JPH1186309A - 光ディスク制御装置 - Google Patents
光ディスク制御装置Info
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- JPH1186309A JPH1186309A JP23950097A JP23950097A JPH1186309A JP H1186309 A JPH1186309 A JP H1186309A JP 23950097 A JP23950097 A JP 23950097A JP 23950097 A JP23950097 A JP 23950097A JP H1186309 A JPH1186309 A JP H1186309A
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Abstract
等を行う場合に、正確なトラッキング制御またはフォー
カス制御が行われるようにすること。 【解決手段】 光ディスク11の信号記録面に対して、
光学ピックアップ13から光を照射し、その戻り光を光
学ピックアップにより検出する光ディスク装置10の制
御装置に関する。上記光学ピックアップの対物レンズを
光ディスクのトラッキング方向に関して駆動調整するト
ラッキングアクチュエータ16と、上記光学ピックアッ
プによる検出信号に基づいて生成されたトラッキングエ
ラー信号に基づいて、アクチュエータを駆動制御する制
御回路15と、上記光ディスクの偏心を学習して、この
学習データに基づく学習制御によって、上記トラッキン
グエラー信号にフィードバックをかける学習制御手段1
7と備え、前以て学習しておいた学習データに基づい
て、学習制御を行なう。
Description
その制御装置に関し、特にトラッキング制御及びフォー
カス制御に関するものである。
備えた光ディスク装置は、例えば図9または図10に示
すように構成されている。
ィスク2aを回転駆動するモータ2と、光ディスク2a
に対して信号の記録または再生を行なう光学ピックアッ
プ3と、光学ピックアップ3の対物レンズを光ディスク
2aの記録トラックに追従させるようにトラッキング制
御を行なう光ディスク制御装置4とを含んでいる。
出するエンコーダ2bからの検出信号に基づいて、モー
タ制御回路2cによって駆動制御されるようになってい
る。また、上記光学ピックアップ3は、光ディスク2a
に対して二軸方向即ちトラッキング方向及びフォーカシ
ング方向に移動可能に支持されている。
2aに偏心がある場合に、記録トラックのディスク水平
方向の位置が一定しないため、光ディスク制御装置4に
より光学ピックアップ3のトラッキング方向の駆動を制
御している。上記光ディスク制御装置4は、上述した光
学ピックアップ3により検出された光ディスク2aから
の戻り光に基づくトラッキングエラー信号TEを位相補
償する補償回路4aと、補償回路4aからのトラッキン
グエラー信号TE1に基づいて光学ピックアップ3をト
ラッキング方向に駆動調整するトラッキングアクチュエ
ータ4bを含んでいる。また、光ディスク制御装置4
は、上記トラッキングエラー信号TEをサンプリングし
て、トラッキングエラーを学習してフィードバックする
ことにより、所謂学習制御を行なうデジタルメモリ、例
えばシフトレジスタ5を備えている。
であって、一つの周波数またはその高調波成分に対応す
る周波数のみに対応しており、モータ2の回転数を検出
する前記エンコーダ2bからの検出信号に基づいて、ア
ドレス制御回路5aによって、その出力アドレスが切り
替えられるようになっている。これにより、所謂CAV
方式(角速度一定で光ディスクを回転させる方式)の光
ディスク装置において、シフトレジスタ5によるトラッ
キングエラーの学習効果により、光ディスク2aの偏心
による信号ノイズが除去される。
スクの偏心による周期的なトラッキングエラー信号TE
がある場合、図11(B)に示すように、光ディスク制
御装置4が作動して繰返し制御を開始すると、トラッキ
ングエラー信号TEの一周期分が経過した後、シフトレ
ジスタ5はこの1周期分の波形を学習し、出力信号とし
て図11(C)に示すような逆相の波形を有する信号を
トラッキングエラー信号TEに加える。従って、トラッ
キングエラー信号TEは、上記光ディスク制御装置4の
出力信号によって、図11(D)に示すように、光ディ
スクの偏心量による周期的変動が取除かれることにな
る。さらに、例えば光ディスク2aがある半径の範囲に
てディスク回転数が分割される所謂ゾーンCAV方式
(角速度一定にて光ディスクを回転させる方式)や所謂
CLV方式(線速度一定にて光ディスクを回転させる方
式)等の回転数が異なる光ディスク装置においても、モ
ータ2の回転数に応じてアドレス制御回路5aによりシ
フトレジスタ5の出力アドレスが切り替えられることに
より、トラッキング制御が正確に行なわれるようになっ
ている。
は、光ディスク2aを回転駆動するモータ2と、光ディ
スク2aに対して信号の記録または再生を行なう光学ピ
ックアップ3と、光学ピックアップ3のフォーカシング
制御を行なう光ディスク制御装置7とを含んでいる。つ
まり、光ディスク装置1では光ディスク2aのディスク
面に面振れがあると、光学ピックアップの対物レンズと
ディスクの信号記録面までの上下位置が変動してしまう
ため、光ディスク制御装置4により光学ピックアップ3
のフォーカシング方向の駆動を制御している。
学ピックアップ3により検出された光ディスク2aから
の戻り光に基づくフォーカスエラー信号FEを位相補償
する補償回路7aと、補償回路7aからのフォーカスエ
ラー信号FE1に基づいて光学ピックアップ3をトラッ
キング方向に駆動調整するフォーカスアクチュエータ7
bを含んでいると共に、さらに上記フォーカスエラー信
号FEをサンプリングして、フォーカスエラーを学習し
てフィードバックすることにより、所謂学習制御を行な
うデジタルメモリ、例えばシフトレジスタ8を備えてい
る。
であって、一つの周波数またはその高調波成分に対応す
る周波数のみに対応しており、モータ2の回転数を検出
する前記エンコーダ2bからの検出信号に基づいて、ア
ドレス制御回路8bによって、その出力アドレスが切り
替えられるようになっている。これにより、光ディスク
制御装置4によるトラッキング制御の場合と同様に、回
転数が異なる光ディスク装置においても、モータ2の回
転数に応じて、フォーカスエラーの学習効果によって、
光ディスク2aの面振れによる信号ノイズが除去されフ
ォーカシング制御が正確に行なわれるようになってい
る。
構成の光ディスク制御装置4,7においては、シフトレ
ジスタ5,8は、一定時間毎にトラッキングエラー信号
TEまたはフォーカスエラー信号FEのサンプリングを
行なって、トラッキングエラーまたはフォーカスエラー
の学習を行なっている。このような学習は、最適な制御
を実現するためには、学習時間が必要であり、特に、光
ディスク装置の再生開始時には、一定の学習時間が経過
するまでは、確実な学習制御が行なわれ得ないことか
ら、トラッキング制御またはフォーカス制御が不安定に
なってしまうという問題があった。
ば光ディスクの記録または再生の場合には、先づ一番始
めのトラックから記録または再生して、そのまま最終ト
ラックまで走査して、記録または再生を行なうことは珍
しく、実際の使用においては、光ディスク上の異なるト
ラック間を行ったり来たりして、所謂トラックジャンプ
を行ないながら、光ディスクの記録または再生を行なう
ことが多い。このようなトラックジャンプの際には、従
来は、先づトラッキング制御がオフにされる。次に、ト
ラッキングアクチュエータ4bにジャンプ指令が入力さ
れることにより、光学ピックアップ3が所望のトラック
に移動される。その後、シフトレジスタ5における学習
結果がリセットされて、新たなトラックにおける光ディ
スク2aの周期的な偏心量即ちトラッキングエラーTE
が検出され、これに基づいて、トラッキングエラーの学
習が行なわれる。従って、トラックジャンプの際には、
その都度、学習を始めからやり直す必要があるので、光
ディスクの記録または再生におけるデータ転送レートが
低下してしまうという問題があった。
ィスクでは、一枚の光ディスク内に複数の相の信号記録
面が備えられていることから、複数の相の信号記録面に
亘るトラックジャンプの際には、フォーカス方向にもジ
ャンプする必要があり、この場合のフォーカシング制御
についても、その都度学習を始めからやり直す必要があ
るため、同様にデータ転送レートが低下してしまうとい
う問題があった。
値の最適値は、光ディスクの偏心量に依存することか
ら、光ディスクの記録または再生開始時には、あらゆる
偏心量の光ディスクに対して、常に最適なトラッキング
制御を行なうことは困難である。例えば、偏心量の大き
い光ディスクに対して、トラッキング制御を行なう場
合、光ディスクの記録または再生開始時におけるトラッ
キング制御が不安定になってしまうという問題があっ
た。また、同様にしてフォーカス制御における初期値の
最適値は、光ディスクの面振れ量に依存することから、
光ディスクの記録または再生開始時には、あらゆる面ふ
れ量の光ディスクに対して、常に最適なフォーカス制御
を行なうことは困難である。例えば、面振れ量の大きい
光ディスクに対して、フォーカス制御を行なう場合、光
ディスクの記録または再生開始時におけるフォーカス制
御が不安定になってしまうという問題があった。
ョンの結果は、以下に示すようになっている。例えば、
図12は学習制御システムである光ディスク制御装置
4,7のシフトレジスタ5,8の遅延時間を固定して、
光ディスクの回転周期を増加させて、回転周期のずれが
数%増大した場合である。図13は、光ディスクの回転
周期を減少させて、回転周期のずれが数%減少した場合
である。どちらも数パーセントずれただけで、学習制御
に対する応答が大きくずれてしまう。
が定常状態にあるとき、外乱の振幅が突然変化した場
合、即ちトラックジャンプ等において、光ディスクの偏
心量が突然変化した場合に、光ディスク制御装置4,7
の応答のシミュレーション結果は、以下に示すようにな
っている。即ち、トラッキング制御が光ディスク制御装
置4により図14(A)に示すように定常状態にあると
き、外乱である光ディスクの偏心量が図14(B)に示
すように例えば110%,120%,130%と変化す
ると、学習制御によるトラッキング制御が行なわれるま
での一周期にて、この外乱の変化による影響が発生する
ことになる。また、トラッキング制御が光ディスク制御
装置4によって図15(A)に示すように定常状態にあ
るとき、外乱である光ディスクの偏心量が図14(B)
に示すように例えば90%,80%,70%と変化する
と、学習制御によるトラッキング制御が行なわれるまで
の一周期にて、この外乱の変化による影響が発生するこ
とになる。
スクの記録または再生を行なう場合に、あるいはトラッ
クジャンプの際にも、正確なトラッキング制御またはフ
ォーカス制御が行われるようにした、光ディスク装置と
これに利用される制御装置を提供することを目的として
いる。
れば、回転駆動される光ディスクの信号記録面に対し
て、光学ピックアップから光を照射し、その戻り光を光
学ピックアップにより検出して、光ディスクに対する信
号の記録及び/または再生を行なう光ディスク装置の制
御装置であって、前記光学ピックアップの対物レンズを
光ディスクのトラッキング方向に関して駆動調整するト
ラッキングアクチュエータと、前記光学ピックアップに
よる検出信号に基づいて生成されたトラッキングエラー
信号に基づいて、このトラッキングアクチュエータを制
御する制御回路と、前記光ディスクの偏心を学習して、
この学習データに基づく学習制御によって、前記トラッ
キングエラー信号にフィードバックをかける学習制御手
段とを含んでおり、前記学習制御手段が、制御開始時に
は、前以て学習しておいた学習データに基づいて、学習
制御を行なう、光ディスク制御装置により、達成され
る。
駆動される光ディスクの信号記録面に対して、光学ピッ
クアップから光を照射し、その戻り光を光学ピックアッ
プにより検出して、光ディスクに対する信号の記録及び
/または再生を行なう光ディスク装置の制御装置であっ
て、前記光学ピックアップの対物レンズを光ディスクの
フォーカス方向に関して駆動調整するフォーカスアクチ
ュエータと、前記光学ピックアップによる検出信号に基
づいて生成されたフォーカスエラー信号に基づいて、こ
のフォーカスアクチュエータを制御する制御回路と、前
記光ディスクの面振れを学習して、この学習データに基
づく学習制御によって、前記フォーカスエラー信号にフ
ィードバックをかける学習制御手段とを含んでおり、前
記学習制御手段が、制御開始時には、前以て学習してお
いた学習データに基づいて、学習制御を行なう、光ディ
スク制御装置により達成される。
物レンズをアクチュエータによりトラッキング方向また
はフォーカス方向に駆動調整してトラッキング制御また
はフォーカス制御を行なう際に、例えば光ディスク装置
の電源投入時や光ディスク挿入時あるいは同一光ディス
クの再使用時等における制御開始時には、例えばデジタ
ルメモリ及び直線位相デジタルフィルタのうち、少なく
とも何れか一方から成る上記学習制御手段が、前以て学
習しておいた学習データに基づいて、学習制御を行なう
ことにより、トラッキング制御またはフォーカス制御が
行なわれる。従って、制御開始時には、学習制御手段が
制御開始以後に取得する学習データによらずに、前以て
学習しておいた学習データを利用して、学習制御が行な
われるので、学習データの取得に必要な学習時間の間
も、適宜に学習制御が行なわれることになる。これによ
り、制御開始時におけるトラッキング制御またはフォー
カス制御の制御偏差が低減される。
際には、学習データを保持し、トラックジャンプ終了後
に、当該学習データに基づいて、学習制御を行なう場合
には、同様にして、トラックジャンプの間、トラックジ
ャンプ前の学習データが保持されていて、トラックジャ
ンプ終了後に、この保持している学習データに基づい
て、学習制御が行なわれるので、トラックジャンプの都
度、学習データがリセットされて、新たに学習が開始さ
れる場合に比較して、適宜に学習制御が行なわれること
になる。これにより、トラックジャンプ時におけるトラ
ッキング制御またはフォーカス制御の制御偏差が低減さ
れる。
対応して信号発生回路により発生されるクロック信号に
基づいて、駆動される場合には、上記学習制御手段を駆
動するクロック信号が、光ディスクの回転に対応して生
成されることにより、CAV方式,CLV方式等の如何
なる回転数の光ディスクであっても、トラッキングエラ
ーまたはフォーカスエラーの学習が可能となり、トラッ
キング制御またはフォーカス制御の制御偏差が低減され
る。
動手段に設けられたエンコーダである場合には、クロッ
ク信号は、エンコーダによって、光ディスクの一定回転
角度毎に発生する信号から生成される。
ングされたグルーブ部を有する光ディスクであって、上
記信号発生回路が、光学ピックアップによる検出信号か
ら取り出されたウォブリング信号に基づいて、クロック
信号を発生する場合には、光ディスクのグルーブ部にお
けるウォブリング信号が、光ディスクの一定回転角度毎
に発生する信号であることから、このウォブリング信号
によりクロック信号が生成される。この場合、ウォブリ
ング信号は、例えば光学ピックアップの検出信号から取
り出されるトラッキングエラー信号に対して、バンドパ
スフィルタ等を介して、取り出される。
ランド部及び/またはグルーブ部と、アドレス情報を記
録するためのピットアドレス部を有する光ディスクであ
って、上記信号発生回路が、光学ピックアップによる検
出信号から取り出されたアドレス情報に基づいて、クロ
ック信号を発生する場合には、このピットアドレス部か
らのピットアドレス信号自体から、光ディスクの一定回
転角度毎の信号が取り出される。
光ディスクの回転数に対応して、一回転当たりのクロッ
ク数を変化させて、学習制御手段に入力する演算回路を
備えている場合には、この演算回路によって、クロック
信号のクロック数が光ディスクの回転数に合わせて変化
される。これにより、光ディスクの回転数が低くなった
ときには、上記演算回路によってクロック数を増大させ
ることにより、時間分解能の低下が防止され、回転数が
低い場合であっても、正確なトラッキング制御またはフ
ォーカス制御が行われる。この場合、上記演算回路は、
例えばPLL(フェイズロックループ)回路が使用され
る。
を図1乃至図8を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
制御装置の第一の実施形態をを示している。図1におい
て、光ディスク装置10は、光ディスク11を回転駆動
するモータ12と、光ディスク11に対して信号の記録
または再生を行なう光学ピックアップ13と、光学ピッ
クアップ13のトラッキング制御を行なう光ディスク制
御装置14と、を含んでいる。
を検出するエンコーダ12aからの検出信号に基づい
て、モータ制御回路12bによって駆動制御され、所定
回転数で回転駆動されるようになっている。また、上記
光学ピックアップ13は、光ディスク11に対して二軸
方向即ちトラッキング方向及びフォーカシング方向に移
動可能に支持されており、光ディスク11の信号記録面
に光を照射し、その戻り光を検出するようになってい
る。
光学ピックアップ13により検出された光ディスク11
からの戻り光に基づくトラッキングエラー信号TEを位
相補償する動特性補償回路15と、補償回路15からの
トラッキングエラー信号TE1に基づいて光学ピックア
ップ13の対物レンズ13aをトラッキング方向に駆動
調整するトラッキングアクチュエータ16を含んでい
る。また、光ディスク制御装置14は、さらに上記トラ
ッキングエラー信号TEをサンプリングして、トラッキ
ングエラーを学習してフィードバックすることにより、
トラッキングエラー信号TEの学習制御を行なう学習制
御手段17を備えている。
タルフィルタまたは直線位相デジタルフィルタの少なく
とも何れか一方から構成されていて、トラッキングエラ
ー信号TEをフィードバックすることにより、トラッキ
ングエラー信号TEに対して遅延時間を与えると共に、
その直線位相デジタルフィルタの振幅特性がローパスフ
ィルタ特性となるように構成されており、エンコーダ1
2aからの検出信号に基づいて信号発生回路18により
生成されたクロック信号により動作するようになってい
る。また、上記学習制御手段17は、トラッキング制御
開始時における学習データが前以て記憶されている。
出力側に切替スイッチ17a,17bを備えており、各
切替スイッチ17a,17bの第一の切替位置(図1参
照)では、学習制御手段17には、トラッキングエラー
信号TEが切替スイッチ17aを介して入力されると共
に、その出力信号をトラッキングエラー信号TEにフィ
ードバックする。他方、各切替スイッチ17a,17b
の第二の切替位置(図2参照)では、学習制御手段17
には、その出力信号が戻って入力されるようになってい
る。ここで、電源投入時には、上記切替えスイッチ17
a,17bをオフである上記第二の切替え位置にして、
学習制御手段17には何も入力されず、何も出力されな
い状態とする。次に、光学ピックアップ13の例えば電
磁駆動手段でなるフォーカスアクチュエータに正弦波の
駆動電圧を与え、光学ピックアップをフォーカス方向に
駆動する。そして、光学ピックアップ13に備えられた
光検出器の出力を見て、予め定めた条件に達するフォー
カスエラー信号が出力されたら、従来の線形制御系のみ
の制御系が駆動し始める。そして、フォーカス制御系の
応答が定常状態となったら、トラッキングエラー信号の
検出が可能となるので、図1のトラッキング制御系を駆
動する。トラッキング制御系の応答が定常状態となった
ら、上記スイッチ17a,17bを第一に切替え位置と
して接続し、学習制御手段17の学習を開始する。これ
により、トラッキングエラー信号に基づいて、上記信号
発生回路18により生成されたクロック信号にてサンプ
リングして得たデータを学習制御手段17によりディジ
タル演算して、ディスク回転の数周期分にあたる時間に
間これを行う。これにより学習が終了するから、上記切
替えスイッチ17a,17bは、第二の切替え位置とす
る。これにより、切替えスイッチ17a,17bを第二
の切替え位置とすることで、学習データが保持される。
尚、学習データの保持は、上述の手段に限らず、例えば
必要なメモリを増設したり、既存のメモリを利用するよ
うにしてもよい。
は、以上のように構成されており、上述した学習制御手
段17は、通常は各切替スイッチ17a,17bは第一
の位置にあって、エンコーダ12aからの検出信号に基
づいて、信号発生回路18により生成されたクロック信
号により駆動されることから、常に光ディスク11の回
転数に関して、一回転当たりの一定の遅延時間となる。
従って、如何なる回転数の光ディスク装置においても、
学習制御手段17の遅延時間と光ディスク11の回転周
期とが正確に一致することになり、CLV方式やゾーン
CAV方式の光ディスク装置であっても、またCAV方
式の光ディスク装置において回転ムラがある場合であっ
ても、より正確なトラッキング制御が行なわれ、トラッ
キング制御の制御偏差が低減される。
された場合や、光ディスク11が光ディスク装置10に
装填された場合、あるいは同一の光ディスク11の再使
用の場合、即時に学習制御手段17は、当該光ディスク
11についてのディスク偏心に関する学習をする。そし
て、トラッキング制御の開始と共に、学習制御手段17
は、前以て学習しておいた学習データに基づいて、トラ
ッキングエラー信号TEにフィードバックを行なう。こ
れにより、本来ならば学習に必要な時間の間も、適宜に
学習制御が行なわれるので、より制御偏差の少ないトラ
ッキング制御が行なわれることになる。
てトラックジャンプを行なう場合、学習制御手段17の
各切替スイッチ17a,17bを図2に示す第二の切替
位置に切り替えることにより、学習制御手段17は、そ
の出力信号が戻って入力されることになる。これによ
り、学習制御手段17は、誤差に対して高感度である位
相がロックした状態にて、トラックジャンプ前のトラッ
クに関して学習しておいた学習データを保持する。そし
て、トラックジャンプ終了後に、学習制御手段17は、
新たなトラックに関して学習を開始すると共に、前述の
ように保持している学習データに基づいて、新たなトラ
ックにて学習制御を行なう、即ち出力信号をトラッキン
グエラー信号TEにフィードバックする。これにより、
トラックジャンプ後にも、直ちに制御偏差の少ない良好
なトラッキング制御が行なわれる。
ジタルフィルタがローパスフィルタ特性を有しているこ
とにより、トラッキングエラー信号TEから高周波成分
が除去されることになるので、安定したトラッキング制
御が行われると共に、ノイズ等の非周期性信号の混入が
低減される。
は、図1において、鎖線で示すように、信号発生回路1
8からのクロック信号のクロック数を変化させる演算回
路19を備えていてもよい。この場合、演算回路19
は、例えばPLL回路が使用されることにより、光ディ
スク11の回転数に合わせて、クロック数を変動させ
て、時間分解能を上げるようになっている。これによ
り、例えばCLV方式等の光ディスク装置において、光
ディスク11の回転数が変化する場合、光ディスク11
の回転数が低いときであっても、学習制御手段17によ
るサンプリング周期が低下するようなことはなく、精度
の高いトラッキング制御が行われることになる。
制御装置の第二の実施形態を示している。図3におい
て、光ディスク装置20は、光ディスク11を回転駆動
するモータ12と、光ディスク11に対して信号の記録
または再生を行なう光学ピックアップ13と、光学ピッ
クアップ13のフォーカス制御を行なう光ディスク制御
装置21と、を含んでいる。
は、図1に示した光ディスク装置10におけるモータ1
2,光学ピックアップ13と同じ構成である。
光学ピックアップ13により検出された光ディスク11
からの戻り光に基づくフォーカスエラー信号FEを位相
補償する動特性補償回路22と、補償回路22からのフ
ォーカスエラー信号FE1に基づいて光学ピックアップ
13をフォーカス方向に駆動調整するフォーカスアクチ
ュエータ23を含んでいると共に、さらに上記フォーカ
スエラー信号FEをサンプリングして、フォーカスエラ
ーを学習してフィードバックすることにより、フォーカ
スエラー信号FEの学習制御を行なう学習制御手段24
を備えている。
タルフィルタまたは直線位相デジタルフィルタの少なく
とも何れか一方から構成されていて、フォーカスエラー
信号FEをフィードバックすることにより、フォーカス
エラー信号FEに対して遅延時間を与えると共に、その
直線位相デジタルフィルタの振幅特性がローパスフィル
タ特性となるように構成されており、エンコーダ12a
からの検出信号に基づいて信号発生回路25により生成
されたクロック信号により動作するようになっている。
上記学習制御手段24は、その入力側及び出力側に切替
スイッチ24a,24bを備えており、各切替スイッチ
24a,24bの第一の切替位置(図1参照)では、学
習制御手段24には、フォーカスエラー信号FEが切替
スイッチ24aを介して入力されると共に、その出力信
号をフォーカスエラー信号FEにフィードバックする。
他方、各切替スイッチ24a,24bの第二の切替位置
(図3参照)では、学習制御手段24には、その出力信
号が戻って入力されるようになっている。
ッチ24a,24bをオフである上記第二の切替え位置
にして、学習制御手段24には何も入力されず、何も出
力されない状態とする。次に、光学ピックアップ13の
例えば電磁駆動手段でなるフォーカスアクチュエータに
正弦波の駆動電圧を与え、光学ピックアップをフォーカ
ス方向に駆動する。そして、光学ピックアップ13に備
えられた光検出器の出力を見て、予め定めた条件に達す
るフォーカスエラー信号が出力されたら、従来の線形制
御系のみの制御系が駆動し始める。そして、フォーカス
制御系の応答が定常状態となったら、上記スイッチ24
a,24bを第一の切替え位置として接続し、学習制御
手段24の学習を開始する。これにより、上記信号発生
回路26により生成されたクロック信号にてサンプリン
グして得たデータを学習制御手段24によりディジタル
演算して、ディスク回転の数周期分にあたる時間に間こ
れを行う。これにより学習が終了するから、上記切替え
スイッチ24a,24bは、第二の切替え位置とする。
これにより、切替えスイッチ24a,24bを第二の切
替え位置とすることで、学習データが保持される。尚、
学習データの保持は、上述の手段に限らず、例えば必要
なメモリを増設したり、既存のメモリを利用するように
してもよい。
1は、以上のように構成されており、上述した学習制御
手段24は、通常は各切替スイッチ24a,24bが第
一の位置にあって、エンコーダ12aからの検出信号に
基づいて、信号発生回路25により生成されたクロック
信号により駆動されることから、常に光ディスク11の
回転数に関して、一回転当たりの一定の遅延時間とな
る。従って、如何なる回転数の光ディスク装置において
も、学習制御手段24の遅延時間と光ディスク11の回
転周期とが正確に一致することになり、CLV方式やゾ
ーンCAV方式の光ディスク装置であっても、またCA
V方式の光ディスク装置において回転ムラがある場合で
あっても、より正確なフォーカス制御が行なわれ、フォ
ーカス制御の制御偏差が低減される。
された場合や、光ディスク11が光ディスク装置10に
装填された場合、あるいは同一の光ディスク11の再使
用の場合、即時に学習制御手段24は、当該光ディスク
11についての面振れに関する学習をする。そして、フ
ォーカス制御の開始と共に、学習制御手段17は、前以
て学習しておいた学習データに基づいて、フォーカスエ
ラー信号FEにフィードバックを行なう。これにより、
本来ならば学習に必要な時間の間も、適宜に学習制御が
行なわれるので、より制御偏差の少ないフォーカス制御
が行なわれることになる。
てトラックジャンプを行なう場合、学習制御手段17の
各切替スイッチ17a,17bを図2に示す第二の切替
位置に切り替えることにより、学習制御手段17は、そ
の出力信号が入力されることになる。これにより、学習
制御手段17は、誤差に対して高感度である位相がロッ
クした状態にて、トラックジャンプ前のトラックに関し
て学習しておいた学習データを保持する。そして、トラ
ックジャンプ終了後に、学習制御手段17は、新たなト
ラックに関して学習を開始すると共に、前述のように保
持している学習データに基づいて、新たなトラックにて
学習制御を行なう、即ち出力信号をフォーカスエラー信
号FEにフィードバックする。これにより、トラックジ
ャンプ後にも、直ちに制御偏差の少ない良好なフォーカ
ス制御が行なわれる。
ジタルフィルタがローパスフィルタ特性を有しているこ
とにより、フォーカスエラー信号FEから高周波成分が
除去されることになるので、安定したフォーカス制御が
行われると共に、ノイズ等の非周期性信号の混入が低減
される。
は、図3において、鎖線で示すように、信号発生回路2
5からのクロック信号のクロック数を変化させる演算回
路26を備えていてもよい。この場合、演算回路26
は、例えばPLL回路が使用されることにより、光ディ
スク11の回転数に合わせて、クロック数を変動させ
て、時間分解能を上げるようになっている。これによ
り、光ディスク11の回転数が低い場合であっても、学
習制御手段24によるサンプリング周期が低下するよう
なことはなく、精度の高いフォーカス制御が行われるこ
とになる。
制御装置の第三の実施形態を示している。図5におい
て、光ディスク装置30は、信号を記録するためのラン
ド部及び/またはグルーブ部と、アドレス情報を記録す
るためのピットアドレス部を有する光ディスク、例えば
コンパクトディスク(CD)等のための光ディスク装置
であって、光ディスク31を回転駆動するモータ32
と、光ディスク31に対して信号の記録または再生を行
なう光学ピックアップ33と、光学ピックアップ33の
トラッキング制御を行なう光ディスク制御装置34と、
を含んでいる。
によって駆動制御され、所定回転数で回転駆動されるよ
うになっている。この場合、モータ32には、回転検出
のためのエンコーダは備えられていないが、光ディスク
の再生デジタル信号中に含まれるフレームシンク信号や
再生ビデオ信号中に含まれる水平同期信号に基づいて、
モータ32の回転数を検出するようになっている。ま
た、上記光学ピックアップ33は、光ディスク31に対
して二軸方向即ちトラッキング方向及びフォーカシング
方向に移動可能に支持されており、光ディスク31の信
号記録面に光を照射し、その戻り光を検出するようにな
っている。
光学ピックアップ33により検出された光ディスク31
からの戻り光に基づくトラッキングエラー信号TEを位
相補償する動特性補償回路35と、補償回路35からの
トラッキングエラー信号TE1に基づいて光学ピックア
ップ33の対物レンズ33aをトラッキング方向に駆動
調整するトラッキングアクチュエータ36を含んでいる
と共に、さらに上記トラッキングエラー信号TEをサン
プリングして、トラッキングエラーを学習してフィード
バックする学習制御手段37を備えている。
タルフィルタまたは直線位相デジタルフィルタの少なく
とも何れか一方から構成されていて、トラッキングエラ
ー信号TEをフィードバックすることにより、トラッキ
ングエラー信号TEに対して遅延時間を与えると共に、
その直線位相デジタルフィルタの振幅特性がローパスフ
ィルタ特性となるように構成されており、信号発生回路
38により生成されたクロック信号により動作するよう
になっている。上記信号発生回路38は、光学ピックア
ップ33の検出信号に基づいて再生信号やエラー信号を
生成する再生信号処理回路39から再生信号が入力され
ることにより、その再生信号に含まれるアドレス情報に
基づいて、クロック信号を生成する。この場合、信号発
生回路38は、アドレス情報による光ディスク31の半
径位置に対応してクロック周波数を設定するようになっ
ている。また、上記学習制御手段37は、トラッキング
制御開始時における学習データが前以て記憶されてい
る。
力側及び出力側に切替スイッチ37a,37bを備えて
おり、各切替スイッチ37a,37bの第一の切替位置
(図5参照)では、学習制御手段37には、トラッキン
グエラー信号TEが切替スイッチ37aを介して入力さ
れると共に、その出力信号をトラッキングエラー信号T
Eにフィードバックする。他方、各切替スイッチ37
a,37bの第二の切替位置(図6参照)では、学習制
御手段37には、その出力信号が入力されるようになっ
ている。この学習制御手段37による学習データの取得
と保持は、図1及び図2の場合とほぼ同様である。
4は、以上のように構成されており、上述した学習制御
手段37は、通常は各切替スイッチ37a,37bは第
一の位置にあって、再生信号処理回路39からの再生信
号に基づいて、信号発生回路38により生成されたクロ
ック信号により駆動される。このとき、信号発生回路3
8は、再生信号に含まれるアドレス情報に基づいて、光
ディスク31の半径位置に対応した周波数のクロック信
号を発生するようになっているので、このクロック信号
に基づいて、学習制御手段37は、その遅延時間を、常
に光ディスク31の回転周期に一致させることが可能で
ある。
においても、学習制御手段37の遅延時間と光ディスク
31の回転周期とが正確に一致することになり、CLV
方式やゾーンCAV方式の光ディスク装置であっても、
またCAV方式の光ディスク装置において回転ムラがあ
る場合であっても、より正確なトラッキング制御が行な
われ、トラッキング制御の制御偏差が低減される。
された場合や、光ディスク31が光ディスク装置30に
装填された場合、あるいは同一の光ディスク31の再使
用の場合、即時に学習制御手段37は、当該光ディスク
31についてのディスク偏心に関する学習をする。そし
て、トラッキング制御の開始と共に、学習制御手段37
は、前以て学習しておいた学習データに基づいて、トラ
ッキングエラー信号TEにフィードバックを行なう。こ
れにより、本来ならば学習に必要な時間の間も、適宜に
学習制御が行なわれるので、より制御偏差の少ないトラ
ッキング制御が行なわれることになる。
てトラックジャンプを行なう場合、学習制御手段37の
各切替スイッチ37a,37bを図6に示す第二の切替
位置に切り替えることにより、学習制御手段37は、そ
の出力信号が入力されることになる。これにより、学習
制御手段37は、誤差に対して高感度である位相がロッ
クした状態にて、トラックジャンプ前のトラックに関し
て学習しておいた学習データを保持する。そして、トラ
ックジャンプ終了後に、学習制御手段37は、新たなト
ラックに関して学習を開始すると共に、前述のように保
持している学習データに基づいて、新たなトラックにて
学習制御を行なう、即ち出力信号をトラッキングエラー
信号TEにフィードバックする。これにより、トラック
ジャンプ後にも、直ちに制御偏差の少ない良好なトラッ
キング制御が行なわれる。
ジタルフィルタがローパスフィルタ特性を有しているこ
とにより、トラッキングエラー信号TEから高周波成分
が除去されることになるので、安定したトラッキング制
御が行われると共に、ノイズ等の非周期性信号の混入が
低減される。
モータ32の回転を検出するためのエンコーダがない場
合であっても、トラッキング制御が高精度で行われるこ
とになる。
いては、信号発生装置38は、光学ピックアップ33に
よる再生信号中に含まれるアドレス情報に基づいて、ク
ロック信号を発生するようになっているが、光ディスク
31が光磁気ディスクである場合には、信号発生装置3
8は、光学ピックアップ33によるトラッキングエラー
信号TEから、バンドパスフィルタによりウォブリング
信号を取り出して、この信号をFM復調することによっ
て、光ディスク31のアドレス情報を得る。そして、信
号発生装置38は、このアドレス情報に基づいて、クロ
ック信号を発生する。かくして、信号発生装置38は、
光ディスク31が光磁気ディスクである場合にも、その
回転数に応じたクロック信号を発生することが可能であ
る。
制御装置の第四の実施形態を示している。図7におい
て、光ディスク装置40は、信号を記録するためのラン
ド部及び/またはグルーブ部と、アドレス情報を記録す
るためのピットアドレス部を有する光ディスク、例えば
コンパクトディスク(CD)等のための光ディスク装置
であって、光ディスク31を回転駆動するモータ32
と、光ディスク31に対して信号の記録または再生を行
なう光学ピックアップ33と、光学ピックアップ33の
フォーカス制御を行なう光ディスク制御装置41と、を
含んでいる。
は、図3に示した光ディスク装置30におけるモータ3
2,光学ピックアップ33と同じ構成である。
光学ピックアップ33により検出された光ディスク31
からの戻り光に基づくフォーカスエラー信号FEを位相
補償する動特性補償回路42と、補償回路42からのフ
ォーカスエラー信号FE1に基づいて光学ピックアップ
33の対物レンズ33aをフォーカス方向に駆動調整す
るフォーカスアクチュエータ36を含んでいると共に、
さらに上記フォーカスエラー信号FEをサンプリングし
て、フォーカスエラーを学習してフィードバックするこ
とにより、フォーカスエラー信号FEの学習制御を行な
う学習制御手段44を備えている。
タルフィルタまたは直線位相デジタルフィルタの少なく
とも何れか一方から構成されていて、フォーカスエラー
信号FEをフィードバックすることにより、フォーカス
エラー信号FEに対して遅延時間を与えると共に、その
直線位相デジタルフィルタの振幅特性がローパスフィル
タ特性となるように構成されており、信号発生回路45
により生成されたクロック信号により動作するようにな
っている。上記信号発生回路45は、光学ピックアップ
33の検出信号に基づいて再生信号やエラー信号を生成
する再生信号処理回路39から再生信号が入力されるこ
とにより、その再生信号に含まれるアドレス情報に基づ
いて、クロック信号を生成する。この場合、信号発生回
路45は、アドレス情報による光ディスク31の半径位
置に対応してクロック周波数を設定するようになってい
る。また、上記学習制御手段44は、フォーカス制御開
始時における学習データが前以て記憶されている。
力側及び出力側に切替スイッチ44a,44bを備えて
おり、各切替スイッチ44a,44bの第一の切替位置
(図7参照)では、学習制御手段44には、フォーカス
エラー信号FEが切替スイッチ44aを介して入力され
ると共に、その出力信号をフォーカスエラー信号FEに
フィードバックする。他方、各切替スイッチ44a,4
4bの第二の切替位置(図8参照)では、学習制御手段
44には、その出力信号が入力されるようになってい
る。この学習制御手段44による学習データの取得と保
持は、図3及び図4の場合とほぼ同様である。
1は、以上のように構成されており、上述した学習制御
手段44は、通常は各切替スイッチ44a,44bが第
一の位置にあって、再生信号処理回路39からの再生信
号に基づいて、信号発生回路45により生成されたクロ
ック信号により駆動される。このとき、信号発生回路4
5は、再生信号に含まれるアドレス情報に基づいて、光
ディスク31の半径位置に対応した周波数のクロック信
号を発生するようになっているので、このクロック信号
に基づいて、学習制御手段44は、その遅延時間を、常
に光ディスク31の回転周期に一致させることが可能で
ある。従って、如何なる回転数の光ディスク装置におい
ても、学習制御手段44の遅延時間と光ディスク31の
回転周期とが正確に一致することになり、CLV方式や
ゾーンCAV方式の光ディスク装置であっても、またC
AV方式の光ディスク装置において回転ムラがある場合
であっても、より正確なフォーカス制御が行なわれ、フ
ォーカス制御の制御偏差が低減される。また、上記学習
制御手段44の直線位相デジタルフィルタがローパスフ
ィルタ特性を有していることにより、フォーカスエラー
信号FEから高周波成分が除去されることになるので、
安定したフォーカス制御が行われると共に、ノイズ等の
非周期性信号の混入が低減される。かくして、光ディス
ク31を回転駆動するモータ32の回転を検出するため
のエンコーダがない場合であっても、フォーカス制御が
高精度で行われることになる。
いては、信号発生装置45は、光学ピックアップ33に
よる再生信号中に含まれるアドレス情報に基づいて、ク
ロック信号を発生するようになっているが、光ディスク
31が光磁気ディスクである場合には、信号発生装置4
5は、光学ピックアップ33によるトラッキングエラー
信号TEから、バンドパスフィルタによりウォブリング
信号を取り出して、この信号をFM復調することによっ
て、光ディスク31のアドレス情報を得る。そして、信
号発生装置38は、このアドレス情報に基づいて、クロ
ック信号を発生する。かくして、信号発生装置38は、
光ディスク31が光磁気ディスクである場合にも、その
回転数に応じたクロック信号を発生することが可能であ
る。
制御装置14,21においては、光ディスク11即ちモ
ータ12の回転数を検出するためにエンコーダ12aが
設けられているが、これに限らず、モータ12の回転数
を検出するものであれば、他の構成の回転検出手段が使
用されることは明らかである。
御装置34,41は、それぞれ図1及び図2の光ディス
ク制御装置14,21と同様に、信号発生回路38,4
5からのクロック信号のクロック数を変化させる演算回
路(図示せず)を備えていてもよい。この場合、この演
算回路は、例えばPLL回路が使用されることにより、
光ディスク31の回転数に合わせて、クロック数を変動
させて、時間分解能を上げるようになっている。これに
より、例えばCLV方式等の光ディスク装置において、
光ディスク31の回転数が変化する場合、光ディスク3
1の回転数が低いときであっても、学習制御手段37,
44によるサンプリング周期が低下するようなことはな
く、精度の高いトラッキング制御及びフォーカス制御が
行われることになる。
たな光ディスクの記録または再生を行なう場合に、ある
いはトラックジャンプの際にも、迅速かつ正確なトラッ
キング制御またはフォーカス制御が行われるようにし
た、光ディスク制御装置を提供することができる。
形態を示す概略ブロック図である。
ャンプ時の状態を示す概略ブロック図である。
形態を示す概略ブロック図である。
ャンプ時の状態を示す概略ブロック図である。
形態を示す概略ブロック図である。
ャンプ時の状態を示す概略ブロック図である。
形態を示す概略ブロック図である。
ャンプ時の状態を示す概略ブロック図である。
ロック図である。
略ブロック図である。
における(A)外乱波形,(B)制御オンオフ,(C)
制御波形及び(D)外乱波形の制御後の波形をそれぞれ
示すグラフである。
における外乱周波数が増加した場合の応答の変化を示す
グラフである。
における外乱周波数が減少した場合の応答の変化を示す
グラフである。
における学習の定常状態での外乱振幅が増大した場合の
(A)応答の変化及び(B)外乱波形を示すグラフであ
る。
における学習の定常状態での外乱振幅が減少した場合の
(A)応答の変化及び(B)外乱波形を示すグラフであ
る。
31・・・光ディスク、12,32・・・モータ、1
3,33・・・光学ピックアップ、14,21,34,
41・・・光ディスク制御装置、15,22,35,4
2・・・補償回路、16,36・・・トラッキングアク
チュエータ、23,43・・・フォーカスアクチュエー
タ、17,24,37,44・・・学習制御手段、17
a,17b,24a,24b,37a,37b,44
a,44b・・・切替スイッチ、18,25,38,4
5・・・信号発生回路、19,26・・・演算回路、3
9・・・再生信号処理回路。
Claims (17)
- 【請求項1】 回転駆動される光ディスクの信号記録面
に対して、光学ピックアップから光を照射し、その戻り
光を光学ピックアップにより検出して、光ディスクに対
する信号の記録及び/または再生を行なう光ディスク装
置の制御装置であって、 前記光学ピックアップの対物レンズを光ディスクのトラ
ッキング方向に関して駆動調整するトラッキングアクチ
ュエータと、 前記光学ピックアップによる検出信号に基づいて生成さ
れたトラッキングエラー信号に基づいて、このトラッキ
ングアクチュエータを制御する制御回路と、 前記光ディスクの偏心を学習して、この学習データに基
づく学習制御によって、前記トラッキングエラー信号に
フィードバックをかける学習制御手段とを含んでおり、 前記学習制御手段が、制御開始時には、前以て学習して
おいた学習データに基づいて、学習制御を行なうことを
特徴とする光ディスク制御装置。 - 【請求項2】 前記学習制御手段が、デジタルメモリ及
び直線位相デジタルフィルタのうち、少なくとも何れか
一方から構成されていることを特徴とする請求項1に記
載の光ディスク制御装置。 - 【請求項3】 前記学習制御手段が、トラックジャンプ
の際には、学習データを保持し、トラックジャンプ終了
後に、当該学習データに基づいて、学習制御を行なうこ
とを特徴とする、請求項1に記載の光ディスク制御装
置。 - 【請求項4】 前記学習制御手段が、光ディスクの回転
に対応して信号発生回路により発生されるクロック信号
に基づいて、駆動されることを特徴とする請求項1に記
載の光ディスク制御装置。 - 【請求項5】 前記信号発生回路が、光ディスクの回転
駆動手段に設けられたエンコーダであることを特徴とす
る、請求項4に記載の光ディスク制御装置。 - 【請求項6】 前記光ディスクが、所定周波数でウォブ
リングされたグルーブ部を有する光ディスクであって、 前記信号発生回路が、光学ピックアップによる検出信号
から取り出されたウォブリング信号に基づいて、クロッ
ク信号を発生することを特徴とする請求項4に記載の光
ディスク制御装置。 - 【請求項7】 前記光ディスクが、信号を記録するため
のランド部及び/またはグルーブ部と、アドレス情報を
記録するためのピットアドレス部を有する光ディスクで
あって、 前記信号発生回路が、光学ピックアップによる検出信号
から取り出されたアドレス情報に基づいて、クロック信
号を発生することを特徴とする請求項4に記載の光ディ
スク制御装置。 - 【請求項8】 前記信号発生回路からのクロック信号
を、光ディスクの回転数に対応して、一回転当たりのク
ロック数を変化させて、学習制御手段に入力する演算回
路を備えていることを特徴とする請求項4に記載の光デ
ィスク制御装置。 - 【請求項9】 回転駆動される光ディスクの信号記録面
に対して、光学ピックアップから光を照射し、その戻り
光を光学ピックアップにより検出して、光ディスクに対
する信号の記録及び/または再生を行なう光ディスク装
置の制御装置であって、 前記光学ピックアップの対物レンズを光ディスクのフォ
ーカス方向に関して駆動調整するフォーカスアクチュエ
ータと、 前記光学ピックアップによる検出信号に基づいて生成さ
れたフォーカスエラー信号に基づいて、このフォーカス
アクチュエータを制御する制御回路と、 前記光ディスクの面振れを学習して、この学習データに
基づく学習制御によって、前記フォーカスエラー信号に
フィードバックをかける学習制御手段とを含んでおり、 前記学習制御手段が、制御開始時には、前以て学習して
おいた学習データに基づいて、学習制御を行なうことを
特徴とする光ディスク制御装置。 - 【請求項10】 前記学習制御手段が、デジタルメモリ
及び直線位相デジタルフィルタのうち、少なくとも何れ
か一方から構成されていることを特徴とする請求項9に
記載の光ディスク制御装置。 - 【請求項11】 前記学習制御手段が、トラックジャン
プの際には、学習データを保持し、トラックジャンプ終
了後に、当該学習データに基づいて、学習制御を行なう
ことを特徴とする請求項9に記載の光ディスク制御装
置。 - 【請求項12】 前記学習制御手段が、光ディスクの回
転に対応して信号発生回路により発生されるクロック信
号に基づいて、駆動されることを特徴とする請求項9に
記載の光ディスク制御装置。 - 【請求項13】 前記信号発生回路が、光ディスクの回
転駆動手段に設けられたエンコーダであることを特徴と
する請求項12に記載の光ディスク制御装置。 - 【請求項14】 前記光ディスクが、所定周波数でウォ
ブリングされたグルーブ部を有する光ディスクであっ
て、 前記信号発生回路が、光学ピックアップによる検出信号
から取り出されたウォブリング信号に基づいて、クロッ
ク信号を発生することを特徴とする請求項12に記載の
光ディスク制御装置。 - 【請求項15】 前記光ディスクが、信号を記録するた
めのランド部及び/またはグルーブ部と、アドレス情報
を記録するためのピットアドレス部を有する光ディスク
であって、 前記信号発生回路が、光学ピックアップによる検出信号
から取り出されたアドレス情報に基づいて、クロック信
号を発生することを特徴とする請求項12に記載の光デ
ィスク制御装置。 - 【請求項16】 前記信号発生回路からのクロック信号
を、光ディスクの回転数に対応して、一回転当たりのク
ロック数を変化させて、学習制御手段に入力する演算回
路を備えていることを特徴とする請求項12に記載の光
ディスク制御装置。 - 【請求項17】 回転駆動される光ディスクの信号記録
面に対して、光学ピックアップから光を照射し、その戻
り光を光学ピックアップにより検出して、光ディスクに
対する信号の記録及び/または再生を行なう光ディスク
装置であって、 前記光学ピックアップの対物レンズを光ディスクのトラ
ッキング方向及びフォーカシング方向に関して駆動調整
するアクチュエータと、 前記光学ピックアップによる検出信号に基づいて生成さ
れたトラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号
に基づいて、このアクチュエータを制御する制御回路
と、 前記光ディスクの偏心及び面振れを学習して、この学習
データに基づく学習制御によって、前記トラッキングエ
ラー信号及びフォーカスエラー信号にフィードバックを
かける学習制御手段とを含んでおり、 前記学習制御手段が、制御開始時には、前以て学習して
おいた学習データに基づいて、学習制御を行なうことを
特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23950097A JPH1186309A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 光ディスク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23950097A JPH1186309A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 光ディスク制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1186309A true JPH1186309A (ja) | 1999-03-30 |
| JPH1186309A5 JPH1186309A5 (ja) | 2005-03-10 |
Family
ID=17045717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23950097A Pending JPH1186309A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 光ディスク制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1186309A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6845068B2 (en) | 2001-09-12 | 2005-01-18 | Fujitsu Limited | Optical disk apparatus and focus control method thereof |
| US7215606B2 (en) | 2002-07-30 | 2007-05-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical disk device and disturbance learning method for optical disk device |
| US7324413B2 (en) | 2004-03-30 | 2008-01-29 | Fujitsu Limited | Optical disc device |
| WO2008018581A1 (en) * | 2006-08-10 | 2008-02-14 | Panasonic Corporation | Optical disc control device |
| JP2011034672A (ja) * | 2004-08-05 | 2011-02-17 | Panasonic Corp | 周回メモリ、及びディスク装置 |
-
1997
- 1997-09-04 JP JP23950097A patent/JPH1186309A/ja active Pending
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| JP4756075B2 (ja) * | 2006-08-10 | 2011-08-24 | パナソニック株式会社 | 光ディスク制御装置 |
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| A521 | Written amendment |
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| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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