JPH1184833A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH1184833A JPH1184833A JP26296097A JP26296097A JPH1184833A JP H1184833 A JPH1184833 A JP H1184833A JP 26296097 A JP26296097 A JP 26296097A JP 26296097 A JP26296097 A JP 26296097A JP H1184833 A JPH1184833 A JP H1184833A
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- voltage
- voltage output
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1成分現像剤のトナーが非磁性トナーである
か、磁性トナーであるかなどのトナーの種類に応じて、
現像バイアス波形を変形制御することにより、1つの現
像バイアス回路でトナーの種類に対した適切な現像バイ
アスを供給して、各色とも濃度薄のない複数色画像を得
ることを可能とした画像形成装置にある。 【解決手段】 画像形成装置のコントローラ1からの制
御信号25、26により、現像バイアス回路の交流バイ
アス生成回路2と直流バイアス生成回路3とに対し、出
力の閾値を別々に設定して制御できるようにした。その
閾値設定により、カラー用トナーに対し交流バイアスの
Vmax が固定の現像バイアスを生成し、ブラックトナー
に対しVmin が固定の現像バイアスを生成した。
か、磁性トナーであるかなどのトナーの種類に応じて、
現像バイアス波形を変形制御することにより、1つの現
像バイアス回路でトナーの種類に対した適切な現像バイ
アスを供給して、各色とも濃度薄のない複数色画像を得
ることを可能とした画像形成装置にある。 【解決手段】 画像形成装置のコントローラ1からの制
御信号25、26により、現像バイアス回路の交流バイ
アス生成回路2と直流バイアス生成回路3とに対し、出
力の閾値を別々に設定して制御できるようにした。その
閾値設定により、カラー用トナーに対し交流バイアスの
Vmax が固定の現像バイアスを生成し、ブラックトナー
に対しVmin が固定の現像バイアスを生成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
方式のレーザプリンタや複写機、ファクシミリ等の画像
形成装置に関し、特に像担持体上に形成した静電潜像の
現像手段による現像を改良した画像形成装置に関するも
のである。
方式のレーザプリンタや複写機、ファクシミリ等の画像
形成装置に関し、特に像担持体上に形成した静電潜像の
現像手段による現像を改良した画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式を利用した画像形成
装置においては、像担持体上に形成した静電潜像を現像
装置により現像して、トナー像として可視化することを
行なっている。以下、一般的な現像装置を備えた画像形
成装置の一例を、特に静電潜像形成部を中心に説明す
る。
装置においては、像担持体上に形成した静電潜像を現像
装置により現像して、トナー像として可視化することを
行なっている。以下、一般的な現像装置を備えた画像形
成装置の一例を、特に静電潜像形成部を中心に説明す
る。
【0003】図9に示すように、画像形成装置は、像担
持体として有機半導体からなる感光層を塗布した感光ド
ラム36を備え、この感光ドラム36が図中矢印方向に
所定の速度で回転し、その周囲に配置された一次帯電器
34により、潜像形成の前準備として負の電位に一様帯
電される。負電位としてはたとえば−650V程度が設
定される。
持体として有機半導体からなる感光層を塗布した感光ド
ラム36を備え、この感光ドラム36が図中矢印方向に
所定の速度で回転し、その周囲に配置された一次帯電器
34により、潜像形成の前準備として負の電位に一様帯
電される。負電位としてはたとえば−650V程度が設
定される。
【0004】図11は、一次帯電部を詳細に示す説明図
である。図の一次帯電器はローラ方式であり、回転する
一次帯電ローラ34を介して電源35からの直流バイア
スを感光ドラム36に印加し、感光ドラム36の表面に
負電荷を与える。一次帯電ローラ34には、感光ドラム
36の表面に帯電された表面電位を均一に保つために、
直流バイアスの他に交流バイアスも一緒に重畳して印加
される。図12は、静電潜像の形成過程を模式的に示し
た図であり、図中のステップ1が一次帯電区間を示す。
である。図の一次帯電器はローラ方式であり、回転する
一次帯電ローラ34を介して電源35からの直流バイア
スを感光ドラム36に印加し、感光ドラム36の表面に
負電荷を与える。一次帯電ローラ34には、感光ドラム
36の表面に帯電された表面電位を均一に保つために、
直流バイアスの他に交流バイアスも一緒に重畳して印加
される。図12は、静電潜像の形成過程を模式的に示し
た図であり、図中のステップ1が一次帯電区間を示す。
【0005】図9に戻って一次帯電以下の工程を説明す
ると、一様帯電された感光ドラム36は、半導体レーザ
やLED等の発光素子を含む光ビーム射出部31から照
射される光ビーム32により、画像情報に基づいた露光
が行なわれる。射出部31からの光ビーム32は、ミラ
ー33により反射されて感光ドラム36に入射され、感
光ドラム36の光ビーム32により露光された部分の電
位が−100V程度に変化し、感光ドラム36上に静電
潜像が形成される。この露光は、図12のステップ2の
区間で行なわれる。感光ドラム36の露光されなかった
表面の部分(暗部)は、一次帯電で供給された負電荷が
ほぼそのまま残り、露光された表面の部分(明部)は負
電荷がほとんど除去される。このような感光ドラム表面
の負電荷の分布による画像は、人間の目では認識できな
いところから一般に静電潜像と呼ばれる。
ると、一様帯電された感光ドラム36は、半導体レーザ
やLED等の発光素子を含む光ビーム射出部31から照
射される光ビーム32により、画像情報に基づいた露光
が行なわれる。射出部31からの光ビーム32は、ミラ
ー33により反射されて感光ドラム36に入射され、感
光ドラム36の光ビーム32により露光された部分の電
位が−100V程度に変化し、感光ドラム36上に静電
潜像が形成される。この露光は、図12のステップ2の
区間で行なわれる。感光ドラム36の露光されなかった
表面の部分(暗部)は、一次帯電で供給された負電荷が
ほぼそのまま残り、露光された表面の部分(明部)は負
電荷がほとんど除去される。このような感光ドラム表面
の負電荷の分布による画像は、人間の目では認識できな
いところから一般に静電潜像と呼ばれる。
【0006】感光ドラム36の表面に形成された静電潜
像は、感光ドラム36の周囲に配置された現像装置40
により現像される。図9では現像装置40を1つだけ示
しているが、この現像装置40は回転切替え方式とされ
ている。すなわち、図10に示すように、現像装置40
は4個(4色分)備えられ、この4個の現像装置40が
回転体40Aに周方向に間隔を開けて搭載され、回転体
40Aの回転により感光ドラム1と対面した現像位置に
順次移動され、現像に供する現像装置が切り替えられ
る。
像は、感光ドラム36の周囲に配置された現像装置40
により現像される。図9では現像装置40を1つだけ示
しているが、この現像装置40は回転切替え方式とされ
ている。すなわち、図10に示すように、現像装置40
は4個(4色分)備えられ、この4個の現像装置40が
回転体40Aに周方向に間隔を開けて搭載され、回転体
40Aの回転により感光ドラム1と対面した現像位置に
順次移動され、現像に供する現像装置が切り替えられ
る。
【0007】現像装置40は、図9に示すように、1成
分現像剤として非磁性トナーを収容した現像容器40a
内に、現像スリーブ37、塗布ローラ38および弾性ブ
レード39を設けてなっている。現像剤担持体としての
現像スリーブ37は、感光ドラム36と対向した現像容
器40の開口部内に矢印方向に回転自在に配置され、塗
布ローラ38は、現像スリーブ37の下部斜めの位置に
当接するように配置されている。塗布ローラ38は矢印
方向に回転して、現像容器40内の非磁性トナーを現像
スリーブ37の表面に擦り付けて担持させ、現像スリー
ブ37はトナーを担持して感光ドラム36と対向した現
像部に搬送する。
分現像剤として非磁性トナーを収容した現像容器40a
内に、現像スリーブ37、塗布ローラ38および弾性ブ
レード39を設けてなっている。現像剤担持体としての
現像スリーブ37は、感光ドラム36と対向した現像容
器40の開口部内に矢印方向に回転自在に配置され、塗
布ローラ38は、現像スリーブ37の下部斜めの位置に
当接するように配置されている。塗布ローラ38は矢印
方向に回転して、現像容器40内の非磁性トナーを現像
スリーブ37の表面に擦り付けて担持させ、現像スリー
ブ37はトナーを担持して感光ドラム36と対向した現
像部に搬送する。
【0008】そのトナーは、搬送途上で弾性ブレード3
9により規制される。弾性ブレード39はウレタンゴム
等からなり、現像容器40の開口部の上方位置に取付け
られ、現像スリーブ37の表面に垂下して弾性的に当接
している。現像スリーブ37上のトナーは弾性ブレード
39による規制により、現像スリーブ37上に一定厚さ
の薄層のトナー層に塗布されるとともに、所定の極性の
摩擦帯電電荷を付与される。現像スリーブ37上に塗布
されたトナーの帯電電荷は、−6.0μC/g〜−3
0.0μC/g程度になる。
9により規制される。弾性ブレード39はウレタンゴム
等からなり、現像容器40の開口部の上方位置に取付け
られ、現像スリーブ37の表面に垂下して弾性的に当接
している。現像スリーブ37上のトナーは弾性ブレード
39による規制により、現像スリーブ37上に一定厚さ
の薄層のトナー層に塗布されるとともに、所定の極性の
摩擦帯電電荷を付与される。現像スリーブ37上に塗布
されたトナーの帯電電荷は、−6.0μC/g〜−3
0.0μC/g程度になる。
【0009】感光ドラム36と現像スリーブ37とは、
現像部において50〜500μmの間隔、通常は300
μm程度離した空間(SDギャップ)を設けて配置さ
れ、SDギャップに対して現像バイアス電源41によ
り、周波数が80〜3500Hz、振幅(ピーク・ツウ
・ピーク電圧Vpp)が400〜3000V、波形の積
分平均値が−50〜−550V程度の直流電圧と交流電
圧とを重畳した現像バイアスが印加され、現像電界が生
じている。
現像部において50〜500μmの間隔、通常は300
μm程度離した空間(SDギャップ)を設けて配置さ
れ、SDギャップに対して現像バイアス電源41によ
り、周波数が80〜3500Hz、振幅(ピーク・ツウ
・ピーク電圧Vpp)が400〜3000V、波形の積
分平均値が−50〜−550V程度の直流電圧と交流電
圧とを重畳した現像バイアスが印加され、現像電界が生
じている。
【0010】現像バイアスの波形の一例を図13に示
す。図において、T1 の領域は、トナーを現像スリーブ
37から感光ドラム36に向かう方向に付勢する電界を
形成する第1のピーク値Vmax が印加される区間で、T
1 はその時間、T2 の領域は、トナーを反対に感光ドラ
ム36から現像スリーブ37に向かう方向に付勢する電
界を形成する第2のピーク値Vmin が印加される区間
で、T2 はその時間である。現像バイアスは、T1 、T
2 の領域から構成されたバイアス波形(以下、デューテ
ィバイアスと呼ぶ)となっている。
す。図において、T1 の領域は、トナーを現像スリーブ
37から感光ドラム36に向かう方向に付勢する電界を
形成する第1のピーク値Vmax が印加される区間で、T
1 はその時間、T2 の領域は、トナーを反対に感光ドラ
ム36から現像スリーブ37に向かう方向に付勢する電
界を形成する第2のピーク値Vmin が印加される区間
で、T2 はその時間である。現像バイアスは、T1 、T
2 の領域から構成されたバイアス波形(以下、デューテ
ィバイアスと呼ぶ)となっている。
【0011】デューティバイアス波形以外にも、サイン
波、三角波、ノコギリ波、矩形波などのバイアス波形を
使用することができるが、高画質な画像を生成するため
にはデューティバイアス波形が優れている。
波、三角波、ノコギリ波、矩形波などのバイアス波形を
使用することができるが、高画質な画像を生成するため
にはデューティバイアス波形が優れている。
【0012】現像部において現像スリーブ37上の電荷
を帯びたトナーは、上記のような現像バイアスによる現
像電界から受ける力によって、現像スリーブ37の表面
から感光ドラム36の表面に転移し、感光ドラム36上
の静電潜像が現像されてトナー像として可視化される。
を帯びたトナーは、上記のような現像バイアスによる現
像電界から受ける力によって、現像スリーブ37の表面
から感光ドラム36の表面に転移し、感光ドラム36上
の静電潜像が現像されてトナー像として可視化される。
【0013】図14に、上記の現像工程の詳細説明図を
示す。今までの説明から、感光ドラム36上の露光され
た明部(図に+で表示)は、現像スリーブ37上の負に
帯電したトナーより相対的に高電位なので、この明部が
現像スリーブ37上のトナー層に近接すると、SDギャ
ップの電位差により現像スリーブ37からトナーが感光
ドラム36の表面にジャンプして付着し、潜像が現像さ
れる。この現像は一般にジャンピング現像と呼ばれる。
上記の図13のデューティバイアスのように、直流バイ
アス(Vave )の他に交流バイアス(Vmax 、Vmin 、
T1 、T2 )を重畳する意味は、トナーを感光ドラム表
面にジャンプしやすくさせるためと、画像のコントラス
トを向上させるためである。
示す。今までの説明から、感光ドラム36上の露光され
た明部(図に+で表示)は、現像スリーブ37上の負に
帯電したトナーより相対的に高電位なので、この明部が
現像スリーブ37上のトナー層に近接すると、SDギャ
ップの電位差により現像スリーブ37からトナーが感光
ドラム36の表面にジャンプして付着し、潜像が現像さ
れる。この現像は一般にジャンピング現像と呼ばれる。
上記の図13のデューティバイアスのように、直流バイ
アス(Vave )の他に交流バイアス(Vmax 、Vmin 、
T1 、T2 )を重畳する意味は、トナーを感光ドラム表
面にジャンプしやすくさせるためと、画像のコントラス
トを向上させるためである。
【0014】従来の現像装置の現像バイアス回路につい
て説明する。図15は、従来の現像装置の現像バイアス
回路(高圧電源部)の概略構成を示すブロック図であ
る。
て説明する。図15は、従来の現像装置の現像バイアス
回路(高圧電源部)の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0015】図15に示すように、現像バイアス回路
は、直流バイアスに交流バイアスを重畳した脈流バイア
スを生成するために、交流バイアス生成回路2と直流バ
イアス生成回路3とを含んで構成される。バイアス生成
回路2、3はコントローラ1からの同一の制御信号27
で制御され、各データに従って所定の電圧の交流バイア
スと直流バイアスを生成するように設定されている。
は、直流バイアスに交流バイアスを重畳した脈流バイア
スを生成するために、交流バイアス生成回路2と直流バ
イアス生成回路3とを含んで構成される。バイアス生成
回路2、3はコントローラ1からの同一の制御信号27
で制御され、各データに従って所定の電圧の交流バイア
スと直流バイアスを生成するように設定されている。
【0016】交流バイアス生成回路2は、高周波トラン
スを用いた方式により定電圧制御している。通常、交流
バイアス発生回路は、ケイ素鋼板等の電磁鋼板を用いた
低周波トランスを使用し、矩形波またはサイン波などの
脈流波で低周波トランスを駆動することにより、印加交
流電圧を生成する定電圧制御を行なうが、本例では、交
流バイアス生成回路2の定電圧制御を、直流バイアス生
成回路3と同様、基本的に高周波トランスを用いて行な
っている。
スを用いた方式により定電圧制御している。通常、交流
バイアス発生回路は、ケイ素鋼板等の電磁鋼板を用いた
低周波トランスを使用し、矩形波またはサイン波などの
脈流波で低周波トランスを駆動することにより、印加交
流電圧を生成する定電圧制御を行なうが、本例では、交
流バイアス生成回路2の定電圧制御を、直流バイアス生
成回路3と同様、基本的に高周波トランスを用いて行な
っている。
【0017】この交流バイアス生成回路2は、所定の可
変電圧値を所定の階調で任意に出力できるように、コン
トローラ1により可変制御される。たとえば、コントロ
ーラ1からの制御信号27により−170〜−520V
の範囲の所定電圧を定電圧制御し、その所定電圧を抵抗
器R21を介して出力する。直流バイアス生成回路3
も、所定の可変電圧値(振幅値)を所定の階調で任意に
出力できるように、コントローラ1からの制御信号27
で制御される。
変電圧値を所定の階調で任意に出力できるように、コン
トローラ1により可変制御される。たとえば、コントロ
ーラ1からの制御信号27により−170〜−520V
の範囲の所定電圧を定電圧制御し、その所定電圧を抵抗
器R21を介して出力する。直流バイアス生成回路3
も、所定の可変電圧値(振幅値)を所定の階調で任意に
出力できるように、コントローラ1からの制御信号27
で制御される。
【0018】本例の交流バイアス生成回路2で発生した
交流バイアスは、図16に示すように、GNDに対して
電圧がプラス側にしか振れない、つまりDC成分を含有
する脈流電圧である。この脈流電圧は、交流バイアス生
成回路2のクロック発生器8で発生した図5に示すよう
なクロック(CLOCK3)を用いて、高圧生成回路7
内の高周波トランスを断続的にスイッチングすることに
より生成される。
交流バイアスは、図16に示すように、GNDに対して
電圧がプラス側にしか振れない、つまりDC成分を含有
する脈流電圧である。この脈流電圧は、交流バイアス生
成回路2のクロック発生器8で発生した図5に示すよう
なクロック(CLOCK3)を用いて、高圧生成回路7
内の高周波トランスを断続的にスイッチングすることに
より生成される。
【0019】高周波トランスの駆動によって生成された
高電圧(脈流電圧)は、高圧生成回路7内の整流回路へ
供給され、負荷経路を充放電する。すなわち、図6に高
圧生成回路7内の整流回路16の具体的回路の一例を示
すが、初め、電流経路AでコンデンサC21、C22、C23
が電荷をチャージされて電圧上昇し(図5の期間T
u)、コンデンサC21、C22、C23のチャージ電圧が所
定値に到達すると、交流バイアス生成回路2の定電圧制
御回路6が作動し、一定電圧を保持するように制御ルー
プが作動する(図5の期間(T1 −Tu ))、その後、
高周波トランスのスイッチングが停止し、コンデンサC
21、C22、C23に充電された残留電荷が波形整形スイッ
チング回路9により電流経路Bで放電されることにより
(図5の期間Td ) 、図5の出力電圧波形に示す現像バ
イアスの交流バイアスが生成される。
高電圧(脈流電圧)は、高圧生成回路7内の整流回路へ
供給され、負荷経路を充放電する。すなわち、図6に高
圧生成回路7内の整流回路16の具体的回路の一例を示
すが、初め、電流経路AでコンデンサC21、C22、C23
が電荷をチャージされて電圧上昇し(図5の期間T
u)、コンデンサC21、C22、C23のチャージ電圧が所
定値に到達すると、交流バイアス生成回路2の定電圧制
御回路6が作動し、一定電圧を保持するように制御ルー
プが作動する(図5の期間(T1 −Tu ))、その後、
高周波トランスのスイッチングが停止し、コンデンサC
21、C22、C23に充電された残留電荷が波形整形スイッ
チング回路9により電流経路Bで放電されることにより
(図5の期間Td ) 、図5の出力電圧波形に示す現像バ
イアスの交流バイアスが生成される。
【0020】この交流バイアスの出力は、コンデンサC
21でDCカップリングされた後、直流バイアス生成回路
3の出力の直流電圧に重畳され、たとえば図17に示す
ような所望の現像バイアスが生成される。
21でDCカップリングされた後、直流バイアス生成回路
3の出力の直流電圧に重畳され、たとえば図17に示す
ような所望の現像バイアスが生成される。
【0021】図17の現像バイアスは、256階調の出
力値を可変できるようになっているもので、これに対す
る現像バイアスのデータ設定は、たとえば表1に示すよ
うに行なわれる。
力値を可変できるようになっているもので、これに対す
る現像バイアスのデータ設定は、たとえば表1に示すよ
うに行なわれる。
【0022】
【表1】
【0023】表1のデータ設定は、直流バイアス出力値
をデータ00hで−520Vに、データFFhで−17
0Vとなるように閾値を設定したものであり、また交流
バイアス出力値は、データ00hで1560Vppに、デ
ータFFhで2260Vppとなるように閾値を設定した
ものである。
をデータ00hで−520Vに、データFFhで−17
0Vとなるように閾値を設定したものであり、また交流
バイアス出力値は、データ00hで1560Vppに、デ
ータFFhで2260Vppとなるように閾値を設定した
ものである。
【0024】図17に示すように、従来の現像バイアス
は、Vmax (振幅下限値)一定で平均電圧Vave が変動
していく波形となる。つまり、前記のVmax (トナーを
現像スリーブ37から感光ドラム36に向かう方向に付
勢する電界を形成する第1のピーク値)を固定、前記の
Vmin (トナーを感光ドラム36から現像スリーブ37
に向かう方向に付勢する電界を形成する第2のピーク
値)を可変となるように、コントローラ1で設定を行な
ったものである。
は、Vmax (振幅下限値)一定で平均電圧Vave が変動
していく波形となる。つまり、前記のVmax (トナーを
現像スリーブ37から感光ドラム36に向かう方向に付
勢する電界を形成する第1のピーク値)を固定、前記の
Vmin (トナーを感光ドラム36から現像スリーブ37
に向かう方向に付勢する電界を形成する第2のピーク
値)を可変となるように、コントローラ1で設定を行な
ったものである。
【0025】本画像形成装置の現像装置構成は、上述し
たように、回転切替え方式とされている。4個の現像装
置40は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4
色の現像装置となっており、各現像装置40は、装置の
簡略化を図るために、2成分現像方式に比べて装置が簡
単な非磁性トナーの1成分ジャンピング現像方式を採用
している。回転切替え方式の現像装置は、各色とも感光
ドラム36に対し同一箇所(現像位置)で現像を行なう
ので、現像バイアス回路は各色ごとに設けずに共通の回
路を用いることができる。
たように、回転切替え方式とされている。4個の現像装
置40は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4
色の現像装置となっており、各現像装置40は、装置の
簡略化を図るために、2成分現像方式に比べて装置が簡
単な非磁性トナーの1成分ジャンピング現像方式を採用
している。回転切替え方式の現像装置は、各色とも感光
ドラム36に対し同一箇所(現像位置)で現像を行なう
ので、現像バイアス回路は各色ごとに設けずに共通の回
路を用いることができる。
【0026】また、固定配置方式の現像装置の場合は、
各色の現像装置を感光ドラムの周囲に沿って配置するの
で、各色の現像装置の形状を異ならせる必要があるが、
この回転切替え方式の現像装置は、各色とも形状を同一
にすることができる有利さがある。
各色の現像装置を感光ドラムの周囲に沿って配置するの
で、各色の現像装置の形状を異ならせる必要があるが、
この回転切替え方式の現像装置は、各色とも形状を同一
にすることができる有利さがある。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】一般に、画像形成装置
におけるプリントは、カラーよりも白黒のプリントが多
く、ブラックトナーの消費量が多い。そこで、非磁性ト
ナーのブラックトナーに代えて磁性トナーのブラックト
ナーを使用すれば、磁性トナーは非磁性トナーよりも密
に現像装置に充填できるため、同じ現像装置のままで多
量のブラックトナーを装備できるという利点がある。
におけるプリントは、カラーよりも白黒のプリントが多
く、ブラックトナーの消費量が多い。そこで、非磁性ト
ナーのブラックトナーに代えて磁性トナーのブラックト
ナーを使用すれば、磁性トナーは非磁性トナーよりも密
に現像装置に充填できるため、同じ現像装置のままで多
量のブラックトナーを装備できるという利点がある。
【0028】しかし、磁性トナーは現像スリーブに内包
された磁石による拘束があり、またトナー中に磁性体を
含んでいるために非磁性トナーと比べて比重が大きいた
め、磁性トナーは非磁性トナーに比べて現像バイアスの
周波数に対する応答性が低い。その結果、磁性トナーに
よるブラック画像の濃度低下等の不具合を招く。
された磁石による拘束があり、またトナー中に磁性体を
含んでいるために非磁性トナーと比べて比重が大きいた
め、磁性トナーは非磁性トナーに比べて現像バイアスの
周波数に対する応答性が低い。その結果、磁性トナーに
よるブラック画像の濃度低下等の不具合を招く。
【0029】このため、同一の現像バイアス回路により
ブラックトナーに対してはカラートナーと異なる現像周
波数に変更するなどの提案がなされている。しかしなが
ら、単に現像周波数を変更するだけでは、所定の現像濃
度を確保時できるものの、トナーかぶりが生じるという
新たな問題が発生した。
ブラックトナーに対してはカラートナーと異なる現像周
波数に変更するなどの提案がなされている。しかしなが
ら、単に現像周波数を変更するだけでは、所定の現像濃
度を確保時できるものの、トナーかぶりが生じるという
新たな問題が発生した。
【0030】初めに戻って、ブラックトナーに非磁性ト
ナーを用い、ブラック現像装置をトナー収容量の多い現
像装置などに代えればよいが、新たに現像装置を追加す
ることはコストアップ要因となり、回路効率の低下を招
く。
ナーを用い、ブラック現像装置をトナー収容量の多い現
像装置などに代えればよいが、新たに現像装置を追加す
ることはコストアップ要因となり、回路効率の低下を招
く。
【0031】本発明の目的は、1成分現像剤のトナーが
非磁性トナーであるか、磁性トナーであるかなどのトナ
ーの種類に応じて、現像バイアス波形を変形制御するこ
とにより、1つの現像バイアス回路でトナーの種類に対
した適切な現像バイアスを供給して、各色とも濃度薄の
ない複数色画像を得ることを可能とした画像形成装置を
提供することである。
非磁性トナーであるか、磁性トナーであるかなどのトナ
ーの種類に応じて、現像バイアス波形を変形制御するこ
とにより、1つの現像バイアス回路でトナーの種類に対
した適切な現像バイアスを供給して、各色とも濃度薄の
ない複数色画像を得ることを可能とした画像形成装置を
提供することである。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にか
かる画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、現像手段の現像剤担持体上に1成分現像剤のトナー
を担持して像担持体と対向した現像部へ搬送し、前記現
像部において現像剤担持体と像担持体との間に、交流電
圧に直流電圧を重畳しまたは重畳しない現像バイアスを
印加して、像担持体上に形成された静電潜像をトナーに
より現像する画像形成装置において、前記現像バイアス
を生成する現像バイアス生成手段は、交流電圧出力を設
定する交流電圧出力設定手段と、交流電圧出力を検出す
る交流電圧出力検出手段と、これら交流電圧出力設定手
段の出力と交流電圧出力検出手段の出力とを比較する第
1の比較演算手段とを有する交流電圧制御手段と、直流
電圧出力を設定する直流電圧出力設定手段と、直流電圧
出力を検出する直流電圧出力検出手段と、これら直流電
圧出力設定手段の出力と直流電圧出力検出手段の出力と
を比較する第2の比較演算手段とを有する直流電圧制御
手段とを備え、前記交流電圧出力設定手段と直流電圧出
力設定手段の各設定を双方独立に行なうことを特徴とす
る画像形成装置である。
かる画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、現像手段の現像剤担持体上に1成分現像剤のトナー
を担持して像担持体と対向した現像部へ搬送し、前記現
像部において現像剤担持体と像担持体との間に、交流電
圧に直流電圧を重畳しまたは重畳しない現像バイアスを
印加して、像担持体上に形成された静電潜像をトナーに
より現像する画像形成装置において、前記現像バイアス
を生成する現像バイアス生成手段は、交流電圧出力を設
定する交流電圧出力設定手段と、交流電圧出力を検出す
る交流電圧出力検出手段と、これら交流電圧出力設定手
段の出力と交流電圧出力検出手段の出力とを比較する第
1の比較演算手段とを有する交流電圧制御手段と、直流
電圧出力を設定する直流電圧出力設定手段と、直流電圧
出力を検出する直流電圧出力検出手段と、これら直流電
圧出力設定手段の出力と直流電圧出力検出手段の出力と
を比較する第2の比較演算手段とを有する直流電圧制御
手段とを備え、前記交流電圧出力設定手段と直流電圧出
力設定手段の各設定を双方独立に行なうことを特徴とす
る画像形成装置である。
【0033】本発明によれば、前記現像バイアスの、ト
ナーを現像剤担持体から像担持体に向かう方向に付勢す
る電界を形成する第1のピーク値が一定の固定値となる
ように、前記交流電圧出力設定手段と直流電圧出力設定
手段の各設定を行なう。また、前記現像バイアスの、ト
ナーを像担持体から現像剤担持体に向かう方向に付勢す
る電界を形成する第2のピーク値が一定の固定値となる
ように、前記交流電圧出力設定手段と直流電圧出力設定
手段の各設定を行なうことも、前記現像バイアスの前記
第1のピーク値と第2のピーク値との間の電圧振幅値が
一定の固定値となるように、前記交流電圧出力設定手段
と直流電圧出力設定手段の各設定を行なうこともでき
る。これらの各設定は、前記トナーの種類に応じて切換
えることができる。
ナーを現像剤担持体から像担持体に向かう方向に付勢す
る電界を形成する第1のピーク値が一定の固定値となる
ように、前記交流電圧出力設定手段と直流電圧出力設定
手段の各設定を行なう。また、前記現像バイアスの、ト
ナーを像担持体から現像剤担持体に向かう方向に付勢す
る電界を形成する第2のピーク値が一定の固定値となる
ように、前記交流電圧出力設定手段と直流電圧出力設定
手段の各設定を行なうことも、前記現像バイアスの前記
第1のピーク値と第2のピーク値との間の電圧振幅値が
一定の固定値となるように、前記交流電圧出力設定手段
と直流電圧出力設定手段の各設定を行なうこともでき
る。これらの各設定は、前記トナーの種類に応じて切換
えることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0035】実施例1 本発明は、現像バイアスの第1のピーク値Vmax 、つま
りトナーを現像スリーブから感光ドラムに向かう方向に
付勢する電界を形成するピークの値と、第2のピーク値
Vmin 、つまりトナーを現像スリーブから感光ドラムに
向かう方向に付勢する電界を形成するピークの値とを、
ブラックトナー用の現像バイアスとカラートナー用の現
像バイアスとで独立に設定することが大きな特徴であ
る。
りトナーを現像スリーブから感光ドラムに向かう方向に
付勢する電界を形成するピークの値と、第2のピーク値
Vmin 、つまりトナーを現像スリーブから感光ドラムに
向かう方向に付勢する電界を形成するピークの値とを、
ブラックトナー用の現像バイアスとカラートナー用の現
像バイアスとで独立に設定することが大きな特徴であ
る。
【0036】図1は、本発明の画像形成装置の一実施例
における現像装置の高圧電源部、つまり現像バイアス回
路の概略構成を示すブロック図である。
における現像装置の高圧電源部、つまり現像バイアス回
路の概略構成を示すブロック図である。
【0037】本発明において、現像バイアス回路は、交
流バイアス生成回路2、直流バイアス生成回路3、カッ
プリングコンデンサC21、抵抗器R21およびコント
ローラ1から構成され、直流バイアスに交流バイアスを
重畳した脈流バイアスを生成するようになっている。本
発明によれば、コントローラ1は、交流バイアス生成回
路2、直流バイアス生成回路3に別々に制御信号を送出
することができるようになっている。本発明における交
流バイアス生成回路2は、前述した従来技術における交
流バイアス回路と同様、高周波トランスを使用してい
る。
流バイアス生成回路2、直流バイアス生成回路3、カッ
プリングコンデンサC21、抵抗器R21およびコント
ローラ1から構成され、直流バイアスに交流バイアスを
重畳した脈流バイアスを生成するようになっている。本
発明によれば、コントローラ1は、交流バイアス生成回
路2、直流バイアス生成回路3に別々に制御信号を送出
することができるようになっている。本発明における交
流バイアス生成回路2は、前述した従来技術における交
流バイアス回路と同様、高周波トランスを使用してい
る。
【0038】交流バイアス生成回路2について説明す
る。この交流バイアス生成回路2は、高圧生成回路7、
定電圧制御回路6、クロック発生器8、波形成形スイッ
チング回路9の各機能部を備える。高圧生成回路7は、
図2に示すように、スイッチング回路14、高周波トラ
ンス15、整流回路16の各機能部を有し、また定電流
制御回路6は、比較演算器10、閾値設定回路12、分
圧器(電圧検出器)13、スイッチングON/OFF回
路11の各機能部を有する。
る。この交流バイアス生成回路2は、高圧生成回路7、
定電圧制御回路6、クロック発生器8、波形成形スイッ
チング回路9の各機能部を備える。高圧生成回路7は、
図2に示すように、スイッチング回路14、高周波トラ
ンス15、整流回路16の各機能部を有し、また定電流
制御回路6は、比較演算器10、閾値設定回路12、分
圧器(電圧検出器)13、スイッチングON/OFF回
路11の各機能部を有する。
【0039】クロック発生器8は、図5に示すような現
像バイアスのタイミングのクロックを生成する。図5に
おいて、CLOCK1は高周波トランス15を駆動する
周期のスイッチングクロック、CLOCK2は現像バイ
アスの所定周期のクロックである。CLOCK3は実際
の高周波トランス15を駆動する周期のクロックで、L
レベル期間でスイッチングクロック(CLOCK1)を
Hレベル出力にマスクして生成される。以後、このCL
OCK3を断続スイッチングクロックと呼ぶ。
像バイアスのタイミングのクロックを生成する。図5に
おいて、CLOCK1は高周波トランス15を駆動する
周期のスイッチングクロック、CLOCK2は現像バイ
アスの所定周期のクロックである。CLOCK3は実際
の高周波トランス15を駆動する周期のクロックで、L
レベル期間でスイッチングクロック(CLOCK1)を
Hレベル出力にマスクして生成される。以後、このCL
OCK3を断続スイッチングクロックと呼ぶ。
【0040】この断続スイッチングクロックCLOCK
3はスイッチング回路14に供給され、現像バイアスク
ロック(CLOCK2)の周期(T1+T2)で高周波
トランス15の駆動を断続的にON/OFFするように
動作する。
3はスイッチング回路14に供給され、現像バイアスク
ロック(CLOCK2)の周期(T1+T2)で高周波
トランス15の駆動を断続的にON/OFFするように
動作する。
【0041】つまり、断続スイッチングクロックがスイ
ッチング回路14内の入力トランジスタ(図示せず)を
ON/OFF駆動し、この入力トランジスタが高周波ト
ランス駆動のスイッチングトランジスタ(図示せず)を
ON/OFF動作させ、これにより高周波トランス15
が入力電圧(脈流電圧)を昇圧して出力する。高周波ト
ランス15出力の昇圧された高電圧は整流回路16に供
給されて、容量性負荷に対し充放電を繰り返しながら所
定の直流電圧に上昇していく。
ッチング回路14内の入力トランジスタ(図示せず)を
ON/OFF駆動し、この入力トランジスタが高周波ト
ランス駆動のスイッチングトランジスタ(図示せず)を
ON/OFF動作させ、これにより高周波トランス15
が入力電圧(脈流電圧)を昇圧して出力する。高周波ト
ランス15出力の昇圧された高電圧は整流回路16に供
給されて、容量性負荷に対し充放電を繰り返しながら所
定の直流電圧に上昇していく。
【0042】上記の高電圧により充放電される負荷経路
を図6に示す。図6において、整流回路16へ供給され
た高電圧(脈流電圧)は、電流経路AでコンデンサC2
1、C22、C23に電荷のチャージを行ない、所定のスル
ーレートでコンデンサC21、C22、C23の電圧上昇を行
なう(図5の期間Tu )。電圧上昇(昇圧)のスルーレ
ートは、スイッチング回路14の出力のスイッチングク
ロックの周波数、デューティ(Duty)、高周波トラ
ンスの特性、チャージする負荷の容量値によって一意的
に決定する。コンデンサC21、C22、C23のチャージ電
圧が所定値に到達すると、図2の定電圧制御回路6が作
動し、一定電圧を保持するように制御ループが作動する
(図5の期間(T1 −Tu ))。
を図6に示す。図6において、整流回路16へ供給され
た高電圧(脈流電圧)は、電流経路AでコンデンサC2
1、C22、C23に電荷のチャージを行ない、所定のスル
ーレートでコンデンサC21、C22、C23の電圧上昇を行
なう(図5の期間Tu )。電圧上昇(昇圧)のスルーレ
ートは、スイッチング回路14の出力のスイッチングク
ロックの周波数、デューティ(Duty)、高周波トラ
ンスの特性、チャージする負荷の容量値によって一意的
に決定する。コンデンサC21、C22、C23のチャージ電
圧が所定値に到達すると、図2の定電圧制御回路6が作
動し、一定電圧を保持するように制御ループが作動する
(図5の期間(T1 −Tu ))。
【0043】その後、トランス15のスイッチングは停
止し、波形整形スイッチング回路9によりコンデンサC
21、C22、C23に充電された残留電荷の放電を電流経路
Bで行なうことにより(図5の期間Td ) 、図5の出力
電圧波形に示す現像バイアスの交流バイアスを生成す
る。この残留電荷の放電作用により、電圧下降(高圧)
のスルーレートが決定される。
止し、波形整形スイッチング回路9によりコンデンサC
21、C22、C23に充電された残留電荷の放電を電流経路
Bで行なうことにより(図5の期間Td ) 、図5の出力
電圧波形に示す現像バイアスの交流バイアスを生成す
る。この残留電荷の放電作用により、電圧下降(高圧)
のスルーレートが決定される。
【0044】波形整形スイッチング回路9は、図4に示
すように、トランジスタTR1〜TR2、デジタルトラ
ンジスタTR3、および抵抗器R11〜R12で構成されて
いる。TR1は高圧スイッチングトランジスタである。
クロック発生器8より供給される現像バイアス周波数の
クロック(図5のCLOCK2)は、トランジスタTR
3のベース端子に供給され、TR3のコレクタが上記の
TR1のベースに接続されているので、現像バイアス周
波数に従ってTR1のスイッチングON/OFFが制御
される。
すように、トランジスタTR1〜TR2、デジタルトラ
ンジスタTR3、および抵抗器R11〜R12で構成されて
いる。TR1は高圧スイッチングトランジスタである。
クロック発生器8より供給される現像バイアス周波数の
クロック(図5のCLOCK2)は、トランジスタTR
3のベース端子に供給され、TR3のコレクタが上記の
TR1のベースに接続されているので、現像バイアス周
波数に従ってTR1のスイッチングON/OFFが制御
される。
【0045】またTR1のON期間では、TR1を流れ
る吸い込み電流はTR2の動作により定電流となってい
る。それは、TR1のエミッタとTR2のベース、TR
2のコレクタとTR1のベースが接続される構成となっ
ているので、TR1のエミッタとGND間に接続される
抵抗器R12により検出される電流量をTR2のベース端
子でモニターし、TR2のコレクタがTR1のベースを
制御することにより、TR1には定電流が流れているた
めである。
る吸い込み電流はTR2の動作により定電流となってい
る。それは、TR1のエミッタとTR2のベース、TR
2のコレクタとTR1のベースが接続される構成となっ
ているので、TR1のエミッタとGND間に接続される
抵抗器R12により検出される電流量をTR2のベース端
子でモニターし、TR2のコレクタがTR1のベースを
制御することにより、TR1には定電流が流れているた
めである。
【0046】このように、波形整形スイッチング回路9
は、クロック発生器8より供給される現像バイアスのク
ロックの周期で高圧スイッチングトランジスタTR1が
ON/OFF動作し、高圧生成回路7の出力部から断続
的に電流吸い込みを行なうものである。
は、クロック発生器8より供給される現像バイアスのク
ロックの周期で高圧スイッチングトランジスタTR1が
ON/OFF動作し、高圧生成回路7の出力部から断続
的に電流吸い込みを行なうものである。
【0047】上記の整流回路16の出力電圧は耐えず分
圧器(電圧検出器)13でモニターされており、比較演
算器10で閾値設定回路12の電圧レベルと比較され、
比較演算器10はスイッチングON/OFF回路11に
対し、演算結果であるHレベル、LレベルのON/OF
F信号を出力する。このON/OFF信号に従いスイッ
チングON/OFF回路14はクロック発生器8の出力
にかかわらず、強制的にスイッチング回路動作をOFF
させることができる。
圧器(電圧検出器)13でモニターされており、比較演
算器10で閾値設定回路12の電圧レベルと比較され、
比較演算器10はスイッチングON/OFF回路11に
対し、演算結果であるHレベル、LレベルのON/OF
F信号を出力する。このON/OFF信号に従いスイッ
チングON/OFF回路14はクロック発生器8の出力
にかかわらず、強制的にスイッチング回路動作をOFF
させることができる。
【0048】定電圧制御回路6はこのスイッチング回路
14の強制OFF機能により、定電圧制御動作を行な
う。コントローラ1は、この定電圧制御動作の規定値設
定を行なう機能部とされ、本例では、PWM制御信号2
5を閾値設定回路12に可変出力する。閾値設定回路1
2は、PWM制御信号25のデータに対して分圧器13
の検出電圧が所望の値になるように電圧設定されてお
り、コントローラ1から供給されたPWM制御信号25
(PWMパルス)をフィルタリングすることによりD/
A変換し、比較演算器10に入力する。このPWM制御
信号25により、交流バイアス生成回路2の出力部の定
電圧制御動作値を可変制御している。
14の強制OFF機能により、定電圧制御動作を行な
う。コントローラ1は、この定電圧制御動作の規定値設
定を行なう機能部とされ、本例では、PWM制御信号2
5を閾値設定回路12に可変出力する。閾値設定回路1
2は、PWM制御信号25のデータに対して分圧器13
の検出電圧が所望の値になるように電圧設定されてお
り、コントローラ1から供給されたPWM制御信号25
(PWMパルス)をフィルタリングすることによりD/
A変換し、比較演算器10に入力する。このPWM制御
信号25により、交流バイアス生成回路2の出力部の定
電圧制御動作値を可変制御している。
【0049】図5に示すように、整流回路16の出力
は、スイッチング回路14のスイッチング動作のON時
(期間Tu)に電圧上昇し、定電圧制御回路6によって
所定の一定電圧を保持する(期間(T1−Tu))。そ
の後、スイッチング動作は停止し、波形整形スイッチン
グ回路9が機能する(期間T2)。つまり、定電圧制御
動作中は、波形整流スイッチング回路9は動作していな
い。このようにして所望の現像バイアス交流電圧を生成
する。この交流バイアスの出力は、コンデンサC21でD
Cカップリングされた後、直流バイアス生成回路3の出
力の直流電圧に重畳され、所望の現像バイアスが生成さ
れる。
は、スイッチング回路14のスイッチング動作のON時
(期間Tu)に電圧上昇し、定電圧制御回路6によって
所定の一定電圧を保持する(期間(T1−Tu))。そ
の後、スイッチング動作は停止し、波形整形スイッチン
グ回路9が機能する(期間T2)。つまり、定電圧制御
動作中は、波形整流スイッチング回路9は動作していな
い。このようにして所望の現像バイアス交流電圧を生成
する。この交流バイアスの出力は、コンデンサC21でD
Cカップリングされた後、直流バイアス生成回路3の出
力の直流電圧に重畳され、所望の現像バイアスが生成さ
れる。
【0050】直流バイアス生成回路3について説明す
る。直流バイアス生成回路3は、高圧生成回路5、定電
圧制御回路4、クロック発生器24の各機能部を備え
る。高圧生成回路5は、図3に示すように、スイッチン
グ回路21、高周波トランス22、整流回路23の各機
能部を有し、また定電圧制御回路4は、比較演算増幅器
17、閾値設定回路19、分圧器(電圧検出器)20、
シリーズドロッパ18の各機能部を備える。
る。直流バイアス生成回路3は、高圧生成回路5、定電
圧制御回路4、クロック発生器24の各機能部を備え
る。高圧生成回路5は、図3に示すように、スイッチン
グ回路21、高周波トランス22、整流回路23の各機
能部を有し、また定電圧制御回路4は、比較演算増幅器
17、閾値設定回路19、分圧器(電圧検出器)20、
シリーズドロッパ18の各機能部を備える。
【0051】クロック発生器24は高周波トランス22
の駆動入力の周波数となるスイッチングクロックを生成
する。クロック発生器24で生成されたスイッチングク
ロックは、スイッチング回路21内の入力トランジスタ
(図示せず)をON/OFF駆動し、この入力トランジ
スタが高周波トランス駆動のスイッチングトランジスタ
(図示せず)をON/OFF動作させることにより、高
周波トランス22が入力電圧を昇圧して出力する。
の駆動入力の周波数となるスイッチングクロックを生成
する。クロック発生器24で生成されたスイッチングク
ロックは、スイッチング回路21内の入力トランジスタ
(図示せず)をON/OFF駆動し、この入力トランジ
スタが高周波トランス駆動のスイッチングトランジスタ
(図示せず)をON/OFF動作させることにより、高
周波トランス22が入力電圧を昇圧して出力する。
【0052】高周波トランス22出力の昇圧された脈流
電圧は整流回路23に供給されて、容量性負荷に対し充
放電を繰り返しながら所定の直流電圧に上昇していく。
この整流回路23の出力電圧は耐えず分圧器(電圧検出
器)20でモニターされており、比較演算増幅器17で
閾値設定回路19の電圧レベルと比較され、比較演算増
幅器17はシリーズドロッパ18に制御信号を出力す
る。
電圧は整流回路23に供給されて、容量性負荷に対し充
放電を繰り返しながら所定の直流電圧に上昇していく。
この整流回路23の出力電圧は耐えず分圧器(電圧検出
器)20でモニターされており、比較演算増幅器17で
閾値設定回路19の電圧レベルと比較され、比較演算増
幅器17はシリーズドロッパ18に制御信号を出力す
る。
【0053】この制御信号に従いシリーズドロッパ18
は、スイッチング回路21を介して高周波トランス22
の入力電圧を可変制御する。シリーズドロッパ18は、
直流バイアス生成回路3の出力値が所望の電圧になる
と、安定した電圧を供給する。コントローラ1は、定電
圧制御動作値の規定値設定を行なう機能部となり、本例
ではPWM制御信号26を閾値設定回路19に可変出力
する。
は、スイッチング回路21を介して高周波トランス22
の入力電圧を可変制御する。シリーズドロッパ18は、
直流バイアス生成回路3の出力値が所望の電圧になる
と、安定した電圧を供給する。コントローラ1は、定電
圧制御動作値の規定値設定を行なう機能部となり、本例
ではPWM制御信号26を閾値設定回路19に可変出力
する。
【0054】閾値設定回路19は、PWM制御信号26
のデータに対して分圧器20の検出電圧が所望の値にな
るように電圧設定がされており、コントローラ1から供
給されたPWM制御信号26(PWMパルス)をフィル
タリングによりD/A変換し、比較演算増幅器17に入
力する。このPWM制御信号26により直流バイアス生
成回路3の出力部の定電圧制御動作値を可変制御してい
る。
のデータに対して分圧器20の検出電圧が所望の値にな
るように電圧設定がされており、コントローラ1から供
給されたPWM制御信号26(PWMパルス)をフィル
タリングによりD/A変換し、比較演算増幅器17に入
力する。このPWM制御信号26により直流バイアス生
成回路3の出力部の定電圧制御動作値を可変制御してい
る。
【0055】本発明では、交流バイアス生成回路2と直
流バイアス生成回路3に対し、コントローラ1が別々の
独立した制御信号25と制御信号26を送出することに
より行なわれる。従って、コントローラ1は、直流バイ
アス、交流バイアスに別々の独立した高圧出力の可変制
御を行なうポートを所有しており、この制御ポートの交
流バイアス用を制御信号25に、直流バイアス用を制御
信号26に割り当てている。
流バイアス生成回路3に対し、コントローラ1が別々の
独立した制御信号25と制御信号26を送出することに
より行なわれる。従って、コントローラ1は、直流バイ
アス、交流バイアスに別々の独立した高圧出力の可変制
御を行なうポートを所有しており、この制御ポートの交
流バイアス用を制御信号25に、直流バイアス用を制御
信号26に割り当てている。
【0056】本構成の現像バイアス回路における閾値設
定の一例を表2に示す。
定の一例を表2に示す。
【0057】
【表2】
【0058】表2は、直流バイアス出力の閾値を、デー
タ00hで直流バイアス出力値が−520Vに、データ
FFhで−170Vになるように設定し、交流バイアス
出力の閾値は、データ00hで交流バイアス出力が11
40Vppに、データFFhで2260Vppになるように
設定したものである。
タ00hで直流バイアス出力値が−520Vに、データ
FFhで−170Vになるように設定し、交流バイアス
出力の閾値は、データ00hで交流バイアス出力が11
40Vppに、データFFhで2260Vppになるように
設定したものである。
【0059】さて、本発明では、イエロー、マゼンタ、
シアンのカラートナーに対しては、従来のカラートナ
ー、ブラックトナーとも共通の現像バイアス(図17)
と同じ現像バイアスを使用する。表2の交流バイアス閾
値設定によれば、交流バイアス閾値データを表1と同じ
にしても、交流バイアス出力は表1と同じにならない。
このため、本実施例では、交流バイアスの閾値設定を直
流バイアスの閾値設定とは別に行なって、従来と同じ表
1の直流バイアス出力値に対し従来と同じ表1の交流バ
イアス出力値を得るようにするものである。そのために
は、表3のようなデータ設定を行なえばよい。
シアンのカラートナーに対しては、従来のカラートナ
ー、ブラックトナーとも共通の現像バイアス(図17)
と同じ現像バイアスを使用する。表2の交流バイアス閾
値設定によれば、交流バイアス閾値データを表1と同じ
にしても、交流バイアス出力は表1と同じにならない。
このため、本実施例では、交流バイアスの閾値設定を直
流バイアスの閾値設定とは別に行なって、従来と同じ表
1の直流バイアス出力値に対し従来と同じ表1の交流バ
イアス出力値を得るようにするものである。そのために
は、表3のようなデータ設定を行なえばよい。
【0060】
【表3】
【0061】表3において、Vppデータは交流バイアス
データを、Vave データは直流バイアスデータを示す
(以下同じ)。表3は、Vave データ(直流バイアスデ
ータ)00hに対しVppデータ(交流バイアスデータ)
を60hを、Vave データ80hに対しVppデータB0
hを、Vave データFFhに対しVppデータFFhを割
り当てた。このように直流バイアスデータに対し交流バ
イアスデータを割り当てることにより、図17に示した
従来の現像バイアスと同様なカラートナー用の交流バイ
アス、従って、従来の現像バイアスと同様なカラートナ
ー用の現像バイアスを生成できる。
データを、Vave データは直流バイアスデータを示す
(以下同じ)。表3は、Vave データ(直流バイアスデ
ータ)00hに対しVppデータ(交流バイアスデータ)
を60hを、Vave データ80hに対しVppデータB0
hを、Vave データFFhに対しVppデータFFhを割
り当てた。このように直流バイアスデータに対し交流バ
イアスデータを割り当てることにより、図17に示した
従来の現像バイアスと同様なカラートナー用の交流バイ
アス、従って、従来の現像バイアスと同様なカラートナ
ー用の現像バイアスを生成できる。
【0062】ただし、Vave のデータが256階調であ
ることに対し、Vppのデータは60hからFFhまでの
159階調となるので、Vave のデータを159階調に
近似するか、Vppのデータを256階調に近似する。
ることに対し、Vppのデータは60hからFFhまでの
159階調となるので、Vave のデータを159階調に
近似するか、Vppのデータを256階調に近似する。
【0063】本実施例におけるカラートナー用の現像バ
イアス回路の出力波形は、先に示した図17のと同様に
なる。
イアス回路の出力波形は、先に示した図17のと同様に
なる。
【0064】つぎに、ブラックトナー用の現像バイアス
供給について説明する。本実施例では、ブラックトナー
に対する現像バイアスは、前記の第1のピーク値Vmax
(トナーを現像スリーブ37から感光ドラム36に向か
う方向に付勢する電界を形成するピーク値)を可変、前
記の第2のピーク値Vmin (トナーを感光ドラム36か
ら現像スリーブ37に向かう方向に付勢する電界を形成
するピーク値)を固定となるように、コントローラ1で
設定を行なう。つまり、ブラックトナーはVmin 固定の
波形制御方式を採用した。
供給について説明する。本実施例では、ブラックトナー
に対する現像バイアスは、前記の第1のピーク値Vmax
(トナーを現像スリーブ37から感光ドラム36に向か
う方向に付勢する電界を形成するピーク値)を可変、前
記の第2のピーク値Vmin (トナーを感光ドラム36か
ら現像スリーブ37に向かう方向に付勢する電界を形成
するピーク値)を固定となるように、コントローラ1で
設定を行なう。つまり、ブラックトナーはVmin 固定の
波形制御方式を採用した。
【0065】本実施例におけるブラックトナー用現像バ
イアスの閾値データの設定例を表4に示す。
イアスの閾値データの設定例を表4に示す。
【0066】
【表4】
【0067】表4は、Vmin =400V一定とした場
合、Vave データFFhに対しVppデータ9Fhを、V
ave データ80hに対しVppデータ4Fhを、Vave デ
ータFFhに対しVppデータ00hを割り当てた。この
ようにVppデータを割り当てることにより、所望のブラ
ックトナー用の現像バイアス波形を生成できる。
合、Vave データFFhに対しVppデータ9Fhを、V
ave データ80hに対しVppデータ4Fhを、Vave デ
ータFFhに対しVppデータ00hを割り当てた。この
ようにVppデータを割り当てることにより、所望のブラ
ックトナー用の現像バイアス波形を生成できる。
【0068】ただし、Vave のデータ256階調である
ことに対し、Vppのデータは00hから9Fhまでの1
59階調となるので、Vave のデータを159階調に近
似するか、Vppのデータを256階調に近似する。
ことに対し、Vppのデータは00hから9Fhまでの1
59階調となるので、Vave のデータを159階調に近
似するか、Vppのデータを256階調に近似する。
【0069】図7に、本実施例でのブラックトナー用の
現像バイアス回路の出力波形の一例を示す。
現像バイアス回路の出力波形の一例を示す。
【0070】以上のように、本実施例では、現像バイア
ス回路の交流バイアス生成回路2と直流バイアス生成回
路3とに対し閾値設定を別々に行なって、カラー用トナ
ーに対しVmax 固定の現像バイアスを生成し、ブラック
トナーに対しVmin 固定の現像バイアスを生成したの
で、カラートナー、ブラックトナーとも適切な現像バイ
アス下で現像に供することができ、各色とも濃度薄のな
い複数色画像を得ることができる。
ス回路の交流バイアス生成回路2と直流バイアス生成回
路3とに対し閾値設定を別々に行なって、カラー用トナ
ーに対しVmax 固定の現像バイアスを生成し、ブラック
トナーに対しVmin 固定の現像バイアスを生成したの
で、カラートナー、ブラックトナーとも適切な現像バイ
アス下で現像に供することができ、各色とも濃度薄のな
い複数色画像を得ることができる。
【0071】実施例2 本発明の第2の実施例においても、現像バイアスの回路
構成は実施例1と同様であり、コントローラ1が交流バ
イアス生成回路2と直流バイアス生成回路3に対し別々
の独立した制御信号25、26を送出して、現像バイア
スの生成を実行させる。
構成は実施例1と同様であり、コントローラ1が交流バ
イアス生成回路2と直流バイアス生成回路3に対し別々
の独立した制御信号25、26を送出して、現像バイア
スの生成を実行させる。
【0072】本実施例では、イエロー、マゼンタ、シア
ンのカラートナーに対して、表1の従来のカラートナー
用、ブラックトナー用共通の現像バイアスと同じ現像バ
イアスを供するために、コントローラ1により交流バイ
アス生成回路2の閾値設定回路12と直流バイアス生成
回路3の閾値設定回路19に同じデータを送信する。
ンのカラートナーに対して、表1の従来のカラートナー
用、ブラックトナー用共通の現像バイアスと同じ現像バ
イアスを供するために、コントローラ1により交流バイ
アス生成回路2の閾値設定回路12と直流バイアス生成
回路3の閾値設定回路19に同じデータを送信する。
【0073】本構成における閾値設定例は先の表1に示
した通りである。
した通りである。
【0074】つぎに、ブラックトナー用の現像バイアス
供給について説明する。本実施例では、ブラックトナー
に対しては、前記の第1のピーク値Vmax (トナーを現
像スリーブ37から感光ドラム36に向かう方向に付勢
する電界を形成するピーク値)を可変、前記の第2のピ
ーク値Vmin (トナーを感光ドラム36から現像スリー
ブ37に向かう方向に付勢する電界を形成するピーク
値)も可変で、かつVmax 、Vmin 間の差電圧が一定と
なるように、コントローラ1で交流バイアス生成回路2
の閾値設定回路12の設定を行なう。つまり、ブラック
トナーはVppデータ固定の波形制御方式を採用してい
る。表5に、Vave データのみを可変としてVppデータ
を固定した例を示す。
供給について説明する。本実施例では、ブラックトナー
に対しては、前記の第1のピーク値Vmax (トナーを現
像スリーブ37から感光ドラム36に向かう方向に付勢
する電界を形成するピーク値)を可変、前記の第2のピ
ーク値Vmin (トナーを感光ドラム36から現像スリー
ブ37に向かう方向に付勢する電界を形成するピーク
値)も可変で、かつVmax 、Vmin 間の差電圧が一定と
なるように、コントローラ1で交流バイアス生成回路2
の閾値設定回路12の設定を行なう。つまり、ブラック
トナーはVppデータ固定の波形制御方式を採用してい
る。表5に、Vave データのみを可変としてVppデータ
を固定した例を示す。
【0075】
【表5】
【0076】たとえばVpp=1560V一定とした場
合、Vave データのいずれに対してもVppデータ00h
を割り当てる。このようにVppデータを割り当てること
により、所望のブラックトナー用の現像バイアスを生成
できる。図8に、本実施例でのブラックトナー用の現像
バイアス回路の出力波形の一例を示す。
合、Vave データのいずれに対してもVppデータ00h
を割り当てる。このようにVppデータを割り当てること
により、所望のブラックトナー用の現像バイアスを生成
できる。図8に、本実施例でのブラックトナー用の現像
バイアス回路の出力波形の一例を示す。
【0077】以上のように、本実施例では、1つの現像
バイアス回路の交流バイアス生成回路2と直流バイアス
生成回路3とに対し閾値設定を別々に行なって、カラー
用トナーに対しVmax 固定の現像バイアスを生成し、ブ
ラックトナーに対しVppデータ固定の現像バイアスを生
成したので、カラートナー、ブラックトナーとも適切な
現像バイアス下で現像に供することができ、各色とも濃
度薄のない複数色画像を得ることができる。
バイアス回路の交流バイアス生成回路2と直流バイアス
生成回路3とに対し閾値設定を別々に行なって、カラー
用トナーに対しVmax 固定の現像バイアスを生成し、ブ
ラックトナーに対しVppデータ固定の現像バイアスを生
成したので、カラートナー、ブラックトナーとも適切な
現像バイアス下で現像に供することができ、各色とも濃
度薄のない複数色画像を得ることができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つの現像バイアス回路の交流バイアス生成回路と直流
バイアス生成回路とに対し閾値設定を別々に行なえるよ
うにしたので、現像特性の異なる各種トナーを用いた画
像形成であっても、各トナーの特性に応じた現像バイア
スを供給でき、カラートナー、ブラックトナーとも適切
な現像バイアスにより現像に供して、各色とも濃度薄の
ない複数色画像を得ることができる。また、現像バイア
ス回路の高周波トランスが直流・交流生成用に各1つで
済むので、回路効率が高く、低コストの点でも優れてい
る。
1つの現像バイアス回路の交流バイアス生成回路と直流
バイアス生成回路とに対し閾値設定を別々に行なえるよ
うにしたので、現像特性の異なる各種トナーを用いた画
像形成であっても、各トナーの特性に応じた現像バイア
スを供給でき、カラートナー、ブラックトナーとも適切
な現像バイアスにより現像に供して、各色とも濃度薄の
ない複数色画像を得ることができる。また、現像バイア
ス回路の高周波トランスが直流・交流生成用に各1つで
済むので、回路効率が高く、低コストの点でも優れてい
る。
【図1】本発明の画像形成装置における現像バイアス回
路の概略構成を示すブロック図である。
路の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の現像バイアス回路内の交流バイアス生成
回路の構成を示すブロック図である。
回路の構成を示すブロック図である。
【図3】図1の現像バイアス回路内の直流バイアス生成
回路の構成を示すブロック図である。
回路の構成を示すブロック図である。
【図4】図1の現像バイアス回路内の波形整形スイッチ
ング回路の構成を示すブロック図である。
ング回路の構成を示すブロック図である。
【図5】図1の現像バイアス回路で生成される現像バイ
アスのクロックタイミングのシーケンスを示す図であ
る。
アスのクロックタイミングのシーケンスを示す図であ
る。
【図6】図1の現像バイアス回路で生成される現像バイ
アスのうちの交流バイアスの負荷電流経路を示す図であ
る。
アスのうちの交流バイアスの負荷電流経路を示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例におけるブラックトナー用の
現像バイアス波形の一例を示す図である。
現像バイアス波形の一例を示す図である。
【図8】本発明の他の一実施例におけるブラックトナー
用の現像バイアス波形の一例を示す図である。
用の現像バイアス波形の一例を示す図である。
【図9】従来の画像形成装置の一例を示す概略構成図で
ある。
ある。
【図10】図9の画像形成装置に設置された回転切替え
方式の現像装置を示す概略構成図である。
方式の現像装置を示す概略構成図である。
【図11】図9の画像形成装置の一次帯電部を詳細に示
す説明図である。
す説明図である。
【図12】図9の画像形成装置の静電潜像の形成過程を
模式的に示した図である。
模式的に示した図である。
【図13】図9の画像形成装置における現像バイアス波
形を示す図である。
形を示す図である。
【図14】図9の画像形成装置の現像部の詳細を示す図
である。
である。
【図15】図9の画像形成装置における現像バイアス回
路の概略構成を示すブロック図である。
路の概略構成を示すブロック図である。
【図16】図15の現像バイアス回路の交流バイアス生
成回路で発生した交流バイアス波形を示す図である。
成回路で発生した交流バイアス波形を示す図である。
【図17】図15の現像バイアス回路で生成した現像バ
イアス波形を示す図である。
イアス波形を示す図である。
1 コントローラ 2 交流バイアス生成回路 3 直流バイアス生成回路 6 定電圧制御回路 8 クロック発生器 9 波形整形スイッチング回路 10 比較演算器 11 スイッチングON/OFF回路 12 閾値設定回路 13 分圧器 14 スイッチング回路 15 高周波トランス 16 整流回路 25 交流バイアス出力制御信号 26 直流バイアス出力制御信号 40 現像装置
Claims (5)
- 【請求項1】 現像手段の現像剤担持体上に1成分現像
剤のトナーを担持して像担持体と対向した現像部へ搬送
し、前記現像部において現像剤担持体と像担持体との間
に、交流電圧に直流電圧を重畳しまたは重畳しない現像
バイアスを印加して、像担持体上に形成された静電潜像
をトナーにより現像する画像形成装置において、 前記現像バイアスを生成する現像バイアス生成手段は、 交流電圧出力を設定する交流電圧出力設定手段と、交流
電圧出力を検出する交流電圧出力検出手段と、これら交
流電圧出力設定手段の出力と交流電圧出力検出手段の出
力とを比較する第1の比較演算手段とを有する交流電圧
制御手段と、 直流電圧出力を設定する直流電圧出力設定手段と、直流
電圧出力を検出する直流電圧出力検出手段と、これら直
流電圧出力設定手段の出力と直流電圧出力検出手段の出
力とを比較する第2の比較演算手段とを有する直流電圧
制御手段とを備え、 前記交流電圧出力設定手段と直流電圧出力設定手段の各
設定を双方独立に行なうことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 前記現像バイアスの、トナーを現像剤担
持体から像担持体に向かう方向に付勢する電界を形成す
る第1のピーク値が一定の固定値となるように、前記交
流電圧出力設定手段と直流電圧出力設定手段の各設定を
行なう請求項1の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記現像バイアスの、トナーを像担持体
から現像剤担持体に向かう方向に付勢する電界を形成す
る第2のピーク値が一定の固定値となるように、前記交
流電圧出力設定手段と直流電圧出力設定手段の各設定を
行なう請求項1の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記現像バイアスの前記第1のピーク値
と第2のピーク値との間の電圧振幅値が一定の固定値と
なるように、前記交流電圧出力設定手段と直流電圧出力
設定手段の各設定を行なう請求項1の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記トナーの種類に応じて、前記現像バ
イアスの、トナーを現像剤担持体から像担持体に向かう
方向に付勢する電界を形成する第1のピーク値が一定の
固定値となるか、前記現像バイアスの、トナーを像担持
体から現像剤担持体に向かう方向に付勢する電界を形成
する第2のピーク値が一定の固定値となるか、または前
記第1のピーク値と第2のピーク値との間の電圧振幅値
が一定の固定値となるように、前記交流電圧出力設定手
段と直流電圧出力設定手段の各設定を切換える請求項1
の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26296097A JPH1184833A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26296097A JPH1184833A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1184833A true JPH1184833A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17382946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26296097A Pending JPH1184833A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1184833A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005265942A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| US7315703B2 (en) | 2004-08-09 | 2008-01-01 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, image forming system, and image forming method |
| JP2008164878A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-09-11 JP JP26296097A patent/JPH1184833A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005265942A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| US7315703B2 (en) | 2004-08-09 | 2008-01-01 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, image forming system, and image forming method |
| JP2008164878A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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