JPH1188301A - 低ビットレートマルチメディア通信方法 - Google Patents

低ビットレートマルチメディア通信方法

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JPH1188301A
JPH1188301A JP23677397A JP23677397A JPH1188301A JP H1188301 A JPH1188301 A JP H1188301A JP 23677397 A JP23677397 A JP 23677397A JP 23677397 A JP23677397 A JP 23677397A JP H1188301 A JPH1188301 A JP H1188301A
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JP
Japan
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pdu
payload
mux
sdu
field
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JP23677397A
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Fumio Inoue
文雄 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、低ビットレートマルチメディア通
信用プロトコルにおいて、分割されて送信される各AL-P
DUを、受信側で確実にAL-SDUに再現できるようにするこ
とを目的とする。 【解決手段】 AL-SDUが分割されて送信される場合に
は、分割された各AL-SDU(=ALペイロード・フィール
ド)の結合情報であるPM(パケット・マーカー)をAL
-PDU内に拡張フィールドを設けてそこに格納するように
し、再送発生時にもALペイロード・フィールドとPM
(パケット・マーカー)がセットで再送されるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エラー率の高い無
線伝送路などでの通信でデータパケットを用いてARQ(A
utomatic Repeat reQuest)によるエラー訂正をおこな
う場合に、受信側にて確実に分割データを結合して再構
成することができるようにした低ビットレートマルチメ
ディア通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ITU-Tにおいて低ビットレート・
マルチメディア・サービス用の通信用ビデオ符号化方式
及び、多重化方式、通信手順が正式勧告化され、それに
ともない各社からITU-T勧告に準拠したTV会議システ
ムや動画TV電話などのビデオ通信端末装置が発売され
ている。このような中で、H.324(GSTN低ビットレート
テレビ電話サービス用マルチメディア端末)ではH.223
(低ビットレートマルチメディア通信用多重化プロトコ
ル)が通信方法の一部として使用されている。
【0003】従来、低ビットレートマルチメディア通信
方法は図5、図6、図8、図9に示すような方法が一般
的であり、以下、これらの図を参照しながら説明する。
【0004】図5は従来のAL3-SDU(アダプテーション
・レイヤ3-サービス・データ・ユニット)を分割してAL
3-PDU(アダプテーション・レイヤ3-プロトコル・デー
タ・ユニット)に格納した時のMUX-PDUの構成図であ
る。ここで、プロトコル・データ・ユニット(PDU)と
は同位プロトコルレイヤエンティティ間で交換される情
報のユニットであり、サービス・データ・ユニット(SD
U)とは一方のプロトコルレイヤエンティティから他方
のプロトコルレイヤエンティティに対して完全な形で転
送される情報の論理ユニットである。一般的にサービス
・データ・ユニットはデコーダで再現できるデータの最
小単位である。
【0005】音声は、ITU-T勧告G.723で再生可能な最小
単位の30[ms]分の音声データ(AL2-SDU)に分割されそ
のままAL2-PDU(オーディオ)に組み込まれる。画像
は、ITU-T勧告H.261やH.263で再生可能な1フレーム分の
ビデオデータ(AL3-SDU)を複数のAL3-PDUに分割して送
信する。
【0006】図5では、ビデオデータから成るAL3-SDU
が分割され、AL3-PDUに変換され、MUX-PDUに組み込まれ
る様子を示している。ここでは、AL3-SDUは3つのAL3ペ
イロードフィールドに分割され、それぞれAL3ヘ
ッダとAL3CRCフィールドを付加されてAL3-PDUに変換さ
れる。図5において、12はMUX-PDUの先頭に位置するM
UXヘッダである。また17は主にビデオデータを送るた
めにMUX-PDU内に割り当てられたAL3ペイロードフィール
ドである。19はAL3ペイロードフィールド、20はA
L3ペイロードフィールド、21はAL3ペイロードフィ
ールドである。
【0007】図5に示すように送出すべきデータから成
るデータ・ユニット(AL3-SDU)を分割して送信する場
合、複数に分割された各々のデータ・ユニットをそれぞ
れ別のMUX-PDUの中のALペイロード・フィールドに格納
し、分割されたデータ・ユニットの結合情報を各MUX-PD
UのMUXヘッダ12に格納する。
【0008】図3はAL3ヘッダ・フォーマットである。
図3に示すようにAL3ヘッダ16は、SN(シーケンス
番号フィールド)とPT(AL-PDUペイロードタイプ)か
ら構成されている。SN(シーケンス番号フィールド)
は、受信側でAL-PDUが欠落しているか若しくはMUX-PDU
レイヤで誤配送されたことを検出するために用いられる
順序番号である。PTは、AL-PDUのペイロードタイプを
示し、このPTが"1"の時、AL-PDUペイロードフィール
ドはAL-SDUを含んでいることを示す。またPTが"0"の
時、AL-PDUペイロードフィールドは再送手順の中で使用
される監視メッセージを含んでいることを示す。
【0009】AL3CRCフィールド18は、AL3ヘッダを含
むAL-PDU全体にわたって誤り検出をおこなうために使用
される。CRCフィールドの値は、CRCフィールドのビット
を除外したAL-PDUの内容を生成多項式で除算(モジュロ
2)した剰余である。
【0010】なお、AL3-SDUがAL3ペイロードフィールド
に分割されてAL3-PDUに変換される場合に、1つのAL3ペ
イロードフィールドに異なるAL3-SDUのデータが組み込
まれることはない。これはH.223によって決められてお
り、受信側においてAL3-SDUの分離する手間を不要にし
ている。逆にいえばAL3-SDUのビデオフレームの区切り
がAL3-PDUの区切りとなる。音声データ(AL2-SDU)は分
割されることはない。図5では、AL2-PDUとAL3-PDUでMU
X-SDUが構成されており、このMUX-SDUに対してMUXヘッ
ダが付加されている。
【0011】MUXヘッダ12は図6のように、MC(多
重化コードフィールド)、HEC(ヘッダ誤り制御フィ
ールド)、PM(パケットマーカーフィールド)から構
成されている。MC(多重化コードフィールド)は多重
化テーブルのエントリを参照することにより、MUX-PDU
情報フィールド(MUX-SDU)の各オクテットがどの論理
チャネルに属しているかを示している。受信側はこの多
重化コードによって、MUX-SDUにどのALのPDUが組み込ま
れているか知ることができる。HEC(ヘッダ誤り制御
フィールド)は、3ビットCRCであり多重化コードフィー
ルドの誤り訂正機能を提供している。
【0012】MUXヘッダ12には、分割されたAL3ペイロ
ードフィールドの結合情報を格納している。前述のPM
(パケットマーカーフィールド)は、分割可能論理チャ
ネルのMUX-SDUの終わりをマークするために使用され
る。具体的には、AL3ペイロードフィールドのデータ
が書き込まれたMUX-PDUのMUXヘッダのPM(パケット・
マーカー)には、前のMUX-PDUのデータが最終オクテッ
ドのデータではないことを示す"0"にセットされる。ま
たAL3ペイロードフィールドののデータが書き込まれ
たMUX-PDUのMUXヘッダのPMにも、前のMUX-PDUのデー
タが最終オクテッドのデータではないことを示す"0"に
セットされる。受信側では、PMが"0"である場合は前
のMUX-PDUのAL3ペイロードフィールドのデータに結合さ
せることになる。
【0013】反対に、AL3ペイロードフィールドのデ
ータが書き込まれたMUX-PDUのMUXヘッダのPMには、前
のMUX-PDUのデータが最終オクテッドのデータであった
ことを示す"1"にセットされる。受信側では、PMが"1"
である場合は前のMUX-PDUのデータに結合させず、そのM
UX-PDUのAL3ペイロードフィールドのデータを先頭とし
て処理される。以上のようなデータフォーマットでマル
チメディアデータは多重化される。
【0014】図8及び図9はAL3-PDUでエラーが発生し
た場合の再送及びAL3-SDUの再構成の手順のシーケンス
図である。AL3-PDUでエラーが発生した場合の再送及びA
L3-SDUの再構成のシーケンスを図8を参照しながら説明
する。図8において左半分が送信側、右半分が受信側で
あり、時間は上から下へ流れている。ここで送信するビ
デオデータの各フレームについて、最初のフレームをフ
レームA、次ぎのフレームをフレームB、その次ぎのフレ
ームをフレームCとする。
【0015】まず、フレームAの通信処理をおこなう。
送信側では、フレームAのAL3-SDUを3つのAL3ペイロー
ド(A-、A-、A-)に分割し、MUX-PDUに格納して
送信する。AL3ペイロードA-を格納したMUX-PDUのMUX
ヘッダのPMには"1"が格納されており、これはAL3ペイ
ロードA-を格納したMUX-PDUはフレームAの最初のオク
テットを格納していることを示している。
【0016】AL3ペイロードA-を格納したMUX-PDUを受
信した受信側は、AL3CRCを調べ、エラーがないことを確
認するとMUXヘッダのPMが"1"であることから新たなフ
レームの始まりであると判断して、新たなAL3-SDUの再
構成を始める。
【0017】次ぎにAL3ペイロードA-を格納したMUX-P
DUが送信される。このMUX-PDUのMUXヘッダのPMには、
前のMUX-PDUがフレームAのデータを格納していたことを
示すために"0"が格納される。つまりAL3ペイロードA-
を格納したMUX-PDUはフレームAの途中からのデータを格
納していることを示している。
【0018】AL3ペイロードA-を格納したMUX-PDUを受
信した受信側はAL3CRCを調べる。図8ではこのAL3ペイ
ロードA-を格納したMUX-SDUにおいて通信エラーが発
生しており、このためCRC演算結果はエラーとなる。し
かし、図8では運良くMUXヘッダにはエラーが発生して
いない。
【0019】受信されたMUX-SDUは廃棄される。またMUX
ヘッダの内容のうち、MC(多重化コード)とHEC
(ヘッダ誤り制御)についても意味を持たなくなるため
廃棄される。ところがPMについては有効であり、ここ
ではPM="0"であることから前のMUX-PDUに格納された
データは最終オクテットではないことを認識する。
【0020】その次ぎに送られるAL3ペイロードA-を
格納したMUX-PDUのMUXヘッダのPMには"0"が格納さ
れ、これは、AL3ペイロードA-を格納したMUX-PDUはフ
レームAの途中からのデータを格納していることを示し
ている。AL3ペイロードA-を格納したMUX-PDUを受信し
た受信側はAL3CRCを調べ、エラーがないことを確認する
とMUXヘッダのPMが"0"であることから、前のMUX-PDU
がフレームAの最後のオクテットを格納していないこと
を認識し、前のパケットのAL3ペイロードに連結しよう
とする。
【0021】しかし、直前のAL3ペイロードがCRCエラー
によって廃棄されているため、図3に示すAL3ヘッダ・
フォーマットのSNの非連続が検出される。このため、
受信を想定しているSNのAL3ペイロードが再度送信さ
れるように再送要求を送信する。送信側へ送られる再送
要求メッセージの中にはこのSNが書き込まれる。な
お、AL3ペイロードA-を格納するMUX-PDUのMUXヘッダ
のPMの情報は、その直前の正しく受信することができ
なかったMUX-SDUについての情報であるため、無意味で
あり廃棄される。
【0022】再送要求メッセージを受信した送信側は、
このメッセージ内に含まれるSNのパケット、AL3ペイ
ロードA-の再送をおこなう。前に送ったMUX-PDUがAL3
ペイロードA-を格納し、これがフレームAの終端であ
ったために、たとえ再送であっても、再送データ(AL3
ペイロードA-)を格納したMUX-PDUのMUXヘッダのPM
には"1"が格納される。
【0023】この再送パケットを受信した受信側は、AL
3CRCを調べエラーの有無を確認する。AL3CRCエラーがな
いことを確認すると、次にSNを調べる。SNが再送要
求をおこなったSNと一致すると、このパケットが再送
応答パケットであると認識する。
【0024】再送応答パケットであると認識した場合
は、そのパケット内のMUXヘッダのPMに関わらず、以
前AL3CRCエラーが発生した時のPMが"0"であったた事
に従って連結処理が行われ、その時までに受信を完了し
ていたAL3ペイロード(A-)と連結される。つまり、
再送応答パケットによって受信されたPMの内容が"1"
であったとしても、受信側にとっては無意味であり、廃
棄される。
【0025】送信側は、AL3ペイロードA-の再送が終
了すると、次のパケットAL3ペイロードA-についても
再送をおこなう。このAL3ペイロードA-(再送パケッ
ト)を格納したMUX-PDUのMUXヘッダのPMには、前述の
場合と同様にフレームAの途中からのデータを格納して
いることを示すために"0"が格納される。この再送パケ
ットを受信した受信側は、AL3CRCを調べエラーがなけれ
ば次にSNを調べる。順序番号の連続性が確認されれ
ば、この時受信されたPMが"0"であるために前に受信
していたAL3ペイロードA-と連結処理をおこなう。
【0026】次に、フレームBの通信処理をおこなう。
フレームBについては送信側にてAL3-SDUを2つのAL3ペ
イロード(B-、B-)に分割し、MUX-PDUに格納して
送信する。AL3ペイロードB-を格納したMUX-PDUのMUX
ヘッダのPMには"1"が格納され、これはAL3ペイロード
B-を格納したMUX-PDUはフレームBの最初のオクテット
を格納していることを示している。
【0027】AL3ペイロードB-を格納したMUX-PDUを受
信した受信側は、エラーがないことを確認するとMUXヘ
ッダのPMが"1"であることから新たなフレームの始ま
りであると判断して新たなAL3-SDUの再構成を始める。
と同時に以前までに受信したフレームAは終結したと判
断し、完成したフレームAのAL3-SDUは、図2のビデオ符
号器23(復号処理)に処理を移される。
【0028】AL3ペイロードB-を格納したMUX-PDUのMU
XヘッダのPMには"0"が格納され、これはAL3ペイロー
ドB-を格納したMUX-PDUはフレームBの途中からのデー
タを格納していることを示している。
【0029】AL3ペイロードB-を格納したMUX-PDUを受
信した受信側はAL3CRCを調べエラーがなければ次にSN
を調べる。順序番号の連続性が確認されれば、この時受
信されたPMが"0"であるために前に受信していたAL3ペ
イロードB-と連結処理をおこなう。
【0030】続いて、同様な手順でフレームCの通信処
理をおこなう。送信側では、フレームCのAL3-SDUを2つ
のAL3ペイロード(C-、C-)に分割し、MUX-PDUに格
納して送信する。
【0031】このような流れで、AL3-PDUでエラーが発
生した場合の再送及びAL3-SDUの再構成は実行される。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の低ビ
ットレートビデオ通信方法における課題を図9を参照し
ながら説明する。
【0033】フレームAの通信処理をおこなう場合、図
8に示すように通信エラーが発生しても、この時はMUX
ヘッダにはエラーが発生していないので、PM(パケッ
トマーカー)については有効である。しかし図9の例で
は、このAL3ペイロードA-を格納したMUX-SDUにおいて
通信エラーが発生しており、このためCRC演算結果はエ
ラーとなる。しかも図9では運悪くMUXヘッダにエラー
が発生し、本来PM="0"であるべきところがPM="1"に
反転している。この時、MUXヘッダの内容のうちMCと
HECについては廃棄されるが、PM(パケットマーカ
ー)については有効である。
【0034】送信側は、次ぎにAL3ペイロードA-を格
納したMUX-PDUを送り、このMUX-PDUのMUXヘッダのPM
にはフレームAの途中からのデータを格納していること
を示す"0"が格納される。AL3ペイロードA-を格納した
MUX-PDUを受信した受信側は、エラーがないことを確認
するとMUXヘッダのPMが"0"であることから、前のパケ
ットのAL3ペイロードに連結しようとする。
【0035】しかし、直前のAL3ペイロードがCRCエラー
によって廃棄されているため、図3に示すAL3ヘッダ・
フォーマットのSNの非連続が検出される。このためAL
3ペイロードが送信されるように再送要求を送信する。
再送要求メッセージにはこのSNが含まれる。このとき
AL3ペイロードA-を格納するMUX-PDUのPMの情報は、
その直前の正しく受信することができなかったMUX-SDU
についての情報であるため、無意味であり廃棄される。
【0036】再送要求メッセージを受信した送信側は、
このメッセージ内に含まれるSNのパケット、AL3ペイ
ロードA-の再送をおこなう。前のMUX-PDUがすでにAL3
ペイロードA-を格納しており、これがフレームAの終
端であったために、このAL3ペイロードA-を格納した
再送MUX-PDUのMUXヘッダのPMには"1"が格納される。
【0037】この再送パケットを受信した受信側は、エ
ラーがないことを確認すると、次にSNを調べる。SN
が再送要求をおこなったSNと一致すると、このパケッ
トが再送応答パケットであると認識する。しかし、以前
AL3CRCエラーが発生した時、そのMUX-PDUのPMが"1"に
なってしまったために、新たなフレームの始まりである
と判断して、新たなAL3-SDUの再構成を始める。このよ
うにエラーによってPMが"1"として受信された場合
は、その後、再送応答パケットを受信した際、連結処理
は行なわれない。
【0038】送信側は、AL3ペイロードA-の再送が終
了すると次のパケットAL3ペイロードA-の再送をおこ
なう。このAL3ペイロードA-を格納したMUX-PDUのMUX
ヘッダのPM(パケット・マーカー)には"0"が格納さ
れる。この再送パケットを受信した受信側は、エラーが
なければ次にSNを調べる。順序番号の連続性が確認さ
れれば、この時受信されたPMが"0"であるために前に
受信していたAL3ペイロードA-と連結処理をおこな
う。
【0039】以上のようにエラー発生によってPMが反
転してしまったため、1つのフレームAは、AL3ペイロー
ドA-から構成されるフレームAと、AL3ペイロードA-
及びAL3ペイロードA-から構成されるフレームAの2つ
のフレームに分割されてしまい、受信側で処理されてし
まう。このため、ビデオ符号器23で正しくビデオを復
号することができなくなるという問題が発生していた。
【0040】本発明は上記課題を解決するもので、分割
されて送信される各AL-PDUを、受信側で確実にAL-SDUに
再現できるようにすることを目的としている。
【0041】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、AL-SDUが分割されて送信される場合には、
分割された各AL-SDU(=ALペイロード・フィールド)の
結合情報であるPM(パケットマーカー)をAL-PDU内に
拡張フィールドを設けてそこに格納するようにする構成
である。
【0042】この本発明によれば、分割されて送信され
る各AL-PDUを、受信側で確実にAL-SDUに再現することが
できる。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、送出すべきデータから成るデータ・ユニットを分割
して送信する場合に、複数に分割された各々のデータ・
ユニットをペイロード・フィールドに格納し、分割され
たデータ・ユニットの結合情報を示すパケット・マーカ
ーを前記ペイロード・フィールドの中の拡張フィールド
に格納し、誤り検出情報を前記ペイロード・フィールド
に格納し、受信側では前記ペイロード・フィールドの中
の拡張フィールドに格納されたパケット・マーカーに基
づいてデータ・ユニットの再構成をおこなう低ビットレ
ートマルチメディア通信方法であり、分割されて送信さ
れる各AL-PDUを、受信側で確実にAL-SDUに再現すること
ができるという作用を有する。
【0044】以下、本発明の実施の形態について図を参
照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態におけるAL
3-SDUを分割してAL3-PDUに格納した時のMUX-PDUの構成
図である。図2は低ビットレートマルチメディア通信用
多重化プロトコルの多重化ブロック図、図3はAL3ヘッ
ダ・フォーマットである。図4はAL3-PDUの拡張フォー
マットである。図7は本発明の実施の形態におけるMUX-
PDUでエラーが発生した場合の再送及びAL3-SDUの再構成
の手順のシーケンス図である。
【0045】図1はAL3-SDU(アダプテーション・レイ
ヤ3-サービス・データ・ユニット)を分割してAL3-PDU
(アダプテーション・レイヤ3-プロトコル・データ・ユ
ニット)に格納した時のMUX-PDU(マルチプレクス-プロ
トコル・データ・ユニット)の構成を示し、図1におい
て、1はMUXヘッダ、2はAL2ヘッダ、3はAL2ペイロー
ドフィールド、4はAL2CRCフィールド、5はAL3ヘッ
ダ、6はAL3ペイロードフィールド、7はAL3拡張フィー
ルド、8はAL3CRCフィールドである。また送信データフ
レームAL3-SDUは送信のために複数に分割される。9はA
L3ペイロードフィールド、10はAL3ペイロードフィ
ールド、11はAL3ペイロードフィールドであり、
このように送信データフレームAL3-SDUは3つに分割さ
れ、分割して得られたサブユニットが前述のAL3-PDUに
格納される。
【0046】図2は低ビットレートマルチメディア通信
用多重化プロトコルの多重化ブロック図を示し、図2に
示すように、22はビデオ入出力、23はビデオ符号
器、24はアダプテーション・レイヤ3(AL3)、25は
オーディオ入出力、26はオーディオ符号器、27はア
ダプテーション・レイヤ2(AL2)、28はアプリケーシ
ョン、29はデータ・プロトコル、30はH.245制御、
31はLAPM、32はアダプテーション・レイヤ1(AL
1)、33は多重化レイヤ、34は物理レイヤである。
【0047】図2のようにビデオ入出力22から出力さ
れるビデオデータはビデオ符号器23で符号化され、AL
3-SDUとして出力される。AL3-SDUはアダプテーション・
レイヤ3(AL3)24でAL3-PDUに変換される。
【0048】オーディオ入出力25から出力されるオー
ディオデータはオーディオ符号器26で符号化され、AL
2-SDU(アダプテーション・レイヤ2-サービス・データ
・ユニット)として出力される。AL2-SDUはアダプテー
ション・レイヤ2(AL2)27でAL2-PDU(アダプテーシ
ョン・レイヤ2-プロトコル・データ・ユニット)に変換
される。
【0049】アプリケーション28から出力されるユー
ザーデータはデータ・プロトコル29で変換され、AL1-
SDU(アダプテーション・レイヤ1-サービス・データ・
ユニット)として出力される。AL1-SDUはアダプテーシ
ョン・レイヤ1(AL1)32でAL1-PDU(アダプテーショ
ン・レイヤ1-プロトコル・データ・ユニット)に変換さ
れる。
【0050】アプリケーション28から出力される制御
命令はH.245制御30で制御データに変換され出力され
る。H.245制御30から出力される制御データはLAPM(L
inkAccess Procedure on the Modems)31で変換さ
れ、これもAL1-SDU(アダプテーション・レイヤ1-サー
ビス・データ・ユニット)として出力され、これもアダ
プテーション・レイヤ1(AL1)32にてAL1-PDUに変換
される。
【0051】多重化レイヤ33は、アダプテーション・
レイヤ3(AL3)24からのAL3-PDU、アダプテーション
・レイヤ2(AL2)27からのAL2-PDU、アダプテーショ
ン・レイヤ1(AL1)32からのAL1-PDU、を多重化し、M
UX-PDUを出力する。多重化レイヤ33から出力されたMU
X-PDUは物理レイヤ34で物理的な信号に変換される。
【0052】以上のようなプロセスを経てマルチメディ
アデータは多重化され、そのデータフォーマットを示し
たのが図1である。図1では、AL3-SDUが分割され、AL3
-PDUに変換され、MUX-PDUに組み込まれる様子を示して
いる。ここでは、AL3-SDUは3つのAL3ペイロードフィー
ルドに分割され、それぞれAL3ヘッダ、AL3拡張フ
ィールドとAL3CRCフィールドを付加されてAL3-PDUに変
換される。
【0053】AL3ヘッダは、図3に示すようにSN(シ
ーケンス番号フィールド)とPT(AL-PDUペイロードタ
イプ)から構成されている。SN(シーケンス番号フィ
ールド)は、受信側でAL-PDUが欠落しているか、もしく
はMUX-PDUレイヤで誤配送されたことを検出するために
用いられる順序番号である。
【0054】PT(AL-PDUペイロードタイプ)はAL-PDU
のペイロードタイプを示し、PTが"1"の時、AL-PDUペ
イロードフィールドはAL-SDUを含んでいることを示し、
PTが"0"の時、AL-PDUペイロードフィールドは再送手
順の中で使用される監視メッセージを含んでいることを
示す。
【0055】本実施の形態では、図4に示すようにAL3
拡張フィールドの中にもPM(パケットマーカー)を設
ける。このPMは、分割可能論理チャネルのMUX-SDUの
終わりをマークするために使用される。図1に示すよう
に、AL3ペイロードフィールドを含むAL3-PDUのAL3拡張
フィールドには、AL3ペイロードフィールドとにつ
いての結合情報を格納している。
【0056】すなわち、AL3ペイロードフィールドを
含むAL3-PDUと、AL3ペイロードフィールドを含むAL3-
PDUのAL3拡張フィールドのPM(パケット・マーカー)
には、そのAL3-PDUのデータが最終オクテッドのデータ
ではないことを示すために"0"にセットされる。反対
に、AL3ペイロードフィールドを含むAL3-PDUのAL3拡
張フィールドのPMには、そのAL3-PDUのデータが最終
オクテッドのデータであることを示すために"1"にセッ
トされる。ここで注意することは、AL3拡張フィールド
のPMには、直前のAL3-PDUに含まれるAL3ペイロードフ
ィールドとの結合情報を必ずしも示しているわけではな
く、AL-SDUを含んでいる最直前のAL3-PDUのAL3ペイロー
ドフィールドとの結合情報を示していることである。
【0057】AL3CRCフィールドは、AL3ヘッダを含むAL-
PDU全体にわたって誤り検出をおこなうために使用され
る。CRCフィールドの値は、CRCフィールドのビットを除
外したAL-PDUの内容を生成多項式で除算(モジュロ2)
した剰余である。
【0058】H.223では、AL3-SDUがAL3ペイロードフィ
ールドに分割されてAL3-PDUに変換される場合に、1つ
のAL3ペイロードフィールドに異なるAL3-SDUのデータが
組み込まれることはなく、受信側においてAL3-SDUの分
離する手間を不要にしている。逆にいえばAL3-SDUのビ
デオフレームの区切りがAL3-PDUの区切りとなる。
【0059】AL2-SDUについてもAL3-SDUと同様である
が、AL2-SDUは音声データの区切りが30[ms]のデータで
あるため、22ビットもしくは26ビットで区切られる。こ
のデータ量は通信パケットに対して十分小さいため、通
常AL2-SDUが分割されることはない。
【0060】図5に示すようにAL2-PDUとAL3-PDUでMUX-
SDUが構成されており、このMUX-SDUに対してMUXヘッダ
が付加されて、MUX-PDUとなる。MUXヘッダは図6のよう
に、MC(多重化コードフィールド)、HEC(ヘッダ
誤り制御フィールド)、PM(パケットマーカーフィー
ルド)から構成されている。従来と同様、多重化コード
フィールドは多重化テーブルのエントリを参照すること
により、MUX-PDU情報フィールド(MUX-SDU)の各オクテ
ットがどの論理チャネルに属しているかを示している。
受信側はこの多重化コードによって、MUX-SDUにどのAL
のPDUが組み込まれているか知ることができる。ヘッダ
誤り制御フィールドは3ビットCRCであり多重化コードフ
ィールドの誤り訂正機能を提供している。
【0061】MUXヘッダに設けられたPMは従来と同様
に、分割可能論理チャネルのMUX-SDUの終わりをマーク
するために使用される。すなわち図1のAL3ペイロード
フィールドを含むMUX-PDUとAL3ペイロードフィールド
を含むMUX-PDUのMUXヘッダのPMには、前のMUX-PDU
のデータ(AL3ペイロードフィールド)が最終オクテ
ッドのデータではないことを示すために"0"にセットさ
れる。反対に、AL3ペイロードフィールドを含むMUX-P
DUのMUXヘッダのPMには、前のMUX-PDUのデータが最終
オクテッドのデータであることを示すために"1"にセッ
トされる。このようにMUXヘッダのPMには、直前のAL3
-PDUに含まれるAL3ペイロードフィールドとの結合情報
を格納する。これは既存のシステムとも整合性をとるた
めに設けられ、本発明の受信側では、MUXヘッダのPM
の情報を利用することはない。
【0062】以上のようなデータフォーマットでマルチ
メディアデータは多重化される。次にAL3-PDUでエラー
が発生した場合の再送及びAL3-SDUの再構成のシーケン
スを図7を参照しながら説明する。図7において左半分
が送信側、右半分が受信側であり、時間は上から下へ流
れている。
【0063】まず、フレームAの通信処理をおこなう。
送信側では、フレームAのAL3-SDUを3つのAL3ペイロー
ド(A-、A-、A-)に分割し、MUX-PDUに格納して
送信する。AL3ペイロードA-を格納したAL3-PDUのAL3
拡張フィールドのPM(パケット・マーカー)には、次
のAL3-PDUがフレームAのデータを格納することを示す"
0"が格納される。つまりAL3ペイロードA-を格納したM
UX-PDUはフレームAの最終オクテットを含んでいないこ
とを示している。このAL3ペイロードA-を格納したMUX
-PDUは通常パケットであり、再送パケットではない。AL
3ペイロードA-を格納したMUX-PDUを受信した受信側は
AL3CRCを調べ、エラーがないことを確認するとAL3拡張
フィールドのPMが"0"であることから、次に受信するA
L3ペイロードに含まれるAL3-SDUは現在のAL3-SDUに結合
されるものであると判断して待機する。
【0064】AL3ペイロードA-を格納したAL3-PDUの拡
張フィールドのPMには、次のAL3-PDUがフレームAのデ
ータを格納することを示す"0"が格納される。つまりAL3
ペイロードA-を格納したMUX-PDUはフレームAの最終オ
クテットを含んでいないことを示している。このAL3ペ
イロードA-を格納したMUX-PDUは通常パケットであ
り、再送パケットではない。AL3ペイロードA-を格納
したMUX-PDUを受信した受信側はAL3CRCを調べる。
【0065】図7ではこのAL3ペイロードA-を格納し
たMUX-SDUにおいて通信エラーが発生しており、このた
めCRC演算結果はエラーとなる。このため受信されたMUX
-SDUは廃棄される。この時、MUXヘッダ、AL3ヘッダ、AL
3ペイロード、AL3拡張フィールド、すべて廃棄され、こ
の時のPMも利用されることはない。
【0066】AL3ペイロードA-を格納したMUX-PDUのMU
XヘッダのPMには、次のAL3-PDUがフレームAの次のフ
レームのデータを格納することを示す"1"が格納され
る。つまりAL3ペイロードA-を格納したMUX-PDUはフレ
ームAの最終オクテットを含んでいることを示してい
る。このAL3ペイロードA-を格納したMUX-PDUは通常パ
ケットであり、再送パケットではない。AL3ペイロードA
-を格納したMUX-PDUを受信した受信側は、エラーがな
いことを確認するとAL3拡張フィールドのPMが"1"であ
ることから、現在のMUX-PDUがフレームAの最後のオクテ
ットを格納していることを認識する。
【0067】しかし、直前のAL3ペイロードがCRCエラー
によって廃棄されているため、図3に示すAL3ヘッダ・
フォーマットのSN(シーケンス番号)の非連続が検出
される。このため、受信を想定しているSNのAL3ペイ
ロードが送信されるように再送要求を送信する。
【0068】再送要求メッセージにはこのSNが含まれ
る。このときAL3ペイロードA-を格納するAL3-PDUの拡
張フィールドのPMの情報は、その直前の正しく受信す
ることができなかったAL3-SDUについての情報であるた
め、無意味であり廃棄される。
【0069】再送要求メッセージを受信した送信側は、
このメッセージ内に含まれるSNのパケット、AL3ペイ
ロードA-の再送をおこなう。現在のAL3-PDUがAL3ペイ
ロードA-を格納しておりこれがフレームAの終端では
ないために、このAL3ペイロードA-を格納したAL3-PDU
の拡張フィールドのPMには"0"が格納される。このAL3
ペイロードA-を格納したMUX-PDUは再送パケットであ
り、通常パケットではない。
【0070】この再送パケットを受信した受信側は、エ
ラーがないことを確認すると、次にSNを調べる。SN
が再送要求をおこなったSNと一致すると、このパケッ
トが再送応答パケットであると認識し、さらに以前まで
に受信していたAL3ペイロードA-のAL3拡張フィールド
のPMが"0"であることから、AL3ペイロードA-と連結
処理をおこなう。なお、この時の再送パケットにおける
PM="0"は、次に受信するAL3-SDUがこの後に連結され
ることを示している。
【0071】送信側は、AL3ペイロードA-の再送が終
了すると次のパケットAL3ペイロードA-の再送をおこ
なう。このAL3ペイロードA-を格納したAL3-PDUのAL3
拡張フィールドのPMには、ここがフレームAの終端で
あることを示す"1"が格納される。
【0072】この再送パケットを受信した受信側は、エ
ラーがなければ次にSNを調べる。順序番号の連続性が
確認されれば、そのままAL3ペイロードA-との連結処
理をおこなう。また、この時受信されたパケットの拡張
フィールドのPMが"1"であるため、ここまでに受信し
たフレームAは終結したと判断し、完成したフレームAの
AL3-SDUは、図2のビデオ符号器23(復号処理)に処
理を移される。
【0073】次に、フレームBの通信処理をおこなう。
送信側では、フレームBのAL3-SDUを2つのAL3ペイロー
ド(B-、B-)に分割し、MUX-PDUに格納して送信す
る。AL3ペイロードB-を格納したAL3-PDUのAL3拡張フ
ィールドのPMには、次のAL3-PDUがフレームBのデータ
を格納することを示す"0"が格納される。つまりAL3ペイ
ロードB-を格納したMUX-PDUはフレームBの最終オクテ
ットを含んでいないことを示している。このAL3ペイロ
ードB-を格納したMUX-PDUは通常パケットであり、再
送パケットではない。
【0074】AL3ペイロードB-を格納したMUX-PDUを受
信した受信側はAL3CRCを調べ、エラーがないことを確認
するとMUXヘッダのPMが"0"であることから、次に受信
するAL3ペイロードに含まれるAL3-SDUは現在のAL3-SDU
に結合されるものであると判断して待機する。
【0075】AL3ペイロードB-を格納したMUX-PDUのMU
XヘッダのPMには、次のAL3-PDUがフレームBの次のフ
レームのデータを格納することを示す"1"が格納され
る。つまりAL3ペイロードB-を格納したMUX-PDUはフレ
ームAの最終オクテットを含んでいることを示してい
る。このAL3ペイロードB-を格納したMUX-PDUは通常パ
ケットであり、再送パケットではない。
【0076】AL3ペイロードB-を格納したMUX-PDUを受
信した受信側はAL3CRCを調べエラーがなければ次にSN
を調べる。順序番号の連続性が確認されれば、この時受
信されたPMが"1"であるために、ここまでに受信した
フレームBは終結したと判断し、完成したフレームBのAL
3-SDUは、図2のビデオ符号器23(復号処理)に処理
を移される。
【0077】続いて、フレームCの通信処理をおこな
う。送信側では、フレームCのAL3-SDUを2つのAL3ペイ
ロード(C-、C-)に分割し、MUX-PDUに格納して送
信する。AL3ペイロードC-を格納したMUX-PDUのMUXヘ
ッダのPMには、次のAL3-PDUがフレームCのデータを格
納することを示す"0"が格納される。つまりAL3ペイロー
ドC-を格納したMUX-PDUはフレームCの最終オクテット
を含んでいないことを示している。このAL3ペイロードC
-を格納したMUX-PDUは通常パケットである。AL3ペイ
ロードC-を格納したMUX-PDUを受信した受信側はAL3CR
Cを調べ、エラーがないことを確認するとMUXヘッダのP
Mが"0"であることから、次に受信するAL3ペイロードに
含まれるAL3-SDUは現在のAL3-SDUに結合されるものであ
ると判断して待機する。
【0078】上記のような方法で、AL3-PDUでエラーが
発生した場合の再送及びAL3-SDUの再構成は実行され
る。
【0079】このように本発明の低ビットレートマルチ
メディア通信方法によれば、分割されて送信される各AL
-PDUを、受信側で確実にAL-SDUに再現することができ
る。
【0080】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、分割された各AL-SDU(=ALペイロード・フィ
ールド)の結合情報であるPMをAL-PDU内に拡張フィー
ルドを設けてそこに格納するようにし、再送発生時にも
ALペイロード・フィールドとPM(パケット・マーカ
ー)がセットで再送されるようにすることで、分割され
て送信される各AL-PDUを、受信側で確実にAL-SDUに再現
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるAL3-SDUを分割し
てAL3-PDUに格納した時のMUX-PDUの構成図
【図2】同実施の形態における低ビットレートマルチメ
ディア通信用多重化プロトコルの多重化ブロック図
【図3】同実施の形態におけるAL3ヘッダ・フォーマッ
トを示す図
【図4】同実施の形態におけるAL3-PDUの拡張フォーマ
ットを示す図
【図5】従来のAL3-SDUを分割してAL3-PDUに格納した時
のMUX-PDUの構成図
【図6】MUX-PDUのヘッダ・フォーマットを示す図
【図7】本発明の実施の形態におけるMUX-PDUでエラー
が発生した場合の再送及びAL3-SDUの再構成の手順のシ
ーケンス図
【図8】AL3-PDUでエラーが発生した場合の再送及びAL3
-SDUの再構成の手順のシーケンス図
【図9】従来のMUX-PDUでエラーが発生した場合の再送
及びAL3-SDUの再構成の手順のシーケンス図
【符号の説明】
1 MUXヘッダ 3 AL2ペイロードフィールド 4 AL2CRCフィールド 6 AL3ペイロードフィールド 7 AL3拡張フィールド 8 AL3CRCフィールド 9 AL3ペイロードフィールド 10 AL3ペイロードフィールド 11 AL3ペイロードフィールド 22 ビデオ入出力 23 ビデオ符号器 24 アダプテーション・レイヤ3(AL3) 31 LAPM 33 多重化レイヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送出すべきデータから成るデータ・ユニッ
    トを分割して送信する場合に、複数に分割された各々の
    データ・ユニットをペイロード・フィールドに格納し、
    分割されたデータ・ユニットの結合情報を示すパケット
    ・マーカーを前記ペイロード・フィールドの中の拡張フ
    ィールドに格納し、誤り検出情報を前記ペイロード・フ
    ィールドに格納し、受信側では前記ペイロード・フィー
    ルドの中の拡張フィールドに格納されたパケット・マー
    カーに基づいてデータ・ユニットの再構成をおこなうこ
    とを特徴とする低ビットレートマルチメディア通信方
    法。
  2. 【請求項2】ALヘッダと、ALペイロード・フィールド
    と、拡張フィールドと、AL CRCフィールドで構成される
    ペイロード・フィールドを複数用い、データ・ユニット
    を分割して得られたサブユニットを各ペイロード・フィ
    ールドの中のALペイロード・フィールドに各々格納して
    通信をおこなうことを特徴とする請求項1記載の低ビッ
    トレートマルチメディア通信装置。
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