合作用等に応じて適宜に
選択される。
2の先端開口を燃焼ストーカ3bの上方に位置せしめて
いるが、当該先端開口の位置及び開口の数(噴出口の
数)は、燃焼室4のどの部分及び如何なる数であっても
よく、燃焼室4の形状や噴出したボイラダストEの燃焼
性、攪拌混合用流体Mの攪拌混合作用等に応じて適宜に
選択される。
【0022】前記配管路12内を流通する攪拌混合用流
体Mとしては、前記排ガス再循環法の場合の燃焼排ガス
Hの一部、他燃焼炉の排ガス、リバーン法の場合の燃焼
排ガスHに天然ガスを加えた混合流体、二次燃焼用空
気、二次燃焼用空気に燃焼排ガスを混合した混合流体等
がこれに該当する。
体Mとしては、前記排ガス再循環法の場合の燃焼排ガス
Hの一部、他燃焼炉の排ガス、リバーン法の場合の燃焼
排ガスHに天然ガスを加えた混合流体、二次燃焼用空
気、二次燃焼用空気に燃焼排ガスを混合した混合流体等
がこれに該当する。
【0023】ごみ焼却炉の燃焼室4から排出された燃焼
排ガスH内のダストは、ボイラ第2パス6の下方部の廃
熱ボイラB側への燃焼排ガスHの反転部分への衝突や、
ボイラ水管8等へ付着してスートブロー等のダスト除去
装置によって払い落され、ホッパー10内へ順次落下す
る。また、ホッパー10内へ落下したボイラダストE
は、配管路12とダストシュート11とから形成された
エゼクター13内を流通する高速の攪拌混合用流体Mの
エゼクター作用により、攪拌混合用流体M内へ順次吸引
される。更に、攪拌混合用流体M内へ吸引されたボイラ
ダストEは、攪拌混合用流体Mと共に搬送され、燃焼室
4内へ噴出されることにより再燃焼される。
排ガスH内のダストは、ボイラ第2パス6の下方部の廃
熱ボイラB側への燃焼排ガスHの反転部分への衝突や、
ボイラ水管8等へ付着してスートブロー等のダスト除去
装置によって払い落され、ホッパー10内へ順次落下す
る。また、ホッパー10内へ落下したボイラダストE
は、配管路12とダストシュート11とから形成された
エゼクター13内を流通する高速の攪拌混合用流体Mの
エゼクター作用により、攪拌混合用流体M内へ順次吸引
される。更に、攪拌混合用流体M内へ吸引されたボイラ
ダストEは、攪拌混合用流体Mと共に搬送され、燃焼室
4内へ噴出されることにより再燃焼される。
【0024】尚、前記攪拌混合用流体Mのエゼクター作
用により、ホッパー10内の燃焼排ガスHの一部がダス
トシュート11を通して攪拌混合用流体M内へ吸引され
ることになるものの、従前の如き燃焼室4からのホッパ
ー10への燃焼ガスGのショートパスは全く起らない。
用により、ホッパー10内の燃焼排ガスHの一部がダス
トシュート11を通して攪拌混合用流体M内へ吸引され
ることになるものの、従前の如き燃焼室4からのホッパ
ー10への燃焼ガスGのショートパスは全く起らない。
【0025】燃焼室4内へ噴出されたボイラダストE
は、燃焼室4内の高温燃焼ガスにさらされることにより
その未燃物やダイオキシン類は完全に燃焼分解される。
また、不燃物の方は燃焼室4内に浮遊して燃焼排ガスH
と共に移動するか、若しくはストーカ3上へ落下して焼
却灰Cと共に灰出しシュート5へ移送される。
は、燃焼室4内の高温燃焼ガスにさらされることにより
その未燃物やダイオキシン類は完全に燃焼分解される。
また、不燃物の方は燃焼室4内に浮遊して燃焼排ガスH
と共に移動するか、若しくはストーカ3上へ落下して焼
却灰Cと共に灰出しシュート5へ移送される。
【0026】図2の第2実施態様に於いては、ホッパー
10の下端部に設けたダストシュート11にロータリー
バルブ14が介設されており、該ロータリーバルブ14
によってボイラダストEのみを配管路12内へ繰り出
し、燃焼排ガスHが配管路12内へ流通するのを無くす
るようにしたものである。尚、前記ロータリーバルブ1
4を経て配管路11内へ繰り出されたボイラダストE
は、攪拌混合用流体Mによって燃焼室4内へ搬送され、
第1実施態様の場合と同様に未燃物(可燃物)は燃焼さ
れ、また不燃物は焼却灰Cと共に集じん装置等へ排出さ
れるか、或いは燃焼排ガスHと共に集じん装置へ排出さ
れて行く。
10の下端部に設けたダストシュート11にロータリー
バルブ14が介設されており、該ロータリーバルブ14
によってボイラダストEのみを配管路12内へ繰り出
し、燃焼排ガスHが配管路12内へ流通するのを無くす
るようにしたものである。尚、前記ロータリーバルブ1
4を経て配管路11内へ繰り出されたボイラダストE
は、攪拌混合用流体Mによって燃焼室4内へ搬送され、
第1実施態様の場合と同様に未燃物(可燃物)は燃焼さ
れ、また不燃物は焼却灰Cと共に集じん装置等へ排出さ
れるか、或いは燃焼排ガスHと共に集じん装置へ排出さ
れて行く。
【0027】前記図1及び図2の実施態様に於いては、
ごみ焼却炉としてストーカ式ごみ焼却炉を挙げているが
本願発明を適用し得るごみ焼却炉はストーカ式ごみ焼却
炉のみに限られるものではなく、攪拌混合用流体Mを燃
焼室内へ供給して二次燃焼若しくは再燃焼を行なう型式
のごみ焼却炉であれば、如何なる構造のごみ焼却炉であ
ってもよい。また、図1及び図2の実施態様に於いて
は、ボイラダストEを攪拌混合用流体Mと共にごみ焼却
炉の燃焼室内へ噴出するようにしているが、ごみの燃焼
処理炉と独立した二次燃焼装置を備えたごみ処理装置等
の場合には、二次燃焼装置の燃焼室内へ前記ボイラダス
トEを噴出することも可能である。
ごみ焼却炉としてストーカ式ごみ焼却炉を挙げているが
本願発明を適用し得るごみ焼却炉はストーカ式ごみ焼却
炉のみに限られるものではなく、攪拌混合用流体Mを燃
焼室内へ供給して二次燃焼若しくは再燃焼を行なう型式
のごみ焼却炉であれば、如何なる構造のごみ焼却炉であ
ってもよい。また、図1及び図2の実施態様に於いて
は、ボイラダストEを攪拌混合用流体Mと共にごみ焼却
炉の燃焼室内へ噴出するようにしているが、ごみの燃焼
処理炉と独立した二次燃焼装置を備えたごみ処理装置等
の場合には、二次燃焼装置の燃焼室内へ前記ボイラダス
トEを噴出することも可能である。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明に於いては、ホッパー1
0内へ落下したボイラダストEを攪拌混合用流体Mを作
動用流体とするエゼクター13によって攪拌混合用流体
M内へ吸引し、当該攪拌混合用流体Mと共にボイラダス
トEをごみ焼却炉の燃焼室内へ噴出する構成としてい
る。その結果、従前のごみ焼却炉のように、ボイラダス
トEがそのまま焼却灰と共に灰出しシュートへ排出され
ないため、焼却灰中のダイオキシン類の含有量がより低
減されることになる。また、従前のように燃焼室からホ
ッパー10へ燃焼ガスGがショートパスすることが無く
なり、燃焼排ガス内へのダイオキシン類の同伴やダイオ
キシン類の再合成が完全に防止されることになる。更
に、攪拌混合用流体Mを用いてボイラダストEを燃焼室
内へ圧送するため、特別なダストEの搬送装置を全く必
要とせずに経済的にボイラダストEの搬送が行なえると
共に、燃焼室内に於けるボイラダストE内の未燃分の高
温燃焼により、ボイラダスト内に残留するダイオキシン
類が完全に熱分解されることになり、外部へ放出される
排ガス内のダイオキシン類の濃度がより低減される。
0内へ落下したボイラダストEを攪拌混合用流体Mを作
動用流体とするエゼクター13によって攪拌混合用流体
M内へ吸引し、当該攪拌混合用流体Mと共にボイラダス
トEをごみ焼却炉の燃焼室内へ噴出する構成としてい
る。その結果、従前のごみ焼却炉のように、ボイラダス
トEがそのまま焼却灰と共に灰出しシュートへ排出され
ないため、焼却灰中のダイオキシン類の含有量がより低
減されることになる。また、従前のように燃焼室からホ
ッパー10へ燃焼ガスGがショートパスすることが無く
なり、燃焼排ガス内へのダイオキシン類の同伴やダイオ
キシン類の再合成が完全に防止されることになる。更
に、攪拌混合用流体Mを用いてボイラダストEを燃焼室
内へ圧送するため、特別なダストEの搬送装置を全く必
要とせずに経済的にボイラダストEの搬送が行なえると
共に、燃焼室内に於けるボイラダストE内の未燃分の高
温燃焼により、ボイラダスト内に残留するダイオキシン
類が完全に熱分解されることになり、外部へ放出される
排ガス内のダイオキシン類の濃度がより低減される。
【0029】請求項2の発明に於いては、前記請求項1
の発明に於ける効用が全て奏されると共に、ロータリー
バルブ14や2重ダンパによってボイラーダストEのみ
を配管路12内へ繰り出すようにしているため、燃焼排
ガスHの一部が配管路12内へ流入することが皆無とな
り、攪拌混合用流体Mの流量制御等が容易になる。本発
明は上述の通り優れた実用的効用を奏するものである。
の発明に於ける効用が全て奏されると共に、ロータリー
バルブ14や2重ダンパによってボイラーダストEのみ
を配管路12内へ繰り出すようにしているため、燃焼排
ガスHの一部が配管路12内へ流入することが皆無とな
り、攪拌混合用流体Mの流量制御等が容易になる。本発
明は上述の通り優れた実用的効用を奏するものである。
【図1】本発明を適用したごみ焼却炉の一例を示す説明
図である。
図である。
【図2】本発明を適用したごみ焼却炉の他の例を示す説
明図である。
明図である。
【図3】従前のストーカ式ごみ焼却炉の一例を示す説明
図である。
図である。
D1 は生ごみ、D2 は乾燥ごみ、D3 は燃焼後のごみ、
Cは焼却灰、A11,A 12,A13は一次燃焼用空気、A2
は二次燃焼用空気、Hは燃焼排ガス、Bは廃熱ボイラ、
Eはボイラダスト(燃焼排ガス内のダスト)、Gは炉内
の燃焼ガス、Mは攪拌混合用流体、1はごみ投入ホッパ
ー、2はごみ供給装置、3aは乾燥ストーカ、3bは燃
焼ストーカ、3cは後燃焼ストーカ、4は燃焼室、5は
灰出しシュート、6はボイラ第2パス、7はスーパーヒ
ータ、8はボイラ水管、9はエコノマイザー、10はホ
ッパー、11はダストシュート、12は配管路、13は
エゼクター、14はロータリーバルブ。
Cは焼却灰、A11,A 12,A13は一次燃焼用空気、A2
は二次燃焼用空気、Hは燃焼排ガス、Bは廃熱ボイラ、
Eはボイラダスト(燃焼排ガス内のダスト)、Gは炉内
の燃焼ガス、Mは攪拌混合用流体、1はごみ投入ホッパ
ー、2はごみ供給装置、3aは乾燥ストーカ、3bは燃
焼ストーカ、3cは後燃焼ストーカ、4は燃焼室、5は
灰出しシュート、6はボイラ第2パス、7はスーパーヒ
ータ、8はボイラ水管、9はエコノマイザー、10はホ
ッパー、11はダストシュート、12は配管路、13は
エゼクター、14はロータリーバルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F23G 5/14 ZAB F23G 5/14 ZABG 5/16 ZAB 5/16 ZABB ZABE 5/46 ZAB 5/46 ZABA
Claims (4)
- 【請求項1】 廃熱ボイラを備えたごみ焼却炉に於い
て、廃熱ボイラの下方に設けたホッパー内へ燃焼排ガス
内のダストを自重により落下させると共に、ホッパーの
下端部に設けたダストシュートの先端部を燃焼室内へ攪
拌混合用流体を供給する配管路内へ連通させ、攪拌混合
用流体のエゼクター作用を利用して当該攪拌混合流体内
へホッパー内のダストを吸引し、攪拌混合流体とダスト
との混合物を燃焼室内へ噴出することを特徴とするごみ
焼却炉に於けるボイラダストの燃焼処理方法。 - 【請求項2】 廃熱ボイラを備えたごみ焼却炉に於い
て、廃熱ボイラの下方に設けたホッパー内へ燃焼排ガス
内のダストを自重により落下させると共に、ホッパーの
下端部に設けたダストシュートの先端部を燃焼室内へ攪
拌混合用流体を供給する配管路へロータリーバルブ或い
は2重ダンパを介設して連結し、ロータリーバルブ或い
は2重ダンパを操作して前記攪拌混合用流体内へホッパ
ー内のダストを繰り出して、攪拌混合流体とダストとの
混合物を燃焼室内へ噴出することを特徴とするごみ焼却
炉に於けるボイラダストの燃焼処理方法。 - 【請求項3】 燃焼室をごみ焼却炉に付設した2次燃焼
装置の燃焼室とするようにした請求項1又は請求項2に
記載のごみ焼却炉に於けるボイラダストの燃焼処理方
法。 - 【請求項4】 攪拌混合用流体を該ごみ焼却炉或いは他
の燃焼炉の燃焼排ガスの一部又は天然ガス若しくは二次
燃焼用空気の何れか一つあるいは複数の混合ガスとする
ようにした請求項1又は請求項2に記載のごみ焼却炉に
於けるボイラダストの燃焼処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24372897A JPH1182973A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | ごみ焼却炉に於けるボイラダストの燃焼処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24372897A JPH1182973A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | ごみ焼却炉に於けるボイラダストの燃焼処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1182973A true JPH1182973A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17108116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24372897A Pending JPH1182973A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | ごみ焼却炉に於けるボイラダストの燃焼処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1182973A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101050557B1 (ko) * | 2011-01-26 | 2011-07-19 | 주식회사 네패스 | 플라즈마 모듈 및 플라즈마 소각 설비 |
| CN104180377A (zh) * | 2014-08-19 | 2014-12-03 | 浙江昌达实业有限公司 | 废弃生物质混合燃烧装置及其燃烧工艺 |
-
1997
- 1997-09-09 JP JP24372897A patent/JPH1182973A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101050557B1 (ko) * | 2011-01-26 | 2011-07-19 | 주식회사 네패스 | 플라즈마 모듈 및 플라즈마 소각 설비 |
| CN104180377A (zh) * | 2014-08-19 | 2014-12-03 | 浙江昌达实业有限公司 | 废弃生物质混合燃烧装置及其燃烧工艺 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040406 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040514 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041029 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |