JPH118633A - ユーザ指向入力型ネットワーク設計装置 - Google Patents
ユーザ指向入力型ネットワーク設計装置Info
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- JPH118633A JPH118633A JP16234097A JP16234097A JPH118633A JP H118633 A JPH118633 A JP H118633A JP 16234097 A JP16234097 A JP 16234097A JP 16234097 A JP16234097 A JP 16234097A JP H118633 A JPH118633 A JP H118633A
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- network
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設計者が個々にトラヒックパラメータを設定
しなくても済み、かつ、計算量(時間)を軽減可能なネッ
トワーク設計装置を提供すること。 【解決手段】 与えられたノード配置情報およびノード
間トラヒック情報に基づいて、前記ノード間を結ぶネッ
トワークを設計するネットワーク設計装置であって、入
力部300から入力されたノード配置情報およびノード
間トラヒック情報220に基づいて、ノード間を結ぶネ
ットワークのリンク構成およびリンク速度を決定して計
算部500に引き渡す設計部400と、リンク構成およ
びリンク速度ならびに入力されたノード間トラヒック情
報に基づいて、ネットワークのコスト計算と品質計算を
行う計算部500とを有する装置。
しなくても済み、かつ、計算量(時間)を軽減可能なネッ
トワーク設計装置を提供すること。 【解決手段】 与えられたノード配置情報およびノード
間トラヒック情報に基づいて、前記ノード間を結ぶネッ
トワークを設計するネットワーク設計装置であって、入
力部300から入力されたノード配置情報およびノード
間トラヒック情報220に基づいて、ノード間を結ぶネ
ットワークのリンク構成およびリンク速度を決定して計
算部500に引き渡す設計部400と、リンク構成およ
びリンク速度ならびに入力されたノード間トラヒック情
報に基づいて、ネットワークのコスト計算と品質計算を
行う計算部500とを有する装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク設計装
置に関し、特にネットワーク設計装置のユーザである設
計者の負担を軽減可能とした、ユーザ指向入力型ネット
ワーク設計装置に関する。
置に関し、特にネットワーク設計装置のユーザである設
計者の負担を軽減可能とした、ユーザ指向入力型ネット
ワーク設計装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワーク設計では、各ノード
間に発生するトラヒックの詳細データとして、ピークレ
ート,平均レート,ピーク平均比,ピーク継続時間等を
入力して設計を行い、その結果としてコストおよび品質
(遅延時間,セル損失率等)を求めるという手法が採られ
ている。図1に、従来のネットワーク設計装置の網設計
モジュールを示す。ネットワーク設計装置は、制御部1
00の指示により、入力部300から入力されたピーク
レート,平均レート,ピーク平均比,ピーク継続時間等
のトラヒック詳細データを設計データ記憶部220に記
憶する。トラヒック入力が終了すると、ネットワーク設
計装置は、設計データ記憶部220から事業所(ノード
位置)情報を読み込み、品質計算部520に送信する。
品質計算部520では、遅延時間やセル損失率等の品質
計算を行う。品質が求められると、品質計算部520
は、この結果を設計部400と設計作業記憶部240に
送る。設計部400では、品質の計算結果を基に、ネッ
トワークの骨格を生成し、各リンクの帯域を決定する。
設計部400は、ネットワークの各リンク帯域が決定す
ると、結果を設計結果記憶部280に記憶する。
間に発生するトラヒックの詳細データとして、ピークレ
ート,平均レート,ピーク平均比,ピーク継続時間等を
入力して設計を行い、その結果としてコストおよび品質
(遅延時間,セル損失率等)を求めるという手法が採られ
ている。図1に、従来のネットワーク設計装置の網設計
モジュールを示す。ネットワーク設計装置は、制御部1
00の指示により、入力部300から入力されたピーク
レート,平均レート,ピーク平均比,ピーク継続時間等
のトラヒック詳細データを設計データ記憶部220に記
憶する。トラヒック入力が終了すると、ネットワーク設
計装置は、設計データ記憶部220から事業所(ノード
位置)情報を読み込み、品質計算部520に送信する。
品質計算部520では、遅延時間やセル損失率等の品質
計算を行う。品質が求められると、品質計算部520
は、この結果を設計部400と設計作業記憶部240に
送る。設計部400では、品質の計算結果を基に、ネッ
トワークの骨格を生成し、各リンクの帯域を決定する。
設計部400は、ネットワークの各リンク帯域が決定す
ると、結果を設計結果記憶部280に記憶する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術におけるピークレート,平均レート,ピーク平均
比,ピーク継続時間等のトラヒック詳細データは、綿密
なトラヒック観測を行わなければ把握できない。また、
ネットワーク設計装置のユーザである設計者にとって、
これらのパラメータ値が持つ意味や設計結果に与える影
響を理解することは非常に難かしかった。従来のネット
ワーク設計装置では、これらのトラヒック詳細データす
べてを設計者が入力しなければならないという欠点があ
った。また、品質計算において、遅延時間算出にはMM
PPモデルやPOISONモデル等、セル損失率算出に
は軽量セル推定法やノンパラメトリック法等の各種モデ
ルや手法が存在する。例えば、MMPPは行列演算を必
要とするシミュレーションによる近似解法しかなく、収
束まで繰り返すため計算量が多く、呼源数Nに対してN
の2乗オーダで計算量が増える。このように、いずれの
方法も計算量が多く、計算時間がかかるという欠点があ
った。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、従来の技術における上述の如き問
題を解消し、ユーザである設計者が個々にトラヒックパ
ラメータを設定しなくても済み、かつ、計算量(時間)を
軽減可能なネットワーク設計装置を提供することにあ
る。
来技術におけるピークレート,平均レート,ピーク平均
比,ピーク継続時間等のトラヒック詳細データは、綿密
なトラヒック観測を行わなければ把握できない。また、
ネットワーク設計装置のユーザである設計者にとって、
これらのパラメータ値が持つ意味や設計結果に与える影
響を理解することは非常に難かしかった。従来のネット
ワーク設計装置では、これらのトラヒック詳細データす
べてを設計者が入力しなければならないという欠点があ
った。また、品質計算において、遅延時間算出にはMM
PPモデルやPOISONモデル等、セル損失率算出に
は軽量セル推定法やノンパラメトリック法等の各種モデ
ルや手法が存在する。例えば、MMPPは行列演算を必
要とするシミュレーションによる近似解法しかなく、収
束まで繰り返すため計算量が多く、呼源数Nに対してN
の2乗オーダで計算量が増える。このように、いずれの
方法も計算量が多く、計算時間がかかるという欠点があ
った。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、従来の技術における上述の如き問
題を解消し、ユーザである設計者が個々にトラヒックパ
ラメータを設定しなくても済み、かつ、計算量(時間)を
軽減可能なネットワーク設計装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、与
えられたノード配置情報およびノード間トラヒック情報
に基づいて、前記ノード間を結ぶネットワークを設計す
るネットワーク設計装置であって、前記ノード配置情報
およびノード間トラヒック情報を入力する入力部300
と、該入力部300から入力されたノード配置情報およ
びノード間トラヒック情報に基づいて、ノード間を結ぶ
ネットワークのリンク構成およびリンク速度を決定して
計算部に引き渡す手段と、計算部で計算された品質が予
め決められた要求値を満たさない場合には、リンク速度
を変更し、変更後のリンク構成およびリンク速度を計算
部に引き渡す手段とを有する設計部500と、リンク構
成およびリンク速度ならびに前記入力部300から入力
されたノード間トラヒック情報に基づいて、ネットワー
クのコスト計算と品質計算を行う計算部200とを有す
ることを特徴とするネットワーク設計装置により達成さ
れる。
えられたノード配置情報およびノード間トラヒック情報
に基づいて、前記ノード間を結ぶネットワークを設計す
るネットワーク設計装置であって、前記ノード配置情報
およびノード間トラヒック情報を入力する入力部300
と、該入力部300から入力されたノード配置情報およ
びノード間トラヒック情報に基づいて、ノード間を結ぶ
ネットワークのリンク構成およびリンク速度を決定して
計算部に引き渡す手段と、計算部で計算された品質が予
め決められた要求値を満たさない場合には、リンク速度
を変更し、変更後のリンク構成およびリンク速度を計算
部に引き渡す手段とを有する設計部500と、リンク構
成およびリンク速度ならびに前記入力部300から入力
されたノード間トラヒック情報に基づいて、ネットワー
クのコスト計算と品質計算を行う計算部200とを有す
ることを特徴とするネットワーク設計装置により達成さ
れる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係るネットワーク設計装
置においては、従来のネットワーク設計装置に、アプリ
ケーション毎のトラヒックパラメータ標準値を設定して
記憶する機能と、カスタマイズされたトラヒックパラメ
ータ標準値を設定して記憶する機能および入力したアプ
リケーションに対応するトラヒックパラメータを選択す
る機能を追加することにより、設計者がトラヒックの送
受信ノード位置とその間で利用しているアプリケーショ
ンを選択するだけで、設計者が個々に設定しなくても、
そのアプリケーションに対応するトラヒック詳細データ
を品質計算部に送信することが可能になる。また、品質
計算部にピークレートのみから遅延時間およびセル損失
率を算出する簡易計算機能を追加することにより、計算
量を軽減し、設計派間を短縮することができる。
置においては、従来のネットワーク設計装置に、アプリ
ケーション毎のトラヒックパラメータ標準値を設定して
記憶する機能と、カスタマイズされたトラヒックパラメ
ータ標準値を設定して記憶する機能および入力したアプ
リケーションに対応するトラヒックパラメータを選択す
る機能を追加することにより、設計者がトラヒックの送
受信ノード位置とその間で利用しているアプリケーショ
ンを選択するだけで、設計者が個々に設定しなくても、
そのアプリケーションに対応するトラヒック詳細データ
を品質計算部に送信することが可能になる。また、品質
計算部にピークレートのみから遅延時間およびセル損失
率を算出する簡易計算機能を追加することにより、計算
量を軽減し、設計派間を短縮することができる。
【0006】以下、本発明の実施例を図面に基づいてよ
り詳細に説明する。図2に、本発明の一実施例に係るネ
ットワーク設計装置の網設計モジュールを示す。また、
図3に、実施例に係るネットワーク設計装置におけるユ
ーザ指向トラヒック入力例を、図4に、実施例に係るネ
ットワーク設計装置におけるアプリケーションパラメー
タ標準値カスタマイズ機能例を、図5に、実施例に係る
ネットワーク設計装置における簡易品質計算による設計
例を、図6には、実施例に係るネットワーク設計装置に
おける簡易品質計算式の具体例を示す。まず、図2に示
したネットワーク設計装置の網設計モジュールについ
て、図3および図4をも用いて説明する。
り詳細に説明する。図2に、本発明の一実施例に係るネ
ットワーク設計装置の網設計モジュールを示す。また、
図3に、実施例に係るネットワーク設計装置におけるユ
ーザ指向トラヒック入力例を、図4に、実施例に係るネ
ットワーク設計装置におけるアプリケーションパラメー
タ標準値カスタマイズ機能例を、図5に、実施例に係る
ネットワーク設計装置における簡易品質計算による設計
例を、図6には、実施例に係るネットワーク設計装置に
おける簡易品質計算式の具体例を示す。まず、図2に示
したネットワーク設計装置の網設計モジュールについ
て、図3および図4をも用いて説明する。
【0007】ネットワーク設計装置は、制御部100の
指示により、入力部300から入力された(図3(1)参
照)アプリケーション名を、設計データ記憶部220に
送信する。設計データ記憶部220では、アプリケーシ
ョン名を受信すると、アプリケーションパラメータ標準
値記憶部225において、受信したアプリケーション名
に対応するピークレート,平均レート,ピーク平均比,
ピーク継続時間等のトラヒック詳細データを探索する
(図3(2)と(3)参照)。トラヒック詳細データの探索が
終了すると、ネットワーク設計装置は、設計データ記憶
部220から品質設計部520に、探索されたトラヒッ
ク詳細データを送信する(図3(4)と(5)参照)。品質設
計部520では、遅延時間やセル損失率等の品質計算を
行う。品質が求められると、品質設計部520は、この
結果を設計部400と設計作業記憶部240に送る。
指示により、入力部300から入力された(図3(1)参
照)アプリケーション名を、設計データ記憶部220に
送信する。設計データ記憶部220では、アプリケーシ
ョン名を受信すると、アプリケーションパラメータ標準
値記憶部225において、受信したアプリケーション名
に対応するピークレート,平均レート,ピーク平均比,
ピーク継続時間等のトラヒック詳細データを探索する
(図3(2)と(3)参照)。トラヒック詳細データの探索が
終了すると、ネットワーク設計装置は、設計データ記憶
部220から品質設計部520に、探索されたトラヒッ
ク詳細データを送信する(図3(4)と(5)参照)。品質設
計部520では、遅延時間やセル損失率等の品質計算を
行う。品質が求められると、品質設計部520は、この
結果を設計部400と設計作業記憶部240に送る。
【0008】設計部400では、品質の計算結果を基
に、ネットワークの骨格を生成し、各リンクの帯域を決
定し、結果を設計結果記憶部280に記憶する。また、
アプリケーションパラメータ標準値をカスタマイズした
値に変更したい場合、ネットワーク設計装置は、制御部
100の指示により、アプリケーションパラメータカス
タマイズ入力部310から入力された(図4(1)〜(3)
参照)アプリケーション名および変更したいパラメータ
値を、設計データ記憶部220の中のアプリケーション
パラメータカスタマイズ標準値記憶部226に送信し、
記憶する。アプリケーションパラメータカスタマイズ標
準値が記憶されている場合には、次の動作を行う。
に、ネットワークの骨格を生成し、各リンクの帯域を決
定し、結果を設計結果記憶部280に記憶する。また、
アプリケーションパラメータ標準値をカスタマイズした
値に変更したい場合、ネットワーク設計装置は、制御部
100の指示により、アプリケーションパラメータカス
タマイズ入力部310から入力された(図4(1)〜(3)
参照)アプリケーション名および変更したいパラメータ
値を、設計データ記憶部220の中のアプリケーション
パラメータカスタマイズ標準値記憶部226に送信し、
記憶する。アプリケーションパラメータカスタマイズ標
準値が記憶されている場合には、次の動作を行う。
【0009】ネットワーク設計装置は、制御部100の
指示により、アプリケーションパラメータカスタマイズ
入力部310から入力されたアプリケーション名を、設
計データ記憶部220に送信する。設計データ記憶部2
20では、アプリケーション名を受信すると、アプリケ
ーションパラメータ標準値記憶部225およびアプリケ
ーションパラメータカスタマイズ標準値記憶部226に
おいて、受信したアプリケーション名に対応するピーク
レート,平均レート,ピーク平均比,ピーク継続時間等
のトラヒック詳細データを探索する。探索が終了する
と、ネットワーク設計装置は、設計データ記憶部220
からアプリケーションパラメータ選択部540に、探索
されたトラヒック詳細データを送信する。アプリケーシ
ョンパラメータ選択部540では、アプリケーションパ
ラメータカスタマイズ標準値記憶部226から受信した
場合には、その値を選択して品質設計部520に渡し、
遅延時間やセル損失率等の品質計算を行う。
指示により、アプリケーションパラメータカスタマイズ
入力部310から入力されたアプリケーション名を、設
計データ記憶部220に送信する。設計データ記憶部2
20では、アプリケーション名を受信すると、アプリケ
ーションパラメータ標準値記憶部225およびアプリケ
ーションパラメータカスタマイズ標準値記憶部226に
おいて、受信したアプリケーション名に対応するピーク
レート,平均レート,ピーク平均比,ピーク継続時間等
のトラヒック詳細データを探索する。探索が終了する
と、ネットワーク設計装置は、設計データ記憶部220
からアプリケーションパラメータ選択部540に、探索
されたトラヒック詳細データを送信する。アプリケーシ
ョンパラメータ選択部540では、アプリケーションパ
ラメータカスタマイズ標準値記憶部226から受信した
場合には、その値を選択して品質設計部520に渡し、
遅延時間やセル損失率等の品質計算を行う。
【0010】なお、アプリケーションパラメータカスタ
マイズ標準値記憶部226からの受信がなく、アプリケ
ーションパラメータ標準値記憶部225からの受信のみ
の場合、このパラメータ値を品質設計部520に渡し、
上と同様に、遅延時間やセル損失率等の品質計算を行
う。品質が求められると、品質設計部520は、この結
果を設計部400と設計作業記憶部240に送る。設計
部400では、品質の計算結果を基に、ネットワークの
骨格を生成し、各リンクの帯域を決定し、結果を設計結
果記憶部280に記憶する。なお、本実施例に係るネッ
トワーク設計装置では、ユーザが容易に把握できるのは
ピークレート程度であると想定し、アプリケーション毎
にトラヒックパラメータ標準値として、ピークレートと
許容遅延時間および許容セル損失率を設定する。標準値
の設定にあたっては、各種実験データや下記の文献を参
考にした。
マイズ標準値記憶部226からの受信がなく、アプリケ
ーションパラメータ標準値記憶部225からの受信のみ
の場合、このパラメータ値を品質設計部520に渡し、
上と同様に、遅延時間やセル損失率等の品質計算を行
う。品質が求められると、品質設計部520は、この結
果を設計部400と設計作業記憶部240に送る。設計
部400では、品質の計算結果を基に、ネットワークの
骨格を生成し、各リンクの帯域を決定し、結果を設計結
果記憶部280に記憶する。なお、本実施例に係るネッ
トワーク設計装置では、ユーザが容易に把握できるのは
ピークレート程度であると想定し、アプリケーション毎
にトラヒックパラメータ標準値として、ピークレートと
許容遅延時間および許容セル損失率を設定する。標準値
の設定にあたっては、各種実験データや下記の文献を参
考にした。
【0011】(1)“新世代通信網 実験・アプリケーショ
ン・料金検討報告書” (財)新世代通信網,1995年刊 本実施例に係るネットワーク設計装置では、CBRトラ
ヒックに対しては遅延時間の計算を、VBRトラヒック
に対しては遅延時間およびセル損失率の計算を行い、各
々、アプリケーション毎に設定された許容遅延時間(お
よびセル損失率)を満たすよう、帯域を決定する。
ン・料金検討報告書” (財)新世代通信網,1995年刊 本実施例に係るネットワーク設計装置では、CBRトラ
ヒックに対しては遅延時間の計算を、VBRトラヒック
に対しては遅延時間およびセル損失率の計算を行い、各
々、アプリケーション毎に設定された許容遅延時間(お
よびセル損失率)を満たすよう、帯域を決定する。
【0012】遅延時間の算出式としては、以下の式が用
いられる。 CBR遅延時間=セル送信時間+平均待ち時間+PBX
符号化/復号化時間+セル化/デセル化遅延+伝送路遅
延 VBR遅延時間=セル送信時間+平均待ち時間+セル化
/デセル化遅延+伝送路遅延 なお、上記各遅延時間構成要素のうち、スイッチにおけ
る平均待ち時間Wについては、下記の文献(2)記載の集
団到着モデルをPCRのみで簡易化した、図6(a)の式
により算出する。
いられる。 CBR遅延時間=セル送信時間+平均待ち時間+PBX
符号化/復号化時間+セル化/デセル化遅延+伝送路遅
延 VBR遅延時間=セル送信時間+平均待ち時間+セル化
/デセル化遅延+伝送路遅延 なお、上記各遅延時間構成要素のうち、スイッチにおけ
る平均待ち時間Wについては、下記の文献(2)記載の集
団到着モデルをPCRのみで簡易化した、図6(a)の式
により算出する。
【0013】(2)辻,久保田:“企業網設計支援システ
ムの性能評価-パケット,音声,データを統合したマルチ
メディアネットワークの設計-” 信学技報,SSE97-3,1997 また、セル損失率については、計算が容易であり、結果
が安全サイドに出るM/M/1/(K+1)モデル,呼源数に
よらず短時間で計算可能なCAC法,呼源数が少ないと
きに精度が良いノンパラメトリック法を採用し、これら
3手法の長所を組み合わせることにより、精度の高い値
を少ない計算量で算出する。但し、遅延時間の算出と同
様に、PCRのみからセル損失率Plossが求められるよ
う簡易化した、図6(b)の式を用いる。
ムの性能評価-パケット,音声,データを統合したマルチ
メディアネットワークの設計-” 信学技報,SSE97-3,1997 また、セル損失率については、計算が容易であり、結果
が安全サイドに出るM/M/1/(K+1)モデル,呼源数に
よらず短時間で計算可能なCAC法,呼源数が少ないと
きに精度が良いノンパラメトリック法を採用し、これら
3手法の長所を組み合わせることにより、精度の高い値
を少ない計算量で算出する。但し、遅延時間の算出と同
様に、PCRのみからセル損失率Plossが求められるよ
う簡易化した、図6(b)の式を用いる。
【0014】以下では、既に複数のネットワークインテ
グレータにより実際のユーザに対して企業網設計を行っ
ている既存設計システムと、本実施例に係るネットワー
ク設計装置(以下、「実施例の装置」と呼ぶ)について、設
計により得られたコストおよび処理時間の評価比較を行
う。なお、上述の既存設計システムと実施例の装置と
は、同一ワークステーションにインストールしており、
同じ作業環境で比較を行っている。実施例の装置では、
利用アプリケーションを選択することにより、設計に用
いる入力パラメータとしてPCRおよび要求品質(許容
遅延時間,許容セル損失率)のみが設定されるのに対し
て、既存設計システムでは、パケットトラヒックの設計
を行うのに、パケットサイズ,平均パケットトラヒッ
ク,ピーク/平均比,許容遅延時間を設定する必要があ
る。
グレータにより実際のユーザに対して企業網設計を行っ
ている既存設計システムと、本実施例に係るネットワー
ク設計装置(以下、「実施例の装置」と呼ぶ)について、設
計により得られたコストおよび処理時間の評価比較を行
う。なお、上述の既存設計システムと実施例の装置と
は、同一ワークステーションにインストールしており、
同じ作業環境で比較を行っている。実施例の装置では、
利用アプリケーションを選択することにより、設計に用
いる入力パラメータとしてPCRおよび要求品質(許容
遅延時間,許容セル損失率)のみが設定されるのに対し
て、既存設計システムでは、パケットトラヒックの設計
を行うのに、パケットサイズ,平均パケットトラヒッ
ク,ピーク/平均比,許容遅延時間を設定する必要があ
る。
【0015】そこで、両者を比較するにあたり、既存設
計システムの設計パラメータを、実施例の装置で選択さ
れたPCRに相当するように設定する。 A.設計結果(コスト):図10の設定パラメータ値を用
い、以下の評価条件に従って、実施例の装置と既存シス
テムとの設計結果比較を行う。 〈評価条件〉 *拠点数を増やす際、事業所はランダムに選択 *事業所数は10,20,30,40,50拠点 *入力トラヒックは、 実施例の装置:ATMトラヒック(VBR)のみ、PCR
は128kbit/s 既存システム:パケットトラヒックのみ *いずれの場合も、東京を拠点として、他の全拠点に対
してスター形に図10のトラヒックを2本ずつ
計システムの設計パラメータを、実施例の装置で選択さ
れたPCRに相当するように設定する。 A.設計結果(コスト):図10の設定パラメータ値を用
い、以下の評価条件に従って、実施例の装置と既存シス
テムとの設計結果比較を行う。 〈評価条件〉 *拠点数を増やす際、事業所はランダムに選択 *事業所数は10,20,30,40,50拠点 *入力トラヒックは、 実施例の装置:ATMトラヒック(VBR)のみ、PCR
は128kbit/s 既存システム:パケットトラヒックのみ *いずれの場合も、東京を拠点として、他の全拠点に対
してスター形に図10のトラヒックを2本ずつ
【0016】設計結果(コスト)を、図7に示す。但し、
図7のグラフは、既存システムによる算出コストを10
0として実施例の装置による算出コストを正規化したも
のである。図7から、実施例の装置により算出されたコ
ストは、既存システムによる算出コストと比較して、最
大6%程度の差分であり、実施例の装置による設計結果
がほぼ妥当なものであることがわかる。また、実施例の
装置によ品質計算においてPCRのみによる簡易式を用
いた影響を確認するため、図7の10拠点の場合におい
て、PCRは一定とし、既存システムの平均レート(=
パケットサイズ×平均パケットトラヒック)を変化させ
た場合の設計結果への影響を、図8に示す。但し、これ
も図7と同様に、既存システムによる算出コストを10
0として実施例の装置による算出コストを正規化したも
のである。
図7のグラフは、既存システムによる算出コストを10
0として実施例の装置による算出コストを正規化したも
のである。図7から、実施例の装置により算出されたコ
ストは、既存システムによる算出コストと比較して、最
大6%程度の差分であり、実施例の装置による設計結果
がほぼ妥当なものであることがわかる。また、実施例の
装置によ品質計算においてPCRのみによる簡易式を用
いた影響を確認するため、図7の10拠点の場合におい
て、PCRは一定とし、既存システムの平均レート(=
パケットサイズ×平均パケットトラヒック)を変化させ
た場合の設計結果への影響を、図8に示す。但し、これ
も図7と同様に、既存システムによる算出コストを10
0として実施例の装置による算出コストを正規化したも
のである。
【0017】実施例の装置では、前にも述べた通り、平
均待ち時間Wを算出する際には、集団到着モデルを、セ
ル損失率を求める際にはM/M/1/(K+1)モデルを、い
ずれもPCRのみで求められるよう簡易化している。し
かしながら、図8に示す通り、既存システムによる算出
コストと比較してみると、従来システムにおいて平均レ
ートが変化しても、実施例の装置とのコストの差は非常
に小さいことがわかる。また、前出の文献(1)(第7頁
参照)等から、バースト性が高いアプリケーションの場
合でも、バースト率(=PCR/SCR)は10程度であ
るので、ピークレートが128kbit/sの場合、平均レー
トは少なくとも10kbit/s以上であると考えられる。従
って、図8から、実施例の装置と従来システムとのコス
ト差は、十分小さいといえる。
均待ち時間Wを算出する際には、集団到着モデルを、セ
ル損失率を求める際にはM/M/1/(K+1)モデルを、い
ずれもPCRのみで求められるよう簡易化している。し
かしながら、図8に示す通り、既存システムによる算出
コストと比較してみると、従来システムにおいて平均レ
ートが変化しても、実施例の装置とのコストの差は非常
に小さいことがわかる。また、前出の文献(1)(第7頁
参照)等から、バースト性が高いアプリケーションの場
合でも、バースト率(=PCR/SCR)は10程度であ
るので、ピークレートが128kbit/sの場合、平均レー
トは少なくとも10kbit/s以上であると考えられる。従
って、図8から、実施例の装置と従来システムとのコス
ト差は、十分小さいといえる。
【0018】以上の結果から、従来システムのように平
均レート,ピークレートから品質計算(遅延時間,セル
損失率)を行うのではなく、ピークレートのみにより計
算を行う簡易式であっても、設計結果は十分満足できる
ものであることが確認できた。 B.設計結果(処理時間):次に、前項と同じ評価条件
で、実施例の装置と従来システムとの処理時間を比較し
た結果を、図9に基づいて説明する。図9によれば、従
来システムと比較して、50拠点で約1/6の処理時間
となっていることがわかる。更に、実施例の装置では、
拠点数が大きくなればなるほど、処理時間の高速化が図
られていることがわかる。
均レート,ピークレートから品質計算(遅延時間,セル
損失率)を行うのではなく、ピークレートのみにより計
算を行う簡易式であっても、設計結果は十分満足できる
ものであることが確認できた。 B.設計結果(処理時間):次に、前項と同じ評価条件
で、実施例の装置と従来システムとの処理時間を比較し
た結果を、図9に基づいて説明する。図9によれば、従
来システムと比較して、50拠点で約1/6の処理時間
となっていることがわかる。更に、実施例の装置では、
拠点数が大きくなればなるほど、処理時間の高速化が図
られていることがわかる。
【0019】高速化が可能となる原因としては、品質計
算(遅延時間,セル損失率)においてPCRのみから計算
できるように、計算式を簡易化したことが挙げられる。
なお、上記実施例は本発明の一例を示したものであり、
本発明はこれに限定されるべきものではないことは言う
までもないことである。
算(遅延時間,セル損失率)においてPCRのみから計算
できるように、計算式を簡易化したことが挙げられる。
なお、上記実施例は本発明の一例を示したものであり、
本発明はこれに限定されるべきものではないことは言う
までもないことである。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、ユーザである設計者が個々にトラヒックパラメー
タを設定しなくても済み、かつ、計算量(時間)を軽減可
能なネットワーク設計装置を実現できるという顕著な効
果を奏するものである。
れば、ユーザである設計者が個々にトラヒックパラメー
タを設定しなくても済み、かつ、計算量(時間)を軽減可
能なネットワーク設計装置を実現できるという顕著な効
果を奏するものである。
【図1】従来技術に係るネットワーク設計装置の網設計
モジュールを示す図である。
モジュールを示す図である。
【図2】本発明の一実施例に係るネットワーク設計装置
の網設計モジュールを示す図である。
の網設計モジュールを示す図である。
【図3】実施例に係るネットワーク設計装置におけるユ
ーザ指向トラヒック入力例を示す図である。
ーザ指向トラヒック入力例を示す図である。
【図4】実施例に係るネットワーク設計装置におけるア
プリケーションパラメータ標準値カスタマイズ機能例を
示す図である。
プリケーションパラメータ標準値カスタマイズ機能例を
示す図である。
【図5】実施例に係るネットワーク設計装置における簡
易品質計算による設計例を示す図である。
易品質計算による設計例を示す図である。
【図6】実施例に係るネットワーク設計装置における簡
易品質計算式の具体例を示す図である。
易品質計算式の具体例を示す図である。
【図7】実施例に係るネットワーク設計装置における簡
易品質計算による設計結果の例を示す図(その1)であ
る。
易品質計算による設計結果の例を示す図(その1)であ
る。
【図8】実施例に係るネットワーク設計装置における簡
易品質計算による設計結果の例を示す図(その2)であ
る。
易品質計算による設計結果の例を示す図(その2)であ
る。
【図9】実施例に係るネットワーク設計装置における簡
易品質計算による設計結果の例を示す図(その3)であ
る。
易品質計算による設計結果の例を示す図(その3)であ
る。
【図10】実施例に係るネットワーク設計装置における
設定パラメータ値の例を示す図である。
設定パラメータ値の例を示す図である。
100 制御部 200 記憶部 220 設計データ記憶部 225 アプリケーションパラメータ標準値記憶部 226 アプリケーションパラメータカスタマイズ標準
値記憶部 240 設計作業記憶部 280 設計結果記憶部 300 入力部 310 アプリケーションパラメータカスタマイズ入力
部 400 設計部 500 計算部 520 品質計算部 540 アプリケーションパラメータ選択部
値記憶部 240 設計作業記憶部 280 設計結果記憶部 300 入力部 310 アプリケーションパラメータカスタマイズ入力
部 400 設計部 500 計算部 520 品質計算部 540 アプリケーションパラメータ選択部
Claims (5)
- 【請求項1】 与えられたノード配置情報およびノード
間トラヒック情報に基づいて、前記ノード間を結ぶネッ
トワークを設計するネットワーク設計装置であって、 前記ノード配置情報およびノード間トラヒック情報を入
力する入力部と、 該入力部から入力されたノード配置情報およびノード間
トラヒック情報に基づいて、ノード間を結ぶネットワー
クのリンク構成およびリンク速度を決定して計算部に引
き渡す手段と、計算部で計算された品質が予め決められ
た要求値を満たさない場合には、リンク速度を変更し、
変更後のリンク構成およびリンク速度を計算部に引き渡
す手段とを有する設計部と、 リンク構成およびリンク速度ならびに前記入力部から入
力されたノード間トラヒック情報に基づいて、ネットワ
ークのコスト計算と品質計算を行う計算部とを有するこ
とを特徴とするネットワーク設計装置。 - 【請求項2】 前記各構成要素に加えて、ノード間の通
信が利用するアプリケーション毎にトラヒックパラメー
タ標準値を保持する手段を有し、前記入力部は、トラヒ
ック情報を入力する際に、前記アプリケーションに対応
するトラヒックパラメータを、前記トラヒックパラメー
タ標準値を保持する手段から、前記アプリケーション名
をキーとして検索することを特徴とする請求項1記載の
ネットワーク設計装置。 - 【請求項3】 前記各構成要素に加えて、設計対象のネ
ットワークに固有のアプリケーションパラメータ標準値
リストを保持する手段を有し、前記入力部は、トラヒッ
ク情報を入力する際に、前記アプリケーションに対応す
るトラヒックパラメータを、前記アプリケーションパラ
メータ標準値リストから検索し、存在する場合にはその
値を取得し、存在しない場合には前記トラヒックパラメ
ータ標準値を保持する手段から、前記アプリケーション
名をキーとして検索することを特徴とする請求項2記載
のネットワーク設計装置。 - 【請求項4】 トラヒックのピークレートから遅延時間
およびセル損失率を算出し、計算結果を前記設計部に送
信し、設計部ではこれに基づいて要求品質を満足する回
線帯域を決定することを特徴とする請求項1〜3のいず
れかに記載のネットワーク設計装置。 - 【請求項5】 前記トラヒックのピークレートから遅延
時間およびセル損失率を算出する際に、 (1)遅延時間の算出式としては、以下の式を用い、 CBR遅延時間=セル送信時間+平均待ち時間+PBX
符号化/復号化時間+セル化/デセル化遅延+伝送路遅
延 VBR遅延時間=セル送信時間+平均待ち時間+セル化
/デセル化遅延+伝送路遅延 平均待ち時間W=a/2(1-a)・h 但し、 h=53×8/v(vは回線速度:bit/sec) a=λ*・h (2)セル損失率の算出式としては、以下の式を用いるこ
とを特徴とする請求項4記載のネットワーク設計装置。 セル損失率Ploss=(1-ρ)/(1-ρK+2)・ρK+1 但し、 (Cは係数) μ-1=53×8/v(vは回線速度:bit/sec) ρ=λ/μ Kは交換機におけるバッファ長
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16234097A JPH118633A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | ユーザ指向入力型ネットワーク設計装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16234097A JPH118633A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | ユーザ指向入力型ネットワーク設計装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH118633A true JPH118633A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15752704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16234097A Pending JPH118633A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | ユーザ指向入力型ネットワーク設計装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH118633A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009053828A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ネットワーク設計方法、設計装置およびそのプログラム |
| JP2010220103A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置の処理プログラム、情報処理装置の処理方法、および情報処理装置 |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP16234097A patent/JPH118633A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009053828A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ネットワーク設計方法、設計装置およびそのプログラム |
| JP2010220103A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置の処理プログラム、情報処理装置の処理方法、および情報処理装置 |
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