JPH1185335A - コンピュータシステム - Google Patents
コンピュータシステムInfo
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- JPH1185335A JPH1185335A JP9235697A JP23569797A JPH1185335A JP H1185335 A JPH1185335 A JP H1185335A JP 9235697 A JP9235697 A JP 9235697A JP 23569797 A JP23569797 A JP 23569797A JP H1185335 A JPH1185335 A JP H1185335A
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Abstract
egacyハードウェアに対して、数種のレジスタを追
加要求する。ACPIでは、上記レジスタにセットされ
た状態に応じて、ハードウェアのみでスリープ制御や電
源スイッチ制御等の電力管理の全ての機能を実現しなけ
ればいけないので、ACPIをインプリメントしたハー
ドウェアが複雑になるという問題点があった。 【解決手段】 ACPI専用レジスタ17の設定前処
理、CPU11にSMIを発行し、SM−BIOSによ
って、システムの電力管理が実行され、システムのウェ
ークアップ要因やパワーマネージメントイベントを示す
ACPI専用レジスタに値を設定し、OSPM120に
PMEを通知する。更に、ACPI専用レジスタ17の
設定後処理時、CPU11にSMIを発行し、SM−B
IOSによって、システムの電力管理が実行さる。
Description
ステムに関し、特に、コンピュータシステムの電源制御
管理に関する。
ソナルコンピュータ(PC)の電力制御をPCのサブセ
ット(付加価値)として、開発・販売して来た。パーソ
ナルコンピュータの電力管理のアルゴリズムは、そのア
ルゴリズムをインプリメントする基本入出力システム
(BIOS)に於いて、利用可能な情報に限られてい
た。
(OS)の間のインタフェースとして、アドバンスパワ
ーマネージメント(APM)を利用していた。APMと
は、OSは、稼動中のアプリケーションソフトウェアが
存在しないことをBIOSに通知し、BIOSは、CP
Uのアイドル状態が一定時間経過したか判断し、もしC
PUのアイドル状態が一定時間以上であれば、CPUク
ロックの制御や、コンピュータシステムの各周辺デバイ
スへの電力供給を停止していた。以下、従来の機能を具
備するOSをLegacy OSと称し、従来の機能を
具備するPCのハードウェアをLegacyハードウェ
アと称する。
タシステムの電力管理を実現する為、そのBIOSコー
ドが、たいへん複雑になっていた。即ち、BIOSが、
電力管理の方針を決定していた。
は、米国Microsoft社が、OnNowと呼ばれ
る新しい電力管理機能を提唱している。OnNowと
は、パーソナルコンピュータのオペレーティングシステ
ム(OS)に電力管理の機能を組み込み、アプリケーシ
ョンソフトウェアからの実行要求、周辺デバイスが発行
するウェークアップ要求、パソコン内部の温度が上昇し
た時に発行される要求、電池の残量や端子電圧などの情
報、CPUのアイドル状態を検出するために使うタイマ
ー情報を一括管理する。OnNowを実現するための一
つの要素技術に、OSとBIOSとのアドバンスドコン
フィグレーションパワーインタフェース(ACPI)が
設定され、上記ACPIを介してOSが上記電力管理情
報をBIOSから吸い上げることが可能となった。
ることができ、従来、BIOSが判断していたCPUの
アイドル状態を検出する機能等は、不要となり、BIO
Sの機能は、簡単となり、単純化することが出来る。以
下、この様なOSをOSPM(OS−Direct P
ower Management)と称する。
Mを実現する為に、ACPIでは、Legacyハード
ウェアに対して、数種のレジスタを追加要求する。AC
PIでは、上記レジスタにセットされた状態に応じて、
ハードウェアのみでスリープ制御や電源スイッチ制御等
の電力管理の全ての機能を実現しなければいけないの
で、ACPIをインプリメントしたハードウェアが複雑
になるという問題点があった。
なされたものであり、ACPI専用レジスタの設定前処
理及び設定後処理に伴う、システムの電力管理をハード
ウェアエミュレーション(ソフトウェア)機能で実現
し、ACPIで追加されるハードウェアを最小限になる
ようなコンピュータシステムを提供することを目的にす
る。
ータシステムは、オペレーティングシステム(OS)に
電力管理の機能を組み込み、コンピュータシステムをス
リープ状態へ遷移する為、前記OSによってスリープ状
態の指示を設定されるレジスタと、前記レジスタの設定
後、CPUのシステム管理モード上で、コンピュータシ
ステムをスリープ状態に制御する手段とを具備したこと
を特徴とする。
をスリープ状態に遷移するようした場合、複数のスリー
プ状態にする為の専用のハードウェアをシステムにイン
プリメントしなければいけないが、本願発明の様なコン
ピュータシステムを構成することによって、CPUのシ
ステム管理モード上で、OS要求の各スリープ状態への
遷移をソフトウェアルーチンで実現できるので、システ
ムに特別なハードウェアを付加する必要がない。
は、オペレーティングシステム(OS)に電力管理の機
能を組み込み、コンピュータシステムのウェークアップ
要因を受信する手段と、前記OSにパワーマネージメン
トイベントを通知する為、ウェークアップ要因の発生を
示すレジスタと、前記ウェークアップ要因の受信に応答
して、CPUのシステム管理モード上で、前記レジスタ
にウェークアップ要因を設定する手段とを具備したこと
を特徴とする。
をパワーマネージメントイベントを管理する場合、各イ
ベントに対応した専用のハードウェアをシステムにイン
プリメントしなければいけないが、本願発明の様なコン
ピュータシステムを構成することによって、CPUのシ
ステム管理モード上で、ACPI専用レジスタにウェー
クアップ要因を設定する為のソフトウェアルーチンで実
現できるので、システムに特別なハードウェアを付加す
る必要がない。
は、オペレーティングシステム(OS)に電力管理の機
能を組み込み、前記OSにパワーマネージメントイベン
トを通知する為、前記イベントの発生を示すレジスタ
と、前記OSにイベント発生を知らせる前に、CPUの
システム管理モード上で、前記イベントに対応したレジ
スタに値を設定する手段と、前記レジスタに値を設定
後、前記OSにパワーマネージメントイベントの発生を
通知する手段とを具備したことを特徴とする。
成することによって、パワーマネージメントイベントが
発生した場合、CPUのシステム管理モード上で、前記
イベントに対応したレジスタに値を設定し、前記レジス
タに値を設定後、OSにパワーマネージメントイベント
の発生を通知する為、OSのイベント要因の判別が容易
になる。
実施形態を説明する。図1には、この発明の一実施形態
に係わるコンピュータシステム全体の構成が示される。
このコンピュータシステムは、バッテリー駆動可能なノ
ートブックタイプのパーソナルコンピュータであり、こ
こには、東芝、インテル、マイクロソフトの3社によっ
て策定された電力管理のためのアーキテクチャーである
ACPIが実装される。ACPIでは、マザーボード上
の各種ハードウェアの電力管理は、全てオペレーティン
グシステム(OSPM)によって直接管理及び制御され
る。
ル121、デバイスドライバ122、ACPIドライバ
123、および電力管理システムソフトウェア124を
備える。デバイスドライバ122は電力管理のための標
準インタフェースであり、各デバイス管理用のドライバ
(クラスドライバ)、バス(PCIバス、USBなど)
を管理するためのドライバ(バスドライバ)、WDM
(Windows Driver Model)に準拠
したデバイス用ドライバを含む。ACPIドライバ12
3は、ACPI対応BIOS150、ACPIテーブル
160、およびACPI用レジスタを用いて、ハードウ
ェアの電力制御を行う。ACPIテーブル160には、
ハードウェアへのインタフェースを定義し、OSで実行
可能なPコードと呼ばれる言語を利用し、各ハードウェ
アの特性を記述する。即ち、OSPM120は、ACP
Iマシーン言語(AML)インタプリターを持ち、Pコ
ードは、AMLによって、エンコードされ、ACPIテ
ーブル160に格納される。
バイスに対応するACPI用レジスタ17を用いて行わ
れる。電力管理システムソフトウェア124は、OSP
Mシステムコードから構成されており、電力管理のため
のタスクを実行する。
ンピュータシステムのハードウェア構成が示される。こ
のコンピュータシステムのハードウェアは、図示のよう
に、CPU11、システムコントローラ12、システム
メモリ13、BIOS−ROM14、リアルタイムクロ
ック(RTC)15、電源コントローラ16、組込みコ
ントローラ(EC)18、温度センサー19、空冷用電
源ファン20、ハードディスクドライブ21を備える。
ル社により製造販売されているマイクロプロセッサ“p
entium”などが使用される。CPUは、PLL回
路を内蔵しており、このPLL回路は外部クロックCL
Kに基づいて、その外部クロックCLKと同一又はそれ
よりも高速の内部クロックCLK2を生成する。このC
PU11は、図3に示されるように、電力消費の異なる
3つの動作ステート、つまり、ノーマルステート(No
rmal State)、ストップグランドステート
(Stop Grand State)、およびストッ
プクロックステート(STOP Clok Stat
e)を有する。
ステートであり、命令はこのノーマルステートに於いて
実行される。このノーマルステートは電力消費の最も多
いステートであり、その消費電流は、〜700mA程度
である。
ックステートであり、その消費電力は、〜30μA程度
である。このストップクロックステートに於いては、命
令の実行が停止されるだけでなく、外部クロックCLK
及び内部CLK2も停止される。
テートとストップクロックステートの中間の動作ステー
トであり、その消費電流は、20〜55mA程度と比較
的少ない。ストップグランドステートに於いては、命令
は実行されない。又、外部クロックCLK及び内部クロ
ックCLK2は共にランニング状態であるが、CPU1
1内部ロジック(CPUコア)への内部クロックCLK
2の供給は禁止される。このストップグランドステート
は外部クロックCLKの停止可能なステートであり、こ
のストップグランドステートに於いて、外部CLKを停
止すると、CPU11は、ストップグランドステートか
らストップクロックステートに移行する。
テート間の遷移は、ストップクロック(STPCLK
#)信号によって高速に行うことが出来る。即ち、ノー
マルステートに於いて、CPU11に供給されるSTP
CLK#信号がイネーブルつまりアクティブステートに
設定されると、CPU11は、現在実行中の命令が完了
後、次の命令を実行すること無く、内部のパイプライン
を全て空にしてから、ストップグランドサイクルを実行
して、ノーマルステートからストップグランドステート
に移行する。一方、ストップグランドステートに於い
て、STPCLK#信号がディスエーブルつまりインア
クティブステートに設定されると、CPU11は、スト
ップグランドステートからノーマルステートに移行し、
次の命令の実行を再開する。
ップクロックステートへの移行は、外部クロックCLK
を停止することによって瞬時に行われる。ストップクロ
ックステートに於いて、CPU11への外部クロックC
LKの供給が再開されると、1ms後にCPUはストッ
プグランドステートに移行する。ストップクロックステ
ートからの復帰には、時間がかかる。
テートに比べて非常にローパワーで有り、且つ、STP
CLK#信号によってノーマルステート、つまり、命令
実行状態に高速に復帰出来る。
テムがあるスリープ状態(S1ステート)時、CPU1
1に供給される動作クロックをストップする為に、CP
U11をストップクロックステートに設定する。
ステム管理機能を備えている。即ち、CPU11は、ア
プリケーションプログラム130やOSPM120など
のプログラムを実行するためのリアルモード、プロテク
トモード、仮想86モードの他、システム管理モード
(SMM:System Mnagementmod
e)と称される電力管理専用のシステム管理プログラム
で実行するための動作モードを有する。
モリ空間をアクセスできるモードで有り、セグメントレ
ジスタで表されるベースアドレスからのオフセット値で
物理アドレスが決定される。プロテクトモードは、1タ
スク当たり最大4Gバイトのメモリ空間をアクセスでき
るモードであり、ディスクプリタテーブルと称されるア
ドレスマッピングテーブルを用いてリニアアドレスが決
定される。このリニアアドレスは、ページングによって
最終的に物理アドレスに変換される。仮想86モード
は、リニアモードで動作するように構成されたプログラ
ムをプロテクトモードで動作させるためのモードであ
り、リニアモードのプログラムはプロテクトモードにお
ける1つのタスクとして扱われる。
アルモードであり、このモードでは、ディスクプリタテ
ーブルは参照されず、ページングも実行されない。シス
テム管理割込み(SMI:System Manage
ment Interrupt)がCPU11に発行さ
れた時、CPU11の動作モードは、リアルモード、プ
ロテクトモード、又は仮想86モードから、SMMにス
イッチされる。
であるが、通常のNMIやマスク可能割込みINTRよ
りも優先度の高い、最優先度の割込みである。このSM
Iを発行することによって、システム管理プログラムと
して用意された種々のSMIサービスルーチンを実行中
のアプリケーションプログラムやOS環境に依存せずに
起動することが出来る。
CPI仕様で追加された専用レジスタ17に起因する電
力管理機能を行うハードウェアが存在しないので、上記
SMIを発行し、SMM中で、ACPI専用レジスタの
設定前処理及び設定後処理の為のハードウェアエミュレ
ーションを実行する。
ム内のメモリやI/Oを制御するためのゲートアレイで
あり、ここには、CPU11へのSMI信号およびST
PCLK#信号の発生を制御するためのハードウェアが
組込まれる。システムコントローラ12に於いては、C
PU11に外部クロックCLKを供給するクロック発生
回路、CPU11にSMIを供給するSMI発生回路、
STPCLK#の発生制御を行うストップクロック制御
回路が設けられる。
と図13に示されたとおり、OSPM120を実現する
為の複数のACPIレジスタ(PM1a_CNT、PM
1a_STSとGP_STS)17を備える。
N_STS、RTC_STSとWAK_STS等から構
成される。PWRBTN_STSは、電源スイッチが押
圧された時にセットされるレジスタである。コンピュー
タシステムが通常状態の場合、PWRBTN_EN(図
示せず)とPWRBTN_STSの両方がセットされた
時、割込み(SCI:System Manageme
nt Interrupt)が発行される。SCIと
は、OSPRM120に電力管理イベント(以下、PM
Eと称す)を通知するために、ハードウェアによって使
用されるシステム割込みである。コンピュータシステム
がスリープ状態又はソフトオフ状態の場合、PWRBT
N_ENの設定に係わりなく、電源スイッチが押圧され
ると、EC18にウェークアップイベントが発生され
る。通常、ACPI仕様では、PWRBTN_STSビ
ットは、ハードウェアによってのみセットされ、ソフト
ウェアが“1”をこのビットに書くことによってのみリ
セットされる。
は、PWRBTN_STSの設定前処理は、EC18か
らのSM―BIOSで上記ビットをセットし、OSPM
120にSCIを発行する。
ムつまりRTC IRQ信号をアサートした時、セット
されるレジスタである。もしRTC_EN(図示せず)
がセットされ、RTC_STSビットのセットされたな
らば、OSPMに対してPMEを知らせる。通常、AC
PI仕様では、RTC_STSビットは、ハードウェア
によってのみセットされ、ソフトウェアが“1”をこの
ビットに書くことによってのみリセットされる。コンピ
ュータシステムがスリープ状態の場合、もしRTCがウ
ェークアップの原因ならば、RTC_STSビットは、
OSPMに制御を返す前に、セットされなければいけな
い。
は、RTC_STSの設定前処理は、EC18からのS
M―BIOS処理で上記ビットをセットし、OSPM1
20にSCIを発行する。
ムがスリープ状態で、電源スイッチやRTC等のウェー
クアップイベントが発生した場合、セットされるレジス
タである。WAK_STSビットのセットと共に、コン
ピュータシステムは、通常動作状態に遷移する。通常、
ACPI仕様では、WAK_STSビットは、ハードウ
ェアによってのみセットされ、ソフトウェアが“1”を
このビットに書くことによってのみリセットされる。
は、WAK_STSの設定前処理は、EC18からのS
M―BIOS処理で上記定ビットをセットし、OSPM
120にSCIを発行する。
NとSLP_TYP等から構成される。SLP_TYP
とは、SLP_ENビットが“1”にセットされている
時、コンピュータシステムが遷移するスリープ状態のタ
イプS1〜S5を定義する。DSDT内のPコードで記
述された_Sxオブジェクトは、そのオブジェクトで定
義された各々のスリープ状態に関連した3ビットバイナ
リー値を有し、ACPIドライバ123は、対象の_S
xオブジェクトから2つの値を取りだし、SLP_TY
Pビットに前記各値をセットするようにプログラムされ
る。
ある。このビットへのセット処理は、コンピュータシス
テムをSLP_TYPの値に従ったスリープ状態に遷移
可能である。
は、システムがスリープ状態に入る時、ACPIドライ
バ123は、SLP_ENビットとSLP_TYPをセ
ットするので、SM−BIOSはSLP_TYPに従っ
たスリープ処理を実行する。
等から構成され、CPU11周辺の温度変化やバッテリ
ー容量等のイベントをSCIを発行して、OSPMに通
知する。
は、EC18からSMIが発行され、SM−BIOSが
SM−RAM内の各エリアにイベントの種類に応じて、
所定ビットを設定し、上記GP_STS5をセットす
る。
処理対象のアプリケーションプログラム130、および
アプリケーションプログラムによって作成されたユーザ
データ等を格納する主メモリである。
FFFE0000Hから64KBのアドレス空間にマッ
ピングされるメモリであり、ここで、SMRAMがマッ
ピングされるアドレス範囲は固定ではなく、SMBAS
Eと称されるレジスタによって、4GバイトのCPUメ
モリアドレス空間の任意の場所に変更可能である。SM
BASEレジスタは、SMM中でないとアクセスできな
い。
が発行された時のCPU11内のレジスタのステータス
の他、本願発明に於いては、CPU温度情報やバッテリ
ーの情報がSM―RAM50にセーブされる。更に、こ
のSM―RAM50には、BIOS−ROM14内のス
リープ制御プログラムを呼び出すための命令も格納され
る。
とおり、BIOS(Basic I/O Syste
m)を記憶するものであり、プログラム書き換えが可能
なようにフラッシュメモリによって構成される。BIO
Sは、リアルモードで動作するように構成される。この
BIOSには、システムブート時に実行されるBIOS
−IRTルーチンと、各種I/Oデバイスを制御するた
めのBIOS−RUNと、ACPI対応の電力を管理す
るSM−BIOS、ACPIテーブルが含まれる。SM
−BIOSは、SMMにおいて実行されるプログラムで
あり、コンピュータシステムのスリープ制御やSM−R
AMにイベント要因を設定するルーチンを含むSMIプ
ログラムと、実行するSMIルーチンを決定するための
SMIハンドラ等を含む。
CPU11によって最初に呼び出されるBIOS内のプ
ログラムであり、これによって、SMIの発生要因のチ
ェックや、その要因に対応したSMIルーチンの呼び出
しが実行される。
ッシュROMから8Mバイト以上のCPUアドレス空間
の64KBブロックに転送される。ACPIテーブル1
60は、4つのテーブルRSDT、FACP、DSD
T、FACSから構成される。
scription Table)とは、メインメモリ
中に格納された他のテーブルを指し、第一番目のテーブ
ルとして、必ず、FACP(Fixed ACPI D
escription Table)を示す。FACP
の目的は、電力管理の為の多種多様な静的システム情報
を定義する。即ち、FACP内のデータは、固定された
ハードウェアのACPI特徴を記述する多種多様な固定
長エントリーを含む。FACPは、必ず、多種多様なシ
ステム特徴の為の情報を記述したDSDT(Diffe
rentiated System Descript
ion Table)を参照する。ACPIドライバ1
23は、DSDT内に格納されたPコードで記述された
ハードウェアの定義ブロック(各デバイスの電力管理を
処理するオブジェクト)に従って、コンピュータシステ
ムのハードウェアの電力を制御する。FACS(Fir
mware ACPI Control Struct
ure)は、コンピュータシステムのS3ステートから
のS0ステートへ状態遷移を実行するための、ウェーク
アップベクター等を定義する。
計モジュールで有り、その電池から常時電源が供給され
るCMOSメモリを有している。このCMOSメモリに
も、システム動作環境をセットアップ情報や年月日のア
ラーム時刻の格納等に利用される。
してシステム内の各ユニットに電源を供給するものであ
り、1チップマイクロコンピュータを内蔵する。この電
源コントローラ16は、バッテリー残量容量、ACアダ
プターの接続の有無などの状態変化をEC18に報告す
る。
120、アプリケーションプログラム130やCPU1
1で処理されたデータやファイルを格納する。EC18
は、電源シーケンス制御、電源ステータス変化の要因監
視、バッテリー情報サービス、CPUの熱制御、LED
制御等の機能を有する。
オン/オフ及び電源サスペンド処理に関係するシーケン
ス制御である。電源ステート変化の要因監視とは、電源
スイッチ、パネルオープン/クローズ、RTC15やモ
デムリング等からのウェークアップ監視、ローバッテリ
ー状態監視、電源異常の監視を行う。
の着脱監視、バッテリー情報(容量/状態変化)の読み
込み及びOSPMへの転送を行う。バッテリー着脱は、
電源コントローラ16が監視し、EC18は、バッテリ
ーの着脱状態変化をI2Cバス経由で受け取る。EC1
8は、バッテリーの着脱状態変化を判定後、システムに
SCIを利用してイベントを通知する。
は、システム本体にバッテリー装填時、EC18はSC
Iでバッテリーの着脱イベントをシステムに通知する前
に、バッテリー情報をI2Cバス経由で受け取り、SM
−BIOSによって該バッテリー情報をSM−RAMに
格納し、システムにPMEを転送する。
から定期的に送信されてくので、EC18でその情報を
読み取り、バッテリーの情報値の変化が認められたなら
ば、EC18は、SM−BIOSによってバッテリー情
報をSM−RAMに格納し、システムにPMEを転送す
る。
度を定期的に監視し、SCIで温度変化をシステムに通
知する。更に、EC18は、クリティカルな温度を検出
したならば、強制的にコンピュータシステムの各コンポ
ーネントに対する電源供給を止める。EC18は、温度
の監視を5分間間隔で行い、温度変化が認められたなら
ば、その温度をSCIでシステムに転送する。
スリープ状態(Sx)に合わせたLEDの点灯制御を実
行する。EC18は、システムのサスペンドやパワーダ
ウン時でも動作する為、EC18自身の低電力を目指す
為、低速クロックで動作している。本願発明に於いて
は、OSPMからの要求で読み出すバッテリー情報やC
PUの熱情報は、SMIでSM−RAMに情報を転送し
ておき、OSPMからの要求に対しては、SM−RAM
から読み出す処理とする。
のコンピュータシステムの状態遷移を説明する。ACP
I仕様では、サスペンド状態をスリープ、レジーム状態
をウェークアップと呼ばれている。スリープ状態は、複
数の状態(S0〜S5)を定義することができ、本願発
明では、以下のSステートを使用する。それぞれのスリ
ープ状態への遷移は、OSPMがPM1a_CNTレジ
スタのSLP_ENビットをセットすることによって実
行される。本願発明に於いては、SLP_ENビットが
セットされたならば、OSPMがSMIを発行し、SM
−BIOSで実際のスリープ処理を実行する。
示す。このステートでは、OSPMはコンピュータシス
テム内の各デバイスのパワーマネージメント(D0〜D
3)及びCPUパワーマネージメント(C0〜C3)を
実行する。
ネージメント状態を示し、例えば、C1は、CPUのH
alt状態を示す。又、Dxは、デバイスのパワーマネ
ージメント状態を示す。
モリ及び全てのハードウェア状態を保持したスリープス
テートであり、CPUや各デバイスに入力されるクロッ
クを停止する。EC18からのウェークアップイベント
がOSPMに通知されたならば、S1ステートに入る時
に停止したクロックを再供給する。
るS1ステート処理は、全てのIRQ(各デバイスから
の割込み要求)とEC18以外のSMIをマスクし、E
C18からのウェークアップのみを有効とした状態に設
定してCPU11のクロックを停止する。
したならば、SM−BIOSは、S0ステートに復帰す
るために、IRQやSMIマスクを解除し、WAK_S
TSをセットする。
は、メインメモリ以外のハードウェア設定環境値(以
下、HW contextと称す)を保持する必要のな
いスリープステートである。即ち、デバイスは、電源オ
フ状態(D3)でスリープに入る。しかしながら、本願
発明に於いては、Legacy OSで実行されたサス
ペンド/レジュームと共通仕様する為に、HW con
textをメインメモリにセーブする。
C18へサスペンドコマンドを発行する前に、電源スイ
ッチ、パネルスイッチ、モデムリング、RTCアラーム
等のウェークアップ条件を設定する。
は、BIOSは、各デバイスの初期化処理とHW co
ntextの復帰(restore)処理を実行後、F
ACS内のウェークアップベクターをリアルモードでコ
ールすることで、OSのウェークアップを開始する。
2)であり、電源コントローラ16やEC18へのバッ
クアップバッテリー供給を除く、コンピュータシステム
の電源供給を停止する。PM1a_CNTレジスタの設
定値は、ソフトオフ状態では、保持されないため、BI
OSは、システムブート時、SLP_TYP=5を設定
する。
判断して、システムをS3ステート(サスペンド状態)
に移行した場合のレジーム処理は、SM−BIOSがS
M−RAM内の汎用PME要因フラグと、GP_STS
5ビットをセット後、SCIを利用して、PMEを発生
させる。
に係わるイベント通知処理を説明する。図7は、本願発
明の電源スイッチに係わる処理(S0→S1/S3遷
移)のフローチャートを示す。
とを検出し、SMIを利用してSM−BIOSを起動す
る(ステップ200〜210)。SM―BIOSは、S
MI発行の原因が電源スイッチであると判別し、PM1
a_STSレジスタ内のPWRBTN_STSビットを
設定する(ステップ220)。PWRBTN_STSビ
ット設定処理後、自動的に、SCIが発行され、OSに
対してPMEを知らせる(ステップ230)。
の内容から電源スイッチのPMEを判別し、システムを
スリープ状態に入るか否かの判断を実行する(ステップ
240)。OSPMは、DSDT内のPコードで記述さ
れたスリープステートからウェークアップ要求を発生す
ることが可能なシステム内の各デバイスをチェックす
る。もしシステムがスリープ状態に入る場合、OSPM
はDSDT内のPコードからSxステートを決定し、各
デバイスをDxステートに設定する(ステップ25
0)。更に、OSPMは、PM1a_CNT内のSLP
_TYPの3ビットのどれかを設定するとともにPM1
a_CNT内のSLP_ENビットを設定して、システ
ムをスリープ状態に移行させる(ステップ260)。例
えば、S3ステートならば、OSPMは、SLP_TY
P=3にセットする。システムがS1ステートへの移行
ならば、OSPMは、SLP_TYP=1にセットす
る。更に、OSPMは、PM1a_STSレジスタ内の
WAK_STSビットをクリアする。
にSMIが発行され、SM−BIOSが起動される(ス
テップ270)。このSM−BIOS内の処理で、OS
PMが要求したスリープステートを実行する。
Sは、CPU11に対してSTPCLK#を発行し、C
PUの状態をストップグランド状態に置く(ステップ2
80〜290)。次に、SM−BIOSは、CPU11
に供給されるクロックCLKを停止する様に、システム
コントローラのクロック制御回路を制御し、CPU11
をストップクロック状態にする。更に、SM−BIOS
は、メインメモリをセルフリフレッシュ状態にする。セ
ルフリフレッシュは、メインメモリ自身で維持される。
全てのシステムクロックを停止する(ステップ30
0)。
際にサスペンド状態に入る前に、SM−BIOSは、H
w contextをメインメモリに格納し、キャッシ
ュメモリをフラッシュし、SLP_ENビットをクリア
後、EC18に電源サスペンドの指示を与える(ステッ
プ280とステップ310)。
係わる処理(S1/S3→S0遷移)のフローチャート
を示す。再度、電源スイッチが押圧された時、EC18
はSMIを発行してSM−BIOSを起動する(ステッ
プ400〜410)。
源スイッチであると判別し、システムが現在どのスリー
プステートに置かれているかSLP_TYPの3ビット
に設定された値から判断する(ステップ420〜43
0)。
IOSはIRQ/SMIマスクを解除し、PM1a_S
TS内のWAK_STSビットをセットし、ストップク
ロック状態に設定されているCPUにクロックを供給
し、STPCLK#をイアクティブにする(ステップ4
40)。
を定期的に監視し、もしビット値がセットされていると
判断したならば、システムをS1ステートに移行する前
に設定した各デバイスをウェークアップさせる(ステッ
プ450)。
IOS−IRTは、各デバイスやメモリの初期化後、H
W contextを各デバイスに復帰後、FACSテ
ーブル内のウェークアップベクターをコールする(ステ
ップ460〜470)。
ーコール後、SLP_TYPビットが3としてセットさ
れているので、OSPMはシステムがS3ステートであ
ると認識し、システムをS0ステートに移行させる(ス
テップ450)。
チであったが、RTCからのアラーム信号、表示パネル
の開閉に伴う信号、及びモデムからのリング信号であっ
ても良い。RTCからのアラーム信号の場合、SM−B
IOSは、PM1a_STSレジスタのRTC_STS
ビットを設定し、OSPMに対してPMEを通知する。
るイベント通知処理のフローチャートを示す。電源コン
トローラ16は、バッテリー容量変化やACアダプター
状態情報等の電源関連の情報をEC18に通知する。E
C18は、電源関連の情報を取得後、SMIを発行し、
SM―BIOSを起動する(ステップ500〜51
0)。
経由で取得した電源関連の情報を図10に示されるSM
−RAMの汎用PME要因エリアのGP_STS要因レ
ジスタにセットする(ステップ520)。更に、SM−
BIOSは、PM1a_STSレジスタ内のGP_ST
S5ビットをセットする(ステップ530)。GP_S
TS5ビットが設定されると自動的にSCIが発行さ
れ、OSPMにPMEを通知する(ステップ540)。
TS5ビット)で出力された情報をSCIで受付け、先
にSM−RAMに格納された情報がOSPMに通知され
る(ステップ550)。OSPMは、DSDT内に記述
されたPコードの内容に基づき、電源関連のパワーマネ
ージメント処理を実行する。
度に係わるイベント通知処理のフローチャートを示す。
EC18は、5分間隔で、温度センサーを介してCPU
11周辺の温度変化が通知される(ステップ610)。
EC18は、CPU周辺の温度変化が通知されたなら
ば、SMIを発行し、SM―BIOSを起動する(ステ
ップ620)。
をSM−RAMの温度情報エリアの所定ビットにセット
する(ステップ630)。更に、SM−BIOSは、P
M1a_STSレジスタ内のGP_STS5ビットをセ
ットする(ステップ640)。GP_STS5ビットが
設定されると自動的にSCIが発行され、PMEがOS
PMに通知される(ステップ650)。
TS5ビット)から出力された情報をSCIで受付け、
先にSM−RAMに格納された情報をOSに通知する
(ステップ660)。
用Pコードで以下の様な温度制御を実行する。OSPM
は、CPU11の周辺温度が電動ファンオン状態の温度
T1に達したと判断したならば、DSDT内に記述され
た電動ファンデバイス20のオン処理を実行する。この
処理過程で、OSPMは、電動ファンオフ状態の温度T
2に変更設定する。電動ファンオン状態で、CPUの周
辺温度が電動ファンオフ状態の温度T2に達したと判断
したならば、DSDT内に記述された電動ファンデバイ
ス20のオフ処理を実行する。ここで、再度、OSPM
は、電動ファンオン状態の温度T1に変更設定する。
たCPUの周辺温度がクリティカル温度に達したと判断
したならば、システムをシャットダウンの処理を実行す
る。以上は、OSPMによるアクティブモードにおける
温度変化とファン制御の一実施形態であったが、同様
に、パッシブモードにおける温度変化とCPU速度制御
も実行できる。
ROM内のテーブルを持って管理し、このテーブルに記
述された値を図10に示されたSM−RAM内の温度テ
ーブルエリアに設定して、クーリング制御を行う。
ば、ACPIレジスタ専用レジスタの設定前処理及び設
定後処理に伴う、システムの電力管理をハードウェアエ
ミュレーション(ソフトウェア)機能で実現し、ACP
Iで追加されるハードウェアを最小限になるようなコン
ピュータシステムをインプリメンテーションする事が出
来る。
ステム全体のSW構成を示すブロック図。
ステム全体のHW構成を示すブロック図。
PUの動作遷移を示す図。
CPI専用レジスタを示す図。
PUアドレス空間を示す図。
ータシステムの状態遷移を示す図。
源スイッチに係わるイベント通知(S0→S1/S3)
の処理手順を示すフローチャート。
源スイッチに係わるイベント通知(S1/S3→S0)
の処理手順を示すフローチャート。
源関連イベント通知の処理手順を示すフローチャート。
SM−RAM内の汎用PME要因エリアと温度情報エリ
アを示す図。
CPU周辺の温度イベント通知の処理手順を示すフロー
チャート。
CPU周辺の温度に基づく、電動ファン制御を示すフロ
ーチャート。
ECからOSPMへのイベント通知を示す図。
Claims (7)
- 【請求項1】 オペレーティングシステム(OS)に電
力管理の機能を組み込んだコンピュータシステムにおい
て、 コンピュータシステムをスリープ状態へ遷移する為、前
記OSによってスリープ状態の指示を設定されるレジス
タと、 前記レジスタの設定後、CPUのシステム管理モード上
で、コンピュータシステムをスリープ状態に制御する手
段とを具備したことを特徴とするコンピュータシステ
ム。 - 【請求項2】 前記レジスタは、コンピュータシステム
をどのスリープ状態に遷移させるかを示す値と、コンピ
ュータシステムのスリープ状態への遷移を許可を示す値
を保持することを特徴とする請求項1記載のコンピュー
タシステム。 - 【請求項3】 オペレーティングシステム(OS)に電
力管理の機能を組み込んだコンピュータシステムにおい
て、 コンピュータシステムのウェークアップ要因を受信する
手段と、 前記OSにパワーマネージメントイベントを通知する
為、ウェークアップ要因の発生を示すレジスタと、 前記ウェークアップ要因の受信に応答して、CPUのシ
ステム管理モード上で、前記レジスタにウェークアップ
要因を設定する手段とを具備したことを特徴とするコン
ピュータシステム。 - 【請求項4】 前記ウェークアップ要因を示すレジスタ
は、コンピュータシステムの電源スイッチの押圧を示す
パワーマネージメントイベントを格納することを特徴と
する請求項3記載のコンピュータシステム。 - 【請求項5】 オペレーティングシステム(OS)に電
力管理の機能を組み込んだコンピュータシステムにおい
て、 前記OSにパワーマネージメントイベントを通知する
為、前記イベントの発生を示すレジスタと、 前記OSにイベント発生を知らせる前に、CPUのシス
テム管理モード上で、前記イベントに対応したレジスタ
に値を設定する手段と、 前記レジスタに値を設定後、前記OSにパワーマネージ
メントイベントの発生を通知する手段とを具備したこと
を特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項6】 前記レジスタは、コンピュータシステム
のバッテリー状態と前記CPU周辺の温度状態を示す値
を格納することを特徴とする請求項5記載のコンピュー
タシステム。 - 【請求項7】 前記レジスタ設定手段は、前記OSにパ
ワーマネージメントイベントの発生を通知する前に、前
記CPUのシステム管理モードで使用されるメモリ上の
所定エリアに前記イベントを示す値を設定することを特
徴とする請求項5記載のコンピュータシステム。
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