JPH118845A - パノラマ画像生成装置および方法 - Google Patents
パノラマ画像生成装置および方法Info
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- JPH118845A JPH118845A JP9261829A JP26182997A JPH118845A JP H118845 A JPH118845 A JP H118845A JP 9261829 A JP9261829 A JP 9261829A JP 26182997 A JP26182997 A JP 26182997A JP H118845 A JPH118845 A JP H118845A
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Abstract
合う画像を連結することにより、その連結部分に歪みが
生じることのないパノラマ画像を作成する。 【解決手段】 レンズの光軸に直交する平面となる10
枚の画像がカメラ部11によって撮影される。撮影され
た10枚の画像は、仮想球面上につなぎ目に抜けがない
ように展開される。その後、緯度、経度で正規化され、
重複画像、不要画像の削除がなされる連結処理が施され
る。その結果、10枚の画像が連結され、パノラマ画像
が生成される。
Description
質のパノラマ画像を安価な装置により、且つ容易に得る
ことができるパノラマ画像生成装置および方法に関す
る。
たい画像の相関する位置(画素)を見つけだし、単純に
重ね合わせたり、1枚の画像に対して、連結する画像を
拡大/縮小したり、変形した後に重ね合わせるといった
手法がとられていた。
拡大/縮小、変形は、画像の解像度の劣化など、画質の
低下をもたらす問題があった。また、複数の画像を単に
連結する場合には、歪みが発生する問題があった。例え
ば、図21Aに示すような、10枚の画像同士を連結す
る場合、撮像装置から得られた10枚の画像は、レンズ
の光軸に垂直な平面群を写像している。このため、単に
10枚の画像を連結する手法によると、奥行きの方向に
ある被写体が連結する画像間に映し出されている場合、
図21Bに示すように、連結部分に歪みが生じる問題が
あった。
て、連結部分に歪みが生じることのないパノラマ画像を
生成することができるパノラマ画像生成装置および方法
を提供することにある。
は、映像を撮影する撮像手段と、撮像手段の撮像する方
角を制御する駆動手段と、撮像手段によって得られた複
数の画像を、駆動手段の回転中心から見た仮想球面に対
し写像することによって歪みなく連結する画像連結手段
とからなることを特徴とするパノラマ画像生成装置であ
る。
るステップと、映像を撮像する方角を制御するステップ
と、撮影することによって得られた複数の画像を、撮影
する位置の回転中心から見た仮想球面に対し写像するこ
とによって歪みなく連結するステップとからなることを
特徴とするパノラマ画像生成方法である。
ズームレンズを通して撮像された被写体の映像を電気信
号に変換し、映像信号として出力すると共に、画像連結
手段より指令されるズームレンズ位置座標に対してレン
ズを駆動する。また、現在のズームレンズの位置座標
を、画像連結手段に供給する。
手段を回転方向に駆動して撮像装置の撮像する方向を変
更することが可能で、画像連結手段より指令される、位
置座標に対して駆動手段を移動すると共に、画像連結手
段に対して現在の駆動手段の位置座標を供給する。画像
連結手段は、撮像手段より現在のレンズのズーム位置を
取得し、その倍率を計算すると共に、駆動手段より現在
のパンチルタのパン、チルト方向の位置データを取得
し、ホームポジション(例えば駆動手段の可動範囲の中
心位置)を緯度、経度の原点とするパンチルタの角度座
標を計算する。そして、パノラマ画像作成の指示が、装
置内部(例えば、周期的な作成指令)、または装置外部
(例えば、操作者の指令)より発生した場合、駆動手段
に対して、パノラマ画像を作成するための映像を取得す
るために位置座標を指示し、目標位置到達後、映像を取
得し、得られた映像の仮想球面への写像、水平、垂直方
向への画像の圧縮、先に取り込まれた画像への連結処理
などを行い、連結した画像を表示手段に出力する。そし
て、このような手順で画像の連結を順次行っていき、最
終的に得られたパノラマ画像を表示手段に出力すると共
に、画像の保存を行う。なお、駆動手段への目標位置を
設定する際、画像連結手段は、バックラッシュによる影
響で駆動手段の絶対位置が狂わぬよう、同一方向から目
標位置に進入するように駆動手段に指示を与える。
形態について図面を参照して説明する。図1−1はこの
発明の一実施形態の概略的な構成を示す。モニタ2およ
びマウス8が接続されているコンピュータ1は、遠隔地
に接続されてたパンチルタカメラ3の駆動を制御する。
すなわち、コンピュータ1によって、撮像装置のコント
ローラが構成される。
メラ部が一体的に構成されたものを意味する。この図1
では、一例としてパンチルタカメラ3は、4に示すよう
な環境にある実際の景色に設置される。この環境の実際
の景色4に設置されたパンチルタカメラ3によって撮影
された画面(以下、撮影画面と称する)を5に示す。こ
の撮影画面は、実際に撮影されている画面であって、ズ
ームレンズを望遠側に操作すると画角が小さくなり、ワ
イド側に操作すると画角が大きくなる。
撮影画面5の映像は、ビデオケーブルなどを経て、コン
ピュータ1に供給され、コンピュータ1に供給された映
像データがデコードされ、モニタ2の操作領域6Aに表
示される。また、モニタ2では、パノラマ画像表示領域
6Bを有しており、パノラマ生成ボタン6Eにより、パ
ノラマ画面生成指示がなされると、パンチルタ、ズーム
レンズを所定の位置に駆動し、各々の場所で画像を取得
するとともに、取得した複数枚の画像を、パンチルタカ
メラの可動軸を原点とした仮想球面に対して画像を連結
し、仮想球面の緯度、経度方向に対して正規化を行った
平面画像を表示する。パノラマ操作領域6Bは、マウス
8に位置に矢印形のカーソル7が描画されている、映像
又はパノラマ画像中の任意の一点または任意の領域6C
をマウス8で指示することによって、パンチルタカメラ
3を操作するようになされている。さらに、パノラマ操
作領域6Bには、点線で示すように、パンチルタリミッ
タ表示6Dが表示される。パンチルタリッタ表示6D
は、パンチルタカメラ3の可動範囲の限界を示す。
は、操作領域6Aとパノラマ操作領域6Bが表示され
る。マウス8を操作することによって、カーソルが移動
し、パノラマ操作領域6Bの任意の一点または、任意の
領域6Cから生成される任意の一点を指示することがで
きる。指示された任意の一点が操作領域6Aの中央にな
るように、パンチルタを駆動させ、撮像画面5が移動す
る。すなわち、予め表示させたい結果を入力し、その入
力に応じて選択された被写体が、操作領域6Aの中央に
なるように表示される。
た全システムのブロック図である。このシステムは、カ
メラ部11、パンチルタ部12、TVモニタ13、コン
ピュータ1、マウス8等のポインティングデバイス1
4、モニタ2から構成される。また、上述したパンチル
タカメラ3は、カメラ部11とパンチルタ部12からな
り、一例としてカメラ部11がパンチルタ部12の上に
設置される。カメラ部11は、レンズブロック部15、
ズームレンズ16、ズーム部17、ズームレンズ16用
のモータ18、固体撮像素子19、信号分離/自動利得
調整回路(SH/AGC)20、A/D変換器21、信
号処理回路22から構成され、全体としてビデオカメラ
を示す。
23、カメラコントローラ24、パンチルタコントロー
ラ25、パン用のモータ26、チルト用のモータ27、
パンチルタ28から構成される。コンピュータ1は、制
御部31、ビデオキャプチャーボードからなるビデオキ
ャプチャー部29、記憶部30から構成される。
ック部15のレンズ群、絞りを通って固体撮像素子19
に結像される。固体撮像素子19の一例として、CCD
(Charge Coupled Device )がある。結像された撮像光
は、視野映像を映像信号に変換した後、信号分離/自動
利得調整回路20に供給される。信号分離/自動利得調
整回路20では、映像出力信号がサンプルホールドされ
るとともに、オートアイリス(AE)の制御信号によっ
て所定のゲインを持つように利得制御される。それによ
って、得られる映像出力信号は、A/D変換器21を介
して、信号処理回路22へ供給される。信号処理回路2
2では、入力された信号が輝度(Y)、色(C)、ビデ
オ信号といった各信号に変換され、映像信号としてTV
モニタ13を介してコンピュータ1のビデオキャプチャ
ー部29へ供給される。
5は、ズームレンズ16を駆動することによって撮像す
る画角を変化させることが可能とされている。このレン
ズブロック部15は、パンチルタ部12のカメラコント
ローラ24の駆動命令により、例えばステッピングモー
タからなるモータ18を回転させ、ズームレンズ16を
駆動させる。このカメラコントローラ24は、カメラ部
11のレンズ制御(例えば、フォーカス、ズーム等)、
露出制御(例えば、絞り、ゲイン、電子シャッタースピ
ード等)、白バランス制御、画質制御等を通常行うコン
トローラであるとともに、モードコントローラ23との
インタフェースも行っている。ズームレンズ16の制御
に関連するインタフェース制御として、モードコントロ
ーラ23より送られてくるズームレンズ16の駆動命令
に対して、ズームレンズ16が命令された位置に駆動さ
れるように制御信号をモータドライバに出力するととも
に、現在のズームレンズ16の位置情報が常時モードコ
ントローラ23に通信される。
った2軸の回転方向の自由度を持つ装置であるパンチル
タ部12の上に設置される。そのパンチルタ部12は、
パンチルタコントローラ25の駆動命令により、パン用
のモータ26およびチルト用のモータ27を回転させ、
パンチルタ28の雲台が各々駆動される。これらモータ
26および27の、一例としてステッピングモータがあ
る。このパンチルタコントローラ25は、モードコント
ローラ23より送られてくるパン、チルト各々の方向の
駆動命令に対して、パン、チルト各々の雲台が、命令さ
れた位置に駆動されるように制御信号をモータドライバ
に出力するとともに、現在のパンチルタ28のパン、チ
ルト各々の雲台の位置情報が常時モードコントローラ2
3に通信される。
1、パンチルタ部12の内部状態、およびパンチルタカ
メラ3の外部からのインタフェース情報に従い、後述す
るようにシステム全体を制御する。モードコントローラ
23は、例えばコンピュータ1とRS−232Cにより
接続され、コンピュータ1からの駆動命令に対し、パン
チルタ28、レンズブロック部15のズームレンズ16
を駆動するようにパンチルタコントローラ25、カメラ
コントローラ24に命令を振り分けるとともに、パンチ
ルタコントローラ25、カメラコントローラ24より送
られてくる現在の位置情報をコンピュータ1に送信す
る。
3の映出する映像を選択するためにコンピュータ1を使
用している。そして、モニタ2の画面上の操作領域6A
およびパノラマ操作領域6Bに表示されるグラフィック
表示と、ポインティングデバイス14(マウス8)の指
示位置、クリック等の操作とから得られる情報を処理す
ることでモードコントローラ23への通信データを決定
している。また、カメラ部11の映像をモニタ2に表示
するため、ビデオキャプチャー部29が使用される。こ
のビデオキャプチャー部29は、カメラ部11より入力
されてくる映像信号を任意の品質でモニタ2に表示する
ことが可能であるとともに、キャプチャー信号により任
意の画像フォーマット(例えば、ビットマップ形式、J
PEG形式の静止画、JPEG形式の動画等)に、任意
の品質でキャプチャーし、コンピュータ1の記憶部30
(例えば、ハードディスク)上にストレージすることが
できる。
におけるパノラマ画像を作成するための概略的な説明を
行う。まず、パンチルタカメラ3が設定されている周囲
の環境を球面とする。これを仮想球面と称する。この図
4では、仮想球面上の隣合う2枚の画像を連結して1枚
のパノラマ画像を作成する。まず、パノラマ画像を作成
するためには、図4Aに示すように、中心に位置するパ
ンチルタカメラ3は、仮想球面上の隣合う2枚の画像を
撮影する。パンチルタカメラ3は、レンズの光軸に直交
する平面を撮像する。図4Dは、仮想球面上の隣合う2
つの画像をパンチルタカメラ3によって撮像することに
より、光軸に直交する平面にこの2つの画像が写像され
た状態を示す。隣合う2つの画像を単純に連結した場
合、つなぎ目の重複や、歪みが生じる部分がある。
に、図4Bに示すように、仮想球面に隣合う2つの画像
をそれぞれ写像する。図4Eは、光軸に直交する平面で
ある2つの撮像画像を仮想球面に写像した状態を示す。
このように、光軸に直交する平面、すなわち撮像画像を
仮想球面へ写像し、写像した画像を連結し、重複画像、
不要画像の削除を行う画像の連結処理が行われる。そし
て、仮想球面に写像された像を緯度、経度で正規化する
ことによって、図4Cおよび図4Dに示すように、パノ
ラマ画像を生成することができる。
する一方法を説明する。この一方法では、図5に示すよ
うに、10枚の画像を連結して1枚のパノラマ画像とす
る。まず、図5Aに示すように仮想球面の中心に配置さ
れたパンチルタカメラ3(図示しない)から10枚の画
像が撮影される。このとき、図に示すように画像領域毎
に丸で示す位置にパンチルタカメラ3のレンズの光軸を
合わせることによって、パンチルタカメラ3は1〜10
の各画像を取得することができる。パンチルタカメラ3
によって撮像された画像は、図5Bに示すように、レン
ズの光軸に直交する平面上の画像である。取得された画
像は、それぞれ仮想球面上に展開された後、図5Cに示
すように、緯度、経度で正規化される。仮想球面上に展
開された10枚の画像は、連結処理の際につなぎ目に抜
けがないように、お互いの画像が重複するような位置で
画像の取得が行われる。そして、重複画像、不要画像の
削除がなされた後、10枚の画像が連結され、図5Dに
示すように、パノラマ画像が生成される。
する他の方法を図6を参照して説明する。緯度、経度で
正規化されるパノラマ画像の画素、すなわち各座標
(s,t)には、パンチルタカメラ3で取得した画像の
どの画素が割り当てられるかが算出される。図5の方法
のように、パンチルタカメラ3で取得した画像の画素を
パノラマ画像の画素に対応させた場合、対応する画素の
ないパノラマ画像の画素が生じることがあり、パノラマ
画像の全ての画素に取得した画像の画素を対応させるた
めである。このように、座標毎に算出された画素によっ
てパノラマ画像が実現される。その処理の手順として、
まずパノラマ画像の座標(s,t)(図6A)に対応す
る仮想球面上の角度座標(α,β)(図6B)を式
(1)を用いて算出する。
パンチルタ28の角度座標(θ,φ)と、撮像装置のワ
イド端を1倍とした撮像倍率γとを用いて、図6Cに示
すように、取得した画像上の座標データ(ξ,η)を式
(2)を用いて算出する。
と、取得した画像とを対応付けることで連結画像、すな
わちパノラマ画像を生成している。
(s,t)を仮想球面上の角度座標(α,β)に変換す
る方法を図7を用いて説明する。まず、図7Aに示す、
PragMinは、パンチルタ28のホームポジションを0(r
ag)とした時の左端の角度データであり、PragMax は、
パンチルタ28のホームポジションを0(rag)とした時
の右端の角度データである。また、Ny2 は、パノラマ
操作領域6Bの水平方向の座標であり、−Ny2 /2
は、パノラマ操作領域6Bの左端の座標データであり、
Ny2 /2は、パノラマ操作領域6Bの右端の座標デー
タである。
めるために、 (PragMax−α):(PragMax−PragMin)= (Ny2 /2−
s):Ny2 となり、これよりパン角度αは、 α=PragMax −(PragMax−PragMin)× (Ny2 /2−s)/
Ny2 となる。
ルタ28のホームポジションを0(rag)とした時の上端
の角度データであり、TragMax は、パンチルタ28のホ
ームポジションを0(rag)とした時の下端の角度データ
である。また、Nz2 は、パノラマ操作領域6Bの垂直
方向の座標であり、−Nz2 /2は、パノラマ操作領域
6Bの上端の座標データであり、Nz2 /2は、パノラ
マ操作領域6Bの下端の座標データである。
求めるために、 (TragMax−β):(TragMax−TragMin)= (Nz2 /2−
t):Nz2 となり、これよりチルト角度βは、 β=TragMax −(TragMax−TragMin)× (Nz2 /2−t)/
Nz2 となる。
する。図8Aに示すように、ホームポジション(緯度、
経度の原点)を向いたカメラ映像上の点(ξ,η)の空
間上の座標は、次のように表せる。
4(マウス8)の駆動範囲(y方向,z方向)であり、
(λ,μ)はワイド端での水平、垂直画角であり、γは
ワイド端を1倍とする現在のズーム相対倍率(倍率情
報)である。
元の回転行列は、次式のように示すことが知られてい
る。
だけパン、チルトしたカメラ画像上の一点(ξ,η)
と、ホームポジションから(α,β)の一点が同じ方向
にあることから、次の関係が成り立つ。
る。
ある座標データより、撮像座標に映し出される(ξ,
η)を求めることができる。
θ)cosφ cosβ+ sinφ sinβ)) η=(-cos(α−θ)sinφ cosβ+ cosφ sinβ)/(k2 (c
os( α−θ)cosφ cosβ+ sinφ sinβ)) このようにして、パノラマ画像の座標(s,t)に対応
する仮想球面上の角度座標(α,β)からパンチルタカ
メラ3で取得した画像上の座標データ(ξ,η)を求め
ることによって、パノラマ画像を生成することができ
る。
(ξ,η)より、(α,β)の角度にある座標データを
求めることもできる。
して平方根の処理を行うものである。
sinθk2 η/ √(1+k1 2 ξ2 +k2 2 η2 ) α=tan -1(−k1 ξ/( cosφ−k2 η sinθ))+θ となる。
下のように(α,β)を求めることができる。
るパンチルタ28の角度情報(α,β)を操作領域6A
の位置座標(ξ,η)から算出する処理を図9を用いて
説明する。まず、操作領域6A中の任意の一点を直接指
定する方法の一例を説明する。図9Aに示すように操作
領域6Aの中心を(0,0)とした相対座標とし、その
操作領域6A上のマウス8の位置座標(ξ,η)が獲得
される。
成される任意の一点を指定する他の方法の一例を説明す
る。まず、図9Aに示すように、任意の領域の始点(m
1,n1)が指定された後、任意の領域の終点(m2,
n2)が指定され、それら2点より生成される四角形の
中心座標として、 (ξ,η)=((m1,n1)+(m2,n2))/2 (6) により、任意の一点(ξ,η)が獲得される。
(ポインティングデバイス14)の座標であり、操作領
域6A内のマウス8の可動範囲(y方向、z方向)を
(Ny1 ,Nz1 )とする。この任意の一点(マウス
8)の位置座標(ξ,η)と、パンチルタ28が向いて
いる角度情報(θ,φ)と、ズームレンズ16のワイド
端を1倍とする現在のズーム相対倍率とする倍率情報
(γ)とを用いて、式(4)または式(5)からパンチ
ルタ28の角度座標(α,β)が求められる。
チルタ28のホームポジションを緯度、経度の原点とし
たとき、ポインティングデバイスで指定された場所を撮
像画面の中心に映し出すためのものである。
ニタ2の画面の絶対座標でも良く、操作領域6Aの中心
を(0,0)とした相対座標でも良い。この座標は、パ
ン方向の座標をξ、m1、m2、θ、αで示し、チルト
方向の座標をη、n1、n2、φ、βで示す。
る場合、受信データで得られた現在のパンチルタ28の
角度情報(θ,φ)、ズームの倍率情報(γ)、マウス
8で指定された領域のマウス8の位置情報(ξ,η)を
用いて、指定された操作領域6A上の被写体が、操作領
域6Aの中心に来るようなパンチルタ28の角度情報
(α,β)を式(4)または式(5)を用いて算出す
る。こうして得られた、パンチルタ28の角度座標
(α,β)を図11に従って、パンチルタ28の内部位
置情報(PNew,TNew)に変換し、パンチルタ28の絶対
位置駆動命令と共に送信バッファに格納する。また、後
述するように、同時にデータ送信要求フラグ(FlagSo)
をセットし、タイマイベントでデータが送信されるよう
にする。
域6Bのマウス8の位置座標(ξ,η)を角度座標
(α,β)へ変換する処理を図10を用いて説明する。
パノラマ操作領域6B中の任意の一点を直接指定する方
法は、上述した操作領域6A中の任意の一点を直接指定
する方法と同様の方法で、図10Aに示すように、マウ
ス8の位置座標(ξ,η)を得ることができる。
域から生成される任意の一点を指定する他の方法の一例
を説明する。まず、図10Aに示すように、任意の領域
の始点(m1,n1)が指定された後、任意の領域の終
点(m2,n2)が指定され、式(6)により、任意の
一点(ξ,η)が獲得される。
のマウス8(ポインティングデバイス14)の座標であ
り、パノラマ操作領域6B内のマウス8の可動範囲(y
方向、z方向)を(Ny2 ,Nz2 )とする。この可動
範囲は、パノラマ操作領域6B内に点線で示すパンチル
タリミッタ表示6Dによって制限される。このパンチル
タリミッタ表示6Dは、パンチルタカメラ3のレンズの
光軸の可動範囲を示す。すなわち、パンチルタリミッタ
表示6Dを超えて指示することはできない。この任意の
一点の位置座標(ξ,η)と、パンチルタ28が向いて
いる角度情報(θ,φ)と、ズームレンズ16のワイド
端を1倍とする現在のズーム相対倍率とする倍率情報
(γ)とを用いて、式(7)、式(8)および式(9)
からパノラマ操作領域6Bの位置座標(x,y)、画角
情報(s,t)およびパンチルタ28の角度座標(α,
β)が求められる。
のホームポジションを緯度、経度の原点としたとき、現
在のパンチルタ28の向きであり、画角情報(s,t)
は、現在操作領域6Aに表示されている画角である。こ
の図10Bは、パノラマ操作領域6B上のズーム、パン
チルタの状態を表示したものである。
ンチルタ28のホームポジションを緯度、経度の原点と
したとき、ポインティングデバイスで指定された場所を
撮像画面の中心に映し出すためのものである。(PragMa
x ,TragMax)〜(PragMin ,TragMin)は、パンチルタの
駆動可能範囲、すなわちパンチルタリミッタ表示6Dで
示す範囲である。この図10Cは、パンチルタ可動範囲
上の駆動目標値を表したものである。
モニタ2の画面の絶対座標でも良く、パノラマ操作領域
6Bの中心を(0,0)とした相対座標でも良い。この
座標は、パン方向の座標をξ、m1、m2、x、s、α
で示し、チルト方向の座標をη、n1、n2、y、t、
βで示す。
6Bにある場合、マウス8で指定された領域のマウス8
の位置情報(ξ,η)を用いて、指定された操作領域6
A上の被写体が、操作領域6Aの中心に来るようなパン
チルタ28の角度情報(α,β)を式(9)を用いて算
出する。こうして得られた、パンチルタ28の角度座標
(α,β)を図11に従って、パンチルタ28の内部位
置情報(PNew,TNew)に変換し、パンチルタ28の絶対
位置駆動命令と共に送信バッファに格納する。また、後
述するように、同時にデータ送信要求フラグ(FlagSo)
をセットし、タイマイベントでデータが送信されるよう
にする。
置情報(p,t)を角度情報(θ,φ)に変換する方法
並びに角度座標(α,β)をパンチルタ28内部の位置
情報(PNew,TNew )に変換する方法を図11を用いて説
明する。まず、図11Aに示す、PragMin は、パンチル
タ28のホームポジションを0(rag)とした時の左端の
角度データであり、PragMax は、パンチルタ28のホー
ムポジションを0(rag)とした時の右端の角度データで
ある。また、PdatMin は、パンチルタコントローラ25
の左端の内部カウントデータであり、PdatMax は、パン
チルタコントローラ25の右端の内部カウントデータで
ある。
めるために、 (PragMax−θ):(PragMax−PragMin)=(PdatMax−p):
(PdatMax−PdatMin) となり、これよりパン角度θは、 θ=PragMax −(PragMax−PragMin)×(PdatMax−p)/(P
datMax−PdatMin) となる。
(PragMax−PragMin) となる。
めるために、 (PragMax−α):(PragMax−PragMin)=(PdatMax−p-ne
w):(PdatMax−PdatMin) となり、これよりパンデータPNewは、 PNew=PragMax −(PragMax−α)×(PdatMax−PdatMin)
/(PragMax−PragMin) となる。
チルタ28のホームポジションを0(rag)とした時の上
端の角度データであり、TragMax は、パンチルタ28の
ホームポジションを0(rag)とした時の下端の角度デー
タである。また、TdatMin は、パンチルタコントローラ
25の上端の内部カウントデータであり、TdatMax は、
パンチルタコントローラ25の下端の内部カウントデー
タである。
を求めるために、 (TragMax−φ):(TragMax−TragMin)=(TdatMax−t):
(TdatMax−TdatMin) となり、これよりチルト角度φは、 φ=TragMax −(TragMax−TragMin)×(TdatMax−t)/(T
datMax−TdatMin) となる。
(TragMax−TragMin) となる。
を求めるために、 (TragMax−β):(TragMax−TragMin)=(TdatMax−TNe
w) :(TdatMax−TdatMin) となり、これよりチルトデータTNewは、 TNew=TragMax −(TragMax−β)×(TdatMax−TdatMin)
/(TragMax−TragMin) となる。
位置座標(ξ,η)をパンチルタ28の角度座標(α,
β)へ変換する方法並びにパンチルタ28の角度情報
(θ,φ)をパノラマ操作領域6B内の位置座標(x,
y)へ変換する方法を図12を用いて説明する。まず、
図12Aに示す、PragMin は、パンチルタ28
のホームポジションを0(rag)とした時の左端の角度デ
ータであり、PragMax は、パンチルタ28のホームポジ
ションを0(rag)とした時の右端の角度データである。
また、Ny2 は、パノラマ操作領域6Bの水平方向の座
標であり、−Ny2 /2は、パノラマ操作領域6Bの左
端の座標データであり、Ny2 /2は、パノラマ操作領
域6Bの右端の座標データである。
めるために、 (PragMax−α):(PragMax−PragMin)= (Ny2 /2−
ξ):Ny2 となり、これよりパン角度αは、 α=PragMax −(PragMax−PragMin)× (Ny2 /2−ξ)/
Ny2 となる。
るために、 (PragMax−θ):(PragMax−PragMin)= (Ny2 /2−
x):Ny2 となり、これより座標データxは、 x=Ny2 /2−(PragMax−θ)×Ny2 /(PragMax−PragMi
n) となる。
チルタ28のホームポジションを0(rag)とした時の上
端の角度データであり、TragMax は、パンチルタ28の
ホームポジションを0(rag)とした時の下端の角度デー
タである。また、Nz2 は、パノラマ操作領域6Bの垂
直方向の座標であり、−Nz2 /2は、パノラマ操作領
域6Bの上端の座標データであり、Nz2 /2は、パノ
ラマ操作領域6Bの下端の座標データである。
求めるために、 (TragMax−β):(TragMax−TragMin)= (Nz2 /2−
η):Nz2 となり、これよりチルト角度βは、 β=TragMax −(TragMax−TragMin)× (Nz2 /2−η)/
Nz2 となる。
めるために、 (TragMax−φ):(TragMax−TragMin)= (Nz2 /2−
y):Nz2 となり、これより座標データyは、 y=Nz2 /2−(TragMax−θ)×Nz2 /(TragMax−TragMi
n) となる。
(ψ,ω)からパノラマ操作領域6B内の画枠6Cの画
角情報(s,t)へ変換する方法を図13を用いて説明
する。まず、図13Aには、現在のパンチルタ28の画
角情報(ψ,ω)を示す。この画角情報(ψ,ω)は、 (ψ,ω)=1/γ×(ψ0,ω0) によって求められる。このとき、(ψ0,ω0)はワイ
ド端での水平画角と垂直画角を示し、γはワイド端を1
倍としたときのレンズ倍率を示す。
チルタ28のホームポジションを0(rag)とした時の左
端の角度データであり、PragMax は、パンチルタ28の
ホームポジションを0(rag)とした時の右端の角度デー
タである。また、Ny2 は、パノラマ操作領域6Bの水
平方向の座標であり、−Ny2 /2は、パノラマ操作領
域6Bの左端の座標データであり、Ny2 /2は、パノ
ラマ操作領域6Bの右端の座標データである。
るために、 ψ:(PragMax−PragMin)=s:Ny2 となり、これより水平画角sは、 s=ψ×Ny2 /(PragMax−PragMin) となる。
チルタ28のホームポジションを0(rag)とした時の下
端の角度データであり、TragMax は、パンチルタ28の
ホームポジションを0(rag)とした時の上端の角度デー
タである。また、Nz2 は、パノラマ操作領域6Bの垂
直方向の座標であり、−Nz2 /2は、パノラマ操作領
域6Bの下端の座標データであり、Nz2 /2は、パノ
ラマ操作領域6Bの上端の座標データである。
るために、 ω:(TragMax−TragMin)=t:Nz2 となり、これより垂直画角tは、 t=ω×Nz2 /(TragMax−TragMin) となる。
(s,t)がパノラマ操作領域6B内に画枠6Cとし
て、表示される。
報(z)を倍率情報(γ)に変換する方法を図14を用
いて説明する。この図14は、縦軸にレンズ倍率情報を
表し、横軸にズームレンズの内部情報を表す。取得した
ズームレンズ16の位置情報(z)は、図14に示す変
換グラフに照らし合わし、コンピュータ1上で倍率情報
(γ)に変換される。一例として、ROMテーブルまた
は数式によって、位置情報(z)が倍率情報(γ)に変
換される。
ムの一例を図15を用いて説明する。まず、ステップS
1では、プログラムがスタートすると、図2に示すよう
に、モニタ2上に操作領域6A、パノラマ操作領域6
B、カーソル7、さらにパンチルタリミッタ表示6Dに
示すパンチルタリミッタが設定される初期化が行われ
る。パンチルタリミッタの範囲は、固定値でも良いし、
その範囲を変更したいときに自由に変更することができ
るようにしても良い。そして、ステップS2では、コン
ピュータ1とモードコントローラ23とが所定の周期で
通信を行うために、タイマが設定される。これらの初期
設定動作が完了すると、ステップS3の各種発生するイ
ベント待ち状態に制御が移り、発生したイベントに対応
してステップS3から制御が移る。発生するイベント
は、先に設定したタイマイベント(ステップS4)、パ
ノラマ作成要求イベント(ステップS5)がある。
の詳細について、図16のフローチャートを用いて説明
する。パノラマ作成要求イベントが発生すると、ステッ
プS8では、パノラマ作成要求(FlagPa)がセット(Tr
ue)される。
いて、図17のフローチャートを用いて説明する。この
一例のタイマイベントは、周期的にコンピュータ1とモ
ードコントローラ23との通信を行うために発生するイ
ベントである。このタイマイベントは、一例として50
msec間隔で発生する。タイマイベントが発生する
と、ステップS11では、通信ポートの設定が完了して
いるか否かが判断される。通信ポートの設定が完了して
いる(済)と判断されると、ステップS12へ制御が移
り、通信ポートの設定が完了していない(未)と判断さ
れると、ステップS18へ制御が移る。ここでは、通信
ポートの設定が完了していない初回のみ、ステップS1
8に制御が移り、通信ポートの開設処理が行われる。具
体的には、ステップS18において、コンピュータ1上
のRS−232Cポートの開設が行われる。
タの確認、解析処理、パンチルタ28の駆動命令など送
信バッファにたまっているデータの送信処理、またはパ
ンチルタ28、ズームレンズ16の状態確認要求のため
の通信データの送信処理が行われる。このアルゴリズム
では、ステップS11からステップS12へ制御が移
り、ステップS12では、受信バッファのデータの有無
が確認され、受信データが存在する場合、ステップS1
3に制御が移り、受信データが存在しない場合、ステッ
プS14に制御が移る。ステップS13では、受信バッ
ファに存在する受信データが解析され、モードコントロ
ーラ23に要求したパンチルタ28の位置情報(p,
t)や、ズームレンズ16の位置情報(z)が取得され
る。これらのデータが上述した図11、図14の方式に
従い、パンチルタ28の角度情報(θ,φ)、ズームレ
ンズ16の倍率情報(γ)に変換される。
要求の有無が確認される。データの送信要求が存在する
(FlagSo==True)場合、ステップS19に制御が移
り、ステップS19では、送信バッファに格納されてい
るデータの送信処理がなされた後、送信要求フラグ(Fl
agSo)がリセット(False)される。この送信バッファに
たまったデータの一例として、マウス8で設定されたパ
ンチルタ28の駆動命令のデータなどがある。そして、
送信要求がない(FlagSo==False)場合、ステップS1
5へ制御が移る。ステップS15では、送信要求の内部
カウンタ(ReqCnt)が0が否かが判断され、送信要求の
内部カウンタが0の場合(ReqCnt=0)、ステップS1
6へ制御が移り、送信要求の内部カウンタが0でない場
合(ReqCnt≠0)、ステップS20へ制御が移る。
びズームレンズ16の位置要求命令がモードコントロー
ラ23に送信される。そして、ステップS17では、送
信要求の内部カウンタ(ReqCnt)がインクリメントされ
る。
存在するか否かが判断され、パノラマ作成要求が存在す
る場合(FlagPa==True)、ステップS21へ制御が移
り、パノラマ作成要求が存在しない場合(FlagPa==Fa
lse)、ステップS22へ制御が移る。ステップS21で
は、後述するパノラマ作成処理が実行される。そして、
ステップS22では、送信要求の内部カウンタ(ReqCn
t)が0にされる。
リズムについて図18のフローチャートを用いて説明す
る。パノラマ作成は、パノラマ作成要求イベントによっ
て設定(FlagPa=True)される。このパノラマ作成要求
イベントが予め発生すると、上述したようにタイマイベ
ント時、パノラマ作成処理(ステップS21)が実行さ
れる。このフローチャートでは、パノラマ作成処理の手
順をパノラマカウンタ(PanoCnt)に従って行っている。
の画角を最広角に設定する処理が行われる。すなわち、
ステップS31において、パノラマカウンタ(PanoCnt)
が1であるか否かが判断され、パノラマカウンタが1で
ある(PanoCnt ==1)と判断された場合、ステップS
43へ制御が移り、パノラマカウンタが1でない(Pano
Cnt ≠1)と判断された場合、ステップS32へ制御が
移る。ステップS43では、ズームをワイド端に移動す
る駆動命令を送信すると共に、パノラマカウンタをイン
クリメントする。これは、より広範囲のパノラマ画像
を、少ない画像取得回数で行うためである。
2であるか否かが判断され、パノラマカウンタが2であ
る(PanoCnt ==2)と判断された場合、ステップS4
4へ制御が移り、パノラマカウンタが2でない(PanoCn
t ≠2)と判断された場合、ステップS33へ制御が移
る。ステップS44では、パンチルタ28を最初に撮影
するポジション(POS(PanoCnt −2))に移動する
駆動命令を送信すると共に、パノラマカウンタをインク
リメントする。すなわち、POS(PanoCnt −2)で示
すパンチルタ28の画角を取得する最初の位置(図5の
1で示す位置)に移動する処理を行う。
降の場合、設定したズーム、パンチルタ位置に撮像装置
が移動したのを確認し、指定位置に到達した場合、画像
のキャプチャを行う。ステップS33では、ズームレン
ズ16の位置情報(z)の確認が行われ、ズーム位置が
あっている場合、ステップS34へ制御が移り、ズーム
位置があっていない場合、このフローチャートは終了す
る。さらに、ステップS34では、パンチルタ28の位
置情報(p,t)の確認が行われ、パンチルタ位置があ
っている(==POS(PanoCnt −3))場合、ステッ
プS35へ制御が移り、パンチルタ位置があっていない
(≠POS(PanoCnt −3))場合、このフローチャー
トは終了する。そして、ステップS35では、現在のパ
ンチルタ位置の画像が取得される。取得された画像は、
ビットマップの画像ファイルとしてメモリに記憶され
る。
に撮影するポジション(POS(PanoCnt −2))に移
動する駆動命令が送信される。ステップS37では、上
述したように、取得した画像を仮想球面にデータ変換
し、重複画像、不要画像の削除を行う画像の連結処理が
行われる。また、コンピュータ1の処理能力がない場
合、このステップS37では、水平方向および垂直方向
に圧縮も行う。ステップS38では、連結された画像が
緯度、経度で正規化され、表示される。そして、ステッ
プS39では、パノラマカウンタ(PanoCnt)がインクリ
メントされる。
28を移動する処理を行い、続いて、先にキャプチャし
た画像の仮想球面への写像処理、水平、垂直方向への圧
縮処理、重複画像、不要画像の削除処理等を行い、パノ
ラマ画像作成の進行状況を表示する。以上の動作をパノ
ラマ画像が完成するまで行う。
に完成したか否かが判断され、完成したと判断された場
合、ステップS41へ制御が移り、未完成と判断された
場合、このフローチャートは終了し、再度上述の制御を
パノラマ画像が完成するまで繰り返す。ステップS41
では、パノラマ画像が完成したので、パノラマ作成要求
(FlagPa)がリセット(False)される。そして、ステッ
プS42では、完成されたパノラマ画像が保存される。
画像はパノラマカウンタ(PanoCnt)が3のときに獲得で
き、図5に示す2の画像はパノラマカウンタが4のとき
に獲得でき、そしてパノラマカウンタが12のときに獲
得される図5に示す10の画像が獲得されると、パノラ
マ画像を生成するための全ての画像が獲得され、パノラ
マ画像が完成する。
位置に対して、常に同位置方向から進入するように動作
し、画像連結の際発生し得る駆動系の機構の遊び(例え
ば、ギアのバックラッシュ)による、連結画像のずれを
補正している。
図21Aに示すような10枚の映像から図21Cに示す
ようなパノラマ画像を得ることができる。
1台のコンピュータを用いて行うようになされている。
この発明の他の実施形態は、図19に示すように、サー
バ用コンピュータ、クライアント用コンピュータ間で役
割を分担して、ネットワーク回線のように通信容量に制
限のある形態でもパンチルタカメラを制御するようにし
たものである。モニタ2およびマウス8が接続されてい
るコンピュータ1は、伝送路およびサーバ9を介して遠
隔地に設置されたパンチルタカメラ3の駆動を制御す
る。すなわち、コンピュータ1によって、撮像装置コン
トローラが構成される。伝送路としては、通信回線(無
線、有線)、ネットワークなどの既存の種々のものが使
用可能である。サーバ9に対してコンピュータ1は、ク
ライアントの関係にあり、サーバ9に対して複数のコン
ピュータ1の接続が可能である。
に示すような環境にある実際の景色に設置される。この
環境の実際の景色4に設置されたパンチルタカメラ3に
よって撮影された画面(以下、撮影画面と称する)を5
に示す。この撮影画面5は、実際に撮影している画面で
あって、ズームレンズを望遠側に操作すると画角が小さ
くなり、ワイド側に操作すると画角が大きくなる。
撮影画面5の映像は、サーバ9を経由することによって
映像データに変換される。この映像データが伝送路を介
してコンピュータ1に供給される。コンピュータ1に供
給された映像データがモニタ2に表示される。モニタ2
では、供給された撮影画面5がモニタ2の画面上の操作
領域6Aに表示される。
Bおよびパノラマ生成ボタン6Eを有している。パノラ
マ生成ボタン6Eによりパノラマ画像の作成指示がサー
バ9に発信され、サーバ9では、パンチルタ、ズームを
所定の位置に駆動し、各々の場所で画像を取得するとと
もに、取得した複数枚の画像を、パンチルタの可動軸を
原点とした仮想球面に対して画像を連結し、仮想球面の
緯度、経度方向に対して正規化を行った平面画像を作成
する。作成されたパノラマ画像がサーバ9から伝送路を
介してコンピュータ1によりモニタ2のパノラマ操作領
域6Bに表示される。
ラマ操作領域6Bに、マウス8の位置に矢印形のカーソ
ル7が描画される。映像またはパノラマ画像中の任意の
一点または領域6Cをマウス8により指示することによ
って、パンチルタカメラ3が操作される。さらに、パノ
ラマ操作領域6Bには、点線で示すように、パンチルタ
リミッタ表示6Dが表示される。パンチルタリッタ表示
6Dは、パンチルタカメラ3の可動範囲の限界を示す。
て、カーソルは移動し、パノラマ操作領域6Bの任意の
一点または、任意の領域6Cから生成される任意の一点
を指示することができる。指示された任意の一点が操作
領域6Aの中央になるように、サーバ9および伝送路を
介してパンチルタを駆動させ、撮像画面5が移動する。
すなわち、選択された被写体がサーバ9および伝送路を
介して、パノラマ操作領域6Bの中央になるように表示
される。
の全システムのブロック図である。但し、カメラ部11
およびパンチルタ部12の構成、機能は、上述した一実
施形態(図3)と同様であるので、図20では、その詳
細な構成が省略されている。サーバ9は、制御部13
1、ビデオキャプチャーボードからなるビデオキャプチ
ャー部129、記憶部30から構成される。コンピュー
タ1は、伝送路132とネットワークで接続されてお
り、図3に示す一実施形態と同様に制御部31等から構
成される。なお、各コンピュータ内の詳細なアルゴリズ
ムについても、前記一実施形態と内容が重複するため、
その説明を省略する。
と同様、カメラ部11で信号処理され、輝度(Y)、色
(C)、ビデオ信号といった各信号に変換され、映像信
号としてTVモニタ13およびサーバ9のビデオキャプ
チャー部129へ供給される。また、一実施形態のとお
り、パンチルタカメラは、モードコントローラ23、カ
メラコントローラ24、パンチルタコントローラ25を
有し、カメラ部11、パンチルタ部28を制御してい
る。モードコントローラ23は、カメラ部11、パンチ
ルタ部12の内部状態、および、外部からの命令に従
い、システム全体を一実施形態と同様に制御する。
的には、RS232Cを用いている)によりサーバ9と
接続され、サーバ9から直接送られてくる命令、また
は、コンピュータ1から、サーバ9経由で送られてくる
命令に対し、パンチルタ28、レンズブロック部15の
ズームレンズ16を駆動するように、パンチルタコント
ローラ25、カメラコントローラ24に、受け取った命
令を振り分ける。また、モードコントローラ23は、パ
ンチルタカメラの内部状態をサーバ9を経由して外部に
送出するため、パンチルタコントローラ25、カメラコ
ントローラ24から情報を常に取得している。
ントローラ23より、パンチルタカメラの内部状態(た
とえば、パンチルタ、ズームレンズの現在の位置情報
等)を周期的に取得するようになっている。また、カメ
ラ部11の映像を伝送路132に送出するために、ビデ
オキャプチャー部129を使用しており、カメラ部11
より入力されてくる映像情報を任意の品質で、伝送路1
32に送出しやすいデジタル画像データ(具体的には、
JPEG形式の静止画またはビットマップ形式の静止
画)に変換している。また、同形式のデジタル画像を、
記憶部130(例えば、ハードディスク)上にストレー
ジすることができる。
要求がなされると、サーバ9は、コンピュータ1に接続
されているモニタ2に表示するための、GUI(グラフ
ィカルインターフェース)パネル情報を送出する。パネ
ル情報としては、パネルの配置、パネル上でマウス操作
されたときの、コンピュータ1での動作プログラム等が
あり、具体的には、HTML、JAVAのプログラムを
使用している。また、周期的にパンチルタカメラが撮像
した画像データ、パンチルタカメラの状態などを伝送路
132を介してコンピュータ1に送出する。
ーネットを使用し、伝送路132上を、HTTPプロト
ルコを用いてやり取りがなされている。また、コンピュ
ータ1では、インターネット用のフラウザを用いて、サ
ーバ9より送られてくるGUIパネル情報、画像情報、
パンチルタカメラ状態などを、モニタ2に表示する。モ
ニタ2の画面上に表示されるGUIパネルには、操作領
域6Aおよびパノラマ操作領域6B、ズームの操作ボタ
ン、ポインティングデバイス14(マウス8)のカーソ
ル等が表示される。そして、操作領域6Aには、サーバ
より送られてくる画像データがデコード表示され、画像
データの更新と共に映像が書き換えられる。また、サー
バ9より送られてくるパノラマ画像データがデコードさ
れ、パノラマ操作領域6Bに、パノラマ画像が表示さ
れ、さらに、パンチルタカメラの動作範囲及び、現在の
パンチルタの位置、ズームの画角などが一実施形態と同
様な手法で表示される。そして、コンピュータ1は、サ
ーバ9より送られてきた、GUIパネルが操作されたと
きの動作プログラムが実行される。
ンチルタカメラへの駆動命令及び、サーバ上での動作命
令を、マウスのクリック動作によって発生させる。操作
領域6A上で、マウスがクリックされた場合、一実施形
態と同様、画角情報、現在のパンチルタ位置情報、クリ
ックされたときのマウスの位置情報を元に、操作領域6
Aに表示される映像上でマウスクリックされた位置が、
操作領域6A(映像表示)の中心に来るようにパンチル
タが駆動されるように、命令(絶対位置駆動命令又は相
対位置駆動命令)をサーバ9に発信する。
中継して、パンチルタカメラに発信し、パンチルタが所
望の位置に駆動される。このように、映像上でパンチル
タの駆動目標を設定するため、ネットワークでの駆動命
令、映像のディレー等を意識せずにパンチルタを容易に
操作することが可能になる。
マ画像が、モニタ2のパノラマ操作領域6Bに重ね合わ
すように表示され、現在パンチルタカメラが設定されて
いる環境を一目で表示することが可能になる。また、先
の説明でも述べたように、パノラマ操作領域6Bには、
パンチルタの位置情報、ズームレンズ画角、パンチルタ
の駆動範囲が表示されてるため、パノラマ画像上で、現
在のパンチルタの状態を容易に確認することが可能にな
る。つまり、コンピュータ1または、サーバ9がパンチ
ルタやズームを駆動する命令を発生すれば、それに応じ
たパンチルタカメラの状況が、パノラマ画像上で確認で
きることになる。
がクリックされた場合、一実施形態と同様、クリックさ
れたときのマウスの位置情報を元に、パノラマ画像上の
マウスクリックされた位置が、操作領域6A(映像)の
中心に来るように駆動されるように、命令(絶対位置駆
動命令)をサーバ9に発信する。サーバ9がこの命令を
取得すると、命令を中継して、パンチルタカメラに発信
し、パンチルタが所望の位置に駆動される。このよう
に、パノラマ画像上でパンチルタの駆動目標を設定する
ため、ネットワークでの駆動命令、映像のディレー等を
意識せずにパンチルタを容易に操作することが可能にな
る。
は、パンチルタカメラ3からコンピュータ1へ画像が供
給される度にコンピュータ1内で連結し、連結されるた
びに画像をパノラマ操作領域6Bに表示しているが、全
ての画像が連結された後にパノラマ操作領域6Bに表示
するようにしても良い。
に接続されているモニタ2の画面上に操作領域6Aおよ
びパノラマ操作領域6Bを表示しているが、モニタ2と
は異なる別のディスプレイに操作領域6Aおよび/また
はパノラマ操作領域6Bを表示しても良い。
ラ3によって撮影可能な範囲をパンチルタカメラ3の可
動できる最大範囲としても良いし、リミッタによって撮
影可能な範囲を制限しても良い。また、そのリミッタに
より撮影範囲を制限する機能は、パンチルタカメラ3に
持っても良いし、コンピュータ1に持っても良い。
生成される任意の一点をその領域の中心としたが、それ
に限らず任意の領域の外心、内心、重心または垂心を任
意の一点としても良い。
像の作成をコンピュータ1で行うようになされている
が、サーバ9でパノラマ画像を作成し、回線容量の少な
いネットワーク回線にそのパノラマ画像のデータをコン
ピュータ1に転送し、モニタ2のパノラマ操作領域6B
に表示するようにしても良い。
とするために、遠隔地に設置されたサーバ9とパンチル
タカメラ3に対して1つのコンピュータ1としたが、サ
ーバ9とパンチルタカメラ3は、世界中に配置され、例
えばインターネットを介して複数のコンピュータから1
つのパンチルタカメラ3を制御するようにしても良い。
球面上に写像し、連結する手法をとっているため、連結
部に歪みのない画像を提供することが可能になる。これ
によって、低コストのデバイス、画像フォーマットを用
いた機器の画像を連結しても、高解像度のデバイス、画
像フォーマットを用いてしか得られないようなハイクオ
リティー(高画質、高品質)な画像を得ることができ
る。また、一般に高価である超広角系のレンズまたは魚
眼レンズを用いて可能になるパノラマ画像を、安易に作
成できるため、撮像装置の撮像方向が変更可能な装置
(例えば、パンチルタ内蔵カメラ)に用いたアプリケー
ションなどで効果が期待できる。
マ画像上に、ズーム画角、パンチルタ位置などを表示す
ることで、撮像装置の状況を容易に把握することが可能
になると共に、パノラマ画像上で、駆動したい場所、映
したい被写体を指定することができるので、容易に目的
の映像を得るが可能となる。特に、こういったアプリケ
ーションにパノラマ画像を用いることで、回線を利用し
た遠隔地にあるビデオカメラでの監視、観察、案内、紹
介などの制御用途で、より良い操作性と、視認性を実現
することができる。
を示す略線図である。
ための略線図である。
ロック図である。
生成を説明するための略線図である。
生成を説明するための概略図である。
生成を説明するための概略図である。
域上の位置座標からパンチルタカメラの角度情報を生成
する説明にもちいた略線図である。
説明するための略線図である。
標変換を説明するための略線図である。
領域での座標変換を説明するための略線図である。
メラの内部の位置情報と角度情報とを説明するための略
線図である。
メラの角度座標とパノラマ操作領域の位置座標とを説明
するための略線図である。
メラの画角とパノラマ操作領域内の枠とを説明するため
の略線図である。
と倍率データの変換を説明するための略線図である。
示すフローチャートである。
要求イベントの処理の一例を示すフローチャートであ
る。
トの処理の一例を示すフローチャートである。
処理の一例を示すフローチャートである。
構成を示す略線図である。
すブロック図である。
である。
作領域、6B・・・パノラマ操作領域、7・・・カーソ
ル、9・・・サーバ、11・・・カメラ部、12・・・
パンチルタ部、13・・・TVモニタ、14・・・ポイ
ンティングデバイス、15・・・レンズブロック部、1
6・・・ズームレンズ、17・・・ズーム部、18、2
6、27・・・モータ、19・・・固体撮像素子、20
・・・信号分離/自動利得調整回路、21・・・A/D
変換器、22・・・信号処理回路、23・・・モードコ
ントローラ、24・・・カメラコントローラ、25・・
・パンチルタコントローラ、28・・・パンチルタ、2
9・・・ビデオキャプチャー、30・・・記憶部、31
・・・制御部
Claims (11)
- 【請求項1】 映像を撮影する撮像手段と、 上記撮像手段の撮像する方角を制御する駆動手段と、 上記撮像手段によって得られた複数の画像を、上記駆動
手段の回転中心から見た仮想球面に対し写像することに
よって歪みなく連結する画像連結手段とからなることを
特徴とするパノラマ画像生成装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 さらに、上記画像連結手段では、上記仮想球面に対して
写像された上記画像を、上記仮想球面の緯度、経度で正
規化することによって平面に写像するようにしたことを
特徴とするパノラマ画像生成装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 上記駆動手段は、駆動系に遊びがある機構を有するもの
であって、上記撮像手段より得られた画像を連結する際
に、上記駆動手段を同一方向に駆動することによって取
得した画像を用いてバックラッシュの影響を補正するよ
うにしたことを特徴とするパノラマ画像生成装置。 - 【請求項4】 請求項1において、 上記画像連結手段によって複数枚の画像を連結する場
合、1枚の画像を取得するたびに画像の連結を行い、そ
の結果を表示手段に表示し、画像連結の進行状況を表示
するようにしたことを特徴とするパノラマ画像生成装
置。 - 【請求項5】 請求項1において、 上記画像連結手段によって複数枚の画像を連結する場
合、1枚の画像を取得するたびに、その連結結果を表示
手段に表示せず、全画像を取得した後に、上記表示手段
に表示するようにしたことを特徴とするパノラマ画像生
成装置。 - 【請求項6】 請求項1において、 上記画像連結手段によって複数枚の画像を連結する場
合、1枚の画像を取得するたびに逐次画像の連結を行う
が、その結果を表示手段に表示せず、全画像が取り込ま
れ、連結が終了した時に、その結果を表示手段に表示す
るようにしたことを特徴とするパノラマ画像生成装置。 - 【請求項7】 請求項1において、 上記駆動手段の可動範囲の画像を上記撮像手段によって
撮像し、パノラマ画像を自動的に生成するようにしたこ
とを特徴とするパノラマ画像生成装置。 - 【請求項8】 請求項7において、 さらに、上記駆動手段の駆動方向の指示を行うための操
作領域に、上記パノラマ画像を表示するようにしたこと
を特徴とするパノラマ画像生成装置。 - 【請求項9】 請求項8において、 上記操作領域の任意の一点を指定することで、指定され
た任意の一点に対応する位置の被写体を、上記駆動手段
の任意の位置座標に移動するようにしたことを特徴とす
るパノラマ画像生成装置。 - 【請求項10】 請求項8において、 上記操作領域の任意の領域を指定することで、上記任意
の領域より生成される任意の一点に対応する位置の被写
体を、上記駆動手段の任意の位置座標に移動するように
したことを特徴とするパノラマ画像生成装置。 - 【請求項11】 映像を撮影するステップと、 上記映像を撮像する方角を制御するステップと、 撮影することによって得られた複数の画像を、上記撮影
する位置の回転中心から見た仮想球面に対し写像するこ
とによって歪みなく連結するステップとからなることを
特徴とするパノラマ画像生成方法。
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