JPH1189147A - アキシャル型モータ - Google Patents
アキシャル型モータInfo
- Publication number
- JPH1189147A JPH1189147A JP24585397A JP24585397A JPH1189147A JP H1189147 A JPH1189147 A JP H1189147A JP 24585397 A JP24585397 A JP 24585397A JP 24585397 A JP24585397 A JP 24585397A JP H1189147 A JPH1189147 A JP H1189147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature winding
- type motor
- axial type
- ratio
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アキシャル型モータの出力が最大となるよう
に電機子巻線の内径を定める。 【解決手段】 界磁マグネット3の各磁極3a,3bに
対向した電機子巻線4の各区分4aの内径側周長及び外
径側周長をLi,Lcとするとともに、各区分4aの導体
部分4bの内径側周長及び外径側周長をLc1,Lc2と
し、Lc1=Liとした場合、電機子巻線4の外径と内径
の比を約30・5とする。
に電機子巻線の内径を定める。 【解決手段】 界磁マグネット3の各磁極3a,3bに
対向した電機子巻線4の各区分4aの内径側周長及び外
径側周長をLi,Lcとするとともに、各区分4aの導体
部分4bの内径側周長及び外径側周長をLc1,Lc2と
し、Lc1=Liとした場合、電機子巻線4の外径と内径
の比を約30・5とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高速電動・発電
機などに用いるアキシャル型モータに関し、特にその電
機子巻線に関するものである。
機などに用いるアキシャル型モータに関し、特にその電
機子巻線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4(a),(b)は従来のアキシャル
型モータの縦断側面図及びその界磁マグネットの正面図
を示し、回転子は回転軸1に一対の円盤状のヨーク2を
対向して取り付け、各ヨーク2の内側に永久磁石のN磁
極3aとS磁極3bを交互に周方向に配置した偏平な円
環状の界磁マグネット3を取り付けて構成し、各界磁マ
グネット3の間に固定子として円環状の電機子巻線4を
配設してアキシャル型モータは構成されており、発生磁
束の方向が矢印5に示すように軸方向であるためにアキ
シャル型と呼ばれている。そして、この電機子巻線4
は、従来鉄心に巻かれている構造のものが多かった。な
お、Di,Doは界磁マグネット3の内径及び外径であ
る。
型モータの縦断側面図及びその界磁マグネットの正面図
を示し、回転子は回転軸1に一対の円盤状のヨーク2を
対向して取り付け、各ヨーク2の内側に永久磁石のN磁
極3aとS磁極3bを交互に周方向に配置した偏平な円
環状の界磁マグネット3を取り付けて構成し、各界磁マ
グネット3の間に固定子として円環状の電機子巻線4を
配設してアキシャル型モータは構成されており、発生磁
束の方向が矢印5に示すように軸方向であるためにアキ
シャル型と呼ばれている。そして、この電機子巻線4
は、従来鉄心に巻かれている構造のものが多かった。な
お、Di,Doは界磁マグネット3の内径及び外径であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
アキシャル型モータにおいては、電機子巻線4に鉄心を
用いていたが、鉄心のある電機子巻線4では回転速度に
比例した鉄損が生じるため、高速機に適用するためには
鉄心レス電機子巻線4を用いなければならない。
アキシャル型モータにおいては、電機子巻線4に鉄心を
用いていたが、鉄心のある電機子巻線4では回転速度に
比例した鉄損が生じるため、高速機に適用するためには
鉄心レス電機子巻線4を用いなければならない。
【0004】ところで、アキシャル型モータでは、磁束
が軸方向のために、電機子巻線に流す電流の方向はこの
磁束と直交する径方向としなければならないが、この場
合に電機子巻線4の配置可能な領域は界磁マグネット3
の各磁極3a,3bと対応した領域であり、その外形寸
法はモータ外径により決まるが、内径寸法は自由に選定
できる。しかし、その決め方が明確になっていなかっ
た。
が軸方向のために、電機子巻線に流す電流の方向はこの
磁束と直交する径方向としなければならないが、この場
合に電機子巻線4の配置可能な領域は界磁マグネット3
の各磁極3a,3bと対応した領域であり、その外形寸
法はモータ外径により決まるが、内径寸法は自由に選定
できる。しかし、その決め方が明確になっていなかっ
た。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、出力が最大となるように電機
子巻線の内径を決めることができるアキシャル型モータ
を得ることを目的とする。
めに成されたものであり、出力が最大となるように電機
子巻線の内径を決めることができるアキシャル型モータ
を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るアキシャル型モータは、界磁マグネットの各磁極と対
応した電機子巻線の各区分の内径側周長及び外径側周長
をLi,Loとするとともに、各区分毎の導体部分の内径
側周長及び外径側周長をLc1,Lc2とし、Lc1=Lc2=
Liとした場合に、電機子巻線の外径と内径の比を約3
0・5としたものである。
るアキシャル型モータは、界磁マグネットの各磁極と対
応した電機子巻線の各区分の内径側周長及び外径側周長
をLi,Loとするとともに、各区分毎の導体部分の内径
側周長及び外径側周長をLc1,Lc2とし、Lc1=Lc2=
Liとした場合に、電機子巻線の外径と内径の比を約3
0・5としたものである。
【0007】又、請求項2に係るアキシャル型モータ
は、Lc1=Li、Lc2=Loとした場合、電機子巻線の外
径と内径の比を約50・5としたものである。
は、Lc1=Li、Lc2=Loとした場合、電機子巻線の外
径と内径の比を約50・5としたものである。
【0008】請求項3に係るアキシャル型モータは、L
c1=Li、Li<Lc2<Lo,とした場合、電機子巻線の
外径と内径の比を約30・5〜50・5としたものである。
c1=Li、Li<Lc2<Lo,とした場合、電機子巻線の
外径と内径の比を約30・5〜50・5としたものである。
【0009】
実施形態1 以下、この発明の実施の形態を図面とともに説明する。
図1は実施形態1によるアキシャル型モータの電機子巻
線4の概念的斜視図を示し、電機子巻線4は界磁マグネ
ット3の各磁極3a,3bと対応して各区分4aに概念
的には分かれており、各区分4aの内径側周長をLi、
外径側周長をLoとする。各区分4aにはもちろん導体
部分4bが設けられており(図面処理上1個だけ示
す。)、この場合導体部分4bは端面矩形形状である。
即ち、電機子巻線4の内径及び外径を界磁マグネット3
と同じくDi,Do、導体部分4bの内周側周長及び外周
側周長をLc1,Lc2、極数をPとすると、Lc1=Lc2=
Li=π×Di/Pとなる。矢印6は導体部分4bを流れ
る電流の向きを示す。鉄心は設けられてなく、導体部分
4b間は絶縁樹脂等が充填される。
図1は実施形態1によるアキシャル型モータの電機子巻
線4の概念的斜視図を示し、電機子巻線4は界磁マグネ
ット3の各磁極3a,3bと対応して各区分4aに概念
的には分かれており、各区分4aの内径側周長をLi、
外径側周長をLoとする。各区分4aにはもちろん導体
部分4bが設けられており(図面処理上1個だけ示
す。)、この場合導体部分4bは端面矩形形状である。
即ち、電機子巻線4の内径及び外径を界磁マグネット3
と同じくDi,Do、導体部分4bの内周側周長及び外周
側周長をLc1,Lc2、極数をPとすると、Lc1=Lc2=
Li=π×Di/Pとなる。矢印6は導体部分4bを流れ
る電流の向きを示す。鉄心は設けられてなく、導体部分
4b間は絶縁樹脂等が充填される。
【0010】又、電機子巻線4に誘起される電圧は、そ
の導線数W、毎極の磁束数φ、界磁マグネット3の回転
速度n、極数Pに比例し、出力Paはこの誘起電圧と電
機子巻線4に流れる電流Iに比例する。従って、出力P
aは(1)式で与えられる。Kは常数である。
の導線数W、毎極の磁束数φ、界磁マグネット3の回転
速度n、極数Pに比例し、出力Paはこの誘起電圧と電
機子巻線4に流れる電流Iに比例する。従って、出力P
aは(1)式で与えられる。Kは常数である。
【0011】
【数1】Pa=K×P×φ×W×I×n ……(1) 又、電機子巻線4の磁束密度(磁気比装荷)Bgは、総
磁束数を断面積で除して(2)式で与えられる。
磁束数を断面積で除して(2)式で与えられる。
【0012】
【数2】 Bg=P×φ/(π×(Do 2−Di 2)/4) ……(2) 又、電気比装荷(毎極の導線数×電流/毎極の導体部分
周長)acは(3)式で与えられる。
周長)acは(3)式で与えられる。
【0013】
【数3】 ac=(W/P)×I/(π×Di/P)=W×I/(π×Di) ……(3) ここで、α=Do/Di、A=K×(π2/4)×n×Bg
×ac×Do 3とすると出力Paは(4)式のようにな
る。
×ac×Do 3とすると出力Paは(4)式のようにな
る。
【0014】
【数4】Pa=A×(α2−1)α-3 ……(4) 磁気比装荷Bg及び電気比装荷acを一定として出力Pa
が最大となるのは、(4)式からα=30・5のときであ
る。
が最大となるのは、(4)式からα=30・5のときであ
る。
【0015】上記したように実施形態1においては、各
導体部分4bの端面を矩形状にした場合、電機子巻線4
の外径Doと内径Diの比を上記のように定めることによ
り、同一外径寸法に対して出力を最大にすることができ
る。
導体部分4bの端面を矩形状にした場合、電機子巻線4
の外径Doと内径Diの比を上記のように定めることによ
り、同一外径寸法に対して出力を最大にすることができ
る。
【0016】実施形態2 図2は実施形態2によるアキシャル型モータの電機子巻
線4の概念的斜視図を示し、導体部分4bは区分4aと
一致し、端面台形形状となる。即ち、内径側周長Lc1=
Li、外径側周長Lc2=Loとなる。この場合、毎極の導
体部分周長は径によって変わるので、損失が等価的に等
しい径De=(Do×Di)0・5を毎極の導体部分周長とす
る。これにより、(3)式に示した電気比装荷acが変
化し、(5)式に示すようになり、出力Paは(6)式
に示すようになる。
線4の概念的斜視図を示し、導体部分4bは区分4aと
一致し、端面台形形状となる。即ち、内径側周長Lc1=
Li、外径側周長Lc2=Loとなる。この場合、毎極の導
体部分周長は径によって変わるので、損失が等価的に等
しい径De=(Do×Di)0・5を毎極の導体部分周長とす
る。これにより、(3)式に示した電気比装荷acが変
化し、(5)式に示すようになり、出力Paは(6)式
に示すようになる。
【0017】
【数5】 ac=W/P×I/(π×De/P) =W×I/(π×(Do×Di)0・5 ……(5) Pa=A×(α2−1)α-5/2 ……(6) 従って、Bg,acが一定で出力Paが最大となるのは
(6)式よりα=50・5のときである。このように実施
形態2においても実施形態1と同様の効果を有する。
(6)式よりα=50・5のときである。このように実施
形態2においても実施形態1と同様の効果を有する。
【0018】実施形態3 図3は実施形態3によるアキシャル型モータの電機子巻
線4の概念的斜視図を示し、導体部分4bは端面台形形
状ではあるが、区分4aとは一致せず、Lc1=Li、Li
<Lc2<Loとなる。この場合には、α=30・3〜50・5
で出力最大となる。
線4の概念的斜視図を示し、導体部分4bは端面台形形
状ではあるが、区分4aとは一致せず、Lc1=Li、Li
<Lc2<Loとなる。この場合には、α=30・3〜50・5
で出力最大となる。
【0019】なお、上記各実施形態においては、界磁マ
グネット3の外径Doと内径Diの比も電機子巻線4と同
一となる。又、導体部分4bの導体数がN(=W/P)
本の場合、Lc1,Lc2の代わりにLc1/N,Lc2/Nを
用いても同じ結果が得られる。
グネット3の外径Doと内径Diの比も電機子巻線4と同
一となる。又、導体部分4bの導体数がN(=W/P)
本の場合、Lc1,Lc2の代わりにLc1/N,Lc2/Nを
用いても同じ結果が得られる。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、各磁極に対応した各導体部分の端面が矩形形状の電
機子巻線の外径と内径の比を同一外径に対して出力が最
大となるように定めており、出力最大となるように電機
子巻線の内径を定めることができる。
ば、各磁極に対応した各導体部分の端面が矩形形状の電
機子巻線の外径と内径の比を同一外径に対して出力が最
大となるように定めており、出力最大となるように電機
子巻線の内径を定めることができる。
【0021】請求項2,3によれば、各導体部分の端面
が台形形状の電機子巻線の外径と内径の比を同一外径に
対して出力が最大となるように定めており、出力最大と
なるように電機子巻線の内径を定めることができる。
が台形形状の電機子巻線の外径と内径の比を同一外径に
対して出力が最大となるように定めており、出力最大と
なるように電機子巻線の内径を定めることができる。
【図1】この発明の実施形態1によるアキシャル型モー
タの電機子巻線の概念的斜視図である。
タの電機子巻線の概念的斜視図である。
【図2】実施形態2によるアキシャル型モータの電機子
巻線の概念的斜視図である。
巻線の概念的斜視図である。
【図3】実施形態3によるアキシャル型モータの電機子
巻線の概念的斜視図であ。
巻線の概念的斜視図であ。
【図4】従来のアキシャル型モータの縦断側面図及びそ
の界磁マグネットの正面図である。
の界磁マグネットの正面図である。
3…磁極マグネット 3a,3b…磁極 4…電機子巻線 4a…区分 4b…導体部分
Claims (3)
- 【請求項1】 N,Sの磁極を交互に周方向に配置した
円環状の界磁マグネットを一対対向配置して回転子と
し、この界磁マグネット間に固定子として鉄心レスの電
機子巻線を対向配置したアキシャル型モータにおいて、
界磁マグネットの各磁極と対応した電機子巻線の各区分
の内径側周長をLi、外径側周長をLoとし、各区分毎の
導体部分の内径側周長をLc1、外周側周長をLc2とし、
Lc1=Lc2=Liとした場合、電機子巻線の外径と内径
の比を約30・5としたことを特徴とするアキシャル型モ
ータ。 - 【請求項2】 N,Sの磁極を交互に周方向に配置した
円環状の界磁マグネットを一対対向配置して回転子と
し、この界磁マグネット間に固定子として鉄心レスの電
機子巻線を対向配置したアキシャル型モータにおいて、
界磁マグネットの各磁極と対応した電機子巻線の各区分
の内径側周長をLi、外径側周長をLoとし、各区分毎の
導体部分の内径側周長をLc1、外形側周長Lc2とし、L
c1=Li、Lc2=Loとした場合、電機子巻線の外径と内
径の比を約50・5としたことを特徴とするアキシャル型
モータ。 - 【請求項3】 N,Sの磁極を交互に周方向に配置した
円環状の界磁マグネットを一対対向配置して回転子と
し、この界磁マグネット間に固定子として鉄心レスの電
機子巻線を対向配置したアキシャル型モータにおいて、
界磁マグネットの各磁極と対応した電機子巻線の各区分
の内径側周長をLi、外径側周長をLoとし、各区分毎の
導体部分の内径側周長をLc1、外径側周長をLc2とし、
Lc1=Li、Li<Lc2<Loとした場合、電機子巻線の
外径と内径の比を約30・5〜50・5としたことを特徴とす
るアキシャル型モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24585397A JPH1189147A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | アキシャル型モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24585397A JPH1189147A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | アキシャル型モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1189147A true JPH1189147A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17139823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24585397A Pending JPH1189147A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | アキシャル型モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1189147A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160006333A1 (en) * | 2013-02-11 | 2016-01-07 | Rausch & Pausch Gmbh | Linear actuator |
-
1997
- 1997-09-11 JP JP24585397A patent/JPH1189147A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160006333A1 (en) * | 2013-02-11 | 2016-01-07 | Rausch & Pausch Gmbh | Linear actuator |
| US10284068B2 (en) * | 2013-02-11 | 2019-05-07 | Rausch & Pausch Gmbh | Linear actuator |
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