JPH1187275A - 微細窪みへの液充填方法及び装置、及び微細窪みへのメッキ方法 - Google Patents
微細窪みへの液充填方法及び装置、及び微細窪みへのメッキ方法Info
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- JPH1187275A JPH1187275A JP25282597A JP25282597A JPH1187275A JP H1187275 A JPH1187275 A JP H1187275A JP 25282597 A JP25282597 A JP 25282597A JP 25282597 A JP25282597 A JP 25282597A JP H1187275 A JPH1187275 A JP H1187275A
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Landscapes
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 微細な窪みの内部にメッキ液等の各種液体を
充填することができる微細窪みへの液充填方法及び装
置、及び微細窪みへのメッキ方法を提供する。 【解決手段】 半導体ウエハ100の微細な窪み101
を設けた部分の周囲の空間を覆うメッキ処理槽1と、メ
ッキ処理槽1内にメッキ液のミストを導入して微細な窪
み101内を濡れた状態とせしめるミスト供給手段41
と、メッキ処理槽1内にメッキ液を供給することによっ
て半導体ウエハ100の濡れた状態の微細な窪み101
内をメッキ液で満たす液体供給手段7とを具備する。微
細な窪み101はその内表面がミストで十分濡れた状態
となった後に、メッキ液が供給されるのでメッキ液が瞬
時に充満する。
充填することができる微細窪みへの液充填方法及び装
置、及び微細窪みへのメッキ方法を提供する。 【解決手段】 半導体ウエハ100の微細な窪み101
を設けた部分の周囲の空間を覆うメッキ処理槽1と、メ
ッキ処理槽1内にメッキ液のミストを導入して微細な窪
み101内を濡れた状態とせしめるミスト供給手段41
と、メッキ処理槽1内にメッキ液を供給することによっ
て半導体ウエハ100の濡れた状態の微細な窪み101
内をメッキ液で満たす液体供給手段7とを具備する。微
細な窪み101はその内表面がミストで十分濡れた状態
となった後に、メッキ液が供給されるのでメッキ液が瞬
時に充満する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウエハ等の基
材表面に設けた微細な窪み内部にメッキ液等の所望の液
体を充填するのに好適な微細窪みへの液充填方法及び装
置、及び微細窪みへのメッキ方法に関するものである。
材表面に設けた微細な窪み内部にメッキ液等の所望の液
体を充填するのに好適な微細窪みへの液充填方法及び装
置、及び微細窪みへのメッキ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子用の配線として一般に
アルミニウム合金が用いられてきた。しかしながら配線
幅の微細化によってアルミニウム合金の電気抵抗が無視
できなくなってそのスイッチング速度に限界が生じるよ
うになってきた。またアルミニウム合金構成原子のマイ
グレーション(ストレスマイグレーション,エレクトロ
マイグレーション)による配線の断線化の恐れも生じて
きた。
アルミニウム合金が用いられてきた。しかしながら配線
幅の微細化によってアルミニウム合金の電気抵抗が無視
できなくなってそのスイッチング速度に限界が生じるよ
うになってきた。またアルミニウム合金構成原子のマイ
グレーション(ストレスマイグレーション,エレクトロ
マイグレーション)による配線の断線化の恐れも生じて
きた。
【0003】そこで近年アルミニウム合金よりもその電
気比抵抗値が小さい銅材が注目され、これを半導体素子
の配線に使用することが考えられている。なお銀も電気
比抵抗値が小さいが、高価で低強度かつ低耐食性で拡散
し易いので銅の方が良い。
気比抵抗値が小さい銅材が注目され、これを半導体素子
の配線に使用することが考えられている。なお銀も電気
比抵抗値が小さいが、高価で低強度かつ低耐食性で拡散
し易いので銅の方が良い。
【0004】なお銅材は実用的なドライエッチングの技
術が未確立のため従来のアルミニウム合金と異なり、ス
パッタリング成膜とドライエッチングを組合せた配線形
成法を用いることが現状ではできないので、その代りに
窪みを持った絶縁層の穴埋めと、それに続く化学機械研
摩法(CMP法)を用いて配線やプラグ等を形成する方
法が注目されている。
術が未確立のため従来のアルミニウム合金と異なり、ス
パッタリング成膜とドライエッチングを組合せた配線形
成法を用いることが現状ではできないので、その代りに
窪みを持った絶縁層の穴埋めと、それに続く化学機械研
摩法(CMP法)を用いて配線やプラグ等を形成する方
法が注目されている。
【0005】即ち例えば図4(a)に示すように、半導
体ウエハ100表面のSiO2絶縁層202中に、配線
用の溝203と下部の導電層221と接続する筒状のコ
ンタクトホール201とを形成し、その上にバリア層2
05を形成したものを用意する。バリア層205は下記
する銅の拡散防止用に設けられている。
体ウエハ100表面のSiO2絶縁層202中に、配線
用の溝203と下部の導電層221と接続する筒状のコ
ンタクトホール201とを形成し、その上にバリア層2
05を形成したものを用意する。バリア層205は下記
する銅の拡散防止用に設けられている。
【0006】次に図4(b)に示すようにこの半導体ウ
エハ100をメッキ液に浸漬した後水洗することによっ
てその表面全体に銅層207を形成するが、その際溝2
03とコンタクトホール201内を銅で完全に埋める。
エハ100をメッキ液に浸漬した後水洗することによっ
てその表面全体に銅層207を形成するが、その際溝2
03とコンタクトホール201内を銅で完全に埋める。
【0007】次に化学機械研摩により、図4(c)に示
すように絶縁層202表面上の銅層207とバリア層2
05を除去し、これによって銅を埋め込んだ配線211
及びプラグ213が形成される。
すように絶縁層202表面上の銅層207とバリア層2
05を除去し、これによって銅を埋め込んだ配線211
及びプラグ213が形成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで配線211や
プラグ213を形成するための溝203やコンタクトホ
ール201等の窪みの幅は、半導体素子の集積化による
微細化のためますます狭小なもの、例えば0.18μm
や0.13μm程度の幅のものが要求されている。
プラグ213を形成するための溝203やコンタクトホ
ール201等の窪みの幅は、半導体素子の集積化による
微細化のためますます狭小なもの、例えば0.18μm
や0.13μm程度の幅のものが要求されている。
【0009】しかしながらこのように溝203やコンタ
クトホール201等の窪みが微細化してくると、この半
導体ウエハ100をメッキ液中に浸漬しても、該溝20
3やコンタクトホール201内にあった空気が表面張力
などによってそのまま残留してしまう恐れが増大する。
特にコンタクトホール201などはその幅に対して深さ
が深いので(例えばそのアスペクト比〔深さ/幅〕≒5
等)、内部に空気が残留し易い。
クトホール201等の窪みが微細化してくると、この半
導体ウエハ100をメッキ液中に浸漬しても、該溝20
3やコンタクトホール201内にあった空気が表面張力
などによってそのまま残留してしまう恐れが増大する。
特にコンタクトホール201などはその幅に対して深さ
が深いので(例えばそのアスペクト比〔深さ/幅〕≒5
等)、内部に空気が残留し易い。
【0010】適切なメッキを行うためには、窪み内表面
をメッキ液で十分濡らすことが必要なので、もし空気が
残留してしまうと該溝203やコンタクトホール201
内部にメッキ液が浸入することを阻害する結果、メッキ
によって該窪み内部に銅を埋め込むことができなくなっ
てしまう。
をメッキ液で十分濡らすことが必要なので、もし空気が
残留してしまうと該溝203やコンタクトホール201
内部にメッキ液が浸入することを阻害する結果、メッキ
によって該窪み内部に銅を埋め込むことができなくなっ
てしまう。
【0011】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、微細な窪みの内部にメッキ液等の各種
液体を充填することができる微細窪みへの液充填方法及
び装置、及び微細窪みへのメッキ方法を提供することに
ある。
ありその目的は、微細な窪みの内部にメッキ液等の各種
液体を充填することができる微細窪みへの液充填方法及
び装置、及び微細窪みへのメッキ方法を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、基材表面に設けた微細な窪み内部に所望の
液体を充填する微細窪みへの液充填方法において、少な
くとも前記基材の微細な窪みを設けた部分の表面に所望
のミストを触れさせることによって該微細な窪みの内面
にミストを吸着せしめて濡れた状態とし、さらに該基材
の微細な窪みを設けた部分の表面に所望の液体を触れさ
せることによって前記濡れた状態の微細な窪み内を所望
の液体で満たすように構成した。また本発明は、基材表
面に設けた微細な窪み内部に所望の液体を充填する微細
窪みへの液充填装置において、少なくとも前記基材の微
細な窪みを設けた部分の周囲の空間を覆う処理槽と、処
理槽内に所望のミストを導入して微細な窪み内を濡れた
状態とせしめるミスト供給手段と、処理槽内に所望の液
体を供給することによって前記基材の濡れた状態の微細
な窪み内を所望の液体で満たす液体供給手段とを具備せ
しめて構成した。
め本発明は、基材表面に設けた微細な窪み内部に所望の
液体を充填する微細窪みへの液充填方法において、少な
くとも前記基材の微細な窪みを設けた部分の表面に所望
のミストを触れさせることによって該微細な窪みの内面
にミストを吸着せしめて濡れた状態とし、さらに該基材
の微細な窪みを設けた部分の表面に所望の液体を触れさ
せることによって前記濡れた状態の微細な窪み内を所望
の液体で満たすように構成した。また本発明は、基材表
面に設けた微細な窪み内部に所望の液体を充填する微細
窪みへの液充填装置において、少なくとも前記基材の微
細な窪みを設けた部分の周囲の空間を覆う処理槽と、処
理槽内に所望のミストを導入して微細な窪み内を濡れた
状態とせしめるミスト供給手段と、処理槽内に所望の液
体を供給することによって前記基材の濡れた状態の微細
な窪み内を所望の液体で満たす液体供給手段とを具備せ
しめて構成した。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の例を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明を半導体ウ
エハ表面に形成したプラグ用や配線用の微細な窪み内を
メッキで埋めるメッキ装置に利用した一実施形態を示す
全体概略構成図である。
面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明を半導体ウ
エハ表面に形成したプラグ用や配線用の微細な窪み内を
メッキで埋めるメッキ装置に利用した一実施形態を示す
全体概略構成図である。
【0014】同図に示すようにこの装置は、真空室を兼
用するメッキ処理槽1に不活性ガス及びミスト供給手段
3と真空排気手段5と液体供給手段7とを接続して構成
されている。以下各構成部材について説明する。
用するメッキ処理槽1に不活性ガス及びミスト供給手段
3と真空排気手段5と液体供給手段7とを接続して構成
されている。以下各構成部材について説明する。
【0015】メッキ処理槽1は、半導体ウエハ100を
収納した状態でその周囲の空間を密封する構造の槽11
に、冷却ジャケット15とファン17より構成される冷
却手段13を取り付けて構成されている。
収納した状態でその周囲の空間を密封する構造の槽11
に、冷却ジャケット15とファン17より構成される冷
却手段13を取り付けて構成されている。
【0016】不活性ガス及びミスト供給手段3は、アル
ゴンボンベ33から配管35とバルブ37を介してメッ
キ処理槽1に接続される不活性ガス供給手段31と、配
管35から分岐する配管43とバルブ45とバブラ46
と配管47とバルブ49を介してメッキ処理槽1に接続
されるミスト供給手段41とを具備して構成されてい
る。
ゴンボンベ33から配管35とバルブ37を介してメッ
キ処理槽1に接続される不活性ガス供給手段31と、配
管35から分岐する配管43とバルブ45とバブラ46
と配管47とバルブ49を介してメッキ処理槽1に接続
されるミスト供給手段41とを具備して構成されてい
る。
【0017】ここでバブラ46は槽461内に銅メッキ
用のメッキ液を蓄えており、前記配管43の先端をメッ
キ液中に差し込み、一方配管47の先端をメッキ液表面
の上部に開放して構成されている。
用のメッキ液を蓄えており、前記配管43の先端をメッ
キ液中に差し込み、一方配管47の先端をメッキ液表面
の上部に開放して構成されている。
【0018】次に真空排気手段5は、メッキ処理槽1に
配管51とバルブ53を介して真空ポンプ55を接続し
て構成されている。
配管51とバルブ53を介して真空ポンプ55を接続し
て構成されている。
【0019】液体供給手段7は、銅メッキ用のメッキ液
を蓄えておく貯留槽71と、送液ポンプ73とフィルタ
75とを配管77によってメッキ処理槽1に接続し、メ
ッキ液を系内に循環するように構成されている。配管7
7にはバルブ76,78が取り付けられている。
を蓄えておく貯留槽71と、送液ポンプ73とフィルタ
75とを配管77によってメッキ処理槽1に接続し、メ
ッキ液を系内に循環するように構成されている。配管7
7にはバルブ76,78が取り付けられている。
【0020】次にこのメッキ装置の操作手順を図1,図
2を用いて説明する。即ちまず各バルブ37,45,4
9,53,76,78を閉じた状態で、メッキ処理槽1
の冷却手段13にてその槽11内を冷却保持する(ステ
ップ1)。
2を用いて説明する。即ちまず各バルブ37,45,4
9,53,76,78を閉じた状態で、メッキ処理槽1
の冷却手段13にてその槽11内を冷却保持する(ステ
ップ1)。
【0021】次に十分冷却した槽11内に半導体ウエハ
100を収納し、これも十分冷却する(ステップ2)。
100を収納し、これも十分冷却する(ステップ2)。
【0022】次にバルブ53を開いて真空ポンプ55を
駆動し、槽11内を真空排気する(ステップ3)。この
真空中に半導体ウエハ100を保つことによって半導体
ウエハ100の微細窪み101内部の表面に存在、吸着
していたガスは急速に吸引され排出され微細窪み101
内も真空状態とされる。
駆動し、槽11内を真空排気する(ステップ3)。この
真空中に半導体ウエハ100を保つことによって半導体
ウエハ100の微細窪み101内部の表面に存在、吸着
していたガスは急速に吸引され排出され微細窪み101
内も真空状態とされる。
【0023】なお前記真空排気を行なっているときに、
バルブ45及び49を徐々に開く。そうすればアルゴン
ボンベ33からアルゴンガスがバブラ46のメッキ液内
を気泡となって流れ、処理槽11内部へと流入し更に真
空ポンプ55で排気される。この操作によってバブラ4
6以降の系内はバブラ46内にもともと存在したメッキ
液の微細なミストで充満した状態となる。ここでミスト
は微細な、0.1μm以下程度のものを含む液滴であ
る。
バルブ45及び49を徐々に開く。そうすればアルゴン
ボンベ33からアルゴンガスがバブラ46のメッキ液内
を気泡となって流れ、処理槽11内部へと流入し更に真
空ポンプ55で排気される。この操作によってバブラ4
6以降の系内はバブラ46内にもともと存在したメッキ
液の微細なミストで充満した状態となる。ここでミスト
は微細な、0.1μm以下程度のものを含む液滴であ
る。
【0024】この状態においては当然のことながら槽1
1内にもメッキ液のミストがアルゴンガス(キャリヤガ
ス)に随伴して流入して充満する(ステップ4)。その
とき半導体ウエハ100周辺は真空排気されて微細窪み
101内も真空排気され且つ十分冷却されているので、
そこにミストが飛来したとき、該ミストは図3(a)に
示すように半導体ウエハ100表面に容易に吸着し、且
つ微細な窪み101内部へも容易に侵入してその内面に
吸着することができる。
1内にもメッキ液のミストがアルゴンガス(キャリヤガ
ス)に随伴して流入して充満する(ステップ4)。その
とき半導体ウエハ100周辺は真空排気されて微細窪み
101内も真空排気され且つ十分冷却されているので、
そこにミストが飛来したとき、該ミストは図3(a)に
示すように半導体ウエハ100表面に容易に吸着し、且
つ微細な窪み101内部へも容易に侵入してその内面に
吸着することができる。
【0025】次にバルブ53を閉じて真空ポンプ55を
停止し、バルブ49,45を閉じてミストの供給を停止
した後、バルブ37を開いて槽11内にアルゴンガスを
供給することによって真空破壊すると同時に、冷却手段
13によって槽11内を冷却する(ステップ5)。この
真空破壊による圧力上昇と冷却効果によってミストは液
体状態として安定となり、蒸発気化の可能性は大幅に低
減する。言い替えると図3(b)に示すように半導体ウ
エハ100の表面ばかりかその微細な窪み101の内表
面も該液化したミストによって十分濡れた状態となる。
停止し、バルブ49,45を閉じてミストの供給を停止
した後、バルブ37を開いて槽11内にアルゴンガスを
供給することによって真空破壊すると同時に、冷却手段
13によって槽11内を冷却する(ステップ5)。この
真空破壊による圧力上昇と冷却効果によってミストは液
体状態として安定となり、蒸発気化の可能性は大幅に低
減する。言い替えると図3(b)に示すように半導体ウ
エハ100の表面ばかりかその微細な窪み101の内表
面も該液化したミストによって十分濡れた状態となる。
【0026】次にバルブ37を閉じて液体供給手段7の
バルブ76,78を開け、送液ポンプ73を駆動するこ
とによって、槽11内にメッキ液を導入・循環し、半導
体ウエハ100をメッキ液中に浸漬する(ステップ
6)。これによって半導体ウエハ100の表面はメッキ
液で濡れるが、前述のように微細な窪み101内表面は
既に十分濡れた状態となっているので、該微細な窪み1
01内にもメッキ液が瞬時に充満する。
バルブ76,78を開け、送液ポンプ73を駆動するこ
とによって、槽11内にメッキ液を導入・循環し、半導
体ウエハ100をメッキ液中に浸漬する(ステップ
6)。これによって半導体ウエハ100の表面はメッキ
液で濡れるが、前述のように微細な窪み101内表面は
既に十分濡れた状態となっているので、該微細な窪み1
01内にもメッキ液が瞬時に充満する。
【0027】そして無電解メッキの場合はメッキ液に触
れている半導体ウエハ100の表面がそのまま銅メッキ
されていく。また電解メッキの場合はメッキ処理槽1内
において半導体ウエハ100と図示しない銅材の間に電
界を印加することで電解メッキされていく。何れのメッ
キの場合も微細な窪み101内にメッキ液が充填されて
いるので、半導体ウエハ100をメッキ液中に所定時間
保持することで該微細な窪み101内も確実に銅メッキ
で埋めることができ、微細で深さの深いプラグ等であっ
てもこれを容易に形成することができる(ステップ
7)。
れている半導体ウエハ100の表面がそのまま銅メッキ
されていく。また電解メッキの場合はメッキ処理槽1内
において半導体ウエハ100と図示しない銅材の間に電
界を印加することで電解メッキされていく。何れのメッ
キの場合も微細な窪み101内にメッキ液が充填されて
いるので、半導体ウエハ100をメッキ液中に所定時間
保持することで該微細な窪み101内も確実に銅メッキ
で埋めることができ、微細で深さの深いプラグ等であっ
てもこれを容易に形成することができる(ステップ
7)。
【0028】なお電解メッキ用のメッキ液としては、例
えばCuSO4・5H2Oと硫酸と添加剤と塩素イオンの
水溶液を用い、無電解メッキ用のメッキ液としては、例
えばCuSO4・5H2OとEDTA・4Na(エチレン
ジアミン四酢酸ナトリウム)とTMAH(テトラメチル
アンモニウムハイドライドオキサイド)とホルマリンの
水溶液を用いる。
えばCuSO4・5H2Oと硫酸と添加剤と塩素イオンの
水溶液を用い、無電解メッキ用のメッキ液としては、例
えばCuSO4・5H2OとEDTA・4Na(エチレン
ジアミン四酢酸ナトリウム)とTMAH(テトラメチル
アンモニウムハイドライドオキサイド)とホルマリンの
水溶液を用いる。
【0029】そしてメッキ液を貯留槽71に戻した後に
メッキ処理槽1内から半導体ウエハ100を取り出す
(ステップ8)。
メッキ処理槽1内から半導体ウエハ100を取り出す
(ステップ8)。
【0030】なお上記実施形態によってメッキされた半
導体ウエハ100は、前記図4で説明したように微細窪
み101(図4の場合は配線用の溝203及びコンタク
トホール201)内に埋め込んだメッキを残してそれ以
外の半導体ウエハ100表面のメッキを化学機械研摩に
よって除去することで配線やプラグが適正に形成され
る。
導体ウエハ100は、前記図4で説明したように微細窪
み101(図4の場合は配線用の溝203及びコンタク
トホール201)内に埋め込んだメッキを残してそれ以
外の半導体ウエハ100表面のメッキを化学機械研摩に
よって除去することで配線やプラグが適正に形成され
る。
【0031】具体的に言えば図5に示すように、半導体
ウエハ100を微細窪み101を設けた面を下側にして
トップリング300の下面に保持し、該トップリング3
00を回転しながら別途回転するターンテーブル350
上面に貼り付けた研摩クロス351に研摩液を供給しな
がら当接して研摩し、これによって該半導体ウエハ10
0表面のメッキ層を取り除き、微細窪み101内に埋め
込んだメッキのみを残して配線やプラグを最終形状に仕
上げる。
ウエハ100を微細窪み101を設けた面を下側にして
トップリング300の下面に保持し、該トップリング3
00を回転しながら別途回転するターンテーブル350
上面に貼り付けた研摩クロス351に研摩液を供給しな
がら当接して研摩し、これによって該半導体ウエハ10
0表面のメッキ層を取り除き、微細窪み101内に埋め
込んだメッキのみを残して配線やプラグを最終形状に仕
上げる。
【0032】以上本発明の実施形態を詳細に説明したが
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく例えば
以下のような各種の変形が可能である。 上記実施形態ではミストにする液体としてメッキ液を
用いたが、要は微細な窪み内を濡れさせれば良いので、
例えば純水など、メッキ成膜を阻害しない液なら何でも
良い。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく例えば
以下のような各種の変形が可能である。 上記実施形態ではミストにする液体としてメッキ液を
用いたが、要は微細な窪み内を濡れさせれば良いので、
例えば純水など、メッキ成膜を阻害しない液なら何でも
良い。
【0033】上記実施形態では半導体ウエハに銅メッ
キを施す例を示したが、本発明は銅メッキに限られず、
他の種々の材質によるメッキにも利用できる。
キを施す例を示したが、本発明は銅メッキに限られず、
他の種々の材質によるメッキにも利用できる。
【0034】上記実施形態では半導体ウエハにメッキ
を施すために本発明を利用しているが、他の各種基材に
設けた微細な窪みにメッキ液又はそれ以外の所望の液体
を充填するために本発明を用いても良いことは言うまで
もない。
を施すために本発明を利用しているが、他の各種基材に
設けた微細な窪みにメッキ液又はそれ以外の所望の液体
を充填するために本発明を用いても良いことは言うまで
もない。
【0035】上記実施形態では半導体ウエハ全体をミ
ストに触れさせたり、液体(メッキ液)に触れさせたり
したが、本発明は少なくとも基材の微細な窪みを設けた
部分の表面にミストを触れさせたり、液体を触れさせた
りするものであれば良い。
ストに触れさせたり、液体(メッキ液)に触れさせたり
したが、本発明は少なくとも基材の微細な窪みを設けた
部分の表面にミストを触れさせたり、液体を触れさせた
りするものであれば良い。
【0036】ミストを生成・供給する装置としては上
記バブラを用いて構成した実施形態に限定されず、他の
種々の構造のミスト供給手段を用いてもよいことはいう
までもない。
記バブラを用いて構成した実施形態に限定されず、他の
種々の構造のミスト供給手段を用いてもよいことはいう
までもない。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、微細な窪みの内部にメッキ液等の各種液体を容易且
つ確実に充填することができるという優れた効果を有す
る。
ば、微細な窪みの内部にメッキ液等の各種液体を容易且
つ確実に充填することができるという優れた効果を有す
る。
【図1】本発明を半導体ウエハのメッキ装置に利用した
一実施形態を示す全体概略構成図である。
一実施形態を示す全体概略構成図である。
【図2】メッキ装置の操作手順の説明図である。
【図3】微細な窪み101内の状態変化説明図である。
【図4】半導体ウエハ100表面に配線211とプラグ
213を化学機械研摩法によって形成する方法を示す図
である。
213を化学機械研摩法によって形成する方法を示す図
である。
【図5】半導体ウエハ100を化学機械研摩によって研
摩する方法を示す図である。
摩する方法を示す図である。
1 メッキ処理槽(処理槽) 3 不活性ガス及びミスト供給手段 41 ミスト供給手段 5 真空排気手段 7 液体供給手段 13 冷却手段 100 半導体ウエハ(基材) 101 微細な窪み
Claims (5)
- 【請求項1】 基材表面に設けた微細な窪み内部に所望
の液体を充填する微細窪みへの液充填方法において、 少なくとも前記基材の微細な窪みを設けた部分の表面に
所望のミストを触れさせることによって該微細な窪みの
内面にミストを吸着せしめて濡れた状態とし、 さらに該基材の微細な窪みを設けた部分の表面に所望の
液体を触れさせることによって前記濡れた状態の微細な
窪み内を所望の液体で満たすことを特徴とする微細窪み
への液充填方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の微細窪みへの液充填方
法における基材の微細な窪みを設けた部分の表面に触れ
させる液体をメッキ液とすることによって、前記基材表
面をメッキすると同時に微細な窪み内をメッキで埋める
ことを特徴とする微細窪みへのメッキ方法。 - 【請求項3】 メッキされた基材の表面を化学機械研摩
することによって微細な窪み内のメッキを残して基材表
面のメッキを除去することを特徴とする請求項2記載の
微細窪みへのメッキ方法。 - 【請求項4】 基材表面に設けた微細な窪み内部に所望
の液体を充填する微細窪みへの液充填装置において、 少なくとも前記基材の微細な窪みを設けた部分の周囲の
空間を覆う処理槽と、 処理槽内に所望のミストを導入して微細な窪み内を濡れ
た状態とせしめるミスト供給手段と、 処理槽内に所望の液体を供給することによって前記基材
の濡れた状態の微細な窪み内を所望の液体で満たす液体
供給手段とを具備することを特徴とする微細窪みへの液
充填装置。 - 【請求項5】 前記微細窪みへの液充填装置には更に、
処理槽内を冷却する冷却手段と、処理槽内を真空排気す
る真空排気手段とを設けたことを特徴とする請求項4記
載の微細窪みへの液充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25282597A JPH1187275A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 微細窪みへの液充填方法及び装置、及び微細窪みへのメッキ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25282597A JPH1187275A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 微細窪みへの液充填方法及び装置、及び微細窪みへのメッキ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1187275A true JPH1187275A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17242739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25282597A Pending JPH1187275A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | 微細窪みへの液充填方法及び装置、及び微細窪みへのメッキ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1187275A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001316866A (ja) * | 2000-05-08 | 2001-11-16 | Tokyo Electron Ltd | 半導体装置の製造方法および製造装置 |
| JP2007100113A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Meiko:Kk | 銅めっき方法とそれに用いる塩素イオン電解除去装置 |
-
1997
- 1997-09-01 JP JP25282597A patent/JPH1187275A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001316866A (ja) * | 2000-05-08 | 2001-11-16 | Tokyo Electron Ltd | 半導体装置の製造方法および製造装置 |
| JP2007100113A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Meiko:Kk | 銅めっき方法とそれに用いる塩素イオン電解除去装置 |
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