JPH1184897A - 湿式画像形成装置 - Google Patents

湿式画像形成装置

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JPH1184897A
JPH1184897A JP9238070A JP23807097A JPH1184897A JP H1184897 A JPH1184897 A JP H1184897A JP 9238070 A JP9238070 A JP 9238070A JP 23807097 A JP23807097 A JP 23807097A JP H1184897 A JPH1184897 A JP H1184897A
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JP
Japan
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transfer
liquid
roller
image forming
liquid supply
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Withdrawn
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JP9238070A
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English (en)
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Atsuto Makii
厚人 牧井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1695Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer with means for preconditioning the paper base before the transfer
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被転写体の種類によらず良好な転写像が得ら
れる湿式画像形成装置を提供する。また、いわゆるタン
デム方式の湿式カラー画像形成装置であって、各色トナ
ー像の転写順を考慮する必要なく、被転写体種によらず
良好な転写像が得られ、高速画像形成にも対応できる湿
式カラー画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体1(静電潜像担持体)上に形成さ
れる静電潜像をトナー及びキャリア液を含む液体現像剤
Dにより現像して可視トナー像Tとし、可視トナー像T
を記録紙S(被転写体)に転写する湿式画像形成装置で
あり、可視トナー像Tの記録紙Sへの転写に先立って記
録紙Sに記録紙Sの種類に応じた量の転写液Eを塗布す
るための転写液塗布装置9(9a、9b、9c、9d、
9e)を設けた湿式画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電潜像担持体上に
形成される静電潜像をトナー及びキャリア液を含む液体
現像剤により現像して可視トナー像とし、該可視トナー
像を被転写体に転写する湿式複写機、湿式プリンタ等の
湿式画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の画像形成装置にお
いて、液体現像剤を用いて画像形成する場合、一般的に
は、感光体等の静電潜像担持体表面を帯電させ、その帯
電域に画像情報に基づいて画像露光して静電潜像を形成
し、その潜像を液体現像剤を用いて現像して可視トナー
像とし、このトナー像を紙等の被転写体に転写する。
【0003】また、液体現像剤を用いて、カラー画像形
成を行う場合には、静電潜像担持体上に画像情報に基づ
いて各色(例えばフルカラー画像形成の場合であればシ
アン、マゼンタ、イエロー及びブラック)に対応する静
電潜像を順次形成していき、一つの色に対応する静電潜
像が形成されると、その色に対応した液体現像剤を用い
て該潜像を現像してその色のトナー像を形成し、このト
ナー像を被転写体に転写し、このようにして各色のトナ
ー像を該被転写体に重ね転写する。この多重トナー像
は、通常、加熱、加圧下に被転写体に定着される。
【0004】また、カラー画像形成において高速画像形
成が要求されるときには、いわゆるタンデム方式を採用
して一定の方向に沿って順次配置された複数の、互いに
異なる色の可視トナー像の形成転写部と、それら可視ト
ナー像形成転写部における被転写体への可視トナー像転
写部位を順次通過するように配置され、被転写体を保持
して該各転写部位に順次通過させる転写搬送部材とを備
えた画像形成装置が採用されることがある。
【0005】いずれにしても液体現像剤を用いる湿式画
像形成装置においては、静電潜像担持体上に形成される
可視トナー像を該像担持体から被転写体へ転写すると
き、該トナー像とともに該像担持体上に付着しているキ
ャリア液の量が転写を左右する重要な要素となる。すな
わち、このキャリア液の量によって次のような問題が生
じる。
【0006】例えば転写手段としてトナーを被転写体に
引き寄せる転写電界を形成するものを用いるとき、該像
担持体上のトナーはこのトナーとともに存在するキャリ
ア液中を電気泳動により移動して被転写体に転写され
る。このとき、キャリア液の量が少ないと電気泳動によ
る転写が困難になり、画像濃度が低下したり、濃度むら
が生じたりする。逆にキャリア液が多いと、静電潜像担
持体と被転写体との間に形成されている転写部からあふ
れようとするキャリア液により該像担持体上のトナーが
押し出され、そのためいわゆる像流れと呼ばれる画像乱
れが生じやすい。
【0007】また、被転写体が紙のように吸液性のある
材料からなるものである場合、転写部に突入する静電潜
像担持体上のトナー像とともにあるキャリア液の量がそ
のままであれば適正量であるときでも、転写部において
このキャリア液が被転写体に吸収され、その量が変化す
るといったことが生じる。従って、被転写体として、例
えばコミネ社製ミューコート84mg/m3 を用いた場
合、転写部突入時の適正キャリア液量は0.1mg/c
2 であるのに対し、コミネ社製コミネ64g/m3
用いた場合では、転写部突入時のキャリア液量は0.6
mg/cm2 必要となる。
【0008】被転写体の吸液性以外にも被転写体の表面
粗さによっても転写部におけるキャリア液の適正量が異
なる。これは表面粗さが粗いと表面の凹部が増え、良好
な転写に必要な電気泳動を行うには、その表面の凹部に
キャリア液を満たすことが必要になるからである。ま
た、前述のタンデム方式のカラー画像形成装置では、被
転写体が吸液性のある材料からなるのもであれば、第1
色目トナー像の転写時において、被転写体がキャリア液
を吸収し、ここで被転写体のキャリア液の吸液量が飽
和、或いは飽和に近づいてしまうと、第2色目トナー像
以降の転写時においては、被転写体がキャリア液を吸収
しない、或いは殆ど吸収しないといったことが生じる。
よって第1色目と第2色目以降、すなわち、各色トナー
像の転写時における被転写体の吸液量が異なり、各色に
おいてそれぞれ異なったキャリア液量制御が必要にな
る。また、被転写体の表面粗さが粗い場合も、第1色目
の転写時においては被転写体表面の凹部を満たすキャリ
ア液量が必要であるが、2色目以降は既に被転写体表面
の凹部がキャリア液で満たされ、キャリア液の適正な液
量は少なくてよいといったことが生じる。
【0009】以上のことから、転写部に突入するキャリ
ア液量は被転写体の種類に応じて制御することが必要で
ある。この点特開平8−297418号公報は、適正な
キャリア液を転写部に突入させる方法として、静電潜像
担持体上の静電潜像を可視トナー像に現像後、余剰のキ
ャリア液をスクイズ手段により除去する際、スクイズ条
件を被転写体の種類に応じて変化させることを教えてい
る。例えばスクイズローラを採用するときは、該スクイ
ズローラと感光体の間隔の変更やスクイズローラの感光
体に対する周速度の変更を行っている。スクイズチャー
ジャを採用するときは、スクイズチャージャへの印加電
圧の変更によりスクイズ残キャリア液量を変化させてい
る。
【0010】なお、特開平8−152788号公報が教
える画像形成装置では、現像に先立って感光体上に塗布
するプリウェット液の液量を被転写体の種類に応じて変
えるといったことを行っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−297418号公報が教える画像形成装置では、余
剰キャリア液をスクイズ手段により除去する際のスクイ
ズ条件を変更するための構成が複雑になる。また、被転
写体の種類によって多くのキャリア液量が必要な場合、
感光体上のトナーに接触するスクイズ残キャリア液量を
増加させることになるが、該キャリア液中にはトナーの
帯電極性と逆極性のイオンが多く含まれており、該キャ
リア液量を増加させると、トナー近傍の該イオン量が増
加する。トナーの周囲にトナー帯電極性と逆極性のイオ
ンが集まると、トナーは帯電量が下がったような振る舞
いをし、転写部にて形成される転写電界による電気泳動
が生じにくくなる。これにより、転写時に被転写体に転
写されるトナー像の画像むらが生じやすくなる。
【0012】また、前述したようないわゆるタンデム式
のカラー画像形成装置の場合には、被転写体の種類に応
じたスクイズ条件によるスクイズ残キャリア液量の制御
に加え、各色トナー像の転写順を考慮したスクイズ残キ
ャリア液量の制御が必要となり、それだけこれらの制御
が複雑になり、ひいては画像形成装置の製造コストが高
くなる。
【0013】また、特開平8−152788号公報が教
える画像形成装置では、現像前にプリウェット液を感光
体上に塗布するので、静電潜像現像領域での感光体上の
静電潜像と現像電極との間、或いは該潜像とトナー間の
距離が大きくなり、それだけ現像速度が低下し、高速画
像形成に対応できない。また、プリウェット液が液体現
像剤に混入するといった問題が生じる。
【0014】そこで本発明は、静電潜像担持体上に形成
される静電潜像をトナー及びキャリア液を含む液体現像
剤により現像して可視トナー像とし、該可視トナー像を
被転写体に転写する湿式画像形成装置であって、被転写
体の種類によらず良好な転写像が得られる湿式画像形成
装置を提供することを課題とする。また本発明は、いわ
ゆるタンデム方式の湿式カラー画像形成装置であって、
各色トナー像の転写順を考慮する必要なく、また、被転
写体種によらず良好な転写像が得られ、高速画像形成に
も対応できる湿式カラー画像形成装置を提供することを
課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の湿式画像形成装置は、静電潜像担持体上に形成され
る静電潜像をトナー及びキャリア液を含む液体現像剤に
より現像して可視トナー像とし、該可視トナー像を被転
写体に転写する湿式画像形成装置であり、前記可視トナ
ー像の前記被転写体への転写に先立って該被転写体に該
被転写体の種類に応じた量の転写液を塗布するための転
写液塗布装置を設けたことを特徴としている。
【0016】前記被転写体に塗布する転写液(転写調整
液)としては、例えば、この湿式画像形成装置に用いる
液体現像剤中に含まれるキャリア液と同種の液を使用し
てもよく、それに類似する液体を使用してもよい。前記
キャリア液と同種の液として、例えば、それには限定さ
れないが、出光社製IPS1620などを挙げることが
できる。また、前記キャリア液に類似する液体として、
被転写体への吸液性の観点から、その粘度が該キャリア
液と同程度の液体を使用できる。それには限定されない
が、液体粘度が1〜2cP(センチポアズ)程度のもの
を例示できる。
【0017】この湿式画像形成装置においては、転写液
塗布装置が可視トナー像の被転写体への転写に先立って
該被転写体に転写液を塗布するので、転写液が被転写体
に吸収され、被転写体のその後の吸液が抑制される。す
なわち、前記静電潜像担持体上の可視トナー像が転写液
を予め吸収した被転写体に転写されることになり、被転
写体は該像担持体上に付着するキャリア液を吸収しな
い、又は吸収し難い。そして、被転写体の種類(吸液
性、表面粗さの程度等)に応じて、被転写体への転写液
の塗布量を変化させ、良好な転写に必要な量の転写液を
塗布するので、静電潜像担持体上に付着するキャリア液
の量が同一であっても被転写体種によらず良好な転写像
を得ることができる。
【0018】なお、被転写体の種類に応じた転写液の量
は、例えば、使用しようとする被転写体の標準的なもの
の吸液量を予め測定し、これに基づいて設定することが
できる。前記転写液塗布装置については、例えば、被転
写体に転写液を塗布する塗布ローラと、前記塗布ローラ
に転写液を供給する液供給装置とを備えており、該液供
給装置は、前記被転写体の種類に応じた量の転写液が前
記塗布ローラにより該被転写体に塗布されるように調整
された転写液量を前記塗布ローラに供給するものを挙げ
ることができる。
【0019】また、前記転写液塗布装置は前記被転写体
の搬送路に沿って複数設けられていてもよく、この場
合、各転写液塗布装置の前記被転写体へ転写液を塗布で
きる量はそれぞれ一定量に設定し、前記被転写体の種類
に応じて該複数の転写液塗布装置のうち1又は2以上に
より転写液塗布を行うようにしてもよい。この画像形成
装置では、被転写体の種類に応じて該複数の転写液塗布
装置のうち1又は2以上のものを用いて良好な転写を行
うに必要な転写液量を被転写体に塗布することができ
る。各転写液塗布装置に設定される一定の転写液塗布量
は全ての転写液塗布装置について同じ量であってもよ
く、またそのうち一部が異なった量であってもよく、或
いは全てが互いに異なった量であってもよい。
【0020】いずれにしても、転写液塗布装置として
は、例えば、前記被転写体に転写液を塗布する塗布ロー
ラと、該塗布ローラに転写液を供給する液供給装置とを
備えているものを挙げることができる。かかる液供給装
置は具体的に次のようなものを例示できる。 前記塗布ローラに転写液を供給するための液供給ロ
ーラを含んでおり、該液供給ローラは前記塗布ローラと
のローラ中心間距離を調整可能に設けられている液供給
装置。
【0021】この液供給装置では液供給ローラと塗布ロ
ーラ間の間隙距離、或いは液供給ローラと塗布ローラ相
互の圧接力を調整して塗布ローラに転写液を供給する量
を調整でき、それにより該塗布ローラから被転写体に良
好な転写画像を得るための被転写体種に応じた適正な転
写液量を塗布できる。このようにローラ中心間距離を調
整する手段として、それには限定されないが、例えば、
液供給ローラに塗布ローラの方へ又は塗布ローラから離
れる方へ偏倚力を付与するバネと、該バネ力に抗して該
液供給ローラを駆動して塗布ローラに対する位置を調整
するカムとを含むカム装置を例示できる。 前記塗布ローラに転写液を供給するための液供給ロ
ーラであって、その周速度を変化させ得るように設けら
れたものを備えている液供給装置。
【0022】この液供給装置では液供給ローラの周速度
を変化させることで該ローラによる転写液搬送量を調整
して塗布ローラに転写液を供給する量を調整でき、それ
により該塗布ローラから被転写体に良好な転写画像を得
るための被転写体種に応じた適正な転写液量を塗布でき
る。液供給ローラの周速度を変化させる手段としては、
例えば該ローラを駆動する可変速モータや、モータ及び
変速機を含む伝動機構を有して該ローラに連結された駆
動部等を挙げることができる。 前記塗布ローラに転写液を供給する液供給ローラ
と、該液供給ローラに対し位置調整可能に臨設された液
量規制部材とを備えている液供給装置。
【0023】この液供給装置では液供給ローラに対する
液量規制部材の間隔や圧接力を調整して塗布ローラに転
写液を供給する量を調整でき、それにより該塗布ローラ
から被転写体に良好な転写画像を得るための被転写体種
に応じた適正な転写液量を塗布できる。 前記塗布ローラに対し位置調整可能に臨設された液
量規制部材を備えている液供給装置。
【0024】この液供給装置では塗布ローラに対する液
量規制部材の間隔や圧接力を調整して塗布ローラに供給
された転写液の量を調整でき、それにより該塗布ローラ
から被転写体に良好な転写画像を得るための被転写体種
に応じた適正な転写液量を塗布できる。この場合も塗布
ローラに転写液を供給する液供給ローラを設けることが
でき、液量規制部材は、塗布ローラの回転方向におい
て、該塗布ローラが前記被転写体に転写液を塗布する領
域より上流側且つ前記液供給ローラが塗布ローラに転写
液を供給する領域より下流側位置に配置されている場合
を例示できる。
【0025】又はの液供給装置において、前記液量
規制部材は液量規制が可能なものであれば特に制限はな
く、代表例としてブレードなどの板状ものを挙げること
ができる。 又はの液供給装置において液量規制部
材の位置調整としては、例えば、該規制部材を固定部材
に位置調整可能に螺子留めすることや、規制部材にロー
ラの方へ又はローラから離れる方向へ偏倚力を付与する
バネと、該バネ力に抗して該規制部材を駆動してローラ
に対する位置を調整するカムとを含むカム装置を例示で
きる。
【0026】また、前記〜のいずれの液供給装置に
おいても、液供給ローラへの転写液付与は、例えば、該
液供給ローラを転写液タンクに該タンク内の転写液に一
部が没し得るように配置して該転写液を汲み上げ可能と
したり、転写液タンクから液自重或いはポンプにより転
写液が供給されるノズルから液供給ローラに転写液を注
ぐ等により行える。このうち液供給ローラの一部が転写
液タンク内の転写液に接触するものは装置構成が簡単に
済む。
【0027】また、前記塗布ローラを備えたいずれの転
写液塗布装置においても、塗布ローラに前記被転写体を
介して対向するバックアップ部材を設けることができ、
該バックアップ部材として、例えば、バックアップロー
ラや搬送ベルト或いはガイド板のような固定部材などを
採用することができる。このうち被転写体の搬送性及び
構成の簡略化の観点からバックアップローラを用いるこ
とが望ましい。いずれにしても、塗布ローラ及びバック
アップ部材は金属、ゴム、合成樹脂、これらの組み合わ
せ等で構成できる。ただし、吸液性のある材質を用いる
場合には、転写液の吸収を防ぐために、少なくとも表面
は吸液しない非吸液層(例えば、4フッ化エチレン樹
脂、ポリアミド等の合成樹脂からなる非吸液層)に形成
することが望ましい。
【0028】また、本発明は高速画像形成に対応できる
タンデム方式のカラー画像形成装置にも適用できる。す
なわち、本発明の湿式画像形成装置は、一定の方向に沿
って順次配置された複数の、互いに異なる色の可視トナ
ー像の形成転写部と、それら可視トナー像形成転写部に
おける被転写体への可視トナー像転写部位を順次通過す
るように配置され、被転写体を保持して該各転写部位に
順次通過させる転写搬送部材とを備えており、前記転写
液塗布装置が前記被転写体の搬送路に沿って全ての前記
転写部位よりも被転写体搬送方向において上流側に配置
されているものでもよい。
【0029】このような湿式画像形成装置では、前記転
写液塗布装置が、前記可視トナー像の被転写体への最初
の転写に先立って該被転写体にその種類に応じた量の転
写液を塗布するので、該被転写体は最初の転写部位及び
それ以降のいずれの転写部位においてもトナー像ととも
に存在するキャリア液を吸液しない、又は吸収し難い。
従って被転写体は、最初の転写部位及びそれ以降のいず
れの転写部位においても、トナー像とともにあるキャリ
ア液の量が同一であっても、また、いずれの色のトナー
像の順序で転写を行うかを考慮しなくても、被転写体種
によらず良好な転写像を得ることができる。
【0030】なお、いずれの湿式画像形成装置において
も、前記被転写体上の可視トナー像を加熱によって被転
写体に定着させる場合に、例えば、定着の際の熱により
蒸発する該被転写体上の転写液を回収、精製し、再び転
写液として利用するようにしてもよい。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る電子
写真方式の湿式画像形成装置の1例の概略構成を示す図
である。図2は、図1に示す湿式画像形成装置の一部の
側面図である。図1に示す湿式画像形成装置は、中央に
ドラム形状の感光体1(静電潜像担持体の1例)を備え
ている。感光体1の周囲には、メインチャージャ2、露
光光学系3、液体現像装置4、スクイズローラ5、転写
ローラ6、クリーニングブレード7及び除電用ランプ8
がこの順に配置されている。
【0032】感光体1は、図中時計方向Aに回転駆動さ
れる。なお、ここでの感光体1は、ドラム状の感光体ド
ラムであるが、ベルト形状の感光体ベルトなどでもよ
い。転写ローラ6は、感光体1に臨み、図中、転写部P
を形成している。転写部Pの図中右方には搬送装置1
0、転写液塗布装置9、ガイド板11及びタイミングロ
ーラ対12が設けられ、さらに図示を省略した給紙部が
設けられている。また、左方にはガイド板13、定着器
14が順次設けられ、さらに図示を省略した排出ローラ
対及び排紙トレイが設けられている。
【0033】メインチャージャ2は電源PW1から高電
圧を印加でき、これにより感光体1を帯電させることが
できる。露光光学系3は図示を省略した画像読み取り装
置等から送られてくる画像情報に基づきレーザ光LLを
感光体1に照射でき、これにより感光体1上に静電潜像
を形成できる。
【0034】液体現像装置4は現像ローラ41と現像剤
槽42とを備えており、トナー及びキャリア液を含む液
体現像剤Dを収容する。現像ローラ41は図中反時計方
向Bに回転駆動され、電源PW2から現像バイアス電圧
を印加できる。これにより感光体1上の静電潜像を現像
できる。スクイズローラ5は感光体1に臨設され、回転
駆動される。これにより感光体1上に付着した余剰のキ
ャリア液を所定の一定量まで除去できる。なお、図中、
スクイズローラ5は液体現像装置4とは別個に設けてい
るが、液体現像装置4と同様な位置に一体的に組み合わ
せて設けてもよい。
【0035】転写ローラ6は図中B方向に回転駆動さ
れ、電源PW3から転写用電圧を印加でき、これにより
感光体1上のトナー像を後述する記録紙Sに転写でき
る。なお、ここでは転写ローラ6を採用したが、チャー
ジワイヤに転写電圧を印加してトナー像を記録紙Sへ転
写する転写チャージャ等を採用してもよく、転写ローラ
6や転写チャージャなどの転写を静電的に行うものに代
えて、適当な圧力の下に熱的に転写する熱転写ローラ等
を採用してもよい。
【0036】クリーニングブレード7は感光体1に接触
配置される。これにより記録紙Sに転写されずに感光体
1上に残った転写残トナーを除去できる。除電用ランプ
8は感光体1に光照射でき、これにより感光体1上の電
荷を除去できる。転写液塗布装置9は、図2に示すよう
に、塗布ローラ91、バックアップローラ92及び液供
給装置93を備えている。塗布ローラ91は図中A方向
に回転駆動され、記録紙Sに液供給装置93から供給さ
れた転写液Eを塗布できる。バックアップローラ92は
図中B方向に従動回転する。バックアップローラ92は
記録紙Sを介して塗布ローラ91に対向し、ローラ91
の回転とともに記録紙Sを搬送装置10に送ることがで
きる。塗布ローラ91及びバックアップローラ92はそ
れぞれ表面が非吸液層に形成されている。
【0037】液供給装置93は転写液タンク930、液
供給ローラ931、モータM、ブレード932(転写液
量規制部材の一例)、バネ933、偏心カム934及び
モータmを備えている。転写液タンク930は転写液E
を収容する。液供給ローラ931は塗布ローラ91に接
触配置されており、モータMに接続されている。ローラ
931はその一部が転写液Eに没しており、モータMに
よってB方向に回転駆動され、その回転に伴って転写液
Eを汲み上げる。これにより、液供給ローラ931は、
塗布ローラ91に転写液Eを供給できる。なお、ここで
の転写液Eは液体現像装置4に収容する液体現像剤Dに
含まれるキャリア液と同じものである。
【0038】また、ブレード932は一方の端部が支点
軸932aで回動可能に支持されており、他方の端部は
液供給ローラ931に対し接離可能に設けられている。
バネ933は一方でブレード932に接続され、他方で
固定部材FR1に接続されている。バネ933はブレー
ド932を常にX方向(ローラ931から遠ざかる方
向)に引張っている。偏心カム934はブレード932
に接触配置されている。カム934は軸934aを介し
てモータmに接続され、モータmによりB方向に回転駆
動される。また、モータmは後述する制御部CONTに
接続されている。モータmの回転位置を制御することに
よって、偏心カム934の回転位置を変化させ、供給ロ
ーラ931から塗布ローラ91に供給する転写液Eの量
を所定量に規制できる。
【0039】すなわち、カム934の軸934aからブ
レード932への接触部位までの距離Lが最も大きいと
ころでは、ブレード932は液供給ローラ931の方へ
移動させられ液供給ローラ931に対するブレード93
2の間隙距離は最も短くなる。又はローラ931とブレ
ード932とが接触する場合、ローラ931に対するブ
レード932の接触度合いが最も強くなる。また、距離
Lが小さくなっていくと、ブレード932は液供給ロー
ラ931から離れる方向へ移動させられ液供給ローラ9
31に対するブレード932の間隙距離は長くなってい
く。又はローラ931とブレード932とが依然として
接触している場合には、ローラ931に対するブレード
932の接触度合いが弱くなっていく。
【0040】このように偏心カム934の回転位置を制
御することによって、液供給ローラ931に対するブレ
ード932の間隙距離や接触度合いを制御できるので、
塗布ローラ91に供給する転写液Eの量を規制でき、ひ
いては記録紙Sへの転写液塗布量を制御できる。搬送装
置10は2つの搬送ローラに搬送ベルト10aを巻き掛
けたもので、該ベルトは図中C方向に駆動される。
【0041】前記の制御部CONTはコンピュータを中
心に構成されている。制御部CONTは図1及び図2に
示すように、モータM、mに接続されている。制御部C
ONTは画像形成装置全体の動作を制御する主制御部
(図3(A)参照)からの指示信号に基づいてモータM
の回転駆動を始動又は停止したり、モータmの回転位置
などを制御できる。なお、制御部CONTは前記主制御
部とは別個に設けたが該主制御部内に含めてもよい。
【0042】この湿式画像形成装置は、感光体1が回転
駆動され、メインチャージャ2によって一様に帯電され
る。露光光学系3から照射されたレーザ光LLが該帯電
域を露光し、静電潜像を形成する。この静電潜像は感光
体1の回転とともに液体現像装置4に移行する。液体現
像装置4では、現像ローラ41の一部が液体現像剤Dに
没しており、現像ローラ41の回転に伴って現像剤Dを
汲み上げ、感光体1に形成される静電潜像に供してこれ
を現像バイアス電圧印加のもとに現像し、可視トナー像
Tとする。
【0043】感光体1上の可視トナー像T及びスクイズ
ローラ5によって余分なキャリア液が規制された一定量
のキャリア液Kが、転写部Pに移行する。転写部Pに移
行したトナー像は記録紙Sに転写される。記録紙Sは図
示を省略した給紙ローラによって同じく図示を省略した
給紙トレイから送り出され、タイミングローラ対12に
送られる。タイミングローラ対12は、感光体1上のト
ナー像と同期をとって、記録紙Sを送り出す。記録紙S
は、ガイド板11に支持されて転写液塗布装置9に移行
する。
【0044】転写液塗布装置9では、制御部CONTか
ら指示信号がモータMに送られ、液供給ローラ931が
回転駆動される。液供給ローラ931の回転に伴って汲
み上げられた転写液Eがローラ931とブレード932
との対向領域P1に移行する。領域P1では液供給ロー
ラ931に対するブレード932の位置調整により転写
液Eを一定量に規制する。液供給ローラ931に対する
ブレード932の位置は制御部CONTからの指示信号
により偏心カム934の回転位置制御により調整される
(図3(A)参照)。これは、記録紙Sの種類に応じて
予め設定された値によって一定量の転写液Eが記録紙S
に塗布できるように制御される。すなわち、記録紙Sに
塗布する転写液Eが多く必要な場合は偏心カム934の
軸934aからブレード932への接触部位までの距離
Lを小さくしてブレード932を液供給ローラ931か
ら離れる方向へ移動させ液供給ローラ931に対するブ
レード932の位置を遠くする。転写液Eが少なくてよ
い場合は偏心カム934の軸934aからブレード93
2への接触部位までの距離Lを大きくしてブレード93
2を液供給ローラ931の方へ移動させ液供給ローラ9
31に対するブレード932の位置を近くする。
【0045】転写液Eは領域P1を通過後、液供給ロー
ラ931の回転に伴ってローラ931と塗布ローラ91
との対向領域P2に移行する。領域P2では液供給ロー
ラ931上の転写液Eの一部が塗布ローラ91に供給さ
れる。ローラ91に供給された転写液Eはローラ91の
回転に伴ってローラ91とバックアップローラ92との
対向領域P3に移行する。領域P3では塗布ローラ91
上の転写液Eの一部が記録紙Sに塗布される。これによ
り、記録紙Sの種類に応じて一定量の転写液Eが記録紙
Sに塗布される。このとき記録紙Sは転写液Eを吸収す
るので、記録紙Sのその後の吸液は抑制される。
【0046】また、記録紙Sに塗布する転写液Eの塗布
液量が多少多くても塗布ローラ91とバックアップロー
ラ92間のニップ部を通過するときに余剰の転写液Eの
通過が妨げられる。なお、塗布ローラ91の回転始動を
記録紙Sの突入と略同期をとるように制御することによ
って記録紙Sのみに転写液Eを塗布するようにしてもよ
い。
【0047】記録紙Sは転写液吸液後、搬送装置10に
よって搬送されて転写部Pに移行する。転写部Pでは、
転写ローラ6が記録紙Sを裏面から感光体1方向へ押圧
する。感光体1上のトナー像は記録紙Sに接触し、電源
PW3からの電圧印加によってローラ6側に引き寄せら
れて、記録紙Sに転写される。
【0048】トナー像の記録紙Sへの転写に先立って記
録紙Sに転写液Eを塗布するので、転写液Eが記録紙S
に吸収され、記録紙Sのその後の吸液が抑制される。す
なわち、感光体1上の可視トナー像が転写液Eを予め吸
収した記録紙Sに転写されるとき、記録紙Sは感光体1
上に付着するキャリア液Kを吸収しない、又は吸収し難
い。そして、記録紙Sの種類(吸液性、表面粗さの程度
等)に応じて、記録紙Sへの転写液Eの塗布量を変化さ
せ、良好な転写に必要な量の転写液を塗布するので、感
光体1上に付着するキャリア液Kの量が同一であっても
記録紙S種によらず良好な転写像を得ることができる。
【0049】記録紙Sはトナー像転写後、ガイド板13
に支持されて定着器14に運ばれ、ここでトナー像が記
録紙Sに定着される。そのあと図示を省略した排紙ロー
ラ対にて排紙トレイへ排出される。感光体1には記録紙
Sに転写されずに残った残留トナーが保持されている
が、クリーニングブレード7がこの残留トナーを除去す
る。そのあと除電用ランプ8から感光体1に光が照射さ
れ、感光体1上の残留電位は除去される。そして、感光
体1は次の画像形成に備えられる。
【0050】次に、転写液塗布装置の他の例について説
明する。なお、以下、図4から図6を参照して説明する
転写液塗布装置は図1に示す湿式画像形成装置に転写液
塗布装置9に代えて搭載するものである。したがって、
以下の説明では既に説明した湿式画像形成装置の構成及
び動作の説明は省略し、転写液塗布装置構成及び動作を
中心に説明する。
【0051】図4は、転写液塗布装置の他の例を搭載し
た湿式画像形成装置の一部の側面図である。図4に示す
転写液塗布装置9aは図1及び図2に示す転写液塗布装
置9において液供給ローラ931に対するブレード93
2の位置調整による転写液量の調整を液供給ローラ93
1と塗布ローラ91とのローラ中心間距離の調整による
転写液量の調整に変更したものである。他の点は図1に
示す湿式画像形成装置と同様であり、同じ部品には同じ
参照符号を付してある。
【0052】転写液塗布装置9aは、図4に示すよう
に、塗布ローラ91、バックアップローラ92及び液供
給装置93aを備えている。塗布ローラ91は図中A方
向に回転駆動され、記録紙Sに液供給装置93aから供
給された転写液Eを塗布できる。バックアップローラ9
2は図中B方向に従動回転する。バックアップローラ9
2は記録紙Sを介して塗布ローラ91に対向し、ローラ
91の回転とともに記録紙Sを搬送装置10に送ること
ができる。
【0053】液供給装置93aは転写液タンク930、
液供給ローラ931、モータM、バネ933、偏心カム
934、装置枠935、支持部材936及びモータmを
備えている。装置枠935には転写液タンク930、液
供給ローラ931が設けられている。転写液タンク93
0は転写液Eを収容する。液供給ローラ931は塗布ロ
ーラ91に対向配置されており、モータMに接続されて
いる。ローラ931はその一部が転写液Eに没してお
り、モータMによってB方向に回転駆動され、その回転
に伴って転写液Eを汲み上げる。これにより、液供給ロ
ーラ931は、塗布ローラ91に転写液Eを供給でき
る。
【0054】装置枠935は支持部材936によって支
持されて、図中Y1方向に往復摺動できる。バネ933
は一方で装置枠935に接続され、他方で固定部材FR
2に接続されている。バネ933は装置枠935を常に
塗布ローラ91から遠ざけるY方向に引張っている。偏
心カム934は装置枠935に接触配置されている。カ
ム934は軸934aを介してモータmに接続され、モ
ータmの回転駆動によりB方向に回転駆動される。ま
た、モータmは制御部CONTに接続されている。モー
タmの回転位置を制御することによって、偏心カム93
4の回転位置を変化させ、塗布ローラ91に供給する転
写液Eの量を規制できる。
【0055】すなわち、カム934の軸934aから装
置枠935への接触部位までの距離Lが最も大きいとこ
ろでは、装置枠935は塗布ローラ91の方へ移動させ
られ塗布ローラ91に対する液供給ローラ931の間隙
距離は最も短くなる。又はローラ91とローラ931と
が接触する場合、ローラ91に対するローラ931の接
触度合いが最も強くなる。また、距離Lが小さくなって
いくと、装置枠935は塗布ローラ91から離れる方向
へ移動させられ塗布ローラ91に対する液供給ローラ9
31の間隙距離は長くなっていく。又はローラ91とロ
ーラ931とが依然として接触しているときには、ロー
ラ91に対するローラ931の接触度合いが弱くなって
いく。
【0056】このように偏心カム934の回転位置を制
御することによって、塗布ローラ91に対する液供給ロ
ーラ931の間隙距離や接触度合いを制御できるので、
塗布ローラ91に供給する転写液Eの量を規制でき、ひ
いては記録紙Sにその種類に応じた所定量の転写液Eを
塗布できる。転写液塗布装置9aでは、制御部CONT
からの指示信号がモータMに送られ、液供給ローラ93
1が回転駆動される。液供給ローラ931の回転に伴っ
て汲み上げられた転写液Eがローラ931と塗布ローラ
91との対向領域P2に移行する。領域P2では塗布ロ
ーラ91と液供給ローラ931とのローラ中心間距離に
より転写液Eの量が規制される。塗布ローラ91と液供
給ローラ931とのローラ中心間距離は制御部CONT
からの指示信号により偏心カム934の回転位置制御に
より調整される(図3(A)参照)。これは、記録紙S
の種類に応じて予め設定された値によって所定量の転写
液Eが記録紙Sに塗布できるように制御される。すなわ
ち、記録紙Sに塗布する転写液Eが多く必要な場合は偏
心カム934の軸934aから装置枠935への接触部
位までの距離Lを小さくして装置枠935を塗布ローラ
91から離れる方向へ移動させ、塗布ローラ91と液供
給ローラ931とのローラ中心間距離を広くする。転写
液Eが少なくてよい場合は偏心カム934の軸934a
から装置枠935への接触部位までの距離Lを大きくし
て装置枠935を塗布ローラ91の方へ移動させ、塗布
ローラ91と液供給ローラ931とのローラ中心間距離
を狭くする。
【0057】なお、ここでは装置枠935にバネ933
を設けY1方向に摺動させたが、液供給ローラ931の
軸受け部にバネ933を接続するとともに該軸受け部に
カム934を作用させるようにしてもよい。図5は、図
1の画像形成装置において転写液塗布装置9に代えて転
写液塗布装置のさらに他の例を搭載した湿式画像形成装
置の一部の側面図である。
【0058】図5に示す転写液塗布装置9bは図1又は
図2に示す転写液塗布装置9において液供給ローラ93
1に対するブレード932の位置調整による転写液量の
調整を塗布ローラ91に対するブレード932の位置調
整による転写液量の調整に変更したものである。他の点
は図1に示す湿式画像形成装置と同様であり、同じ部品
には同じ参照符号を付してある。
【0059】転写液塗布装置9bは、図5に示すよう
に、塗布ローラ91、バックアップローラ92及び液供
給装置93bを備えている。塗布ローラ91は図中A方
向に回転駆動され、記録紙Sに液供給装置93bから供
給された転写液Eを塗布できる。バックアップローラ9
2は図中B方向に従動回転する。バックアップローラ9
2は記録紙Sを介して塗布ローラ91に対向し、ローラ
91の回転に伴って記録紙Sを搬送装置10に送ること
ができる。
【0060】液供給装置93bは転写液タンク930、
液供給ローラ931、モータM、ブレード932(転写
液量規制部材の一例)、バネ933、偏心カム934及
びモータmを備えている。転写液タンク930は転写液
Eを収容する。液供給ローラ931は塗布ローラ91に
接触配置されており、モータMに接続されている。ロー
ラ931はその一部が転写液Eに没しており、モータM
によってB方向に回転駆動され、その回転に伴って転写
液Eを汲み上げる。これにより、液供給ローラ931
は、塗布ローラ91に転写液Eを供給できる。
【0061】また、ブレード932は一方の端部が支点
軸932bに回動可能に支持されている。他方の端部は
塗布ローラ91に対し接離可能に設けられている。バネ
933は一方でブレード932に接続され、他方で固定
部材FR3に接続されている。バネ933はブレード9
32を常にZ方向に引張っている。偏心カム934はブ
レード932に接触配置されている。カム934は軸9
34aを介してモータmに接続され、モータmの回転駆
動によりB方向に回転駆動される。また、モータmは制
御部CONTに接続されている。モータmの回転位置を
制御することによって、偏心カム934の回転位置を変
化させ、塗布ローラ91に付着する転写液Eの量を規制
できる。
【0062】すなわち、カム934の軸934aからブ
レード932への接触部位までの距離Lが最も大きいと
ころでは、ブレード932は塗布ローラ91の方へ移動
させられ塗布ローラ91に対するブレード932の間隙
距離は最も短くなる。又はローラ91とブレード932
とが接触する場合、ローラ91に対するブレード932
の接触度合いが最も強くなる。また、距離Lが小さくな
っていくと、ブレード932は塗布ローラ91から離れ
る方向へ移動させられ塗布ローラ91に対するブレード
932の間隙距離は長くなっていく。又はローラ91と
ブレード932とが依然として接触している場合には、
ローラ91に対するブレード932の接触度合いが弱く
なっていく。
【0063】このように偏心カム934の回転位置を制
御することによって、塗布ローラ91に対するブレード
932の間隙距離や接触度合いを制御できるので、塗布
ローラ91に付着する転写液Eの量を所定量に規制で
き、ひいては記録紙Sに所定量の転写液Eを塗布でき
る。転写液塗布装置9bでは、制御部CONTからの指
示信号がモータMに送られ、液供給ローラ931が回転
駆動される。液供給ローラ931の回転に伴って汲み上
げられた転写液Eがローラ931と塗布ローラ91との
対向領域P2に移行する。領域P2では転写液Eの一部
が塗布ローラ91に供給される。そのあと転写液Eは塗
布ローラ91とブレード932との対向領域P4に移行
する。
【0064】領域P4では塗布ローラ91に対するブレ
ード932の位置調整により転写液Eを所定量に規制す
る。塗布ローラ91に対するブレード932の位置は制
御部CONTからの指示信号により偏心カム934の回
転位置制御により調整される(図3(A)参照)。これ
は、記録紙Sの種類に応じて予め設定された値によって
所定量の転写液Eが記録紙Sに塗布されるように制御さ
れる。すなわち、記録紙Sに塗布する転写液Eが多く必
要な場合は偏心カム934の軸934aからブレード9
32への接触部位までの距離Lを小さくしてブレード9
32を塗布ローラ91から離れる方向へ移動させ塗布ロ
ーラ91に対するブレード932の位置を遠くする。転
写液Eが少なくてよい場合は偏心カム934の軸934
aからブレード932への接触部位までの距離Lを大き
くしてブレード932を塗布ローラ91の方へ移動させ
塗布ローラ91に対するブレード932の位置を近くす
る。
【0065】図6は、図1の画像形成装置において転写
液塗布装置9に代えてさらに他の転写液塗布装置を搭載
した湿式画像形成装置の一部の側面図である。図6に示
す転写液塗布装置9cは図4に示す転写液塗布装置9a
において液供給ローラ931と塗布ローラ91とのロー
ラ中心間距離の調整による転写液量の調整を液供給ロー
ラ931の周速度を変化させることによる転写液量の調
整に変更したものである。他の点は図1に示す湿式画像
形成装置と同様であり、同じ部品には同じ参照符号を付
してある。
【0066】なお、この例では制御部CONTはモータ
Mの回転速度、すなわち液供給ローラ931の周速度を
制御できるようにしてある。転写液塗布装置9cは、図
6に示すように、塗布ローラ91、バックアップローラ
92及び液供給装置93cを備えている。塗布ローラ9
1は図中A方向に回転駆動され、記録紙Sに液供給装置
93cから供給された転写液Eを塗布できる。バックア
ップローラ92は図中B方向に従動回転する。バックア
ップローラ92は記録紙Sを介して塗布ローラ91に対
向し、ローラ91の回転に伴って記録紙Sを搬送装置1
0に送ることができる。
【0067】液供給装置93cは転写液タンク930、
液供給ローラ931、モータMを備えている。転写液タ
ンク930は転写液Eを収容する。液供給ローラ931
は塗布ローラ91に一定の間隔をおいて配置されてお
り、モータMに接続されている。ローラ931はその一
部が転写液Eに没しており、モータMによってB方向に
回転駆動され、その回転に伴って転写液Eを汲み上げ
る。これにより、液供給ローラ931は、塗布ローラ9
1に転写液Eを供給できる。ローラ931の周速度を制
御することによって転写液Eを汲み上げる量が変化す
る。
【0068】転写液塗布装置9cでは、制御部CONT
からの指示信号がモータMに送られ、液供給ローラ93
1が回転駆動される。液供給ローラ931の回転に伴っ
て汲み上げられた転写液Eがローラ931と塗布ローラ
91との対向領域P2に移行する。領域P2では液供給
ローラ931の周速度に応じた量の転写液Eが塗布ロー
ラ91に供給される。このローラ931の周速度は制御
部CONTからの指示信号によりローラ931の周速度
制御により調整される(図3(B)参照)。これは、記
録紙Sの種類に応じて予め設定された値によって所定量
の転写液Eが記録紙Sに塗布できるように制御される。
すなわち、記録紙Sに塗布する転写液Eが多く必要な場
合は液供給ローラ931の周速度を速くし、転写液Eが
少なくてよい場合は液供給ローラ931の周速度を遅く
する。
【0069】図7は、図1に示す画像形成装置の変形例
の一部の側面図である。図7に示す湿式画像形成装置で
は、図1に示す転写液塗布装置9と実質上同構成の転写
液塗布装置9d、9eが設けられている。これら転写液
塗布装置は記録紙Sの搬送路に沿って順次設けられてい
る。転写液塗布装置9d、9eの記録紙Sへ転写液Eを
塗布できる量は液供給ローラ931’、931”により
汲み上げられる転写液量に従ってそれぞれ一定量に定ま
っている。記録紙Sの種類に応じてこれら転写液塗布装
置9d、9eのうち一方又は双方により該記録紙Sに転
写液が塗布される。他の点は図1に示す湿式画像形成装
置と同様であり、同じ部品には同じ参照符号を付してあ
る。
【0070】なお、ここでも制御部CONTはモータ
M’、M”を始動又は停止したり、モータm’、m”の
回転位置を制御できるようにしてある。転写液塗布装置
9d、9eにおいては、記録紙Sが塗布ローラ91’、
91”とバックアップローラ92’、92”間に通され
るとき、該塗布ローラは回転駆動され、液供給ローラ9
31’、931”も回転駆動される。しかし、ブレード
932’、932”については、使用する転写液塗布装
置におけるものが、モータm’(m”)の駆動による偏
心カム934’(934”)の回転位置制御により液供
給ローラ931’(931”)から離され、これにより
該液供給ローラは転写液を汲み上げて一定量塗布ローラ
に供給する。かくして記録紙Sには該塗布ローラにより
記録紙の種類に応じた適当量の転写液が塗布される。
【0071】使用しない転写液塗布装置においては、ブ
レード932”(932’)がモータm”(m’)の駆
動による偏心カム934”(934’)の回転位置制御
により液供給ローラ931”(931’)に強く圧接さ
れ、これにより該液供給ローラにより汲み上げられた転
写液が掻き落とされ、塗布ローラ91”(91’)への
転写液供給が実質上妨げられる。
【0072】また、記録紙Sの種類に応じて双方の転写
液供給装置9d、9eを使用するときは、両方のブレー
ド932’、932”が液供給ローラ931’、93
1”から離され、それにより液供給ローラ931’、9
31”から塗布ローラ91’、91”にそれぞれ一定量
の転写液が供給され、記録紙Sに両方の塗布ローラ9
1’、91”から記録紙の種類に応じた適当量の転写液
が塗布される(以上、図3(C)も参照のこと)。
【0073】図7は装置9dで転写液Eを塗布し、装置
9eでは転写液Eを塗布していない例を示している。な
お図7において、932a’、932a”はブレードの
回動支点軸、933’、933”はブレードを引っ張る
バネ、X’、X”はバネによるブレードの常時引っ張り
方向、FR’、FR”はバネを連結した固定部材、93
4a’、934a”は偏心カムの軸、P1’、P1”は
転写液規制領域、P2’、P2”は液供給ローラから塗
布ローラへの転写液供給領域、P3’、P3”は記録紙
への転写液塗布領域である。
【0074】図8は、湿式画像形成装置の他の例の概略
構成を示す図である。この装置はいわゆるタンデム式の
湿式フルカラー画像形成装置である。図8に示すよう
に、この湿式画像形成装置は互いに異なる色(シアン、
マゼンタ、イエロ、ブラック)の可視トナー像の形成転
写部100a、100b、100c、100dが一定の
方向に沿って順に配置されている。
【0075】可視トナー像の形成転写部100a〜10
0dはそれぞれ感光体1a、1b、1c、1dを備えて
いる。それぞれの感光体1a、1b、1c、1dの周囲
には、メインチャージャ2a、2b、2c、2d、露光
光学系3a、3b、3c、3d、液体現像装置4a、4
b、4c、4d、スクイズローラ5a、5b、5c、5
d、転写ローラ6a、6b、6c、6d、クリーニング
ブレード7a、7b、7c、7d及び除電用ランプ8
a、8b、8c、8dがそれぞれこの順に配置されてい
る。感光体1a〜1dは、それぞれ図中時計方向Aに回
転駆動される。転写ローラ6a〜6dは、それぞれ感光
体1a〜1dに臨み、図中、それぞれ転写部位Pa、P
b、Pc、Pdを形成している。
【0076】また、転写部位Pa〜Pdの下には、転写
ローラ6a〜6dと、さらにその下方に設けられたテン
ションローラ62、駆動ローラ63及びこれらローラに
巻き掛けられた転写搬送ベルト61によって転写搬送装
置600が構成されている。転写搬送ベルト61は、駆
動ローラ63の回転駆動に伴って図中C方向に駆動さ
れ、各転写部位Pa〜Pdを順に通過する。
【0077】転写搬送装置600では転写ローラ6a〜
6dのそれぞれに設けられた電源PW3a、PW3b、
PW3c、PW3dから転写用電圧を印加でき、これに
より感光体1a〜1d上のそれぞれのトナー像を記録紙
Sに転写できる。記録紙Sは図示を省略した静電気的或
いは機械的な保持装置により転写搬送ベルト61上に保
持され、図中C方向に搬送される。
【0078】露光光学系3a、3b、3c、3dはそれ
ぞれ図示を省略した画像読み取り装置等から送られてく
るシアン、マゼンタ、イエロ、ブラックの画像情報に基
づきレーザ光La、Lb、Lc、Ldを感光体1a、1
b、1c、1dに照射でき、これにより感光体1a、1
b、1c、1d上にそれぞれシアン画像、マゼンタ画
像、イエロ画像、ブラック画像に対応する静電潜像を形
成できる。
【0079】スクイズローラ5a、5b、5c、5dは
それぞれ感光体1a、1b、1c、1dに接触配置さ
れ、図中B方向に回転駆動される。これにより感光体1
a、1b、1c、1d上に付着した余剰のキャリア液を
所定量まで除去できる。図8に示す感光体1a〜1d、
メインチャージャ2a〜2d、露光光学系3a〜3d、
液体現像装置4a〜4d、スクイズローラ5a〜5d、
転写ローラ6a〜6d、クリーニングブレード7a〜7
d及び除電用ランプ8a〜8dはそれぞれ図1に示す感
光体1、メインチャージャ2、露光光学系3、液体現像
装置4、スクイズローラ5、転写ローラ6、クリーニン
グブレード7及び除電用ランプ8とそれぞれ同じ構成作
用の部品である。他の点は図1に示す湿式画像形成装置
と同様である。すなわち、最上流側のトナー像形成転写
部100aの上流側には転写液塗布装置9、タイミング
ローラ対12等が設けられており、最下流側のトナー像
形成転写部100dのさらに下流側には定着器14等が
設けられている。同じ部品には同じ参照符号を付してあ
る。
【0080】以下、図8に示す湿式画像形成装置につい
て図1に示す装置と異なっている点を主に説明する。こ
の湿式画像形成装置では、まず形成転写部100aにお
いてシアンの可視トナー像が感光体1a上に形成され
る。感光体1aが回転駆動され、メインチャージャ2a
によって一様に帯電される。
【0081】露光光学系3aから照射されたレーザ光L
aが該帯電域を露光し、シアン画像に対応する静電潜像
を形成する。この静電潜像は感光体1aの回転とともに
液体現像装置4aに移行する。液体現像装置4aでは、
感光体1aに形成される静電潜像に液体現像剤を供給し
て該潜像を現像バイアス電圧印加のもとに現像し、可視
トナー像とする。
【0082】感光体1a上の可視トナー像及びスクイズ
ローラ5aによって余分なキャリア液が除去された残り
のキャリア液が、転写部Paに移行する。転写部Paに
移行したトナー像は記録紙Sに転写される。記録紙Sは
図示を省略した給紙ローラによって同じく図示を省略し
た給紙トレイから送り出され、タイミングローラ対12
に送られる。タイミングローラ対12は、感光体1a上
のトナー像と同期をとって、記録紙Sを送り出す。記録
紙Sは、ガイド板11に支持されて転写液塗布装置9に
移行する。
【0083】転写液塗布装置9では、記録紙Sにその種
類に応じた量の転写液Eが塗布される。このとき記録紙
Sは転写液Eを吸収するので、記録紙Sのその後の吸液
は起こらない。又は起こり難い。記録紙Sは転写液吸液
後、搬送装置10によって搬送されて転写部Paに移行
する。
【0084】転写部Paでは、転写ローラ6aが転写搬
送ベルト61を介して記録紙Sを裏面から感光体1a方
向へ押圧する。感光体1a上のシアンのトナー像は記録
紙Sに接触し、電源PW3aからの電圧印加によってベ
ルト61側に引き寄せられて、記録紙Sに転写される。
記録紙Sは予め吸液したあと転写部Paに突入するた
め、転写部Paでの記録紙Sによる感光体1a上に付着
するキャリア液の吸液は起こらない。又は起こり難い。
【0085】感光体1aには記録紙Sに転写されずに残
った残留トナーが保持されているが、クリーニングブレ
ード7aがこの残留トナーを除去する。そのあと除電用
ランプ8aから感光体1aに光が照射され、感光体1上
の残留電位は除去される。そして、感光体1aは次の画
像形成に備えられる。記録紙Sは転写搬送ベルト61の
移動に伴ってさらに転写部Pbに移行する。
【0086】記録紙Sは以下同様にして、形成転写部1
00b、100c、100dによって感光体1b、1
c、1d上のマゼンタ、イエロ、ブラックの可視トナー
像が順次転写され、各色の可視トナー像が重ねられる。
この装置では、転写液塗布装置9が、可視トナー像の記
録紙Sへの最初の転写に先立って記録紙Sにその種類に
応じた量の転写液Eを塗布するので、記録紙Sは最初の
転写部位Pa及びそれ以降のいずれの転写部位Pb、P
c、Pdにおいてもトナー像とともに存在するキャリア
液Kを吸液しない、又は吸収し難い。従って記録紙Sは
最初の転写部位Pa及びそれ以降のいずれの転写部位P
b、Pc、Pdにおいても、トナー像とともにあるキャ
リア液Kの量が同一であっても、また、いずれの色のト
ナー像の順序で転写を行うかを考慮しなくても、記録紙
Sによらず良好な転写像を高速で得ることができる。
【0087】記録紙Sは転写部Pdでトナー像転写後、
ガイド板13に支持されて定着器14に運ばれ、ここで
トナー像が記録紙Sに定着される。そのあと図示を省略
した排紙ローラ対にて排紙トレイへ排出される。
【0088】
【発明の効果】本発明によると、静電潜像担持体上に形
成される静電潜像をトナー及びキャリア液を含む液体現
像剤により現像して可視トナー像とし、該可視トナー像
を被転写体に転写する湿式画像形成装置であって、被転
写体の種類によらず良好な転写像が得られる湿式画像形
成装置を提供することができる。
【0089】また本発明によると、いわゆるタンデム方
式の湿式カラー画像形成装置であって、各色トナー像の
転写順を考慮する必要なく、また、被転写体種によらず
良好な転写像が得られ、高速画像形成にも対応できる湿
式カラー画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子写真方式の湿式画像形成装置
の1例の概略構成を示す図である。
【図2】図1に示す湿式画像形成装置の一部の側面図で
ある。
【図3】図(A)から図(C)はそれぞれ転写液塗布装
置の制御回路の例を示すブロック図である。
【図4】図1に示す画像形成装置において転写液塗布装
置を他の転写液塗布装置に代えた湿式画像形成装置の一
部の側面図である。
【図5】図1に示す画像形成装置において転写液塗布装
置をさらに他の転写液塗布装置に代えた湿式画像形成装
置の一部の側面図である。
【図6】図1に示す画像形成装置において転写液塗布装
置をさらに他の転写液塗布装置に代えた湿式画像形成装
置の一部の側面図である。
【図7】図1に示す画像形成装置の変形例の一部の側面
図である。
【図8】本発明に係るタンデム方式の湿式カラー画像形
成装置の1例の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d 感光体 2、2a、2b、2c、2d メインチャージャ 3、3a、3b、3c、3d 露光光学系 4、4a、4b、4c、4d 液体現像装置 5、5a、5b、5c、5d スクイズローラ 6、6a、6b、6c、6d 転写ローラ 7、7a、7b、7c、7d クリーニングブレード 8、8a、8b、8c、8d 除電用ランプ 9、9a、9b、9c、9d、9e 転写液塗布装置 10 搬送装置 11 ガイド板 12 タイミングローラ対 13 ガイド板 14 定着器 41 現像ローラ 42 現像剤槽 61 転写搬送ベルト 62 テンションローラ 63 駆動ローラ 600 転写搬送装置 91’、91” 塗布ローラ 92’、92” バックアップローラ 93、93a、93b、93c、93d、93e 液供
給装置 930、930’、930” 転写液タンク 931、931’、931” 液供給ローラ 932、932’、932” ブレード 932a、932b、932a’、932a” 支点軸 933、933’、933” バネ 934、934’、934” 偏心カム 934a、934a’、934a” 軸 935 装置枠 936 支持部材 10a 搬送ベルト PW1、PW2、PW3、PW3a、PW3b、PW3
c、PW3d 電源 P、Pa、Pb、Pc、Pd 転写部 L、La、Lb、Lc、Ld レーザ光 FR1、FR2、FR3 固定部材 D 液体現像剤 S 記録紙 E 転写液 M、m モータ CONT 制御部 T 可視トナー像 K キャリア液 P1 液供給ローラとブレードとの接離領域 P2 液供給ローラと塗布ローラとの対向領域 P3 塗布ローラとバックアップローラとの対向領域 P4 塗布ローラとブレードとの対向領域

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像担持体上に形成される静電潜像を
    トナー及びキャリア液を含む液体現像剤により現像して
    可視トナー像とし、該可視トナー像を被転写体に転写す
    る湿式画像形成装置であり、 前記可視トナー像の前記被転写体への転写に先立って該
    被転写体に該被転写体の種類に応じた量の転写液を塗布
    するための転写液塗布装置を設けたことを特徴とする湿
    式画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記転写液塗布装置は、前記被転写体に転
    写液を塗布する塗布ローラと、前記塗布ローラに転写液
    を供給する液供給装置とを備えており、該液供給装置
    は、前記被転写体の種類に応じた量の転写液が前記塗布
    ローラにより該被転写体に塗布されるように調整された
    転写液量を前記塗布ローラに供給できるものである請求
    項1記載の湿式画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記転写液塗布装置は、前記被転写体の搬
    送路に沿って複数設けられており、該各転写液塗布装置
    の前記被転写体へ転写液を塗布できる量はそれぞれ一定
    量に設定されており、前記被転写体の種類に応じて該複
    数の転写液塗布装置のうち1又は2以上により転写液塗
    布を行える請求項1記載の湿式画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記各転写液塗布装置は、前記被転写体に
    転写液を塗布する塗布ローラと、該塗布ローラに転写液
    を供給する液供給装置とを備えている請求項3記載の湿
    式画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記液供給装置は、前記塗布ローラに転写
    液を供給するための液供給ローラを含んでおり、該液供
    給ローラは前記塗布ローラとのローラ中心間距離を調整
    可能に設けられている請求項2又は4記載の湿式画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】前記液供給装置は、前記塗布ローラに転写
    液を供給するための液供給ローラであって、その周速度
    を変化させ得るように設けられたものを備えている請求
    項2又は4記載の湿式画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記液供給装置は、前記塗布ローラに転写
    液を供給する液供給ローラと、該液供給ローラに対し位
    置調整可能に臨設された液量規制部材とを備えている請
    求項2又は4記載の湿式画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記液供給装置は、前記塗布ローラに対し
    位置調整可能に臨設された液量規制部材を備えている請
    求項2又は4記載の湿式画像形成装置。
  9. 【請求項9】一定の方向に沿って順次配置された複数
    の、互いに異なる色の可視トナー像の形成転写部と、そ
    れら可視トナー像形成転写部における被転写体への可視
    トナー像転写部位を順次通過するように配置され、被転
    写体を保持して該各転写部位に順次通過させる転写搬送
    部材とを備えており、前記転写液塗布装置が前記被転写
    体の搬送路に沿って全ての前記転写部位よりも被転写体
    搬送方向において上流側に配置されている請求項1から
    8のいずれかに記載の湿式画像形成装置。
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