JPH11881A - クリーンロボット - Google Patents

クリーンロボット

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JPH11881A
JPH11881A JP15318097A JP15318097A JPH11881A JP H11881 A JPH11881 A JP H11881A JP 15318097 A JP15318097 A JP 15318097A JP 15318097 A JP15318097 A JP 15318097A JP H11881 A JPH11881 A JP H11881A
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JP
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axis
work
hand
carriage
arm
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JP15318097A
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Hiroyuki Makimoto
博之 槙本
Masayuki Takahashi
正幸 高橋
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shin Meiva Industry Ltd
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーンロボット10の軸数を増やさず、ロ
ボット10の信頼性やコストダウンを図りつつ、ウエハ
からなるワークWを横姿勢から縦姿勢に変更しながら移
載するときに、ワークWの縦姿勢を上下方向の軸線回り
に容易に調整できるようにする。 【解決手段】 クリーンロボット10として、略水平前
後方向に移動する移動体13に昇降体15を設け、この
昇降体15にアーム17を水平左右方向の第1軸16回
りに回動するように設け、このアーム17にワーク用ハ
ンド20を、第1軸16とは直交する平面に沿って延び
かつ第1軸16の軸線L1と交差しない軸線L2を有す
る第2軸23回りに回転するように設ける。ハンド20
をアーム17に連結支持している第2軸23の動きを利
用して、縦姿勢にあるワークWの上下方向の姿勢調整を
行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーンロボット
に関し、特に、ワークを少ない軸数で姿勢変換しながら
移載するための技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体製造用のクリーンルーム
内では、IC基板となるウエハはキャリッジと呼ばれる
格納ケースに水平方向の横姿勢で複数枚を重ねた状態で
格納されてロボットにより移送される。そして、ウエハ
の処理工程では、複数枚のウエハを上記格納用キャリッ
ジから取り出した後、処理用のキャリッジに移し換えて
上下方向の縦姿勢で収容し、その処理用キャリッジごと
処理することがある。そのとき、通常の格納用キャリッ
ジ内に横姿勢で収容されている複数枚のウエハを上下方
向の縦姿勢に変換した後、処理用キャリッジ内に挿入す
る必要がある。
【0003】このようにウエハ等のワークをロボットに
より横姿勢から縦向きに変換しながら移載する場合、そ
のロボットとして、従来、特開昭63―77672号公
報に示されるように、水平方向に移動可能な移動架台
と、この移動架台に上下方向に移動可能に設けられた上
下駆動部と、この上下駆動部の頭部に移動架台の移動方
向と直交する水平方向の支点軸回りに回転可能に支持さ
れた取付基部と、この取付基部にその長さ方向に延びる
軸回りに回転可能に設けられ、先端部にワーク用チャッ
ク部が設けられたアーム体とを備えてなるものが知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のも
のでは、取付基部に対するアーム体の回転によってワー
クを横姿勢から縦姿勢に変換できるものの、その縦姿勢
でのワークは1つの姿勢に限定されてしまい、ワークの
縦姿勢を上下方向の軸線回りに任意に調整することがで
きないという問題がある(図4(b)参照)。
【0005】さりとて、このワークの縦姿勢を上下方向
の軸線回りに調整するために、そのチャック部をアーム
体に対し上下方向に延びる垂直軸回りに支持する構造に
変えると、その垂直軸の追加によってロボットの軸数が
増えることから、ロボットの信頼性の低下やコストアッ
プ等を招くこととなる。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、上記したクリーンルー
ム用のロボットの構造を改良することで、その軸数を増
やすことなく、ワークを横姿勢から縦姿勢に変更しなが
ら移載するときのワークの縦姿勢を上下方向の軸線回り
に容易に調整できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、この発明では、ロボットの昇降体にアームを水平軸
回りに支持し、このアームにハンドを、アームの水平軸
とは直交しかつ軸線が該水平軸の軸線とは交差しない軸
により回転可能に支持するようにした。
【0008】具体的には、請求項1の発明では、水平方
向に移動する移動体と、この移動体に上下方向に移動す
るように設けられた昇降体と、この昇降体に、上記移動
体の移動方向と直交する水平方向に延びる第1軸の回り
に回動するように設けられたアームと、このアームに、
上記第1軸とは直交する平面に沿って延びかつ該第1軸
の軸線と交差しない軸線を有する第2軸の回りに回転す
るように設けられ、ワークを把持するワーク用ハンドと
を備えたことを特徴としている。
【0009】上記の構成によれば、水平方向の横姿勢に
あるワークを上下方向の縦姿勢に姿勢変更しながら移載
する場合、まず、昇降体の昇降位置の位置決めによって
ワーク用ハンドを水平姿勢にした後、移動体を前後方向
に移動させて、ハンドにワークを把持する。次いで、ア
ームを第1軸の回りに回動させてハンド及びワークを第
1軸と直交する平面内で反転させる。そのとき、ワーク
用ハンドがアームに対し、アーム回転用の第1軸とは直
交する平面に沿って延びかつ該第1軸の軸線と交差しな
い軸線を有する第2軸により連結支持されているので、
上記アームの第1軸回りの回動と同時に、昇降体の昇降
位置を調整することで、第2軸を上下方向に位置付ける
ことができ、ワークはこの第2軸に沿った方向の縦姿勢
に変わる。このため、このハンドを第2軸回りに回転さ
せれば、上記ワークの縦姿勢を上下方向の軸線回りに任
意に調整することができる。このように、ワーク用ハン
ドをアームに連結支持している第2軸の動きを利用する
ことで、上下方向の垂直軸を別途追加せずにロボットの
信頼性やコストダウンを図りつつ、ワークの縦姿勢の上
下方向の軸線回りの調整を容易に行うことができる。
【0010】請求項2の発明では、上記昇降体に、ワー
ク格納用キャリッジを把持するためのキャリッジ用ハン
ドを設ける。このことで、上記効果に加え、ワーク格納
用キャリッジを昇降体のキャリッジ用ハンドによって容
易に把持して移動させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の実施形態を
示し、Rは半導体製造用のクリーンルームで、このクリ
ーンルームR内の空気流は下方に向かうダウンフローに
設定されている。1はクリーンルームRの床面で、この
床面1上には、水平左右方向X(図1の左右方向、図2
及び図3では図面と直交方向)に互いに平行に延びる搬
送用受台2及び処理用受台3が前後方向Y(図1の上下
方向、図2及び図3では左右方向)に間隔をあけて対向
した状態で立設され、処理用受台3の高さは搬送用受台
2よりも高く設定されている。上記搬送用受台2の上面
には複数のワーク格納用キャリッジ5,5,…が受台2
の長さ方向(左右方向X)に一定間隔をあけて載置され
るようになっている。上記各ワーク格納用キャリッジ5
はその一面が開放された略矩形箱状のもので、後述の移
載ロボット10により、その開口が処理用受台3側に向
くように搬送用受台2上に載置される。各ワーク格納用
キャリッジ5内の左右側面にはウエハからなる多数枚の
円板状ワークW,W,…をそれぞれ嵌挿するための前後
方向Yに延びる多数の凹溝5a,5a,…(一部のみ図
示する)が上下方向に並んでかつ左右に対応して形成さ
れており、この左右に対応する両凹溝5a,5a間にワ
ークWをその外周の左右端部が凹溝5a,5a内に嵌挿
された状態で支持する。
【0012】一方、処理用受台3の上面には、複数の処
理用キャリッジ6,6,…が上記搬送用受台2上のワー
ク格納用キャリッジ5,5,…に対応して左右方向Xに
一定間隔をあけて載置されるようになっている。上記各
処理用キャリッジ6もその一面が開放された略矩形箱状
とされていて、その開口が上方に向くように処理用受台
3上に載置される。この各処理用キャリッジ6内の左右
側面には多数枚のワークW,W,…をそれぞれ嵌挿する
ための上下方向に延びる多数の凹溝6a,6a,…が左
右方向X(図3の場合では前後方向)に並んでかつ前後
(同左右)に対応して形成されており、この対応する両
凹溝6a,6a間にワークWをその外周の前後端部が凹
溝6a,6a内に嵌挿された状態で収容するようになっ
ている。
【0013】上記搬送用受台2及び処理用受台3間の床
面1には、上記各ワーク格納用キャリッジ5とそのキャ
リッジ5に対応する処理用キャリッジ6との間で複数枚
のワークW,W,…を移載するための1基の移載ロボッ
ト10が設置されている。すなわち、両受台2,3間の
床面1には左右方向Xに互いに平行に延びる前後1対の
レール9,9が敷設され、ロボット10は、この1対の
レール9,9に沿って水平左右方向Xに移動する走行台
11を有する。この走行台11の上面には前後方向Yに
互いに平行に延びる左右1対のレール12,12が取り
付けられ、この両レール12,12間に亘り移動体13
が水平前後方向Yに移動するように上載支持されてい
る。
【0014】上記移動体13の上面には左右1対の支柱
14,14が立設され、この両支柱14,14間に亘り
昇降体15が上下方向Zに移動するように支持され、こ
の昇降体15にアーム17が水平左右方向Xに延びる第
1軸16回りに回動するように支持されている。すなわ
ち、昇降体15の上面において両支柱14,14間の中
間部が切り欠かれ、この切欠部分の側面上端部にそれぞ
れ軸方向に分割した第1軸16,16が左右に対向して
突設されている。一方、アーム17は長尺箱状のアーム
部材18,18の先端部同士を箱状の連結部材19で結
合一体化した略コ字状のもので、その両アーム部材1
8,18の基端部がそれぞれ上記第1軸16,16に回
転一体に取り付けられており、第1軸16,16の回転
によりアーム17が昇降体15に対し第1軸16回りに
回動する。
【0015】さらに、上記アーム17の先端部にはワー
クW,W,…を把持するワーク用ハンド20が設けられ
ている。このワーク用ハンド20は、上記ワーク格納用
キャリッジ5内(処理用キャリッジ6内)のワークW,
W,…と同数の略V字状の薄板からなる支持部材21,
21,…を一定間隔をあけて上下に多段に並べかつ各々
の基端部で一体化したものであり、各支持部材21の先
端には各ワークWの外周縁部を2点で係止する左右1対
の先端爪部21a,21aが、また基端側には同じワー
クWの外周縁部を先端爪部21a,21aと反対側で支
持する1つの基端爪部21bがそれぞれ形成されてお
り、これら3つの爪部21a,21a,21b間で各ワ
ークWを挟んで反転時でも落下不能に保持するようにし
ている。尚、支持部材21は、各キャリッジ5内のワー
クWと同数に限らず、1つでも複数でもよい。
【0016】上記ワーク用ハンド20の基端部はアーム
17の連結部材19にそれを直交状態で貫通するように
設けた第2軸23により回転可能に支持され、このアー
ム17の連結部材19背面には第2軸23に駆動連結し
た駆動部24が取付固定されており、この駆動部24に
よってワーク用ハンド20を第2軸23回りに回転駆動
する。そして、上記アーム17における連結部材19は
両アーム部材18,18に対し、第1軸16上を通って
アーム部材18の長さ方向に延びる平面と所定角度で交
差した状態で配置されており、このことで、アーム17
にワーク用ハンド20を支持する第2軸23は、第1軸
16とは直交する平面つまり鉛直面に沿って延び、か
つ、この第2軸23の軸線L2は第1軸16の水平方向
に延びる軸線L1と交差しない、換言すれば軸線L1上
を通らない配置とされている。
【0017】また、上記昇降体15の前端部には、開閉
して上記各ワーク格納用キャリッジ5を把持するための
左右1対の爪部28,28からなるキャリッジ用ハンド
27が設けられており、図2左側の仮想線にて示すよう
に、このキャリッジ用ハンド27の両爪部28,28を
閉じてワーク格納用キャリッジ5の左右側壁上面の係合
部(図示せず)に係止することで、そのキャリッジ5を
ハンド27によって把持するようにしている。
【0018】尚、図示しないが、ロボット10において
は、走行台11の走行、移動体13の移動、昇降体15
の昇降、アーム17の回転、キャリッジ用ハンド27の
爪部28,28の開閉の各動作はそれぞれ独立して駆動
装置により行われる。
【0019】次に、上記実施形態の作動について説明す
る。予め、図1及び図2に示す如く、図外の処理装置に
よって処理用受台3上に処理用キャリッジ6,6,…が
各々の開口を上方に向けかつ凹溝6a,6a,…を有す
る側壁部を前後方向Yに対向せしめた状態で載置されて
いる。この状態で、まず、処理対象のワークW,W,…
を水平方向の横姿勢で収容しかつ図外の位置に配置され
ている複数のワーク格納用キャリッジ5,5,…をそれ
ぞれ移載ロボット10により搬送用受台2上に載置す
る。すなわち、そのロボット10の移動体13を後退位
置(図2で右端位置)に移動させるとともに、図2左側
の仮想線にて示す如く、ロボット10のアーム17を第
1軸16回りに図2で時計回り方向に回動させてワーク
用ハンド20がワーク格納用キャリッジ5の搬送に邪魔
にならない位置に位置付ける。その状態で、走行台11
を上記図外のワーク格納用キャリッジ5,5,…の位置
まで左右方向Xに走行させ、移動体13及び昇降体15
を位置決めし、キャリッジ用ハンド27の両爪部28,
28を閉じてキャリッジ5の左右側壁上面の係合部に係
止し、そのキャリッジ5をハンド27で把持する。しか
る後に走行台11、移動体13及び昇降体15を位置制
御して、ワーク格納用キャリッジ5を所定の搬送用受台
2上に位置付け、キャリッジ用ハンド27の爪部28,
28を開いてワーク格納用キャリッジ5を搬送用受台2
上に移載する。これらの動作を繰り返すことで、搬送用
受台2上に複数のワーク格納用キャリッジ5,5,…が
各々の開口を処理用受台3に向けた状態で並べられて載
置される。
【0020】この後、上記ロボット10により、上記各
ワーク格納用キャリッジ5内から複数枚のワークW,
W,…を水平方向の横姿勢のままで取り出した後、その
横姿勢にあるワークW,W,…を上下方向の縦姿勢に姿
勢変更しながら、各ワーク格納用キャリッジ5に対応す
る処理用キャリッジ6内に移載する。具体的には、ま
ず、昇降体15を所定の昇降位置に位置決め停止してワ
ーク用ハンド20の各支持部材21を水平姿勢にし、そ
の状態で移動体13を前進移動させる。このことによ
り、ハンド20がワーク格納用キャリッジ5内に挿入さ
れて、その各支持部材21が各ワークWの下側に位置付
けられる。この状態で昇降体15を少し上昇させて各ワ
ークWをハンド20の支持部材21で持ち上げるととも
に、その3つの爪部21a,21a,21b間でワーク
Wを挟んで落下不能に把持する。
【0021】次いで、移動体13を後退させると、複数
のワークW,W,…がそれぞれワーク用ハンド20の各
支持部材21に把持された状態でワーク格納用キャリッ
ジ5から引き出される。この移動体13の後退位置で、
昇降体15が上昇するとともに、アーム17が図2で時
計回り方向に第1軸16回りに回動して、ハンド20及
びワークW,W,…が垂直面内で反転する。そして、ア
ーム17は第2軸23が上下方向の起立状態になると、
その回転が停止し、この第2軸23の起立状態ではワー
ク用ハンド20の各ワークWは、上記処理用キャリッジ
6の真上の位置で上下方向に沿った縦姿勢に変化する。
この後、駆動部24によりワーク用ハンド20の支持部
材21を第2軸23(上下方向の垂直軸)の回りに略9
0°回転させると、ハンド20上の各ワークWの縦姿勢
は、上記処理用キャリッジ6の凹溝6a,6a,…を有
する側壁部の対向方向に対応した前後方向Yの向きに変
化する。この状態で、昇降体15が下降移動してワーク
用ハンド20が処理用キャリッジ6内に上方から挿入さ
れ、そのハンド20の各支持部材21に支持されている
各ワークWの外周縁部がそれぞれキャリッジ6内の凹溝
6a,6a間に嵌め込まれる。この後、ハンド20の各
支持部材21の爪部21a,21a,21bが緩んで支
持部材21によるワークWの係合保持が解除され、この
ことで全てのワークW,W,…が同時に処理用キャリッ
ジ6に移載される。
【0022】このワークW,W,…の移載後、昇降体1
5が上昇移動してワーク用ハンド20が処理用キャリッ
ジ6から抜け出る。この空状態のワーク用ハンド20は
走行台11の移動により隣のワーク格納用キャリッジ5
の位置に位置付けられ、上記と同様にして、そのワーク
格納用キャリッジ5内のワークW,W,…をそれに対応
する処理用キャリッジ6に移載する。以後は、各処理用
キャリッジ6について同様の動作が繰り返される。
【0023】尚、上記ワークW,W,…が収容された処
理用キャリッジ6は処理装置に供給され、その処理装置
によりワークW,W,…がキャリッジ6ごと処理され
る。この処理後のワークW,W,…及び処理用キャリッ
ジ6は処理前と同様に処理用受台3に並べられて載置さ
れる。そして、この各処理用キャリッジ6内のワーク
W,W,…は移載ロボット10により上記とは逆の動作
で取り出された後にワーク格納用キャリッジ5内に戻さ
れる。
【0024】また、上記図2に示す状態とは異なり、図
3に示すように、処理用受台3上に処理用キャリッジ6
が各々の開口を上方に向けかつ凹溝6a,6a,…を有
する側壁部を左右方向Xに対向せしめた状態で載置され
ている場合には以下の動作が行われる。つまり、ワーク
用ハンド20によりワーク格納用キャリッジ5から引き
出されたワークW,W,…がアーム17の第1軸16回
りの回動によりハンド20と共に反転して、上記処理用
キャリッジ6の真上の位置で上下方向に沿った縦姿勢に
変化するまでは、上記図2の場合の動作と同じである。
そして、この状態では、ハンド20上のワークW,W,
…は上記処理用キャリッジ6の凹溝6a,6a,…を有
する側壁部の対向方向に対応して左右方向Xに沿った向
きになっているため、上記のようにワーク用ハンド20
の支持部材21を第2軸23回りに略90°回転させる
ことなく、そのまま昇降体15を下降させてワーク用ハ
ンド20を処理用キャリッジ6内に上方から挿入すれば
よい。
【0025】すなわち、この実施形態においては、図4
(a)に示すように、ワーク用ハンド20がアーム17
に対し、アーム回転用の第1軸16とは直交する平面に
沿って延びる第2軸23により連結支持され、この第2
軸23の軸線L2は第1軸16の軸線L1と交差しない
ので、アーム17の第1軸16回りの回動と同時に昇降
体15の昇降位置を調整すれば、第2軸23は上下方向
に位置付けられ、各ワークWはこの第2軸23に沿った
上下方向の縦姿勢となる。そして、このハンド20を第
2軸23回りに回転させることで、各ワークWの縦姿勢
を上下方向の軸線回りに任意に調整することができる。
尚、図4(b)は従来例を対比して示しており(尚、図
4(a)と同じ部分については同じ符号を付して説明す
る)、そのアーム17′の反転時に第2軸23′は水平
方向になるので、この第2軸23′回りにワーク用ハン
ド20を回しても、ワークWの縦姿勢を上下方向の軸線
回りに調整することはできない。
【0026】したがって、この実施形態の場合、ワーク
用ハンド20をアーム17に連結支持している第2軸2
3の動きを利用して、ワークWの縦姿勢の上下方向の軸
線回りの調整を行うので、上下方向の垂直軸を別途追加
せずに済み、ロボット10の信頼性やコストダウンを維
持することができる。
【0027】また、上記昇降体15に、ワーク格納用キ
ャリッジ5を把持するためのキャリッジ用ハンド27が
設けられているので、キャリッジ5を昇降体15のキャ
リッジ用ハンド27によって容易に把持して移動させる
ことができる。
【0028】尚、上記実施形態は、半導体製造用のクリ
ーンロボットに適用したものであるが、本発明は、半導
体製造用以外のクリーンロボットに対しても適用するこ
とができる。また、昇降体15のガイド柱は1本でもよ
く、さらにアーム17は、1本の長尺箱状のアーム部材
18の先端部に箱状連結部材19を一体化したものであ
ってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明した如く、請求項1の発明のク
リーンロボットによると、水平方向に移動する移動体に
昇降体を設け、この昇降体にアームを移動体の移動方向
と直交する水平方向の第1軸回りに回動するように設
け、このアームにワーク把持用ハンドを、第1軸とは直
交する平面に沿って延びかつ第1軸の軸線と交差しない
軸線を有する第2軸回りに回転するように設けたことに
より、ハンドをアームに連結支持している第2軸の動き
を利用して、軸数の維持によるロボットの信頼性やコス
トダウンを図りつつ、縦姿勢にあるワークの上下方向の
軸線回りの姿勢調整の容易化を図ることができる。
【0030】請求項2の発明によると、昇降体にキャリ
ッジ用ハンドを設けたことにより、上記クリーンロボッ
トを利用しつつ、ワーク格納用のキャリッジの移送容易
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す平面図である。
【図2】実施形態を示す側面図である。
【図3】ワークの縦姿勢を上下方向の軸線回りに90°
変えて処理用キャリッジに移載する状態を示す図2相当
図である。
【図4】縦姿勢のワークをアームの回動によって縦姿勢
に変更する状態を示す模式図である。
【符号の説明】
R クリーンルーム 5 ワーク格納用キャリッジ 6 処理用キャリッジ 10 移載ロボット(クリーンロボット) 13 移動体 15 昇降体 16 第1軸 L1 軸線 17 アーム 20 ワーク用ハンド 23 第2軸 L2 軸線 27 キャリッジ用ハンド W ワーク X 水平左右方向 Y 水平前後方向 Z 上下方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平方向に移動する移動体と、 上記移動体に上下方向に移動するように設けられた昇降
    体と、 上記昇降体に、上記移動体の移動方向と直交する水平方
    向に延びる第1軸の回りに回動するように設けられたア
    ームと、 上記アームに、上記第1軸とは直交する平面に沿って延
    びかつ該第1軸の軸線と交差しない軸線を有する第2軸
    の回りに回転するように設けられ、ワークを把持するワ
    ーク用ハンドとを備えたことを特徴とするクリーンロボ
    ット。
  2. 【請求項2】 請求項1のクリーンロボットにおいて、 昇降体に、ワーク格納用キャリッジを把持するためのキ
    ャリッジ用ハンドを設けたことを特徴とするクリーンロ
    ボット。
JP15318097A 1997-06-11 1997-06-11 クリーンロボット Withdrawn JPH11881A (ja)

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Cited By (3)

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