JPH1184451A - 駆動装置 - Google Patents
駆動装置Info
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- JPH1184451A JPH1184451A JP9241239A JP24123997A JPH1184451A JP H1184451 A JPH1184451 A JP H1184451A JP 9241239 A JP9241239 A JP 9241239A JP 24123997 A JP24123997 A JP 24123997A JP H1184451 A JPH1184451 A JP H1184451A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromechanical transducer
- fixed
- frame
- covering
- base
- Prior art date
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- Pending
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- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品の追加なく、接着部まわりの剛性を向上
し、また、電気機械変換素子の放熱、防振を図れるよう
にすることを目的とする。 【解決手段】 基体3、4上の支持部材15、35の電
気機械変換素子22、42と対向する部分から、電気機
械変換素子22、42の基体3、4への固定部21、4
1まで延びて、電気機械変換素子22、42を覆う覆い
壁61、62を形成してそれらを保護することにより、
上記の目的を達成する。
し、また、電気機械変換素子の放熱、防振を図れるよう
にすることを目的とする。 【解決手段】 基体3、4上の支持部材15、35の電
気機械変換素子22、42と対向する部分から、電気機
械変換素子22、42の基体3、4への固定部21、4
1まで延びて、電気機械変換素子22、42を覆う覆い
壁61、62を形成してそれらを保護することにより、
上記の目的を達成する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機械変換素子
の機械的な動きを利用して駆動する駆動装置に関するも
のである。
の機械的な動きを利用して駆動する駆動装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の駆動装置は、例えば、インパク
トアクチュエータとして知られているピエゾ素子を用
い、このピエゾ素子の一端に接着された駆動部材を振動
させることで駆動力を得ている。図3に撮影や投影を行
うレンズ系の手振れを自動補正する機構に、そのような
駆動装置を適用した場合の従来例を示している。レンズ
群lを保持した玉枠aはこれと同心的な移動枠bに対
し、それらのX方向の直径線上両側での嵌め合い部cお
よびdによって前記X方向と直角な向きのY方向に移動
できるように保持され、移動枠bはこれと同心的な固定
枠eに対し、それらのY方向の直径線上の両側での嵌め
合い部f、gによってX方向に移動できるように保持さ
れている。
トアクチュエータとして知られているピエゾ素子を用
い、このピエゾ素子の一端に接着された駆動部材を振動
させることで駆動力を得ている。図3に撮影や投影を行
うレンズ系の手振れを自動補正する機構に、そのような
駆動装置を適用した場合の従来例を示している。レンズ
群lを保持した玉枠aはこれと同心的な移動枠bに対
し、それらのX方向の直径線上両側での嵌め合い部cお
よびdによって前記X方向と直角な向きのY方向に移動
できるように保持され、移動枠bはこれと同心的な固定
枠eに対し、それらのY方向の直径線上の両側での嵌め
合い部f、gによってX方向に移動できるように保持さ
れている。
【0003】以上の結果、玉枠aは固定枠eに対し、移
動枠bを介して互いに直交するXY2方向に移動でき、
この2方向の移動を制御してレンズl系の手振れを補正
する。このY方向の補正のための駆動機構は、玉枠aと
移動枠bの一方の嵌め合い部cを、移動枠b側のピエゾ
素子hとこれに接着固定した駆動部材iと、玉枠aの側
の、前記駆動部材iに摩擦従動するように嵌め合わせた
移動子jとで構成し、ピエゾ素子hを駆動したときの駆
動部材iの振動を移動子jに伝達して、玉枠aを介しレ
ンズl系をY方向に位置補正する。またX方向の補正の
ための駆動機構は、移動枠bと固定枠eの一方の嵌め合
い部fを、固定枠e側のピエゾ素子kとこれに接着結合
した駆動部材mと、移動枠bの側の、前記駆動部材mに
摩擦従動するように嵌め合わせた移動子nとで構成し、
ピエゾ素子kを駆動したときの駆動部材mの振動を移動
子nに伝達して、移動枠bを介しレンズl系をX方向に
位置補正する。
動枠bを介して互いに直交するXY2方向に移動でき、
この2方向の移動を制御してレンズl系の手振れを補正
する。このY方向の補正のための駆動機構は、玉枠aと
移動枠bの一方の嵌め合い部cを、移動枠b側のピエゾ
素子hとこれに接着固定した駆動部材iと、玉枠aの側
の、前記駆動部材iに摩擦従動するように嵌め合わせた
移動子jとで構成し、ピエゾ素子hを駆動したときの駆
動部材iの振動を移動子jに伝達して、玉枠aを介しレ
ンズl系をY方向に位置補正する。またX方向の補正の
ための駆動機構は、移動枠bと固定枠eの一方の嵌め合
い部fを、固定枠e側のピエゾ素子kとこれに接着結合
した駆動部材mと、移動枠bの側の、前記駆動部材mに
摩擦従動するように嵌め合わせた移動子nとで構成し、
ピエゾ素子kを駆動したときの駆動部材mの振動を移動
子nに伝達して、移動枠bを介しレンズl系をX方向に
位置補正する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ピエゾ素子
h、kは高周波で振動させていて、これによって発生す
る熱およびその振動自体が、上記従来構成の駆動装置で
はその性能に悪影響を及ぼすことがある。また、駆動部
材i、mとピエゾ素子h、kとは、レンズl系の小さな
スペース内に配置される小さな部材であって、互いの接
着部は大きな接着面積を取れないので外力に弱く、外力
や振動の影響で早期に破損することがときとしてある。
また、ピエゾ素子h、kの過度な振動はレンズl系の光
学的ぶれの原因になることもある。ピエゾ素子h、kの
発熱はそれら自体の運動に影響を与え、所望の特性が得
られないなどの原因になる。
h、kは高周波で振動させていて、これによって発生す
る熱およびその振動自体が、上記従来構成の駆動装置で
はその性能に悪影響を及ぼすことがある。また、駆動部
材i、mとピエゾ素子h、kとは、レンズl系の小さな
スペース内に配置される小さな部材であって、互いの接
着部は大きな接着面積を取れないので外力に弱く、外力
や振動の影響で早期に破損することがときとしてある。
また、ピエゾ素子h、kの過度な振動はレンズl系の光
学的ぶれの原因になることもある。ピエゾ素子h、kの
発熱はそれら自体の運動に影響を与え、所望の特性が得
られないなどの原因になる。
【0005】本発明の目的は、部品の増加なく、電気機
械変換素子と駆動部材との結合部まわりの剛性を向上
し、また、電気機械変換素子の放熱や振動の抑制が図れ
る駆動装置を提供することにある。
械変換素子と駆動部材との結合部まわりの剛性を向上
し、また、電気機械変換素子の放熱や振動の抑制が図れ
る駆動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気機械変換
素子と、この電気機械変換素子の一端をこの一端に結合
した固定部を利用するなどして固定した基体と、電気機
械変換素子の他端に結合され、電気機械変換素子と共に
変位する駆動部材と、前記基体に固定され、前記駆動部
材を前記変位方向に案内するように支持する支持部材
と、前記駆動部材に従動する移動部材と、を備えた駆動
装置を基本構成としていて、電気機械変換素子が駆動さ
れると基体へ固定された部分を起点として他端部側が、
この他端部に固定された駆動部材とと共に前記固定部を
起点にして変位し、駆動部材に従動する移動部材を前記
変位分だけ移動させるように駆動する。
素子と、この電気機械変換素子の一端をこの一端に結合
した固定部を利用するなどして固定した基体と、電気機
械変換素子の他端に結合され、電気機械変換素子と共に
変位する駆動部材と、前記基体に固定され、前記駆動部
材を前記変位方向に案内するように支持する支持部材
と、前記駆動部材に従動する移動部材と、を備えた駆動
装置を基本構成としていて、電気機械変換素子が駆動さ
れると基体へ固定された部分を起点として他端部側が、
この他端部に固定された駆動部材とと共に前記固定部を
起点にして変位し、駆動部材に従動する移動部材を前記
変位分だけ移動させるように駆動する。
【0007】特に本発明は、上記のような目的達成のた
めに、前記基体上の支持部材の電気機械変換素子と対向
する部分から、電気機械変換素子の基体への固定部まで
延びて、電気機械変換素子を覆う覆い壁を形成したこと
を1つの特徴としている。
めに、前記基体上の支持部材の電気機械変換素子と対向
する部分から、電気機械変換素子の基体への固定部まで
延びて、電気機械変換素子を覆う覆い壁を形成したこと
を1つの特徴としている。
【0008】このように電気機械変換素子が、基体の支
持部材から電気機械変換素子の基体への固定部まで延び
た覆い壁によって覆われていることで、電気機械変換素
子は駆動部材との結合部まわりを含む全長範囲が覆い壁
によって覆われて保護されるので、電気機械変換素子お
よびその駆動部材との結合部の剛性が向上し、外力や振
動の影響で早期に破損するようなことが解消される。さ
らに、覆い壁は支持部材に一体のもので部品点数が増加
しないのでコスト上昇の原因にはならない。
持部材から電気機械変換素子の基体への固定部まで延び
た覆い壁によって覆われていることで、電気機械変換素
子は駆動部材との結合部まわりを含む全長範囲が覆い壁
によって覆われて保護されるので、電気機械変換素子お
よびその駆動部材との結合部の剛性が向上し、外力や振
動の影響で早期に破損するようなことが解消される。さ
らに、覆い壁は支持部材に一体のもので部品点数が増加
しないのでコスト上昇の原因にはならない。
【0009】本発明はまた、電気機械変換素子の一端に
固定された固定部が基体に固定されていて、前記基体上
の支持部材の電気機械変換素子と対向する部分から、前
記固定部まで延びて、電気機械変換素子を基体との間で
覆うトンネル状の覆い壁を形成したことも特徴としてい
る。
固定された固定部が基体に固定されていて、前記基体上
の支持部材の電気機械変換素子と対向する部分から、前
記固定部まで延びて、電気機械変換素子を基体との間で
覆うトンネル状の覆い壁を形成したことも特徴としてい
る。
【0010】このように、電気機械変換素子を覆う覆い
壁が、基体の支持部材から電気機械変換素子の基体への
固定部まで延びたトンネル状の覆い壁であることによっ
て、電気機械変換素子と駆動部材との結合部を含む電気
機械変換素子の全長部分のまわり全域を覆うので、覆い
壁による前記保護、放熱性、および振動抑制の働きがさ
らに増大し、その分耐久性がさらに向上する。
壁が、基体の支持部材から電気機械変換素子の基体への
固定部まで延びたトンネル状の覆い壁であることによっ
て、電気機械変換素子と駆動部材との結合部を含む電気
機械変換素子の全長部分のまわり全域を覆うので、覆い
壁による前記保護、放熱性、および振動抑制の働きがさ
らに増大し、その分耐久性がさらに向上する。
【0011】本発明はまた、電気機械変換素子の一端に
固定された固定部が基体に固定されていて、前記基体上
の支持部材の電気機械変換素子と対向する部分から、前
記固定部まで延びて、電気機械変換素子を基体上で両側
から覆う凹溝状の覆い壁を形成したことも特徴としてい
る。
固定された固定部が基体に固定されていて、前記基体上
の支持部材の電気機械変換素子と対向する部分から、前
記固定部まで延びて、電気機械変換素子を基体上で両側
から覆う凹溝状の覆い壁を形成したことも特徴としてい
る。
【0012】このように、電気機械変換素子を覆う覆い
壁が、基体の支持部材から電気機械変換素子の基体上の
固定部まで延びた凹溝状の覆い壁であることによって、
電気機械変換素子と駆動部材との結合部を含む電気機械
変換素子の全長部分を両側から覆って、覆い壁による前
記保護の働きを確保しながら、覆い壁が凹溝状の開放し
た簡単な形態をなしているので、製作が容易でその分低
コスト化が図れるし、電気機械変換素子および駆動部材
の双方を露出させることで、点検や保守に便利である。
壁が、基体の支持部材から電気機械変換素子の基体上の
固定部まで延びた凹溝状の覆い壁であることによって、
電気機械変換素子と駆動部材との結合部を含む電気機械
変換素子の全長部分を両側から覆って、覆い壁による前
記保護の働きを確保しながら、覆い壁が凹溝状の開放し
た簡単な形態をなしているので、製作が容易でその分低
コスト化が図れるし、電気機械変換素子および駆動部材
の双方を露出させることで、点検や保守に便利である。
【0013】本発明はまた、前記基体と覆い壁とによっ
て形成される電気機械変換素子まわりの空間に熱伝導性
の高い弾性材料を充填したことも特徴としている。
て形成される電気機械変換素子まわりの空間に熱伝導性
の高い弾性材料を充填したことも特徴としている。
【0014】このように、基体と覆い壁との間の電気機
械変換素子まわりの空間に弾性材料が充填されているこ
とにより、電気機械変換素子の振動を吸収して減衰させ
られるので、電気機械変換素子の振動の影響を低減し、
耐久性および駆動精度を向上することができる。しか
も、弾性部材は熱伝導性のよい材料よりなるので、電気
機械変換素子から覆い壁への熱伝導を促進し、放熱特性
を向上する。また、この場合は覆い壁が支持部材と一体
の金属部材であることが望ましい。
械変換素子まわりの空間に弾性材料が充填されているこ
とにより、電気機械変換素子の振動を吸収して減衰させ
られるので、電気機械変換素子の振動の影響を低減し、
耐久性および駆動精度を向上することができる。しか
も、弾性部材は熱伝導性のよい材料よりなるので、電気
機械変換素子から覆い壁への熱伝導を促進し、放熱特性
を向上する。また、この場合は覆い壁が支持部材と一体
の金属部材であることが望ましい。
【0015】本発明はまた、前記支持部材は駆動部材の
変位方向の複数か所に設けられ、その電気機械変換素子
と対向する側のものに、前記覆い壁が形成されているこ
とも特徴としている。
変位方向の複数か所に設けられ、その電気機械変換素子
と対向する側のものに、前記覆い壁が形成されているこ
とも特徴としている。
【0016】このように、支持部材が駆動部材の変位方
向の複数か所に設けられていると、駆動部材をこれに従
動する移動部材との位置関係を配慮した最適な位置で支
持しながら、それら支持部材の電気機械変換素子と対向
する側のものに前記覆い壁を設けることによって、支持
部材が複数あることに関係なく上記のような構成および
作用効果を満足することができる。
向の複数か所に設けられていると、駆動部材をこれに従
動する移動部材との位置関係を配慮した最適な位置で支
持しながら、それら支持部材の電気機械変換素子と対向
する側のものに前記覆い壁を設けることによって、支持
部材が複数あることに関係なく上記のような構成および
作用効果を満足することができる。
【0017】なお、本発明は以下の詳細な説明に述べ、
かつ図面に示す他の特徴をも有し、上記の各特徴を含
め、それらの各特徴を必要に応じて単独に採用し、ま
た、複合して採用することができる。
かつ図面に示す他の特徴をも有し、上記の各特徴を含
め、それらの各特徴を必要に応じて単独に採用し、ま
た、複合して採用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の駆動装置の幾つかの
実施の形態について図1、図2を参照しながら詳細に説
明する。
実施の形態について図1、図2を参照しながら詳細に説
明する。
【0019】(実施の形態1)本実施の形態1は前記従
来例のように、撮影や投影を行うレンズ系の手振れを自
動補正する機構に用いた場合の駆動装置の一例である。
手振れの補正はレンズ群1を保持したで環状の玉枠2を
光軸Lまわりの互いに直交する例えばXY2方向に移動
させることにより行う。このために、玉枠2はこれと同
心的な金属製で環状の移動枠3に対して、前記2方向の
うち例えばY方向に移動できるように支持し、移動枠3
はこれと同心的な環状の固定枠4に対して残るX方向に
移動できるように支持する。これにより玉枠2は、移動
枠3と固定枠4との間に挟まれたサンドイッチ状態で
の、移動枠3に対するY方向の移動によって、光軸Lに
対してY方向に単独で位置調整され、移動枠3の固定枠
4に対するX方向の移動に同伴することによって、光軸
Lに対して移動枠3と共にX方向に位置調整される。
来例のように、撮影や投影を行うレンズ系の手振れを自
動補正する機構に用いた場合の駆動装置の一例である。
手振れの補正はレンズ群1を保持したで環状の玉枠2を
光軸Lまわりの互いに直交する例えばXY2方向に移動
させることにより行う。このために、玉枠2はこれと同
心的な金属製で環状の移動枠3に対して、前記2方向の
うち例えばY方向に移動できるように支持し、移動枠3
はこれと同心的な環状の固定枠4に対して残るX方向に
移動できるように支持する。これにより玉枠2は、移動
枠3と固定枠4との間に挟まれたサンドイッチ状態で
の、移動枠3に対するY方向の移動によって、光軸Lに
対してY方向に単独で位置調整され、移動枠3の固定枠
4に対するX方向の移動に同伴することによって、光軸
Lに対して移動枠3と共にX方向に位置調整される。
【0020】これらのための玉枠2の移動枠3に対する
支持構造、および移動枠3の固定枠4に対する支持構造
はどのような具体的構成とされてもよい。
支持構造、および移動枠3の固定枠4に対する支持構造
はどのような具体的構成とされてもよい。
【0021】本実施の形態の場合、玉枠2の移動枠3に
対する支持機構は、玉枠2および移動枠3のX方向の直
径線上両側に設けられた嵌め合い部6、7を利用してい
る。
対する支持機構は、玉枠2および移動枠3のX方向の直
径線上両側に設けられた嵌め合い部6、7を利用してい
る。
【0022】嵌め合い部7は玉枠2の側部に玉枠2の平
面と平行でY方向に並ぶように一体に配設された一対の
二股状の軸受片11、11に、移動枠3の側部に固定し
て設けられた移動枠3の平面と平行でY方向に向いたガ
イド軸12がY方向に摺動できるように嵌め合わせてあ
る。嵌め合い部6は玉枠2の側部に一体に設けられた玉
枠2の平面に平行でY方向に向く軸受孔13aを持った
軸受部13と、移動枠3の側部に移動枠3の平面と平行
でY方向に向く駆動軸14とをY方向に摺動できるよう
に嵌め合わせてある。これらX方向の直径線上両側にあ
る各嵌め合い部6、7の案内によって、玉枠2と移動枠
3とが互いに平行に対面し合うと共に、このような対面
状態を保って玉枠2が移動枠3に対しY方向に移動でき
る。
面と平行でY方向に並ぶように一体に配設された一対の
二股状の軸受片11、11に、移動枠3の側部に固定し
て設けられた移動枠3の平面と平行でY方向に向いたガ
イド軸12がY方向に摺動できるように嵌め合わせてあ
る。嵌め合い部6は玉枠2の側部に一体に設けられた玉
枠2の平面に平行でY方向に向く軸受孔13aを持った
軸受部13と、移動枠3の側部に移動枠3の平面と平行
でY方向に向く駆動軸14とをY方向に摺動できるよう
に嵌め合わせてある。これらX方向の直径線上両側にあ
る各嵌め合い部6、7の案内によって、玉枠2と移動枠
3とが互いに平行に対面し合うと共に、このような対面
状態を保って玉枠2が移動枠3に対しY方向に移動でき
る。
【0023】玉枠2の移動枠3に対する駆動機構Aは、
電気機械変換素子の一例としてのピエゾ素子22を駆動
源としている。しかし、電気機械変換機能のある素子で
あればどのような素子でも利用できる。ピエゾ素子22
の一端22aに固定した固定部21を設け、この固定部
21を移動枠3の上に一体成形ないしは後付けにて固定
するなどして、ピエゾ素子22をその一端22a側で移
動枠3の上に固定し、前記固定部21を起点にY方向に
変位できるようにしている。しかし、この固定方法は種
々な方法で行えばよく、例えば、移動枠3の面自体に形
成した段差面に対して固定するなどすることもできる。
ピエゾ素子22の他端22bには前記Y方向に向く駆動
軸14を接着などして結合してあり、ピエゾ素子22と
共に前記固定部21を起点としてY方向に変位される。
駆動軸14は移動枠3上に一体に設けられあるいは固定
されたY方向に並ぶ一対の支持部材15により前記変位
方向に案内されるように支持されて、各支持部材15の
間の部分が玉枠2の軸受部13の軸受孔13aに摩擦嵌
合させることにより軸受部13と摩擦結合され、駆動軸
14がピエゾ素子22によって駆動されるときのY方向
の変位を軸受部13を介して玉枠2に伝達し、玉枠2を
Y方向に駆動して、Y方向の手振れの補正を行う。
電気機械変換素子の一例としてのピエゾ素子22を駆動
源としている。しかし、電気機械変換機能のある素子で
あればどのような素子でも利用できる。ピエゾ素子22
の一端22aに固定した固定部21を設け、この固定部
21を移動枠3の上に一体成形ないしは後付けにて固定
するなどして、ピエゾ素子22をその一端22a側で移
動枠3の上に固定し、前記固定部21を起点にY方向に
変位できるようにしている。しかし、この固定方法は種
々な方法で行えばよく、例えば、移動枠3の面自体に形
成した段差面に対して固定するなどすることもできる。
ピエゾ素子22の他端22bには前記Y方向に向く駆動
軸14を接着などして結合してあり、ピエゾ素子22と
共に前記固定部21を起点としてY方向に変位される。
駆動軸14は移動枠3上に一体に設けられあるいは固定
されたY方向に並ぶ一対の支持部材15により前記変位
方向に案内されるように支持されて、各支持部材15の
間の部分が玉枠2の軸受部13の軸受孔13aに摩擦嵌
合させることにより軸受部13と摩擦結合され、駆動軸
14がピエゾ素子22によって駆動されるときのY方向
の変位を軸受部13を介して玉枠2に伝達し、玉枠2を
Y方向に駆動して、Y方向の手振れの補正を行う。
【0024】移動枠3の固定枠4に対する支持機構は、
移動枠3および固定枠4のY方向の直径線上両側に設け
られた嵌め合い部26、27を利用している。嵌め合い
部27は移動枠3の側部に移動枠3の平面と平行でX方
向に並ぶように一体に配設された一対の二股状の軸受片
31、31に、固定枠4の側部に固定して設けられた固
定枠4の平面に平行でX方向に向くガイド軸32がX方
向に摺動できるように嵌め合わせてある。嵌め合い部2
6は移動枠3の側部に一体に設けられて移動枠3の平面
に平行でX方向に向く軸受孔33aを持った軸受部33
と、固定枠4の側部に光軸Lに直交する方向に設けられ
た駆動軸34とをX方向に摺動できるように嵌め合わせ
てある。これらX方向の直径線上両側にある各嵌め合い
部26、27の案内によって、移動枠3と固定枠4とが
互いに平行に対面し合うと共に、このような対面状態を
保って移動枠3が固定枠4に対しX方向に移動できる。
移動枠3および固定枠4のY方向の直径線上両側に設け
られた嵌め合い部26、27を利用している。嵌め合い
部27は移動枠3の側部に移動枠3の平面と平行でX方
向に並ぶように一体に配設された一対の二股状の軸受片
31、31に、固定枠4の側部に固定して設けられた固
定枠4の平面に平行でX方向に向くガイド軸32がX方
向に摺動できるように嵌め合わせてある。嵌め合い部2
6は移動枠3の側部に一体に設けられて移動枠3の平面
に平行でX方向に向く軸受孔33aを持った軸受部33
と、固定枠4の側部に光軸Lに直交する方向に設けられ
た駆動軸34とをX方向に摺動できるように嵌め合わせ
てある。これらX方向の直径線上両側にある各嵌め合い
部26、27の案内によって、移動枠3と固定枠4とが
互いに平行に対面し合うと共に、このような対面状態を
保って移動枠3が固定枠4に対しX方向に移動できる。
【0025】移動枠3の固定枠4に対する駆動機構B
は、電気機械変換素子の一例としてのピエゾ素子42を
駆動源としている。しかし、電気機械変換機能のある素
子であればどのような素子でも利用できる。ピエゾ素子
42の一端42aに固定した固定部41を設け、この固
定部41を固定枠4の上に一体成形ないしは後付けして
固定するなどして、ピエゾ素子42をその一端42a側
で固定枠4の上に固定し、前記固定部41を起点にX方
向に変位できるようにしている。しかし、この固定方法
は種々な方法で行えばよく、例えば、固定枠4の面自体
に形成した段差面に対して固定するなどすることもでき
る。ピエゾ素子42の他端42bには前記X方向に向く
駆動軸34を接着などして結合してあり、ピエゾ素子4
2と共に前記固定部41を起点としてX方向に変位され
る。駆動軸34は固定枠4上に一体に設けられあるいは
固定されたX方向に並ぶ一対の支持部材35により前記
変位方向に案内されるように支持されて、各支持部材3
5の間の部分が移動枠3の軸受部33の軸受孔33aに
摩擦嵌合させることにより軸受部33と摩擦結合され、
駆動軸34がピエゾ素子42によって駆動されるときの
X方向の変位を軸受部33を介して移動枠3に伝達し、
移動枠3を玉枠2を伴いX方向に駆動して、X方向の手
振れの補正を行う。
は、電気機械変換素子の一例としてのピエゾ素子42を
駆動源としている。しかし、電気機械変換機能のある素
子であればどのような素子でも利用できる。ピエゾ素子
42の一端42aに固定した固定部41を設け、この固
定部41を固定枠4の上に一体成形ないしは後付けして
固定するなどして、ピエゾ素子42をその一端42a側
で固定枠4の上に固定し、前記固定部41を起点にX方
向に変位できるようにしている。しかし、この固定方法
は種々な方法で行えばよく、例えば、固定枠4の面自体
に形成した段差面に対して固定するなどすることもでき
る。ピエゾ素子42の他端42bには前記X方向に向く
駆動軸34を接着などして結合してあり、ピエゾ素子4
2と共に前記固定部41を起点としてX方向に変位され
る。駆動軸34は固定枠4上に一体に設けられあるいは
固定されたX方向に並ぶ一対の支持部材35により前記
変位方向に案内されるように支持されて、各支持部材3
5の間の部分が移動枠3の軸受部33の軸受孔33aに
摩擦嵌合させることにより軸受部33と摩擦結合され、
駆動軸34がピエゾ素子42によって駆動されるときの
X方向の変位を軸受部33を介して移動枠3に伝達し、
移動枠3を玉枠2を伴いX方向に駆動して、X方向の手
振れの補正を行う。
【0026】これら駆動機構A、Bによって手振れ補正
する基準となる玉枠2のXY2方向の現在位置は、玉枠
2のX方向直径線上一か所と、Y方向直径線上一か所と
に設けられたLED51、52が設けられ、例えばLE
D51のX方向位置をこれに対応する固定枠4上のPS
D53(半導体位置検出器)によって検出した位置情報
と、LED54のY方向位置をこれに対応する固定枠4
上のPSD54によって検出した位置情報とから判定さ
れ、検出される現在位置の情報をフィードバックしなが
ら手振れ補正が行われる。光軸Lから各駆動機構A、B
までの距離はほぼ等しくしてある。
する基準となる玉枠2のXY2方向の現在位置は、玉枠
2のX方向直径線上一か所と、Y方向直径線上一か所と
に設けられたLED51、52が設けられ、例えばLE
D51のX方向位置をこれに対応する固定枠4上のPS
D53(半導体位置検出器)によって検出した位置情報
と、LED54のY方向位置をこれに対応する固定枠4
上のPSD54によって検出した位置情報とから判定さ
れ、検出される現在位置の情報をフィードバックしなが
ら手振れ補正が行われる。光軸Lから各駆動機構A、B
までの距離はほぼ等しくしてある。
【0027】本実施の形態1では特に、駆動機構Aで
は、移動枠3上の支持部材15のピエゾ素子22側のも
のの、ピエゾ素子22と対向する部分から、ピエゾ素子
22の移動枠3への固定部21まで延びて、ピエゾ素子
22を覆う覆い壁61を形成してある。駆動機構Bで
も、固定枠4上の支持部材35のピエゾ素子42側のも
のの、ピエゾ素子42と対向する部分から、ピエゾ素子
42の固定枠4への固定部41まで延びて、ピエゾ素子
42を覆う覆い壁62を形成してある。これら覆い壁6
1、62はピエゾ素子22、42の露出する部分のどこ
をどのように覆うかの具体的な条件は必要に応じて設定
すればよい。
は、移動枠3上の支持部材15のピエゾ素子22側のも
のの、ピエゾ素子22と対向する部分から、ピエゾ素子
22の移動枠3への固定部21まで延びて、ピエゾ素子
22を覆う覆い壁61を形成してある。駆動機構Bで
も、固定枠4上の支持部材35のピエゾ素子42側のも
のの、ピエゾ素子42と対向する部分から、ピエゾ素子
42の固定枠4への固定部41まで延びて、ピエゾ素子
42を覆う覆い壁62を形成してある。これら覆い壁6
1、62はピエゾ素子22、42の露出する部分のどこ
をどのように覆うかの具体的な条件は必要に応じて設定
すればよい。
【0028】このように、ピエゾ素子22、42が、支
持基体である移動枠3や固定枠4上の支持部材15、3
5から固定部21、41まで延びた覆い壁61、62に
よって覆われていることで、ピエゾ素子22、42は駆
動部材としての駆動軸14、34との結合部まわりを含
む全長範囲が覆い壁61、62によって覆われて保護さ
れるので、ピエゾ素子22、42およびそれらの駆動軸
14、34との結合部の剛性が向上し、外力や振動の影
響で早期に破損するようなことが解消される。
持基体である移動枠3や固定枠4上の支持部材15、3
5から固定部21、41まで延びた覆い壁61、62に
よって覆われていることで、ピエゾ素子22、42は駆
動部材としての駆動軸14、34との結合部まわりを含
む全長範囲が覆い壁61、62によって覆われて保護さ
れるので、ピエゾ素子22、42およびそれらの駆動軸
14、34との結合部の剛性が向上し、外力や振動の影
響で早期に破損するようなことが解消される。
【0029】さらに、覆い壁61、62は支持部材1
5、35に一体のもので部品点数が増加しないのでコス
ト上昇の原因にはならない。
5、35に一体のもので部品点数が増加しないのでコス
ト上昇の原因にはならない。
【0030】本実施の形態1の囲い壁61、62は、図
1に示すように、支持部材15、35のピエゾ素子2
2、42を玉枠2、移動枠3との間で覆うトンネル状に
形成してることによって、ピエゾ素子22、42と駆動
軸14、34との結合部を含むピエゾ素子22、42全
長部分のまわり全域を覆うので、覆い壁61、62によ
る前記保護の働きがさらに増大し、その分耐久性がさら
に向上する。
1に示すように、支持部材15、35のピエゾ素子2
2、42を玉枠2、移動枠3との間で覆うトンネル状に
形成してることによって、ピエゾ素子22、42と駆動
軸14、34との結合部を含むピエゾ素子22、42全
長部分のまわり全域を覆うので、覆い壁61、62によ
る前記保護の働きがさらに増大し、その分耐久性がさら
に向上する。
【0031】なお、覆い壁61、62は固定部21、4
1に一体成形されたものでもよいし、基体上に一端を固
定された電気機械変換素子の他端部に駆動部材を結合
し、この駆動部材に従動する移動部材を電気機械変換素
子の変位によって駆動するどのような駆動装置にも本発
明は適用できる。
1に一体成形されたものでもよいし、基体上に一端を固
定された電気機械変換素子の他端部に駆動部材を結合
し、この駆動部材に従動する移動部材を電気機械変換素
子の変位によって駆動するどのような駆動装置にも本発
明は適用できる。
【0032】本実施の形態では、基体となっている移動
枠3や固定枠4と覆い壁61、62とによって形成され
るピエゾ素子22、42まわりの空間に熱伝導性の高い
弾性部材63を充填してある。このような弾性部材63
としては熱拡散用シリコンゴムなどがある。このよう
に、移動枠3や固定枠4と覆い壁61、62との間のピ
エゾ素子22、42まわりの空間に弾性部材63が充填
されていることにより、ピエゾ素子22、42の振動を
吸収して減衰させられるので、ピエゾ素子22、42の
振動の影響を低減し、耐久性および駆動精度をさらに向
上することができる。しかも、弾性部材63は熱伝導性
のよい材料よりなるので、ピエゾ素子22、42から覆
い壁61、62への熱伝導を促進し、放熱性を向上す
る。また、この場合覆い壁61、62が支持部材15、
35と一体の金属性部材であることが望まし。
枠3や固定枠4と覆い壁61、62とによって形成され
るピエゾ素子22、42まわりの空間に熱伝導性の高い
弾性部材63を充填してある。このような弾性部材63
としては熱拡散用シリコンゴムなどがある。このよう
に、移動枠3や固定枠4と覆い壁61、62との間のピ
エゾ素子22、42まわりの空間に弾性部材63が充填
されていることにより、ピエゾ素子22、42の振動を
吸収して減衰させられるので、ピエゾ素子22、42の
振動の影響を低減し、耐久性および駆動精度をさらに向
上することができる。しかも、弾性部材63は熱伝導性
のよい材料よりなるので、ピエゾ素子22、42から覆
い壁61、62への熱伝導を促進し、放熱性を向上す
る。また、この場合覆い壁61、62が支持部材15、
35と一体の金属性部材であることが望まし。
【0033】また、前記支持部材15、35は駆動軸1
4、34の変位方向の2か所に設けられ、その電気機械
変換素子と対向する側のものに、前記覆い壁が形成され
ていることも特徴としている。
4、34の変位方向の2か所に設けられ、その電気機械
変換素子と対向する側のものに、前記覆い壁が形成され
ていることも特徴としている。
【0034】このように、支持部材が駆動部材の変位方
向の複数か所に設けられているが、それらのピエゾ素子
22、42と対向する側のものに前記覆い壁61、62
を一体形成してあり、支持部材15、35が駆動軸1
4、34の変位に従動する移動部材である軸受部13、
33およびこれらと一体の玉枠2、移動枠3との位置関
係を配慮した最適な位置で駆動軸14、34を支持しな
がら、それら支持部材15、35のピエゾ素子22、4
2と対向する側のものに前記覆い壁61、62を設ける
ことによって、支持部材15、35が複数あることに関
係なく上記のような構成および作用効果を満足すること
ができる。
向の複数か所に設けられているが、それらのピエゾ素子
22、42と対向する側のものに前記覆い壁61、62
を一体形成してあり、支持部材15、35が駆動軸1
4、34の変位に従動する移動部材である軸受部13、
33およびこれらと一体の玉枠2、移動枠3との位置関
係を配慮した最適な位置で駆動軸14、34を支持しな
がら、それら支持部材15、35のピエゾ素子22、4
2と対向する側のものに前記覆い壁61、62を設ける
ことによって、支持部材15、35が複数あることに関
係なく上記のような構成および作用効果を満足すること
ができる。
【0035】(実施の形態2)本実施の形態2は図2に
示すように、駆動源であるピエゾ素子22、42の一端
に固定された固定部21、41が、実施の形態1の場合
のように移動枠3および固定枠4に固定されていて、移
動枠3および固定枠4上の支持部材15、35のピエゾ
素子22、42と対向する部分から、前記固定部21、
41まで延びて、ピエゾ素子22、42を移動枠3およ
び固定枠4上で両側から覆う凹溝状に形成した点が実施
の形態1の場合と異なっている。他の構成は実施の形態
1の場合と変わらないので、同じ部材には同じ符号を付
して重複する説明は省略する。
示すように、駆動源であるピエゾ素子22、42の一端
に固定された固定部21、41が、実施の形態1の場合
のように移動枠3および固定枠4に固定されていて、移
動枠3および固定枠4上の支持部材15、35のピエゾ
素子22、42と対向する部分から、前記固定部21、
41まで延びて、ピエゾ素子22、42を移動枠3およ
び固定枠4上で両側から覆う凹溝状に形成した点が実施
の形態1の場合と異なっている。他の構成は実施の形態
1の場合と変わらないので、同じ部材には同じ符号を付
して重複する説明は省略する。
【0036】このように、ピエゾ素子22、42を覆う
覆い壁61、62が、移動枠3および固定枠4の支持部
材15、35からピエゾ素子22、42の移動枠3およ
び固定枠4上の固定部21、41まで延びた凹溝状の覆
い壁61、62であることによって、ピエゾ素子22、
42と駆動軸14、34との結合部を含むピエゾ素子2
2、42の全長部分を両側から覆って、覆い壁61、6
2による前記保護、放熱性、および振動抑制の働きを確
保しながら、覆い壁61、62が凹溝状の開放した簡単
な形態をなしているので、製作が容易でその分低コスト
化が図れるし、ピエゾ素子22、42および駆動軸1
4、34の双方を露出させることで、点検や保守に便利
である。
覆い壁61、62が、移動枠3および固定枠4の支持部
材15、35からピエゾ素子22、42の移動枠3およ
び固定枠4上の固定部21、41まで延びた凹溝状の覆
い壁61、62であることによって、ピエゾ素子22、
42と駆動軸14、34との結合部を含むピエゾ素子2
2、42の全長部分を両側から覆って、覆い壁61、6
2による前記保護、放熱性、および振動抑制の働きを確
保しながら、覆い壁61、62が凹溝状の開放した簡単
な形態をなしているので、製作が容易でその分低コスト
化が図れるし、ピエゾ素子22、42および駆動軸1
4、34の双方を露出させることで、点検や保守に便利
である。
【0037】
【発明の効果】本発明の1つの特徴によれば、電気機械
変換素子は駆動部材との結合部まわりを含む全長範囲が
覆い壁によって覆われて保護されるので、電気機械変換
素子およびその駆動部材との結合部の剛性が向上し、外
力や振動の影響で早期に破損するようなことが解消され
る。また、覆い壁により電気機械変換素子が駆動される
ときに発生する熱を放熱させやすく、電気機械変換素子
およびまわりへの熱影響を抑制することができ、駆動ず
れが生じるようなことを防止でき、かつ、電気機械変換
素子が駆動されるときの振動も抑制することができるの
で、耐久性および駆動精度ともに向上する。さらに、覆
い壁は支持部材に一体のもので部品点数が増加しないの
でコスト上昇の原因にはならない。
変換素子は駆動部材との結合部まわりを含む全長範囲が
覆い壁によって覆われて保護されるので、電気機械変換
素子およびその駆動部材との結合部の剛性が向上し、外
力や振動の影響で早期に破損するようなことが解消され
る。また、覆い壁により電気機械変換素子が駆動される
ときに発生する熱を放熱させやすく、電気機械変換素子
およびまわりへの熱影響を抑制することができ、駆動ず
れが生じるようなことを防止でき、かつ、電気機械変換
素子が駆動されるときの振動も抑制することができるの
で、耐久性および駆動精度ともに向上する。さらに、覆
い壁は支持部材に一体のもので部品点数が増加しないの
でコスト上昇の原因にはならない。
【0038】本発明の別の特徴によれば、覆い壁がトン
ネル状で、電気機械変換素子と駆動部材との結合部を含
む電気機械変換素子の全長部分のまわり全域を覆うの
で、覆い壁による前記保護の働きがさらに増大し、その
分耐久性が向上する。
ネル状で、電気機械変換素子と駆動部材との結合部を含
む電気機械変換素子の全長部分のまわり全域を覆うの
で、覆い壁による前記保護の働きがさらに増大し、その
分耐久性が向上する。
【0039】本発明のまた別の特徴によれば、覆い壁が
凹溝状であることによって、電気機械変換素子と駆動部
材との結合部を含む電気機械変換素子の全長部分を両側
から覆って、覆い壁による前記保護の働きを確保しなが
ら、覆い壁が凹溝状の開放した簡単な形態をなしている
ので、製作が容易でその分低コスト化が図れるし、電気
機械変換素子および駆動部材の双方を露出させること
で、点検や保守に便利である。
凹溝状であることによって、電気機械変換素子と駆動部
材との結合部を含む電気機械変換素子の全長部分を両側
から覆って、覆い壁による前記保護の働きを確保しなが
ら、覆い壁が凹溝状の開放した簡単な形態をなしている
ので、製作が容易でその分低コスト化が図れるし、電気
機械変換素子および駆動部材の双方を露出させること
で、点検や保守に便利である。
【0040】本発明の今1つの特徴によれば、基体と覆
い壁との間の電気機械変換素子まわりの空間に充填した
弾性材料が、電気機械変換素子の振動を吸収して減衰さ
せて、電気機械変換素子の振動の影響を低減し、耐久性
および駆動精度を向上することができる。しかも、弾性
部材は熱伝導性がよいので、電気機械変換素子から覆い
壁への熱伝導を促進し、放熱特性を向上する。
い壁との間の電気機械変換素子まわりの空間に充填した
弾性材料が、電気機械変換素子の振動を吸収して減衰さ
せて、電気機械変換素子の振動の影響を低減し、耐久性
および駆動精度を向上することができる。しかも、弾性
部材は熱伝導性がよいので、電気機械変換素子から覆い
壁への熱伝導を促進し、放熱特性を向上する。
【0041】本発明のさらに別の特徴によれば、複数の
支持部材により、駆動部材をこれに従動する移動部材と
の位置関係を配慮した最適な位置で支持しながら、複数
の支持部材の電気機械変換素子と対向する側のものに前
記覆い壁を設けることによって、支持部材が複数あるこ
とに関係なく上記のような構成および作用効果を満足す
ることができる。
支持部材により、駆動部材をこれに従動する移動部材と
の位置関係を配慮した最適な位置で支持しながら、複数
の支持部材の電気機械変換素子と対向する側のものに前
記覆い壁を設けることによって、支持部材が複数あるこ
とに関係なく上記のような構成および作用効果を満足す
ることができる。
【図1】本発明の実施の形態1としての駆動装置を採用
したレンズ系の手振れ補正装置を分解して示す斜視図で
ある。
したレンズ系の手振れ補正装置を分解して示す斜視図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態2としての駆動装置を採用
したレンズ系の手振れ補正装置を分解して示す斜視図で
ある。
したレンズ系の手振れ補正装置を分解して示す斜視図で
ある。
【図3】従来の駆動装置を採用したレンズ系の手振れ補
正装置を分解して示す斜視図である。
正装置を分解して示す斜視図である。
2 玉枠 3 移動枠 4 固定枠 6、7、26、27 嵌め合い部 14、34 駆動軸 15、35 支持部材 21、41 固定部 22、42 ピエゾ素子 22a、42a 一端 22b、42b 他端 61、62 覆い壁 63 弾性部材
Claims (5)
- 【請求項1】電気機械変換素子と、 この電気機械変換素子の一端を固定した基体と電気機械
変換素子の他端に結合され、電気機械変換素子と共に前
記固定部を起点に変位する駆動部材と、 前記基体に固定され、前記駆動部材を前記変位方向に案
内するように支持する支持部材と、 前記駆動部材に従動する移動部材と、を備えた駆動装置
において、 前記支持部材の電気機械変換素子と対向する部分から、
電気機械変換素子の基体への固定部まで延びて、電気機
械変換素子を覆う覆い壁を形成したことを特徴とする駆
動装置。 - 【請求項2】電気機械変換素子と、 この電気機械変換素子の一端に結合された固定部と、 電気機械変換素子の他端に結合され、電気機械変換素子
と共に前記固定部を起点に変位する駆動部材と、 前記固定部を固定して電気機械変換素子および駆動部材
を保持した基体と、 この基体に固定され、前記駆動部材を前記変位方向に案
内するように支持する支持部材と、 前記駆動部材に従動する移動部材と、を備えた駆動装置
において、 前記支持部材の電気機械変換素子と対向する部分から、
前記固定部まで延びて、電気機械変換素子を前記基体と
の間で覆うトンネル状の覆い壁を形成したことを特徴と
する駆動装置。 - 【請求項3】電気機械変換素子と、 この電気機械変換素子の一端に結合された固定部と、 電気機械変換素子の他端に結合され、電気機械変換素子
と共に前記固定部を起点に変位する駆動部材と、 前記固定部を固定して電気機械変換素子および駆動部材
を保持した基体と、 前記基体に固定され、前記駆動部材を前記変位方向に案
内するように支持する支持部材と、 前記駆動部材に従動する移動部材と、を備えた駆動装置
において、 前記支持部材の電気機械変換素子と対向する部分から、
前記固定部まで延びて、電気機械変換素子を前記基体上
で両側から覆う凹溝状の覆い壁を形成したことを特徴と
する駆動装置。 - 【請求項4】 前記基体と覆い壁とによって形成される
電気機械変換素子まわりの空間に熱伝導性の高い弾性材
料を充填した請求項1〜3のいずれか一項に記載の駆動
装置。 - 【請求項5】 前記支持部材は駆動部材の変位方向の複
数か所に設けられ、その電気機械変換素子と対向する側
のものに、前記覆い壁が形成されている請求項1〜4の
いずれか一項に記載の駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9241239A JPH1184451A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9241239A JPH1184451A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1184451A true JPH1184451A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17071283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9241239A Pending JPH1184451A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1184451A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007011222A (ja) * | 2005-07-04 | 2007-01-18 | Sony Corp | 像ぶれ補正装置、レンズ装置及び撮像装置 |
| JP2007206103A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | Sony Corp | 像ぶれ補正装置、レンズ装置及び撮像装置 |
| JP2008225349A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Fujinon Corp | 撮像装置 |
| JP2008268756A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Sony Corp | 像ぶれ補正装置、レンズ装置及び撮像装置 |
| JP2011118426A (ja) * | 2011-03-04 | 2011-06-16 | Panasonic Corp | 駆動装置 |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP9241239A patent/JPH1184451A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007011222A (ja) * | 2005-07-04 | 2007-01-18 | Sony Corp | 像ぶれ補正装置、レンズ装置及び撮像装置 |
| JP2007206103A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | Sony Corp | 像ぶれ補正装置、レンズ装置及び撮像装置 |
| JP2008225349A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Fujinon Corp | 撮像装置 |
| JP2008268756A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Sony Corp | 像ぶれ補正装置、レンズ装置及び撮像装置 |
| JP2011118426A (ja) * | 2011-03-04 | 2011-06-16 | Panasonic Corp | 駆動装置 |
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